JP2002287459A - タンデム式画像形成装置 - Google Patents

タンデム式画像形成装置

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JP2002287459A
JP2002287459A JP2001085787A JP2001085787A JP2002287459A JP 2002287459 A JP2002287459 A JP 2002287459A JP 2001085787 A JP2001085787 A JP 2001085787A JP 2001085787 A JP2001085787 A JP 2001085787A JP 2002287459 A JP2002287459 A JP 2002287459A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来よりも各色間でのトナー像の濃度誤差を
小さくすることができるタンデム式画像形成装置を提供
する。 【解決手段】 互いに検知感度の異なる2つのPセンサ
60、61を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミ
リなどの画像形成装置に係り、詳しくは、感光体ドラム
等の像担持体が複数並べて配設されるタンデム式画像形
成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、電子写真方式の画像形成装置は
環境変動や経時使用に伴って作像性能が変動してしまう
ため、定期的に作像性能を試験し、その結果に基づいて
感光体ドラム等の像担持体における帯電電位や、現像バ
イアスなどの作像条件を調整することが望ましい。特
に、像担持体が複数並べて配設されるいわゆるタンデム
式画像形成装置では、各像担持体上に互いに異なる色の
トナー像を形成し、これらを転写紙や転写ベルトなどに
重ね合わせて転写して多色合成画像を形成する。このた
め、各像担持体におけるトナー像の形成条件や転写条件
をそれぞれ適切に調整しないと、各色間でのトナー像の
濃度誤差などを引き起こして安定した品質の多色合成画
像が得られなくなる。
【0003】そこで、各像担持体上に形成した基準トナ
ー像をそれぞれ転写ベルト等の転写体に並べて転写した
後、各基準トナー像の画像濃度を画像濃度検知手段によ
って検知し、その結果に基づいて作像条件を調整するよ
うに構成されたタンデム方式画像形成装置が知られてい
る(例えば特開平10−161388号公報や特開平1
1−212328号公報に記載のもの)。
【0004】ところが、画像濃度検知手段に設けられた
反射型フォトセンサ(以下、Pセンサという)などの検
知部は、一般に、色によって濃度の検知感度が異なって
くる。例えば、Pセンサでは、イエロー(Y)トナーか
らなるYトナー像に対する検知感度よりも、黒(K)ト
ナーからなるKトナー像に対する検知感度の方が遙かに
高くなる。このため、図4に示すように、Yトナー像に
合わせて出力レベルを設定すると、Kトナー像の比較的
高い濃度領域を十分に検知させる前に出力電圧を飽和せ
さてしまう。
【0005】そこで、上記特開平11−212328号
公報のタンデム式画像形成装置では、検知感度の最も高
くなる色に合わせて検知部の出力レベルを設定してい
る。かかる設定によれば、例えば図5に示すように、検
知感度の低くなるYトナー像の濃度変動を検知させなが
ら、検知感度の高くなるKトナー像の濃度変動も検知さ
せることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、画像濃
度の微妙な変動を鋭敏に検知させるためには、画像濃度
の変動に対する出力電圧勾配ができるだけ大きくなるよ
うに、検知部の出力レベルを設定する必要がある。この
出力電圧勾配が小さすぎると、検知部の出力電圧が画像
濃度の変動に伴って十分に変動しなくなり、検知精度が
悪くなってしまうからである。よって、上記特開平11
−212328号公報のタンデム式画像形成装置では、
例えば図5に示したように、検知感度の低くなる色につ
いて十分な出力電圧勾配が得られずに検知精度が悪くな
ってしまう。そして、このことにより、各色間でのトナ
ー像の濃度誤差が少なからず生じてしまう。
