JP2002278405A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JP2002278405A
JP2002278405A JP2001078178A JP2001078178A JP2002278405A JP 2002278405 A JP2002278405 A JP 2002278405A JP 2001078178 A JP2001078178 A JP 2001078178A JP 2001078178 A JP2001078178 A JP 2001078178A JP 2002278405 A JP2002278405 A JP 2002278405A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
developing
write signal
unit
control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001078178A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiko Kikura
慶彦 亀倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2001078178A priority Critical patent/JP2002278405A/ja
Publication of JP2002278405A publication Critical patent/JP2002278405A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)
  • Developing For Electrophotography (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】この発明は、電圧の無駄が発生する場合がある
という課題を解決しようとするものである。 【解決手段】 この発明は、感光体11と、帯電電圧が
印加されて感光体11を帯電電圧に基づいて一様に帯電
させる帯電手段16と、感光体11の一様に帯電された
面に書き込み信号に基づいて書き込みを行って静電潜像
を形成する書き込み手段17と、感光体11上の静電潜
像を現像してトナー像とする現像手段18K、18Y、
18C、18Mとを有する画像形成装置において、書き
込み信号のオン/オフを検知する検知手段と、この検知
手段の書き込み信号オフ検知から帯電電圧を制御する帯
電電圧制御手段とを備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプリンタ、複写機な
どの画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】カラー画像を形成するプリンタ等の画像
形成装置には、各色の画像データにより感光体上に各色
のトナー像を形成し、これらのトナー画像を中間転写体
上で重ね合わせてカラー画像を形成するものがある。一
般的な中間転写体を有するカラー画像形成装置は、感光
体と、帯電電圧が印加されて感光体を一様に帯電させる
帯電手段と、感光体の一様に帯電された面に書き込み信
号により書き込みを行って静電潜像を形成する書き込み
手段と、現像電圧が印加され感光体上の静電潜像を現像
してトナー像とする現像手段と、1次転写電圧が印加さ
れ感光体上のトナー像を中間転写体に転写させる1次転
写手段と、2次転写電圧が印加され中間転写体上のトナ
ー像を転写紙に転写させる2次転写手段とを有するが、
帯電電圧、現像電圧、1次転写電圧及び2次転写電圧の
出力制御が必要である。
【0003】このようなカラー画像形成装置において、
良質なカラー画像を得るためには、帯電電圧、現像電圧
及び1次転写電圧は色重ねを行う(中間転写体上に各色
のトナー像を重ねあわせて転写する)場合に各色毎(各
色のトナー像の転写毎)に又は各画像間で変更する必要
がある。
【0004】従来のカラー画像形成装置では、帯電電
圧、現像電圧及び1次転写電圧の制御は、書き込み信号
がオンした時に、転写紙の副走査方向の長さから算出し
た時間の計測をスタートさせ、その時間がタイムアップ
した時に電圧の出力を切り換える方式が採用されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記カラー画像形成装
置では、実際の作像で、A3サイズの転写紙にA4サイ
ズの画像を形成する等、転写紙の副走査方向の長さより
も書き込み信号の幅が短い場合が考えられ、その場合に
はA3サイズ分の電圧を出力する。これは、余分な電圧
を出力することになり、電圧の無駄が発生する。これと
は逆に電圧の出力制御を書き込み信号の幅に合わせた場
合には、A4サイズの転写紙にA3サイズの画像データ
により画像を形成する時はA3サイズ分の電圧を出力す
る。これも、余分な電圧を出力することになり、電圧の
無駄が発生する。
【0006】本発明は、画像形成に必要な電圧の出力制
御を実際の書き込み信号の幅に合わせて行うことによ
り、無駄な電圧出力を取り除くことができ、より少ない
電力で作像を行うことができる画像形成装置を提供する
ことを目的とする。
【0007】更に、本発明は、画像形成に必要な電圧の
出力制御を実際の書き込み信号の幅と転写材の副走査方
向長さとの短い方に合わせて行うことにより、無駄な電
圧出力を取り除くことができ、より少ない電力で作像を
行うことができる画像形成装置を提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係る発明は、感光体と、帯電電圧が印加
されて前記感光体を一様に帯電させる帯電手段と、前記
感光体の一様に帯電された面に書き込み信号により書き
込みを行って静電潜像を形成する書き込み手段と、前記
感光体上の静電潜像を現像してトナー像とする現像手段
