JP2002259844A - 仲介サービスの収益分配装置,その方法,及びコンピュータ読取可能な記録媒体 - Google Patents

仲介サービスの収益分配装置,その方法,及びコンピュータ読取可能な記録媒体

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JP2002259844A
JP2002259844A JP2001391637A JP2001391637A JP2002259844A JP 2002259844 A JP2002259844 A JP 2002259844A JP 2001391637 A JP2001391637 A JP 2001391637A JP 2001391637 A JP2001391637 A JP 2001391637A JP 2002259844 A JP2002259844 A JP 2002259844A
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Takashi Furuta
孝 古田
Masahiro Kataoka
正弘 片岡
Shinji Onzuka
新治 恩塚
Akio Okuhata
彰夫 奥畑
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】複数の提供者から提供された複数のサービスを
ユーザに仲介することに関する収益を各提供者に不満な
く配分できる収益分配装置を提供する。 【解決手段】本発明は仲介サービスの収益を分配する装
置であって、複数の提供者から提供された複数のサービ
スをユーザに仲介する仲介サービスを所定期間運営した
場合に得られる収益のうち前記複数の提供者に分配すべ
き分配対象金の額を記憶した記憶部と、前記記憶部に記
憶された分配対象金の中から各サービスに割り当てられ
る分配金の額を、前記所定期間における各サービスの提
供の頻度に基づいて夫々算出する算出部とを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ユーザへの複数の
サービスの提供を仲介する仲介サービスの収益分配装
置,その方法,及びコンピュータ読取可能な記録媒体に
関する。
【0002】例えば、辞書、書籍,ニュース等の情報,
経済情報などのコンテンツをWeb上で有料で提供する
コンテンツ提供サービスを仲介する仲介サービスの収益
分配装置,その方法,及びコンピュータ読取可能な記録
媒体に関する。
【0003】
【従来の技術】近年、Web上に複数のコンテンツを保
持し、保持したコンテンツをユーザ(クライアント)から
の要求に従って提供するコンテンツ提供サービスが実施
されている。
【0004】コンテンツ提供サービスの1つには、ユー
ザがWeb上に設置された辞書コンテンツにクライアン
ト端末装置を用いてアクセスし、提供される辞書コンテ
ンツを用いて所望の情報を検索し、閲覧するWeb検索
サービスがある。
【0005】従来、Web検索サービスは、辞書コンテ
ンツの提供者による独自の仕組みで提供されていた。例
えば、辞書コンテンツを提供するためのWebサイトが
辞書コンテンツの提供者毎に構築されていた。
【0006】このため、情報閲覧者(辞書コンテンツの
ユーザ)は、いずれかの情報ソース(辞書コンテンツ)を
前もって選択し、使用する辞書コンテンツを1つに絞っ
ていた。或いは、複数の辞書コンテンツ提供者と辞書コ
ンテンツの提供に関する契約を行い、辞書コンテンツの
使用時に、適宜の辞書コンテンツを選択していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
では、辞書コンテンツが提供者によって個別に提供され
ていたため、ユーザは、複数の提供者と辞書コンテンツ
の使用について契約している場合には、適宜の辞書コン
テンツを選択し、選択した辞書コンテンツが設定されて
いるWebサイトにアクセスしなければならなかった。
従って、ユーザは、他の辞書コンテンツを使用する場合
には、他のWebサイトにアクセス(ジャンプ)しなけれ
ばならなかった。また、辞書コンテンツの夫々は、提供
者独自の使用環境(操作環境)にて提供されていた。この
ため、ユーザは、辞書コンテンツ毎に使用感が異なるの
で、不便を感じることがあった。上記の理由によって、
ユーザが、ユーザが所望の情報に迅速にアクセスできな
いことがあった。
【0008】上記問題に鑑み、複数の提供者から提供さ
れるコンテンツが1つのWebサイトにて提供されれ
ば、ユーザが各コンテンツを閲覧する機会を増やすこと
ができるので、各コンテンツのユーザを増やすことがで
きると考えられる。さらに、複数のコンテンツについて
同じ使用環境を提供すれば、ユーザの利便性が向上し、
ユーザを増やすことができると考えられる。従って、複
数の辞書コンテンツを1つのWebサイトで提供し、且
つ共通の使用環境(ユーザインターフェイス)を提供すれ
ば、ユーザの増大を図ることができると考えられる。
【0009】ところで、複数のコンテンツを1つのWe
bサイトを介して提供する場合、ユーザが各コンテンツ
の提供について提供者と個別の契約を結ぶのではなく、
複数のコンテンツの提供について包括的な契約を結ぶこ
とが、ユーザのさらなる利便性の向上を図り、契約に至
るユーザの増大を図る点で好ましい。
【0010】ところが、包括的な契約が締結される場合
には、契約によって得られる収益は、複数の提供者に配
分されなければならない。ここで、例えば、収益を複数
の提供者に均等に配分することが考えられるが、コンテ
ンツ間の使用頻度に差異がある場合には、配分に不満を
持つ提供者が現れる可能性がある。
【0011】本発明の目的は、複数の提供者から提供さ
れた複数のサービスをユーザに仲介することに関する収
益を各提供者に不満なく配分することができる仲介サー
ビスの収益配分装置,その方法,及びコンピュータ読取
可能な記録媒体を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した目的
を達成するために以下の構成を採用する。
【0013】即ち、本発明は、仲介サービスの収益分配
装置であり、複数の提供者から提供される複数のサービ
スをユーザに仲介する仲介サービスを所定期間運営した
場合に得られる収益のうち前記複数の提供者に分配すべ
き分配対象金の額を記憶した記憶部と、前記記憶部に記
憶された分配対象金額の中から各サービスに割り当てら
れる分配金の額を、前記所定期間における各サービスの
提供の頻度に基づいて夫々算出する算出部と、を含む。
【0014】本発明によれば、提供の頻度に応じた分配
金が各サービスについて算出される。したがって、算出
された分配金をサービスの提供者に与えれば、サービス
の提供者は、分配金を不満なく受け取ることができる。
【0015】サービスは、ユーザに商品を提供するサー
ビスと、役務を提供するサービスとの双方を含む。仲介
サービスは、ユーザをサービスの提供者に案内する(ユ
ーザがサービスの提供者に接触することを仲介する)サ
ービス(狭義の仲介サービス)と、ユーザが所望するサー
ビスをサービスの提供者に代わって提供するサービス
(サービス提供の代行サービス)とを含む。前者は、例え
ば、ユーザ(クライアント)をサービス提供者がユーザに
サービスを提供するためのシステムに接続するサービス
である。後者は、例えば、複数の提供者から提供された
複数のコンテンツの中から要求に対応するコンテンツを
ユーザに提供するサービスである。
【0016】本発明は、上記した収益分配装置と同様の
特徴を備える収益分配方法,コンピュータに収益分配処
理を実行させるプログラムを記録した記録媒体として特
定することもでき、これらによっても本発明の目的を達
成することができる。
【0017】また、本発明は、複数の提供者により提供
されるサービスのうち要求されたサービスをユーザに提
供する仲介サービスを提供する提供部と、前記仲介サー
ビスを提供することによって得られる収益のうち、各提
供者への分配金の額をユーザに提供したサービスの提供
の頻度に基づき算出する算出部と、を含む仲介サービス
の収益分配装置として特定することができる。
【0018】例えば、収益分配装置は、複数の提供者に
より提供されるコンテンツのうち要求されたコンテンツ
をユーザに提供する提供部と、ユーザへのコンテンツ提
供により得られる収益のうち、各提供者への分配金の額
をユーザに提供したコンテンツの提供頻度に基づき算出
する算出部と、を含むコンテンツ提供サービスの収益分
配装置として特定することができる。
【0019】また、本発明は、記憶部と、制御部とを備
える仲介サービスのための情報処理装置における収益分
配方法であって、前記制御部が、複数の提供者により提
供されるサービスのうち要求されたサービスをユーザに
提供する仲介サービスを提供するステップと、各サービ
スのユーザへの提供回数を前記記憶部に記憶させるステ
ップと、前記記憶部に記憶された各サービスの提供回数
とサービスの提供回数の総和とから求まる各サービスの
提供頻度に基づき、前記仲介サービスによって得られる
収益のうちの各提供者への分配金の額を算出するステッ
プと、を含む収益分配方法として特定することができ
る。
【0020】例えば、記憶部と、制御部とを備えるコン
