JP2002274738A - シート取り扱い装置 - Google Patents

シート取り扱い装置

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JP2002274738A
JP2002274738A JP2001079333A JP2001079333A JP2002274738A JP 2002274738 A JP2002274738 A JP 2002274738A JP 2001079333 A JP2001079333 A JP 2001079333A JP 2001079333 A JP2001079333 A JP 2001079333A JP 2002274738 A JP2002274738 A JP 2002274738A
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apparatus main
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JP2001079333A
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Yoshiaki Suzuki
義章 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シートが詰まったときに、ユーザが容易にシ
ートを除去できるスペースを確保すること。 【解決手段】 ファクシミリ100は、高さ方向の一部
分がせり出しているせり出し部1aを有する装置本体1
と、装置本体内に設けられて記録紙Pに画像を形成する
画像形成部101と、せり出し部1aの下方の奥に形成
されて画像形成部101によって画像が形成された記録
紙Pが排出される排紙部12と、せり出し部の下方に位
置して、排紙部12から排出された記録紙が積載される
記録紙排出トレイ6と、記録紙排出トレイ6をせり出し
部1aから離れる方向に回転可能に装置本体1に保持す
る軸承部47と、を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シートを取り扱う
シート取り扱い装置、特に、詰まったシートの取り除き
処理が容易なシート取り扱い装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、シート取り扱い装置には、ファク
シミリ、プリンタ等の画像形成装置、シート孔あけ装
置、シート綴じ装置等があり、装置によって、シート挿
入口から挿入したシートを、操作部で操作することによ
って、シートに画像を形成したり、孔をあけたり、ある
いは、シートを束状にして綴じたりするようになってい
る。
【0003】シート取り扱い装置の一例であるファクシ
ミリは、原稿の画像を読み取る画像読み取り部、記録紙
に画像を形成する画像形成部、および画像読み取り部を
操作する操作部等を備えている。ファクシミリのなかで
も小型ファクシミリは、画像形成部にインクジェットを
用いることが多い。インクジェットによって記録紙に画
像を形成するファクシミリは、記録紙の搬送精度が低い
と、記録紙に画像を正確に形成することができない。こ
のため、この種のファクシミリは、記録紙の搬送精度に
高い精度が要求される。搬送精度を高める1つの方法と
して、記録紙の先端が、インクジェットを通過した後も
安定した状態に記録紙を案内する方法がある。このた
め、記録紙排紙口に記録紙を載置積載する排出トレイを
備えてある。
【0004】また、画像読み取り部を操作する操作部
は、ユーザが操作しやすいように、画像読み取り部を装
置本体内の手前側上方に配置し、その画像読み取り部が
配置された上側の装置本体の外面に配設してある。
【0005】このようなレイアウトのファクシミリは、
机上もしくは家庭内の載置台に設置されて使用されるこ
とが多く、小型化が求められている。そこで、ファクシ
ミリ全体の高さを低くする方策の1つとして記録紙排紙
口の省スペース化が進められている。
【0006】しかし、一方において、記録紙の排紙口
は、装置本体内に記録紙が詰まったとき、ユーザが手を
入れて、記録紙を引き出すだけの間口を必要とし、記録
紙排紙口の省スペースには限界があった。
【0007】このため、特開平11−84981号公報
に開示された画像形成装置は、詰まった記録紙の取り除
き作業(以下、「ジャム処理作業」という)等の保守点
検作業に必要なスペースを得るため、記録紙搬送路上の
