JPH11348944A - 折り畳み袋群、その折り畳み方法、その折り畳み袋群の包装方法、重ね袋群の折り畳み装置及びその折り畳み袋群の折り畳み包装装置 - Google Patents

折り畳み袋群、その折り畳み方法、その折り畳み袋群の包装方法、重ね袋群の折り畳み装置及びその折り畳み袋群の折り畳み包装装置

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JPH11348944A
JPH11348944A JP16913198A JP16913198A JPH11348944A JP H11348944 A JPH11348944 A JP H11348944A JP 16913198 A JP16913198 A JP 16913198A JP 16913198 A JP16913198 A JP 16913198A JP H11348944 A JPH11348944 A JP H11348944A
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JP
Japan
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bag
folded
folding
bag group
group
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JP16913198A
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English (en)
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Yoshio Ozeki
美雄 大関
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Murata Co Ltd
Original Assignee
Murata Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 重ねられた複数枚の袋群を小さく折り畳み、
外袋に包装してあるもので、しかも体裁よく、外袋から
一枚づつ内部の袋群が取り寄せ、残りの袋群が乱れない
ようにする。 【解決手段】 ボトムシール型で、開口部に提手12な
どがある袋群Bを横断方向に折り目を設けて2つ折りに
する。提手口のある部分を内側に更に3つ折りにし、全
体として6つ折りにする。これが外袋P0に包装してあ
る。外袋P0の開口部は、袋群Bの横断方向の折り目と
一致させてある包装体B1とする方法及び装置、及びそ
の包装体。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は熱可塑性の合成樹
脂フイルム製の商品持ち帰り用若しくはゴミ袋を数枚重
ねたまま折り畳んだ袋群及びその折り畳み方法及び装
置、この折り畳まれた袋群を包装する方法及び装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の袋群は重ねたまま4つ折り
若しくは8つ折りにして、外袋に包装している。しか
し、4つ折りでは大き過ぎ、商店の展示や、家庭での収
納時に不便である。また8つ折りの場合は包装された外
袋から折りた畳まれた袋群のうちより、1枚ずつ袋を取
り出すことは困難であり、外袋より全部の袋群を取り出
すことになり、残りの袋群の整理整頓ができなくなるお
それがある。また前述のような形状の袋は商品持ち帰り
用若しくはゴミは一般には開口部にむすび紐形成用の不
連続切れ目乃至提手が形成してあるあるため、開口部に
は袋の幅の1/3乃至1/6程度の舌片が形成されてお
り、袋が一旦乱れると再度整頓するのは、非常な手間を
要し、一般には乱雑になったままに放置されている。
【0003】また、外袋に包装された折り畳み袋が1枚
ずつ取り出せるように、予め1枚ずつの袋を先ず3つ折
りにして、後これを数枚重ねて二つ折りにして、外袋に
包装したものが特公平5−63369号の特許公報によ
って知られている。ところがこの方法は1枚毎袋を折り
畳まなければ成らず、面倒であり、自動化するにも、3
つ折り畳み装置を1枚毎1サイクル作動させる必要があ
り、作動機構が複雑になるため、迅速な作動が困難とな
り、全体として作業能率が向上しないものであった。殊
に、前述のような提手などがある袋は、10枚、20枚
乃至50枚と重ねて、一括打ち抜いて提手などを形成し
ており、これらを再び一袋毎独立して折り畳むことは現
実的ではなく、作業工程が徒に増加し、コストの上昇を
招き、現実的ではない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は前述のよう
な従来の包装体の欠点を改善し、包装体としては余り大
きく成らず、外袋より、重ねて折り畳まれている袋群の
うちから1枚ずつ袋が外袋の開口部を通じて取り出せ、
残りの袋群の姿勢が外袋内で乱れない包装体を市場に提
供することであり、またその袋群の折り畳み方法及びそ
の包装方法、並びにこれらの方法を実施するための装置
を簡素化し、作業効率が向上した方法及び装置を市場に
