JP2002245077A - 情報配信サービスシステムおよび移動体データ送受信装置 - Google Patents

情報配信サービスシステムおよび移動体データ送受信装置

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JP2002245077A
JP2002245077A JP2001037229A JP2001037229A JP2002245077A JP 2002245077 A JP2002245077 A JP 2002245077A JP 2001037229 A JP2001037229 A JP 2001037229A JP 2001037229 A JP2001037229 A JP 2001037229A JP 2002245077 A JP2002245077 A JP 2002245077A
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JP2001037229A
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Mika Nishiyama
美香 西山
Hiroshi Shimizu
宏 清水
Shigeyuki Sudo
茂幸 須藤
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Original Assignee
Hitachi Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W4/00Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
    • H04W4/02Services making use of location information
    • H04W4/021Services related to particular areas, e.g. point of interest [POI] services, venue services or geofences
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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    • H04W4/02Services making use of location information

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 特定の場所に存在する携帯電話などの移動体
通信端末に対して、ガイドなどの情報を配信することに
よって、場所に適した情報を配信することができ、誰も
が簡単に、自由に情報を操作することが可能な情報配信
サービスを提供すること。 【解決手段】 情報記憶手段104には、任意のエリア
106に対する位置情報とエリア106で送信する情報
とを関連付けて記憶する。移動体データ送受信手段10
1は現在位置の位置情報を取得し、データ送受信手段1
03を介して情報制御手段105に送信する。情報制御
手段105は、受信した位置情報から判断して、移動体
データ送受信手段101がエリア106内にある場合の
み情報記憶手段104からエリア106に関連付けられ
た情報を読み出し、データ送受信手段103を介して移
動体データ送受信手段101に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報配信サービス
システムおよび移動体データ送受信装置に係り、特に、
特定の場所にいるユーザに対してのみ情報を配信する情
報配信サービスにかかわる技術に関する。
【0002】
【従来の技術】動物園や水族館などでは、動物などの説
明が聞けるガイドマシーンが設置されていることがあ
る。また、美術館や博物館においては、展示品に関する
ガイドテープの貸し出しや、入口や出口付近に展示品の
解説を検索できるパソコンなどが設置されていることが
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、動物園のガイ
ドマシーンは、ガイドをスタートするなどの操作ができ
るボタンは1つしかなく、個人個人が自由にガイドを利
用できないことが多い。また、入口、出口付近に設置し
てあるパソコンでは、実物を見ながら解説を見ることは
