JP2002248663A - 射出制御装置及び射出制御方法 - Google Patents

射出制御装置及び射出制御方法

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JP2002248663A
JP2002248663A JP2001052051A JP2001052051A JP2002248663A JP 2002248663 A JP2002248663 A JP 2002248663A JP 2001052051 A JP2001052051 A JP 2001052051A JP 2001052051 A JP2001052051 A JP 2001052051A JP 2002248663 A JP2002248663 A JP 2002248663A
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智裕 平野
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芳幸 今冨
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Abstract

(57)【要約】 【課題】加熱シリンダの内周面と成形材料との間の摩擦
抵抗を小さくする。 【解決手段】加熱シリンダ11と、スクリュー12と、
加熱シリンダ11に成形材料を供給する成形材料供給手
段102と、射出圧を検出する射出圧検出手段と、成形
材料圧を検出する成形材料圧検出手段と、射出圧と成形
材料圧との圧力差を算出する圧力差算出処理手段103
と、圧力差と閾(しきい)値とを比較し、圧力差が閾値
より大きい場合、成形材料の供給量を少なくし、圧力差
が閾値以下である場合、供給量を多くする成形材料供給
量変更処理手段104とを有する。圧力差が閾値より大
きい場合、供給部に供給される樹脂の供給量が少なくさ
れ、供給部の樹脂の状態が疎にされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、射出制御装置及び
射出制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、射出成形機においては、加熱シリ
ンダ内において加熱され溶融させられた成形材料として
の樹脂を、高圧で射出して金型装置のキャビティ空間に
充填(てん)し、該キャビティ空間内において冷却して
固化させることによって成形品を得ることができるよう
になっている。
【0003】前記射出成形機は金型装置、型締装置及び
射出装置を有し、前記型締装置は、固定プラテン及び可
動プラテンを備え、型締用シリンダによって可動プラテ
ンを進退させることにより型閉じ、型締め及び型開きが
行われる。
【0004】一方、前記射出装置は、樹脂を加熱して溶
融させる加熱シリンダ、及び溶融させられた樹脂を射出
する射出ノズルを備え、前記加熱シリンダ内にスクリュ
ーが回転自在に、かつ、進退自在に配設される。そし
て、該スクリューを、後端に配設された駆動部によって
前進させることにより射出ノズルから樹脂が射出され、
前記駆動部によって回転させることにより樹脂の計量が
行われる。
【0005】ところで、前記加熱シリンダに樹脂を供給
するために樹脂投入部が形成される。該樹脂投入部は、
ホッパ、開閉バルブ、案内部及びレベルゲージを備え、
該レベルゲージによって案内部における樹脂のレベルが
検出される。そして、射出及び計量が繰り返されるのに
伴って樹脂のレベルが低くなると、前記開閉バルブが開
放され、前記ホッパ内の樹脂が案内部に供給される。
【0006】また、前記スクリューは、フライト部、及
び該フライト部の前端に配設されたスクリューヘッドを
備える。そして、前記フライト部は、スクリューの本
体、すなわち、スクリュー本体の外周面に螺(ら)旋状
に形成されたフライトを備え、該フライトによって螺旋
状の溝が形成される。また、フライト部には、後方から
前方にかけて順に、ホッパから落下した樹脂が供給され
る供給部、供給された樹脂を圧縮しながら溶融させる圧
縮部、及び溶融させられた樹脂を一定量ずつ計量する計
