JP2002261487A - 電磁波漏洩防止装置 - Google Patents

電磁波漏洩防止装置

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JP2002261487A
JP2002261487A JP2001059442A JP2001059442A JP2002261487A JP 2002261487 A JP2002261487 A JP 2002261487A JP 2001059442 A JP2001059442 A JP 2001059442A JP 2001059442 A JP2001059442 A JP 2001059442A JP 2002261487 A JP2002261487 A JP 2002261487A
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Masahiro Endo
正弘 遠藤
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BOON KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ケーブルと天井や壁等との間に十分なスペー
スが無くても容易に設置することができるとともに、電
磁波の漏洩の防止効果の高い電磁波漏洩防止装置を提供
することである。 【構成】 電磁波漏洩防止装置Aは、断面が略凹字形に
形成された樋状の函体外装3と、珪素鋼板等の電磁鋼板
で形成された1枚または2枚以上のシールド函体4と、
函体外装3とシールド函体4とを結合させる結合ボルト
5を備えた電磁遮蔽函体部Bと、角筒状の電磁波漏洩防
止装置Aを形成する電磁遮蔽蓋体部Cとを備えている。
電源ケーブル1を電磁波漏洩防止装置A内に貫通させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、通電しているケー
ブル等から放射される電磁波を遮断して、電子機器類に
影響を与えることを防止する電磁波漏洩防止装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、通電しているケーブルは、周囲
に電磁波を放射するものであるが、その電磁波の放射強
度は通電している電流値によって異なるものであり、通
電中の電流値が大きくなるほど電磁波の放射強度が大と
なるものである。特に、この通電中のケーブルが電源ケ
ーブルで、大電流(例えば、200A)が流されている
場合は、その周辺にかなり強い電磁波が放射されること
になる。
【0003】このような場合、ケーブルの周辺で使用し
ている電子機器(例えば、パソコン等)に悪影響を与え
るという問題があった。そこで、ケーブルに電磁シール
ドを施して電磁波を周囲に放射させないようにする必要
があり、従来行われていた対策の一例を挙げると、珪素
鋼板等の電磁鋼板をボルト締め等で結合して矩形断面の
筒状体を形成し、その中にケーブルを貫通させることが
行われていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の電磁シールドにおいては、電磁鋼板の結合部である
隅部等から電磁波が漏洩する恐れがあるという問題があ
った。また、ボルト締めしているために、電磁シールド
の組立作業のためのスペースが広く必要であり、特に既
に設置されているケーブルに電磁シールドを施工する場
合等に、スペースが不足して窮屈な作業を行わなくては
ならないという問題があった。例えば、既設のケーブル
は、天井から吊りボルト等で吊り下げ支持されている場
合があるが、この場合、スペースの有効利用の立場から
天井とケーブルとの間に十分な空間を確保することが困
難であり、作業スペースを十分に確保することができな
い恐れがある。本発明の目的は、ケーブルと天井や壁等
との間に十分なスペースが無くても容易に設置すること
ができるとともに、電磁波の漏洩の防止効果の高い電磁
波漏洩防止装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の電磁波漏洩防止装置は、通電しているケーブ
ル等から放射される電磁波を遮断する電磁波漏洩防止装
置において、上方及び両端が開放した断面が略凹字形に
形成された樋状の函体外装と、函体外装内に合致して嵌
装され、珪素鋼板等の電磁鋼板で形成された上方開放の
略凹字形断面のシールド函体とから成る函体部と、蓋体
外装の内側に珪素鋼板等の電磁鋼板で形成されたシール
ド蓋体とから成り、函体部の上方開口に嵌合してこれを
覆う電磁遮蔽蓋体部とを備えたことにより、電源ケーブ
ルから発生する電磁波が周囲に放出されることを防止
し、コンピュータ等の電子機器に悪影響を与える電磁波
