JP2002286048A - 等速ジョイント用ブーツ - Google Patents

等速ジョイント用ブーツ

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JP2002286048A
JP2002286048A JP2001087499A JP2001087499A JP2002286048A JP 2002286048 A JP2002286048 A JP 2002286048A JP 2001087499 A JP2001087499 A JP 2001087499A JP 2001087499 A JP2001087499 A JP 2001087499A JP 2002286048 A JP2002286048 A JP 2002286048A
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grommet
bellows
constant velocity
bellows portion
boot
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Kenji Miyamoto
賢二 宮本
Yoshikazu Mori
善和 森
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Toyoda Gosei Co Ltd
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Toyoda Gosei Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29LINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
    • B29L2031/00Other particular articles
    • B29L2031/703Bellows

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  • Diaphragms And Bellows (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】グロメット部を蛇腹部より軟質の樹脂から形成
するとともに、グロメット部と相手材とのシール性をよ
り向上させ、かつより少ない工数でグロメット部と蛇腹
部とが一体化した等速ジョイント用ブーツとする。 【解決手段】蛇腹部3は樹脂からブロー成形により形成
され、かつグロメット部1は蛇腹部3と溶着可能で蛇腹
部3より軟質の樹脂から射出成形により形成され、蛇腹
部3はグロメット部1のクランプの締結力が伝わらない
部位でグロメット部1と一体的に溶着している。グロメ
ット部1の表面に硬質の樹脂層が形成されていないの
で、平坦部13に装着されるクランプの締結力は軟質樹脂
からなるグロメット部1に直接伝わる。これにより相手
材との間に高いシール性が発現される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、前輪駆動車のドラ
イブシャフト用ジョイントなどに不可欠な等速ジョイン
トに被覆され、等速ジョイントのジョイント部への水や
埃の侵入を阻止するブーツに関する。
【0002】
【従来の技術】等速ジョイントのジョイント部は従来よ
り蛇腹形状のブーツで覆われ、水や埃の侵入を阻止する
ことによって大角度で滑らかな回転が維持されている。
この等速ジョイント用ブーツは、ジョイントアウターレ
ースなどに保持されるグロメット部と、グロメット部か
ら延び他端がドライブシャフトに保持される蛇腹部とか
ら構成されている。そして使用時には、ジョイントアウ
ターレースなどとドライブシャフトのなす角度の変化に
応じて蛇腹部が変形するため、その角度が大きくなって
もブーツによってジョイント部を確実にシールすること
ができる。
【0003】この等速ジョイント用ブーツでは、蛇腹部
は略円錐台形状であるので、一般に熱可塑性エラストマ
などからブロー成形によって形成されている。ところが
グロメット部が締結されるジョイントアウターレースな
どは、表面にローラーなどを有しているために、グロメ
ット部の内周形状は真円ではなく複雑な形状とされてい
る。したがってグロメット部を蛇腹部とともにブロー成
形にて一体成形することは困難であり、グロメット部は
射出成形によって形成された後に、ブロー成形で形成さ
れた蛇腹部と一体化されている。
【0004】また蛇腹部は弾性変形可能に形成する必要
があるものの、応力に対して十分な強度と耐久性が必要
である。そのため蛇腹部は比較的硬質の熱可塑性エラス
トマなどから形成されている。一方グロメット部は、外
周にスナップリングなどのクランプが配置され、そのク
ランプによって相手部材に締結される。そして内部のグ
リースが漏れるのを確実に阻止する必要があり、相手部
材との間に高いシール性が必要不可欠となっている。そ
のためグロメット部の材質としては、クロロプレンゴム
