JP2002251372A - ユーザ支援システム - Google Patents

ユーザ支援システム

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JP2002251372A
JP2002251372A JP2001046913A JP2001046913A JP2002251372A JP 2002251372 A JP2002251372 A JP 2002251372A JP 2001046913 A JP2001046913 A JP 2001046913A JP 2001046913 A JP2001046913 A JP 2001046913A JP 2002251372 A JP2002251372 A JP 2002251372A
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Hiroaki Uchiumi
博昭 内海
Takashi Saito
俊 斎藤
Naoaki Umetsu
直明 梅津
Goichi Itabashi
吾一 板橋
Akiyoshi Suga
昭美 菅
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ユーザにその端末装置の使用状態が適切か否か
知らせることができるシステムを提供する。 【解決手段】本発明のユーザ支援システムは、端末装置
xの不適切な使用状態を示す「所定条件」を記憶保持す
る記憶手段1と、端末装置xにおける使用状態を監視す
る監視手段2と、監視手段2により監視された使用状態
が「所定条件」を満たしているか否かを判断する判断手
段3と、判断手段3の判断結果に応じて「パラメータ」
を増減させるパラメータ調節手段4と、パラメータの増
減に応じて使用状態の適切・不適切を示すべく花のキャ
ラクターc及びそのパラメータの数値(認識子)の態様
を変化させて端末装置xに視覚的に認識可能に表現させ
る表現手段5とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、端末装置のユーザ
に対して該端末装置の使用状態を評価することで該ユー
ザを支援するシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】デスクトップ型やノートブック型のパソ
コン、携帯電話、PDA等の端末装置は、その高いデー
タ処理能力を活かして様々な用途に利用されている。
【0003】しかし、端末装置が不要にストレスがかか
った状態のまま使用される等、その使用状態が不適切な
ものになっている場合がある。かかる状態のまま端末装
置が継続使用されるとその作動が突然停止したり、端末
装置に記録されていたデータが不意に消滅したりする不
都合が生じる。このようにストレスがかかった状態のま
まで端末装置を使用する傾向は多くのユーザにみられ、
特に初心者において顕著である。しかるに、ユーザは自
己の端末装置の使用状況が適切か否かについては知り得
ないのが現状である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、ユ
ーザにその端末装置の使用状態が適切か否か知らせるこ
とができるシステムを提供することを解決課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明のユーザ支援システムは、端末装置の不適切な
使用状態を示す所定条件を記憶保持する記憶手段と、該
端末装置における使用状態を監視する監視手段と、該監
視手段により監視された使用状態が該記憶手段に記憶保
持されている所定条件を満たしているか否かを判断する
判断手段と、該端末装置において、該判断手段による判
断結果に応じて人間の五感のうち少なくとも1つにより
認識可能な認識子の態様に差異をつけて表現する表現手
段とを備えていることを特徴とする。
【0006】本発明によれば、ユーザは表現手段により
表現される認識子の態様の相違を、視覚、聴覚、嗅覚、
触覚、味覚の人間の五感のうち少なくとも1つにより認
識することで、自己の端末装置の使用状態が適切か否か
を判断できる。
【0007】前記判断手段は前記端末装置の使用状態が
前記所定条件を満たしているか否かを断続的又は連続的
に判断し、該判断手段による該使用状態が該所定条件を
