JP2016091225A - 注文システムおよび管理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】販売チャンスを逃すことなく、正確な顧客分析に利用できる注文情報を得る。【解決手段】商品の注文情報を受け付ける注文システムであって、商品の注文を受け付け、その商品の第1の注文情報を供給するとともに、第1の注文情報に基づく登録処理を実行して媒体を出力する発券機と、前記の店舗内において、前記の顧客による商品の注文を受け付け、その商品の第2の注文情報を供給する注文端末と、発券機により供給される第1の注文情報と、注文端末により供給される第2の注文情報とを、前記の顧客についての一取引の注文情報として管理するオーダコントローラと、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、注文システムおよび管理装置に関する。
商品を注文するとともに、その注文内容が厨房へ送信される飲食店用発券機システムが知られている。(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−202910号公報
しかしながら、上記のようないわゆる前会計システムの場合、食券を購入しテーブルに着席後、更に商品を追加してオーダーしたい場合は、再度券売機がある場所まで移動して食券を購入する必要があった。よって、顧客には手間が発生するため、一旦着席した顧客が再度券売機で商品を購入されるケースは多くなく、店舗としては販売チャンスを逃していた。
これに対して、例えば、店員が所持する携帯端末等にて追加の注文を受け付けるようにすることも考えられるが、前記食券を発行して注文した商品と、後に店員へ注文した商品とは、同一の顧客が注文したものにも関わらず別取引として扱われてしまい、正確な顧客分析に利用できる注文情報を得ることができなかった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、販売チャンスを逃すことなく、正確な顧客分析に利用できる注文情報を得ることができる注文システムを提供することを目的とする。
[1]上記の課題を解決するため、本発明の一態様である注文システムは、商品の注文情報を受け付ける注文システムであって、商品の注文を受け付け、前記商品の第1の注文情報を供給するとともに、前記第1の注文情報に基づく登録処理を実行して媒体を出力する第1の出力装置と、商品の注文を受け付け、前記商品の第2の注文情報を供給する第2の出力装置と、前記第1の出力装置により供給される前記第1の注文情報と、前記第2の出力装置により供給される前記第2の注文情報とを、前記顧客についての一取引の注文情報として管理する管理装置と、を備えることを特徴とする。
[2]上記[1]記載の注文システムにおいて、前記第1の出力装置は、前記第1の注文情報を前記媒体の識別情報とともに前記管理装置に供給し、前記第2の出力装置は、前記媒体の識別情報を取得し、前記媒体の識別情報と、前記顧客が着席したテーブルを特定するテーブル情報と、前記第2の注文情報とを、前記管理装置に供給し、前記管理装置は、前記媒体の識別情報および前記テーブル情報に基づいて、前記第1の注文情報と前記第2の注文情報とを関連付けて管理する、ことを特徴とする。
[3]上記[1]または[2]いずれか記載の注文システムにおいて、前記第1の出力装置は、精算部を更に備え、前記第1の注文情報と、前記第1の注文情報に基づき前記精算部により精算処理が完了していることを表す精算完了情報と、前記第2の注文情報とを含む注文伝票を発行する伝票発行装置、を更に備えることを特徴とする。
[4]上記[1]から[3]いずれか一項記載の注文システムにおいて、前記第2の注文情報に基づいて精算処理を実行する精算装置、を更に備えることを特徴とする。
[5]上記[4]記載の注文システムにおいて、前記精算装置は、前記第1の注文情報および前記第2の注文情報に応じた領収金額が記載された領収書を印刷する印刷部、を更に備えることを特徴とする。
[6]上記の課題を解決するため、本発明の一態様である管理装置は、商品の注文情報を管理する管理装置であって、商品の注文を受け付けて前記商品の第1の注文情報に基づく登録処理を実行して媒体を出力する第1の出力装置から、前記第1の注文情報を取得する第1の取得部と、商品の注文を受け付け、受け付けた注文情報を出力する第2の出力装置から、第2の注文情報を取得する第2の取得部と、前記第1の取得部が取得した前記第1の注文情報と、前記第2の取得部が取得した前記第2の注文情報とを、前記顧客についての一取引の注文情報として管理する制御部と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、販売チャンスを逃すことなく、正確な顧客分析に利用できる注文情報を得ることができる。
本発明の一実施形態である注文システムの概略の構成の例を示す図である。 注文端末の構成の例を示すブロック図である。 POS(Point Of Sales)端末の構成の例を示すブロック図である。 オーダコントローラが管理する商品テーブルのデータ構成の例を示す図である。 オーダコントローラが記憶する食券テーブルのデータ構成の例を示す図である。 オーダコントローラが管理する精算テーブルのデータ構成の例を示す図である。 発券機が出力する食券の例を示す図である。 キッチンプリンタが印刷する注文伝票の例を示す図である。 POS端末の印刷部が印刷する明細レシートの例を示す図である。 POS端末の印刷部が印刷する領収書の例を示す図である。 POS端末の表示部に表示される選択画面の操作による画面の遷移を表す図である。 POS端末60による精算処理の手順の例を示すフローチャートである。
