JP2002276318A - エンジンの潤滑装置配置構造 - Google Patents

エンジンの潤滑装置配置構造

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JP2002276318A
JP2002276318A JP2001072806A JP2001072806A JP2002276318A JP 2002276318 A JP2002276318 A JP 2002276318A JP 2001072806 A JP2001072806 A JP 2001072806A JP 2001072806 A JP2001072806 A JP 2001072806A JP 2002276318 A JP2002276318 A JP 2002276318A
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pump
engine
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cooling water
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Hisashi Ashida
尚志 蘆田
Mamoru Atsumi
守 厚海
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Yamaha Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エンジンの前後方向の長さを短くして小型化
を図るとともに、オイル配管構造を簡素化してシンプル
なエンジン構造が得られるエンジンの潤滑装置配置構造
を提供する。 【解決手段】 多気筒エンジン1のクランク軸2におけ
る前後方向の一方の側でクランク軸2の軸芯に沿った方
向に関し中心から偏倚してオイルポンプ11を配設し、
このオイルポンプ11の側方にオイルクーラー13又は
オイルフィルター14の少なくとも何れか一方を設け
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はエンジンに関し、特
にその潤滑装置の配置構造に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車や雪上車その他各種乗物や装置に
おいて用いられる2サイクル又は4サイクルの多気筒エ
ンジンには、エンジンの回転部や摺動部等にオイルを供
給して摩擦抵抗を減らしエンジン各部を円滑に作動させ
るための潤滑装置が備わる。この潤滑装置は、オイルス
トレーナを通してオイル溜り部のオイルを吸引してエン
ジン各部に送るオイルポンプと、オイルを冷却するオイ
ルクーラーおよびオイルをろ過するオイルフィルター等
により構成される。
【0003】従来のエンジンでは、潤滑装置は、クラン
ク軸の前側又は後側(クランク軸の軸芯に直角な方向か
らクランク軸を正面に見て前又は後側)の一方の側にオ
イルポンプを配設し、他方の側にオイルクーラーを配設
していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
潤滑装置は、クランク軸の前後にそれぞれ分けてオイル
ポンプおよびオイルクーラーを配設していたため、エン
ジンの前後方向の長さが長くなってエンジンが大型化す
るとともに、オイル配管構造が複雑になりシンプルな構
造が得られなかった。
【0005】本発明は上記従来技術を考慮したものであ
って、エンジンの前後方向の長さを短くして小型化を図
るとともに、オイル配管構造を簡素化してシンプルなエ
ンジン構造が得られるエンジンの潤滑装置配置構造の提
供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明では、多気筒エンジンのクランク軸における
前後方向の一方の側でクランク軸の軸芯に沿った方向に
関し中心から偏倚してオイルポンプを配設し、このオイ
ルポンプの側方にオイルクーラー又はオイルフィルター
のうち少なくとも何れか一方を設けたことを特徴とする
エンジンの潤滑装置配置構造を提供する。
【0007】この構成によれば、エンジンのクランク軸
の前または後の一方の側にオイルポンプが設けられ、こ
