JP2002262245A - 信号処理装置及び方法、信号処理システム、受信装置、及び記憶媒体 - Google Patents

信号処理装置及び方法、信号処理システム、受信装置、及び記憶媒体

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JP2002262245A
JP2002262245A JP2001054663A JP2001054663A JP2002262245A JP 2002262245 A JP2002262245 A JP 2002262245A JP 2001054663 A JP2001054663 A JP 2001054663A JP 2001054663 A JP2001054663 A JP 2001054663A JP 2002262245 A JP2002262245 A JP 2002262245A
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俊太郎 荒谷
Tomoyuki Ono
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷出力を使ってデータ放送コンテンツの視
聴時の操作を容易にすると共に、印刷内容の最適化が可
能な信号処理装置を提供する。 【解決手段】 テキスト・画像・映像・音声などから成
るデータ放送コンテンツを受信するデータ放送受信手段
と、データ選択手段と、レイアウト手段と、コード割付
手段と、印刷手段と、コード入力手段と、処理実行手段
とを有し、受信したデータ放送コンテンツを予め設定さ
れた条件に従って選択処理し、選択された情報に対して
レイアウト処理とコード割付を行い、印刷手段からプリ
ントアウトする。ユーザがコード入力すると、コードに
対して、映像、音声の再生処理、文字図形の表示を行
う。さらに曜日やサービスを契約内容、装置の状態に対
応して選択条件とレイアウト処理方法を切り替える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば文字・画像
・音声・映像などが多重化されたデータ放送コンテンツ
を受信し、表示及び再生を行うデータ放送受信対応テレ
ビ放送受信機などにおける信号処理装置等に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】データ放送としては、現在地上波テレビ
放送において一部の放送局が放送を開始し、また、衛星
テレビ放送においても一部で放送が開始されている。こ
れらのデータ放送はいずれも放送局からデータを放送電
波に重畳して送信するものである。受信装置側では受
信、蓄積したデータをパソコンや専用端末に読み込み、
汎用WWW(World Wide Web)ブラウザ
ソフトで表示するものである。
【0003】また、現在行われている放送衛星(BS;
Broadcast Satellite)を用いたデジタル衛星TV放送に
おいては、このようなデータ放送サービスをテレビ受像
機で受信可能にすることにより、新たなサービスを展開
している。つまりテレビ受像機自体にデータ放送の受信
機能並びにブラウザソフトを搭載することにより、パソ
コンを持たないユーザでも手軽にさまざまな情報を閲覧
できるようにしたり、テレビ番組と連動した情報を文字
や画像で表示させるサービスが提供できるのである。
【0004】例えば、データ放送を利用した新しいニュ
ースサービスでは、テレビ受像機側の記録装置に予めニ
ュース映像などを記録しておき、文字や画像からなるデ
ータ放送画面を「ニュース項目」としてユーザに提示
し、リモコンなどを介してユーザが選択したニュース項
目の映像を再生するといったものである。
【0005】このようなサービスにより、従来はある決
まった時間にしか見れなかったニュース番組がいつでも
見られるようになったり、ユーザが見たいニュースの項
目だけが見られるようになるなど、従来になかった新し
いサービスが提供できるようになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記デ
ータ放送の受信機能をテレビ受像機に搭載させた場合、
文字の視認性を高めるために通常大き目のフォントが使
用される。その結果、当然ながら一度に表示できる文字
情報が少なくなり、例えば前述のニュースサービスにお
いては、ニュースコンテンツを3〜5つ分画面に表示す
るのがやっとであり、多くのニュース項目を要約や写真
と共に表示することは、困難であった。
【0007】また、スクロールやベージ切り替えなどに
よって、一度に表示しきれなかった情報を表示する手段
も考えられるものの、ユーザに不要な操作を強いるもの
であり、パソコンやビデオゲームなどの操作環境に慣れ
ていないユーザのことを考えれば適当とは言えない。
【0008】このように従来の技術では、ユーザが多く
のデータ放送の情報項目の中から本当に自分の見たいも
のを見つけるという環境は実現されてはおらず、改善が
求められていた。
【0009】また、複数のユ−ザが一つのテレビ受信機
を共用する場合は、各ユーザにより所望するコンテンツ
が夫々異なることが多く、ユーザ毎に夫々所望のコンテ
ンツを検索するのは、非常に煩雑であり不便であった。
【0010】本発明は上記従来の問題点に鑑み、データ
放送が受信可能なテレビ受信機等において、ユーザに対
するインターフェースを改善し、提供される多くの情報
の中からユーザが所望する情報を容易な操作で選択可能
とすることを目的とする。
【0011】また、デジタルテレビ放送におけるデータ
放送等において、プリント出力を使ってデータ放送コン
テンツの視聴時の操作を容易にし、複数のユーザに対し
て夫々に最適なデータ放送コンテンツに関する情報を提
供すると共に、容易な操作で各ユーザに適したデータ放
送コンテンツの視聴を可能とすることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明に係る信号処理装置では、入力
された複数の情報に応じて夫々複数の処理を行う処理手
段と、前記複数の情報より所定の選択条件にしたがって
情報を選択する情報選択手段と、前記情報選択手段によ
って選択された情報に係る処理に対して自動的にコード
を割り当てる割り当て手段と、前記割り当て手段により
割り当てられたコードに応じて、前記情報に係る処理を
行うように前記処理手段を制御する制御手段とを備えた
ことを特徴とする。
【0013】請求項2記載の発明に係る信号処理装置で
は、入力された複数の情報に応じて夫々複数の処理を行
う処理手段と、前記複数の情報より所定の選択条件に従
って情報を選択する情報選択手段と、前記情報選択手段
によって選択された情報に係る処理に対して自動的にコ
ードを割り当てる割り当て手段と、前記情報選択手段に
よって選択された情報と前記割り当て手段により割り当
てられたコードとを対応させて印刷するための印刷デー
タを印刷装置に出力する出力手段と、任意のコードをマ
ニュアル入力する入力手段と、前記割り当て手段により
割り当てられたコードと前記入力手段により入力された
コードとに応じて動作を行うように前記処理手段を制御
する制御手段とを備えることを特徴とする。
【0014】請求項19記載の発明に係る信号処理方法
は、入力された複数の情報に応じて夫々複数の処理を行
ない、前記複数の情報より所定の選択条件にしたがって
情報を選択し、前記選択された情報に係る処理に対して
自動的にコードを割り当て、前記割り当てられたコード
に応じて、前記情報に係る処理を行うように制御するこ
とを特徴とする。
【0015】請求項20記載の発明に係る信号処理方法
は、入力された複数の情報に応じて夫々複数の処理を行
ない、前記複数の情報より所定の選択条件に従って情報
を選択し、前記選択された情報に係る処理に対して自動
的にコードを割り当て、前記選択された情報と前記割り
当てられたコードとを対応させて印刷するための印刷デ
ータを印刷装置に出力する信号処理方法であって、任意
のコードをマニュアル入力し、前記割り当てられたコー
ドと前記入力されたコードとに応じて動作を行うように
制御することを特徴とする。
【0016】請求項37記載の発明に係る信号処理シス
テムは、入力された複数の情報に応じて夫々複数の処理
を行う処理手段と、前記複数の情報より所定の選択条件
に従って情報を選択する情報選択手段と、前記情報選択
手段によって選択された情報に係る処理に対して自動的
にコードを割り当てる割り当て手段と、前記情報選択手
段によって選択された情報と前記割り当て手段により割
り当てられたコードとを対応付けたコード情報を印刷す
る印刷手段と、任意のコードをマニュアル入力する入力
手段と、前記割り当て手段により割り当てられたコード
と前記入力手段により入力されたコードとに応じて動作
を行うように前記処理手段を制御する制御手段とを備え
ることを特徴とする。
【0017】請求項53記載の本発明に係る受信装置
は、データ放送データを含む複数の情報を受信する受信
手段と、前記受信手段により受信された複数の情報に応
じて夫々複数の処理を行う処理手段と、前記複数の情報
より所定の選択条件にしたがって情報を選択する情報選
択手段と、前記情報選択手段によって選択された情報に
係る処理に対して自動的にコードを割り当てる割り当て
手段と、前記割り当て手段により割り当てられたコード
に応じて、前記情報に係る処理を行うように前記処理手
段を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0018】請求項54記載の本発明の受信装置は、デ
ータ放送データを含む複数の情報を受信する受信手段
と、前記受信手段により受信された複数の情報に応じて
夫々複数の処理を行う処理手段と、前記複数の情報より
所定の選択条件に従って情報を選択する情報選択手段
と、前記情報選択手段によって選択された情報に係る処
理に対して自動的にコードを割り当てる割り当て手段
と、前記情報選択手段によって選択された情報と前記割
り当て手段により割り当てられたコードとを対応させて
印刷するための印刷データを印刷装置に出力する出力手
段と、任意のコードをマニュアル入力する入力手段と、
前記割り当て手段により割り当てられたコードと前記入
