JP2002249407A - 殺菌消毒剤 - Google Patents
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Abstract
菌又は消毒作用を有する殺菌消毒剤を提供する。 【解決手段】 次亜塩素酸ナトリウム又は次亜塩素酸カ
ルシウムと、リンゴ酸、クエン酸、コハク酸、酒石酸、
リン酸、乳酸、フタル酸、サルチル酸から選ばれる少な
くとも1種の有機酸と、該有機酸の塩とを配合したこと
を特徴とする殺菌消毒剤。
Description
する微生物等を殺菌又は消毒する殺菌消毒剤に関し、詳
しくは塩素ガスの発生を防止し、安定かつ高度の殺菌又
は消毒作用を有し、医療、食品加工、農水産等の広範な
分野に使用される殺菌消毒剤に関する。
次亜塩素酸ナトリウム、次亜塩素酸カルシウム(高度晒
し粉)等の次亜塩素酸化合物は、広範な分野で殺菌消毒
剤として利用されている。
ルシウム等の次亜塩素酸化合物の水溶液のpHと残留塩
素濃度の関係については以下のことが知られている。
まれる残留塩素は、Cl2 、HClO、ClO- のいず
れかの形で存在する。この水溶液において、pH7〜8
以上の場合には、残留塩素は次亜塩素酸イオン(ClO
- )の割合が急激に増加する。この次亜塩素酸イオン
(ClO- )は次亜塩素酸(HClO)に比べて殺菌力
が約1/80である。そのため、pH7〜8以上の次亜
塩素酸化合物水溶液では、次亜塩素酸塩等の塩素剤の投
入量を増やさなければ、十分な殺菌効果が期待できな
い。
下となった場合には、塩素ガス(Cl2 )が発生する。
塩素ガス(Cl2 )の殺菌力については、次亜塩素酸
(HClO)とほぼ同等であるが、塩素ガスは有毒であ
ることから、取り扱いには十分な注意が必要となる。
せる場合には、残留塩素濃度の調整を行うと共に、塩素
ガスを発生させずに殺菌力の高いpH域(pH5〜7)
にpH調整を行うことが重要となってくる。
って殺菌消毒用の殺菌水を生成する方法としては、電気
分解法があるが、一定の装置を必要とするため経済的で
はない。
カルシウム等の塩素剤と酸性剤等を添加する方法が提案
されている。酸性剤としては塩酸、リン酸、コハク酸等
の酸が通常用いられる。この場合には、次の方法が採ら
れる。すなわち、決められた量の希釈水に塩素剤を混合
し、必要な残留塩素濃度に調整する。そして加えた塩素
剤の量に比例した酸性剤を加えてpH値の調整を行う。
リ性(pH8〜10)となった塩素剤水溶液に、酸性剤
を加えてpHを5〜7とし、これを殺菌水として用いる
ものである。これらの酸性剤を用いて殺菌水を生成させ
る際に、製剤の投入手順を誤ってしまった場合には、以
下の問題が発生する。
液のpHは5以下の酸性となる。そこへ塩素剤を投入す
ると塩素ガスが発生し易い状況となる。この塩素ガスに
よって事故の起こる危険がある。殺菌水を流水で使用す
る場合、通常の10〜200倍程度の濃度で殺菌水を作
成し、それを薬液注入装置等によって、水道水に添加、
希釈する方法が用いられている。このように高い濃度で
使用する場合、製剤の投入手順を誤ってしまうと、酸性
剤には緩衝力がないため、よりpHが低くなり、塩素ガ
スが発生し易くなってしまう。
した後、酸性剤を投入したり、両者を同時に投入した場
合であっても、水溶液が高濃度の場合には、pHの低下
を来たし、塩素ガスが発生する危険性がある。
て、高度晒し粉と酸性剤粉末とを一定割合で配合した殺
菌消毒用製剤が提案されている(特許第3004958
号公報)。しかし、この殺菌消毒用製剤は、塩素剤、酸
性剤が共に粉末であるため、塩素剤も酸性剤も限られた