のオイルポンプと同じ側でオイルポンプに隣接してオイ
ルクーラーまたはオイルフィルターが配設されるため、
エンジンの前後方向の長さが短くなりコンパクトな構造
が得られる。またオイルポンプとオイルクーラー又はオ
イルフィルターが近接配置されるのでオイル配管が短く
なり配管レイアウトがシンプルになってエンジン周りの
構造が簡素化される。
【0008】好ましい構成例では、前記オイルポンプ
は、両側に開口を有するポンプケース本体と、このポン
プケース本体両側の各開口を塞ぐ一対の蓋体とを備え、
前記ポンプケース本体と一対の蓋体は、前記クランク軸
の軸方向に並設して結着され、クランクケース底面の中
央部にオイル溜り部を形成し、前記オイルポンプをクラ
ンクケースに装着したとき、前記オイル溜り部に近い側
の蓋体に、前記オイル溜り部に貯留されたオイルを吸入
するオイルストレーナを設けたことを特徴としている。
【0009】この構成によれば、クランク軸中心から偏
倚したオイルポンプの両側の蓋体のうち中心に近い側の
蓋体にオイルストレーナを設けたため、クランクケース
底面の中央部に設けたオイル溜り部までの距離が短くな
り、且つオイルストレーナとオイルポンプとを接続する
オイル配管が短くなってシンプルな配管レイアウトが得
られる。
【0010】さらに好ましい構成例では、前記一対の蓋
体又は前記ポンプケース本体の少なくとも何れかの部材
に、1対の取付けボスを設け、前記オイルポンプから圧
送されるオイルをリリーフするリリーフ弁を前記1対の
取付けボスの間に配設したことを特徴としている。
【0011】この構成によれば、1対の取付けボスの間
にリリーフ弁を配設したので、1対の取付けボス間のデ
ッドスペースにリリーフ弁が配設され、オイルポンプを
コンパクトに構成できる。
【0012】また、リリーフ弁から流出するオイルが1
対の取付けボスによって飛散が抑制され、オイルのミス
ト化による損失が低減される。
【0013】さらに好ましい構成例では、前記オイルス
トレーナは前記蓋体と一体成形されたことを特徴として
いる。
【0014】この構成によれば、オイルポンプの蓋体と
オイルストレーナが一体成形されるため、オイルストレ
ーナを取付けるためのブラケットやネジ等の固定部品が
不要となり部品点数が削減され構成が簡素化するととも
に、オイルストレーナの取付け作業が不要になり、潤滑
装置の組立て作業が効率よく行われる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
の形態について説明する。図1は本発明の実施形態に係
るエンジンの外観図である。エンジン1は、例えば直列
4気筒4サイクルエンジンであり、各気筒が後方に傾斜
するように例えば車体(不図示)内に配置されている。
各気筒を連結するクランク軸2はその軸を車幅方向に配
置されるように車体に搭載される。この後傾した4気筒
エンジン1は、シリンダヘッド5とその下部のクランク
ケース3からなる。クランクケース3は、後述のように
上下2分割されている。シリンダヘッド5の頂部には各
気筒の点火プラグ(電源ケーブル)4が装着される。
【0016】車幅方向に配置されたクランク軸2と平行
に、このクランク軸2に連結された動力取出軸6が設け
られる。この動力取出軸6の下方にクランク軸2と平行
に補機軸7が設けられる。クランク軸2は、動力取出軸
6および補機軸7の後方で且つこれらの軸の中間の位置
に配置される。補機軸7は、後述のように、オイルポン
プの駆動軸と冷却水ポンプの駆動軸を軸方向に連結して
一本の軸としたものである。
【0017】クランク軸方向に関し、エンジン1の一方
の端部にフライホイール収容部8が設けられ、内部のク
ランク軸端部に発電機用のロータ(フライホイールマグ
ネト)が固定される。この発電機用ロータと反対側のエ
ンジン端部の側面に動力取出軸6およびクランク軸2の
カバー9が装着される。動力取出軸6はカバー9から出
て自動変速機(不図示)に連結される。自動変速機は、
例えば車体の駆動輪あるいは雪上車であれば駆動トラッ
クベルトに連結される。車幅方向に関し、動力取出軸6
の取出し部と反対側に偏倚して、この動力取出軸6の端
部の側方にスタータモータ10が設けられる。
【0018】エンジン1の下部には、例えば後述のよう
にオイルポンプユニットからなるオイルポンプ収容部1
