JP2002280083A - 電流センサの取り付け構造 - Google Patents

電流センサの取り付け構造

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JP2002280083A JP2001078354A JP2001078354A JP2002280083A JP 2002280083 A JP2002280083 A JP 2002280083A JP 2001078354 A JP2001078354 A JP 2001078354A JP 2001078354 A JP2001078354 A JP 2001078354A JP 2002280083 A JP2002280083 A JP 2002280083A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 分配器が搭載されるバッテリーに対して場所
を取ることなく電流センサを組み付ける。 【解決手段】 バッテリー11のポジティブポスト12
にはバッテリーポジティブターミナル13を介してFL
ブロック14及び電流センサ15が互いに重ね合わせた
状態で連結固定されている。FLブロック14のバッテ
リー接続端子16が電流センサ15のケース本体31に
設けられた貫通穴33に貫通され、電流センサ15のブ
ラケット40とバッテリー接続端子16を重ね合わせた
状態で、ポジティブターミナル13に連結固定される。
これによりFLブロック14と電流センサ15がポジテ
ィブターミナル13を介してポジティブポスト12に電
気的に接続され、バッテリー接続端子16を流れる電流
が電流センサ15にて検出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電流センサの取り
付け構造に係り、詳しくは分配器とともにバッテリーに
取付けられる電流センサの取り付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ガソリン車及びディーゼル車は、
さらなる燃費の向上が求められている。そして、その対
策の1つとして、バッテリーが過充電になったときは、
オルタネータをエンジンから切って停止させることによ
ってエンジンの負荷を低減させ燃費の向上を図ることが
考えられている。そこで、バッテリーが過充電になった
かどうかを検出するために、バッテリーの充放電状態を
検出する電流センサが用いられる。この電流センサは、
バッテリーの充放電状態を検出することから、バッテリ
ーのポジティブポストにより近い方が好ましい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、自動車には
各種の電気機器や電子装置が搭載されこれら機器・装置
にバッテリーの電源を分配供給するためにヒューズを内
蔵した分配器がある。この分配器は、一般にバッテリー
のポジティブポストにバッテリーターミナルを介して取
り付けられる。
【0004】従って、前記電流センサを分配器とともに
搭載する場合、電流センサ及び分配器はともにバッテリ
ーのポジティブポストにより近い位置に取り付ける必要
があり、場所を取ることなく効率のよい組み付けが望ま
れる。
【0005】本発明は、上記問題点を解消するためにな
されたものであって、その目的は、分配器が搭載される
バッテリーに対して場所を取ることなく電流センサを組
み付けることができる電流センサの取り付け構造を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、バッテリーと、前記バ
ッテリー近傍に設けたバッテリー電源の電力を分配する
分配器との間に、電流センサを配置することを要旨とす
る。
【0007】請求項2に記載の発明は、電流センサのコ
アを分配器のバッテリー側のバッテリー接続端子が貫通
するように構成したことを要旨とする。請求項3に記載
の発明は、バッテリーの充放電電流を検出するコアを内
蔵するセンサケース本体に形成され前記コアを貫通する
ように形成された貫通穴に対し、バッテリー電源の電力
を分配する分配器ケース本体からのびバッテリーに充電
電流を供給するバッテリー接続端子を貫通させ、センサ
ケース本体の少なくとも一部を正面視・平面視・側面視
