JP2002273412A - 濃縮温泉水の製造方法 - Google Patents
濃縮温泉水の製造方法Info
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- JP2002273412A JP2002273412A JP2001082375A JP2001082375A JP2002273412A JP 2002273412 A JP2002273412 A JP 2002273412A JP 2001082375 A JP2001082375 A JP 2001082375A JP 2001082375 A JP2001082375 A JP 2001082375A JP 2002273412 A JP2002273412 A JP 2002273412A
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- water
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W10/00—Technologies for wastewater treatment
- Y02W10/30—Wastewater or sewage treatment systems using renewable energies
- Y02W10/37—Wastewater or sewage treatment systems using renewable energies using solar energy
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- Heat Treatment Of Water, Waste Water Or Sewage (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 鉱泉、温泉等の温泉水の有用成分を熱効率に
優れた蒸発装置により可能な限り濃縮し、この濃縮温泉
水に再び水を加え、加熱することにより原状に復元し、
本物の温泉として利用可能な濃縮温泉水の製造方法とす
る。 【解決手段】 鉱泉、温泉等の温泉水をプレート式熱交
換器４、８及びセパレーター６、１２による蒸発装置を
用いて濃縮処理する。
優れた蒸発装置により可能な限り濃縮し、この濃縮温泉
水に再び水を加え、加熱することにより原状に復元し、
本物の温泉として利用可能な濃縮温泉水の製造方法とす
る。 【解決手段】 鉱泉、温泉等の温泉水をプレート式熱交
換器４、８及びセパレーター６、１２による蒸発装置を
用いて濃縮処理する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉱泉、温泉等の温
泉水を熱効率に優れた蒸発装置により濃縮処理して、有
用成分を含有した濃縮温泉水を製造する方法に関するも
のである。
泉水を熱効率に優れた蒸発装置により濃縮処理して、有
用成分を含有した濃縮温泉水を製造する方法に関するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】従来、濃縮温泉水の製造方法として、逆
浸透膜方式や散水蒸発方式等が提案されている。しか
し、逆浸透膜方式は濃縮の程度が５分の１以下であり、
濃縮の程度をあげると溶解イオンの膜への沈着が多くな
り、膜の洗浄回復性が悪くなる。又、散水蒸発方式は大
きな熱供給が必要であり、電気エネルギー及び太陽エネ
ルギーの検討がおこなわれている。
浸透膜方式や散水蒸発方式等が提案されている。しか
し、逆浸透膜方式は濃縮の程度が５分の１以下であり、
濃縮の程度をあげると溶解イオンの膜への沈着が多くな
り、膜の洗浄回復性が悪くなる。又、散水蒸発方式は大
きな熱供給が必要であり、電気エネルギー及び太陽エネ
ルギーの検討がおこなわれている。
【０００３】このように、上記従来の方法は各々に問題
点を有しているので実用化には至っていない。このた
め、家庭で入浴時に温泉を楽しみたい人達は、温泉成分
を配合し、粉末状又は固形状にした入浴剤を浴槽内の温
水に溶かして温泉の雰囲気を楽しんでいる。又、この方
法で満足しない本物志向の人達は、本物の温泉水を家庭
の浴槽内に引き込むか、温泉水の販売スタンドで温泉水
そのものを数個から数十個のプラスチック製容器で家庭
の浴槽に運び込んでいる。しかし、この方法も温泉水の
運搬に膨大な労力と費用を必要とし、誰もができること
ではない。
点を有しているので実用化には至っていない。このた
め、家庭で入浴時に温泉を楽しみたい人達は、温泉成分
を配合し、粉末状又は固形状にした入浴剤を浴槽内の温
水に溶かして温泉の雰囲気を楽しんでいる。又、この方
法で満足しない本物志向の人達は、本物の温泉水を家庭
の浴槽内に引き込むか、温泉水の販売スタンドで温泉水
そのものを数個から数十個のプラスチック製容器で家庭