1および冷却水ポンプユニットからなる冷却水ポンプ収
容部12が形成され、後述のように、補機軸7上で一方
の端部側に偏倚してそれぞれ不図示のオイルポンプおよ
び冷却水ポンプが装着される。これらオイルポンプおよ
び冷却水ポンプが偏倚した側と反対側でオイルポンプの
側方にオイルクーラー13およびオイルフィルター14
が車幅方向に並べて設けられる。補機軸7の端部は補機
軸カバー(冷却水ポンプユニットのカバー)15で覆わ
れる。16は冷却水パイプ(図14の冷却水通路72
a)である。
【0019】図2は、上記エンジン1の潤滑装置の潤滑
油経路図である。潤滑装置17は、オイルポンプユニッ
ト18と、オイルタンク19と、オイルクーラー13
と、オイルフィルター14等により構成される。オイル
ポンプユニット18は、オイルストレーナ20と、オイ
ルポンプ21と、チェック弁23と、リリーフ弁24と
を一体ユニットとして組立てたものである。オイルポン
プ21は、第1オイルポンプ(スカベンジポンプ)21
aと、第2オイルポンプ(フィードポンプ)21bとに
より構成される。このオイルポンプユニット18は、後
述のように、クランクケースの底面側に取付けられ、ク
ランクケース底板で覆われる。
【0020】第1オイルポンプ21aはオイル通路25
aを介してオイルタンク19に接続され、オイルタンク
19はオイル通路25bを介して第2オイルポンプ21
bに接続され、第2オイルポンプ21bはオイル通路2
5cを介してオイルクーラー13に接続され、オイルク
ーラー13はオイル通路25dを介してオイルフィルタ
ー14に接続され、オイルフィルター14はオイル通路
25eを介してメインギャラリー26に接続される。オ
イル通路25cにチェック弁23が設けられ、その下流
側にリリーフ弁24が分岐して設けられる。メインギャ
ラリー26には油圧センサー27が設けられ常時、油圧
がモニターされる。
【0021】オイル通路25eから分岐して動力取出軸
6に連通するオイル通路25fが設けられ、動力取出軸
6にオイルを供給する。このオイル通路25fにはオイ
ル量を絞るためのオリフィス28,29が設けられる。
この動力取出軸6は、歯車等の伝達機構(不図示)を介
してクランク軸2から回転動力を伝達され、これを変速
機構(不図示)を介して駆動輪あるいはトラックベルト
等の走行駆動手段(不図示)に伝達する。また、この動
力取出軸6はチェーン等の伝達機構(不図示)を介して
オイルポンプ21の駆動軸(不図示)に回転動力を伝達
する。
【0022】メインギャラリー26は、オイル通路25
gを通してクランク軸2のジャーナル部にオイルを供給
する。また、各気筒のオイル通路25gは、クランク軸
2内に穿孔されたオイル通路25mを介してオイル通路
25hに連通し、このオイル通路25hを通して各クラ
ンクウェブ30のコンロッド(不図示)の連結ピン部に
オイルを供給する。さらにオイル通路25gはオイル通
路25lに連通し、このオイル通路25lを通して各気
筒内にオイルが供給される。
【0023】クランク軸2の一方の端部に発電機用ロー
タ(不図示)部分を潤滑させるためのオイル通路25n
がオイル通路25gに連通して設けられる。
【0024】クランク軸2の他方の端部のオイル通路2
5gはさらに上に延びてオイル通路25iに連通する。
このオイル通路25iは、吸気カム軸31内部を挿通す
るオイル通路25jと、排気カム軸32の外側に沿った
オイル通路25kとに分岐する。吸気カム用オイル通路
25jは、中空の吸気カム軸31の内部から複数のオイ
ルポート33を通してオイルを供給する。排気カム用オ
イル通路25kは排気カム軸32の外周側から複数のオ
イルポート34を通してオイルを供給する。
【0025】図3〜図10は、上記潤滑装置を備えたエ
ンジン1の詳細構成図である。各図はそれぞれ図中のA
〜Hに沿った部分の構成を示す。
【0026】図3に示すように(図6、図8のD−D
部)、動力取出軸6はチェーン35を介して補機軸7に
回転動力を伝達する。オイルタンク19(図2)からオ
イル通路25bを介してオイルが矢印e,fのようにオ
イルポンプ21(第2オイルポンプ21b)に自重で供
給され、この第2オイルポンプにより、図2で説明した
ようにエンジン各部にオイルが圧送される。このオイル
ポンプ21上にブリーザ入口孔36が形成される。ブリ
