JP2002294596A - 紙器原紙及びそれを用いた紙コップ - Google Patents

紙器原紙及びそれを用いた紙コップ

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JP2002294596A
JP2002294596A JP2001098424A JP2001098424A JP2002294596A JP 2002294596 A JP2002294596 A JP 2002294596A JP 2001098424 A JP2001098424 A JP 2001098424A JP 2001098424 A JP2001098424 A JP 2001098424A JP 2002294596 A JP2002294596 A JP 2002294596A
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Takashi Yamaguchi
崇 山口
Shuichi Kawasaki
秀一 川崎
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Nippon Paper Industries Co Ltd
Jujo Paper Co Ltd
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Nippon Paper Industries Co Ltd
Jujo Paper Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 紙器に冷飲料を入れた際、器壁に生ずる結露
水により紙カップの強度が低下するということがない
上、印刷適性やカップへの成形適性も良好な食品用紙器
原紙を提供する。 【解決手段】 JIS P 7733に規定された圧縮試験
機を用いて測定した挟圧強度が0.25kgf以上である紙器
原紙、及びそれを用いた紙コップ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、紙器原紙に関し、特に、
ビールやジュース等の冷飲料用の容器を初め、ヨーグル
トやアイスクリーム等の冷製食品包装用容器などの紙器
に好適な原紙、及びそれを用いた紙コップに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、冷飲料用紙器の原紙としては、紙
基材にワックスを含浸塗布して耐水性を付与したものが
用いられていた。しかしながらこのような原紙は耐熱性
が低いために、温飲料との共用が求められる分野の紙器
には対応できないため、どちらにも使用することのでき
るポリエチレンラミネート紙が広く使用されている。こ
のようなポリエチレンラミネート紙は、原紙の一方の面
にポリエチレンがラミネートされ、他方の面は、通常印
刷によって装飾されている。
【0003】紙コップは、ポリエチレンラミネート紙を
コップを展開した形状である扇形に打ち抜き、扇形の直
線部の両端を、ラミネート面を内側にして貼り合わせて
コップ形状のものとし、該底部に底紙を挿入して圧着し
た後、上端の円周部を外側に巻き込むトップカール処理
(コップの口元となる部分を成形する処理)を施すとい
う一連の操作によって製造される。
【0004】従って、紙コップの内側はポリエチレンで
ラミネートされているので、耐水性は非常に高い。とこ
ろが、冷飲料の需要は外気温の高い夏に多く、冷飲料用
の紙コップにおいては、内容物と外気温との差によって
コップの外側に結露が生じ、これを紙基材が吸水するこ
とによって紙力が低下する。これによって手に持った紙
コップの側面が柔らかくなるので極めて保持し難くな
り、紙コップとしての機能が低下する。
【0005】このような結露による強度低下を防ぐため
に、紙コップの外側の面についても耐水性が求められて
いる。そこで、例えば、印刷する際に印刷機でニス等の
疎水性物質を外側全面に印刷することにより耐水性及び
撥水性を付与することが行われている。しかしながら、
この方法では印刷色を一色減らさざるを得ないことか
ら、他製品との差別化を計るための紙器外面の装飾性が
低下する上、乾燥条件の調整が必要になるなど操業性が
悪化するという欠点があった。また、紙基材の両面をポ
リエチレンラミネートする方法も知られているが、この
場合には製造コストが上昇する。
【0006】このような問題点を解消するために、紙器
原紙のラミネート面ではない方の面にポリビニルアルコ
ールやアクリル樹脂等を含むバリア層を設ける方法も知
られている。しかしながら、この場合には比較的低塗布
量で撥水性が発現するものの、吸水時の紙力低下を防ぐ