一部を正面から開放できる構造にしてある。
【0008】なお、画像とは、シートに記録された文
字、記号、絵等の視覚に訴えるものを言う。
【0009】また、シートには、普通紙、普通紙の代用
品である樹脂製の薄いもの、厚紙等がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、サービスマン
を呼ぶことができない小型のファクシミリにおいて、前
述のように記録紙搬送経路上の一部を別部材にすること
は、ユーザの処理時間を増大させるばかりかコストアッ
プの要因にもなっていた。
【0011】本発明は、シートが詰まったときに、ユー
ザが容易にジャム処理作業を行えるスペースを確保しつ
つ、装置全体の小型化、コストダウンを実現したシート
取り扱い装置を提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のシート取り扱い装置は、高さ方向の一部分
がせり出しているせり出し部を有する装置本体と、前記
装置本体内に設けられてシートを取り扱うシート取り扱
い手段と、前記せり出し部の下方の奥に形成されて前記
シート取り扱い手段によって取り扱われた前記シートが
排出されるシート排出部と、前記せり出し部の下方に位
置して、前記シート排出部から排出された前記シートが
積載されるシート積載手段と、前記シート積載手段を前
記せり出し部から離れる方向に回転可能に前記装置本体
に保持する回転許容手段と、を備えている。
【0013】上記目的を達成するため、本発明のシート
取り扱い装置は、高さ方向の一部分がせり出しているせ
り出し部を有する装置本体と、前記装置本体内に設けら
れてシートを取り扱うシート取り扱い手段と、前記せり
出し部の下方の奥に形成されて前記シート取り扱い手段
によって取り扱われた前記シートが排出されるシート排
出部と、前記せり出し部の下方に位置して、前記シート
排出部から排出された前記シートが積載されるシート積
載手段と、前記シート積載手段を着脱可能に前記装置本
体に保持する着脱許容手段と、を備えている。
【0014】本発明のシート取り扱い装置の前記回転許
容手段は、前記シート積載手段が前記せり出し部から離
れる方向に所定の角度回転したとき、前記装置本体から
の前記シート積載手段の取り外しを許容するようになっ
ている。
【0015】本発明のシート取り扱い装置は、さらに、
前記シート積載手段を前記せり出し部から離れる方向に
所定の角度回転させたとき、前記シート積載手段の逆回
転を阻止する逆回転阻止手段を備えている。
【0016】本発明のシート取り扱い装置は、さらに、
前記シート積載手段を前記せり出し部から離れる方向に
所定の角度回転させたとき、前記シート積載手段の逆回
転を阻止する逆回転阻止手段を備え、前記回転許容手段
は、前記シート積載手段が前記せり出し部から離れる方
向に前記所定の角度を越えて回転したとき、前記装置本
体からの前記シート積載手段の取り外しを許容するよう
になっている。
【0017】本発明のシート取り扱い装置は、さらに、
前記シート積載手段を前記装置本体に着脱可能に係止す
る係止手段を備えている。
【0018】本発明のシート取り扱い装置の前記シート
積載手段は、前記シートの排出方向に延長可能な延長部
を有している。
【0019】本発明のシート取り扱い装置の前記シート
積載手段は、前記シートの排出方向に沿って延びる突条
部を有している。
【0020】本発明のシート取り扱い装置は、さらに、
前記せり出し部の外部に、前記せり出し部に収納され
て、前記シート取り扱い手段と異なる他のシート取り扱
い手段を操作する操作手段を備えている。
【0021】本発明のシート取り扱い装置の前記他のシ
ート取り扱い手段は、前記せり出し部に収納されて画像
が形成されたシートの画像を読み取る画像読み取り手段
である。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態のシート
取り扱い装置であるファクシミリを図1ないし図7に基
づいて説明する。
【0023】なお、シート取り扱い装置には、ファクシ
ミリ、プリンタ等の画像形成装置、シート孔あけ装置、
あるいはシート綴じ装置等があり、装置によっては、シ
ート挿入口から挿入したシートを、操作部で操作するこ
とによって、シートに画像を形成したり、孔をあけた
り、シートを束状にして綴じたりしてシートを取り扱う
ようになっている。
【0024】したがって、本実施形態のファクシミリに
関する構成は、ファクシミリ以外のシート取り扱い装置