ーザ入口孔36は、動力取出軸6の上方のブリーザ室3
7に連通する。
【0027】図4に示すように(図3のB−B部)、オ
イルポンプユニット18は、斜線を付した第1オイルポ
ンプ21aおよび第2オイルポンプ21bからなるオイ
ルポンプ21をオイルポンプ駆動軸7aに組付けたもの
である。このオイルポンプ駆動軸7aの端部に、冷却水
ポンプユニット38の冷却水ポンプ駆動軸7bが結合さ
れる。オイルポンプ駆動軸7aと冷却水ポンプ駆動軸7
bが連結一体化されて補機軸7を形成する。
【0028】動力取出軸6にスプロケット50が一体成
形され、これに対応して、オイルポンプ駆動軸7aの端
部にスプロケット51が固定される。これらのスプロケ
ット50,51間にチェーン52が掛け渡され動力取出
軸6からオイルポンプ駆動軸7aに回転動力が伝達され
る。オイルポンプ駆動軸7aの回転により、これと一体
結合された冷却水ポンプ駆動軸7bが回転して冷却水ポ
ンプ60を駆動する。
【0029】オイルポンプユニット18はクランクケー
ス3の下部に取付けられ、クランクケース底板39で覆
われる。クランクケース底板39にはオイル溜り40が
形成される。このオイル溜り40は、後述の図6に示す
ように、エンジン1のほぼ中央下部に設けられる。この
オイル溜り40の位置にオイルストレーナ20が配設さ
れる。オイル溜り40に溜まったオイルは、第1オイル
ポンプ21aによりオイルストレーナ20の吸込み口2
0aを通して矢印aのように吸い上げられ、オイル通路
25aを通して矢印b,c,dのようにオイルタンク1
9(図2)に戻される。
【0030】オイルタンク19(図2)からオイル通路
25bを通して矢印e,fのように降りてきたオイル
は、第2オイルポンプ21bにより、チェック弁23を
介してオイル通路25cを通してオイルクーラー13に
所定の高圧で圧送される。このオイル通路25c(デリ
バリパイプ)は、図示したように、L字状に屈曲して、
下面を向いたオイルクーラーの入口13aに下から装着
される。オイルクーラー13を通ったオイルは、オイル
通路25dを通して矢印jのようにオイルフィルター1
4に送られる。
【0031】オイルフィルター14を出たオイルは、オ
イル通路25e(図2)を通してメインギャラリーに送
られるとともに、分岐したオイル通路25fを通して動
力取出軸6にオイルを供給する。このオイル通路25f
上にオリフィス28,29が設けられる。
【0032】クランク室内のオイルを含んだエアは、ブ
リーザ入口孔36を通して点線矢印のように屈曲した通
路でオイルを分離されながらブリーザ室37に導かれ、
さらにブリーザパイプ41を介して吸気系に戻される。
【0033】図5に示すように、クランクケース3は、
割り面Pで上側クランクケース3aと下側クランクケー
ス3bに上下2分割される。シリンダヘッド5内に吸気
バルブ42および排気バルブ43が装着され、それぞれ
吸気カム軸31上の吸気カム44および排気カム軸32
上の排気カム45により開閉駆動される。
【0034】オイルフィルター14から出たオイルは、
オイル通路25eを通ってメインギャラリー26に連結
される。オイル通路25eの途中でオイル通路25fが
分岐して設けられる。メインギャラリー26から分岐す
るオイル通路25gは、クランク軸2のジャーナル部外
周に供給され、クランク軸の内部に形成されたオイル通
路25mを通ってオイル通路25hと連通する(図6参
照)。オイル通路25hは、クランクウェブ30とコン
ロッド46を連結する連結ピン47にオイルを供給す
る。オイル通路25gはさらにオイル通路25lに連通
し、各気筒のピストン49の下側のシリンダボア48内
にオイルを供給する(図6参照)。
【0035】図6に示すように、メインギャラリー26
から分岐するオイル通路25gは、クランク軸2のジャ
ーナル部2aにオイルを供給するとともに、ジャーナル
部2a内に設けたオイル通路25mを通してオイル通路
25hに連通する。オイル通路25hは、クランクウェ
ブ30とコンロッド46の連結ピン47(図5)にオイ
ルを供給する。ジャーナル部2a内のオイル通路25m
はさらにオイル通路25lに連通し、シリンダボア48
内にオイルを供給する。
【0036】クランク軸2の一方の端部に発電機用ロー
タ54が固定される。この発電機用ロータ54に隣接し