ために耐水性を付与しようとすると多量の樹脂を塗布す
る必要があったので、コスト高になるばかりか、使用材
料によっては高塗布量であるために印刷適性や成形適性
が低下するなどの欠点があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明者等は、
上記の欠点を解決すべく鋭意検討した結果、一定の大き
さの狭圧強度を原紙として用いることにより良好な結果
を得ることができることを見出し、本発明に到達した。
従って本発明の第1の目的は、印刷適性や成形適性を有
するとともに、結露水を吸水しても強度低下が生じ難
い、安価な紙器原紙を提供することである。本発明の第
2の目的は、冷飲料用として好適である安価な紙コップ
を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の上記の諸目的
は、JIS B 7733に規定された圧縮強度測定器
を用いて測定された狭圧強度が0.25kgf以上であ
ることを特徴とする紙器原紙、及びそれを用いた紙コッ
プによって達成された。また、このような挟圧強度を有
する紙器原紙は、紙基材の少なくとも片面に0.05g/m
以上0.5g/m 未満の撥水剤が塗布されていると共
に、紙基材中に湿潤紙力向上剤を対パルプ当たり0.1重
量%以上0.5重量%未満含有することが好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る食品用紙器原
紙について具体的に説明する。本発明における紙器原紙
は、挟圧強度が0.25kgf以上、好ましくは0.30kgf以上で
あることが必須である。この場合の狭圧強度の測定方法
は次の通りである。紙器原紙の片面に厚さ20μmの高
密度ポリエチレンをラミネートし、該ポリエチレンラミ
ネート面を内側にしてヒートシールし、直径6cm、長
さ15cmの円筒を作製し、次いで該円筒の片側の円筒内
部に栓をし、4℃の水を250ml入れる。次に、23℃、相
対湿度50%の雰囲気下で15分間放置した後水を捨てて栓
を外し、直ちにJIS B 7733に規定された圧縮試験
機により、前記円筒側面を直径方向に10mm圧縮して挟
圧強度を測定する。
【0010】本発明の挟圧強度を満たすためには、JI
S P 8137規定の撥水度、JISP 8140規定のコッ
ブ吸水度、及びJIS P 8135規定の湿潤引張り強さ
が重要な要因となる。撥水度が低いと、紙器全体に結露
水の水が浸透した状態になり、湿潤紙力向上剤を適性添
加量以上加えないと強度を維持することができなくな
る。また、コッブ吸水度が高いと、撥水性を向上させた
だけでは防止できない水分の浸透により挟圧強度の低下
を引き起こすので、これを防止するためには適性範囲以
上の湿潤紙力向上剤の添加が必要となる。一方、湿潤引
張り強さが小さい場合には、撥水度及びコッブ吸水度を
極端に高める必要が生じるために撥水剤を過剰に塗布す
ることになるので、これにより印刷適性等に悪影響が生
じる。
【0011】本発明の紙器原紙については、前述したよ
うに結露した際の吸水を防止するために紙基材に撥水剤
を塗布することが好ましい。撥水剤としては、印刷適性
及び紙器への成形適性が良好なパラフィン系ワックスエ
マルジョン、ポリエチレン系ワックスエマルジョン等の
ワックス系エマルジョンが好ましい。しかしながら、使
用する材料によっては印刷適性及び成形適性が比較的良
好なフッ素系樹脂、シリコーン、ポリビニルアルコー
ル、アクリル系樹脂、スチレン・アクリル系樹脂、スチ
レン・ブタジエン系樹脂、酢酸ビニル系樹脂等も使用す
ることが可能であり、これらとワックス系エマルジョン
を併用してもよい。また、片面のみならず必要に応じ
て、両面に塗布しても良い。
【0012】撥水剤の塗布量は、撥水剤や本発明の紙器
原紙の性質により適性量が限定されるというものではな
いが、ワックス系エマルジョンの場合には、固形分で0.
05g/m〜0.5g/mの範囲で塗布することが好ま
しい。塗布量が0.05g/m未満では十分な撥水性が得
られず、結露水が吸水され易いので紙力が低下するおそ
れがある。また、塗布量が0.5g/mを越えても撥水
性が更に改善されるということがない上、印刷適性や紙
器への成形適性が低下することになるので好ましくな
い。撥水剤の塗工方法としては、サイズプレスコータ
ー、ゲートロールコーター、ブレードコーター、エアナ
イフコーター、カーテンコーター等の公知の塗工機を用
いる方法を挙げることができる。
【0013】本発明の紙器原紙においては、前述したよ
うに紙中の水分が温度低下により結露した際や表層から
結露水を吸水した際の紙力の低下を防ぐために、挟圧強
