JP2002259307A - 情報処理装置、情報送信方法、コンピュータ読み取り可能な記録媒体、およびそのためのプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報送信方法、コンピュータ読み取り可能な記録媒体、およびそのためのプログラム

Info

Publication number
JP2002259307A
JP2002259307A JP2001059149A JP2001059149A JP2002259307A JP 2002259307 A JP2002259307 A JP 2002259307A JP 2001059149 A JP2001059149 A JP 2001059149A JP 2001059149 A JP2001059149 A JP 2001059149A JP 2002259307 A JP2002259307 A JP 2002259307A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
file
destination
information
address
transmission
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001059149A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002259307A5 (ja
Inventor
Yuki Noguchi
由紀 野口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2001059149A priority Critical patent/JP2002259307A/ja
Priority to US09/978,700 priority patent/US6751633B2/en
Publication of JP2002259307A publication Critical patent/JP2002259307A/ja
Publication of JP2002259307A5 publication Critical patent/JP2002259307A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/01Protocols
    • H04L67/06Protocols specially adapted for file transfer, e.g. file transfer protocol [FTP]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L51/00User-to-user messaging in packet-switching networks, transmitted according to store-and-forward or real-time protocols, e.g. e-mail
    • H04L51/42Mailbox-related aspects, e.g. synchronisation of mailboxes
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L69/00Network arrangements, protocols or services independent of the application payload and not provided for in the other groups of this subclass
    • H04L69/30Definitions, standards or architectural aspects of layered protocol stacks
    • H04L69/32Architecture of open systems interconnection [OSI] 7-layer type protocol stacks, e.g. the interfaces between the data link level and the physical level
    • H04L69/322Intralayer communication protocols among peer entities or protocol data unit [PDU] definitions
    • H04L69/329Intralayer communication protocols among peer entities or protocol data unit [PDU] definitions in the application layer [OSI layer 7]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L51/00User-to-user messaging in packet-switching networks, transmitted according to store-and-forward or real-time protocols, e.g. e-mail
    • H04L51/07User-to-user messaging in packet-switching networks, transmitted according to store-and-forward or real-time protocols, e.g. e-mail characterised by the inclusion of specific contents
    • H04L51/08Annexed information, e.g. attachments
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S707/00Data processing: database and file management or data structures
    • Y10S707/99931Database or file accessing
    • Y10S707/99939Privileged access
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S707/00Data processing: database and file management or data structures
    • Y10S707/99941Database schema or data structure
    • Y10S707/99944Object-oriented database structure
    • Y10S707/99945Object-oriented database structure processing
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S707/00Data processing: database and file management or data structures
    • Y10S707/99941Database schema or data structure
    • Y10S707/99948Application of database or data structure, e.g. distributed, multimedia, or image
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S707/00Data processing: database and file management or data structures
    • Y10S707/99951File or database maintenance
    • Y10S707/99952Coherency, e.g. same view to multiple users
    • Y10S707/99953Recoverability

