JP2002278874A - 電子伝言板システムおよび伝言板プログラム - Google Patents

電子伝言板システムおよび伝言板プログラム

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JP2002278874A
JP2002278874A JP2001073147A JP2001073147A JP2002278874A JP 2002278874 A JP2002278874 A JP 2002278874A JP 2001073147 A JP2001073147 A JP 2001073147A JP 2001073147 A JP2001073147 A JP 2001073147A JP 2002278874 A JP2002278874 A JP 2002278874A
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Shingo Tanaka
信吾 田中
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NETHACK KK
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NETHACK KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 投稿者が発言情報を伝言板上に自由に配置で
きるようにして、投稿の自由度を大きくできるようにす
る。 【解決手段】 マウスの操作によって伝言板フィールド
12内の任意の位置に移動可能になされた入力インタフ
ェース10と、入力インタフェース10内の発言フィー
ルド1に入力した発言情報の書き込みを指示するための
書き込み指示ボタン2とを備え、書き込みが指示された
ときの入力インタフェース10および発言フィールド1
の位置情報を検出して、これを発言情報と関連付けて記
録媒体に記憶することにより、伝言の投稿者が入力イン
タフェース10を伝言板フィールド12内の任意の位置
に移動して、伝言板フィールド12内の自由な位置に発
言情報を投稿することができるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子伝言板システム
および伝言板プログラムに関し、特に、インターネット
等のネットワーク上で実現される伝言板システムに用い
て好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来、インターネット等のネットワーク
上で様々なユーザが自由に伝言を書き込み、これを自由
に閲覧できるようにした電子伝言板システムが多く提供
され、利用されている。図6は、従来の電子伝言板シス
テムが提供する伝言板ページの例を示す図である。図6
において、1は発言フィールドであり、伝言を書き込も
うとする投稿者がその伝言内容である発言情報を入力す
るためのフィールドである。この発言フィールド1は、
投稿者本人の名前や投稿のタイトルなどを入力するため
の名前フィールド1aと、伝言する内容である本文を入
力するための本文フィールド1bとを含む。
【0003】2は書き込み指示ボタン(OKボタン)で
あり、発言フィールド1に入力した発言情報を伝言板に
書き込むことを指示するためのボタンである。12は伝
言板フィールドであり、発言フィールド1に入力された
発言情報が、書き込み指示ボタン2の操作によって書き
込まれて表示される。1人あるいは複数の投稿者によっ
て複数の発言情報が伝言板フィールド12に書き込まれ
ると、図6に示すように、それらの発言情報がその入力
順に従って整列して表示される。
【0004】以上のように、伝言を書き込もうとする投
稿者は、発言フィールド1に所望の発言情報を入力して
書き込み指示ボタン2を押すことにより、その発言情報
を伝言板フィールド12に書き込む。一方、伝言板フィ
ールド12に書き込まれた伝言を見ようとする閲覧者
は、この図6に示すような伝言板ページにアクセスする
ことにより、既に伝言板フィールド12に書き込まれて
いる発言情報を閲覧することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の伝言板システム
は、上記図6に示したように、あらかじめ決められた場
所(発言フィールド1)に投稿者が投稿したい発言情報
を入力し、書き込み指示ボタン2を押すことによってそ
の発言情報を伝言板フィールド12内のあらかじめ決め
られた位置(通常は最上段)に順次加えていくものであ
った。そのため、従来の伝言板システムでは、投稿者が
投稿の位置を自由に決めることができず、投稿の自由度