などの弾性に優れたゴムが一般に用いられていた。
【0005】しかしゴムは樹脂に比べて耐久性が低いと
いう問題があり、また材質が異なるため蛇腹部とグロメ
ット部とをシール性高く一体化するためには、形状など
に種々の工夫を凝らす必要がある。したがってグロメッ
ト部は、蛇腹部と溶着可能で一体化が容易であり、しか
も蛇腹部より軟質の樹脂から形成することが望ましい。
【0006】そこで例えば EP 0 915 264 A2には、熱可
塑性エラストマーからグロメット部と蛇腹部を一体成形
により形成した等速ジョイント用ブーツが開示されてい
る。また EP 0 924 450 A2には、蛇腹部とグロメット部
とを別体としてそれぞれ樹脂から形成し、組付け後に溶
着することにより一体化した等速ジョイント用ブーツが
開示されている。
【0007】さらに特開平11-13883号公報には、熱可塑
性エラストマーからグロメット部を射出成形した後に、
グロメット部を金型内に配置したままさらに蛇腹部を熱
可塑性エラストマーから成形することで、グロメット部
と蛇腹部とが溶着した等速ジョイント用ブーツとその製
造方法が開示されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら EP 0 91
5 264 A2に記載の等速ジョイント用ブーツでは、全体を
硬質の樹脂から形成するとグロメット部の相手材とのシ
ール性が低下し、全体を軟質の樹脂から形成すると耐久
性に不安がある。そこで EP 0 915 264 A2では、グロメ
ット部に複数のリブを立てて複数のスリットを形成し、
これによりグロメット部の弾性変形を容易としている。
しかしこのような形状では、ブロー成形で形成すること
が困難となり、蛇腹部を含む全体を射出成形などで形成
しなければならず、工数が増大するという不具合があ
る。
【0009】また EP 0 924 450 A2に記載の等速ジョイ
ント用ブーツは、グロメット部と蛇腹部を別々に形成
し、その後に溶着して一体化することで製造される。し
かしグロメット部と蛇腹部それぞれの成形工程に加え
て、その後に溶着工程を行うため、工程数及び部品点数
が多く工数が多大となるという問題がある。そして EP
0924 450 A2及び特開平11-013883号公報に記載の等速ジ
ョイント用ブーツでは、グロメット部の表面を蛇腹部が
覆うように溶着されているため、グロメット部には蛇腹
部を形成する比較的硬質の樹脂層が被覆された状態とな
っている。このような構造では、スナップリングなどの
クランプの締結力が比較的硬質の樹脂層を介してグロメ
ット部に伝わるため、グロメット部と相手材とのシール
性が低下するという不具合がある。
【0010】そこで特開平11-013883号公報には、グロ
メット部を覆う硬質の樹脂層に軸方向に延びるスリット
を円周上に複数個形成することが開示されている。しか
しスリットを形成しても、グロメット部と蛇腹部とが一
体的に溶着している以上クランプの締結力が樹脂層を介
してグロメット部に伝わることには変わりなく、またク
ランプの締結力がスリットの有無によって変化し、円周
方向のバランスが悪いという不具合がある。
【0011】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、グロメット部を蛇腹部より軟質の樹脂から
形成するとともに、グロメット部と相手材とのシール性
をより向上させ、かつより少ない工数でグロメット部と
蛇腹部とが一体化した等速ジョイント用ブーツとするこ
とを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の等速ジョイント用ブーツの特徴は、外表面にリング
状のクランプが配置され相手部材に締結される大径のグ
ロメット部と、グロメット部から同軸的に延びる蛇腹部
と、よりなる等速ジョイント用ブーツであって、蛇腹部
は樹脂からブロー成形により形成され、かつグロメット
部は蛇腹部と溶着可能で蛇腹部より軟質の樹脂から射出
成形により形成され、蛇腹部はグロメット部のクランプ
の締結力が伝わらない部位でグロメット部と一体的に溶
着していることにある。
【0013】グロメット部の蛇腹部と溶着される表面は
粗面化されていることが望ましく、グロメット部の蛇腹
部と溶着される表面には、蛇腹部の抜け方向に対してア
ンダーカットとなる凹凸部が形成されていることがさら
に望ましい。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の等速ジョイント用ブーツ
では、蛇腹部はグロメット部のクランプの締結力が伝わ
らない部位でグロメット部と一体的に溶着している。し
たがってグロメット部の表面に硬質の樹脂層が形成され
ていないので、スナップリングなどのクランプの締結力
は軟質樹脂からなるグロメット部に直接伝わる。これに
より相手材との間に高いシール性が確保される。
【0015】そしてグロメット部と蛇腹部とは一体的に
溶着されている。グロメット部と蛇腹部とをそれぞれ形