にも適用することができるので、本発明は、ファクシミ
リのみに限定されるものでなく、ファクシミリ以外のシ
ート取り扱い装置も含むものである。
【0025】また、本実施形態に記載されている構成部
品の材質、形状それらの相対配置などは、特に特定的な
記載がない限りは、本発明の範囲をそれらのみに限定す
る趣旨のものではない。
【0026】(ファクシミリ全体のレイアウト説明)図
1において、ファクシミリ100は、記録紙Pに画像を
形成する画像形成部101、原稿Sの画像を読み取る画
像読み取り部102、装置本体1に対して送信、コピ
ー、番号入力動作等の命令情報がユーザによって入力さ
れたり、装置本体1内の動作状況が表示されたりする操
作部103、および記録紙をスタックする記録紙排出ト
レイ6等を備えている。記録紙排出トレイ6は、装置本
体1に対して回動、着脱可能に保持されている。
【0027】図1ないし図4において、記録紙Pは、記
録紙トレイ31から搬送されて、画像形成部101でイ
ンクジェット記録により印字が行われて画像が形成さ
れ、その後、装置本体1外の記録紙排出トレイ6に排出
される。
【0028】画像形成部101の上部には、回動自在に
記録部カバー50(図4参照)を設けてある。記録部カ
バー50を開閉することで、インクジェットカートリッ
ジ39の交換を行うことができる。記録部カバー50の
上面には、原稿Sの幅方向(原稿搬送方向と交差する方
向)の規制を行う原稿スライダ8を設けてある。この原
稿スライダ8は、図4において矢印A方向へ搬送する原
稿Sの原稿搬送路を兼ねている。
【0029】画像形成部101の上部前面には、原稿搬
送路を矢印Aにしたがって搬送される原稿Sを読み取る
原稿読み取り部102が配設されている。原稿Sは、開
いた蓋3から搬送されて、原稿読み取り部102内のイ
メージセンサ24により画像を読み取られた後、装置外
の原稿排出トレイ7に排出される。
【0030】操作部103は、ユーザの操作性とファク
シミリ100全体の高さを引くくすることを考慮して、
原稿読み取り部102とともに画像形成部101より手
前側に配設して傾斜し、原稿読み取り部102上に配設
してある。このように、操作部103と原稿読み取り部
102とを傾斜させると、ユーザがキー操作、原稿セッ
トおよび記録後のジャム処理作業などを、ファクシミリ
100の前面から容易に行うことができるようになり、
ファクシミリの操作性が向上する。
【0031】操作部103と原稿読み取り部102を画
像形成部101より手前側に配設して傾斜させてあるの
で、原稿読み取り部102は、装置本体1の手前側にせ
り出したせり出し部1aに収納されている。せり出し部
1aの下方には、記録紙排出トレイ6が位置して、記録
紙の排出空間Dを形成してある。
【0032】(操作部)装置本体1の上面前部には、原
稿送信等に使用する各種キーを備えた操作部103が配
置されている。この操作部103は、図2、図3に示す
ように、テンキー群104、留守番電話キー群105、
機能設定キー群106を有している。機能設定キー群1
06は、後述するように蓋3を閉状態にすると覆われる
ようになっており、操作部103の中央に配設してあ
る。一方、図2に示すように蓋3の開閉に関係なくテン
キー群104と留守番電話キー群105は、常時、露出
しているので、ファクシミリ100を、原稿読み取り機
能を使用しないで、電話機として使用するとき、ユーザ
は、蓋3の開閉に関係なく、各キーを容易に操作するこ
とができる。
【0033】(蓋)図1、図4において、蓋3は、支持
軸18によって装置本体1に回転自在に設けてある。蓋
3は、図3、図4に示すように、原稿挿入口4の後方で
斜め上方に延びて、蓋延長部3aが原稿Sを保持する開
位置と、図1、図2に示すように、原稿挿入口4を覆う
閉位置とを回転するようになっている。
【0034】蓋3は、閉状態のとき、装置本体1に形成
された原稿挿入口4、および機能設定キー群106を隠
し、開状態のとき、原稿挿入口4を開口して原稿Sがセ
ットされる原稿積載トレイとしての役目をするようにな
っている。
【0035】また、蓋3は、閉状態において、上面から
見たとき、蓋延長部3aの先端が装置本体1の前端より
も数mm突出する長さを有している。すなわち、蓋3の
回動先端3bは、装置本体1から突出している。このよ
うに、蓋3は、操作部2の中央に位置するすべての機能
設定キー群12を覆う形状に形成されている。
【0036】したがって、蓋の閉状態において、表示パ