量部が形成される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の射出装置においては、ホッパから落下した樹脂が供
給部に溜(た)まり、供給部における樹脂の状態が密に
なるので、計量工程において加熱シリンダの内周面と樹
脂との間の摩擦抵抗が大きくなってしまう。その結果、
スクリューを回転させるために必要なトルクが大きくな
るので、駆動部がその分大型化してしまう。
【0008】また、樹脂の状態が密になるのに伴って、
樹脂に剪(せん)断発熱が発生するので、加熱シリンダ
に配設されたヒータによる加熱量を制御するのが困難に
なってしまう。
【0009】本発明は、前記従来の射出装置の問題点を
解決して、加熱シリンダの内周面と成形材料との間の摩
擦抵抗を小さくすることができ、スクリューを回転させ
るために必要なトルクを小さくすることができ、駆動部
を小型化することができるとともに、成形材料に剪断発
熱が発生するのを防止することができ、加熱シリンダに
配設されたヒータによる加熱量を容易に制御することが
できる射出制御装置及び射出制御方法を提供することを
目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明の射
出制御装置においては、加熱シリンダと、該加熱シリン
ダ内において回転自在に、かつ、進退自在に配設された
スクリューと、前記加熱シリンダに成形材料を供給する
成形材料供給手段と、射出工程における射出圧を検出す
る射出圧検出手段と、前記射出工程における前記スクリ
ューより前方の成形材料圧を検出する成形材料圧検出手
段と、前記射出圧と成形材料圧との圧力差を算出する圧
力差算出処理手段と、前記圧力差とあらかじめ設定され
た閾(しきい)値とを比較し、圧力差が閾値より大きい
場合、前記成形材料供給手段による成形材料の供給量を
少なくし、圧力差が閾値以下である場合、前記供給量を
多くする成形材料供給量変更処理手段とを有する。
【0011】本発明の射出制御方法においては、射出工
程において、射出圧、及びスクリューより前方の成形材
料圧を検出し、前記射出圧と成形材料圧との圧力差を算
出し、該圧力差とあらかじめ設定された閾値とを比較
し、圧力差が閾値より大きい場合、計量工程における成
形材料供給手段による成形材料の供給量を少なくし、圧
力差が閾値以下である場合、計量工程における前記供給
量を多くする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。
【0013】図1は本発明の第1の実施の形態における
射出制御装置の機能ブロック図である。
【0014】図において、11は加熱シリンダ、12
は、該加熱シリンダ11内において回転自在に、かつ、
進退(図における左右方向に移動)自在に配設されたス
クリュー、102は前記加熱シリンダ11に成形材料と
しての図示されない樹脂を供給する成形材料供給手段、
152は射出工程における射出圧を検出する射出圧検出
手段としてのロードセル、30は前記射出工程における
前記スクリュー12より前方(図における左方)の成形
材料圧としての樹脂圧を検出する成形材料圧検出手段と
しての圧力センサ、103は前記射出圧と樹脂圧との圧
力差を算出する圧力差算出処理手段、104は、前記圧
力差とあらかじめ設定された閾値とを比較し、圧力差が
閾値より大きい場合、前記成形材料供給手段102によ
る樹脂の供給量を少なくし、圧力差が閾値以下である場
合、前記供給量を多くする成形材料供給量変更処理手段
である。
【0015】図2は本発明の第1の実施の形態における
射出装置の要部を示す断面図、図3は本発明の第1の実
施の形態における射出装置の概念図である。
【0016】図において、11はシリンダ部材としての
加熱シリンダ、12は該加熱シリンダ11内において回
転自在に、かつ、進退(図における左右方向に移動)自
在に配設された射出部材としてのスクリュー、13は前
記加熱シリンダ11の前端(図における左端)に形成さ
れた射出ノズル、14は該射出ノズル13に形成された
ノズル口、15は前記加熱シリンダ11の後端(図にお
ける右端)の近傍の所定の位置に形成された成形材料供
給口としての樹脂供給口、17は、該樹脂供給口15に
取り付けられ、樹脂を供給するための樹脂投入部、16