満たしていないとの判断に応じて該使用状態の適切さを
示すパラメータを増加させるか又は不変に維持し、該使
用状態が該所定条件を満たしているとの判断に応じて該
パラメータを減少させるか又は不変に維持するパラメー
タ調節手段を備え、前記表現手段は該パラメータの増加
に応じ、該使用状態が適切であることを示すべく前記認
識子の態様を徐々に変化させて表示し、該パラメータの
減少に応じ、該使用状態が不適切であることを示すべく
該認識子の態様を徐々に変化させて表示することが好ま
しい。
【0008】本発明によれば、ユーザは表現手段により
表現される認識子の態様の変化の相違に基づいて自己の
端末装置の使用状態が適切か否かを判断できる。また、
ユーザは識別子の態様の変化の程度に応じて自己の端末
装置の使用状態がどの程度適切か或いは不適切かを判断
できる。
【0009】前記記憶手段は前記所定条件のそれぞれに
ついて該所定条件が満たされていることが前記端末装置
の使用に際して支障となる程度に応じて決定される重み
を記憶保持し、前記パラメータ調節手段は該重みに応
じ、前記端末装置の使用状態が該重みに対応する所定条
件を満たしていない場合の前記パラメータの減少程度を
決定することが好ましい。
【0010】本発明によれば、所定条件が満たされてい
ない場合、その所定条件の重みが大きいほど表現手段に
より認識子の態様が大きく変化されて表現される。この
重みは端末装置の使用に支障となる程度を表すので、ユ
ーザは当該変化が大きい場合にはその端末装置の使用状
態が不適切である程度が高いことをより明確に判断でき
る。
【0011】ユーザの端末装置がアクセス可能で、前記
認識子の変化の態様が優れているユーザに対して特典が
付与される品評会サイトを提供する品評会サイト提供手
段を備えていることが好ましい。
【0012】本発明によれば、品評会サイトにおいて認
識子の変化の態様が優れているという名誉とともに特典
を獲得したいというユーザの希望を増長させ、これによ
りユーザの端末装置の適切な使用をより一層促進するこ
とができる。
【0013】前記表現手段は前記認識子として動植物を
含む生物又は生物を擬態化したキャラクターを前記端末
装置において表現し、前記パラメータ調節手段により調
節される前記パラメータの増加に応じ、該端末装置の使
用状態が適切であることを示すべく該生物又は該キャラ
クターの成長が順調である様子を表現し、該パラメータ
の減少に応じ、該使用状態が不適切であることを示すべ
く該生物又は該キャラクターの成長が不調である様子を
表現することが好ましい。
【0014】本発明によれば、ユーザに生物又はキャラ
クターの成長を認識させてこの成長を順調なものとした
いという希望を抱かせることで、端末装置の適切な状態
での使用を促すことができる。なお、ここでいう生物は
実在であると、想像上であるとを問わない。
【0015】前記表現手段は前記認識子として前記パラ
メータの数値を前記端末装置において表現することが好
ましい。
【0016】本発明によれば、パラメータの数値をユー
ザに認識させることにより、その端末装置の使用状態の
適否を顕在化することができる。
【0017】前記使用状態には、前記端末装置にインス
トールされたアプリケーションの使用状態が含まれてい
ることが好ましい。
【0018】本発明によれば、ユーザの端末装置におけ
るアプリケーションの使用状態の適否を明確にすること
ができる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明のユーザ支援システムの実
施形態について図面を用いて説明する。図1は本実施形
態のユーザ支援システムの構成説明図であり、図2は本
実施形態のユーザ支援システムに係る端末装置の構成説
明図であり、図3は本実施形態のユーザ支援システムの
機能説明図である。
【0020】図1に示す本実施形態のユーザ支援システ
ムは、ユーザの端末装置xとネットワークを通じて通信
可能に接続され、オンライン状態の端末装置xの使用状
態の適切さ・不適切さを評価することでユーザを支援す
るものである。本システムは、記憶手段1と、監視手段
2と、判断手段3と、パラメータ調節手段4と、表現手
段5と、品評会サイト提供手段6とを備えている。
【0021】記憶手段1は端末装置xの不適切な使用状
態を示す「所定条件」及び所定条件ごとにそれが満たさ
れていることが端末装置xの使用に際して支障となる程