ものしか使用できない。また、このような殺菌消毒用製
剤を水溶液とする際の添加量や希釈率を誤った場合や高
濃度のものを希釈しつつ使用する場合には、水溶液のp
Hが上記と同様に低くなり、塩素ガス発生の危険性を伴
う。
を防止し、安定かつ高度の殺菌又は消毒作用を有する殺
菌消毒剤を提供することにある。
果、次亜塩素酸化合物(塩素剤)と有機酸(酸性剤)に
加えて有機酸の塩を含有させることによって、上記目的
が達成し得ることを知見した。
で、次亜塩素酸ナトリウム又は次亜塩素酸カルシウム
と、リンゴ酸、クエン酸、コハク酸、酒石酸、リン酸、
乳酸、フタル酸、サルチル酸から選ばれる少なくとも1
種の有機酸と、該有機酸の塩とを配合したことを特徴と
する殺菌消毒剤を提供するものである。
に説明する。
次亜塩素酸ナトリウム又は次亜塩素酸カルシウム(高度
晒し粉)と特定の有機酸と該有機酸の塩とを配合したも
のである。次亜塩素酸ナトリウム(NaOCl)は、安
価でかつ効果に優れることから、殺菌、消毒の目的で広
く利用されているものである。また、次亜塩素酸カルシ
ウムは、上下水水、プール等の殺菌剤やパルプ、紙、繊
維の漂白剤として汎用されているものである。
酸、クエン酸、コハク酸、酒石酸、リン酸、乳酸、フタ
ル酸、サルチル酸から選ばれる少なくとも1種が用いら
れる。これらの中でも、クエン酸、コハク酸、リン酸、
乳酸がより好ましく用いられる。また、有機酸の塩とし
ては、カリウム塩、ナトリウム塩が一般的であるが、リ
チウム塩、カルシウム塩、マグネシウム塩やその他の金
属塩も適宜使用可能である。このように、特定の有機酸
とその塩とを併せて用いることによって、殺菌水のpH
緩衝力が大きくなり、濃度変化に対するpH変化を小さ
くすることができる。
種類によって、好適な配合割合が存在する。このような
好適な配合割合の一例を下記に示す。
亜塩素酸ナトリウムの12%溶液1mlに対して、下記
(a)〜(d)のいずれかの割合で配合することが望ま
しい。 (a)クエン酸0.1〜3g、クエン酸塩、好ましくは
ナトリウム塩として0.1〜15g (b)コハク酸0.1〜3g、コハク酸塩、好ましくは
ナトリウム塩として0.1〜15g (c)リン酸0.02〜1ml、リン酸塩、好ましくは
リン酸二水素カリウムとして0.1〜5g (d)乳酸0.05〜1ml、乳酸塩、好ましくはナト
リウム塩として0.3〜15ml
亜塩素酸カルシウム1gに対して、下記(e)〜(h)
のいずれかの割合で配合することが好ましい。 (e)クエン酸0.5〜3g、好ましくは2〜2.5
g、クエン酸塩0.1〜15g (f)コハク酸0.5〜3g、好ましくは2〜2.5
g、コハク酸塩0.1〜15g (g)リン酸0.1〜1ml、リン酸塩0.5〜10g (h)乳酸0.5〜5ml、乳酸塩5〜100ml
未満では水に溶かした際のpHが高くなり、水溶液中の
次亜塩素酸の存在比が大きくなり、殺菌力が低下する。
また、有機酸及びその塩の配合割合が、上記範囲を超え
ると水に溶かした際のpHが低くなり過ぎ、塩素ガスが
発生する危険が生じる場合がある。
剤、液剤等のいずれでもよいが、最終的に水に溶解、希
釈され、残留塩素濃度20〜400ppm、pH5〜7
に調整されることにより、安定かつ高度の殺菌又は消毒
作用を有する。
する。
〜1−2〕 (塩素剤と有機酸を用いた場合と塩素剤と有機酸とその
塩を用いた場合との比較)塩素剤として次亜塩素酸カル
シウム(70%高度晒し粉)、有機酸としてコハク酸、
その塩としてナトリウム塩を用い、pH4〜6、残留塩
素濃度70ppm又は350ppmの殺菌水を調製し
た。なお、通常の操作とは逆に有機酸、有機酸とその塩
を先に配合し、塩素剤は後に配合した。
