JP2002274514A - 野菜類の袋詰め作業補助装置 - Google Patents

野菜類の袋詰め作業補助装置

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JP2002274514A JP2001078266A JP2001078266A JP2002274514A JP 2002274514 A JP2002274514 A JP 2002274514A JP 2001078266 A JP2001078266 A JP 2001078266A JP 2001078266 A JP2001078266 A JP 2001078266A JP 2002274514 A JP2002274514 A JP 2002274514A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成で安価に製作でき、ねぎなどの袋
詰めの作業での身体的負担を軽減させ、袋詰め作業に要
する時間と労力を低減させることができる装置を提供す
る。 【解決手段】 上端に挿入口を有する細長い有底の袋2
0を複数枚重ねて垂下状態で保持し収容する袋収容部1
8と、袋収容部から1枚ずつ袋を取り出し挿入口を開か
せ垂下状態に保持する袋保持具32と、袋保持具が取着
されそれを袋の取出し位置と袋詰め位置との間で移動さ
せる回動フレーム26と、袋詰め位置において袋保持具
により保持された袋の挿入口から袋内部へ空気を吹き込
んで袋を膨らます送風機46とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ねぎやにらなど
の細長くて折れ曲がり易い野菜類を人手で袋詰めする際
に使用され、その袋詰め作業に要する時間と労力を低減
させることができる野菜類の袋詰め作業補助装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】収穫された細長くて折れ曲がり易い野菜
類、例えばねぎを生産農家で袋詰めする作業は、従来、
全て人手によって行われていた。すなわち、まず、細長
い有底の袋の上端部を片方の手の指先で摘んで持ち、も
う一方の手の指先で袋の上端部を、上端の挿入口が少し
開くようにして摘み、袋の挿入口に向かって息を勢い良
く吹き付け、袋の挿入口を開ける。次に、利き手側の指
先を袋から離し、片方の手の指先で袋の上端部を摘んで
保持したまま、空いた方の手でねぎの束を掴んで、ねぎ
の根の方から袋内へ差し入れる。ねぎが長さの4分の1
程度袋内に入ると、ねぎを持っていた手の指先で再び袋
の上端部を摘み、両手の指先で袋の上端部を、上端の挿
入口が開くように摘んで持ち、袋を上下方向に揺すって
袋の底までねぎを落とし入れるようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】生産農家でのねぎの袋
詰め作業は、全て人手によって行われており、特に袋へ
息を吹き付けて上端の挿入口を開けながら繰り返し行う
ものであるため、作業が長時間に及ぶと、身体の負担が
大きくなる。また、片方の手だけで袋を持って袋の挿入
口が塞がらないように注意しながら、折れ曲がり易いね
ぎを空いた方の片手だけで掴んで袋内へ挿入する作業
は、大変辛いものであり、作業に時間もかかる。
【0004】なお、ねぎの袋詰め操作を完全に自動化す
る装置を開発することは可能であるが、そのような装置
を個々の生産農家で採用することは、現実的でない。
【0005】この発明は、以上のような事情に鑑みてな
されたものであり、簡単な構成で安価に製作することが
でき、ねぎなどの袋詰めの作業での身体的負担を軽減さ
せ、袋詰め作業に要する時間と労力を低減させることが
できる野菜類の袋詰め作業補助装置を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
上端に挿入口を有する細長い有底の袋を複数枚重ねて垂
下状態で保持し収容する袋収容部と、この袋収容部に収
容された袋を1枚ずつ取り出し前記挿入口を開かせて垂
下状態に保持する袋保持具と、この袋保持具を袋の取出
し位置と袋詰め位置との間で移動させる袋移動機構と、
袋詰め位置において前記袋保持具により垂下状態に保持