度に応じて決定される「重み」を記憶保持する。監視手
段2は端末装置xにおける使用状態を監視する。判断手
段3は監視手段2により監視された端末装置xの使用状
態が「所定条件」を満たしているか否かを判断する。パ
ラメータ調節手段4は判断手段3の判断に応じて端末装
置xの使用状態の適切さを表す「パラメータ」を増減さ
せる。表現手段5は端末装置において花のキャラクター
(認識子。図2及び図3参照。)cの画像を表示し、パ
ラメータの増減に応じて花のキャラクターcの成長が順
調又は不調な様子を当該パラメータを付随させて端末装
置xに表示させる。品評会サイト提供手段6は端末xを
介してアクセスしてきたユーザが花のキャラクターcの
成長具合(認識子の変化の態様)を競い、成長具合が優
れているユーザに対して特典が付与される品評会サイト
yをネットワーク上に提供する。
【0022】端末装置xはバッテリ11と、ディスプレ
ー12と、HDD13と、CPU14と、メモリ15
と、マウス16とを備えている。ディスプレー11には
アプリケーションの起動等のための複数のアイコンi
と、ファイルflの削除が可能なゴミ箱trと、アプリ
ケーションの起動等に伴って開くウィンドウwと、マウ
ス16により駆動されるマウスポインタpと、表現手段
5により表示される花のキャラクターcとが表示され
る。ウィンドウw内にはフォルダfdやテキスト文書t
xが表示される。HDD13はOS(オペレーティング
システム)を格納する部分13aとそれ以外の部分13
bとに区分される。
【0023】記憶手段1が記憶保持する「所定条件」に
は次の条件が含まれている。即ち、(1)バッテリ11
の残量が30%未満であること、(2)ウィンドウwが
9個以上で且つ最大化されているウィンドウwがあるこ
と、(3)ウインドウwが10個以上であること、
(4)最小化されているウィンドウwが10個以上であ
ること、(5)ゴミ箱tr内のファイルflが50個以
上であること、(6)アイコンiが40個以上であるこ
と、(7)新規なフォルダfdや新規なテキスト文書t
xが5個以上であること、(8)HDD13の一部13
bに格納されている空のフォルダfdが50個以上であ
ること、(9)HDD13においてリンクが切れている
ショートカットの数が50個以上であること、(10)
マウス16のダブルクリックの間隔が150ms未満に
設定されていること、(11)マウスポインタpの移動
速度が所定速度以上に設定されていること、(12)H
DD13にインストールされているプリンタドライバが
10個以上であること、(13)CPU14の使用率が
所定率未満の場合にページングファイル使用容量とメモ
リ15の実装容量との比が2以上であること、(14)
HDD13のうちOSの格納部分13aの空き容量が5
0MB未満であること、(15)HDD13の一部13
bの空き容量が20MB未満であること、及び(16)
端末装置xの異常終了率が30%以上であることが含ま
れている。なお、所定条件としては他の様々な種類のも
のが追加されてもよく、上記所定条件が適宜削除されて
もよい。
【0024】記憶手段1は所定条件(1)〜(16)の
それぞれについて「重み」を次のように記憶保持してい
る。即ち、重みはそれぞれ(1)1、(2)10、
(3)5、(4)5、(5)10、(6)10、(7)
10、(8)10、(9)5、(10)1、(11)
1、(12)5、(13)5、(14)17、(15)
10、(16)1である。これら重みは端末装置xの使
用に際して支障になる度合いに応じて設定されている。
【0025】上記構成の本システムの機能について図3
を用いて説明する。初期状態ではパラメータ調節手段5
により調節される「パラメータ」は「0」であり、ディ
スプレー12には図3(a)に示すつぼみ状態の花のキ
ャラクターcが表示される。そして、花のキャラクター
cの右下側には現時点でのパラメータが表示される。ま
ず、オンライン状態の端末装置xから本システムに対し
てバッテリ11の残量がいくらか、ディスプレー12上
のウィンドウwの数がいくらか等の使用状態に係る「使
用状態データ」が逐次送信される。このとき、監視手段
2が使用状態データに係る端末装置xの使用状態を逐次
監視し、判断手段3が記憶手段1に記憶されている所定
条件(1)〜(16)が満たされているか否かを判断す
る。
【0026】判断手段3により使用状態(1)〜(1