【0007】本発明は、以上の背景に鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、従来よりも各色間
でのトナー像の濃度誤差を小さくすることができるタン
デム式画像形成装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、トナー像が形成される複数の像
担持体と、各像担持体にそれぞれ異なる色のトナー像を
形成するトナー像形成手段と、各像担持体と接触しなが
ら所定方向に移動する表面に各像担持体上のトナー像を
転写する転写体と、該転写体に転写された各色トナー像
の画像濃度を検知部で検知する画像濃度検知手段と、該
画像濃度検知手段による検知結果に基づいて各色トナー
像の画像濃度を調整する画像濃度調整手段とを備えるタ
ンデム式画像形成装置において、該画像濃度検知手段と
して、互いに検知感度の異なる2つの該検知部を有する
ものを用いたことを特徴とするものである。
【0009】このタンデム式画像形成装置においては、
検知感度の比較的高くなる色のトナー像については感度
の低い方の検知部で画像濃度を検知させ、検知感度の比
較的低くなる色のトナー像については感度の高い方の検
知部で画像濃度を検知させることが可能になる。かかる
構成では、検知感度の最も高くなる色に合わせて検知部
の出力レベルを設定する従来のタンデム式画像形成装置
に比べ、検知感度の比較的低くなる色のトナー像につい
て、画像濃度の変動に対する検知部の出力勾配を大きく
する。そして、このことにより、各色間でのトナー像の
濃度誤差を小さくすることができる。
【0010】請求項2の発明は、請求項1のタンデム式
画像形成装置において、上記2つの検知部の一方につい
ては、該検知部での検知感度が最も高くなる色のトナー
像に合わせて出力レベルを設定し、もう一方について
は、各色を高感度色とこれよりも該検知感度の低い低感
度色とに分類した場合の該低感度色中で該検知感度が最
も高くなる色のトナーに合わせて出力レベルを設定した
ことを特徴とするものである。
【0011】このタンデム式画像形成装置においては、
全ての色のトナー像について、検知部に対してその出力
を飽和させることなく低濃度領域から高濃度領域までの
画像濃度を検知させる。よって、各色トナー像の画像濃
度について、低濃度領域から高濃度領域までの変動を十
分に検知させることができる。
【0012】請求項3の発明は、請求項2のタンデム式
画像形成装置において、上記2つの検知部の一方につい
ては、上記転写体の移動方向と直行する方向における片
側端部付近に形成された基準トナー像の画像濃度を検知
させるように配設するとともに、もう一方についてはも
う片側端部付近に形成された基準トナー像の画像濃度を
検知させるように配設し、且つ、両検知部を用いた上記
画像濃度調整手段による検知結果に基づいて各色トナー
像間の相対的な位置ズレを補正する位置ズレ補正手段を
設けたことを特徴とするものである。
【0013】このタンデム式画像形成装置においては、
各像担持体についてその両端付近に形成した基準画像を
転写体上で2つの検知部に検知させることで、各像担持
体間におけるトナー像の副走査方向(転写体移動方向)
の位置ズレだけではなく、主走査方向の位置ズレや、ス
キューによる位置ズレも検知して補正することができ
る。しかも、転写体の両端付近での各色基準トナー像を
もともと備えていた2つの検知部によって検知するの
で、新たな検知部が設けられなくても、これら位置ズレ
を補正することができる。
【0014】請求項4の発明は、請求項3のタンデム式
画像形成装置において、2つの上記像担持体を用い、互
いに異なる4色のトナー像をこれら2つの像担持体に対
してそれぞれ2色分ずつ形成させるように、上記トナー
像形成手段を構成したことを特徴とするものである。
【0015】このタンデム式画像形成装置においては、
4色として、例えばイエロー(Y)、マゼンタ(M)、
シアン(C)、黒(K)のトナー像を形成させ、これら
を重ね合わせ転写させることでフルカラー画像を得るこ
とができる。また、2色分ずつ像担持体を共有させるこ
とで、4色それぞれについて専用の像担持体を設けてフ
ルカラー画像を形成させる場合に比べ、像担持体の数を
減らして部品コストを低減することができる。
【0016】ところで、それぞれ検知感度の異なる2つ
