JP2002251828A - 記録装置および方法、情報処理装置および方法、記録媒体、プログラム格納媒体、並びにプログラム - Google Patents

記録装置および方法、情報処理装置および方法、記録媒体、プログラム格納媒体、並びにプログラム

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JP2002251828A
JP2002251828A JP2001048123A JP2001048123A JP2002251828A JP 2002251828 A JP2002251828 A JP 2002251828A JP 2001048123 A JP2001048123 A JP 2001048123A JP 2001048123 A JP2001048123 A JP 2001048123A JP 2002251828 A JP2002251828 A JP 2002251828A
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JP2001048123A
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Inventor
Mitsuru Tanabe
充 田辺
Shugi Ebihara
宗毅 海老原
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンテンツの複製を検出する。 【解決手段】 CD51は、第1のセッションに、電子透
かしが付加された音声データを記録し、第2のセッショ
ンに、TOCのデータを基に生成された、音声データの複
製を検出するための著作権保護情報を記録している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録装置および方
法、情報処理装置および方法、記録媒体、プログラム格
納媒体、並びにプログラムに関し、特に、コンテンツの
著作権を保護する記録装置および方法、情報処理装置お
よび方法、記録媒体、プログラム格納媒体、並びにプロ
グラムに関する。
【0002】
【従来の技術】CD-R(Compact Disc-Recordable)ドラ
イブ装置が設けられたパーソナルコンピュータ、または
CD-Rレコーダは、コンテンツである音声データが記録さ
れている、いわゆるCD-DA(Compact Disc Digital Audi
o)から、音声データを読み出して、読み出した音声デ
ータを音質を劣化させることなくCD-Rに記録させること
ができる。
【0003】また、CD-Rドライブ装置が設けられたパー
ソナルコンピュータは、音声データが記録されているCD
-Rから、音声データを読み出して、読み出した音声デー
タを音質を劣化させることなく他のCD-Rにさらに記録さ
せることができる。
【0004】同様に、CD-Rドライブ装置が設けられたパ
ーソナルコンピュータは、インターネットを介して、ダ
ウンロードした音声データをCD-Rに記録させることがで
きる。
【0005】この場合においても、CD-Rドライブ装置が
設けられたパーソナルコンピュータは、ダウンロードさ
れた音声データが記録されているCD-Rから、音声データ
を読み出して、読み出した音声データを音質を劣化させ
ることなく他のCD-Rにさらに記録させることができる。
【0006】一方、このような音声データの素性を示す
ために電子透かしの技術が利用されている。音声データ
に付加されている電子透かしを検出することにより、例
えば、音声データの出所を知ることができる。
【0007】CD-DAなどから読み出した音声データ、ま
たはインターネットを介して、ダウンロードした音声デ
ータに電子透かしが付加されているとき、このような音
声データがCD-Rに記録された場合、CD-Rに記録された音
声データは、電子透かしをそのまま含む。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】パーソナルコンピュー
タまたはCD-Rレコーダに、音声データが記録されたCD-R
であるか、オリジナルのCD-DAであるかを判別させるこ
とは、困難である。
【0009】また、電子透かしの技術を利用しても、音
声データがコピーされたものであるか、オリジナルであ
るかを判定することはできない。
【0010】このように、音声データが記録されたCD-R
から音声データを読み出して、他のCD-Rにさらに記録さ
せるなど、音声データのコピーの繰り返しを防止するこ
とはできない。
【0011】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、コンテンツの複製を検出することができる
ようにすることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の記録装置は、コ
ンテンツに電子透かしを付加する電子透かし付加手段
と、コンテンツに関係する関係データを基に、コンテン
ツの複製を検出するための複製検出情報を生成する複製
検出情報生成手段と、電子透かしが付加されたコンテン
ツ、および複製検出情報の記録を制御する記録制御手段
とを含むことを特徴とする。
【0013】複製検出情報生成手段は、コンテンツの再
生時間およびコンテンツのフレーム数を基に、複製検出
情報を生成するようにすることができる。
【0014】複製検出情報生成手段は、コンテンツに関
係する関係データの前または後の少なくとも一方に鍵文
を付加し、鍵文が付加された、関係データにハッシュ関
数を適用することにより、複製検出情報を生成するよう
にすることができる。
【0015】複製検出情報生成手段は、コンテンツに関
係する関係データを暗号化することにより、複製検出情
報を生成するようにすることができる。
【0016】本発明の録音方法は、コンテンツに電子透
かしを付加する電子透かし付加ステップと、コンテンツ
に関係する関係データを基に、コンテンツの複製を検出
するための複製検出情報を生成する複製検出情報生成ス
テップと、電子透かしが付加されたコンテンツ、および
複製検出情報の記録を制御する記録制御ステップとを含
むことを特徴とする。
【0017】本発明の第1のプログラム格納媒体のプロ
グラムは、コンテンツに電子透かしを付加する電子透か
し付加ステップと、コンテンツに関係する関係データを
基に、コンテンツの複製を検出するための複製検出情報
を生成する複製検出情報生成ステップと、電子透かしが
付加されたコンテンツ、および複製検出情報の記録を制
御する記録制御ステップとを含むことを特徴とする。
【0018】本発明の第1のプログラムは、コンテンツ
に電子透かしを付加する電子透かし付加ステップと、コ
ンテンツに関係する関係データを基に、コンテンツの複
製を検出するための複製検出情報を生成する複製検出情
報生成ステップと、電子透かしが付加されたコンテン
ツ、および複製検出情報の記録を制御する記録制御ステ
ップとを含むことを特徴とする。
【0019】本発明の記録媒体は、コンテンツに関係す
る関係データを基に生成された、コンテンツの複製を検
出するための複製検出情報と共に、電子透かしが付加さ
れたコンテンツが記録されていることを特徴とする。
【0020】記録媒体は、コンテンツの再生時間および
コンテンツのフレーム数を基に生成された複製検出情報
と共に、電子透かしが付加されたコンテンツを記録する
ようにすることができる。
【0021】記録媒体は、コンテンツに関係する関係デ
ータの前または後の少なくとも一方に鍵文が付加され、
鍵文が付加された、関係データにハッシュ関数が適用さ
れて生成された複製検出情報と共に、電子透かしが付加
されたコンテンツを記録するようにすることができる。
【0022】記録媒体は、コンテンツに関係する関係デ
