JP2002245548A - チェックアウトシステム及びチェックアウト方法 - Google Patents

チェックアウトシステム及びチェックアウト方法

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JP2002245548A
JP2002245548A JP2001038126A JP2001038126A JP2002245548A JP 2002245548 A JP2002245548 A JP 2002245548A JP 2001038126 A JP2001038126 A JP 2001038126A JP 2001038126 A JP2001038126 A JP 2001038126A JP 2002245548 A JP2002245548 A JP 2002245548A
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JP
Japan
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customer
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checkout
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JP2001038126A
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English (en)
Inventor
Tomonari Kakino
友成 柿野
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 客はチェックアウト場で待機する必要なく、
客は精算終了までの時間を有意義に使用することがで
き、買い忘れ商品の追加などのためにチェックアウト場
を離れた場合でも、再び行列の最後尾に並ぶ必要もない
ようにする。 【解決手段】 客を識別する客ID等と、客が購入した
い商品を入れた商品カゴを識別する商品カゴIDが入力
されると(ステップS1、S2)、関連付けられてサー
バのテーブルに記憶される(ステップS3)。店側は客
から預かった商品カゴ内の商品をPOS端末で精算す
る。これが終了してPOS端末から合計金額のデータを
サーバが受信すると(ステップS12のY)、商品カゴ
IDと合計金額を関連付けてテーブルに記憶し(ステッ
プS16)、電光掲示板、携帯電話を介して、客に精算
完了を通知する(ステップS17)。その後、客から客
IDの提示等があると(ステップS18)、この客ID
から精算の終了した商品カゴを特定する(ステップS1
9,S20)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、商品のチェック
アウトを行なうチェックアウトシステム及びチェックア
ウト方法に関する。
【0002】
【従来の技術】スーパーマーケット等の量販店で従来行
われていたチェックアウト処理は、次の(1)〜(4)
のような手順による。
【0003】(1)まず、購入する商品を選択し終えた
客は、チェックアウト場へ赴き、チェックアウト待ちの
行列の最後尾に並び、自分の順番が来たらオペレータへ
商品の入った商品カゴを引き渡す。
【0004】(2)次に、オペレータは、商品カゴから
商品を個別に取り出し、商品に添付されたバーコードを
バーコード読取装置で読み取ることで商品登録を行い、
登録後の商品は別の商品カゴへ収納する。
【0005】(3)そして、全ての商品登録が完了した
後、オペレータは精算器の締めキーを押し商品の合算と
合計金額表示を行なう。
【0006】(4)客は表示に従い現金を支払い、釣銭
と商品を受け取る。そして、商品の入った商品カゴを別
の場所に設けられた袋詰め場で商品を商品カゴから買物
袋へ詰め替えて商品を自宅に持ち帰る。
【0007】しかしながら、かかる手段では、客は精算
処理を待つためにチェックアウト場にて待機することが
必須であり、その場から離れることができない。そのた
め、客は「チェックアウト待ち」という無駄な時間の浪
費を強いられるという不具合に鑑みて提案されたのが、
特開平7-0175号公報に開示の技術である。
【0008】かかる技術では、チェックアウト処理のた
めの順番待ちのためのタイムロスをなくし、顧客がいら
だつことなく、円滑にチェックアウト処理が行われるよ
うに、チェックアウト処理の順番を決定する番号札に基
づいて処理する技術である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記特開平7-
0175号公報に開示の技術では、結局、客に対してチェッ
クアウト場での待機を課すものであるため、チェックア
ウト場が混雑しているときは客のタイムロスは未だ大き
く、買い忘れ商品の追加などのためにチェックアウト場
を離れた場合には、再び行列の最後尾に並ばなければな
らず、待ち時間の延長というさらなる負担が課せられる
という不具合があった。
【0010】この発明の目的は、客がチェックアウト場
で待機する必要をなくし、客は精算終了までの時間を有
意義に使用することができ、また、買い忘れ商品の追加
などのためにチェックアウト場を離れた場合でも、再び
行列の最後尾に並ぶ必要もないようにすることである。
【0011】この発明の目的は、精算の終了後に精算金
を用意しなければならない客の便宜を図ることである。
【0012】この発明の目的は、客は待ち時間中に自己
の商品の精算状況を知ることができるようにして、どの
程度の時間で精算が完了しそうか予測が立てやすくする
ことである。
【0013】この発明の目的は、精算終了後に客が来た
ら、その客の商品が入った容器をただちに特定して、速
やかに精算後の商品を客に渡すことができるようにする
ことである。
【0014】この発明の目的は、客が持ち込んだ商品収
納用の容器なども用いることができるようにすることで
ある。
【0015】この発明の目的は、客が持ち込んだ商品収
納用の容器を識別する情報を客が記憶することも、メモ
することも不要として、客の便宜を図ることである。
【0016】この発明の目的は、商品収納用の容器の識
別情報を付与されていない客に対しても、これを付与し
て、すぐに買物ができるようにすることである。
【0017】この発明の目的は、客の識別情報を付与さ
れていない客に対しても、これを付与して、すぐに買物
ができるようにすることである。
【0018】この発明の目的は、表示装置にメッセージ
を表示することで客に精算の終了などを報知することで
ある。
【0019】この発明の目的は、大型の表示装置を容易
に実現して、遠距離にいる客にも容易に報知を行なうこ
とである。
【0020】この発明の目的は、客や容器の識別情報を
容易に入力できるようにすることである。
【0021】この発明の目的は、IDにより客を識別す
ることである。
【0022】この発明の目的は、客が携帯する無線通信
端末装置に特有な情報により客を識別することである。
【0023】この発明の目的は、客が携帯する無線通信
端末装置を用いて、客の識別情報の入力を容易とし、比
較的遠距離や物陰にいる客にも精算の終了等の報知が行
なえるようにすることである。
【0024】この発明の目的は、無線通信端末装置の電
話番号で客を識別することである。
【0025】この発明の目的は、無線通信端末装置に付
されているバーコードで客を識別することである。
【0026】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、1又は複数台のキャッシュレジスタと、客を特定す
る識別情報である第1の識別情報を入力する第1の識別
情報の入力装置による入力を受付ける第1の入力手段
と、客が購入する商品を収納する容器を識別する識別情
報である第2の識別情報の入力装置による入力又は特定
を受付ける第2の入力手段と、前記第1の入力手段で受
付けられた第1の識別情報と前記第2の入力手段で受付
けられた第2の識別情報とを関連付けて記憶装置に記憶
する第1の記憶手段と、前記キャッシュレジスタで精算
を行なう前記容器に対応した前記第2の識別情報の入力
装置による入力又は特定を受付ける第3の入力手段と、
前記キャッシュレジスタから前記商品の精算が終了した
ことを示すデータの出力があったときは、前記記憶装置
から前記第3の入力手段で入力された前記第2の識別情
報を検索する第1の検索手段と、その検索した第2の識
別情報と関連付けて前記記憶装置に記憶されている前記
第1識別情報で特定される客に精算終了の旨を出力装置
を介して報知する第1の報知手段と、を備えているチェ
ックアウトシステムである。
【0027】したがって、客から預かった容器内の商品
の精算を店側が行い、その精算が終了したときに、その
客に精算終了の旨を出力装置を介して報知することがで
きるので、客はチェックアウト場で待機する必要がな
く、客は精算終了までの時間を有意義に使用することが
でき、また、買い忘れ商品の追加などのためにチェック
アウト場を離れた場合でも、再び行列の最後尾に並ぶ必
要もない。
【0028】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のチェックアウトシステムにおいて、前記第1の検索手
段は前記商品の精算が終了したことを示すデータとして
前記商品の合計金額のデータの出力があったときは、前