の検知部は、互いに転写体の反対端付近に位置する基準
トナー像を検知するように配設されている。これら2つ
の検知部に対し、上述した各位置ズレの補正のために、
それぞれの検知位置において検知に適した色の基準トナ
ー像のみならず、検知に不適な色の基準トナー像も検知
させなければならないといった事態が生ずると位置ズレ
の検知精度を低下させてしまうことになる。
【0017】そこで、請求項5の発明は、請求項4のタ
ンデム式画像形成装置において、上記4色を2色分ずつ
で上記高感度色と上記低感度色とに分類し、2つの上記
像担持体に対してそれぞれ該高感度色の上記基準トナー
像と低感度色の上記基準トナー像とを形成させるよう
に、上記トナー像形成手段を構成したことを特徴とする
ものである。
【0018】このタンデム式画像形成装置においては、
2つの像担持体に対して、それぞれ、検知感度の低い方
の検知部に対応する端部付近に高感度色の基準トナー像
を形成する一方で、検知感度の高い方の検知部に対応す
る端部付近に低感度色の基準トナー像を形成することが
可能になる。かかる構成では、これら2つの検知部に対
してそれぞれ検知に適した色の基準トナー像を検知させ
た結果に基づいて、各像担持体間におけるトナー像の位
置ズレを補正させることができる。よって、検知部に対
して検知に不適な色を検知させることによる位置ズレ検
知精度の低下を解消することが可能になる。
【0019】但し、2つの像担持体に対して、それぞ
れ、検知感度の低い方の検知部に対応する端部付近に、
検知に不適な低感度色の基準トナー像を形成してしまう
と、かかる位置ズレ検知精度の低下を解消することがで
きなる。
【0020】そこで、請求項6の発明は、請求項5のタ
ンデム式画像形成装置であって、それぞれ異なる上記高
感度色の上記基準トナー像を上記転写体の同じ側の端部
付近に形成してその画像濃度を一方の上記検知部で検知
する一方で、それぞれ異なる上記低感度色の上記基準ト
ナー像を該転写体のもう片側端部付近に形成してその画
像濃度をもう一方の上記検知部で検知することを特徴と
するものである。
【0021】このタンデム式画像形成装置においては、
2つの検知部に対してそれぞれ検知に適した色の基準ト
ナー像を確実に検知させる。よって、検知部に対して検
知に不適な色を検知させることによる位置ズレ検知精度
の低下を確実に解消することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明を、タンデム式画像
形成装置であるタンデム式カラーレーザプリンタ(以
下、単にプリンタという)に適用した実施形態について
説明する。図1は、本実施形態に係るプリンタの概略構
成図である。このプリンタは、イエロー(Y)、マゼン
ダ(M)、シアン(C)、黒(K)の各色の画像を形成
するためのトナー像形成部1、手差しトレイ2、給紙カ
セット3、レジストローラ対4、転写ローラ5、定着ユ
ニット6、排出ローラ対7、排紙トレイ8、スイッチバ
ック搬送路9、図示しない電源ユニットなどを備えてい
る。
【0023】上記トナー像形成部1は、後述の中間転写
ベルト上にYトナー像、Mトナー像、Cトナー像、Kト
ナー像を順次重ね合わせて転写して、フルカラートナー
像を形成する。
【0024】上記手差しトレイ2は、トレイ上に複数枚
の図示しない転写紙を載置し、一番上の転写紙に給紙ロ
ーラ2aを当接させる。そして、この給紙ローラ2aを
図示しない駆動手段によって回転させることで、レジス
トローラ対4に向けて転写紙を送り出す。
【0025】上記給紙カセット3は、内部に複数枚の図
示しない転写紙を重ねて収容しており、一番上の転写紙
には給紙ローラ3aを当接させている。そして、この給
紙ローラ3aを図示しない駆動手段によって回転させる
ことで、レジストローラ対4に向けて転写紙を送り出
す。
【0026】上記転写ローラ5は、トナー像形成部1の
中間転写ベルトに接離可能に構成され、接触時には中間
転写ベルトとともに2次転写ニップを形成する。
【0027】上記レジストローラ対4は、手差しトレイ
2や給紙カセット3から送られてくる転写紙を、ローラ
間に挟み込んでそのスキューを補正した後、上記中間転
写ベルト上に形成されたフルカラー画像に重ね合わせ得
るタイミングで上記2次転写ニップに向けて送り出す。
