JP2002263333A - 遊技機の払出数の異常検出装置 - Google Patents

遊技機の払出数の異常検出装置

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JP2002263333A JP2001066785A JP2001066785A JP2002263333A JP 2002263333 A JP2002263333 A JP 2002263333A JP 2001066785 A JP2001066785 A JP 2001066785A JP 2001066785 A JP2001066785 A JP 2001066785A JP 2002263333 A JP2002263333 A JP 2002263333A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各遊技機のデータを管理するホールコンピュ
ータにて、ホールが設置した各遊技機の単位金額当リの
払出個数を予め設定することができ、この設定した払出
個数と各遊技機の実際の払出数とを比較し、正常かどう
かを判断することができる遊技機の払出数の異常検出装
置を提供すること。 【解決手段】 遊技機2に供給される供給玉の玉数情報
と、賞態様の成立に起因して払い出される賞品玉の玉数
情報と、貸玉の払い出し毎に対応して出力される売上出
力情報とを入力し、供給玉の玉数から賞品玉の玉数を差
し引いた結果を売上出力の回数で除すことにより貸玉の
実払出数を算出し、遊技機2に対して予め設定されてい
る単位金額当りの貸玉の払出数と貸玉の実払出数とを比
較し、比較結果により貸玉の実払出数の異常を検出す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技機に対して予
め設定されている単位金額当りの貸玉の払出個数に比し
て、実際に払い出された貸玉の払出数が正常であるか、
異常であるかをチェックし、貸玉の払出数異常を検出す
ることのできる遊技機の払出数の異常検出装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】いわゆるCR機といわれる遊技機におい
ては、遊技機が、カード式玉貸機から玉貸信号を受け
て、遊技玉(貸玉)の払い出しを行っている。これらの
遊技機においては、単位金額当りの貸玉数は、1通りの
み(例えば、100円で25個)であった。しかし、消
費税外税が認可される等により、単位金額当りの払出数
(貸玉数)が、例えば、100円で25個の遊技機と、
100円で24個の遊技機とが同じ遊技ホールに設置さ
れるように複数存在するケースが発生する可能性があ
る。
【0003】各遊技機について、単位金額当リの貸玉数
が複数存在する場合、何らかの理由で誤って本来とは違
う払出数の遊技機が混在したり、不正行為等で故意に払
出数が異なるように改造されたりする虞がある。例え
ば、大当り遊技等の特別遊技中に、無線等の操作によ
り、不正に多量の出玉を排出させる場合、異常検出が困
難である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、各遊
技機のデータを管理するホールコンピュータにて、ホー
ルが設置した各遊技機の単位金額当リの払出個数を予め
設定することができ、この設定した払出個数と各遊技機
の実際の払出数とを比較し、正常かどうかを判断するこ
とができる遊技機の払出数の異常検出装置を提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の遊技機
の払出数の異常検出装置は、遊技機に供給される供給玉
の玉数情報と、賞態様の成立に起因して払い出される賞
品玉の玉数情報と、貸玉の払い出し毎に対応して出力さ
れる売上出力情報とを入力し、前記供給玉の玉数から前
記賞品玉の玉数を差し引いた結果を前記売上出力の回数
で除すことにより貸玉の実払出数を算出し、前記遊技機