がかなり小さいという問題があった。
【0006】また、従来の伝言板システムでは、一旦投
稿された発言情報は、その後伝言板の管理者が適宜消去
していた。また、投稿されてから一定期間の経過後に自
動的に消去するようにしたシステムもあるが、何れの場
合も、消去されるまでの間は常に同じ態様で表示され続
けるものであった。そのため、閲覧者は、その発言情報
がいつ投稿されたものなのかを知ることができないとい
う問題があった。
【0007】本発明は、このような問題を解決するため
に成されたものであり、投稿者が発言情報を伝言板上に
自由に配置できるようにして、投稿の自由度を大きくで
きるようにすることを目的とする。また、本発明は、閲
覧者が投稿のあったタイミングを直感的に把握できるよ
うにすることをも目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による電子伝言板
システムは、ユーザが画面を通じて所望の情報を入力す
るためのインタフェースであって、入力デバイスの操作
によって、上記画面上に設定された伝言板フィールド内
の任意の位置に移動可能な入力インタフェース手段と、
上記入力インタフェース手段を用いて入力した発言情報
の書き込みを指示するための指示手段と、上記指示手段
により上記発言情報の書き込みが指示されたときの上記
入力インタフェース手段の位置を検出する位置検出手段
と、上記入力インタフェース手段を用いて入力された発
言情報と上記位置検出手段により検出された位置情報と
を互いに関連付けて記録媒体に記憶する記憶手段と、上
記記憶手段により互いに関連付けて記憶された上記発言
情報と上記位置情報とを上記記録媒体から取得し、上記
位置情報により示される上記伝言板フィールド内の位置
に上記発言情報を表示する表示手段とを備えたことを特
徴とする。
【0009】本発明の他の態様では、上記入力インタフ
ェース手段は、上記発言情報を入力するための発言フィ
ールドを有し、上記位置検出手段は、上記発言フィール
ドの位置を検出することを特徴とする。
【0010】本発明のその他の態様では、上記記憶手段
は、上記発言情報および上記位置情報に加え、上記指示
手段により上記発言情報の書き込みが指示されたときの
時間情報を互いに関連付けて上記記録媒体に記憶し、上
記表示手段は、上記時間情報により示される時間からの
経過時間に応じて、上記発言情報を徐々に薄くなるよう
に段階的に表示し、所定の時間経過後に上記発言情報の
表示を消去することを特徴とする。
【0011】本発明のその他の態様では、上記発言情報
の表示を上記所定の時間経過後に消去するか否かを設定
するための設定手段を備えたことを特徴とする請求項3
に記載の電子伝言板システム。
【0012】また、本発明の伝言板プログラムは、ユー
ザが画面を通じて所望の情報を入力するためのインタフ
ェースであって、入力デバイスの操作によって、上記画
面上に設定された伝言板フィールド内の任意の位置に移
動可能な入力インタフェース手段、上記入力インタフェ
ース手段を用いて入力した発言情報の書き込みを指示す
るための指示手段、上記指示手段により上記発言情報の
書き込みが指示されたときの上記入力インタフェース手
段の位置を検出する位置検出手段、上記入力インタフェ
ース手段を用いて入力された発言情報と上記位置検出手
段により検出された位置情報とを互いに関連付けて記録
媒体に記憶する記憶手段、および上記記憶手段により互
いに関連付けて記憶された上記発言情報と上記位置情報
とを上記記録媒体から取得し、上記位置情報により示さ
れる上記伝言板フィールド内の位置に上記発言情報を表
示する表示手段としてコンピュータを機能させるための
ものである。
【0013】本発明の他の態様では、上記記憶手段は、
上記発言情報および上記位置情報に加え、上記指示手段
により上記発言情報の書き込みが指示されたときの時間
情報を互いに関連付けて上記記録媒体に記憶し、上記表
示手段は、上記時間情報により示される時間からの経過
時間に応じて、上記発言情報を徐々に薄くなるように段
階的に表示し、所定の時間経過後に上記発言情報の表示
を消去することを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本実施形態の電子伝言板
システムが提供する伝言板ページの例を示す図である。
なお、図1において、図6に示した構成要素と同一の構
成要素には同一の符号を付している。
【0015】1は発言フィールドであり、伝言を書き込
もうとする投稿者がその伝言内容である発言情報を入力
するためのフィールドである。この発言フィールド1
は、投稿者本人の名前や投稿のタイトルなどを入力する
ための名前フィールド1aと、伝言する内容である本文