できない。
【0004】さらに、動物園などのガイドマシーンや美
術館などのガイドテープの貸し出しは有料である場合が
多く、入場料に加えて、さらに追加の料金を支払わなけ
ればならない。
【0005】また、動物園や美術館などのガイドサービ
ス提供者にとっては、ガイドサービスを提供するだけの
一方向であり、サービスを受けたユーザの情報を得るこ
とができない。
【0006】一方、携帯電話の急激な普及と高性能化に
伴い、新たな機能の搭載とそれによる新たなサービス提
供が求められている。
【0007】そこで本発明は、特定の場所に存在する携
帯電話などの移動体通信端末に対して、ガイドなどの情
報を配信することによって、場所に適した情報を配信す
ることができ、誰もが簡単に、自由に情報を閲覧するこ
とが可能となり、かつユーザの料金的負担を軽減するこ
とができ、さらにサービス提供者がサービスを受けたユ
ーザの情報を得ることが可能な、情報配信サービスを実
現することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、現在位置の位置情報を取得し、前記位置情
報を含むデータの送受信が可能な移動体データ送受信手
段とデータ送受信手段を介して通信を行う情報配信サー
ビスシステムにおいて、特定のエリアに対する位置情報
と当該特定のエリア内に存在する移動体データ送受信手
段に送信する情報とを関連付けて記憶した情報記憶手段
と、移動体データ送受信手段からデータ送受信手段を介
して位置情報を含むデータを受信し、移動体データ送受
信手段が特定のエリア内に存在する場合のみ、情報記憶
手段に記憶された特定のエリアに関連付けられた情報
を、データ送受信手段を介して移動体データ送受信手段
に送信する情報制御手段とを設けた。
【0009】また、特定のエリアに入るための料金を設
定し、ユーザは料金を支払って特定のエリアに入り、サ
ービス提供者は、ユーザから受け取った料金から移動体
データ送受信手段が情報を受信する際に発生する費用の
少なくとも一部を負担するようにした。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照しながら説明する。
【0011】図1は、本発明の第1実施形態に係る情報
配信サービスシステムの構成を示す図である。図1にお
いて、101は、ユーザ102とともに移動することが
可能な、現在位置の位置情報を取得しその位置情報を含
めたデータの送信および受信を行う機能を有する移動体
データ送受信手段、103は、移動体データ送受信手段
101とデータの送受信を行うデータ送受信手段、10
4は、移動体データ送受信手段101に送信するデータ
を記憶した情報記憶手段、105は、情報記憶手段10
4に記憶された情報やデータ送受信手段103で送受信
されるデータを制御する情報制御手段、106は、サー
ビスを行う場所を限定するために指定されたエリアであ
る。
【0012】107と108は、移動体データ送受信手
段101の一部であり、107は、文字や画像を表示す
る情報表示手段、108は、情報表示手段107に表示
されるメニューを選択するなどの操作を行う操作手段で
ある。ここで、移動体データ送受信手段101は、携帯
電話、携帯情報端末、ノートパソコンなどのような移動
通信手段であり、ユーザ102は情報表示手段107の
表示に従い、操作手段108で対話的に操作を行う。本
実施形態の移動体データ送受信手段101は、インター
ネット上のWWWサーバーなどに置かれたHTML形式
などのファイルを閲覧するためのブラウザ(閲覧ソフト
ウェア)を具備しており、このブラウザを利用すること
により、後述するように特定エリア毎の情報提供サービ
スで提供されるサービス画面などが、情報表示手段10
7上に表示されるようになっている。
【0013】また、データ送受信手段103は公衆網の
無線通信手段であり、109のBS(Base Station)、
110のBSC(Base Station Controller)、111
のIWF(Inter-working Function)、112のルー
タ、113のゲートウェイ、114のIP(Internet P
rotocol)ネットワークで構成される。
【0014】移動体データ送受信手段101はBS10
9と通信を行い、BSC110、IWF111、ルータ
112、ゲートウェイ113を経由して、IPネットワ
ーク114に接続する。IPネットワーク114には、