力手段により入力されたコードとに応じて動作を行うよ
うに前記処理手段を制御する制御手段とを備えることを
特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。
【0020】[第1実施形態]図1は、本発明の第1実
施形態に係るデジタルテレビ受信装置の全体構成を示す
ブロック図である。
【0021】このデジタルテレビ受信装置100におい
て、不図示のアンテナにより受信された信号はチューナ
部101に入力される。チューナ部101は、入力され
た信号に対して、復調、誤り訂正等の処理を施し、トラ
ンスポートストリームと呼ばれる形式のデジタルデータ
を生成する。さらに、生成したトランスポートストリー
ム(TS)データをデスクランブラ102に出力する。
【0022】デスクランブラ102は、視聴制限のため
のスクランブルがかけられているTSデータがチューナ
部101より入力された場合、TSデータに含まれるデ
スクランブルのための鍵情報とICカード制御部117
より出力される鍵情報とに基づいて、スクランブル解除
を行い、デマルチプレクサ103に出力する。
【0023】ここで、ICカード制御部117は、ユー
ザの契約情報及びTSデータに含まれるデスクランプラ
用の鍵情報を解くための鍵情報が格納されているICカ
ードを有し、デスクランブラ102より入力されたデス
クランブル用の鍵情報を解くための鍵情報があった場
合、その鍵情報をデスクランブラ102に出力する。
【0024】また、デスクランブラ102は、チューナ
部101よりスクランブルがかけられていないTSデー
タを入力した場合にはTSデータをそのまま、デマルチ
プレクサ103に出力する。
【0025】デマルチプレクサ103は、デスクランブ
ラ102より入力された複数チャンネル分の映像、音声
データ、及び電子番組ガイド(EPG)データ、データ
放送データ等が時分割多重化されているTSデータの中
から、操作部114もしくはリモコン116の操作によ
り選択されたチャンネルにおいて、現在放送中の番組に
係る映像データD1及び音声データD2を取り出し、そ
れぞれをビデオデコーダ104、及びオーディオデコー
ダ105に出力する。
【0026】また、デマルチプレクサ103は、前述の
TSデコーダよりデータ放送/EPGデータD3を取り
出し、データストリーム処理部106に入力する。デー
タストリーム処理部によって処理されたデータ放送/E
PGデータは、CPU118に接続されているバス12
0を介してメモリ107に取り込まれ、CPU118に
よるソフトウェア処理(後述する)の後にハードディス
ク123に格納される。
【0027】また、TSデータはパケット単位で伝送さ
れ、パケットの先頭部分にはPID(Packet I
dentification)が付加されている。デマ
ルチプレクサ103はこのPIDを読み取ることで、映
像データD1、音声データD2、データ放送/EPGデ
ータD3の識別を行う。
【0028】まず、映像データについて説明する。ビデ
オデコーダ104はデマルチプレクサ103より入力さ
れた映像データD1に対して、MPEG2のデコード処
理を施し、復号した映像データを表示制御部109に出
力する。表示制御部109は、ビデオデコーダ104も
しくはリモコンの操作に応じて画面を切り替えたり、多
重したりして画像表示部112に表示させる。ここで、
画面構成部108については後述する。また、画面表示
部112は不図示のモニタ及び映像信号入力端子を含
む。
【0029】次に、音声データについて説明する。オー
ディオデコーダ105はデマルチプレクサ103より入
力された音声データD2に対して、MPEG2のデコー
ド処理を施し、復号した音声データをDAC110に出
力する。DAC110は、オーディオデコーダ105よ
り入力された音声データに対して、D/A変換の処理を
施し、音声出力部113に出力する。また、音声出力部
113は不図示のスピーカ及び音声信号入力端子を含
む。
【0030】そして、データ放送/EPGデータD3に
ついて説明する。電子番組ガイド(EPG)データは、
社団法人電波産業会(通称ARiB)における標準規格
「デジタル放送に使用する番組陳列情報」等で規定され
るデータ構造で伝送される。主な構成データとして、編
成チャンネルの名称、放送事業社の名称など、編成チャ
ンネルに関する情報を伝送するSDT(Service
Description Table)、番組の名
称、放送開始日時、内容の説明など、番組に関する情報
を伝送するEIT(Event Infomation
Table)などが挙げられる。
【0031】データ放送は、IS0/IEC13818
−6に規定されているDSM−CCのデータカルーセル
方式により放送局から繰り返しデジタルデータが送出さ
れてくる。デマルチプレクサ103によってフィルタリ
ングされたデータ放送データには、テキスト情報、スク
リプト情報、画像情報、及び映像・音声データが含まれ
ており、テキスト情報は、W3Cの規定するXML(e
XtensibleMarkup Language)
によって記述されている。
【0032】データ放送/EPGデータD3は、データ
ストリーム処理部106にて、テキスト情報と画像情報
からなるEPGデータとテキスト情報、画像情報、及び
映像・音声データからなるデータ放送データに復号処理
された後、ハードディスク123に保存される。
【0033】画面構成部108は、CPU118によっ
て処理されたデータに基づいて映像信号を表示制御部1
09に出力する。表示制御部109は前述の如く、映像
画面、データ放送画面等の切り替え、合成表示をするべ
く画像表示部112に対して映像信号を出力する。
【0034】バス120には、さらにIEEE1394
インターフェース122及びモデムが接続されており、
IEEE1394インターフェースは、本テレビ受信装
置が外部に接続されたVTR131やプリンタ132と
プロトコル通信を行うために用いられる。またモデム1
21は電話回線経由でインターネット接続するために用
いられる。
【0035】リモコン116の例を図2に示す。但し本
図は、本実施形態の説明に必要な機能を実現するための
操作を行うボタンのみを表すものであり、実際の受信装
置に必要なボタンはこの限りでない。
【0036】また、図2に示したものの他、マウス等の
ポインティングデバイスを用いることも可能である。
【0037】図2において、201はリモコンと図1の
受光部115との赤外線通信を行うための発光部、20
2は電源をON/OFFするための電源キー、203は
選択カーソルを上下左右に移動させるためのカーソルキ
ー、204は選択カーソルによって指定されている領域
選択の決定を行うための決定ボタン、205は番号を入
力するためのテンキー、207はメニュー画面を表示す
るためのメニューボタンである。206はカラーキーと
呼ばれる4つのボタンであり、左から「赤」「緑」
「青」「黄」と並んでおり、赤キーの横には「Acti
on Code」と印字されている。
【0038】また、CPU118はプログラム実行装置
を持ち、チャンネル選択、電源ON等の各操作スイッチ
を有する操作部114もしくはリモコン116の操作に
応じて、チューナ部、デスクランブラ102、デマルチ
プレクサ103、各デコーダ部104〜106、画面構
成部108、表示制御部109、及びDAC110を制
御する。
【0039】図3にCPU118で動作する制御ソフト
ウェアの構成を示す。
【0040】同図において、GUIソフトウェア(a)
は本実施形態における信号処理の中核を成す部分であ
り、(b)〜(g)の各制御ソフトは図1の各処理回路
を制御するインターフェースソフト(ドライバソフト)
である。
【0041】以後、文字情報、画像情報、及び映像・音
声情報からなる「データ放送ニュース」を受信する場合
を想定して、本実施形態のデジタルテレビ受信装置の動
作について説明する。
【0042】始めに、本実施形態で用いるデータ放送デ
ータについて説明する。
【0043】図4及び図5は、受信XMLデータの一例
を示す図である。本実施形態では、100以上のニュー
スコンテンツを含んだXMLデータを受信しているが、
説明を簡単にするため図4及び図5では2件分のニュー
スコンテンツだけ抜き出して示している。XMLでは、
文書中の文字列にタグ(<xx>と</xx>で囲まれ
た部分)によって属性付け(意味付け)が行われる。例
えば「データ放送ニュース」という文字列は〈titl
e〉タイトルという属性がつけられている。また、この
タグは「入れ子」にすることが可能で、例えば図4及び
図5の〈news item〉と〈/news ite
m〉に囲まれた間に、〈news title〉〈/n
ews title〉というタグを含むことができる。
【0044】また、各ニュースアイテムには、タイト
ル、写真、情報ソース、情報入手日時、ニュースジャン
ル、優先度情報、及び関連映像情報などが含まれてい
る。
【0045】次に、本実施形態に係るデータ放送受信時
から印刷実行時までの具体的な動作について、各フロー
チャートを参照して詳細に説明する。
【0046】図6は、データ放送受信時から印刷実行時
までのCPU118の全体的な動作を示すフローチャー
トである。ここでは、印刷予約されたデータ放送番組の
データ内容等を印刷予約時刻に印刷する場合の動作につ
いて説明するが、印刷予約方法については後述する。
【0047】<データ放送受信と保存>ステップS30
1において、後述のように印刷予約時に設定されたデー
タ放送番組の受信時刻になったか否かを判断し、受信時
刻になった場合にはステップS302に進む。ここでデ
ータ受信時刻は予めユーザによる設定が可能であり、例
えば後述のようにユーザは電子プログラムガイド(EP
G)を見ながらデータ放送番組の印刷予約を行って、こ
の受信時刻を設定する。
【0048】続くステップS302において、チューナ
部101を制御してチューニングを行い、デスクランブ
ラ102及びデマルチプレクサ103を介して印刷予約
されたデータ放送データの取り出しを開始し、データ受
信が行われると、ステップS303においてデータスト
リーム処理部106でXMLテキスト情報、画像情報、