を入力するための本文フィールド1bとを含む。
【0016】2は書き込み指示ボタン(OKボタン)で
あり、発言フィールド1に入力した発言情報を伝言板フ
ィールド12に書き込むことを指示するためのボタンで
ある。3は太字ボタンであり、発言フィールド1に入力
された文字を太字に加工することを指示するためのボタ
ンである。4は斜体ボタンであり、発言フィールド1に
入力された文字を斜体に加工することを指示するための
ボタンである。
【0017】5はサイズボタンであり、発言フィールド
1に入力された文字の大きさを自由に指定するためのボ
タンである。6はカラーボタンであり、発言フィールド
1に入力された文字の色を自由に指定するためのボタン
である。上記発言フィールド1、書き込み指示ボタン
2、太字ボタン3、斜体ボタン4、サイズボタン5およ
びカラーボタン6によって発言情報の入力インタフェー
ス10が構成される。
【0018】11はメッセージ表示欄であり、システム
側からユーザに対して種々のメッセージを表示するため
のフィールドである。図1の例では、sssさんが伝言
板を作成したときに表示されるメッセージを示してい
る。本実施形態の電子伝言板システムでは、必要項目を
入力して「作成」ボタンを押すだけで、ユーザ固有の伝
言板を簡単に作ることが可能である。
【0019】伝言板を作成したら、その作成者は当該伝
言板の管理者となる。伝言板の管理者は、画面下の「管
理者ページ」と表示されたリンクボタン13をクリック
することによって、伝言板管理用のウェブページ(図示
せず)にアクセスし、伝言板を自分好みのデザインにカ
スタマイズしたり、発言情報の書き込みを管理したりす
ることが可能である。
【0020】伝言板の作成に必要な項目は、IDの設
定、パスワードの設定、伝言板名の設定、伝言板管理者
の設定、伝言板管理者のメールアドレスの設定、ジャン
ルの決定などである。必要に応じて、伝言板の説明文の
設定、テンプレートの設定などを行うことも可能であ
る。伝言板を作成しようとする者は、これらの必要項目
を入力した上で、所定の規約に同意することで、自分だ
けの伝言板を作ることができる。
【0021】伝言板の管理者が自分の伝言板をカスタマ
イズしたり、発言情報の書き込みを管理しようとすると
きは、自分の伝言板ページを開いてリンクボタン13を
クリックした後、伝言板作成の際に設定したパスワード
を入力することによって、管理者ページにログインす
る。
【0022】本実施形態において、上述の入力インタフ
ェース10は、マウスのドラッグ&ドロップ操作などに
より、伝言板フィールド12内の任意の位置に移動可能
なように構成している(移動した様子を図1中に点線で
示している)。投稿者は、入力インタフェース10を伝
言板フィールド12内の任意の位置に移動した後で、書
き込み指示ボタン2をクリックすることにより、その入
力インタフェース10が置かれた位置に発言フィールド
1内の発言情報を書き込むことが可能である。
【0023】すなわち、伝言を書き込もうとする投稿者
は、発言フィールド1に所望の発言情報を入力した後で
入力インタフェース10を伝言板フィールド12内の任
意の位置に移動し、あるいは、入力インタフェース10
を伝言板フィールド12内の任意の位置に移動した後で
発言フィールド1に所望の発言情報を入力する。そし
て、その状態で書き込み指示ボタン2を押すことによ
り、発言フィールド1内に入力された発言情報を、その
場所にアイロンプリントのように書き込む。
【0024】伝言板フィールド12は、複数のレイヤを
持つ階層構造になっている。これにより、既に発言情報
が書き込まれている位置の上に他の発言情報を書き込む
と、それらの発言情報が重ねて表示される(新しく入力
した方が上のレイヤに書き込まれて表示される)。
【0025】このように、本実施形態では、ダイナミッ
クHTML(Hyper Text Markup Language)というStyl
e Sheet(CSS)のレイヤ機能を採用することで、入
力インタフェース10の自由なポジショニングおよびそ
の自由なポジションへの発言情報の書き込みを可能にし
ている。これにより、伝言の投稿者は、伝言板フィール
ド12内の自由な位置に発言情報を投稿することができ
る。
【0026】一方、伝言板フィールド12に書き込まれ
た伝言を見ようとする閲覧者は、興味のあるジャンルを
選んで図1のような伝言板ページにアクセスすることに
よって、既に伝言板フィールド12に書き込まれている
発言情報を閲覧することができる。
【0027】図2は、伝言板への発言情報の書き込み動
作例を示すフローチャートである。図2において、投稿
者はまず、入力インタフェース10内の発言フィールド
1に所望の発言情報を入力した後(ステップS1)、そ