提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、特定発明は個々の袋はボトムシ−ル型の熱可塑性
フイルム製袋であり、開口部にむすび紐形成用の不連続
切れ目乃至提手が形成してあり、これら袋群は積み重ね
られたまま、横断方向に折り目を付けて2つ折りにし
て、更に前記開口部にむすび紐形成用の不連続切れ目乃
至提手部分が内側になるよう3つ折りにしてあることを
特徴とする折り畳み袋群とする。
【0006】前記の課題を解決するために、この関連発
明の方法はボトムシ−ル型の熱可塑性フイルム製袋であ
り、開口部にむすび紐形成用の不連続切れ目乃至提手が
形成してある袋を複数枚重ねた袋群を、横断方向に折り
目をつけて2つ折りにする第1工程。前記袋群の幅の略
1/3幅であり、基部で片持ち支持されている薄板受け
台に前記不連続切れ目乃至提手のある部分を下側にし
て、その中央部を載せ、前記薄板受け台を持ち上げ、前
記2つ折り袋群の上面を押さえる第2工程。前記薄板受
け台の両側より垂れ下がる前記2つ折り袋群の両側を、
更に順次前記薄板受け台の下側に3つ折りに畳み、全体
として6つ折りにする第3工程。最後に6つ折りに折り
畳まれた袋群を前記薄板受け台よりこの自由端方向に抜
き取る第4工程 以上第1工程乃至第4工程により、6つ折りに折り畳ま
れた袋群を得ることを特徴とする重ね袋群の折り畳み方
法とする。
【0007】また前記課題を解決するために、この関連
発明の方法はボトムシ−ル型の熱可塑性フイルム製袋で
あり、開口部にむすび紐形成用の不連続切れ目乃至提手
が形成してある袋を複数枚重ねた袋群を、横断方向に折
り目をつけて2つ折りにする第1工程。前記袋群の幅の
略1/3幅の受け台に前記不連続切れ目乃至提手のある
部分を上側にして、その中央部を載せ、基部で片持ち支
持されている薄板押さえ板により前記2つ折り袋群の上
面を押さえる第2工程。これら受け台と薄板押さえ板の
両側より食み出した前記2つ折りの袋群の部分を前記薄
板押さえ板の上に順次折り返し、3つ折りとし全体とし
て6つ折りとする第3工程。最後に6つ折りに折り畳ま
れた袋群を前記薄板押さえ板よりこの自由端方向に抜き
取る第4工程。以上第1工程乃至第4工程により、6つ
折りに折り畳まれた袋群を得ることを特徴とする重ね袋
群の折り畳み方法とする。
【0008】また前記の課題を解決するために、関連発
明の方法は請求項2又は3記載の発明の後工程におい
て、これを包装する外袋には、予め底縁、片方の側縁の
うちの一つの縁から分離可能なU字型の不連続切れ目、
不溶着部よりなる開口部のうちの一つを設けておき、こ
の外袋の開口部より、前記請求項1記載の方法により6
つ折りにされた袋群をその横断方向の折り目が不連続切
れ目不溶着開口部のうちの一つのある側になるようにし
て、前記外袋に挿入後その外袋の開口部を封緘すること
を特徴とする重ね袋群の折り畳み方法及び包装方法とす
る。
【0009】また前記の課題を解決するために、関連の
装置発明はボトムシ−ル型の熱可塑性フイルム製袋であ
り、開口部にむすび紐形成用の不連続切れ目乃至提手が
形成してある袋を複数枚重ねた袋群を横断方向に2つ折
りにする2つ折り装置、2つ折りにした袋群を更に3つ
折りにする3つ折り装置、前記2つ折り装置より前記3
つ折り装置に2つ折りにした袋群を折り目を先頭に、且
つ袋群の開口部半分を下側にして搬送する搬送手段、3
つ折り装置から6つ折り袋群を搬出する搬出手段を備
え、前記3つ折り装置は2つ折りにした袋群の中央の1
/3幅の部分を支える基部で片持ち支持された薄板受け
台とこの両側に固定テ−ブルを備え、更に前記薄板受け
台の上方にはこの上に2つ折りにした袋群が供給可能な
間隔をおいた待機位置に2つ折りにした袋群を押さえる
押さえ部材が下方に向けて、弾発的に機枠に設けてあ
り、この上に前記袋群が供給される毎に、前記薄板受け
台は前記固定テ−ブルと面一の高さより上昇し、押さえ
部材を押し上げ、2つ折りにした袋群を前記薄板受け台
と押さえ部材とによって挾持した状態で、前記テ−ブル
の高さより、2つ折りにした袋群の両端が前記薄板受け
台の両側より垂れ下がるに充分な高さまで上昇可能に装
備してあり、前記薄板受け台と押さえ部材の上昇位置の
両側には、これらの上昇位置より少し下位の機枠に前記
薄板受け台の両側縁に添った枢軸に上端縁を枢着された
折り畳み板が一対前記機枠に装備してあり、これら一対
の折り畳み板は、薄板受け板が上昇位置達した後に、縦
方向の姿勢から、前記薄板受け台の下側に水平方向姿勢
に順次回動するものであり、この薄板受け台から折りた
畳まれた袋群が搬出された後、元位置に復帰するもので
あり、この一対の折り畳み板の元位置に復帰後、前記薄
板受け台は固定テ−ブルと面一高さまで復帰するもので
あることを特徴とする重ね袋群の折り畳み装置とする。
【0010】また前記課題を解決するために、この関連
の装置発明はボトムシ−ル型の熱可塑性フイルム製袋で
あり、開口部にむすび紐形成用の不連続切れ目乃至提手
が形成してある袋を複数枚重ねた袋群を横断方向に2つ
折りにする2つ折り装置、2つ折りにした袋群を更に3
つ折りにする3つ折り装置、前記2つ折り装置より前記
