JP2002262041A - 画像読み取り装置 - Google Patents

画像読み取り装置

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JP2002262041A JP2001060685A JP2001060685A JP2002262041A JP 2002262041 A JP2002262041 A JP 2002262041A JP 2001060685 A JP2001060685 A JP 2001060685A JP 2001060685 A JP2001060685 A JP 2001060685A JP 2002262041 A JP2002262041 A JP 2002262041A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シェーディング動作以外でも、原稿の読み取
り最中の露光ランプの状態をモニタして、異常時の対応
ができる画像読み取り装置を提供する。 【解決手段】 シートスルー型の自動原稿供給装置によ
り連続して原稿が搬送される場合、最初の原稿に対して
はシェーディング動作を実施して露光ランプ光量をモニ
タし、また、2枚目以降のシェーディングを実施しない
場合にも、露光ランプ光量をモニタして、異常時には原
稿データを取り込むFGATE信号を発生させないようにし
た。また、シェーディングデータは基準白板を読み取っ
たときのみ更新する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル複写機、
スキャナ、ファクシミリなど搭載される画像読み取り装
置に係り、特に、画像読み取り装置の露光ランプの点灯
状態の監視を行う機能を有する画像読み取り装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】デジタル複写機などの画像読み取り装置
1は、図6に示すように、コンタクトガラス2上におか
れた原稿に、露光(蛍光)ランプ3からなる光源からの
光を第1および第2キャリッジ4,5を走査させながら
照射し、原稿画像からの反射光をレンズ6で結像し、イ
メージセンサ(CCD)7で読み取る装置を備えてい
る。このような装置では、原稿を読み取る際の画像濃度
の基準とすべき白色として原稿を読み取る直前に白の基
準として設置された基準白板8をまず読み取り、図7に
示すようにシェーディングデータ(ステップ701)を
生成して、その後に、読み取った画像データと、シェー
ディングデータを演算してシェーディング補正を行い
(ステップ702)、その後、各画像処理を行い出力し
ている。なお、図6において9は原稿スケール、10は
CCD7を搭載したSBU(Scaner Board Unit)であ
り、第1キャリッジ4および第2キャリッジ5はスキャ
ナモータ11によって駆動される。また、本明細書で
は、スキャナは、第1キャリッジ4および第2キャリッ
ジ5を指す。
【0003】原稿読み取りは、スキャナのスタート指令
に基づき、露光ランプ3を点灯させ、あらかじめ設定さ
れた速度で第1および第キャリッジ4,5を駆動させ
る。駆動開始後、まず基準白板8を読みとるタイミング
として、SHGATE信号を発生させ、これに同期して基準白
板の白データ(以下、白板データとも称する)を読み取
り、原稿読み取り開始位置に第1キャリッジ4が到達し
たら、FGATE信号を発生させ、これに同期して原稿デー
タを読み取る。原稿読み取り終了後、第1および第2キ
ャリッジ4,5は元の位置に戻る動作を行い、指定の元
の位置に停止する。
【0004】このように動作することから、何らかの影
響でシェーディングデータが異常になったときでも、一
連の原稿読み取りと、各画像処理が行われ、最終的には
異常画像として出力されてしまう場合がある。シェーデ
ィング異常の原因の1つに、光量の立ち上がりの問題が
ある。すなわち、読み取りの光源(露光ランプ3)とし
て光量変動の少ない希ガス蛍光ランプを使用したとき、
長時間使用されない場合、ランプ光量の立ち上がり時間
が通常より長くなる。そのため、基準白板位置に白デー
タを読みに行った時点でまだ光量が立ち上がっていない
という状態が発生する。また、暗黒放置においては、さ
らにこのような光量の問題が顕著にあらわれる。
【0005】一方、この種の画像読み取り装置として、 ・特開平10−254074号公報 ・特開平11−261816号公報 ・特開平10−276325号公報 ・特開平10−200711号公報 の各公報に開示された発明が公知である。