及び映像・音声データに復号した後、ハードディスク1
23に保存される。以後、このXMLテキスト情報を受
信XMLデータと呼ぶ。
【0049】<受信XMLデータの中の選択処理>次の
ステップS304において、後述のように印刷予約した
印刷実行時間になると、ステップS305においてメモ
リ107に記憶されている印刷予約設定情報を読み出
し、ユーザ情報を取得する。ユーザ情報とはUSER
0、USER1、USER2、USER3の4つあり、
図7に示すようなそれぞれ週間テーブルというものを持
っている。
【0050】テーブルは、各ユーザ毎に日曜日から土曜
日までの各曜日における受信XMLデータから印刷XM
Lデータへの変換処理方法が記述されたものであり、例
えば図7中のUSER0の日曜日はBという処理方法
(処理B)、月曜日はAという処理方法(処理A)であ
る。
【0051】また、印刷予約処理において、各ユーザ毎
に曜日に対応付けて処理方法及び印刷時刻を予め設定可
能であり、詳細は後述する。なお、図6に示すフローチ
ャートの動作では、デフォルトとして、USER0に設
定されている処理方法を用いて実行される。
【0052】続くステップS306では、週間テーブル
の情報を取得する。例えばUSER0であれば、図7の
テーブルから日曜日:B、月曜日:A、…という情報が
読み出される。そして、ステップS307において、現
在の曜日を取得し、そこから処理方法が決定される。
【0053】<印刷用XMLデータ作成処理:処理Aの
場合>その後のステップS308において、ステップS
307で決定された処理方法に応じた受信XMLデータ
の印刷XMLデータへの変換処理が実行される。
【0054】図8は、「処理A」の処理内容を示したフ
ローチャートである。
【0055】まず、ステップS401において、前述の
受信XMLデータが読み出され、メモリ107に格納さ
れる。そしてステップS402において、受信XMLデ
ータに含まれるニュース項目を全て優先度順に並び替え
る。つまり、図4及び図5の〈news item〉タ
グのpriority属性を読み取り、 Highest>High>Middle>Low という順番で〈news item〉〈/news i
tem〉に囲まれた各ニュースのコンテンツ毎の並べ替
えを行う。
【0056】そして、ステップS403において、プリ
ントのタイトルを印刷するためのプログラム文をデータ
列に追加(出力)する。図9は、本処理により作成され
た印刷XMLデータの一例を示した図である。同図中
と示した行が、プリントタイトルを印刷するためのプロ
グラム文である。ここで、プログラム文とは、テキスト
情報に対して印刷処理に必要な印刷位置情報や印刷文字
の大きさ情報などをマークアップとして付加した情報で
あり、本実施例においては前述のXMLのタグにスタイル
属性を持たせたものをマークアップとして用いている。
【0057】その後のステップS404においては、ト
ップニュースを印刷する為のトップニュース処理が行わ
れ、トップニュース印刷用のプログラム文が印刷用XM
Lデータに出力(追加)される。
【0058】さらに、ステップS405において「政治
・経済・国際・社会・スポーツ・地域・芸能」の各ジャ
ンル別の印刷用の文が印刷用XMLデータに出力(追
加)される。そしてステップS406において、広告印
刷用の文が印刷用XMLデータに出力(追加)される。
【0059】ここで、ステップS404のトップニュー
ス処理について、図10のフローチャートを参照して詳
しく説明する。
【0060】まず、ステップS410において、前述の
ように優先度の高い順に並べ替えた受信XMLデータ中
より〈news item〉タグを検索し、最初のニュ
ース項目のコンテンツをメモリ107より読み出して、
一時的にメモリ107のバッファエリアに格納する。
【0061】ステップS411でトップニュースの項目
数をカウントする為の変数を初期化する。ステップS4
12において、図19に示す如く各処理方法におけるニ
ュース・広告等の各ジャンルに対応したベースポイント
の設定値をメモリ107より読み出し、印刷用XMLデ
ータにおいてトップニュースの第1の項目の位置として
ベースポイントを指定する。処理Aでは、紙面左から3
50ポイント、上から100ポイントの場所がベースポ
イントとなる。ステップS413において、ベースポイ
ントにオフセット加算が行われ、ステップS414にお
いて詳細出力処理が行われる。
【0062】図11は、前記ステップS414の詳細出
力処理を示すフローチャートである。
【0063】この詳細出力処理では、トップニュースの
各項目のタイトル、画像(写真)、及びテキストのそれ
ぞれを印刷するためのプログラム文が、ベースポイント
情報と前述のバッファエリアに格納したコンテンツデー
タとに基づいて作成され、印刷用XMLデータのデータ
列に出力(追加)される(図11のステップS421〜
ステップS423)。各プログラム文の出力の際には、
プログラム文により指定されたタイトル、画像、及びテ
キスト等を印刷する位置が次式A〜Cに従って計算さ
れ、スタイル情報としてニュースタイトル印刷用のプロ
グラム文に反映される。
【0064】式A: Title(X,Y,W,H)=(baseX+100,baseY,160,20) 式B: Image(X,Y,W,H)=(baseX,baseY,64,64) 式C: Text(X,Y,W,H)=(baseX+100,baseY+25,160,60) 例えばニュースタイトルは、式Aに従って位置が決定さ
れ、「処理A」は、baseX=350、baseY=
100であることから、left=450、top=l
00というスタイル情報が付加される。図9中と示し
たところが出力例である。画像(写真)印刷の位置計算
には式Bが、テキスト印刷の場合には式Cが使われる。
【0065】そしてステップS424で、〈news
movie〉タグを含んでいるかが調査され、含んでい
た場合には、ステップS425においてアクションコー
ドを生成し、次式Dで計算された位置情報と、「映像」
というアクション内容及びアクションコードを示すテキ
ストと共にアクションコード印刷用のプログラム文が出
力される。
【0066】式D: Code(X,Y,W,H)=(baseX+275,baseY,75,20) なお、本実施形態では、アクションコードに000〜9
99までの3桁の数字を使用しており、アクションに割
り振られるたびに1つずつ加算されていき、999の次
は000に戻る。図9中の示した行が出力例である。
なお、ステップS426において、このアクションコー
ドと動画情報(〈news movie〉〈news
movie〉タグの中身)は対応づけがなされてメモリ
107に格納される。また、動画情報が示すファイルに
格納されているファイルデータ(動画像データ)は、ハ
ードディスク123に蓄積される。
【0067】詳細出力処理が終了すると図10に戻り、
ステップS415において、トップニュースカウント用
変数が1加算され、ステップS416で次のニュースタ
グを検索し、前述のバッファエリアに格納する。
【0068】ステップS417において、トップニュー
スの最大印刷項目数(TOPMAX)が所定の値以下で
あるか否かを判断し、所定の値以下でなければステップ
S413に戻り、所定の値以下であれば、図8のステッ
プS405に進む。ここで、処理Aの場合、図19に示
すようにトップニュースの最大印刷数が3と設定されて
いる。
【0069】ステップS417において、ニュースカウ
ント用変数が3に至らない場合、S413に戻り、次の
トップニュース項目の情報を前述の処理と同様に行う。
なお、次のニュース項目ではステップS413において
baseY変数が100加算されるために、タイトル・
画像・テキスト・アクションコード印刷のための各プロ
グラム文に含まれるスタイル情報の位置もそれぞれ10
0加算された値となる。
【0070】このようにして、3つのトップニュースを
印刷するためのプログラム文が印刷用XMLデータに出
力されると、図8のステップS405において、各ジャ
ンルニュース処理が行われる。
【0071】図12及び図13は、前記ステップS40
5の各ジャンルニュース処理の詳細を示すフローチャー
トである。
【0072】各ジャンルニュース処理では、まずステッ
プS431で各ジャンルの項目カウント用変数の初期化
(0クリア:pol_a=pol_b=0等)が行われ
る。ここで、変数「pol_a」は、「政治」というジ
ャンルの詳細出力処理を何回行ったかを記憶する変数で
あり、変数「pol_b」は、「政治」というジャンル
のタイトルのみの出力処理を何回行ったかを記憶する変
数であり、同様に「政治」以外のジャンルの変数、例え
ば「経済」というジャンルの変数(eco_a、eco
_b=0)も初期化される。
【0073】また、図19に示すように、詳細出力処理
を行うニュース項目とタイトル印刷のみを行うニュース
項目について、各ジャンル毎に最大印刷項目数(POL
_A_MAX、ECO_A_MAX等)が各処理方法に
対応して予め設定されており、これらの設定情報はメモ
リ107に記憶されている。
【0074】次のステップS432においては、現在注
目しているニュースの〈newsitem〉タグのジャ
ンル属性を読み取り、「政治」であった場合は、ステッ
プS441において、pol_a<POL_A_MAX
の判定(但し「処理A」はPOL_A_MAX=1)を
行い、条件を満たしていなければ、ステップS442に
おいて図19に示す如く設定されたベースポイント(処
理Aの政治ニュースでは、X=0、Y=100)を読み
出し、ステップS443において、ベースポイントにオ
フセット加算が行われ、S444に進む。
【0075】次のステップS444においては、前述と
同様に詳細出力処理が実行され、その後のステップS4
45では、変数「pol_a」を加算し、(pol_a
+=1)。
【0076】そして、ステップS433及びステップS
434を経て、ステップS435において、その後のニ
ュース項目が検索され、検索されたニュースのコンテン
ツデータを前述のバッファエリアに格納し、S432に
進む。S436において受信XMLデータ中のニュース
が全て印刷用XMLデータに変換済みである場合は、図
