JP2002291952A - 運動支援装置、携帯型電子機器、運動管理システム、及びプログラム - Google Patents

運動支援装置、携帯型電子機器、運動管理システム、及びプログラム

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JP2002291952A
JP2002291952A JP2001096388A JP2001096388A JP2002291952A JP 2002291952 A JP2002291952 A JP 2002291952A JP 2001096388 A JP2001096388 A JP 2001096388A JP 2001096388 A JP2001096388 A JP 2001096388A JP 2002291952 A JP2002291952 A JP 2002291952A
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JP
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exercise
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cpu
user
unit
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JP2001096388A
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Inventor
Takashi Kanzaki
隆司 神崎
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 運動に関する専門知識を有しない者でも携帯
型電子機器を用いて最適な運動を行える技術を提供す
る。 【解決手段】 利用者は端末装置20を用いて自己の身
体に関する身体データを運動管理サーバ10へ登録す
る。運動管理サーバ10は登録された身体データに基づ
いて当該利用者が行うべき運動の内容を規定した運動プ
ログラムデータを作成し、作成した運動プログラムデー
タに当該運動の態様を表すアニメーションデータ等を添
付して当該端末装置20へ返信する。端末装置20は、
返信された運動プログラムデータ及びアニメーションデ
ータ等を腕時計30へ転送する。これにより、腕時計3
0では、転送された運動プログラムデータ及びアニメー
ションデータ等に基づいて当該利用者による運動を支援
する機能が実行される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、健康維持或いは
増進に関わる技術の分野に属し、特に、運動に関する専
門知識を有しない者に対しても、その者が行うべき最適
な運動を提示し支援する技術の分野に属するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、所謂フィットネスウオッチと
称されるものが提供されている。このフィットネスウオ
ッチには、一般的な腕時計としての機能に加え、例えば
一定間隔でピッチ音を報音する機能、タイマ機能、或い
は消費カロリーその他の運動量を算出する機能等が付加
されている。従って、このフィットネスウオッチを使用
すれば、ピッチ音に合せて腕立て伏せをしたり、或いは
予め定めた時間ランニング等を行うことができ、また、
運動後に運動量を確認する事が出来るので、大型のトレ
ーニング機器を購入したりスポーツクラブに通ったりし
なくとも個人的に運動を楽しむ事が出来る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
フィットネスウオッチにあっては、運動に関する専門知
識を有しない者にとっては、自らに最も適したピッチ音
のペースやタイマ値等の設定値が判然としない場合があ
った。また、利用者は当該フィットネスウオッチを用い
て如何なる運動を行うべきかが分からない場合もあっ
た。この為、従来のフィットネスウオッチは、必ずしも
多くの利用者にとって有効に利用されるものではなかっ
た。一方、運動に関する知識を有する者にとっても、異
なる運動を行う毎に設定値を変更する必要を生ずる場合
もあるが、小型のフィットネスウオッチにおいてその様
な設定を運動の合間に行うのは非常に煩わしいという問
題があった。
【0004】そこで、本発明は、運動時に各種の煩雑な
設定操作を要しない使い勝手の良い携帯型電子機器、及
びプログラムを提供する事を目的としている。また、本
発明は、運動に関する専門知識を有しない者でもその携
帯型電子機器を用いて最適な運動を行える運動支援装
置、運動管理システム、及びプログラムを提供する事を
目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、斯かる目的を
達成すべく次の様な特徴を備える。尚、以下の説明中、
発明特定事項には括弧書にて実施の形態に対応する構成
を例示する。
【0006】請求項1記載の発明は、携帯型電子機器
(例えば、腕時計30等)との間で通信を行う為の通信
手段(例えば、伝送制御部13等)を具備する運動支援
装置(例えば、運動管理サーバ10等)であって、身体
に関する身体データを取得する取得手段(例えば、伝送
制御部13等)と、前記取得手段によって取得された前
記身体データに基づいて、運動内容が設定された運動プ
ログラムデータを生成する運動プログラムデータ生成手
段(例えば、CPU11等)と、前記運動プログラムデ
ータ生成手段によって生成された運動プログラムデータ
の運動内容に関連する運動関連データを出力する運動関
連データ出力手段(例えば、CPU11及びアニメーシ
ョンファイル141c等)と、前記運動プログラムデー
タ生成手段によって生成された運動プログラムデータ
と、前記運動関連データ出力手段によって出力された運
動関連データとを前記携帯型電子機器に前記通信手段を
介して送信する送信制御手段(例えば、CPU11等)
と、を備えることを特徴としている。
【0007】請求項1記載の発明によれば、運動プログ
ラムデータ作成手段により、利用者の身体データに基づ
いて運動プログラムデータが生成され、送信制御手段に
より、生成された運動プログラムデータが携帯型電子機
器へ送信されるので、当該携帯型電子機器では、当該携
帯者の行うべき運動を支援する為の機能或いは動作が運
動プログラムデータに基づいて実行されることとなる。
この事により、携帯者は、当該携帯型電子機器を使用す
るに当たって、自己の行うべき運動内容に関する煩雑な
設定操作をなんら行う必要が無くなると共に、仮に運動
に関する専門知識を有していなくとも当該携帯型電子機
器を用いて自分の身体データに最適な運動を行える。加
えて、送信制御手段により、当該運動プログラムデータ
の運動内容に関連する運動関連データが更に送信される
ので、当該携帯型電子機器では、運動関連データに基づ
いて、携帯者に対して行うべき運動に関連する各種の報
知を行う事が可能となる。これにより、利用者が運動を
的確に行える様になると共に携帯型電子機器の興趣性を
向上出来る。
【0008】具体的には、前記運動関連データには、請
求項2記載の発明の様に、運動の態様を提示する為の動
画データを含ませておくのが好ましい。
【0009】運動関連データに動画データを含ませた場
合は、携帯型電子機器では、行うべき運動の態様を利用
者に提示する事が可能となるので、当該利用者は各種の
運動パターンを知らなくとも、如何なる運動を行えばよ
いかを明確に認識でき当該運動を正確なフォームで行え
る。
【0010】請求項3記載の発明は、携帯者に対して報
知を行う為の報知手段(例えば、液晶表示部318や報
音部320等)を具備する携帯型電子機器(例えば、腕
時計30)において、運動内容が設定された運動プログ
ラムデータ、及び当該運動プログラムデータの運動内容
に関連する運動関連データを受信する受信手段(例え
ば、赤外線送受信部321等)と、前記受信手段によっ
て受信された前記運動プログラムデータ及び前記運動関
連データに基づいて、前記報知手段により行われる報知
を制御する報知制御手段(例えば、CPU311等)
と、を備えることを特徴としている。
【0011】請求項3記載の発明によれば、報知制御手
段が、受信手段によって受信された運動プログラムデー
タ及び運動関連データに基づいて、報知手段により行わ
れる報知を制御するので、利用者は、当該携帯型電子機
器を使用するに当たって、自己の行うべき運動内容に関
する煩雑な設定操作をなんら行う必要が無くなると共
に、仮に運動に関する専門知識を有していなくとも当該
報知に基づいて最適な運動を行える。特に、当該運動プ
ログラムデータの運動内容に関連する運動関連データが
受信されるので、当該運動関連データに基づいて、携帯
者に対して行うべき運動に関連する各種の報知を行う事
が可能となる。これにより、利用者が運動を的確に行え
る様になると共に携帯型電子機器の興趣性を向上出来
る。
【0012】請求項4記載の発明は、請求項3記載の携
帯型電子機器において、前記報知手段は、動画を表示す
る動画表示手段(例えば、液晶表示部318等)を有
し、前記運動関連データには、運動の態様を表す動画デ
ータ(例えば、運動アニメーションデータ等)が含まれ
ており、前記報知制御手段は、前記動画データに対応す
る動画を前記動画表示手段に表示する制御を行うことを
特徴としている。
【0013】請求項4記載の発明によれば、報知制御手
段が動画データに対応する動画を動画表示手段に表示す
る制御を行うので、動画表示手段には、携帯者が行うべ
き運動の態様を表す動画が表示される。これにより、携
帯者は如何なる運動を行えば良いかを明確に認識出来る
と共に、楽しく運動を行うことが出来る。
【0014】請求項5記載の発明は、請求項3記載の携
帯型電子機器において、前記携帯者の動きを検出する検
出手段(例えば、加速度センサ319等)と、前記検出
手段の検出結果に基づいて、当該携帯者が行った運動量
を算出する算出手段(例えば、CPU311等)と、前
記算出手段によって算出された運動量に基づいて運動結
果の評価判定を行う判定手段(例えば、CPU311
等)と、を更に備え、前記判定手段の判定結果を前記報
知手段により報知する制御を行う判定結果報知制御手段
(例えば、CPU311等)を備えることを特徴として
いる。
【0015】請求項5記載の発明によれば、検出手段に
より、携帯者の動きが検出され、算出手段により、検出
手段の検出結果に基づいて、当該携帯者が行った運動量
が算出される。そして、判定手段により、算出手段によ
って算出された運動量に基づいて運動結果の評価判定が
行われ、判定結果報知制御手段により、判定手段の判定
結果が報知手段により報知される。これにより、利用者
は当該報知を参照して自己の行った運動量を定量的に把
握する事が出来る様になり、運動の管理を的確且つ容易
に行える。
【0016】請求項6記載の発明は、請求項5記載の携
帯型電子機器において、前記報知手段は、カレンダを表
示するカレンダ表示手段(例えば、液晶表示部318
等)を有し、前記運動プログラムデータには、運動を行
うべき日程を特定するスケジュールデータが含まれてお
り、前記報知制御手段は、当該スケジュールデータに基
づいて、前記カレンダに前記運動を行うべき日程を表す
マーキングを付して前記カレンダ表示手段に表示する制
御を行うことを特徴としている。
【0017】請求項6記載の発明によれば、報知制御手
段により、スケジュールデータに基づいて、カレンダに
運動を行うべき日程を表すマーキングを付してカレンダ
表示手段に表示する制御が行われるので、携帯者は、運
動を行うべき日程を常に認識できる。これにより、利用
者が運動をし忘れる事を防止できる。
【0018】請求項7記載の発明は、請求項6記載の携
帯型電子機器において、前記判定手段による判定結果を
管理する運動管理装置(例えば、運動管理サーバ10
等)との間で通信を行う為の通信手段(例えば、赤外線
送受信部321等)と、前記判定手段による判定結果を
記憶手段(例えば、RAM313等)に記憶する制御を
行う記憶制御手段(例えば、CPU311等)と、前記
記憶制御手段によって記憶された前記判定結果を、前記
運動管理装置へ前記通信手段を介して送信する送信制御
手段(例えば、CPU311等)と、を更に備えること
を特徴としている。
【0019】請求項7記載の発明によれば、記憶制御手
段により、判定手段による判定結果が記憶手段に記憶さ
れるので、近日の判定結果の履歴を当該携帯型電子機器
において適時参照出来るという利便性を提供できる。一
方、送信制御手段により、記憶制御手段によって記憶さ
れた判定結果が、運動管理装置へ通信手段を介して送信
されるので、記憶手段の記憶領域を節約する事が出来る
と共に、長期間に渡る判定結果の履歴を運動管理装置に
おいて管理出来るという利便性を提供できる。
【0020】請求項8記載の発明は、請求項3乃至7の
何れか記載の携帯型電子機器において、携帯者が行う運