情報制御手段105も接続しており、移動体データ送受
信手段101は、IPネットワーク114を介して情報
制御手段105にアクセスする。また、IPネットワー
ク114を介して他のインターネット情報にアクセスす
ることも可能となっている。
【0015】ここで、移動体データ送受信手段101の
位置情報取得に関しては、公知の技術を用いる。例え
ば、GPS(Global Positioning System)と通信して
行う方法や、特開平7−111675号公報に記載され
たように、固定位置に設けられた基地局からの距離を測
定することによって位置情報を得る方法などである。す
なわち、移動体データ送受信手段101が取得する位置
情報は、移動体データ送受信手段101が携帯電話の所
定基地局のエリア内に単に位置しているといった位置情
報ではなく、例えば、細かい単位の緯度と経度によって
示されるような精度の高い位置情報であることが望まし
く、こうすることによって、細かく区分けされた特定エ
リア毎に応じたきめ細かい情報提供が可能となる。
【0016】次に、図2〜図5を用いて、本実施形態を
動物園のガイドサービスに適用した場合の例について説
明する。
【0017】図2は、情報表示手段107に表示される
画面例を示している。例えば、ユーザ102が動物園に
入り、ゾウの飼育場所へ来たときに移動体データ送受信
手段101を使って動物園ガイドサービスへアクセスす
ると、情報表示手段107には201のメニュー画面が
表示される。動物園ガイドサービスへのアクセス方法に
ついては、例えば、入場券やパンフレットなどにURL
(Uniform Resource Locators)を印刷し、ユーザ10
2がそのURLを入力する方法などがあるが、どのよう
な方法であってもよい。また、位置情報を取得している
移動体データ送受信手段101が、位置情報と対応付け
た特定エリア情報(特定エリアの種別情報とその提供サ
ービスのURLなど)の対照テーブルを持ち、自身で動
物園ガイドサービスの提供範囲内にいることを検出でき
るような場合には、URLなどのアクセス先を入力する
ことなしに、自動的に動物園ガイドサービスへアクセス
する、または、動物園ガイドサービスの提供を受けるこ
とが可能である旨の表示を情報表示手段107で行った
後、URLなどのアクセス先を入力することなしに、ユ
ーザの指示に従って動物園ガイドサービスへアクセスす
るようにしてもよい。なおまた、移動体データ送受信手
段101が動物園ガイドサービスの提供範囲内にいるこ
とを、動物園ガイドサービスの提供側が検出するなどし
て、ユーザ102が何の操作をしなくても、自動的にガ
イドが表示される、または、ガイドの表示提供を受ける
ことが可能である旨が表示されるとしてもよい。
【0018】図2において、201のメニュー画面の1
番上には、移動体データ送受信手段101からの位置情
報の送出を受けてユーザがゾウの場所にいることを動物
園ガイドサービスの提供側が認知しているので、現在見
ているゾウに関する情報のメニューが表示される。この
状態で、ユーザ102が操作手段108を操作し、
「1.動物情報(ゾウ)」を選択すると、情報表示手段
107には202のメニュー画面が表示される。ここで
は、ゾウに関する固定的情報(図では「1.ゾウの豆知
識」)やリアルタイム情報(図では「2.今日の様
子」)などのメニューが表示される。そして、この状態
から、ユーザ102が「2.今日の様子」を選択する
と、情報表示手段107には203の画面が表示され
る。また、ユーザ102がゾウの場所からパンダの場所
へ移動した場合は、情報表示手段107に204のメニ
ュー画面を表示し、1番上のメニューはパンダの情報に
変化する。
【0019】なお、図2の203では、ゾウの今日の様
子をテキストと写真で表示しているが、音声や動画など
の再生を行ってもよい。また、201〜203のような
階層的なメニュー構造は必須ではなく、最初に表示する
画面を203としてもよい。
【0020】図3は、情報記憶手段104に記憶するデ
ータ形式の1例を示している。情報記憶手段104に
は、任意に定義したエリア106の位置情報とエリア1
06で配信する情報のファイルとを関連付けて定義する
エリア定義テーブル301と、配信する情報のファイル
群302とを記憶する。配信する情報のファイルは、H
TML(Hypertext Markup Language)のような参照先
