JP2002267328A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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JP2002267328A
JP2002267328A JP2001068976A JP2001068976A JP2002267328A JP 2002267328 A JP2002267328 A JP 2002267328A JP 2001068976 A JP2001068976 A JP 2001068976A JP 2001068976 A JP2001068976 A JP 2001068976A JP 2002267328 A JP2002267328 A JP 2002267328A
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Kazue Yamato
一恵 大和
Akira Nakano
明 中野
Toyoshi Kamisako
豊志 上迫
Yoshimasa Horio
好正 堀尾
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Matsushita Refrigeration Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は冷蔵庫仕切体に冷却システムの放熱
管の一部を配設する構造のものにおいて放熱管からの熱
が前面体を通じて庫内に侵入しにくく冷却システムの効
果を向上させることを目的とする。 【解決手段】 複数の温度帯の室を有する冷蔵庫本体1
と前記室を区画する仕切体2と、仕切体2の前面部に取
り付けられた断熱塗料23を塗布した前面板22と、前
面板22の裏面に設けられた冷凍サイクルユニットの放
熱管18とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の区画室を有
する冷蔵庫の仕切構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、冷蔵庫においては庫内温度の影響
により仕切体部分の露付きを防止するために省エネルギ
ーを目的としての従来のヒータに変えて冷却システム放
熱管の一部を冷蔵庫開口部及び仕切体部分に配設する構
造をとっている。
【0003】従来の冷蔵庫としては特開平9−3315
3号公報に示されているものがある。以下図6から図9
を参照しながら従来の冷蔵庫について説明する。
【0004】これら図において1は冷蔵庫本体で、上部
仕切体2、下部仕切体3によって中央に引き出し冷凍室
4、上部に冷蔵室5、下部に引き出し式野菜室6を区画
形成している。又中央仕切体7により、前記冷凍室4を
上下2段の引き出し式冷凍室としている。8は冷蔵室5
底部に設けられた低温室であり約−3℃のパーシャルフ
リージング温度に保たれている。また前面部に低温室扉
9を有する。
【0005】10は冷凍サイクルの圧縮機、11は補助
コンデンサー、12はサイドコンデンサー、13はフロ
ントコンデンサー、14はキャピラリーである。また1
5は冷却器であり冷却器15で冷却された冷気は送風機
16によって前記各室に送風される。
【0006】17は上下に折曲部を形成した断面コの字
型の前面板で、コの字型内部にはフロントコンデンサー
12の一部をなす放熱管18が配設されている。又、前
面板17は鉄板のような熱伝導性の良い材料からなって
いる。
【0007】19は蓄熱材で、前記前面板17の裏面に
貼り付け放熱管18と熱交換できるように接触して配設
されている。
【0008】20は弾性保持板で、上部仕切壁に前記前
面板17が取り付けられたとき、断熱材21により放熱
管18と蓄熱材19を前面板17に確実に密着させ、放
熱管18の放熱を前記蓄熱材19を介して、前面板17
に効率よく確実に伝達させるものである。
【0009】上記構成において、以下その動作について
説明する。圧縮機10で圧縮された冷媒補助コンデンサ
ー11を経てサイドコンデンサー12からフロントコン
デンサー13へとはいりキャピラリー14で減圧され冷
却器15で蒸発する。