テンツ提供サービスのための情報処理装置における収益
分配方法であって、前記制御部が、複数の提供者により
提供されるコンテンツのうち要求されたコンテンツをユ
ーザに提供するステップと、各コンテンツのユーザへの
提供回数を前記記憶部に記憶させるステップと、前記記
憶部に記憶された各コンテンツの提供回数とコンテンツ
の提供回数の総和とから求まる各コンテンツの提供頻度
に基づき、ユーザへのコンテンツ提供により得られる収
益のうちの各提供者への分配金の額を算出するステップ
と、を含む収益分配方法として特定することができる。
【0021】さらに、本発明は、コンピュータに、複数
の提供者により提供されるサービスのうち要求されたサ
ービスをユーザに提供する仲介サービスを提供するステ
ップと、各サービスのユーザへの提供回数を前記記憶部
に記憶させるステップと、前記記憶部に記憶された各サ
ービスの提供回数とサービスの提供回数の総和とから求
まる各サービスの提供頻度に基づき、前記仲介サービス
によって得られる収益のうちの各提供者への分配金の額
を算出するステップと、を実行させるためのプログラム
を記録したコンピュータ読取可能な記録媒体として特定
することができる。
【0022】例えば、コンピュータに、複数の提供者に
より提供されるコンテンツのうち要求されたコンテンツ
をユーザに提供するステップと、各コンテンツのユーザ
への提供回数を前記記憶部に記憶させるステップと、前
記記憶部に記憶された各コンテンツの提供回数とコンテ
ンツの提供回数の総和とから求まる各コンテンツの提供
頻度に基づき、ユーザへのコンテンツ提供により得られ
る収益のうちの各提供者への分配金の額を算出するステ
ップと、を実行させるためのプログラムを記録したコン
ピュータ読取可能な記録媒体として特定することができ
る。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。以下の実施形態は本発明の例示であ
り、本発明は実施形態の構成に限定されない。
【0024】〔第1実施形態〕図1は、本発明に係るコ
ンテンツ提供サービスの説明図である。図1において、
コンテンツ提供サービス(本発明の「仲介サービス」に
相当)の提供者(仲介者:仲介サービスの提供者)は、複
数のコンテンツの提供者(本発明の「サービス」の提供
者に相当)から提供された複数のコンテンツを保持す
る。
【0025】コンテンツ提供サービスの提供者(以下、
「サービス提供者」又は「仲介者」という)は、複数の
コンテンツの提供についての包括的な契約を1以上のユ
ーザとの間で締結し、各ユーザからの要求に従って、複
数のコンテンツの中から要求に対応するコンテンツをユ
ーザに提供する。即ち、仲介者は、コンテンツの提供者
に代わって、ユーザに所望のコンテンツを提供する。
【0026】各ユーザ(契約者)は、所定期間(例えば、
月)毎に、契約に基づくサービス料(仲介サービスの使用
料)を仲介者に支払う。例えば、各ユーザは、サービス
料を仲介者の口座に入金する。
【0027】仲介者は、所定期間毎に、その期間内にお
けるサービス料の合計(収益)から各コンテンツの提供者
に配分すべき金額としての分配対象金額を算出する。分
配対象金額は、例えば、サービス料の合計からコンテン
ツ提供サービスの運営費(仲介サービスの運営費)を差し
引いた金額である。運営費は、コンテンツ提供サービス
(コンテンツ提供の仲介サービス)を提供するためのシス
テムの維持費用,仲介者がコンテンツ提供者とユーザと
を仲介することに対する仲介料を含む。
【0028】続いて、仲介者は、分配対象金額を、各コ
ンテンツのユーザへの提供の頻度(ユーザによる各コン
テンツの使用頻度)に従って、各コンテンツに分配した
金額としての分配金の額を夫々算出する。
【0029】その後、仲介者は、各コンテンツに対応す
る分配金を各コンテンツの提供者に支払う。例えば、仲
介者は、自身の口座から分配対象金を引き落とし、各コ
ンテンツの提供者へ分配金を振り込むことを金融機関に
依頼する。各提供者は、分配金をコンテンツの提供に対
する配当として受け取る。
【0030】図2は、図1に示したコンテンツ提供サー
ビスを実現するシステムの例を示す図である。システム
は、収益分配装置としてのサーバSと、サーバSにネッ
トワークを通じて接続され、サービスの契約者(ユーザ)
によって操作される1以上のクライアントCとからな
る。
【0031】サーバSは、パーソナルコンピュータ(P
C),ワークステーション(WS),サーバマシン等のコ
ンピュータを用いて構成される。一方、クライアントC
は、PC,WS,モバイルコンピュータ,PDA(Perso
nal Digital Assistants),携帯電話端末(PHS含む)
等のクライアント端末として機能するコンピュータを用
いて構成される。但し、サーバS及びクライアントC
は、汎用のコンピュータではなく、専用の装置で構成す
ることもできる。
【0032】ネットワークは、インターネット,専用回
線,電話網等を使用することができる。ネットワーク中
のサーバSとクライアントCとの結ぶルートの全ては、
有線で構築されていてもよく、ルートの全部又は一部が
無線で構築されていても良い。
【0033】サーバSは、仲介者によって管理され、各
クライアントにコンテンツ提供サービスを提供する。こ
のため、サーバSは、複数のコンテンツ提供者から提供
された複数のコンテンツを記憶したデータベース1と、
各クライアントからの要求に対応するコンテンツを対応
するクライアントに提供するコンテンツ提供部2とを備
えている。
【0034】コンテンツXは、コンテンツ提供者Aから
提供されたコンテンツであり、コンテンツYは、コンテ
ンツ提供者Bから提供されたコンテンツであり、コンテ
ンツZは、コンテンツ提供者Cから提供されたコンテン
ツである。
【0035】なお、データベース1は、サーバSとして
機能するコンピュータに設けられた記録媒体を用いて構
成される。コンテンツ提供部2は、コンピュータのCP
Uがプログラムを実行することによって実現される機能
である。
【0036】各ユーザは、コンテンツの提供を求める場
合には、クライアントCを操作し、コンテンツ提供の要
求をサーバSに送出する。サーバSのコンテンツ提供部
2は、クライアントCから要求を受け取ると、コンテン
ツを提供するための画面(コンテンツ提供画面)3のデー
タをクライアントCに転送する。
【0037】クライアントCは、サーバSから受け取っ
た画面データに基づく画面3を図示せぬ表示装置(ディ
スプレイ)に表示する。図3は、画面3の例を示す図で
ある。図3は、図1に示した各コンテンツX,Y,Zが、
各コンテンツ提供者(出版社)A,B,Cから夫々提供され
た書籍である場合の例を示している。
【0038】画面3は、コンテンツのリストを表示する
表示領域4と、コンテンツを表示する表示領域5とを有
している。表示領域4は、提供対象の複数のコンテンツ
(コンテンツX,Y,Z)のリストを表示する。図3の例で
は、表示領域4は、リストとして、コンテンツとしての
書籍のタイトルをコンテンツ毎に表示する。
【0039】表示領域4に表示された各タイトルは、ユ
ーザが所望のコンテンツを選択するためのボタンとして
機能し、ユーザは、クライアントCを操作し、リスト中
から選択した所望のコンテンツ(書籍)の選択結果を入力
する。例えば、ユーザは、表示されたタイトルをクリッ
クすることによって、選択結果を入力することができ
る。
【0040】選択結果が入力されると、選択されたコン
テンツの提供の要求がクライアントCから送出される。
サーバSのコンテンツ提供部2は、クライアントCから
コンテンツの提供の要求を受け取ると、この要求に対応
するコンテンツをデータベース1から取り出し、クライ
アントCに転送する。
【0041】クライアントCは、転送されたコンテンツ
を画面3の表示領域5に表示する。図2に示す例では、
表示領域5は、選択されたコンテンツとしての書籍(コ
ンテンツY)の本文を表示する。ユーザは、表示領域5
に表示されたコンテンツ(書籍)を閲覧することができ
る。
【0042】上記したコンテンツ提供サービスによる
と、コンテンツ提供部2は、画面3を提供し、ユーザ
は、1つのアクセス場所(画面3)を通じて複数のコンテ
ンツX,Y,Zにアクセスすることができる。このため、
ユーザは、コンテンツ毎に個別の場所へアクセスする必
要がない。
【0043】また、ユーザは、画面3を用いた共通の操
作(所望のコンテンツのタイトルのクリック)により、所
望のコンテンツを受け取ることができる。このように、
画面3は、複数のコンテンツに共通なユーザインターフ
ェイスとして機能し、ユーザは、同じ環境下で、各コン
テンツX,Y,Zへアクセスすることができる。
【0044】サーバSは、上記したコンテンツ提供サー
ビスによって得られた収益を複数のコンテンツの提供者
(出版社)A,B,Cに分配するため、以下の構成をもつ。
【0045】即ち、サーバSは、各コンテンツの提供の
頻度(使用頻度)に関するデータを記憶する記憶部7と、
分配対象金額のデータを記憶した記憶部8と、各記憶部
7,8に記憶されたデータを用いて各コンテンツに対す
る分配金を算出する算出部9とを備えている。
【0046】なお、各記憶部7,8は、サーバSとして
機能するコンピュータに設けられた記録媒体を用いて構