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 インターネット等のネットワークを通して情
報通信を行うための情報処理装置、情報送信方法、コン
ピュータ読み取り可能な記録媒体、およびプログラムに
関し、送信すべきファイルの容量が大きい場合でも、送
信者の手間を軽減させると共に、メールサーバの処理負
荷を低減させることを目的とする。 【解決手段】 指定される宛先に情報を送信する情報処
理装置であって、宛先への送信対象として指定されたフ
ァイルの容量が、予め指定された所定値より大きいか否
かを判定するファイル容量判定部4と、上記ファイルの
容量が上記所定値より大きいと判定される場合、上記フ
ァイルを上記宛先側からアクセス可能な保存部に転送す
ると共に、上記ファイルの送信に替えて上記保存部のア
ドレスを上記宛先に送信する送信部とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネット等
のネットワークを通して情報通信を行うための情報処理
装置、情報送信方法、コンピュータ読み取り可能な記録
媒体、およびそのためのプログラムに関する。特に、本
発明は、ワークステーションや、パーソナルコンピュー
タ(通常、パソコンと略記する)や、ワードプロセッサ
(通常、ワープロと略記する)等の複数の情報処理装置
間で、インターネットを利用した電子メールによって各
種の情報(データともよばれる)の交換を短時間で効率
良く遂行するための一手法について言及するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、ネットワーク情報処理システム
内のある一つの情報処理装置から他の情報処理装置へデ
ータを送信する場合、当該データは添付ファイルの形式
にて転送される。ここで、「添付ファイル」とは、自分
(すなわち、送信側ユーザ)が持っているデータを含む
ファイルを電子メールに添付して送信するようにしたデ
ータファイルを意味するものである。このデータファイ
ルを受信した受信相手は、同じデータファイルを見るこ
とができるようになっている。
【0003】ただし、添付するファイルの容量が比較的
大きい場合は、受信相手のハードディスクの容量、また
は、送信側もしくは受信側のメールサーバに負担をかけ
るおそれが生じる。この場合は、データファイルを圧縮
して添付するか、または、データファイルを手動で、例
えばウェブサーバに手動で複写(コピー)してそのUR
L(Uniform Resource Locator)アドレスを受信相手に
通知する(この場合、そのデータファイルは電子メール
に添付しない)。ここで、「URL」とは、インターネ
ット等で使用されるメールサーバのリンク先、すなわ
ち、データファイルの保存先を指定するための記述方式
である。
【0004】インターネット等のネットワークを通して
情報通信を行うための従来のネットワーク情報処理シス
テムの第1例として、特開平11-3299 号公報に示される
ように、指定されたファイルのアクセス方法を記述した
添付ファイルを電子メールのメッセージに添付して送信
先(受信先)に送信するシステム構成が開示されてい
る。このようなシステム構成では、ファイルのアクセス
方法を常に電子メールにて送信する必要があるので、そ
の分だけ送信する情報量が多くなる。このファイルのア
クセス方法の添付は無条件に行われるため、転送対象の
ファイルの容量(ファイルサイズ)によっては、添付フ
ァイルのデータ量が、転送対象のファイルのデータ量よ
り逆に多くなるおそれがある。
【0005】さらに、従来のネットワーク情報処理シス
テムの第2例として、特開平10-31636号公報に示される
ように、メールクライアントからの要求に応じて特定の
メールサーバにて添付ファイルの転送が行われるシステ
ム構成が開示されている。このようなシステム構成で
は、添付ファイルの容量とは無関係に上記転送が行われ
るので、添付ファイルの容量が指定ファイルより大きい
場合は、メールサーバに負担をかけることになる。これ
を回避するためにメールサーバのソフトウェアを変更し
た場合は、変更前のメールサーバに依存しているメール
クライアントは使用不可能になる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のとおり、従来の
第1例および第2例に係るネットワーク情報処理システ
ムでは、添付ファイルのデータ量を削減して電子メール
のデータサイズを小さくするために、メールの送信者は
相手に送付したいファイルをウェブサーバに複写するの
で、手間がかかる。
【0007】また一方で、ウェブサーバに保存したファ
イルのURLアドレスを通知するときに、キーボードで
長いURLアドレスを入力すると、タイプミス等によっ
て上記アドレスを間違えやすい。このタイプミスに起因
する誤りを犯した場合は再度URLアドレスを通知する
ことになり、受信相手に迷惑がかかるおそれがある。よ
り詳しくいえば、上記従来技術によると、添付ファイル
の容量が大きい場合、送信側および受信側のメールサー
バや、受信相手のハードディスクの容量を圧迫するおそ
れがある。これを回避するためには、添付ファイルを参
照可能な他のファイルサーバに登録し、対応するURL
アドレスを他の人に通知する方法が考えられる。
【0008】しかしながら、この場合、ファイルの保存
先のURLアドレスをファイルサーバに登録して通知す
るには、手動で以下の手順を踏まなければならないの
で、余計な手間がかかり煩雑になる。 (1) 添付ファイルの内容を参照可能な形式に変換して他
のファイルサーバに保存する。
【0009】(2) 電子メールにおいて、ファイルの保存
先のURLアドレスをキーボードで入力する。 (3) 電子メールを送信する。 本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、送信
すべきファイルの容量が大きい場合でも、送信者の手間
を軽減させると共に、メールサーバの処理負荷を低減さ
せる情報処理装置、情報送信方法、コンピュータ読み取
り可能な記録媒体、およびそのためのプログラムを提供
することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、本発明は、指定される宛先に情報を送信する情報
処理装置であって、宛先への送信対象として指定された
ファイルの容量が、予め指定された所定値より大きいか
否かを判定するファイル容量判定部と、上記ファイルの
容量が上記所定値より大きいと判定される場合、上記フ
ァイルを上記宛先側からアクセス可能な保存部に転送す
ると共に、上記ファイルの送信に替えて上記保存部のア
ドレスを上記宛先に送信する送信部とを有する情報処理
装置を提供する。
【0011】好ましくは、本発明の情報処理装置は、上
記保存部のアドレスを予め設定する第1の設定部を有し
ており、上記送信部は、上記送信対象として指定される
ファイルを上記アドレスに転送する。さらに、好ましく
は、本発明の情報処理装置は、上記保存部に保存される
ファイルへのアクセスを制限するパスワードを設定する
第2の設定部を有しており、上記送信部は、上記保存部
のアドレスと共に上記パスワードを上記宛先に送信す
る。
【0012】さらに、好ましくは、上記情報処理装置が
ネットワークに接続されると共に、上記ネットワークに
属するメールサーバにより情報の送信が制御されてお
り、上記送信部は、上記保存部のアドレスを上記宛先に
送信することを上記メールサーバに依頼する。さらに、
好ましくは、上記情報処理装置がネットワークに接続さ
れると共に、上記ネットワークに属するメールクライア
ントから受信した情報を当該情報の宛先に送信するもの
であり、上記ファイル容量判定部は、上記メールクライ
アントから受信した情報に含まれるファイルの容量を判
定し、上記送信部は、上記メールクライアントから受信
した情報に含まれるファイルに替えて上記保存部のアド
レスを上記宛先に送信する。
【0013】また一方で、本発明は、指定される宛先に
情報を送信する情報送信方法であって、宛先への送信対
象として指定されたファイルの容量が、予め指定された
所定値より大きいか否かを判定し、上記ファイルの容量
が上記所定値より大きいと判定される場合、上記ファイ
ルを上記宛先側からアクセス可能な保存部に転送すると
共に、上記ファイルの送信に替えて上記保存部のアドレ
スを上記宛先に送信する情報送信方法を提供する。
【0014】また一方で、本発明は、コンピュータに、
宛先への送信対象として指定されたファイルの容量が、
予め指定された所定値より大きいか否かを判定し、上記
ファイルの容量が上記所定値より大きいと判定される場
合、上記ファイルを上記宛先側からアクセス可能な保存
部に転送すると共に、上記ファイルの送信に替えて上記
保存部のアドレスを上記宛先に送信することを実行させ
るためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可
能な記録媒体を提供する。
【0015】また一方で、本発明は、コンピュータに、
宛先への送信対象として指定されたファイルの容量が、
予め指定された所定値より大きいか否かを判定し、上記
ファイルの容量が上記所定値より大きいと判定される場
合、上記ファイルを上記宛先側からアクセス可能な保存
部に転送すると共に、上記ファイルの送信に替えて上記
保存部のアドレスを上記宛先に送信することを実行させ
るためのプログラムを提供する。
【0016】好ましくは、本発明のプログラムは、上記
コンピュータがネットワークに接続されると共に、上記
ネットワークに属するメールサーバにより情報の送信が
制御され、上記送信対象ファイルの指定、上記ファイル
容量の判定、および上記ファイル送信に替えての上記保
存部のアドレスの送信を当該コンピュータに実行させ
る。
【0017】要約すれば、本発明では、送信対象の情報
を含むファイルの容量が、予め指定された値より大きい
か否かを判定し、この判定結果に応じて送信側メールサ
ーバ等から受信側メールサーバ等へ上記ファイルを送信
するか、または、上記ファイルを保存部に複写すると共
