JP2002272254A - 脱穀機の穀粒選別装置 - Google Patents

脱穀機の穀粒選別装置

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JP2002272254A
JP2002272254A JP2001085689A JP2001085689A JP2002272254A JP 2002272254 A JP2002272254 A JP 2002272254A JP 2001085689 A JP2001085689 A JP 2001085689A JP 2001085689 A JP2001085689 A JP 2001085689A JP 2002272254 A JP2002272254 A JP 2002272254A
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grain
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Kazuyoshi Nonami
和好 野波
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Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 1番流板上を流れる選別風の風速を略々一定
に調整し、穀粒の飛散防止と選別作業の促進を図る。 【解決手段】 穀粒選別装置20は、選別穀粒を取り込
む1番口Aに選別穀粒を案内する1番流板44と、この
1番流板44上を流れる選別風の風速を検知する圧力セ
ンサ46と、この1番流板44上を流れる選別風の風速
を略々一定に調整する唐箕ファン26と排塵ファン28
とを備えている。そして、前記圧力センサ46により、
1番流板44上を流れる選別風の風速が検知されると、
この検知に基づき、前記唐箕ファン26と排塵ファン2
8とによって1番流板44上を流れる選別風の風速が略
々一定に調整され、これにより穀粒の飛散が防止される
と共に、選別作業の促進が図られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、脱穀機の選別制御
装置に関し、詳しくは排塵選別室内に選別風を送り込む
送風ファン等と、1番口に選別穀粒を案内する1番流板
とを備えた脱穀機の選別制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンバイン等に搭載される脱穀機は、扱
室内に扱胴を備えており、この扱胴は、例えば穀稈の送
給方向に沿った回転軸の回りに回転自在に支持されてい
て、該扱胴の外周面から所定距離離れた下方には、受網
が配設されている。そして、扱胴にて脱粒された穀粒
は、この受網を漏下すると共に、該受網の下方には排塵
選別室内で機体前後に揺動可能な揺動選別体が設けられ
ている。
【0003】この揺動選別体は、穀粒流の上流側から下
流側に沿って配置された揺動流板と、その後方にチャフ
シーブ等が連続して設けられていて、このチャフシーブ
は、その前後揺動と排塵選別室内に供給される選別風と
によりチャフ(籾殻)と穀粒との分離を行うもので、多
数の平行フィンが配設され、これら多数のフィンは穀粒
量に応じてその開度が調節されるようになっている。
【0004】また、例えば選別風路内に風切板を設け、
この風切板により前記チャフシーブに向けて選別風の流
れを上方に規制し、穀粒物を比重差と大きさによって穀
粒と切り藁とに選別可能とした技術も公知である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述したチャ
フシーブは、揺動流板から供給される穀粒量が少ないと
きはフィン開度が閉となり、該フィン間を通過する選別
風の流路が狭くなるため、揺動選別体の下方に設けられ
1番口に選別穀粒を案内する1番流板上の風速が増加
し、3番口からの穀粒の飛散量が増加してしまう。一
方、揺動流板から供給される穀粒量が多くなると、チャ
フシーブのフィン開度が開となるが、多量の穀粒により
該フィンを流れる選別風の流路抵抗が大きくなって風量
が減少し、選別能力が低下するという課題があった。
【0006】また、風切板を用いて選別風の流れを規制
したものでは、該風切板の長さは固定されていたため、
チャフシーブ上やグレンシーブ上での籾屑の層が厚くな
り過ぎると、選別風が籾屑の層を通過することができ
ず、良好な選別作業が行えないという課題があった。
【0007】本発明は、斯かる課題を解決するためにな
されたもので、その目的とするところは、1番流板上を
流れる選別風の風速を略々一定に調整することで、穀粒
の飛散防止と選別作業の促進を図り得る脱穀機の穀粒選
別装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、扱胴(10)により脱穀処
理された穀粒を分離・漏下する受網(14)の下方に配
置され、該受網(14)から漏下した穀粒を排塵選別室
(22)内で揺動選別する揺動選別手段(24)と、前