の何れかの方向で分配器ケースと重ね合わせ、前記貫通
穴にバッテリー接続端子を貫通した状態で前記バッテリ
ーのバッテリーターミナルに固定したことを要旨とす
る。
【0008】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
の電流センサの取り付け構造において、前記バッテリー
接続端子は、前記センサケース本体に設けたブラケット
と連結固定したことを要旨とする。
【0009】請求項5に記載の発明は、前記バッテリー
に充電電流を供給するとともにバッテリー電源の電力を
分配する分配器のケース本体に形成した嵌合凹部に、バ
ッテリーの充放電電流を検出するコアを内蔵するセンサ
ケース本体を嵌合固定するとともに、その嵌合凹部に嵌
合させる際に前記コアを貫通するように前記センサケー
ス本体に形成した貫通穴に前記嵌合凹部から延びるバッ
テリー接続端子を貫通させ、その貫通穴を貫通した前記
バッテリー接続端子を前記バッテリーのバッテリーター
ミナルに固定したことを要旨とする。
【0010】請求項6に記載の発明は、請求項3〜5の
いずれか1つに記載の電流センサの取り付け構造におい
て、前記センサケース本体に内蔵される基板及び前記セ
ンサケース本体側壁部より外部へ延出するコネクタ部
は、前記バッテリーターミナルとバッテリー接続端子に
より構成される連結部と、分配器との間の空間より外側
の空間に配置されるようにしたことを要旨とする。 (作用)請求項1に記載の発明によれば、バッテリーの
充放電電流は、バッテリーと分配器との間に設けた電流
センサによって測定される。従って、電流センサは、バ
ッテリーの充放電電流が分配器で分配されていない電流
を検出できるので、バッテリーの充放電電流の検出を集
中して効率良く行うことができる。
【0011】請求項2に記載の発明によれば、バッテリ
ーの充放電電流は、電流センサのコアを貫通する分配器
のバッテリー接続端子において測定される。従って、分
配器のバッテリー接続端子が電流センサの電流検出用端
子として兼用できるため、構造が簡素化してコスト的に
有利であるとともに、バッテリーの全充放電電流の検出
を容易に行うことができる。
【0012】請求項3に記載の発明によれば、センサケ
ース本体に形成する貫通穴に分配器のバッテリー接続端
子を貫通させ、センサケース本体の少なくとも一部が正
面視・平面視・側面視のいずれかの方向で分配器ケース
本体と重ね合わされてポジティブポストに連結固定され
る。よって、分配器ケース本体とバッテリーの間のスペ
ースをセンサケース本体の設置用スペースとして利用で
きる。従って、センサケース本体の搭載スペースが小さ
くなり、バッテリーが装備されるエンジンルーム内のス
ペースを有効利用することが可能になる。さらに、セン
サケース本体は、バッテリーの充放電電流が分配器で分
配されていない電流をバッテリー接続端子より検出でき
るので、バッテリーの充放電電流の検出を集中して効率
良く行うことができる。また、センサケース本体は分配
器と連結固定することにより、バッテリーのポジティブ
ポストに間接的に固定されるので、センサケース本体を
ポジティブポストに組み付けるためにポジティブポスト
の形状を変更することなく、センサケース本体をバッテ
リーに容易に組み付けることができる。
【0013】請求項4に記載の発明よれば、バッテリー
接続端子は、センサケース本体に設けられたブラケット
と連結固定された状態で、バッテリーターミナルに固定
される。従って、分配器とセンサケース本体が強固に固
定される。
【0014】請求項5に記載の発明によれば、センサケ
ース本体を分配器ケース本体に形成した嵌合凹部に嵌合
固定するので、分配器ケース本体がセンサケース本体分
大きくなる。このとき、分配器ケース本体をバッテリー
のポジティブポストに固定した際に生ずる、バッテリー
の周囲の高さ方向の空きスペースをセンサケース本体嵌
合固定用のスペースとして利用できる。従って、センサ
ケース本体の平面搭載スペースを小さくして、バッテリ
ーが装備されるエンジンルーム内のスペースを有効利用
することが可能になる。さらに、センサケース本体によ
って、バッテリーの充放電電流が分配器で分配されてい
ないバッテリー接続端子において検出されるので、バッ
テリーの全充放電電流の検出を1ヶ所で効率良く行うこ
