JP2002248499A - ホッパーの水切り装置 - Google Patents
ホッパーの水切り装置Info
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- JP2002248499A JP2002248499A JP2001047578A JP2001047578A JP2002248499A JP 2002248499 A JP2002248499 A JP 2002248499A JP 2001047578 A JP2001047578 A JP 2001047578A JP 2001047578 A JP2001047578 A JP 2001047578A JP 2002248499 A JP2002248499 A JP 2002248499A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な装置で貯留汚泥中の汚水分を流出排水
し、貯留中に水切りを行うことができるようにしたホッ
パーの水切り装置を提供すること。 【解決手段】 ホッパー本体１の内側隅部に水切用孔３
１を有する水切板３を配設し、この水切板３とホッパー
本体１の内側隅部との間に排水路４を形成するととも
に、水切板３の水切用孔３１に、投入汚泥の重量により
動作して汚泥の流出を防止する閉鎖板３２を配設する。
し、貯留中に水切りを行うことができるようにしたホッ
パーの水切り装置を提供すること。 【解決手段】 ホッパー本体１の内側隅部に水切用孔３
１を有する水切板３を配設し、この水切板３とホッパー
本体１の内側隅部との間に排水路４を形成するととも
に、水切板３の水切用孔３１に、投入汚泥の重量により
動作して汚泥の流出を防止する閉鎖板３２を配設する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホッパーの水切り
装置に関し、特に、下水処理場などに設置される池底に
沈殿する沈砂や汚泥（以下、「汚泥」と言う。）を掻き
揚げ一時貯留するホッパーにおいて、貯留中の掻き揚げ
汚泥より水分を自然に排水除去するようにしたホッパー
の水切り装置に関するものである。
装置に関し、特に、下水処理場などに設置される池底に
沈殿する沈砂や汚泥（以下、「汚泥」と言う。）を掻き
揚げ一時貯留するホッパーにおいて、貯留中の掻き揚げ
汚泥より水分を自然に排水除去するようにしたホッパー
の水切り装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、下水処理場などにおいて、沈砂池
底に沈殿する汚泥を掻揚機にて掻き揚げ、トラック等に
て搬送廃棄処分するまで、沈砂掻き揚げ位置に配設した
ホッパーに一時的に貯留している。
底に沈殿する汚泥を掻揚機にて掻き揚げ、トラック等に
て搬送廃棄処分するまで、沈砂掻き揚げ位置に配設した
ホッパーに一時的に貯留している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
掻き揚げ沈砂の貯留用ホッパーには、沈砂掻き揚げ機に
より掻き揚げられたヘドロ状の汚泥が直接投入されるた
め、多量の汚水の水切りが行われない状態で投入、貯留
されることとなり、この汚水分がホッパー内の汚泥の表
面に浮き、さらに該ホッパーには水切り装置が付設され
ていないため、多量の汚水も汚泥と共に貯留され、この
汚泥をホッパー下部のゲートを開いてトラックなどに積
み込む場合、この多量の汚水も共に積み込まれる状態と
なり、トラックの移動時に、この積み込まれた汚水がト
ラックの移動行路中に流出し、周囲に飛散することによ
り汚染と悪臭を拡散させるという問題があった。また、
ホッパーに水抜き穴を設ければ、水切りは可能となる
が、小さい穴であれば汚泥により詰まりやすく、反対に
大きな穴では汚泥が流出するようになり、この対応が困
難であるという問題があった。
掻き揚げ沈砂の貯留用ホッパーには、沈砂掻き揚げ機に
より掻き揚げられたヘドロ状の汚泥が直接投入されるた
め、多量の汚水の水切りが行われない状態で投入、貯留
されることとなり、この汚水分がホッパー内の汚泥の表
面に浮き、さらに該ホッパーには水切り装置が付設され
ていないため、多量の汚水も汚泥と共に貯留され、この
汚泥をホッパー下部のゲートを開いてトラックなどに積
み込む場合、この多量の汚水も共に積み込まれる状態と
なり、トラックの移動時に、この積み込まれた汚水がト