とを有する画像形成装置において、前記書き込み信号の
オン/オフを検知する検知手段と、この検知手段の書き
込み信号オフ検知から前記帯電電圧を制御する帯電電圧
制御手段とを備えたものである。
【0009】請求項2に係る発明は、感光体と、帯電電
圧が印加されて前記感光体を一様に帯電させる帯電手段
と、前記感光体の一様に帯電された面に書き込み信号に
より書き込みを行って静電潜像を形成する書き込み手段
と、現像電圧が印加され前記感光体上の静電潜像を現像
してトナー像とする現像手段とを有する画像形成装置に
おいて、前記書き込み信号のオン/オフを検知する検知
手段と、この検知手段の書き込み信号オフ検知から前記
現像電圧を制御する現像電圧制御手段とを備えたもので
ある。
【0010】請求項3に係る発明は、請求項1または2
記載の画像形成装置において、前記現像手段と前記感光
体とを接離させる接離手段と、前記検知手段の書き込み
信号オフ検知から前記接離手段を制御する接離制御手段
とを備えたものである。
【0011】請求項4に係る発明は、請求項1記載の画
像形成装置において、1次転写電圧が印加され前記感光
体上のトナー像を中間転写体に転写させる1次転写手段
と、前記検知手段の書き込み信号オフ検知から前記1次
転写電圧を制御する1次転写電圧制御手段とを備えたも
のである。
【0012】請求項5に係る発明は、感光体と、帯電電
圧が印加されて前記感光体を一様に帯電させる帯電手段
と、前記感光体の一様に帯電された面に書き込み信号に
より書き込みを行って静電潜像を形成する書き込み手段
と、現像電圧が印加され前記感光体上の静電潜像を現像
してトナー像とする現像手段と、この現像手段と前記感
光体とを接離させる接離手段と、1次転写電圧が印加さ
れ前記感光体上のトナー像を中間転写体に転写させる1
次転写手段とを有し、前記中間転写体から転写材にトナ
ー像を転写する画像形成装置において、前記書き込み信
号のオン/オフを検知する第1の検知手段と、前記転写
材の副走査方向長さを検知する第2の検知手段とを有
し、前記帯電電圧の制御、前記現像電圧の制御、前記現
像手段と前記感光体との接離制御、前記1次転写電圧の
制御の少なくとも1つの制御を、前記転写材の副走査方
向長さと前記書き込み信号の長さとの比較結果に応じ
て、前記第1の検知手段の書き込み信号オフ検知と前記
転写材の副走査方向長さのいずれか一方により行うもの
である。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施形態を示
す。この実施形態は、中間転写体としての中間転写ベル
トを備えたカラーレーザプリンタである。像担持体とし
ての感光体は例えばベルト状感光体11が用いられ、こ
の感光体11は複数のローラ12〜15に架け渡されて
ローラ12〜15のうちの1つのローラが図示しない駆
動部により回転駆動されることで矢印方向へ回転する。
帯電手段としての帯電ブラシ16は、図示しない高圧電
源から帯電電圧が印加され、感光体11を一様に帯電さ
せる。露光手段としての書き込みユニット17は1色目
の画像データを光信号に変換して該光信号により感光体
11を露光することで感光体11上に1色目の画像デー
タに対応する静電潜像を形成する。
【0014】複数色、例えばブラック、イエロー、シア
ン、マゼンタ(以下K、Y、C、Mという)の現像をそ
れぞれ行う現像手段としてのK現像器18K、Y現像器
18Y、C現像器18C、M現像器18Mは、接離機構
19K、19Y、19C、19Mにより現像動作時に現
像位置に移動されて感光体11に接触し、非現像動作時
に現像位置から退避して感光体11から離間される。各
現像器18K、18Y、18C、18Mは現像剤担持体
としての現像ローラ20K、20Y、20C、20Mを
有する。この現像ローラ20K、20Y、20C、20
Mは、それぞれ現像動作時には図示しない駆動部により
回転駆動されるとともに図示しない高圧電源から現像電
圧が印加され、各色の現像剤を担持して回転しながら感
光体11との間の現像領域で感光体11上の静電潜像を
現像する。
【0015】感光体11上の1色目のK画像データに対
応する静電潜像はK現像器18Kにより現像されてKト
ナー像となり、感光体11と中間転写体としての中間転
写ベルト21が接触する1次転写部で感光体11上のK
トナー像が中間転写ベルト21に転写される。中間転写
ベルト21は、ローラ22〜24に架け渡されてローラ
22〜24のうちの1つのローラが図示しない駆動部に
より回転駆動されることで矢印方向へ回転し、ローラ1
3上で感光体11に当接する。
【0016】1次転写手段としての1次転写ブラシ25
は、図示しない高圧電源から1次転写電圧が印加され、
中間転写ベルト21と感光体11が接触する1次転写部
で中間転写ベルト21の裏面に当接して感光体11上の
トナー像を中間転写ベルト21に転写させる。感光体1
1は、1次転写部を通過した後にクリーニング装置26
によりクリーニングされ、除電装置34で一様に除電さ
れる。
【0017】次に、感光体11は帯電ブラシ16により
一様に帯電され、書き込みユニット17は2色目のY画
像データを光信号に変換して該光信号により感光体11
を露光することで感光体11上に2色目のY画像データ
に対応する静電潜像を形成する。この感光体11上の2
色目のY画像データに対応する静電潜像はY現像器18
Yにより現像されてYトナー像となり、1次転写部で感
光体11上のYトナー像が1次転写ブラシ25により中
間転写ベルト21へKトナー像と重ねて転写される。感
光体11は、1次転写部を通過した後にクリーニング装
置26によりクリーニングされ、除電装置34で一様に
除電される。
【0018】次に、感光体11は帯電ブラシ16により
一様に帯電され、書き込みユニット17は3色目のC画
像データを光信号に変換して該光信号により感光体11
を露光することで感光体11上に3色目のC画像データ