ータが暗号化されて生成された複製検出情報と共に、電
子透かしが付加されたコンテンツを記録するようにする
ことができる。
【0023】本発明の情報処理装置は、記録媒体に記録
されているコンテンツに付加されている電子透かしを検
出する電子透かし検出手段と、記録媒体に記録されてい
る複製検出情報が正当であるか否かを判定する複製検出
情報判定手段と、電子透かしの検出の結果、および複製
検出情報判定手段の判定の結果を基に、記録媒体に記録
されているコンテンツが複製されているか否かを判定す
る複製判定手段とを含むことを特徴とする。
【0024】情報処理装置は、記録媒体に記録されてい
るコンテンツが複製されていないと判定された場合、コ
ンテンツをリッピングするリッピング手段をさらに設け
ることができる。
【0025】情報処理装置は、記録媒体に記録されてい
るコンテンツが複製されていないと判定された場合、コ
ンテンツを再生する再生手段をさらに設けることができ
る。
【0026】複製検出情報判定手段は、記録媒体に記録
されているコンテンツの再生時間およびコンテンツのフ
レーム数を基に、複製検出情報が正当であるか否かを判
定するようにすることができる。
【0027】複製検出情報判定手段は、コンテンツに関
係する関係データの前または後の少なくとも一方に鍵文
を付加し、鍵文が付加された、関係データにハッシュ関
数を適用することにより得られたデータを基に、複製検
出情報が正当であるか否かを判定するようにすることが
できる。
【0028】複製検出情報判定手段は、コンテンツに関
係する関係データを暗号化することにより得られたデー
タを基に、複製検出情報が正当であるか否かを判定する
ようにすることができる。
【0029】本発明の情報処理方法は、記録媒体に記録
されているコンテンツに付加されている電子透かしを検
出する電子透かし検出ステップと、記録媒体に記録され
ている複製検出情報が正当であるか否かを判定する複製
検出情報判定ステップと、電子透かしの検出の結果、お
よび複製検出情報判定ステップの処理の判定の結果を基
に、記録媒体に記録されているコンテンツが複製されて
いるか否かを判定する複製判定ステップとを含むことを
特徴とする。
【0030】本発明の第2のプログラム格納媒体のプロ
グラムは、記録媒体に記録されているコンテンツに付加
されている電子透かしを検出する電子透かし検出ステッ
プと、記録媒体に記録されている複製検出情報が正当で
あるか否かを判定する複製検出情報判定ステップと、電
子透かしの検出の結果、および複製検出情報判定ステッ
プの処理の判定の結果を基に、記録媒体に記録されてい
るコンテンツが複製されているか否かを判定する複製判
定ステップとを含むことを特徴とする。
【0031】本発明の第2のプログラムは、記録媒体に
記録されているコンテンツに付加されている電子透かし
を検出する電子透かし検出ステップと、記録媒体に記録
されている複製検出情報が正当であるか否かを判定する
複製検出情報判定ステップと、電子透かしの検出の結
果、および複製検出情報判定ステップの処理の判定の結
果を基に、記録媒体に記録されているコンテンツが複製
されているか否かを判定する複製判定ステップとを含む
ことを特徴とする。
【0032】本発明の記録装置および方法、第1のプロ
グラム格納媒体、および第1のプログラムにおいては、
コンテンツに電子透かしが付加され、コンテンツに関係
する関係データを基に、コンテンツの複製を検出するた
めの複製検出情報が生成され、電子透かしが付加された
コンテンツ、および複製検出情報の記録が制御される。
【0033】本発明の記録媒体においては、コンテンツ
に関係する関係データを基に生成された、コンテンツの
複製を検出するための複製検出情報と共に、電子透かし
が付加されたコンテンツが記録されている。
【0034】本発明の情報処理装置および方法、第2の
プログラム格納媒体、並びに第2のプログラムにおいて
は、記録媒体に記録されているコンテンツに付加されて
いる電子透かしが検出され、記録媒体に記録されている
複製検出情報が正当であるか否かが判定され、電子透か
しの検出の結果、および複製検出情報の判定の結果を基
に、記録媒体に記録されているコンテンツが複製されて
いるか否かが判定される。
【0035】
【発明の実施の形態】図1は、CD(Compact Disc)の原
盤に音声データを記録する、本発明に係る記録装置の一
実施の形態の構成を示すブロック図である。
【0036】書き込み情報記録部11は、原盤である、
フォトレジストが塗布されたガラス盤31に記録させる
コンテンツである、音声データを図示せぬ外部の装置な
どから取得して、記録する。書き込み情報記録部11が
記録する音声データは、CD-DAの方式に対応し、例え
ば、標本化周波数44.10KHz、量子化ビット数が16ビッ
トの、いわゆるリニアPCM(Pulse Code Modulation)方
式である。
【0037】著作権保護情報付加部12は、書き込み情
報記録部11に記録されている音声データに著作権保護
情報を付加する。
【0038】著作権保護情報付加部12は、書き込み情
報記録部11から記録されている音声データを取得し、
著作権保護情報付加部12の電子透かし付加部41は、
取得された音声データに電子透かしを付加する。電子透
かしは、例えば、音声データの特定の周波数成分の付
加、または音声データの特定の位相成分の付加などによ
り、音声データに埋め込まれる。電子透かしとして埋め
込まれる情報は、例えば、音声データのID、またはCDの
製造者のIDなどである。
【0039】著作権保護情報付加部12の著作権保護情
報生成部42は、音声データの再生時間などを基に、音
声データの複製を検出するための情報である著作権保護
情報を生成する。
【0040】著作権保護情報付加部12は、このように
電子透かしが付加された音声データおよび生成された著
作権保護情報を書き込み情報記録部11に記録させる。
【0041】レーザ13は、例えば、アルゴンイオンレ
ーザなどの青色または紫外線レーザ装置であり、レーザ
ビームをノイズイータ14に入射する。ノイズイータ1
4は、レーザビームのノイズを低下させて、EO(Electr
o-Optical)変調器15に入射する。
【0042】EO変調器15は、書き込み情報記録部11
から供給された、電子透かしが付加された音声データお
よび著作権保護情報を基に、ノイズイータ14から入射
されたレーザビームを変調し、変調したレーザビームを
ビーム拡大器16に入射する。
【0043】ビーム拡大器16は、ヘッド17に設けら
れている対物レンズ(図示せず)の開口に対応させてレ
ーザビームの径を拡大し、径を拡大したレーザビームを
ヘッド17に入射させる。
【0044】ヘッド17は、ヘッド制御部18により、
対物レンズとガラス盤31との距離が一定となるように
制御され、ビーム拡大器16から入射されたレーザビー
ムを、フォトレジストが塗布されたガラス盤31に照射
する。
【0045】モータ19は、ガラス盤31を回転させ
る。回転制御部20は、ヘッド17がレーザビームを照
射している位置のガラス盤31の線速が一定となるよう
にモータ19の回転を制御する。
【0046】制御部21は、書き込み情報記録部11乃
至回転制御部20、およびドライブ22を制御し、記録
装置全体を制御する。
【0047】ドライブ22は、装着されている磁気ディ
スク51、光ディスク52、光磁気ディスク53、また
は半導体メモリ54に記録されているプログラムまたは
データを読み取り、読み取ったプログラムまたはデータ
を著作権保護情報付加部12に供給する。
【0048】電子透かしが付加された音声データおよび
著作権保護情報を基に、変調されたレーザビームが照射
されたガラス盤31は、現像などの行程を経て、表面に
ピットが形成され、電子透かしが付加された音声データ
および著作権保護情報が記録される。