動の回数を計数する計数手段(例えば、加速度センサ3
21及びCPU311等)を更に備え、前記運動プログ
ラムデータには、行うべき運動の回数を特定する回数デ
ータが含まれており、前記報知制御手段は、前記計数手
段によって計数された回数と、前記回数データによって
特定される回数とが一致した場合に、その旨を前記報知
手段により報知する制御を行うことを特徴としている。
【0021】請求項8記載の発明によれば、計数手段に
よって計数された回数と、回数データによって特定され
る回数とが一致した場合に、報知制御手段の制御の下、
その旨が報知手段により報知されるので、携帯者は所定
回数分の運動を正確にこなすことが出来る。
【0022】請求項9記載の発明の運動管理システム
は、請求項7記載の携帯型電子機器(例えば、腕時計3
0等)と、ユーザ端末(例えば、端末装置20等)と、
これら携帯型電子機器及びユーザ端末に通信回線(例え
ば、インターネットN等)を介して接続される運動管理
装置(例えば、運動管理サーバ10等)と、を具備する
運動管理システム(例えば、運動管理システム1等)で
あって、前記運動管理装置は、前記携帯型電子機器から
送信される前記判定結果を受信する受信手段(例えば、
伝送制御部13等)と、前記受信手段によって受信され
た前記判定結果を、当該携帯者と対応付けて格納する第
1の記憶手段(例えば、個人DB141a等)と、前記
第1の記憶手段に格納されている前記判定結果に基づい
て、各々の携帯者が行った運動を評価する評価手段(例
えば、CPU11等)と、前記評価手段の評価結果を前
記ユーザ端末へ送信する送信手段(例えば、伝送制御部
13等)と、を備え、前記ユーザ端末は、前記送信手段
から送信される評価結果を表示する表示手段(例えば、
表示部25等)を備えることを特徴としている。
【0023】請求項9記載の発明の発明によれば、運動
管理装置の受信手段により、携帯型電子機器から送信さ
れる判定結果が受信され、受信された判定結果は、当該
携帯者と対応付けられて第1の記憶手段に格納される。
これにより、第1の記憶手段にて、複数の携帯者(利用
者)の判定結果が一元管理されることとなる。また、評
価手段により、第1の記憶手段に格納されている判定結
果に基づいて、各々の携帯者が行った運動が評価され、
送信手段により、評価手段の評価結果がユーザ端末へ送
信される。そして、ユーザ端末では、送信手段から送信
される評価結果が表示手段に表示される。これにより、
各々の利用者が自己の運動量しか知り得なかった従来に
比して、各々の利用者は、自己が行った運動に対する客
観的な評価を知る事が出来る様になる。この事は、各利
用者の運動意欲の促進ひいては健康増進或いは当該運動
管理サービス業務の拡大等に寄与する。
【0024】請求項10記載の発明は、請求項9記載の
運動管理システムにおいて、前記ユーザ端末は、目標体
重、目標体脂肪率その他の身体に関する目標値、及び当
該目標値を達成する予定の目標期限を含む目標データを
入力する入力手段(例えば、入力部26等)を更に備
え、前記運動管理装置は、前記入力手段によって入力さ
れた目標データを取得する目標データ取得手段(例え
ば、伝送制御部13等)と、前記目標データ取得手段に
よって取得された前記目標値及び前記目標期限を、当該
携帯者と対応付けて格納する第2の記憶手段(例えば、
個人DB141a等)と、を更に備え、前記評価手段
は、前記第2の記憶手段に格納されている前記目標値及
び前記目標期限を考慮して当該携帯者による運動を評価
することを特徴としている。
【0025】請求項10記載の発明によれば、評価手段
により、第2の記憶手段に格納されている目標値及び目
標期限が考慮されて当該携帯者による運動が評価される
ので、各携帯者は、現在の運動のペースによって自己の
目標を達成する事が出来るか否かを適時把握しながら運
動を行える。
【0026】請求項11記載の発明のプログラムは、携
帯型電子機器(例えば、腕時計30等)との間で通信を
行う為の通信手段(例えば、伝送制御部13等)を具備
するコンピュータに、身体に関する身体データを取得す
る機能と、取得された前記身体データに基づいて、運動
内容が設定された運動プログラムデータを生成する機能
と、生成された運動プログラムデータの運動内容に関連
する運動関連データを出力する機能と、生成された運動
プログラムデータと、この運動プログラムデータに対応
した運動関連データを前記携帯型電子機器に送信する機
能と、を実現させる為のものである事を特徴としてい
る。
【0027】請求項11記載の発明のプログラムを実行
するコンピュータでは、身体に関する身体データが取得
され、取得された身体データに基づいて、運動内容が設
定された運動プログラムデータが生成され、生成された
運動プログラムデータに関連する運動関連データが生成
され、生成された運動プログラムデータと、この運動プ
ログラムデータに関連した運動関連データとが携帯型電
子機器に送信される。この事により、携帯者は、当該携
帯型電子機器を使用するに当たって、自己の行うべき運
動内容に関する煩雑な設定操作をなんら行う必要が無く
なると共に、仮に運動に関する専門知識を有していなく
とも当該携帯型電子機器を用いて自分の身体データに最
適な運動を行える。加えて、送信制御手段により、当該
運動プログラムデータの運動内容に関連する運動関連デ
ータが更に送信されるので、当該携帯型電子機器では、
運動関連データに基づいて、携帯者に対して行うべき運
動に関連する各種の報知を行う事が可能となる。これに
より、利用者が運動を的確に行える様になると共に携帯
型電子機器の興趣性を向上出来る。
【0028】請求項12記載の発明のプログラムは、携
帯型のコンピュータであって動画を表示する動画表示手
段(例えば、液晶表示部318等)を具備する携帯型の
コンピュータに、運動の態様を模式的に表す動画データ
を受信する機能と、受信した動画データに対応する動画
を前記動画表示手段に表示する機能と、を実現させる為
のものである事を特徴としている。
【0029】請求項12記載の発明のプログラムを実行
する携帯型のコンピュータでは、運動の態様を模式的に
表す動画データが受信され、受信された動画データに対
応する動画が前記動画表示手段に表示される。従って、
携帯者は如何なる運動を行えば良いかを明確に認識出来
ると共に、楽しく運動を行うことが出来る
【0030】請求項13記載の発明のプログラムは、携
帯型のコンピュータであって動画を表示する動画表示手
段を具備する携帯型のコンピュータに、当該携帯型のコ
ンピュータを携帯する携帯者の動きを検出する機能と、
その検出結果に基づいて、当該携帯者が行った運動量を
算出する機能と、その算出結果に基づく評価を判定する
機能と、その判定結果を報知する機能と、を実現させる
為のものであることを特徴としている。
【0031】請求項13記載の発明のプログラムを実行
する携帯型のコンピュータでは、当該携帯型のコンピュ
ータを携帯する携帯者の動きが検出され、その検出結果
に基づいて、当該携帯者が行った運動量が算出され、そ
の算出結果に基づく評価が判定され、その判定結果が報
知されることとなる。これにより、利用者は当該報知を
参照して自己の行った運動量を定量的に把握する事が出
来る様になり、運動の管理を的確且つ容易に行える。
【0032】
【発明の実施の形態】図1は、本発明を適用した運動管
理システムの全体構成を示す。この運動管理システム1
では、運動管理サービスを提供する為の運動管理サーバ
10(運動支援装置)と、利用者が当該運動管理サービ
スを受ける為の複数の端末装置20(ユーザ端末)…と
がインターネットNを介して接続されている。また、各
端末装置20は、腕時計30(携帯型電子機器)との間
で赤外線による通信を行う。
【0033】運動管理サーバ10は、図2に示す様に、
CPU(Central Processing Unit)11、RAM(Ran
dom Access Memory)12、伝送制御部13、記憶部1
14及びこれら各構成要素を接続するバス15を備えて
いる。
【0034】CPU11は、記憶部14内に記憶されて
いるシステムプログラムやアプリケーションプログラム
141b等をRAM12に一時展開し、展開したプログ
ラムの実行に基づく各種処理を実行する事により、当該
運動管理サーバ10としての機能を実現する。
【0035】即ち、CPU11は利用者が端末装置20
を用いて登録する個人識別データ、個人身体データ、病
歴・体調データ、及び目標データ(何れも後述)に基づ
いて、当該利用者が行うべき運動を支援する動作を腕時
計30に実行させる為の運動内容データ、ピッチ音発生
データ、及びスケジュールデータ(何れも後述)を作成
する。そして、CPU11は、作成したこれらのデータ
を当該端末装置20に送信する様に伝送制御部13を制
御すると共に、当該作成した各データを個人DB141
aに格納する。
【0036】また、CPU11は、利用者が端末装置2
0を用いて登録する身体履歴データ、運動履歴データ、
及び目標データに基づいて当該利用者が行った運動を評
価して、当該評価結果を表す評価データを作成し、作成
した評価データを当該端末装置20へ送信する様に伝送
制御部13を制御する。
【0037】RAM12は、CPU11により実行され
る各種処理において記憶部14から読み出されるシステ
ムプログラム及びアプリケーションプログラム141b
や、これらのプログラムに係るデータ等を一時的に格納
する為のワークメモリである。
【0038】伝送制御部13は、モデム、ターミナルア
ダプタ、或いはDSU(Digital Service Unit)等によ
って構成されており、CPU11の制御の下、送信すべ
き旨が指定された各種の情報を、インターネットNを介
して指定された端末装置20へ送信する一方、端末装置
20から送信される各種の情報を受信してCPU11へ
出力する。
【0039】記憶部14は、各種の情報を格納する為の
記憶媒体141と、この記憶媒体141の記憶内容を読
み書きする為の図示せぬ駆動機構とを備えている。ここ
に云う記録媒体とは、例えば、ハードディスク等の様な
固定的なものであるが、必要に応じてCD−ROM、フ
ロッピー(登録商標)ディスク或いはメモリカードの様
な着脱自在に装填可能なものを使用して差し支えない。
【0040】詳細には、記録媒体141には、システム
プログラム、個人DB(Data Base)141a、アプリ
ケーションプログラム141b、アニメーションファイ
ル141cが格納されている。尚、記録媒体141に格
納されているこれらの情報の一部若しくは全部を、LA
N、WANその他のネットワーク上に分散して保存する
事も出来る。その場合には、CPU11がネットワーク
を介して当該各情報にアクセス出来る様に、当該保存場
所を予め記憶媒体141等に格納しておくとよい。
【0041】図3は、個人DB141aのデータ構造を
模式的に示すものである。この個人DB141aには、
例えば、各々の利用者別に、個人識別データ、個人身体
データ、病歴・体調データ、目標データ、選択運動種
目、運動内容データ、ピッチ音発生データ、スケジュー
ルデータ、身体履歴データ、及び運動履歴データなどが
格納されている。
【0042】個人識別データは、各々の利用者を識別す
る為のデータであって、当該利用者の氏名、メールアド
レス、性別、生年月日、ログイン名、及びパスワード等
を表すデータから構成されている。個人身体データは、
当該利用者の身体に関するデータであって、当該利用者
の身長、体重、血圧、脈拍、及び体脂肪率等を表すデー
タから構成されている。病歴・体調データは、当該利用
者の病歴及び体調を表すデータから構成される。目標デ
ータは、ダイエット、スタミナ増強その他の運動の目
的、目標体重、及び当該目標体重を達成する予定の目標
期限等を表すデータから構成されている。選択運動種目
は、ランニング、腕立て、腹筋運動、ウォーキングその
他の運動の内、当該利用者が選択した運動を表すデータ
から構成されている。
【0043】運動内容データは、当該利用者が行うべき
運動を支援する動作を腕時計30に実行させる為のデー
タであって、例えば「30分間」の様に当該運動を行う
時間を表すデータ、「50回」の様に当該運動を行う回
数を表すデータ、及び「毎日」或いは「2日おき」とい
った様に運動の頻度を表すデータ等から構成されてい
る。
【0044】ピッチ音発生データは、腕時計30の報音
部320が報音するピッチ音の間隔を規定したデータで
ある。スケジュールデータは、頻度を表すデータに対応
するデータであって、例えば一週間単位或いは一ヶ月単
位等で、当該利用者が運動を行うべき日を特定するデー
タである。以下、選択運動種目、運動内容データ、及び
スケジュールデータを総称して「運動プログラムデー
タ」と記す。
【0045】身体履歴データは、当該利用者が運動を行
った日別に、運動後の身長、体重、血圧、脈拍、体脂肪
率等を表すデータが蓄積されて成るデータである。運動
履歴データは、当該利用者が運動を行った日別に、当該
行った運動の種目及びその運動に対して腕時計30によ
って判定された評価等を表すデータが蓄積されて成るデ