記排塵選別室(22)内に選別風を送り込む送風ファン
(26)、及び排塵選別室(22)内の塵埃を排出する
吸引ファン(28)と、前記揺動選別手段(24)の下
方に配置されて選別穀粒を取り込む1番口(A)に、該
選別穀粒を案内する1番流板(44)と、を備えた脱穀
機(1)の穀粒選別装置(20)において、前記1番流
板(44)上を流れる選別風の風速を検知する風速検知
手段(46)と、該風速検知手段(46)の検知に基づ
き、前記1番流板(44)上を流れる選別風の風速を略
々一定に調整する風速調整手段とを備えた、ことを特徴
とする。
【0009】請求項2記載の発明は、前記風速調整手段
は、前記送風ファン(26)又は吸引ファン(28)の
回転速度を調整する手段である、ことを特徴とする。
【0010】請求項3記載の発明は、前記風速調整手段
は、前記1番口(A)の上方の選別風路に配置された風
切板(29)の長さを調整する手段である、ことを特徴
とする。
【0011】[作用]本発明によれば、1番流板(44)
上を流れる選別風の風速を検知する風速検知手段(4
6)と、該1番流板(44)上を流れる選別風の風速を
略々一定に調整する風速調整手段(26,28,29)
とを備えたことにより、前記風速検知手段(46)によ
り、1番流板(44)上を流れる選別風の風速が検知さ
れて、この検知に基づき、前記風速調整手段(26,2
8,29)によって1番流板(44)上を流れる選別風
の風速が略々一定に調整され、穀粒の飛散が防止される
と共に、選別作業の促進が図られる。
【0012】すなわち、例えば、揺動選別手段(24)
に供給される籾粒量が少ない場合は、チャフシーブ(3
2)の開度が小さく制御されることに起因して、このま
までは1番流板(44)上を流れる選別風の風速が増加
するが、前記風速調整手段(26,28,29)によっ
てこの風速の増加が抑制されるので、いわゆる3番口
(C)からの穀粒の飛散が防止される。
【0013】また、例えば揺動選別手段(24)に供給
される籾粒量が多い場合は、チャフシーブ(32)の開
度が大きく制御されることに起因して、このままでは1
番流板(44)上を流れる選別風の風速が減少するが、
前記風速調整手段(26,28,29)によってこの風
速の減少が抑制されるので、選別作業の促進が図られ
る。
【0014】なお、上述した括弧内の符号は、図面を対
照するためのものであって、本発明を何ら限定するもの
ではない。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の実施
の形態を説明する。
【0016】図1は、本発明が適用された脱穀機の概略
の断側面図であり、この脱穀機1は、扱胴10が内装軸
架された扱室12を有し、該扱室12の下方に受網14
が配設されていて、前記扱胴10の後方の穂先側には、
処理胴16及びその下方に処理網(図示せず)が内装さ
れた処理室18が前記扱室12に連設されている。これ
ら扱室12及び処理室18の下方には、穀粒選別装置2
0が設けられている。
【0017】この穀粒選別装置20は排塵選別室22内
に配置され、該排塵選別室22内で受網14から漏下し
た穀粒を揺動選別する揺動選別体(揺動選別手段)24
と、前記排塵選別室22内に選別風を送り込む唐箕ファ
ン(送風ファン)26及び排塵選別室22内の塵埃を外
部に排出する排塵ファン(吸引ファン)28とを有して
いる。排塵選別室22内では、この唐箕ファン26から
排塵ファン28に向く方向への風を引起していて、この
風によって排塵選別室22内に選別風路が形成されてい
る。また、この選別風路の中途部には、排塵選別室22
の下方から、上方に配置されたチャフシーブ32に向け
て選別風を上方に規制する風切板29が設けられてい
る。
【0018】前記揺動選別体24は、穀粒流の上流側か
ら下流側に沿って配置された揺動流板30と前記チャフ
シーブ32、及び該チャフシーブ32の後方下部に設け
られたストローラック34とを有していて、この揺動選
別体24は、図示しない揺動機構によって機体前後に往
復揺動可能とされている。前記チャフシーブ32は、チ
ャフ(籾がら)と穀粒との分離を行うもので、多数のフ
ィン32aが略々平行に設けられ、このチャフシーブ3
2に供給される穀粒等の層厚に応じて前記フィン32a
の開度が自動的に調節される。
【0019】図2(a)(b)は、前記フィン32aの
形状を示すもので、このフィン32aは、左右の孔3
3,33を介して揺動可能に軸着されている。
【0020】そして、本実施の形態では、このフィン3
2aにパンチングメタルを使用している。すなわち、従
来のように金属製のプレートを使用したフィンでは、細
かな屑も籾等と一緒にフィンとフィンの間から漏下して
しまうため、屑と籾の分離効率が悪化するが、このフィ
ン32aとして、多数の孔32bを形成したパンチング
メタルを使用することで、細かな屑はこの孔32bより
漏下し、これにより屑と籾の分離を促進することができ
る。
【0021】また、このチャフシーブ32の下方には、
グレンシーブ36が設けられていて、このグレンシーブ