以下、本発明を実施するための形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態である注文システムの概略の構成の例を示す図である。図1に示すように、注文システム1は、オーダコントローラ10(管理装置)と、発券機20(第2の出力装置)と、注文端末30−1(第2の出力装置)と、注文端末30−2(第2の出力装置)と、アクセスポイント40と、キッチンプリンタ50(伝票発行装置)と、POS端末60(精算装置)と、ネットワーク70とを含む。
以下の説明において、注文端末30−1と注文端末30−2とを区別しない場合は、注文端末30−1および注文端末30−2を、注文端末30と記載する場合がある。なお、図1は、2台の注文端末30を含む例であるが、注文端末30の台数はこれに限られるものではない。
オーダコントローラ10と、発券機20と、アクセスポイント40と、キッチンプリンタ50と、POS端末60とは、ネットワーク70を介して通信可能に接続されている。
ネットワーク70は、例えば、インターネットプロトコル(Internet Protocol;IP)により通信可能なコンピュータネットワークである。例えば、ネットワーク70は、店舗に敷設されたローカルエリアネットワーク(Local Area Network;LAN)である。
発券機20は、店舗内に設置される媒体出力装置である。媒体は、例えば紙媒体(食券)である。発券機20は、オーダコントローラ10から商品テーブルを取り込んで記憶する。商品テーブルは、商品ごとの商品情報(例えば、商品番号、商品名、値段、および税種別)を含む。発券機20が商品テーブルを取り込むタイミングは、一定期間ごと、定時、または商品テーブルが更新されるたびのいずれでもよい。なお、発券機20は、顧客による注文操作に応じて、オーダコントローラ10が管理する商品テーブルを参照してもよい。
発券機20には、商品ごとの注文ボタンが設けられている。発券機20は、顧客による注文ボタンの操作に応じて商品(第1の商品)の注文を受け付け、第1の商品の注文情報(第1の注文情報)を生成する。注文情報は、商品の注文内容を特定する情報であり、例えば、商品を特定する商品番号と、数量を表す数量情報とを含む。発券機20は、第1の注文情報に含まれる商品番号をキーとして商品テーブルから第1の商品の商品情報を取得する。発券機20は、顧客による貨幣(硬貨および紙幣またはいずれか)の入金を受け付け、入金された貨幣の額と商品情報に含まれる値段および税種別とに基づいて、登録処理を実行する。発券機20は、登録処理の後、第1の注文情報と媒体の識別情報(食券番号)とを、オーダコントローラ10に送信する。そして、発券機20は、商品名と値段と食券番号と食券番号を示すバーコードとを媒体である食券に印刷し、この食券を出力する。なお、発券機20は、精算部を備え、第1の注文情報に基づいて精算処理を実行してもよい。
アクセスポイント40は、注文端末30とオーダコントローラ10との間の通信を中継する中継装置である。アクセスポイント40は、注文端末30との間の通信を無線(例えば、無線LAN)によって行う。
注文端末30は、店員が店舗内において使用する携帯型注文受付端末(ハンディターミナル)である。注文端末30は、オーダコントローラ10から商品テーブルを取り込んで記憶する。注文端末30が商品テーブルを取り込むタイミングは、一定期間ごと、定時、または商品テーブルが更新されるたびのいずれでもよい。なお、注文端末30は、店員による操作に応じて、オーダコントローラ10が管理する商品テーブルを参照してもよい。
注文端末30は、食券のバーコードを読み取ったり、ボタン押下によって注文を受け付けたりする。店舗内の各客テーブルには、テーブル番号(テーブル情報)が対応付けられている。顧客(発券機20によって第1の商品を注文した顧客である。以下、同様。)が客テーブルにつくと、店員は、注文端末30から当該客テーブルのテーブル番号を入力し、さらに、注文端末30を用いて食券に印刷された食券番号のバーコードを読み取らせる。なお、注文端末30は、バーコードを読み取る代わりに、店員によるボタンの押下によって食券番号を入力してもよい。注文端末30は、テーブル番号および食券番号をオーダコントローラ10に送信する。また、注文端末30は、顧客による商品(第2の商品)の注文を受け付け、第2の商品の注文情報(第2の注文情報)を生成し、テーブル番号および第2の注文情報をオーダコントローラ10に送信する。
オーダコントローラ10は、商品の注文情報を管理する管理装置である。オーダコントローラ10は、商品テーブルを管理する。また、オーダコントローラ10は、食券ごとの食券情報(例えば、食券番号および商品番号)を含む食券テーブルを管理する。また、オーダコントローラ10は、取引ごとの精算情報(例えば、テーブル番号、商品番号、個数、食券番号、および精算フラグ)を含む精算テーブルを管理する。商品テーブル、食券テーブル、および精算テーブルの具体例については、後述する。