は、該樹脂投入部17に取り付けられ、樹脂を収容する
ホッパである。前記スクリュー12の外周には、面状の
ヒータh1〜h3が配設され、該ヒータh1〜h3を通
電することによって、前記樹脂を加熱し、溶融させるこ
とができる。
【0017】前記スクリュー12は、フライト部21、
及び該フライト部21の前端に配設されたスクリューヘ
ッド27を備える。そして、前記フライト部21は、ス
クリュー本体の外周面に螺旋状に形成されたフライト2
3を備え、該フライト23によって螺旋状の溝24が形
成される。また、フライト部21には、後方(図におけ
る右方)から前方(図における左方)にかけて順に、ホ
ッパ16から落下した樹脂が供給される供給部P1、供
給された樹脂を圧縮しながら溶融させる圧縮部P2、及
び溶融させられた樹脂を一定量ずつ計量する計量部P3
が形成される。前記溝24の底、すなわち、スクリュー
本体の外径は、供給部P1において比較的小さくされ、
圧縮部P2において後方から前方にかけて徐々に大きく
され、計量部P3において比較的大きくされる。したが
って、加熱シリンダ11の内周面とスクリュー本体の外
周面との間の間隙(げき)は、前記供給部P1において
比較的大きくされ、圧縮部P2において後方から前方に
かけて徐々に小さくされ、計量部P3において比較的小
さくされる。
【0018】ところで、前記加熱シリンダ11に樹脂を
供給するために成形材料投入部としての樹脂投入部17
が形成され、該樹脂投入部17は、前記ホッパ16の下
端に隣接させて配設され、樹脂を設定された量だけ間欠
的に供給する回転式の成形材料部材としての供給バルブ
18、該供給バルブ18の下端に隣接させて配設され、
供給バルブ18によって供給された樹脂を案内する筒状
の案内部19、及び該案内部19の下端に隣接させて配
設された負圧発生部20を備える。
【0019】計量工程時に、前記スクリュー12を正方
向に回転させると、ホッパ16内の樹脂が供給バルブ1
8及び樹脂供給口15を介して供給部P1に供給され、
溝24内を前進(図における左方に移動)させられる。
それに伴って、スクリュー12が後退(図における右方
に移動)させられ、樹脂がスクリューヘッド27の前方
に蓄えられる。なお、前記溝24内の樹脂は、前記供給
部P1においてペレット状の形状を有し、圧縮部P2に
おいて半溶融状態になり、計量部P3において完全に溶
融させられて液状になる。
【0020】そして、前記スクリュー12の外周面及び
加熱シリンダ11の内周面の粗さが互いに等しいと、計
量工程時に、スクリュー12を回転させても、溝24内
の樹脂は、スクリュー12と一体的に回転させられてし
まい、前進しない。そこで、通常は、加熱シリンダ11
の内周面がスクリュー12の外周面より粗くされる。
【0021】射出工程時に、前記スクリュー12を前進
させると、スクリューヘッド27の前方に蓄えられた樹
脂は、射出ノズル13から射出され、図示されない金型
装置内のキャビティ空間に充填される。このとき、スク
リューヘッド27の前方に蓄えられた樹脂が逆流しない
ように、スクリューヘッド27の周囲に逆止リング37
及びシールリング38から成る逆流防止装置36が配設
される。
【0022】そして、前記射出ノズル13には、ホッパ
16から加熱シリンダ11に供給される樹脂の量、すな
わち、供給量を制御するために、スクリュー12を前進
限位置に置いたときのスクリューヘッド27より前方の
所定の位置、例えば、射出ノズル13の位置において、
成形材料通路としての樹脂流路13aに臨ませて、成形
材料圧検出手段としての圧力センサ30が配設される。
該圧力センサ30は、射出工程におけるスクリュー12
より前方の成形材料圧としての樹脂圧を検出し、該樹脂
圧に対応するセンサ出力を発生させる。
【0023】ところで、前記加熱シリンダ11の後端は
前方射出サポート131に取り付けられ、該前方射出サ
ポート131と所定の距離を置いて後方射出サポート1
32が配設される。そして、前記前方射出サポート13
1と後方射出サポート132との間にガイドバー133
が架設され、該ガイドバー133に沿ってプレッシャプ
レート134が進退自在に配設される。なお、前記前方
射出サポート131及び後方射出サポート132は、図