合した。この時のpHは4.38であった。次いで、次
亜塩素酸カルシウム(70%高度晒し粉)0.1g/l
を配合した。この時のpHは5.58であった。
ハク酸ナトリウム0.7g/lを配合した。この時のp
Hは5.18であった。次いで、次亜塩素酸カルシウム
(70%高度晒し粉)0.1g/lを配合した。この時
のpHは5.63であった。
した。この時のpHは3.46であった。次いで、次亜
塩素酸カルシウム(70%高度晒し粉)0.5g/lを
配合した。この時のpHは4.85であった。
酸ナトリウム3.5g/lを配合した。この時のpHは
5.03であった。次いで、次亜塩素酸カルシウム(7
0%高度晒し粉)0.5g/lを配合した。この時のp
Hは5.38であった。
〜2−2〕 (塩素剤と有機酸を用いた場合と塩素剤と有機酸とその
塩を用いた場合との比較)塩素剤として次亜塩素酸ナト
リウム、有機酸としてコハク酸、その塩としてナトリウ
ム塩を用い、pH6〜7、残留塩素濃度70ppm及び
350ppmの殺菌水を調製した。なお、通常の操作と
は逆に有機酸、有機酸とその塩を先に配合し、塩素剤は
後に配合した。
合した。この時のpHは4.46であった。次いで、次
亜塩素酸ナトリウム1ml/lを配合した。この時のp
Hは6.07であった。
コハク酸ナトリウム0.34g/lを配合した。この時
のpHは5.38であった。次いで、次亜塩素酸ナトリ
ウム1ml/lを配合した。この時のpHは6.15で
あった。
した。この時のpH3.56であった。次いで、次亜塩
素酸ナトリウム5ml/lを配合した。この時のpH
5.48であった。
ハク酸ナトリウム1.7g/lを配合した。この時のp
H5.01であった。次いで、次亜塩素酸ナトリウム5
ml/lを配合した。この時のpH5.90であった。
〜3−2〕 (塩素剤と有機酸を用いた場合と塩素剤と有機酸とその
塩を用いた場合との比較)塩素剤として次亜塩素酸カル
シウム(70%高度晒し粉)、有機酸としてクエン酸、
その塩としてナトリウム塩を用い、pH5〜7、残留塩
素濃度70ppm及び350ppmの殺菌水を調製し
た。なお、通常の操作とは逆に有機酸、有機酸とその塩
を先に配合し、塩素剤は後に配合した。
配合した。この時のpHは4.36であった。次いで、
次亜塩素酸カルシウム(70%高度晒し粉)0.1g/
lを配合した。この時のpHは6.17であった。
エン酸ナトリウム0.6g/lを配合した。この時のp
Hは5.42であった。次いで、次亜塩素酸カルシウム
(70%高度晒し粉)0.1g/lを配合した。この時
のpHは5.93であった。
合した。この時のpHは3.14であった。次いで、次
亜塩素酸カルシウム(70%高度晒し粉)0.5g/l
を配合した。この時のpHは5.16であった。
酸ナトリウム3g/lを配合した。この時のpHは5.
28であった。次いで、次亜塩素酸カルシウム(70%
高度晒し粉)0.5g/lを配合した。この時のpHは
5.64であった。
塩を用いた場合との比較)塩素剤として次亜塩素酸カル
シウム(70%高度晒し粉)、有機酸としてリン酸、そ
の塩としてカリウム塩を用い、pH5〜6、残留塩素濃
度70ppmの殺菌水を調製した。なお、通常の操作と
は逆に有機酸、有機酸とその塩を先に配合し、塩素剤は
後に配合した。
た。この時のpHは3.20であった。次いで、次亜塩
素酸カルシウム(70%高度晒し粉)0.1g/lを配
合した。この時のpHは5.94であった。
カリウム1g/lを配合した。この時のpHは4.07
であった。次いで、次亜塩素酸カルシウム(70%高度
晒し粉)0.1g/lを配合した。この時のpHは5.