【0049】本発明に係る記録装置により音声データが
記録されたガラス盤31を基に、CDを製造するためのス
タンパが作成される。
【0050】なお、書き込み情報記録部11に記録され
た音声データに、電子透かしおよび著作権保護情報を付
加すると説明したが、音声データを生成する装置におい
て、予め、電子透かしおよび著作権保護情報を付加し、
記録装置に供給するようにしてもよい。
【0051】図2は、本発明に係る記録装置により音声
データが記録されたガラス盤31を基に、スタンパを作
成し、作成したスタンパを基に、成形されたCD51に記
録されているデータを説明する図である。
【0052】CD51は、いわゆる、CD-EXTRA方式であ
る、2つのセッションによりデータが記録されている。
第1のセッションにおいて、CD51は、データの始まり
を示すリードインであるTOC(Table of Contents)に続
いて、音声データをトラック毎に順に記録している。第
1のセッションは、データの終わりを示すリードアウト
により閉じられている。
【0053】図2に示す例において、N個の音声データ
は、トラック01乃至トラックN毎に順に記録されてい
る。
【0054】CD51の第2のセッションは、リードイン
に続いて、TOCおよび著作権保護情報を記録し、リード
アウトにより閉じられている。
【0055】第2のセッションにおけるTOCは、第1の
セッションにおけるTOCと同一の情報が記録されてい
る。
【0056】図3は、TOCに記録されている情報の例を
示す図である。TOCに記録されている情報は、トラック
毎の音声データの再生時間およびフレーム数から構成さ
れている。
【0057】図3に例を示す、TOCに記録されている情
報は、1曲目の音声データの再生時間がAA分BB秒で
あり、1曲目の音声データがイイイフレームから構成さ
れていることを示している。
【0058】同様に、図3に例を示す、TOCに記録され
ている情報は、2曲目の音声データの再生時間がCC分
DD秒であり、2曲目の音声データがロロロフレームか
ら構成されていることを示し、3曲目の音声データの再
生時間がEE分FF秒であり、3曲目の音声データがハ
ハハフレームから構成されていることを示している。
【0059】図3に例を示す、TOCに記録されている情
報は、N曲目の音声データの再生時間がαα分ββ秒で
あり、N曲目の音声データが甲甲甲フレームから構成さ
れていることを示している。
【0060】図4は、TOCに記録されている情報を基に
生成される著作権保護情報の例を説明する図である。
【0061】著作権保護情報生成部42は、TOCに記録
されている情報である、トラック毎の音声データの再生
時間およびフレーム数の前および後に、鍵文を付加し
て、鍵文を付加した、TOCに記録されている情報にハッ
シュ関数を適用して、例えば、20バイトの著作権保護
情報を生成する。
【0062】著作権保護情報生成部42は、鍵文を予め
記憶している。
【0063】鍵文を付加した、TOCに記録されている情
報に適用されるハッシュ関数は、例えば、SHA(Secure
Hash Algorithm)またはMD5(Message Digest Algorith
m 5)などが利用される。
【0064】図5は、TOCに記録されている情報を基に
生成される著作権保護情報の他の例を説明する図であ
る。
【0065】著作権保護情報生成部42は、TOCに記録
されている情報である、トラック毎の音声データの再生
時間およびフレーム数を予め記憶している鍵で暗号化し
て、著作権保護情報を生成する。
【0066】著作権保護情報生成部42は、DES(Data
Encryption Standard)、またはIDEA(International D
ata Encryption Algorithm)などの方式により、音声デ
ータの再生時間およびフレーム数を暗号化する。著作権
保護情報生成部42は、共通鍵暗号方式に限らず、公開
鍵暗号方式により音声データの再生時間およびフレーム
数を暗号化するようにしてもよい。
【0067】図6のフローチャートを参照して、記録装
置の記録の処理を説明する。
【0068】ステップS11において、書き込み情報記
録部11は、図示せぬ記録媒体から、または所定の伝送
媒体を介して、ガラス盤31に記録する音声データを取
得する。ステップS12において、著作権保護情報付加
部12の電子透かし付加部41は、書き込み情報記録部
11に記録されている音声データに、例えば、特定の周
波数成分を付加することにより、電子透かしを付加す
る。電子透かし付加部41は、ガラス盤31に記録され
る全ての音声データに電子透かしを付加する。それぞれ
の音声データに付加される電子透かしは、同一の情報を
含んでいても、異なる情報を含んでいてもよい。
【0069】ステップS13において、著作権保護情報
付加部12は、書き込み情報記録部11に記録されてい
る音声データを基に、音声データの再生時間およびフレ
ーム数を示す、TOCの情報を生成する。
【0070】ステップS14において、著作権保護情報
付加部12は、TOCの情報を基に、著作権保護情報を生
成する。例えば、著作権保護情報付加部12は、TOCの
情報に鍵文を付加して、鍵文を付加したTOCの情報にハ
ッシュ関数を適用して、著作権保護情報を生成する。ま
たは、著作権保護情報付加部12は、TOCの情報をDESな
どの方式により暗号化することにより、著作権保護情報
を生成する。
【0071】ステップS15において、制御部21は、
レーザ13乃至回転制御部20を制御して、第1のセッ
ションとして、電子透かしが付加された音声データをガ
ラス盤31に記録させる。
【0072】ステップS16において、制御部21は、
レーザ13乃至回転制御部20を制御して、第2のセッ
ションとして、TOCおよび著作権保護情報を記録させ、
処理は終了する。
【0073】このように、本発明に係る記録装置は、CD
の原盤であるガラス盤31に、第1のセッションとし
て、電子透かしが付加された音声データを記録させ、第
2のセッションとして、著作権保護情報を記録させる。
【0074】記録装置により音声データ等が記録され
た、CDの原盤であるガラス盤31により、第1のセッシ
ョンとして、電子透かしが付加された音声データが記録
され、第2のセッションとして、著作権保護情報が記録
されたCDを製造することができる。
【0075】図7は、CD51に記録されている音声デー
タをリッピングする、本発明に係るパーソナルコンピュ
ータの構成を説明するブロック図である。
【0076】CPU(Central Processing Unit)111
は、後述するリッピングプログラムなどの各種のアプリ
ケーションプログラムや、OS(Operating System)を実
際に実行する。ROM(Read-only Memory)112は、一
般的には、CPU111が使用するプログラムや演算用の
パラメータのうちの基本的に固定のデータを格納する。
RAM(Random-Access Memory)113は、CPU111の実
行において使用するプログラムや、その実行において適
宜変化するパラメータを格納する。これらはCPUバスな
どから構成されるホストバス114により相互に接続さ
れている。
【0077】ホストバス114は、ブリッジ115を介
して、PCI(Peripheral Component Interconnect/Interf
ace)バスなどの外部バス116に接続されている。
【0078】キーボード118は、CPU111に各種の
指令を入力するとき、使用者により操作される。ポイン
ティングデバイス119は、ディスプレイ120の画面
上のポイントの指示や選択を行うとき、使用者により操
作される。ディスプレイ120は、液晶表示装置または
CRT(Cathode Ray Tube)などから成り、各種情報をテ
