JP2002268489A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 像担持体への摺擦を軽減し、しかも確実にク
リーニング性を備えた小型低コストのローラクリーニン
グ方式による画像形成装置を提供する。 【解決手段】 クリーニングブレードに代えてクリーニ
ングローラ41を配置している。クリーニングブラシ1
2を像担持体2とクリーニングローラ41のどちらにも
摺擦するように配置する。クリーニングローラ41はト
ナーを吸着する方向の電界が像担持体との当接部で発生
するように構成し、主に静電吸着力によってトナーを像
担持体2上からクリーニングローラ41上に吸着する。
クリーニングブラシ12による1次クリーニング効果に
よってクリーニングローラ41に到着する残トナー量が
大幅に低減し、クリーニングローラ41からのトナー掻
き落しをスクレーパや専用クリーニングブラシ12を付
加することなく実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式の複
写機、プリンタ、ファックス等の画像形成装置のクリー
ニング技術に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】電子写
真方式の複写機等の画像形成装置のクリーニング技術と
しては、ブレードクリーニング方式が広く用いられてい
るが、この方式は、クリーニングブレードが像担持体を
摺擦するので、像担持体の耐久性を損なっていた。
【0003】たとえば像担持体、像担持体を摺擦するク
リーニングブラシ及び像担持体に当接するクリーニング
ローラを備えた電子写真方式の画像形成装置において
は、2つのクリーニング手段によって高いクリーニング
性能が得られるが、像担持体表面を占有する面積が大き
くなり、画像形成装置の小型化が困難になる。特にタン
デム方式のカラー画像形成装置では像担持体を小径とし
装置全体をコンパクトにする必要があり、上記占有面積
を可能な限り小さくすることが必要となる。
【0004】また、クリーニングローラをカウンタ方向
に回転させた場合、クリーニングローラ上に付着させた
トナーがブラシローラによって掻き落されないとクリー
ニングローラの像担持体下流側で像担持体に再付着する
場合があり、クリーニング性が低下する。さらに、クリ
ーニングローラが像担持体を摺擦することによりクリー
ニングローラおよび像担持体の磨耗が発生し耐久性が低
下する。
【0005】一方、クリーニングブラシをトレーリング
方向に回転させた場合、像担持体上のトナーをクリーニ
ングブラシ上に付着させた後、クリーニングローラとの
摺擦運動を行うので、クリーニングローラに対するクリ
ーニング性が低下してしまう。
【0006】また一般に、クリーニングローラの材料は
像担持体に対して変形して当接するように構成するの
で、像担持体に比べて摺擦に対する耐久性は低下する課
題がある。特にクリーニングブラシとクリーニングロー
ラ備える構成では、ブラシ材料の剛性を調整してクリー
ニング性と耐久性を個別に最適化することが難しい。
【0007】たとえば、図1は電子写真方式の画像形成
装置の一例を示す概念的断面図で、図示の画像形成装置
1では、給紙手段8より給送された用紙は帯電手段4で
均一帯電された像担持体2に書込み手段9によって露光
し、静電潜像を形成し、現像手段5によって形成された
トナー像が転写手段6によって用紙表面に転写され、そ
の後定着手段7によって加熱加圧定着され画像形成が完
了する。
【0008】転写後、像担持体2上には転写しなかった
トナーが一部残っているので、クリーニング手段3によ
って、像担持体2上のトナーを回収し、次の画像形成工
程が継続可能となるように構成されている。
【0009】もしクリーニング工程が不十分であると、
帯電手段4のトナー付着による不均一帯電の発生、書込
み手段9の露光光をトナーが遮ることによる潜像品質低
下が発生し、画像品質を損なう場合がある。但し若干の
トナーがクリーニング工程を通過しても、現像手段5ま
で到着したトナーは現像手段によって回収されるので、
その影響は少ない。
