JP2002262629A - 連続走行注入装置に於ける注入機移動機構とその制御方法。 - Google Patents
連続走行注入装置に於ける注入機移動機構とその制御方法。Info
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- JP2002262629A JP2002262629A JP2001071964A JP2001071964A JP2002262629A JP 2002262629 A JP2002262629 A JP 2002262629A JP 2001071964 A JP2001071964 A JP 2001071964A JP 2001071964 A JP2001071964 A JP 2001071964A JP 2002262629 A JP2002262629 A JP 2002262629A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】先に出願したＨ９−１１９７６号、及びＨ１１
−６１２４７号に於ける注入装置の注入機移動の機構の
改良とその制御方法の提供にある 【解決手段】注入機の移動を油圧シリンダーで行宇こと
とし、そのシリンダーへの流油量の制御は車輪の回転速
度を電気的に検出する速度検出機を設け、それから発信
される電気信号を変換増幅器で捉え増幅した電流の変化
として油圧移管中に設けた電磁式流量比例制御弁へ出力
発信し該制御弁の開度を調節し油圧シリンダーのピスト
ンロッドの作動速度を制御する。
−６１２４７号に於ける注入装置の注入機移動の機構の
改良とその制御方法の提供にある 【解決手段】注入機の移動を油圧シリンダーで行宇こと
とし、そのシリンダーへの流油量の制御は車輪の回転速
度を電気的に検出する速度検出機を設け、それから発信
される電気信号を変換増幅器で捉え増幅した電流の変化
として油圧移管中に設けた電磁式流量比例制御弁へ出力
発信し該制御弁の開度を調節し油圧シリンダーのピスト
ンロッドの作動速度を制御する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は土中に注入管を圧入
して圧縮空気と液体肥料の噴射注入を行う装置に関わ
る。
して圧縮空気と液体肥料の噴射注入を行う装置に関わ
る。
【０００２】
【従来の技術】本発明に関わる技術は平成９年特許願第
１１９７６号及び、平成１１年特許願第６１２４７号に
て出願されている。
１１９７６号及び、平成１１年特許願第６１２４７号に
て出願されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】先に出願された特許願
Ｈ１１−６１２４７号による注入機の移動の機構及び制
御方法に較べ簡単確実、克つ制作コストの低減が求めら
れる。
Ｈ１１−６１２４７号による注入機の移動の機構及び制
御方法に較べ簡単確実、克つ制作コストの低減が求めら
れる。
【０００４】
【課題を解決するための手段】連続走行注入装置（以
降、注入装置と称する）の走行速度と注入管の土中注入
時の注入機の移動速度が同一に成ることが条件となるの
で、前述の課題を解決するため注入機の前後移動には油
圧作動シリンダーを以て行うこととし、概ね速度検出
機、変換増幅器、バッテリー、電磁式流量比例制御弁
（以降、比例制御弁と称する）、注入機移動用シリンダ
ー（以降、移動シリンダーと称する）、油圧方向制御
弁、油圧装置の主要機器類を以て構成される。
降、注入装置と称する）の走行速度と注入管の土中注入
時の注入機の移動速度が同一に成ることが条件となるの
で、前述の課題を解決するため注入機の前後移動には油
圧作動シリンダーを以て行うこととし、概ね速度検出
機、変換増幅器、バッテリー、電磁式流量比例制御弁
（以降、比例制御弁と称する）、注入機移動用シリンダ
ー（以降、移動シリンダーと称する）、油圧方向制御
弁、油圧装置の主要機器類を以て構成される。
【０００５】注入装置の車輪の回転速度を検出するため
車輪外周、又は車輪と同速で回転する回転体には其れに
接して起電する速度検出機を設ける、速度検出機は車輪
の回転速度の変化により電圧、電流が変化するがその変
化を変換増幅器が入力信号として捉える、該増幅器は別
置バッテリーから電力を供され入力信号の変化に比例し
て出力、即ち比例制御弁への電流値を変える。
車輪外周、又は車輪と同速で回転する回転体には其れに
接して起電する速度検出機を設ける、速度検出機は車輪
の回転速度の変化により電圧、電流が変化するがその変
化を変換増幅器が入力信号として捉える、該増幅器は別
置バッテリーから電力を供され入力信号の変化に比例し