ネル14に書き込まれたワンタッチキーの登録内容を来
客等から隠し、プライバシーを守ることができる。ま
た、蓋3が閉状態で操作部103と同一面をなすよう、
蓋3は湾曲形状に形成され、操作部103には蓋3を受
け入れる分だけへこんだ凹部103aを形状してある。
これによって、ファクシミリの外観が蓋3によって損な
われるようなことがない。
【0037】(画像読み取り動作)ファクシミリ100
で、原稿を読み取って他のファクシミリに送信したり、
コピーしたりする画像読み取り動作を行うとき、ユーザ
は、図3、図4に示すように蓋3を起こし、蓋3の裏面
に原稿Sをセットして原稿Sの先端を原稿挿入口4に挿
入する。操作部103の動作開始命令に応じて図示しな
い読み取りモータは、分離ローラ21を回転させる。原
稿を1枚ずつ装置本体1内に送り込む。分離搬送される
原稿Sは、回転している給送ローラ26と給送ころ27
に挟まれて矢印A方向に搬送されて、先端を、ドキュメ
ントエッジセンサ(DES)23で検知されて、イメー
ジセンサ24と白地板金25との間の経路へ送り込まれ
る。そして、原稿Sは、回転している排紙ローラ28と
排紙ころ29とに挟まれて、原稿排出トレイ7に排出さ
れる。なお、原稿は、イメージセンサ24によって、読
み取られる。
【0038】仮に、ドキュメントセンサ(DS)22が
スタートキー押下時に原稿を検知しない場合、ファクシ
ミリ100は、表示部15に「原稿なし」とエラー表示
を行い、原稿読み取り処理を中止する。
【0039】本実施形態のファクシミリ100の画像読
み取り動作における原稿の基準位置は、原稿の搬送方向
と交差する方向(原稿の幅方向)の中心を基準にしてい
る。すなわち、蓋3にセットされた原稿は、原稿スライ
ダ8によって、幅方向規制されて、原稿Sの幅中心と、
蓋3の幅方向中心CL(図3参照)と、原稿挿入口4の
幅中心とがほぼ一致するようになっている。このよう
に、中心を一致させると、原稿Sは、常に、蓋3のほぼ
中央にセットされて、確実に装置本体1内に送り込ま
れ、画像が正確に読み取られる。
【0040】一方、蓋3は、蓋延長部3aを、前述した
ように、機能設定キー群12全域を覆うように長く形成
してあるので、図4に示すような開状態で原稿を支持す
るとき、原稿の後端まで支持することが可能であり、原
稿を安定した状態で支持することができる。また、蓋3
の裏面に配設されたリブ5,5によって、原稿Sが静電
気等の影響により貼りつくことがなくなり、原稿は、確
実に安定した状態で供給される。
【0041】(電話動作)本実施形態におけるファクシ
ミリを単に電話として使用する場合には、蓋3を開ける
必要がない。ハンドセット16を持ち上げ(もしくはオ
フフックキーを押し)、装置上面に露出しているテンキ
ー部104等を押してダイヤルする。電話機として使用
する際には、蓋3を操作することなく使用可能であり、
ユーザにとって使いやすい。
【0042】(受信動作および記録動作)次に、ファク
シミリ100の記録装置としての記録動作を説明する。
ファクシミリ100は、記録動作を開始するコマンドが
操作部103から与えられるか、または、他のファクシ
ミリからの画像情報を受信すると、記録紙給紙ローラ3
2を回転させて、記録紙トレイ31に積載された記録紙
Pの内、最上位の記録紙から1枚ずつ分離して、装置本
体1内に引き込む。このとき、図示しない記録紙先端検
出センサによって、記録紙Pの先端が検知されないと
き、記録紙給紙ローラ32は記録紙の搬送を停止する。
このことは、表示部15にエラー表示される。
【0043】記録紙給紙ローラ32によって繰り出され
た記録紙Pは、記録駆動モータ20によって回転してい
る給送ローラ33とピンチローラ34とに挟まれて矢印
B方向に搬送されて、プラテン37の記録位置に到達す
る。記録動作は、キャリッジ38が往復移動しながら、
画像情報に応じてインクジェットカートリッジ39から
インクを吐出することによって行われる。記録終了後の
記録紙Pは、回転している排出ローラ35と拍車36に
よって挟まれて搬送され、ファクシミリ100の装置本
体1外の記録紙排出トレイ6に順次排出されて積載され
る。
【0044】記録紙排出トレイ6は、角筒状の基部トレ
イ10と、基部トレイ10を出し入れ自在な延長トレイ
11とで構成されている。基部トレイ10には、排紙方
向と平行にリブ6aを突設してある。リブ6aは、記録
紙Pを基部トレイ10から浮かせて、静電気によって記
録紙Pが基部トレイ10に張り付くのを防止する役目を