を遮断することができる。また、接合蓋体と接合函体を
設けることにより、函体部B及び蓋体部Cの接合部から
の電磁波の漏洩を確実に防止することができる。また、
シールド函体及びシールド蓋体の枚数を調節すること
で、電磁遮蔽機能を調節することができる。さらに、既
に設置されている電源ケーブル等の周りにも容易に設置
することができる。シールド函体が電磁鋼板を折曲して
形成されたことにより、電磁波遮蔽効果が高まる。シー
ルド函体及びシールド蓋体が、平板の電磁鋼板がそれぞ
れ所定の寸法の略矩形に切断形成されたことにより、加
工工程が簡略化され、コストの低減が図れる。函体部に
冷却空気導入孔を設け、電磁遮蔽蓋体部に冷却空気排出
孔を設けたことにより、ケーブルを冷却し、通電によっ
て生じるケーブルの発熱の悪影響を防止する。隣合った
電磁波漏洩防止装置の接合部に接合蓋体と接合函体を嵌
合させ、接合部からの電磁波の漏洩を防止したことによ
り、電磁波の漏洩を確実に抑制することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】断面が略凹字形に形成された樋状
の函体外装と、函体外装内に合致して嵌装され、珪素鋼
板等の電磁鋼板で形成された略凹字形断面のシールド函
体とから成る函体部と、蓋体外装の内側に珪素鋼板等の
電磁鋼板で形成されたシールド蓋体とから成り、函体部
の上方開口に嵌合してこれを覆う電磁遮蔽蓋体部とを備
えた電磁波漏洩防止装置を提供することである。
【0007】
【実施例】本発明の実施例を、図を参照して説明する。
図1に参照して、本発明の電磁波漏洩防止装置を説明す
ると、電磁波漏洩防止装置Aは、上方及び両端が開放し
た断面が略凹字形に形成された樋状の函体外装3と、函
体外装3内に嵌装され、珪素鋼板等の電磁鋼板で形成さ
れた1枚または2枚以上の上方開放の略凹字形断面のシ
ールド函体4と、函体外装3とシールド函体4とを結合
させる結合ボルト5を備えた電磁遮蔽函体部Bを有して
いる。
【0008】函体外装3の外装側壁3aの上端を開口内
方に折曲して外装側端縁3bを形成し、上記側壁3b内
側に接するシールド函体4の函体側壁4aの上端を開口
内方に折曲して函体側端縁4bを形成する。
【0009】電磁遮蔽函体部Bの上方開口に嵌合してこ
れを覆い、角筒状の電磁波漏洩防止装置を形成する電磁
遮蔽蓋体部Cは、対向する2辺を折曲して縁部6aを有
する蓋体外装6と、蓋体外装6の内側に珪素鋼板等の電
磁鋼板で形成された1枚または2枚以上のシールド蓋体
7とを備えている。
【0010】図2に示すように、電磁遮蔽函体部Bの上
方開口に電磁遮蔽蓋体部Cを嵌合させて、所定長さの矩
形断面の角筒状電磁波漏洩防止装置Aを形成して、電源
ケーブル1の外周を覆い、電磁波の漏洩を防止する。図
3において、単数または複数の電源ケーブル1は、吊り
ボルト2により支持された支持板8の上に載せて配設さ
れており、上記図2に示す電磁波漏洩防止装置Aで覆っ
て電磁波の漏洩を防止する。
【0011】電磁波漏洩防止装置Aは予め設定された長
さで形成されており、複数の電磁波漏洩防止装置Aを連
結して任意の長さに形成してケーブルを覆うものである
が、図4に示すように、電磁波漏洩防止装置Aの連結部
において、函体外装3の一端に段を設けて挿入部3cを
形成したもので、他端に隣合った他の函体外装3の挿入
部3cを挿入嵌合させるものである。函体外装3の両外
装側端縁3b,3bの間の距離を、吊りボルト2,2の
間の距離よりも大きくすることにより、電磁波の漏洩箇
所を少なくできる。
【0012】図5に示すように、電磁遮蔽蓋体部Cは、
蓋体外装6の一端に切欠6cが形成され、隣合った蓋体
外装6の切欠が設けられていない他端と接合すること
で、切欠6cにより、吊りボルト2の貫通孔を形成す
る。なお、貫通孔を通る吊りボルト2の周囲に金属板特
に電磁鋼板から成る閉塞板(図示略)を設けることで吊
りボルト2の貫通孔からの電磁波の漏洩を確実に防止す
ることができる。
【0013】ここで、蓋体外装6の切欠6cは両端に設
けて、接合部において電磁遮蔽蓋体部Cを2重にする
と、電磁波遮蔽効果を一層向上させる。また、シールド
函体及びシールド蓋体の枚数を調節することで、電磁遮
蔽機能を調節することができる。なお、蓋体外装につい
てのみ述べてきたが、内面にシールド蓋体が設けられて
いることは勿論である。
【0014】接合部に生じる隙間からの電磁波の漏洩を
防止するために、図6及び図7に示すように、両端部に
吊りボルト2を通す切欠10aを有する板状の接合蓋体
10と、略凹字形に形成され、函体外装3を覆う接合函
体11とを、函体部Bの函体外装3の連結位置に被せ
る。
【0015】接合函体11は、図6に示すように、略凹
字形に折曲形成され、水平部11aの両端が上方に屈曲