とができる。また、センサケース本体は分配器ケース本
体に嵌合固定され、バッテリーのポジティブポストには
固定しないので、ポジティブポストの形状を変更するこ
となく、センサケース本体をバッテリーに容易に組み付
けることができる。
【0015】請求項6に記載の発明によれば、電流セン
サの貫通穴にバッテリー接続端子を貫通させた状態で、
バッテリー接続端子をバッテリーターミナルに固定させ
た時、電流センサの基板及びコネクタ部は、バッテリー
ターミナルとバッテリー接続端子との連結部と、分配器
との間の空間より外側に配置される。従って、分配器と
センサケース本体をバッテリーのポジティブポストに固
定する際に、基板及びコネクタ部が障害とならず、分配
器、センサケース本体、バッテリーのそれぞれの距離を
小さくでき、電流センサの取り付け構造全体を小型化す
ることができる。言い換えれば、バッテリーターミナル
とバッテリー接続端子との連結部との間には、電流セン
サのコア部分よりも厚みのある部分である基板及びコネ
クタ部は配置されない。従って、バッテリーと分配器の
間の空間を電流センサのコア部分の厚さ分だけ拡げるこ
とにより、電流センサをバッテリーと分配器間に取付け
ることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】(第一実施形態)以下、本発明を
具体化した第一実施形態を図1〜図9に従って説明す
る。図1〜図3は、本実施形態の電流センサ15の取り
付け構造を説明するための平面図、正面図、要部分解側
面図である。
【0017】図1において、自動車に搭載されたバッテ
リー11はポジティブポスト(プラス端子)12を有
し、そのポジティブポスト12にはバッテリーポジティ
ブターミナル(以下、ポジティブターミナルという)1
3を介して分配器としてのヒュージブルリンクブロック
(以下、FLブロックという)14及び電流センサ15
が連結固定されている。
【0018】FLブロック14は、ポジティブターミナ
ル13と電気的に接続されたバッテリー接続端子16を
備え、そのバッテリー接続端子16に対してそれぞれ並
列に複数のヒューズを集中配置している。FLブロック
14は、これらヒューズを介して電装品にバッテリー電
源の電力を分配するとともに図示しないオルタネータか
らの充電電流をバッテリー11に供給する。電流センサ
15はバッテリー接続端子16を流れるバッテリー11
の充放電電流を検出するセンサである。電流センサ15
は、バッテリー接続端子16が貫挿された状態で、その
FLブロック14とともにポジティブターミナル13に
対してボルト17とナット18にて連結固定されてい
る。
【0019】FLブロック14と電流センサ15は互い
に重ね合わせられた状態で連結固定されている。重ね合
ったFLブロック14と電流センサ15は、ポジティブ
ポスト12から側方に伸びたポジティブターミナル13
によって前記バッテリー11の側方に配置されている。
又、FLブロック14及び電流センサ15は図2に示す
ようにバッテリー11の側壁11aに沿って配置されて
いる。
【0020】次に、FLブロック14について説明す
る。FLブロック14の分配器ケース本体としてのブロ
ックケース20は、ケース本体21と蓋体22とから構
成される。ケース本体21は、図1および図2におい
て、その右側が開口した箱体であって、その開口部を蓋
体22が閉塞するようになっている。ケース本体21は
合成樹脂製であって、図2に示すように前記バッテリー
接続端子16の基端部16aをインサート成形によって
埋設している。基端部16aが埋設されたバッテリー接
続端子16は、L字型の板状金属導体であって、本実施
形態では銅板で成形されている。バッテリー接続端子1
6は、図1及び図2に示すように、ケース本体21の左
側壁21aから前記バッテリー11に向かって延出成形
され、そのバッテリー接続端子16の先端部を前記ポジ
ティブターミナル13と連結する連結部16bとしてい
る。連結部16bにはボルト17が貫通するボルト挿通
孔16cが形成されている。また、図3に示すように、
連結部16bは断面形状がコの字形状となっている。こ
れは、バッテリー接続端子16を電流センサ15ととも
にポジティブターミナル13に連結固定する際に、バッ
テリー接続端子16の強度をFLブロック14を支持可