の入力インタフェース10を伝言板フィールド12内の
任意の位置にドラッグする(ステップS2)。なお、こ
のステップS1とステップS2の手順は逆でも良い。
【0028】次に、投稿者は、書き込み指示ボタン2を
クリックする(ステップS3)。すると、伝言板システ
ムは、発言フィールド1内の各入力項目のうち、必須の
項目が全て入力されているかどうかを判定する(ステッ
プS4)。必須の入力項目は、例えば、本文フィールド
1bに入力すべき伝言内容である。なお、どれを必須の
入力項目とするかは、伝言板の管理者が管理者ページに
て任意に設定することが可能である。
【0029】この必須項目が入力されていないときは、
伝言板システムは、エラーメッセージを出力した後(ス
テップS5)、ステップS1に戻る。一方、必須項目が
全て入力されていると判定したときは、伝言板システム
は、移動された入力インタフェース10が伝言板フィー
ルド12の領域内にあるかどうかを判定する(ステップ
S6)。ここで、入力インタフェース10が伝言板フィ
ールド12の領域内にない場合は、エラーメッセージを
出力した後(ステップS7)、ステップS2に戻る。
【0030】一方、入力インタフェース10が伝言板フ
ィールド12の領域内にあると判定したときは、伝言板
システムは、発言フィールド1に入力されている発言情
報を、入力インタフェース10や発言フィールド1の位
置情報等と関連付けて記録媒体に書き込み、記憶する
(ステップS8)。これと同時に、書き込んだ発言情報
をその書き込み位置に表示する。
【0031】図3は、上記ステップS8で記録媒体に書
き込まれるデータの構造例を示す図である。図3に示す
ように、1つの投稿に関して書き込まれる情報は、伝言
板ページ上で見える情報と見えない情報とに大別され
る。見える情報には、入力インタフェース10の位置を
表すフィールド情報(X座標size_x、Y座標size_
y)、発言フィールド1の位置を表すフィールド情報
(X座標pos_x、Y座標pos_y)、本文情報(body)、
名前情報(subject)、太字情報(font_b)、斜体情報
(font_i)、色情報(font_c)、サイズ情報(font_
s)などがある。
【0032】また、見えない情報には、伝言板ID(bb
c_id)、伝言板名称(id)、発言情報の書き込み日時
(created_time,created_date)、消去状態の情報
(permanent)、書き込みホストの情報(remote_hos
t)などがある。伝言板IDと伝言板名称は、伝言板の
作成時にその作成者によって設定されたものである。ま
た、発言情報の書き込み日時は、例えば、書き込み指示
ボタン2がクリックされた日時を表す情報である。
【0033】消去状態の情報は、伝言板フィールド12
に書き込まれた発言情報の表示を一定期間の経過後に消
去するか、それとも永久に消去せずに残しておくかを表
した情報である。この消去状態の情報は、例えば、伝言
板の管理者が管理者ページにて任意に設定することが可
能である。また、入力インタフェース10に消去状態設
定用のボタンを設け、投稿者が消去状態の情報を任意に
設定できるようにしても良い。後者の場合において、投
稿者によって発言情報の永久表示が指定されたときに
は、伝言板の管理者が管理者ページにて発言情報を適宜
削除する。
【0034】伝言板フィールド12に書き込まれた発言
情報の表示を一定期間の経過後に消去することが指定さ
れた場合、伝言板システムは、発言情報の書き込み日時
からの経過時間を監視する。そして、その書き込み日時
からの経過時間に応じて、伝言板フィールド12内の発
言情報の文字を徐々に薄くなるように段階的に表示し、
一定期間の経過後にその発言情報の表示を消去するよう
に制御する。
【0035】発言情報の文字を徐々に薄く表示していく
処理は、表示色を調整することによって実現可能であ
る。例えば、書き込み日時から完全に表示を消去するま
での期間を5つの段階に分けて、それぞれの段階で発言
情報の文字を黒→50%灰色→40%灰色→25%灰色
→白のように表示する。このようにすることで、閲覧者
は、表示されている発言情報を見るだけで、その投稿が
なされた時期を直感的に把握することができる。
【0036】図4は、伝言板への発言情報の表示動作例
を示すフローチャートである。図4において、閲覧者は
まず、1人以上の作成者によって作成された1以上の伝
言板ページのうち、所望のジャンルの所望の伝言板ペー
ジにアクセスする(ステップS11)。閲覧者から伝言
板ページへのアクセスが行われると、伝言板システム
は、発言情報、フィールドの位置情報、書き込みの時間
情報などが記憶された記録媒体のデータベースにアクセ