オーダコントローラ10は、発券機20が送信した第1の注文情報と食券の食券番号とを受信すると、食券番号と、第1の注文情報に含まれる商品番号とを対応付けた食券情報を、食券テーブルがない場合は新規に食券テーブルを生成して追加し、食券テーブルがある場合は当該食券テーブルに追加する。
また、オーダコントローラ10は、注文端末30が送信したテーブル番号を受信すると、精算テーブルを検索して、新たなテーブル番号である場合には、テーブル番号に対応した新たな取引番号を生成する。オーダコントローラ10は、注文端末30からテーブル番号および食券番号を受信すると、食券番号をキーとして食券テーブルから商品番号を検索し、テーブル番号と、商品番号と、個数(ここでは、食券1枚について1個である。)と、食券番号と、精算フラグ“1”とを、取引番号に対応付けて精算テーブルに記録する。精算フラグが“1”であるとは、食券販売により精算が済んでいる(前会計済みである)ことを示す情報である。
また、オーダコントローラ10は、注文端末30からテーブル番号および第2の注文情報を受信すると、テーブル番号と、第2の注文情報に含まれる商品番号と、個数と、精算フラグ“0”とを、取引番号に対応付けて精算テーブルに記録する。精算フラグが“0”であるとは、精算が済んでいない(後会計である)ことを示す情報である。
また、オーダコントローラ10は、第1の注文情報と、第1の注文情報に基づき精算部により精算処理が完了していることを表す精算完了情報と、第2の注文情報とを含む注文伝票を、キッチンプリンタ50から発行させる。注文伝票の具体例については、後述する。
オーダコントローラ10は、第1の注文情報と第2の注文情報とを、顧客についての一取引の注文情報として管理する。詳細には、例えば、オーダコントローラ10は、顧客による操作に応じて商品の注文を受け付けて当該商品の第1の注文情報に基づく登録処理を実行して食券を出力する発券機20から、第1の注文情報を取得する第1の取得部と、顧客による商品の注文を受け付け、受け付け注文情報を出力する注文端末30から、第2の注文情報を取得する第2の取得部と、第1の取得部が取得した第1の注文情報と、第2の取得部が取得した第2の注文情報とを、顧客についての一取引の注文情報として管理する制御部と、を備える。
キッチンプリンタ50は、厨房(キッチン)に設置される伝票発行装置である。
POS端末60は、オーダコントローラ10が管理する第2の注文情報に基づいて精算処理を実行する。また、POS端末60は、第1の注文情報および第2の注文情報に応じた領収金額が記載される第1の領収書と、第1の注文情報のみに応じた領収金額が記載される第2の領収書と、第2の注文情報のみに応じた領収金額が記載される第3の領収書とのうち、いずれか一つを選択させる選択部を備える。例えば、選択部は、第1の領収書の印刷、第2の領収書の印刷、および第3の領収書の印刷のうち、いずれか一つを選択するためのグラフィカルユーザインターフェース(Graphical User Interface;GUI)ボタンを含む。また、POS端末60は、選択部により選択された領収書を印刷する印刷部を備える。
図2は、注文端末30の構成の例を示すブロック図である。図2に示すように、注文端末30は、CPU(Central Processing Unit;中央処理装置)301と、ROM(Read Only Memory)302と、RAM(Random Access Memory)303と、スキャナ部304と、表示部305と、操作部307と、通信部308と、ブザー309と、電源制御部310と、充電式電池311とを備える。
CPU301と、ROM302と、RAM303と、スキャナ部304と、表示部305と、操作部307と、通信部308と、ブザー309と、電源制御部310とは、信号線およびバスを介して接続されている。充電式電池311は、電源制御部310に接続されている。注文端末30が図示しないクレードルから離脱して動作する場合、充電式電池311は、各部に電源を供給する。
ROM302は、プログラム記憶部である。CPU301は、ROM302に記憶されたプログラムを読み込んで実行することにより、商品登録機能を実現する。CPU301は、プログラム実行部の機能を実現する。RAM303は、例えば、オーダコントローラ10から読み込んだ商品テーブルを記憶する。スキャナ部304は、食券に印刷されたバーコードを読み取り、バーコード情報である食券番号を取得する。表示部305は、第2の商品の注文を受け付ける場合の注文情報を表示する。操作部307は、テーブル番号や個数の入力を受け付ける操作ボタンを備える。通信部308は、アクセスポイント40や他のネットワーク機器と通信する通信インターフェースである。ブザー309は、CPU301がプログラムを実行することによって警告を発すべき状態となった場合に、ブザー音である警告音を出力する。電源制御部310は、クレードルを介して得た電源電力を充電式電池311に供給することによって充電式電池311を充電させる。
図3は、POS端末60の構成の例を示すブロック図である。図3に示すように、POS端末60は、CPU601と、ROM602と、RAM603と、スキャナ部604と、表示部605と、操作部606と、通信部607と、ブザー608と、印刷部609と、決済部610と、釣銭釣札機611とを備える。