示されないボルトによって図示されないスライドベース
に固定される。
【0024】また、前記スクリュー12の後端にドライ
ブシャフト135が連結され、該ドライブシャフト13
5は、ベアリング136、137によってプレッシャプ
レート134に対して回転自在に支持される。そして、
スクリュー12を回転させるために、第1の駆動手段と
して電動の計量用モータ76が配設され、該計量用モー
タ76とドライブシャフト135との間に、プーリ14
2、143及びタイミングベルト144から成る第1の
回転伝動手段が配設される。したがって、前記計量用モ
ータ76を駆動することによって、スクリュー12を正
方向又は逆方向に回転させることができる。なお、本実
施の形態において、前記第1の駆動手段として電動の計
量用モータ76が使用されるようになっているが、該電
動の計量用モータ76に代えて油圧のモータを使用する
こともできる。
【0025】また、前記プレッシャプレート134より
後方に、互いに螺合させられたボールねじ軸145及び
ボールナット146から成るボールねじ147が配設さ
れ、該ボールねじ147によって回転運動を直線運動に
変換する運動方向変換手段が構成される。そして、前記
ボールねじ軸145はベアリング148によって後方射
出サポート132に対して回転自在に支持され、前記ボ
ールナット146は、プレート151、及び射出圧検出
手段としてのロードセル152を介してプレッシャプレ
ート134に固定される。さらに、スクリュー12を進
退させるために、第2の駆動手段としての射出用モータ
77が配設され、該射出用モータ77とボールねじ軸1
45との間に、プーリ154、155及びタイミングベ
ルト156から成る第2の回転伝動手段が配設される。
なお、前記ロードセル152は射出工程における射出圧
を検出し、射出圧に対応するセンサ出力を発生させる。
【0026】したがって、前記射出用モータ77を駆動
し、ボールねじ軸145を回転させることによってボー
ルナット146及びプレッシャプレート134を移動さ
せ、スクリュー12を前進又は後退させることができ
る。なお、本実施の形態において、前記プレッシャプレ
ート134を移動させる手段として射出用モータ77が
使用されるようになっているが、該射出用モータ77に
代えて射出用シリンダを使用することもできる。また、
前記計量用モータ76、射出用モータ77、ボールねじ
147等によって駆動部が構成される。
【0027】次に、前記樹脂投入部17について説明す
る。
【0028】図4は本発明の第1の実施の形態における
樹脂投入部の要部を示す正面図、図5は本発明の第1の
実施の形態における樹脂投入部の要部を示す断面図、図
6は本発明の第1の実施の形態における樹脂投入部の要
部を示す平面図である。
【0029】図において、18は供給バルブ、19は案
内部、20は負圧形成部である。前記供給バルブ18
は、断面が四角形の形状を有するケース41、及び該ケ
ース41内において回転自在に支持された断面が円形の
形状を有する弁本体としてのシャフト43を備える。前
記ケース41の上面には、ホッパ16(図2)と連通さ
せられる成形材料入口としての樹脂入口44が、前記ケ
ース41の下面には、前記案内部19と連通させられる
成形材料出口としての樹脂出口45が、互いに同一軸上
に形成される。前記シャフト43は、大径部46、及び
該大径部46の両端に形成された小径部47、48から
成り、該小径部47、48によって前記ケース41に対
して支持される。また、前記大径部46の円周方向にお
ける所定の箇所に、所定の深さを有する成形材料収容部
としてのポケット49が、前記樹脂入口44及び樹脂出
口45と対応する位置に形成され、シャフト43を回転
させることによって、前記ポケット49が樹脂入口44
又は樹脂出口45と選択的に連通させられる。
【0030】本実施の形態においては、前記大径部46
に一つのポケット49が形成されるようになっている
が、大径部46の円周方向における複数箇所に同ピッチ
で二つ以上のポケットを形成することもできる。その場
合、各ポケットを浅くすることができるので、加熱シリ
ンダに供給される樹脂の供給量の変動を小さくすること
ができる。