に、送信側メールサーバ等から受信側メールサーバ等へ
保存部のアドレスを送信するようになっている。この保
存部のアドレスは、電子メール等に自動的に表示され
る。
【0018】より詳しくいえば、送信対象のファイルの
容量が、予め指定された値以下であると判定された場
合、上記ファイルがそのままの形式で受信側メールサー
バ等へ送信され、上記ファイルの容量が、予め指定され
た値より大きいと判定された場合、自動的に上記ファイ
ルに替えてURL等の参照可能な形式とされ、URLア
ドレス等の保存部のアドレスのみが受信側メールサーバ
等へ送信される。
【0019】それゆえに、本発明によれば、送信対象の
ファイルの容量が指定値以下と判定された場合のみ、送
信側メールサーバ等から受信側メールサーバ等へ上記フ
ァイルを送信しているので、送信側メールサーバまたは
受信側メールサーバに負担をかけることはなくなる。ま
た一方で、送信対象のファイルの容量が指定値より大き
いと判定された場合は、上記ファイルに替えてURL等
の参照可能な形式とされ、URLアドレス等のファイル
の保存部のアドレスが自動的に登録されるので、この保
存部のアドレスを手動で登録するための手間が省ける。
【0020】さらに、この保存部のアドレスは、電子メ
ール等に自動的に表示されるようになっており、保存部
のアドレスをキーボード等で入力する際の誤りが生じな
いので、通知ミスによって受信相手に迷惑がかかること
はなくなる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、添付図面(図1〜図14)
を参照しながら、本発明の好ましい実施例の構成および
動作を説明する。図1は、本発明の原理に基づく基本実
施例の構成を示すブロック図である。ただし、ここで
は、本発明に係る情報処理装置を複数個備えた基本実施
例の構成を簡略化して示す。
【0022】図1に示す本発明の基本実施例は、各種の
情報(データ)を処理する第1の情報処理装置1および
第2の情報処理装置2を少なくとも備えると共に、上記
第1の情報管理装置1および第2の情報管理装置2の少
なくとも一方に含まれる情報を共有情報として保存する
共有情報保存部3とを備え、上記第1および第2の情報
処理装置間でネットワークNを通して情報通信を行う構
成を提供する。ここで、共有情報保存部3は、本発明の
「保存部」に対応するものである。なお、図1では、説
明を簡単にするために、第1および第2の情報処理装置
1、2の2つの情報処理装置のみを備えた構成を図示し
ているが、本発明は当然のことながら、3つ以上の情報
処理装置を備えた構成にも適用され得る。
【0023】さらに、この情報処理システムにおいて、
上記第1の情報処理装置1は、送信の対象である所定の
情報を含むファイルの容量が、予め指定された値より大
きいか否かを判定するファイル容量判定部4と、上記所
定の情報または保存先のアドレスのいずれか一方を送信
する情報/保存先アドレス送信部5とを有する。ここ
で、情報/保存先アドレス送信部5は、本発明の「送信
部」に対応するものである。この情報/保存先アドレス
送信部5は、上記ファイル容量判定部4にて上記ファイ
ルの容量が、上記の予め指定された値以下であると判定
された場合、上記第1の情報処理装置1から上記第2の
情報処理装置2へ上記所定の情報を送信し、上記ファイ
ルの容量が、上記の予め指定された値より大きいと判定
された場合、上記所定の情報をアクセス可能な保存部
(例えば、保存先の共有情報保存部3)に転送すると共
に、上記ファイルの送信に替えて上記保存部のアドレス
を送信するようになっている。
【0024】さらに、上記第2の情報処理装置2は、上
記第1の情報処理装置1から送信される上記所定の情報
または上記保存部のアドレスのいずれか一方を受信する
情報/保存先アドレス受信部6と、この情報/保存先ア
ドレス受信部6にて受信した上記保存部のアドレスに基
づき上記共有情報保存部3を参照し、上記共有情報保存
部3に保存されている上記所定の情報を取得する保存先
情報取得部7とを有する。
【0025】好ましくは、上記第1の情報処理装置1
は、上記所定の情報または上記保存部のアドレスのいず
れか一方の送信処理を実行する送信側メールサーバと、
この送信側メールサーバに対して上記送信処理を要求す
る送信側メールクライントとを具備しており、上記ファ
イル容量判定部4が、上記送信側メールクライントまた
は上記送信側メールサーバのいずれか一方に含まれ、ま
た一方で、上記情報/保存先アドレス送信部5が、上記
送信側メールクライントおよび上記送信側メールサーバ
の少なくとも一方に含まれる。
【0026】さらに、好ましくは、上記第2の情報処理
装置2は、上記所定の情報または上記保存先のアドレス
のいずれか一方の受信処理を実行する受信側メールサー
バと、この受信側メールサーバに対して上記受信処理を
要求する受信側メールクライントとを具備しており、上
記情報/保存先アドレス受信部6が、上記受信側メール
クライントおよび受信側メールサーバの少なくとも一方
に含まれ、また一方で、上記保存先情報取得部7が、上
記受信側メールクライントに含まれる。
【0027】好ましくは、上記実施例に係る第1の情報
処理装置1は、上記保存部のアドレスを予め設定する第
1の設定部(図示されていない)を有しており、上記情
報/保存先アドレス送信部5は、上記送信対象として指
定されるファイルを上記アドレスに転送する。さらに、
好ましくは、上記実施例に係る第1の情報処理装置1
は、上記保存部に保存されるファイルへのアクセスを制
限するパスワードを設定する第2の設定部(図示されて
いない)を有しており、上記情報/保存先アドレス送信
部5は、上記保存部のアドレスと共に上記パスワード
を、指定された宛先に送信する。
【0028】さらに、好ましくは、上記実施例に係る第
1および第2の情報処理装置1、2がネットワークNに
接続されると共に、上記ネットワークNに属するメール
サーバにより情報の送信が制御されており、上記情報/
保存先アドレス送信部5は、上記保存部のアドレスを上
記宛先に送信するようになっている。さらに、好ましく
は、上記実施例に係る第1および第2の情報処理装置
1、2がネットワークNに接続されると共に、上記ネッ
トワークNに属するメールクライアントから受信した情
報を当該情報の宛先に送信するものであり、上記ファイ
ル容量判定部4は、上記メールクライアントから受信し
た情報に含まれるファイルの容量を判定し、上記情報/
保存先アドレス送信部5は、上記メールクライアントか
ら受信した情報に含まれるファイルに替えて上記保存部
のアドレスを上記宛先に送信するようになっている。
【0029】上記の基本実施例では、送信対象の情報を
含むファイルの容量が、予め指定された値より大きいか
否かを判定し、この判定結果に応じて送信側メールサー
バから受信側メールサーバへ上記ファイルを送信する
か、または、上記ファイルを保存先に複写すると共に、
送信側メールサーバから受信側メールサーバへ保存先の
アドレスを送信するようになっている。
【0030】より詳しくいえば、送信対象のファイルの
容量が、予め指定された値以下であると判定された場
合、上記ファイルがそのままの形式で受信側メールサー
バへ送信され、上記ファイルの容量が、予め指定された
値より大きいと判定された場合、自動的に上記ファイル
に替えてURL等の参照可能な形式とされ、URLアド
レス等の保存先のアドレスのみが受信側メールサーバへ
送信される。
【0031】図2は、本発明に係る一実施例の構成を示
すブロック図であり、図3は、本実施例におけるクライ
アント/サーバモデルの具体的な構成例を示すブロック
図である。ただし、ここでは、本発明のネットワーク情
報処理システムを、複数のクライアント/サーバモデル
を有する情報処理システムに適用した例を代表して示
す。ここで、「クライアント/サーバモデル」とは、ネ
ットワーク上で各種の情報や資源等を提供する側のサー
バと、このサーバに要求を出して情報や資源等を利用す
る側のクライアントとからなるコンピュータシステム
(ハードウェアおよびソフトウェアの両方を含む)を意
味するものである。さらに、ここでは、ワークステーシ
ョンやパーソナルコンピュータ等の複数の情報処理装置
からなるネットワークシステムとして、第1のネットワ
ークシステム11および第2のネットワークシステム1
2の2つのネットワークシステムのみを例示する。な
お、これ以降、前述した構成要素と同様のものについて
は、同一の参照番号を付して表すこととする。
【0032】図2において、第1のネットワークシステ
ム11は、送信側クライント(送信側メールクライアン
トに相当する)14と送信側サーバ(送信側メールサー
バに相当する)15とを有する一つのクライアント/サ
ーバモデルにより構成される。また一方で、第2の情報
処理装置1は、受信側クライント(受信側メールクライ
アントに相当する)16と送信側サーバ(受信側メール
サーバに相当する)17とを有する他のクライアント/
サーバモデルにより構成される。さらに、図1に示した
共有情報保存部3は、異なる情報処理装置間でデータ転
送を行うためにネットワークN上に設けられたFTP/
ウェブサーバ(File Transmission Protocol/Web Serve
r )13により構成される。このFTP/ウェブサーバ
は、異なる情報処理装置により共通に使用される共有情
報をファイル単位で保存するためのプロトコル(Protoc
ol)を含むような、送信側サーバおよび受信側サーバ以
外のサーバである。
【0033】さらに詳しく説明すると、第1のネットワ
ークシステム11内の送信側サーバ15は、送信対象の
データを含むファイルからなる添付ファイル(データフ
ァイル)、またはURLアドレス等のデータファイルの
保存先のアドレス(ここでは、FTP/ウェブサーバ1
3のアドレス)の電子メールによる送信処理を実行す
る。送信側クライアント14は、送信側サーバ15に対
して上記送信処理を要求する。図1に示したファイル容
量判定部4は、図2における送信側クライント14また
は送信側サーバ15のいずれか一方に含まれ、また一方