に対して予め設定されている単位金額当りの貸玉の払出
数と前記貸玉の実払出数とを比較し、比較結果により貸
玉の実払出数の異常を検出することを特徴とする。
【0006】請求項2に記載の遊技機の払出数の異常検
出装置は、請求項1に記載のものにおいて、所定時間毎
に前記貸玉の実払出数を算出し、前記遊技機に対して予
め設定されている単位金額当りの貸玉の払出数と前記貸
玉の実払出数とを比較し、比較結果により貸玉の実払出
数の異常を検出することを特徴とするものである。
【0007】請求項3に記載の遊技機の払出数の異常検
出装置は、請求項1又は2に記載のものにおいて、前記
供給玉の累計玉数から前記賞品玉の累計玉数を差し引い
た結果を前記売上出力の累計回数で除すことにより貸玉
の実払出数を算出し、前記遊技機に対して予め設定され
ている単位金額当りの貸玉の払出数と前記貸玉の実払出
数とを比較し、比較結果により貸玉の実払出数の異常を
検出することを特徴とすることを特徴とするものであ
る。
【0008】請求項4に記載の遊技機の払出数の異常検
出装置は、請求項1乃至請求項3のうちのいずれか1つ
に記載のものにおいて、前記単位金額当りの貸玉の払出
数を設定入力する設定入力手段を備えていることを特徴
とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
実施の形態を説明する。図1は、本発明の実施形態に係
る遊技機の払出数の異常検出装置1の概略ブロック図で
ある。図1において、セーフカウンタ5は、遊技機2へ
の供給玉(パチンコ玉)の入口部に配設されており、例
えば、セーフカウンタ5に10個パチンコ玉が通過する
毎に1パルスの供給玉信号が出力され、該供給玉信号は
ホールコンピュータ3に入力される。また、アウトカウ
ンタ6は、遊技機2からの排出玉の出口部に配設されて
おり、例えば、アウトカウンタに10個パチンコ玉が通
過する毎に1パルスの排出玉信号が出力され、この排出
玉信号はホールコンピュータ3に入力される。
【0010】玉貸機(カードユニット)4は、具体的な
構成は図示していないが、カード挿入口より挿入された
プリペイドカードの有価データを読み取ると共に、玉貸
スイッチを遊技客が操作することに応じて、遊技機2に
設けられた玉排出装置(図示せず)から所定数の遊技玉
(貸玉)を貸し出し(例えば、1回の玉貸し操作につき
25個)、貸し出した遊技玉に相当する金額を減算した
値にプリペイドカードの有価データを書き換え、カード
返却スイッチを遊技客が選択するか、もしくはプリペイ
ドカードの有価データの残数が0になった場合に、カー
ド挿入口へ挿入されたプリペイドカードを排出するよう
に構成されたものである。また、玉貸機4は、貸玉の払
い出し毎に対応して売上信号が出力され、例えば、10
0円で(1回の玉貸し操作につき100円)1パルスの
売上信号が出力され、該売上信号はホールコンピュータ
3に入力される。さらに、遊技機2は、賞態様の成立に
起因して払い出される賞品玉の玉数情報として、10個
で1パルスの賞品玉信号が出力され、該賞品玉信号がホ
ールコンピュータ3に入力される。
【0011】ホールコンピュータ3は、これらの信号を
使用して、すなわち、供給玉10個毎に出力される供給
玉信号(1パルス)と、賞品玉10個毎に出力される賞
品玉信号(1パルス)と、貸玉の払い出し毎に対応して
出力される売上信号(1パルス)とを入力し、それぞれ
のパルス数をカウントし、供給玉の玉数から賞品玉の玉
数を差し引いた結果を売上出力の回数で除すことにより
貸玉の実払出数を算出し、遊技機に対して予め設定され
ている単位金額当りの貸玉の払出数と貸玉の実払出数と
を比較し、比較結果により貸玉の実払出数の異常を検出
するのである。
【0012】ここで、供給玉のカウント数をA、売上出
力のカウント数をB、賞品玉のカウント数をCとする。
このとき、遊技機に供給されるパチンコ玉の供給玉数
は、10×A個、また、遊技機から放出される玉数は、