に対応する静電潜像を形成する。この感光体11上の3
色目のC画像データに対応する静電潜像はC現像器18
Cにより現像されてCトナー像となり、1次転写部で感
光体11上のCトナー像が1次転写ブラシ25により中
間転写ベルト21へKトナー像及びYトナー像と重ねて
転写される。感光体11は、1次転写部を通過した後に
クリーニング装置26によりクリーニングされ、除電装
置34で一様に除電される。
【0019】次に、感光体11は帯電ブラシ16により
一様に帯電され、書き込みユニット17は4色目のM画
像データを光信号に変換して該光信号により感光体11
を露光することで感光体11上に4色目のM画像データ
に対応する静電潜像を形成する。この感光体11上の4
色目のM画像データに対応する静電潜像はM現像器18
Mにより現像されてMトナー像となり、1次転写部で感
光体11上のMトナー像が1次転写ブラシ25により中
間転写ベルト21へKトナー像、Yトナー像及びCトナ
ー像と重ねて転写されることで中間転写ベルト21上に
フルカラー画像が形成される。感光体11は1次転写部
を通過した後にクリーニング装置26によりクリーニン
グされ、除電装置34で一様に除電される。
【0020】一方、転写材としての転写紙が給紙装置と
しての用紙トレイ27から給紙され、この転写紙は搬送
ローラ28を介してレジストローラ29へ搬送される。
レジストローラ29は転写紙を中間転写ベルト21上の
フルカラー画像に合わせて送り出す。2次転写手段とし
ての2次転写ローラ30は、図示しない接離手段によ
り、通常は中間転写ベルト21から離間され、2次転写
時に中間転写ベルト21を介してローラ23に押圧され
てローラ23との間に2次転写ニップを形成するととも
に、図示しない高圧電源から2次転写電圧が印加され
る。
【0021】レジストローラ29により送り出された転
写紙は、中間転写ベルト21と2次転写ローラ30との
間を通過する際に2次転写ローラ30により中間転写ベ
ルト21上のフルカラー画像が2次転写され、定着器3
1によりフルカラー画像が定着されて排紙トレイ32へ
排出される。中間転写ベルト21はフルカラー画像の転
写後にクリーニング装置33によりクリーニングされ
る。
【0022】図2は本実施形態の作像制御系を示す。紙
センサ35は、用紙トレイ27から2次転写部へ送られ
る転写紙の通過を所定の位置で検知する検知手段であ
る。本実施形態のカラーレーザプリンタには図示しない
コントローラから作像開始要求と共にその作像の条件が
送られてくる。その作像条件の中には転写紙の長さと画
像データの長さ(双方の長さとも副走査方向の長さを指
す)も含まれている。書き込みユニット17は、書き込
み信号の長さをコントローラからの画像データの長さに
よって決定し、本実施形態の各部を制御する制御手段と
してのCPU36からの書き込み信号オン要求により書
き込み信号をオンさせて該書き込み信号の長さを画像デ
ータの長さに応じた長さ分とし、書き込み信号のオン時
にコントローラからの画像データを光信号に変換して該
光信号により感光体11を露光する。
【0023】書き込み部37は上記書き込み信号を監視
してそのオン/オフを検知する検知手段を有する。帯電
制御部38は高圧電源から帯電ブラシ16に印加される
帯電電圧を制御する電圧制御部38aを有する。現像制
御部39は、接離機構19K、19Y、19C、19M
を制御する接離制御部39aと、高圧電源から現像ロー
ラ20K、20Y、20C、20Mに印加される現像電
圧を制御する電圧制御部39bとを有する。
【0024】1次転写制御部40は高圧電源から1次転
写ブラシ25に印加される1次転写電圧を制御する電圧
制御部40aを有し、2次転写制御部41は高圧電源か
ら2次転写ローラ30に印加される2次転写電圧を制御
する電圧制御部41aを有する。CPU36は、紙セン
サ35から転写紙の通過を示す信号が入力されるととも
に、書き込み部37から書き込み信号のオン/オフを示
す信号が入力され、帯電制御部38、現像制御部39、
1次転写制御部40及び2次転写制御部41に制御要求
を出す。
【0025】図3は本実施形態の作像全体を制御する制
御フローを示す。本実施形態を含むシステムの電源が投
入されると、先ず、ステップS1において、CPU36
はコントローラからの印刷開始要求を待つ。CPU36
は、コントローラから印刷開始要求が送られてくると、
印刷工程を開始してステップS2で帯電制御要求を帯電
制御部38に通知し、ステップS3に進む。帯電制御部
38の制御フローについては後述する。
【0026】次に、CPU36は、ステップS3で現像
制御要求を現像制御部39に通知し、ステップS4に進
む。現像制御部39の制御フローについては後述する。
次に、CPU36は、ステップS4で1次転写制御要求
を1次転写制御部40に通知し、ステップS5に進む。
1次転写制御部40の処理フローについては後述する。
次に、CPU36は、ステップS5で書き込み信号のオ
ン要求を書き込みユニット17に通知し、ステップ6に
進む。書き込みユニット17はCPU36からの書き込
み信号のオン要求により書き込み信号をオンさせ、書き
込み信号のオン時にコントローラからの画像データを光
信号に変換して該光信号により感光体11を露光する。
【0027】次に、CPU36は、ステップS6で書き
込み部37からの書き込み信号オン/オフ通知を監視し
て書き込み信号がオンに変化したらステップ7で書き込
み信号オンを各制御部38〜41に通知し、ステップ8
に進む。各制御部38〜41は書き込み信号オンから所
定の遅延時間をおいて電圧などの制御を行う必要がある
場合にはCPU36からの書き込み信号オン通知を利用
する。
【0028】次に、CPU36は、ステップ8で再び書
き込み部37からの書き込み信号オン/オフ通知を監視
して書き込み信号がオフに変化したらステップ9で書き
込み信号オフを各制御部38〜41に通知し、ステップ
10に進む。各制御部38〜41は、CPU36からの