成される。算出部9は、コンピュータのCPUがプログ
ラムを実行することによって実現される機能である。
【0047】記憶部7は、コンテンツ毎に用意された複
数のカウンタを含んでいる。図2に示す例では、記憶部
7は、各コンテンツX,Y,Zに対応するカウンタ7A,
7B,7Cを含んでいる。
【0048】コンテンツ提供部2は、複数のコンテンツ
の何れか,即ち、コンテンツX,Y,Zの何れかをクライ
アントCに提供する毎に、提供対象のコンテンツに対応
するカウンタの値を1インクリメントする。
【0049】各カウンタ7A,7B,7Cのカウンタ値
は、所定期間の開始時にリセットされる。これによっ
て、各カウンタ7A,7B,7Cは、所定期間(例えば、
月)における各コンテンツの提供回数(ユーザの使用(閲
覧)回数)を、提供の頻度に関するデータとして保持す
る。なお、記憶部7は、所定期間における各コンテンツ
の提供回数を記憶する構成であれば良い。
【0050】記憶部8は、分配対象金額のデータを保持
する。分配対象金額は、例えば、サービス提供者が、分
配対象金額を記憶部8に記憶させるようにしても良く、
算出部9がサービス料の合計(収益)と、コンテンツ提供
サービスの運営費とを用いて分配対象金額を算出し、算
出した分配対象金額を記憶部8に格納するようにしても
良い。
【0051】算出部9は、各コンテンツX,Y,Zに対す
る分配金を算出する。図4は、算出部9による処理の説
明図である。算出部9は、記憶部9に記憶されている所
定期間における分配対象金(T-S)を読み出す。分配対
象金(T-S)は、サービス料の合計(収益)Tから運営費
Sを減じることで得られる。
【0052】次に、算出部9は、所定期間における各コ
ンテンツX,Y,Zの提供の頻度(使用頻度)を求める。即
ち、算出部9は、各カウンタ7A,7B,7Cに格納され
た所定期間における各コンテンツX,Y,Zの提供回数
(使用回数)を読み出す。次に、算出部9は、各コンテン
ツX,Y,Zの提供回数をこれらの提供回数の和で割るこ
とによって、各コンテンツX,Y,Zに対する提供の頻度
(使用頻度)μを求める。
【0053】即ち、算出部9は、以下の計算を行う。 コンテンツXの提供頻度μX = CX/CX+CY+CZ コンテンツYの提供頻度μY = CY/CX+CY+CZ コンテンツZの提供頻度μZ = CZ/CX+CY+CZ 但し、上記式における“CX”は、カウンタ7Aのカウ
ンタ値(コンテンツXの提供回数)であり、“CY”は、
カウンタ7Bのカウンタ値(コンテンツYの提供回数)で
あり、“CZ”は、カウンタ7Cのカウンタ値(コンテン
ツZの提供回数)である。
【0054】そして、算出部9は、求めた頻度μX,頻
度μY,及び頻度μZ を分配対象金額(T-S)に夫々掛け
ることによって、各コンテンツに対応する分配金の額μ
X(T-S),分配金の額μY(T-S),及び分配金の額μ
Z(T-S)を得る。
【0055】算出部9によって求められた分配金の額μ
X(T-S),分配金の額μY(T-S),及び分配金の額μ
Z(T-S)は、各コンテンツ提供者A,B,Cに支払われ
る。このため、サーバSは、支払依頼部10を備えてい
る。支払依頼部10は、サーバSとして機能するコンピ
ュータのCPUがプログラムを実行することによって実
現される機能である。
【0056】支払依頼部10は、分配金の額μX(T-
S),分配金の額μY(T-S),及び分配金の額μZ(T-
S)を算出部9から受け取ると、図示せぬ金融機関のコ
ンピュータにアクセスし、サービス提供者の口座から分
配対象金(T-S)を引き出し、分配金μX(T-S),分配
金μY(T-S),及び分配金μZ(T-S)を、配当として、
各コンテンツの提供者A,B,Cの口座に夫々振り込むこ
とを依頼する。これによって、各コンテンツの提供者
A,B,Cは、コンテンツの提供に対する配当を受け取る
ことができる。
【0057】第1実施形態によれば、各コンテンツの提
供者は、分配対象金の中から、自身が提供しているコン
テンツの提供の頻度に応じた配当を得ることができる。
即ち、各提供者は、提供の頻度が高い程多くの配当を得
ることができる。
【0058】このため、ユーザの増加を企図し、ユーザ
とサービス提供者(仲介者)との間で複数のコンテンツの
提供についての包括的な契約を結ぶ契約形態を採用して
も、コンテンツの提供者が配当について不満を持つこと
が抑えられる。
【0059】従って、単独でコンテンツを提供している
コンテンツ提供者に、当該コンテンツ提供サービスへの
参加を喚起することができる。これによって、コンテン
ツ提供サービスによって提供されるコンテンツの種類を
増やすことができ、さらなるユーザの拡大を図ることが
できる。
【0060】なお、各記憶部7,8及び算出部9(サーバ
S内で破線で囲まれた構成要素)が、本発明における収
益分配装置における必要最小限の構成であり、これらが
サーバSとは別個のコンピュータによって実現されるよ
うにしても良い。
【0061】〔第2実施形態〕次に、本発明の第2実施
形態を説明する。第2実施形態は、第1実施形態と共通
点を有するので、共通点については説明を省略し、主と
して相違点について説明する。
【0062】図5は、第2実施形態におけるコンテンツ
提供サービス(辞書検索サービス:本発明の「仲介サー
ビス」に相当)の説明図である。図5において、サービ
ス提供者(仲介者)は、複数のコンテンツ提供者としての
各出版社A,B,Cから提供された複数の辞書コンテンツ
を保持する。
【0063】サービス提供者は、複数の辞書コンテンツ
の提供(本発明の「サービス」に相当)を含む検索システ
ムを管理し、この検索システムを用いた検索サービスに
ついての契約を1以上のユーザとの間で締結する。サー
ビス提供者は、各ユーザからの要求に従って、ユーザの
要求に対応する1以上の辞書コンテンツの提供を含む検
索サービスをユーザに提供する。
【0064】各ユーザ(契約者)は、所定期間(例えば、
月)毎に、契約に基づくサービス料をサービス提供者の
口座に入金することによって、サービス料を支払う。
【0065】サービス提供者は、所定期間毎に、その期
間内におけるサービス料の合計(収益)から各出版社A,
B,Cに配分すべき金額としての分配対象金額を算出
し、算出した分配対象金額を、辞書コンテンツの提供の
頻度(辞書コンテンツの使用頻度)に従って各辞書コンテ
ンツに分配した分配金の額を夫々算出する。
【0066】その後、サービス提供者は、自身の口座か
ら分配対象金を引き出し、各出版社A,B,Cへ分配金を
振り込むことを金融機関に依頼する。各出版社A,B,C
は、分配金を辞書コンテンツの提供に対する配当として
受け取る。
【0067】図6は、図5に示した辞書検索サービスを
実現するシステムの例を示す図である。システムは、収
益分配装置としてのサーバ(検索システムサーバ)SV
と、サーバSVにインターネットを通じて接続され、サ
ービスの契約者(ユーザ)によって操作される1以上のク
ライアントCRとからなる。
【0068】サーバSVは、複数の辞書コンテンツを保
持し、これらの複数の辞書コンテンツを用いた辞書検索
サービスを提供するWEBサイトを、この検索サービス
の契約者(ユーザ)に提供する。
【0069】このため、WEBサーバ11と、検索プロ
グラム12と、データベース13と、各コンテンツの使
用頻度に関するデータを記憶した記憶部14と、決済シ
ステム15とを備えている。データベース13は、各出
版社A,B,Cから提供された辞書コンテンツCT1,C
T2,CT3と、WEBページに関するファイル(HTM
Lファイル,イメージファイル,動画ファイル等)を記
憶している。
【0070】WEBサーバ11及び検索プログラム12
が、第1実施形態におけるコンテンツ提供部2(図2)に
相当し、データベース13は、第1実施形態におけるデ
ータベース1に相当し、記憶部14は、第1実施形態に
おける記憶部7,8に相当し、決済システム15は、第
1実施形態における算出部9及び依頼部10に相当す
る。
【0071】サーバSVによってユーザに提供されるW
EBサイトは、検索サービスの提供者によって運営され
る。サービス提供者(仲介者)は、コンテンツ提供者とは
別個の第三者機関であってもよく、コンテンツ提供者の
何れかであっても良い。
【0072】クライアントC1は、例えばPCを用いて
構成されており、サーバS1から所望のコンテンツを含
むWEBページを受け取ってディスプレイに表示するW
EBブラウザ16を備えている。ユーザ(契約者)は、W
EBブラウザ16によって表示されたWEBページを閲
覧することができる。
【0073】〈動作例〉ユーザは、上記した検索サービ
スを使用する場合には、検索オプションの設定,検索結
果リストの要求,検索結果の要求を行う。以下、これら
の動作例を説明する。 (検索オプションの設定)検索システムは、ユーザの検索
作業を簡易にするための検索オプションを用意してお
り、ユーザは、検索サービスの使用にあたって、検索シ
ステムに自身の好む設定を施すことができる。図7は、
検索オプションの設定の動作例の説明図であり、図8
は、検索オプション設定ページの例を示す図である。
【0074】図7において、インターネットに接続され
たクライアントCRのユーザは、WEBブラウザ16を
操作し、検索オプションを設定するためのWEBページ