されて縦壁部11bが形成され、縦壁部11bの上端が
内方向に屈曲されて係止部11cが形成され、係止部1
1cの自由端側に支持ボルト2を通す切欠11dが形成
されており、函体外装3の低部及び側部を覆い、電磁遮
蔽蓋体部Cの上面に係止部11cが係合して函体外装3
に係合する。
【0016】なお、接合蓋体10と接合函体11は、そ
れぞれ内面側に電磁鋼板が設けられてシールド機能を高
くしている。ここで、上記実施例においては、函体外装
3と、蓋体外装6と、接合蓋体10及び接合函体11
は、その材質を特定しておらず、通常の鋼板で形成して
も良いものであるが、電磁鋼板で形成することにより、
一層のシールド効果が得られるものである。
【0017】この構成により、電源ケーブルから発生す
る電磁波が周囲に放出されることを防止し、コンピュー
タ等の電子機器に悪影響を与える電磁波を遮断すること
ができる。また、接合蓋体と接合函体を設けることによ
り、函体部B及び蓋体部Cの接合部からの電磁波の漏洩
を確実に防止することができる。さらに、既に設置され
ている電源ケーブル等の周りにも容易に設置することが
できる。
【0018】また、電磁鋼板を設ける手段として、上記
実施例においては、函体外装3、蓋体外装6、接合蓋体
10及び接合函体11の形状に合わせて加工し、内面側
に当接させているが、図8の異なる実施例に示すよう
に、平板の電磁鋼板がそれぞれ所定の寸法の略矩形に切
断形成されたシールド板である側壁シールド14、底部
シールド12、蓋部シールド13を、それぞれ1枚また
は2枚以上の重ねて、函体外装3、蓋体外装6、接合蓋
体10及び接合函体11の内面側に当接させて配置し、
電磁波漏洩防止機能を備える。
【0019】上記側壁シールド14、底部シールド1
2、蓋部シールド13の固定手段としては、ボルト締め
によるものや、支持爪を設けてこれを係止するも等が考
えられる。側壁シールド14、底部シールド12、蓋部
シールド13を、図示の如く、一方のシールド板の平面
端部に隣合ったシールド板の側端を突き当てて固定する
ことにより、電磁波が漏洩する隙間をなくすことができ
る。
【0020】この構成によると、電磁鋼板を折曲加工す
る必要が無く、製作コストの低減を図ることができると
ともに、平板に形成した電磁鋼板を重ねるだけであるか
ら、作業工程が簡略化され一層のコスト低減を促進でき
る。
【0021】図9及び図10においてさらに異なる実施
例について説明すると、電磁遮蔽函体部Bの底面に矩形
(例えば、略正方形または長方形。本実施例では正方
形)の開口を設けて冷却空気導入孔15とし、電磁遮蔽
蓋体部Cの上面に矩形の開口を設けて冷却空気排出孔1
6としている。 冷却空気排出孔16の周囲に角筒状の
ガイド筒16aが立設され、該ガイド筒16aの内部
に、十文字に組み合わせたガイド片16b,16cが嵌
装されており、冷却空気導入孔15の周囲に角筒状のガ
イド筒15aが立設され、ガイド筒15a内に十文字に
組み合わせたガイド片(ガイド片16b,16c同形に
つき図示略)が嵌装されている。
【0022】冷却空気導入孔15と冷却空気排出孔16
の孔の大きさ、即ちそれぞれの一辺の寸法Dに略比例し
て高さHを大きくする。隣合った2個の冷却空気導入孔
15、または冷却空気排出孔16の間の距離Pは、適宜
定めるものとする。また、冷却空気導入孔15と冷却空
気排出孔16を円形孔としても良いものであるが、上述
のとおり,矩形の孔とした方が加工しやすいものであ
る。
【0023】また、ガイド片は、冷却空気導入孔15と
冷却空気排出孔16の寸法が小さい場合は設けなくても
良いものであり、冷却空気導入孔15と冷却空気排出孔
16の寸法がさらに小さい場合は、ガイド筒を設けない
ようにすることもできる。さらに、冷却空気導入孔15
の位置と冷却空気排出孔16の位置とは、必ずしも一致
させる必要がなく、互いにずらした位置でも良いもので
ある。
【0024】この構成により、筒状の電磁波漏洩防止装
置Aの内部に冷却空気をスムーズに導入し、且つスムー
ズに排出でき、中のケーブルを効率よく冷却することが
できる。
【0025】
【発明の効果】本発明は、上述のとおり構成されている
から次に述べる効果を奏する。上方及び両端が開放した
断面が略凹字形に形成された樋状の函体外装と、函体外
装内に合致して嵌装され、珪素鋼板等の電磁鋼板で形成
された上方開放の略凹字形断面のシールド函体とから成
る函体部と、蓋体外装の内側に珪素鋼板等の電磁鋼板で
形成されたシールド蓋体とから成り、函体部の上方開口
に嵌合してこれを覆う電磁遮蔽蓋体部とを備えたことに
より、電源ケーブルから発生する電磁波が周囲に放出さ
れることを防止し、コンピュータ等の電子機器に悪影響
を与える電磁波を遮断することができる。また、シール
ド函体及びシールド蓋体の枚数を調節することで、電磁