を定義できる記述言語で書かれたファイルであることが
望ましいが、どのような形式のファイルであってもよ
い。また、テキストだけでなく、画像や動画、音声など
のファイルであってもよい。
【0021】例えば動物園ガイドサービスの場合、前記
エリア106を動物の飼育場所として定義し、緯度、経
度などを用いてエリア定義テーブル301に記憶してお
く。そして、定義したエリア106に対して配信する情
報のファイルを関連付けて記憶する。図3の(a)で
は、エリア106にエリア名称をつけ、エリア定義でエ
リア106の位置情報を定義している。エリア定義で、
Centerとは中心地点の緯度・経度を示しており、Nは北
緯、Eは東経を表している。また、Radiusとは中心地点
からの距離を示している。すなわち、ゾウの飼育場所を
エリア名称「ゾウ」と定義し、ゾウエリアは北緯35°
23′59.1″、東経139°32′44.1″の中
心地点から半径20mの範囲であることを示しており、
ゾウエリアで配信する情報のファイルがmenu100であ
ることを示している。また、パンダの飼育場所をエリア
名称「パンダ」と定義し、パンダエリアは北緯35°2
3′59.3″、東経139°32′46.6″の中心
地点から半径15mの範囲であることを示しており、パ
ンダエリアで配信する情報のファイルがmenu200であ
ることを示している。
【0022】図3の(b)は、情報記憶手段104に記
憶するファイル群302の参照関係の一部を示してい
る。図3の(b)では、menu100に、menu101、me
nu102、menu103などの参照先ファイルが定義され
ていることを示しており、矢印の上の数字は、menu10
0におけるメニューの番号を示している。すなわち、me
nu100の「1」の番号には、menu101が対応してい
ることを示している。同様に、menu101には、data0
01、data002、data003の参照先が定義されてい
ることを示している。
【0023】なお、定義する場所(エリア)は各動物の
飼育場所だけではなく、動物園入口、売店前などの場所
でもよい。また、中心地点の緯度・経度と半径によって
円形のエリアを定義したが、左上と右下の緯度・経度に
よって矩形のエリアを定義するなど、他の定義方法でも
よい。
【0024】次に、図4を用いて情報制御手段105の
動作について説明する。図4は、移動体データ送受信手
段101が移動してから情報を受信するまでの、情報制
御手段105における処理の流れを示すフローチャート
である。
【0025】移動体データ送受信手段101は、データ
送受信手段103を介して情報制御手段105にアクセ
スする。このとき、情報制御手段105は移動体データ
送受信手段101から位置情報を受け取る(ステップ4
01)。これにより、情報制御手段105は、移動体デ
ータ送受信手段101の位置がエリア定義テーブル30
1で定義されたエリア内であるかどうかを判断する(ス
テップ402)。移動データ送信手段101の位置が例
えばゾウエリア内であった場合、情報制御手段105
は、エリア定義テーブル301でゾウエリアに定義され
ているファイルmenu100を情報記憶手段104から読
み出し、データ送受信手段103を介して移動体データ
送受信手段101に送信する(ステップ403)。この
とき、情報表示手段107には、図2の201の画面が
表示される。
【0026】ユーザ102が「1.動物情報(ゾウ)」
を選択した場合、選択した番号が移動体データ送受信手
段101からデータ送受信手段103を介して情報制御
手段105に送信される。情報制御手段105は、menu
100で定義された「1」の参照先であるmenu101を
情報記憶手段104から読み出し、データ送受信手段1
03を介して移動体データ送受信手段101に送信す
る。このとき、情報表示手段107には、図2の202
の画面が表示される。次に、ユーザ102が「2.今日
の様子」を選択すると、情報制御手段105はmenu10
1で定義された「2」の参照先であるdata002を情報
記憶手段104から読み出し、データ送受信手段103
を介して送信する。このとき、情報表示手段107に
は、図2の203の画面が表示される。
【0027】また、ユーザ102が移動すると、移動体
データ送受信手段101から例えば所定時間間隔で位置
情報の送信を受けている情報制御手段105は、移動体
データ送受信手段101(ユーザ)の移動先位置を認知