8のステップS406に戻る。
【0077】ステップS432において、現在注目して
いるニュースコンテンツのジャンルが政治であるか否か
判断し、再び「政治」ジャンルのニュースが見つかった
場合には、ステップS441において「政治」の詳細出
力処理が設定値(図中POL_A_MAX=1)である
1回をすでに実行しているため、ステップS451へ進
む。
【0078】ステップS451では、pol_b<PO
L_B_MAXの判定を行い(但し「処理A」ではPO
L_B_MAX=3とする)、ステップS452におい
てタイトルのみを出力するためのベースポイントをメモ
リ107より読み出し、ステップS453においてベー
スポイントにオフセット加算が行われ、S454に進
む。そして、ステップS454においてタイトル出力処
理が実行される。
【0079】図14は、前記ステップS454のタイト
ル出力処理の詳細を示すフローチャートである。
【0080】タイトル出力処理では、まずステップS4
81においてニュースタイトルの印刷用のプログラム文
が印刷用XMLデータに出力される。その際、印刷位置
を指定するスタイルの情報は次式Eに従って計算され
る。
【0081】式E: Title(X,Y,W,H)=(baseX,baseY,160,20) そして、ステップS482において、テキストと画像の
情報、つまりニュースの詳細情報にリンクするためのア
クションコードが生成され、「詳細」というアクション
内容に対応付けてアクションコードを示すテキスト情報
がプログラム文として印刷用XMLデータに出力され
る。このアクションコードとテキスト情報(〈news
text〉〈/news text〉タグの中身)と
画像情報(〈news img〉〈/news im
g〉タグの中身)は、対応付けがなされてメモリ107
に格納される(ステップS483)。また、画像情報が
示すファイルに格納されているファイルデータ(画像デ
ータ)は、ハードディスク123に蓄積される。
【0082】さらに、ステップS484において、現在
注目しているニュースに動画を示す〈news mov
ie〉タグがある場合には、ステップS485において
動画像にリンクするためのアクションコードを生成し、
アクションコードの印刷文と印刷位置情報とをプログラ
ム文として印刷用XMLデータに出力する。また、この
アクションコードと動画情報(〈news movi
e〉タグの中身)は対応付けがなされた上でメモリ10
7に保存される(ステップS486)。また、動画情報
が示すファイルに格納されているファイルデータ(動画
像データ)は、ハードディスク123に蓄積される。
【0083】図12の次のステップS455に戻り、変
数「pol_b」が加算され記憶される(pol_b+
=1)。
【0084】そして、S433、S434を経て、S4
35に進み、前述の如く処理を行う。また、「経済」と
いうジャンルに関しても同様の動作が行われる(ステッ
プS461〜ステップS465、及びステップS471
〜ステップS475)。さらに、図12及び図13では
図示しないが、「国際」「社会」「スポーツ」「地域」
「芸能」というジャンルに関しても同様の動作が行われ
る。
【0085】ここで、「政治」ジャンルのタイトルのみ
の出力処理は3回と設定されているために(POL_B
_MAX=3)、4回以上の処理は実行されず、「政
治」というジャンルのニュースに関しては、1件分の詳
細出力処理と3件分のタイトル出力処理が実行されるこ
とになる。他のジャンルのニュースについても同様に、
図19に示す各ジャンル毎の最大印刷項目数に基づいて
処理される。
【0086】このように、各ジャンル毎のニュース項目
に関する印刷用XMLデータを作成し、S436におい
て次のニュース項目が検索されなかった場合は、図8に
戻り、ステップS406において広告処理が行われる。
【0087】図15は、前記図8のステップS406の
広告処理を示すフローチャートである。
【0088】まず、ステップS501において、メモリ
107に記憶された受信XMLデータ中より〈adv
item〉タグが検索され、見つかると次式Gに従い、
広告出力処理の回数をカウントする変数「advcn
t」に応じて各広告の印刷位置を指定するベースポイン
トが設定される。
【0089】式G: if advcnt==0 then baseX=0,baseY=0 if advcnt==1 then baseX=700,baseY=0 if advcnt==2 then baseX=0,baseY=700 if advcnt==3 then baseX=350,baseY=700 if advcnt==4 then baseX=700m,baseY=700 その後、ステップS504において、広告出力処理が行
われる。
【0090】図16は、前記ステップS504の広告出
力処理を示すフローチャートである。
【0091】この広告出力処理では、ステップS511
において、各広告の画像印刷用のプログラム文が出力さ
れる。印刷位置を指定するスタイル情報はS503で設
定されたベースポイント値がそのまま使用される。ま
た、注目している広告項目にテキストデータまたは詳細
画像が存在するか否かを判断し(ステップS512)、
広告項目にテキストデータまたは画像データが存在する
と判断した場合、つまり〈adv text〉タグまた
は〈dev detailimg〉タグのいずれかがあ
る場合、アクションコードが生成され、「詳細」という
アクション内容に対応付けてアクションコードを示すテ
キスト情報を含むプログラム文が印刷用XMLデータに
出力(追加)される(ステップS513)。
【0092】なお、このアクションコードとテキスト情
報(〈adv text〉〈/adv text〉タグ
の中身)と画像情報(〈news detailim
g〉〈/news detailimg〉タグの中身)
は、ステップS514において対応付けがなされてメモ
リ107に格納される。また、画像情報が示すファイル
に格納されているファイルデータ(画像データ)は、ハ
ードディスク123に蓄積される。
【0093】また、注目している広告項目に動画情報が
存在するか否かを判断し(ステップS515)、広告項
目に動画情報が存在する場合、つまり〈adv mov
ie〉タグがある場合、ステップS516においてアク
ションコードが生成され、「映像」というアクション内
容に対応付けてアクションコードを示すテキスト情報を
含むプグラム文が印刷用XMLデータ列に出力(追加)
される。なお、このアクションコードと動画情報(〈a
dv movie〉〈/adv movie〉タグの中
身)は対応付けがなされてメモリ107に格納される
(ステップS517)。また、動画情報が示すファイル
に格納されているファイルデータ(動画像データ)は、
ハードディスク123に蓄積される。
【0094】図17は、メモリ107に保存される情報
の例を示したものであり、アクションコードとアクショ
ン内容情報(テキスト情報、画像情報、及び動画情報)
とが対応付けられている。
【0095】<印刷用XMLデータの保存、印刷処理>
以上、図8及び図10〜図16に示した処理により、
「処理A」による受信XMLデータから印刷用XMLデ
ータへの変換処理が行われ、図9に示すようなXMLデ
ータが、図6のステップS309においてハードディス
ク123に保存される。
【0096】そして、図6のステップS310におい
て、この印刷用XMLデータを基に印刷処理を開始す
る。この印刷処理では、印刷用XMLデータの内容は前
述の処理で設定されたスタイルに応じたレイアウト、フ
ォント、色で印刷用ビットマップデータに変換されてプ
リンタ132に送信される。印刷内容に画像データが含
まれる場合はハードディスク123に保存された画像デ
ータが読み出され、ビットマップ化される。印刷用ビッ
トマップデータは、IEEE1394インターフェース
122を介してプリンタ132に出力される。
【0097】図18に「処理A」による印刷結果の例を
示す。紙面中央上にプリントのタイトルと日付が印刷さ
れ、その下に3件分のトップニュースが写真とテキスト
入りで印刷される。そして、それを取り囲むようにし
て、各ジャンルのニュースがジャンル別にレイアウトさ
れ、例えば「政治」ニュースは1件分は写真とテキスト
入りで印刷され、3件分がタイトルのみの印刷がされて
いる。さらにジャンル別のニュースを囲むように5件の
広告がレイアウトされている。そして、各ニュースや広
告の脇にはアクションコードが赤色で印刷されている。
【0098】なお、図中「政治」「経済」などの文字を
丸で囲った部分は実際には印刷されるものではなく、説
明のために示したものである。
【0099】<印刷用XMLデータ作成処理:「処理
A」以外の処理方法の場合>これまで「処理A」の場合
を説明したが、前述のように本実施形態においてはこれ
以外にも「処理B」、「処理C」、「処理D」等があ
る。これらの処理フローチャートは個々に図示しない
が、図8及び図10〜図16の各フローチャートにおけ
る定数パラメータが変更されるだけである。
【0100】「処理A」、「処理B」、「処理C」並び
に「処理D」の違いを図19に示す。図中の数字は各ジ
ャンルのニュースでテキストや写真を含む詳細情報を印
刷するニュースの項目数と、タイトルのみ印刷するニュ
ースの項目数を示している。また、カッコ内のデータ
は、各ニュース項目におけるXML文出力処理の際のベ
ースポイントとなる座標(X,Y)を示している。
【0101】これらのデータは、図8及び図10〜図1
6のフローチャートにおける「TOPMAX」、「PO
L_A_MAX」、「POL_B_MAX」、「ECO
_A_MAX」、「ECO_B_MAX」、「base
X」、及び「baseY」の各変数に設定されるベース
ポイント座標値に反映される。例えば、「処理B」の場
合、「POL_A_MAX」の値は0になり、政治ニュ
ースの「タイトルのみ」の場合のベースポイントはba
seX=0、baseY=100となる。
【0102】図20は、「処理B」によるレイアウト結
果を簡単に示した図である。
【0103】同図から明らかなように、「処理A」に比
べ、「処理B」は政治、経済面が縮小され、その分、ス
ポーツ・芸能面が拡大されている。