【0028】上記転写ローラ5には図示しない電源によ
って2次転写バイアスが印加されており、これによって
上記2次転写ニップ内には2次転写電界が形成される。
上記中間転写ベルト上のフルカラートナー像は、2次転
写ニップ内でこの2次転写電界やニップ圧の影響を受け
て転写紙上に2次転写される。このようにしてフルカラ
ートナー像が2次転写せしめられた転写紙は、定着ユニ
ット6に送られる。
【0029】上記定着ユニット6は、内部に図示しない
加熱源を有する加熱ローラ6a、これの周面の一部に搬
送ベルト6を巻き付けながら回転させて定着ニップを形
成するベルトユニット6bなどを備えており、上記2次
転写ニップから送られてくる転写紙をこの定着ニップに
挟み込む。そして、加熱ローラ6aでの加熱やニップ圧
などの影響によってフルカラートナー像を転写紙に定着
せしめる。
【0030】定着ユニット6でフルカラートナー像が定
着せしめられた転写紙は、排出ローラ対7を経由してプ
リンタ本体の上面部分に設けられた排紙トレイ8上にス
タックされる。但し、定着ユニット6と排出ローラ対7
との間には、図示しない搬送経路切替装置が設けられて
いる。転写紙に対する両面転写が実施される場合には、
この搬送路切替装置によって紙搬送経路がスイッチバッ
ク側に切り替えられ、転写紙は排出ローラ対7ではな
く、裏おもてを反転させるようにしてスイッチバック搬
送路9に送られる。
【0031】このようにしてスイッチバック搬送路9に
送られた転写紙は、再びレジストローラ対4に送られ、
その裏面にフルカラートナー像が転写された後、定着ユ
ニット6と排出ローラ対7とを経由して排紙トレイ8上
にスタックされる。
【0032】図2は上記トナー像形成部1を示す拡大構
成図である。図において、トナー像形成部1は、第1画
像形成ユニット10、第2画像形成ユニット20、光書
込ユニット30、中間転写ユニット40、ベルトクルー
ニングユニット50などを備えている。
【0033】上記第1画像形成ユニット10は、像担持
体としての感光体ドラム11、これの周りに配設された
C現像器12、Y現像器13、1次転写チャージャ1
4、クリーニングローラ15、帯電ローラ16などから
構成されている。なお、これらC現像器12、Y現像器
13、K現像器22、M現像器23は、それぞれCトナ
ー、Yトナー、Kトナー、Mトナーを用いて感光体ドラ
ム上の静電潜像を現像する。
【0034】また、上記第2画像形成ユニット20は、
感光体ドラム21、これの周りに配設されたK現像器2
2、M現像器23、1次転写チャージャ24、クリーニ
ングローラ25、帯電ローラ26などから構成されてお
り、各現像器で取り扱うトナーの色が異なる他は、第1
画像形成ユニット10とほぼ同様の構成となっている。
【0035】上記光書込ユニット30は、光源、ポリゴ
ンミラー、f−θレンズ、反射ミラー等を備え、画像デ
ータに基づいて感光体ドラム11、21の表面にレーザ
光を走査しながら照射する。具体的には、フルカラーの
画像データをY画像データ、M画像データ、C画像デー
タ、K画像データに分解し、感光体ドラム11に対して
はC画像やY画像用の光走査を行い、感光体ドラム21
に対してはK画像やM画像用の光走査を行う。
【0036】上記中間転写ユニット40は、転写体とし
ての中間転写ベルト41、これをテンション張架する駆
動ローラ42、従動ローラ43などから構成され、駆動
ローラ42の回転駆動によって中間転写ベルト41を感
光体ドラム11、21に接触させながら図中矢印方向に
無端移動させる。中間転写ベルト41と感光体ドラム1
1との接触位置や、中間転写ベルト41と感光体ドラム
21との接触位置は、それぞれ1次転写ニップとなって
おり、中間転写ベルト41裏面と所定の間隙を介してこ
れら1次転写ニップに対向するように、上記1次転写チ
ャージャ14、24が配設されている。
【0037】上記ベルトクルーニングユニット50は、
駆動ローラ43による中間転写ベルト41の巻き付き部
分に対して接離可能に構成され、接触時には中間転写ベ
ルト41に付着しているトナーをクリーニンググレード
によって掻き取り除去する。
【0038】上記第1画像形成ユニット10において、
交流電圧が印加された帯電ローラ15によって一様帯電
せしめられた感光体ドラム11表面に、上記光書込ユニ
ット2で変調及び偏向されたレーザ光が走査されながら