3つ折り装置に2つ折りにした袋群を折り目を先頭に、
且つ袋群の開口部半分を下側にして搬送する搬送手段、
3つ折り装置から6つ折り袋群を搬出する搬出手段を備
え、前記3つ折り装置は2つ折りにした袋群の中央を支
える機枠に支持された受け台とこの上方に前記受け台面
を押さえる基部で片持ち支持された袋群の幅の1/3幅
を押える薄板押さえ板を備え、受け台の両側に一対の水
平な折り畳み板を備え、受け台は折り畳み板と面一な位
置に下方から上方に向け、弾発的に機枠に設けてあり、
前記薄板押さえ板は上方の待機位置より下降し、前記受
け台を押し下げ、2つ折りにした袋群を前記受け台と薄
板押さえ部板とによって挾持した状態で、前記折り畳み
板より下方に、2つ折りにした袋群の両端が前記薄板板
の上に折り返えすに充分なところまで下降可能に装備し
てあり、前記一対の水平な折り畳み板は前記薄板板が下
降した位置において、順次前記薄板板の上に移動し、こ
の薄板押さえ板から折り畳まれた袋群が搬出された後、
前記一対の水平な折り畳み板は元位置に復帰するもので
あり、この一対の折り畳み板の元位置に復帰後、前記薄
板押さえ板は上方の待機位置まで復帰するものであるこ
とを特徴とする重ね袋群の折り畳み装置とする。
【0011】また前記の課題を解決するために、関連の
装置発明は前記請求項5または6記載の発明の装置の搬
出側には、包装装置が設けてあり、この包装装置は前記
折りた畳まれた袋群を包装する外袋群がセット可能であ
り、この外袋群はそれぞれ、予め底縁、片方の側縁のう
ちの一つの縁から分離可能なU字型の不連続切れ目を設
けたものであり、この外袋の開口部より、前記6つ折り
にされた袋群をその横断方向の折り目が前記U字型の不
連続切れ目のある側になるように投入する、シュ−トが
設けてあることを特徴とする重ね袋群の折り畳み包装装
置とする。
【0012】
【発明の実施の形態】実施の形態1 請求項5、請求項7記載の装置発明の実施の形態であ
り、図3乃至図8に示すものであり、この装置を運転す
ることによって請求項1及び請求項3記載の方法が実施
されるものである。その概略は図1に示すものである。
先ず、袋群Bとしては、熱可塑性合成樹脂フイルム製の
ボトムシール11型の袋群Bが他数枚(10枚、20枚
……100枚)重ねられ、その開口部に通常提手12若
しくは後に結紐が形成できる不連続切目(以下、単に提
手などと云う)14が設けられたものを主として対象と
する。装置としては、上流側より前記袋群Bを横断方向
に2つ折りにする2つ折り装置20、これを次の3つ折
り装置40に折送する一対挾持型のコンベヤーよりなる
第1搬送手段30、3つ折り装置40から6つ折りの袋
群を搬出する第2の搬送手段55及び包装装置が設けて
ある。
【0013】前記2つ折り装置20としては、一般に知
られている2つ折り装置であり、水平な第1テーブル板
21の中央部には、供給される袋群の横断方向に袋群B
が2つ折りにされ、通過可能なスリット22が設けてあ
る。このスリット22の上方には上方の待機位置よりス
リット22内に挿入し、再び元位置に戻る2つ折り用の
縦折り込み板23が上下動自在に設けてあり、通常機枠
60に装備した第1エアーシリンダー装置24によっ
て、袋群Bが第1のテーブル板21に供給される度に1
サイクル作動する。
【0014】前記第1テーブル板21の下側には前記一
対挾持形のコンベヤーよりなる第1搬送手段30が設け
られ、その搬入部31が前記スリット12の位置の真下
に合致させてあり、第1搬送手段30は途中で直角に折
り曲がり、2つ折りされた袋群B2は水平にかつ、前記
提手11などが下側に位置する姿勢で、搬出部32から
次の3つ折り装置40に送り出されるようにしてある。
【0015】前記3つ折り装置40は前記搬送手段30
の搬出部32の高さに合わせて、上流側の基部42で片
持ち支持された薄板受け台41が機枠60に対して上下
動可能に装備してあり、第2のエアシリンダ装置43に
よって上下動されるものである。前記薄板受け台41の
両側には機枠60に固定した一対の第2テーブル44が
設けてあり、前記薄板受け台41は待機位置において、
前記一対の第2テーブル44と面一に設けてある。この
薄板受け台41の幅は袋群Bの幅の略1/3幅としてあ
る。
【0016】前記薄板受け台41の上方には2つ折りに
された袋群B2が挿入可能な間隔をおいた待機位置に押
え部材45が設けてあり、この押え部材45は、常時下
方に弾発的に機枠60に設けてある。図示の例では一対
の引張ばね46によって、押え部材45は、待機位置に
位置づけられている。引張ばね46の代わりに圧縮ばね
でもよい(図4参照)。従って、薄板受け台41が第2
エアシリンダ装置42で上昇するとこの押え部材45に
当たり、更にこれらは一緒に上昇し、上昇位置まで移動
可能に設けてある。この上昇位置の両側には薄板受け台
41の両側に一対の折畳み板47が設けてあり、これら
一対の折畳み板47は、薄板受け台41が上昇位置にあ
る間に薄板受け台41の外側の位置から、この下側に順
次移動し、この薄板受け台41より、袋群B(実際には
6つ折りされている袋群B4)が搬出された後、元位置
に復帰するものである。
