JP2002251059A - トナー補給装置、およびそれを備える画像形成装置 - Google Patents

トナー補給装置、およびそれを備える画像形成装置

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JP2002251059A JP2001048562A JP2001048562A JP2002251059A JP 2002251059 A JP2002251059 A JP 2002251059A JP 2001048562 A JP2001048562 A JP 2001048562A JP 2001048562 A JP2001048562 A JP 2001048562A JP 2002251059 A JP2002251059 A JP 2002251059A
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Katsumi Masuda
克己 増田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像形成装置のトナー補給装置において、現
像剤カートリッジからの現像剤漏れのおそれなく、画像
形成装置を小型化する。 【解決手段】 現像装置12の軸方向一端側に、1つの
トナー補給口49を設けるとともに、そのトナー補給口
に新トナーおよび回収トナーを搬送する搬送経路45を
形成する搬送経路形成部材44を備える。搬送経路形成
部材は、感光体ユニット(像担持体ユニット)Aのユニッ
トケース40の一部で形成する。感光体ユニットは、感
光体(像担持体)と少なくともクリーニング装置とを一体
化して形成する。そして、現像装置12の軸方向で搬送
経路形成部材の外側には、搬送経路45に現像剤を送り
込む現像剤カートリッジ47を取り付け、現像剤カート
リッジからの現像剤を受け口44hで受けて搬送経路4
5に送り込むようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複写機・ファク
シミリ・プリンタ、またはそれらの複合機などの画像形
成装置に適用することができる。特にそのうち、帯電・
書込み・現像・転写・クリーニングなどの電子写真プロ
セスを用いて、用紙等の記録媒体に画像を形成する電子
写真式の画像形成装置に関する。および、そのような画
像形成装置において、現像装置に、新トナーや回収トナ
ーを補給するトナー補給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真式の画像形成装置では、
現像装置に現像剤を入れたままとすると、輸送時に現像
剤漏れを生ずるおそれがあった。このため、輸送後、設
置場所でシール部材を剥がして現像剤カートリッジ内の
現像剤を重力で落下し、はじめて現像装置内に投入する
ようにしていた。
【0003】このため、従来は通常、現像カートリッジ
を現像装置の上方に取り付けていた。このため、大きな
スペースを必要とし、現像カートリッジが上向きに出っ
張って画像形成装置本体が大型化する問題があった。
【0004】そこで、従来の画像形成装置の中には、例
えば特開平10−90989号公報に記載されるよう
に、回収トナーをリサイクル使用すべく搬送するリサイ
クル搬送経路途中に現像剤カートリッジを取り付け、画
像形成装置本体の小型化を図るものがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
画像形成装置にあっては、画像形成時に回収トナーが現
像剤カートリッジ中を通過することとなるから、現像剤
カートリッジにあらかじめ回収トナーの入口と出口とな
る少なくとも2つの口を設け、現像装置への取り付け前
は現像剤が漏れ出さないようにそれらの口をそれぞれ個
別にシール部材で塞いでおかなければならなかった。し
かし、シール部材のシールは必ずしも完全とはいえない
ことから、シール部材でシールする部分が増えると、そ
れだけ現像剤漏れのおそれが増大した。
【0006】また、従来の画像形成装置の中には、現像
装置の軸方向一端側に2つのトナー補給口を並べて設け
るとともに、それらの2つのトナー補給口に各々対応し
て例えば図8に示すように搬送経路形成部材1とそれに
取り付けて現像剤カートリッジ2とを備えるようにした
ものが提案されている。
【0007】そのような画像形成装置では、搬送経路形
成部材1の回収トナー入口3から回収した回収トナーを
トナー出口4から一方のトナー補給口を通して現像装置
内に送り込むとともに、シール部材5を剥がすことによ
り現像剤を現像剤排出口6から他方のトナー補給口を通
して現像装置内に投入するようにしていた。
【0008】しかし、このような画像形成装置にあって