ータである。
【0046】アプリケーションプログラム141bは、
CPU11に、利用者の個人識別データ、個人身体デー
タ、病歴・体調データ、及び目標データを受信する様に
伝送制御部13を制御する機能と、受信されたこれらデ
ータに基づいて、当該利用者が行うべき運動を支援する
機能を腕時計30に実行させる為の運動内容データ、ピ
ッチ音発生データ、及びスケジュールデータを作成する
機能と、作成されたこれらのデータを当該腕時計30へ
送信する様に伝送制御部13を制御する機能とを実現さ
せる為のプログラムである。
【0047】また、アプリケーションプログラム141
bは、CPU11に、利用者の身体履歴データ、運動履
歴データ、及び目標データを受信する様に伝送制御部1
3を制御する機能と、受信されたこれらデータに基づい
て、当該利用者が行った運動を評価して、当該評価結果
を表す評価データを作成し、作成した評価データを当該
端末装置20へ送信する様に伝送制御部13を制御する
機能とを実現させる為のプログラムである。
【0048】尚、このアプリケーションプログラム14
1bは、インターネットNその他の通信媒体を介して図
示せぬサーバやクライアント等の外部機器へ伝送して当
該外部機器にインストールする事も出来る。その場合
は、当該外部機器において、この運動管理サーバ10と
同様の機能が実現されることとなる。
【0049】アニメーションファイル141cには、各
種の運動種目別に、当該運動の態様を腕時計30の液晶
表示部318において模式的に示すための運動アニメー
ションデータ(運動関連データ)が格納されている。各
運動アニメーションデータは、複数のパターンデータか
ら構成されており、腕時計30の液晶表示部318で
は、これら複数のパターンデータが連続的に順次遷移し
て表示される様になっている(図13参照)。
【0050】HTMLファイル141dは、運動管理サ
ービスを提供する者のホームページ(図9,10,1
1,12,13,14,15参照)をHTML言語で記
述したものであり、このHTMLファイル141dに
は、個人DB141aや、当該ホームページに表示する
為の各種画像データ等がリンクされている。
【0051】端末装置20は、図4に示す様に、CPU
21、RAM22、伝送制御部23、赤外線通信部2
4、表示部25、入力部26、記憶部27及びこれら各
構成要素を接続するバス28を備えている。
【0052】CPU21は、記憶部27内に記憶されて
いるシステムプログラムやアプリケーションプログラム
或いはブラウザ271aをRAM22に一時展開し、そ
れらのプログラムに基づく各種処理を実行する事によ
り、当該端末装置20が運動管理サーバ10と腕時計3
0との間のデータ通信を媒介する機能を実現する。
【0053】RAM22は、CPU21により実行され
る各種種処理において、記憶部27から読み出されるシ
ステムプログラム、アプリケーションプログラム、若し
くははブラウザ271a又はこれら各プログラムに係る
データ等の一時的なワークメモリである。
【0054】伝送制御部23は、運動管理サーバ10と
の間で通信を行うものであり、CPU21の制御の下、
送信すべき旨が指定された個人識別データ、個人身体デ
ータ、病歴・体調データ、目標データ、及び身体履歴デ
ータ等を運動管理サーバ10へ送信する一方、当該運動
管理サーバ10から、運動内容データ、ピッチ音発生デ
ータ、スケジュールデータ、HTMLファイル141d
等を受信してCPU21へ出力する。更に、伝送制御部
23は、CPU21の制御の下、赤外線通信部24によ
って腕時計30から受信された運動履歴データを運動管
理サーバ10へ転送する。
【0055】赤外線通信部24は、発光ダイオード等を
備えて構成されており、CPU21の制御の下、腕時計
30との間でIrDAプロトコルに従う通信を行う。即
ち、赤外線通信部24は、CPU21によって送信すべ
き旨が指定された運動内容データ、ピッチ音発生デー
タ、及びスケジュールデータを腕時計30の赤外線送受
信部321へ送信する一方、当該赤外線送受信部321
から運動履歴データを受信して、受信した運動履歴デー
タをCPU21へ出力する。
【0056】表示部25は、CRT等を備えて構成され
ており、CPU21による制御の下、運動管理サーバ1
0からダウンロードされるHTMLファイル141cに
記述されているホームページ等(図7,8,15,1
6,17,18,19参照)を表示する。
【0057】入力部26は、利用者が、表示部25に表
示されるホームページに従って個人識別データ、個人身
体データ、病歴・体調データ、目標データ、選択運動種
目、等を入力し或いは指定する為のキーボードやマウス
等から構成されている。
【0058】記憶部27は、システムプログラム、アプ
リケーションプログラム、或いは運動管理サービスを提
供する者のホームページを閲覧する為のブラウザ271
等が格納された記憶媒体271と、この記憶媒体271
の記憶内容を読み書きする為の図示せぬ駆動機構とを備
えている。
【0059】腕時計装置30は、図5(a)に示す様
に、本体部31と、この本体部31を利用者の腕に装着
する為のバンド32を備えている。本体部31の正面に
は、スイッチ部317、液晶表示部318、及び赤外線
通信部321が配設されている。また、スイッチ部31
7は、モード切替キー317a、選択キー317b、及
びスタートキー317cを含んで構成されている。
【0060】また、図5(b)に示す様に本体部31
は、CPU311、ROM312、RAM313、発信
・分周回路314、時計回路315、タイマ回路31
6、スイッチ部317、液晶表示部318、加速度セン
サ319、報音部320、及び赤外線送受信部321に
よりその主要部が構成されている。
【0061】CPU311は、ROM312に格納され
ているシステムプログラム或いは運動プログラム312
aをRAM313に展開し、展開したプログラムの実行
に基づいて、各構成要素に制御信号を出力し、これらを
統括的に制御する事により当該腕時計30としての機能
を実現する。
【0062】詳細には、CPU311は、モード切替キ
ー317aの押下を検知する毎に、当該腕時計30のモ
ードを、時計モードから、受信モード、送信モード、エ
クササイズモード、再び時計モードの順で遷移させる。
そして、CPU311は、エクササイズモードにおいて
スタートキー317cの押下を検知すると、ROM31
2に格納されている運動プログラム312a及びRAM
313に予め格納されている運動内容データ、ピッチ音
発生データ、運動アニメーションデータに基づいて次の
様な制御を行う。
【0063】即ち、CPU311は、RAM313内の
運動内容データに含まれる運動時間を液晶表示部318
に表示させると共にタイマ回路316に出力し、当該タ
イマ回路316からタイマ信号が出力される毎に運動時
間を減じて液晶表示部318に再表示させ、タイマ回路
316からのタイムアップ信号を検知すると、報音部3
20に終了音を報音させる。
【0064】また、CPU311は、RAM313内の
運動内容データに含まれる運動回数を液晶表示部318
に表示させると共に、加速度センサ319から出力され
る加速度信号に基づいて当該液晶表示部318によって
表示される運動回数が1づつ減じて表示される様に制御
する。
【0065】また、CPU311は、RAM313内の
運動アニメーションデータに基づいて、利用者が行うべ
き運動の態様を模式的に表す動画を液晶表示部318に
表示させる様に制御する。
【0066】また、CPU311は、RAM313内の
ピッチ音発生データに基づいて、当該ピッチ音発生デー
タに規定されている間隔毎にピッチ音を発生させる様に
報音部320を制御する。
【0067】また、CPU311は、加速度センサ31
9から出力される加速度信号に基づいて携帯者(利用
者)が行った運動量を算出し、当該算出結果に基づい
て、当該運動量が「A」「B」「C」「D」の4段階評
価の何れに該当するかを判定し、判定結果を液晶表示部
318に表示させると共に、当該行った運動種目及び日
付と対応付けてRAM313に格納する。
【0068】ここで、運動量の算出方法は特に限定され
るものではないが、例えば、加速度センサ319から出
力される加速度信号を二重積分する事により、当該携帯
者の運動量を算出する事ができる。
【0069】更に、CPU311は、時刻モードにおい
て、RAM313内に格納されているスケジュールデー
タ(図示せず)に基づいて、一週間の内、当該利用者が
運動を行うべき曜日をマーキングして液晶表示部318
に表示させる(図11(a)参照)。
【0070】ROM312は、システムプログラム及び
運動プログラム312aを記憶している。システムプロ
グラムは、CPU311が時計モード、受信モード、及
び送信モードにおいて当該腕時計30としての機能を実
現する為の基本プログラムである。運動プログラム31
2aは、CPU311がエクササイズモードにおいて当
該腕時計30としての機能を実現する為のプログラムで
ある。
【0071】RAM313は、システムプログラム或い
は運動プログラム312aを展開する為のワーク領域の
他、端末装置20から転送される各種のデータを格納す
る為の記憶領域を有している。詳細には、RAM313
は、図6(a)に示す様に、運動の種別を特定する運動
種目コード別に、運動時間、運動回数、及び頻度から成
る運動内容データを記憶する為の領域、ピッチ音発生デ
ータを記憶する為の領域、運動アニメーションデータを
記憶する為の領域を有している。更に、RAM313
は、図6(b)に示す様に、利用者が運動を行った日付
別に、当該運動を表す運動種目及び当該運動に対する評
価を格納する為の記憶領域とを有している。
【0072】発信・分周回路314は、一定の周波数で
発振信号を出力する水晶発振部と、この水晶発振部から
の発振信号を1分の周期に分周して、分周する毎に一分
の経過を表わす分信号を後段の時計回路315及びタイ
マ回路316に出力する分周回路と、から構成される。
【0073】時計回路315は、発信・分周回路314
から出力される分信号に基づいて、日付データ、時デー
タ、分データ等の時刻データを生成して、生成した時刻
データをCPU311に出力する。
【0074】タイマ回路316は、CPU311によっ
て指定された運動時間を記憶し、CPU311からスタ
ート信号が出力された場合は、発信・分周回路314か
ら分信号が出力される毎にタイマ信号をCPU311へ
出力すると共に、当該運動時間を減じ、当該残り時間が
零になるとタイムアップ信号をCPU311へ出力す
る。
【0075】スイッチ部317は、モードを切り替える
為のモード切替キー317a、所望の運動を選択する為
の選択キー317b、運動を開始する際に押下するスタ
ートキー317c等の複数のキーを備えており、押下さ
れたキーに対応する状態変化信号をCPU311へ出力
する。
【0076】液晶表示部318は、CPU311の制御
の下、現在時刻、運動時間、運動回数、運動アニメーシ
ョンデータ、及び運動を行う日程を笑わすスケジュール
データ等をデジタル表示する。
【0077】加速度センサ319は、エクササイズモー
ドにおいて、当該腕時計30の携帯者(利用者)の動き
の加速度を表す加速度信号を検出して、検出した加速度
信号をCPU311へ出力する。
【0078】報音部320は、CPU311から出力さ
れる制御信号に基づいて所定の時間間隔でピッチ音を報
音すると共に、CPU311から出力されるタイムアッ
プ信号に基づいて運動の終了を表す終了音を報音する。
【0079】赤外線送受信部321は、CPU311の
制御の下、端末装置20とのデータ通信を行うものであ
り、詳細には、端末装置20の赤外線通信部24から送
信される、運動内容データ、ピッチ音発生データ、運動
アニメーションデータ、スケジュールデータ等を受信し
てCPU311へ出力する一方、CPU311によって
送信すべき旨が指定された運動履歴データを端末装置2
0の赤外線通信部24へ送信する。
【0080】次に、運動管理サーバ10の動作について
図7及び図8に示すフローチャートに従って説明する。
先ず、運動管理サーバ10は、端末装置20からのアク
セスを検知すると、メニュー画面のデータを当該端末装
置20へ送信する(ステップS1)。これにより、端末
装置20では、表示部25に図9に示す様なメニュー画
面70が表示される。このメニュー画面70には、新規
登録メニュー71、身体データ登録メニュー72、運動
履歴登録メニュー73、及びデータ送信メニュー74が
表示されている。
【0081】次いで、運動管理サーバ10のCPU11
は、当該メニュー画面70において利用者が選択したメ
ニューを特定する選択メニュー信号が端末装置20から
送信されたか否かを判定する(ステップS2)。CPU
11は、端末装置20から選択メニュー信号が送信され
ない場合は(ステップS2;NO)、選択メニュー信号
が送信されるまで待機する。
【0082】一方、CPU11は、端末装置20から選
択メニュー信号が送信された事を検知すると(ステップ