6)の全てが満たされていないと判断された場合、パラ
メータ調節手段4はパラメータを「10」だけ増加させ
る。表現手段5はパラメータが10だけ増加したことに
応じて図3(b)、図3(c)に示すように花のキャラ
クターcのつぼみが徐々に開花していく様子をディスプ
レー11に表示する。パラメータの増加が大きいほど花
のキャラクターcは大きく美しく開花する。
【0027】一方、判断手段3により使用状態(1)〜
(16)のうち、少なくとも1つが満たされていると判
断された場合、パラメータ調節手段4は当該満たされて
いる所定条件の重みの分だけパラメータを減少させる。
例えば、ウィンドウwが9個以上で且つ最大化されてい
るウィンドウwがあり、HDD13のうちOSの格納部
分13aの空き容量が50MB未満であると判断された
場合、即ち所定条件(2)及び(14)が満たされてい
る場合はパラメータは「10」+「17」=「27」だ
け減少する。そして、表現手段5はパラメータが27だ
け減少したことに応じて図3(d)に示すように花のキ
ャラクターcが徐々にしおれていく様子をディスプレー
11に表示する。また、パラメータの減少が大きいほど
花のキャラクターcのしおれ方が著しくなり、しまいに
は枯れてしまう。
【0028】ユーザはその端末装置xを通じて品評会サ
イトyにアクセスすることで、その花のキャラクターx
の成長具合について他のユーザと競うことができる。そ
して、花のキャラクターcを図3(b)に示す程度まで
成長させたユーザと、図3(c)に示す程度まで成長さ
せたユーザとでは、後者の成長具合が優れているとして
特典が付与されることになる。
【0029】本システムによれば、ユーザはその端末装
置xのディスプレー12において表現手段5により表示
される花のキャラクターcの成長具合(所定物の態様の
変化)の相違に基づいて端末装置xの使用状態が適切か
否かを判断できる。
【0030】また、ユーザは花のキャラクターcの成長
具合に応じて自己の端末装置xの使用状態がどの程度適
切か或いは不適切かを判断できる。さらに、所定条件が
満たされていない場合、その所定条件の重みが大きいほ
ど表現手段5により花のキャラクターcのしおれ方が顕
著に表示される。この重みは上述のように端末装置の使
用に支障となる程度を表すので、ユーザは当該変化が大
きい場合にはその端末装置xの使用状態が不適切である
程度が高いことをより明確に判断できる。
【0031】また、ユーザに花のキャラクターcの成長
を健やかなものとしたいという希望を抱かせることで、
端末装置xの適切な状態での使用を促すことができる。
さらに、パラメータをキャラクターcの右下に表示させ
ることで、ユーザに対してその端末装置xの使用状態が
適切か否かをより明確に顕在化することができる。
【0032】また、品評会サイトyにおいて花のキャラ
クターcの成長具合が優れているという名誉とともに特
典を獲得したいというユーザの希望を膨らませ、これに
よりユーザxの端末装置の適切な使用をより一層促進す
ることができる。
【0033】なお、上記実施形態では端末装置xの使用
状態が評価されるのは本システムとの間でネットワーク
に接続されているオンライン状態であったが、他の実施
形態として本システムの構成のうち、記憶手段1、監視
手段2、判断手段3、パラメータ調節手段4及び表現手
段5が各端末装置xに備えられ、端末装置xのオフライ
ン時にその使用状態が評価されてもよい。また、端末装
置xにおいてかかる評価を可能とするプログラムが端末
装置xにネットワークを通じてダウンロードされたりC
D−ROM等の記憶媒体を通じてインストールされても
よい。
【0034】上記実施形態では表現手段5により「認識
子」として花のキャラクターcが表示されたが、他の実
施形態として他の植物やそのキャラクター、猫や犬等の
動物やそのキャラクター、飛行機、自動車、船等の機械
のキャラクター、地形、天候等の自然の風景や現象を表
象化したキャラクター、パラメータの多少に応じて変動
する紙幣・貨幣の画像、パラメータの多少に応じて色や
大きさを変化させる丸や三角等のモチーフが表示されて
もよい。
【0035】上記実施形態では端末装置xの使用状態の
適切・不適切について花のキャラクターcの開花の様
子、しおれる様子により表現されたが、他の実施形態と
して花のキャラクターcの色づき具合により表現されて