としてのページ21の要求コマンドをWEBブラウザ1
6に入力する。すると、WEBブラウザ16は、ページ
21を取得する(ステップS1)。
【0075】即ち、WEBブラウザ16は、ページ21
の要求をサーバSVに送信する。サーバSVがページ2
1の要求を受信すると、WEBサーバ11が検索プログ
ラム12を起動する。検索プログラム12は、ページ2
1に関するファイル(HTMLファイル等)をデータベー
ス13から取り出し、WEBサーバ11に与える。WE
Bサーバ11は、受け取ったファイルをWEBブラウザ
16に転送する。WEBブラウザ16は、受け取ったフ
ァイルに基づき、ページ21を図示せぬディスプレイに
表示する。
【0076】図8は、ページ21の表示例を示す図であ
る。ページ21は、複数の検索オプションの設定項目の
入力欄を有している。設定項目は、例えば、リスト候補
で優先して表示したい辞書コンテンツ,検索文字列の内
容で検索方法を変更する設定(例えば、検索文字列が英
語であれば英和辞典を優先する設定,日本語であれば国
語辞典を優先する設定,等)を含んでいる。
【0077】ユーザは、ページ21を閲覧し、設定内容
をクライアントCRに入力する。WEBブラウザ16
は、入力された設定内容をサーバSVに転送する。サー
バSVは、設定内容を含むHTTP cookie(CGIスクリプト
を使って,WWWサーバ側がブラウザ側に情報を保存した
り,その情報を取り出す仕組み)を作成する。作成され
たHTTP cookie(検索オプション22)は、クライアント
CRに転送され、クライアントCRの記録媒体中で保存
される(ステップS2)。
【0078】なお、ページ21が本発明の設定画面に相
当する。検索オプションの設定によって、ユーザは、設
定画面としてのページ21を通じて複数の辞書コンテン
ツCT1,CT2,CT3についての優先順位を設定する
ことができる。このようにして、ユーザの利便性向上が
図られている。
【0079】(検索結果リストの要求)ユーザは、或る検
索キーについて、検索サービスを使用する場合には、検
索結果リストを要求する。図9は、検索結果リストを要
求する際における動作例の説明図である。
【0080】ユーザは、検索結果リストを要求する場合
には、クライアントCRのWEBブラウザ16を起動
し、検索結果リストを要求するためのコマンドを入力す
る。すると、WEBブラウザ16は、検索サービスを使
用するためのWEBページとしての検索ページ23をサ
ーバSVから取得する(ステップS11)。
【0081】即ち、WEBブラウザ16は、検索ページ
23の要求をサーバSVに送信する。サーバSVがペー
ジ23の要求を受信すると、WEBサーバ11が検索プ
ログラム12を起動する。検索プログラム12は、検索
ページ23に関するファイル(HTMLファイル等)をデ
ータベース13から取り出し、WEBサーバ11に与え
る。WEBサーバ11は、受け取ったファイルをWEB
ブラウザ16に転送する。WEBブラウザ16は、受け
取ったファイルに基づき、検索ページ23を図示せぬデ
ィスプレイに表示する。
【0082】図10は、検索ページ23の表示例を示す
図である。検索ページ23は、検索キーとしての検索文
字列を入力するためのエリア(検索キー入力エリア)24
と、検索結果リストを表示するためのエリア(検索結果
リストエリア)25と、検索結果を表示するためのエリ
ア(検索結果エリア)26とを有している。但し、この段
階では、各エリア25,26には何も表示されていな
い。
【0083】ユーザは、エリア24に設けられた検索文
字列の入力欄24Aに検索したい検索文字列を入力す
る。これによって検索文字列が指定される。WEBブラ
ウザ16は、指定された検索文字列をサーバSVに送信
する。
【0084】送信された検索文字列は、サーバSVのW
EBサーバ11に受信される。すると、WEBサーバ1
1は、検索プログラム12(図6)に含まれた検索結果リ
スト生成プログラム12Aを起動する(ステップS1
2)。
【0085】検索結果リスト生成プログラム12Aは、
検索文字列を検索キーとして、データベース13に格納
された出版社Aの辞書コンテンツCT1,出版社Bの辞
書コンテンツCT2,及び出版社Cの辞書コンテンツC
T3を検索し、各辞書コンテンツCT1,CT2,CT3
に含まれた検索文字列に対応する情報のインデックス
(タイトル:見出し語)を、検索結果として取得する(ス
テップS13)。
【0086】次に、検索結果リスト生成プログラム12
Aは、クライアントCRに保存された検索オプション2
2を取得する(ステップS14)。そして、検索結果リス
ト生成プログラム12Aは、取得した検索結果と検索オ
プション22に含まれた設定内容とに基づいて、検索結
果リストページ27のデータを作成する(ステップS1
5)。作成された検索結果リストページ27のデータ
は、WEBサーバ11によって、クライアントCに転送
される(ステップS16)。
【0087】WEBブラウザ16は、受信したデータに
基づき、エリア25内に検索結果リストページ27を表
示する。エリア25は、検索結果リストとして、各辞書
コンテンツCT1,CT2,CT3の検索結果25A,2
5B,25Cを表示する。各検索結果25A,25B,2
5Cは、対応する辞書コンテンツから検索された検索文
字列に対応する単数又は複数の情報のインデックス(タ
イトル)を表示する。但し、対応する情報がない場合に
は、その旨が表示される。また、ユーザが所望の情報を
選択し易くするために、タイトルだけでなく、情報の一
部を表示するようにしても良い。
【0088】各検索結果25A,25B,25Cは、対応
する検索結果ページ29にジャンプするためのボタンと
して機能する。ユーザは、エリア25に表示された検索
結果25A,25B,25Cを閲覧し、使用する辞書コン
テンツを辞書コンテンツCT1,CT2,CT3の何れか
から選択し、選択した辞書コンテンツの検索結果をマウ
スクリック等によって指定する。すると、WEBブラウ
ザ16は、検索結果をサーバSVに要求する。
【0089】(検索結果の要求)図11は、検索結果要求
の動作例を示す図である。図11において、WEBブラ
ウザ22は、図11に示すように、指定された辞書コン
テンツの提供を要求するための検索結果の要求をサーバ
SVに送信する(ステップS17)。ここでは、例とし
て、出版社Bの辞書コンテンツCT2が指定されたもの
とする。なお、図11において、出版社Aの辞書コンテ
ンツCT1,出版社Cの辞書コンテンツCT3の図示は
省略している。
【0090】サーバSVのWEBサーバ11は、当該要
求を受け取ると、選択された検索結果25Bに設定され
ていた辞書コンテンツCT2へのリンク28に従い、検
索プログラム12中の検索結果生成プログラム12Bを
起動させる(ステップS18)。検索結果生成プログラム
12Bは、辞書コンテンツCT2に対応するカウンタ7
Bを1だけインクリメントする(ステップS19)。
【0091】次に、検索結果生成プログラム12Bは、
辞書コンテンツCT2を検索し、検索結果25Bに含ま
れていたインデックスに対応する情報の詳細を、ユーザ
に提供すべきコンテンツとして読み出す(ステップS2
0)。
【0092】次に、検索結果生成プログラム12Bは、
読み出した情報の詳細を用いて検索結果ページ29のデ
ータを生成する(ステップS21)。WEBサーバ11
は、生成されたデータをクライアントCRへ転送する
(ステップS22)。WEBブラウザ16は、転送された
データに基づき、検索ページ23のエリア26(図10)
に、検索結果ページ29を表示する。
【0093】図10に示すように、エリア26は、検索
結果ページ29として、ユーザに選択された辞書コンテ
ンツCT2から読み出された情報の詳細が表示される。
ユーザは、表示された情報の詳細を閲覧することができ
る。このようにして、検索ページ23は、第1実施形態
におけるコンテンツ提供画面3として機能し、検索ペー
ジ23を通じてユーザに対し所望のコンテンツが提供さ
れる。
【0094】なお、検索ページ21において、エリア2
5に検索結果リストが表示されている場合には、ユーザ
は、或る辞書コンテンツを選択した後に、エリア25に
表示されたリストを用いて、他の辞書コンテンツを選択
することもできる。即ち、検索ページを通じて、検索結
果リストに挙げられた全ての辞書コンテンツにアクセス
することができる。
【0095】そして、他の辞書コンテンツとして、例え
ば、エリア25に表示された検索結果25Aが選択され
た場合には、辞書コンテンツCT1中の対応する情報の
詳細がエリア26に表示され、カウンタ7Aが1インク
リメントされる。一方、エリア25に表示された検索結
果25Cが選択された場合には、辞書コンテンツCT3
中の対応する情報の詳細がエリア26に表示され、カウ
ンタ7Cが1インクリメントされる。
【0096】(収益の分配)検索サービスのユーザは、月
ごとに定額のサービス料をコンテンツ提供者に支払う。
コンテンツ提供者は、サービス料の合計中の分配対象金
額を各辞書コンテンツCT1,CT2,CT3について分
配し、分配された金額を出版社A,B,Cに支払う。
【0097】このため、図6に示した記憶部14は、図
12に示すデータ構造を有する。即ち、記憶部14は、