てスタータモータ駆動ギヤ55がワンウェイクラッチ5
7とともにブッシュ56を介してクランク軸2に装着さ
れる。このクランク軸2内に穿孔された端部のオイル通
路25mは同じくクランク軸端部内に穿孔されたオイル
通路25nと連通し、オイルポート58,59を通して
発電機用ロータ54およびブッシュ56にオイルを供給
する。
【0037】クランク軸2の他方の端部側のオイル通路
25gは、オイル通路25iに連通して矢印mのように
オイルを上方のカム軸(図8参照)に供給する。
【0038】図7(クランクケース3の下面図)に示す
ように、オイルポンプユニット18は、下側クランクケ
ース3bにその下面側から3本のボルト53a〜53c
で固定される。オイルポンプ21の第2オイルポンプ2
1b(図4)から圧送されたオイルは、矢印gのように
チェック弁23を押し開いてオイル通路25cを通りオ
イルクーラー13に入る(矢印h,i)。オイルクーラ
ー13から出たオイルは、オイル通路25dを通り(矢
印j)オイルフィルター14に入る。オイルフィルター
14を出たオイルはオイル通路25eを通って〈矢印
k)メインギャラリー26に送られる(図5)。20a
はオイルストレーナ20の吸込み口を示す(図4参
照)。
【0039】図8に示すように、シリンダヘッド5内
に、吸気カム軸31および排気カム軸32が装着され
る。吸気カム軸31および排気カム軸32にはそれぞ
れ、吸気バルブ42(図5)および排気バルブ43(図
5)に対応して複数の吸気カム44および排気カム45
が固定される。シリンダヘッド5の一方の端部側に設け
られたオイル通路25iは、中空の吸気カム軸31内の
オイル通路25jおよび排気カム軸32の外側に沿って
設けられたオイル通路25kと連通する。吸気カム側で
は、オイルは、オイル通路25iから吸気側のオイル通
路25jを通り各オイルポート33から吸気カム軸31
の外面に供給される。排気カム側では、オイルは、オイ
ル通路25iからオイル通路25kを通り各オイルポー
ト34から排気カム軸32の外面に供給される。
【0040】図9に示すように、オイルクーラー13
は、円筒状の熱交換部13aとその中央部の出口通路1
3bからなる。熱交換部13aには冷却水ポンプ60
(図4)から送られる冷却水が循環する。オイルは、図
の矢印で示すように、外周の熱交換部13aを通って冷
却され中央の出口通路13bを通してオイル通路25d
に流れオイルフィルター14に送られる(図7参照)。
【0041】図10に示すように、オイルポンプ21の
上面側にリブ61が突出して設けられる。このリブ61
は、ブリーザ入口孔36に隣接して形成され、ブリーザ
入口孔36を遮蔽してオイルの流出を抑制するための遮
蔽壁として機能する。すなわち、クランク室62の底部
の孔(不図示)からオイルがクランクケース底板39内
に滴下する際オイルが飛散してブリーザ入口孔36から
オイルミストとして流出することが防止される。
【0042】図11、図12および図13は、それぞれ
上記オイルポンプユニットの詳細図であり、図11は正
面図、図12は底面図、図13は側面図である。
【0043】オイルポンプユニット18は、中央部の本
体70と、その両側の蓋体71a,71bとからなる。
本体70と両側の蓋体71a,71bは、ポンプ駆動軸
7aに沿って並列して配置され、各蓋体71a,71b
は、それぞれ複数のボルト64a,64bにより本体7
0に固定される。オイルポンプ21を構成するスカベン
ジ用の第1オイルポンプ21aおよびフィード用の第2
オイルポンプ21bは本体70に設けられる。これらの
オイルポンプ21の蓋体71b側のポンプ駆動軸7a端
部に前述の回転動力を伝達されるためのスプロケット5
1が固定されるとともに冷却水ポンプユニット(不図
示)のポンプ駆動軸との連結部66が形成される。
【0044】オイルタンクにオイルを送るオイル通路2
5aは蓋体71aの上面側に形成され、オイルタンクか
らオイルが送られるオイル通路25bは蓋体71bの下
面側に形成される。オイルクーラーにオイルを送るオイ
ル通路25cは本体70および蓋体71aを通して形成
される。
【0045】このオイルポンプユニット18は、底面側
に形成された3つの取付けボス69a,69b,69c
を介して3本のボルト68a,68b,68cによりク
ランクケースに下方側から取付けられる。この例では、