【0031】そして、前記ケース41の一端に隣接させ
て、供給バルブ18を作動させるための供給用の(第3
の)駆動手段としての供給用モータ51が取り付けら
れ、該供給用モータ51の出力軸52は、前記小径部4
8内に嵌(かん)入され、シャフト43に固定される。
したがって、前記供給用モータ51を間欠的に駆動する
ことによって、前記シャフト43を回転させ、前記ポケ
ット49を樹脂入口44と連通する位置に置き、前記ホ
ッパ16内の樹脂をポケット49内に収容し、続いて、
ポケット49を樹脂出口45と連通する位置に置き、ポ
ケット49内の樹脂を案内部19に設定された量ずつ供
給することができる。前記供給用モータ51及び供給バ
ルブ18によって成形材料供給手段102(図1)が構
成される。
【0032】前記案内部19はガラス製の内管53、及
び該内管53より径方向外方に、所定の距離を置いて配
設された外管54から成り、前記内管53の上端は前記
樹脂出口45に臨ませて開口させられる。
【0033】また、前記負圧形成部20は、内管56、
及び該内管56より径方向外方に、所定の距離を置いて
配設された外管57から成り、該外管57の下端にフラ
ンジ58が取り付けられ、前記樹脂投入部17はフラン
ジ58を介して加熱シリンダ11に固定される。そし
て、前記内管53の下端と内管56の上端とは互いに当
接させられ、内管53及び内管56内に、加熱シリンダ
11内と連通する成形材料通路としての樹脂通路31が
形成される。前記加熱シリンダ11及び樹脂通路31内
は、供給バルブ18によって気密にされ、負圧形成部2
0に負圧が形成される。そのために、内管56と外管5
7との間に環状室61が形成され、前記加熱シリンダ1
1及び樹脂通路31内は、内管56の下端において環状
室61と連通させられる。そして、前記外管57の所定
の箇所に吸引口62が形成され、該吸引口62に吸引パ
イプ64を介してフィルタ装置65が接続される。
【0034】該フィルタ装置65は、多孔の内管66、
及び該内管66より径方向外方に、所定の距離を置いて
配設された外管67から成り、前記内管66と外管67
との間にフィルタ68が配設される。また、前記外管6
7の所定の箇所には、吸引口69が形成され、該吸引口
69に開閉弁71及び吸引パイプ72を介して負圧発生
手段としての図示されない真空ポンプが接続される。
【0035】そして、前記内管53の下端に臨ませてレ
ベルゲージ55が配設される。
【0036】続いて、前記構成の射出装置を作動させる
ための射出制御装置について説明する。
【0037】図7は本発明の第1の実施の形態における
射出制御装置を示すブロック図、図8は本発明の第1の
実施の形態における射出装置の可塑特性を示す図であ
る。図8において、横軸にスクリュー12(図2)の回
転速度、すなわち、スクリュー回転速度Nを、縦軸にス
クリュー12の後退速度、すなわち、スクリュー後退速
度Vrを採ってある。
【0038】図7において、75は制御部、51は供給
用モータ、76は計量用モータ、77は射出用モータ、
78は吸引口69(図4)に接続された真空ポンプ、3
0は圧力センサ、152はロードセル、81はスクリュ
ー12の位置、すなわち、スクリュー位置を検出するス
クリュー位置検出手段としてのスクリュー位置センサ、
82は計量用モータ76の回転速度を検出する計量用速
度センサ、83は射出用モータ77の回転速度を検出す
る射出用速度センサ、84は供給用モータ51の回転速
度を検出する供給用速度センサである。
【0039】まず、制御部75が真空ポンプ78を駆動
すると、加熱シリンダ11及び樹脂通路31内の空気が
吸引され、加熱シリンダ11内に負圧が発生させられ
る。次に、前記制御部75の図示されない計量制御手段
は、計量工程を開始し、計量開始信号を発生させて計量
用モータ76に送り、計量用モータ76を駆動すること
によってスクリュー12を回転させる。また、前記計量
制御手段は、前記計量開始信号を供給用モータ51に送
り、供給用モータ51を駆動することによってシャフト
43を間欠的に回転させる。それに伴って、ホッパ16
内の樹脂がポケット49を介して樹脂通路31内に供給
され、更に樹脂供給口15を介して供給部P1に供給さ
れる。該供給部P1に供給された樹脂は、スクリュー1