能にするよう補強するとともに、バッテリー接続端子1
6がポジティブターミナル13に対して回転しないよう
にする。
【0021】ケース本体21内には、図示しない複数の
ヒューズが配設され、これらヒューズの一端がバッテリ
ー接続端子16の基端部16aと接続され、他端は図示
しない各ハーネスと接続されている。尚、各ハーネスは
自動車に装備された各電装品に配線されるべくケース本
体21の側壁から引き出されるようになっている。
【0022】ケース本体21の開口部を閉塞する蓋体2
2は、合成樹脂にて成形されている。蓋体22は、図1
に2点鎖線で示すように、蓋体22の上壁22aから可
撓性の連結部22bを介してカバー体23が一体成形さ
れている。カバー体23は、ポジティブポスト12、ポ
ジティブターミナル13及び電流センサ15を覆い、こ
れら取り付け部分を雨水等の被水と、ゴミ、導電性異物
による漏電及び短絡から防止・保護する。
【0023】次に、FLブロック14のバッテリー接続
端子16が貫通し同FLブロック14とともに前記ポジ
ティブターミナル13に連結固定された電流センサ15
について図4〜図9に従って説明する。
【0024】電流センサ15のセンサケース30は、セ
ンサケース本体31と蓋体32(図7参照)とから構成
される。ケース本体31は合成樹脂性の箱体であって、
図9に示すようにその開口部を蓋体32が閉塞するよう
になっている。ケース本体31は、その中央部を貫通す
る貫通穴33を形成する四角筒状の筒部34が形成され
ている。筒部34で形成された貫通穴33の断面形状
は、縦長の略四角形状であり貫通穴33の大きさは、バ
ッテリー接続端子16と接触しない大きさになってい
る。従って、バッテリー接続端子16が貫通穴33に貫
通配置された時、バッテリー接続端子16と筒部34と
の間で全周にわたって間隙が生じるようになっている。
【0025】この筒部34によって、ケース本体31内
に四角環状の収容空間35が形成される。そして、この
収容空間35にCリング状コア36が筒部34を囲むよ
うに配設される。又、収容空間35の一側に回路基板
(図示しない)が配設されている。回路基板は、ケース
本体31の蓋体32と反対側の外側面31aを膨出して
形成した膨出部38にて形成された空間に収容されてい
る。この回路基板には、前記Cリング状コア36の両端
部間に配置されその両端部間に発生する磁束を検知する
ホール素子が設けられている。そして、Cリング状コア
36及び回路基板を封止材にて封止した後に蓋体32に
て閉塞される。従って、Cリング状コア36及び回路基
板は雨水等の被水から保護される。
【0026】ケース本体31の回路基板が配置されてい
る側の側壁部としての外側面31bには、コネクタ部3
9が外方に向かって延出形成されている。本実施形態で
は、コネクタ部39は、図1に示すように前記バッテリ
ー接続端子16を貫通穴33に貫通した状態で、FLブ
ロック14のケース本体21の側壁部としての外側面2
1bより外方に形成されている。そして、コネクタ部3
9に設けられた外部端子Pから回路基板に設けたホール
素子が検知した検知信号を出力する。
【0027】ケース本体31の前記外側面31aには、
ブラケット40が連結固定されている。ブラケット40
は本実施形態では銅合金製の板材であって、L字状に折
り曲げ形成されている。その折り曲げられた基端側の連
結部41がケース本体31に形成した一対の爪42にて
固定されて、ブラケット40はケース本体31に対して
連結固定される。
【0028】ケース本体31に連結固定されたブラケッ
ト40は、貫通穴33の開口部に沿って延出形成されて
いる。ブラケット40は、前記貫通穴33を貫通したバ
ッテリー接続端子16がガイド案内され重ね合わされ
る。ブラケット40には、前記ボルト17が貫通する連
結部としてのボルト挿通孔40aが形成されている。そ
して、前記バッテリー接続端子16を貫通穴33に貫通
してFLブロック14と電流センサ15とが互いに重ね
合った状態で、ボルト挿通孔40aとバッテリー接続端
子16のボルト挿通孔16cは連通する。この連通した
状態でバッテリー接続端子16とブラケット40をポジ
ティブターミナル13に重ね合わせ、同ターミナル13
から延びるボルト17を通しナット18で固定する。こ
れによって、互いに重なり合ったFLブロック14と電