取付けボス68a,68bを本体70に設け、取付けボ
ス68cを蓋体71bに設けているが、取付けボス68
cを本体70に設けてもよい。
【0046】リリーフ弁24は、連通路67を介してオ
イル通路25cから分岐して設けられる。24aはリリ
ーフ用のスプリングである。このリリーフ弁24のオイ
ル噴出部を本体70に設けた取付けボス68a,68b
間に設けることにより、オイルの飛散によるミスト化が
抑制されオイルミストによるオイル損失が低減する。こ
の場合、図12の一点鎖線で示すように、取付けボス6
8cを本体70側に設け、取付けボス68b,68c間
にリリーフ弁24を設けてもよい。
【0047】図14、図15および図16は、上記本発
明に係るエンジンの冷却水経路の構成説明図であり、図
14は側面構成図、図15は平面構成図、図16はオイ
ルクーラー部分の正面図である。この実施形態は、雪上
車に使用されるエンジンを示している。
【0048】前述のようにオイルポンプユニットのポン
プ駆動軸に連結された冷却水ポンプユニット38(図1
4)は、その出口側の冷却水通路72aを介してエンジ
ン1の入口側に接続される。エンジン1内を冷却した冷
却水はエンジン出口側から冷却水通路72bを介してサ
ーモスタット73に導入される。サーモスタット73の
出口側は冷却水通路72cを介してリザーブタンク74
に接続される。リザーブタンク74の出口側は、冷却水
通路72dを介して足乗せ用の右ステップ75の右熱交
換器76に接続される。この右熱交換器76は、ステッ
プ後端部側で冷却水通路72eを介して左ステップ77
の左熱交換器78に接続される。左熱交換器78の出口
側は、冷却水通路72fを介して冷却水ポンプユニット
38の入口側に接続される。このように、冷却水ポンプ
ユニット38から冷却水通路72a〜72fを通る冷却
水経路により、メインの冷却水経路が構成される。
【0049】サーモスタット73から分岐して冷却水温
度が低い冷気時(暖機運転時)用のバイパス冷却水通路
72gが設けられ冷却水ポンプユニットの入口側に接続
される。
【0050】エンジン出口側の冷却水通路72bから分
岐して、冷却水通路72hが設けられ、気化器80(図
14)の入口側に接続される。この冷却水通路72h上
に気化器用のサーモスタット79が設けられる。気化器
80の出口側は、冷却水通路72iを介して冷却水ポン
プユニット38の入口側に接続される。
【0051】冷却水ポンプユニット38の出口側近傍の
冷却水通路72aから分岐して冷却水通路72jが設け
られ、オイルクーラー13の入口側に接続される。オイ
ルクーラー13の出口側は、冷却水通路72kを介して
メイン冷却水経路のサーモスタット73に接続される。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、エン
ジンのクランク軸の前または後の一方の側にオイルポン
プが設けられ、このオイルポンプと同じ側でオイルポン
プに隣接してオイルクーラーまたはオイルフィルターが
配設されるため、エンジンの前後方向の長さが短くなり
コンパクトな構造が得られる。またオイルポンプとオイ
ルクーラー又はオイルフィルターが近接配置されるので
オイル配管が短くなり配管レイアウトがシンプルになっ
てエンジン周りの構造が簡素化される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態に係るエンジンの外観図。
【図2】 図1のエンジンの潤滑油経路図。
【図3】 本発明の実施形態に係るエンジンの一側から
見た縦断面図。
【図4】 図3のエンジンのB−B部の詳細構成図。
【図5】 図3のエンジンの反対側から見た縦断面図。
【図6】 図3のエンジンのA−A部の詳細構成図。
【図7】 図6のエンジンのF−F部の詳細構成図。
【図8】 図3のエンジンのC−C部の詳細構成図。
【図9】 図4のエンジンのG−G部の詳細構成図。
【図10】 図7のエンジンのH−H部の詳細構成図。
【図11】 本発明の実施形態のオイルポンプユニット
の正面図。
【図12】 図11のオイルポンプユニットの底面図。
【図13】 図11のオイルポンプユニットの側面図。
【図14】 本発明の実施形態のエンジンの冷却水系の
構成説明図。
【図15】 図14の冷却水系の平面図。