された袋の挿入口に向かって空気を吹き付け挿入口から
袋内部へ空気を吹き込んで袋を膨らます送風機とを備え
て、野菜類の袋詰め作業補助装置を構成したことを特徴
とする。
【0007】請求項2に係る発明は、請求項1記載の袋
詰め作業補助装置において、袋面に着脱可能に接着する
粘着物が固着された袋保持板と、袋面に着脱可能に接着
する粘着物が固着され前記袋保持板に蝶着されて袋保持
板に対し離間する方向へ付勢される袋開口板とから、上
記の袋保持具を構成したことを特徴とする。
【0008】請求項3に係る発明は、請求項1または請
求項2記載の袋詰め作業補助装置において、上端部に前
記袋保持具が取着された回動フレームと、この回動フレ
ームを、その重心付近の位置で回動自在に支持する支軸
と、この支軸が固着された固定フレームとから、上記の
袋移動機構を構成したことを特徴とする。
【0009】請求項4に係る発明は、請求項1ないし請
求項3のいずれかに記載の袋詰め作業補助装置におい
て、袋詰め位置に、前記袋保持具により垂下状態に保持
された袋の挿入口へ野菜類を導くための筒を配設したこ
とを特徴とする。
【0010】請求項1に係る発明の袋詰め作業補助装置
を使用して野菜類、例えば束ねられたねぎを袋詰めする
ときは、袋移動機構を操作して袋保持具を袋の取出し位
置へ移動させた後、袋保持具を操作して、袋収容部に収
容された袋を1枚取り出し、その袋の上端の挿入口を開
かせて、袋保持具に袋を垂下状態で保持させる。次に、
袋移動機構を操作して袋保持具を袋の取出し位置から袋
詰め位置へ移動させ、袋詰め位置において袋が、袋保持
具によって上端の挿入口が開かれ垂下状態で保持される
ようにする。続いて、送風機を駆動させて、送風機から
袋の挿入口に向かって空気を吹き付け挿入口から袋内部
へ空気を吹き込むことにより、袋を全体にわたって膨ら
ます。この状態で、両方の手を使ってねぎを袋内に挿入
する。このとき、折れ曲がり易いねぎの2個所を両方の
手で掴んで作業を行うことができるので、その作業が容
易であり、袋の挿入口に向かって息を吹き付ける必要も
無いので、身体的負担も少ない。また、袋は、挿入口が
開き全体が膨らんでいるので、袋の底までねぎを容易に
入れることができる。ねぎの袋詰めが終わると、ねぎの
入った袋を袋保持具から取り外す。
【0011】請求項2に係る発明の袋詰め作業補助装置
では、袋保持具によって袋を保持するとき、袋保持板に
固着された粘着物を、袋収容部に収容された袋の片面に
押し当てて袋面に接着させた後、袋保持板を袋収容部か
ら後退させることにより、袋収容部から袋が1枚ずつ取
り出される。袋保持板によって袋収容部から袋が取り出
されると、袋保持板に蝶着されている袋開口板を回動さ
せて袋保持板に接近させ、袋開口板に固着された粘着物
を、袋保持板の粘着物に片面が接着して保持された袋の
反対側の片面に押し当てて袋面に接着させる。この後、
袋開口板から手を離すと、袋開口板は、その粘着物に袋
面が接着した状態で袋保持板から離間するように回動す
る。これにより、袋の挿入口が自然に開く。また、袋
は、粘着物に接着して袋保持板と袋開口板に保持されて
いるだけであるので、ねぎを袋詰めした後は、容易に袋
保持板と袋開口板から取り外すことができる。
【0012】請求項3に係る発明の袋詰め補助装置で
は、固定フレームに固着された支軸を中心として回動フ
レームが回動することにより、回動フレームの上端部に
取着された袋保持具が、円弧上を袋の取出し位置と袋詰
め位置との間で移動する。そして、回動フレームは、そ
の重心付近の位置で支軸を介して固定フレームに支持さ
れているので、回動フレームを回動させるのに、それほ
ど力を必要としないし、回動フレームが重力によって勝
手に回動したりすることがなく、適当な位置に停止させ
ることが可能である。
【0013】請求項4に係る発明の袋詰め作業補助装置
では、袋詰め位置において袋保持具により垂下状態に保
持された袋内へねぎを挿入する際に、筒がガイドの役目
をするので、袋の挿入口から袋内へねぎを入れる作業が
より容易になる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好適な実施形態
について図面を参照しながら説明する。
【0015】図1および図2は、この発明の実施形態の
