JP2002286940A - 導光装置及び電子機器 - Google Patents
導光装置及び電子機器Info
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- JP2002286940A JP2002286940A JP2001090498A JP2001090498A JP2002286940A JP 2002286940 A JP2002286940 A JP 2002286940A JP 2001090498 A JP2001090498 A JP 2001090498A JP 2001090498 A JP2001090498 A JP 2001090498A JP 2002286940 A JP2002286940 A JP 2002286940A
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- Japan
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- light
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- Liquid Crystal (AREA)
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- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 少ない部品点数で電話機等の電子機器におけ
る複数箇所を照明することができる導光構造を提供す
る。 【解決手段】 電子機器の筺体４の表面に取り付けられ
た液晶表示部２を裏面から照明する導光板１と、この導
光板に光を入射する光源３とを備えた導光装置におい
て、導光板の端部12が筺体から露出し、光源の光が導光
板を通じて筐体表面上に導出されるように構成する。液
晶表示部を裏面から照明するための導光板により、筺体
表面上を照明することができ、導光装置の部品点数を増
やさずに筐体表面上の照明が可能になる。
る複数箇所を照明することができる導光構造を提供す
る。 【解決手段】 電子機器の筺体４の表面に取り付けられ
た液晶表示部２を裏面から照明する導光板１と、この導
光板に光を入射する光源３とを備えた導光装置におい
て、導光板の端部12が筺体から露出し、光源の光が導光
板を通じて筐体表面上に導出されるように構成する。液
晶表示部を裏面から照明するための導光板により、筺体
表面上を照明することができ、導光装置の部品点数を増
やさずに筐体表面上の照明が可能になる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子機器の照明構
造に用いる導光装置と、それを用いた電話機などの電子
機器に関し、特に、部品点数を増やさずに複数の箇所を
照明できるように構成したものである。
造に用いる導光装置と、それを用いた電話機などの電子
機器に関し、特に、部品点数を増やさずに複数の箇所を
照明できるように構成したものである。
【０００２】
【従来の技術】電話機では、着信時に液晶表示部や操作
ボタンを裏面から照明したり、筺体に露出する線状や点
状の表示部を点灯して着信を知らせる機種が作られてい
る。電話機等の電子機器では、このように幾つもの照明
構造が設けられている。
ボタンを裏面から照明したり、筺体に露出する線状や点
状の表示部を点灯して着信を知らせる機種が作られてい
る。電話機等の電子機器では、このように幾つもの照明
構造が設けられている。
【０００３】図３は、こうした従来の電子機器における
照明構造の一例を示している。この機器は、筺体34の表
面に設けられた液晶表示部32の裏面に、光源33Ａの光を
導く導光板31Ａを備えており、また、光源33Ｂの光を筺
体34の表面に導き、線状や点状の表示部を構成する導光
板31Ｂを備えている。
照明構造の一例を示している。この機器は、筺体34の表
面に設けられた液晶表示部32の裏面に、光源33Ａの光を
導く導光板31Ａを備えており、また、光源33Ｂの光を筺
体34の表面に導き、線状や点状の表示部を構成する導光
板31Ｂを備えている。
【０００４】この構成において、導光板31Ａは、光源33
Ａからの光を導光し、液晶32を裏面から照明する。ま
た、別の導光板31Ｂは、その一端が筐体34上に露出して
表示部を構成し、別の光源33Ｂの光を筐体34の表面に導
いている。
Ａからの光を導光し、液晶32を裏面から照明する。ま
た、別の導光板31Ｂは、その一端が筐体34上に露出して
表示部を構成し、別の光源33Ｂの光を筐体34の表面に導
いている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図３に示す従
来の構成では、筐体表面上の表示のために、液晶用の照
明部材とは別の光源33Ｂ及び導光板31Ｂを備えているた
め、部品点数が多くなるという問題点を有していた。
来の構成では、筐体表面上の表示のために、液晶用の照
明部材とは別の光源33Ｂ及び導光板31Ｂを備えているた
め、部品点数が多くなるという問題点を有していた。
【０００６】本発明は、こうした従来の問題点を解決す