【0010】冷却器15で冷却された冷気は送風機16
で冷凍室4、冷蔵室5、野菜室6へと送風されそれぞれ
の室を所定の温度に冷却する。
【0011】ここで庫内の冷却作用により仕切体2、
3、7は冷却され結露を生じ易くなるが、冷凍サイクル
の運転中は放熱管18の温度が40℃前後になり、蓄熱
材19を介して前面板17に熱伝達されるので前面板1
7の温度は40℃弱に保たれて前面板14の露付きを防
止する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、前記前面板17の上下両端部は強度確保
の面から冷蔵庫庫内側に延出しているため、放熱管18
からの放熱の一部は、前面板17両端部を通じて冷蔵庫
庫内に熱負荷として侵入し、冷蔵庫の冷却システムの効
率を低下させるという問題点が生じる。又逆に、前面板
17の温度は、前面板17両端部を通じて庫内の冷気に
よって冷却され温度が低下し、結露の原因になってい
た。
【0013】本発明は従来の課題を解決するものであ
り、フロントコンデンサーから冷蔵庫庫内への熱負荷侵
入を小さくし、冷却システムの効率をあげる。又逆に、
前面板の温度の低下を防ぎ、冷蔵庫本体仕切壁の結露を
なくすものである。また、冷蔵庫仕切体構造の部品点数
を減らすことにより作業工数をも削減した冷蔵庫等の仕
切体構造を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の発明は、庫内を複数の区画室に区画するために設けら
れた仕切体と、前記仕切体前面部に取り付けられた前面
板とからなり、前記前面板に断熱塗料を塗布するもので
あり、断熱塗料の断熱効果により仕切体前面部から冷蔵
庫庫内への熱負荷侵入を小さくでき冷却システムの効率
が上がるとともに、冷蔵庫本体仕切体の結露をなくする
という作用を有する。
【0015】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明に、更に前面板に折曲部を備えたものであり、折
曲構造により剛性が増し前面板の強度を確保するという
作用を有する。
【0016】請求項3に記載の発明は、請求項1また
は、請求項2に記載の発明において、断熱塗料は前面板
の仕切体側のみに塗布するものであり、前面板の前面か
らの熱伝導による表面温度上昇を確保した上で、冷蔵庫
庫内側への熱侵入を抑制するという作用を有する。
【0017】請求項4に記載の発明は、請求項2に記載
の発明において、少なくとも折曲部は前面板の端面に設
けた端面折曲部とするものであり、端面の折曲構造によ
りさらに剛性が増し前面板の強度を確保するという作用
を有する。
【0018】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
の発明において、前面板に塗布する断熱塗料は端面折曲
部のみに塗布するものであり、庫内への吸熱負荷に最も
影響度の大きい端面折局部を集中して断熱することで断
熱塗料の塗布量を必要最小限に抑えながら断熱効果を得
ることができる。
【0019】請求項6に記載の発明は、請求項4に記載
の発明において、端面折曲部に空洞部を構成するもので
あり、空洞部の断熱効果によりさらに庫内への熱侵入を
抑えることができる。
【0020】請求項7に記載の発明は、請求項1から請
求項6のいずれか一項に記載の発明において、断熱塗料
を塗布した原材料を用いて前記前面板を加工したもので
あり、前面板の形状や取り付け方に制限を受けず自由な
設計が可能となる。
【0021】請求項8に記載の発明は、請求項1から請
求項7のいずれか1項に記載の発明において、仕切体前
面部に取り付けられた断熱塗料を塗布した前面板に冷凍
サイクルの放熱管を配設したものであり、放熱管の熱に
より前面板の温度を比較的高く保ち、結露を防止するこ
とができる。
【0022】請求項9に記載の発明は、請求項8に記載
の発明において、仕切体前面部に取り付けられた前面板
に配設した冷凍サイクルの放熱管の表面に断熱塗料を塗
布するものであり、放熱管の熱を結露防止に必要な量だ
け前面板に伝えることができ、効率的に前面板の結露を
防止した上で、庫内への熱侵入を抑制することができ
る。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明による冷蔵庫の実施