【0010】図2に現在多用されているブレードクリー
ニング方式のクリーニング手段3の構成を示す概念的断
面図である。転写残トナー21は像担持体2に対しカウ
ンタ方向に回転しているクリーニングブラシ12の摺擦
作用及び図示しないバイアス付与手段による静電吸着作
用によって掻き取られ、フリッカバー13とクリーニン
グブラシ12が衝突した衝撃でクリーニング手段3内に
落下、堆積する。堆積した回収トナーはオーガ14の作
用によりその軸方向に搬送され、装置内部のトナー回収
手段に回収されたり、現像装置に再供給される。またク
リーニングブラシ12が作用せず像担持体2上に残った
トナーはクリーニングブレード11の機械的な摺擦作用
によって下方に掻き落される。
【0011】クリーニングブラシ12の作用力は、転写
残トナー量が比較的多くても十分にクリーニングする能
力を有しているが、クリーニングブラシ12が局所的に
作用しない領域がどうしても発生するのでクリーニング
残トナーを僅かでは有るが必ず残ってしまう場合が多
い。クリーニングブレード11の作用力は付着するトナ
ー量が増大するとブレードの浮き上がりが生じクリーニ
ング能力を失ってしまうが、微量のトナーに対しては殆
ど完全に掻き落す能力を有している。このような特徴の
異なるクリーニング方法を効果的に組み合わせれば、転
写残トナー量の変動などによらず、安定したクリーニン
グ能力を発揮することができる。
【0012】しかし、画像品質の向上に有利な微小粒径
トナーを製造することに適した重合工法トナーが近年開
発されているが、このような重合工法トナー形状は従来
の粉砕工法によるトナーが岩石破片状の不定形であった
のに比べ、球形に近い形状を有しており、前述のクリー
ニングブレード11の浮き上がりによるクリーニング不
良が容易に発生してしまうという問題点がある。詳しく
は球形に近いトナー形状で転がりやすいため、クリーニ
ングブレード11先端と像担持体が形成しているくさび
形の領域で回転してしまい、回転する力によってブレー
ドと像担持体の当接面内に進入してしまうことが大きな
原因である。特に、重合工法で作成された重量平均径1
5μ以下のトナーをブレードクリーニング方式でクリー
ニングする事は機械的な堰止め力が小さくなり困難であ
るし、強化フィラーを分散させた像担持体は表面にフィ
ラーの一部が表出するので、その部分でトナーが像担持
体から大きな作用力を受けてしまうため、ブレードクリ
ーニング方式ではトナーを堰き止めることが困難であ
る。
【0013】また強化フィラーを分散させた像担持体を
使用する場合、像担持体表面にはフィラーの一部が表出
するので、その部分でトナーが像担持体から大きな作用
力を受けてクリーニングブレードと像担持体の当接部分
にトナーを進入させてしまい、クリーニングが不良とな
る場合があることも知られている。
【0014】そこで本発明は、上記従来の諸問題点にか
んがみ、像担持体への摺擦を軽減し、しかも確実にクリ
ーニング性を備えた小型低コストのローラクリーニング
方式による画像形成装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
画像形成装置は、上記目的を達成するために、像担持
体、該像担持体を摺擦するクリーニングブラシ、及び上
記像担持体に当接するクリーニングローラを備えた電子
写真方式の画像形成装置において、上記クリーニングブ
ラシより上記像担持体の移動方向下流側に上記クリーニ
ングローラを配置し、上記クリーニングブラシを上記ク
リーニングローラを摺擦するように配置してなることを
特徴とする。
【0016】同請求項2に係るものは、上記目的を達成
するために、請求項1の画像形成装置において、上記ク
リーニングローラの回転方向が上記像担持体の移動方向
に対しトレーリング方向であることを特徴とする。
【0017】同請求項3に係るものは、上記目的を達成
するために、請求項2の画像形成装置において、上記ク
リーニングブラシ表面の回転速度を上記像担持体の移動
速度の90〜100%以内としたことを特徴とする。
【0018】同請求項4に係るものは、上記目的を達成