遮蔽機能を調節することができる。また、接合蓋体と接
合函体を設けることにより、函体部B及び蓋体部Cの接
合部からの電磁波の漏洩を確実に防止することができ
る。さらに、既に設置されている電源ケーブル等の周り
にも容易に設置することができる。シールド函体が電磁
鋼板を折曲して形成されたことにより、電磁波遮蔽効果
が高まる。シールド函体及びシールド蓋体が、平板の電
磁鋼板がそれぞれ所定の寸法の略矩形に切断形成された
ことにより、加工工程が簡略化され、コストの低減が図
れる。函体部に冷却空気導入孔を設け、電磁遮蔽蓋体部
に冷却空気排出孔を設けたことにより、ケーブルを冷却
し、通電によって生じるケーブルの発熱の悪影響を防止
する。隣合った電磁波漏洩防止装置の接合部に接合蓋体
と接合函体を嵌合させ、接合部からの電磁波の漏洩を防
止したことにより、電磁波の漏洩を確実に抑制すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例である電磁波漏洩防止装置の図
2におけるI−I線断面図である。
【図2】本発明に係る電磁波漏洩防止装置の斜視図であ
る。
【図3】本発明を適用する電源ケーブルの説明図であ
る。
【図4】本発明の実施例である電磁波漏洩防止装置の函
体部の平面図である。
【図5】本発明の実施例である電磁波漏洩防止装置の蓋
体部の平面図である。
【図6】本発明の実施例である電磁波漏洩防止装置の接
合函体の部分拡大図である。
【図7】本発明の実施例である電磁波漏洩防止装置の接
合蓋体の部分拡大図である。
【図8】本発明の異なる実施例である電磁波漏洩防止装
置の断面図である。
【図9】本発明のさらに異なる実施例の電磁波漏洩防止
装置の斜視図である。
【図10】同じく電磁波漏洩防止装置の側面図である。
【符号の説明】
A 電磁波漏洩防止装置 B 電磁遮蔽函体部 C 電磁遮蔽蓋体部 1 電源ケーブル 2 吊りボルト 3 函体外装 4 シールド函体 5 結合ボルト 6 蓋体外装 7 シールド蓋体 8 支持板 9 段部 10 接合蓋体 11 接合函体 12 底部シールド 13 蓋部シールド13 14 側壁シールド
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02G 9/04 H05K 7/20 G H05K 7/20 H02G 3/28 C Fターム(参考) 5E321 AA01 BB53 CC30 GG05 GG09 GH03 5E322 BA01 EA07 EA11 5G357 BA02 BA10 BB05 BC05 BC07 DA05 DB01 DC02 DD02 DD06 DD14 DE03 DE08 DG06 5G363 AA09 BA01 DA18 DB03 5G369 AA01 AA14 BA03 DB05 EA01

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通電しているケーブル等から放射される
    電磁波を遮断する電磁波漏洩防止装置において、上方及
    び両端が開放した断面が略凹字形に形成された樋状の函
    体外装と、函体外装内に合致して嵌装され、珪素鋼板等
    の電磁鋼板で形成された上方開放の略凹字形断面のシー
    ルド函体とから成る函体部と、蓋体外装の内側に珪素鋼
    板等の電磁鋼板で形成されたシールド蓋体とから成り、
    函体部の上方開口に嵌合してこれを覆う電磁遮蔽蓋体部
    とを備えたことを特徴とする電磁波漏洩防止装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電磁波漏洩防止装置にお
    いて、シールド函体が電磁鋼板を折曲して形成されたこ
    とを特徴とする電磁波漏洩防止装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の電磁波漏洩防止装置にお
    いて、シールド函体及びシールド蓋体が、平板の電磁鋼
    板がそれぞれ所定の寸法の略矩形に切断形成されたこと
    を特徴とする電磁波漏洩防止装置。
  4. 【請求項4】 請求項1、2、3または4記載の電磁波
    漏洩防止装置において、函体部に冷却空気導入孔を設
    け、電磁遮蔽蓋体部に冷却空気排出孔を設けたことを特
    徴とする電磁波漏洩防止装置。
  5. 【請求項5】 請求項1、2または3記載の電磁波漏洩
    防止装置において、隣合った電磁波漏洩防止装置の接合
    部に接合蓋体と接合函体を嵌合させ、接合部からの電磁
    波の漏洩を防止したことを特徴とする電磁波漏洩防止装
    置。
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