している。延長トレイ6bは、記録紙Pが長いとき基部
トレイ10から引き出されて使用され、記録紙排出トレ
イ6に長尺の記録紙を積載できるようにしている。
【0045】(ジャム処理作業に関連する構成)図4に
おいて、矢印Bに沿った経路において記録紙Pが詰まっ
たとき、詰まった場所によって記録紙Pの除去方法が異
なる。まず、記録紙給送ローラ33近傍およびプラテン
37近傍の画像形成部101で記録紙Pが詰まったと
き、記録紙トレイ31に残っている記録紙Pの後端を矢
印C方向へ引っ張って記録紙Pを取り除く。
【0046】記録紙Pの先端が記録紙排出トレイ6に到
達しているときには、記録紙Pの先端を矢印B方向へ引
っ張って記録紙Pを取り除く。ただし、装置全体を小型
化するため、排紙口12の開設部が狭く開設されてい
る。このため、排紙ローラ35近辺で記録紙Pが詰まっ
たとき、記録紙Pの除去が困難なときがある。その場
合、ユーザは、図1に示すように、装置本体1の手前側
を持ち上げるとともに、記録紙排出トレイ6を下方へ回
動させて排紙口12を広げる。これによって、ユーザ
は、詰まった記録紙を目視によって確認することがで
き、また、本来、手が届きにくい場所に詰まった記録紙
を容易に取り除くことができる。
【0047】本実施形態のファクシミリ100のトレイ
支持壁1bは、記録紙排出トレイ6の基部トレイ10の
長さ方向の中間部までしか迫り出していないが、基部ト
レイ10の全長に亘って迫り出していてもよい。また、
記録排出トレイ6の基部トレイ10の側面に装置外装面
を備えていないが、デザイン等の理由で基部トレイ10
の側面の中間部まで、あるいは全長に亘って外装面を備
えている場合においても同様に、ジャム処理作業を容易
に行うことができる。
【0048】次に、記録紙排出トレイ6を装置本体1に
回転、着脱自在に保持している機構を図5に基づいて説
明する。
【0049】記録紙排出トレイ6の一部分は、例えば、
図7に示すように、装置本体1の中に入り込んでいる。
装置本体1の両側には、トレイ支持壁1bを形成してあ
る(片側は図示省略)。この1対のトイレ支持壁1bと
装置本体1のせり出し部1a(図1参照)とによって、
排紙口12を形成している。
【0050】トレイ支持壁1bの奥側には、開口部を下
に向けたC字状の軸承凹部46を形成してある。また、
記録紙排出トレイ6のトレイ支持壁1bの奥側に対向す
る両側端部には、軸承突部44を突設してある。軸承突
部44には、軸方向に沿った両側を平行に切除して形成
した平行面44a,44aを形成してある。このため、
軸承突部44は、端部から見ると、ほぼ長円状に形成さ
れて、平行面44aを軸承凹部46の開口部を通過させ
ることによって、記録紙排出トレイ6の装置本体1に対
する着脱を許容している。さらに、突部44は、軸承凹
部46に挿入されることによって、記録紙排出トレイ6
を装置本体1に対して回転自在に支持している。
【0051】なお、軸承突部44に平行面44aを形成
しないで、円柱状の軸であってもよい。この場合、トレ
イ支持壁1b、または記録紙排出トレイ6を撓ませるこ
とによって、記録紙排出トレイ6を装置本体1に対して
着脱することができる。また、記録紙排出トレイ6は、
装置本体1に対して回転自在にのみ設けてあってもよ
い。
【0052】したがって、軸承凹部46と軸承突部44
は、平行面44aの有無に関係なく記録紙排出トレイ6
を装置本体1に対して回転自在に支持する軸承部(回転
許容手段)47を形成している。また、軸承突部44に
平行面44aが形成されている場合には、軸承凹部46
と軸承突部44は、記録紙排出トレイ6を装置本体1に
対して着脱することもできるので、軸承部47を形成し
ているとともに、着脱許容部(着脱許容手段)48を形
成している。
【0053】また、トレイ支持壁1bの端部には、U字
状のスリット40によって弾性を有する係止片41を上
下方向の向きに形成してある。係止片41の上端部41
a(図7参照)はトレイ支持壁1bに接続され、下端部
41bはなんら固定されていない。このため、係止片4
1は、記録紙排出トレイ6から逃げる方向に撓むことが
できる。係止片41の下端部41bには、半球状の係止
突部42を設けてある。係止突部42は、記録紙排出ト
レイ6の側部に開口部を下にして逆U字状にへこんで形
成された受け凹部43が着脱自在に係合するようになっ
ている。
【0054】受け凹部43は、記録紙排出トレイ6の両
側に形成され、係止片41は、受け凹部43に対向して
両側のトレイ支持壁1bに形成してある。