CPU601と、ROM602と、RAM603と、スキャナ部604と、表示部605と、操作部606と、通信部607と、ブザー608と、印刷部609と、決済部610と、釣銭釣札機611とは、信号線およびバスを介して接続されている。
ROM602は、プログラムを記憶している読み出し専用メモリである。CPU601は、中央演算処理装置であり、ROM602に記憶されているプログラムを読み出して実行することにより、POS端末60の動作を制御する。CPU601がプログラムを実行することにより、例えば、前記の第1の取得部と、第2の取得部と、制御部との機能を実現する。RAM603は、種々の情報を記憶する、随時読み出し書き込みメモリである。例えば、RAM603は、オーダコントローラ10から取得した、商品テーブル、スキャナ部604によって読み取られた注文伝票のバーコードによって示される取引番号に対応する精算情報等を記憶する。
表示部605は、CPU601による制御に応じて、種々の情報を表示する。操作部606は、POS端末60を動作させるための各種の操作ボタンを備える。例えば、操作部606は、置数するための数字キー、訂正キー、小計キー、現計キー、および、領収書を発行させるための領収書発行キーを備える。また、操作部606は、タッチパネルを備える。例えば、タッチパネルは、表示部605の表示面に積層して設けられる。CPU601が表示部605に各種GUIボタンを含む選択画面を表示させることにより、そのGUIボタンに相当するタッチパネルの領域が操作ボタンとなる。通信部607は、ネットワーク70を介して、他の装置と通信する。通信部607は、例えば、オーダコントローラ10と通信して、オーダコントローラ10から最新の商品テーブルを取得する。ブザー608は、エラー等が発生した場合、エラーを報知するブザー音や合成音声を発生する。印刷部609は、精算処理が終了した後、精算情報に基づく明細を印刷した明細レシートを出力する。また、印刷部609は、明細レシートの他に、操作部606の操作に応じた領収書を発行する。
決済部610は、クレジットカードリーダ、電子マネーリーダ等と、それらの制御部とを備える。決済部610は、現金、クレジット、電子マネーにより決済処理を行う。決済部610は、釣銭釣札機611によって、現金による決済を実行し、決済を実行した結果(例えば、決済が成立したか否かを示す情報)をCPU601に供給する。また、決済部610は、クレジットにより決済を実行し、決済を実行した結果をCPU601に供給する。また、決済部610は、電子マネーにより決済を実行し、決済を実行した結果をCPU601に供給する。釣銭釣札機611は、紙幣の投入および排出を行う紙幣入出口と、硬貨を投入する硬貨投入口と、釣銭を排出する釣銭排出口とを備える。
図4は、オーダコントローラ10が管理する商品テーブルのデータ構成の例を示す図である。図4に示すように、商品テーブルは、商品ごとの商品情報を含む。商品情報は、例えば、商品番号と、商品名と、値段と、税種別とを含む。商品番号は、商品を識別する情報である。商品名は、商品の名称である。値段は、商品の価格である。税種別は、消費税の内税または外税いずれかを示す情報である。
図4の商品テーブルには、商品番号が“0001”、商品名が“カレー”、値段が“500”(500円)、税種別が“内税”である商品情報が含まれる。また、この商品テーブルには、商品番号が“0002”、商品名が“うどん”、値段が“400”(400円)、税種別が“内税”である商品情報が含まれる。また、この商品テーブルには、商品番号が“0007”、商品名が“紅茶”、値段が“200”(200円)、税種別が“内税”である商品情報が含まれる。この商品テーブルには、商品番号が“0008”、商品名が“コーヒー”、値段が“200”(200円)、税種別が“内税”である商品情報が含まれる。
図5は、オーダコントローラ10が記憶する食券テーブルのデータ構成の例を示す図である。図5に示すように、食券テーブルは、食券ごとの食券情報を含む。食券情報は、例えば、食券番号と、商品番号とを含む。食券番号は、食券の識別情報である。商品番号は、当該食券に対応する商品の商品番号である。
図5の食券テーブルには、食券番号が“1000”、商品番号が“0001”(カレー)である食券情報が含まれる。また、この食券テーブルには、食券番号が“1001”、商品番号が“0002”(うどん)である食券情報が含まれる。
図6は、オーダコントローラ10が管理する精算テーブルのデータ構成の例を示す図である。図6に示すように、精算テーブルは、商品ごとの精算情報を含む。精算情報は、例えば、取引番号と、テーブル番号と、商品番号と、個数と、食券番号と、精算フラグとを含む。取引番号は、取引を特定する情報である。テーブル番号は、顧客がついた客テーブルを特定する情報である。商品番号は、顧客が注文した商品の商品番号である。個数は、顧客が注文した商品の個数を表す情報である。食券番号は、その商品の注文が発券機20による場合の食券番号である。精算フラグは、商品の精算が完了したか否かを表す精算完了情報である。例えば、商品の精算が完了している場合、精算フラグは“1”であり、商品の精算が完了していない場合、精算フラグは“0”である。