【0017】図3、図5乃至図7の実施の形態において
は、前記折り畳み板47は、薄板受け台41の上昇位置
の両側に、この薄板受け台の両側に沿った枢軸48によ
って機枠60に枢着してあり、薄板受け台41の外側の
竪方向の姿勢から、薄板受け台41の下側に沿った水平
方向の姿勢まで往復回転による移動としたものを示した
が、一対の折り畳み板47は、予め水平な姿勢に高さを
少し齟齬させておき、共に薄板受け台41の下側と外側
位置の間で、順次水平移動するものでも、この発明の実
施の形態に含まれる。前記の一対の折り畳み板47の往
復移動はそれぞれ機枠60に装備した第3、第4のエア
シリンダ装置49、50によって行なう。
【0018】55は前記薄板受け台41が上昇位置にあ
るとき、これより6つ折りに折り畳まれた袋群B4を搬
出する第2搬送手段であり、薄板受け台41の長さ方向
に移動する移動体56に上下より一対の掴む爪を持つグ
リップ57が設けてある。この移動体56の水平往復駆
動手段に特に限定はなく、エアシリンダー装置でも図8
に示すように無端チェン機構58のスプロケットギヤー
専用に可逆回転モータ59を連結したものでもよい。前
記薄板受け台41、一対の折り畳み板47の下流端縁に
はグリップ57に当たらない逃げ切欠部51、52がそ
れぞれ設けてある。前記第2搬送手段55は6つ折りさ
れた袋群B4を包装装置70まで搬送するものである
(図9参照)。
【0019】包装装置70としては、特に限定はなく、
多数の外袋Pを重ねて支持し、その最上層の外袋Pと吹
風で孕ませて、この中に前記6つ折りされた袋群Bを滑
り込ませる型式のもの或いは浅い角樋型受台71に前記
袋群B4を載せ(図2参照)、この角樋と袋群B4を一
括熱可塑性ラップフイルム帯でチューブ状に包み、開放
されている三方を熱シールして、外袋上として包装体P
とする装置でもよい。
【0020】実施の形態1の作用 実施の形態1の作用と共に請求項2、4記載の方法発明
の形態を説明する。前記袋群Bはボトムシール11を先
頭にして、上流側の図示してない製袋機より、第1テー
ブル21の上側に搬入される。このとき、袋群Bの長さ
Lの中間点が丁度スリット22の位置に合致するように
供給される。
【0021】次に第1工程として、第1エアシリンダー
装置24が作動して縦折込み板23が下降し、第1テー
ブル21上の袋群Bをスリット22中に順次押し込み第
1図の符号B1の状態としながら、その横断方向の折目
13を先頭に第1搬送手段30の搬入部31にこれら袋
群B1を押し込むと
【0022】第2工程として袋群B1は第1搬送手段3
0である一対のコンベヤー33によって、完全に2つ折
り袋群B2となり、垂直な姿勢から水平な姿勢であっ
て、前記手提12などの部分が下側になって搬出部32
より、3つ折り装置40に送り出される。このとき2つ
折り袋群B2の中央部が薄板受け台41の中央部に載
り、その両側は第2テーブル44に載置される。
【0023】次に薄板受け台41は第2エアシリンダー
装置43によって持ち上げられその上で待機する押え部
材45とによって、前記2つ折り袋群B2は薄板受け台
41と押え部材45とによって袋群B2の中央部が挾持
され、その中央部がこれらに固定される。
【0024】第3工程として、前記薄板受け台41は、
更に上昇し、この両側より2つ折り袋群B2の両側が垂
れるに充分な高さまで上昇する。実際は押え部材45と
一体のストッパー51が機枠60に当たる位置までとし
てある。
【0025】次に片側の折り畳み板47が第3エアシリ
ンダ装置49によって、竪方向の姿勢から、薄板受け台
41の下側に、これと平行になる姿勢まで枢軸48の周
りに移動の一種たる回動運動させ、前記薄板受け台41
の下側にこれより垂れ下がった袋群B2の側部B3を折
り畳む。
【0026】次に同様に反対側の第4エアシリンダ装置
50が作動し、反対側に垂れ下がる袋群B2の側部B3
を薄板受け台41の下側に折り畳み、袋群Bを6つ折り
の袋群B4とする。次に第4工程と、第2搬送手段55
が作動し、6つ折り袋群の先端部分をグリップ58で上
下より挾持する。
【0027】このとき前記薄板受け台41及び一対の折
り畳み板47には、切欠き部51、52が設けてあるか
ら、グリップ57で6つ折り袋群B4を挾持するとき、
前記薄板受け台41及び一対の折り畳み板47まで挾持
することはない。而して、6つ折り袋群B4を包装装置
70に供給し、密封する。このとき外袋P0には、前記
袋群B4の横断方向の折り目13が外袋P0に設けてあ
る開口部とするための不連続切目よりなる開口部72に
合致するように包装する。これが請求項7記載の装置の
実施の形態であり、この方法は請求項4記載の方法の実
施の形態となる。開口部72は外袋P0の一側縁からU
字型に設けたもの、或いはその縁に沿った直線状の不連
続切目であってもよいし、或いはシールしてない開口部
73そのものでもこの発明としては何ら変わるところが
なく(図14参照)、請求項7記載の実施の形態に含ま
れる。
【0028】実施の形態2 請求項6記載及び請求項7の装置発明の実施の形態であ
り、図10乃至図13に記載されているものであり、こ
の装置を運転することによって、請求項3記載の方法が