キストやイメージで表示する。HDD(Hard Disk Drive)
121は、ハードディスクを駆動し、それらにCPU11
1によって実行するプログラムや情報を記録または再生
させる。
【0079】CD-ROM(Compact Disc Read-Only Memor
y)ドライブ122は、装着されているCD51から音声
データ、TOCに記録されている情報、または著作権保護
情報を読み出して、CPU111に供給する。
【0080】ドライブ123は、装着されている磁気デ
ィスク141、光ディスク142、光磁気ディスク14
3、または半導体メモリ144に記録されているデータ
またはプログラムを読み出して、読み出したデータまた
はプログラムを、インターフェース117、外部バス1
16、ブリッジ115、およびホストバス114を介し
て接続されているRAM113に供給する。
【0081】これらのキーボード118乃至ドライブ1
23は、インターフェース117に接続されており、イ
ンターフェース117は、外部バス116、ブリッジ1
15、およびホストバス114を介してCPU111に接
続されている。
【0082】図8は、図7に構成を示すパーソナルコン
ピュータが実行するプログラムを説明する図である。オ
ペレーティングシステム161は、パーソナルコンピュ
ータ全体、すなわち、CPU111乃至ドライブ123を
管理するためのプログラムである。
【0083】リッピングプログラム162は、CD-ROMド
ライブ122に装着されたCD51に記録されている音声
データを読み出して、読み出した音声データに対応する
ファイルを生成するプログラムである。
【0084】リッピングプログラム162は、電子透か
し検出部171および著作権保護情報生成部172を含
む。
【0085】電子透かし検出部171は、CD-ROMドライ
ブ122に装着されたCD51に記録されている音声デー
タに付加されている電子透かしを検出する。
【0086】著作権保護情報生成部172は、CD-ROMド
ライブ122に装着されたCD51のTOCに記録されてい
る情報を基に、著作権保護情報を生成する。
【0087】例えば、著作権保護情報生成部172は、
TOCに記録されている情報である、トラック毎の音声デ
ータの再生時間およびフレーム数の前および後に、鍵文
を付加して、鍵文を付加した、TOCに記録されている情
報にSHAまたはMD5などハッシュ関数を適用して、例え
ば、20バイトの著作権保護情報を生成する。ハッシュ
関数を適用して著作権保護情報を生成するとき、著作権
保護情報生成部172は、鍵文を、セキュアに記憶して
いる。
【0088】または、著作権保護情報生成部172は、
TOCに記録されている情報である、トラック毎の音声デ
ータの再生時間およびフレーム数を、所定の鍵で、DE
S、またはIDEAなどの方式により暗号化して、著作権保
護情報を生成する。
【0089】TOCに記録されている情報を暗号化して著
作権保護情報を生成するとき、著作権保護情報生成部1
72は、暗号化に使用される鍵を、セキュアに記憶して
いる。
【0090】TOCに記録されている情報が同じであると
き、著作権保護情報生成部172は、図1の著作権保護
情報生成部42が生成する著作権保護情報と同一の著作
権保護情報を生成する。
【0091】図9のフローチャートを参照して、リッピ
ングプログラム162が実行するリッピングの処理を説
明する。ステップS101において、リッピングプログ
ラム162は、CD-ROMドライブ122に装着されたCD5
1から音声データを取得する。
【0092】ステップS102において、リッピングプ
ログラム162の電子透かし検出部171は、取得され
た音声データから電子透かしを検出する。
【0093】ステップS103において、リッピングプ
ログラム162は、音声データから電子透かしが検出さ
れたか否かを判定し、電子透かしが検出されたと判定さ
れた場合、ステップS104に進み、第1のセッション
のTOCに記録されている情報、並びに第2のセッション
に記録されているTOCの情報および著作権保護情報を取
得する。
【0094】ステップS105において、リッピングプ
ログラム162は、第1のセッションのTOCに記録され
ている情報と、第2のセッションに記録されているTOC
の情報とが一致するか否かを判定し、第1のセッション
のTOCに記録されている情報と、第2のセッションに記
録されているTOCの情報とが一致すると判定された場
合、ステップS106に進み、著作権保護情報生成部1
72は、TOCに記録されている情報を基に、著作権保護
情報を生成する。
【0095】例えば、著作権保護情報生成部172は、
TOCに記録されている情報に予め記憶している鍵文を付
加して、ハッシュ関数を適用して、著作権保護情報を生
成する。または、著作権保護情報生成部172は、予め
記憶している鍵で、TOCに記録されている情報を暗号化
して、著作権保護情報を生成する。
【0096】ステップS107において、リッピングプ
ログラム162は、生成した著作権保護情報と、ステッ
プS104の処理でCD51から読み出した著作権保護情
報とが一致するか否かを判定し、生成した著作権保護情
報と、読み出した著作権保護情報とが一致すると判定さ
れた場合、オリジナルのCD51が装着されているので、
ステップS108に進み、リッピングを実行して、処理
は終了する。
【0097】ステップS107において、生成した著作
権保護情報と、読み出した著作権保護情報とが一致しな
いと判定された場合、音声データがコピーされたCD-Rが
装着されているので、ステップS109に進み、リッピ
ングプログラム162は、リッピングを中断する旨のメ
ッセージをディスプレイ120に表示させて、リッピン
グを実行しないで、処理は終了する。
【0098】ステップS105において、第1のセッシ
ョンのTOCに記録されている情報と、第2のセッション
に記録されているTOCの情報とが一致しないと判定され
た場合、音声データがコピーされたCD-Rが装着されてい
るので、ステップS109に進み、リッピングプログラ
ム162は、リッピングを中断する旨のメッセージをデ
ィスプレイ120に表示させて、リッピングを実行しな
いで、処理は終了する。
【0099】ステップS103において、電子透かしが
検出されないと判定された場合、リッピングの制限がさ
れていないので、ステップS108に進み、リッピング
プログラム162は、リッピングを実行して、処理は終
了する。
【0100】このように、本発明に係るパーソナルコン
ピュータは、CD51の音声データに電子透かしが付加さ
れ、正当な著作権保護情報が第2のセッションに記録さ
れているとき、CD51がオリジナルであると判定して、
リッピングを許可する。
【0101】これに対して、本発明に係るパーソナルコ
ンピュータは、音声データに電子透かしが付加され、不
正な著作権保護情報が第2のセッションに記録されてい
るとき、音声データがコピーであると判定して、リッピ
ングを中断する。
【0102】また、本発明に係るパーソナルコンピュー
タは、音声データに電子透かしが付加されていないと
き、リッピングの制限がされていないので、リッピング
を許可する。
【0103】図10は、リッピングプログラム162が
実行するリッピングの他の処理を説明するフローチャー
トである。
【0104】ステップS121において、リッピングプ
ログラム162は、CD-ROMドライブ122に装着された
CD51から、第2のセッションに記録されている著作権
保護情報を取得する。
【0105】ステップS122において、リッピングプ
ログラム162は、CD51に著作権保護情報が記録され
ているか否かを判定し、CD51に著作権保護情報が記録
されていると判定された場合、ステップS123に進