度が0.25kgf以上であることが必須である。このような
挟圧強度を付与するには、湿潤紙力増強剤を添加するこ
とが好ましく、添加方法としては、紙料に湿潤紙力増強
剤を添加して抄紙し、紙中に定着させる内添法が好まし
い。
【0014】本発明で用いられる湿潤紙力向上剤は、通
常用いられる公知のものの中から適宜選択して使用する
ことが可能であるが、特に、ポリアミド・ポリアミン系
樹脂、ポリアクリルアミド系樹脂、メラミン系樹脂等が
例示される。このような湿潤紙力向上剤の配合量は、パ
ルプ100重量部に対して湿潤紙力向上剤0.1〜0.5重量部
が適当である。配合量が0.5重量部を越えても添加量に
見合う効果が得られにくくコストの上昇を招く上、離解
性が低下するので、古紙として再利用することが困難と
なる。また、配合量が0.1重量部未満では十分な湿潤紙
力が得られない。
【0015】本発明の紙器原紙の紙基材は、木材パルプ
を主原料として製造される。パルプとしては、針葉樹ク
ラフトパルプ、広葉樹クラフトパルプ、砕木パルプ、サ
ーモメカニカルパルプ、ケミサーモメカニカルパルプ、
脱墨パルプ等を、単独、または任意の配合率で混合した
ものが使用される。また、必要に応じて填料、サイズ
剤、紙力向上剤、歩留まり向上剤、染料等を添加しても
よい。紙基材の坪量は特に限定されるものではないが、
冷飲料用紙器用途の場合、180g/m以上240g/m
以下であることが好ましい。
【0016】本発明の紙コップを製造するには、先ず湿
潤紙力向上剤を対パルプ当り0.1重量%〜0.5重量
%含有し、狭圧強度が0.25kgf以上の本発明の紙
器原紙を坪量が180g/m〜240g/mとなる
ように抄紙し、少なくともその一方の表面に0.05g
/m〜0.5g/mの撥水剤を塗布すると共に、コ
ップの内側となるべき面に公知の如くポリエチレンをラ
ミネートしたラミネート紙を製造する。次いで得られた
ラミネート紙を、コップを展開した形状である扇形に打
ち抜き、扇形の直線部の両端を、ラミネート面を内側に
して貼り合わせてコップ形状のものとし、該底部に、前
記ラミネート紙を円形に打ち抜いて用意した底紙を、ラ
ミネート面が内側になるように挿入して圧着した後、上
端の円周部を外側に巻き込むトップカール処理(コップ
の口元となる部分を成形する処理)を施すことによって
容易に製造される。
【0017】
【発明の効果】本発明の挟圧強度を有する紙器原紙は、
原紙表面における撥水性及び原紙の湿潤紙力の向上によ
る耐水性を同時に満足することが特徴であり、どちらか
一方のみを満足しても、目標とする冷飲料用紙器原紙と
して好適な性能は得られない。例えば、紙器原紙の撥水
性のみを向上させると、コップに成形して冷飲料を入れ
た時、外気温及び湿度が高い場合、外気中の水分の結露
による吸水を防ぐことは可能であるが、紙空隙中の水分
が冷却されて紙層内に水滴として付着することによる強
度の低下を防ぐことは困難である。また、湿潤強度のみ
を向上させても、初期の紙力低下を抑制することはでき
るものの、装飾性への影響や経時による強度の低下を免
れることはできない。本発明は上記の両特性を同時に有
することにより、少量の薬品添加量で相乗的な効果を得
たものである。
【0018】
【実施例】以下に、実施例及び比較例によって本発明を
より具体的に説明するが、本発明はこれによって限定さ
れるものではない。なお実施例及び比較例中の部及び%
は、特に断らない限り各々重量部及び重量%を表す。ま
た、実施例及び比較例で製造した紙器原紙については、
狭圧強度、撥水度、コップ吸水度、湿潤引張り強さ及び
成形性を、下記のようにして評価した。
【0019】・挟圧強度:得られた紙基材に厚さ20μ
mの高密度ポリエチレンラミネートを施し、それをヒー
トシールして径6cmの円筒を作製する。この片側に栓
をして4℃の冷水を入れ、23℃、相対湿度50%の雰囲気
下で15分間放置する。次に水を捨てて栓を外し、JIS
B 7733規定の圧縮強度測定器により円筒側面を直径
方向に10mm圧縮し、その時の強度を挟圧強度として測
定した。
【0020】・撥水度:紙基材の撥水性をJIS P
8137に準じて測定した。 ・コッブ吸水度:紙基材のコッブ吸水度をJIS P
8140に準じて測定した。 ・湿潤引張強さ:紙基材の湿潤引張強さをJIS P
8135に準じて測定した。 ・成形性:得られた原紙をポリエチレンラミネート紙と
重ね合わせ、ヒートシーラーにより150℃で加熱貼合
し、融着する時間により成形性を評価した(1秒以下:
○、1〜2秒:△、2秒以上:×)。
【0021】実施例1.広葉樹晒クラフトパルプ(LB
KP)90部及び針葉樹晒クラフトパルプ(NBKP)10