記記憶装置から前記第2の入力手段で入力された前記第
2の識別情報を検索するものであり、前記第1の報知手
段は前記精算終了の旨とともに前記合計金額を報知する
ものである。
【0029】したがって、精算が終了すると精算の合計
金額も客に報知されるので、精算金を用意しなければな
らない客の便宜を図ることができる。
【0030】請求項3に記載の発明は、請求項1又は2
に記載のチェックアウトシステムにおいて、前記キャッ
シュレジスタから前記商品の精算状況を示すデータの出
力があったときは、前記記憶装置から前記第3の入力手
段で入力された前記第2の識別情報を検索する第2の検
索手段と、その検索した第2の識別情報と関連付けて前
記記憶装置に記憶されている前記第1識別情報で特定さ
れる客に前記精算状況を出力装置を介して報知する第2
の報知手段と、を備えている。
【0031】したがって、客は待ち時間中に自己の商品
の精算状況を知ることができるので、どの程度の時間で
精算が完了しそうか予測が立てやすくなる。
【0032】請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の
何れかの一に記載のチェックアウトシステムにおいて、
前記第1の識別情報の入力を入力装置による入力を介し
て受付ける第4の入力手段と、この入力した前記第1の
識別情報と関連付けて前記記憶装置に記憶されている前
記第2の識別情報を検索する第3の検索手段と、この検
索した第2の識別情報を出力装置を介して報知する第3
の報知手段と、を備えている。
【0033】したがって、精算終了後、客が自己の第1
の識別情報を店側に提示したときには、その客の商品が
入った容器をただちに特定して、速やかに精算後の商品
を客に渡すことができる。
【0034】請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の
何れかの一に記載のチェックアウトシステムにおいて、
前記第2の識別情報を発行する第1の発行手段と、この
発行した第2の識別情報を客に報知する第4の報知手段
と、この発行した第2の識別情報を前記第1の識別情報
と関連付けて前記記憶装置に記憶する第1の記憶手段
と、を備えている。
【0035】したがって、客が持ち込んだ商品収納用の
容器など、第2の識別情報を与えられていない容器であ
っても、新たに第2の識別情報を付与して、それを客に
報知することができる。
【0036】請求項6に記載の発明は、請求項5に記載
のチェックアウトシステムにおいて、前記第4の報知手
段は前記第1の発行手段で発行した第2の識別情報をバ
ーコードの形式にしてラベルに印刷出力するバーコード
ラベル印刷装置である。
【0037】したがって、新たに付与した第2の識別情
報をバーコードの形式でラベルに印刷して客に渡すこと
ができるので、客は第2の識別情報を記憶することも、
メモすることも必要なく、便利である。
【0038】請求項7に記載の発明は、請求項1〜6の
何れかの一に記載のチェックアウトシステムにおいて、
前記第1の識別情報を発行する第2の発行手段と、この
発行した第1の識別情報を前記第2の識別情報と関連付
けて前記記憶装置に記憶する第3の記憶手段と、を備え
ている。
【0039】したがって、第1の識別情報を付与されて
いない客に対しても、第1の識別情報を付与して、すぐ
に買物ができるようにすることができる。
【0040】請求項8に記載の発明は、請求項7に記載
のチェックアウトシステムにおいて、前記第2の発行手
段で発行した第1の識別情報をバーコードの形式にして
ラベルに印刷出力するバーコードラベル印刷装置を備え
ている。
【0041】したがって、新たに付与した第1の識別情
報をバーコードの形式でラベルに印刷して客に渡すこと
ができるので、客は第1の識別情報を記憶することも、
メモすることも必要なく、便利である。
【0042】請求項9に記載の発明は、請求項1〜8の
何れかの一に記載のチェックアウトシステムにおいて、
前記第1、第2及び第3の報知手段で用いる出力装置の
うちの少なくとも一つはメッセージを表示して前記報知
を行なう表示装置である。
【0043】したがって、表示装置にメッセージを表示
することで客に精算の終了などを報知することができ
る。
【0044】請求項10に記載の発明は、請求項9に記
載のチェックアウトシステムにおいて、前記表示装置は
電光掲示板である。
【0045】したがって、大型の表示装置を容易に実現
でき、遠距離にいる客にも容易に報知を行なうことがで
きる。
【0046】請求項11に記載の発明は、請求項1〜1
0の何れかの一に記載のチェックアウトシステムにおい
て、前記第1、第2、第3及び第4の入力手段で用いる
入力装置のうちの少なくとも一つはバーコードの形式に
エンコードされている前記第1又は第2の識別情報を読
み取るバーコード読取装置である。
【0047】したがって、バーコードの形式の第1又は
第2の識別情報を読み取ることで、容易に入力すること
ができる。
【0048】請求項12に記載の発明は、請求項1〜1
1の何れかの一に記載のチェックアウトシステムにおい
て、前記第1の識別情報としてIDを用いる。
【0049】したがって、IDにより客を識別すること
ができる。
【0050】請求項13に記載の発明は、請求項1〜1
2の何れかの一に記載のチェックアウトシステムにおい
て、前記第1の識別情報として客が携帯する無線通信端
末装置に特有な情報を用いる。
【0051】したがって、客が携帯する無線通信端末装
置に特有な情報により客を識別することができる。
【0052】「無線通信端末装置に特有な情報」とは、
電話番号など、通信先として特定の無線通信端末装置を
指定するための各種情報などである。
【0053】請求項14に記載の発明は、請求項13に
記載のチェックアウトシステムにおいて、客が携帯する
無線通信端末装置と通信を行なうことにより前記受付け
及び前記報知を行なって、前記第2及び第4の入力手段
で用いる入力装置並びに前記第1、第2及び第3の報知
手段で用いる出力装置のうち少なくとも1つとなる無線
通信インターフェイスを備え、この無線通信インターフ
ェイスは客が携帯する無線通信端末装置と通信を行なう
ことにより前記受付け及び前記報知を行なうものであ
る。
【0054】したがって、客が携帯する無線通信端末装
置と通信を行なって、第1の識別情報の入力や精算の終
了等の報知が行なえるので、入力が容易に行なえ、比較
的遠距離や物陰にいる客にも容易に報知が行なえる。
【0055】請求項15に記載の発明は、請求項13又
は14に記載のチェックアウトシステムにおいて、前記
無線通信端末装置は客が携帯する携帯電話、PHS又は
ページャである。
【0056】したがって、客が所有する無線通信端末装
置を用いて精算の終了などの報知を行なうことが可能と
なる。
【0057】請求項16に記載の発明は、請求項15に
記載のチェックアウトシステムにおいて、前記無線通信
端末装置に特有な情報は当該無線通信端末装置の電話番
号である。
【0058】したがって、無線通信端末装置の電話番号
で客を識別することができる。
【0059】請求項17に記載の発明は、請求項13〜
16の何れかの一に記載のチェックアウトシステムにお
いて、前記無線通信端末装置に特有な情報は当該無線通
信端末装置に付されているバーコードとしてエンコード
されているIDである。
【0060】したがって、無線通信端末装置に付されて
いるバーコードを読み取ることで、客を識別することが
できる。
【0061】請求項18に記載の発明は、客を識別する
識別情報である第1の識別情報であって客から提示又は
指摘されたものを入力又は特定する第1の入力工程と、
この客から預かった当該客が購入したい商品を収納した
容器に付与された当該容器を識別する識別情報である第
2の識別情報を入力装置で入力する第2の入力工程と、
前記第1の入力工程で入力又は特定された第1の識別情
報と前記第2の入力工程で入力又は特定された第2の識
別情報とを関連付けて記憶装置に記憶する第1の記憶工
程と、前記客から預かった容器内の商品をキャッシュレ
ジスタで精算する精算工程と、前記キャッシュレジスタ
で精算を行う前記容器に対応した前記第2の識別情報の
入力装置による入力又は特定を行う第3の入力工程と、
前記キャッシュレジスタで前記商品の精算が終了したと
きは、前記記憶装置から前記第3の入力工程で入力され
た前記第2の識別情報を検索する第1の検索工程と、そ
の検索した第2の識別情報と関連付けて前記記憶装置に
記憶されている前記第1識別情報で特定される客に精算
終了の旨を出力装置を介して報知する第1の報知工程
と、を含んでなるチェックアウト方法である。
【0062】したがって、客から預かった容器内の商品
の精算を店側が行い、その精算が終了したときに、その
客に精算終了の旨を出力装置を介して報知することがで
きるので、客はチェックアウト場で待機する必要がな
く、客は精算終了までの時間を有意義に使用することが
でき、また、買い忘れ商品の追加などのためにチェック
アウト場を離れた場合でも、再び行列の最後尾に並ぶ必
要もない。
【0063】請求項19に記載の発明は、請求項18に
記載のチェックアウト方法において、前記第1の検索工
程は前記商品の精算が終了したことを示すデータとして
前記商品の合計金額のデータの出力があったときは、前
記記憶装置から前記第2の入力工程で入力された前記第
2の識別情報を検索するものであり、前記第1の報知工
程は前記精算終了の旨とともに前記合計金額を前記客に