で、図1に示した情報/保存先アドレス送信部5は、図
2における送信側クライント14もしくは送信側サーバ
15またはその両方に含まれる。本例では、ファイル容
量判定部4が送信側クライント14に含まれ、情報/保
存先アドレス送信部5が送信側サーバ15に含まれる場
合を例示する。
【0034】さらに、第2のネットワークシステム12
内の受信側サーバ16は、送信側サーバ15から送られ
てくる添付ファイルまたは保存先のアドレスの電子メー
ルによる受信処理を実行する。受信側クライアント17
は、受信側サーバ16に対して上記受信処理を要求す
る。図1に示した情報/保存先アドレス受信部6は、図
2における受信側クライント17および受信側サーバ1
6の少なくとも一方に含まれ、また一方で、図1に示し
た保存先情報取得部7は、図2における受信側クライア
ント17に含まれる。本例では、情報/保存先アドレス
受信部6が受信側サーバ16に含まれる場合を例示す
る。
【0035】ここで、保存先となるFTP/ウェブサー
バ13に保存されているファイルの参照を特定の人に制
限する場合、情報/保存先アドレス送信部5は、パスワ
ードを設定して保存先のアドレスと共に送信する。さら
に、保存先情報取得部7は、情報/保存先アドレス受信
部6が保存先のアドレスを受信したときに表示されるパ
スワードを使用してFTP/ウェブサーバ13をアクセ
スすることが可能になる。
【0036】つぎに、図2の送信側クライアント、送信
側サーバ、受信側クライアントおよび受信側サーバの各
々の具体的なハードウェア構成について説明する。ただ
し、これらの送信側クライアント、送信側サーバ、受信
側クライアントおよび受信側サーバの4種のコンピュー
タシステムは、実質的に同じハードウェア構成を有して
いるので、ここでは、一つのコンピュータシステムに関
するハードウェア構成を代表して示すこととする。
【0037】図3において、前述の図1のファイル容量
判定部4、情報/保存先アドレス送信部5、情報/保存
先アドレス受信部6および保存先情報取得部7は、コン
ピュータシステムのCPU(中央処理装置)20により
実現される。換言すれば、上記のファイル容量判定部
4、情報/保存先アドレス送信部5、情報/保存先アド
レス受信部6および保存先情報取得部7は、コンピュー
タのソフトウェアにより実現されることになる。
【0038】さらに、図3のコンピュータシステムは、
本発明の情報処理システムの送信処理および受信処理を
実行させるプログラムや、この送信処理および受信処理
に関連するデータを格納するための記憶部22を備えて
いる。この記憶部22は、RAM(Random Access Memo
ry)またはROM(Read-only Memory)により構成され
る。なお、この記憶部として、CPU20に内蔵のRA
MまたはROMを用いることも可能である。
【0039】より詳しくいえば、送信側クライアント1
4または送信側サーバ15の記憶部22に格納されてい
る送信処理用プログラムは、送信の対象であるデータを
含むファイルの容量が、予め指定された値より大きいか
否かを判定するステップと、上記ファイルの容量が、予
め指定された値以下であると判定された場合、送信側サ
ーバ15から受信側サーバ16へ上記ファイルを送信
し、上記ファイルの容量が、予め指定された値より大き
いと判定された場合、上記ファイルを保存先のFTP/
ウェブサーバ13に保存すると共に、上記送信側サーバ
15から上記受信側サーバ16へ上記保存先のアドレス
を送信するステップとを含む。
【0040】また一方で、受信側クライアント17また
は受信側サーバ16の記憶部22に格納されている受信
処理用プログラムは、上記送信側サーバから送信される
ファイル、または上記保存先のアドレスのいずれか一方
を受信するステップと、受信した保存先のアドレスに基
づき、FTP/ウェブサーバ13に保存されているファ
イルを取得するステップとを含む。
【0041】さらに、本実施例では、コンピュータ読み
取り可能な記憶媒体(または記録媒体)を使用して図3
のコンピュータシステムを動作させる場合、前述のよう
な送信処理用プログラムおよび受信処理用プログラムの
内容を保持している記憶媒体(または記録媒体)H、例
えば、ハードディスクを用意することが好ましい。この
記憶媒体Hは、外部記憶装置26により駆動される。な
お、本発明の記憶媒体は、上記したものに限らず、フロ
ッピィディスクやCD−ROM(Compact DiskRead-onl
y Memory)などの可搬形媒体、その他の固定形媒体など
種々の記憶媒体の形態で提供可能なものである。
【0042】さらに、図3のコンピュータシステムにお
いては、キーボードやマウス等からなる入力部24が設
けられている。このキーボードやマウス等を操作するこ
とにより送信対象として指定されたファイルの容量が指
定値より大きいか否かを判定した結果や、URLアドレ
ス等の保存先のアドレス等が記憶部22に保持される。
【0043】さらに、図3のコンピュータシステムにお
いては、送信対象のファイルの容量が指定値より大きい
か否かを判定した結果や、URLアドレス等の保存先の
アドレスや、設定されたパスワード等を表示するための
表示部30が設けられている。上記のCPU20、記憶
部22、入力部24、外部記憶装置26、および表示部
30は、バスラインBを介して相互に接続される。さら
に、送信側クライアント、送信側サーバ、受信側クライ
アントおよび受信側サーバを構成する複数種のコンピュ
ータシステムは、インターネット等のネットワークN、
またはモデム28を利用した電話回線を介して相互に接
続される。
【0044】ここで、再び図2を参照しながら、送信側
クライアント、送信側サーバ、受信側クライアントおよ
び受信側サーバを備えた本発明の実施例の動作を説明す
る。第1に、本発明の特徴を最もよく示すファイル容量
判定部4および情報/保存先アドレス送信部5が、送信
側クライント14に含まれる例を説明する。この場合
は、以下の(1)〜(6) の手順によりデータ送信およびデ
ータ受信が行われる。
【0045】(1) 送信側クライント14において受信者
は、送信すべきデータを含むファイルを指定する。送信
側クライント14では、ファイル容量判定部4の機能を
有するアプリケーション・ソフトウェアが、指定された
ファイルの容量が予め規定された値より大きいか否かを
判定する。ファイルの容量が予め規定された値より大き
い場合、上記ファイルをFTP/ウェブサーバ13に複
写する。
【0046】(2) 送信側クライント14は、送信側サー
バ15に対し送信要求を呈示する。 (3) 送信側サーバ15は、上記ファイルの保存先のアド
レス(例えば、URLアドレス)を含む電子メールを送
信する。 (4) 受信側サーバ16は、電子メールを受信した旨を受
信側クライント17に通知する。
【0047】(5) 受信側クライント17は、受信側サー
バ16から電子メールを受け取る。 (6) 受信側クライント17は、FTP/ウェブサーバ1
3に複写され保存されているデータファイルを参照する
ために、FTP/ウェブサーバ13にアクセスする。 上記の(1) 〜(6) の手順によりデータ送信およびデータ
受信を行う場合、既存の送信側サーバに影響を及ぼすこ
となく、送信側クライントのソフトウェアを変更するだ
けで、送信側クライントにファイルサイズを判定する機
能を持たせることができる。したがって、ファイルサイ
ズが大きい場合でも、送信側サーバに負担をかけること
はない。
【0048】第2に、ファイル容量判定部4が送信側サ
ーバ15に含まれ、情報/保存先アドレス送信部5が送
信側サーバ15に含まれる例を説明する。この場合は、
以下の(1)′〜(6)′の手順によりデータ送信およびデー
タ受信が行われる。 (1)′ 送信側クライント14において送信者は、送信対
象となるファイルを指定して送信側サーバ15に対し電
子メールの送信要求を呈示する。
【0049】(2)′ 送信要求を受けた送信側サーバ15
は、送信すべきデータに含まれるファイルの容量が、予
め規定された値より大きいか否かを判定する。ファイル
の容量が予め規定された値より大きい場合、上記ファイ
ルをFTP/ウェブサーバ13に複写する。 (3)′ 送信側サーバ15は、送信側クライアント14か
ら受信した電子メールに含まれるファイルに替えて上記
ファイルの保存先のアドレスを電子メールに記述して送
信する。
【0050】(4)′ 受信側サーバ16は、電子メールを
受信した旨を受信側クライント17に通知する。 (5)′ 受信側クライント17は、受信側サーバ16から
電子メールを受け取る。 (6)′ 受信側クライント17は、FTP/ウェブサーバ
13に複写され保存されているデータファイルを参照す
るために、FTP/ウェブサーバ13にアクセスする。
【0051】上記の(1)′〜(6)′の手順によりデータ送
信およびデータ受信を行う場合、送信側サーバにファイ
ルサイズを判定する機能を持たせることによって、送信
側クライアントのファイル判定処理などにかかる負担を
軽減させることが可能になる。以上説明した本発明の基
本実施例および一実施例において、本発明を適用できる
システムは上記実施例で説明したメールの受信方法を用
いたものに限定されず、公知のプロトコルであるPOP
(Post Office Protocol)を使用するシステムであって
もよい。すなわち、受信側サーバは、送信側サーバから
受信したメールをその宛先アドレスとして指定されてい
るユーザに対応するメールボックスに保存しておき、受
信側ユーザの要求に応じてそのユーザが利用する受信側
クライアントに受信メールを転送するというシステム構
成であってもよい。
【0052】ついで、図2に示した本発明の一実施例に
おける送信側ユーザの操作手順、送信用プログラムの流
れ、および受信相手の操作手順を詳細に説明する。図4
および図5は、本実施例における送信側ユーザの操作手
順を説明するためのフローチャートのその1およびその
2であり、図6は、設定ダイアログの一例を表示した状
態を示す図である。
【0053】第1のネットワークシステム11(送信側