照射されると、ドラム表面にC用静電潜像やY用静電潜
像が形成される。また、上記第2画像形成ユニット20
内でも、同様にして感光体ドラム21表面にK用静電潜
像やM用静電潜像が形成される。
【0039】上記C現像器12は、そのケーシングの開
口から一部露出させるように配設された現像ローラや、
これに並行配設された2つの搬送スクリュウ、トナー濃
度センサ(Tセンサ)、図示しないトナー補給装置等を
備えている。ケーシング内には、磁性キャリア及びマイ
ナス帯電性のCトナーを含むC現像剤が収容されてい
る。このC現像剤は2つの搬送スクリュウによって撹拌
搬送されながら摩擦帯電せしめられた後、現像ローラの
表面に担持される。そして、規制ブレードによってその
層厚が規制されてから感光体ドラム11との対向位置で
ある現像位置に搬送され、ここで感光体ドラム11上の
C静電潜像にCトナーを付着させる。この付着により、
感光体ドラム11上にCトナー像が形成される。現像に
よってCトナーを消費したC現像剤は、現像ローラの回
転に伴ってケーシング内に戻される。ケーシング内のC
現像剤のCトナー濃度は、上記Tセンサによって検知さ
れ、必要に応じて上記トナー補給装置からCトナーが補
給される。
【0040】なお、Y現像器13、K現像器22、M現
像器23は、内包するトナーの色が異なる他は、C現像
器12とほぼ同様の構成になっている。よって、感光体
ドラム11上ではCトナー像の他にYトナー像が現像さ
れ、感光体ドラム21上ではKトナー像及びMトナー像
が現像される。
【0041】上記感光体ドラム11、21上で現像され
たトナー像は、図中時計回りに駆動されるドラム回転に
伴って上記1次転写ニップまで搬送され、ここで、1次
転写チャージャ14、24による電荷やニップ圧の影響
によって中間転写ベルト41上に1次転写される。1次
転写後の上記感光体ドラム11、21は、それぞれクリ
ーニングバイアスが印加されるクリーニングローラ15
によってその表面に残留トナー除去処理が施された後、
図示しない除電ランプによって残留電荷が除去されて次
の画像形成に備えられる。
【0042】トナー像形成部1内における各色トナー像
の1次転写は、次のようにして行われる、即ち、ます、
感光体ドラム11上にはCトナー像が形成され、感光体
ドラム21上にはKトナー像が形成される。そして、第
1画像形成ユニット10の1次転写ニップで中間転写ベ
ルト41上に1次転写されたCトナー像の上に、第2画
像形成ユニット20の1次転写ニップでKトナー像が重
ね合わせて転写される。この重ね合わせ転写によって形
成されたCK合成トナー像が中間転写ベルト41の無端
移動に伴って約一周する間に、感光体ドラム11上には
Yトナー像が形成され、感光体ドラム21上にはMトナ
ー像が形成される。そして、これらがCK合成トナー像
の上に順次重ね合わせ転写されて、フルカラートナー像
となる。
【0043】なお、CK合成トナー像を約一周させる間
は、転写ローラ5やドラムクリーニングユニット50を
中間転写ベルト41から離間させておくようになってい
る。
【0044】本プリンタのようなタンデム方式では、感
光体ドラム11と、感光体ドラム21との組み付け誤差
による両者間での相対的な位置ズレ、スキューや、光書
込ユニット30の両者間に対する書き込み位置の相対的
な位置ズレ、スキューによって、中間転写ベルト41上
における各色トナー像の重ね合わせ位置ズレを起こし易
い。また、各色トナー像の濃度誤差も生ずる。
【0045】そこで、本プリンタでは、中間転写ベルト
41上に基準画像である各色の基準パターン(以下、単
にパターンという)を形成し、これらの濃度や中間転写
ベルト上41上における位置をPセンサ60、61で検
知して各色トナー像の濃度や形成位置を補正するように
なっている。
【0046】以下、本プリンタの特徴的な構成について
説明する。図3は、上記中間転写ユニット40を、その
周囲の部材とともに示す斜視図である。図示のように、
2つのPセンサ60、61は、互いに中間転写ベルト4
1の反対端付近でパターンを検知するように配設されて
いる。
【0047】図4、図5は、それぞれPセンサ60、6
1の画像濃度検知特性を示すグラフである。これらの図
に示すように、Pセンサ60、61は、Kトナー像>C