て出力、即ち比例制御弁への電流値を変える。
【０００６】比例制御弁は油圧管系統中の方向制御弁と
移動シリンダーとの間の管系に組み入れられて変換増幅
器からの出力電流量によりその弁開度を制御され移動シ
リンダーへの流油量が調節される、流油量は移動シリン
ダーの径、及び該シリンダー内を移動するピストンロッ
ドの速度により決定されるべく調節される（この時ピス
トンロッドの速度は注入装置の走行速度と同じでなけれ
ばならない、即ち車輪回転速度と変換増幅器の出力及び
比例制御弁の開度は夫々の値を以て比例関係にある）。
移動シリンダーとの間の管系に組み入れられて変換増幅
器からの出力電流量によりその弁開度を制御され移動シ
リンダーへの流油量が調節される、流油量は移動シリン
ダーの径、及び該シリンダー内を移動するピストンロッ
ドの速度により決定されるべく調節される（この時ピス
トンロッドの速度は注入装置の走行速度と同じでなけれ
ばならない、即ち車輪回転速度と変換増幅器の出力及び
比例制御弁の開度は夫々の値を以て比例関係にある）。
【０００７】依って、注入機は注入機移動桿を介してピ
ストンロッドに連接して注入装置の走行速度と同一を保
ち、走行中でも注入機から土中へ差し込まれた注入管は
倒されることなく注入点が確保される。
ストンロッドに連接して注入装置の走行速度と同一を保
ち、走行中でも注入機から土中へ差し込まれた注入管は
倒されることなく注入点が確保される。
【０００８】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を実施例図を
参照に説明する、土中に注入管（23）を差し込んだまま
注入装置は移動するため注入管（23）を保持する注入機
（31）はリニアレール（38）上を移動させなければなら
ない。２組の注入機（31）は注入機移動桿（59）で連接
されてリニアレール（38）上を前後に移動させるため該
移動桿（59）には油圧作動シリンダー即ち移動シリンダ
ー（12）で作動するピストンロッド（12b）を連接し、
油圧装置（96）から方向制御弁（95）を通して送油され
る圧油で移動シリンダー（12）を作動させる、該シリン
ダー（12）のピストンロッド（12b）送り出し注油口側
の送油管には比例制御弁（93）を設けて流油量を調節し
注入装置の移動速度に合わせて注入機（31）を後方へ移
動させる、
参照に説明する、土中に注入管（23）を差し込んだまま
注入装置は移動するため注入管（23）を保持する注入機
（31）はリニアレール（38）上を移動させなければなら
ない。２組の注入機（31）は注入機移動桿（59）で連接
されてリニアレール（38）上を前後に移動させるため該
移動桿（59）には油圧作動シリンダー即ち移動シリンダ
ー（12）で作動するピストンロッド（12b）を連接し、
油圧装置（96）から方向制御弁（95）を通して送油され
る圧油で移動シリンダー（12）を作動させる、該シリン
ダー（12）のピストンロッド（12b）送り出し注油口側
の送油管には比例制御弁（93）を設けて流油量を調節し
注入装置の移動速度に合わせて注入機（31）を後方へ移
動させる、
【０００９】又、注入装置の車輪（14）と同軸に同一回
転する回転体（14b）を設け、回転体（14b）外周には励
磁コイルを内蔵して発電機能を有する速度検出機（91）
を取り付けその回転子を回転体（14b）に密着させる、
注入装置が走行して車輪（14）が回転すると速度検出機
（91）は起電し車輪（14）の回転速度の変化（注入装置
の走行速度の変化）により電圧電流が変化する、此れを
変換増幅器（90）へ入力信号として導入し電源バッテリ
ー（92）からの電流量を調節して比例制御弁（93）へ出
力として送電し該制御弁（93）の弁開度を調節する。
転する回転体（14b）を設け、回転体（14b）外周には励
磁コイルを内蔵して発電機能を有する速度検出機（91）
を取り付けその回転子を回転体（14b）に密着させる、
注入装置が走行して車輪（14）が回転すると速度検出機
（91）は起電し車輪（14）の回転速度の変化（注入装置
の走行速度の変化）により電圧電流が変化する、此れを
変換増幅器（90）へ入力信号として導入し電源バッテリ
ー（92）からの電流量を調節して比例制御弁（93）へ出
力として送電し該制御弁（93）の弁開度を調節する。
【００１０】
【発明の効果】注入機の移動に於いて先願のＨ９−１１
９７６号、及びＨ１１−６１２４７号に比べ誤作動が少
なく、克つ機械加工部分が少ないので制作コストが減少
する。
９７６号、及びＨ１１−６１２４７号に比べ誤作動が少
なく、克つ機械加工部分が少ないので制作コストが減少
する。