もよい。動物についてはその表情等により表される喜怒
哀楽により端末装置xの使用状態の適切・不適切が表現
されてもよい。また、庭において植物を栽培するガーデ
ニングの進行具合を示す画像により端末装置xの使用状
態の適切・不適切が表現されてもよい。
【0036】上記実施形態では表現手段5によってパラ
メータの数値が花のキャラクターcに付随してディスプ
レー12に表示されたが、他の実施形態としてパラメー
タの数値そのもののみがディスプレー12に表示されて
もよい。
【0037】上記実施形態では表現手段5によりユーザ
の視覚を通じて認識可能な「認識子(花のキャラクター
c等)」が端末装置xにおいて表現されているが、他の
実施形態として表現手段5によりユーザの五感、即ち、
視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚のうち少なくとも1つを
通じて認識可能な形式で「認識子」が表現されてもよ
い。例えば、表現手段5が識別子として「音色」を端末
装置xに生じさせ、この音色の美しさによりユーザの聴
覚を通じて端末装置xの使用状態の適否を判断可能とし
てもよい。また、表現手段5が識別子として「花の香
り」、「花の蜜の味」、「猫の毛の手触り」を端末装置
xを通じて表現し、嗅覚、味覚、触覚を通じて端末装置
xの使用状態の適否を判断可能としてもよい。さらに、
表現手段5は「認識子」を視覚及び聴覚、或いは視覚、
聴覚及び触覚を通じて認識可能な形式で表現する等、五
感のうちから選択される任意の組合せにより認識可能な
形式で表現してもよい。
【0038】さらに、上記実施形態において1の所定条
件についても端末装置xに使用に際して支障となる程度
に応じて段階的に重みが設定されてもよい。例えば所定
条件(6)についてアイコンiが「40個」以上である
ことの重みが「10」とされたが、アイコンiが「30
〜39個」であることの重みがそれより低い「5」と設
定されてよい。
【0039】また、本実施形態の上記(1)〜(16)
の所定条件に加え、(17)端末装置xの動作中に使用
可能なメモリ容量が減少する「メモリー・リーク」が発
生していること、(18)端末装置xのハードディスク
内のファイルの配置が不連続になって空きスペースが細
分化される「フラグメンテーション」が発生しているこ
と、(19)複数のソフトウェアが相互にメイン記憶装
置上の実アドレスやハードウェア装置などの資源を奪い
合うことで正常に機能しなくなるというソフトウェア同
士のコンフリクトが発生していること、(20)ネット
ワーク接続された複数のハードウェア装置によって接続
用IDの奪い合いが生じ、互いに正常に作動しなくなる
というハードウェア接続に関するコンフリクトが発生し
ていること、(21)無駄な通信回線接続が行われてい
ること等が所定条件に含まれていてもよい。
【0040】さらに、「所定条件」として端末装置xに
インストールされているアプリケーションの使用状態が
不適切であることが含まれていてもよい。例えば、当該
アプリケーションが電子メール用のものの場合、「所定
条件」として「メールのチェック頻度とメールの平均受
信数との比が所定範囲から外れていること」、「未読メ
ールの数が所定数以上であること」、「メーラのフォル
ダ内のメールの蓄積数が所定数以上であること」、「メ
ール送信先ごとの送信設定、送信内容が不適切であるこ
と」等が含まれていてもよい。
【0041】なお、パラメータ調節手段4によりパラメ
ータが低減され、所定値未満になったときに端末装置x
の使用状態を適切なものに矯正する矯正手段が設けられ
ていてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のユーザ支援システムの構成説明図
【図2】本実施形態のユーザ支援システムに係る端末装
置の構成説明図
【図3】本実施形態のユーザ支援システムの機能説明図
【符号の説明】
1‥記憶手段、2‥監視手段、3‥判断手段、4‥パラ
メータ調節手段、5‥表現手段、6‥品評会サイト提供
手段、11‥バッテリ、13‥HDD、14‥CPU、
15‥メモリ、c‥花のキャラクター(認識子)、x‥
端末装置、y‥品評会サイト、fd‥フォルダ、fl‥
ファイル、i‥アイコン、tr‥ゴミ箱、tx‥テキス