S2;YES)、当該選択メニュー信号が新規登録メニ
ュー71に対応するものであるか否かを判定する(ステ
ップS3)。CPU11は、当該選択メニュー信号が新
規登録メニュー71に対応するものであると判定した場
合は(ステップS3;YES)、個人識別データ入力画
面のデータを記憶部14から抽出して当該端末装置20
へ送信する(ステップS4)。
【0083】これにより、端末装置20では、図10
(a)に示す様な個人識別データ入力画面81が表示さ
れる。ここで、利用者は、端末装置20の入力部26を
介して個人識別データを入力する。具体的には、利用者
は、枠811に自己の氏名或いはハンドル名を入力し、
枠812に自己のメールアドレスを入力し、選択欄81
3において性別を選択し、枠814に生年月日を入力
し、枠815に所望のログイン名を入力し、枠816に
所望のパスワードを入力する。
【0084】そして、個人識別データの入力が完了する
と、利用者はNEXTボタン817をクリックする。す
ると、当該入力された個人識別データが端末装置20か
ら運動管理サーバ10へ送信される。次いで、運動管理
サーバ10のCPU11は、当該個人識別データを受信
すると(ステップS5)、個人身体データ入力画面のデ
ータを記憶部14から抽出して端末装置20へ送信する
(ステップS6)。これにより、端末装置20では、表
示部25に図10(b)に示す様な個人身体データ入力
画面82が表示される。
【0085】ここで、利用者は、端末装置20の入力部
26を介して個人身体データを入力する。具体的には、
利用者は、枠821に自己の身長を入力し、枠822に
自己の体重を入力し、枠823に自己の血圧を入力し、
枠824に自己の脈拍を入力し、枠825に自己の体脂
肪率を入力する。そして、個人身体データの入力が完了
すると、利用者はNEXTボタン826をクリックす
る。すると、当該入力された個人身体データが端末装置
20から運動管理サーバ10へ送信される。
【0086】次いで、運動管理サーバ10のCPU11
は、当該個人身体データを受信すると(ステップS
7)、記憶部14から病歴・体調データ入力画面のデー
タを抽出して端末装置20へ送信する(ステップS
8)。これにより、端末装置20では、表示部25に図
10(c)に示す様な病歴・体調データ入力画面83が
表示される。ここで、利用者は、端末装置20の入力部
26を介して病歴・体調データを入力する。
【0087】具体的には、利用者は、チェックボックス
831において、過去にかかったことのある病気名を選
択し、チェックボックス832,833,834におい
て、選択した病気の発病時期を選択する。即ち、利用者
は、その病気にかかった時期が、過去2月から5月以内
であればチェックボックス832を選択し、過去6月か
ら10月以内であればチェックボックス833を選択
し、11月以上過去であればチェックボックス834を
選択する。
【0088】また、利用者はチェックボックス835に
おいて現在の体調が「良好」、「普通」、又は「悪い」
の何れに該当するかを選択する。病歴・体調データの入
力が完了すると、利用者はNEXTボタン836をクリ
ックする。すると、当該入力された病歴・体調データが
端末装置20から運動管理サーバ10へ送信される。
【0089】次いで、運動管理サーバ10のCPU11
は、当該病歴・体調データを受信すると(ステップS
9)、記憶部14から目標データ入力画面のデータを抽
出して端末装置20へを送信する(ステップS10)。
これにより、端末装置20では、表示部25に図10
(d)に示す様な目標データ入力画面84が表示され
る。ここで、利用者は、端末装置20の入力部26を介
して目標データを入力する。
【0090】具体的には、利用者は、チェックボックス
841において、目標データの入力を行う運動の目的が
「ダイエット」、「スタミナ増強」、或いは「筋力アッ
プ」の何れであるかを選択し、枠842に目標体重を入
力し、枠843に当該目標を達成する期限を入力する。
当該目標データの入力を終えると利用者はNEXTボタ
ン844をクリックする。すると、入力された目標デー
タが端末装置20から運動管理サーバ10へ送信され
る。
【0091】運動管理サーバ10のCPU11は、当該
目標データを受信すると(ステップS11)、記憶部1
4から運動種目選択画面のデータを抽出して端末装置2
0へを送信する(ステップS12)。これにより、端末
装置20では、表示部25に図10(e)に示す様な運
動種目選択画面85が表示される。ここで、利用者は、
端末装置20の入力部26により所望の運動を選択す
る。
【0092】尚、ここで選択する運動は、1種類であっ
てもよいし、複数選択してもよい。また、図10(e)
には便宜上、「ランニング」、「腕立て」、「ウォーキ
ング」、「腹筋運動」の4種類の運動を示しているが、
特にこれらに限られるものではない。そして、利用者
は、所望の運動を選択した後、NEXTボタン851を
クリックする。すると、選択された運動種目を表す選択
データが端末装置20から運動管理サーバ10へ送信さ
れる。
【0093】次いで、運動管理サーバ10のCPIU1
1は、当該選択データを受信すると(ステップS1
3)、これまでの各ステップにおいて端末装置20より
受信した個人識別データ、個人身体データ、病歴・体調
データ、及び目標データに基づいて、当該利用者に最適
な運動プログラムデータを作成する(ステップS1
4)。
【0094】次いで、運動管理サーバ10のCPU11
は、ステップS13において端末装置20から受信した
選択データに基づいて、記憶部14内のアニメーション
ファイル141cから、当該利用者が選択した運動に対
応する運動アニメーションデータを抽出して作成する
(ステップS15)。次いで、運動管理サーバ10のC
PU11は、端末装置20より受信した個人識別デー
タ、個人身体データ、病歴・体調データ、及び目標デー
タに基づいて、当該利用者に最適なピッチ音発生データ
を作成する(ステップS16)。
【0095】次いで、運動管理サーバ10のCPU11
は、作成した運動プログラム、ピッチ音発生データ、ス
ケジュールデータ、及び運動アニメーションデータを個
人DB141aに格納しこれを更新する。次いで、運動
管理サーバ10のCPU11は、作成した運動プログラ
ムと当該運動プログラムの内容を表す画像データとを端
末装置20へ送信する(ステップS17)。これによ
り、端末装置20では、当該画像データに基づいて、表
示部25に図10(f)に示す様な運動メニュー表示画
面86が表示される。尚、図10(f)に示す運動メニ
ュー表示画面86は1例であり、この運動メニュー表示
画面86では、毎日の頻度で「ランニング」を30分
間、「腹筋運動」を20回行うべき旨が表示されてい
る。
【0096】次いで、運動管理サーバ10は、作成した
運動アニメーションデータを端末装置20へ送信する
(ステップS18)。また、運動管理サーバ10は、作
成したピッチ音発生データを端末装置20へ送信する
(ステップS19)。これらの各データを受信した端末
装置20では、CPU21が当該各データをRAM22
に一旦格納する。
【0097】次いで、運動管理サーバ10は、利用者が
運動メニュー表示画面86においてNEXTボタン86
1をクリックした事を検知すると、表示部25に表示さ
れている運動メニュー表示画面86を、再びメニュー画
面70(図9)に遷移させる。以上の手順で新規登録に
関する処理が終了し、処理は再びステップS1に戻る。
【0098】一方、運動管理サーバ10のCPU11
は、ステップS3において、端末装置20から送信され
た選択メニュー信号が新規登録メニュー71に対応する
ものではないと判定した場合は(ステップS3;N
O)、当該選択メニュー信号が身体データ登録メニュー
72に対応する信号であるか否かを判定する(ステップ
S20)。
【0099】運動管理サーバ10のCPU11は、当該
選択メニューが身体データ登録メニュー72に対応する
信号であると判定した場合(ステップS20;YES)
は、記憶部14からログイン名・パスワード入力画面の
データを抽出して端末装置20へ送信する(ステップS
21)。これにより、端末装置20の表示部25には、
図11(a)に示す様なログイン名・パスワード入力画
面91が表示される。
【0100】ここで、利用者は、端末装置20の入力部
26を介して、このログイン名・パスワード入力画面9
1の枠91aに予め運動管理サーバ10へ登録した自己
のログイン名を入力し、枠91bに同じく予め登録した
自己のパスワードを入力する。そして、利用者が確定ボ
タン91cをクリックすると、当該入力されたログイン
名及びパスワードが運動管理サーバ10へ送信される。
【0101】次いで、運動管理サーバ10では、CPU
11が当該入力されたログイン名及びパスワードを受信
すると(ステップS22)、個人DB141cを参照し
て当該ログイン名及びパスワードが既に登録されている
ものと一致するか否かを判定する(ステップS23)。
CPU11は、当該ログイン名及びパスワードが既に登
録されているものと一致しないと判定した場合は(ステ
ップS23;NO)、端末装置20へエラー信号を送信
すると共に、再びステップS1の処理に戻る。
【0102】一方、CPU11は、当該ログイン名及び
パスワードが個人DB141cに既に登録されているも
のと一致すると判定した場合は(ステップS23;YE
S)、身体履歴データ入力画面のデータを記憶部14か
ら抽出して端末装置20へ送信する(ステップS2
4)。これにより、端末装置20では、図11(b)に
示す様な身体履歴データ入力画面92が表示部25に表
示される。
【0103】この身体履歴データ入力画面92におい
て、利用者は入力部26を介して身体履歴データを入力
する。具体的には、利用者は、枠92aに運動後の身長
を入力し、枠92bに運動後の体重を入力し、枠92c
に運動後の体脂肪率を入力する。身体履歴データの入力
が完了すると、利用者は確定ボタン92dをクリックす
る。すると、当該入力された身体履歴データが端末装置
20から運動管理サーバ10へ送信される。
【0104】次いで、運動管理サーバ10のCPU11
は、身体履歴データを受信すると(ステップS25)、
その身体履歴データを個人DB141aに格納すると共
に、当該身体履歴データと、既に個人DB141aに格
納されている身体履歴データ及び運動履歴データに基づ
いて、当該利用者の体重及び評価が運動日別に時系列的
に表されたグラフデータを作成し(ステップS26)、
作成したグラフデータを端末装置20へ送信する(ステ
ップS27)。
【0105】これにより、端末装置20では、表示部2
5に図12に示す様なグラフ100が表示される。この
グラフには、体重の変化が時系列的に表示されると共
に、各運動を行った日にはその旨を表す「*」マークと
評価とが付されて表示される。尚、図12に示すグラフ
100は、一例であり、このグラフ100では、利用者
が毎日の頻度で運動を行った事を想定しており、5日お
きの間隔で利用者の体重が時系列的に表示されている。
【0106】次いで、運動管理サーバ10のCPU11
は、ステップS25において受信した身体履歴データ
と、既に個人DB141aに格納されている身体履歴デ
ータ及び運動履歴データに基づいて、現時点における利
用者の目標の達成度を表す評価データを作成し(ステッ
プS28)、作成した評価データを端末装置20へ送信
する(ステップS29)。
【0107】これにより、端末装置20の表示部25に
は、次の様な評価画面が表示される。即ち、当該利用者
の運動が計画通りに進んでいる場合には、表示部25に
は例えば図13(a)に示す様な評価画面111が表示
される。一方、当該利用者の運動が計画通りに進んでい
ない場合には、表示部25には例えば図13(b)に示
す様な評価画面112が表示される。この様に、利用者
に対して運動の評価を提示する事により、利用者は運動
の進み具合を客観的に把握し、当該運動プログラムを変
更すべきか否かを決める事が出来る。
【0108】運動管理サーバ10のCPU11は、利用
者が評価画面111又は評価画面112においてNEX
Tボタン111b又はNEXTボタン112bをクリッ
クした事を検知すると、記憶部14から運動プログラム
変更要否画面のデータを抽出して当該端末装置20へ送
信する(ステップS30)。
【0109】これにより、端末装置20の表示部25に
は、図14(a)に示す様な運動プログラム変更要否画
面121が表示される。ここで、利用者は運動プログラ
ムを変更するか否かを決めることが出来る。即ち、利用
者は、運動プログラムを変更する場合は、要ボタン12
1aをクリックし、運動プログラムを変更しない場合
は、否ボタン121aをクリックする。
【0110】次いで、運動管理サーバ10のCPU11
は、運動プログラム変更要否画面121において、利用
者が否ボタン121bをクリックした事を検知すると、
運動プログラムの変更要求がないものと判断して(ステ
ップS31;NO)、再びステップS1の処理に戻る。