の浴槽に運び込んでいる。しかし、この方法も温泉水の
運搬に膨大な労力と費用を必要とし、誰もができること
ではない。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記点より本発明は、
鉱泉、温泉等の温泉水の微量有用成分を熱効率に優れた
蒸発装置により可能な限り濃縮し、この濃縮温泉水に再
び水を加え加温することにより原状に復元し、本物の温
泉として利用可能な濃縮温泉水の製造方法を提供しよう
とするものである。
鉱泉、温泉等の温泉水の微量有用成分を熱効率に優れた
蒸発装置により可能な限り濃縮し、この濃縮温泉水に再
び水を加え加温することにより原状に復元し、本物の温
泉として利用可能な濃縮温泉水の製造方法を提供しよう
とするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明方法は、鉱泉、温泉等の温泉水をプレート式熱交
換器による蒸発装置を用いて濃縮処理したことを特徴と
するものである。又、請求項１の濃縮温泉水の製造方法
に於いて、濃縮温泉水に、濃縮処理工程中にプレート式
熱交換器および蒸発装置内に析出した成分を混合するこ
とが好ましい。又、請求項１又は２の濃縮温泉水の製造
方法に於いて、原水量を１０分の１以下に濃縮すること
が好ましい。
本発明方法は、鉱泉、温泉等の温泉水をプレート式熱交
換器による蒸発装置を用いて濃縮処理したことを特徴と
するものである。又、請求項１の濃縮温泉水の製造方法
に於いて、濃縮温泉水に、濃縮処理工程中にプレート式
熱交換器および蒸発装置内に析出した成分を混合するこ
とが好ましい。又、請求項１又は２の濃縮温泉水の製造
方法に於いて、原水量を１０分の１以下に濃縮すること
が好ましい。
【０００６】上記製造方法により本発明は、温泉水を熱
効率に優れたプレート式熱交換器による蒸発装置で水分
を蒸発し濃縮するため、短い熱接触時間が可能で、熱に
敏感な有用成分を変化することなく濃縮処理できる。
又、濃縮処理工程中にプレート式熱交換器および蒸発装
置内に析出した成分を濃縮温泉水に混合すれば、原水中
に含有する有用成分を逃すことなく、悉くそのまま得る
ことが可能となる。
効率に優れたプレート式熱交換器による蒸発装置で水分
を蒸発し濃縮するため、短い熱接触時間が可能で、熱に
敏感な有用成分を変化することなく濃縮処理できる。
又、濃縮処理工程中にプレート式熱交換器および蒸発装
置内に析出した成分を濃縮温泉水に混合すれば、原水中
に含有する有用成分を逃すことなく、悉くそのまま得る
ことが可能となる。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、本発明方法の一実施の形態
を図面に基づき説明する。図１は本発明濃縮温泉水の製
造方法に使用する装置の概略を示す構成図である。先
ず、温泉水を原水供給パイプ１に設けた循環ポンプ２で
原水供給パイプ１に引き込み、原水供給パイプ１の途中
に設けた熱交換器３で予め加熱した後、第１のプレート
式熱交換器４へ供給する。
を図面に基づき説明する。図１は本発明濃縮温泉水の製
造方法に使用する装置の概略を示す構成図である。先
ず、温泉水を原水供給パイプ１に設けた循環ポンプ２で
原水供給パイプ１に引き込み、原水供給パイプ１の途中
に設けた熱交換器３で予め加熱した後、第１のプレート
式熱交換器４へ供給する。
【０００８】プレート式熱交換器４は複数枚のプレート
をガスケットを介して積層し、プレートとプレート間に
流路を形成し、この流路に異種の流体を交互に流し、プ
レートを介して熱交換器する既に現存するプレート式熱
交換器４を使用する。
をガスケットを介して積層し、プレートとプレート間に
流路を形成し、この流路に異種の流体を交互に流し、プ
レートを介して熱交換器する既に現存するプレート式熱
交換器４を使用する。
【０００９】この第１のプレート式熱交換器４へ供給さ
れた温泉水は、プレート４Ａ間に形成された狭い流路
（図示せず）を流れる時に、蒸気供給パイプ５から供給
されたプレート４Ａ間の流路（図示せず）を流通する蒸
気で加熱され、第１のプレート式熱交換器４と第１のセ
パレーター６間に連結された第１の連結パイプ７から第
１のセパレーター６に供給される。
れた温泉水は、プレート４Ａ間に形成された狭い流路
（図示せず）を流れる時に、蒸気供給パイプ５から供給
されたプレート４Ａ間の流路（図示せず）を流通する蒸
気で加熱され、第１のプレート式熱交換器４と第１のセ
パレーター６間に連結された第１の連結パイプ７から第
１のセパレーター６に供給される。
【００１０】蒸発は部分濃縮を防ぐために途中にバルブ
（図示せず）を設け、循環温泉水を加圧により流量をコ
ントロールし、第１のプレート式熱交換器４内での温泉
水の蒸発を最少限に止めるか、又は全く蒸発させないで
第１のセパレーター６内で自己フラッシュさせることで
濃縮の目的を果たす。これにより、流動性の問題で温泉