書き込み信号オフ通知により電圧などの制御を行う。次
に、CPU36は、ステップ10で2次転写制御要求を
2次転写制御部41に通知し、ステップS11に進む。
次に、CPU36は、ステップS11で紙センサ35か
らの信号を監視して転写紙の後端が2次転写位置を通過
したら、ステップS1に戻り、コントローラからの印刷
開始要求を待つ。
【0029】図4は本実施形態の帯電制御フローを示
す。帯電制御部38は、ステップS1でCPU36から
の帯電制御要求を待つ。帯電制御部38は、CPU36
から帯電制御要求を受信したらステップ2で電圧制御部
38aに高圧電源から帯電ブラシ16への帯電電圧をオ
ンさせ、ステップS3に進む。この時、帯電制御部38
は、帯電ブラシ16の配置に対応して、CPU36から
書き込み信号のオン通知を受けてから電圧制御部38a
に高圧電源から帯電ブラシ16への帯電電圧をオンさせ
ることも可能である。
【0030】次に、帯電制御部38は、ステップS3で
CPU36からの書き込み信号のオフ通知を待つ。帯電
制御部38は、CPU36から書き込み信号のオフ通知
を受信したらステップS4で電圧制御部38aに高圧電
源から帯電ブラシ16への帯電電圧をオフさせ、ステッ
プS1の帯電制御要求待ちに戻る。この時、帯電制御部
38は、帯電ブラシ16の配置に対応して、CPU36
から書き込み信号のオフ通知を受けてから所定の遅延時
間をおいて電圧制御部38aに高圧電源から帯電ブラシ
16への帯電電圧をオフさせることも可能である。
【0031】図5は本実施形態の現像制御フローを示
す。現像制御部39は、ステップS1でCPU36から
の現像制御要求を待つ。現像制御部39は、CPU36
から現像制御要求を受信したら、ステップS2で電圧制
御部39bに高圧電源から現像ローラ20K、20Y、
20C、20Mのうち次に現像を行う現像器の現像ロー
ラへの現像電圧の出力をオンさせ、ステップS3で接離
制御部39aに現像器18K、18Y、18C、18M
のうち次に現像を行う現像器が感光体11に接触するよ
うに接離機構19K、19Y、19C、19Mを制御さ
せてステップS4に進む。
【0032】この時、現像制御部39は、現像器の配置
に対応して、CPU36から書き込み信号オン通知を受
けてから、電圧制御部39bに高圧電源から現像ローラ
20K、20Y、20C、20Mのうち次に現像を行う
現像器の現像ローラへの現像電圧の出力をオンさせ、接
離制御部39aに現像器18K、18Y、18C、18
Mのうち次に現像を行う現像器が感光体11に接触する
ように接離機構19K、19Y、19C、19Mを制御
させることも可能である。
【0033】次に、現像制御部39は、ステップS4で
CPU36からの書き込み信号オフ通知を待つ。現像制
御部39は、CPU36から書き込み信号オフ通知を受
信したら、電圧制御部39bに高圧電源から現像ローラ
への現像電圧の出力をオフさせ、ステップS6で接離制
御部39aに現像器が感光体11から離間するように接
離機構19K、19Y、19C、19Mを制御させた
後、ステップS1の現像制御要求待ちに戻る。
【0034】この時、現像制御部39は、現像器の配置
に対応して、CPU36から書き込み信号オフ通知を受
信してから所定の遅延時間をおいて、電圧制御部39b
に高圧電源から現像ローラへの現像電圧の出力をオフさ
せ、接離制御部39aに現像器が感光体11から離間し
て現像位置を離脱するように接離機構19K、19Y、
19C、19Mを制御させることも可能である。
【0035】図6は本実施形態の1次転写制御フローを
示す。1次転写制御部40は、ステップS1でCPU3
6からの1次転写制御要求を待つ。1次転写制御部40
は、CPU36から1次転写制御要求を受信したらステ
ップ2で電圧制御部40aに高圧電源から1次転写ブラ
シ25への1次転写電圧をオンさせ、ステップS3に進
む。この時、1次転写制御部40は、1次転写ブラシ2
5の配置に対応して、CPU36から書き込み信号のオ
ン通知を受けてから電圧制御部40aに高圧電源から1
次転写ブラシ25への1次転写電圧をオンさせることも
可能である。
【0036】次に、1次転写制御部40は、ステップS
3でCPU36からの書き込み信号のオフ通知を待つ。
1次転写制御部40は、CPU36から書き込み信号の
オフ通知を受信したらステップS4で電圧制御部40a
に高圧電源から1次転写ブラシ25への1次転写電圧を
オフさせ、ステップS1の1次転写制御要求待ちに戻
る。この時、1次転写制御部40は、1次転写ブラシ2
5の配置に対応して、CPU36から書き込み信号のオ
フ通知を受信してから所定の遅延時間をおいて電圧制御
部40aに高圧電源から1次転写ブラシ25への1次転
写電圧をオフさせることも可能である。
【0037】この実施形態によれば、感光体11と、帯
電電圧が印加されて感光体11を一様に帯電させる帯電
手段としての帯電ブラシ16と、感光体11の一様に帯
電された面に書き込み信号により書き込みを行って静電
潜像を形成する書き込み手段としての書き込みユニット
17と、感光体11上の静電潜像を現像してトナー像と
する現像手段としての現像器18K、18Y、18C、
18Mとを有する画像形成装置において、書き込み信号
のオン/オフを検知する検知手段(書き込み部37)
と、この検知手段の書き込み信号オフ検知から帯電電圧
を制御する帯電電圧制御手段としての電圧制御部38a
とを備えたので、書き込み信号長さ分の帯電電圧を与え
ることができ、無駄な帯電電力を省くことができる。
【0038】また、この実施形態によれば、書き込み信
号のオン/オフを検知する検知手段(書き込み部37)
と、この検知手段の書き込み信号オフ検知から現像電圧
を制御する現像電圧制御手段としての電圧制御部39b
とを備えたので、書き込み信号長さ分の現像電圧を与え
ることができ、無駄な現像電力を省くことができる。
【0039】また、この実施形態によれば、現像手段と