する。移動体データ送受信手段101の位置が例えばパ
ンダエリア内であった場合には、パンダエリアに定義さ
れているmenu200を情報記憶手段105から読み出
し、データ送受信手段103を介して送信する。このと
き、情報表示手段107には、図2の204の画面が表
示される。
【0028】次に、移動体データ送受信手段101の動
作について、図5を用いて説明する。図5は、移動体デ
ータ送受信手段101の内部構造の一部を示すブロック
図であり、図1と同じ構成要素には同一符号を付してあ
る。
【0029】図5において、501は、データ送受信手
段103とデータの送受信を行う通信手段、502は、
受信した情報を情報表示手段107に表示するための表
示アプリケーション、503は、移動体データ送受信手
段101の現在位置の位置情報を取得する位置情報取得
手段であり、504は、移動体データ送受信手段101
内の総てを統括制御する制御手段である。
【0030】ユーザ102が操作手段108を使って情
報制御手段105にアクセスする入力を行ったとき、制
御手段504は、位置情報取得手段503から現在位置
の位置情報を取得し、この位置情報を、ユーザ102が
操作手段108で入力したURLや、移動体データ送受
信手段101の識別IDなどとともに、通信手段501
によって送信する。また、制御手段504は、通信手段
501で情報制御手段105から送信された情報を受信
すると、表示アプリケーション502を用いて情報表示
手段107に表示する。操作手段108でユーザ102
がメニュー選択などの入力をした場合、制御手段504
は通信手段501を用いてユーザの入力を送信する。
【0031】また、制御手段504は、情報制御手段1
05にアクセス後は、位置情報取得手段503から所定
時間間隔で現在位置の情報を取得し、この現在位置の情
報を通信手段501によって所定時間間隔で情報制御手
段105に対して送信しており、これによって、情報制
御手段105は、移動体データ送受信手段101の現在
位置をほぼリアルタイムで把握している。そして、ユー
ザ102がエリア定義テーブル301で定義されたエリ
アを越えて移動した場合、情報制御手段105から移動
したエリアに定義されている情報が送信される。このと
き、制御手段504は操作手段108の入力がなくて
も、受信した情報を表示アプリケーション502に渡
し、情報表示手段107に表示する。
【0032】なお、上記説明では、移動すると強制的に
移動先のエリアに定義された情報を表示する例を示した
が、新しく情報を受信したことを示す表示を情報表示手
段107に表示し、ユーザ102が操作手段108を使
って新しい情報の表示を承認する入力を行った場合の
み、移動先のエリアに定義された情報を表示するように
してもよい。こうすることによって、興味のないエリア
106の情報が自動表示される煩わしさがなくなる。
【0033】なおまた、上記した説明では、移動体デー
タ送受信手段101の位置が定義されたエリア内にいる
かどうかを判断するのは情報制御手段105である例を
示したが、この判断は、移動体データ送受信手段101
側で行うようにしてもよい。この場合には、移動体デー
タ送受信手段101にも、位置情報と対応付けた特定エ
リア情報(特定エリアの種別情報とその提供サービスの
URLなど)の対照テーブルを持たせることになる。そ
して、移動体データ送受信手段101の制御手段504
が、情報配信サービスを受信することが可能な特定のエ
リア内に自身がいると認知した場合には、情報表示手段
107上に、特定のエリア内にいる旨を示す情報を表示
させるようにすることができる。これにより、動物園ガ
イドサービスなどの情報配信サービスにアクセスするか
否かの判断をユーザに委ねて、アクセスする場合には、
操作手段108でその旨を指示することによりURLを
手入力することなしに、あるいは、ユーザが手入力でU
RLを入力することによって、情報配信サービスにアク
セスさせ、移動体データ送受信手段101の現在位置を
送信させることができる。このようにした場合には、移
動体データ送受信手段101の現在位置を他に知らせる
かどうかの判断は、移動体データ送受信手段101を操
作するユーザ102の意思によるため、ユーザ102の
位置情報というプライバシーを守ることができる。な
お、先にも述べたように、移動体データ送受信手段10
1が、情報配信サービスを受信することが可能な特定の