ラックの移動行路中に流出し、周囲に飛散することによ
り汚染と悪臭を拡散させるという問題があった。また、
ホッパーに水抜き穴を設ければ、水切りは可能となる
が、小さい穴であれば汚泥により詰まりやすく、反対に
大きな穴では汚泥が流出するようになり、この対応が困
難であるという問題があった。
【０００４】本発明は、上記従来の掻き揚げ汚泥の一時
貯留用ホッパーの有する問題点に鑑み、簡単な装置で貯
留汚泥中の汚水分を流出排水し、貯留中に水切りを行う
ことができるようにしたホッパーの水切り装置を提供す
ることを目的とる。
貯留用ホッパーの有する問題点に鑑み、簡単な装置で貯
留汚泥中の汚水分を流出排水し、貯留中に水切りを行う
ことができるようにしたホッパーの水切り装置を提供す
ることを目的とる。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のホッパーの水切り装置は、汚泥の一時貯留
用ホッパーにおいて、ホッパー本体の内側隅部に水切用
孔を有する水切板を配設し、該水切板とホッパー本体の
内側隅部との間に排水路を形成するとともに、該水切板
の水切用孔に、投入汚泥の重量により動作して汚泥の流
出を防止する閉鎖部材を配設したことを特徴とする。
め、本発明のホッパーの水切り装置は、汚泥の一時貯留
用ホッパーにおいて、ホッパー本体の内側隅部に水切用
孔を有する水切板を配設し、該水切板とホッパー本体の
内側隅部との間に排水路を形成するとともに、該水切板
の水切用孔に、投入汚泥の重量により動作して汚泥の流
出を防止する閉鎖部材を配設したことを特徴とする。
【０００６】このホッパーの水切り装置は、ホッパー本
体の内側隅部に水切用孔を有する水切板を配設し、該水
切板とホッパー本体の内側隅部との間に排水路を形成し
たことから、通常デッドスペースとなるホッパー本体の
内側隅部に水切板を配設することによりホッパー本体の
内容積を損なうことなく、この内側隅部への汚泥の付着
を防止し、かつ有効に利用して排水路を簡単に形成する
ことができる。そして、水切板の水切用孔に、投入汚泥
の重量により動作して汚泥の流出を防止する閉鎖部材を
配設したことから、貯留汚泥をみだりに流出させること
なく、汚泥表面に浮遊する分離水のみを速やかに排出す
ることができ、これにより汚泥をトラックなどに積み込
む際、分離水が予め排出されているので、搬送時に汚水
を周囲に飛散することも未然に防止することができ、よ
り衛生的に処理することができる。
体の内側隅部に水切用孔を有する水切板を配設し、該水
切板とホッパー本体の内側隅部との間に排水路を形成し
たことから、通常デッドスペースとなるホッパー本体の
内側隅部に水切板を配設することによりホッパー本体の
内容積を損なうことなく、この内側隅部への汚泥の付着
を防止し、かつ有効に利用して排水路を簡単に形成する
ことができる。そして、水切板の水切用孔に、投入汚泥
の重量により動作して汚泥の流出を防止する閉鎖部材を
配設したことから、貯留汚泥をみだりに流出させること
なく、汚泥表面に浮遊する分離水のみを速やかに排出す
ることができ、これにより汚泥をトラックなどに積み込
む際、分離水が予め排出されているので、搬送時に汚水
を周囲に飛散することも未然に防止することができ、よ
り衛生的に処理することができる。
【０００７】この場合において、閉鎖部材を、弾性を備
えて屈曲する閉止板の上端を水切板の水切用孔上部に固
定して構成することができる。
えて屈曲する閉止板の上端を水切板の水切用孔上部に固
定して構成することができる。
【０００８】これにより、ホッパー本体内に投入される
汚泥の重量により、弾性を備えた閉止板によって水切用
孔が自動的に開閉することから、回収汚泥を投入するだ
けで、汚泥の流出を防ぎながら分離水のみを確実に排出
できるとともに、水切用孔の目詰まりを防止することが
できる。また、簡単な構成により、清掃も容易で、既設
のホッパー本体にも簡単に取り付けることができる。
汚泥の重量により、弾性を備えた閉止板によって水切用
孔が自動的に開閉することから、回収汚泥を投入するだ
けで、汚泥の流出を防ぎながら分離水のみを確実に排出
できるとともに、水切用孔の目詰まりを防止することが
できる。また、簡単な構成により、清掃も容易で、既設
のホッパー本体にも簡単に取り付けることができる。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、本発明のホッパーの水切り
装置の実施の形態を図面に基づいて説明する。