変数SBと、変数SEとを記憶している。変数SBは、後
述する月始め処理の処理済みを示すフラグであり、変数
Eは、後述する月締め処理の処理フラグである。
【0098】また、記憶部14は、変数CAと、変数CB
と、変数CCと、変数NCとを記憶している。変数C
Aは、出版社Aの辞書コンテンツCT1のヒット数(提供
回数)であり、カウンタ7Aのカウンタ値に相当する。
変数CBは、出版社Bの辞書コンテンツCT2のヒット
数(提供回数)であり、カウンタ7Bのカウンタ値に相当
する。変数CCは、出版社Cの辞書コンテンツCT3の
ヒット数(提供回数)であり、カウンタ7Cのカウンタ値
に相当する。変数NCは、月間のユーザ(契約者)の数で
ある。
【0099】さらに、記憶部14は、定数FCと、定数
Mとを記憶している。定数FCは、検索サービスの月間
サービス料であり、定数FMは、検索サービスの月間の
運営費(仲介料,維持費含む)である。
【0100】図6に示した決済システム15は、記憶部
14に記憶されたデータを用い、収益の分配処理を行
う。図11は、分配処理のメインルーチンを示す図であ
る。図11において、決済システム15は、処理を開始
すると、最初に、各変数SB,S Eを零に設定する(“faul
se(偽)”にリセットする)(ステップS101)。
【0101】次に、決済システム15は、現在の日が予
め定義された月の開始日であり、且つ変数SB(月始め処
理済みフラグ)が“false”か否かを判定する。この条件
が満たされる場合(S102;YES)には、決済システ
ム15は、月始め処理(ステップS104)を実行した
後、処理をステップS102に戻す。上記条件が満たさ
れない場合(S102;NO)には、決済システム15
は、処理をステップS103に進める。
【0102】ステップS103では、決済システムは、
現在の日が予め定義された月の終了日(締め日)であり、
且つ変数SE(月締め処理(月末処理)終了フラグ)が“fal
se”か否かを判定する。この条件が満たされない場合
(S103;NO)には、WEBサーバ11が、通常処理
(ステップS105)を実行した後、処理をステップS1
02に戻す。これに対し、上記条件が満たされる場合
(ステップS103;YES)には、決済システム15
は、月末処理(ステップS106)を実行した後、処理を
ステップS102に戻す。
【0103】図14は、月始処理(ステップS104)を
示すフローチャートである。決済システム15は、月始
処理を開始すると、各変数CA,CB,CCを零に設定する
(“false”にリセットする)(ステップS1041)。
【0104】次に、決済システム15は、変数NCをそ
の月の契約者(ユーザ)数に設定する(ステップS104
2)。契約者数は、サービス提供者によって、予めサー
バSVに登録されている。
【0105】次に、決済システム15は、変数SBの値
を“true(真)”に設定し、変数SEの値を“false”に設
定する(ステップS1043)。ステップS1043の処
理が終了すると、月始処理が終了し、処理がメインルー
チン(図13)のステップS102に戻る。
【0106】図15は、通常処理(ステップS105)を
示すフローチャートである。通常処理は、図13では、
ステップS103の条件が満たされた場合には常に実行
されるように記載されているが、実際には、ステップS
103における条件が満たされている場合において、さ
らに、サーバSVが検索結果リストの要求及び検索結果
の要求を受け取った際に実行される。
【0107】WEBサーバ11は、通常処理を開始する
と、ユーザ(契約者)によって指定された検索文字列に対
応する検索結果リストをクライアントCR(WEBブラ
ウザ16)に提供する(ステップS1051)。
【0108】次に、WEBサーバ11は、ユーザが検索
結果リストから辞書コンテンツCT1を選択したか否か
を判定する(ステップS1052)。ユーザが辞書コンテ
ンツCT1を選択した場合(S1502;YES)には、
WEBサーバ11は、カウンタ7Aのカウンタ値(変数
A)を1インクリメントする(ステップS1053)。
【0109】これに対し、ユーザが検索結果リストから
辞書コンテンツCT2を選択した場合(ステップS10
54;YES)には、WEBサーバ11は、カウンタ7
Bのカウンタ値(変数CB)を1インクリメントする(ステ
ップS1055)。
【0110】これに対し、ユーザが検索結果リストから
辞書コンテンツCT3を選択した場合(ステップS10
56;YES)には、WEBサーバ11は、カウンタ7
Cのカウンタ値(変数CC)を1インクリメントする(ステ
ップS1057)。
【0111】このように、WEBサーバ11は、通常処
理において、検索結果リストから辞書コンテンツCT
1,CT2,CT3の何れかが選択される毎に、対応する
カウンタのカウンタ値(変数C)を1インクリメントす
る。
【0112】図16は、月末処理を示すフローチャート
である。決済システム15は、月末処理を開始すると、
下記の計算結果を辞書コンテンツCT1についての分配
金として算出する(ステップS1061)。 辞書コンテンツCT1に対する分配金=(FCC M)
A/CA+CB+CC 上記式における“(FCC−FM)”は、分配対象金額を
示し、第1実施形態における“(T−S)”に相当する。
また、上記式における“CA/CA+CB+CC”は、辞書
コンテンツCT1の提供の頻度(使用頻度)を示し、第1
実施形態における“μX”に相当する。
【0113】次に、決済システム15は、下記の計算結
果を辞書コンテンツCT2についての分配金として算出
する(ステップS1062)。 辞書コンテンツCT2に対する分配金=(FCC−FM)
B/CA+CB+CC 上記式における“CB/CA+CB+CC”は、辞書コンテ
ンツCT2の提供の頻度(使用頻度)を示し、第1実施形
態における“μY”に相当する。
【0114】次に、決済システム15は、下記の計算結
果を辞書コンテンツCT2についての分配金として算出
する(ステップS1063)。 辞書コンテンツCT3に対する分配金=(FCC−FM)
C/CA+CB+CC 上記式における“CC/CA+CB+CC”は、辞書コンテ
ンツCT3の提供の頻度(使用頻度)を示し、第1実施形
態における“μZ”に相当する。
【0115】次に、決済システム15は、下記の計算結
果をサービス提供者が辞書コンテンツをユーザに仲介し
たことに対する利益として計上する(ステップS106
4)。仲介による利益=FM−〈検索システムを維持する
ための費用〉上記維持費用は、記憶部14に予め格納さ
れている。
【0116】そして、決済システム15は、変数SB
“false”に設定し、且つ変数SEを“true”に設定する
と、月末処理を終了する。決済システム15は、月末処
理を終了すると、ネットワークを通じて金融機関のコン
ピュータ(図示せず)にアクセスする。そして、決済シス
テム15は、算出した分配金の夫々を各辞書コンテンツ
CT1,CT2,CT3の提供者である出版社A,B,Cに
支払うことをコンピュータに依頼する。
【0117】金融機関のコンピュータは、サービス提供
者の口座と、各出版社A,B,Cの口座とを管理してお
り、サービス提供者の口座から分配対象金額(FCNC-F
M)を引き出し、分配金(FCC−FM)CA/CA+CB+C
C を出版社Aの口座に振り込み、分配金(FCC−FM)
B/CA+CB+CC を出版社Bの口座に振り込み、分
配金(FCC−FM)CC/CA+CB+CC を出版社Cの口
座に振り込む。これによって、分配金が配当として各出
版社A,B,Cに支払われる。
【0118】〈第2実施形態の作用〉第2実施形態によ
れば、ユーザは、サーバSVから提供される検索ページ
23を通じて複数の辞書コンテンツCT1,CT2,CT
3を使用する(提供を受ける)ことができる。
【0119】また、ユーザは、検索ページ23を用いて
検索結果リストを要求し且つ検索結果を要求することに
よって、各辞書コンテンツCT1,CT2,CT3を使用
することができる。即ち、ユーザは、検索ページ23を
用いた同じ操作によって各辞書コンテンツCT1,CT
2,CT3を使用することができる。
【0120】さらに、ユーザは、1つの契約によって複
数の辞書コンテンツCT1,CT2,CT3を使用するこ
とができる。このため、ユーザは、従来における、複数
の辞書コンテンツを使用するために複数の契約を結ぶと
いった手間を省くことができる。
【0121】これらのように、ユーザの利便性が従来よ
りも向上しているので、辞書検索サービスの契約者(ユ
ーザ)の拡大を図ることができ、サービス提供者(検索シ
ステムの運営者(管理者))は、収益(サービス料(サービ
スの使用料)の合計)の拡大を図ることができる。この結
果、サービス提供者は、サービス料を安価で設定するこ
とができ、さらなるユーザの拡大を図ることができる。
【0122】一方、辞書コンテンツの提供者は、複数の
辞書コンテンツが1つのWEBページ(検索ページ23)
を通じて提供されることにより、自身が提供した辞書コ
ンテンツをユーザが使用する機会を増やすことができ、
自身の辞書コンテンツのユーザを増やすことができる。
【0123】そして、辞書コンテンツの提供者は、自身
が提供した辞書コンテンツの提供の頻度(使用頻度)に応