しての現像器18K、18Y、18C、18Mと感光体
11とを接離させる接離手段としての接離機構19K、
19Y、19C、19Mと、検知手段(書き込み部3
7)の書き込み信号オフ検知から接離機構19K、19
Y、19C、19Mを制御する接離制御手段としての接
離制御部39aとを備えたので、現像手段と感光体との
接触を書き込み信号長さ分行うことができ、感光体の劣
化の促進を防ぐことができる。ここに、現像手段と感光
体との接離を制御することにより、感光体の劣化を遅ら
せることができる。
【0040】また、この実施形態によれば、1次転写電
圧が印加され感光体11上のトナー像を中間転写体とし
ての中間転写ベルト21に転写させる1次転写手段とし
ての1次転写ブラシ25と、検知手段(書き込み部3
7)の書き込み信号オフ検知から1次転写電圧を制御す
る1次転写電圧制御手段としての電圧制御部40aとを
備えたので、書き込み信号長さ分の1次転写電圧を与え
ることができ、無駄な帯電電力を省くことができる。
【0041】図7は本発明の他の実施形態の作像全体を
制御する制御フローを示す。この実施形態は、上記実施
形態において、図3〜図6に示す制御フローの代りに図
7〜図10に示す制御フローを行うようにしたものであ
る。図7に示す制御フローでは、この実施形態を含むシ
ステムの電源が投入されると、先ず、ステップS1にお
いて、CPU36はコントローラからの印刷開始要求を
待つ。
【0042】CPU36は、コントローラから印刷開始
要求が送られてくると、印刷工程を開始してステップS
2で帯電等の制御を転写紙の長さ分にするか又は書き込
み信号長さ分とするかという制御条件を決定してステッ
プS3に進む。この制御条件の決定については後で詳細
に説明する。次に、CPU36は、ステップS3で帯電
制御要求を帯電制御部38に通知し、ステップS4に進
む。帯電制御部38の制御フローについては後述する。
【0043】次に、CPU36は、ステップS4で現像
制御要求を現像制御部39に通知し、ステップS5に進
む。現像制御部39の制御フローについては後述する。
次に、CPU36は、ステップS5で1次転写制御要求
を1次転写制御部40に通知し、ステップS6に進む。
1次転写制御部40の処理フローについては後述する。
次に、CPU36は、ステップS6で書き込み信号のオ
ン要求を書き込みユニット17に通知し、ステップ7に
進む。書き込みユニット17はCPU36からの書き込
み信号のオン要求により書き込み信号をオンさせ、書き
込み信号のオン時にコントローラからの画像データを光
信号に変換して該光信号により感光体11を露光する。
【0044】次に、CPU36は、ステップS7で書き
込み部37からの書き込み信号オン/オフ通知を監視し
て書き込み信号がオンに変化したらステップ8で書き込
み信号オンを各制御部38〜41に通知し、ステップ9
に進む。各制御部38〜41は書き込み信号オンから所
定の遅延時間をおいて電圧などの制御を行う必要がある
場合にはCPU36からの書き込み信号オン通知を利用
する。
【0045】次に、CPU36は、ステップ9で再び書
き込み部37からの書き込み信号オン/オフ通知を監視
して書き込み信号がオフに変化したらステップ10で書
き込み信号オフを各制御部38〜41に通知し、ステッ
プ11に進む。各制御部38〜41は、CPU36から
の書き込み信号オフ通知により電圧などの制御を行う。
次に、CPU36は、ステップ11で2次転写制御要求
を2次転写制御部41に通知し、ステップS12に進
む。次に、CPU36は、ステップS12で紙センサ3
5からの信号を監視して転写紙の後端が2次転写位置を
通過したら、ステップS1に戻り、コントローラからの
印刷開始要求を待つ。
【0046】ここで、図7のステップS2の制御条件決
定について説明する。一般的に作像の開始時には、コン
トローラから本実施形態のカラーレーザプリンタに作像
開始要求と共にその作像の条件が送られてくる。この作
像条件の中には、転写紙の長さと画像データの長さ(双
方の長さとも副走査方向の長さを指す)も含まれてい
る。書き込みユニット17は、書き込み信号の長さをコ
ントローラからの画像データの長さによって決定し、C
PU36からの書き込み信号オン要求により書き込み信
号をオンさせて該書き込み信号の長さを画像データの長
さに応じた長さ分とし、書き込み信号のオン時にコント
ローラからの画像データを光信号に変換して該光信号に
より感光体11を露光する。CPU36は、コントロー
ラから送られてきた作像条件の中の転写紙の長さと画像
データの長さ(双方の長さとも副走査方向の長さを指
す)を比較し、転写紙長さが画像データ長さ以下である
(転写紙副走査方向長さが書き込み信号長さより短い)
場合には制御条件を転写紙長さと決定し、画像データ長
さが転写紙長さ以下である(書き込み信号長さが転写紙
副走査方向長さより短い)場合には制御条件を画像デー
タ長さ(書き込み信号長さ)と決定し、以後その決定し
た制御条件によって帯電等の制御を行う。
【0047】図8は本実施形態の帯電制御フローを示
す。帯電制御部38は、ステップS1でCPU36から
の帯電制御要求を待つ。帯電制御部38は、CPU36
から帯電制御要求を受信したらステップ2で電圧制御部
38aに高圧電源から帯電ブラシ16への帯電電圧をオ
ンさせ、ステップS3に進む。この時、帯電制御部38
は、帯電ブラシ16の配置に対応して、CPU36から
書き込み信号のオン通知を受けてから電圧制御部38a
に高圧電源から帯電ブラシ16への帯電電圧をオンさせ
ることも可能である。
【0048】次に、帯電制御部38は、ステップ3にお
いて、図7のステップS2で決定した制御条件を参照
し、その制御条件が転写紙長さである場合にはステップ
S4に進み、その制御条件が書き込み信号長さである場
合にはステップS5に進む。帯電制御部38は、ステッ
プS5ではCPU36からの書き込み信号のオフ通知を