トナー像>Mトナー像>Yトナー像という順で画像濃度
の検知感度が低くなる。また、Kトナー像やCトナー像
に対して比較的近い検知感度を発揮する一方で、Mトナ
ー像やYトナー像に対しても比較的近い検知感度を発揮
する。しかし、Kトナー像及びCトナー像に対する検知
感度域と、Mトナー像及びYトナー像に対する検知感度
域とは大きく異なっている。即ち、Pセンサ60、61
にとっては、KやCが高感度色になる一方で、MやYが
低感度色になっている。
【0048】図4に示したように、2つのPセンサ6
0、61のうち、Pセンサ60は、0から100[%]
までの画像濃度の全領域において、高感度色(K、C)
の画像濃度の変動に出力電圧値を追従させることができ
ないほど、出力電圧レベルが高く設定されている。但
し、この設定では、低感度色(M、Y)の画像濃度の変
動を鋭敏に検知するのに十分な出力電圧レベルとなる。
よって、Pセンサ60は、低感度色用に出力電圧レベル
が設定されており、Y色パターンやM色パターンの画像
濃度変動を鋭敏に検知することができる。本プリンタ
は、このように画像濃度変動を検知し、検知結果に基づ
いてY現像剤やM現像剤のトナー濃度を調整すること
で、Yトナー像やMトナー像の画像濃度を精度良く調整
することができる。
【0049】一方、図5に示したように、Pセンサ61
は、0から100[%]までの画像濃度の全領域におい
て、高感度色(K、C)の画像濃度の変動を鋭敏に検知
し得る程度に出力電圧レベルが低く設定されている。但
し、この設定では、低感度色(M、Y)の画像濃度の変
動に対して出力電圧を十分に変動させることができな
い。よって、Pセンサ61は、高感度色用に出力電圧レ
ベルが設定されており、K色パターンやC色パターンの
画像濃度変動を鋭敏に検知することができる。本プリン
タは、このように画像濃度変動を検知し、検知結果に基
づいてK現像剤やC現像剤のトナー濃度を調整すること
で、Kトナー像やCトナー像の画像濃度を精度良く調整
することができる。そして、Y、M、C、Kトナー像の
画像濃度をそれぞれ精度良く調整することで、フルカラ
ートナー像の色ズレを抑えることができる。
【0050】上述のように、上記第1画像形成ユニット
10は、Cトナー像及びYトナー像を形成するので、C
色パターン及びY色パターンの形成が可能である。これ
に対し、上記第2画像形成ユニット20は、Kトナー像
及びMトナー像を形成するので、K色パターン及びM色
パターンの形成が可能である。
【0051】図6は、中間転写ベルト41上に転写され
た各色パターンを示す斜視図である。図示のように、本
プリンタでは、低感度色であるY色パターン及びM色パ
ターンを、それぞれ低感度色用に設定したPセンサ60
に検知させ得るように、中間転写ベルト41の同じ端部
付近に形成する。また、高感度色であるC色パターン及
びK色パターンを、それぞれ高感度色用に設定したPセ
ンサ61に検知させ得るように、中間転写ベルト41の
反対側端部付近に形成する。
【0052】ここで、互いに中間転写ベルト41の反対
側端部付近に位置するY色パターンとC色パターンと
は、それぞれ第1画像形成ユニット10での作像による
もので、ベルト幅方向(主走査方向)において一直線上
に並ぶように形成される。よって、これらにより、第1
画像形成ユニット10によるトナー像形成位置を検知す
ることができる。第1画像形成ユニット10によって低
感度色と高感度色とを一色ずつ形成することで、主走査
方向における片側端部付近のトナー像位置ズレを低感度
色用のPセンサ60で検知しつつ、もう片側端部付近の
トナー像位置ズレを高感度色用のPセンサ61で検知す
ることが可能になる。
【0053】一方、互いに中間転写ベルト41の反対側
端部付近に位置するM色パターンとK色パターンとは、
それぞれ第2画像形成ユニット20での作像によるもの
で、これらもベルト幅方向において一直線上に並ぶよう
に形成される。よって、これらにより、第2画像形成ユ
ニット20によるトナー像形成位置を検知することがで
きる。第2画像形成ユニット20についても低感度色と
高感度色とを一色ずつ形成させることで、主走査方向に
おける片側端部付近のトナー像位置ズレを低感度色用の
Pセンサ60で検知させつつ、もう片側端部付近のトナ
ー像位置ズレを高感度色用のPセンサ61で検知させる