るものであり、少ない部品点数で電話機等の電子機器に
おける複数箇所を照明することができる導光構造を提供
することを目的としている。
るものであり、少ない部品点数で電話機等の電子機器に
おける複数箇所を照明することができる導光構造を提供
することを目的としている。
【０００７】
【課題を解決するための手投】そこで、本発明では、電
子機器の筺体表面に取り付けられた部品を裏面から照明
する導光板と、この導光板に光を入射する光源とを備え
た導光装置において、導光板の端部が筺体から露出し、
光源の光が導光板を通じて筐体表面上に導出されるよう
に構成している。
子機器の筺体表面に取り付けられた部品を裏面から照明
する導光板と、この導光板に光を入射する光源とを備え
た導光装置において、導光板の端部が筺体から露出し、
光源の光が導光板を通じて筐体表面上に導出されるよう
に構成している。
【０００８】そのため、液晶表示部や操作ボタンを裏面
から照明するための導光板により、筺体表面上を照明す
ることができ、導光装置の部品点数を増やさずに筐体表
面上の照明が可能になる。
から照明するための導光板により、筺体表面上を照明す
ることができ、導光装置の部品点数を増やさずに筐体表
面上の照明が可能になる。
【０００９】
【発明の実施の形態】図１は、本発明の実施形態の導光
装置を備える電子機器を断面図で示し、図２は、この電
子機器の外形を斜視図で示している。この機器は、筐体
４の表面に液晶表示部２を有し、さらに、この液晶表示
部２の裏面に沿う平板部11と筺体４から露出する端部12
とを持つ導光板１と、この導光板１の平板部11の左右に
配置された一対の光源３とを具備している。
装置を備える電子機器を断面図で示し、図２は、この電
子機器の外形を斜視図で示している。この機器は、筐体
４の表面に液晶表示部２を有し、さらに、この液晶表示
部２の裏面に沿う平板部11と筺体４から露出する端部12
とを持つ導光板１と、この導光板１の平板部11の左右に
配置された一対の光源３とを具備している。
【００１０】導光板１は、平板部11に対して両端部分13
が直角に折れ曲がり、この直角の角が斜めにカットさ
れ、この斜面14の光源３と対向する位置に窪み15が設け
られている。図１は、この窪み15の切断面を表示してい
る。図１において、窪み15の平板部11側の斜面を示す斜
線16は、平板部11の垂直な断面に平行であり、また、窪
み15の端部分13側の斜面を示す斜線17は、斜線16とほぼ
直角を成している。また、導光板１の端部12は、液晶表
示部２の方向に斜めにカットされている。
が直角に折れ曲がり、この直角の角が斜めにカットさ
れ、この斜面14の光源３と対向する位置に窪み15が設け
られている。図１は、この窪み15の切断面を表示してい
る。図１において、窪み15の平板部11側の斜面を示す斜
線16は、平板部11の垂直な断面に平行であり、また、窪
み15の端部分13側の斜面を示す斜線17は、斜線16とほぼ
直角を成している。また、導光板１の端部12は、液晶表
示部２の方向に斜めにカットされている。
【００１１】この装置では、光源３から発せられた光が
導光板１の平板部11及び両端部分13に導入される。窪み
15は、光源３からの光が導光板１の平板部11及び両端部
分13に入射するのを容易にし、また、斜面14は、平板部
11を通り抜けた光を反射し、両端部13に導光している。
導光板１の平板部11に入射した光は、液晶表示部２を裏
面から照明し、また、両端部分13に入射した光は、導光
板１の端部12から放射されて筐体４の表面上を照明す
る。
導光板１の平板部11及び両端部分13に導入される。窪み
15は、光源３からの光が導光板１の平板部11及び両端部
分13に入射するのを容易にし、また、斜面14は、平板部
11を通り抜けた光を反射し、両端部13に導光している。
導光板１の平板部11に入射した光は、液晶表示部２を裏
面から照明し、また、両端部分13に入射した光は、導光
板１の端部12から放射されて筐体４の表面上を照明す
る。
【００１２】このように、液晶照明用の導光板と筐体表
面照明用の導光板とを一体化し、両方の照明のための光
源を共通に用いることにより、導光装置の部品点数を削
減することができ、その結果として、製造工程の簡素化
や、製造コストの引き下げを果たすことができる。
面照明用の導光板とを一体化し、両方の照明のための光
源を共通に用いることにより、導光装置の部品点数を削
減することができ、その結果として、製造工程の簡素化
や、製造コストの引き下げを果たすことができる。
【００１３】なお、ここでは、液晶表示部照明用の導光
板と筐体表面照明用の導光板とを一体化しているが、操
作ボタンを裏面から照明する導光板を備える装置では、
同じように、この導光板の端部が筐体から露出するよう
に構成して、導光装置の部品点数を削減することができ
る。
板と筐体表面照明用の導光板とを一体化しているが、操
作ボタンを裏面から照明する導光板を備える装置では、
同じように、この導光板の端部が筐体から露出するよう
に構成して、導光装置の部品点数を削減することができ
る。
【００１４】また、液晶表示部と操作ボタンとを備える
電話機などの場合には、液晶表示部を裏面から照明する