水が部分的に加熱濃縮され、粘着又は焦付現象を起こ
し、遂には温泉水の流路をふさぎ、蒸発を不可能とする
のを防止する。
（図示せず）を設け、循環温泉水を加圧により流量をコ
ントロールし、第１のプレート式熱交換器４内での温泉
水の蒸発を最少限に止めるか、又は全く蒸発させないで
第１のセパレーター６内で自己フラッシュさせることで
濃縮の目的を果たす。これにより、流動性の問題で温泉
水が部分的に加熱濃縮され、粘着又は焦付現象を起こ
し、遂には温泉水の流路をふさぎ、蒸発を不可能とする
のを防止する。
【００１１】次に、第１のセパレーター６で蒸発した水
分は蒸気化し、第１のセパレーター６と第２のプレート
式熱交換器８間に連結した第１の蒸気流通パイプ９から
第２のプレート式熱交換器８に供給される。又、第１の
セパレーター６で未蒸発の貯留された濃縮温泉水は、第
１のセパレーター６と第２のプレート式熱交換器８間に
連結した濃縮温泉水流通パイプ１０に設けた循環ポンプ
１１により濃縮温泉水流通パイプ１０から第２のプレー
ト式熱交換器８に供給される。
分は蒸気化し、第１のセパレーター６と第２のプレート
式熱交換器８間に連結した第１の蒸気流通パイプ９から
第２のプレート式熱交換器８に供給される。又、第１の
セパレーター６で未蒸発の貯留された濃縮温泉水は、第
１のセパレーター６と第２のプレート式熱交換器８間に
連結した濃縮温泉水流通パイプ１０に設けた循環ポンプ
１１により濃縮温泉水流通パイプ１０から第２のプレー
ト式熱交換器８に供給される。
【００１２】第２のプレート式熱交換器８で、第１のプ
レート式熱交換器４で未蒸発の濃縮温泉水は第１のセパ
レーター６からの蒸気により前記第１のプレート式熱交
換器４と同様にプレート８Ａ間で加熱を受け、第２のプ
レート式熱交換器８と第２のセパレーター１２間に連結
された第２の連結パイプ１３から第２のセパレーター１
２に供給され、この第２のセパレーター１２内で前同様
濃縮目的を果たす。
レート式熱交換器４で未蒸発の濃縮温泉水は第１のセパ
レーター６からの蒸気により前記第１のプレート式熱交
換器４と同様にプレート８Ａ間で加熱を受け、第２のプ
レート式熱交換器８と第２のセパレーター１２間に連結
された第２の連結パイプ１３から第２のセパレーター１
２に供給され、この第２のセパレーター１２内で前同様
濃縮目的を果たす。
【００１３】又、第２のセパレーター１２で蒸発した水
分を蒸気化し、第２のセパレーター１２と冷却器１４間
に連結した第２の蒸気流通パイプ１５から冷却器１４に
供給される。この冷却器１４内で蒸気は冷却水供給パイ
プ１６からの冷却水で冷やされ、排水パイプ１７から排
出される。この排水を再び熱交換器３へ送り加熱し、蒸
気供給パイプ５へ循環させてもよい。
分を蒸気化し、第２のセパレーター１２と冷却器１４間
に連結した第２の蒸気流通パイプ１５から冷却器１４に
供給される。この冷却器１４内で蒸気は冷却水供給パイ
プ１６からの冷却水で冷やされ、排水パイプ１７から排
出される。この排水を再び熱交換器３へ送り加熱し、蒸
気供給パイプ５へ循環させてもよい。
【００１４】そして、第２のセパレーター１２内に貯留
された未蒸発の濃縮温泉水は、第２のセパレーター１２
に設けた濃縮温泉水取り出しパイプ１８に設けた循環ポ
ンプ１９により濃縮温泉水取り出しパイプ１８から取り
出され、順次可搬容器２０に充填される。
された未蒸発の濃縮温泉水は、第２のセパレーター１２
に設けた濃縮温泉水取り出しパイプ１８に設けた循環ポ
ンプ１９により濃縮温泉水取り出しパイプ１８から取り
出され、順次可搬容器２０に充填される。
【００１５】又、この濃縮温泉水取り出しパイプ１８か
ら取り出された濃縮温泉水に、第１、第２のプレート式
熱交換器４、８のプレート４Ａ、８Ａを清掃し、このプ
レート４Ａ、８Ａに析出している成分や蒸発装置の他の
箇所から清掃時に析出した成分を混合して可搬容器２０
に充填すれば、原水中に含有する有用成分を逃すことな
く悉く得られる。
ら取り出された濃縮温泉水に、第１、第２のプレート式
熱交換器４、８のプレート４Ａ、８Ａを清掃し、このプ
レート４Ａ、８Ａに析出している成分や蒸発装置の他の
箇所から清掃時に析出した成分を混合して可搬容器２０
に充填すれば、原水中に含有する有用成分を逃すことな
く悉く得られる。
【００１６】以上の製造方法によって得られた濃縮温泉
水は原水量の１０分の１以下であった。そして、使用に
際しては濃縮温泉水を原水量と同量になるよう浴槽内の
水又は温水に加え加温し、原状に復元し温泉として使用
する。尚、実施例の装置ではプレート式熱交換器及びセ
パレーターを２台使用しているが、濃縮の程度により１
台だけでもよいことは当然である。
水は原水量の１０分の１以下であった。そして、使用に
際しては濃縮温泉水を原水量と同量になるよう浴槽内の
水又は温水に加え加温し、原状に復元し温泉として使用
する。尚、実施例の装置ではプレート式熱交換器及びセ