報知するものである。
【0064】したがって、精算が終了すると精算の合計
金額も客に報知されるので、精算金を用意しなければな
らない客の便宜を図ることができる。
【0065】請求項20に記載の発明は、請求項18又
は19に記載のチェックアウト方法において、前記キャ
ッシュレジスタから前記商品の精算状況を示すデータの
出力があったときは、前記記憶装置から前記第3の入力
工程で入力された前記第2の識別情報を検索する第2の
検索工程と、その検索した第2の識別情報と関連付けて
前記記憶装置に記憶されている前記第1識別情報で特定
される客に前記精算状況を出力装置を介して報知する第
2の報知工程と、を含んでなる。
【0066】したがって、客は待ち時間中に自己の商品
の精算状況を知ることができるので、どの程度の時間で
精算が完了しそうか予測が立てやすくなる。
【0067】請求項21に記載の発明は、請求項18〜
20の何れかの一に記載のチェックアウト方法におい
て、客から提示された前記第1の識別情報の入力を入力
装置による入力を介して受付ける第4の入力工程と、こ
の入力した前記第1の識別情報と関連付けて前記記憶装
置に記憶されている前記第2の識別情報を検索する第3
の検索工程と、この検索した第2の識別情報を出力装置
を介して前記客に報知する第3の報知工程と、を含んで
なる。
【0068】したがって、精算終了後、客が自己の第1
の識別情報を店側に提示したときには、その客の商品が
入った容器をただちに特定して、速やかに精算後の商品
を客に渡すことができる。
【0069】請求項22に記載の発明は、請求項18〜
21の何れかの一に記載のチェックアウト方法におい
て、前記第2の識別情報を発行する第1の発行工程と、
この発行した第2の識別情報を客に報知する第4の報知
工程と、この発行した第2の識別情報を前記第1の識別
情報と関連付けて前記記憶装置に記憶する第1の記憶工
程と、を含んでなる。
【0070】したがって、客が持ち込んだ商品収納用の
容器など、第2の識別情報を与えられていない容器であ
っても、新たに第2の識別情報を付与して、それを客に
報知することができる。
【0071】請求項23に記載の発明は、請求項22に
記載のチェックアウト方法において、前記第4の報知工
程は前記第1の発行工程で発行した第2の識別情報をバ
ーコードラベル印刷装置によりバーコードの形式にして
ラベルに印刷出力し客に渡すものである。
【0072】したがって、新たに付与した第2の識別情
報をバーコードの形式でラベルに印刷して客に渡すこと
ができるので、客は第2の識別情報を記憶することも、
メモすることも必要なく、便利である。
【0073】請求項24に記載の発明は、請求項18〜
23の何れかの一に記載のチェックアウト方法におい
て、前記第1の識別情報を発行する第2の発行工程と、
この発行した第1の識別情報を前記第2の識別情報と関
連付けて前記記憶装置に記憶する第3の記憶工程と、を
含んでなる。
【0074】したがって、第1の識別情報を付与されて
いない客に対しても、第1の識別情報を付与して、すぐ
に買物ができるようにすることができる。
【0075】請求項25に記載の発明は、請求項24に
記載のチェックアウト方法において、前記第2の発行工
程で発行した第1の識別情報をバーコードラベル印刷装
置でバーコードにエンコードしてラベルに印刷出力し客
に渡すものである。
【0076】したがって、新たに付与した第1の識別情
報をバーコードの形式でラベルに印刷して客に渡すこと
ができるので、客は第1の識別情報を記憶することも、
メモすることも必要なく、便利である。
【0077】請求項26に記載の発明は、請求項18〜
25の何れかの一に記載のチェックアウト方法におい
て、前記第1、第2及び第3の報知工程で用いる出力装
置のうちの少なくとも一つはメッセージを表示して前記
報知を行なう表示装置である。
【0078】したがって、表示装置にメッセージを表示
することで客に精算の終了などを報知することができ
る。
【0079】請求項27に記載の発明は、請求項18〜
26の何れかの一に記載のチェックアウト方法におい
て、前記第2及び第3の入力工程並びに前記第1、第2
及び第3の報知工程のうちの少なくとも1つは前記入力
装置及び前記出力装置として無線通信インターフェイス
を用い、前記客が携帯する無線通信端末装置と通信を行
なうことにより前記受付け及び前記報知を行なうもので
ある。
【0080】したがって、客が携帯する無線通信端末装
置と通信を行なって、第1の識別情報の入力や精算の終
了等の報知が行なえるので、入力が容易に行なえ、比較
的遠距離や物陰にいる客にも容易に報知が行なえる。
【0081】
【発明の実施の形態】[発明の実施の形態1]この発明の
一実施の形態を発明の実施の形態1として説明する。
【0082】図1は、発明の実施の形態1であるチェッ
クアウトシステム1の全体構成を示すブロック図であ
る。図1に示すように、チェックアウトシステム1は、
サーバ25、受付端末2、POS端末5、電光掲示板
7、精算端末17などから構成される。これらのチェッ
クアウトシステム1の各部は、スーパーマーケット、シ
ョッピングセンタなどの商店の店舗内に設置される。
【0083】サーバ25は、チェックアウトシステム1
の全体を制御するコンピュータであり、各種のプログラ
ムやデータを動的に記憶するためのメモリ8と、静的に
記憶するためのハードディスク10とを備えている。
【0084】受付端末2は、客からの精算要請や商品受
取り要請を処理するための端末であり、サーバ25と通
信可能に接続されている。受付端末2には、容器となる
商品カゴ12や、客が携帯する会員IDカード13に付
されたバーコード12a,13aを読み取るための入力
装置であるバーコード読取装置3と、客が携帯する無線
通信端末装置である携帯電話(PHSも含む)14と機
器間無線通信を可能とする入力装置、出力装置となる通
信インターフェイスであるブルートゥース(Bluetoot
h)・インターフェイス4とが接続されている。携帯電
話14は、客が所有するものであるが、店側が客に貸与
するようにしてもよい。
【0085】キャッシュレジスタとなるPOS(Point
of Sales)端末5は、商品の合計金額を計算する端末で
あり、サーバ25と通信可能に複数台接続されている。
各POS端末5には、商品カゴ12に付されたバーコー
ド12aや、商品に付されたバーコード(図示せず)を
読み取るための入力装置となるバーコード読取装置6が
接続されている。
【0086】表示装置となる電光掲示板7は、客に精算
状況を報知するためのもので、サーバ25と通信可能に
接続されている。
【0087】精算端末17は、商品代金の精算を行なう
ための端末であり、サーバ25と通信可能に接続されて
いる。精算端末17には、会員IDカード13に付され
たバーコード13aを読み取るための入力装置となるバ
ーコード読取装置20と、携帯電話14と機器間無線通
信が可能な入力装置、出力装置となる通信インターフェ
イスであるブルートゥース・インターフェイス19と、
金銭を格納するためのドロワ18と、表示器21とが接
続されている。
【0088】サーバ25のメモリ8の一部には、記憶装
置となる関連記憶エリア9が割り当てられており、ハー
ドディスク10の一部には、顧客の属性情報を記録する
顧客データベース11が用意されている。
【0089】図2に示すように、関連記憶エリア9に格
納される関連記憶データテーブル31は、商品カゴ12
を識別するIDで第2の識別情報となる商品カゴID3
2、客を識別し呼び出すために用いるデータで第1の識
別標識となる呼出データ33、及び、客の買物の合計金
額34とを対応付けて記憶するテーブルである。呼出デ
ータ33は、客を識別するIDである客ID35と、無
線通信端末装置に特有な情報となる携帯電話14の携帯
電話番号36とからなる。
【0090】図3に示すように、顧客データベース11
に記録する顧客の属性情報としては、少なくとも客を識
別するIDである客ID35と、携帯電話14の携帯電
話番号36とを含んでいる。図3の例では、さらに客の
住所37なども含んでいる。
【0091】次に、図4〜図7を参照して、本チェック
アウトシステム1による精算処理の流れの一例を説明す
る。
【0092】図4に示すように、店内41を巡回し、購
入を希望する商品を商品カゴ12に収納した客42は、
精算作業所43の受付窓口44へ商品カゴ12を預け
る。この際、店の従業員45は受付端末2を使用して、
まず、商品カゴ12のバーコード12aを読み取る。次
いで客42の提示した会員IDカード13のバーコード
13aを読み取る。客42が会員IDカード13を持っ
ていない場合は、客42の所有する携帯電話14から、
その電話番号を、ブルートゥース・インターフェイス4
を介して受信する。このとき、サーバ25の関連記憶デ
ータテーブル31に、客ID35又は携帯電話番号36
が格納される。以上のような受付処理が終了すると、電
光掲示板7に、客42の客ID35又は携帯電話番号3
6が『精算待ち』の文字と共に表示される。
【0093】次に、図5に示すように、店の従業員45
は何れかのPOS端末5を使用して精算作業を始める。
精算作業所43には、複数のPOS端末5が設置されて
いる。混雑時に全てのPOS端末5が使用中であるとき
は、従業員45は受付けた商品カゴ12を、待機台15
の上にスタックする。従業員45の行なう精算作業は、
商品カゴ12に付されたバーコード12aを読み取るこ