装置の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【００１０】図１〜図３に、本発明のホッパーの水切り
装置の一実施例を示す。図において、Ｈは汚泥の一時貯
留用ホッパーで、これは特に限定されるものではない
が、沈砂掻き揚げ機（図示省略）に近設し、掻き揚げ汚
泥を、この一時貯留用ホッパーＨに貯留するようにす
る。この汚泥の一時貯留用ホッパーＨは、ホッパー本体
１の下部位置に、排出用のゲート２を開閉可能に取り付
けるとともに、内側隅部に水切板３を配設し、分離水の
排水路４を形成している。なお、この水切板３のホッパ
ー本体１への固定は、特に限定されるものではないが、
溶接の他、ボルトにて固定することができる。
装置の一実施例を示す。図において、Ｈは汚泥の一時貯
留用ホッパーで、これは特に限定されるものではない
が、沈砂掻き揚げ機（図示省略）に近設し、掻き揚げ汚
泥を、この一時貯留用ホッパーＨに貯留するようにす
る。この汚泥の一時貯留用ホッパーＨは、ホッパー本体
１の下部位置に、排出用のゲート２を開閉可能に取り付
けるとともに、内側隅部に水切板３を配設し、分離水の
排水路４を形成している。なお、この水切板３のホッパ
ー本体１への固定は、特に限定されるものではないが、
溶接の他、ボルトにて固定することができる。
【００１１】排水路４は、ホッパー本体１の内側隅部、
例えば内側の四隅に長方形の平板状の水切板３を配設す
ることにより、水切板３とホッパー本体１の内側隅部と
の間の隙間を利用して形成する。また、水切板３には、
その長手方向に沿って複数の水切用孔３１、３１を一定
間隔、あるいは任意間隔に形成し、そして各水切用孔３
１には、ホッパー本体１内に投入された汚泥が流出しな
いように水切用孔３１を閉じる閉鎖部材としての閉止板
３２を配設する。
例えば内側の四隅に長方形の平板状の水切板３を配設す
ることにより、水切板３とホッパー本体１の内側隅部と
の間の隙間を利用して形成する。また、水切板３には、
その長手方向に沿って複数の水切用孔３１、３１を一定
間隔、あるいは任意間隔に形成し、そして各水切用孔３
１には、ホッパー本体１内に投入された汚泥が流出しな
いように水切用孔３１を閉じる閉鎖部材としての閉止板
３２を配設する。
【００１２】この閉止板３２は、弾性を備えた板材、例
えばばね板を前記水切用孔３１と同じか若干大きく切断
し、これをへ字形に屈曲し、その上端を水切板３に、水
切用孔３１の上縁に沿って配設固定し、下端側は水切板
３から浮くようにして隙間が空くようにする。この閉止
板３２の固定は、スポット溶接、鋲止め、ボルト止め等
にて行うが、閉止板３２の下端は自由端とし、閉止板に
かかる荷重により揺動し、水切用孔３１を閉塞したり開
口させたりするようにする。なお、排水路４には、図示
省略したが、排水路４の下部位置で、ホッパー本体１の
外壁に排水孔を形成し、この排水孔よりホッパー本体１
外へ直接排水することができるが、この排水をホッパー
本体１下部位置に飛散させないようにする場合は、排水
孔に排水樋を接続し、所望の処理槽へ導くようにするこ
ともできる。
えばばね板を前記水切用孔３１と同じか若干大きく切断
し、これをへ字形に屈曲し、その上端を水切板３に、水
切用孔３１の上縁に沿って配設固定し、下端側は水切板
３から浮くようにして隙間が空くようにする。この閉止
板３２の固定は、スポット溶接、鋲止め、ボルト止め等
にて行うが、閉止板３２の下端は自由端とし、閉止板に
かかる荷重により揺動し、水切用孔３１を閉塞したり開
口させたりするようにする。なお、排水路４には、図示
省略したが、排水路４の下部位置で、ホッパー本体１の
外壁に排水孔を形成し、この排水孔よりホッパー本体１
外へ直接排水することができるが、この排水をホッパー
本体１下部位置に飛散させないようにする場合は、排水
孔に排水樋を接続し、所望の処理槽へ導くようにするこ
ともできる。
【００１３】次に、このホッパーの水切り装置の動作に
ついて説明する。下水処理場等から掻き揚げられた汚泥
は、一時貯留用ホッパーＨのホッパー本体１へ投入され
ると、この投入汚泥の荷重が閉止板３２にかかることか
ら、閉止板３２は延直されて水切板３に押しつけられ、
これにより、水切板３の水切用孔３１の下側の隙間は空
いた状態から閉じ、投入汚泥の流出は阻止される。
ついて説明する。下水処理場等から掻き揚げられた汚泥
は、一時貯留用ホッパーＨのホッパー本体１へ投入され