み、第1のセッションのTOCに記録されている情報を取
得する。
【0106】ステップS124において、リッピングプ
ログラム162の著作権保護情報生成部172は、TOC
に記録されている情報を基に、著作権保護情報を生成す
る。
【0107】ステップS125において、リッピングプ
ログラム162は、生成した著作権保護情報と、ステッ
プS121の処理でCD51から読み出した著作権保護情
報とが一致するか否かを判定し、生成した著作権保護情
報と、読み出した著作権保護情報とが一致すると判定さ
れた場合、オリジナルのCD51が装着されているので、
ステップS126に進み、リッピングを実行して、処理
は終了する。
【0108】ステップS125において、生成した著作
権保護情報と、読み出した著作権保護情報とが一致しな
いと判定された場合、音声データがコピーされたCD-Rが
装着されているので、ステップS130に進み、リッピ
ングプログラム162は、リッピングを中断する旨のメ
ッセージをディスプレイ120に表示させて、リッピン
グを実行しないで、処理は終了する。
【0109】ステップS122において、CD51に著作
権保護情報が記録されていないと判定された場合、ステ
ップS127に進み、リッピングプログラム162は、
CD-ROMドライブ122に装着されたCD51から音声デー
タを取得する。
【0110】ステップS128において、リッピングプ
ログラム162の電子透かし検出部171は、取得され
た音声データから電子透かしを検出する。
【0111】ステップS129において、リッピングプ
ログラム162は、音声データから電子透かしが検出さ
れたか否かを判定し、電子透かしが検出されたと判定さ
れた場合、音声データがコピーされたCD-Rが装着されて
いるので、ステップS130に進み、リッピングを中断
する旨のメッセージをディスプレイ120に表示させ
て、リッピングを実行しないで、処理は終了する。
【0112】ステップS129において、電子透かしが
検出されないと判定された場合、リッピングの制限がさ
れていないので、ステップS126に進み、リッピング
プログラム162は、リッピングを実行して、処理は終
了する。
【0113】このように、本発明に係るパーソナルコン
ピュータは、正当な著作権保護情報が第2のセッション
に記録されているとき、CD51がオリジナルであると判
定して、リッピングを許可する。
【0114】これに対して、本発明に係るパーソナルコ
ンピュータは、著作権保護情報が記録されていないと
き、音声データに電子透かしが付加されている場合、音
声データがコピーであると判定して、リッピングを中断
する。
【0115】また、本発明に係るパーソナルコンピュー
タは、著作権保護情報が記録されていないとき、音声デ
ータに電子透かしが付加されていない場合、リッピング
の制限がされていないので、リッピングを許可する。
【0116】使用者は、著作権保護情報の生成に使用さ
れる鍵文または暗号化の鍵を知ることができないので、
CD-Rへの音声データの記録において、CD-Rに正当な著作
権保護情報を記録させることはできない。従って、本発
明に係るパーソナルコンピュータは、複数のオリジナル
のCDから曲単位で読み出された音声データ、またはイン
ターネットなどを介して取得した音声データが記録され
ているCD-Rからのリッピングを防止することができる。
【0117】図11は、本発明に係る、CD51に記録さ
れている音声データを再生する再生装置の一実施の形態
の構成を示すブロック図である。モータ201は、回転
制御部207の制御の基に、CD51を回転させる。光学
系202は、レーザおよび対物レンズなどから構成さ
れ、レーザビームをCD51に照射すると共に、CD51か
ら反射されたレーザビームを検出し、検出したレーザビ
ームに対応する信号をRF増幅部203、フォーカスサー
ボ204、トラッキングサーボ205、および光学系送
りサーボ206に供給する。
【0118】RF増幅部203は、光学系202から供給
された信号を増幅して、増幅した信号をフォーカスサー
ボ204、トラッキングサーボ205、およびクロック
/ビット抽出部208に供給する。
【0119】フォーカスサーボ204は、光学系202
から供給されたフォーカシングエラー信号およびRF増幅
部203から供給された信号を基に、レーザビームのフ
ォーカスを制御する信号を生成し、生成した信号を光学
系202に供給する。
【0120】トラッキングサーボ205は、光学系20
2から供給されたトラッキングエラー信号およびRF増幅
部203から供給された信号を基に、レーザビームのト
ラッキングを制御する信号を生成し、生成した信号を光
学系202および光学系送りサーボ205に供給する。
【0121】光学系送りサーボ206は、制御部211
から供給された信号、およびトラッキングサーボ205
から供給された信号を基に、光学系202の送りを制御
する信号を生成し、生成した信号を光学系202に供給
する。
【0122】回転制御部207は、クロック/ビット抽
出部208から供給された信号、同期検出復調部209
から供給された信号、および制御部211から供給され
た信号を基に、モータ201の回転を制御し、原則とし
て、光学系202がレーザビームを照射している点の線
速が一定となるように、CD51の回転を制御する。
【0123】クロック/ビット抽出部208は、RF増幅
部203から供給された信号を基に、クロックを抽出す
ると共に、ビットデータを抽出して、それぞれ同期検出
復調部209に供給する。
【0124】同期検出復調部209は、フレーム同期を
検出すると共に、ビットデータをEFM復調して、復調さ
れたビットデータを誤り訂正部210に供給すると共
に、サブコードを制御部211に供給する。
【0125】誤り訂正部210は、CIRC(cross interl
eaved Reed-Solomon code)を基に、ビットデータの誤
り訂正し、データ補間の処理などを行い、ビットデータ
をD/A(Digital-Analog)コンバータ212に供給す
る。D/Aコンバータ212は、音声データであるビット
データをアナログ信号に変換し、アナログ信号をフィル
タ213に供給する。
【0126】フィルタ213は、アナログ信号の所定の
帯域外の信号を除去して、音声データに対応する音声信
号を出力する。
【0127】制御部211は、同期検出復調部209か
ら供給さたれサブコード、または誤り訂正部210から
供給されたビットデータを基に、光学系送りサーボ20
6および回転制御部207を制御する。
【0128】制御部211は、電子透かし検出部231
および著作権保護情報生成部232を含む。
【0129】電子透かし検出部231は、誤り訂正部2
10から供給された音声データに付加されている電子透
かしを検出する。
【0130】著作権保護情報生成部232は、誤り訂正
部210から供給された、CD51のTOCに記録されてい
る情報を基に、著作権保護情報を生成する。
【0131】例えば、著作権保護情報生成部232は、
TOCに記録されている情報である、トラック毎の音声デ
ータの再生時間およびフレーム数の前および後に、予め
記憶している鍵文を付加して、鍵文を付加した、TOCに
記録されている情報にSHAまたはMD5などハッシュ関数を
適用して、例えば、20バイトの著作権保護情報を生成
する。ハッシュ関数を適用して著作権保護情報を生成す
るとき、著作権保護情報生成部232は、鍵文を、セキ
ュアに記憶している。
【0132】または、著作権保護情報生成部232は、
TOCに記録されている情報である、トラック毎の音声デ
ータの再生時間およびフレーム数を、所定の鍵で、DE
S、またはIDEAなどの方式により暗号化して、著作権保
護情報を生成する。
【0133】TOCに記録されている情報を暗号化して著
作権保護情報を生成するとき、著作権保護情報生成部2