【図１】注入機移動の機構とその制御を表す。
１２ 注入機移動用シリンダー １２ｂ ピストンロッド １４ 車輪 １４ｂ 回転体 １５ 車軸 ２３ 注入管 ３１ 注入機 ３８ リニアレール ５９ 注入機移動桿 ９０ 変換増幅器 ９１ 速度検出機 ９２ バッテリー ９３ 電磁式流量比例制御弁 ９４ 流量制御弁 ９５ 油圧方向制御弁 ９６ 油圧装置
Claims (1)
- 【請求項１】 連続走行注入装置に於いて注入機（31）
の前後移動には油圧作動シリンダーを以て行うことと
し、車輪（14）又は車輪と同速で回転する回転体（14
b）に接して起電する速度検出機（91）を設け、該検出
機（91）から発信される電圧又は電流の変化は変換増幅
器（90）へ信号として入力する、該増幅機（90）はバッ
テリー（92）を電源として入力信号の変化に比例して出
力即ち電流の値を調節して注入機移動用シリンダー（1
2）と油圧方向制御弁（95）を結ぶ油圧管系統中に設け
た電磁式流量比例制御弁（93）へ送電して該制御弁（9
3）の開度を制御し、注入機移動用シリンダー（12）へ
の流油量を調節して該シリンダー（12）のピストンロッ
ド（12b）と連接した注入機（31）の移動を制御する機
構と成した連続走行注入装置に於ける注入機移動機構と
その制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001071964A JP2002262629A (ja) | 2001-03-14 | 2001-03-14 | 連続走行注入装置に於ける注入機移動機構とその制御方法。 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001071964A JP2002262629A (ja) | 2001-03-14 | 2001-03-14 | 連続走行注入装置に於ける注入機移動機構とその制御方法。 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002262629A true JP2002262629A (ja) | 2002-09-17 |
Family
ID=18929612
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001071964A Pending JP2002262629A (ja) | 2001-03-14 | 2001-03-14 | 連続走行注入装置に於ける注入機移動機構とその制御方法。 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002262629A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1604560A1 (de) * | 2004-06-13 | 2005-12-14 | Maschinen- und Antriebstechnik GmbH & Co. KG | Verfahren und Vorrichtung zum Einbringen von flüssigen Stoffen in den Erdboden |
| CN103210733A (zh) * | 2013-04-28 | 2013-07-24 | 中国农业科学院农业环境与可持续发展研究所 | 配方施肥机 |
| CN106612856A (zh) * | 2016-12-01 | 2017-05-10 | 东北农业大学 | 气动零速扎穴液态肥深施肥机构 |
-
2001
- 2001-03-14 JP JP2001071964A patent/JP2002262629A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1604560A1 (de) * | 2004-06-13 | 2005-12-14 | Maschinen- und Antriebstechnik GmbH & Co. KG | Verfahren und Vorrichtung zum Einbringen von flüssigen Stoffen in den Erdboden |
| CN103210733A (zh) * | 2013-04-28 | 2013-07-24 | 中国农业科学院农业环境与可持续发展研究所 | 配方施肥机 |
| CN106612856A (zh) * | 2016-12-01 | 2017-05-10 | 东北农业大学 | 气动零速扎穴液态肥深施肥机构 |
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