流センサ15のブラケット40(さらには、スタータに
電源を供給するためのリード線のスタータ用接続端子)
はポジティブターミナル13を介してバッテリー11の
ポジティブポスト12に電気的に接続される。
【0029】尚、ブラケット40の基端部一側には回り
止め部としての回り止め片40bが貫通穴33と反対側
に折り曲げ形成されている。この回り止め片40bは、
ブラケット40に通してスタータ用接続端子を共締めす
る際、接続端子が回転するのを防止する。
【0030】次に、ポジティブポスト12とFLブロッ
ク14及び電流センサ15のブラケット40(さらに
は、スタータ用接続端子)を電気的に連結固定するポジ
ティブターミナル13について説明する。ポジティブタ
ーミナル13は、金属導体製の連結部品であり、図2に
示すように一端をポジティブポスト12と連結する連結
部50aを備え、他端をFLブロック14及び電流セン
サ15と連結する連結部50bを備えている。連結部5
0aはクランプ継ぎ手となっており、ポジティブポスト
12を挟み込んでボルト51aとナット51bによって
締付け固定するようになっている。また、連結部50b
にはボルト17が上方に向かって延出して形成され、そ
のボルト17にブラケット40のボルト挿通孔40aと
バッテリー接続端子16のボルト挿通孔16cを連通し
た状態で通し、ナット18で固定するようになってい
る。
【0031】次に、上記のように構成した電流センサ1
5の取り付け構造について説明する。まず、図2に示す
とおり、コネクタ部39を正面に向けた電流センサ15
の貫通穴33に、バッテリー接続端子16を図示右側か
ら貫通させ、バッテリー接続端子16をブラケット40
の下側から重ね合わせる。そして、FLブロック14と
電流センサ15とが互いに重ね合った状態で、バッテリ
ー接続端子16のボルト挿通孔16cとブラケット40
のボルト挿通孔40aを連通させる。この連通させた状
態でバッテリー接続端子16とブラケット40をポジテ
ィブターミナル13に重ね合わせ、同ターミナル13か
ら延びるボルト17をボルト挿通孔16c,40aに下
側から通しナット18で固定する。次に、ポジティブタ
ーミナル13の連結部50aをポジティブポスト12に
挟み込み、ボルト51aおよびナット51bによって締
付け固定する。
【0032】そして、この状態において、バッテリー1
1から放電される電流は、ポジティブポスト12から、
ポジティブターミナル13を介してバッテリー接続端子
16を流れ、バッテリー接続端子16における放電電流
の強弱が電流センサ15のコア36に発生する磁束をホ
ール素子が検知することにより検出される。また、オル
タネータからバッテリー11に充電される電流は、ハー
ネス(図示しない)からバッテリー接続端子16を流
れ、ポジティブターミナル13を介してポジティブポス
ト12に流れる。このときバッテリー接続端子16にお
ける充電電流の強弱が電流センサ15のコア36に発生
する磁束をホール素子が検知することにより検出され
る。
【0033】上記第一実施形態によれば、以下のような
効果を得ることができる。 (1)電流センサ15に形成する貫通穴33にバッテリ
ー接続端子16が貫通され、電流センサ15とFLブロ
ック14が重ね合わされてポジティブポスト12に連結
固定される。従って、FLブロック14とバッテリー1
1の間のスペースを電流センサ15の設置用スペースと
して利用できる。従って、電流センサ15の搭載スペー
スが小さくなり、バッテリー11が装備されるエンジン
ルーム内のスペースを有効利用することが可能になる。
【0034】(2)電流センサ15はバッテリー11の
充放電電流がFLブロック14で分配されていない電流
をバッテリー接続端子16より検出できるので、バッテ
リー11の充放電電流の検出を集中して効率良く行うこ
とができる。
【0035】(3)電流センサ15はFLブロック14
に連結固定されるため、バッテリー11のポジティブポ
スト12に組み付けるためにポジティブポスト12の形
状を変更することなく、電流センサ15をバッテリー1
1に容易に組み付けることができる。
【0036】(4)FLブロック14は、バッテリー接
続端子16の連結部16bを従来より若干長くすること
により電流センサ15と連結するためのスペースを設け