(貸玉として払い出される玉数)+(賞品玉として払い
出される玉数)となり、この遊技機の100円当りの貸
玉の実払出数をyとすると、遊技機から放出される玉数
は、B×y個+10×C個になる。したがって、遊技機
に供給される玉数と遊技機から放出される玉数が一致す
るとすれば、10×A個=B×y個+10×C個の関係
が成り立つ。これに基づいて、貸玉の実払出数yを求め
ると、y=10×A−10×C/Bとなる。即ち、貸玉
の実払出数は、供給玉の玉数から賞品玉の玉数を差し引
いた結果を売上出力の回数で除すことにより求められ
る。そして、ここで、算出されたyの値とホールコンピ
ュータに設定入力された貸玉の払出数とを比較すること
で、各遊技機の払出数が正常であるか異常であるかの判
断が可能となる。
【0013】また、ホールに設置されている各遊技機に
対して設定されている単位金額当りの貸玉の払出数は、
例えば、ホールコンピュータ3のキーボード装置等の設
定入力手段により設定変更が可能とされている。図4
は、ホールコンピュータ3のディスプレイ装置等による
単位金額当りの貸玉の払出個数の設定画面の一態様を示
す図である。貸玉の払出個数の設定画面には、「下記の
数値を設定してください。」の旨と共に、台番号、単位
金額及び貸玉の払出数、実行キー及び取消キーが表示さ
れる。この画面において、例えば、1番台から100番
台、100円当り25個払い出し等の入力を行う。
【0014】ホールコンピュータ3は、上述した貸玉の
実払出数の算出を所定時間毎に(例えば、開店時から3
0分毎に)行う。また、ホールコンピュータ3は、供給
玉のカウント数、売上出力のカウント数、賞品玉のカウ
ント数をそれぞれ累計し、供給玉の累計玉数から賞品玉
の累計玉数を差し引いた結果を売上出力の累計回数で除
すことにより貸玉の実払出数を算出する。
【0015】図2は、ホールコンピュータ3が実行する
貸玉の払出個数の設定処理のフローチャートである。な
お、貸玉の払出個数の設定処理は、ホールコンピュータ
3のキーボード装置のファンクションキー等を操作入力
することにより開始される。ホールコンピュータ3は、
貸玉の払出個数の設定処理を開始すると、ホールコンピ
ュータ3のディスプレイ装置等による単位金額当りの貸
玉の払出個数の設定画面を表示し(ステップA01)、
台番号、単位金額及び貸玉の払出数の数値入力と、実行
キー及び取消キーへの操作入力を受け付ける(ステップ
A02、ステップA03、ステップA05)。ホールコ
ンピュータ5は、ステップA03の台番号、単位金額及
び貸玉の払出数の数値入力と、ステップA03の実行キ
ーへの操作入力と、ステップA05の取消キーへの操作
入力とを繰り返し行う。
【0016】オペレータにより、例えば、1番台から1
00番台、100円当り25個払い出し等の入力を行わ
れ、画面に表示された実行キーが操作入力(例えば、マ
ウス等によるクリック)されると、ホールコンピュータ
5はステップA03を真と判別し、入力された台番号、
単位金額及び貸玉の払出数の数値をメモリの所定領域に
記憶し(ステップA04)、ステップA05に移行して
取消キーへの操作入力がなければステップA02に戻
り、次の台番号、単位金額及び貸玉の払出数の数値入力
と、実行キー及び取消キーへの操作入力を受け付ける。
【0017】また、オペレータにより、画面に表示され
た取消キーが操作入力(例えば、マウス等によるクリッ
ク)されると、ホールコンピュータ5はステップA05
を真と判別し、貸玉の払出個数の設定処理を終える。
【0018】図3は、ホールコンピュータ3が実行する
貸玉の実払出数チェック処理のフローチャートである。
なお、図3においては、ホールに設置されている複数の
遊技機のうちの1つ、例えば、ホールに台番号1〜10
0まで設置されている場合、そのうちの1つである台番
号1の遊技機、についての貸玉の実払出数チェック処理
を示しているが、以下に説明する貸玉の実払出数チェッ
ク処理は、ホールに設置されている全ての遊技機につい
て行われるものである。