2の回転に伴って溝24を前進し、圧縮部P2において
半溶融状態になり、計量部P3において完全に溶融させ
られて液状になり、スクリューヘッド27より前方に溜
められる。
【0040】この間、前記真空ポンプ78は駆動し続け
られ、加熱シリンダ11内に負圧が発生させられる。し
たがって、加熱シリンダ11及び樹脂通路31内に進入
した空気、計量が行われるのに伴って発生させられたガ
ス等が排出されるので、樹脂焼けが発生するのを防止す
ることができる。
【0041】続いて、前記スクリュー位置センサ81か
らの信号に基づいて、スクリュー12が所定の計量終了
位置に到達したことが分かると、前記計量制御手段は、
計量工程を完了し、計量終了信号を発生させて計量用モ
ータ76に送り、計量用モータ76の駆動を停止させる
ことによってスクリュー12の回転を停止させる。ま
た、前記計量制御手段は、前記計量終了信号を供給用モ
ータ51に送り、供給用モータ51の駆動を停止させる
ことによってシャフト43の回転を停止させる。
【0042】次に、制御部75の図示されない射出制御
手段は、射出工程を開始し、射出開始信号を発生させて
射出用モータ77に送り、射出用モータ77を駆動する
ことによってスクリュー12を前進させる。これに伴っ
て、スクリューヘッド27の前方に溜められていた樹脂
は射出ノズル13から射出される。
【0043】ところで、前記計量工程において、前記樹
脂投入部17によって前記供給部P1に供給される樹脂
の供給量と、前記溝24内を移動させられ、スクリュー
ヘッド27の前方に溜められる樹脂の量とが等しくされ
る。そのために、前記制御部75の圧力差算出処理手段
103(図1)は、射出工程が開始されると、ロードセ
ル152のセンサ出力及び圧力センサ30のセンサ出力
を読み込み、ロードセル152によって検出された射出
圧Piと圧力センサ30によって検出された樹脂圧Pr
との圧力差ΔP ΔP=Pi−Pr を算出する。この場合、計量工程において前記供給部P
1における樹脂の状態が密であると、射出工程において
射出圧Piが高くなり、圧力差ΔPが大きくなる。ま
た、計量工程において前記供給部P1における樹脂の状
態が疎であると、射出圧Piが低くなり、圧力差ΔPが
小さくなる。
【0044】そこで、前記制御部75の成形材料供給量
変更処理手段104は、前記圧力差ΔPとあらかじめ設
定された閾値ψPとを比較し、前記圧力差ΔPが前記閾
値ψPより大きい場合、溝24内の樹脂の状態が密であ
ることが分かるので、計量工程における供給用モータ5
1の回転速度を低くすることによって、前記供給量を少
なくし、前記供給部P1における樹脂の状態を疎にす
る。また、圧力差ΔPが閾値ψP以下である場合、前記
供給部P1における樹脂の状態が過度に疎であることが
分かるので、計量工程における供給用モータ51の回転
速度を高くすることによって、前記供給量を多くし、前
記供給部P1における樹脂の状態を適正な疎の状態にす
る。この場合、前記供給用モータ51の回転速度を、速
度指令値に基づいてフィードフォワード制御しても、供
給用速度センサ84によって検出された回転速度に基づ
いてフィードバック制御してもよい。
【0045】その結果、前記供給部P1においては、樹
脂の状態が疎にされ、溝24に樹脂が100〔%〕満た
されることはない。
【0046】一方、前記スクリュー12の圧縮部P2及
び計量部P3においては、樹脂の状態が密にされ、溝2
4に樹脂が100〔%〕満たされる。そして、溝24に
100〔%〕の樹脂が満たされる部分の最後端位置がほ
ぼ圧縮部P2と供給部P1との境に置かれる。
【0047】また、スクリュー回転速度をNとし、スク
リュー後退速度をVrとしたとき、スクリュー回転速度
N及びスクリュー後退速度Vrによって表される可塑化
能力は、射出装置の型式、寸法、規格等によって決まる
が、図8に示される可塑化能力標準ラインLsより低い
側、すなわち、ハッチング部分に収まるようになる。例
えば、可塑化能力標準ラインLsにおいて、スクリュー
回転速度Nが値nであるときのスクリュー後退速度Vr
が値vである場合、スクリュー回転速度Nを値nで固定
したとき、供給用モータ51の回転速度を調整すること