成し、後工程で溶着することも可能であるが、蛇腹部の
成形時にグロメット部を溶着することが望ましい。具体
的には、予め射出成形で形成されたグロメット部をブロ
ー成形型内に配置しておき、その状態で蛇腹部をブロー
成形することで一体的に溶着することができる。蛇腹部
を形成する樹脂はグロメット部を形成している樹脂より
硬質であるため、溶融温度も高い。したがって蛇腹部の
成形時にグロメット部にパリソンが接触することでグロ
メット部の表面が容易に溶融状態となり、蛇腹部とグロ
メット部の溶着を容易に行うことができる。
【0016】上記方法の場合、グロメット部の蛇腹部と
溶着する表面にシボあるいは凹凸を形成しておくことが
望ましい。これによりパリソンとの接触面積が増大する
とともに、パリソンと接触する凸部の熱容量が小さいた
めより溶融しやすくなり、溶着強度を向上させることが
できる。またグロメット部に、蛇腹部の抜け方向に対し
てアンダーカットとなるような凸部あるいは凹部を形成
しておくことも好ましい。これにより接合強度をさらに
増大させることができる。
【0017】またグロメット部の成形と蛇腹部の成形を
連続的に行うことも好ましい。グロメット部を射出成形
した後に早期に蛇腹部を成形すれば、グロメット部の温
度が比較的高いのでパリソンの熱によって溶融しやす
く、溶着強度を一層高めることができる。さらに蛇腹部
の成形を射出ブロー成形にて行えば、溶融樹脂が高圧で
グロメット部と接触するので、溶着強度をさらに高める
ことができる。
【0018】グロメット部及び蛇腹部は、ポリエステル
系、ポリオレフィン系などの熱可塑性エラストマーから
形成するのが好ましい。そして蛇腹部を構成する樹脂の
融点温度が、グロメット部を構成する樹脂の融点温度よ
り20〜 100℃高くなるようにすることが望ましい。この
温度差が20℃より小さいと溶着強度が低下したりグロメ
ット部の相手材とのシール性が低下し、 100℃より大き
くなると蛇腹部の成形時にグロメット部に変形が生じる
ようになるため好ましくない。
【0019】
【実施例】以下、実施例により本発明を具体的に説明す
る。
【0020】(実施例1)図1に本実施例の等速ジョイ
ント用ブーツの斜視図を、図2にその要部拡大断面図を
示す。この等速ジョイント用ブーツは、グロメット部1
と、グロメット部1より小径の筒部2と、グロメット部
1と筒部2を一体的に連結する略三角錐台形状の蛇腹部
3とから構成されている。グロメット部1は融点温度 1
50℃のポリエステル系熱可塑性エラストマーから形成さ
れ、蛇腹部3は融点温度 220℃のポリエステル系熱可塑
性エラストマーから形成されている。
【0021】グロメット部1の内周表面には、3ヶ所に
径方向内方へ突出する凸部10が形成され、内周全周に2
本のリング状のリップ部11が突出している。この2本の
リップがジョイントアウターレースに線接触し、高いシ
ール性が発現される。またグロメット部1の外周には、
先端に全周を一周する段部12と、段部12から一段低い平
坦部13と、平坦部13の中央に全周を一周する溝部14とが
形成されている。また平坦部13の段部12と反対側の端部
には全周を一周するテーパ面15が形成されている。
【0022】筒部2は蛇腹部3の端部に一体的に形成さ
れている。そして蛇腹部3の筒部2と反対側の端部はグ
ロメット部1の一端面16及びテーパ面15と一体的に溶着
され、テーパ面15を覆う表面には外周方向へ突出する突
条部30が形成されている。
【0023】この等速ジョイント用ブーツは、先ずグロ
メット部1を射出成形により形成し、グロメット部1が
ほぼ固化した状態で、一端面16及びテーパ面15を成形し
た金型をブロー成形型に交換する。そして筒部2と蛇腹
部3を形成するパリソンを射出し、次いでブロー成形す
ることにより製造されている。
【0024】パリソンは一端面16に対向するように射出
され、テーパ面15に案内されて突条部30が形成された
後、ブロー成形が行われる。したがってパリソンは一端
面16及びテーパ面15に高圧で押圧され、パリソンの熱に
よって一端面16及びテーパ面15が溶融するため、蛇腹部
3とグロメット部1は一体的に溶着している。
【0025】したがって本実施例の等速ジョイント用ブ
ーツを製造する場合には、射出成形に連続してブロー成
形が行われ、しかもグロメット部1を離型することなく
蛇腹部3及び筒部2を成形している。また蛇腹部3の成
形と同時にグロメット部1との溶着が行われる。これに
より工数がきわめて小さく、生産効率が高い。
【0026】そしてこの等速ジョイント用ブーツでは、
平坦部13にスナップリングなどのクランプが配置され、
その締結によってグロメット部1がジョイントアウター
レースに締結される。グロメット部1は比較的軟質のポ
リエステル系熱可塑性エラストマーから形成され、平坦
部13の表面には硬質樹脂層が形成されていないので、ジ
ョイントアウターレースに強固に締結され高いシール性
が発現される。
【0027】なお上記実施例では、グロメット部1に端
部が平坦面13に連続するテーパ面15を形成しているが、