1例を示し、図1は、野菜類、例えばねぎの袋詰め作業
補助装置の全体構成を示す斜視図であり、図2は、その
側面図である。この装置は、複数本のパイプを継手によ
って連結することにより組み立てられた固定フレーム1
0を有している。
【0016】固定フレーム10の前部には、4本の支柱
パイプ12が垂設されており、それらの支柱パイプ12
の上端部に、後方へ向かって下向きに傾斜した袋設置台
14が取着され、袋設置台14面上の上端付近に、係合
ピン16が植設されている。これらの支柱パイプ12、
袋設置台14および係合ピン16により、袋収容部18
が構成されている。この袋収容部18には、図2に示す
ように、上端に挿入口を有する細長い有底の袋20が、
その上端付近に形成された係合孔を袋設置台14面上の
係合ピン16に挿入することにより、複数枚重ねられた
状態で保持され収容されている。そして、袋収容部18
に収容された袋20は、上部が袋設置台14面上に傾斜
状態で支承され、それより下方の部分が袋設置台14の
下端縁から垂れ下がっている。なお、係合ピン16が尖
端を有しているときは、袋20の上端付近に係合孔が形
成されていなくても、係合ピン16に袋20の上端付近
を突き刺して係合させるようにすればよい。
【0017】固定フレーム10の中央部に直立した左右
一対の支柱22、22には、それぞれ支軸24が固着さ
れており、その各支軸24に、縦方向に長い矩形状の回
動フレーム26が、その縦方向の一対のパイプ28、2
8の中央部にそれぞれ固着された係合部材30を介して
回動自在に支持されている。回動フレーム26の支持位
置は、回動フレーム26が重力によって勝手に回動しな
いように、また、回動フレーム26を小さい力で回動さ
せることができるように、回動フレーム26の重心付近
とされている。また、回動フレーム26を重心位置より
上方の位置で支持することにより、回動フレーム26を
重力の作用によって常に直立姿勢に戻すように付勢する
ことができる。
【0018】回動フレーム26の上端部には、袋収容部
18に収容された袋20を1枚ずつ取り出し袋20上端
の挿入口を開かせて袋20を垂下状態で保持する袋保持
具32が取着されている。袋保持具32は、回動フレー
ム26の上端部に固定された袋保持板34と、袋保持板
34の一端部に一端部が蝶着されて袋保持板34に対し
開閉する袋開口板36とから構成されている。袋保持板
34および袋開口板36の互いに対向する各板面には、
袋面に着脱可能に接着する粘着物38、40がそれぞれ
固着されている。また、袋開口板36は、袋保持板34
に対し離間する方向へ付勢されるようになっている。袋
保持板34に対して袋開口板36を付勢する手段として
は、ばね等の弾発部材によって強制的に付勢するもので
あってもよいし、回動フレーム26が傾いた状態のとき
に袋開口板36自体の重みによって付勢されるようにし
たものであってもよい。なお、袋保持板34に対して袋
開口板36を付勢する手段を特に設けずに、人手で袋保
持板34に対して袋開口板36を開き、その状態で、後
述するように空気を袋の挿入口から袋内部へ吹き込んで
袋の挿入口を完全に開けた後、袋開口板36に添えてい
た手を離すようにしてもよい。
【0019】固定フレーム10の後部中央から上方へ突
き出るように垂設された支柱パイプ42には、その上端
部に水平方向前方へ突き出た取付用パイプ44が連結さ
れ、その取付用パイプ44の前端部に、吹出し口が下向
きとなるように小型送風機46が取着されている。ま
た、支柱パイプ42の中間部に、水平方向前方へ突き出
た取付用パイプ48が連結されており、その取付用パイ
プ48の前端部に、小型送風機46の吹出し口の直下に
位置して小型送風機46の吹出し口から吹き出された空
気を袋の挿入口から袋内部へ導入する通風筒50が取着
されている。また、この通風筒50は、ねぎを袋内へ挿
入する際のガイドとしての役目も有する。そのガイドと
しての役割を好適に果たすために、通風筒50が取着さ
れた取付用パイプ48を支柱パイプ42に対して上下方
向へ移動させることができるように係合させておき、ね
ぎを袋内へ挿入する際に通風筒50を袋の挿入口に接近
させるようにすることもできる。また、袋詰めしようと
する野菜の種類や束の大きさなどに応じて通風筒50を