によって、スクリュー後退速度Vrは、 Vr<v にされる。
【0048】また、スクリュー後退速度Vrを値vで固
定したとき、供給用モータ51の回転速度を調整するこ
とによって、スクリュー回転速度Nは、 N>n にされる。すなわち、可塑化能力標準ラインLsより低
速度側及び高回転側の領域で計量が行われる。
【0049】このように設定することによって、計量工
程中だけ、しかも、計量に必要な量だけ樹脂が供給部P
1に供給されるので、前記樹脂通路31内には、樹脂が
溜められない。
【0050】このように、前記供給部P1においては、
樹脂の状態が疎にされるので、計量工程において加熱シ
リンダ11の内周面と樹脂との間の摩擦抵抗を小さくす
ることができる。その結果、スクリュー12を回転させ
るために必要なトルクが小さくなるので、駆動部をその
分小型化することができる。
【0051】また、樹脂の状態が疎にされるので、樹脂
に剪断発熱が発生するのを防止することができる。した
がって、加熱シリンダ11に配設されたヒータh1〜h
3による加熱量を容易に制御することができる。
【0052】そして、加熱シリンダ11内に負圧が形成
されるので、前記樹脂の状態が疎にされても、樹脂が空
気と接触することがなくなる。したがって、樹脂が空気
によって酸化するのを防止することができる。
【0053】さらに、前記供給部P1の機能は、主とし
て樹脂供給口15を介して供給された樹脂を圧縮部P2
に送るだけであるので、供給部P1を短くしたり、フラ
イト部21に圧縮部P2及び計量部P3だけを形成した
りすることもできる。したがって、射出装置を小型化す
ることができる。
【0054】そして、供給量が一定になるので、充填さ
れる樹脂の密度を一定にすることができる。
【0055】次に、本発明の第2の実施の形態について
説明する。
【0056】図9は本発明の第2の実施の形態における
樹脂投入部の要部を示す断面図である。
【0057】図において、88はフィードスクリュー、
89は案内部である。前記フィードスクリュー88は、
断面が四角形の形状を有するケース91、及び該ケース
91内において回転自在に支持された成形材料部材とし
てのオーガ93を備え、供給用の(第3の)駆動手段と
しての供給用モータ51を駆動することによって回転さ
せられ、回転に伴って連続的に成形材料としての図示さ
れない樹脂をシリンダ部材としての加熱シリンダ11
(図2)に供給する。前記ケース91の上面には、ホッ
パ16と連通させられる成形材料入口としての樹脂入口
94が、前記ケース91の下面には、前記案内部89と
連通させられる成形材料出口としての樹脂出口95が形
成される。前記オーガ93は、本体部96、及び該本体
部96の後端(図における右端)に形成されたシャフト
部97から成り、該シャフト部97はスリーブ101に
嵌入される。そして、該スリーブ101は、ベアリング
b1〜b3によってケース91に対して支持される。ま
た、前記本体部96は、オーガ93の本体、すなわち、
オーガ本体の外周面に螺旋状に形成されたフライト98
を備え、該フライト98によって螺旋状の溝99が形成
される。
【0058】そして、前記ケース91の一端に隣接させ
て供給用モータ51が取り付けられ、該供給用モータ5
1の出力軸52は、前記スリーブ101内に嵌入され、
シャフト部97に固定される。したがって、前記供給用
モータ51を駆動することによって、前記本体部96を
回転させ、樹脂を案内部89に設定された量ずつ供給す
ることができる。前記供給用モータ51及びフィードス
クリュー88によって成形材料供給手段102(図1)
が構成される。
【0059】なお、本発明は前記実施の形態に限定され
るものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させ
ることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除す
るものではない。
【0060】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、射出制御装置においては、加熱シリンダと、該加
熱シリンダ内において回転自在に、かつ、進退自在に配
設されたスクリューと、前記加熱シリンダに成形材料を