一方、運動管理サーバ10のCPU11は、運動プログ
ラム変更要否画面121において、利用者が要ボタン1
21aをクリックした事を検知すると、運動プログラム
の変更要求があるものと判断して(ステップS31;Y
ES)、個人DB141a内に当該利用者に対する目標
データが設定されているか否かを判定する(ステップS
32)。
【0111】次いで、運動管理サーバ10のCPU11
は、当該利用者に対する目標データが設定されていない
と判定した場合は(ステップS32;NO)、当該利用
者が目標データを設定せずに運動を行っているものと判
断し、再びステップS12の処理に戻る。即ち、運動管
理サーバ10のCPU11が運動プログラムデータを作
成するに当たって、目標データは必須のデータではな
く、CPU11は、個人身体データ、病歴・体調デー
タ、及び選択運動種目のみによって運動プログラムを作
成する事も出来る。
【0112】一方、運動管理サーバ10のCPU11
は、当該利用者に対する目標データが個人DB141a
に設定されていると判定した場合は(ステップS32;
YES)、記憶部14から目標変更要否画面のデータを
抽出して端末装置20へ送信する(ステップS33)。
【0113】これにより、端末装置20では、図14
(b)に示す様な目標変更要否画面122が表示部25
に表示される。利用者は、この目標変更要否画面122
において、目標を変更するか否かを決めることができ
る。即ち、利用者は、目標を変更する場合は、要ボタン
122aをクリックし、目標を変更しない場合は、否ボ
タン122bをクリックする。
【0114】次いで、運動管理サーバ10のCPU11
は、当該クリック信号に基づいて、目標を変更するか否
かを判定する(ステップS34)。即ち、運動管理サー
バ10のCPU11は、否ボタン132bのクリックを
検知した場合は(ステップS34;NO)、利用者が目
標を変更しないものと判断して、再びステップS12の
処理に戻る。一方、運動管理サーバ10のCPU11
は、要ボタン132aのクリック検知した場合は(ステ
ップS34;YES)、利用者が目標の変更を要求して
いると判断し、記憶部14から目標入力画面のデータを
抽出して端末装置20へ送信する(ステップS35)。
これにより、端末装置20では、図14(c)に示す様
な目標入力画面123が表示部25に表示される。
【0115】この目標入力画面123において、利用者
は端末装置20の入力部26を介して、枠123aに変
更後の目標体重を入力し、枠123bに変更後の目標期
限を入力し、NEXTボタン123cをクリックする。
これにより、当該入力された目標体重と目標期限とが端
末装置20から運動管理サーバ10へ送信される。次い
で、運動管理サーバ10のCPU11は、目標体重と目
標期限とを受信する(ステップS36)と、再びステッ
プS12の処理に戻り、変更後の目標体重と目標期限と
を考慮した運動プログラムデータ等を再作成し、再作成
した運動プログラムデータを端末装置20へ送信する。
【0116】一方、運動管理サーバ10のCPU11
は、ステップS20において、端末装置20から送信さ
れた選択メニュー信号が身体データ登録メニュー72に
対応するものではないと判定した場合は(ステップS2
0;NO)、当該選択メニュー信号が運動履歴登録メニ
ュー73に対応する信号であるか否かを判定する(ステ
ップS37)。運動管理サーバ10のCPU11は、当
該選択メニュー信号が運動履歴登録メニュー73を表す
信号であると判定した場合は(ステップS37;YE
S)、記憶部14からログイン名・パスワード入力画面
のデータを抽出して端末装置20へ送信する(ステップ
S38)。
【0117】これにより、端末装置20の表示部25に
は、図11(a)に示す様なログイン名・パスワード入
力画面91が表示される。利用者は、端末装置20の入
力部26を介して、このログイン名・パスワード入力画
面91の枠91aに予め運動管理サーバ10へ登録した
自己のログイン名を入力し、枠91bに同じく予め登録
した自己のパスワードを入力する。そして、利用者が確
定ボタン91cをクリックすると、当該入力されたログ
イン名及びパスワードが運動管理サーバ10へ送信され
る。
【0118】次いで、運動管理サーバ10のCPU11
は、当該入力されたログイン名及びパスワードを受信す
ると(ステップS39)、個人DB141cを参照して
当該ログイン名及びパスワードが既に登録されているも
のと一致するか否かを判定する(ステップS40)。C
PU11は、当該ログイン名及びパスワードが既に登録
されているものと一致しないと判定した場合は(ステッ
プS40;NO)、端末装置20へエラー信号を送信す
ると共に、再びステップS1の処理に戻る。
【0119】一方、CPU11は、当該ログイン名及び
パスワードが既に登録されているものと一致すると判定
した場合は(ステップS40;YES)、記憶部14か
ら運動データ入力画面のデータを抽出して当該端末装置
20へ送信する(ステップS41)。これにより、端末
装置20の表示部25には、図15(a)に示す様な運
動データ入力画面131が表示される。
【0120】この状態で、利用者は腕時計30のモード
切替キー317aを所定回数押下し、当該腕時計30の
モードを送信モードに切り替えて、運動データ入力画面
131においてOKボタン131aをクリックする。す
ると、当該OKボタン131aのクリックを検知した運
動管理サーバ10では、CPU11が、運動履歴データ
の登録を行う為の制御信号を端末装置20へ送信する。
【0121】制御信号を受信した端末装置20では、C
PU21が当該信号に基づいて、運動履歴データの送信
を開始すべき旨の信号を腕時計30に送信する。当該信
号を受信した腕時計30では、CPU311が、RAM
313に格納されている運動履歴データを端末装置20
へ送信する様に赤外線送受信部321を制御する。
【0122】これにより、運動管理データが端末装置2
0へ送信される。その過程で、運動管理サーバ10のC
PU11は、端末装置20の表示部25に図15(b)
に示す様な案内画面132を表示させるべく、案内画面
データを送信する。運動履歴データを受信した端末装置
20では、当該受信が完了した旨のレスポンスを運動管
理サーバ10へ送信する。当該レスポンスを検知した運
動管理サーバ10では、CPU11が、端末装置20の
表示部25に、図15(c)に示す様な案内画面133
を表示させるべく、案内画面データを送信する。
【0123】一方、端末装置20では、CPU21が運
動管理サーバ10からの制御信号に従って当該受信した
運動履歴データを運動管理サーバ10へ転送する。運動
理管理サーバ10のCPU11は、運動履歴データを受
信すると(ステップS42)、当該運動履歴データを個
人DB141aに格納し、再びステップS1の処理に戻
る。以上の様にして運動履歴の登録に係る処理が終了す
る。
【0124】次に、端末装置20の動作について図16
及び図17に示すフローチャートを参照しながら説明す
る。先ず、利用者が当該端末装置20を用いて、運動管
理サーバ10へアクセスする為の操作を行うと、当該端
末装置20のCPU21は、運動管理サーバ10からメ
ニュー画面のデータを受信し、受信した当該データに基
づいて図9に示す様なメニュー画面70を表示部25に
表示させる(ステップS51)。
【0125】次いで、CPU21は、利用者によってメ
ニュー画面70の何れかのメニューが選択されたか否か
を判定する(ステップS52)。CPU21は、何れの
メニューも選択されていないと判定した場合は(ステッ
プS52;NO)、何れかのメニューが選択されるまで
待機する。一方、CPU21は、何れかのメニューが選
択された事を検知すると(ステップS52;YES)、
当該選択されたメニューが新規登録メニュー71である
か否かを判定する(ステップS53)。
【0126】CPU21は、当該選択されたメニューが
新規登録メニュー71であると判定した場合は(ステッ
プS53;YES)、当該新規登録メニュー71を特定
する選択メニュー信号を運動管理サーバ10へ送信す
る。次いで、CPU21は、運動管理サーバ10から個
人識別データ入力画面のデータを受信し、受信した当該
データに基づいて、表示部25に図10(a)に示す様
な個人識別データ入力画面81を表示させる(ステップ
S54)。ここで、利用者は、端末装置20の入力部2
6を介して前述した個人識別データを入力する。
【0127】次いで、利用者によって個人識別データが
入力された後、CPU21は、NEXTボタン817が
クリックされた事を検知すると、当該入力された個人識
別データを運動管理サーバ10へ送信する(ステップS
55)。次いで、CPU21は、運動管理サーバ10か
ら個人身体データ入力画面のデータを受信し、受信した
当該データに基づいて、表示部25に図10(b)に示
す様な個人身体データ入力画面82を表示させる(ステ
ップS56)。ここで、利用者は、端末装置20の入力
部26を介して前述した個人身体データを入力する。
【0128】次いで、利用者によって個人身体データが
入力された後、CPU21は、NEXTボタン817が
クリックされた事を検知すると、当該入力された個人身
体データを運動管理サーバ10へ送信する(ステップS
57)。次いで、CPU21は、運動管理サーバ10か
ら病歴・体調データ入力画面のデータを受信し、受信し
た当該データに基づいて、図10(c)に示す様な病歴
・体調データ入力画面83を表示部25に表示させる
(ステップS58)。ここで、利用者は、端末装置20
の入力部26を介して前述した病歴・体調データを入力
する。
【0129】次いで、CPU21は、利用者によって病
歴・体調データが入力された後、NEXTボタン817
がクリックされた事を検知すると、当該入力された病歴
・体調データを運動管理サーバ10へ送信する(ステッ
プS59)。次いで、CPU21は、運動管理サーバ1
0から目標データ入力画面のデータ受信し、受信した当
該データに基づいて、表示部25に図10(d)に示す
様な目標データ入力画面84を表示させる(ステップS
60)。ここで、利用者は、端末装置20の入力部26
を介して前述した目標データを入力する。
【0130】次いで、CPU21は、利用者によって目
標データが入力された後、NEXTボタン817がクリ
ックされた事を検知すると、当該入力された目標データ
を運動管理サーバ10へ送信する(ステップS61)。
次いで、CPU21は、運動管理サーバ10から運動種
目選択画面のデータを受信し、受信した当該データに基
づいて、表示部25に図10(e)に示す様な運動種目
選択画面85を表示させる(ステップS62)。ここ
で、利用者は、端末装置20の入力部26を介して所望
の運動を選択する。
【0131】次いで、CPU21は、利用者によって所
望の運動が選択された後、NEXTボタン851がクリ
ックされた事を検知すると、当該選択された運動種目を
表す選択データを運動管理サーバ10へ送信する(ステ
ップS63)。次いで、CPU21は、運動管理サーバ
10から運動プログラムデータと、当該運動プログラム
データの内容を表す画像データとを受信し、受信した運
動プログラムをRAM22に格納すると共に、受信した
画像データに基づいて、表示部25に図10(f)に示
す様な運動メニュー表示画面86を表示させる(ステッ
プS64)。
【0132】次いで、CPU21は、運動管理サーバ1
0から運動アニメーションデータを受信し、受信した運
動アニメーションをRAM22に格納する(ステップS
65)。更に、CPU21は、運動管理サーバ10から
ピッチ音発生データを受信し、受信したピッチ音発生デ
ータをRAM22に格納する(ステップS66)。以上
の様にして新規登録に係る処理が終了すると、CPU2
1は、再びステップS51の処理へ戻る。
【0133】一方、CPU21は、ステップS53にお
いて、選択されたメニューが新規登録メニュー71では
ないと判定した場合は(ステップS53;NO)、当該
選択されたメニューが身体データ登録メニュー72であ
るか否かを判定する(ステップS67)。CPU21
は、当該選択されたメニューが身体データ登録メニュー
72であると判定した場合は(ステップS67;YE
S)、当該身体データ登録メニュー72を特定する選択
メニュー信号を運動管理サーバ10へ送信する。
【0134】次いで、CPU21は、運動管理サーバ1
0からログイン名・パスワード入力画面のデータを受信
し、受信した当該データに基づいて、表示部25に図1
1(a)に示す様なログイン名・パスワード入力画面9
1を表示させる(ステップS68)。ここで、利用者
は、ログイン名・パスワード入力画面91の枠91aに
ログイン名を入力し、枠91bにパスワードを入力す
る。
【0135】次いで、CPU21は、利用者により、ロ
グイン名及びパスワードが入力された後、確定ボタン9
1cがクリックされた事を検知すると(ステップS6
9)、当該入力されたパスワード及びログイン名を運動
管理サーバ10へ送信する(ステップS70)。