【0019】ホールコンピュータ3は、貸玉の実払出数
チェック処理を開始すると、セーフカウンタ5からの供
給玉信号の入力があるか否かを判別する(ステップB0
1)。ホールコンピュータ3は、供給玉信号の入力があ
れば供給玉数カウンタの値を1つアップし(ステップB
02)、ステップB03に移行する一方、供給玉信号の
入力がなければ直接ステップB03に移行する。
【0020】ステップB03に移行したホールコンピュ
ータ3は、遊技機2からの賞品玉信号の入力があるか否
かを判別する(ステップB03)。ホールコンピュータ
3は、賞品玉信号の入力があれば賞品玉数カウンタの値
を1つアップし(ステップB04)、ステップB05に
移行する一方、賞品玉信号の入力がなければ直接ステッ
プB05に移行する。
【0021】ステップB05に移行したホールコンピュ
ータ3は、玉貸機4からの売上信号の入力があるか否か
を判別する(ステップB05)。ホールコンピュータ3
は、売上信号の入力があれば売上回数カウンタの値を1
つアップし(ステップB06)、ステップB07に移行
する一方、売上信号の入力がなければ直接ステップB0
7に移行する。なお、上述した供給玉数カウンタ、賞品
玉数カウンタ及び売上回数カウンタの初期値は、ホール
コンピュータ3が実行する開店処理により、開店時は初
期値0とされている。
【0022】ステップB07に移行したホールコンピュ
ータ3は、貸玉の実払出数を算出するまでのインターバ
ル時間を計時するタイマがアップしているか否かを判別
する(ステップB07)。なお、実施形態では貸玉の実
払出数の算出を開店時から30分毎に行う。開店時のタ
イマの値は30分に相当する値がセットされており、ホ
ールコンピュータ3は、ステップB07を偽と判別して
タイマの減算処理を行い(ステップB08)、ステップ
B08を終えると再びステップB01に戻る。
【0023】以下、ホールコンピュータ3は、タイマが
アップするまでの間、ステップB01乃至ステップB0
7の処理とステップB08のタイマの減算処理を繰り返
す。そして、タイマにセットされている所定時間が経過
すると、ステップB07の判別結果が真となり、ホール
コンピュータ3は、タイマに所定時間(30分)に相当
する値がセットし(ステップB09)、供給玉数から賞
品玉数を差し引いた結果を売上回数で除すことにより貸
玉の実払出数を算出する(ステップB10)。
【0024】次いで、ホールコンピュータ3は、設定さ
れている貸玉の払出数をメモリから読み出し(ステップ
B11)、ステップB10で求めた貸玉の実払出数と設
定されている貸玉の払出数とを比較して同じとなってい
るか否かを判別する(ステップB12)。ホールコンピ
ュータ3は、貸玉の実払出数と設定されている貸玉の払
出数とが同じであれば、台番号と共に貸玉払出数の正常
をディスプレイ装置(図示せず)に表示し(ステップB
13)、ステップB01に戻る。一方、貸玉の実払出数
と設定されている貸玉の払出数とが同じでなければ、台
番号と共に貸玉払出数の異常をディスプレイ装置(図示
せず)に表示し(ステップB14)、ステップB01に
戻る。なお、貸玉の実払出数は、小数点第1位を四捨五
入した値が設定されている貸玉の払出数とが同じである
か否かによって判別する。例えば、ステップB10で求
めた貸玉の実払出数が25.1であり、設定されている
貸玉の払出数が25個であれば、貸玉の払出数は正常と
判別される。
【0025】図5は、遊技機の30分間毎の供給玉数、
売上回数、賞品玉数のホールコンピュータの入力値によ
り、先に説明したように貸玉の払出数を求めたものを表
形式で示した図である。貸玉の払出数が正常の場合、こ
の払出数はほぼ一定となり、予め正常時の払出数が入力
されていれば、この値とほぼ一致する。図5は、貸玉の
払出数が25個に設定された遊技機が、13:30〜1
4:00の間に不正に2000個の遊技玉を払い出され
た場合の例示である。図5に示すように、貸玉の払出数