するために、請求項1の画像形成装置において、上記ク
リーニングブラシの回転方向が上記像担持体の移動方向
に対しカウンタ方向であることを特徴とする。
【0019】同請求項5に係るものは、上記目的を達成
するために、請求項2または4の画像形成装置におい
て、上記クリーニングブラシが上記クリーニングローラ
を摺擦する速度が上記クリーニングローラ表面の回転速
度の10%以内であることを特徴とする。
【0020】同請求項6に係るものは、上記目的を達成
するために、請求項1ないし5のいずれかの画像形成装
置において、上記像担持体が強化フィラーを分散させて
耐磨耗性を向上させてなるものであることを特徴とす
る。
【0021】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照して説明する。なお以下では従来と共通する部分に
は共通する符号を付すにとどめ重複する説明は省略す
る。図3は本発明の一実施形態を示す図2相当の概念的
断面図である。本実施形態では前述の問題点を有してい
るクリーニングブレード11に代えてクリーニングロー
ラ41を配置している。クリーニングローラ41は図示
しないバイアス手段によってトナーを吸着する方向の電
界が像担持体との当接部で発生するように構成されてお
り、主に静電吸着力によってトナーを像担持体2上から
クリーニングローラ41上に吸着する作用を行う。この
ような作用力はトナー形状によらずに発揮されるので、
前述の重合工法トナーであっても容易にクリーニングす
ることが可能である。
【0022】また従来提案されているローラクリーニン
グ手段は、クリーニングブラシ12を有せず、クリーニ
ングローラ単体で構成し、クリーニングローラからのト
ナー掻き落しにはクリーニングブレードに類似した構成
のスクレーパを取り付けて検討されていた。しかしこの
ような構成ではスクレーパでの掻き落しに際し、ブレー
ドクリーニング方式の重合工法トナーに対する課題が解
決しない。またクリーニングローラからのトナー掻き落
しをクリーニングブラシによって行う方式とした場合、
装置が大型化高コスト化するし、クリーニングローラの
特徴である掻き落し残トナーの発生により、クリーニン
グローラの能力低下も心配される。
【0023】本実施形態では、クリーニングブラシ12
を像担持体2とクリーニングローラ41のどちらにも摺
擦するように配置したので、クリーニングブラシ12に
よる1次クリーニング効果によってクリーニングローラ
41に到着する残トナー量を大幅に低減し、しかもクリ
ーニングローラ41からのトナー掻き落しをスクレーパ
や専用クリーニングブラシ12を付加することなく実現
できるので、高性能のクリーニングローラ41を活用し
たクリーニング手段を小型低コストに実現できる。
【0024】クリーニングローラ41の回転方向を像担
持体2にカウンタ方向とした場合、クリーニングローラ
41上からクリーニングブラシ12によって掻き落され
なかったトナーは、クリーニングローラ41の下流側の
くさび形領域に移動されてしまう。この時くさび形領域
内でトナーが像担持体側に静電的あるいは機械的な作用
力で付着してしまうと、そのまま帯電手段へ通過してし
まうことになる。そこで本実施形態ではトレーリング方
向としたので、掻き落されなかったトナーが再度クリー
ニングローラ41の上流側に移動するので、もう一度ク
リーニングローラ41のクリーニング作用を受けること
になり、クリーニング性を低下させることがない。
【0025】またクリーニングローラ41の回転方向を
像担持体にカウンタ方向とした場合、クリーニングロー
ラ41の機械的な作用力が大きくなり、トナーを機械的
に掻き落す効果が得られる。しかしこのような構成を取
ると、トナーが少ないときにはクリーニングローラ41
表面と像担持体表面は大きな周速差で摺擦されるので、
研磨摩耗が進み耐久性が低下する。そこで本実施形態で
はトレーリング方向とすることで、周速差をなくすだけ
でなく、周速差を像担持体速度の10%以下付与するこ
とで、機械的に掻き落す効果をクリーニングローラ41
に付与し、クリーニング性能向上と耐久性を両立するこ
とができる。機械的に掻き落す効果は本願発明者らの実