【0104】なお、「処理C、D」は「処理A、B」に
比べ広告の数が少なく、より多くのニュース項目が印刷
される。
【0105】前述のように、本実施形態では図7のよう
なテーブルを持ち、各ユーザ設定毎に曜日毎の処理を選
択できるようになっている(曜日で出力内容、レイアウ
トを異ならせる)。つまり、USER0では、平日は
「処理A」のプリント、日曜日は「処理B」のプリント
が得られるように予め設定することができる。
【0106】<ユーザによるカスタマイズ>図21は、
ユーザがデータ放送番組の印刷予約をする際の処理の流
れを示すフローチャートである。
【0107】ユーザは予めユーザIDを入力しておく
(ステップS801)。次いでステップS802におい
て、ユーザの操作により、電子番組ガイド(EPG)画
面でデータ放送ニュース番組が選択されると、不図示の
受信時刻設定画面を表示し、この受信時刻設定画面にお
いて、ユーザの操作により、選択されたデータ放送ニュ
ース番組の放送時間中の何れかの時刻を受信時刻に設定
する。
【0108】また、受信時刻設定画面では、選択された
データ放送番組を受信する曜日も合わせて設定でき、本
実施形態では、ニュース番組を毎日所定時刻に受信する
ように設定される。設定された受信時刻と曜日や選択さ
れた番組のチャンネル番号等の受信動作に必要な情報を
メモリ107に格納する。
【0109】ステップS803において、ICカード制
御部117からユーザのサービス契約情報が読み出され
る。ここでサービス契約には、「サービスA」と「サー
ビスB」の2種類があるとする。
【0110】さらに、ステップS804において、IE
EE1394インターフェースを介してプリンタ132
のプリンタ用紙サイズ情報を読み出す。そしてステップ
S805において、用紙サイズがA4である場合、ステ
ップS806においてサービス契約の判断が行われ、サ
ービスAと判断された場合、ステップS807におい
て、ユーザの選択できる範囲を「処理A」と「処理B」
に設定する。一方、サービスBと判断された場合には、
ステップS811において、ユーザの選択できる範囲を
「処理C」と「処理D」に設定する。
【0111】そして、ステップS808において、画像
表示部112の画面に図22のような曜日別処理選択画
面を表示する。ユーザがサービスA契約者であった場合
には、この画面に「処理A」と「処理B」のみが選択肢
として表示され、ユーザがサービスB契約者であった場
合には、この画面に「処理C」と「処理D」のみが表示
される。なお、曜日別処理選択画面は、前述のように設
定された受信曜日に基づいて表示される。
【0112】続くステップS809では、ユーザが画面
を見ながら各曜日の「処理」を設定すると、ステップS
810で、設定情報は「週間テーブル」としてメモリ1
07に保存される。一方、ステップS805において用
紙サイズがB5であった場合で、ステップS812にお
いてサービスAと判断された場合、選択範囲が「処理
E」と「処理F」となり、画面上に「処理E」と「処理
F」のみが選択しとして表示される。また、サービスB
と判断された場合は、選択範囲が「処理G」と「処理
H」となり、画面上には「処理G」と「処理H」のみが
選択肢として表示される。
【0113】図23に、「処理E、F、G、H」におけ
る、各ジャンル別の印刷項目の数や表示位置を表したパ
ラメータを示す。
【0114】<視聴時の動作>次に、ユーザが実際に印
刷結果を見ながら、このデータ放送番組を視聴する際の
動作について説明する。
【0115】図24は、視聴時の動作の流れを示すフロ
ーチャートである。
【0116】まずステップS901において、ユーザが
図20に示した印刷結果を参照しながらアクションコー
ドを入力すると、ステップS902において、この入力
されたアクションコードが、前述の処理によってメモリ
107に保存されたアクションコード(図17)と一致
するかが調査され、一致した場合は(ステップS90
3)、メモリ107から対応するアクション内容情報が
読み出される。
【0117】ステップS904において、そのアクショ
ン内容が「映像」であった場合には、指定された映像デ
ータのファイルをハードディスク123より読み出し、
映像データの再生を行う。例えば「000」というコー
ドが入力されると、図19に示すようなアクション内容
情報に基づいて、ハードディスク123に保存された
「news.mpeg」というファイル名の映像データ
の330秒目から30秒間を再生する。一方、アクショ
ン内容が「詳細」であった場合には、ハードディスク1
23より指定の画像データ、及びメモリ107に格納さ
れたテキスト情報を読み出し、画面にテキスト情報と画
像(写真)を表示する。
【0118】ここで、アクションコードを入力するため
には、図2のリモコンのアクションコードボタン(赤ボ
タン)206を押してから3桁の数字を押すことによっ
て行われる。また、本実施形態で用いたリモコンにはア
クションコードキー(赤ボタン)以外にもキーが設けら
れているが、印刷結果上のアクションコードの印刷色
(赤)とリモコンボタンの「赤」とを一致させているた
め、ユーザが他のキーを間違えて押さないようにしてい
る。なお、ユーザ毎にアクションコードの印刷色及びリ
モコンボタンの色を使い分けるようにしてもよい。
【0119】本実施形態によれば、データ放送を受信可
能な受信装置においてデータ放送コンテンツに関する情
報をプリント出力し、プリント出力を使ってデータ放送
コンテンツの視聴時の操作を支援する場合に、複数のユ
ーザに応じて個々にプリント出力のレイアウトや出力す
るコンテンツ内容等を変更可能としたので、各ユーザに
最適なデータ放送コンテンツに関する情報を提供するこ
とができる。従って、ユーザが所望するデータ放送コン
テンツを視聴する為の操作を的確且つ容易に支援可能で
ある。
【0120】また、本実施形態では、データ放送コンテ
ンツに関する情報を紙に印刷するので、紙面上に多くの
情報を掲載することができるが、各ユーザに応じてプリ
ント出力のレイアウトやコンテンツ内容等を変更するこ
とにより、ユーザにとって不必要な情報を掲載するよう
な無駄を省いて効率のよい情報提示を可能とした。
【0121】なお、本第1実施形態は、例えば次のよう
な変形が可能である。
【0122】(1)本実施形態では、印刷用XMLデー
タの内容で、文字や画像の位置情報やフォントの大きさ
を指定しているが、この数値は、印刷装置の印刷ドット
と一対一に対応する位置・大きさではなく、約100d
piを基本とした値であり、印刷時にはプリンタ132
の能力に合わせ、フォントの大きさや位置のドットの拡
張が行われるものである。
【0123】(2)本実施形態では、アクションコード
に3桁の数字を用いたが、この数字の桁数や数字の範囲
はこれに限ることなく、任意の桁数及び数字の範囲でよ
い。
【0124】(3)本実施形態では、受信した「受信X
MLデータ」の中に表示のレイアウトが含まれない例を
示したが、これに限ることなく、例えば表示のためのレ
イアウト情報を含む受信XMLデータであってもよい。
【0125】(4)本実施形態では、受信したデータ放
送コンテンツを記録する記録装置として、ハードディス
ク装置を用いたが、これに限ることなく、その他の記録
装置であってもよい。同様に、本実施形態ではコードと
表示用XMLデータの関連付けを記録するデータをメモ
リ107に保存していたが、これに限ることなく、他の
記録装置であってもよい。
【0126】(5)本実施形態では、データ放送のコン
テンツとして「データ放送ニュース」という例を挙げて
説明したが、データ放送コンテンツとしてはこれに限る
ことはなく、例えば、ショッピング番組で、カタログが
印刷され、アクションコードを入力すると該当する商品
の紹介ビデオが再生されるといった実施形態であっても
よい。また、映画ガイド番組として映画のリストが印刷
され、アクションコードを入力すると、その映画の宣伝
用ビデオが再生されるといった実施形態であってもよ
い。
【0127】(6)本実施形態おける説明の中で、テキ
スト情報の画面への表示に関しては特に決まったアプリ
ケーションを使用することは述べていないが、単純なテ
キストビューアであっても例えばWWWブラウザであっ
てもよい。
【0128】(7)例えば教育番組で、問題用紙に印刷
されたアクションコードを入力すると、その問題の解き
方を示した動画が表示されるような実施形態であっても
よい。
【0129】(8)本実施形態では、曜日別に処理を切
り替える例を示したが、朝と夕方別に処理を切り替える
ようにしてもよいし、平日と休日別に処理を切り替える
ようにしてもよい。
【0130】(9)本実施形態では、データ放送番組を
所定時刻に受信し、所定時刻に印刷するような印刷予約
方法としたが、印刷処理を予約せずにユーザの操作に応
じて開始するようにしてもよい。この場合、ユーザの操
作により指定されたデータ放送番組について、常にその
番組の更新された番組データを受信してメモリに蓄積す
るような構成とし、常に最新のデータがメモリに蓄積さ
れるようにしてもよい。
【0131】(10)本実施形態では、データ放送番組
の詳細情報や関連映像を表示する処理に対してアクショ
ンコードを割り当てる構成としたが、アクションコード
を割り当てる処理はこれに限ることなく、例えば、放送
波によりソフトウェアのプログラムデータ等が伝送され
る場合に該プログラムを実行する処理であったり、デジ
タルTV放送受信装置の不具合を解消するための操作ガ
イドを表示する処理であってもよい。
【0132】[第2実施形態]上述の第1実施形態で
は、1つのデータ放送番組として放送された情報を印刷
する場合を例としたが、本発明の趣旨からすればこれに
限ることなく、複数のデータ放送コンテンツやテレビ受
信装置側のステータス情報などを組み合わせて表示する
ことが可能である。本発明の第2実施形態として、以下
にその例を説明する。
【0133】<データ放送受信>例として、図6のステ
ップS301に示した処理で「データ放送ニュース」、
「データ放送株式ウォッチ」、「データ放送天気予
報」、及び「データ放送レジャー」という4つのデータ
放送番組の受信動作が予め設定された時刻に実行され、
その後、ステップS304において、ユーザが予め設定