36は、上流側に山形の板を有し下流側には金網を有し
ていて、揺動・扇動運動を繰り返すことで、穀粒物は徐
々に後方に送られる。
【0022】前記グレンシーブ36の下方には、選別穀
粒を取り込む1番口Aが設けられていて、該1番口Aの
下方には1番ラセン38が配置され、この1番ラセン3
8により、漏下してきた穀粒は図示しない穀粒タンクに
移送される。また、1番口Aの機体後方には、ターボフ
ァン40を隔てて未選別の穀粒を取り込む2番口Bが設
けられていて、該2番口Bの下方には2番ラセン42が
配置されている。そして、この2番口Bで取込まれた未
選別の穀粒は、前記揺動選別体24や処理室18に還元
移送されて再選別される。
【0023】更に、揺動選別体24の下方には、ストロ
ーラック34から1番口Aに向けて、斜め前方に傾斜す
る1番流板44が配置されていて、この1番流板44に
より、漏下した穀粒が1番口Aに案内される。
【0024】本実施の形態では、1番流板44上を流れ
る選別風の風速を検知する風速検知手段と、該風速検知
手段の検知に基づき、前記1番流板44上を流れる選別
風の風速を略々一定に調整する風速調整手段とを備えた
点に特徴を有している。
【0025】すなわち、図1及び図3に示すように、1
番流板44の上方部位に、風速検知手段としての圧力セ
ンサ46を設けると共に、この1番流板44上を流れる
風が圧力センサ46に取込まれるように、該圧力センサ
46の前面にノズル(パイプ)48が取付けられてい
る。このノズル(パイプ)48は、風の流れに略々沿う
ように1番流板44に対し傾斜して設けられ、該ノズル
(パイプ)48内の圧力を測定できるようになってい
る。なお、この圧力センサ46は、平面視で排塵選別室
22の選別幅の略々中央位置に設けられている。
【0026】また、1番流板44上の風速に影響を与え
る要因として、籾流量、フィン開度及び材料条件(濡れ
ているか、乾燥しているか)等が考えられ、以下の表1
のような傾向にあることが知られている。
【0027】
【表1】
【0028】更に、前記圧力センサ46による検出風速
に基づき、後述する風速調整手段により、1番流板44
上を流れる選別風の風速が略々一定に調整される。この
風速調整手段として、本実施の形態では、2通りの手段
を用いている。
【0029】その第1の手段は、唐箕ファン26と排塵
ファン28の回転速度を調整することにより行う手段で
あり、ファンの回転速度を調整することにより、例えば
検出された風速が遅い場合は、唐箕ファン26と排塵フ
ァン28の回転速度を増速させ、また検出された風速が
速い場合は、唐箕ファン26と排塵ファン28の回転速
度を減速させることで、選別風路を流れる風速を調整す
ることができる。
【0030】また、第2の手段は、1番口Aの上方の選
別風路に配置された前記風切板29の長さを調整する手
段である。
【0031】すなわち、図4に示すように、前記風切板
29として、表裏面側に設けた2枚重ねのプレート29
a,29bで構成し、裏側のプレート29bが該風切板
29と平行に斜め下方に移動できる構造としている。そ
して、本実施の形態では、裏側のプレート29bの移動
量は、チャフシーブ32の開度に比例して連動するよう
にしている。これにより、籾流量が増加したとき、裏側
のプレート29bが下方に延びることで風切板29の上
側の風量が増加し、選別が促進される。反対に、籾流量
が少ない(低能率)ときは、風切板29が短くなること
によって、風切板29の下側の風速が増加することにな
るが、この流れは、1番流板44に沿って上方向に流れ
るため、3番口Cへ飛散する籾の量(ロス)は増加しな
い。
【0032】次に、作用について説明する。
【0033】本実施の形態では、圧力センサ46により
1番流板44上を流れる選別風の風速が検知されて、こ
の検知に基づき、風速調整手段によって1番流板44上
を流れる選別風の風速が略々一定に調整されるので、例
えば、チャフシーブ32に供給される籾粒量が少ない場
合は、該チャフシーブ32の開度が小さく制御されるこ
とに起因して、このままでは1番流板44上を流れる選
別風の風速が増加するが、風速調整手段(唐箕ファン2
6と排塵ファン28)によってこの風速の増加が抑制さ
れるので、いわゆる3番口Cからの穀粒の飛散が防止さ
れる。また、チャフシーブ32に供給される籾粒量が多
い場合は、該チャフシーブ32の開度が大きく制御され
ることに起因して、このままでは1番流板44上を流れ
る選別風の風速が減少するが、風速調整手段(唐箕ファ
ン26と排塵ファン28)によってこの風速の減少が抑
制されるので、選別作業の促進が図られる。
【0034】また、1番流板44上を流れる風量は、風
切板29の長さを変えることによっても調整することが
できる。これは、1番流板44の付近での選別風の風路
は決まっているので、風切板29の長さを短くすると1
番流板44上を流れる風量が多くなり、その分1番流板
44上での風速が速くなり、反対に、風切板29の長さ
を長くすると1番流板44上を流れる風量が少なくな
り、その分1番流板44上での風速が遅くなるからであ