取り替えることができるように、通風筒50を取付用パ
イプ48に着脱可能とすることもできる。なお、通風筒
50は、特に必要が無ければ、設けなくてもよい。
【0020】次に、上記した構成を有する袋詰め作業補
助装置を使用してねぎを袋詰めする動作について、図3
ないし図7を参照しながら説明する。
【0021】まず、作業者が手で回動フレーム26を時
計回りに回動させて、回動フレーム26の上端部に取着
された袋保持具32を袋収容部18に接近させる。この
とき、袋保持具32の袋開口板36は、それ自体の重み
によって袋保持板34に対し開いた状態となっている。
そして、図3の(a)に示すように、袋保持具32の袋
保持板34を、袋収容部18の袋設置台14上に各上部
が保持されて複数枚重ねられた袋20の上端部に押し当
てる。これにより、袋保持板34に固着された粘着物3
8が、袋設置台14上の最上位置の袋20の片面に接着
する。続いて、図3の(b)に示すように、回動フレー
ム26を反時計回りに回動させて、袋保持具32を袋収
容部18から後退させる。これにより、袋設置台14上
から最上位置の袋20だけが取り出される。
【0022】袋保持板34によって袋収容部18から袋
20が取り出されると、袋保持板34に蝶着されている
袋開口板36を、作業者が回動フレーム26を把持して
いない方の手で回動させて袋保持板34に接近させ、図
4の(c)に示すように、袋保持板34の粘着物38に
片面が接着して保持された袋20の反対側の片面に袋開
口板36を押し当てて、袋開口板36に固着された粘着
物40を袋面に接着させる。この後、袋開口板36から
手を離すと、図4の(d)に示すように、袋開口板36
は、粘着物40に袋面が接着した状態で袋保持板34か
ら離間するように回動する。これにより、袋20の挿入
口20aが半開きの状態となる。
【0023】次に、回動フレーム26をさらに反時計方
向へ回動させ、図5に示すように、回動フレーム26を
ほぼ直立した姿勢で停止させる。この回動フレーム26
の停止位置が袋詰め位置となり、この袋詰め位置におい
て、袋20は、その上端部外面が袋保持板34および袋
開口板36の各粘着物に接着し、上端の挿入口が半開き
となり、垂下状態で袋保持具32に保持される。続い
て、小型送風機46を駆動させて、小型送風機46から
袋20の挿入口に向かって空気を吹き付け挿入口から袋
内部へ空気を吹き込む。これにより、図6に示すよう
に、袋20は、その上端の挿入口が円形に大きく開くと
ともに、全体にわたって膨らむ。
【0024】袋20の全体が膨らむと、作業者は、両方
の手を使ってねぎを掴み、図7に示すように、束にされ
たねぎ52を通風筒50内に通して袋20内へ挿入す
る。このとき、折れ曲がり易いねぎ52の2個所を両方
の手で掴んで作業を行うことができるので、袋詰め作業
が容易である。また、従来のように、袋20の挿入口に
向かって息を吹き付ける必要も無いので、作業者の身体
的負担も少ない。そして、袋20は、挿入口が大きく開
いて全体が膨らんでいるので、袋20の底までねぎ52
を容易に入れることができる。この際、袋20は、袋保
持具32の袋保持板34および袋開口板36の各粘着物
38、40に接着して保持されており、袋保持具32か
ら脱落することはない。
【0025】ねぎ52の袋詰めが終わると、ねぎ52の
入った袋20を袋保持具32から取り外す。この際、袋
20は、各粘着物38、40に接着して袋保持板34と
袋開口板36に保持されているだけであるため、ねぎ5
2の入った袋20を容易に袋保持板34および袋開口板
36から引き離すことができる。
【0026】この発明に係る袋詰め作業補助装置は、以
上説明したような構成を備えているが、この発明の範囲
は、上記説明ならびに図面の内容によって限定されず、
この発明は種々の形態で実施することができる。例え
ば、上記した実施形態では、袋保持具32を回動フレー
ム26の上端部に取着して、回動フレーム26を回動さ
せることにより、袋保持具32を袋の取出し位置と袋詰
め位置と間で移動させるようにしているが、短いレール
上を水平方向に往復移動することができる可動フレーム
に袋保持具を取着し、その可動フレームを直線移動させ
ることにより、袋保持具を袋の取出し位置と袋詰め位置