部から成るパルプ懸濁液に、湿潤紙力向上剤としてポリ
アミド・ポリアミン系樹脂0.3部(商品名:WS−57
0、日本PMC(株)製)と、その他サイズ剤などの製
紙用薬品数種を添加し、定着剤として硫酸バンドを添加
してスラリーを調製し、公知の方法によって坪量220g
/mの原紙を作製した。
【0022】次いで、この原紙にワックスエマルジョン
(商品名:サイズパインW−116H、荒川化学工業
(株)製)、表面サイズ剤(商品名:ポリマロン351
s、荒川化学工業(株)製)及びポリビニルアルコール
(商品名:PVA−7100、日本合成化学工業(株)
製)を、固形分重量比で3:2:1となるように調整し、
得られた混合溶液を乾燥重量で0.5g/mとなるよう
にサイズプレスにより塗布して紙器原紙を作製した。得
られた紙器原紙の評価結果を表1に示した。
【0023】実施例2.実施例1において使用した湿潤
紙力向上剤の量を0.1部に変更し、サイズプレス溶液を
乾燥重量で1.0g/mとなるようにサイズプレスを施
したこと以外は、実施例1と同様にして紙器原紙を作製
した。得られた紙器原紙の評価結果を表1に示した。
【0024】実施例3.実施例1において使用した湿潤
紙力向上剤の量を0.5部に変更すると共に、サイズプレ
ス液にワックスを加えなかったこと以外は実施例1と同
様にして、紙器原紙を作製した。 比較例1.製紙用薬品として湿潤紙力増強剤を添加しな
かったこと以外は、実施例1と同様にして紙器原紙を作
製した。得られた紙器原紙の評価結果を表1に示した。 比較例2.湿潤紙力増強剤の量を0.05部にしたこと以外
は上記実施例1と同様にして、紙器原紙を作製した。得
られた紙器原紙の評価結果を表1に示した。 比較例3.坪量200g/mの上質紙に、グラビア印刷
機を用いてOPニスを10g/m塗布して紙器原紙を作製
した。得られた紙器原紙の評価結果を表1に示した。
【0025】
【表1】
【0026】表1の結果から、本発明の食品用紙器原紙
は、表面に撥水性を有しているため結露時の吸水を防ぐ
ことができ、吸水しても湿潤紙力剤を配合しているため
紙力の低下を押さえることができる上、印刷性や成形性
も良好であり、紙器原紙として極めて優れた特性を有し
ていることが実証された。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B65D 65/42 B65D 65/42 C D21H 21/16 D21H 21/16 21/20 21/20 Fターム(参考) 3E075 BA33 BA35 BA38 BB22 CA01 DD12 DD42 DD43 GA04 3E086 AB01 AD06 BA04 BA14 BA15 BA24 BB62 BB71 CA11 DA01 DA08 4L055 AA02 AA03 AC06 AG51 AG64 AG84 AH13 AH17 AH23 BE08 BE13 EA07 EA08 EA14 EA32 FA13 FA15 FA23 GA05

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 JIS B 7733に規定された圧縮試験
    機を用いて測定した挟圧強度が0.25kgf以上であるこ
    とを特徴とする紙器原紙。
  2. 【請求項2】 紙基材の少なくとも一方の面に撥水剤が
    0.05g/m以上0.5g/m未満塗布されていると共
    に、紙基材中に湿潤紙力向上剤を対パルプ当たり0.1重
    量%以上0.5重量%未満含有する請求項1に記載された
    紙器原紙。
  3. 【請求項3】 坪量が180g/m以上240g/m未満
    である請求項2に記載された紙器原紙を用いて製造され
    た紙コップであって、コップ外側面に撥水剤が塗布され
    ていると共に、コップ内面にはポリエチレンがラミネー
    トされていることを特徴とする紙コップ。
  4. 【請求項4】 坪量が180g/m以上240g/m以下
    である請求項2に記載された紙器原紙の、成形時に内側
    となるべき面にポリエチレンをラミネートしてラミネー
    ト紙を得、該ラミネート紙を扇形に打ち抜いて得られた
    基材のポリエチレンラミネート面を内側にしてヒートシ
    ールすることにより円筒を作製し、次いで、別に底面用
    として用意された円形のポリエチレンラミネート紙器原
    紙を、ポリエチレンラミネート面が内側となるように挿
    入圧着した後、上部をトップカール処理することを特徴
    とする紙コップの製造方法。
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