じた配当を得ることができるので、配当を不満なく受け
取ることができる。また、配当(分配金)が辞書コンテン
ツに対して決定されるので、辞書コンテンツの提供者
は、複数の辞書コンテンツを提供している場合には、各
辞書コンテンツに対応する配当を得ることができる。
【0124】これらによって、他の辞書コンテンツの提
供者に対し、検索サービス(WEBサイト)への参加(サ
ービス提供者に対する辞書コンテンツの提供)を促すこ
とができる。サービス提供者及び辞書コンテンツの提供
者は、辞書コンテンツの数が増えることによって、さら
なるユーザの増加を期待することができる。
【0125】また、辞書コンテンツの提供者は、ユーザ
への辞書コンテンツの提供をサービス提供者に委ねるこ
とにより、仲介費用は発生するが、WEBサイト(サー
バSV)を管理・運営しなくて済む利点がある。一方、
複数の辞書コンテンツの提供者は、検索サービスの運営
費を共同で負担することになるので、各提供者が独自に
負担する場合よりも負担が軽減される。
【0126】上記詳述した第1及び第2実施形態におい
ては、各コンテンツを夫々異なる提供者が提供する場合
を例とし、カウンタをコンテンツ対応で設けているが、
カウンタとそれを用いたコンテンツの提供者への分配金
の算出方法はこれに限定されるものではない。
【0127】上記実施形態のようにコンテンツ対応にカ
ウンタを設けるのではなく、以下のように構成する。即
ち、コンテンツを提供している提供者毎にカウンタが設
けられ、ユーザにコンテンツが提供されたときに、提供
されたコンテンツに対応するカウンタがインクリメント
される。その後、各カウンタ値を用いてコンテンツの提
供者への分配額が決定される。
【0128】このようにすれば、一の提供者(仲介者)が
複数のコンテンツを提供する場合において、各コンテン
ツの提供者へ支払う分配金の額を求める算出処理が容易
になる。
【0129】なお、上記変形例が採用される場合には、
コンテンツとその提供者の対応を記録したテーブルを利
用する等して、ユーザに提供されたコンテンツの提供者
が特定されるようにするのが好ましい。
【0130】また、第2実施形態では、コンテンツとし
て辞書コンテンツを例にして説明しているが、動画,静
止画,音声など本発明でユーザに提供されるコンテンツ
の種別はこれに限定されるものではない。また、複数の
コンテンツ提供者から提供されるコンテンツも同種別の
ものに限定されるものではなく、種別の異なるコンテン
ツをユーザに提供するものであっても良い。
【0131】上記詳述した第1及び第2の実施形態にお
いては、複数の提供者によって提供されるコンテンツ
(情報)の提供するサービスを対象に各提供者に対する収
益の分配方法を算出する例を説明した。
【0132】しかし、本発明の収益分配方法の対象はコ
ンテンツに限定されるものではなく、提供者により提供
されるサービスも対象とすることも可能である。
【0133】即ち、第1及び第2実施形態において説明
した「提供者」は、各種のサービスを提供し、「サービ
ス提供者(仲介者)」は、提供者によって提供されるサー
ビスをユーザに提示する仲介サービスを行い、ユーザに
よって利用されるサービスの使用頻度に応じて各提供者
への収益分配を行うことにも本発明は適用可能なもので
ある。
【0134】この例での処理を説明すると以下のように
なる。なお、複数のサービスの提供者と仲介者間との契
約、ユーザと仲介者間との契約は上述した実施形態と同
様であり、その説明は省略する。また、各提供者への分
配金額の算出方法やユーザからのサービス料の徴収,各
提供者への決済も同様であるためその説明も省略する。
【0135】まず、サービス提供者(仲介者)のサーバ
は、クライアント(ユーザ)の要求に応じて複数のサービ
スの提供者によって提供される複数のサービスの一覧を
クライアントに送信する。
【0136】サービスの一覧を受信したクライアント
は、画面上にサービスの一覧を表示し、ユーザの選択結
果入力の待機状態となる。
【0137】ユーザによって一覧の中から所望のサービ
スが選択されると、その選択されたサービスを特定する
情報がクライアントからサービス提供者のサーバに送信
され、サーバは、ユーザによって選択されたサービスに
対応するカウンタを1インクリメントする。
【0138】また、上記サーバは、ユーザによって選択
されたサービスがユーザに提供されるための処理を行
う。例えば、サーバは、提供者によってサービスの提供
が行われているシステムとユーザが利用するクライアン
トとを接続する。例えば、例えば、提供者によって運営
されているWEBサイトとクライアントとを接続する。
【0139】このように、本発明は、「コンテンツ」の
提供を仲介する仲介サービスにのみに適用可能なもので
なく、「提供者」によって提供される「サービス」一般
に対する仲介サービスに適用することができる。
【0140】即ち、第1及び第2実施形態に説明した辞
書検索サービスを含むコンテンツ提供サービスは、コン
テンツの提供を仲介する仲介サービスの一例であり、本
発明は、これに限定されない。
【0141】〔その他〕本発明は、以下のように特定す
ることができる。 (付記1)複数の提供者から提供される複数のサービス
をユーザに仲介する仲介サービスを所定期間運営した場
合に得られる収益のうち前記複数の提供者に分配すべき
分配対象金の額を記憶した記憶部と、前記記憶部に記憶
された分配対象金額の中から各サービスに割り当てられ
る分配金の額を、前記所定期間における各サービスの提
供の頻度に基づいて夫々算出する算出部と、を含む仲介
サービスの収益分配装置。 (付記2)前記算出部は、前記所定期間における各サー
ビスの提供回数を記憶する提供回数記憶部と、計数され
た各サービスの提供回数をサービスの提供回数の総和で
割ることによって各サービスの提供の頻度を算出し、算
出された各頻度を前記分配対象金額に掛けることによっ
て各サービスに割り当てられる分配金額を算出する分配
金算出部と、を含む付記1記載の仲介サービスの収益分
配装置。 (付記3)前記収益は、1つの契約に従って前記ユーザ
から徴収される、前記所定期間における前記仲介サービ
スの使用料の合計である、付記1記載の仲介サービスの
収益分配装置。 (付記4)前記分配対象金の額は、前記収益から前記仲
介サービスの運営費を減じた額である、付記1記載の仲
介サービスの収益分配装置。 (付記5)前記分配金を各提供者に支払うことを金融機
関に依頼する依頼部をさらに含む、付記1記載の仲介サ
ービスの収益分配装置。 (付記6)前記複数の提供者から提供された複数のコン
テンツを保持したデータベースと、前記サービスとして
前記ユーザの要求に応じたコンテンツを前記データベー
スから取得して前記ユーザに提供するとともに、各コン
テンツの提供回数を前記提供回数記憶部に記憶するコン
テンツ提供部とをさらに含む、付記2記載の仲介サービ
スの収益分配装置。 (付記7)前記コンテンツが辞書コンテンツであり、前
記コンテンツ提供部は、ユーザから受け取った検索キー
に対応する辞書コンテンツのリストをユーザに提供し、
このリストからユーザによって選択された辞書コンテン
ツをユーザに提供する、付記6記載の仲介サービスの収
益分配装置。 (付記8)複数の提供者から提供される複数のサービス
をユーザに仲介する仲介サービスを所定期間運営した場
合に得られる収益のうち前記複数の提供者に分配すべき
分配対象金の額を記憶するステップと、記憶された分配
対象金額の中から各サービスに割り当てられる分配金の
額を、前記所定期間における各サービスの提供の頻度に
基づいて夫々算出するステップと、を含む仲介サービス
の収益分配方法。 (付記9)前記分配金の額を算出するステップは、前記
所定期間における各サービスの提供回数を記憶するステ
ップと、計数された各サービスの提供回数をサービスの
提供回数の総和で割ることによって各サービスの提供の
頻度を算出し、算出された各頻度を前記分配対象金の額
に掛けることによって各サービスに割り当てられる分配
金の額を算出するステップと、を含む付記8記載の仲介
サービスの収益分配方法。 (付記10)前記収益は、1つの契約に従って前記ユー
ザから徴収される、前記所定期間における前記仲介サー
ビスの使用料の合計である、付記8記載の仲介サービス
の収益分配方法。 (付記11)前記分配対象金の額は、前記収益から前記
仲介サービスの運営費を減じた額である、付記8記載の
仲介サービスの収益分配方法。 (付記12)前記分配金を各提供者に支払うことを金融
機関に依頼するステップをさらに含む、付記8記載の仲
介サービスの収益分配方法。 (付記13)前記サービスとして前記複数の提供者から
提供された複数のコンテンツを記憶したデータベースか
ら前記ユーザの要求に応じたコンテンツを取得して前記
ユーザに提供するとともに、各コンテンツの提供回数を
記憶するステップをさらに含む、付記9記載の仲介サー
ビスの収益分配方法。 (付記14)前記コンテンツが辞書コンテンツであり、
前記コンテンツをユーザに提供するステップは、ユーザ
から受け取った検索キーに対応する辞書コンテンツのリ
ストをユーザに提供するステップと、このリストからユ
ーザによって選択された辞書コンテンツをユーザに提供
するステップとを含む、付記13記載の仲介サービスの
収益分配方法。 (付記15)複数の提供者から提供される複数のサービ