供給する成形材料供給手段と、射出工程における射出圧
を検出する射出圧検出手段と、前記射出工程における前
記スクリューより前方の成形材料圧を検出する成形材料
圧検出手段と、前記射出圧と成形材料圧との圧力差を算
出する圧力差算出処理手段と、前記圧力差とあらかじめ
設定された閾値とを比較し、圧力差が閾値より大きい場
合、前記成形材料供給手段による成形材料の供給量を少
なくし、圧力差が閾値以下である場合、前記供給量を多
くする成形材料供給量変更処理手段とを有する。
【0061】この場合、圧力差が閾値より大きい場合、
供給部に供給される樹脂の供給量が少なくされ、供給部
における樹脂の状態が疎にされる。したがって、計量工
程において加熱シリンダの内周面と樹脂との間の摩擦抵
抗を小さくすることができる。その結果、スクリューを
回転させるために必要なトルクが小さくなるので、駆動
部をその分小型化することができる。
【0062】また、樹脂の状態が疎にされるので、樹脂
に剪断発熱が発生するのを防止することができる。した
がって、加熱シリンダに配設されたヒータによる加熱量
を容易に制御することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における射出制御装
置の機能ブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態における射出装置の
要部を示す断面図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態における射出装置の
概念図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態における樹脂投入部
の要部を示す正面図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態における樹脂投入部
の要部を示す断面図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態における樹脂投入部
の要部を示す平面図である。
【図7】本発明の第1の実施の形態における射出制御装
置を示すブロック図である。
【図8】本発明の第1の実施の形態における射出装置の
可塑特性を示す図である。
【図9】本発明の第2の実施の形態における樹脂投入部
の要部を示す断面図である。
【符号の説明】
11 加熱シリンダ 12 スクリュー 30 圧力センサ 102 成形材料供給手段 103 圧力差算出処理手段 104 成形材料供給量変更処理手段 152 ロードセル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)加熱シリンダと、(b)該加熱シ
    リンダ内において回転自在に、かつ、進退自在に配設さ
    れたスクリューと、(c)前記加熱シリンダに成形材料
    を供給する成形材料供給手段と、(d)射出工程におけ
    る射出圧を検出する射出圧検出手段と、(e)前記射出
    工程における前記スクリューより前方の成形材料圧を検
    出する成形材料圧検出手段と、(f)前記射出圧と成形
    材料圧との圧力差を算出する圧力差算出処理手段と、
    (g)前記圧力差とあらかじめ設定された閾値とを比較
    し、圧力差が閾値より大きい場合、前記成形材料供給手
    段による成形材料の供給量を少なくし、圧力差が閾値以
    下である場合、前記供給量を多くする成形材料供給量変
    更処理手段とを有することを特徴とする射出制御装置。
  2. 【請求項2】 (a)射出工程において、射出圧、及び
    スクリューより前方の成形材料圧を検出し、(b)前記
    射出圧と成形材料圧との圧力差を算出し、(c)該圧力
    差とあらかじめ設定された閾値とを比較し、圧力差が閾
    値より大きい場合、計量工程における成形材料供給手段
    による成形材料の供給量を少なくし、圧力差が閾値以下
    である場合、計量工程における前記供給量を多くするこ
    とを特徴とする射出制御方法。
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