【図16】 図14の冷却水系のオイルクーラー部分の
正面図。
【符号の説明】
1:エンジン、2:クランク軸、3:クランクケース、
3a:上側クランクケース、3b:下側クランクケー
ス、4:点火プラグ、5:シリンダヘッド、6:動力取
出軸、7:補機軸、7a:オイルポンプ駆動軸、7b:
冷却水ポンプ駆動軸、8:フライホイール収容部、9:
カバー、10:スタータモータ、11:オイルポンプ収
容部、12:冷却水ポンプ収容部、13:オイルクーラ
ー、14:オイルフィルター、15:補機カバー、1
6:冷却水配管、17:潤滑装置、18:オイルポンプ
ユニット、19:オイルタンク、20:オイルストレー
ナ、20a:吸込口、21:オイルポンプ、21a:第
1オイルポンプ(スカベンジポンプ)、21b:第2オ
イルポンプ(フィードポンプ)、23:チェック弁、2
4:リリーフ弁、25a〜25n:オイル通路、26:
メインギャラリー、27:油圧センサー、28,29:
オリフィス、30:クランクウェブ、31:吸気カム
軸、32:排気カム軸、33,34:オイルポート、3
5:チェーン、36:ブリーザ入口孔、37:ブリーザ
室、38:冷却水ポンプユニット、39:クランクケー
ス底板、40:オイル溜り、41:ブリーザパイプ、4
2:吸気バルブ、43:排気バルブ、44:吸気カム、
45:排気カム、46:コンロッド、47:連結ピン、
48:シリンダボア、49:ピストン、50,51:ス
プロケット、52:チェーン、53a〜53c:ボル
ト、54:発電機用ロータ、55:スタータモータ駆動
ギヤ、56:ブッシュ、57:ワンウェイクラッチ、5
8:オイルポート、59:オイルポート、60:冷却水
ポンプ、61:リブ、62:クランク室、64a,64
b:ボルト、66:連結部、67:連通路、68a〜6
8c:ボルト、69a〜69c:取付け部、70:本
体、71a,71b:蓋体、72a〜72k:冷却水通
路、73:サーモスタット、74:リザーブタンク、7
5:右ステップ、76:右熱交換器、77:左ステッ
プ、78:左熱交換器、79:気化器用のサーモスタッ
ト、80:気化器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F01P 11/08 F01P 11/08 B Fターム(参考) 3G013 AA02 AA06 AA07 BB04 BB19 BB25 BD09 BD10 CA01 DA15 3G015 AA02 AA06 AA07 BA03 BB01 BG03 BG16 BH04 CA06 DA02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】多気筒エンジンのクランク軸における前後
    方向の一方の側でクランク軸の軸芯に沿った方向に関し
    中心から偏倚してオイルポンプを配設し、 このオイルポンプの側方にオイルクーラー又はオイルフ
    ィルターの少なくとも何れか一方を設けたことを特徴と
    するエンジンの潤滑装置配置構造。
  2. 【請求項2】前記オイルポンプは、両側に開口を有する
    ポンプケース本体と、このポンプケース本体両側の各開
    口を塞ぐ一対の蓋体とを備え、 前記ポンプケース本体と一対の蓋体は、前記クランク軸
    の軸方向に並設して結着され、 クランクケース底面の中央部にオイル溜り部を形成し、 前記オイルポンプをクランクケースに装着したとき、前
    記オイル溜り部に近い側の蓋体に、前記オイル溜り部に
    貯留されたオイルを吸入するオイルストレーナを設けた
    ことを特徴とする請求項1に記載のエンジンの潤滑装置
    配置構造。
  3. 【請求項3】前記一対の蓋体又は前記ポンプケース本体
    の少なくとも何れかの部材に、1対の取付けボスを設
    け、 前記オイルポンプから圧送されるオイルをリリーフする
    リリーフ弁を前記1対の取付けボスの間に配設したこと
    を特徴とする請求項2に記載のエンジンの潤滑装置配置
    構造。
  4. 【請求項4】前記オイルストレーナは前記蓋体と一体成
    形されたことを特徴とする請求項2または3に記載のエ
    ンジンの潤滑装置配置構造。
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