エリア内に自身がいると判断した場合、無条件で自動的
に、情報配信サービスへアクセスできるようにしてもよ
い。また、このように、移動体データ送受信手段101
自身が特定の(定義された)エリア内にいることを判断
するようにした場合、移動体データ送受信手段101か
ら詳細な位置情報を送信して、そのエリア内にいること
を情報制御手段105に知らせるようにしてもよいし、
あるいは、単にそのエリア内にいることのみを示す情報
を送信して、そのエリア内にいることを情報制御手段1
05に知らせるようにしてもよい。
【0034】図6は、本実施形態に適用される料金シス
テムの1例を示した図である。図6において、601
は、情報配信サービスを行うサービス提供者であり、こ
こでは動物園に相当する。また、602は、移動体デー
タ送受信装置101がアクセスした通信に対する通信料
を課金・徴収する、例えば携帯電話サービスの事業者に
相当するキャリアである。
【0035】ユーザ102は、動物園に対する料金であ
る入場料を支払って動物園に入り、動物園ガイドサービ
スを利用する。サービス提供者601である動物園は、
ユーザ102が支払った入場料から、ユーザ102がガ
イドサービスを利用する際に発生する通信料を、例えば
時間制限を設けて負担する。つまり、サービス提供者6
01である動物園は、ユーザに代替してキャリア602
に支払う通信料を、例えば入場料の10%までのような
制限を付けて負担し、負担する料金の制限を越えたユー
ザ102に対しては、警告のメッセージを送信した後、
以後の通信料はユーザの負担となるようにする。このた
め、サービス提供者601側には、移動体データ送受信
手段101がガイドサービスにアクセスして通信した時
間を計測する手段と、移動体データ送受信手段101の
識別IDと共に、現在の通信の際に発生する所定時間分
の通信料を、サービス提供者601がユーザ102に代
替して支払う旨をキャリア602側に通知する手段と
を、設けるようにする。
【0036】また、動物園などの所定の情報配信サービ
スのエリア内でのみ有効なフリーダイヤルを設定するこ
とにより、ユーザ102にかかる通信料を代替・負担す
るようにしてもよい。この場合には、サービス提供者6
01である動物園側に、動物園内に位置している(これ
は、移動体データ通信手段101からの位置情報の通知
により容易に把握可能である)移動体データ通信手段1
01からのフリーダイヤルによるアクセスを、所定金額
の通話料の範囲内(例えば入場料の10%までの通信料
の範囲内)で受け付ける手段を設ければよい。
【0037】なお、上述した説明では、本実施形態を動
物園のガイドサービスに適用した場合について説明した
が、動物園だけではなく、水族館、観光名所、博物館、
美術館、デパート、商店街などにも適用することが可能
である。
【0038】図7は、本実施形態を美術館で適用した場
合の、情報表示手段107に表示される画面例を示して
いる。図7は図2の201に相当し、メニューの1番上
には展示品に関する情報のメニューを表示している。
【0039】また、図8は、本実施形態をデパートで適
用した場合の、情報表示手段107に表示される画面例
を示している。図8は図2の201に相当し、メニュー
の1番上には売り場や店に関する情報のメニューを表示
している。
【0040】以上説明したように本実施形態によれば、
特定の場所にいるユーザに対して情報を配信することが
できるので、場所に適した情報をリアルタイムにユーザ
に配信することができる。また、移動体データ送受信手
段101が精度の高い位置情報を取得し、この位置情報
をサービス提供者側に通知するので、細かく区分けされ
た特定エリア毎に応じたきめ細かい情報提供が可能とな
る上、サービス提供者側が移動体データ送受信手段10
1の位置を把握する必要がなくなる。また、場所が限定
されるので、ユーザがサービス提供者に支払った料金か
ら、サービス提供者がサービス受信にかかる費用を負担
するサービスなども実現可能となる。また、移動体デー
タ送受信手段101を持っているユーザであれば、誰に
でも何人にでも情報を配信することができるので、個人
個人が自由に情報を操作することができる。
【0041】なお、情報記憶手段104に記憶する情報
はガイド情報だけでなく、一般的な楽曲の音楽データ
や、画像データ、テキストデータなどでもよい。これに
より例えば、エリア106に存在するユーザ102に対
して音楽データ1曲無料ダウンロードのようなサービス