スをユーザに仲介する仲介サービスを所定期間運営した
場合に得られる収益のうち前記複数の提供者に分配すべ
き分配対象金の額を記憶するステップと、記憶された分
配対象金の額の中から各サービスに割り当てられる分配
金の額を、前記所定期間における各サービスの提供の頻
度に基づいて夫々算出するステップと、をコンピュータ
に実行させるプログラムを記録したコンピュータ読取可
能な記録媒体。 (付記16)前記分配金の額を算出するステップは、前
記所定期間における各サービスの提供回数を記憶するス
テップと、計数された各コンテンツの提供回数をコンテ
ンツの提供回数の総和で割ることによって各コンテンツ
の提供の頻度を算出し、算出された各頻度を前記分配対
象金の額に掛けることによって各コンテンツに割り当て
られる分配金の額を算出するステップと、を含む前記プ
ログラムを記録した付記15記載の記録媒体。 (付記17)前記収益は、1つの契約に従って前記ユー
ザから徴収される、前記所定期間における前記仲介サー
ビスの使用料の合計である、前記プログラムを記録した
付記15記載の記録媒体。 (付記18)前記分配対象金の額は、前記収益から前記
仲介サービスの運営費を減じた額である、前記プログラ
ムを記録した付記15記載の記録媒体。 (付記19)前記分配金を各提供者に支払うことを金融
機関に依頼するステップをさらに含む、前記プログラム
を記録した付記15記載の記録媒体。 (付記20)前記サービスとして前記複数の提供者から
提供された複数のコンテンツを記憶したデータベースか
ら前記ユーザの要求に応じたコンテンツを取得して前記
ユーザに提供するとともに、各コンテンツの提供回数を
記憶するステップをさらに含む、前記プログラムを記録
した付記16記載の記録媒体。 (付記21)前記コンテンツが辞書コンテンツであり、
前記コンテンツ提供ステップは、ユーザから受け取った
検索キーに対応する辞書コンテンツのリストをユーザに
提供するステップと、このリストからユーザによって選
択された辞書コンテンツをユーザに提供するステップと
を含む、前記プログラムを記録した付記20記載の記録
媒体。 (付記22)前記コンテンツ提供部は、ユーザが複数の
辞書コンテンツに対する優先順位を設定するための設定
画面を提供する、付記6記載の仲介サービスの収益分配
装置。 (付記23)前記コンテンツを提供するステップは、ユ
ーザが複数の辞書コンテンツに対する優先順位を設定す
るための設定画面を提供するステップを含む、付記13
記載の仲介サービスの収益分配方法。 (付記24)前記コンテンツを提供するステップは、ユ
ーザが複数の辞書コンテンツに対する優先順位を設定す
るための設定画面を提供するステップを含む、前記プロ
グラムを記録した付記20記載の記録媒体。 (付記25)複数の提供者により提供されるサービスの
うち要求されたサービスをユーザに提供する仲介サービ
スを提供する提供部と、前記仲介サービスを提供するこ
とによって得られる収益のうち各提供者への分配金の額
をユーザに提供したサービスの提供の頻度に基づき算出
する算出部と、を含む仲介サービスの収益分配装置。 (付記26)記憶部と、制御部とを備える仲介サービス
のための情報処理装置における収益分配方法であって、
前記制御部が、複数の提供者により提供されるサービス
のうち要求されたサービスをユーザに提供する仲介サー
ビスを提供するステップと、各サービスのユーザへの提
供回数を前記記憶部に記憶させるステップと、前記記憶
部に記憶された各サービスの提供回数とサービスの提供
回数の総和とから求まる各サービスの提供頻度に基づ
き、前記仲介サービスによって得られる収益のうちの各
提供者への分配金の額を算出するステップと、を含む収
益分配方法。 (付記27)コンピュータに、複数の提供者により提供
されるサービスのうち要求されたサービスをユーザに提
供する仲介サービスを提供するステップと、各サービス
のユーザへの提供回数を前記記憶部に記憶させるステッ
プと、前記記憶部に記憶された各サービスの提供回数と
サービスの提供回数の総和とから求まる各サービスの提
供頻度に基づき、前記仲介サービスによって得られる収
益のうちの各提供者への分配金の額を算出するステップ
と、を実行させるためのプログラムを記録したコンピュ
ータ読取可能な記録媒体。 (付記28)前記仲介サービスとして、前記複数の提供
者から提供される複数のサービスをネットワークを介し
て前記ユーザに提供する、付記1記載の仲介サービスの
収益分配装置。 (付記29)前記仲介サービスとして、前記複数の提供
者から提供される複数のサービスをネットワークを介し
て前記ユーザに提供する、付記8記載の仲介サービスの
収益分配方法。 (付記30)前記仲介サービスとして、前記複数の提供
者から提供される複数のサービスをネットワークを介し
て前記ユーザに提供する前記プログラムを記録した付記
15記載の記録媒体。 (付記31)前記仲介サービスとして、前記複数の提供
者から提供される複数のサービスをネットワークを介し
て前記ユーザに提供するものである、付記25記載の仲
介サービスの収益分配装置。 (付記32)前記仲介サービスとして、前記複数の提供
者から提供される複数のサービスをネットワークを介し
て前記ユーザに提供するものである、付記26記載の仲
介サービスの収益分配方法。 (付記33)前記仲介サービスとして、前記複数の提供
者から提供される複数のサービスをネットワークを介し
て前記ユーザに提供する前記プログラムを記録した付記
27記載の記録媒体。 (付記34)コンピュータにより実行されるプログラム
であって、複数の提供者から提供される複数のサービス
をユーザに仲介する仲介サービスを所定期間運営した場
合に得られる収益のうち前記複数の提供者に分配すべき
分配対象金の額を記憶するステップと、記憶された分配
対象金の額の中から各サービスに割り当てられる分配金
の額を、前記所定期間における各サービスの提供の頻度
に基づいて夫々算出するステップと、を含むプログラ
ム。 (付記35)前記分配金の額を算出するステップは、前
記所定期間における各サービスの提供回数を記憶するス
テップと、計数された各コンテンツの提供回数をコンテ
ンツの提供回数の総和で割ることによって各コンテンツ
の提供の頻度を算出し、算出された各頻度を前記分配対
象金の額に掛けることによって各コンテンツに割り当て
られる分配金の額を算出するステップと、を含む付記3
4記載のプログラム。 (付記36)前記収益は、1つの契約に従って前記ユー
ザから徴収される、前記所定期間における前記仲介サー
ビスの使用料の合計である、付記34記載のプログラ
ム。 (付記37)前記分配対象金の額は、前記収益から前記
仲介サービスの運営費を減じた額である、付記34記載
のプログラム。 (付記38)前記分配金を各提供者に支払うことを金融
機関に依頼するステップをさらに含む、付記34記載の
プログラム。 (付記39)前記サービスとして前記複数の提供者から
提供された複数のコンテンツを記憶したデータベースか
ら前記ユーザの要求に応じたコンテンツを取得して前記
ユーザに提供するとともに、各コンテンツの提供回数を
記憶するステップをさらに含む、付記35記載のプログ
ラム。 (付記40)前記コンテンツが辞書コンテンツであり、
前記コンテンツ提供ステップは、ユーザから受け取った
検索キーに対応する辞書コンテンツのリストをユーザに
提供するステップと、このリストからユーザによって選
択された辞書コンテンツをユーザに提供するステップと
を含む、付記39記載のプログラム。 (付記41)前記コンテンツを提供するステップは、ユ
ーザが複数の辞書コンテンツに対する優先順位を設定す
るための設定画面を提供するステップを含む、前記プロ
グラムを記録した付記39記載の記録媒体。 (付記42)コンピュータに実行されるプログラムであ
って、複数の提供者により提供されるサービスのうち要
求されたサービスをユーザに提供する仲介サービスを提
供するステップと、各サービスのユーザへの提供回数を
前記記憶部に記憶させるステップと、前記記憶部に記憶
された各サービスの提供回数とサービスの提供回数の総
和とから求まる各サービスの提供頻度に基づき、前記仲
介サービスによって得られる収益のうちの各提供者への
分配金の額を算出するステップと、を含むプログラム。 (付記43)前記仲介サービスとして、前記複数の提供
者から提供される複数のサービスをネットワークを介し
て前記ユーザに提供する、付記34記載のプログラム。 (付記44)前記仲介サービスとして、前記複数の提供
者から提供される複数のサービスをネットワークを介し
て前記ユーザに提供する、付記42記載のプログラム。
【0142】
【発明の効果】本発明によれば、複数の提供者から提供
される複数のサービスをユーザに仲介することに関する
収益を各提供者に不満なく配分することができる。
【0143】また、本発明によると、コンテンツ(サー
ビス)の仲介者においては、コンテンツの提供者(作成
者)から該コンテンツを買い上げる必要がないため、ユ
ーザへのコンテンツ提供の際のシステム構築にかかる初
期投資を少なくすることができる。これにより、仲介者
のビジネスリスクは少なくなる。
【0144】また、このように提供者からコンテンツを
買い上げるリスクがないため、仲介者が提供者を制限す