と間で移動させるような機構としてもよい。また、袋保
持具や袋収容部の構成も、上記実施形態のものと同様の
機能を有しているものであれば代替可能である。
【0027】
【発明の効果】請求項1に係る発明の袋詰め作業補助装
置を使用すると、ねぎなどの野菜類を袋詰めする作業で
の身体的負担を軽減させ、袋詰め作業に要する時間と労
力を低減させることができる。そして、この袋詰め作業
補助装置は、簡単な構成で安価に製作することができる
ので、生産農家などでも十分に採用が可能である。
【0028】請求項2に係る発明の袋詰め作業補助装置
では、袋収容部に収容された袋を1枚ずつ取り出し挿入
口を開かせて垂下状態に保持し、また、袋詰めの終わっ
た袋を取り外す各操作を、簡易な構成で効率良く行うこ
とができる。
【0029】請求項3に係る発明の袋詰め補助装置で
は、簡単な構成により、ほとんど労力をかけないで、袋
保持具を袋の取出し位置と袋詰め位置との間で移動させ
る動作を行うことができる。
【0030】請求項4に係る発明の袋詰め作業補助装置
では、袋詰め位置において袋の挿入口から袋内へ野菜類
を入れる作業をより容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】野菜類の袋詰め作業補助装置の全体構成を示す
斜視図である。
【図2】図1に示した袋詰め作業補助装置の側面図であ
る。
【図3】図1に示した袋詰め作業補助装置を使用してね
ぎを袋詰めする動作について説明するための部分拡大側
面図である。
【図4】同じく、部分拡大側面図である。
【図5】同じく、装置全体の側面図である。
【図6】同じく、装置全体の側面図である。
【図7】同じく、部分側面図である。
【符号の説明】
10 固定フレーム 12、42 支柱パイプ 14 袋設置台 16 係合ピン 18 袋収容部 20 袋 20a 袋の挿入口 22 固定フレームの支柱 24 支軸 26 回動フレーム 28 回動フレームの縦方向のパイプ 30 係合部材 32 袋保持具 34 袋保持板 36 袋開口板 38、40 粘着物 44、48 取付用パイプ 46 小型送風機 50 通風筒 52 束にされたねぎ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上端に挿入口を有する細長い有底の袋を
    複数枚重ねて垂下状態で保持し収容する袋収容部と、 この袋収容部に収容された袋を1枚ずつ取り出し前記挿
    入口を開かせて垂下状態に保持する袋保持具と、 この袋保持具を袋の取出し位置と袋詰め位置との間で移
    動させる袋移動機構と、 袋詰め位置において前記袋保持具により垂下状態に保持
    された袋の挿入口に向かって空気を吹き付け挿入口から
    袋内部へ空気を吹き込んで袋を膨らます送風機と、を備
    えたことを特徴とする野菜類の袋詰め作業補助装置。
  2. 【請求項2】 前記袋保持具が、 袋面に着脱可能に接着する粘着物が固着された袋保持板
    と、 袋面に着脱可能に接着する粘着物が固着され前記袋保持
    板に蝶着されて袋保持板に対し離間する方向へ付勢され
    る袋開口板と、から構成された請求項1記載の野菜類の
    袋詰め作業補助装置。
  3. 【請求項3】 前記袋移動機構が、 上端部に前記袋保持具が取着された回動フレームと、 この回動フレームを、その重心付近の位置で回動自在に
    支持する支軸と、 この支軸が固着された固定フレームと、から構成された
    請求項1または請求項2記載の野菜類の袋詰め作業補助
    装置。
  4. 【請求項4】 袋詰め位置に、前記袋保持具により垂下
    状態に保持された袋の挿入口へ野菜類を導くための筒が
    配設された請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の
    野菜類の袋詰め作業補助装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019026267A (ja) * 2017-07-25 2019-02-21 株式会社大協精工 物品投入装置

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