【0006】このうち、特開平10−254074号公
報には、原稿照明ランプに蛍光ランプを採用した画像読
み取り装置において、長時間使用されていなかった時
に、ランプの光量立ち上がり時間が通常より長くかかる
暗黒始動特性が顕著にあらわれるので、通常のランプO
Nのトリガ信号とは別に、1秒程度の短時間点灯を行う
ことが開示されている。
【0007】また、特開平11−261816号公報に
は、ミラーやレンズに付着したゴミや汚れ、基準白板に
付着したゴミや汚れ、イメージセンサの不良による画像
異常により、出力画像に縦筋が発生するなどのシェーデ
ィング補正不良を防止することが開示されている。
【0008】また、特開平10−276325号公報に
は、原稿全体を読み取った場合に存在しないデータをな
くし、滑らかな階調を実現する事ができるデジタルシェ
ーディング補正装置が開示されている。
【0009】さらに、特開平10−200711号公報
には、原稿を原稿台に固定して読み取る場合でも、原稿
を原稿台上で移動させて読み取る場合でも、濃度差が出
ない画像を得るようにした画像読み取り装置が開示され
ている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】前述したような従来例
では、原稿固定のスキャナにおいて非常に有効であった
が、原稿移動(シートスルー)タイプで、読み取りの生
産性の高い読み取り装置では、常時原稿毎にシェーディ
ングを行えないため、読み取り最中の露光ランプ異常を
検出することができなかった。
【0011】そこで、本発明の第1の目的は、シェーデ
ィング動作以外でも、原稿の読み取り最中の露光ランプ
の状態をモニタして、異常時の対応ができる画像読み取
り装置を提供することにある。
【0012】また、前述の従来例では、シェーディング
動作以外でも、原稿読み取り終了時に、原稿を搬送する
側の部材の濃度を検出する事により、露光ランプの異常
検出はできた。しかし、一義的に決めた異常判定の基準
判定値に対して、原稿を搬送する側の部材の濃度バラツ
キ、原稿との擦れによる原稿を搬送する側の部材の汚
れ、または露光ランプの光量低下なと、原稿を搬送する
側の部材の読み取りデータバラツキにより誤検知をして
しまう場合があった。
【0013】そこで、本発明の第2の目的は、これらの
バラツキに対応した露光ランプ異常検出を可能にした画
像読み取り装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明では、原稿台に沿って稼働することができる
スキャナ機構を有し、原稿を読み取る場合に、スキャナ
を一定位置に固定(原稿読み取り位置)し、シートスル
ー型の自動原稿供給装置により原稿を移動させ、イメー
ジセンサに結像させる光学系と、シェーディング補正の
ために基準白板を前記原稿読み取りり位置以外に設け、
シェーディング時に、スキャナが前記基準白板位置に移
動して基準白板を前記イメージセンサに結像させる光学
系とを有し、イメージセンサのアナログ出力をデジタル
信号に変換するA/Dコンバータとを有する画像読み取
り装置において、原稿を読み取る前に実施するシェーデ
ィング補正時に取得した基準白板データが規定値を満し
ていない場合に、露光ランプ異常と判断して原稿データ
を処理しない原稿読み取り装置において、シートスルー
型の自動原稿供給装置により連続して原稿が搬送される
場合、最初の原稿に対してはシェーディング動作を実施
して露光ランプ光量をモニタし、また、2枚目以降のシ
ェーディングを実施しない場合にも、露光ランプ光量を
モニタして、異常時には原稿データを取り込むFGATE信
号を発生させないようにした。
【0015】この場合、2枚目以降での露光ランプ光量
のモニタは、順次送られてくる原稿の紙間に対応した信
号を生成し、この信号を基にシェーディング動作と同じ
動作を実施して原稿を搬送する側の部材の濃度を読み取
ってモニタするようにする。その際、基準白板の読み値
に対する判定基準値と原稿を搬送する側の部材の検出濃
度に対する判定基準値を個別に持ち、どちらか一方でも
基準を満足しない場合は、原稿データを取り込むFGATE
信号を発生させないようにし、また、シェーディングデ
ータの更新は、基準白板を読み取った時にのみ実施し
て、紙間で実施したシェーディング動作で取得したデー
タは、シェーディングデータとして更新しないようにす
る。
【0016】また、本発明は、基準白板の読み値に対す
る判定基準値と原稿を搬送する側の部材の検出濃度に対