【0055】係止片41の係止突部42が、受け凹部4
3に係合することによって、装置本体1を持ち上げたと
き、逆U字状の受け凹部43が係止突部42に受け止め
られて、記録紙排出トレイ6が装置本体1から脱落しな
いようになっている。したがって、係止片41、係止突
部42、および受け凹部43は、係止部(係止手段)4
5を形成している。
【0056】前述のように、記録紙排出トレイ6を回動
させるには、図1に示すように、まず、装置本体1を持
ち上げて、記録紙排出トレイ6を下方に押す。すると、
係止部45の受け凹部43が係止突部42を押し退け
て、係止部45の係合が外れる。これによって、記録紙
排出トレイ6は、軸承部47を中心にして下方に回転し
て、排紙口12が広くなり、詰まった記録紙を取り出し
やすくなる。記録紙排出トレイ6をなおも回動させる
と、軸承突部44の平行面44aが軸承凹部46の開口
部を通過できる第1の所定の角度(α)に回転して、軸
承突部44を軸承凹部46から外すことができる。すな
わち、記録紙排出トレイ6を装置本体1から取り外すこ
とができる。これによって、排紙口12がより一層広く
なり、詰まった記録紙を容易に取り除くことができる。
【0057】以上の、ジャム処理作業において、係止部
45の係脱は、係止片41の弾性変形を利用しているた
め、ユーザによる記録紙排出トレイ6の取り外し、取り
付けを容易に行うことができて、ジャム処理作業時間を
短縮して、手間を少なくすることができる。また、係止
片41は、装置本体1の一部を使用しているため、部品
点数が増えることはなく、構造が複雑になるのを防止す
ることができる。さらに、ジャム処理作業終了後、装置
本体を設置面Eに置くと、係止部45の係止突部42
が、受け凹部43に自ずと係止するので、ジャム処理作
業終了後の作業も単純化することができる。
【0058】なお、記録紙排出トレイ6の軸承突部44
は、図5(b)に示すように着脱可能な位相を有し、そ
れ以外の位相では装置本体1から取り外すことができな
いので、装置本体1に対して軸承されている。また、そ
の位相は、ジャム処理作業を行うのに充分なファクシミ
リ持ち上げ角度約20度に対し、着脱可能な位相は装置
本体1に対して約75度(第1の所定の角度α)に設定
してあるため、ジャム処理作業中に記録紙排出トレイ6
が装置本体1から外れるようなことは少ない。
【0059】(他の実施形態)図6、図7に示すファク
シミリ110は、詰まった記録紙を除去している間、記
録紙排出トレイ6に、ファクシミリ110の本体を設置
面Eから浮かせて支持させ、ユーザが詰まったシートを
両手で除去することができるようになっている。なお、
図1ないし図5に示すファクシミリ100と同一部分に
は、同一符号を付して、その部分の説明は省略する。
【0060】記録紙排出トレイ6の軸承突部44の近く
に回動規制突片51を上向きに突設してある。軸承凹部
46の斜め上方には、回動規制受け突片52を突設して
ある。回動規制受け突片52は、撓みやすいヒンジ54
に突設されている。ヒンジ54は、トレイ支持壁1bに
1対のスリット53,53によって形成されている。
【0061】以上の構成において、ユーザは、記録紙排
出トレイ6を装置本体1から取り外すことのできる第1
の所定の角度αになる途中の約30度の第2の所定の角
度βよりやや記録紙排出トレイ6を回転させて、回動規
制突片51で移動規制受け突片52を押し退けた後、記
録紙排出トレイ6とファクシミリ110を離す。する
と、ファクシミリ110の自重が記録紙排出トレイ6に
加わり、記録紙排出トレイ6は、図6において、矢印F
方向に回転しようとする。
【0062】しかし、この時点で、移動規制受け突片5
2は、装置本体1の内方に一旦退避した後、突出してい
るため、回動規制突片51を受け止めて記録紙排出トレ
イ6の矢印F方向への回転を阻止する。この結果、記録
紙排出トレイ6が、装置本体に対して約30度の第2の
所定の角度βで、ファクシミリ110を支持するので、
排紙口12が広げられて、ユーザは詰まった記録紙を両
手で速やかに除去することができる。したがって、回動
規制突片51、回動規制受け突片52、ヒンジ54等
は、逆回転阻止部(逆回転阻止手段)55を構成してい
る。なお、トレイ支持壁1bが撓みやすい場合には、ヒ
ンジ54を形成する必要がない。
【0063】詰まった記録紙を取り除いた後、ユーザが
逆回転を阻止された記録紙排出トレイ6を、矢印F方向
に強く回転させると、回動規制突片51が移動規制受け