32は、暗号化に使用される鍵を、セキュアに記憶して
いる。
【0134】TOCに記録されている情報が同じであると
き、著作権保護情報生成部232は、図1の著作権保護
情報生成部42が生成する著作権保護情報と同一の著作
権保護情報を生成する。
【0135】ドライブ214は、装着されている磁気デ
ィスク251、光ディスク252、光磁気ディスク25
3、または半導体メモリ254に記録されているプログ
ラムまたはデータを制御部211に供給する。
【0136】図12のフローチャートを参照して、再生
装置が実行する、音声データの再生の処理を説明する。
ステップS201において、制御部211は、装着され
たCD51から音声データを取得させる。
【0137】ステップS202において、制御部211
の電子透かし検出部231は、誤り訂正部210から供
給された音声データから電子透かしを検出する。
【0138】ステップS203において、制御部211
は、音声データから電子透かしが検出されたか否かを判
定し、電子透かしが検出されたと判定された場合、ステ
ップS204に進み、第1のセッションのTOCに記録さ
れている情報、並びに第2のセッションに記録されてい
るTOCの情報および著作権保護情報を取得する。
【0139】ステップS205において、制御部211
は、第1のセッションのTOCに記録されている情報と、
第2のセッションに記録されているTOCの情報とが一致
するか否かを判定し、第1のセッションのTOCに記録さ
れている情報と、第2のセッションに記録されているTO
Cの情報とが一致すると判定された場合、ステップS2
06に進み、著作権保護情報生成部232は、TOCに記
録されている情報を基に、著作権保護情報を生成する。
【0140】ステップS207において、制御部211
は、生成した著作権保護情報と、ステップS204の処
理でCD51から読み出した著作権保護情報とが一致する
か否かを判定し、生成した著作権保護情報と、読み出し
た著作権保護情報とが一致すると判定された場合、オリ
ジナルのCD51が装着されているので、ステップS20
8に進み、CD51に記録されている音声データの再生を
実行して、処理は終了する。
【0141】ステップS207において、生成した著作
権保護情報と、読み出した著作権保護情報とが一致しな
いと判定された場合、音声データがコピーされたCD-Rが
装着されているので、ステップS209に進み、制御部
211は、再生を中断する旨のメッセージを図示せぬデ
ィスプレイに表示させて、音声データの再生をしない
で、処理は終了する。
【0142】ステップS205において、第1のセッシ
ョンのTOCに記録されている情報と、第2のセッション
に記録されているTOCの情報とが一致しないと判定され
た場合、音声データがコピーされたCD-Rが装着されてい
るので、ステップS209に進み、制御部211は、再
生を中断する旨のメッセージを図示せぬディスプレイに
表示させて、音声データの再生をしないで、処理は終了
する。
【0143】ステップS203において、電子透かしが
検出されないと判定された場合、再生の制限がされてい
ないので、ステップS208に進み、制御部211は、
音声データの再生を実行して、処理は終了する。
【0144】このように、本発明に係る再生装置は、CD
51の音声データに電子透かしが付加され、正当な著作
権保護情報が第2のセッションに記録されているとき、
CD51がオリジナルであると判定して、音声データの再
生を許可する。
【0145】これに対して、本発明に係る再生装置は、
音声データに電子透かしが付加され、不正な著作権保護
情報が第2のセッションに記録されているとき、音声デ
ータがコピーであると判定して、音声データの再生を中
断する。
【0146】また、本発明に係る再生装置は、CD51の
音声データに電子透かしが付加されていないとき、再生
の制限がされていないので、音声データの再生を許可す
る。
【0147】図13は、再生装置が実行する再生の他の
処理を説明するフローチャートである。
【0148】ステップS221において、制御部211
は、装着されたCD51から、第2のセッションに記録さ
れている著作権保護情報を取得する。
【0149】ステップS222において、制御部211
は、CD51に著作権保護情報が記録されているか否かを
判定し、CD51に著作権保護情報が記録されていると判
定された場合、ステップS223に進み、第1のセッシ
ョンのTOCに記録されている情報を取得する。
【0150】ステップS224において、制御部211
の著作権保護情報生成部232は、TOCに記録されてい
る情報を基に、著作権保護情報を生成する。
【0151】ステップS225において、制御部211
は、生成した著作権保護情報と、ステップS221の処
理でCD51から読み出した著作権保護情報とが一致する
か否かを判定し、生成した著作権保護情報と、読み出し
た著作権保護情報とが一致すると判定された場合、オリ
ジナルのCD51が装着されているので、ステップS22
6に進み、音声データの再生を実行して、処理は終了す
る。
【0152】ステップS225において、生成した著作
権保護情報と、読み出した著作権保護情報とが一致しな
いと判定された場合、音声データがコピーされたCD-Rが
装着されているので、ステップS230に進み、制御部
211は、リッピングを中断する旨のメッセージをディ
スプレイに表示させて、音声データの再生をしないで、
処理は終了する。
【0153】ステップS222において、CD51に著作
権保護情報が記録されていないと判定された場合、ステ
ップS227に進み、制御部211は、装着されたCD5
1から音声データを取得する。
【0154】ステップS228において、制御部211
の電子透かし検出部231は、取得された音声データか
ら電子透かしを検出する。
【0155】ステップS229において、制御部211
は、音声データから電子透かしが検出されたか否かを判
定し、電子透かしが検出されたと判定された場合、ステ
ップS230に進み、音声データがコピーされたCD-Rが
装着されているので、リッピングを中断する旨のメッセ
ージをディスプレイに表示させて、音声データの再生を
しないで、処理は終了する。
【0156】ステップS229において、電子透かしが
検出されないと判定された場合、再生の制限がされてい
ないので、ステップS226に進み、制御部211は、
音声データの再生を実行して、処理は終了する。
【0157】このように、本発明に係る再生装置は、正
当な著作権保護情報が第2のセッションに記録されてい
るとき、CD51がオリジナルであると判定して、再生を
許可する。
【0158】これに対して、本発明に係る再生装置は、
著作権保護情報が記録されていないとき、音声データに
電子透かしが付加されている場合、音声データがコピー
であると判定して、再生を中断する。
【0159】また、本発明に係る再生装置は、著作権保
護情報が記録されていないとき、CD51の音声データに
電子透かしが付加されていない場合、再生の制限がされ
ていないので、音声データの再生を許可する。
【0160】使用者は、著作権保護情報の生成に使用さ
れる鍵文または暗号化の鍵を知ることができないので、
CD-Rへの音声データの記録において、CD-Rに正当な著作
権保護情報を記録させることはできない。従って、本発
明に係る再生装置は、オリジナルのCDから曲単位で読み
出された音声データ、またはインターネットなどを介し
て取得した音声データが記録されているCD-Rの再生を防
止することができる。
【0161】なお、記録装置は、コンテンツである音声
データを記録し、パーソナルコンピュータおよび再生装
置は、CDに記録されているコンテンツである音声データ
を処理すると説明したが、音声データに限らず、静止画