験によれば、僅か数%程度与えれば向上効果が得られる
ことが分かった。そこで耐久性を考慮し、できる限り少
ない周速差で装置を成立させるため、10%以下で運転
する設定とするとよい。
【0026】またクリーニングブラシ12を像担持体2
とクリーニングローラ41のトナー掻き落しに兼用して
いるので、フリッカバー13通過によって付着トナー量
が減少し、クリーニング能力が回復しているブラシ先端
が、先に微量のクリーニング済みトナーが付着している
クリーニングローラ41に摺擦することで、効果的に掻
き落し能力を発揮し、若干の付着トナー量が増加した
後、像担持体上の比較的多量に付着しているトナーの掻
き落しに供されるように構成したので、クリーニング性
能に優れている。
【0027】また像担持体に対しクリーニングブラシ1
2をカウンタ方向、クリーニングローラ41をトレーリ
ング方向としたので、クリーニングブラシ12とクリー
ニングローラ41間はトレーリング方向となり摺擦速度
はそれぞれのローラの速度差で得られる。像担持体2は
樹脂材料を用いた有機感光体ローラが多用されており、
その表面硬度はヒドリンゴムなどで作られるクリーニン
グローラ41よりも格段に高い。従ってクリーニングブ
ラシ12を摺擦する場合、像担持体2にはクリーニング
性能向上を優先し高速で摺擦し、クリーニングローラ4
1に対しては材料の強度を考慮して低い速度で摺擦する
ことが望ましい。前述のようにクリーニングローラ41
とクリーニングブラシ12はトレーリング方向となるの
で、本構成においてはクリーニングブラシ12を像担持
体からの掻き落しとクリーニングローラ41からの掻き
落しに兼用してもクリーニングローラ41の耐久性を損
なうことがない。
【0028】図2で従来技術について述べたように、重
合工法トナーを従来のブレードクリーニング方法でクリ
ーニングすることは困難であるが、上記実施形態の構成
では、ブレードクリーニング方法に置き換えうる小型低
コストの構成で重合工法トナーのクリーニング方法を実
現したので、重合工法トナーを活用した小型低コストか
つ高画質の画像形成装置を成立させることができる。
【0029】同じく図2で従来技術について述べたよう
に、強化フィラーを分散させた像担持体を使用したとき
にブレードクリーニング方法ではクリーニングが行えな
い場合があるが、上記実施形態ではブレードクリーニン
グ方法に置き換えうる小型低コストの構成で強化フィラ
ーを分散させた像担持体のクリーニング方法を実現した
ので、強化フィラーを分散させた像担持体を活用した小
型低コストかつ高耐久の画像形成装置を成立させること
ができる。
【0030】
【発明の効果】本発明の請求項1に係る画像形成装置装
置は、以上説明してきたように、クリーニングローラか
らのトナー掻落し手段をクリーニングブラシで兼用し、
2つのクリーニング手段の距離を短縮したので、像担持
体を小径化でき、小型低コストの画像形成装置が提供で
きるという効果がある。
【0031】同請求項2に係る画像形成装置装置は、以
上説明してきたように、クリーニングローラをトレーリ
ング方向に回転させたので、クリーニングローラ上に付
着したトナーがクリーニングブラシの作用により掻き落
せなかった場合でも、掻き落し残トナーは再度クリーニ
ングローラの作用を受ける部位に搬送されもう一度クリ
ーニングされるので、クリーニング性能の低下を回避で
き、クリーニングローラが像担持体を不要に摺擦運動す
ることがないので磨耗劣化を軽減できるという効果があ
る。
【0032】同請求項3に係る画像形成装置装置は、以
上説明してきたように、上記請求項2の効果に加え、摺
擦する速度を像担持体の移動速度の10%以下に低減し
たので、クリーニングローラの耐久性低下が防止でき、
像担持体の耐久性低下が防止できるという効果がある。
【0033】同請求項4に係る画像形成装置装置は、以
上説明してきたように、クリーニングブラシをカウンタ
方向に回転させたので、クリーニンブラシ上に付着した
トナーがクリーニングローラへの摺擦部に回転移動する
前にブラシ付着トナーからトナーを振り落とすフリッカ