する判定基準値は、工場出荷時に基準白板と原稿を搬送
する側の部材の各の濃度を検出し、これらの値をデフォ
ルト値として記憶させて、通常の読み取り動作時におけ
る判定基準値は、読み取り装置の電源がONされる毎
に、自動的に基準白板と原稿を搬送する側の部材の濃度
を検出た値より判定基準値を設けるようにした。
【0017】その際、読み取り装置の電源ON毎に、自
動的に基準白板と原稿を搬送する側の部材の濃度を検出
し、判定基準値を設定するが、シートスルー型自動原稿
供給装置のセット状態(開閉)で、原稿を搬送する側の
部材の濃度値が大きくばらつくような場合は、デフォル
ト値として用意している値を基準判定値として使用す
る。さらに、シートスルー読み取りで、n枚の読み取り
に対してシェーディングを間欠に実施する動作におい
て、基準白板の読み値の推移を検出して、原稿を搬送す
る側の部材の検出濃度に対する判定基準値に補正をかけ
るようにする。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。
【0019】<第1の実施形態>図1は本発明の実施形
態に係る画像読み取り装置と読み取り動作のタイミング
を示す図で、図6の従来例に対してシートスルー型の自
動原稿供給装置を装備した例である。この実施形態で
は、原稿固定と、原稿移動の2通りの読み取り動作が可
能になっている。図2は本発明の第1の実施形態に係る
画像読み取り装置の制御系を示す機能ブロック図、図3
はシートスルーで読み取る場合の各信号の出力タイミン
グを示すタイミングチャートである。
【0020】画像読み取り装置自体は図6と同様であ
る。ただし、シートスルーで原稿を読み取るために読み
取り部12が基準白板8の画像読み取りのためのスキャ
ナ移動方向の上流側、図において左側に設けられてい
る。
【0021】シートスルー型の自動原稿供給装置(以
下、ADFと称す)100は、原稿トレイ101、ピッ
クアップローラ102、搬送ドラム103、搬送ローラ
104、排紙ローラ105および排紙トレイ106を備
え、読み取り装置1の上面に開閉自在に取り付けられて
いる。原稿トレイ101には、読み取り前の原稿束が載
置され、読み取り動作が開始されると、ピックアップロ
ーラ102によって原稿束の上面から1枚ずつピックア
ップされ、搬送ドラム103側に送られる。原稿は、複
数設けられた搬送ローラ104対間、搬送ローラ104
と搬送ドラム103間に挟持され、搬送路107を読み
取り部12側に送られ、読み取り部で読み取られた後、
排紙ローラ105から排紙トレイ106上に排紙され
る。
【0022】画像読み取り装置1は図2に示すように、
機能的には画像処理部201、読み取り装置部202、
副走査タイミング発生部203とから構成される。画像
処理部201はさらに、シェーディングデータ生成・更
新部2011、シェーディング補正部2012および画
像データ処理部2013とからなる。また、読み取り装
置部202には、主走査タイミング発生部2021が設
けられている。
【0023】原稿をコンタクトガラス2に固定した状態
の場合は、前述の図6を参照して説明したものと同様な
ので、簡単に説明する。なお、以下の説明で、アサート
するとは信号を立ち上げることで、処理の開始を意味
し、ネゲートするとは立ち上がった信号を元に戻すこと
で、処理の終了を意味する。また、読み取った白板デー
タが正常であるということは、8ビット画像データで白
側を255、黒側を0とすると、そのデータの値が25
5に近い値であるということである。
【0024】副走査タイミング発生部203は、読取開
始情報を受け取ると、異常フラグをリセットし、読み取
りのために露光ランプ3を点灯させ、スキャナモータ1
1によってスキャナ(第1および第2キャリッジ4,
5)を駆動させる。第1キャリッジ4が基準白板8を読
み取る位置に到達したならばSLEAD信号をアサートす
る。SLEAD信号がアサートされている間にスキャナは基
準白板8領域の白データを読み取り、画像処理部201
には基準白板8から読み取られた白データ2011が送
信され、シェーディングデータの生成が始まる。
【0025】第1キャリッジ4が基準白板8領域を脱し
て、SLEAD信号をネゲートする位置に来たら、SLEAD信号
をネゲートして、副走査タイミング発生部203は白板
データを取り込む。取り込まれた白板データが白に近い
値を示していれば、画像読み取り処理はそのまま続行さ
れ、スキャナ(第1キャリッジ4)が原稿を読み取る位
置に来たら、SSCAN信号をアサートして、通常の読み取