ことが可能になる。よって、画像形成ユニット間におけ
るトナー像の相対的な位置ズレを精度良く検知させて補
正させることができる。
【0054】位置ズレの補正については、次のようにし
て行われる。即ち、感光体ドラム11、21に組み付け
誤差による傾きが生じていたり、上記光書込ユニット2
内におけるY、M、C、K用の反射ミラーにその長手方
向の傾きが生じていたり、Y、M、C、K用のポリゴン
ミラーや光源の駆動タイミングが正規のタイミングから
ずれていたりといった事態が発生していないと仮定す
る。すると、ベルト幅方向で一直線上に並ぶY色パター
ンとC色パターンとの検知タイミングは同じになる。ま
た、ベルト幅方向で一直線上に並ぶM色パターンとK色
パターンとの検知タイミングも同じになる。
【0055】一方、例えば、感光体ドラム21に組み付
け誤差による傾きが生じていたり、上記光書込ユニット
2内における第2画像形成ユニット用の反射ミラーにそ
の長手方向の傾きが生じていたりすると、図7に示すよ
うに、一直線上に並ぶM色パターンとK色パターンとに
スキューによる位置ずれが生ずる。このようにスキュー
による位置ずれが生ずると、Pセンサ60がM色パター
ンを検知するタイミングと、Pセンサ61がK色パター
ンを検知するタイミングとにタイムラグΔtが生ずる。
スキュー角θについては、このタイムラグΔtと、中間
転写ベルト41の移動速度とに基づいて求めることがで
きる。そして、スキュー角θに基づいて反射ミラーの角
度をずらすなどして、スキューによる位置ズレを抑える
ことができる。
【0056】また、例えば、上記光書込ユニット2内に
おける第2画像形成ユニット用の光源の駆動タイミング
が正規のタイミングからずれるなどすると、スキューは
生じないものの、Y色パターンやC色パターンを検知し
てから、M色パターンやK色パターンを検知するまでの
時間が通常よりも長くなったり短くなったりする。よっ
て、この時間を計ることで、主走査方向へのレジストズ
レを検知することができる。そして、光源の駆動タイミ
ングを補正して、主走査方向へのレジストズレを抑える
ことができる。
【0057】
【発明の効果】請求項1、2、3、4、5又は6の発明
によれば、検知感度の最も高くなる色に合わせて検知部
の出力レベルを設定する従来のタンデム式画像形成装置
に比べ、各色間でのトナー像の濃度誤差を小さくするこ
とができるという優れた効果がある。
【0058】特に、請求項2、3、4、5又は6の発明
によれば、各色トナー像の画像濃度について、低濃度領
域から高濃度領域までの変動を十分に検知させることが
できるという優れた効果がある。
【0059】また特に、請求項3、4、5又は6の発明
によれば、新たな検知部を設けることなく、各像担持体
間におけるトナー像の副走査方向の位置ズレと、主走査
方向の位置ズレと、スキューによる位置ズレとを補正さ
せることができるという優れた効果がある。
【0060】また特に、請求項4、5又は6の発明によ
れば、フルカラー画像を形成することができるという優
れた効果がある。また、4色それぞれについて専用の像
担持体を用いてフルカラー画像を形成する場合に比べ、
像担持体の数を減らして部品コストを低減することがで
きるという優れた効果がある。
【0061】また特に、請求項5又は6の発明によれ
ば、検知部に対して検知に不適な色を検知させることに
よる位置ズレ検知精度の低下を解消することが可能にな
るという優れた効果がある。
【0062】また特に、請求項6の発明によれば、検知
部に対して検知に不適な色を検知させることによる位置
ズレ検知精度の低下を確実に解消することができるとい
う優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係るプリンタの概略構成図。
【図2】同プリンタのトナー像形成部を示す拡大構成
図。
【図3】同プリンタの中間転写ユニットをその周囲の部
材とともに示す斜視図。
【図4】同プリンタの一方のPセンサにおける画像濃度
検知特性を示すグラフ。
【図5】同プリンタのもう一方のPセンサにおける画像
濃度検知特性を示すグラフ。
【図6】同中間転写ユニットの中間転写ベルト上に転写
された各色パターンを示す斜視図。
【図7】パターンにスキューによる位置ずれが生じた状
態を示す模式図。
【符号の説明】