ることができる。従って、電流センサ15を連結する、
しないにかかわらず、ブロックケース20の形状を変え
る必要がなく、バッテリー接続端子16の種類を変更す
るのみでよいので、製造工程等の変更作業が楽である。
【0037】(5)コネクタ部39は、FLブロック1
4の側壁部より外方に延出するようにして形成される。
従って、コネクタ部39に対して外部ケーブル等を接続
しやすくなる。
【0038】(6)FLブロック14をバッテリー11
の側壁11aに沿って配置されるようにしたため、バッ
テリー11が装備されるエンジンルーム内の水平方向の
空きスペースを有効利用して、バッテリー接続端子16
とブラケット40とポジティブポスト12とを効率良く
組み付けることができる。
【0039】(7)ブラケット40に回り止め片40b
が形成され、ブラケット40に通してスタータ用接続端
子を共締めする際、接続端子が回転するのを防止する。
また、回り止め片40bは、ブラケット40と一体に設
けたので、部品点数を増加させずに容易に設けることが
できる。さらに、ブラケット40を銅合金製としたの
で、スタータ用接続端子とバッテリー接続端子16との
電気的な接続が確実に行える。
【0040】(8)電流センサ15の貫通穴33は、バ
ッテリー接続端子16を貫通した時に、貫通穴33の内
壁にバッテリー接続端子16が接触しない大きさになっ
ている。これにより、FLブロック14で発生した熱
が、バッテリー接続端子16まで伝わった時に、電流セ
ンサ15に伝導による伝熱が起きにくい。
【0041】(9)電流センサ15とFLブロック14
を一体型とせず、それぞれ独立させて設けているため、
FLブロック14の熱等による変形の応力が電流センサ
15に伝わりにくい。
【0042】なお、上記実施形態は以下のように変更し
てもよい。 ・本実施形態では、ブラケット40を銅合金製とした
が、銅合金以外の材料、例えば樹脂等でケースと一体に
構成してもよい。
【0043】・本実施形態では、バッテリー接続端子1
6の形状をコの字形状としたが、その他の形状に変更し
てもよい。例えば、平面形状とする。バッテリー接続端
子16が電流センサ15を支持可能な強度に保てれば、
平面形状でもよい。
【0044】(第二実施形態)以下、本発明を具体化し
た第二実施形態を図10〜図13を用いて説明する。な
お、本実施形態においては、主として、第一実施形態と
異なる構成及び効果について説明する。
【0045】本実施形態においては、電流センサ15は
FLブロック14に内蔵された状態で、ポジティブポス
ト12に連結固定される。詳述すると、図13に示すよ
うに、ケース本体21の左側壁21aの上部には、嵌合
凹部60が凹接され、その嵌合凹部60に電流センサ1
5が嵌合されている。左側壁21aに形成した嵌合凹部
60は、図12に示すようにケース本体21の側壁部と
しての外側面21b側が開口され、その開口部から電流
センサ15のコネクタ部39が突出している。そして、
本実施形態では、電流センサ15は嵌合凹部60の開口
部に沿って形成された、一対の爪61によって、同嵌合
凹部60に嵌合固定されている。尚、電流センサ15は
嵌合凹部60に嵌合固定されていることから、本実施形
態では前記第一実施形態で説明したブラケット40を設
けていない。
【0046】嵌合凹部60の底面60aにはインサート
成形にてインサートされたバッテリー接続端子16が突
出形成されている。バッテリー接続端子16は、嵌合凹
部60に嵌合固定された電流センサ15に形成した貫通
穴33を貫通し、同電流センサ15から突出している。
そして、電流センサ15の貫通穴33を貫通したFLブ
ロック14のバッテリー接続端子16は、ポジティブタ
ーミナル13に重ね合わされ、同ターミナル13から延
びるボルト17をバッテリー接続端子16のボルト挿通
孔16cに通しナット18で固定する。
【0047】次に、上記のように構成した電流センサ1
5の取り付け構造について説明する。まず、図13に示
すように、バッテリー接続端子16を電流センサ15の
貫通穴33に図示右から貫通させる。このとき、電流セ
ンサ15のコネクタ部39が背面方向に向かうようにす
る。そして、コネクタ部39が側壁部としての外側面2
1bから延出するようにしながら、電流センサ15を嵌
合凹部60に嵌合する。すると、爪61により電流セン