り処理を続行する。取り込まれた白板データが白に近く
ない値を示していれば、原稿データを読み取る処理を行
わないようにSSCAN信号(FGATE信号)を発生させない。
これにより異常な画像データを画像処理部201に流さ
ず、異常画像の出力を防止できる。
【0026】さらに、前述のように取り込まれた白板デ
ータが白に近くない値を示している場合で、異常フラグ
が立っていない状態、すなわち、初回の白板を読み取る
動作での場合は、異常フラグをセットしてスキャナを停
止させる。次に、スキャナを基準白板8を読み取る前の
ホームの位置に戻し、スキャナがホームの位置に戻った
ら、スキャナの駆動を再開する。これに対し、異常フラ
グが立っている状態、すなわち、初回の基準白板8を読
み取る動作で異常を検出し、再度白板を読み取る動作を
行った結果、再度異常を検出した場合、蛍光ランプ3の
故障等のスキャナに異常があるので、スキャナシステム
異常通知をユーザに通知してスキャナシステムを停止さ
せる。
【0027】このように基準白板データを読み取った際
に、基準白板データに誤りがあった場合、原稿の読み取
りを中止するだけでなく、読み取り処理を再度行うの
で、暗黒始動による異常か、故障による異常かの異常の
原因が明確になる。
【0028】原稿移動の場合は、原稿をADF100の
原稿トレイ101にセットして、読み取り開始を待つ。
最初に、シェーディングを行うために、第1キャリッジ
4は基準白板8を読みに駆動され、再度シートスルーで
の読み取り位置12に戻る。戻ってから、原稿トレイ1
01の原稿が搬送され、読み取り位置12で原稿を読み
取る。読み取ったデータに対しては、シェーディング補
正を行う。
【0029】図2に信号の流れを示す。副走査タイミン
グ発生部204は、読み取り開始情報を受け取ると、ス
キャナモータ11を駆動させ、基準白板読み取り領域内
であるSLEAD信号を読み取り装置部202へ出力する。
このアサートを受けて、実際の白板読み取り位置に相対
する信号をライン同期をとってSHGATEとして画像処理部
201へ出力する。画像処理部201では、SHGATE信号
区間で基準白板8の濃度を読み取ってシェーディングデ
ータを生成する。シェーディング動作が終わると、スキ
ャナはシートスルーの読み取り位置に戻る。
【0030】次に、ADF100は、原稿搬送開始情報
を受け取って、原稿トレイ101にセットしてある原稿
の搬送を始める。原稿が読み取り位置12まで達したら
SSCAN信号を出力する。読み取り装置部202では、SSC
AN信号に対してライン同期をとってFGATEを画像処理部
201へ出力する。そして原稿読み取り領域を過ぎ、原
稿後端が読み取り位置12を過ぎた時点で、DFEND信号
がネゲートされる。このエッジに対して*SHGT信号を生
成して、SHGTとANDを取る。このようにすることで、
原稿後端が過ぎてからの次の原稿まで(紙間)に、読み
取り装置部202では、原稿を搬送する側の部材の濃度
検出することができる。この部材は、白色形の搬送ドラ
ムやガイド板(図示していないが、原稿を読み取り位置
にあるガラス窓に密着させるためのガイド板)で、十分
濃度を検出できるもので構成されている。このように制
御すると、あたかも原稿後端を過ぎた時点でシェーディ
ング動作が行われたような動作をするが、このときは、
原稿を搬送する側の部材の濃度をモニタするだけで、シ
ェーディングデータの更新はさせない。この制御では、
SLEAD信号のアサートでリセットがかかり、DFEND信号で
プリセット動作をするような信号生成し、この信号に基
づいてシェーディングデータを更新する。
【0031】1枚目での露光ランプ3のモニタは、シェ
ーディング動作により実施し、2枚目以降は、前述のよ
うに原稿後端を過ぎた時点であたかもシェーディング動
作を実施して原稿を搬送する側の部材の濃度検出するこ
とにより露光ランプ3の状態をモニタする。モニタの結
果、異常と判断した場合、ERROR情報を副走査タイミン
グ発生部203、ADF100に渡し、SSCAN信号を読
み取り装置部202に出力させないようにする。これに
より、異常画像のデータ出力を最小限に食い止めること
ができる。
【0032】基準白板8の読み値に対する判定基準値と
原稿を搬送する側の部材(前述のガイド板)の検出濃度
に対する判定基準値を個別に持ち、どちらか一方でも基
準を満足しない場合は、原稿データを取り込むFGATE信
号を発生させないようにする。その際、基準白板8と前
記ガイド板の濃度は必ずしも同じではないため、おのお
のに対する判定基準値を予め設けて、おのおので判定す