実施される概略は図2に示すものである。実施の形態1
と実質的には同一であるが、2つ折り畳みした袋群B2
の姿勢が前記手提11など、実施の形態1とは上下が逆
になる2つ折りにし、3つ折りする場合も上側に折り畳
む方法である。従って、その為の装置の構造も実施の形
態1とは若干異なることになる。
【0029】即、2つ折り装置20としては、第1テー
ブル21の上方にこれと平行な水平ガイド板21aが左
右に分割して設けてあり、この水平ガイド板21aにも
前記スリット22と同一位置に第2スリット22aが設
けてある。
【0030】前記縦折込み板23は実施の態様1と異な
り第1テーブル21の下側に設けてあり、袋群Bが第1
テーブル21上に供給される毎に、第1エアシリンダー
装置24によって前記スリット22中より押し上げ、上
方の水平ガイド板21aの第2スリット22a中に押し
上げる。
【0031】水平ガイド板21aの上に、第1実施の形
態とは水平線を対称線として上下対称の形態で第1搬送
手段30aが設けてある。従って、第1搬送手段30の
搬入部31aが下向きに垂直方向にあり、搬出部32a
は水平に下流方向に開口した状態となる(図10参
照)。
【0032】この第1搬送手段30の搬出部31aの搬
出側には3つ折り装置40aが設けてある。この3つ折
り装置40は、中央に受け台45aが設けてあり、その
両側に折り畳み板47aが水平に設けてある。前記受け
台45aは機枠60に対して、上下動可能に設けてあ
り、常時前記ばね46によって、前記折り畳み板47
a、47bとほゞ同一高さレベルに下方から上方に向け
て、弾発的に付勢してある。
【0033】前記受け台45aの上方には袋群Bの幅の
ほゞ1/3幅の薄板押え板41aがその基部42によっ
て片持支持され、機枠60に支持された第2エアシリン
ダ装置43を介して上下動可能に機枠60に設けてあ
る。この薄板押え板41aは、待機位置において、前記
受け台45a面とは少し離れ、これらの間に2つ折り袋
群B2が台1搬送手段30aから供給されるに充分なだ
け、間隔をおいて設けてある(図10及び11参照)。
薄板押え板41aは第2エアシリンダー装置43によっ
て下降し、受け台45aに当接し、前記ばね46の彈発
力に抗して、これらを更に押し下げ、この両側の折り畳
み板47a、47bのレベルよりも下方位置になるまで
押し下げる(図12参照)。
【0034】この薄板押え板41aの下方位置におい
て、一対の折り畳み板47a、47bは薄板押え板41
aの外側の位置からこの上に順次移動できるよう、それ
ぞれ独立した第3、第4エアシリンダー49、50と連
結してある。
【0035】一対の折り畳み板47a、47bは相対的
に上下方向に多少(袋群B×2厚さ)段差を設けて予め
機枠60に装備しておくことが好ましいが図11乃至図
13に示すように、片方の折り畳み板47b及び第3
(又は第4)エアシリンダー50を上下動可能に機枠6
0に装備し、2つ折り袋群B2を受けるときは、両者は
受け台45と面一とし(図11参照)、袋群B2を3つ
折りにするとき、段差を設けるよう第5エアシリンダー
装置51によって上下に移動調整できるものも(図1
2、図13参照)、この装置発明の実施の形態に含まれ
る。その他、第2の搬送手段55、包装装置70は実施
の形態1と同一である。
【0036】実施の形態2の作用 実施の形態1と実質的には何ら変わるところがない。只
異なるところは、第1工程において2つ折り装置20が
袋群BをU字形に折り畳むのではなく、倒立U字形に折
り畳むところである(請求項3記載の方法発明対応)。
従って、第2工程、第3工程において、2つ折り袋群B
2の両側は折り畳み板44によって、薄板押え板41a
の上側に3つ折りされる。即ち、第2工程、第1搬送手
段20によって手提12などの部分が上側になって、2
つ折り袋群は受け台45a及びこの両側の折り畳み板4
4の上にほゞ水平に載置される。
【0037】次に第2工程としては、上方より薄板押え
板41aが第2エアシリンダー装置によって下降し、受
台45a上の2つ折り袋群B2の中央部を押えそのまま
更に下降し、受け台45a上の薄板押え板41aはこの
上に2つ折り袋群B2を折り畳み板47a、47bによ
って3つ折りにするに充分なだけ下降して停止する。
【0038】次に第3工程として、第3エアシリンダー
装置49が作動して折り畳み板47aが、薄板押え板4
1a上に移動すると、2つ折り袋B2の片側の薄板押え
板41aより喰み出した部分B3は薄板押え板41a上
に折り畳まれる。同様に反対側のエアシリンダ装置50
も作動させ、その折り畳み板47bを、反対側の折り畳
み板47aの上側に移動させ、薄板押え板41aより袋
群B2の喰み出している部分B3を折り畳み全体として
6つ折りの袋群B4とする。第4工程及びその後の包装
装置70への供給及び包装工程は実施の形態1と同様で
あるので説明を省略する。
【0039】実施の形態3 請求項1記載のものの特定発明の実施の形態であり、6
つ折りされた袋群B4を外袋に封入したものであり、図
1、図2、図9及び図14の符号包装体Pに示すもので
ある。請求項2、3記載の方法発明は内部の折り畳み袋