した時刻になったときに印刷用XMLデータ作成処理を
開始する場合を想定して説明する。
【0134】<印刷用XMLデータ作成処理>図25及
び図26は、複数の受信XMLデータと、テレビ受信装
置または周辺機器のステータス情報とにより印刷用XM
Lデータを生成する「処理X」のフローチャートを示し
たものである。
【0135】「処理X」では、まず、ステップS100
1においてプリントタイトルのための文を出力する。そ
してステップS1002において「データ放送ニュー
ス」の受信XMLデータを読み出し、プライオリティ順
に並べ替えを行った後(ステップS1003)、前述し
た第1実施形態と同様に、ステップS1004において
トップニュース処理、ステップS1005において各ジ
ャンルニュース処理、さらにステップS1006におい
て広告処理を実行し、前述の第1実施形態おける図8及
び図10〜図16に示した処理によって、トップニュー
ス、ジャンル別ニュース、広告を印刷するためのプログ
ラム文、及びそれぞれのニュースに関連する映像の再生
や文字画像の表示のためのアクションコードを生成し、
印刷用XMLデータに追加する。
【0136】さらに、ステップS1007において、
「データ放送天気予報」の受信XMLデータを読み出
し、続くステップS1008で、天気予報の内容を印刷
するためのプログラム文を印刷用XMLデータに追加す
る。さらにステップS1009において、「データ放送
株式ウォッチ」の受信XMLデータを読み出し、ステッ
プS1010で株式情報印刷用のプログラム文を印刷用
XMLデータに追加する。
【0137】その後のステップS1011においては、
受信したEPG(電子番組ガイド)情報を読み出し、さ
らにステップS1012では、ユーザが予め設定した条
件にしたがったお勧め番組を本日放送分の番組の中から
検索し、ステップS1013及びステップS1014に
おいて印刷用XMLデータに6つのお勧め番組印刷用の
プログラム文と、各番組の録画予約処理に対するアクシ
ョンコードを生成して、アクションコード印刷用のプロ
グラム文も追加する。
【0138】次のステップS1015及びステップS1
016においては、電子メールアプリケーションに対し
て未読メールの数を問い合わせ、未読メールがあった場
合には、ステップS1017及びステップS1018に
おいて、未読メールの数を印刷するためのプログラム文
とメールアプリケーション起動のためのアクションコー
ドを生成し、アクションコード印刷用のプログラム文を
印刷用XMLデータ追加する。
【0139】また、未読メールがなかった場合には、ス
テップS1019においてプリンタ132のステータス
を読み込み、ステップS1020で印刷用インク残量が
少ないなどの重要ステータスがあった場合には、ステッ
プS1021及びステップS1022において、プリン
タステータス印刷用のプログラム文と共に、インク交換
手順を示した動画を再生するためのアクションコードを
生成し、アクションコード印刷用のプログラム文を印刷
用XMLデータに追加する。
【0140】また、プリンタ132に重要ステータスが
なかった場合には、ステップS1023及びステップS
1024において、ステップS1006と同様に広告の
処理を行い、広告印刷用のプログラム文を印刷用XML
データに追加する。
【0141】以上説明したのが「処理X」の流れであ
る。この「処理X」によって出力される情報の数や印刷
レイアウトを示した表を図27に示す。また同様の処理
で、情報の内容やレイアウトが異なる「処理Y」も併せ
て示す。この図27から明らかなように「処理Y」では
「処理X」の「データ放送株式ウォッチ」の受信XML
データを読み出す代わりに、「データ放送レジャー」の
受信XMLデータを読み出し、印刷用XMLデータに情
報印刷用のプログラム文を追加する。
【0142】また、「処理X」及び「処理Y」の印刷結
果の例を図28に示す。同図中(a)は「処理X」によ
る印刷結果の例であり、同図中(b)は「処理Y」によ
る印刷結果の例を示している。
【0143】このように第2実施形態では、単一のデー
タ放送のコンテンツだけでなく、複数のデータ放送のコ
ンテンツや、デジタルテレビの状態を示す情報、デジタ
ルテレビに接続された周辺機器の状態を示す情報などか
ら選択された内容をプリント出力の内容とすることがで
き、ユーザにとって必要な情報を一括して提示可能とし
た。従って、ユーザが明確且つ容易に必要とする情報を
認識することができる。
【0144】なお、上記第1及び第2実施形態におい
て、上述の各フローチャートに従ったプログラムを例え
ばハードディスク123に格納し動作することにより、
第1及び第2実施形態に係る前述の各制御を実現させる
ことが可能となる。
【0145】本発明は、上述した実施形態の装置に限定
されず、複数の機器から構成されるシステムに適用して
も、1つの機器から成る装置に適用してもよい。前述し
た実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラム
コードを記憶した記憶媒体をシステムあるいは装置に供
給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(また
はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラム
コードを読み出し実行することによっても、完成される
ことは言うまでもない。
【0146】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体
は本発明を構成することになる。プログラムコードを供
給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピー
(登録商標)ディスク、ハードディスク123、光ディ
スク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気
テープ、不揮発性のメモリカード、ROMを用いること
ができる。また、コンピュータが読み出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけではなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが
実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって
前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれるこ
とは言うまでもない。
【0147】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、次のプログラムコードの指
示に基づき、その拡張機能を拡張ボードや拡張ユニット
に備わるCPUなどが処理を行って実際の処理の一部ま
たは全部を行い、その処理によって前述した実施形態の
機能が実現される場合も含まれることは言うまでもな
い。
【0148】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、デ
ータ放送が受信可能なテレビ受信機等において、ユーザ
に対するインターフェースが改善され、提供される多く
の情報の中からユーザが所望する情報を容易な操作で選
択することが可能になる。
【0149】また、データ放送を受信可能な受信装置に
おいて、プリント出力を用いてデータ放送コンテンツの
視聴時の操作を容易にし、複数のユーザに対して夫々に
最適なデータ放送コンテンツに関する情報をプリント出
力することにより、各ユーザに適したデータ放送コンテ
ンツの視聴を容易に操作することができる。
【0150】また、データ放送コンテンツに関する情報
を紙に印刷する際に、ユーザにとって不必要な情報を掲
載するような無駄を省いて効率のよい情報提示ができ
る。
【0151】また、ユーザが必要とする情報を一括して
ユーザに提示可能とし、ユーザが明確且つ容易に必要な
情報を認識することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るデジタルテレビ受
信装置の全体構成を示すブロック図である。
【図2】図1中のリモコン116の例を示す図である。
【図3】CPU118で動作する制御ソフトウェアの構
成を示す図である。
【図4】受信XMLデータの一例を示す図である。
【図5】図4の続きの図である。
【図6】データ放送受信時から印刷実行時までのCPU
の全体的な動作を示すフローチャートである。
【図7】CPUが使用する週間テーブルの例を示す図で
ある。
【図8】「処理A」の処理内容を示したフローチャート
である。
【図9】第一実施形態に係る印刷XMLデータの一例を
示した図である。
【図10】トップニュース処理を示すフローチャートで
ある。
【図11】詳細出力処理を示すフローチャートである。
【図12】各ジャンルニュース処理の詳細を示すフロー
チャートである。
【図13】図12の続きのフローチャートである。
【図14】タイトル出力処理の詳細を示すフローチャー
トである。
【図15】広告処理を示すフローチャートである。
【図16】広告出力処理を示すフローチャートである。
【図17】メモリに保存されるアクションコードとそれ
に対応するデータ情報を示した図である。
【図18】「処理A」による印刷結果の例を示す図であ
る。
【図19】「処理A〜D」の処理の結果である印刷用X
MLデータに出力される各ニュース項目の件数と位置情
報を示した図である。
【図20】「処理B」によるレイアウト結果を簡単に示
した図である。
【図21】ユーザがデータ放送番組の録画予約をする際
の処理の流れを示すフローチャートである。
【図22】曜日別処理を設定する際に表示する画面の例
を示した図である。
【図23】「処理E、F、G、H」における、各ジャン
ル別の印刷項目の数や表示位置を表したパラメータを示
す図である。
【図24】視聴時の動作の流れを示すフローチャートで
ある。
【図25】本発明の第2実施形態に係る「処理X」の処
理内容を示したフローチャートである。
【図26】図25の続きのフローチャートである。
【図27】「処理X」によって出力される情報の数や印