が37.2と算出され、貸玉の払出数異常を検出するこ
とができる。
【0026】以上、実施形態について述べたが、玉貸機
4からの売上出力は、玉貸機4から出力されるとした
が、遊技機2から出力されても同様なことが可能であ
る。また、賞品玉出力、供給玉出力についても遊技機2
から出力されること想定されるが、同様の対応が可能で
ある。また、上記の説明では、パチンコ玉が10個に対
して1パルスの出力を想定したが、1個に対して1パル
スに出力にすることで、異常検出の精度を高めることも
できる。
【0027】
【発明の効果】請求項1に記載の構成によれば、不正に
多量の出玉を排出された場合、貸玉の払出数異常を検出
することができる。請求項2に記載の構成によれば、所
定時間毎に貸玉の払出数がチェックされるので、高い確
率で貸玉の払出数異常を検出することができる。請求項
3に記載の構成によれば、累計により貸玉の実払出数を
求めるので、貸玉の実払出数が確かなものとなり、信頼
できる。請求項4に記載の構成によれば、単位金額当り
の貸玉の払出数を設定入力できるので、消費税外税が認
可される等により、単位金額当りの貸玉の払出数が変更
された場合でも対応することができ、単位金額当りの貸
玉の払出数を変更することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る遊技機の払出数の異常
検出装置の概略ブロック図
【図2】ホールコンピュータが実行する貸玉の払出個数
の設定処理のフローチャート
【図3】ホールコンピュータが実行する貸玉の実払出数
チェック処理のフローチャート
【図4】ホールコンピュータのディスプレイ装置による
単位金額当りの貸玉の払出個数の設定画面の一態様を示
す図
【図5】遊技機の30分間毎の供給玉数、売上回数、賞
品玉数のホールコンピュータの入力値により貸玉の払出
数を求めたものを表形式で示した図
【符号の説明】
1 異常検出装置 2 遊技機 3 ホールコンピュータ 4 玉貸機 5 セーフカウンタ 6 アウトカウンタ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技機に供給される供給玉の玉数情報
    と、賞態様の成立に起因して払い出される賞品玉の玉数
    情報と、貸玉の払い出し毎に対応して出力される売上出
    力情報とを入力し、前記供給玉の玉数から前記賞品玉の
    玉数を差し引いた結果を前記売上出力の回数で除すこと
    により貸玉の実払出数を算出し、前記遊技機に対して予
    め設定されている単位金額当りの貸玉の払出数と前記貸
    玉の実払出数とを比較し、比較結果により貸玉の実払出
    数の異常を検出することを特徴とする遊技機の払出数の
    異常検出装置。
  2. 【請求項2】 所定時間毎に前記貸玉の実払出数を算出
    し、前記遊技機に対して予め設定されている単位金額当
    りの貸玉の払出数と前記貸玉の実払出数とを比較し、比
    較結果により貸玉の実払出数の異常を検出することを特
    徴とする請求項1に記載の遊技機の払出数の異常検出装
    置。
  3. 【請求項3】 前記供給玉の累計玉数から前記賞品玉の
    累計玉数を差し引いた結果を前記売上出力の累計回数で
    除すことにより貸玉の実払出数を算出し、前記遊技機に
    対して予め設定されている単位金額当りの貸玉の払出数
    と前記貸玉の実払出数とを比較し、比較結果により貸玉
    の実払出数の異常を検出することを特徴とすることを特
    徴とする請求項1又は2に記載の遊技機の払出数の異常
    検出装置。
  4. 【請求項4】 前記単位金額当りの貸玉の払出数を設定
    入力する設定入力手段を備えていることを特徴とする請
    求項1乃至請求項3のうちのいずれか1つに記載の遊技
    機の払出数の異常検出装置。
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