群B4を製造する方法発明であり、請求項4記載の方法
発明は前記6つ折り袋群B4を外袋P0に封入する方法
発明である。また請求項5、6は前記6つ折りされた袋
群B4を製造する装置発明であり、請求項7記載の発明
はこれら外袋P0に封入する装置発明である。前記6つ
折りされた袋群B4の横断方向の折り目13部分が外袋
P0の一側縁に沿っている。この一側縁P2には図1に
示すようにU字型に不連続切目72に切り込まれた開口
部73、或いは外袋P0のシール部の内側に一直線に不
連続切れ目が切り込まれた開口部73(図1参照)、或
いは予め前記シール部74の一部離反させてその内に開
口部73が設けた形態がある(図14参照)。これら開
口部73の大きさは外袋P0の一辺の長さL1の凡そ1
/2〜3/4程が好ましい。
【0040】実施の形態3の作用 前記の6つ折りされた袋群B4は、既にコンパクトにま
とめられており、外側部分には提手12などから、外側
が滑らかで、外袋P0に挿入し易い。また挿入するとき
に、2つ折り目13部分が外袋P0の不連続切目72
や、開口部73側になるよう挿入することも容易であ
る。このような包装体Pは、手提12などの部分が内側
に折り畳まれているから、外観も体裁よく包装体Pを積
み重ねても、内部の6つ折り袋群B4が乱れるおそれは
少なく商品として取り扱いやすい。また、包装体Pは、
開口部73を開き使用者はこの中に指を入れて、袋群B
4のうち最外層の袋の折り目13のみを掴み、引き出す
と、外袋P0より一枚の袋のみが引き出され、残りの袋
群は外袋P0内に留まり、散乱することはない。
【0041】
【発明の効果】請求項1記載の6つ折りされた袋群は提
手などが内側に折り込まれているから、外側は滑らか
で、ひらひらする提手などがなく、外袋に封入するとき
にも容易に挿入でき、外袋に封入された後においても、
みだりに外袋内で移動せず、2つ折りの折目部分を、袋
の開口部側に位置させれば、残余の袋群を散乱させるこ
となく、外袋より一袋ずつ取り出せる包装体とすること
ができる。勿論この袋群はそのまま、台所にある家具の
適宜引き出しにそのまま収納しても、外側の袋から一袋
ずつ取り出せ、残余の袋群は乱雑にならない。
【0042】請求項2記載の方法発明は前述の通りの構
成であるから、2つ折りされた袋群は、薄板受け台に支
持してこれを上側より押えて持ち上げるだけで、両側部
分はその自重で垂れ下がり、更に第3工程で折り曲げる
とき、折り曲げ易く、6つ折りに折り畳んだ後において
は、手提などの部分が内側に折り畳まれているから、後
工程の包装工程に送りこむときも、6つ折り状態が安定
しており取扱い易い。また複数枚の袋群を重ねたまま折
り畳むのであるから、一袋毎に折り畳む手数が省け、ま
た折り畳み作業自体も一枚一枚の袋は手提部などが不安
定で折り畳み難いが、重なっているものは、手提部など
も安定して折り畳みが容易である。
【0043】請求項3記載の方法発明においては、2つ
折りに折り畳まれた袋群を更に3つ折りに折り畳むと
き、上側に折り返すため請求項2記載の発明とは、若干
作用を異にするが、結果物としては、請求項1のものと
上下が逆になっているだけで、同じ折り畳み状態となる
効果を奏する。また折り畳み作業も一袋毎に折り畳む手
数が省け、また折り畳み作業自体も請求項2記載の発明
同様に容易である。
【0044】請求項4記載の方法発明においては、前記
請求項2又は3の方法発明の後、外袋に包装するから6
つ折り状態が安定し、以後の取扱いが便利な請求項7記
載の発明の包装袋となる。また外袋に包装された状態の
とき、内部の袋の手提などが外袋の透明フイルムであっ
ても外面に透視されず、体裁がよく荷崩れの少ない包装
体とすることができる。
【0045】請求項5記載の装置発明においては、前記
請求項2記載の方法発明が実施できる。殊に薄板受け台
に2つ折りの袋群を載せて、この薄板受け台を持ち上げ
ることによって、押え部材とによって2つ折り袋群の中
央部が押えられ、両側が自重で薄板受け台より垂れ下が
り、折り畳み易くなり、後の折り畳板の移動によって、
確実に6つ折りとなり、これを第2搬送手段によって、
薄板受け台の自由端方向に引き出せば、手提などがある
部分が内側となり、体裁よく、乱れ難い6つ折り袋群を
得ることができる。
【0046】請求項6記載の装置おいては、これを運転
することによって、請求項3記載の方法が実施でき、受
け台及びその両側の折り畳み板の上に2つ折りの袋群を
載せた後、基部で片持支持された薄板押え板で前記袋群
を押え受け台と共に、一対する折り畳み板のレベルより
ほんの僅か下まで押し下げることによって折り畳みが開
始でき、受け台及び薄板押え部材のストロークが短くて
よく、駆動手段も小型化され、装置としてもストローク
が短い分安定し、動作サイクルが短縮できる。また2つ
折り袋群を受けるに一対の左右の折り畳み板は、請求項
5の固定テーブルの役目をもなし、装置全体としても小
型化される。その他、請求項5の装置発明と同様の形態
の6つ折り袋群が得られている効果を有する。
【0047】請求項7記載の装置においては、前記請求
項5又は6記載の発明の装置の後工程を実施するため、
包装装置と連結してあるから、前記6つ折りの袋群は直