ると、この投入汚泥の荷重が閉止板３２にかかることか
ら、閉止板３２は延直されて水切板３に押しつけられ、
これにより、水切板３の水切用孔３１の下側の隙間は空
いた状態から閉じ、投入汚泥の流出は阻止される。
【００１４】このように、投入汚泥の重量により動作す
る閉止板３２によって、水切用孔３１は閉じられるが、
投入汚泥より上方にある水切用孔３１は開口された状態
であるため、汚泥表面に浮遊する分離水は、この開口し
た水切用孔３１を経て排水路４内に流出し、ホッパー本
体１の外へ排出される。なお、この場合、閉塞された水
切板３と閉止板３２との隙間に多少の汚泥が狭まること
から、水切用孔３１は完全には閉じず若干の隙間がで
き、この若干の隙間から汚泥中の分離水が徐々に抜ける
ようになる。
る閉止板３２によって、水切用孔３１は閉じられるが、
投入汚泥より上方にある水切用孔３１は開口された状態
であるため、汚泥表面に浮遊する分離水は、この開口し
た水切用孔３１を経て排水路４内に流出し、ホッパー本
体１の外へ排出される。なお、この場合、閉塞された水
切板３と閉止板３２との隙間に多少の汚泥が狭まること
から、水切用孔３１は完全には閉じず若干の隙間がで
き、この若干の隙間から汚泥中の分離水が徐々に抜ける
ようになる。
【００１５】かくして、ホッパー本体１内に一時的に貯
留された汚泥から汚水が分離水となって排出され、所要
の水切りが行われた後、下部のゲート２を解放すること
により、貯留汚泥がホッパー本体１から排出される。こ
のとき、汚泥によって水切板３に押しつけられていた閉
止板３２は、汚泥の重量から解放されることから、弾性
によって元の状態に復帰し、すべての水切用孔３１は開
口される。この動作を繰り返すことにより、水切用孔３
１は自然と清掃されることになり、これにより、水切用
孔３１の目詰まりが防がれ、回収汚泥の水切りと排出を
連続的に行うことができる。
留された汚泥から汚水が分離水となって排出され、所要
の水切りが行われた後、下部のゲート２を解放すること
により、貯留汚泥がホッパー本体１から排出される。こ
のとき、汚泥によって水切板３に押しつけられていた閉
止板３２は、汚泥の重量から解放されることから、弾性
によって元の状態に復帰し、すべての水切用孔３１は開
口される。この動作を繰り返すことにより、水切用孔３
１は自然と清掃されることになり、これにより、水切用
孔３１の目詰まりが防がれ、回収汚泥の水切りと排出を
連続的に行うことができる。
【００１６】
【発明の効果】本発明のホッパーの水切り装置によれ
ば、ホッパー本体の内側隅部に水切用孔を有する水切板
を配設し、水切板とホッパー本体の内側隅部との間に排
水路を形成したことから、通常デッドスペースとなるホ
ッパー本体の内側隅部に水切板を配設することによりホ
ッパー本体の内容積を損なうことなく、この内側隅部へ
の汚泥の付着を防止し、かつ有効に利用して排水路を簡
単に形成することができる。そして、水切板の水切用孔
に、投入汚泥の重量により動作して汚泥の流出を防止す
る閉鎖部材を配設したことから、貯留汚泥をみだりに流
出させることなく、汚泥表面に浮遊する分離水のみを速
やかに排出することができ、これにより汚泥をトラック
などに積み込む際、分離水が予め排出されているので、
搬送時に汚水を周囲に飛散することも未然に防止するこ
とができ、より衛生的に処理することができる。
ば、ホッパー本体の内側隅部に水切用孔を有する水切板
を配設し、水切板とホッパー本体の内側隅部との間に排
水路を形成したことから、通常デッドスペースとなるホ
ッパー本体の内側隅部に水切板を配設することによりホ
ッパー本体の内容積を損なうことなく、この内側隅部へ
の汚泥の付着を防止し、かつ有効に利用して排水路を簡
単に形成することができる。そして、水切板の水切用孔
に、投入汚泥の重量により動作して汚泥の流出を防止す
る閉鎖部材を配設したことから、貯留汚泥をみだりに流
出させることなく、汚泥表面に浮遊する分離水のみを速
やかに排出することができ、これにより汚泥をトラック
などに積み込む際、分離水が予め排出されているので、
搬送時に汚水を周囲に飛散することも未然に防止するこ
とができ、より衛生的に処理することができる。
【００１７】また、閉鎖部材を、弾性を備えて屈曲する
閉止板の上端を水切板の水切用孔上部に固定して構成す
ることにより、ホッパー本体内に投入される汚泥の重量
により、弾性を備えた閉止板によって水切用孔が自動的
に開閉することから、回収汚泥を投入するだけで、汚泥