の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、
従来と同一構成については、同一符号を付して詳細な説
明を省略する。
【0024】(実施の形態1)図1は本発明の実施の形
態1による冷蔵庫の要部断面斜視図である。
【0025】図1において、22は例えば薄板に引き延
ばした鉄板のように熱伝導性材料で構成された前面板
で、前記前面板22の周囲、あるいは仕切体2側のみに
断熱性材料を含有する断熱塗料23を施している。そし
て、前記前面板22の上下端面には、断面L字状の端面
折曲部22bが設けられている。そしてさらに中央部に
は長手方向に折曲部22aが設けられている。
【0026】上記構成において以下その動作について説
明する。冷凍サイクルの運転により、冷蔵庫の庫内外の
温度差が生じ、前面板22の表面は冷却されるが、前面
板22の周囲に施した断熱塗料23の断熱効果により、
庫内からの熱移動を抑えることができ、前面板22の表
面温度の温度低下を抑制することができる。したがっ
て、前面板22の結露を防止することができるととも
に、仕切体2前面部から冷蔵庫庫内への熱負荷侵入を小
さくでき冷却システムの効率が上がるという効果も有す
る。
【0027】また、前面板22に折曲部22aを備えて
いるので、折曲構造により剛性が増し前面板22の強度
を確保することができる。
【0028】さらに、前面板22に塗布する断熱塗料2
3は仕切体2側のみに構成しているので、前面板22の
前面からの熱伝導による表面温度上昇を確保した上で、
冷蔵庫庫内側への熱侵入を効率よく抑制することができ
る。
【0029】また、前面板22の端面に端面折曲部22
bを設けたので、端面の折曲構造によりさらに剛性が増
し、前面板22の強度を確保することができる。
【0030】また、前面板22は鉄板のような磁性体の
材料を使用しているため、冷蔵庫のドアと庫内を密閉す
るためのガスケットと前面板22とは磁気により吸着
し、庫内の密閉性を高めることができる。
【0031】なお、本実施の形態において前面板22は
鉄板としたが、前面板22は磁性体を帯びた非熱伝導性
材料としてもよい。前面板22を磁性体を帯びた非熱伝
導性材料とすると、前面板の断熱性を更に抑制すること
ができ、前面板から伝わる庫内への熱侵入を小さくで
き、冷却システムの効率をあげることができる。
【0032】(実施の形態2)図2は本実施の形態2に
よる冷蔵庫の要部断面図を示すものである。
【0033】図2において、前面板22に塗布する断熱
塗料23は端面折曲部22bのみに塗布している。
【0034】したがって、庫内冷却時、庫内への吸熱負
荷に最も影響度の大きい端面折曲部22bを集中して断
熱することで、断熱塗料23の塗布量を必要最小限に抑
えながら断熱効果を得ることができ、冷蔵庫の省エネ、
前面板22の発汗を防止することができる。
【0035】(実施の形態3)図3は、本実施の形態3
の冷蔵庫の前面板の断面図、図4は同実施の形態の冷蔵
庫の前面板を形成する前の原材料を示す斜視図である。
【0036】同図において、前面板22は上下端部に折
曲部22cを設け、折り曲げた内部に空洞部25を形成
している。
【0037】そして、前面板22を形成する前の原材料
24は、折り曲げ等の加工前に断熱塗料23を塗布して
いる。
【0038】上記構成において、以下その動作について
説明する。
【0039】庫内冷却時、前面板22には端面折曲部2
2cに空洞部を構成しているので、断熱塗料23の断熱
効果に加え、空洞部25の空気断熱効果により、さらに
庫内への熱侵入を抑えることができる。したがって、さ
らに冷蔵庫の省エネ、前面板22の発汗を防止すること
ができる。
【0040】また、前面板22を形成する前の原材料2
4は、折り曲げ等の加工前に断熱塗料23を塗布してい
るので、成形後に塗布する作業工程を削減できるととも
に、前面板22として任意の形状に加工することがで
き、設計の自由度が向上する。したがって、例えば、折
曲部22cが断熱塗料23を塗布し、内面に空洞部25
を造るような形状も可能となり、確実に前面部の断熱性
を向上することができる。
【0041】(実施の形態4)図5において、前面板2