サ15の本体がFLブロック14に固定される。そし
て、バッテリー接続端子16をポジティブターミナル1
3に重ね合わせ、同ターミナル13から延びるボルト1
7をバッテリー接続端子16のボルト挿通孔16cに下
側から通しナット18で固定する。
【0048】上記第二実施形態によれば、前記第一実施
形態に記載の効果に加えて以下の効果を得ることができ
る。 (10)バッテリー11の側壁11aに沿って配置され
るFLブロック14の左側壁21aの上部に形成した嵌
合凹部60に、電流センサ15を嵌合固定するようにし
たので、FLブロック14の上方のスペースを電流セン
サ15嵌合固定用のスペースとして利用できる。従っ
て、電流センサ15の水平方向の搭載スペースを小さく
して、バッテリー11が装備されるエンジンルーム内の
平面スペースを有効利用することが可能である。
【0049】(11)バッテリー11の側壁11aに沿
って配置されるFLブロック14の左側壁21aの上部
に形成した嵌合凹部60に、電流センサ15を嵌合固定
するようにしたので、第一実施形態の電流センサ15の
ブラケット40を取り除くことにより共通に使用するこ
とが可能である。従って電流センサ15の製造の際に第
一実施形態と第二実施形態とで電流センサ15の金型を
共通利用することができる。
【0050】なお、本実施形態は以下のように変更して
もよい。 ・本実施形態では、電流センサ15をFLブロック14
に固定する際に、爪61により固定させたが、電流セン
サ15の貫通穴33をバッテリー接続端子16に接触す
るような大きさにし、バッテリー接続端子16を貫通穴
33に圧入して固定するようにしてもよい。また、電流
センサ15にフランジを設けて、FLブロック14にビ
ス止めもしくはネジ止めにより固定するようにしてもよ
い。さらにまた、電流センサ15にブラケット40を設
けてバッテリー接続端子16と共締めしてFLブロック
14に連結固定するようにしてもよい。
【0051】・本実施形態では、FLブロック14に設
けた嵌合凹部60に電流センサ15を嵌合固定させた
が、FLブロック14に電流センサ15を一体に組込む
ようにしてもよい。このとき、FLブロック14に組込
まれた電流センサ15は、FLブロック内のバッテリー
接続端子16を貫通するように組込むようにする。
【0052】このようにすれば、FLブロック14のバ
ッテリー接続端子16を電流センサ15の電流検出用端
子として兼用できるため、構造が簡素化してコスト的に
有利であるとともに、バッテリー11の全充放電電流の
検出を容易に行うことができる。
【0053】・本実施形態では、FLブロック14のバ
ッテリー接続端子16の基端部一側に回り止め片を設け
るようにしなかったが、設けるようにしてもよい。この
ようにすれば、スタータ用接続端子を共締めする際、接
続端子が回転するのを防止する。
【0054】・本実施形態では、FLブロック14の蓋
体22に被水保護及び、電気絶縁用の連結部およびカバ
ー体を設けなかったが、設けるようにしてもよい。次に
上記実施形態及び別例から把握できる請求項に記載した
以外の技術的思想について、それらの効果とともに以下
に記載する。
【0055】(1) 請求項3〜6のいずれか1つに記
載の電流センサにおいて、前記貫通穴は、貫通するバッ
テリー接続端子が接触しない大きさに形成されているこ
とを特徴とする電流センサ。
【0056】従って、この(1)に記載の発明は、電流
センサの貫通穴は、バッテリー接続端子を貫通した時
に、貫通穴の内壁にバッテリー接続端子が接触しない大
きさになっている。これにより、分配器で発生した熱
が、バッテリー接続端子まで伝わったときに、電流セン
サに伝導による伝熱が起きにくい。
【0057】
【発明の効果】以上、詳述したように、請求項1〜6に
記載した発明によれば、分配器が搭載されるバッテリー
に対して場所を取ることなく効率良く電流センサを組み
付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第一実施形態における電流センサ取り付け構
造の平面図。
【図2】 同じく電流センサ取り付け構造の正面図。
【図3】 同じく電流センサ取り付け構造の要部側面
図。
【図4】 同じく電流センサの平面図。
【図5】 同じく電流センサの正面図。