スする(ステップS12)。
【0037】次に、伝言板システムは、閲覧者によって
どの伝言板ページにアクセスされているのかを判定する
(ステップS13)。そして、判定した伝言板ページに
該当する発言情報等を取得する(ステップS14)。図
5は、この発言情報等の取得動作をイメージ的に示した
図である。図5に示すように、発言情報等(図3に示し
た各種情報)は、個々の作成者によって作成された伝言
板のIDごとに分けて記憶されている。この図5の例で
は、伝言板IDが「b」の伝言板ページに対して閲覧者
からアクセスが行われており、伝言板システムがその伝
言板IDbに対応する3つの発言情報等を取得してい
る。
【0038】伝言板システムは、発言情報等を取得した
ら、その中に含まれている書き込み日時情報を用いて、
その書き込み日時から現在までの経過時間を調べる。そ
して、その経過時間に応じて発言情報の表示色を調整
し、その経過時間に対応した薄さで文字を表示するよう
に制御する(ステップS15)。その後、閲覧者からア
クセスされた伝言板ページを表示する(ステップS1
6)。
【0039】以上詳しく説明したように、本実施形態に
おいては、入力インタフェース10を伝言板フィールド
12内の任意の位置に移動して発言情報を書き込むこと
ができるようにしている。これにより、伝言の投稿者
は、伝言板フィールド12内の自由な位置に発言情報を
投稿することができ、投稿の自由度を大きくすることが
できる。
【0040】また、本実施形態では、発言情報とその書
き込みが行われたときの時間情報とを互いに関連付けて
記録媒体に記憶し、書き込み時間からの経過時間に応じ
て発言情報を徐々に薄くなるように段階的に表示するよ
うにしている。これにより、閲覧者は、表示されている
発言情報を見るだけで、その投稿がなされた時期を直感
的に把握することができる。また、閲覧者は、表示され
た発言情報が太字や斜体であるか否か、あるいは表示サ
イズや表示色などによって、投稿の重要度も直感的に把
握することができる。
【0041】以上に説明した本実施形態の電子伝言板シ
ステムは、実際にはコンピュータのCPUあるいはMP
U、RAM、ROMなどで構成されるものであり、RA
MやROMに記憶されたプログラムが動作することによ
って実現できる。したがって、コンピュータが上記実施
形態の機能を果たすように動作させるプログラムを例え
ばCD−ROMのような記録媒体に記録し、コンピュー
タに読み込ませることによって実現できるものである。
【0042】上記プログラムを記録する記録媒体として
は、CD−ROM以外に、フロッピー(登録商標)ディ
スク、ハードディスク、磁気テープ、光ディスク、光磁
気ディスク、DVD、不揮発性メモリカード等を用いる
ことができる。また、上記プログラムをインターネット
等のネットワークを介してコンピュータにダウンロード
することによっても実現できる。
【0043】また、コンピュータが供給されたプログラ
ムを実行することにより上述の実施形態の機能が実現さ
れるだけでなく、そのプログラムがコンピュータにおい
て稼働しているOS(オペレーティングシステム)ある
いは他のアプリケーションソフト等と共同して上述の実
施形態の機能が実現される場合や、供給されたプログラ
ムの処理の全てあるいは一部がコンピュータの機能拡張
ボードや機能拡張ユニットにより行われて上述の実施形
態の機能が実現される場合も、かかるプログラムは本発
明の実施形態に含まれる。
【0044】なお、上記実施形態は、本発明を実施する
にあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これ
によって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはな
らないものである。すなわち、本発明はその精神、また
はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実
施することができる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、投
稿者が発言情報を伝言板上に自由に配置することがで
き、投稿の自由度を大きくすることができる。また、本
発明の他の特徴によれば、閲覧者が投稿のあったタイミ
ングを直感的に把握することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の電子伝言板システムが提供する伝
言板ページの一例を示す図である。
【図2】伝言板への発言情報の書き込み動作例を示すフ
ローチャートである。
【図3】図2中のステップS8で記録媒体に書き込まれ
るデータの構造例を示す図である。