ることで適正な露光ランプ異常を判断することができ
る。
【0033】また、シェーディングデータの更新は、基
準白板8を読み取った時にのみ実施し、紙間で実施した
シェーディング動作で取得したデータは、シェーディン
グデータとして更新しない場合には、2枚目以降の露光
ランプ3の光量モニタをシェーディング動作の強制的実
施により行うようにする。ただし、2枚目以降のシェー
ディング動作で生成されたシェーディングデータが原稿
の補正に用いることを禁止する必要がある。このコント
ロール信号として、SLEAD信号のアサートでリセットが
かかり、DFEND信号でプリセット動作をするような信号
(または情報フラグ)を生成し、これに基づいてシェー
ディングデータの更新、禁止を実行する。
【0034】<第2の実施形態>この第2の実施形態
は、前述の第1の実施形態において、基準白板8の読み
値に対する判定基準値と原稿を搬送する側の部材(前記
実施形態では、ガイド板)の検出濃度に対する判定基準
値は、工場出荷時に基準白板8と原稿を搬送する側の部
材の各々の濃度を検出し、これらの値をデフォルト値と
して記憶させ、通常の読み取り動作時における判定基準
値は、読み取り装置1の電源がONされる毎に前記基準
白板8と原稿を搬送する側の部材の濃度を検出した値に
基づいて設定するようにしたもので、基本的な構成は第
1の実施形態と同様に構成されている。以下、同等の構
成要素には同一の参照符号を付して説明する。
【0035】すなわち、図4に示すように画像処理部2
01のシェーディングデータ生成・更新部2011に
は、工場出荷時に白板データのデフォールト値が不揮発
RAMに予め書き込まれている。そして、以下に述べる
ような場合に前記デフォールト値を使用して濃度判定を
行う。
【0036】本実施形態においても、前記構成において
1枚目での露光ランプ3のモニタは、シェーディング動
作により実施し、2枚目以降は、前述のように原稿後端
を過ぎた時点であたかもシェーディング動作を実施し
て、原稿を搬送する側の部材(例えばガイド板)の濃度
検出を行うことにより露光ランプの状態をモニタする。
検出値の判定値の導き方は、まず装置の電源ON後、コ
ピー動作が可能になる前のスタンバイ時に、基準白板8
の濃度を読み取る動作として、前記シェーディングと同
じ動作を行い、基準白板濃度を読み取る。更に、シート
スルーの読み取り位置12で原稿を搬送する側の部材の
濃度を検出する。各々のデータから、黒側のデータ側に
マージンを取って判定基準値を求める。これらの値は、
前記シェーディングデータ生成・更新部2011の不揮
発のRAMに記憶させておく。そこで、これらの値に対
して、黒側のデータが検出された場合は、ランプ異常と
して、原稿データを取り込まない処理を行うようにす
る。
【0037】読み取り装置の電源ON毎に自動的に基準
白板8と原稿を搬送する側の部材の濃度を検出し、判定
基準値を設定するが、ADF100のセット状態(開
閉)で、原稿を搬送する側の部材の濃度値が大きくばら
つく場合は、前述の工場出荷時にデフォルト値として用
意している値を基準判定値として用いることによって誤
検出を防ぐようにする。すなわち、電源ON時に、基準
白板8と原稿を搬送する側の部材の濃度を検出するわけ
であるが、基準白板8と原稿を搬送する側の部材の濃度
を検出する時、ADF100が、完全に閉じられた状態
であれば、正確な値を取ることができる。しかし、若干
浮いていたり、開放状態の場合は、原稿を搬送する側の
部材の濃度を検出することができない。そこで、一度、
原稿を搬送する側の部材の濃度を検出した結果が、デフ
ォルト値として持っている判定基準値より、あらかじめ
設定した範囲を超えて、異常値として黒側の値になって
いる時は、更に、最初に行った基準白板8の濃度検出を
行い、前回と同等な値を検出できたとき、露光ランプ3
は正常と見なし、先の原稿を搬送する側の部材の濃度を
検出した値は、ADF100のセット不良と判断し、前
回まで使用していた、判定基準値(不揮発RAM上のデ
ータ)を使用する。これにより、露光ランプ判定の誤検
出防止を行うことが可能になる。
【0038】また、シートスルー読み取りで、n枚の読
み取りに対してシェーディングを間欠に実施する動作に
おいて、基準白板8の読み値の推移を検出して、原稿を
搬送する側の部材の検出濃度に対する判定基準値に補正
をかける場合には、間欠シェーディングを実施した際、
間欠の時間が長いと、ランプ光量低下により原稿を搬送
する側の部材の濃度読み取り値が下がってくる。この場