【0136】ここで、当該送信したパスワード及びログ
イン名が有効なものでない場合は、CPU21は、運動
管理サーバ10からエラー信号を受信して、当該処理を
中止し、再びステップS51の処理に戻ることとなる。
一方、送信したパスワード及びログイン名が有効なもの
である場合は、CPU21は、運動管理サーバ10から
身体履歴データ入力画面のデータを受信し、受信した当
該データに基づいて、表示部25に図11(b)に示す
様な身体履歴データ入力画面92を表示させる(ステッ
プS71)。ここで、利用者は、身体履歴データ入力画
面92の枠92aに運動後の身長を入力し、枠92bに
運動後の体重が入力され、枠92cに運動後の体脂肪率
を入力する。
【0137】次いで、利用者によって運動後の身長及び
運動後の体重が入力された後、CPU21は、確定ボタ
ン92dがクリックされた事を検知すると、当該入力さ
れた身体履歴データを運動管理サーバ10へ送信する
(ステップS72)。
【0138】次いで、CPU21は、運動管理サーバ1
0から、当該利用者の体重及び評価が運動日別に時系列
的に表されたグラフデータを受信し、受信した当該グラ
フデータに基づいて、表示部25に、図12に示す様な
グラフ100を表示させる(ステップS73)。
【0139】次いで、CPU21は、運動管理サーバ1
0から、当該利用者の現時点における目標の達成度を表
す評価データを受信し、受信した当該評価データに基づ
いて、表示部25に、図13(a)に示す様な評価画面
111或いは、図13(b)に示す様な評価画面112
を表示させる(ステップS74)。
【0140】次いで、CPU21は、運動管理サーバ1
0から、運動プログラム変更要否画面のデータを受信
し、受信した当該データに基づいて、表示部25に図1
4(a)に示す様な運動プログラム変更要否画面121
を表示させる(ステップS75)。次いで、CPU21
は、当該運動プログラム変更要否画面121において、
要ボタン121aがクリックされたか否かを判定する
(ステップS76)。
【0141】次いで、CPU21は、運動プログラム変
更要否画面121において否ボタン121bがクリック
された事を検知すると(ステップS76;NO)、運動
プログラムの変更がないものとして再びステップS51
の処理に戻る。一方、CPU21は、運動プログラム変
更要否画面121において要ボタン121aがクリック
された事を検知すると(ステップS76;YES)、運
動プログラムの変更を要求する旨の信号を運動管理サー
バ10へ送信する。
【0142】これにより、運動管理サーバ10では、C
PU11によって、当該利用者に対する目標データが登
録されているか否かが判定され、目標データが登録され
ていなければその旨を表す信号が送信される。この場
合、CPU21は、目標データが登録されていない旨の
信号を受信すると、目標設定を行わないと判断し(ステ
ップS77;NO)、ステップS62の処理に移行す
る。この場合は、運動種目のみが利用者によって変更さ
れ、変更後の運動種目に適合する運動プログラムデー
タ、運動アニメーションデータ、及びピッチ音発生デー
タ等が運動管理サーバ10によって再作成されることと
なる。
【0143】一方、運動管理サーバ10において、当該
利用者に対する目標データが登録されていると判定され
た場合は、運動管理サーバ10から端末装置29へ目標
変更要否画面のデータが送信される。そして、この場
合、CPU21は、当該データを受信すると、目標設定
があるものと判断すると共に(ステップS77;YE
S)、当該受信した目標変更要否画面のデータに基づい
て、表示部25に図14(b)に示す様な目標変更要否
画面122を表示させる(ステップS78)。
【0144】次いで、CPU21は、目標変更要否画面
122において、要ボタン122aがクリックされたか
否かを判定する(ステップS79)。CPU21は、否
ボタン122bがクリックされた事を検知すると(ステ
ップS79;NO)、再びステップS62の処理に移行
する。この場合は、運動種目のみが利用者によって変更
され、変更後の運動種目に適合する運動プログラムデー
タ、運動アニメーションデータ、及びピッチ音発生デー
タ等が運動管理サーバ10によって再作成されることと
なる。
【0145】一方、CPU21は、要ボタン122aが
クリックされた事を検知すると(ステップS79;YE
S)、当該クリック信号を運動管理サーバ10へ送信す
る。これにより、運動管理サーバ10において、当該ク
リック信号が受信され、目標データ入力画面のデータが
当該端末装置20へ送信される。
【0146】CPU21は、当該目標データ入力画面の
データを受信すると、表示部25に図14(c)に示す
様な目標入力画面123を表示させる(ステップS8
0)。このとき、利用者は、目標入力画面123におい
て、枠123aに変更後の目標体重を入力し、枠123
bに変更後の目標期限を入力する。次いで、利用者によ
って変更後の目標体重及び変更後の目標期限が入力され
た後、CPU21は、NEXTボタン123cがクリッ
クされた事を検知すると、当該入力された目標体重及び
目標期限を運動管理サーバ10へ送信し(ステップS8
1)、再びステップS62の処理に移行する。この場合
は、当該変更後の目標体重及び目標期限及び変更後の運
動種目に基づいて、運動プログラムデータ、運動アニメ
ーションデータ、及びピッチ音発生データ等が再作成さ
れることとなる。
【0147】一方、CPU21は、ステップS67にお
いて、選択されたメニューが身体データ登録メニュー7
2でないと判定した場合は(ステップS67;NO)、
当該メニューが運動履歴登録メニュー73であるか否か
を判定する(ステップS82)。そして、CPU21
は、当該メニューが運動履歴登録メニュー73であると
判定した場合は(ステップS82;YES)、当該運動
履歴登録メニュー73を特定する選択メニュー信号を運
動管理サーバ10へ送信する。
【0148】次いで、CPU21は、運動管理サーバ1
0からログイン名・パスワード入力画面のデータを受信
し、受信した当該データに基づいて、表示部25に図1
1(a)に示す様なログイン名・パスワード入力画面9
1を表示させる(ステップS83)。ここで、利用者
は、ログイン名・パスワード入力画面91の枠91aに
ログイン名を入力し、枠91bにパスワードを入力す
る。次いで、CPU21は、確定ボタン91cがクリッ
クされた事を検知すると(ステップS84)、当該入力
されたパスワード及びログイン名を運動管理サーバ10
へ送信する(ステップS85)。
【0149】ここで、当該送信したパスワード及びログ
イン名が有効なものでない場合は、CPU21は、運動
管理サーバ10からエラー信号を受信して、当該処理を
中止し、再びステップS51の処理に戻ることとなる。
一方、送信したパスワード及びログイン名が有効なもの
である場合は、CPU21は、運動管理サーバ10から
運動データ入力画面のデータを受信し、受信した当該デ
ータに基づいて、表示部25に図15(a)に示す様な
運動データ入力画面131を表示させる(ステップS8
6)。
【0150】この状態で、利用者は腕時計30のモード
切替キー317aを所定回数押下し、当該腕時計30を
送信モードに切り替えて、運動データ入力画面131の
OKボタン131aをクリックする。その間CPU21
は、当該クリック信号の入力を待機しており(ステップ
S87;NO)、当該クリック信号を検知した場合(ス
テップS87;YES)CPU21は、腕時計30から
当該運動履歴データを受信し(ステップS88)、当該
受信した運動履歴データを運動管理サーバ10へ転送し
(ステップS89)、再びステップS73の処理へ移行
する。この場合、端末装置20は、送信した運動履歴デ
ータに基づくグラフデータ及び評価データを運動管理サ
ーバ10から受信することとなる。
【0151】一方、CPU21は、ステップS82にお
いて、選択されたメニューが運動履歴登録メニュー73
でないと判定した場合は(ステップS82;NO)、当
該メニューがデータ送信メニュー74であるか否かを判
定する(ステップS90)。ここで、当該メニューがデ
ータ送信メニュー74でない場合は、図示しない他のメ
ニューが表示部25に表示されることとなる。
【0152】一方、CPU21は、当該メニューがデー
タ送信メニュー74であると判定した場合は(ステップ
S90;YES)、当該データ送信メニュー74を特定
する選択メニュー信号を運動管理サーバ10へ送信す
る。
【0153】次いで、CPU21は、腕時計30との間
で赤外線通信経路が確立されているか否かを判定し(ス
テップS91)、当該赤外線通信経路が確立されていれ
ば(ステップS91;YES)、RAM22に一旦格納
した運動プログラムデータ、運動アニメーションデー
タ、ピッチ音発生データ、及びスケジュールデータ等を
腕時計30へ送信し(ステップS92及びステップS9
3)、再びステップS51の処理へ戻る。これにより、
腕時計30では、エクササイズモードの実行が可能とな
る。
【0154】次に腕時計30の動作について図18乃至
図20に示すフローチャートに従って説明する。腕時計
30において、CPU311は、モード切替キー317
aの押下を検知すると(ステップS101;YES)、
当該モード切替キー317aの押下回数に応じて、モー
ドを切り替える(ステップS102)。そして、CPU
311は、ステップS102においてモードを切り替え
た後、或いはステップS101においてモード切替キー
317aの押下を検知しないときは(ステップS10
1;NO)、現在のモードが時計モードであるか否かを
判定する(ステップS103)。
【0155】CPU311は、現在のモードが時計モー
ドであると判定した場合は(ステップS103;YE
S)、時計回路315から出力される時刻データに基づ
いて液晶表示部318に現在の時刻を表示させる時刻表
示処理を実行する(ステップS104)。
【0156】また、CPU311は、RAM313内に
スケジュールデータが格納されている場合は、当該スケ
ジュールデータに基づいて、一週間の内、当該利用者が
運動を行うべき曜日をマーキングして現在時刻と共に液
晶表示部318に表示させる。この場合、液晶表示部3
18には、例えば、図21(a)に示す様なスケジュー
ル141が表示される。このスケジュール141は、一
週間の内、月曜、火曜、木曜、及び金曜に運動を行うべ
き旨が表示されている。この様にスケジュールを表示す
る事により、利用者は、運動を行うべき日程を常に確認
する事ができる。
【0157】一方、CPU311は、ステップS103
において、現在のモードが時計モードでなないと判定し
た場合は(ステップS103;NO)、現在のモードが
受信モードであるか否かを判定する(ステップS10
5)。CPU311は、現在のモードが受信モードであ
ると判定した場合(ステップS105;YES)、端末
装置20から送信される信号に応じて、当該端末装置2
0との間で赤外線通信経路が確立されている旨を表す受
信OK信号を当該端末装置20へ送信する(ステップS
106)。
【0158】次いで、CPU311は、端末装置20か
ら運動プログラムデータを受信して、受信した運動プロ
グラムデータをRAM313に格納すると共に、当該運
動プログラムデータの設定内容を液晶表示部318に表
示させる(ステップS107)。また、CPU311
は、端末装置20から運動アニメーションデータを受信
して、受信した運動アニメーションデータをRAM31
3に格納する(ステップS108)。更にまた、CPU
311は、端末装置20からピッチ音発生データを受信
して、受信したピッチ音発生データをRAM313に格
納する(ステップS109)。これにより、腕時計30
では、エクササイズモードの実行が可能となる。
【0159】一方、CPU311は、ステップS105
において、現在のモードが受信モードではないと判定し
た場合は(ステップS105;NO)、現在のモードが
送信モードであるか否かを判定する(ステップS11
0)。CPU311は、現在のモードが送信モードであ
ると判定した場合(ステップS110;YES)、RA
M313内に格納されている運動履歴データを端末装置
20へ送信し(ステップS111)、再び、ステップS
101に戻る。
【0160】一方、CPU311は、ステップS110
において、現在のモードが送信モードでないと判定した
場合は(ステップS110;NO)、現在のモードがエ
クササイズモードであるか否かを判定する(ステップS
112)。CPU311は、現在のモードがエクササイ
ズモードであると判定した場合(ステップS112;Y
ES)、本日利用者が行う予定の運動と、当該運動の終
了/未終了とを液晶表示部318に表示させる。
【0161】ここで、液晶表示部318における表示態
様の一例を図21(b)に示す。図21(b)におい
て、符号142はランニングを表すアイコン、符号14
3は腹筋運動を表すアイコン、符号144はランニング
が未終了である事及び当該ランニングを30分間行うべ
き旨を表すアイコン、符号145は腹筋運動が既に終了