ユーザ)(図2)から第2のネットワークシステム12
(受信側ユーザ)(図2)へデータを送信したい場合、
図4のフローチャートのステップS10に示すように、
送信側ユーザは、まず初めに、送信の対象である添付フ
ァイル(データファイル)の容量が規定のファイルサイ
ズより大きかったときに、自動的に添付ファイルのUR
Lの形式を通知するための設定を行う。このような設定
は、表示部30に表示されている設定ダイアログ31を
利用して行われる。
【0054】なお、ファイルを添付するメールを作成す
るたびに、上記ステップS10で示される設定操作をユ
ーザに実施させるようにしているが、本発明はこれに限
定されるものではない。すなわち、ファイルを添付する
メールを作成するたびにステップS10の設定操作を行
わせるのではなく、他の設定操作と同様に一度設定を行
わせ、その後にユーザが必要に応じて設定を変更するよ
うな方法であってもよい。
【0055】より詳しくいえば、図6に示すように、送
信側クライアント14(図3)のアプリケーション・ソ
フトウェア(送信用プログラム)が、添付ファイルの容
量が予め規定されたファイルサイズより大きいか否かを
判定し、この判定結果を設定ダイアログ31に表示す
る。送信側ユーザは、この設定ダイアログ31を使用し
て、添付ファイルをURLの形式に変換するときの基準
となるファイルサイズ(例えば、500KB(キロバイ
ト)以上)を指定する。さらに、送信側ユーザは、「U
RLにする」の設定を行うと共に、そのファイルの保存
先を設定する。このファイルの保存先は、アドレス設定
部32にその保存先となるアドレスを記入することによ
って指定できる。なお、参照用ボタン(図6にて「参
照」と表示)33を押すことによって、指定可能なアド
レスの一覧やディレクトリ構造を示すダイアログ(図示
されていない)が表示され、そのダイアログに表示され
ている所望のアドレスを指定することでもこのファイル
の保存先を指定することができる。
【0056】換言すれば、送信側ユーザが、指定のファ
イルサイズより大きいファイルを添付ファイルに登録す
ると、この添付ファイルが自動的に参照可能な形式(例
えば、URL形式)に変換され、送信する電子メールに
自動的にURLアドレスが表示される。つぎに、図4の
ステップS11において、保存先のデータファイルを特
定の人だけが見れるようにしたい場合、送信側ユーザ
は、保存先のデータファイルを参照するためのパスワー
ドを設定する。さらに、このパスワードと参照先をコー
ドに埋め込んだファイル(.htaccess と表示)を、図6
の設定ダイアログ31で指定したフォルダに複写(コピ
ー)する。
【0057】さらに、図4において、送信側ユーザは、
メール作成ボタンを押して(ステップS12)、送信す
べき添付ファイル(データファイル)を指定する(ステ
ップS13)。送信する添付ファイルは公知の方法によ
り指定される。すなわち、添付ファイルを指定するため
のダイアログを用いた指定や、データファイルに対応す
るアイコンをそのメール作成ウィンドウにドラッグ・ア
ンド・ドロップ操作を行うことによる指定が利用でき
る。
【0058】さらに、図5のステップS14において、
添付ファイルの容量が、図6で指定されたファイルサイ
ズより大きいと判定された場合、送信側ユーザは、送信
側クライアントのアプリケーション・ソフトウェア側か
らのメッセージ「URLにする」の確認ボタンを押す
(ステップS15)。ここで、添付ファイルとして複数
のファイルが指定された場合は、それら複数のファイル
の合計容量を算出し、その合計容量を予め指定された所
定容量と比較すればよい。
【0059】さらに、送信側ユーザは、パスワード名を
メールエディタに入力し、アドレス帳によって送信相手
を選択し(ステップS16)、メール送信ボタンを押し
て電子メールによる送信操作を完了する(ステップS1
7)。また一方で、送信側サーバ15(図2)で本発明
の処理を実行させる場合は次の処理が行われる。
【0060】送信側クライアント14(図2)から電子
メールを受信し、その電子メールに添付ファイルが含ま
れているか否かを判定する。添付ファイルが含まれてい
ない場合は、そのままネットワークN(図2)に電子メ
ールを送出する。添付ファイルが含まれている場合は、
まず、受信した電子メールのヘッダに記述されたファイ
ル名、添付ファイルのエンコード方法に応じて、電子メ
ールの本文中の添付ファイル部分をデコードしてファイ
ルを作成する。そして、その作成されたファイルのファ
イル容量が所定容量より大きいか否かを判定する。
【0061】作成されたファイルのファイル容量が所定
容量より大きい場合、そのファイルを保存先に転送す
る。その後、受信した電子メールのヘッダに記載のファ
イル添付があることを示す記述を削除すると共に、本文
中の添付ファイル部分を削除する。そして、上記でファ
イルを転送した保存先アドレスとファイル名からなるU
RLと、必要に応じてパスワードを記述した電子メール
を作成してネットワークNに送出する。
【0062】また、作成されたファイルの容量が所定容
量より小さい場合は、送信側クライアントから受信した
電子メールをそのままネットワークNに送出する。な
お、上記の実施例では、保存先のアドレスおよびファイ
ル名からなるURLを電子メールにて受信側に送信する
ように構成しているが、添付ファイルの保存先アドレス
のみを記述した電子メールを受信側に送信するように構
成してもよい。この場合、受信側クライアントにおいて
受信メールに記述のURLがダブルクリックされると、
そのアドレスに保存されているファイルの一覧がブラウ
ザに表示されることになり、受信側ユーザはその一覧か
ら閲覧またはクライアントに保存したいファイルを選択
することになる。
【0063】図7は、本実施例における送信用プログラ
ムの流れを説明するためのフローチャートであり、図8
は、URLアドレスおよびパスワードの一例を表示した
状態を示す図である。ここでは、図3に示したCPUに
よって実行される送信用プログラムの流れを説明する。
第1のネットワークシステム11(図2)から第2のネ
ットワークシステム12(図2)へのデータ送信を実行
する場合、送信用プログラムは、図7のフローチャート
のステップS20およびステップS21に示すように、
送信側ユーザからのメール作成要求を受け、添付ファイ
ルの容量が、図6で規定されたファイルサイズより大き
いか否かを判定する。
【0064】さらに、送信用プログラムは、添付ファイ
ルの容量が規定のファイルサイズより大きいと判定した
ときに、図7のステップS22に示すように、「URL
にする」の確認メッセージを表示する。このときに、添
付ファイルは、自動的にURLの形式に変換される。さ
らに、送信用プログラムは、図6で指定された場所にフ
ァイルを複写(コピー)する(ステップS23)。
【0065】さらに、図7のステップS24において、
メールエディタは、コピー先の場所(保存先のアドレ
ス)とパスワードの参照先をコードに埋め込んだファイ
ル(.htaccess と表示)の参照先ファイル名を見て、パ
スワードを自動的に表示する(ステップS24)。保存
先のアドレスであるURLアドレス(http ・・・の部
分)とパスワード(12345678)は、図8に示すような形
式で表示部30に表示される。
【0066】さらに、図7において、送信用プログラム
は、送信側ユーザからの送信要求に応じて(ステップS
25)、送信側サーバ15へ電子メールによる送信を行
う(ステップS26)。送信側サーバ15は、送信側ク
ライアント14からの電子メールをネットワークに送信
する。図9は、本実施例における受信相手の操作手順を
説明するためのフローチャート、図10は、受信したメ
ールに表示されているURLアドレスおよびパスワード
の一例を示す図、図11は、図10に表示されているパ
スワードを入力する様子を示す図、図12は、ファイル
のダウンロード方法を指定する様子を示す図、そして、
図13は、画像ファイルを表示した状態を示す図であ
る。
【0067】図9のフローチャートのステップS30に
示すように、受信相手は、送信側サーバから送られてく
るメールを受信する。受信側サーバにて受信したメール
の内容は、受信側クライアントの表示部40に表示され
る。さらに、受信相手は、表示部40に表示されている
URLアドレス(http ・・・の部分)をダブルクリッ
クする(ステップS31)。このURLアドレスの一例
を図10に示す。
【0068】このダブルクリックの操作によって、デー
タファイルの内容を見るためのソフトウェアであるブラ
ウザ(Browser )が起動される。このときに、パスワー
ドが設定されている場合、ブラウザは、図11のパスワ
ードダイアログ41を表示させ、受信相手は、図10に
表示されているパスワードを、パスワードダイアログ4
1に入力する(ステップS32)。
【0069】さらに、受信相手は、図12のファイルダ
イアログ42にてファイルのダウンロード方法を指定し
(図9のステップS33)、ファイルの内容を確認する
(図9のステップS34)。特に、図12では、ドキュ
メントファイルのダウンロード方法が指定される。保存
先のファイルの参照方法としては、以下のようなファイ
ル参照方法が考えられる。
【0070】(A) ドキュメントファイルを参照する方法 その場でドキュメントファイルが表示されるか、また
は、ダウンロード先を指定するファイルダイアログが表
示される。 (B) 画像ファイルを参照する方法 図13に示すように、ブラウザに画像ファイルが表示さ
れる。
【0071】(C) プログラムファイルを参照する方法 ダウンロード先を指定するファイルダイアログが表示さ
れる。さらに、登録したURLアドレスを特定の人のみ
が参照できるようにセキュリティ機能を設定したい場合
は、パスワードを設定することができる。このパスワー
ドもまた、自動的に送信用の電子メール本文内に含まれ
る。
【0072】(付記1) 指定される宛先に情報を送信
する情報処理装置であって、宛先への送信対象として指
定されたファイルの容量が、予め指定された所定値より
大きいか否かを判定するファイル容量判定部と、前記フ