の流出を防ぎながら分離水のみを確実に排出できるとと
もに、水切用孔の目詰まりを防止することができ、さら
に、簡単な構成により、清掃も容易で、既設のホッパー
本体にも簡単に取り付けることができる。
閉止板の上端を水切板の水切用孔上部に固定して構成す
ることにより、ホッパー本体内に投入される汚泥の重量
により、弾性を備えた閉止板によって水切用孔が自動的
に開閉することから、回収汚泥を投入するだけで、汚泥
の流出を防ぎながら分離水のみを確実に排出できるとと
もに、水切用孔の目詰まりを防止することができ、さら
に、簡単な構成により、清掃も容易で、既設のホッパー
本体にも簡単に取り付けることができる。
【図１】本発明のホッパーの水切り装置の実施の形態を
示し、（Ａ）は正面図、（Ｂ）は平面図である。
示し、（Ａ）は正面図、（Ｂ）は平面図である。
【図２】同断面図である。
【図３】同作用説明図である。
Ｈ 一時貯留用ホッパー １ ホッパー本体 ２ ゲート ３ 水切板 ３１ 水切用孔 ３２ 閉止板 ４ 排水路
Claims (2)
- 【請求項１】 汚泥の一時貯留用ホッパーにおいて、ホ
ッパー本体の内側隅部に水切用孔を有する水切板を配設
し、該水切板とホッパー本体の内側隅部との間に排水路
を形成するとともに、該水切板の水切用孔に、投入汚泥
の重量により動作して汚泥の流出を防止する閉鎖部材を
配設したことを特徴とするホッパーの水切り装置。 - 【請求項２】 閉鎖部材を、弾性を備えて屈曲する閉止
板の上端を水切板の水切用孔上部に固定して構成したこ
とを特徴とする請求項１記載のホッパーの水切り装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001047578A JP2002248499A (ja) | 2001-02-23 | 2001-02-23 | ホッパーの水切り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001047578A JP2002248499A (ja) | 2001-02-23 | 2001-02-23 | ホッパーの水切り装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002248499A true JP2002248499A (ja) | 2002-09-03 |
Family
ID=18908980
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001047578A Pending JP2002248499A (ja) | 2001-02-23 | 2001-02-23 | ホッパーの水切り装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002248499A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007113321A (ja) * | 2005-10-21 | 2007-05-10 | Hitachi Plant Techno Kk | 貯留ホッパ |
| JP2022505914A (ja) * | 2018-10-31 | 2022-01-14 | イシダ ヨーロッパ リミテッド | スラック分離装置および方法 |
-
2001
- 2001-02-23 JP JP2001047578A patent/JP2002248499A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007113321A (ja) * | 2005-10-21 | 2007-05-10 | Hitachi Plant Techno Kk | 貯留ホッパ |
| JP4656414B2 (ja) * | 2005-10-21 | 2011-03-23 | 日立プラント建設サービス株式会社 | 貯留ホッパ |
| JP2022505914A (ja) * | 2018-10-31 | 2022-01-14 | イシダ ヨーロッパ リミテッド | スラック分離装置および方法 |
| JP7329046B2 (ja) | 2018-10-31 | 2023-08-17 | イシダ ヨーロッパ リミテッド | スラック分離装置および方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20060526 |