ト文書、w‥ウィンドウ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 梅津 直明 宮城県仙台市泉区寺岡2丁目20番地の13 株式会社サイエンティア内 (72)発明者 板橋 吾一 宮城県仙台市泉区寺岡2丁目20番地の13 株式会社サイエンティア内 (72)発明者 菅 昭美 宮城県仙台市青葉区芋沢字赤坂中27の5 Fターム(参考) 5B085 AC03 AC08 AC11 AC16 BE07 CE06

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】端末装置のユーザに対して該端末装置の使
    用状態を評価することで該ユーザを支援するシステムで
    あって、 端末装置の不適切な使用状態を示す所定条件を記憶保持
    する記憶手段と、 該端末装置における使用状態を監視する監視手段と、 該監視手段により監視された使用状態が該記憶手段に記
    憶保持されている所定条件を満たしているか否かを判断
    する判断手段と、 該端末装置において、該判断手段による判断結果に応じ
    て人間の五感のうち少なくとも1つにより認識可能な認
    識子の態様に差異をつけて表現する表現手段とを備えて
    いることを特徴とするユーザ支援システム。
  2. 【請求項2】前記判断手段は前記端末装置の使用状態が
    前記所定条件を満たしているか否かを断続的又は連続的
    に判断し、 該判断手段による該使用状態が該所定条件を満たしてい
    ないとの判断に応じて該使用状態の適切さを示すパラメ
    ータを増加させるか又は不変に維持し、該使用状態が該
    所定条件を満たしているとの判断に応じて該パラメータ
    を減少させるか又は不変に維持するパラメータ調節手段
    を備え、 前記表現手段は該パラメータの増加に応じ、該使用状態
    が適切であることを示すべく前記認識子の態様を徐々に
    変化させて表示し、該パラメータの減少に応じ、該使用
    状態が不適切であることを示すべく該認識子の態様を徐
    々に変化させて表示することを特徴とする請求項1記載
    のユーザ支援システム。
  3. 【請求項3】前記記憶手段は前記所定条件のそれぞれに
    ついて該所定条件が満たされていることが前記端末装置
    の使用に際して支障となる程度に応じて決定される重み
    を記憶保持し、 前記パラメータ調節手段は該重みに応じ、前記端末装置
    の使用状態が該重みに対応する所定条件を満たしていな
    い場合の前記パラメータの減少程度を決定することを特
    徴とする請求項2記載のユーザ支援システム。
  4. 【請求項4】ユーザの端末装置がアクセス可能で、前記
    認識子の変化の態様が優れているユーザに対して特典が
    付与される品評会サイトを提供する品評会サイト提供手
    段を備えていることを特徴とする請求項1乃至3のいず
    れか1つに記載のユーザ支援システム。
  5. 【請求項5】前記表現手段は前記認識子として動植物を
    含む生物又は生物を擬態化したキャラクターを前記端末
    装置において表現し、 前記パラメータ調節手段により調節される前記パラメー
    タの増加に応じ、該端末装置の使用状態が適切であるこ
    とを示すべく該生物又は該キャラクターの成長が順調で
    ある様子を表現し、 該パラメータの減少に応じ、該使用状態が不適切である
    ことを示すべく該生物又は該キャラクターの成長が不調
    である様子を表現することを特徴とする請求項2乃至4
    のいずれか1つに記載のユーザ支援システム。
  6. 【請求項6】前記表現手段は前記認識子として前記パラ
    メータの数値を前記端末装置において表現することを特
    徴とする請求項1乃至5のうちいずれか1つに記載のユ
    ーザ支援システム。
  7. 【請求項7】前記使用状態には、前記端末装置にインス
    トールされたアプリケーションの使用状態が含まれてい
    ることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1つに記
    載のユーザ支援システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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