2の仕切体側には、冷凍サイクルを形成するフロントコ
ンデンサー12の一部をなす放熱管18が配設されてい
る。そして、前記前面板22の端面折曲部22bの周囲
には断熱塗料23が塗布されており、放熱管18と前面
板22は熱交換できるように接触して配設されている。
【0042】また、前記放熱管18には、必要に応じて
表面に断熱塗料23を塗布している。
【0043】上記構成において、以下その動作について
説明する。
【0044】冷凍サイクル運転中、放熱管18からの熱
は、前面板22の表面全体に伝えられ、前面板22の表
面温度は比較的高く保たれる(たとえば周囲温度より若
干高くなる程度)ので、前面板22の表面は確実に結露
発生を防止することができる。そして、前面板22の端
面折曲部22bの周囲には断熱塗料23が塗布されてい
るので、放熱管18からの熱のほとんどは前面板22の
庫外側に伝わり、端面折曲部22bから庫内側への熱の
侵入は低減されるので、前面板22の発汗を防止するこ
とができるとともに、冷蔵庫の省エネが図れる。
【0045】また、放熱管18には、必要に応じて表面
に断熱塗料23を塗布しているので、冷却システム設計
上、たとえば前面板22の表面温度の適正化のため、発
熱量を抑えたい場合などに効果を発し、仕切体前面部の
適切な温度確保と庫内吸熱量の低減が図れる。
【0046】なお、本実施の形態において、断熱塗料2
3を塗布した前面板22に放熱管18を配設すると構成
したが、放熱管18を配設した後から断熱塗料23を塗
布してもよい。放熱管18を前面板24に直接配設する
ことにより、放熱管18からの熱量を前面板22に直接
伝導できるため、放熱能力が向上する。しかも、前面板
22の仕切体側に放熱管18の表面を覆うように断熱塗
料23を塗布すればさらに、庫内への熱侵入は抑制さ
れ、冷却システム効率は向上する。
【0047】また、放熱管18を配設する場合、従来周
辺の技術では構造が複雑となるが、本発明においては庫
内への熱侵入を抑制するために必要な断熱構造が断熱塗
料23を塗布することで容易に解決し、構成部品の削減
及び作業効率をも向上することができる。
【0048】また、前面板22の折曲部22aの形状を
放熱管18が配置しやすい構造にすることにより放熱管
18を確実に前面板22に接触することができ、しかも
部品点数を削減することができる。
【0049】なお、本発明の実施の形態の冷蔵庫は、冷
蔵庫本体の中央部に引出し冷凍室を有するもので説明し
たが、これに限定するものではなく、たとえば中央部に
野菜室、下部に冷凍室を構成するものでも、もちろんよ
い。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載の発
明は、庫内を複数の区画室に区画するために設けられた
仕切体と、前記仕切体前面部に取り付けられた前面板と
からなり、前記前面板に断熱塗料を塗布するものであ
り、断熱塗料の断熱効果により仕切体前面部から冷蔵庫
庫内への熱負荷侵入を小さくでき冷却システムの効率が
上がるとともに、冷蔵庫本体仕切体の結露を防止するこ
とができる。
【0051】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の発明に、更に前面板に折曲部を備えたものであ
り、折曲構造により剛性が増し前面板の強度を確保する
ことができる。
【0052】また、請求項3に記載の発明は、請求項1
または、請求項2に記載の発明において、断熱塗料は、
前面板の仕切体側のみに塗布するものであり、前面板の
前面からの熱伝導による表面温度上昇を確保した上で、
冷蔵庫庫内側への熱侵入を抑制することができる。
【0053】また、請求項4に記載の発明は、請求項2
に記載の発明において、少なくとも折曲部は前面板の端
面に設けた端面折曲部とするものであり、端面の折曲構
造によりさらに剛性が増し前面板の強度を確保すること
ができる。
【0054】また、請求項5に記載の発明は、請求項4
に記載の発明において、前面板に塗布する断熱塗料は端
面折曲部のみに塗布するものであり、庫内への吸熱負荷
に最も影響度の大きい端面折局部を集中して断熱するこ
とで断熱塗料の塗布量を必要最小限に抑えながら断熱効
果を得ることができる。