る。
【0035】このため、例えば、チャフシーブ32に供
給される籾粒量が少ない場合は、風切板29の長さを短
くすると、1番流板44上を流れる風速が速くなるが、
反対にチャフシーブ32に流れる風量は減少するため、
3番口Cからの穀粒の飛散が防止される。また、籾粒量
が多い場合は風切板29の長さを下方に伸ばすと、1番
流板44上を流れる風速が遅くなるが、反対にチャフシ
ーブ32に流れる風量は増加するため、選別作業の促進
が図られる。
【0036】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、1番流板
上を流れる選別風の風速を検知する風速検知手段と、こ
の風速検知手段の検知に基づき前記風速を略々一定に調
整する風速調整手段とを備えたことにより、例えば、籾
粒量が少ない場合には、チャフシーブの開度が小さくな
ることに起因する1番流板上の風速の増加を抑制して、
いわゆる3番口からの穀粒の飛散を防止することができ
る。また、籾粒量が多い場合には、チャフシーブの開度
が大きくなることに起因する1番流板上の風速の減少を
防止して、選別作業の促進を図ることができる。
【0037】請求項2記載の発明によれば、送風ファン
又は吸引ファンの回転速度を調整して、1番流板上を流
れる選別風の風速を略々一定にするので、例えば、籾粒
量が少ない場合にはファン回転速度を減少させて、排塵
選別室内に送り込まれる選別風量を少なくすることで、
3番口からの穀粒の飛散を防止することができ、また、
籾粒量が多い場合にはファン回転速度を増加させて、排
塵選別室内に送り込まれる選別風量を多くすることで、
選別作業の促進を図ることができる。
【0038】請求項3記載の発明によれば、1番口の上
方の選別風路に配置された風切板の長さを調整して、1
番流板上を流れる選別風の風速を略々一定にすることが
できる。
【0039】すなわち、例えば、籾粒量が少ない場合は
風切板の長さを短くすると、1番流板上を流れる風量が
多くなり、その分1番流板上を流れる風速が速くなる
が、反対にチャフシーブに流れる風量は減少するため、
3番口からの穀粒の飛散を防止することができる。ま
た、籾粒量が多い場合は風切板の長さを下方に伸ばす
と、1番流板上を流れる風量が少なくなり、その分1番
流板上を流れる風速が遅くなるが、反対にチャフシーブ
に流れる風量は増加するため、選別作業を促進すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用された脱穀機の断側面図である。
【図2】(a)はチャフシーブのフィンの正面図、
(b)はその側面図である。
【図3】圧力センサの取付状態の断側面図である。
【図4】風切板を設けた脱穀機の断側面図である。
【符号の説明】
1 脱穀機 10 扱胴 12 扱室 20 穀粒選別装置 22 排塵選別室 24 揺動選別体 26 唐箕ファン 28 排塵ファン 29 風切板 30 揺動流板 32 チャフシーブ 32a フィン 36 グレンシーブ 44 1番流板 46 圧力センサ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 扱胴により脱穀処理された穀粒を分離・
    漏下する受網の下方に配置され、該受網から漏下した穀
    粒を排塵選別室内で揺動選別する揺動選別手段と、 前記排塵選別室内に選別風を送り込む送風ファン、及び
    排塵選別室内の塵埃を排出する吸引ファンと、 前記揺動選別手段の下方に配置されて選別穀粒を取り込
    む1番口に、該選別穀粒を案内する1番流板と、を備え
    た脱穀機の穀粒選別装置において、 前記1番流板上を流れる選別風の風速を検知する風速検
    知手段と、 該風速検知手段の検知に基づき、前記1番流板上を流れ
    る選別風の風速を略々一定に調整する風速調整手段と、
    を備えた、 ことを特徴とする脱穀機の穀粒選別装置。
  2. 【請求項2】 前記風速調整手段は、前記送風ファン又
    は吸引ファンの回転速度を調整する手段である、 ことを特徴とする請求項1記載の脱穀機の穀粒選別装
    置。
  3. 【請求項3】 前記風速調整手段は、前記1番口の上方
    の選別風路に配置された風切板の長さを調整する手段で
    ある、 ことを特徴とする請求項1記載の脱穀機の穀粒選別装
    置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007159532A (ja) * 2005-12-16 2007-06-28 Iseki & Co Ltd コンバインのグレンタンク
KR102056180B1 (ko) 2019-01-10 2019-12-16 (주)에이치에스엠 참깨 및 들깨용 탈곡기
CN115957881A (zh) * 2023-03-16 2023-04-14 青岛黑猫新材料研究院有限公司 一种用于白炭黑改性剂的处理方法

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