とから開始される。このとき、電光掲示板7に客42の
客ID35又は携帯電話番号36と共に表示された『精
算待ち』の文字は、『精算中』に変更される。次いで、
商品カゴ12に収納された商品のバーコード12aを順
次読み取り、商品46を買物袋に収納する。全商品の読
み取りが完了した後、POS端末5の締めキーを押下し
て精算作業を終了する。このとき、電光掲示板7に客4
2の客ID35又は携帯電話番号36と共に表示された
『精算中』の文字は、『精算完了』に変更され、同時に
合計金額34が表示される。
【0094】そして、図6に示すように、従業員45は
精算作業の終わった商品46を買物袋ごと商品カゴ12
に収納し、完了台16の上にスタックする。ここで、客
42は商品カゴ12を精算作業所43に預けた後は、電
光掲示板7により精算作業状況を適宜確認すればよく、
その場を離れることも可能となる。これにより、例え
ば、作業状況が『精算待ち』または『精算中』であれば
買い忘れ商品を取りに行き追加することも可能となる。
また、すぐに購入する必要のない他の商品を見て回わ
る、あるいは、お茶を飲みに店内41から出る、など精
算作業の待ち時間を有効に使うこともできる(この例で
は、客42はベンチ47に腰掛けて待っている状態を図
示している)。
【0095】最後に、図7に示すように、電光掲示板7
にて精算の完了を確認した客42は、精算作業所43の
受取窓口48へ商品46を受け取りに行く。ここで、客
42は会員IDカード13又は携帯電話14を提示す
る。従業員45は精算端末17を使用して提示された会
員IDカード13からバーコード13aを読み取るか、
又は携帯電話14から電話番号を受信する。読み取った
会員IDデータ又は電話番号に応じて、精算端末17の
表示器21に商品カゴID32と合計金額34が表示さ
れる。従業員45は表示された商品カゴID32によ
り、完了台16から預かった商品カゴ12を探し、客4
2に渡す。客42は表示器21に表示された合計金額3
4に従って代金を支払い、釣銭と共に商品46の入った
商品バックを受け取る。
【0096】次に、以上説明した精算処理の流れにおい
て、チェックアウトシステム1の各部が行なう処理につ
いて説明する。
【0097】まず、図8に示すように、客42から預け
られた商品カゴ12に付されたバーコード12aが表示
する商品カゴID32をバーコード読取装置3で読み取
る。読み取られた商品カゴID32は受付端末2を介し
てサーバ25の関連記憶エリア9内の関連記憶データテ
ーブル31に記憶される。
【0098】次いで、図9に示すように、客42の会員
IDカード13にバーコード13aとして付された客I
D35をバーコード読取装置3で読み取るか、又は、客
42の携帯電話14からブルートゥース・インターフェ
イス4を介し、機器間無線通信で携帯電話番号36を受
信する。読み取られた客ID35は、呼出データ33と
して受付端末2を介してサーバ25の関連記憶エリア9
にある関連記憶データテーブル31の商品カゴID32
と関連付けられて記憶される。携帯電話番号36を受信
した場合、サーバ25内のハードディスク10に記録さ
れている顧客データベース11を検索し、携帯電話番号
36を含む顧客レコードを探す。該当する顧客レコード
が見つかった場合は、その携帯電話番号36と対応する
客ID35を、見つからなかった場合は、携帯電話番号
36のみを、サーバ25の関連記憶エリア9の関連記憶
データテーブル31に商品カゴID32と関連付けて記
憶する。客ID35又は携帯電話番号36を関連記憶デ
ータテーブル31に記憶した後、電光掲示板7に客ID
35又は携帯電話番号36を『精算待ち』の文字と共に
表示する(符合51の表示)。このとき、関連記憶デー
タテーブル31に客ID35と携帯電話番号36の双方
が記憶されている場合には、客ID35を優先して表示
する。
【0099】その後、図10に示すように、精算処理に
先立ち、商品カゴ12にバーコード12aとして付され
た商品カゴID32をバーコード読取装置6で読み取
る。読み取った商品カゴID32に基づいて、関連記憶
データテーブル312に記憶されている呼出データ33
より、対応する客ID35又は携帯電話番号36を検索
し、先に電光掲示板7に客ID35又は携帯電話番号3
6と共に表示された『精算待ち』の文字を、『精算中』
に変更する(表示52)。その後、商品46に付された
バーコードを、順次バーコード読取装置3で読み取り、
POS端末5により合計金額が計算される。全ての商品
を読み終え、POS端末5の締めキーが押されたとき、
関連記憶データテーブル31にある呼出データ33のう
ち、先に読み取った商品カゴID32に対応するものに
合計金額34が付加されると共に、電光掲示板7に客I
D35又は携帯電話番号36と共に表示された『精算
中』の文字を『精算完了』に変更し(表示53)、さら
に、合計金額34も表示する。
【0100】そして、図11に示すように、客42の会
員IDカード13にバーコード13aとして付された客
ID35をバーコード読取装置20で読み取るか、又
は、客42の携帯電話14からブルートゥース・インタ
ーフェイス4を介して機器間無線通信で携帯電話番号3
6を受信する。読み取られた客ID35又は携帯電話番
号36をもとに、関連記憶データテーブル31に記憶さ
れているデータから対応する商品カゴID32と合計金
額34が検索され、表示器21に表示される。その後、
電光掲示板7に表示された客ID35又は携帯電話番号
36、『精算完了』の文字及び合計金額34の表示が消
される。
【0101】以上の一連の操作を行なう場合のサーバ2
5の行なう処理について、図12のフローチャートを参
照して説明する。
【0102】まず、サーバ25は、商品カゴID32の
データを受付端末2から受信すると(ステップS1の
Y)、その商品カゴID32を関連記憶データテーブル
31に記憶する(ステップS2)。ステップS1により
第2の入力手段、第2の入力工程を実現している。
【0103】次いで、客ID35のデータを受付端末2
から受信すると(ステップS3のY)、その客ID35
を関連記憶データテーブル31のステップS2で記憶さ
れた商品カゴID32と関連付けて記憶する(ステップ
S4)。ステップS3により第1の入力手段、第1の入
力工程を実現している。ステップS4により第1の記憶
手段、第1の記憶工程を実現している。携帯電話番号3
6のデータを受付端末2から受信すると(ステップS5
のY)、顧客データベース11を検索し、携帯電話番号
36を含む顧客レコードを探す(ステップS6)。該当
する顧客レコードが見つかった場合は(ステップS6の
Y)、その携帯電話番号36と対応する客ID35を関
連記憶データテーブル31に商品カゴID32と関連付
けて記憶し(ステップS7)、見つからなかった場合は
(ステップS6のN)、携帯電話番号36のみを、関連
記憶データテーブル31に商品カゴID32と関連付け
て記憶する(ステップS8)。ステップS5により第1
の記憶手段、第1の記憶工程を実現している。ステップ
S7,S8により第1の記憶工程を実現している。そし
て、電光掲示板7に客ID35又は携帯電話番号36を
『精算待ち』の文字と共に表示する(ステップS10,
S11)。このとき、関連記憶データテーブル31に客
ID35と携帯電話番号36の双方が記憶されている場
合には(ステップS9のY)、客ID35を優先して表
示する(ステップS10)。
【0104】POS端末5から商品カゴID32のデー
タを受信すると(ステップS12)、その商品カゴID
32に基づいて、関連記憶データテーブル31の対応す
る客ID35又は携帯電話番号36を検索し(ステップ
S13)、その結果に基づいて、先に電光掲示板7に客
ID35又は携帯電話番号36と共に表示された『精算
待ち』の文字を、『精算中』に変更する(ステップS1
4)。ステップS12により第3の入力手段、第3の入
力工程を実現する。ステップS13により第1の検索手
段、第1の検索工程、第2の検索手段、第2の検索工程
を実現する。ステップS14により第2の報知手段を実
現する。そして、POS端末5の締めキーが押されたと
きに、POS端末5から合計金額34のデータが商品カ
ゴID32とともに送信されるので、このデータを受信
すると(ステップS15のY)、その商品カゴID32
を関連記憶データテーブル31から検索し、その商品カ
ゴID32に関連付けて合計金額34のデータを記憶し
(ステップS16)、電光掲示板7に客ID35又は携
帯電話番号36と共に表示された『精算中』の文字を
『精算完了』に変更し、合計金額34も表示する(ステ
ップS17)。ステップS17により第1の報知手段、
第1の報知工程を実現している。
【0105】そして、精算端末17から客ID35又は
携帯電話番号36のデータを受信したときは(ステップ
S18のY)、関連記憶データテーブル31から当該客
ID35又は携帯電話番号36のデータと対応する商品
カゴID32と合計金額34とを検索し(ステップS1
9)、この検索したデータは表示器21に表示するため
に精算端末17に送信される(ステップS20)。ステ
ップS18により第4の入力手段、第4の入力工程を実
現している。ステップS19により第3の検索手段、第
3の検索工程を実現している。ステップS20により第
3の報知手段、第3の報知工程を実現している。その
後、電光掲示板7に表示された客ID35又は携帯電話
番号36、『精算完了』の文字及び合計金額34の表示