パレーターを２台使用しているが、濃縮の程度により１
台だけでもよいことは当然である。
【００１７】
【発明の効果】本発明によれば、高い熱効率を得られる
プレート式熱交換器により温泉水を濃縮するため、熱接
触時間が短くて済み、したがって原水中に含有する熱に
敏感な有用成分を変化させることなく濃縮処理が可能
で、鉱泉、温泉等の原水と同様な効能を得ることがで
き、本物志向の人達に好適な温泉となる。
プレート式熱交換器により温泉水を濃縮するため、熱接
触時間が短くて済み、したがって原水中に含有する熱に
敏感な有用成分を変化させることなく濃縮処理が可能
で、鉱泉、温泉等の原水と同様な効能を得ることがで
き、本物志向の人達に好適な温泉となる。
【図１】本発明方法に使用する装置の一実施の形態を示
す概略構成図である。
す概略構成図である。
１ 原水供給パイプ ２ 循環ポンプ ３ 熱交換器 ４ 第１のプレート式熱交換器 ４Ａ プレート ５ 蒸気供給パイプ ６ 第１のセパレーター ７ 第１の連結パイプ ８ 第２のプレート式熱交換器 ８Ａ プレート ９ 第１の蒸気流通パイプ １０ 濃縮温泉水流通パイプ １１ 循環ポンプ １２ 第２のセパレーター １３ 第２の連結パイプ １４ 冷却器 １５ 第２の蒸気流通パイプ １６ 冷却水供給パイプ １７ 排水パイプ １８ 濃縮温泉水取り出しパイプ １９ 循環ポンプ ２０ 可搬容器
Claims (3)
- 【請求項１】 鉱泉、温泉等の温泉水をプレート式熱交
換器による蒸発装置を用いて濃縮処理したことを特徴と
する濃縮温泉水の製造方法。 - 【請求項２】 濃縮温泉水に、濃縮処理工程中にプレー
ト式熱交換器および蒸発装置内に析出した成分を混合す
ることを特徴とする請求項１記載の濃縮温泉水の製造方
法。 - 【請求項３】 原水量を１０分の１以下に濃縮すること
を特徴とする請求項１又は２記載の濃縮温泉水の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001082375A JP2002273412A (ja) | 2001-03-22 | 2001-03-22 | 濃縮温泉水の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001082375A JP2002273412A (ja) | 2001-03-22 | 2001-03-22 | 濃縮温泉水の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002273412A true JP2002273412A (ja) | 2002-09-24 |
Family
ID=18938327
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001082375A Pending JP2002273412A (ja) | 2001-03-22 | 2001-03-22 | 濃縮温泉水の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002273412A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3037148A1 (en) | 2014-12-26 | 2016-06-29 | Nanomist Technologies Co., Ltd. | Atomizing separation method and atomizing separation device |
| JP2017031061A (ja) * | 2015-07-29 | 2017-02-09 | 株式会社清本組 | 温泉入浴液 |
-
2001
- 2001-03-22 JP JP2001082375A patent/JP2002273412A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3037148A1 (en) | 2014-12-26 | 2016-06-29 | Nanomist Technologies Co., Ltd. | Atomizing separation method and atomizing separation device |
| US10220333B2 (en) | 2014-12-26 | 2019-03-05 | Nanomist Technologies Co., Ltd. | Atomizing separation method and atomizing separation device |
| JP2017031061A (ja) * | 2015-07-29 | 2017-02-09 | 株式会社清本組 | 温泉入浴液 |
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