【図4】伝言板への発言情報の表示動作例を示すフロー
チャートである。
【図5】発言情報等の取得イメージを示す図である。
【図6】従来の電子伝言板システムが提供する伝言板ペ
ージの例を示す図である。
【符号の説明】
1 発言フィールド 1a 名前フィールド 1b 本文フィールド 2 書き込み指示ボタン(OKボタン) 3 太字ボタン 4 斜体ボタン 5 サイズボタン 6 カラーボタン 10 入力インタフェース 11 メッセージ表示欄 12 伝言板フィールド 13 管理者ページへのリンクボタン

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザが画面を通じて所望の情報を入力
    するためのインタフェースであって、入力デバイスの操
    作によって、上記画面上に設定された伝言板フィールド
    内の任意の位置に移動可能な入力インタフェース手段
    と、 上記入力インタフェース手段を用いて入力した発言情報
    の書き込みを指示するための指示手段と、 上記指示手段により上記発言情報の書き込みが指示され
    たときの上記入力インタフェース手段の位置を検出する
    位置検出手段と、 上記入力インタフェース手段を用いて入力された発言情
    報と上記位置検出手段により検出された位置情報とを互
    いに関連付けて記録媒体に記憶する記憶手段と、 上記記憶手段により互いに関連付けて記憶された上記発
    言情報と上記位置情報とを上記記録媒体から取得し、上
    記位置情報により示される上記伝言板フィールド内の位
    置に上記発言情報を表示する表示手段とを備えたことを
    特徴とする電子伝言板システム。
  2. 【請求項2】 上記入力インタフェース手段は、上記発
    言情報を入力するための発言フィールドを有し、上記位
    置検出手段は、上記発言フィールドの位置を検出するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の電子伝言板システム。
  3. 【請求項3】 上記記憶手段は、上記発言情報および上
    記位置情報に加え、上記指示手段により上記発言情報の
    書き込みが指示されたときの時間情報を互いに関連付け
    て上記記録媒体に記憶し、 上記表示手段は、上記時間情報により示される時間から
    の経過時間に応じて、上記発言情報を徐々に薄くなるよ
    うに段階的に表示し、所定の時間経過後に上記発言情報
    の表示を消去することを特徴とする請求項1または2に
    記載の電子伝言板システム。
  4. 【請求項4】 上記発言情報の表示を上記所定の時間経
    過後に消去するか否かを設定するための設定手段を備え
    たことを特徴とする請求項3に記載の電子伝言板システ
    ム。
  5. 【請求項5】 ユーザが画面を通じて所望の情報を入力
    するためのインタフェースであって、入力デバイスの操
    作によって、上記画面上に設定された伝言板フィールド
    内の任意の位置に移動可能な入力インタフェース手段、 上記入力インタフェース手段を用いて入力した発言情報
    の書き込みを指示するための指示手段、 上記指示手段により上記発言情報の書き込みが指示され
    たときの上記入力インタフェース手段の位置を検出する
    位置検出手段、 上記入力インタフェース手段を用いて入力された発言情
    報と上記位置検出手段により検出された位置情報とを互
    いに関連付けて記録媒体に記憶する記憶手段、および上
    記記憶手段により互いに関連付けて記憶された上記発言
    情報と上記位置情報とを上記記録媒体から取得し、上記
    位置情報により示される上記伝言板フィールド内の位置
    に上記発言情報を表示する表示手段としてコンピュータ
    を機能させるための伝言板プログラム。
  6. 【請求項6】 上記記憶手段は、上記発言情報および上
    記位置情報に加え、上記指示手段により上記発言情報の
    書き込みが指示されたときの時間情報を互いに関連付け
    て上記記録媒体に記憶し、 上記表示手段は、上記時間情報により示される時間から
    の経過時間に応じて、上記発言情報を徐々に薄くなるよ
    うに段階的に表示し、所定の時間経過後に上記発言情報
    の表示を消去することを特徴とする請求項5に記載の伝
    言板プログラム。
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Cited By (4)

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