も、やはり現像装置の軸方向一端側に2つのトナー補給
口を並べて設けることから、軸方向に現像装置が大きく
なり、現像カートリッジ2のみならず現像装置も軸方向
に出っ張って画像形成装置本体が大型化する問題があっ
た。
【0009】そこで、この発明の第1の目的は、画像形
成装置のトナー補給装置において、現像剤カートリッジ
からの現像剤漏れのおそれなく、画像形成装置を小型化
することにある。
【0010】この発明の第2の目的は、そのようなトナ
ー補給装置において、現像剤カートリッジ取付部からの
現像剤漏れを防止することにある。
【0011】この発明の第3の目的は、そのようなトナ
ー補給装置において、部品点数を削減してコストダウン
を図ることにある。
【0012】この発明の第4の目的は、上述した目的を
達成したトナー補給装置を備えた画像形成装置を提供す
ることにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】そのため、請求項1に記
載の発明は、上述した第1の目的を達成すべく、現像装
置の軸方向一端側に、1つのトナー補給口を設けるとと
もに、そのトナー補給口に新トナーを搬送する搬送経路
を形成する搬送経路形成部材を備えるトナー補給装置に
おいて、現像装置の軸方向で搬送経路形成部材の外側
に、搬送経路に現像剤を送り込む現像剤カートリッジを
取り付けてなる、ことを特徴とする。
【0014】請求項2に記載の発明は、同じく上述した
第1の目的を達成すべく、現像装置の軸方向一端側に、
1つのトナー補給口を設けるとともに、そのトナー補給
口に回収トナーを搬送する搬送経路を形成する搬送経路
形成部材を備えるトナー補給装置において、現像装置の
軸方向で搬送経路形成部材の外側に、搬送経路に現像剤
を送り込む現像剤カートリッジを取り付けてなる、こと
を特徴とする。
【0015】請求項3に記載の発明は、同じく上述した
第1の目的を達成すべく、現像装置の軸方向一端側に、
1つのトナー補給口を設けるとともに、そのトナー補給
口に新トナーおよび回収トナーを搬送する搬送経路を形
成する搬送経路形成部材を備えるトナー補給装置におい
て、現像装置の軸方向で搬送経路形成部材の外側に、搬
送経路に現像剤を送り込む現像剤カートリッジを取り付
けてなる、ことを特徴とする。
【0016】請求項4に記載の発明は、上述した第2の
目的を達成すべく、請求項1、2、または3に記載のト
ナー補給装置において、搬送経路形成部材に、現像剤カ
ートリッジの現像剤を受ける受け口を形成してなる、こ
とを特徴とする。
【0017】請求項5に記載の発明は、上述した第3の
目的を達成すべく、請求項1、2、3、または4に記載
のトナー補給装置において、少なくとも像担持体とクリ
ーニング装置とで像担持体ユニットを形成し、そのユニ
ットケースの一部で搬送経路形成部材を形成してなる、
ことを特徴とする。
【0018】請求項6に記載の発明は、上述した第4の
目的を達成すべく、画像形成装置において、請求項1、
2、3、4、または5に記載のトナー補給装置を備えて
なる、ことを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ、この発
明の実施の形態について説明する。図1には、この発明
に係るトナー補給装置を備えるレーザ複写機であって、
その要部の概略構成を示す。
【0020】図中符号10は、像担持体であるドラム状
の感光体である。この感光体10のまわりには、図中左
側の帯電装置11から該感光体10の回転方向(図中反
時計方向)に順に、下側に現像装置12、右側に転写装
置13、上側にクリーニング装置14を配置してなる。
【0021】そのうち、転写装置13は、感光体10と
平行な上下のローラ15・16間に転写ベルト17を掛
け回して構成し、その転写ベルト17を感光体10の周
面に押し当ててなる。そして、そのような転写装置13
の下方位置には、ガイド板18・19で感光体10に向
かう用紙搬送路20を形成し、その用紙搬送路20を挾
んで一対のレジストローラ21・21を設ける。他方、
転写装置13の上方位置には、定着ローラ22に押圧ロ
ーラ23を押し当てて定着装置24を設けてなる。
【0022】なお、図1中帯電装置11およびクリーニ
ング装置14の左側に設けるものは、現像装置12に新
しいトナーを補給するトナー補給装置25である。
【0023】そして、図示レーザ複写機では、一般の複
写機と同様に、図示しない原稿台上に原稿をセットして
スタートスイッチを押し、そのセット原稿の画像情報を
読み取る。同時に、帯電装置11の帯電ローラ30で感
光体10の周面を一様に帯電する。
【0024】次いで、読み取り内容に応じて不図示の光
書込み装置からレーザ光L1を照射し、該感光体10の