る必要がない。このため、提供者側にとってもビジネス
チャンスが増え、ユーザにとってもコンテンツが増える
というメリットがある。
【0145】また、コンテンツの提供者(作成者)にお
いては、上記のように仲介者のリスクが少ないことから
本発明のサービスを実施する業者(仲介者)が増加する
ことで、ビジネスチャンスが増え、収益増加を図ること
が期待される。
【0146】また、ユーザにおいては、上記のようなメ
リットから提供されるコンテンツが充実するにも関わら
ず、例えば月毎に定額料を支払うだけでそれら様々なコ
ンテンツを利用することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンテンツ提供サービスの説明図
【図2】コンテンツ提供システムの構成例を示す図
【図3】コンテンツの提供画面の表示例を示す図
【図4】分配処理の説明図
【図5】第2実施形態におけるコンテンツ提供サービス
の説明図
【図6】コンテンツ提供システム(検索システム)の構成
例を示す図
【図7】検索オプションを設定するための動作例の説明
【図8】検索オプション設定ページの表示例を示す図
【図9】検索結果リストを要求する動作例の説明図
【図10】検索ページの表示例を示す図
【図11】検索結果の詳細を要求する動作例の説明図
【図12】図6に示した記憶部のデータ構造の例を示す
【図13】分配処理のメインルーチンを示すフローチャ
ート
【図14】図12に示した月始処理を示すフローチャー
【図15】図12に示した通常処理を示すフローチャー
【図16】図12に示した月末処理(月締め処理)を示す
フローチャート
【符号の説明】
C,CR クライアント CT1,CT2,CT3 辞書コンテンツ S,SV サーバ 1 データベース 2 コンテンツ提供部 3 コンテンツ提供画面 4,5 エリア 7 頻度データの記憶部 7A,7B,7C カウンタ 8 分配対象金額の記憶部 9 分配金算出部 10 支払依頼部 11 WEBサーバ 12 検索プログラム 12A 検索結果リスト作成プログラム 12B 検索結果生成プログラム 13 データベース 14 記憶部 15 決済システム 16 WEBブラウザ 21 検索オプション設定ページ 22 検索オプション 23 検索ページ 24,25,26 エリア 27 検索結果リストページ 29 検索結果ページ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 恩塚 新治 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 奥畑 彰夫 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の提供者から提供される複数のサービ
    スをユーザに仲介する仲介サービスを所定期間運営した
    場合に得られる収益のうち前記複数の提供者に分配すべ
    き分配対象金の額を記憶した記憶部と、 前記記憶部に記憶された分配対象金額の中から各サービ
    スに割り当てられる分配金の額を、前記所定期間におけ
    る各サービスの提供の頻度に基づいて夫々算出する算出
    部と、を含む仲介サービスの収益分配装置。
  2. 【請求項2】前記算出部は、前記所定期間における各サ
    ービスの提供回数を記憶する提供回数記憶部と、 計数された各サービスの提供回数をサービスの提供回数
    の総和で割ることによって各サービスの提供の頻度を算
    出し、算出された各サービスの提供の頻度を前記分配対
    象金額に掛けることによって各サービスに割り当てられ
    る分配金額を算出する分配金算出部と、を含む請求項1
    記載の仲介サービスの収益分配装置。
  3. 【請求項3】前記収益は、1つの契約に従って前記ユー
    ザから徴収される、前記所定期間における前記仲介サー
    ビスの使用料の合計である、請求項1記載の仲介サービ
    スの収益分配装置。
  4. 【請求項4】前記分配対象金の額は、前記収益から前記
    仲介サービスの運営費を減じた額である、請求項1記載
    の仲介サービスの収益分配装置。
  5. 【請求項5】前記分配金を各サービスの提供者に支払う
    ことを金融機関に依頼する依頼部をさらに含む、請求項
    1記載の仲介サービスの収益分配装置。
  6. 【請求項6】複数の提供者から提供される複数のサービ
    スをユーザに仲介する仲介サービスを所定期間運営した
    場合に得られる収益のうち前記複数の提供者に分配すべ
    き分配対象金の額を記憶するステップと、 記憶された分配対象金額の中から各サービスに割り当て
    られる分配金の額を、前記所定期間における各サービス
    の提供の頻度に基づいて夫々算出するステップと、を含
    む仲介サービスの収益分配方法。
  7. 【請求項7】複数の提供者から提供される複数のサービ
    スをユーザに仲介する仲介サービスを所定期間運営した
    場合に得られる収益のうち前記複数の提供者に分配すべ
    き分配対象金の額を記憶するステップと、 記憶された分配対象金額の中から各サービスに割り当て
    られる分配金の額を、前記所定期間における各サービス
    の提供の頻度に基づいて夫々算出するステップと、をコ
    ンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュ
    ータ読取可能な記録媒体。
  8. 【請求項8】複数の提供者により提供されるサービスの
    うち要求されたサービスをユーザに提供する仲介サービ
    スを提供する提供部と、 前記仲介サービスを提供することによって得られる収益
    のうち、各提供者への分配金の額をユーザに提供したサ
    ービスの提供の頻度に基づき算出する算出部と、を含む
    仲介サービスの収益分配装置。
  9. 【請求項9】記憶部と、制御部とを備える仲介サービス
    のための情報処理装置における収益分配方法であって、 前記制御部が、 複数の提供者により提供されるサービスのうち要求され
    たサービスをユーザに提供する仲介サービスを提供する
    ステップと、 各サービスのユーザへの提供回数を前記記憶部に記憶さ
    せるステップと、 前記記憶部に記憶された各サービスの提供回数とサービ
    スの提供回数の総和とから求まる各サービスの提供頻度
    に基づき、前記仲介サービスによって得られる収益のう
    ちの各提供者への分配金の額を算出するステップと、を
    含む収益分配方法。
  10. 【請求項10】コンピュータに、 複数の提供者により提供されるサービスのうち要求され
    たサービスをユーザに提供する仲介サービスを提供する
    ステップと、 各サービスのユーザへの提供回数を前記記憶部に記憶さ
    せるステップと、 前記記憶部に記憶された各サービスの提供回数とサービ
    スの提供回数の総和とから求まる各サービスの提供頻度
    に基づき、前記仲介サービスによって得られる収益のう
    ちの各提供者への分配金の額を算出するステップと、を
    実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読
    取可能な記録媒体。
  11. 【請求項11】コンピュータにより実行されるプログラ
    ムであって、 複数の提供者から提供される複数のサービスをユーザに
    仲介する仲介サービスを所定期間運営した場合に得られ
    る収益のうち前記複数の提供者に分配すべき分配対象金
    の額を記憶するステップと、 記憶された分配対象金の額の中から各サービスに割り当
    てられる分配金の額を、前記所定期間における各サービ
    スの提供の頻度に基づいて夫々算出するステップと、を
    含むプログラム。
  12. 【請求項12】コンピュータにより実行されるプログラ
    ムであって、 複数の提供者により提供されるサービスのうち要求され
    たサービスをユーザに提供する仲介サービスを提供する
    ステップと、 各サービスのユーザへの提供回数を前記記憶部に記憶さ
    せるステップと、 前記記憶部に記憶された各サービスの提供回数とサービ
    スの提供回数の総和とから求まる各サービスの提供頻度
    に基づき、前記仲介サービスによって得られる収益のう
    ちの各提供者への分配金の額を算出するステップと、を
    含むプログラム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007521542A (ja) * 2003-11-10 2007-08-02 イーベイ インク. 複数の当事者間における少額決済の円滑化
US7774281B2 (en) 2004-06-21 2010-08-10 Panasonic Corporation Information contents download system
JP2012532371A (ja) * 2009-06-30 2012-12-13 キャッチ・メディア・インコーポレイティッド コンテンツプロビジョニング及び収入分配

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