ァイルの容量が前記所定値より大きいと判定される場
合、前記ファイルを前記宛先側からアクセス可能な保存
部に転送すると共に、前記ファイルの送信に替えて前記
保存部のアドレスを前記宛先に送信する送信部と、を有
することを特徴とする情報処理装置。 (付記2) 前記保存部のアドレスを予め設定する第1
の設定部を有し、前記送信部は、前記送信対象として指
定されるファイルを該アドレスに転送することを特徴と
する付記1記載の情報処理装置。 (付記3) 前記保存部に保存されるファイルへのアク
セスを制限するパスワードを設定する第2の設定部を有
し、前記送信部は、前記保存部のアドレスと共に該パス
ワードを前記宛先に送信することを特徴とする付記2記
載の情報処理装置。 (付記4) 前記情報処理装置はネットワークに接続さ
れると共に、該ネットワークに属するメールサーバによ
り情報の送信が制御され、前記送信部は、前記保存部の
アドレスを前記宛先に送信することを前記メールサーバ
に依頼することを特徴とする付記1記載の情報処理装
置。 (付記5) 前記情報処理装置はネットワークに接続さ
れると共に、該ネットワークに属するメールクライアン
トから受信した情報を該情報の宛先に送信するものであ
り、前記ファイル容量判定部は、前記メールクライアン
トから受信した情報に含まれるファイルの容量を判定
し、前記送信部は、前記メールクライアントから受信し
た情報に含まれるファイルに替えて前記保存部のアドレ
スを前記宛先に送信することを特徴とする付記1記載の
情報処理装置。 (付記6) 指定される宛先に情報を送信する情報送信
方法であって、宛先への送信対象として指定されたファ
イルの容量が、予め指定された所定値より大きいか否か
を判定し、前記ファイルの容量が前記所定値より大きい
と判定される場合、前記ファイルを前記宛先側からアク
セス可能な保存部に転送すると共に、前記ファイルの送
信に替えて前記保存部のアドレスを前記宛先に送信す
る、ことを特徴とする情報送信方法。 (付記7) 前記保存部のアドレスを予め設定し、前記
送信対象として指定されるファイルを予め設定されてい
る該アドレスに転送することを特徴とする付記6記載の
情報送信方法。 (付記8) 前記保存部に保存されるファイルへのアク
セスを制限するパスワードを設定し、前記保存部のアド
レスと共に該パスワードを前記宛先に送信することを特
徴とする付記6記載の情報送信方法。 (付記9) ネットワークに接続される情報処理装置か
ら情報の送信がされると共に、該ネットワークに接続さ
れるメールサーバにより該情報の送信制御がされ、前記
情報処理装置にて、前記送信対象ファイルの指定、前記
ファイル容量の判定、および前記ファイル送信に替えて
の前記保存部のアドレスの送信が実行されることを特徴
とする付記6記載の情報送信方法。 (付記10) ネットワークに接続される情報処理装置
から情報の送信がされると共に、該ネットワークに接続
されるメールサーバにより該情報の送信制御がされ、前
記メールサーバが、前記情報処理装置から受信した情報
に含まれるファイルの容量を判定し、前記情報処理装置
から受信した情報に含まれるファイルに替えて前記保存
部のアドレスを前記宛先に送信することを特徴とする付
記6記載の情報送信方法。 (付記11) コンピュータに、宛先への送信対象とし
て指定されたファイルの容量が、予め指定された所定値
より大きいか否かを判定し、前記ファイルの容量が前記
所定値より大きいと判定される場合、前記ファイルを前
記宛先側からアクセス可能な保存部に転送すると共に、
前記ファイルの送信に替えて前記保存部のアドレスを前
記宛先に送信する、ことを実行させるためのプログラム
を記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。 (付記12) 前記保存部のアドレスを予め設定し、前
記送信対象として指定されるファイルを予め設定されて
いる該アドレスに転送することを特徴とする付記11記
載のプログラムを記録した記録媒体。 (付記13) 前記保存部に保存されるファイルへのア
クセスを制限するパスワードを設定し、前記保存部のア
ドレスと共に該パスワードを前記宛先に送信することを
特徴とする付記11記載のプログラムを記録した記録媒
体。 (付記14) 前記コンピュータはネットワークに接続
されると共に、該ネットワークに属するメールサーバに
より情報の送信が制御され、前記送信対象ファイルの指
定、前記ファイル容量の判定、および前記ファイル送信
に替えての前記保存部のアドレスの送信を当該コンピュ
ータに実行させる付記11記載のプログラムを記録した
記録媒体。 (付記15) 前記コンピュータはネットワークに接続
されると共に、該ネットワークに属するメールクライア
ントから受信した情報を該情報の宛先に送信するもので
あり、前記情報処理装置から受信した情報に含まれるフ
ァイルの容量を判定し、前記情報処理装置から受信した
情報に含まれるファイルに替えて前記保存部のアドレス
を前記宛先に送信することを特徴とする付記11記載の
プログラムを記録した記録媒体。 (付記16) コンピュータに、宛先への送信対象とし
て指定されたファイルの容量が、予め指定された所定値
より大きいか否かを判定し、前記ファイルの容量が前記
所定値より大きいと判定される場合、前記ファイルを前
記宛先側からアクセス可能な保存部に転送すると共に、
前記ファイルの送信に替えて前記保存部のアドレスを前
記宛先に送信する、ことを実行させるためのプログラ
ム。 (付記17) 前記保存部のアドレスを予め設定し、前
記送信対象として指定されるファイルを予め設定されて
いる該アドレスに転送することを特徴とする付記16記
載のプログラム。 (付記18) 前記保存部に保存されるファイルへのア
クセスを制限するパスワードを設定し、前記保存部のア
ドレスと共に該パスワードを前記宛先に送信することを
特徴とする付記16記載のプログラム。 (付記19) 前記コンピュータはネットワークに接続
されると共に、該ネットワークに属するメールサーバに
より情報の送信が制御され、前記送信対象ファイルの指
定、前記ファイル容量の判定、および前記ファイル送信
に替えての前記保存部のアドレスの送信を当該コンピュ
ータに実行させる付記16記載のプログラム。 (付記20) 前記コンピュータはネットワークに接続
されると共に、該ネットワークに属するメールクライア
ントから受信した情報を該情報の宛先に送信するもので
あり、前記情報処理装置から受信した情報に含まれるフ
ァイルの容量を判定し、前記情報処理装置から受信した
情報に含まれるファイルに替えて前記保存部のアドレス
を前記宛先に送信することを特徴とする付記16記載の
プログラム。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
送信対象のファイルの容量が、予め指定されたファイル
サイズ以下であると判定された場合のみ、送信側メール
サーバ等から受信側メールサーバ等へ前記ファイルを送
信しているので、送信側メールサーバまたは受信側メー
ルサーバに負担をかけることはなくなる。また一方で、
送信対象のファイルの容量が、予め指定されたファイル
サイズより大きいと判定された場合は、URLアドレス
等のファイルの保存先のアドレスが自動的に登録される
ので、この保存先のアドレスを手動で登録するための手
間が省ける。
【0074】さらに、ファイルの保存先のアドレスが自
動的に表示されるようになっているため、この保存先の
アドレスをキーボード等で入力する際の誤りが生じない
ので、受信相手に迷惑がかかることはなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理に基づく基本実施例の構成を示す
ブロック図である。
【図2】本発明に係る一実施例の構成を示すブロック図
である。
【図3】本実施例におけるクライアント/サーバの具体
的な構成例を示すブロック図である。
【図4】本実施例における送信側ユーザの操作手順を説
明するためのフローチャート(その1)である。
【図5】本実施例における送信側ユーザの操作手順を説
明するためのフローチャート(その2)である。
【図6】設定ダイアログの一例を表示した状態を示す図
である。
【図7】本実施例における送信用プログラムの流れを説
明するためのフローチャートである。
【図8】URLアドレスおよびパスワードの一例を表示
した状態を示す図である。
【図9】本実施例における受信相手の操作手順を説明す
るためのフローチャートである。
【図10】受信したメールに表示されているURLアド
レスおよびパスワードの一例を示す図である。
【図11】図10に表示されているパスワードを入力す
る様子を示す図である。
【図12】ファイルのダウンロード方法を指定する様子
を示す図である。
【図13】画像ファイルを表示した状態を示す図であ
る。
【符号の説明】
1…第1の情報処理装置 2…第2の情報処理装置 3…共有情報保存部 4…ファイル容量判定部 5…情報/保存先アドレス送信部 6…情報/保存先アドレス受信部 7…保存先情報取得部 11…第1のネットワークシステム 12…第2のネットワークシステム 13…FTP/ウェブサーバ 14…送信側クライアント 15…送信側サーバ 16…受信側クライアント 17…受信側サーバ 20…CPU 22…記憶部 24…入力部 26…外部記憶装置 28…モデム 30…表示部 31…設定ダイアログ 32…アドレス設定部 33…参照用ボタン 34…添付ファイル 40…表示部 41…パスワードダイアログ 42…ファイルダイアログ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K015 AB01 AB04 AF09 GA02 GA05 GA09 5K024 AA71 BB04 CC09 CC10 CC11 FF03 FF04 GG01 GG03 GG05 GG12 5K030 GA17 HA08 HC01 KA01 KA06 KA13 LD11 MB18 5K101 KK02 LL00 NN18 NN21 PP03 PP07 PP10 SS07