回転とともにその周面に光書込みを行い、感光体10上
に静電潜像を形成する。続いて、現像装置12の現像ス
リーブ31でトナーを付着してその静電潜像を可視像化
し、感光体10上に読み取り内容に応じた画像を形成す
る。
【0025】一方、記録媒体である用紙は、図示しない
給紙カセット内から送り出して用紙搬送路20に導き、
先端を一対のレジストローラ21・21間に突き当てて
止める。そして、上記感光体10上に形成した画像にタ
イミングを合わせてそれらのレジストローラ21・21
を回転し、その用紙を感光体10の図中右側へと送り込
む。
【0026】そうして、転写装置13の転写ベルト17
で、感光体10上の画像を用紙に転写するとともに、画
像転写後の用紙を定着装置24へと搬送する。定着装置
24では、定着ローラ22と押圧ローラ23間を通して
それらで搬送しながら熱と圧力とを加えて転写画像を定
着する。画像定着後の用紙は、図示しない排紙路を通し
て排紙スタック部へと排出し、コピーを終了する。
【0027】ところで、画像転写後は、感光体10の回
転とともにそれに押し当てるクリーニング装置14のク
リーニングブレード32で、画像転写後に感光体上に残
留する残トナーをせき止め除去し、クリーニング装置1
4で感光体10の周面を清掃する。除去した残トナー
は、トナー回収羽根33でかき上げて残トナー回収部3
4に入れ、その残トナー回収部34内に収納するスクリ
ュー35で図1中手前側へと搬送する。
【0028】クリーニング後の感光体10の周面には、
図示しない除電ランプからの除電光L2を照射し、感光
体10の回転とともにその感光体10上に残留する電荷
を除去し、次の新たな作像動作に備える。
【0029】さて、図示のレーザ複写機では、上述した
感光体10と帯電装置11とクリーニング装置14とを
一体化して感光体ユニット(像担持体ユニット)Aを形
成してなる。感光体ユニットAは、図2に示すとおり、
ユニットケース40に上向きに、上述した残トナー回収
部34とともに羽根収納部41を形成し、残トナー回収
部34内にスクリュー35を、羽根収納部41内にトナ
ー回収羽根33をともに回転自在に収納し、ユニットケ
ース40上にねじ42で取り付ける上カバー43でそれ
らを被ってなる。図2中には図示しないが、ユニットケ
ース40内には、上述した帯電装置11を収納するとと
もに感光体10を回転自在に設ける。
【0030】ところで、ユニットケース40には、手前
側にその一部で、図2に示すように、手前向きに開口し
て箱型の搬送経路形成部材44を一体に設ける。図示す
るとおり、その図中左側には、上向き段部44aを形成
し、そこに新トナー入口44bをあけるとともに、その
下に内向きに傾斜して補給トナーガイド壁44cを設け
る。
【0031】また、搬送経路形成部材44内にはそれを
左右に仕切りかつ補給トナーガイド壁44c側に傾斜し
て回収トナーガイド壁44dを設け、その回収トナーガ
イド壁44dを補給トナーガイド壁44cと対向し、そ
の間にユニットケース40で区画した搬送経路45を形
成してなる。
【0032】そして、その搬送経路45の上部に前述し
た残トナー回収部34と連通して回収トナー入口44e
を設け、また下部に搬送経路形成部材44の底部44f
を貫通してトナー出口44gをあけてなる。図示すると
おり、搬送経路形成部材44には、例えば不図示のねじ
で現像剤カートリッジ47を取り付け、搬送経路45を
被ってなる。
【0033】現像剤カートリッジ47は、内部に、トナ
ーとキャリアよりなる二成分現像剤を収納する。現像剤
カートリッジ47内には、現像剤としてキャリアのみを
収納するようにしてもよい。そして、カートリッジケー
スには、図3に示すように、底面に現像剤排出口47a
をあけ、その現像剤排出口47aをシール部材48で塞
いでなる。
【0034】この現像剤カートリッジ47を上述したよ
うに搬送経路形成部材44に取り付けたときは、図4に
示すように、シール部材48を二つ折りにして、現像剤
排出口47aが搬送経路形成部材44に形成した受け口
44h上に位置するようにする。
【0035】さて、このような構成の感光体ユニットA
を図示のレーザ複写機の機本体内に組付けたときには、
図5に示すように、搬送経路形成部材44の上向き段部
44a上にトナー補給装置25が位置し、搬送経路形成
部材44の新トナー入口44bをトナー補給装置25の
新トナー排出口25aと近接対向してなる。また、図6
に示すように、トナー出口44gを現像装置12のトナ
ー補給口49と近接対向してなる。
【0036】そして、使用開始に先立って現像装置12
に現像剤を投入するときは、先端を持って図4中矢印a
方向に引っ張ってシール部材48を剥がし、現像剤カー
トリッジ47から落下する現像剤を受け口44hで受け