【図6】 同じく電流センサの背面図。
【図7】 同じく電流センサの側面図。
【図8】 同じく電流センサの側面図。
【図9】 同じく電流センサの要部断面図。
【図10】 第二実施形態における電流センサ取り付け
構造の要部平面図。
【図11】 同じく電流センサ取り付け構造の要部側面
図。
【図12】 同じく電流センサ取り付け構造の要部背面
図。
【図13】 同じく電流センサ取り付け構造の部分断面
図。
【符号の説明】
11…バッテリー、14…分配器としてのヒュージブル
リンクブロック、15…電流センサ、16…バッテリー
接続端子、20…分配器ケース本体としてのブロックケ
ース、31…センサケース本体、33…貫通穴、36…
コアとしてのCリング状コア、39…コネクタ部、40
…ブラケット、40a…連結部としてのボルト挿通孔、
60…嵌合凹部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田村 和之 埼玉県行田市富士見町1丁目4番地1 ジ ェコー 株式会社内 (72)発明者 小暮 健敏 埼玉県行田市富士見町1丁目4番地1 ジ ェコー 株式会社内 (72)発明者 大久保 尚彦 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車 株式会社内 Fターム(参考) 2G016 CA03 CB01 CB21 CB31 CF01 5H022 AA01 BB01 BB03 CC10 CC12 5H030 AA03 AS08 BB01 FF42

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バッテリーと、前記バッテリー近傍に設
    けたバッテリー電源の電力を分配する分配器との間に、
    電流センサを配置することを特徴とする電流センサの取
    り付け構造。
  2. 【請求項2】 電流センサのコアを分配器のバッテリー
    側のバッテリー接続端子が貫通するように構成したこと
    を特徴とする電流センサの取り付け構造。
  3. 【請求項3】 バッテリーの充放電電流を検出するコア
    を内蔵するセンサケース本体に形成され前記コアを貫通
    するように形成された貫通穴に対し、バッテリー電源の
    電力を分配する分配器ケース本体からのびバッテリーに
    充電電流を供給するバッテリー接続端子を貫通させ、セ
    ンサケース本体の少なくとも一部を正面視・平面視・側
    面視の何れかの方向で分配器ケースと重ね合わせ、前記
    貫通穴にバッテリー接続端子を貫通した状態で前記バッ
    テリーのバッテリーターミナルに固定したことを特徴と
    する電流センサの取り付け構造。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の電流センサの取り付け
    構造において、前記バッテリー接続端子は、前記センサ
    ケース本体に設けたブラケットと連結固定したことを特
    徴とする電流センサの取り付け構造。
  5. 【請求項5】 前記バッテリーに充電電流を供給すると
    ともにバッテリー電源の電力を分配する分配器のケース
    本体に形成した嵌合凹部に、バッテリーの充放電電流を
    検出するコアを内蔵するセンサケース本体を嵌合固定す
    るとともに、その嵌合凹部に嵌合させる際に前記コアを
    貫通するように前記センサケース本体に形成した貫通穴
    に前記嵌合凹部から延びるバッテリー接続端子を貫通さ
    せ、その貫通穴を貫通した前記バッテリー接続端子を前
    記バッテリーのバッテリーターミナルに固定したことを
    特徴とする電流センサの取り付け構造。
  6. 【請求項6】 請求項3〜5のいずれか1つに記載の電
    流センサの取り付け構造において、前記センサケース本
    体に内蔵される基板及び前記センサケース本体側壁部よ
    り外部へ延出するコネクタ部は、前記バッテリーターミ
    ナルとバッテリー接続端子により構成される連結部と、
    分配器との間の空間より外側の空間に配置されるように
    したことを特徴とする電流センサの取り付け構造。
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