合、図5に示すように次のシェーディング時に得た基準
白板濃度の値と、前回の濃度の値との変化量を求めて
(例えば%で算出)、この変化量を、次からの原稿を搬
送する側の部材の濃度読み取り値に対して補正をかける
ことにより、判定基準を的確にすることができる。
【0039】その他、特に説明しない各部は前述の第1
の実施形態と同等に構成され、同様に動作する。
【0040】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、原稿を読
み取る前に実施するシェーディング補正時に取得した基
準白板データが規定値を満していない場合に、露光ラン
プ異常と判断して原稿データを処理しない原稿読み取り
装置において、シートスルー型の自動原稿供給装置によ
り連続して原稿が搬送される場合、最初の原稿に対して
はシェーディング動作を実施して露光ランプ光量をモニ
タし、また、2枚目以降のシェーディングを実施しない
場合にも、露光ランプ光量をモニタして、異常時には原
稿データを取り込むFGATE信号を発生させないようにし
たので、間欠的なシェーディング動作においても、各原
稿毎に露光ランプの異常を検出できるため、異常画像の
出力を最小限に押さえることができる。
【0041】また、本発明によれば、2枚目以降での露
光ランプ光量のモニタは、順次送られてくる原稿の紙間
に対応した信号を生成し、この信号を基に、シェーディ
ング動作と同じ動作を実施して原稿を搬送する側の部材
の濃度を読み取る事でモニタするので、シェーディング
時の基準白板データ取り込みと、原稿後端での、原稿を
搬送する側の部材のデータ取り込みを、同じシェーディ
ング機能を用いて実現でき、コストがかからずに異常検
出が常時可能となる。
【0042】また、本発明によれば、基準白板の読み値
に対する判定基準値と原稿を搬送する側の部材の検出濃
度に対する判定基準値を個別に持ち、どちらか一方でも
基準を満足しない場合は、原稿データを取り込むFGATE
信号を発生させないので、基準白板データの判定基準値
と、原稿を搬送する側の部材の判定基準値を別個に持つ
ことで、的確な判定をすることができる。
【0043】また、本発明によれば、基準白板の読み値
に対する判定基準値と原稿を搬送する側の部材の検出濃
度に対する判定基準値を個別に持ち、前記制御手段は、
いずれか一方でも判定基準を満足しない場合は、原稿デ
ータの取り込みを行わないので、シェーディング時の基
準白板データ取り込みと、原稿を搬送する側の部材のデ
ータ取り込みを同じシェーディング機能を用いて実現で
き、コストアップを伴わずに異常検出が常時可能とな
る。
【0044】また、本発明によれば、基準白板の読み値
に対する判定基準値と原稿を搬送する側の部材の検出濃
度に対する判定基準値は、工場出荷時に、基準白板と原
稿を搬送する側の部材の各の濃度を検出し、これらの値
をデフォルト値として記憶させて、通常の読み取り動作
時における判定基準値は、読み取り装置の電源がONさ
れる毎に、自動的に基準白板と原稿を搬送する側の部材
の濃度を検出た値より判定基準値を設けるので、装置毎
のバラツキ要因を含んだ基準値に基づいて判定され、こ
れによって、露光ランプの異常検出を的確に行うことが
可能となり、誤検出が防止できる。
【0045】また、本発明によれば、通常の読み取り動
作時における前記原稿を搬送する側の部材の濃度値のば
らつきが大きい場合には、デフォルト値として用意して
いる値を判定基準値とするので、基準値を決める際に誤
った設定を防止することができ、これにより露光ランプ
の異常検出を的確に行うことが可能となり、誤検出が防
止できる。
【0046】さらに、本発明によれば、通常の読み取り
動作時における前記基準白板の読み値の推移から前記原
稿を搬送する側の部材の検出濃度に対する判定基準値を
補正するので、間欠シェーディング中における経時変化
に対応した判定基準値を設定することができ、これによ
り露光ランプの異常検出を的確に行なうことが可能にな
り、誤検出が防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る画像読み取り装置全体
の構成と原稿読み取り時のタイミングを示す図である。
【図2】本発明の第1の実施形態に係る画像読み取り装
置の概略構成と信号の出力状態を示すブロック図であ
る。
【図3】図2の信号の出力タイミングを示すタイミング
チャートである。
【図4】本発明の第2の実施形態に係る画像読み取り装
置の概略構成を信号の出力状態を示すブロック図であ
る。
【図5】図4の信号の出力タイミングを示すタイミング