ーバーを用いた振り落とし運動を行った後、クリーニン
グローラを摺擦するので、クリーニングローラ摺擦に伴
うクリーニング性能の低下を回避でき、クリーニングロ
ーラのトナー掻き落しが効果的に行え、クリーニング性
が向上するという効果がある。
【0034】同請求項5に係る画像形成装置装置は、以
上説明してきたように、クリーニングブラシを像担持体
にはカウンタ方向に回転させ、クリーニングローラに対
してはトレーリング方向かつクリーニングローラ回転速
度の10%以下となるように構成したので、クリーニン
グブラシ摺擦に伴うクリーニングローラ耐久性低下を回
避でき、クリーニングブラシの像担持体クリーニング性
が維持できるという効果がある。
【0035】同請求項6に係る画像形成装置装置は、以
上説明してきたように、クリーニングブラシによる1次
クリーニング直後に静電的なクリーニングローラによる
2次クリーニングを効果的に組み合わせたので、強化フ
ィラーを分散させた像担持体を使用したときのトナーを
確実にクリーニングできるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】電子写真方式の画像形成装置の一例を示す概念
的断面図である。
【図2】ブレードクリーニング方式のクリーニング手段
3の構成を示す概念的断面図である。
【図3】本発明の一実施形態を示す図2相当の概念的断
面図である。
【符号の説明】
1 画像形成装置 2 像担持体 3 クリーニング手段 4 帯電手段 5 現像手段 6 転写手段 7 定着手段 8 給紙手段 9 書込み手段 11 クリーニングブレード 12 クリーニングブラシ 13 フリッカバー 14 オーガ 21 転写残トナー 41 クリーニングローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 成瀬 修 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 Fターム(参考) 2H068 AA04 AA14 2H134 GA01 GB02 HA09 HA12 HB09 KF03 KG08 KH03 KH15

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像担持体、該像担持体を摺擦するクリー
    ニングブラシ、及び上記像担持体に当接するクリーニン
    グローラを備えた電子写真方式の画像形成装置におい
    て、上記クリーニングブラシより上記像担持体の移動方
    向下流側に上記クリーニングローラを配置し、上記クリ
    ーニングブラシを上記クリーニングローラを摺擦するよ
    うに配置してなることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の画像形成装置において、上記
    クリーニングローラの回転方向が上記像担持体の移動方
    向に対しトレーリング方向であることを特徴とする画像
    形成装置。
  3. 【請求項3】 請求項2の画像形成装置において、上記
    クリーニングブラシ表面の回転速度を上記像担持体の移
    動速度の90〜100%以内としたことを特徴とする画
    像形成装置。
  4. 【請求項4】 請求項1の画像形成装置において、上記
    クリーニングブラシの回転方向が上記像担持体の移動方
    向に対しカウンタ方向であることを特徴とする画像形成
    装置。
  5. 【請求項5】 請求項2または4の画像形成装置におい
    て、上記クリーニングブラシが上記クリーニングローラ
    を摺擦する速度が上記クリーニングローラ表面の回転速
    度の10%以内であることを特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれかの画像形成
    装置において、上記像担持体が強化フィラーを分散させ
    て耐磨耗性を向上させてなるものであることを特徴とす
    る画像形成装置。
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