図6の精算テーブルには、取引番号が“0010”、テーブル番号が“1”、商品番号が“0001”(カレー)、個数が“1”、食券番号が“1000”、精算フラグが“1”(精算完了)である精算情報が含まれる。また、この精算テーブルには、取引番号が“0010”、テーブル番号が“1”、商品番号が“0002”(うどん)、個数が“1”、食券番号が“1001”、精算フラグが“1”(精算完了)である精算情報が含まれる。また、この精算テーブルには、取引番号が“0010”、テーブル番号が“1”、商品番号が“0007”(紅茶)、個数が“1”、食券番号が“−”(食券なし)、精算フラグが“0”(精算未完了)である精算情報が含まれる。また、この精算テーブルには、取引番号が“0010”、テーブル番号が“1”、商品番号が“0008”(コーヒー)、個数が“1”、食券番号が“−”(食券なし)、精算フラグが“0”(精算未完了)である精算情報が含まれる。
図7は、発券機20が出力する食券の例を示す図である。図7に示すように、食券100は、商品“カレー”の食券である。食券100には、商品名“カレー”と、値段“500円”と、食券番号“1000”と、食券番号“1000”を示すバーコードとが印刷されている。
なお、例えば、発券機20は、食券の表面に商品名および値段を印刷し、その裏面に食券番号およびバーコードを印刷してもよい。
図8は、キッチンプリンタ50が印刷する注文伝票(会計伝票ともいう。)の例を示す図である。オーダコントローラ10は、記憶している精算テーブルの精算情報に基づいて、図8に示すような注文伝票101を印刷する。図8の注文伝票101は、図6に示した精算テーブルにおける取引番号が“0010”である精算情報に基づいてオーダコントローラ10が印刷した会計用の伝票である。注文伝票101には、表題“お会計票”と、発行年月日および時刻“2014年10月2日12時20分”とが印刷されている。また、この注文伝票101には、前会計として、商品“カレー”、商品“うどん”各1個の精算が完了していることを示す“済”(精算完了情報)が印刷されている。また、この注文伝票101には、後会計として、商品“紅茶”、個数“1”、および値段“¥200”(200円)と、商品“コーヒー”、個数“1”、および値段“¥200”(200円)と、小計額“¥400”(400円)と、内税金額“¥29”(29円)と、合計額“¥400”(400円)とが印刷されている。また、この注文伝票101には、取引番号“0010”と、この取引番号を表すバーコードとが印刷されている。また、注文伝票101において、各商品名の左側には、店員が筆記具でチェックするためのチェック欄(四角の枠)が設けられている。
図9は、POS端末60の印刷部609が印刷する明細レシートの例を示す図である。POS端末60のスキャナ部604が注文伝票に印刷されたバーコードを読み取ることによって、POS端末60は取引番号を特定し、この取引番号をキーとして、オーダコントローラ10に記憶されている精算テーブルから精算情報を抽出する。そして、POS端末60は、この精算情報に基づいて、例えば、図9に示す明細レシート102を印刷部609により印刷して出力する。明細レシート102には、発券機20の精算処理による前会計によって精算が済んでいる前会計明細110と、POS端末60の精算処理による後会計によって精算が済んだ後会計明細120とが含まれている。
なお、POS端末60は、明細として、前会計明細110および後会計明細120をレシートに印刷してもよいし、前会計明細110を省略して後会計明細120のみをレシートに印刷してもよい。
図10は、POS端末60の印刷部609が印刷する領収書の例を示す図である。POS端末60は、操作部606(選択部)による選択に応じて、例えば、図10に示す領収書210、領収書220、または領収書230のうちいずれか一つを印刷部609により印刷させる。領収書210は、前会計明細の領収金額“900円”と後会計明細の領収金額“400円”との合計金額“1300円”を領収金額欄に記載した例である。領収書220は、前会計明細の領収金額“900円”のみを領収金額欄に記載した例である。領収書210は、後会計明細の領収金額“400円”のみを領収金額欄に記載した例である。
図11は、POS端末60の表示部605に表示される選択画面の操作による画面の遷移を表す図である。POS端末60の操作部606における領収書発行キーが押下されることにより、領収書発行画面250が表示部605に表示される。領収書発行画面250は、前会計明細および後会計明細の両方に対応する領収書を発行するか否かを選択させるための画面である。領収書発行画面250において「はい」が選択されると、POS端末60は、図10に示した領収書210を発行する。領収書発行画面250において「いいえ」が選択されると、POS端末60は、表示部605に領収書発行画面260を表示させる。
領収書発行画面260は、前会計明細のみに対応する領収書を発行するか否かを選択させるための画面である。領収書発行画面260において「はい」が選択されると、POS端末60は、図10に示した領収書220を発行する。領収書発行画面260において「いいえ」が選択されると、POS端末60は、表示部605に領収書発行画面270を表示させる。