チャートである。
【図6】従来から実施されている画像読み取り装置の概
略構成と原稿読み取り時のタイミングを示す図である。
【図7】従来から行われているデータの流れを示す説明
図である。
【符号の説明】
1 画像読み取り装置 3 露光ランプ 4 第1キャリッジ 5 第2キャリッジ 7 CCD 8 基準白板 11 スキャナモータ 12 読み取り位置 100 シートスルー自動原稿供給装置(ADF) 201 画像処理部 2011 シェーディングデータ生成・更新部 2012 シェーディング補正部 2013 画像データ処理部 202 読み取り装置部 2021 主走査タイミング発生部 203 副走査タイミング発生部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B047 AA01 BA02 BB02 CA19 CB04 DA04 5C072 AA01 AA05 BA08 CA02 CA14 FB12 LA15 NA01 RA16 UA03 XA01 5C077 LL11 LL13 MM14 MM27 PP06 PP72 PQ22 SS01 TT06

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿台に沿って移動可能なスキャナと、 スキャナを所定位置に固定し、原稿を移動させて読み取
    る機能、および前記所定位置とは異なる位置に基準白板
    を設け、シェーディング補正のために前記スキャナが前
    記基準白板位置に移動して基準白板を読み取る機能を有
    する光学系と、 前記スキャナの制御とともに、読み取った基準白板のデ
    ータに基づいてシェーディング補正を行う制御手段と、
    を備えた画像読み取り装置において、 前記制御手段は、シートスルー型の自動原稿供給装置に
    より連続して原稿が搬送される場合、最初の原稿に対し
    てはシェーディング動作を実施して露光ランプ光量をモ
    ニタし、2枚目以降の原稿に対してシェーディングを実
    施しない場合にも、露光ランプ光量をモニタして、異常
    時には原稿データの取り込みを行わないことを特徴とす
    る画像読み取り装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、2枚目以降の原稿に対
    し、順次送られてくる原稿の紙間に対応して生成される
    信号に基づいてシェーディング動作と同じ動作を実施
    し、原稿を搬送する側の部材の濃度を読み取って露光ラ
    ンプ光量をモニタすることを特徴とする請求項1記載の
    原稿読み取り装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、基準白板を読み取った
    ときのみシェーディングデータを更新することを特徴と
    する請求項1または2記載の画像読み取り装置。
  4. 【請求項4】 基準白板の読み値に対する判定基準値と
    原稿を搬送する側の部材の検出濃度に対する判定基準値
    を個別に持ち、前記制御手段は、いずれか一方でも判定
    基準を満足しない場合は、原稿データの取り込みを行わ
    ないことを特徴とする請求項2記載の画像読み取り装
    置。
  5. 【請求項5】 基準白板の読み値に対する判定基準値と
    原稿を搬送する側の部材の検出濃度に対する判定基準値
    は、工場出荷時に、基準白板と原稿を搬送する側の部材
    の各々の濃度を検出し、これらの値をデフォルト値とし
    て記憶させ、通常の読み取り動作時における判定基準値
    は、読み取り装置の電源がONされる毎に前記基準白板
    と原稿を搬送する側の部材の濃度の検出値に基づいて判
    定基準値を設定することを特徴とする請求項4記載の画
    像読み取り装置。
  6. 【請求項6】 前記通常の読み取り動作時における前記
    原稿を搬送する側の部材の濃度値のばらつきが大きい場
    合には、デフォルト値として用意している値を判定基準
    値とすることを特徴とする請求項5記載の画像読み取り
    装置。
  7. 【請求項7】 前記通常の読み取り動作時における前記
    基準白板の読み値の推移から前記原稿を搬送する側の部
    材の検出濃度に対する判定基準値を補正することを特徴
    とする請求項5記載の画像読み取り装置。
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