て搬送経路45に送り込み、トナー出口44gからトナ
ー補給口49を通して現像装置12内に入れる。
【0037】また、図示のレーザ複写機では、上述した
ごとく構成する。よって、クリーニング装置14で除去
して残トナー回収部34へと回収し、スクリュー35で
図1中手前側へと搬送した回収トナーは、回収トナー入
口44eから搬送経路45内に送り込み、図5に示すご
とく重力で自然落下して回収トナーガイド壁44dで案
内しながらトナー出口44gへと導き、現像装置12の
トナー補給口49から現像装置12内に入れ、再利用す
る。
【0038】また、使用により現像装置12内のトナー
が一定量以下となったときには、それを検知して図7に
示すトナーボトル50を回転する。そして、新トナーを
ボトル口51からトナー補給装置25内に落下する。落
下した新トナーは、トナーボトル50とともに回転する
カバー部材58に取り付けたトナー補給マイラ57で新
トナー排出口25aへと搬送する。
【0039】新トナー排出口25aへと搬送した新トナ
ーは、新トナー排出口25aから搬送経路形成部材44
の新トナー入口44bを通して搬送経路45に送り込
み、重力で自然落下して補給トナーガイド壁44cで案
内しながらトナー出口44gへと導き、トナー出口44
gからトナー補給口49を通して現像装置12内に入れ
る。
【0040】そうして、図5に示すように、搬送経路形
成部材44の回収トナー入口44eと現像装置12への
トナー出口44gとを結ぶ線Mが水平線Hとなす角度を
α、搬送経路形成部材44の新トナー入口44bと同じ
くトナー出口44gとを結ぶ線Nが水平線Hとなす角度
をβとするとき、 α>β に形成する。
【0041】ここで、一般に一度使用された残トナ−
は、クリ−ニングブレ−ドによる摩擦等により変形し、
新トナ−に較べて流動性が劣る。したがって、残トナ−
の場合は、新トナ−と較べ、トナ−ガイド壁に付着しや
すく、トナ−固着が生じやすいという問題が生じる。
【0042】本構成によれば、残トナ−のガイド壁44
dの角度αを、新トナ−のガイド壁44cの角度βより
も大きくし、重力を利用することにより、残トナ−のト
ナ−ガイド壁へのトナ−固着を防止することができる。
【0043】したがって、現像部に補給される前に、残
トナ−と新トナ−がトナー出口44gで適当に混ざり合
うので、現像時に残トナ−ばかりで現像されるような偏
りが無くなる。すなわち、残トナ−は新トナ−に比較
し、画像再現性が劣るものであるが、本構成により、画
像形成時に画像が劣化してしまうと言った問題が解消さ
れる。
【0044】なお、現像装置12内に入った回収トナー
および新しいトナーは、図1に示すパドル36内部に入
り、そのパドル36内に設ける不図示のトナー搬送スク
リューで図1中奥側に搬送する。奥側に搬送したトナー
は、今度はパドル36外周のスパイラルによって奥側か
ら手前側へと搬送する。つまり、パドル36によって手
前から奥、奥から手前へとトナーを循環する。
【0045】また、前記搬送経路45におけるトナ−ガ
イド壁44c・44dにトナ−が固着するという不具合
が生じた際にも、レーザ複写機の前扉を開けるだけで搬
送経路形成部材44が露出するのでメンテナンスが容易
である。
【0046】ところで、上述した図示実施の形態では、
レーザ複写機に適用した場合について説明したが、複写
機に限らず、プリンタやファクシミリあるいはそれらの
複合機などのその他の画像形成装置にも同様に適用する
ことができる。もちろん、像担持体はドラム状のものに
限らず、また現像装置やクリーニング装置も図示実施の
形態で示すような構成のものに限定されるものではな
い。ユニットケースの全体形状も、同様である。
【0047】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、現像装
置の軸方向で、新トナーを搬送する搬送経路形成部材の
外側に、搬送経路に現像剤を送り込む現像剤カートリッ
ジを取り付けるから、画像形成装置のトナー補給装置に
おいて、シール部材を増やさずに現像剤カートリッジか
らの現像剤漏れのおそれなく、現像装置を大きくする必
要なく、搬送経路形成部材に現像剤カートリッジを重ね
合わせて画像形成装置を小型化することができる。
【0048】請求項2に記載の発明によれば、現像装置
の軸方向で、回収トナーを搬送する搬送経路形成部材の
外側に、搬送経路に現像剤を送り込む現像剤カートリッ
ジを取り付けるから、同様に、画像形成装置のトナー補
給装置において、現像剤カートリッジからの現像剤漏れ
のおそれなく、搬送経路形成部材に現像剤カートリッジ
を重ね合わせて画像形成装置を小型化することができ
る。
【0049】請求項3に記載の発明によれば、現像装置