領収書発行画面270は、後会計明細のみに対応する領収書を発行するか否かを選択させるための画面である。領収書発行画面270において「はい」が選択されると、POS端末60は、図10に示した領収書230を発行する。領収書発行画面270において「いいえ」が選択されると、POS端末60は、表示部605に領収書発行画面250を表示させる。
図12は、POS端末60による精算処理の手順の例を示すフローチャートである。
ステップS1において、スキャナ部604が注文伝票のバーコードを読み取ると、スキャナ部604は、読み取ったバーコードから取引番号を抽出し、この取引番号をCPU601に供給する。
次に、ステップS2において、CPU601は、取引番号をキーとしてオーダコントローラ10に記憶された精算テーブルから精算情報を抽出して取り込み、この精算情報と請求金額を示す情報とを、表示部605に表示させる。
次に、ステップS3において、顧客から請求金額と同額またはそれ以上の金額の預かり金を受け取った店員の操作により、預かり金の金額の置数を行う。
次に、ステップS4において、現計キーが押下されると、決済部610は決済処理を行う。現金決済の場合は、貨幣が釣銭釣札機611に投入される。
次に、ステップS5において、預かり金の金額が請求金額よりも高い場合、すなわち、お釣りがある場合、CPU601は、ステップS6の処理に進め、預り金の金額が請求金額と同額である場合、すなわち、お釣りがない場合、CPU601は、ステップS7の処理に進める。
ステップS6において、CPU601は、お釣りの金額の貨幣を釣銭釣札機611から排出させる。
次に、ステップS7において、CPU601は、印刷部609で明細レシートを印刷させて出力させる。
次に、ステップS8において、CPU601は、領収書発行キーが押下されたか否かを判定する。CPU601は、領収書発行キーが押下されたと判定した場合(ステップS8:YES)はステップS9に進め、領収書発行キーが押下されず一定時間が経過したと判定した場合(ステップS8:NO)は本フローチャートによる処理を終了させる。
ステップS9において、CPU601は、図11の領収書発行画面250を表示部605に表示させ、選択入力を受け付ける。CPU601は、「はい」がタップされた場合(ステップS9:YES)はステップS10の処理に進め、「いいえ」がタップされた場合(ステップS9:NO)はステップS11の処理に進める。
ステップS10において、CPU601は、前会計明細および後会計明細に基づく領収金額の領収書(例えば、図10に示した領収書210)を印刷部609で印刷させて出力させる。そして、CPU601は、本フローチャートによる処理を終了させる。
ステップS11において、CPU601は、図11の領収書発行画面260を表示部605に表示させ、選択入力を受け付ける。CPU601は、「はい」がタップされた場合(ステップS11:YES)はステップS12の処理に進め、「いいえ」がタップされた場合(ステップS11:NO)はステップS13の処理に進める。
ステップS12において、CPU601は、前会計明細のみに基づく領収金額の領収書(例えば、図10に示した領収書220)を印刷部609で印刷させて出力させる。そして、CPU601は、本フローチャートによる処理を終了させる。
ステップS13において、CPU601は、図11の領収書発行画面270を表示部605に表示させ、選択入力を受け付ける。CPU601は、「はい」がタップされた場合(ステップS13:YES)はステップS14の処理に進め、「いいえ」がタップされた場合(ステップS13:NO)はステップS9の処理に戻す。
ステップS14において、CPU601は、後会計明細のみに基づく領収金額の領収書(例えば、図10に示した領収書230)を印刷部609で印刷させて出力させる。そして、CPU601は、本フローチャートによる処理を終了させる。
以上説明したとおり、本発明の一実施形態である注文システム1は、商品の注文情報を受け付ける注文システムである。注文システム1は、第1の商品の注文を受け付け、第1の商品の第1の注文情報をオーダコントローラ10に供給するとともに、第1の注文情報に基づく登録処理を実行して食券を出力する券売機20と、第2の商品の注文を受け付け、第2の商品の第2の注文情報をオーダコントローラ10に供給する注文端末30と、券売機20により供給される第1の注文情報と、注文端末30により供給される第2の注文情報とを、前記の顧客についての一取引の注文情報として管理する管理装置とを備える。
この構成により、発券機20によって前会計された第1の商品の第1の注文情報と、追加注文として注文端末30により注文された第2の商品の第2の注文情報とを、当該顧客の一取引として扱うことができる。よって、顧客にとっては、追加注文のたびに券売機20により食券を求めるといった煩雑な手間を省くことができる。また、店舗は、食券による注文と追加注文とを合わせて一取引とすることにより、正確な取引数を取得することができる。さらに、店舗は、オーダコントローラ10が管理する情報に基づいて、例えば、一顧客についての前会計により注文された商品と後会計により追加注文された商品とを区別して把握することができるため、オーダコントローラ10が管理する情報を商品の販売分析等に役立てることが可能である。