に包装され、前記袋群の横断方向の折り目に沿う縁には
開口部を形成するヒートシーラとしてあるため、包装体
には必ず内部の袋群の横断方向の折目が前記外袋の開口
部に沿う状態となった請求項1記載の発明の折り畳まれ
た袋群を包装した包装体を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項2記載の方法の工程を示す袋群の斜視図
である。
【図2】請求項2記載の方法の工程を示す袋群の斜視図
である。
【図3】実施の形態1の一部斜視図である。
【図4】実施の形態1の機構を示す原理的機構側面図で
ある。
【図5】3つ折り装置部分の薄板受け台が待機位置の機
構正面図である。
【図6】3つ折り装置部部の薄板受け台が上昇位置で、
3つ折り中の機構正面図である。
【図7】3つ折り装置部分の3つ折り完了状態の機構正
面図である。
【図8】第2移送手段と包装装置の関係を示す側面図で
ある。
【図9】6つ折り袋群が外袋に包装される状態を示す斜
視図である。
【図10】実施の形態2の原理的機構側面図である。
【図11】実施の形態2の3つ折り装置の機構正面図で
ある。
【図12】実施の形態2の3つ折り中の3つ折り装置の
機構正面図である。
【図13】実施の形態2の3つ折り完了後の3つ折り装
置の機構正面図である。
【図14】6つ折りされた袋群を外袋封入した状態の実
施の形態の一つの斜視図である。
【符号の説明】
B 袋群 B2 2つ折りされた袋群 B4 6つ折りされた袋群 P0 外袋 P1 包装体 11 ボトムシール 12 提手 13 横断方向折目 20 2つ折り装置 21 第1テーブル 21a 水平ガイド板 22 スリット 22a 第2スリット 23 縦折込み板 24 第1エアシリンダ装置 30 第1搬送手段 31 搬入部 32 搬出部 33 3つ折り装置 41 薄板受け台 41a 薄板押え板 42 基部 43 第2エアシリンダ装置 43a 第2エアシリンダー 44 第2テーブル 45 押え部材 45a 受け台 46 ばね 47 折り畳み板 48 枢軸 49 第3エアシリンダー 50 第4エアシリンダー 55 第2搬送手段 56 移動体 57 グリップ 60 機枠 70 包装装置 71 角型受け台 72 不連続切目 73 開口部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】個々の袋はボトムシ−ル型の熱可塑性フイ
    ルム製袋であり、開口部にむすび紐形成用の不連続切れ
    目乃至提手が形成してあり、これら袋群は積み重ねられ
    たまま、横断方向に折り目を付けて2つ折りにして、更
    に前記開口部にむすび紐形成用の不連続切れ目乃至提手
    部分が内側になるよう3つ折りにしてあることを特徴と
    する折り畳み袋群。
  2. 【請求項2】ボトムシ−ル型の熱可塑性フイルム製袋で
    あり、開口部にむすび紐形成用の不連続切れ目乃至提手
    が形成してある袋を複数枚重ねた袋群を、横断方向に折
    り目をつけて2つ折りにする第1工程。前記袋群の幅の
    略1/3幅であり、基部で片持ち支持されている薄板受
    け台に前記不連続切れ目乃至提手のある部分を下側にし
    て、その中央部を載せ、前記薄板受け台を持ち上げ、前
    記2つ折り袋群の上面を押さえる第2工程。前記薄板受
    け台の両側より垂れ下がる前記2つ折り袋群の両側を、
    折り畳み板によって更に順次前記薄板受け台に下側に3
    つ折りに畳み、全体として6つ折りにする第3工程。最
    後に6つ折りに折り畳まれた袋群を前記薄板受け台より
    この自由端方向に抜き取る第4工程。以上第1工程乃至
    第4工程により、6つ折りに折り畳まれた袋群を得るこ
    とを特徴とする重ね袋群の折り畳み方法。
  3. 【請求項3】ボトムシ−ル型の熱可塑性フイルム製袋で
    あり、開口部にむすび紐形成用の不連続切れ目乃至提手
    が形成してある袋を複数枚重ねた袋群を、横断方向に折
    り目をつけて2つ折りにする第1工程。前記袋群の幅の
    略1/3幅の受け台に前記不連続切れ目乃至提手のある
    部分を上側にして、その中央部を載せ、基部で片持ち支
    持されている薄板押さえ板により前記2つ折り袋群の上
    面を押さえる第2工程。これら受け台と薄板押さえ板の
    両側より食み出した前記2つ折りの袋群の部分を前記薄
    板押さえ板の上に順次折り返し、3つ折りとし全体とし
    て6つ折りとする第3工程。最後に6つ折りに折り畳ま
    れた袋群を前記薄板押さえ板よりこの自由端方向に抜き
    取る第4工程。以上第1工程乃至第4工程により、6つ
    折りに折り畳まれた袋群を得ることを特徴とする重ね袋
    群の折り畳み方法。
  4. 【請求項4】請求項2又は3記載の発明の後工程におい
    て、これを包装する外袋には、予め底縁、片方の側縁の
    うちの一つの縁から分離可能なU字型、縁の中央部分に
    添ったI字型のうの一種の不連続切れ目、不溶着部によ
    って形成された開口部のうちの一つを包装前乃至包装後