図3に示すように端部が突条部30の表面に位置するテー
パ面15としてもよく、図4に示すようにテーパ面ではな
く一端面16を延長して突条部30の略半分をグロメット部
1から形成してもよい。
【0028】(実施例2)上記実施例の等速ジョイント
用ブーツにおいて、グロメット部1と蛇腹部3との溶着
強度をさらに向上させる手段として、テーパ面15及び一
端面16を形成する型面にシボを形成しておく方法があ
る。このようにすれば、テーパ面15及び一端面16に転写
されたシボによって蛇腹部3との接触面積が増大すると
ともに、パリソンと接触するシボ凸部の熱容量が小さい
ためより溶融しやすくなり、溶着強度が一層向上する。
【0029】しかしながらテーパ面15及び一端面16にお
ける溶着強度を向上させただけでは、軸方向におけるグ
ロメット部1と蛇腹部3の接合強度の向上が小さい。そ
こで本実施例では、図5に示すように、グロメット部1
のテーパ面15に径方向に深くかつ全周に延びるリング状
の溝17を形成している。このようにすれば、蛇腹部3の
成形時に射出されたパリソンは溝17に充填され、その充
填部がアンダーカットとなるため軸方向におけるグロメ
ット部1と蛇腹部3の接合強度が大きく向上する。また
溝17の存在によってグロメット部1と蛇腹部3の接触面
積も増大するので、溶着強度も向上する。
【0030】(実施例3)本実施例の等速ジョイント用
ブーツは、図6に示すように、グロメット部1の一端面
16から軸方向に延びる筒部18を形成し、さらに筒部18の
外表面に円周方向に一周するリング状の溝部19を複数個
形成している。その他の構成は実施例1と同様である。
【0031】この等速ジョイント用ブーツでは、蛇腹部
3は筒部18の表面及び溝部19の内周表面とも溶着してい
るので、溶着強度がさらに向上する。また蛇腹部3の成
形時に射出されたパリソンは溝部19に充填され、その充
填部がアンダーカットとなるため軸方向におけるグロメ
ット部1と蛇腹部3の接合強度が大きく向上する。した
がって本実施例の等速ジョイント用ブーツによれば接合
強度がきわめて大きく、使用時における蛇腹部3の大き
な揺動に対しても十分な強度を有している。
【0032】
【発明の効果】すなわち本発明の等速ジョイント用ブー
ツによれば、グロメット部に硬質の樹脂層が存在しない
ため、クランプの締結力が十分に伝わり高いシール性が
発現される。またグロメット部と蛇腹部とを連続成形す
ることで金型内での溶着が可能となるので、製造工数を
大きく低減でき安価となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の等速ジョイント用ブーツの
斜視図である。
【図2】本発明の一実施例の等速ジョイント用ブーツの
要部拡大断面図である。
【図3】本発明の一実施例の等速ジョイント用ブーツの
一つの変形例を示す要部拡大断面図である。
【図4】本発明の一実施例の等速ジョイント用ブーツの
もう一つの変形例を示す要部拡大断面図である。
【図5】本発明の第2の実施例の等速ジョイント用ブー
ツの要部拡大断面図である。
【図6】本発明の第3の実施例の等速ジョイント用ブー
ツの要部拡大断面図である。
【符号の説明】
1:グロメット部 2:筒部 3:蛇腹
部 13:平坦部 15:テーパ面 16:一端
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F16J 3/04 F16J 3/04 D Fターム(参考) 3J045 AA10 AA14 BA03 CB06 CB16 CB17 CB18 DA02 DA05 DA10 EA03

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外表面にリング状のクランプが配置され
    相手部材に締結される大径のグロメット部と、該グロメ
    ット部から同軸的に延びる蛇腹部と、よりなる等速ジョ
    イント用ブーツであって、 該蛇腹部は樹脂からブロー成形により形成され、かつ該
    グロメット部は該蛇腹部と溶着可能で該蛇腹部より軟質
    の樹脂から射出成形により形成され、該蛇腹部は該グロ
    メット部の該クランプの締結力が伝わらない部位で該グ
    ロメット部と一体的に溶着していることを特徴とする等
    速ジョイント用ブーツ。
  2. 【請求項2】 前記グロメット部の前記蛇腹部と溶着さ
    れる表面は粗面化されていることを特徴とする請求項1
    に記載の等速ジョイント用ブーツ。
  3. 【請求項3】 前記グロメット部の前記蛇腹部と溶着さ
    れる表面には、前記蛇腹部の抜け方向に対してアンダー
    カットとなる凹凸部が形成されていることを特徴とする
    請求項1に記載の等速ジョイント用ブーツ。
JP2001087499A 2001-03-26 2001-03-26 等速ジョイント用ブーツ Withdrawn JP2002286048A (ja)

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