なお、注文システム1において、発券機20は、第1の注文情報を食券の識別情報(食券番号)とともにオーダコントローラ10に供給し、注文端末30は、食券番号を取得し、この食券番号と、前記の顧客が着席したテーブルを特定するテーブル情報と、第2の注文情報とを、オーダコントローラ10に供給し、オーダコントローラ10は、食券番号およびテーブル情報に基づいて、第1の注文情報と第2の注文情報とを関連付けて管理してもよい。
これにより、注文システム1は、顧客の注文と顧客がついたテーブルとを関連付けて管理することができる。
また、注文システム1において、発券機20は、精算部を更に備え、第1の注文情報と、第1の注文情報に基づき精算部により精算処理が完了していることを表す精算完了情報と、第2の注文情報とを含む注文伝票を発行するキッチンプリンタ50を更に備えてもよい。
これにより、顧客は、追加注文をした商品についてスムーズに後会計を行うことができる。また、店舗は、精算が済んだ商品と、未精算の商品とを確実に見分けることができる。
また、注文システム1において、オーダコントローラ10が管理する第2の注文情報に基づいて精算処理を実行するPOS端末60、を更に備えてもよい。
また、注文システム1において、POS端末60は、第1の注文情報および第2の注文情報に応じた領収金額が記載された領収書を印刷する印刷部、を更に備えてもよい。
また、注文システム1において、POS端末60は、第1の注文情報および第2の注文情報に応じた領収金額が記載される第1の領収書と、第1の注文情報のみに応じた領収金額が記載される第2の領収書と、第2の注文情報のみに応じた領収金額が記載される第3の領収書とのうち、いずれか一つを選択させる選択部と、この選択部により選択された領収書を印刷する印刷部と、を備えてもよい。
この構成により、POS端末60は、食券購入分(前会計分)と追加購入分(後会計分)との両方の領収金額、食券購入分のみの領収金額、または追加購入分のみの領収金額のうち顧客による所望の一つを印刷した領収書を発行することができる。
なお、発券機20を、媒体であるICカードを出力(発行)する媒体出力装置としてもよい。媒体をICカードとした場合、発券機20は、ICカードに内蔵された集積回路(チップ)に、例えば食券番号を記録させる。そして、ICカードを取得した顧客は、客テーブルに設置されたICカードリーダでICカードを読み取らせる。例えば、ICカードリーダは、テーブル番号を記憶しており、ICカードから読み取った食券番号をテーブル番号とともにオーダコントローラ10に送信する。これにより、店員は、注文端末30を用いて、媒体(食券)のバーコードを読み込ませる必要がない。
また、注文端末30を、ペン型スキャナにより実現してもよい。ペン型スキャナは、顧客によって操作される注文受付装置である。ペン型スキャナは、販売商品を示すメニューコードおよび注文の入力を制御するファンクションコードが複数記録されたメニューからコードを読み取り、読み取ったコードに基づく注文情報を生成する。メニューは、ブック(冊子)、シートいずれの形態であってもよい。また、メニューは、表示装置(例えば、液晶表示装置)のメニュー画面であってもよい。
ペン型スキャナが客テーブルのクレードルに備えられている場合、このペン型スキャナは、当該客テーブルのテーブル番号を記憶していてもよい。または、ペン型スキャナが、メニューまたはテーブルに設けられたテーブル番号のバーコードを読み取ってもよい。ペン型スキャナは、食券のバーコード(食券番号)を読み取った場合に、このバーコードが示す食券番号とテーブル番号とを、オーダコントローラ10に送信する。
また、注文端末30を、客テーブルに備えられた注文端末(セルフ端末)により実現してもよい。この注文端末は、顧客によって操作される注文受付装置である。この注文端末は、当該客テーブルのテーブル番号を記憶している。顧客は、注文端末を操作して、食券に記載された食券番号を入力する。そして、注文端末は、この食券番号とテーブル番号とを、オーダコントローラ10に送信する。
また、注文端末30を、店員が操作する注文端末(据え置き端末)により実現してもよい。顧客が客テーブルについた後、店員は、注文端末を操作して、食券に記載された食券番号と顧客がついた客テーブルのテーブル番号とを入力する。そして、注文端末は、この食券番号とテーブル番号とを、オーダコントローラ10に送信する。
また、上記実施形態では、発券機20で第1の注文情報における精算をして食券を発券する例を示したが、発券機20では第1の注文情報の登録、つまり、商品の注文だけを行い、第1の注文情報は、注文端末30で注文した第2の注文情報とともにPOS端末60にて精算するようにしてもよい。そして、第2の注文情報のみ、あるいは、上記のように第1の注文情報と第2の注文情報とをPOS端末60にて精算する場合、そのPOS端末60は、有人の装置だけでなく、顧客自身の操作によって精算可能なセルフ精算装置であってもよい。
例えば、図8に示す注文伝票に印字されているバーコードをセルフ精算装置の読み取り装置で読み取らせることで、精算する取引を特定して精算可能にする。この場合、第2の注文情報のみの場合は、その情報のみがバーコード化されており、第1の注文情報と第2の注文情報との両方を精算する場合には、第1の注文情報と第2の注文情報とを含んでバーコード化され印字されることで、第1の注文情報と第2の注文情報との両方を同時に精算することが可能になる。