の軸方向で、新トナーおよび回収トナーを搬送する搬送
経路形成部材の外側に、搬送経路に現像剤を送り込む現
像剤カートリッジを取り付けるから、同様に、画像形成
装置のトナー補給装置において、現像剤カートリッジか
らの現像剤漏れのおそれなく、搬送経路形成部材に現像
剤カートリッジを重ね合わせて画像形成装置を小型化す
ることができる。
【0050】請求項4に記載の発明によれば、搬送経路
形成部材に、現像剤カートリッジの現像剤を受ける受け
口を形成するから、以上のようなトナー補給装置におい
て、現像剤カートリッジ取付部からの現像剤漏れを防止
することができる。
【0051】請求項5に記載の発明によれば、少なくと
も像担持体とクリーニング装置とで像担持体ユニットを
形成し、そのユニットケースの一部で搬送経路形成部材
を形成するから、以上のようなトナー補給装置におい
て、部品点数を削減してコストダウンを図ることができ
る。
【0052】請求項6に記載の発明によれば、請求項
1、2、3、4、または5に記載のトナー補給装置を備
えるから、上記効果を達成したトナー補給装置を備えた
画像形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るトナー補給装置を備えるレーザ
複写機であって、その要部の概略構成図である。
【図2】そのレーザ複写機で用いる感光体ユニットの分
解斜視図である。
【図3】その感光体ユニットに取り付ける現像剤カート
リッジの斜視図である。
【図4】現像剤カートリッジを取り付けた状態の感光体
ユニットの部分斜視図である。
【図5】感光体ユニットとトナー補給装置との連結部分
の断面図である。
【図6】感光体ユニットと現像装置との連結部分の断面
図である。
【図7】トナー補給状態を示す説明斜視図である。
【図8】現像剤カートリッジを取り付けた、従来の感光
体ユニットの部分斜視図である。
【符号の説明】
10 感光体(像担持体) 12 現像装置 14 クリーニング装置 25 トナー補給装置 25a 新トナー排出口 40 ユニットケース 44 搬送経路形成装置 44b 新トナー入口 44e 回収トナー入口 44g トナー出口 44h 受け口 45 搬送経路 47 現像剤カートリッジ 47a 現像剤排出口 49 トナー補給口 A 感光体ユニット(像担持体ユニット)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像装置の軸方向一端側に、1つのトナ
    ー補給口を設けるとともに、そのトナー補給口に新トナ
    ーを搬送する搬送経路を形成する搬送経路形成部材を備
    えるトナー補給装置において、前記現像装置の軸方向で
    前記搬送経路形成部材の外側に、前記搬送経路に現像剤
    を送り込む現像剤カートリッジを取り付けてなる、トナ
    ー補給装置。
  2. 【請求項2】 現像装置の軸方向一端側に、1つのトナ
    ー補給口を設けるとともに、そのトナー補給口に回収ト
    ナーを搬送する搬送経路を形成する搬送経路形成部材を
    備えるトナー補給装置において、前記現像装置の軸方向
    で前記搬送経路形成部材の外側に、前記搬送経路に現像
    剤を送り込む現像剤カートリッジを取り付けてなる、ト
    ナー補給装置。
  3. 【請求項3】 現像装置の軸方向一端側に、1つのトナ
    ー補給口を設けるとともに、そのトナー補給口に新トナ
    ーおよび回収トナーを搬送する搬送経路を形成する搬送
    経路形成部材を備えるトナー補給装置において、前記現
    像装置の軸方向で前記搬送経路形成部材の外側に、前記
    搬送経路に現像剤を送り込む現像剤カートリッジを取り
    付けてなる、トナー補給装置。
  4. 【請求項4】 前記搬送経路形成部材に、前記現像剤カ
    ートリッジの現像剤を受ける受け口を形成してなる、請
    求項1、2、または3に記載のトナー補給装置。
  5. 【請求項5】 少なくとも像担持体とクリーニング装置
    とで像担持体ユニットを形成し、そのユニットケースの
    一部で前記搬送経路形成部材を形成してなる、請求項
    1、2、3、または4に記載のトナー補給装置。
  6. 【請求項6】 請求項1、2、3、4、または5に記載
    のトナー補給装置を備えてなる、画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100449418C (zh) * 2005-03-25 2009-01-07 富士施乐株式会社 处理盒和使用该处理盒的电子照相成像设备

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