待つ。帯電制御部38は、CPU36から書き込み信号
のオフ通知を受信したらステップS7に進む。
【0049】帯電制御部38は、ステップS4では、転
写紙長さに相当する時間を計時するタイマを設定してス
タートさせ、ステップS6でそのタイマのタイムアップ
を待ち、そのタイマがタイムアップしたらステップS7
に進む。帯電制御部38は、ステップS7では、電圧制
御部38aに高圧電源から帯電ブラシ16への帯電電圧
をオフさせ、ステップS1の帯電制御要求待ちに戻る。
この時、帯電制御部38は、帯電ブラシ16の配置に対
応して、ステップ7で所定の遅延時間をおいて電圧制御
部38aに高圧電源から帯電ブラシ16への帯電電圧を
オフさせることも可能である。
【0050】図9は本実施形態の現像制御フローを示
す。現像制御部39は、ステップS1でCPU36から
の現像制御要求を待つ。現像制御部39は、CPU36
から現像制御要求を受信したら、ステップS2で電圧制
御部39bに高圧電源から現像ローラ20K、20Y、
20C、20Mのうち次に現像を行う現像器の現像ロー
ラへの現像電圧の出力をオンさせ、ステップS3で接離
制御部39aに現像器18K、18Y、18C、18M
のうち次に現像を行う現像器が感光体11に接触するよ
うに接離機構19K、19Y、19C、19Mを制御さ
せてステップS4に進む。
【0051】この時、現像制御部39は、現像器の配置
に対応して、CPU36から書き込み信号オン通知を受
けてから、電圧制御部39bに高圧電源から現像ローラ
20K、20Y、20C、20Mのうち次に現像を行う
現像器の現像ローラへの現像電圧の出力をオンさせるこ
とも可能である。
【0052】次に、現像制御部39は、ステップ4にお
いて、図7のステップS2で決定した制御条件を参照
し、その制御条件が転写紙長さである場合にはステップ
S5に進み、その制御条件が書き込み信号長さである場
合にはステップS6に進む。現像制御部39は、ステッ
プS6ではCPU36からの書き込み信号のオフ通知を
待つ。現像制御部39は、CPU36から書き込み信号
のオフ通知を受信したらステップS8に進む。
【0053】現像制御部39は、ステップS5では、転
写紙長さに相当する時間を計時するタイマを設定してス
タートさせ、ステップS7でそのタイマのタイムアップ
を待ち、そのタイマがタイムアップしたらステップS8
に進む。現像制御部39は、ステップS8では、電圧制
御部39bに高圧電源から現像ローラへの現像電圧の出
力をオフさせ、ステップS9で接離制御部39aに現像
器が感光体11から離間して現像位置から離脱するよう
に接離機構19K、19Y、19C、19Mを制御させ
た後、ステップS1の現像制御要求待ちに戻る。
【0054】この時、現像制御部39は、現像器の配置
に対応して、ステップS8で所定の遅延時間をおいてか
ら電圧制御部39bに高圧電源から現像ローラへの現像
電圧の出力をオフさせ、接離制御部39aに現像器が感
光体11から離間して現像位置を離脱するように接離機
構19K、19Y、19C、19Mを制御させることも
可能である。
【0055】図10は本実施形態の1次転写制御フロー
を示す。1次転写制御部40は、ステップS1でCPU
36からの1次転写制御要求を待つ。1次転写制御部4
0は、CPU36から1次転写制御要求を受信したらス
テップ2で電圧制御部40aに高圧電源から1次転写ブ
ラシ25への1次転写電圧をオンさせ、ステップS3に
進む。この時、1次転写制御部40は、1次転写ブラシ
25の配置に対応して、CPU36から書き込み信号の
オン通知を受けてから電圧制御部40aに高圧電源から
1次転写ブラシ25への1次転写電圧をオンさせること
も可能である。
【0056】次に、1次転写制御部40は、ステップ3
において、図7のステップS2で決定した制御条件を参
照し、その制御条件が転写紙長さである場合にはステッ
プS4に進み、その制御条件が書き込み信号長さである
場合にはステップS5に進む。1次転写制御部40は、
ステップS5ではCPU36からの書き込み信号のオフ
通知を待つ。1次転写制御部40は、CPU36から書
き込み信号のオフ通知を受信したらステップS7に進
む。
【0057】1次転写制御部40は、ステップS4で
は、転写紙長さに相当する時間を計時するタイマを設定
してスタートさせ、ステップS6でそのタイマのタイム
アップを待ち、そのタイマがタイムアップしたらステッ
プS7に進む。1次転写制御部40は、ステップS7で
は、電圧制御部40aに高圧電源から1次転写ブラシ2
5への1次転写電圧をオフさせ、ステップS1の1次転
写制御要求待ちに戻る。この時、1次転写制御部40
は、1次転写ブラシ25の配置に対応して、ステップS
7において所定の遅延時間をおいてから電圧制御部40
aに高圧電源から1次転写ブラシ25への1次転写電圧
をオフさせることも可能である。
【0058】この実施形態によれば、書き込み信号のオ
ン/オフを検知する第1の検知手段(書き込み部37)
と、転写材としての転写紙の副走査方向長さを検知する
第2の検知手段(書き込みユニット17)とを有し、帯
電電圧の制御を、転写紙の副走査方向長さと書き込み信
号の長さとの比較結果に応じて、第1の検知手段の書き
込み信号オフ検知と転写紙の副走査方向長さのいずれか
一方により行うので、作像時の帯電電力低減量を増大さ
せることができる。
【0059】また、この実施形態によれば、現像電圧の
制御を、転写紙の副走査方向長さと書き込み信号の長さ
との比較結果に応じて、書き込み信号オフ検知と転写紙
の副走査方向長さのいずれか一方により行うので、作像
時の現像電力低減量を増大させることができる。
【0060】また、この実施形態によれば、現像手段と
しての現像器18K、18Y、18C、18Mと感光体
11との接離制御を、転写紙の副走査方向長さと書き込
み信号の長さとの比較結果に応じて、書き込み信号オフ
検知と転写紙の副走査方向長さのいずれか一方により行