している事及び腹筋運動に対する評価結果が「B」であ
る旨を表すアイコンである。
【0162】次いで、CPU311は、一定時間内にキ
ー入力があるか否かを判定する(ステップS114)。
CPU311は、一定時間内にキー入力がない場合は
(ステップS114;NO)、再びステップS101の
処理へ戻る。一方、CPU311は一定時間内にキー入
力があった場合は(ステップS114;YES)、当該
キー入力が選択キー317bの押下に起因するものであ
るか否かを判定する(ステップS115)。
【0163】次いで、CPU311は、当該キー入力が
選択キー317bの押下に起因するものであると判定し
た場合は(ステップS115;YES)、運動種目を変
更する(ステップS116)。具体的には、CPU31
1は、選択キー317が押下される毎に、図21(b)
中想像線(破線)で示す如くバー146がアイコン14
2及びアイコン143の上を左右方向に移動する様に表
示制御し、当該バー146の下に位置するアイコンに対
応する運動を選択する。
【0164】一方、CPU311は、ステップS115
において、当該キー入力が選択キー317bの押下に起
因するものではないと判定した場合は(ステップS11
5;NO)、当該キー入力がスタートキー317cの押
下に起因するものであるか否かを判定する(ステップS
117)。CPU311は、当該キー入力がスタートキ
ー317cの押下に起因するものでないと判定した場合
は(ステップS117;NO)、他のモードを設定す
る。
【0165】一方、CPU311は、当該キー入力がス
タートキー317cの押下に起因するものであると判定
した場合は(ステップS117;YES)、ROM31
2に記憶されている運動プログラム312aを起動し、
次の様な処理を実行する。即ち、CPU311は、RA
M313内の運動内容データにおいて、バー146の下
に位置するアイコンに対応する運動に運動時間(タイ
マ)が定められている場合は(ステップS118;YE
S)、当該運動時間をタイマ回路316にセットすると
共に、当該運動時間のカウントダウンを開始させる(ス
テップS119)。また、CPU311は、タイマ回路
316から信号が出力される毎に、液晶表示部318に
表示される運動時間が1分づつ減じられる様に表示制御
する。
【0166】また、その過程でCPU311は、RAM
313内のピッチ音発生データに基づいて、報音部32
0に所定間隔でピッチ音を報音させるピッチ音発生処理
を実行し(ステップS120)、運動アニメーションデ
ータに基づいて液晶表示部318に運動アニメーション
を表示させるアニメ表示処理を実行し(ステップS12
1)し、加速度センサ319からの加速度信号をRAM
313内にて累積(積分)して携帯者の運動量を算出す
る運動検出処理を実行する(ステップS122)。
【0167】これにより、液晶表示部318には、図2
1(c)に示す様に、当該行うべき運動の態様を模擬的
に示す運動アニメーション147や残り時間148等が
表示される。尚、図21(c)は一例であり、同図にお
ける運動アニメーション147は、「ランニング」を表
している。この「ランニング」を表す運動アニメーショ
ン147は、CPU311によって、図22(a)に示
す様に、状態151a、状態151b、状態151c、
状態151a…へと連続して遷移する様に表示制御され
る。
【0168】また、「ウォーキング」を表す運動アニメ
ーションであれば、図22(b)に示す様に、状態15
2a、状態152b、状態152c、状態152a…へ
と連続して順次遷移する様に表示制御される。この様
に、行うべき運動の態様を運動アニメーションとして提
示する事により、利用者は行うべき運動を明瞭に把握で
きる。
【0169】次いで、CPU311は、タイマ回路セッ
トした運動時間がタイムアップしたか否かを判定する
(ステップS123)。CPU311は、運動時間が未
だタイムアップしていないと判定した場合(ステップS
123;NO)は、再びステップS120の処理へ戻
り、運動時間がタイムアップするまで、ステップS12
0からステップS122における処理を継続して実行す
る。そして、CPU311は、運動時間がタイムアップ
したと判定した場合(ステップS123;YES)に
は、ステップS129に移行する。
【0170】一方、CPU311は、ステップS118
において、運動内容データにおいて利用者が選択した運
動に回数が定められていると判定した場合は(ステップ
S118;NO)、当該回数を表示部318に表示させ
ると共に、加速度センサ319からの加速度信号にピー
クが訪れる毎に当該回数が1づつ減じられて再表示され
る様に表示制御する。その過程でCPU311は、ピッ
チ音発生処理を実行し(ステップS124)、アニメ表
示処理を実行し(ステップS125)、運動検出処理を
実行する(ステップS126)。
【0171】このとき、例えば利用者が「腹筋運動」を
選択したのであれば、液晶表示部318には、腹筋運動
を表す運動アニメーションや残り回数等が表示される。
腹筋運動を表す運動アニメーションは、図22(c)に
示す様に、状態153a、状態153b、状態153
c、状態153a…へと連続して順次遷移する様に表示
制御される。この様に、運動の態様を運動アニメーショ
ンとして提示する事により、利用者は行うべき運動を明
瞭に把握できる。
【0172】次いで、CPU31は、残りの運動回数が
ゼロになったか否かを判定する(ステップS127)。
未だ、残りの運動回数がゼロでなければ(ステップS1
27;NO)、携帯者が運動を開始してから一定時間が
経過したか否かを判定する(ステップS128)。CP
U31は、未だ一定時間が経過していないと判定した場
合は(ステップS128;NO)、再びステップS12
4の処理に戻る
【0173】この様にして、CPU311は、ステップ
S124からステップS126における処理を、残り回
数がゼロになるまで(ステップS127;YES)、或
いは、一定時間が経過するまで行う(ステップS12
8;YES)。
【0174】そして、CPU311は、ステップS12
3においてタイムアップしたと判定した場合(ステップ
S123;YES)、ステップS127において残り回
数がゼロになったと判定した場合(ステップS127;
YES)、又はステップS128で一定時間が経過した
と判定した場合は(ステップS128;YES)、報音
部320に終了音を報音させる(ステップS129)。
【0175】次いで、CPU311は、RAM313内
に蓄積した加速度センサ319からの加速度信号の積分
値に基づいて、利用者が行った運動量を多い方から順
に、「A」「B」「C」「D」の4段階で判定する(ス
テップS130)。次いで、CPU311は、当日の日
付、利用者が行った運動の種目、及び当該運動に対する
評価を含む運動履歴データをRAM313に格納し(ス
テップS131)、当該処理を終了する。
【0176】以上の様にして利用者が運動を行い、当該
運動履歴データが腕時計30のRAM313に格納され
た後に利用者は当該運動履歴データを運動管理サーバ1
0へ登録する為の操作を行う。尚、この登録は、運動を
行う毎に行ってもよいし、或いは数日分の運動履歴デー
タを腕時計30に蓄積しておき、蓄積した運動履歴デー
タをまとめて適時登録する様にしてもよい。
【0177】以上説明した運動管理システム1、運動管
理サーバ10、端末装置20、腕時計30によれば次の
様な効果が得られる。 (1)運動管理サーバ10が、利用者の身体データ等に
基づいて当該利用者が行うべき運動の内容が設定された
運動内容データ、ピッチ音発生データ、及びスケジュー
ルデータを自動的に作成するので、当該各データを受信
した腕時計30では、恰も運動内容に関するマニュアル
設定が行われたかの様に、当該利用者の行うべき運動を
支援する為の機能或いは動作が実行されることとなる。
この事により、利用者は、腕時計30を使用するに当た
って、自己の行うべき運動内容に関する煩雑な設定操作
をなんら行う必要が無くなると共に、仮に運動に関する
専門知識を有していなくとも当該腕時計30を用いて最
適な運動を行える。
【0178】(2)利用者の選択した運動に適合する運
動アニメーションデータが、運動管理サーバ10から端
末装置20を介して腕時計30へ送信されるので、腕時
計30では、当該携帯者の行うべき運動の態様を模式的
に表すアニメーションが表示される。これにより、携帯
者は各種の運動パターンを知らなくとも、如何なる運動
を行えばよいかを明確に認識できるとともに、アニメー
ションを見ながら楽しく運動することが出来る。
【0179】(3)腕時計30では、加速度センサ31
9が携帯者の動きの加速度を検出し、CPU311が当
該加速度信号に基づいて携帯者が行った運動量を算出
し、算出した運動量に基づいて当該運動結果を「A」
「B」「C」「D」の4ランクで評価判定し、判定結果
を液晶表示部318に表示させるので、携帯者は当該評
価結果を参照して自己の行った運動量を定量的に把握す
る事が出来る様になり、運動の管理を的確且つ容易に行
える。
【0180】(4)腕時計30では、時刻モードにおい
ても、運動を行うべき日程を表すマーキングが付された
カレンダが液晶表示部318に表示されるので、携帯者
は、運動を行うべき日程を常に認識できる。これによ
り、利用者が運動をし忘れる事を防止できる。
【0181】(5)運動履歴データが腕時計30のRA
M313に蓄積されるので、携帯者が、数日分の運動履
歴データを当該腕時計30において適時参照出来るとい
う利便性を提供できる。一方、当該運動履歴データは、
運動管理サーバ10へ登録することが出来るので、RA
M313の記憶領域を節約出来ると共に、長期間に渡る
判定結果の履歴を運動管理サーバ10において管理出来
るという利便性を提供できる。
【0182】(6)腕時計30のCPU311は、加速
度信号に基づく計数値と、運動内容データに規定されて
いる運動回数とが一致した場合に、終了音を報音部32
0により報音させる制御を行うので、携帯者は所定回数
分の運動を正確にこなすことが出来る。
【0183】(7)腕時計30のCPU311は、ピッ
チ音発生データに規定されている間隔で、報音部320
にピッチ音を発生させる制御を行うので、携帯者は当該
ピッチ音に合せて最適なリズムで運動を行うことが出来
る。
【0184】(8)運動管理サーバ10の個人DB14
1aには、複数の利用者の運動履歴データ等が一元管理
されるので、CPU11は当該DBを参照する事によ
り、異なる利用者の運動履歴データ同士を比較して、例
えば標準データを算出し提示する事が出来る。これによ
り、各利用者は、端末装置20にて、自己が行った運動
に対する客観的な評価を知る事が出来る様になる。この
事は、各利用者の運動意欲の促進ひいては健康増進或い
は当該運動管理サービス業務の拡大等に寄与する。
【0185】(9)運動管理サーバ10の個人DB14
1aには、目標データが格納されており、CPU11は
当該目標データを考慮して当該携帯者による運動を評価
し、評価結果結果を端末装置20に対して提示するの
で、利用者は、現在の運動のペースによって自己の目標
を達成する事が出来るか否かを適時把握しながら運動を
行える。
【0186】以上、本発明の一実施の形態による運動管
理システム1について説明したが、本発明の技術思想は
これに限られるものではい。例えば、運動管理サーバ1
0が具備するアプリケーションプログラム141を、イ
ンターネットNを介して端末装置20へ配信しインスト
ールする様にしてもよい。また、アプリケーションプロ
グラム141の配信に当たって当該配信料を課金する為
の処理を行う課金手段を運動管理サーバ10に具備して
もよい。アプリケーションプログラム141を端末装置
20にインストールした場合は、当該端末装置20にお
いて運動内容データ、ピッチ音発生データ、及びスケジ
ュールデータを作成する機能が実現されることとなる。
【0187】また、端末装置20は、携帯電話、PH
S、PDAその他の携帯可能な通信手段で実現する事も
出来る。この事は、当該携帯可能な通信手段に、端末装
置20と同様の機能を実現する為のアプリケーションプ
ログラムをインストールする事により容易に実現され
る。端末装置20を携帯可能な通信手段で実現した場合
は、利用者は屋外等で運動を行った直後に当該運動履歴
データを運動管理サーバ10へ送信する事が出来る。
【0188】また、フィットネスクラブ等の様な比較的
小規模の範囲においてこの運動管理システム1を適用す
る場合は、インターネットNに代えてLANを採用する
とよい。この場合は、必ずしも端末装置20の設置数と
腕時計30の数は一致する必要はなく、複数の会員で端
末装置20を共有することとしてもよい。
【0189】また、実施の形態による運動管理システム
1では、利用者が運動時に携帯する携帯型の電子機器を
腕時計30として実現したが、運動時に携帯出来るもの
であれば特に腕時計に限られるものではなく、例えば周
知の万歩計(登録商標)等の様なものに適用する事も出
来る。