99であった。
〜5−2〕 (塩素剤と有機酸を用いた場合と塩素剤と有機酸とその
塩を用いた場合との比較)塩素剤として次亜塩素酸カル
シウム(70%高度晒し粉)、有機酸としてコハク酸、
その塩としてナトリウム塩を用い、pH4〜6、残留塩
素濃度70ppm又は3500ppmの殺菌水を調製し
た。
%高度晒し粉)0.1g/l及びコハク酸0.14g/
lを配合した。この時のpHは5.66であった。
%高度晒し粉)0.1g/l、コハク酸0.2g/l及
びコハク酸ナトリウム0.65g/lを配合した。この
時のpHは5.61であった。
%高度晒し粉)5g/l及びコハク酸7g/lを配合し
た。この時のpHは4.55であった。
%高度晒し粉)5g/l、コハク酸10g/l及びコハ
ク酸ナトリウム32.5g/lを配合した。この時のp
Hは5.16であった。
〜6−2〕 (塩素剤と有機酸を用いた場合と塩素剤と有機酸とその
塩を用いた場合との比較)塩素剤として次亜塩素酸カル
シウム(70%高度晒し粉)、有機酸としてクエン酸、
その塩としてナトリウム塩を用い、pH3〜6、残留塩
素濃度70ppm及び3500ppmの殺菌水を調製し
た。
%高度晒し粉)0.1g/l及びクエン酸0.15g/
lを配合した。この時のpHは5.22であった。
%高度晒し粉)0.1g/l、クエン酸0.2g/l及
びクエン酸ナトリウム0.2g/lを配合した。この時
のpHは5.19であった。
%高度晒し粉)5g/l、クエン酸7.5g/lを配合
した。この時のpHは3.94であった。
%高度晒し粉)5g/l、クエン酸10g/l及びクエ
ン酸ナトリウム10g/lを配合した。この時のpHは
4.51であった。
〜7−2〕 (塩素剤と有機酸を用いた場合と塩素剤と有機酸とその
塩を用いた場合との比較)塩素剤として次亜塩素酸カル
シウム(70%高度晒し粉)、有機酸としてリン酸、そ
の塩としてカリウム塩を用い、pH5〜6、残留塩素濃
度70ppm及び3500ppmの殺菌水を調製した。
%高度晒し粉)0.1g/l及びリン酸0.1ml/l
を配合した。この時のpHは6.11であった。
%高度晒し粉)0.1g/l、リン酸0.06ml/l
及びリン酸カリウム1g/lを配合した。この時のpH
は5.99であった。
%高度晒し粉)5g/l及びリン酸5ml/lを配合し
た。この時のpHは2.69であった。
%高度晒し粉)5g/l、リン酸3ml/l及びリン酸
カリウム50g/lを配合した。この時のpHは4.5
0であった。
水9ml中に、大腸菌菌液1mlを加え、1分間放置後
の1ml中の生菌数を測定した。また、対照として水道
水(対照1)及び蒸留水(対照2)を用い、上記と同様
の条件で大腸菌菌液を加え、1ml中の生菌数を測定し
た。その結果は、次の通りであった。 実施例1−1の殺菌水 不検出 水道水(対照1) 4.2×103 個/ml 蒸留水(対照2) 1.5×107 個/ml
の塩を併用して配合することにより、pHの低下が起こ
りにくく、殺菌消毒剤(水溶液)の濃度が高くてもこの
ことは維持される。これに対して、有機酸のみを配合し
た場合には、pHの低下が起こり易く、殺菌消毒剤(水
溶液)の濃度が高い場合にはこの傾向が顕著であり、塩
素ガスが発生する危険性が高くなる。
を防止し、安定かつ高度の殺菌又は消毒作用を有する。
特に高濃度においても、pHの低下が生じにくく、塩素
ガスが発生する危険性が極めて低い。従って、本発明の
殺菌消毒剤は、広範な用途に使用可能である。
Claims (5)
- 【請求項1】 次亜塩素酸ナトリウム又は次亜塩素酸カ
ルシウムと、リンゴ酸、クエン酸、コハク酸、酒石酸、
リン酸、乳酸、フタル酸、サルチル酸から選ばれる少な
くとも1種の有機酸と、該有機酸の塩とを配合したこと
を特徴とする殺菌消毒剤。 - 【請求項2】 上記有機酸が、クエン酸、コハク酸、リ
ン酸、乳酸である請求項1記載の殺菌消毒剤。 - 【請求項3】 上記次亜塩素酸ナトリウムの12%溶液
1mlに対して、下記(a)〜(d)のいずれかの割合
で上記有機酸及びその塩が配合される請求項2記載の殺
菌消毒剤。 (a)クエン酸0.1〜3g、クエン酸塩0.1〜15
g (b)コハク酸0.1〜3g、コハク酸塩0.1〜15
g (c)リン酸0.02〜1ml、リン酸塩0.1〜5g (d)乳酸0.05〜1ml、乳酸塩0.3〜15ml - 【請求項4】 上記次亜塩素酸カルシウム1gに対し
て、下記(e)〜(h)のいずれかの割合で上記有機酸
及びその塩が配合される請求項2記載の殺菌消毒剤。 (e)クエン酸0.5〜3g、クエン酸塩0.1〜15
g (f)コハク酸0.5〜3g、コハク酸塩0.1〜15
g (g)リン酸0.1〜1ml、リン酸塩0.5〜10g (h)乳酸0.5〜5ml、乳酸塩5〜100ml - 【請求項5】 残留塩素濃度20〜400ppm、pH
5〜7に調整された請求項1〜4のいずれかに記載の殺
菌消毒剤。
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