を消す(ステップS21)。
【0106】前記の例では、バーコード12aを付した
店備え付けの商品カゴ12を用いる場合について説明し
た。客42が自分の商品カゴを持参して買物をする場合
に対応してチェックアウトを行なうには、次のようにす
ればよい。すなわち、このような場合には、図13に示
すように、バーコードラベル印刷装置であるバーコード
プリンタ22を受付端末2に接続する構成とする。客4
2の持ち込んだ商品カゴ61には客ID35が付与され
ていないので、バーコードプリンタ22によりラベルに
バーコード62を印刷して客42に渡し(第1の発行手
段、第1の発行工程、第4の報知手段、第4の報知工程
を実現している)、同時にそのバーコードのデータをサ
ーバ25の関連記憶データテーブル31に記憶する(第
1の記憶手段、第1の記憶工程を実現している)。この
印刷されたバーコード62を付したラベルを商品カゴ6
1に付すことで、商品カゴID32を付与したことにな
る。このバーコードにエンコードするデータは、あらか
じめ読み取られ、関連記憶データテーブル31に記憶さ
れている客ID35又は携帯電話番号36を使用すれば
よい。
【0107】また、客42がIDカード13又は携帯電
話14のいずれも持ち合わせていない場合に対応するた
めには次のようにする。すなわち、図13に示すよう
に、客42は客ID35を持たないので、バーコードプ
リンタ22によりラベルにバーコード63を印刷して客
42に渡し(第2の発行手段、第2の発行工程を実現し
ている)、同時に、そのバーコード63のデータをサー
バ25の関連記憶データテーブル31に記憶する(これ
により第3の記憶手段を実現する)。このバーコード6
3にエンコードするデータは、予め読み取られ、関連記
憶データテーブル31に記憶されている商品カゴID3
2を使用すればよい。
【0108】さらに、客42が自分の商品カゴ61を持
参し、かつ、IDカード13又は携帯電話14のいずれ
も持ち合わせていない場合には次のようにする。すなわ
ち、この場合には、バーコードプリンタ22により2枚
のラベルを印刷し、同時に、このバーコードデータをサ
ーバ25の関連記憶データテーブル31に記憶する。印
刷されたバーコードラベルの1枚(バーコード62が印
刷される)を商品カゴ61に付すことで商品カゴID3
2を発行し、かつ、もう1枚(バーコード63が印刷さ
れる)を客42に渡すことで客ID35を発行する。こ
の場合のバーコードデータは両バーコードで任意の同一
データを使用すればよい。
【0109】なお、これらの例では、商品カゴID32
と客ID35が同一になる場合があるが、客42と商品
カゴ61とを関連付けて記憶することができ、問題はな
い。
【0110】さらに、前記の例では、1人の客42に対
し商品カゴ12,61が1つの例で説明したが、本発明
はこれに限定するものではなく、1人の客42が商品カ
ゴ12,61を複数個用いても、単一の呼出データ33
に複数の商品カゴID32を関連付けるようにすれば、
1人の客42が複数の商品カゴ12,61を用いる場合
でも対応することができる。
【0111】また、前記の例では、客に通知をする際、
客IDと共に作業の進行状況や合計金額34を示す例
(ステップS14,S20)を説明したが、もっと簡単
に、電光掲示板7に客ID35を表示することで作業の
終了を通知するように構成してもよい。
【0112】以上説明したチェックアウトシステム1に
よれば、客42から預かった商品カゴ12,61内の商
品46の精算を店側が行い、その精算が終了したとき
に、その客42に精算終了の旨を電光掲示板7、携帯電
話14で報知することができるので、客42は精算待ち
でチェックアウト場に待機している必要がなく、精算終
了までの時間を有意義に使用することができ、また、買
い忘れ商品の追加などのためにチェックアウト場を離れ
た場合でも、再び行列の最後尾に並ぶ必要もない。
【0113】この場合に、精算が終了すると精算の合計
金額34も併せて客42に報知されるので、精算金を用
意しなければならない客42の便宜を図ることができ
る。
【0114】客42は待ち時間中に自己の商品46の精
算状況を知ることができるので(ステップS14)、ど
の程度の時間で精算が完了しそうか予測が立てやすくな
る。
【0115】精算終了後、客42がチェックアウト場に
やってきて、IDカード13の提示又は携帯電話14に
より自己の呼出データ33を店側に示したときには、そ
の客42の商品46が入った商品カゴ12,61をただ
ちに特定して(ステップS20)、速やかに精算後の商
品46を客42に渡すことができる。
【0116】また、客42が持ち込んだ商品カゴ61な
ど、商品カゴID32を与えられていない商品カゴであ
っても、新たに商品カゴID32を付与して、それを客
42に報知することができる。その場合、新たに付与し
た商品カゴID32をバーコード62の形式でラベルに
印刷して客42に渡すことができるので、客42は商品
カゴID32を記憶することも、メモすることも必要な
く、便利である。
【0117】さらに、呼出データ33を付与されていな
い客42に対しても、呼出データ33登録して、すぐに
買物ができるようにすることができる。この場合も、新
たに付与した呼出データ33をバーコード63の形式で
ラベルに印刷して客42に渡すことができるので、客4
2は客ID35などを記憶することも、メモすることも
必要なく、便利である。
【0118】精算終了の旨などは電光掲示板7を用いる
ので、大型の表示装置を容易に実現でき、遠距離にいる
客42にも容易に報知を行なうことができる。
【0119】客ID35及び商品カゴID32は、バー
コード12a,13a,62,63をバーコード読取装
置3,6,20で読み取ることで、容易に入力すること
ができる。
【0120】また、携帯電話番号36の入力や、精算の
終了等の報知等を、客42が携帯する携帯電話14と通
信を行なって実行できるので、入力が容易に行なえ、比
較的遠距離や物陰にいる客42にも容易に報知が行なえ
る。
【0121】[発明の実施の形態2]別の実施の形態を発
明の実施の形態2として説明する。
【0122】図14は、この発明の実施の形態2である
チェックアウトシステム1の全体のシステム構成を示す
ブロック図である。図14に示すシステム構成におい
て、図1〜図13と同一符号の装置等は、発明の実施の
形態1の場合と同様であり、詳細な説明は省略する。
【0123】図14に示すチェックアウトシステム1
が、発明の実施の形態1と相違するのは、以下の点であ
る。
【0124】まず、IDカード13に代えて、無線通信
端末装置となるページャ(Pager)23が使用される。
ページャ23には、バーコード23aが付されている。
このページャ23は店側が用意して客に貸与する。
【0125】電光掲示板7に代えて、呼出し端末27が
サーバ25と通信可能に接続されている。この呼出し端
末27は、客42に精算状況を通知する手段となるもの
である。呼出し端末27には、ページャ23と無線通信
を行なうための通信インターフェイスである無線通信イ
ンターフェイス28が接続され、また、携帯電話14と
通信するために電話回線網26と所定の通信インターフ
ェイスを介して接続されている。
【0126】サーバ25には、顧客データベース11は
用意されていない。関連記憶エリア9に関連記憶データ
テーブル31は用意されているが、これは図15に示す
ように、第1の識別情報となる呼出データ33として、
ページャID71又は携帯電話番号36が択一的に記憶
される構成である。
【0127】次に、図16〜図19を参照して、本チェ
ックアウトシステム1による精算処理の流れの一例を説
明する。
【0128】まず、図16に示すように、客42から預
けられた商品カゴ12にバーコード12aとして付され
た商品カゴID32をバーコード読取装置3で読み取
る。読み取られた商品カゴID32は、受付端末2を介
してサーバ25の関連記憶エリア9に格納されている関
連記憶データテーブル31に記憶される。
【0129】次いで、図17に示すように、ページャ2
3に付されているバーコード23aが示すページャID
71をバーコード読取装置3で読み取るか、又は、客4
2の携帯電話14からブルートゥース・インターフェイ
ス4を介して機器間無線通信で携帯電話番号36を受信
する。読み取られたページャID71又は携帯電話番号
36は、受付端末2を介してサーバ25の関連記憶エリ
ア9に格納されている関連記憶データテーブル31に商
品カゴID32と関連付けて記憶される。ページャID
71を記憶したときは、呼出し端末27及び無線インタ
ーフェイス24を介し、ページャ23に『精算待ち』の
文字を表示する。
【0130】そして、図18に示すように、精算に先立
ち、商品カゴ12にバーコード12aとして付された商
品カゴID32をバーコード読取装置6で読み取る。読
み取った商品カゴID32に基づいて関連記憶データテ
ーブル31から対応する呼出データ33を検索し、この
呼出データ33がページャID71であった場合、先に
ページャ23に表示した『精算待ち』の文字を『精算
中』に変更する。その後、商品46に付されたバーコー
ドを順次バーコード読取装置6で読み取ることで、PO
S端末5で商品46の合計金額を計算する。全ての商品
46を読み取り、POS端末5の締めキーを押すと、そ
の合計金額のデータはサーバ25に送信され、関連記憶
データテーブル31に、先に読み取った商品カゴID3