【0190】その他、運動管理システム1の細部構成及
び動作に関しても適宜に変更して差し支えない。例え
ば、端末装置20と腕時計30との間では赤外線による
無線通信を行うこととしたが、USB(Universal Seri
al Bus)その他の有線を用いた通信を行うこととしても
よい。その場合は、運動内容データその他のデータをよ
り高速に通信出来ることとなる。
【0191】
【発明の効果】請求項1、3又は13記載の発明によれ
ば、携帯者は、携帯型電子機器を使用するに当たって、
自己の行うべき運動内容に関する煩雑な設定操作をなん
ら行う必要が無くなると共に、仮に運動に関する専門知
識を有していなくとも当該携帯型電子機器を用いて自分
の身体データに最適な運動を行える。加えて、当該携帯
型電子機器では、運動関連データに基づいて、携帯者に
対して行うべき運動に関連する各種の報知を行う事が可
能となるので、利用者が運動を的確に行える様になると
共に携帯型電子機器の興趣性を向上出来る。
【0192】請求項2、5又は14記載の発明によれ
ば、携帯型電子機器では、行うべき運動の態様を利用者
に提示する事が可能となるので、当該利用者は各種の運
動パターンを知らなくとも、如何なる運動を行えばよい
かを明確に認識できる。
【0193】請求項4記載の発明によれば、利用者は、
携帯型電子機器を使用するに当たって、自己の行うべき
運動内容に関する煩雑な設定操作をなんら行う必要が無
くなると共に、仮に運動に関する専門知識を有していな
くとも当該報知に基づいて最適な運動を行える。特に、
当該運動プログラムデータの運動内容に関連する運動関
連データが受信されるので、当該運動関連データに基づ
いて、携帯者に対して行うべき運動に関連する各種の報
知を行う事が可能となる。これにより、利用者が運動を
的確に行える様になると共に携帯型電子機器の興趣性を
向上出来る。
【0194】請求項6又は15記載の発明によれば、利
用者は自己の行った運動量を定量的に把握する事が出来
るので、自己の運動の管理を的確且つ容易に行える。
【0195】請求項7記載の発明によれば、携帯者は、
運動を行うべき日程を常に認識できるので、運動をし忘
れる事を防止できる。
【0196】請求項8記載の発明によれば、数日分の判
定結果の履歴を当該携帯型電子機器において適時参照出
来る一方、長期間に渡る判定結果の履歴を運動管理装置
において管理出来るという利便性を提供できると共に、
携帯型電子機器の記憶手段の記憶領域を節約出来る。
【0197】請求項9記載の発明によれば、携帯者は所
定回数分の運動を正確にこなすことが出来る。
【0198】請求項10記載の発明によれば、携帯者は
当該ピッチ音に合せて最適なリズムで運動を行うことが
出来る。
【0199】請求項11記載の発明によれば、各々の利
用者が自己の運動量しか知り得なかった従来に比して、
各々の利用者は、自己が行った運動に対する客観的な評
価を知る事が出来る様になる。この事は、各利用者の運
動意欲の促進ひいては健康増進或いは当該運動管理サー
ビス業務の拡大等に寄与する。
【0200】請求項12記載の発明によれば、各携帯者
は、現在の運動のペースによって自己の目標を達成する
事が出来るか否かを適時把握しながら運動を行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態による運動管理システムの全体構成
を示す概念図である。
【図2】運動管理サーバの内部ブロック図である。
【図3】運動管理サーバが備える記憶媒体内のデータ構
造を模式的に示す概念図である。
【図4】端末装置の内部ブロック図である。
【図5】腕時計を示す図であり、(a)は外観概略図、
(b)は内部ブロック図である。
【図6】腕時計が備えるRAM内のデータ構造を模式的
に示す概念図である。
【図7】運動管理サーバ10の動作を説明する為のフロ
ーチャートである。
【図8】図7に示すフローチャートの続きである。
【図9】端末装置の表示部における表示態様を示す図で
ある。
【図10】端末装置の表示部における更に別の表示態様
を示す図である。
【図11】端末装置の表示部における更に別の表示態様
を示す図である。
【図12】端末装置の表示部における更に別の表示態様
を示す図である。
【図13】端末装置の表示部における更に別の表示態様
を示す図である。
【図14】端末装置の表示部における更に別の表示態様
を示す図である。
【図15】端末装置の表示部における更に別の表示態様
を示す図である。
【図16】端末装置の動作を説明する為のフローチャー
トである。
【図17】図16に示すフローチャートの続きである。
【図18】腕時計の動作を説明する為のフローチャート
である。
【図19】図18に示すフローチャートの続きである。
【図20】図19に示すフローチャートの続きである。
【図21】腕時計の液晶表示部における表示態様を示す
図である。
【図22】運動アニメーションデータの表示態様を説明
する為の図である。
【符号の説明】
1 運動管理システム 10 運動管理サーバ(運動支援装置;運動管理装
置) 11 CPU(運動プログラムデータ生成手段;運
動関連データ生成手段;送信制御手段;評価手段) 13 伝送制御部(通信手段;取得手段;受信手
段;送信手段;目標データ取得手段) 141 記憶媒体(第1の記憶手段;第2の記憶手
段) 20 端末装置(ユーザ端末) 25 表示部(表示手段) 26 入力部(入力手段) 30 腕時計(携帯型電子機器) 311 CPU(報知制御手段;算出手段;判定手
段;判定結果報知制御手段;記憶制御手段;送信制御手
段;計数手段) 318 液晶表示部(報知手段;動画表示手段;カレ
ンダ表示手段) 320 報音部(報知手段) 321 赤外線送受信部(受信手段;通信手段) 319 加速度センサ(検出手段) N インターネット(通信回線)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 126 G06F 17/60 126W

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】携帯型電子機器との間で通信を行う為の通
    信手段を具備する運動支援装置であって、 身体に関する身体データを取得する取得手段と、 前記取得手段によって取得された前記身体データに基づ
    いて、運動内容が設定された運動プログラムデータを生
    成する運動プログラムデータ生成手段と、 前記運動プログラムデータ生成手段によって生成された
    運動プログラムデータの運動内容に関連する運動関連デ
    ータを出力する運動関連データ出力手段と、 前記運動プログラムデータ生成手段によって生成された
    運動プログラムデータと、前記運動関連データ出力手段
    によって出力された運動関連データとを前記携帯型電子
    機器に前記通信手段を介して送信する送信制御手段と、 を備えることを特徴とする運動支援装置。
  2. 【請求項2】前記運動関連データには、運動の態様を提
    示する為の動画データが含まれていることを特徴とする
    請求項1記載の運動支援装置。
  3. 【請求項3】携帯者に対して報知を行う為の報知手段を
    具備する携帯型電子機器において、 運動内容が設定された運動プログラムデータ、及び当該
    運動プログラムデータの運動内容に関連する運動関連デ
    ータを受信する受信手段と、 前記受信手段によって受信された前記運動プログラムデ
    ータ及び前記運動関連データに基づいて、前記報知手段
    により行われる報知を制御する報知制御手段と、 を備えることを特徴とする携帯型電子機器。
  4. 【請求項4】前記報知手段は、動画を表示する動画表示
    手段を有し、 前記運動関連データには、運動の態様を表す動画データ
    が含まれており、 前記報知制御手段は、前記動画データに対応する動画を
    前記動画表示手段に表示する制御を行うことを特徴とす
    る請求項3記載の携帯型電子機器
  5. 【請求項5】前記携帯者の動きを検出する検出手段と、 前記検出手段の検出結果に基づいて、当該携帯者が行っ
    た運動量を算出する算出手段と、 前記算出手段によって算出された運動量に基づいて運動
    結果の評価判定を行う判定手段と、を更に備え、 前記判定手段の判定結果を前記報知手段により報知する
    制御を行う判定結果報知制御手段を備えることを特徴と
    する請求項3記載の携帯型電子機器。
  6. 【請求項6】前記報知手段は、カレンダを表示するカレ
    ンダ表示手段を有し、 前記運動プログラムデータには、運動を行うべき日程を
    特定するスケジュールデータが含まれており、 前記報知制御手段は、当該スケジュールデータに基づい
    て、前記カレンダに前記運動を行うべき日程を表すマー
    キングを付して前記カレンダ表示手段に表示する制御を
    行うことを特徴とする請求項5記載の携帯型電子機器。
  7. 【請求項7】前記判定手段による判定結果を管理する運
    動管理装置との間で通信を行う為の通信手段と、 前記判定手段による判定結果を記憶手段に記憶する制御
    を行う記憶制御手段と、 前記記憶制御手段によって記憶された前記判定結果を、
    前記運動管理装置へ前記通信手段を介して送信する送信
    制御手段と、 を更に備えることを特徴とする請求項6記載の携帯型電
    子機器。
  8. 【請求項8】携帯者が行う運動の回数を計数する計数手
    段を更に備え、 前記運動プログラムデータには、行うべき運動の回数を
    特定する回数データが含まれており、 前記報知制御手段は、前記計数手段によって計数された
    回数と、前記回数データによって特定される回数とが一
    致した場合に、その旨を前記報知手段により報知する制
    御を行うことを特徴とする請求項3乃至7の何れか記載
    の携帯型電子機器。
  9. 【請求項9】請求項7記載の携帯型電子機器と、ユーザ
    端末と、これら携帯型電子機器及びユーザ端末に通信回
    線を介して接続される運動管理装置と、を具備する運動
    管理システムであって、 前記運動管理装置は、 前記携帯型電子機器から送信される前記判定結果を受信
    する受信手段と、 前記受信手段によって受信された前記判定結果を、当該
    携帯者と対応付けて格納する第1の記憶手段と、 前記第1の記憶手段に格納されている前記判定結果に基
    づいて、各々の携帯者が行った運動を評価する評価手段
    と、 前記評価手段の評価結果を前記ユーザ端末へ送信する送
    信手段と、を備え、 前記ユーザ端末は、前記送信手段から送信される評価結
    果を表示する表示手段を備えることを特徴とする運動管
    理システム。
  10. 【請求項10】前記ユーザ端末は、 目標体重、目標体脂肪率その他の身体に関する目標値、
    及び当該目標値を達成する予定の目標期限を含む目標デ
    ータを入力する入力手段を更に備え、 前記運動管理装置は、 前記入力手段によって入力された目標データを取得する
    目標データ取得手段と、 前記目標データ取得手段によって取得された前記目標値
    及び前記目標期限を、当該携帯者と対応付けて格納する
    第2の記憶手段と、を更に備え、 前記評価手段は、前記第2の記憶手段に格納されている
    前記目標値及び前記目標期限を考慮して当該携帯者によ
    る運動を評価することを特徴とする請求項9記載の運動
    管理システム。
  11. 【請求項11】携帯型電子機器との間で通信を行う為の
    通信手段を具備するコンピュータに、身体に関する身体
    データを取得する機能と、 取得された前記身体データに基づいて、運動内容が設定
    された運動プログラムデータを生成する機能と、生成さ
    れた運動プログラムデータの運動内容に関連する運動関
    連データを出力する機能と、生成された運動プログラム
    データと、この運動プログラムデータに関連した運動関
    連データを前記携帯型電子機器に送信する機能と、を実
    現させる為のプログラム。
  12. 【請求項12】携帯型のコンピュータであって動画を表
    示する動画表示手段を具備する携帯型のコンピュータ
    に、 運動の態様を模式的に表す動画データを受信する機能
    と、 受信した動画データに対応する動画を前記動画表示手段
    に表示する機能と、 を実現させる為のプログラム。
  13. 【請求項13】携帯型のコンピュータであって動画を表
    示する動画表示手段を具備する携帯型のコンピュータ
    に、 当該携帯型のコンピュータを携帯する携帯者の動きを検
    出する機能と、 その検出結果に基づいて、当該携帯者が行った運動量を
    算出する機能と、 その算出結果に基づく評価を判定する機能と、 その判定結果を報知する機能と、 を実現させる為のプログラム。
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