突片52を押し退けて通過するため、記録紙排出トレイ
6を元の位置に戻すことができる。
【0064】以上のように、本実施形態のファクシミリ
100,110は、軸承部46によって、記録紙排出ト
レイ6を装置本体1に回転自在に設けてあるので、記録
紙が詰まったとき、記録紙排出トレイ6を回動させて、
ジャム処理作業を行うスペースを確保でき、ジャム処理
時間を短縮することができる。また、記録紙排出トレイ
6を回動させて、ジャム処理作業を行うスペースを確保
できるようになっていると、装置本体1のせり出し部1
aを従来よりもさらに、せり出させて、かつ傾斜させて
低くすることができるので、ファクシミリの高さを低く
して小型にすることができるとともに、操作部103を
見易くして操作性を向上させることができる。
【0065】また、記録排出トレイ6は、装置本体1に
対して回動しない閉位置において、係止部45によって
装置本体1に係止されるようになっているので、ユーザ
がジャム処理作業のため装置本体1を持ち上げても、不
必要に自重により回動したり、落下したりするようなこ
とがない。このため、ファクシミリ100,110の取
り扱いが簡単になる。
【0066】さらに、記録紙排出トレイ6は、着脱許容
部48によって、装置本体1に対して着脱可能になって
いるので、装置本体1を移動させるとき、取り外すこと
ができる。このため、ファクシミリ100,110の持
ち運びが容易になる。
【0067】また、記録紙排出トレイ6は、装置本体1
に対して軸嵌合により着脱自在であり、さらに、着脱す
る回転角度(第1の所定の角度α)においてのみ装置本
体1から外れるようになっている。このため、ユーザが
ジャム処理作業時に持ち上げる角度では、記録紙排出ト
レイ6が外れることがなく、記録紙排出トレイ6の回動
時の取り扱いが容易である。
【0068】さらに、記録紙排出トレイ6は、排紙方向
に延長可能な延長トレイを有しているので、長尺の記録
紙でも受け取ることができる。
【0069】また、記録紙排出トレイ6は、排紙方向に
平行な少なくとも1本のリブ6aを有しているので、記
録紙排出時に記録紙が、静電気等によって張り付くよう
なことがなくなり、排出されてくる記録紙を円滑に受け
取って、記録紙が詰まらないようになっている。
【0070】さらに、ファクシミリ100,110は、
画像の形成にインクジェットにより行うので、装置の小
型化、カートリッジ交換などのメンテナンス性の向上、
ランニングコストの低下といった利点が生じる。
【0071】
【発明の効果】本発明のシート取り扱い装置は、回転許
容手段によって、シート積載手段を装置本体に回転可能
に設けてあるので、シートが詰まったとき、シート積載
手段を回動させて、詰まったシートを取り除く作業を行
うスペースを確保することができ、ジャム処理時間を短
縮して、シート取り扱い装置の小型化、コストダウンを
図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態のシート取り扱い装置である
ファクシミリにおいて、詰まった記録紙を除去する作業
中の状態を示す図であり、記録紙の搬送方向に沿った断
面図である。
【図2】図1のファクシミリにおいて、蓋を閉じたとき
の外観斜視図である。
【図3】図1のファクシミリにおける、蓋を開けたとき
の外観斜視図である。
【図4】図3のファクシミリにおいて、記録紙の搬送方
向に沿った断面図である。
【図5】装置本体に対する記録紙排出トレイの取り付け
構造を説明するための図である。(a) 記録紙排出ト
レイを装置本体に装着したときの図である。 (b) 記録紙排出トレイを第1の所定の角度まで回転
して装置本体から取り外したときの図である。
【図6】他の実施形態のシート取り扱い装置であるファ
クシミリの主要部分の図であり、図1に対応する図であ
る。
【図7】図6のファクシミリの主要部分の分解斜視図で
ある。
【符号の説明】
S 原稿 P 記録紙(シート) E 設置面 α 第1の所定の角度(記録紙排出トレイ(シート
積載手段)を装置本体に対して着脱できる角度) β 第2の所定の角度(逆回転阻止部(逆回転阻止
手段)によって、記録紙排出トレイ(シート積載手段)
を回転規制する角度) 1 装置本体 1a せり出し部 6 記録紙排出トレイ(シート積載手段) 6a リブ(突条部) 11 延長トレイ(延長部) 12 排出部(シート排出部) 45 係止部(係止手段) 47 軸承部(回転許容手段) 48 着脱許容部(着脱許容手段) 55 逆回転阻止部(逆回転阻止手段) 100,110 ファクシミリ(シート取り扱い装