1 トナー像形成部 2 手差しトレイ 3 給紙カセット 4 レジストローラ対 5 転写ローラ 6 定着ユニット 7 排出ローラ対 8 排紙トレイ 9 スイッチバック搬送路 10 第1画像形成部 11 感光体ドラム 12 C現像器 13 Y現像器 20 第2画像形成部 21 感光体ドラム 22 K現像器 23 M現像器 30 光書込ユニット 40 中間転写ユニット 41 中間転写ベルト 50 ベルトクリーニングユニット 60、61 Pセンサ
フロントページの続き Fターム(参考) 2C362 AA63 BA52 BA66 BA68 BA71 CA18 CA22 CA24 CA39 CB79 2H027 DA09 DA23 DA32 DE02 DE07 EA01 EA03 EA05 EB04 EC03 EC06 EC07 ED04 EE02 EF09 ZA07 2H030 AA01 AA03 AB02 BB02 BB16 BB23 BB36 BB54

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トナー像が形成される複数の像担持体と、
    各像担持体にそれぞれ異なる色のトナー像を形成するト
    ナー像形成手段と、各像担持体と接触しながら所定方向
    に移動する表面に各像担持体上のトナー像を転写する転
    写体と、該転写体に転写された各色トナー像の画像濃度
    を検知部で検知する画像濃度検知手段と、該画像濃度検
    知手段による検知結果に基づいて各色トナー像の画像濃
    度を調整する画像濃度調整手段とを備えるタンデム式画
    像形成装置において、該画像濃度検知手段として、互い
    に検知感度の異なる2つの該検知部を有するものを用い
    たことを特徴とするタンデム式画像形成装置。
  2. 【請求項2】請求項1のタンデム式画像形成装置におい
    て、上記2つの検知部の一方については、該検知部での
    検知感度が最も高くなる色のトナー像に合わせて出力レ
    ベルを設定し、もう一方については、各色を高感度色と
    これよりも該検知感度の低い低感度色とに分類した場合
    の該低感度色中で該検知感度が最も高くなる色のトナー
    に合わせて出力レベルを設定したことを特徴とするタン
    デム式画像形成装置。
  3. 【請求項3】請求項2のタンデム式画像形成装置におい
    て、上記2つの検知部の一方については、上記転写体の
    移動方向と直行する方向における片側端部付近に形成さ
    れた基準トナー像の画像濃度を検知させるように配設す
    るとともに、もう一方についてはもう片側端部付近に形
    成された基準トナー像の画像濃度を検知させるように配
    設し、且つ、両検知部を用いた上記画像濃度調整手段に
    よる検知結果に基づいて各色トナー像間の相対的な位置
    ズレを補正する位置ズレ補正手段を設けたことを特徴と
    するタンデム式画像形成装置。
  4. 【請求項4】請求項3のタンデム式画像形成装置におい
    て、2つの上記像担持体を用い、互いに異なる4色のト
    ナー像をこれら2つの像担持体に対してそれぞれ2色分
    ずつ形成させるように、上記トナー像形成手段を構成し
    たことを特徴とするタンデム式画像形成装置。
  5. 【請求項5】請求項4のタンデム式画像形成装置におい
    て、上記4色を2色分ずつで上記高感度色と上記低感度
    色とに分類し、2つの上記像担持体に対してそれぞれ該
    高感度色の上記基準トナー像と低感度色の上記基準トナ
    ー像とを形成させるように、上記トナー像形成手段を構
    成したことを特徴とするタンデム式画像形成装置。
  6. 【請求項6】請求項5のタンデム式画像形成装置であっ
    て、それぞれ異なる上記高感度色の上記基準トナー像を
    上記転写体の同じ側の端部付近に形成してその画像濃度
    を一方の上記検知部で検知する一方で、それぞれ異なる
    上記低感度色の上記基準トナー像を該転写体のもう片側
    端部付近に形成してその画像濃度をもう一方の上記検知
    部で検知することを特徴とするタンデム式画像形成装
    置。
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