像若しくは動画像、数値などのデータ、またはプログラ
ムなどのコンテンツでもよい。例えば、数値などのデー
タ、またはプログラムにおいて、再生時間に代えて、デ
ータまたはプログラムの大きさであるバイト数などを利
用して、著作権保護情報を生成することができる。
【0162】上述した一連の処理は、ハードウェアによ
り実行させることもできるが、ソフトウェアにより実行
させることもできる。一連の処理をソフトウェアにより
実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプロ
グラムが、専用のハードウェアに組み込まれているコン
ピュータ、または、各種のプログラムをインストールす
ることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば
汎用のパーソナルコンピュータなどに、プログラム格納
媒体からインストールされる。
【0163】コンピュータにインストールされ、コンピ
ュータによって実行可能な状態とされるプログラムを格
納するプログラム格納媒体は、図1、図7、または図1
1に示すように、磁気ディスク51(フロッピディスク
を含む)、磁気ディスク141、若しくは磁気ディスク
251、光ディスク52(CD-ROM(Compact Disc-ReadOn
ly Memory)、DVD(Digital Versatile Disc)を含
む)、光ディスク142、若しくは光ディスク252、
光磁気ディスク53(MD(Mini-Disc)を含む)、光磁
気ディスク143、若しくは光磁気ディスク253、若
しくは半導体メモリ54、半導体メモリ144、若しく
は半導体メモリ254などよりなるパッケージメディ
ア、または、プログラムが一時的若しくは永続的に格納
されるROM112や、HDD121などにより構成される。
プログラム格納媒体へのプログラムの格納は、必要に応
じてルータ、モデムなどのインタフェースを介して、ロ
ーカルエリアネットワーク、インターネット、デジタル
衛星放送といった、有線または無線の通信媒体を利用し
て行われる。
【0164】なお、本明細書において、プログラム格納
媒体に格納されるプログラムを記述するステップは、記
載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろ
ん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的ある
いは個別に実行される処理をも含むものである。
【0165】また、上述した一連の処理を実行させるプ
ログラムは、必要に応じてルータ、モデムなどのインタ
フェースを介して、ローカルエリアネットワーク、イン
ターネット、デジタル衛星放送といった、有線または無
線の通信媒体を介してコンピュータにインストールされ
るようにしてもよい。
【0166】
【発明の効果】本発明の記録装置および方法、第1のプ
ログラム格納媒体、および第1のプログラムによれば、
コンテンツに電子透かしが付加され、コンテンツに関係
する関係データを基に、コンテンツの複製を検出するた
めの複製検出情報が生成され、電子透かしが付加された
コンテンツ、および複製検出情報の記録が制御されるよ
うにしたので、コンテンツの複製を検出することができ
るようになる。
【0167】本発明の記録媒体によれば、コンテンツに
関係する関係データを基に生成された、コンテンツの複
製を検出するための複製検出情報と共に、電子透かしが
付加されたコンテンツが記録されているので、コンテン
ツの複製を検出することができるようになる。
【0168】本発明の情報処理装置および方法、第2の
プログラム格納媒体、並びに第2のプログラムによれ
ば、記録媒体に記録されているコンテンツに付加されて
いる電子透かしが検出され、記録媒体に記録されている
複製検出情報が正当であるか否かが判定され、電子透か
しの検出の結果、および複製検出情報の判定の結果を基
に、記録媒体に記録されているコンテンツが複製されて
いるか否かが判定されるようにしたので、コンテンツの
複製を検出することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る記録装置の一実施の形態の構成を
示すブロック図である。
【図2】CD51に記録されているデータを説明する図で
ある。
【図3】TOCに記録されている情報の例を示す図であ
る。
【図4】著作権保護情報の例を説明する図である。
【図5】著作権保護情報の例を説明する図である。
【図6】本発明に係る記録装置の記録の処理を説明する
フローチャートである。
【図7】本発明に係るパーソナルコンピュータの構成を
説明するブロック図である。
【図8】パーソナルコンピュータが実行するプログラム
を説明する図である。
【図9】本発明に係るパーソナルコンピュータのリッピ
ングの処理を説明するフローチャートである。
【図10】本発明に係るパーソナルコンピュータのリッ
ピングの他の処理を説明するフローチャートである。
【図11】本発明に係る再生装置の一実施の形態の構成
を示すブロック図である。
【図12】本発明に係る再生装置の再生の処理を説明す
るフローチャートである。
【図13】本発明に係る再生装置の再生の他の処理を説
明するフローチャートである。
【符号の説明】
11 書き込み情報記録部, 12 著作権保護情報付
加部, 41 電子透かし付加部, 42 著作権保護
情報生成部, 51 磁気ディスク, 52光ディス
ク, 53 光磁気ディスク, 54 半導体メモリ,
51 CD,111 CPU, 112 ROM, 113
RAM, 121 HDD, 122 CD-ROMドライブ, 1
41 磁気ディスク, 142 光ディスク, 143
光磁気ディスク, 144 半導体メモリ, 162
リッピングプログラム, 171 電子透かし検出
部, 172 著作権保護情報生成部, 211 制御
部, 231 電子透かし検出部, 232 著作権保
護情報生成部, 251磁気ディスク, 252 光デ
ィスク, 253 光磁気ディスク, 254半導体メ
モリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5D044 AB05 BC05 CC06 DE22 DE50 DE54 EF05 FG18 GK12 GK17 HL08 5J104 AA14 AA15 LA03 LA06 NA12 PA14

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンテンツに電子透かしを付加する電子
    透かし付加手段と、 前記コンテンツに関係する関係データを基に、前記コン
    テンツの複製を検出するための複製検出情報を生成する
    複製検出情報生成手段と、 前記電子透かしが付加されたコンテンツ、および前記複
    製検出情報の記録を制御する記録制御手段とを含むこと
    を特徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】 前記複製検出情報生成手段は、前記コン
    テンツの再生時間および前記コンテンツのフレーム数を
    基に、前記複製検出情報を生成することを特徴とする請
    求項1に記載の記録装置。
  3. 【請求項3】 前記複製検出情報生成手段は、前記コン
    テンツに関係する前記関係データの前または後の少なく
    とも一方に鍵文を付加し、前記鍵文が付加された、前記
    関係データにハッシュ関数を適用することにより、前記
    複製検出情報を生成することを特徴とする請求項1に記
    載の記録装置。
  4. 【請求項4】 前記複製検出情報生成手段は、前記コン
    テンツに関係する前記関係データを暗号化することによ
    り、前記複製検出情報を生成することを特徴とする請求