うので、作像時の現像器及び感光体の劣化低減量を増大
させることができる。
【0061】また、この実施形態によれば、1次転写電
圧の制御を、転写紙の副走査方向長さと書き込み信号の
長さとの比較結果に応じて、書き込み信号オフ検知と転
写紙の副走査方向長さのいずれか一方により行うので、
作像時の1次転写電力消費の低減量を増大させることが
できる。
【0062】なお、本発明の別の実施形態は、上記2番
目の実施形態において、帯電電圧の制御、現像電圧の制
御、現像手段としての現像器18K、18Y、18C、
18Mと感光体11との接離制御、1次転写電圧の制御
の少なくとも1つの制御のみを、上記2番目の実施形態
と同様に転写材としての転写紙の副走査方向長さと書き
込み信号の長さとの比較結果に応じて、第1の検知手段
(書き込み部37)の書き込み信号オフ検知と転写紙の
副走査方向長さのいずれか一方により行うようにしたも
のである。
【0063】この実施形態によれば、画像形成に必要な
電圧の出力制御を実際の書き込み信号の幅と転写材の副
走査方向長さとの短い方に合わせて行うことにより、無
駄な電圧出力を取り除くことができ、より少ない電力で
作像を行うことができる。また、書き込み信号長さが転
写紙副走査方向長さより短い場合には転写紙の余白部分
の汚れを防ぐことができ、書き込み信号長さが転写紙副
走査方向長さより長い場合には無駄なトナー消費を防ぐ
ことができる。なお、本発明は、上記実施形態に限定さ
れるものではなく、複写機、ファクシミリ等の画像形成
装置にも同様に実施することができる。
【0064】
【発明の効果】以上のように請求項1に係る発明によれ
ば、書き込み信号長さ分の帯電電圧を与えることがで
き、無駄な帯電電力を省くことができる。請求項2に係
る発明によれば、書き込み信号長さ分の現像電圧を与え
ることができ、無駄な現像電力を省くことができる。請
求項3に係る発明によれば、現像手段と感光体との接触
を書き込み信号長さ分行うことができ、感光体の劣化の
促進を防ぐことができる。
【0065】請求項4に係る発明によれば、書き込み信
号長さ分の1次転写電圧を与えることができ、無駄な帯
電電力を省くことができる。請求項5に係る発明によれ
ば、書き込み信号長さが転写材副走査方向長さより短い
場合には転写材の余白部分の汚れを防ぐことができ、書
き込み信号長さが転写材副走査方向長さより長い場合に
は無駄なトナー消費を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す断面図である。
【図2】同実施形態の作像制御系を示すブロック図であ
る。
【図3】同実施形態の作像全体を制御する制御フローを
示すフローチャートである。
【図4】同実施形態の帯電制御フローを示すフローチャ
ートである。
【図5】同実施形態の現像制御フローを示すフローチャ
ートである。
【図6】同実施形態の1次転写制御フローを示すフロー
チャートである。
【図7】本発明の他の実施形態の作像全体を制御する制
御フローを示すフローチャートである。
【図8】同実施形態の帯電制御フローを示すフローチャ
ートである。
【図9】同実施形態の現像制御フローを示すフローチャ
ートである。
【図10】同実施形態の1次転写制御フローを示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
11 感光体 16 帯電ブラシ 17 書き込みユニット 18K、18Y、18C、18M 現像器 21 中間転写ベルト 25 1次転写ブラシ 37 書き込み部 38 帯電制御部 38a 電圧制御部 39 現像制御部 39a 接離制御部 39b 電圧制御部 40 1次転写制御部 40a 電圧制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 15/16 G03G 21/00 372 Fターム(参考) 2H027 DA23 DC19 EA01 EA04 EA05 ED03 ED08 ED09 ED24 2H030 AD17 BB02 BB24 BB33 BB34 BB42 BB54 2H073 BA01 BA09 BA22 CA22 2H077 AD06 AD35 BA04 BA07 BA10 DB08 DB25 GA13 2H200 FA02 FA15 GA24 GA34 GA40 GA44 GA50 GA56 GB26 HA02 HA29 HB12 JA02 JA29 JC03 JC19 PA02 PA22 PB16

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】感光体と、帯電電圧が印加されて前記感光
    体を一様に帯電させる帯電手段と、前記感光体の一様に
    帯電された面に書き込み信号により書き込みを行って静
    電潜像を形成する書き込み手段と、前記感光体上の静電
    潜像を現像してトナー像とする現像手段とを有する画像
    形成装置において、前記書き込み信号のオン/オフを検
    知する検知手段と、この検知手段の書き込み信号オフ検
    知から前記帯電電圧を制御する帯電電圧制御手段とを備
    えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】感光体と、帯電電圧が印加されて前記感光
    体を一様に帯電させる帯電手段と、前記感光体の一様に
    帯電された面に書き込み信号により書き込みを行って静
    電潜像を形成する書き込み手段と、現像電圧が印加され
    前記感光体上の静電潜像を現像してトナー像とする現像
    手段とを有する画像形成装置において、前記書き込み信
    号のオン/オフを検知する検知手段と、この検知手段の
    書き込み信号オフ検知から前記現像電圧を制御する現像
    電圧制御手段とを備えたことを特徴とする画像形成装
    置。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載の画像形成装置にお