2に対応付けて計算後の合計金額34が記憶される。こ
のとき、呼出データ33がページャID71であった場
合、先にページャ23に表示した『精算中』の文字を
『精算完了』に変更し、さらに、合計金額34を表示す
る。また、呼出データ33が携帯電話番号36であった
場合、呼出し端末27を介し、電話回線網26へ接続し
て、客42の所有する携帯電話14へ電話をかけ、精算
完了の旨と合計金額34を音声で通知する。
【0131】図19に示すように、ページャ23にバー
コード23aとして付されたページャID71をバーコ
ード読取装置20で読み取るか、又は、客の携帯電話1
4からブルートゥース・インターフェイス4を介して機
器間無線通信で携帯電話番号36を受信する。読み取ら
れたページャID71又は携帯電話番号36をもとに、
関連記憶データテーブル31に記憶されている呼出デー
タ33と対応する商品カゴID32と合計金額34を検
索し、これを表示器21に表示する。
【0132】以上の一連の操作を行なう場合のサーバ2
5の行なう処理について、図21のフローチャートを参
照して説明する。
【0133】まず、受付端末2から商品カゴID32の
データを受信すると(ステップS31のY)、その商品
カゴID32のデータを関連記憶データテーブル31に
記憶する(ステップS32)。ステップS31により第
2の入力手段、第2の入力工程を実現する。
【0134】次いで、受付端末2からページャID71
又は携帯電話番号36のデータを受信すると(ステップ
S33のY)、このページャID71又は携帯電話番号
36のデータを関連記憶データテーブル31に商品カゴ
ID32と関連付けて記憶する(ステップS34)。ス
テップS33により第1の入力手段、第1の入力工程を
実現している。ステップS34により第1の記憶手段、
第1の記憶工程を実現している。この記憶したのがペー
ジャID71であるときは(ステップS35のY)、呼
出し端末27に制御信号を出力して、無線インターフェ
イス24を介して、ページャ23に『精算待ち』の文字
を表示させる(ステップS36)。
【0135】そして、POS端末5から商品カゴID3
2のデータを受信すると(ステップS37)、関連記憶
データテーブル31から対応する呼出データ33を検索
し(ステップS38)、この呼出データ33がページャ
ID71であった場合(ステップS39のY)、先にペ
ージャ23に表示した『精算待ち』の文字を『精算中』
に変更するように、呼出し端末27に制御信号を出力す
る(ステップS40)。ステップS38により第2の検
索手段、第2の検索工程を実現し、ステップS40によ
り第2の報知手段、第2の報知工程を実現している。ス
テップS37により第3の入力手段、第3の入力工程を
実現している。
【0136】その後、POS端末5の締めキーが押され
て、合計金額34のデータをPOS端末5から受信する
と(ステップS41のY)、先に読み取った商品カゴI
D32(ステップS37)を検索し、この商品カゴID
32に関連付けて記憶する(ステップS42)。このと
き、呼出データ33がページャID71であった場合
(ステップS43のY)、先にページャ23に表示した
『精算中』の文字を『精算完了』に変更し、さらに、合
計金額34を表示するように、呼出し端末27に制御信
号を出力する(ステップS44)。また、呼出データ3
3が携帯電話番号36であった場合(ステップS43の
N)、呼出し端末27を介し、電話回線網26へ接続し
て、客42の所有する携帯電話14へ電話をかけ、精算
完了の旨と合計金額34を音声で通知するように、呼出
し端末27に制御信号を出力する(ステップS45)。
ステップS37により第1の入力手段、第1の入力工程
を実現している。ステップS42により第1の検索手
段、第1の検索工程を実現している。ステップS44,
S45により第1の報知手段、第1の報知工程を実現し
ている。
【0137】精算端末17から、ページャID71又は
携帯電話番号36を受信すると(ステップS46)、そ
のページャID71又は携帯電話番号36と対応する商
品カゴID32と合計金額34を検索し(ステップS4
7)、これを精算端末17に送信して、これを表示器2
1に表示させる(ステップS48)。ステップS46に
より第4の入力手段、第4の入力工程を実現している。
ステップS47により第3の検索手段、第3の検索工程
を実現している。ステップS48により第3の報知手
段、第3の報知工程を実現している。
【0138】なお、前記の説明で、携帯電話14へ精算
完了を通知する際、音声により通知する例を示したが、
これはe-mailなど他の手段により通知するように構成し
てもよい。また、携帯電話14へ作業の進行状況を逐次
送信するように構成してもよい。
【0139】また、発明の実施の形態1,2において、
客ID35及び商品カゴID32を入力する手段とし
て、ブルートウース・インターフェイスなどの通信イン
ターフェイスやバーコード読取装置を用いる例を示した
が、本発明はこれに限定するものではなく、キーボー
ド,マウスなどを用いて手入力してもよいし、磁気カー
ドリーダ、指紋認証装置などを用いてもよい。
【0140】以上説明したチェックアウトシステム1に
よれば、客42から預かった商品カゴ12内の商品46
の精算を店側が行い、その精算が終了したときに、その
客42に精算終了の旨を携帯電話14、ページャ23で
報知することができるので、客42は精算待ちでチェッ
クアウト場に待機している必要がなく、精算終了までの
時間を有意義に使用することができ、また、買い忘れ商
品の追加などのためにチェックアウト場を離れた場合で
も、再び行列の最後尾に並ぶ必要もない。
【0141】客42は待ち時間中に自己の商品46の精
算状況を知ることができるので(ステップS36,S4
0)、どの程度の時間で精算が完了しそうか予測が立て
やすくなる。
【0142】精算終了後、客42がチェックアウト場に
やってきて、ページャ23の提示又は携帯電話14によ
り自己の呼出データ33を店側に示したときには、その
客42の商品46が入った商品カゴ12,61をただち
に特定して(ステップS48)、速やかに精算後の商品
46を客42に渡すことができる。
【0143】
【発明の効果】請求項1に記載の発明は、客から預かっ
た容器内の商品の精算を店側が行い、その精算が終了し
たときに、その客に精算終了の旨を出力装置を介して報
知することができるので、客はチェックアウト場で待機
する必要がなく、客は精算終了までの時間を有意義に使
用することができ、また、買い忘れ商品の追加などのた
めにチェックアウト場を離れた場合でも、再び行列の最
後尾に並ぶ必要もない。
【0144】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のチェックアウトシステムにおいて、精算が終了すると
精算の合計金額も客に報知されるので、精算金を用意し
なければならない客の便宜を図ることができる。
【0145】請求項3に記載の発明は、請求項1又は2
に記載のチェックアウトシステムにおいて、客は待ち時
間中に自己の商品の精算状況を知ることができるので、
どの程度の時間で精算が完了しそうか予測が立てやすく
なる。
【0146】請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の
何れかの一に記載のチェックアウトシステムにおいて、
精算終了後、客が自己の第1の識別情報を店側に提示し
たときには、その客の商品が入った容器をただちに特定
して、速やかに精算後の商品を客に渡すことができる。
【0147】請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の
何れかの一に記載のチェックアウトシステムにおいて、
客が持ち込んだ商品収納用の容器など、第2の識別情報
を与えられていない容器であっても、新たに第2の識別
情報を付与して、それを客に報知することができる。
【0148】請求項6に記載の発明は、請求項5に記載
のチェックアウトシステムにおいて、新たに付与した第
2の識別情報をバーコードの形式でラベルに印刷して客
に渡すことができるので、客は第2の識別情報を記憶す
ることも、メモすることも必要なく、便利である。
【0149】請求項7に記載の発明は、請求項1〜6の
何れかの一に記載のチェックアウトシステムにおいて、
第1の識別情報を付与されていない客に対しても、第1
の識別情報を付与して、すぐに買物ができるようにする
ことができる。
【0150】請求項8に記載の発明は、請求項7に記載
のチェックアウトシステムにおいて、新たに付与した第
1の識別情報をバーコードの形式でラベルに印刷して客
に渡すことができるので、客は第1の識別情報を記憶す
ることも、メモすることも必要なく、便利である。
【0151】請求項9に記載の発明は、請求項1〜8の
何れかの一に記載のチェックアウトシステムにおいて、
表示装置にメッセージを表示することで客に精算の終了
などを報知することができる。
【0152】請求項10に記載の発明は、請求項9に記
載のチェックアウトシステムにおいて、大型の表示装置
を容易に実現でき、遠距離にいる客にも容易に報知を行
なうことができる。
【0153】請求項11に記載の発明は、請求項1〜1
0の何れかの一に記載のチェックアウトシステムにおい
て、バーコードの形式の第1又は第2の識別情報を読み
取ることで、容易に入力することができる。
【0154】請求項12に記載の発明は、請求項1〜1