【0055】また、請求項6に記載の発明は、請求項4
に記載の発明において、端面折曲部に空洞部を構成する
ものであり、空洞部の断熱効果によりさらに庫内への熱
侵入を抑えることができる。
【0056】また、請求項7に記載の発明は、請求項1
から請求項6のいずれか一項に記載の発明において、断
熱塗料を塗布した原材料を用いて前記前面板を加工した
ものであり、前面板の形状や取り付け方に制限を受けず
自由な設計が可能となる。
【0057】また、請求項8に記載の発明は、請求項1
から請求項7のいずれか1項に記載の発明において、仕
切体前面部に取り付けられた断熱塗料を塗布した前面板
に冷凍サイクルの放熱管を配設したものであり、放熱管
の熱により前面板の温度を比較的高く保ち、確実に結露
を防止することができる。
【0058】また、請求項9に記載の発明は、請求項8
に記載の発明において、仕切体前面部に取り付けられた
前面板に配設した冷凍サイクルの放熱管の表面に断熱塗
料を塗布するものであり、放熱管の熱を結露防止に必要
な量だけ前面板に伝えることができ、効率的に前面板の
結露を防止した上で、庫内への熱侵入を抑制することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による冷蔵庫の実施の形態1の要部断面
斜視図
【図2】本発明による冷蔵庫の実施の形態2の要部断面
【図3】本発明による冷蔵庫の実施の形態3の前面板の
断面図
【図4】同実施の形態の冷蔵庫の前面板を形成する前の
原材料を示す斜視図
【図5】本発明による冷蔵庫の実施の形態4の要部断面
【図6】従来例の仕切壁前面板斜視図
【図7】従来例の仕切壁断面図
【図8】従来例の冷蔵庫縦断面図
【図9】従来例の冷凍システム配管図
【符号の説明】
2 仕切体 18 放熱管 22 前面板 22a,22c 折曲部 22b 端面折曲部 23 断熱塗料 24 原材料 25 空洞部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上迫 豊志 大阪府東大阪市高井田本通4丁目2番5号 松下冷機株式会社内 (72)発明者 堀尾 好正 大阪府東大阪市高井田本通4丁目2番5号 松下冷機株式会社内 Fターム(参考) 3L045 AA04 BA01 CA02 CA03 DA02 EA01 HA01 PA04

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 庫内を複数の区画室に区画するために設
    けられた仕切体と、前記仕切体前面部に取り付けられた
    前面板とからなり、前記前面板に断熱塗料を塗布するこ
    とを特徴とする冷蔵庫。
  2. 【請求項2】 前面板に折曲部を備えたことを特徴とす
    る請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 【請求項3】 断熱塗料は、前面板の仕切体側のみに塗
    布することを特徴とする請求項1または2に記載の冷蔵
    庫。
  4. 【請求項4】 少なくとも折曲部は、前面板の端面に設
    けた端面折曲部とすることを特徴とする請求項2に記載
    の冷蔵庫。
  5. 【請求項5】 前面板に塗布する断熱塗料は、端面折曲
    部のみに構成することを特徴とする請求項4に記載の冷
    蔵庫。
  6. 【請求項6】 端面折曲部に空洞部を構成することを特
    徴とする請求項4に記載の冷蔵庫。
  7. 【請求項7】 断熱塗料を塗布した原材料を用いて前記
    前面板を加工した請求項1から請求項6のいずれか一項
    に記載の冷蔵庫。
  8. 【請求項8】 仕切体前面部に取り付けられた断熱塗料
    を塗布した前面板に冷凍サイクルの放熱管を配設したこ
    とを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に
    記載の冷蔵庫。
  9. 【請求項9】 仕切体前面部に取り付けられた前面板に
    配設した冷凍サイクルの放熱管の表面に断熱塗料を塗布
    することを特徴とする請求項8に記載の冷蔵庫。
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