    いて、前記現像手段と前記感光体とを接離させる接離手
    段と、前記検知手段の書き込み信号オフ検知から前記接
    離手段を制御する接離制御手段とを備えたことを特徴と
    する画像形成装置。
  4. 【請求項4】請求項1記載の画像形成装置において、1
    次転写電圧が印加され前記感光体上のトナー像を中間転
    写体に転写させる1次転写手段と、前記検知手段の書き
    込み信号オフ検知から前記1次転写電圧を制御する1次
    転写電圧制御手段とを備えたことを特徴とする画像形成
    装置。
  5. 【請求項5】感光体と、帯電電圧が印加されて前記感光
    体を一様に帯電させる帯電手段と、前記感光体の一様に
    帯電された面に書き込み信号により書き込みを行って静
    電潜像を形成する書き込み手段と、現像電圧が印加され
    前記感光体上の静電潜像を現像してトナー像とする現像
    手段と、この現像手段と前記感光体とを接離させる接離
    手段と、1次転写電圧が印加され前記感光体上のトナー
    像を中間転写体に転写させる1次転写手段とを有し、前
    記中間転写体から転写材にトナー像を転写する画像形成
    装置において、前記書き込み信号のオン/オフを検知す
    る第1の検知手段と、前記転写材の副走査方向長さを検
    知する第2の検知手段とを有し、前記帯電電圧の制御、
    前記現像電圧の制御、前記現像手段と前記感光体との接
    離制御、前記1次転写電圧の制御の少なくとも1つの制
    御を、前記転写材の副走査方向長さと前記書き込み信号
    の長さとの比較結果に応じて、前記第1の検知手段の書
    き込み信号オフ検知と前記転写材の副走査方向長さのい
    ずれか一方により行うことを特徴とする画像形成装置。
JP2001078178A 2001-03-19 2001-03-19 画像形成装置 Pending JP2002278405A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001078178A JP2002278405A (ja) 2001-03-19 2001-03-19 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001078178A JP2002278405A (ja) 2001-03-19 2001-03-19 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002278405A true JP2002278405A (ja) 2002-09-27

Family

ID=18934829

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001078178A Pending JP2002278405A (ja) 2001-03-19 2001-03-19 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002278405A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008225205A (ja) * 2007-03-14 2008-09-25 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008225205A (ja) * 2007-03-14 2008-09-25 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8060003B2 (en) Image forming apparatus wherein a setting unit sets an interval of image formation according to a size of a recording medium
US10712698B2 (en) Image forming apparatus
US20140003831A1 (en) Image forming apparatus and method of controlling the same
JP4993586B2 (ja) 画像形成装置
US20150125173A1 (en) Image forming apparatus, image forming system, and image forming method
US7113713B2 (en) Image forming apparatus using an electrophotographic process
JP2001175090A (ja) 画像形成装置
JP2002139885A (ja) 画像形成装置
JP2001356556A (ja) 画像形成装置
JP2003098888A (ja) 画像形成装置
JP4232324B2 (ja) 画像形成装置
JP2008089647A (ja) 印刷装置
JP2002278405A (ja) 画像形成装置
JP2002287499A (ja) 画像形成装置
JP2004093686A (ja) 画像記録装置
JP2004020616A (ja) 画像形成装置
JP2000231236A (ja) カラー画像形成装置
JP4019739B2 (ja) 画像形成装置および方法
JP4075401B2 (ja) 画像形成装置および方法
JP3754937B2 (ja) 画像形成装置および画像形成方法
JP2004069911A (ja) 画像形成装置
JP2005172905A (ja) 画像形成装置
JP2004237611A (ja) 印刷装置
JP5017994B2 (ja) 画像形成装置
JP2003215945A (ja) 画像形成装置および方法