置) 101 画像形成部(シート取り扱い手段) 102 画像読み取り部(他のシート取り扱い手
段、画像読み取り手段) 103 操作部(操作手段)

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高さ方向の一部分がせり出しているせり
    出し部を有する装置本体と、 前記装置本体内に設けられてシートを取り扱うシート取
    り扱い手段と、 前記せり出し部の下方の奥に形成されて前記シート取り
    扱い手段によって取り扱われた前記シートが排出される
    シート排出部と、 前記せり出し部の下方に位置して、前記シート排出部か
    ら排出された前記シートが積載されるシート積載手段
    と、 前記シート積載手段を前記せり出し部から離れる方向に
    回転可能に前記装置本体に保持する回転許容手段と、 を備えたことを特徴とするシート取り扱い装置。
  2. 【請求項2】 高さ方向の一部分がせり出しているせり
    出し部を有する装置本体と、 前記装置本体内に設けられてシートを取り扱うシート取
    り扱い手段と、 前記せり出し部の下方の奥に形成されて前記シート取り
    扱い手段によって取り扱われた前記シートが排出される
    シート排出部と、 前記せり出し部の下方に位置して、前記シート排出部か
    ら排出された前記シートが積載されるシート積載手段
    と、 前記シート積載手段を着脱可能に前記装置本体に保持す
    る着脱許容手段と、 を備えたことを特徴とするシート取り扱い装置。
  3. 【請求項3】 前記回転許容手段は、前記シート積載手
    段が前記せり出し部から離れる方向に所定の角度回転し
    たとき、前記装置本体からの前記シート積載手段の取り
    外しを許容することを特徴とする請求項1に記載のシー
    ト取り扱い装置。
  4. 【請求項4】 前記シート積載手段を前記せり出し部か
    ら離れる方向に所定の角度回転させたとき、前記シート
    積載手段の逆回転を阻止する逆回転阻止手段を備えたこ
    とを特徴とする請求項1に記載のシート取り扱い装置。
  5. 【請求項5】 前記シート積載手段を前記せり出し部か
    ら離れる方向に所定の角度回転させたとき、前記シート
    積載手段の逆回転を阻止する逆回転阻止手段を備え、前
    記回転許容手段は、前記シート積載手段が前記せり出し
    部から離れる方向に前記所定の角度を越えて回転したと
    き、前記装置本体からの前記シート積載手段の取り外し
    を許容することを特徴とする請求項1に記載のシート取
    り扱い装置。
  6. 【請求項6】 前記シート積載手段を前記装置本体に着
    脱可能に係止する係止手段を備えたことを特徴とする請
    求項1ないし5の内、いずれか1項に記載のシート取り
    扱い装置。
  7. 【請求項7】 前記シート積載手段は、前記シートの排
    出方向に延長可能な延長部を有していることを特徴とす
    る請求項1ないし6の内、いずれか1項に記載のシート
    取り扱い装置。
  8. 【請求項8】 前記シート積載手段は、前記シートの排
    出方向に沿って延びる突条部を有していることを特徴と
    する請求項1ないし7の内、いずれか1項に記載のシー
    ト取り扱い装置。
  9. 【請求項9】 前記せり出し部の外部に、前記せり出し
    部に収納されて、前記シート取り扱い手段と異なる他の
    シート取り扱い手段を操作する操作手段を備えたことを
    特徴とする請求項1ないし8の内、いずれか1項に記載
    のシート取り扱い装置。
  10. 【請求項10】 前記他のシート取り扱い手段は、前記
    せり出し部に収納されて画像が形成されたシートの画像
    を読み取る画像読み取り手段であることを特徴とする請
    求項1ないし9の内、いずれか1項に記載のシート取り
    扱い装置。
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US10764462B2 (en) 2018-03-20 2020-09-01 Seiko Epson Corporation Image reading apparatus
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