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 指定される宛先に情報を送信する情報処
    理装置であって、 宛先への送信対象として指定されたファイルの容量が、
    予め指定された所定値より大きいか否かを判定するファ
    イル容量判定部と、 前記ファイルの容量が前記所定値より大きいと判定され
    る場合、前記ファイルを前記宛先側からアクセス可能な
    保存部に転送すると共に、前記ファイルの送信に替えて
    前記保存部のアドレスを前記宛先に送信する送信部と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 指定される宛先に情報を送信する情報送
    信方法であって、 宛先への送信対象として指定されたファイルの容量が、
    予め指定された所定値より大きいか否かを判定し、 前記ファイルの容量が前記所定値より大きいと判定され
    る場合、前記ファイルを前記宛先側からアクセス可能な
    保存部に転送すると共に、前記ファイルの送信に替えて
    前記保存部のアドレスを前記宛先に送信する、ことを特
    徴とする情報送信方法。
  3. 【請求項3】 コンピュータに、 宛先への送信対象として指定されたファイルの容量が、
    予め指定された所定値より大きいか否かを判定し、 前記ファイルの容量が前記所定値より大きいと判定され
    る場合、前記ファイルを前記宛先側からアクセス可能な
    保存部に転送すると共に、前記ファイルの送信に替えて
    前記保存部のアドレスを前記宛先に送信する、ことを実
    行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み
    取り可能な記録媒体。
  4. 【請求項4】 コンピュータに、 宛先への送信対象として指定されたファイルの容量が、
    予め指定された所定値より大きいか否かを判定し、 前記ファイルの容量が前記所定値より大きいと判定され
    る場合、前記ファイルを前記宛先側からアクセス可能な
    保存部に転送すると共に、前記ファイルの送信に替えて
    前記保存部のアドレスを前記宛先に送信する、ことを実
    行させるためのプログラム。
  5. 【請求項5】 前記コンピュータはネットワークに接続
    されると共に、該ネットワークに属するメールサーバに
    より情報の送信が制御され、 前記送信対象ファイルの指定、前記ファイル容量の判
    定、および前記ファイル送信に替えての前記保存部のア
    ドレスの送信を当該コンピュータに実行させる請求項4
    記載のプログラム。
JP2001059149A 2001-03-02 2001-03-02 情報処理装置、情報送信方法、コンピュータ読み取り可能な記録媒体、およびそのためのプログラム Pending JP2002259307A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001059149A JP2002259307A (ja) 2001-03-02 2001-03-02 情報処理装置、情報送信方法、コンピュータ読み取り可能な記録媒体、およびそのためのプログラム
US09/978,700 US6751633B2 (en) 2001-03-02 2001-10-18 Information processing apparatus, information transmitting method, computer readable recording medium, and program for allowing computer to execute the information transmitting method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001059149A JP2002259307A (ja) 2001-03-02 2001-03-02 情報処理装置、情報送信方法、コンピュータ読み取り可能な記録媒体、およびそのためのプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002259307A true JP2002259307A (ja) 2002-09-13
JP2002259307A5 JP2002259307A5 (ja) 2006-10-05