    項1に記載の記録装置。
  5. 【請求項5】 コンテンツに電子透かしを付加する電子
    透かし付加ステップと、 前記コンテンツに関係する関係データを基に、前記コン
    テンツの複製を検出するための複製検出情報を生成する
    複製検出情報生成ステップと、 前記電子透かしが付加されたコンテンツ、および前記複
    製検出情報の記録を制御する記録制御ステップとを含む
    ことを特徴とする記録方法。
  6. 【請求項6】 コンテンツに電子透かしを付加する電子
    透かし付加ステップと、 前記コンテンツに関係する関係データを基に、前記コン
    テンツの複製を検出するための複製検出情報を生成する
    複製検出情報生成ステップと、 前記電子透かしが付加されたコンテンツ、および前記複
    製検出情報の記録を制御する記録制御ステップとを含む
    ことを特徴とするコンピュータが読み取り可能なプログ
    ラムが格納されているプログラム格納媒体。
  7. 【請求項7】 コンテンツに電子透かしを付加する電子
    透かし付加ステップと、 前記コンテンツに関係する関係データを基に、前記コン
    テンツの複製を検出するための複製検出情報を生成する
    複製検出情報生成ステップと、 前記電子透かしが付加されたコンテンツ、および前記複
    製検出情報の記録を制御する記録制御ステップとをコン
    ピュータに実行させるプログラム。
  8. 【請求項8】 コンテンツに関係する関係データを基に
    生成された、前記コンテンツの複製を検出するための複
    製検出情報と共に、電子透かしが付加された前記コンテ
    ンツが記録されていることを特徴とする記録媒体。
  9. 【請求項9】 前記コンテンツの再生時間および前記コ
    ンテンツのフレーム数を基に生成された前記複製検出情
    報と共に、前記電子透かしが付加された前記コンテンツ
    が記録されていることを特徴とする請求項8に記載の記
    録媒体。
  10. 【請求項10】 前記コンテンツに関係する前記関係デ
    ータの前または後の少なくとも一方に鍵文が付加され、
    前記鍵文が付加された、前記関係データにハッシュ関数
    が適用されて生成された前記複製検出情報と共に、前記
    電子透かしが付加された前記コンテンツが記録されてい
    ることを特徴とする請求項8に記載の記録媒体。
  11. 【請求項11】 前記コンテンツに関係する前記関係デ
    ータが暗号化されて生成された前記複製検出情報と共
    に、前記電子透かしが付加された前記コンテンツが記録
    されていることを特徴とする請求項8に記載の記録媒
    体。
  12. 【請求項12】 記録媒体に記録されているコンテンツ
    を処理する情報処理装置において、 前記記録媒体に記録されている前記コンテンツに付加さ
    れている電子透かしを検出する電子透かし検出手段と、 前記記録媒体に記録されている複製検出情報が正当であ
    るか否かを判定する複製検出情報判定手段と、 前記電子透かしの検出の結果、および前記複製検出情報
    判定手段の判定の結果を基に、前記記録媒体に記録され
    ている前記コンテンツが複製されているか否かを判定す
    る複製判定手段とを含むことを特徴とする情報処理装
    置。
  13. 【請求項13】 前記記録媒体に記録されている前記コ
    ンテンツが複製されていないと判定された場合、前記コ
    ンテンツをリッピングするリッピング手段をさらに含む
    ことを特徴とする請求項12に記載の情報処理装置。
  14. 【請求項14】 前記記録媒体に記録されている前記コ
    ンテンツが複製されていないと判定された場合、前記コ
    ンテンツを再生する再生手段をさらに含むことを特徴と
    する請求項12に記載の情報処理装置。
  15. 【請求項15】 前記複製検出情報判定手段は、前記記
    録媒体に記録されている前記コンテンツの再生時間およ
    び前記コンテンツのフレーム数を基に、前記複製検出情
    報が正当であるか否かを判定することを特徴とする請求
    項12に記載の情報処理装置。
  16. 【請求項16】 前記複製検出情報判定手段は、前記コ
    ンテンツに関係する関係データの前または後の少なくと
    も一方に鍵文を付加し、前記鍵文が付加された、前記関
    係データにハッシュ関数を適用することにより得られた
    データを基に、前記複製検出情報が正当であるか否かを
    判定することを特徴とする請求項12に記載の情報処理
    装置。
  17. 【請求項17】 前記複製検出情報判定手段は、前記コ
    ンテンツに関係する関係データを暗号化することにより
    得られたデータを基に、前記複製検出情報が正当である
    か否かを判定することを特徴とする請求項12に記載の
    情報処理装置。
  18. 【請求項18】 記録媒体に記録されているコンテンツ
    を処理する情報処理装置の情報処理方法において、 前記記録媒体に記録されている前記コンテンツに付加さ
    れている電子透かしを検出する電子透かし検出ステップ
    と、 前記記録媒体に記録されている複製検出情報が正当であ
    るか否かを判定する複製検出情報判定ステップと、 前記電子透かしの検出の結果、および前記複製検出情報
    判定ステップの処理の判定の結果を基に、前記記録媒体
    に記録されている前記コンテンツが複製されているか否
    かを判定する複製判定ステップとを含むことを特徴とす
    る情報処理方法。
  19. 【請求項19】 記録媒体に記録されているコンテンツ
    を処理する情報処理用のプログラムであって、 前記記録媒体に記録されている前記コンテンツに付加さ
    れている電子透かしを検出する電子透かし検出ステップ
    と、 前記記録媒体に記録されている複製検出情報が正当であ
    るか否かを判定する複製検出情報判定ステップと、 前記電子透かしの検出の結果、および前記複製検出情報
    判定ステップの処理の判定の結果を基に、前記記録媒体
    に記録されている前記コンテンツが複製されているか否
    かを判定する複製判定ステップとを含むことを特徴とす
    るコンピュータが読み取り可能なプログラムが格納され
    ているプログラム格納媒体。
  20. 【請求項20】 記録媒体に記録されているコンテンツ
    の処理をコンピュータに実行させるプログラムであっ
    て、 前記記録媒体に記録されている前記コンテンツに付加さ
    れている電子透かしを検出する電子透かし検出ステップ
    と、 前記記録媒体に記録されている複製検出情報が正当であ
    るか否かを判定する複製検出情報判定ステップと、 前記電子透かしの検出の結果、および前記複製検出情報
    判定ステップの処理の判定の結果を基に、前記記録媒体
    に記録されている前記コンテンツが複製されているか否
    かを判定する複製判定ステップとを含むプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7979709B2 (en) 2005-09-14 2011-07-12 Sony Corporation Information processing apparatus, information recording medium, apparatus and method of manufacturing information recording medium, and computer program

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