1の何れかの一に記載のチェックアウトシステムにおい
て、IDにより客を識別することができる。
【0155】請求項13に記載の発明は、請求項1〜1
2の何れかの一に記載のチェックアウトシステムにおい
て、客が携帯する無線通信端末装置に特有な情報により
客を識別することができる。
【0156】請求項14に記載の発明は、請求項13に
記載のチェックアウトシステムにおいて、客が携帯する
無線通信端末装置と通信を行なって、第1の識別情報の
入力や精算の終了等の報知が行なえるので、入力が容易
に行なえ、比較的遠距離や物陰にいる客にも容易に報知
が行なえる。
【0157】請求項15に記載の発明は、請求項13又
は14に記載のチェックアウトシステムにおいて、客が
所有する無線通信端末装置を用いて精算の終了などの報
知を行なうことが可能となる。
【0158】請求項16に記載の発明は、請求項15に
記載のチェックアウトシステムにおいて、無線通信端末
装置の電話番号で客を識別することができる。
【0159】請求項17に記載の発明は、請求項13〜
16の何れかの一に記載のチェックアウトシステムにお
いて、無線通信端末装置に付されているバーコードを読
み取ることで、客を識別することができる。
【0160】請求項18に記載の発明は、客から預かっ
た容器内の商品の精算を店側が行い、その精算が終了し
たときに、その客に精算終了の旨を出力装置を介して報
知することができるので、客はチェックアウト場で待機
する必要がなく、客は精算終了までの時間を有意義に使
用することができ、また、買い忘れ商品の追加などのた
めにチェックアウト場を離れた場合でも、再び行列の最
後尾に並ぶ必要もない。
【0161】請求項19に記載の発明は、請求項18に
記載のチェックアウト方法において、精算が終了すると
精算の合計金額も客に報知されるので、精算金を用意し
なければならない客の便宜を図ることができる。
【0162】請求項20に記載の発明は、請求項18又
は19に記載のチェックアウト方法において、客は待ち
時間中に自己の商品の精算状況を知ることができるの
で、どの程度の時間で精算が完了しそうか予測が立てや
すくなる。
【0163】請求項21に記載の発明は、請求項18〜
20の何れかの一に記載のチェックアウト方法におい
て、精算終了後、客が自己の第1の識別情報を店側に提
示したときには、その客の商品が入った容器をただちに
特定して、速やかに精算後の商品を客に渡すことができ
る。
【0164】請求項22に記載の発明は、請求項18〜
21の何れかの一に記載のチェックアウト方法におい
て、客が持ち込んだ商品収納用の容器など、第2の識別
情報を与えられていない容器であっても、新たに第2の
識別情報を付与して、それを客に報知することができ
る。
【0165】請求項23に記載の発明は、請求項22に
記載のチェックアウト方法において、新たに付与した第
2の識別情報をバーコードの形式でラベルに印刷して客
に渡すことができるので、客は第2の識別情報を記憶す
ることも、メモすることも必要なく、便利である。
【0166】請求項24に記載の発明は、請求項18〜
23の何れかの一に記載のチェックアウト方法におい
て、第1の識別情報を付与されていない客に対しても、
第1の識別情報を付与して、すぐに買物ができるように
することができる。
【0167】請求項25に記載の発明は、請求項24に
記載のチェックアウト方法において、新たに付与した第
1の識別情報をバーコードの形式でラベルに印刷して客
に渡すことができるので、客は第1の識別情報を記憶す
ることも、メモすることも必要なく、便利である。
【0168】請求項26に記載の発明は、請求項18〜
25の何れかの一に記載のチェックアウト方法におい
て、表示装置にメッセージを表示することで客に精算の
終了などを報知することができる。
【0169】請求項27に記載の発明は、請求項18〜
26の何れかの一に記載のチェックアウト方法におい
て、客が携帯する無線通信端末装置と通信を行なって、
第1の識別情報の入力や精算の終了等の報知が行なえる
ので、入力が容易に行なえ、比較的遠距離や物陰にいる
客にも容易に報知が行なえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明の実施の形態1であるチェックアウトシス
テムの全体構成を示すブロック図である。
【図2】前記チェックアウトシステムの関連記憶データ
テーブルのデータ構成を説明する説明図である。
【図3】前記チェックアウトシステムの顧客データベー
スのデータ構成を説明する説明図である。
【図4】前記チェックアウトシステムによる精算処理の
流れを説明する店舗内の平面図である。
【図5】前記チェックアウトシステムによる精算処理の
流れを説明する店舗内の平面図である。
【図6】前記チェックアウトシステムによる精算処理の
流れを説明する店舗内の平面図である。
【図7】前記チェックアウトシステムによる精算処理の
流れを説明する店舗内の平面図である。
【図8】前記チェックアウトシステムの各部が行なう処
理について説明するブロック図である。
【図9】前記チェックアウトシステムの各部が行なう処
理について説明するブロック図である。
【図10】前記チェックアウトシステムの各部が行なう
処理について説明するブロック図である。
【図11】前記チェックアウトシステムの各部が行なう
処理について説明するブロック図である。
【図12】前記チェックアウトシステムの精算処理の流
れを説明する前記チェックアウトシステムを構成するサ
ーバの処理のフローチャートである。
【図13】前記チェックアウトシステムの各部が行なう
処理について説明するブロック図である。
【図14】発明の実施の形態2であるチェックアウトシ
ステムの全体構成を示すブロック図である。
【図15】前記チェックアウトシステムの関連記憶デー
タテーブルのデータ構成を説明する説明図である。
【図16】前記チェックアウトシステムの各部が行なう
処理について説明するブロック図である。
【図17】前記チェックアウトシステムの各部が行なう
処理について説明するブロック図である。
【図18】前記チェックアウトシステムの各部が行なう
処理について説明するブロック図である。
【図19】前記チェックアウトシステムの各部が行なう
処理について説明するブロック図である。
【図20】前記チェックアウトシステムの精算処理の流
れを説明する前記チェックアウトシステムを構成するサ
ーバの処理のフローチャートである。
【符号の説明】
1 チェックアウトシステム 3 入力装置、バーコード読取装置 4 入力装置、出力装置、通信インターフェイス 5 キャッシュレジスタ 6 入力装置、バーコード読取装置 7 表示装置、電光掲示板 9 記憶装置 12 容器 12a バーコード 13a バーコード 14 無線通信端末装置、携帯電話 19 入力装置、出力装置、通信インターフェイス 20 入力装置、バーコード読取装置 22 バーコードラベル印刷装置 23 無線通信端末装置、ページャ 23a バーコード 28 入力装置、出力装置、通信インターフェイス 32 第1の識別情報 33 第2の識別情報 34 合計金額 35 第2の識別情報 36 第2の識別情報、無線通信端末装置に特有な情
報、電話番号 42 客 46 商品 61 容器 62 バーコード 63 バーコード 71 第2の識別情報
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G07G 1/00 301 G07G 1/00 301D 311 311E 1/01 301 1/01 301D

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1又は複数台のキャッシュレジスタと、 客を特定する識別情報である第1の識別情報を入力する
    第1の識別情報の入力装置による入力又は特定を受付け
    る第1の入力手段と、 客が購入する商品を収納する容器を識別する識別情報で
    ある第2の識別情報の入力装置による入力又は特定を受
    付ける第2の入力手段と、 前記第1の入力手段で受付けられた第1の識別情報と前
    記第2の入力手段で受付けられた第2の識別情報とを関
    連付けて記憶装置に記憶する第1の記憶手段と、 前記キャッシュレジスタで精算を行なう前記容器に対応
    した前記第2の識別情報の入力装置による入力又は特定
    を受付ける第3の入力手段と、 前記キャッシュレジスタから前記商品の精算が終了した
    ことを示すデータの出力があったときは、前記記憶装置
    から前記第3の入力手段で入力された前記第2の識別情
    報を検索する第1の検索手段と、 その検索した第2の識別情報と関連付けて前記記憶装置
    に記憶されている前記第1識別情報で特定される客に精
    算終了の旨を出力装置を介して報知する第1の報知手段
    と、を備えているチェックアウトシステム。
  2. 【請求項2】 前記第1の検索手段は前記商品の精算が
    終了したことを示すデータとして前記商品の合計金額の
    データの出力があったときは、前記記憶装置から前記第
    2の入力手段で入力された前記第2の識別情報を検索す
    るものであり、 前記第1の報知手段は前記精算終了の旨とともに前記合
    計金額を前記客に報知するものである、請求項1に記載
    のチェックアウトシステム。
  3. 【請求項3】 前記キャッシュレジスタから前記商品の