Family

ID=18918758

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001059149A Pending JP2002259307A (ja) 2001-03-02 2001-03-02 情報処理装置、情報送信方法、コンピュータ読み取り可能な記録媒体、およびそのためのプログラム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6751633B2 (ja)
JP (1) JP2002259307A (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004104484A (ja) * 2002-09-10 2004-04-02 Minolta Co Ltd 画像データ配信システム
JP2004110679A (ja) * 2002-09-20 2004-04-08 Fuji Xerox Co Ltd ネットワーク印刷方法および情報処理装置
JP2005078278A (ja) * 2003-08-29 2005-03-24 Ricoh Co Ltd 電子メール送信装置、情報処理装置、画像処理システム、プログラム、及び、記憶媒体
JP2005222376A (ja) * 2004-02-06 2005-08-18 Konica Minolta Business Technologies Inc データ送信システム、データ送信方法、およびプログラム
JP2006500806A (ja) * 2002-09-23 2006-01-05 イーストマン コダック カンパニー マルチメディアメッセージをアーカイブする方法
JP2007004496A (ja) * 2005-06-23 2007-01-11 Trusted Solutions Kk メール送付システムおよびメール送付方法
JP2007133886A (ja) * 2006-11-22 2007-05-31 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像データ配信システム
JP2007141083A (ja) * 2005-11-21 2007-06-07 Sharp Corp データ処理装置
JP2013101600A (ja) * 2011-10-19 2013-05-23 Ricoh Co Ltd 管理システム、電子機器、電子機器制御方法およびプログラム
JP2018139351A (ja) * 2017-02-24 2018-09-06 沖電気工業株式会社 管理通信装置、管理通信プログラム、及び管理通信方法

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20050149559A1 (en) * 1999-11-01 2005-07-07 Oppedahl & Larson Llp Status monitoring system
WO2003045021A1 (en) * 2001-11-22 2003-05-30 Tatsuo Aratake Electronic mail transfer server device and electronic mail transfer system
US20040083475A1 (en) * 2002-10-25 2004-04-29 Mentor Graphics Corp. Distribution of operations to remote computers
JP4789100B2 (ja) * 2004-10-19 2011-10-05 伸 吉村 電子メール送信システム
US7768388B2 (en) * 2005-01-05 2010-08-03 Rovi Solutions Corporation Methods and apparatus for providing notifications in a media system
JP2007135170A (ja) * 2005-10-12 2007-05-31 Hitachi Ltd 電子データ送受信方法
JP4615474B2 (ja) * 2006-04-07 2011-01-19 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 通信端末、ユーザデータ移動システム及びユーザデータ移動方法
US20080016160A1 (en) * 2006-07-14 2008-01-17 Sbc Knowledge Ventures, L.P. Network provided integrated messaging and file/directory sharing
US8176105B2 (en) * 2008-12-08 2012-05-08 International Business Machines Corporation Automated file relocation
US8032611B2 (en) * 2008-12-19 2011-10-04 Research In Motion Limited Method and communication device for processing data for transmission from the communication device to a second communication device
JP5310324B2 (ja) * 2009-07-07 2013-10-09 株式会社リコー 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
US9607291B2 (en) * 2011-12-13 2017-03-28 Yahoo! Inc. Email sharing
JP2013207670A (ja) * 2012-03-29 2013-10-07 Oki Data Corp 画像処理装置

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5872926A (en) * 1996-05-31 1999-02-16 Adaptive Micro Systems, Inc. Integrated message system
JPH1031636A (ja) 1996-07-12 1998-02-03 Nec Corp ファイルサーバ管理機能を持つ電子メールサービスマネージャー
JP3745070B2 (ja) 1997-02-19 2006-02-15 キヤノン株式会社 データ通信装置及びその方法
JPH10326236A (ja) 1997-05-27 1998-12-08 Mitsubishi Electric Corp マルチメディア電子メールシステム
JPH113299A (ja) * 1997-06-10 1999-01-06 Canon Inc 情報処理システム、情報処理装置およびそれらの制御方法
US6249792B1 (en) * 1998-12-16 2001-06-19 Microsoft Corporation On-line dynamic file shrink facility
US6449635B1 (en) * 1999-04-21 2002-09-10 Mindarrow Systems, Inc. Electronic mail deployment system

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004104484A (ja) * 2002-09-10 2004-04-02 Minolta Co Ltd 画像データ配信システム
JP2004110679A (ja) * 2002-09-20 2004-04-08 Fuji Xerox Co Ltd ネットワーク印刷方法および情報処理装置
JP2006500806A (ja) * 2002-09-23 2006-01-05 イーストマン コダック カンパニー マルチメディアメッセージをアーカイブする方法
JP2005078278A (ja) * 2003-08-29 2005-03-24 Ricoh Co Ltd 電子メール送信装置、情報処理装置、画像処理システム、プログラム、及び、記憶媒体
US7533151B2 (en) 2003-08-29 2009-05-12 Ricoh Company, Limited Electronic mail sending device, information processor, image processing system, and computer product
JP2005222376A (ja) * 2004-02-06 2005-08-18 Konica Minolta Business Technologies Inc データ送信システム、データ送信方法、およびプログラム
JP2007004496A (ja) * 2005-06-23 2007-01-11 Trusted Solutions Kk メール送付システムおよびメール送付方法
JP2007141083A (ja) * 2005-11-21 2007-06-07 Sharp Corp データ処理装置
JP4516003B2 (ja) * 2005-11-21 2010-08-04 シャープ株式会社 データ処理装置
JP2007133886A (ja) * 2006-11-22 2007-05-31 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像データ配信システム
JP2013101600A (ja) * 2011-10-19 2013-05-23 Ricoh Co Ltd 管理システム、電子機器、電子機器制御方法およびプログラム
JP2018139351A (ja) * 2017-02-24 2018-09-06 沖電気工業株式会社 管理通信装置、管理通信プログラム、及び管理通信方法

Also Published As

Publication number Publication date
US20020124014A1 (en) 2002-09-05
US6751633B2 (en) 2004-06-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002259307A (ja) 情報処理装置、情報送信方法、コンピュータ読み取り可能な記録媒体、およびそのためのプログラム
JP3368804B2 (ja) ハイパーテキスト送信方法及びハイパーテキスト送信サーバ装置
US7809356B2 (en) Electronic file transfer for a communications device
JPH113299A (ja) 情報処理システム、情報処理装置およびそれらの制御方法
US20020138653A1 (en) Workstation system, computer, data transfer method, data editing method, computer program generation method, computer program and storage medium
JP2004535634A (ja) 遠隔地にあるドキュメントを検索するシステムおよび方法
JP3434209B2 (ja) コミュニケーションツール利用状況伝達方法,そのサーバ装置,クライアント端末装置およびそれらのプログラム記録媒体
JP2003216547A (ja) 通信装置及びプログラム
JP2001236275A (ja) 電子メール端末装置
JP2001075890A (ja) ドキュメント配信システム
JP4305146B2 (ja) 通信制御装置、アプリケーションサーバ、およびプログラム
JP2000029797A (ja) 電子メールシステム
JP2003178011A (ja) 電子メール送信装置、および、プログラム
JPH07325771A (ja) ファイル転送装置
JP2002268935A (ja) データ転送装置、データ転送方法及びプログラム
JP3943868B2 (ja) サーバ側プロキシ、データ転送方法及びプログラム
JP2004102717A (ja) 電子メール送信装置
JP2003030117A (ja) 電子メールサーバ、電子メール保存転送方法、プログラム、及び記憶媒体
JP3770261B2 (ja) ファクシミリ装置
JPH1031636A (ja) ファイルサーバ管理機能を持つ電子メールサービスマネージャー
JP2000259516A (ja) 電子メール管理装置並びに電子メール管理プログラムを記録した記録媒体
JP2001318865A (ja) ウエブメールシステム、ウエブサーバ及びウエブメールアクセス方法
JP2002101149A (ja) プロトコル変換を行う情報仲介システムと情報仲介方法
JP2006178902A (ja) 電子メール中継システム、電子メール中継サーバ及び電子メール中継プログラム
JP3576719B2 (ja) ファクシミリ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060817

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060817

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080912

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080930

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090210