を行うことも可能となる。
【0042】次に、本発明の第2実施形態について説明
する。図9は、本発明の第2実施形態に係る情報配信サ
ービスシステムの構成を示す図であり、本実施形態は、
情報配信サービスを近隣無線通信で行う場合の適用例で
ある。
【0043】図9では、データ送受信手段103は近隣
無線通信手段であり、代表的な例としては、2.4GH
z帯スペクトラム拡散通信を用いた通信距離10m程度
の近距離で大容量データ送受信が可能な手段などが挙げ
られる。図9に示した本実施形態の場合、移動体データ
送受信手段101も、データ送受信手段103とデータ
を送受信するための同等の近隣無線通信手段を備えてい
なければならない。また、情報制御手段105は、デー
タ送受信手段103とは別にIPネットワーク114に
も接続しており、情報記憶手段104に記憶した情報だ
けでなく、IPネットワーク114から得られるインタ
ーネット情報も、データ送受信手段103を介して移動
体データ送受信手段101に送信することができるよう
になっている。
【0044】近隣無線通信を使用する場合、エリア10
6を近隣無線通信手段で通信可能な範囲として定義し、
移動体データ送受信手段101が近隣無線通信手段から
のデータを受信することで、エリア内に入ったことを判
断するものとする。複数のエリアがある場合は、各エリ
アに近隣無線通信手段を設置する。この場合、情報記憶
手段104には、例えば図10に示すような、近隣無線
通信手段とその近隣無線通信手段で配信する情報のファ
イルとを関連付けたエリア定義テーブル301を記憶す
る。また、広いエリアをカバーするために1つのエリア
に複数の近隣無線通信手段を設置してもよい。また、近
隣無線通信手段ごとに異なる情報制御手段105および
情報記憶手段104を設置してもよい。ここで、近隣無
線通信手段は、赤外線のような光を用いる手段などであ
ってもよい。
【0045】以上説明したように本実施形態によれば、
任意のエリアを特に設定しなくても、近隣無線通信手段
で通信可能な範囲に限定して情報を配信することができ
る。また、近隣無線通信手段であるデータ送受信手段1
03と移動体データ送受信手段101とのデータ送受信
に対しては、通信費用はかからないので、特別な料金シ
ステムを設定せずにユーザに対して無料の情報配信サー
ビスを提供することが、容易に実現可能となる。
【0046】次に、本発明の第3実施形態について説明
する。図11は、本発明の第3実施形態に係る情報配信
サービスシステムの構成を示す図であり、同図におい
て、図1と同じ構成要素には同一符号を付してある。図
11において、1101は、ユーザ102の個人情報を
記憶するユーザ情報記憶手段である。
【0047】図11に示す本実施形態では、情報制御手
段105は、移動体データ送受信手段101からユーザ
の個人情報を受信し、ユーザ情報記憶手段1101に記
憶させる。
【0048】図12は、情報制御手段105が移動体デ
ータ送受信手段101からユーザ情報を受信するための
手法を説明するための図であり、情報表示手段107に
表示される画面例を示している。図12に示した例で
は、ユーザの個人情報を受け取る代わりに、メンバー会
員として登録し、サービスを利用するごとにポイントを
追加する特典を与える例を示している。
【0049】最初の画面1201は図2の201と同じ
であり、画面1201の2番目のメニューには「メンバ
ー登録」という個人情報を登録するメニューを表示して
いる。この画面1201の表示状態で、ユーザ102が
「メンバー登録」を選択すると、1202の画面が表示
される。画面1202には、実際に登録を行うメニュー
と、登録を行った場合にどんな特典があるかを案内する
メニューとを表示している。なお、画面1202では、
さらに、メンバー登録を勧誘する表示などを追加しても
よい。画面1202の表示状態で、ユーザ102が「登
録画面」のメニューを選択すると、1203の画面が表
示される。画面1203は、実際に登録を行う画面であ
り、ユーザ102は名前や住所などを入力し、登録を実
行する。このとき、移動体データ送受信手段101は、
ユーザ102が入力した登録内容とともに、移動体デー
タ送受信手段101の個体の識別番号である端末ID
(電話番号など)を送信する。これにより、情報制御手
段105は、ユーザ102の個人情報と移動体データ送
受信手段101の端末IDを、ユーザ情報記憶手段11