    に設け、前記6つ折りにされた袋群を、その横断方向の
    折り目が前記不連続切れ目のある側になるようにして、
    前記外袋に挿入後その外袋に包装封緘することを特徴と
    する重ね袋群の折り畳み包装方法。
  5. 【請求項5】ボトムシ−ル型の熱可塑性フイルム製袋で
    あり、開口部にむすび紐形成用の不連続切れ目乃至提手
    が形成してある袋を複数枚重ねた袋群を横断方向に2つ
    折りにする2つ折り装置、2つ折りにした袋群を更に3
    つ折りにする3つ折り装置、前記2つ折り装置より前記
    3つ折り装置に2つ折りにした袋群を折り目を先頭に、
    且つ袋群の開口部半分を下側にして搬送する搬送手段、
    3つ折り装置から6つ折り袋群を搬出する搬出手段を備
    え、 前記3つ折り装置は2つ折りにした袋群の中央の1/3
    幅の部分を支える基部で片持ち支持された薄板受け台と
    この両側に固定テ−ブルを備え、更に前記薄板受け台の
    上方にはこの上に2つ折りにした袋群が供給可能な間隔
    をおいた待機位置に2つ折りにした袋群を押さえる押さ
    え部材が下方に向けて、弾発的に機枠に設けてあり、前
    記薄板受け台の上に前記袋群が供給される毎に、前記薄
    板受け台は前記固定テ−ブルと面一の高さより上昇し、
    押さえ部材を押し上げ、2つ折りにした袋群を前記薄板
    受け台と押さえ部材とによって挾持した状態で、前記テ
    −ブルの高さより、2つ折りにした袋群の両端が前記薄
    板受け台の両側より垂れ下がるに充分な高さまで上昇可
    能に装備してあり、前記薄板受け台と押さえ部材の上昇
    位置の両側には、これらの上昇位置より少し下位の機枠
    に前記薄板受け台の両側縁に添った枢軸に上端縁を枢着
    された折り畳み板が一対前記機枠に装備してあり、これ
    ら一対の折り畳み板は、薄板受け板が上昇位置に達した
    後に、縦方向の姿勢から、前記薄板受け台の下側に水平
    方向姿勢に順次移動するものであり、この薄板受け台か
    ら折りた畳まれた袋群が搬出された後、元位置に復帰す
    るものであり、この一対の折り畳み板の元位置に復帰
    後、前記薄板受け台は固定テ−ブルと面一高さまで復帰
    するものであることを特徴とする重ね袋群の折り畳み装
    置。
  6. 【請求項6】ボトムシ−ル型の熱可塑性フイルム製袋で
    あり、開口部にむすび紐形成用の不連続切れ目乃至提手
    が形成してある袋を複数枚重ねた袋群を横断方向に2つ
    折りにする2つ折り装置、2つ折りにした袋群を更に3
    つ折りにする3つ折り装置、前記2つ折り装置より前記
    3つ折り装置に2つ折りにした袋群を折り目を先頭に、
    且つ袋群の開口部半分を下側にして搬送する搬送手段、
    3つ折り装置から6つ折り袋群を搬出する搬出手段を備
    え、 前記3つ折り装置は2つ折りにした袋群の中央を支える
    機枠に支持された受け台とこの上方に前記受け台面を押
    さえる基部で片持ち支持された袋群の幅の1/3幅を押
    える薄板押さえ板を備え、受け台の両側に一対の水平な
    折り畳み板を備え、受け台は折り畳み板と面一な位置に
    下方から上方に向け、弾発的に機枠に設けてあり、 前記薄板押さえ板は上方の待機位置より下降し、前記受
    け台を押し下げ、2つ折りにした袋群を前記受け台と薄
    板押さえ部板とによって挾持した状態で、前記折り畳み
    板より下方に、2つ折りにした袋群の両端が前記薄板板
    の上に折り返えすに充分なところまで下降可能に装備し
    てあり、 前記一対の水平な折り畳み板は前記薄板板が下降した位
    置において、順次前記薄板板の上に移動し、この薄板押
    さえ板から折り畳まれた袋群が搬出された後、前記一対
    の水平な折り畳み板は元位置に復帰するものであり、こ
    の一対の折り畳み板の元位置に復帰後、前記薄板押さえ
    板は上方の待機位置まで復帰するものであることを特徴
    とする重ね袋群の折り畳み装置
  7. 【請求項7】前記請求項5、6記載の発明のうちの一つ
    の装置の搬出側には、包装装置が設けてあり、前記折り
    た畳まれた袋群を包装するラップフイルム帯がセット可
    能な装置であり、この外袋群はそれぞれ、予め底縁、片
    方の側縁のうちの一つの縁から分離可能なU字型の不連
    続切れ目を設けたものであり、この外袋の開口部より、
    前記6つ折りにされた袋群をその横断方向の折り目が前
    記U字型の不連続切れ目のある側になるように投入す
    る、シュ−トが設けてあることを特徴とする重ね袋群の
    折り畳み包装装置。
JP16913198A 1998-06-03 1998-06-03 折り畳み袋群、その折り畳み方法、その折り畳み袋群の包装方法、重ね袋群の折り畳み装置及びその折り畳み袋群の折り畳み包装装置 Pending JPH11348944A (ja)

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