また、上述した実施形態であるオーダコントローラ10の一部の機能をコンピュータで実現するようにしてもよい。この場合、その機能を実現するためのコンピュータプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録し、この記録媒体に記録されたコンピュータプログラムをコンピュータシステムに読み込ませて、このコンピュータシステムが実行することにより、当該機能を実現してもよい。なお、このコンピュータシステムとは、オペレーティングシステム(Operating System;OS)や周辺装置のハードウェアを含むものである。また、コンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、光ディスク、メモリカード等の可搬型記録媒体、コンピュータシステムに備えられる磁気ハードディスクやソリッドステートドライブ等の記憶装置のことをいう。さらに、コンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、インターネット等のコンピュータネットワーク、および電話回線や携帯電話網を介してプログラムを送信する場合の通信回線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、さらには、その場合のサーバ装置やクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持するものを含んでもよい。また上記のコンピュータプログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよく、さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせにより実現するものであってもよい。
また、本実施形態では、顧客が券売機20を操作して食券を発行させる例としたが、顧客が口頭で希望する商品を店員へ伝え、店員が券売機20を操作して食券を発行させるようにしてもよい。
以上、本発明の実施の形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はその実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
1…注文システム、10…オーダコントローラ(管理装置)、20…発券機(媒体出力装置)、30−1…注文端末(注文受付装置)、30−2…注文端末(注文受付装置)、40…アクセスポイント、50…キッチンプリンタ(伝票発行装置)、60…POS端末(精算装置)、70…ネットワーク

Claims (6)

  1. 商品の注文情報を受け付ける注文システムであって、
    商品の注文を受け付け、前記商品の第1の注文情報を供給するとともに、前記第1の注文情報に基づく登録処理を実行して媒体を出力する第1の出力装置と、
    商品の注文を受け付け、前記商品の第2の注文情報を供給する第2の出力装置と、
    前記第1の出力装置により供給される前記第1の注文情報と、前記第2の出力装置により供給される前記第2の注文情報とを、前記顧客についての一取引の注文情報として管理する管理装置と、
    を備えることを特徴とする注文システム。
  2. 前記第1の出力装置は、前記第1の注文情報を前記媒体の識別情報とともに前記管理装置に供給し、
    前記第2の出力装置は、前記媒体の識別情報を取得し、前記媒体の識別情報と、前記顧客が着席したテーブルを特定するテーブル情報と、前記第2の注文情報とを、前記管理装置に供給し、
    前記管理装置は、前記媒体の識別情報および前記テーブル情報に基づいて、前記第1の注文情報と前記第2の注文情報とを関連付けて管理する、
    ことを特徴とする請求項1記載の注文システム。
  3. 前記第1の出力装置は、精算部を更に備え、
    前記第1の注文情報と、前記第1の注文情報に基づき前記精算部により精算処理が完了していることを表す精算完了情報と、前記第2の注文情報とを含む注文伝票を発行する伝票発行装置、
    を更に備えることを特徴とする請求項1または請求項2いずれか記載の注文システム。
  4. 前記第2の注文情報に基づいて精算処理を実行する精算装置、
    を更に備えることを特徴とする請求項1から請求項3いずれか一項記載の注文システム。
  5. 前記精算装置は、
    前記第1の注文情報および前記第2の注文情報に応じた領収金額が記載された領収書を印刷する印刷部、
    を更に備えることを特徴とする請求項4記載の注文システム。
  6. 商品の注文情報を管理する管理装置であって、
    商品の注文を受け付けて前記商品の第1の注文情報に基づく登録処理を実行して媒体を出力する第1の出力装置から、前記第1の注文情報を取得する第1の取得部と、
    商品の注文を受け付け、受け付けた注文情報を出力する第2の出力装置から、第2の注文情報を取得する第2の取得部と、
    前記第1の取得部が取得した前記第1の注文情報と、前記第2の取得部が取得した前記第2の注文情報とを、前記顧客についての一取引の注文情報として管理する制御部と、
    を備えることを特徴とする管理装置。
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