刷レイアウトを示した図である。
【図28】「処理X」及び「処理Y」の印刷結果の例を
示す図である。
【符号の説明】
100 デジタルテレビ受信装置 101 チューナ部 102 デスクランプラ 103 デマルチプレクサ 104 ビデオデコーダ 105 オーディオデコーダ 106 データストリーム処理部 107 メモリ 108 画面構成部 109 表示制御部 112 画像表示部 113 音声出力部 114 操作部 116 リモコン 117 ICカード制御部 121 モデム 123 ハードディスク 131 VTR 132 プリンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/08 7/081 7/173 630 Fターム(参考) 5C025 CA09 CB05 CB06 CB08 DA01 DA04 DA05 5C063 AA01 AC01 AC05 CA23 DA02 DA03 DA07 EB32 EB33 EB41 5C064 BA01 BB07 BB10 BC18 BC23 BC27 BD08 BD09 BD16

Claims (54)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された複数の情報に応じて夫々複数
    の処理を行う処理手段と、 前記複数の情報より所定の選択条件にしたがって情報を
    選択する情報選択手段と、 前記情報選択手段によって選択された情報に係る処理に
    対して自動的にコードを割り当てる割り当て手段と、 前記割り当て手段により割り当てられたコードに応じ
    て、前記情報に係る処理を行うように前記処理手段を制
    御する制御手段とを備えたことを特徴とする信号処理装
    置。
  2. 【請求項2】 入力された複数の情報に応じて夫々複数
    の処理を行う処理手段と、 前記複数の情報より所定の選択条件に従って情報を選択
    する情報選択手段と、 前記情報選択手段によって選択された情報に係る処理に
    対して自動的にコードを割り当てる割り当て手段と、 前記情報選択手段によって選択された情報と前記割り当
    て手段により割り当てられたコードとを対応させて印刷
    するための印刷データを印刷装置に出力する出力手段
    と、 任意のコードをマニュアル入力する入力手段と、 前記割り当て手段により割り当てられたコードと前記入
    力手段により入力されたコードとに応じて動作を行うよ
    うに前記処理手段を制御する制御手段とを備えることを
    特徴とする信号処理装置。
  3. 【請求項3】 複数の前記選択条件のうち少なくとも何
    れかの選択条件を選択する条件設定手段を備え、前記情
    報選択手段は、前記設定された選択条件に従って前記情
    報の選択を行うことを特徴とする請求項1または請求項
    2に記載の信号処理装置。
  4. 【請求項4】 前記条件設定手段は、前記処理実行時の
    日時または複数の操作者に応じて前記選択条件を設定す
    ることを特徴とする請求項3に記載の信号処理装置。
  5. 【請求項5】 前記複数の選択条件は、前記信号処理装
    置に前記複数の情報を提供するサービスの種類に応じて
    異なる選択条件であることを特徴とする請求項1または
    請求項2に記載の信号処理装置。
  6. 【請求項6】 前記複数の選択条件は、前記サービスの
    種類に応じて、前記情報選択手段により選択される情報
    の中の広告情報の割合が異なることを特徴とする請求項
    5に記載の信号処理装置。
  7. 【請求項7】 前記選択条件は、データ放送により配信
    された情報、当該信号処理装置の状態を示す情報、当該
    信号処理装置に接続された周辺装置の状態を示す情報、
    及びテレビ番組情報のうち少なくとも何れかの情報を選
    択するための条件であることを特徴とする請求項1また
    は請求項2に記載の信号処理装置。
  8. 【請求項8】 前記選択条件は、前記複数の情報に係る
    ジャンル毎に前記情報選択手段により選択される情報の
    項目数を指定することを特徴とする請求項1または請求
    項2に記載の信号処理装置。
  9. 【請求項9】 前記印刷データを生成する生成手段を備
    え、前記生成手段は、前記選択条件に対応付けて設定さ
    れた前記情報の種類、前記情報の項目数、及び前記情報
    の印刷位置情報に基づいて前記印刷データを生成するこ
    とを特徴とする請求項2に記載の信号処理装置。
  10. 【請求項10】 前記複数の情報は静止画像または動画
    像を含む画像データまたはキャラクタデータを含み、前
    記複数の情報の何れかに係る画像またはキャラクタを表
    示手段に出力する表示出力手段を備えることを特徴とす
    る請求項1または請求項2に記載の信号処理装置。
  11. 【請求項11】 前記複数の情報は音声データを含み、
    前記複数の情報の何れかに係る音声を出力する音声出力
    手段を備えることを特徴とする請求項1または請求項2
    に記載の信号処理装置。
  12. 【請求項12】 前記複数の情報は前記信号処理装置を
    制御するプログラムデータを含み、前記制御手段は更
    に、前記プログラムデータに基づいてプログラムを実行
    するように制御することを特徴とする請求項1または請
    求項2に記載の信号処理装置。
  13. 【請求項13】 前記複数の情報はデータ放送により配
    信される情報を含み、前記割り当て手段は、前記選択さ
    れた情報に係る画像表示、キャラクタ表示、音声出力、
    及びプログラム実行のうち少なくとも何れかの処理に対
    して前記コードを割り当てることを特徴とする請求項1
    0乃至請求項12の何れかに記載の信号処理装置。
  14. 【請求項14】 前記複数の情報は当該信号処理装置の
    状態を示す情報を含み、前記割り当て手段は、該装置の
    状態に応じて予め定められた処理に対してコードを割り
    当てることを特徴とする請求項1または請求項2に記載
    の信号処理装置。
  15. 【請求項15】 前記複数の情報は当該信号処理装置が
    有するソフトウェアの状態を示す情報を含み、前記割り
    当て手段は、該ソフトウェアの状態に応じて予め定めら
    れた処理に対してコードを割り当てることを特徴とする
    請求項1または請求項2に記載の信号処理装置。
  16. 【請求項16】 前記複数の情報は当該信号処理装置に
    接続された周辺装置の状態を示す情報を含み、前記割り
    当て手段は、該周辺装置に対する制御命令、該周辺装置
    の状態に係る画像またはキャラクタの表示、及び該周辺
    装置の状態に係る音声出力のうち少なくとも何れかの処
    理に対してコードを割り当てることを特徴とする請求項
    1または請求項2に記載の信号処理装置。
  17. 【請求項17】 前記複数の情報はテレビ番組情報を含
    み、前記割り当て手段は該テレビ番組に関する録画予約
    設定処理にコードを割り当てることを特徴とする請求項
    1または請求項2に記載の信号処理装置。
  18. 【請求項18】 前記割り当て手段は、割り当てられる
    コードの番号が所定の番号まで割り当てられたときは、
    最初の番号に戻って割り当てることを特徴とする請求項
    1または請求項2に記載の信号処理装置。
  19. 【請求項19】 入力された複数の情報に応じて夫々複
    数の処理を行ない、 前記複数の情報より所定の選択条件にしたがって情報を
    選択し、 前記選択された情報に係る処理に対して自動的にコード
    を割り当て、 前記割り当てられたコードに応じて、前記情報に係る処
    理を行うように制御することを特徴とする信号処理方
    法。
  20. 【請求項20】 入力された複数の情報に応じて夫々複
    数の処理を行ない、 前記複数の情報より所定の選択条件に従って情報を選択
    し、 前記選択された情報に係る処理に対して自動的にコード
    を割り当て、 前記選択された情報と前記割り当てられたコードとを対
    応させて印刷するための印刷データを印刷装置に出力す
    る信号処理方法であって、 任意のコードをマニュアル入力し、 前記割り当てられたコードと前記入力されたコードとに
    応じて動作を行うように制御することを特徴とする信号
    処理方法。
  21. 【請求項21】 複数の前記選択条件のうち少なくとも
    何れかの選択条件を選択して前記選択条件を設定し、前
    記設定された選択条件に従って前記情報の選択を行うこ
    とを特徴とする請求項19または請求項20に記載の信
    号処理方法。
  22. 【請求項22】 前記選択条件は、前記処理実行時の日
    時または複数の操作者に応じて設定されることを特徴と
    する請求項19乃至21の何れかに記載の信号処理方
    法。
  23. 【請求項23】 前記複数の選択条件は、前記複数の情
    報を提供するサービスの種類に応じて異なる選択条件で
    あることを特徴とする請求項19または請求項20に記
    載の信号処理方法。
  24. 【請求項24】 前記複数の選択条件は、前記サービス
    の種類に応じて、前記選択される情報の中の広告情報の
    割合が異なることを特徴とする請求項23に記載の信号
    処理方法。
  25. 【請求項25】 前記選択条件は、データ放送により配
    信された情報、当該信号処理装置の状態を示す情報、当
    該信号処理装置に接続された周辺装置の状態を示す情
    報、及びテレビ番組情報のうち少なくとも何れかの情報
    を選択するための条件であることを特徴とする請求項1
    9または請求項20に記載の信号処理方法。
  26. 【請求項26】 前記選択条件は、前記複数の情報に係
    るジャンル毎に前記選択される情報の項目数を指定する
    ことを特徴とする請求項19または請求項20に記載の
    信号処理方法。