導光板の端部を筐体から露出し、この端部から放射され
る光で操作ボタンを照明することにより、操作ボタンを
裏面から照明する構造が不要になる。
電話機などの場合には、液晶表示部を裏面から照明する
導光板の端部を筐体から露出し、この端部から放射され
る光で操作ボタンを照明することにより、操作ボタンを
裏面から照明する構造が不要になる。
【００１５】本発明の導光装置は、電話機だけに限ら
ず、液晶や操作ボタンなどを裏面から照明する構造を有
する電子機器に広く適用することができる。
ず、液晶や操作ボタンなどを裏面から照明する構造を有
する電子機器に広く適用することができる。
【００１６】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の導光装置では、液晶や操作ボタンを裏面から照明する
導光板の端部を筐体から露出させているため、少ない数
の導光板及び光源により液晶や操作ボタンと筐体表面上
とを照明することができる。
の導光装置では、液晶や操作ボタンを裏面から照明する
導光板の端部を筐体から露出させているため、少ない数
の導光板及び光源により液晶や操作ボタンと筐体表面上
とを照明することができる。
【図１】本発明の実施形態における導光装置を備えた電
子機器の断面図、
子機器の断面図、
【図２】本発明の実施形態における電子機器の外観を示
す斜視図、
す斜視図、
【図３】従来の電子機器の導光構造を示す断面図であ
る。
る。
１、31Ａ、31Ｂ 導光板 ２、32 液晶 ３、33Ａ、33Ｂ 光源 ４、34 筐体 11 平板部 12 導光板の端部 13 端部分 14 斜面 15 窪み 16 窪みの平板部側の斜面を示す斜線 17 窪みの端部分側の斜面を示す斜線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Ｆターム(参考） 2H038 AA52 AA55 BA06 BA45 2H091 FA23Z FA41Z LA12 LA13 LA30 5G435 AA18 BB04 BB12 BB15 EE27 FF08 GG23 GG26 KK07 LL07
Claims (5)
- 【請求項１】 電子機器の筺体表面に取り付けられた部
品を裏面から照明する導光板と、この導光板に光を入射
する光源とを備えた導光装置であって、 前記導光板の端部が前記筐体から露出し、前記光源の光
が前記導光板を通じて筐体表面上に導出されることを特
徴とする導光装置。 - 【請求項２】 前記導光板により裏面から照明される前
記部品が、液晶表示部品であることを特徴とする請求項
１に記載の導光装置。 - 【請求項３】 前記筐体表面上に導出される光により操
作ボタンが照明されることを特徴とする請求項２に記載
の導光装置。 - 【請求項４】 前記導光板により裏面から照明される前
記部品が、操作ボタンであることを特徴とする請求項１
に記載の導光装置。 - 【請求項５】 請求項１から４のいずれかに記載の導光
装置を備えた電子機器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001090498A JP2002286940A (ja) | 2001-03-27 | 2001-03-27 | 導光装置及び電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001090498A JP2002286940A (ja) | 2001-03-27 | 2001-03-27 | 導光装置及び電子機器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002286940A true JP2002286940A (ja) | 2002-10-03 |
Family
ID=18945271
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001090498A Pending JP2002286940A (ja) | 2001-03-27 | 2001-03-27 | 導光装置及び電子機器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002286940A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013140464A1 (ja) * | 2012-03-23 | 2013-09-26 | 三菱電機株式会社 | 電子機器 |
-
2001
- 2001-03-27 JP JP2001090498A patent/JP2002286940A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013140464A1 (ja) * | 2012-03-23 | 2013-09-26 | 三菱電機株式会社 | 電子機器 |
| JP5583299B2 (ja) * | 2012-03-23 | 2014-09-03 | 三菱電機株式会社 | 電子機器 |
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