    精算状況を示すデータの出力があったときは、前記記憶
    装置から前記第3の入力手段で入力された前記第2の識
    別情報を検索する第2の検索手段と、 その検索した第2の識別情報と関連付けて前記記憶装置
    に記憶されている前記第1識別情報で特定される客に前
    記精算状況を出力装置を介して報知する第2の報知手段
    と、を備えている請求項1又は2に記載のチェックアウ
    トシステム。
  4. 【請求項4】 前記第1の識別情報の入力を入力装置に
    よる入力を介して受付ける第4の入力手段と、 この入力した前記第1の識別情報と関連付けて前記記憶
    装置に記憶されている前記第2の識別情報を検索する第
    3の検索手段と、 この検索した第2の識別情報を出力装置を介して報知す
    る第3の報知手段と、を備えている請求項1〜3の何れ
    かの一に記載のチェックアウトシステム。
  5. 【請求項5】 前記第2の識別情報を発行する第1の発
    行手段と、 この発行した第2の識別情報を客に報知する第4の報知
    手段と、 この発行した第2の識別情報を前記第1の識別情報と関
    連付けて前記記憶装置に記憶する第1の記憶手段と、を
    備えている請求項1〜4の何れかの一に記載のチェック
    アウトシステム。
  6. 【請求項6】 前記第4の報知手段は前記第1の発行手
    段で発行した第2の識別情報をバーコードの形式にして
    ラベルに印刷出力するバーコードラベル印刷装置である
    請求項5に記載のチェックアウトシステム。
  7. 【請求項7】 前記第1の識別情報を発行する第2の発
    行手段と、 この発行した第1の識別情報を前記第2の識別情報と関
    連付けて前記記憶装置に記憶する第3の記憶手段と、を
    備えている請求項1〜6の何れかの一に記載のチェック
    アウトシステム。
  8. 【請求項8】 前記第2の発行手段で発行した第1の識
    別情報をバーコードの形式にしてラベルに印刷出力する
    バーコードラベル印刷装置を備えている請求項7に記載
    のチェックアウトシステム。
  9. 【請求項9】 前記第1、第2及び第3の報知手段で用
    いる出力装置のうちの少なくとも一つはメッセージを表
    示して前記報知を行なう表示装置である請求項1〜8の
    何れかの一に記載のチェックアウトシステム。
  10. 【請求項10】 前記表示装置は電光掲示板である請求
    項9に記載のチェックアウトシステム。
  11. 【請求項11】 前記第1、第2、第3及び第4の入力
    手段で用いる入力装置のうちの少なくとも一つはバーコ
    ードの形式にエンコードされている前記第1又は第2の
    識別情報を読み取るバーコード読取装置である請求項1
    〜10の何れかの一に記載のチェックアウトシステム。
  12. 【請求項12】 前記第1の識別情報としてIDを用い
    る請求項1〜11の何れかの一に記載のチェックアウト
    システム。
  13. 【請求項13】 前記第1の識別情報として客が携帯す
    る無線通信端末装置に特有な情報を用いる請求項1〜1
    2の何れかの一に記載のチェックアウトシステム。
  14. 【請求項14】 客が携帯する無線通信端末装置と通信
    を行なうことにより前記受付け及び前記報知を行なっ
    て、前記第2及び第4の入力手段で用いる入力装置並び
    に前記第1、第2及び第3の報知手段で用いる出力装置
    のうち少なくとも1つとなる無線通信インターフェイス
    を備え、 この無線通信インターフェイスは客が携帯する無線通信
    端末装置と通信を行なうことにより前記受付け及び前記
    報知を行なうものである請求項13に記載のチェックア
    ウトシステム。
  15. 【請求項15】 前記無線通信端末装置は客が携帯する
    携帯電話、PHS又はページャである請求項13又は1
    4に記載のチェックアウトシステム。
  16. 【請求項16】 前記無線通信端末装置に特有な情報は
    当該無線通信端末装置の電話番号である請求項15に記
    載のチェックアウトシステム。
  17. 【請求項17】 前記無線通信端末装置に特有な情報は
    当該無線通信端末装置に付されているバーコードとして
    エンコードされているIDである請求項13〜16の何
    れかの一に記載のチェックアウトシステム。
  18. 【請求項18】 客を識別する識別情報である第1の識
    別情報であって客から提示又は指摘されたものを入力又
    は特定する第1の入力工程と、 この客から預かった当該客が購入したい商品を収納した
    容器に付与された当該容器を識別する識別情報である第
    2の識別情報を入力装置で入力する第2の入力工程と、 前記第1の入力工程で入力又は特定された第1の識別情
    報と前記第2の入力工程で入力又は特定された第2の識
    別情報とを関連付けて記憶装置に記憶する第1の記憶工
    程と、 前記客から預かった容器内の商品をキャッシュレジスタ
    で精算する精算工程と、 前記キャッシュレジスタで精算を行なう前記容器に対応
    した前記第2の識別情報の入力装置による入力又は特定
    を行なう第3の入力工程と、 前記キャッシュレジスタで前記商品の精算が終了したと
    きは、前記記憶装置から前記第3の入力工程で入力され
    た前記第2の識別情報を検索する第1の検索工程と、 その検索した第2の識別情報と関連付けて前記記憶装置
    に記憶されている前記第1識別情報で特定される客に精
    算終了の旨を出力装置を介して報知する第1の報知工程
    と、を含んでなるチェックアウト方法。
  19. 【請求項19】 前記第1の検索工程は前記商品の精算
    が終了したことを示すデータとして前記商品の合計金額
    のデータの出力があったときは、前記記憶装置から前記
    第2の入力工程で入力された前記第2の識別情報を検索
    するものであり、 前記第1の報知工程は前記精算終了の旨とともに前記合
    計金額を前記客に報知するものである、請求項18に記
    載のチェックアウト方法。
  20. 【請求項20】 前記キャッシュレジスタから前記商品
    の精算状況を示すデータの出力があったときは、前記記
    憶装置から前記第3の入力工程で入力された前記第2の
    識別情報を検索する第2の検索工程と、 その検索した第2の識別情報と関連付けて前記記憶装置
    に記憶されている前記第1識別情報で特定される客に前
    記精算状況を出力装置を介して報知する第2の報知工程
    と、を含んでなる請求項18又は19に記載のチェック
    アウト方法。
  21. 【請求項21】 客から提示された前記第1の識別情報
    の入力を入力装置による入力を介して受付ける第4の入
    力工程と、 この入力した前記第1の識別情報と関連付けて前記記憶
    装置に記憶されている前記第2の識別情報を検索する第
    3の検索工程と、 この検索した第2の識別情報を出力装置を介して報知す
    る第3の報知工程と、を含んでなる請求項18〜20の
    何れかの一に記載のチェックアウト方法。
  22. 【請求項22】 前記第2の識別情報を発行する第1の
    発行工程と、 この発行した第2の識別情報を客に報知する第4の報知
    工程と、 この発行した第2の識別情報を前記第1の識別情報と関
    連付けて前記記憶装置に記憶する第1の記憶工程と、を
    含んでなる請求項18〜21の何れかの一に記載のチェ
    ックアウト方法。
  23. 【請求項23】 前記第4の報知工程は前記第1の発行
    工程で発行した第2の識別情報をバーコードラベル印刷
    装置によりバーコードの形式にしてラベルに印刷出力し
    客に渡すものである請求項22に記載のチェックアウト
    方法。
  24. 【請求項24】 前記第1の識別情報を発行する第2の
    発行工程と、 この発行した第1の識別情報を前記第2の識別情報と関
    連付けて前記記憶装置に記憶する第3の記憶工程と、を
    含んでなる請求項18〜23の何れかの一に記載のチェ
    ックアウト方法。
  25. 【請求項25】 前記第2の発行工程で発行した第1の
    識別情報をバーコードラベル印刷装置でバーコードにエ
    ンコードしてラベルに印刷出力し客に渡すものである請
    求項24に記載のチェックアウト方法。
  26. 【請求項26】 前記第1、第2及び第3の報知工程で
    用いる出力装置のうちの少なくとも一つはメッセージを
    表示して前記報知を行なう表示装置である請求項18〜
    25の何れかの一に記載のチェックアウト方法。
  27. 【請求項27】 前記第2及び第3の入力工程並びに前
    記第1、第2及び第3の報知工程のうちの少なくとも1
    つは前記入力装置及び前記出力装置として無線通信イン
    ターフェイスを用い、前記客が携帯する無線通信端末装
    置と通信を行なうことにより前記受付け及び前記報知を
    行なうものである請求項18〜26の何れかの一に記載
    のチェックアウト方法。
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