  27. 【請求項27】 前記選択条件に対応付けて設定された
    前記情報の種類、前記情報の項目数、及び前記情報の印
    刷位置情報に基づいて前記印刷データを生成することを
    特徴とする請求項20に記載の信号処理方法。
  28. 【請求項28】 前記複数の情報は静止画像または動画
    像を含む画像データまたはキャラクタデータを含み、前
    記複数の情報の何れかに係る画像またはキャラクタを表
    示手段に出力することを特徴とする請求項19または請
    求項20に記載の信号処理方法。
  29. 【請求項29】 前記複数の情報は音声データを含み、
    前記複数の情報の何れかに係る音声を出力することを特
    徴とする請求項1または請求項2に記載の信号処理方
    法。
  30. 【請求項30】 前記複数の情報は前記信号処理方法を
    制御するプログラムデータを含み、前記信号処理方法
    は、前記プログラムデータに基づいてプログラムを実行
    するように制御することを特徴とする請求項19または
    請求項20に記載の信号処理方法。
  31. 【請求項31】 前記複数の情報はデータ放送により配
    信される情報を含み、前記選択された情報に係る画像表
    示、キャラクタ表示、音声出力、及びプログラム実行の
    うち少なくとも何れかの処理に対して前記コードを割り
    当てることを特徴とする請求項28乃至請求項30の何
    れかに記載の信号処理装置。
  32. 【請求項32】 前記複数の情報は当該信号処理方法が
    実行される信号処理装置の状態を示す情報を含み、該装
    置の状態に応じて予め定められた処理に対してコードを
    割り当てることを特徴とする請求項19または請求項2
    0に記載の信号処理方法。
  33. 【請求項33】 前記複数の情報は当該信号処理方法が
    実行される信号処理装置が有するソフトウェアの状態を
    示す情報を含み、該ソフトウェアの状態に応じて予め定
    められた処理に対してコードを割り当てることを特徴と
    する請求項19または請求項20に記載の信号処理方
    法。
  34. 【請求項34】 前記複数の情報は当該信号処理方法が
    実行される信号処理装置に接続された周辺装置の状態を
    示す情報を含み、該周辺装置に対する制御命令、該周辺
    装置の状態に係る画像またはキャラクタの表示、及び該
    周辺装置の状態に係る音声出力のうち少なくとも何れか
    の処理に対してコードを割り当てることを特徴とする請
    求項19または請求項20に記載の信号処理方法。
  35. 【請求項35】 前記複数の情報はテレビ番組情報を含
    み、該テレビ番組に関する録画予約設定処理にコードを
    割り当てることを特徴とする請求項19または請求項2
    0に記載の信号処理方法。
  36. 【請求項36】 請求項19乃至請求項35の何れかに
    記載の信号処理方法を実行するためのプログラムを記憶
    したことを特徴とする記憶媒体。
  37. 【請求項37】 入力された複数の情報に応じて夫々複
    数の処理を行う処理手段と、 前記複数の情報より所定の選択条件に従って情報を選択
    する情報選択手段と、前記情報選択手段によって選択さ
    れた情報に係る処理に対して自動的にコードを割り当て
    る割り当て手段と、 前記情報選択手段によって選択された情報と前記割り当
    て手段により割り当てられたコードとを対応付けたコー
    ド情報を印刷する印刷手段と、 任意のコードをマニュアル入力する入力手段と、 前記割り当て手段により割り当てられたコードと前記入
    力手段により入力されたコードとに応じて動作を行うよ
    うに前記処理手段を制御する制御手段とを備えることを
    特徴とする信号処理システム。
  38. 【請求項38】 複数の前記選択条件のうち少なくとも
    何れかの選択条件を選択する条件設定手段を備え、前記
    情報選択手段は、前記設定された選択条件に従って前記
    情報の選択を行うことを特徴とする請求項37に記載の
    信号処理システム。
  39. 【請求項39】 前記条件設定手段は、前記処理実行時
    の日時または複数の操作者に応じて前記選択条件を設定
    することを特徴とする請求項37に記載の信号処理シス
    テム。
  40. 【請求項40】 前記複数の選択条件は、前記信号処理
    装置に前記複数の情報を提供するサービスの種類に応じ
    て異なる選択条件であることを特徴とする請求項37に
    記載の信号処理システム。
  41. 【請求項41】 前記複数の選択条件は、前記サービス
    の種類に応じて、前記情報選択手段により選択される情
    報の中の広告情報の割合が異なることを特徴とする請求
    項37に記載の信号処理システム。
  42. 【請求項42】 前記選択条件は、データ放送により配
    信された情報、当該信号処理装置の状態を示す情報、当
    該信号処理装置に接続された周辺装置の状態を示す情
    報、及びテレビ番組情報のうち少なくとも何れかの情報
    を選択するための条件であることを特徴とする請求項3
    7に記載の信号処理システム。
  43. 【請求項43】 前記選択条件は、前記複数の情報に係
    るジャンル毎に前記情報選択手段により選択される情報
    の項目数を指定することを特徴とする請求項37に記載
    の信号処理システム。
  44. 【請求項44】 前記印刷データを生成する生成手段を
    備え、前記生成手段は、前記選択条件に対応付けて設定
    された前記情報の種類、前記情報の項目数、及び前記情
    報の印刷位置情報に基づいて前記印刷データを生成する
    ことを特徴とする請求項37に記載の信号処理システ
    ム。
  45. 【請求項45】 前記複数の情報は静止画像または動画
    像を含む画像データまたはキャラクタデータを含み、前
    記複数の情報の何れかに係る画像またはキャラクタを表
    示手段に出力する表示出力手段を備えることを特徴とす
    る請求項37に記載の信号処理システム。
  46. 【請求項46】 前記複数の情報は音声データを含み、
    前記複数の情報の何れかに係る音声を出力する音声出力
    手段を備えることを特徴とする請求項37に記載の信号
    処理システム。
  47. 【請求項47】 前記複数の情報は前記信号処理装置を
    制御するプログラムデータを含み、前記制御手段は更
    に、前記プログラムデータに基づいてプログラムを実行
    するように制御することを特徴とする請求項37に記載
    の信号処理システム。
  48. 【請求項48】 前記複数の情報はデータ放送により配
    信される情報を含み、前記割り当て手段は、前記選択さ
    れた情報に係る画像表示、キャラクタ表示、音声出力、
    及びプログラム実行のうち少なくとも何れかの処理に対
    して前記コードを割り当てることを特徴とする請求項4
    5乃至請求項47の何れかに記載の信号処理システム。
  49. 【請求項49】 前記複数の情報は当該信号処理装置の
    状態を示す情報を含み、前記割り当て手段は、該装置の
    状態に応じて予め定められた処理に対してコードを割り
    当てることを特徴とする請求項37に記載の信号処理シ
    ステム。
  50. 【請求項50】 前記複数の情報は当該信号処理装置が
    有するソフトウェアの状態を示す情報を含み、前記割り
    当て手段は、該ソフトウェアの状態に応じて予め定めら
    れた処理に対してコードを割り当てることを特徴とする
    請求項37に記載の信号処理システム。
  51. 【請求項51】 前記複数の情報は当該信号処理装置に
    接続された周辺装置の状態を示す情報を含み、前記割り
    当て手段は、該周辺装置に対する制御命令、該周辺装置
    の状態に係る画像またはキャラクタの表示、及び該周辺
    装置の状態に係る音声出力のうち少なくとも何れかの処
    理に対してコードを割り当てることを特徴とする請求項
    37に記載の信号処理システム。
  52. 【請求項52】 前記複数の情報はテレビ番組情報を含
    み、前記割り当て手段は該テレビ番組に関する録画予約
    設定処理にコードを割り当てることを特徴とする請求項
    37に記載の信号処理システム。
  53. 【請求項53】 データ放送データを含む複数の情報を
    受信する受信手段と、 前記受信手段により受信された複数の情報に応じて夫々
    複数の処理を行う処理手段と、 前記複数の情報より所定の選択条件にしたがって情報を
    選択する情報選択手段と、 前記情報選択手段によって選択された情報に係る処理に
    対して自動的にコードを割り当てる割り当て手段と、 前記割り当て手段により割り当てられたコードに応じ
    て、前記情報に係る処理を行うように前記処理手段を制
    御する制御手段とを備えたことを特徴とする受信装置。
  54. 【請求項54】 データ放送データを含む複数の情報を
    受信する受信手段と、 前記受信手段により受信された複数の情報に応じて夫々
    複数の処理を行う処理手段と、 前記複数の情報より所定の選択条件に従って情報を選択
    する情報選択手段と、 前記情報選択手段によって選択された情報に係る処理に
    対して自動的にコードを割り当てる割り当て手段と、 前記情報選択手段によって選択された情報と前記割り当
    て手段により割り当てられたコードとを対応させて印刷
    するための印刷データを印刷装置に出力する出力手段
    と、 任意のコードをマニュアル入力する入力手段と、 前記割り当て手段により割り当てられたコードと前記入
    力手段により入力されたコードとに応じて動作を行うよ
    うに前記処理手段を制御する制御手段とを備えることを
    特徴とする受信装置。
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