01に記憶する。登録が終了すると、1204の画面が
表示され、登録が完了したことを知らせる。画面120
4では、メンバー登録の特典としてポイントサービスが
あり、初めのポイント1が追加されたことも知らせてい
る。さらに、このポイントの追加でどのような特典があ
るかを知らせる情報も表示するようにしてよい。メンバ
ー登録後、トップメニューに戻ると、1205の画面が
表示され、2番目の「メンバー登録」のメニューが「ポ
イント確認」という登録したユーザだけのメニューに変
化している。なお、1201のメニュー表示は必須では
ない。また、端末IDは、動物園が登録した会員番号な
どでもよい。
【0050】図13は、情報を配信してからポイントを
追加するまでの、情報制御手段105における処理の流
れを示すフローチャートである。
【0051】まず、情報制御手段105は、移動体デー
タ送受信手段101から端末IDを受信する(ステップ
1301)。次に、情報制御手段105は、受信した端
末IDとユーザ情報記憶手段1101に記憶された端末
IDとを比較し、登録済みかどうかを判断する(ステッ
プ1302)。移動体データ送受信手段101の端末I
Dが未登録であった場合は、登録のアクションを待つ
(ステップ1303)。移動体データ送受信手段101
から登録のアクションを受信した場合、情報制御手段1
05は、移動体データ送受信手段101の端末IDと受
信した登録内容とをユーザ情報記憶手段1101に記憶
し(ステップ1304)、ポイントを追加する(ステッ
プ1305)。なお、ポイントはユーザ情報とともにユ
ーザ情報記憶手段1101に記憶する。また、ステップ
1302で登録済みであった場合、ユーザ情報記憶手段
1101に記憶されたユーザ情報を参照し、すでにポイ
ントが追加されているかどうかを判断する(ステップ1
306)。ポイントが追加されていない場合は、ポイン
トを追加しユーザ情報記憶手段に記憶する(ステップ1
305)。
【0052】ここで、ポイントの追加方法については、
例えば図2の203の情報にアクセスした移動体データ
送受信手段101に対してポイントを追加するというよ
うにする。さらに、ステップ1306におけるポイント
が追加されているかどうかの判断については、同じエリ
アでポイントが追加されるのは、1日1回までのように
制限することが望ましい。また、指定以上のポイントを
保持しているユーザに対しては、粗品や割引サービスの
ようなプレゼントを進呈するようにし、このようなプレ
ゼントを受け取ることができるポイントを獲得している
旨の表示を、情報表示手段107上に表示させるように
してもよい。
【0053】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、ユーザの個人情報を管理できるので、ポイント追加
のようなサービスを行うことができる。これによりユー
ザはポイントを集めれば特典を受けることができ、サー
ビスを行う側は来場者増加の効果を見込める。
【0054】次に、本発明の第4実施形態について説明
する。図14は、本発明の第4実施形態に係る情報配信
サービスシステムの構成を示す図であり、同図におい
て、図1および図11と同じ構成要素には同一符号を付
してある。図14において、1401は、ユーザ情報記
憶手段1101に記憶されたユーザに対して配信するた
めの、優待情報や宣伝情報などを記憶した宣伝情報記憶
手段である。
【0055】例えば、本実施形態を前記第1実施形態の
ように動物園における情報配信サービスを適用した場
合、宣伝情報記憶手段1401には、次回のイベント情
報や、割引優待情報などの宣伝情報を記憶する。情報制
御手段105は、宣伝情報記憶手段1401から宣伝情
報を読み出し、ユーザ情報記憶手段1101に記憶され
たユーザに対して送信する。このとき、宣伝情報を送信
する移動体データ送受信手段101の位置については限
定しない。また、送信する時間についても限定しない。
例えば、動物園に来場してから1週間後などに宣伝情報
を送信すると、より効果的である。
【0056】なお、データ送受信手段103が近距離無
線通信手段の場合、宣伝情報を送信するための第2のデ
ータ送受信手段(例えば公衆網の無線通信手段)を設
け、情報記憶手段104に記憶した情報の送信と宣伝情
報記憶手段1401に記憶した宣伝情報の送信とでは、
別のデータ送受信手段を用いるようにしてもよい。ま
た、移動体データ送受信手段101に送信するのではな
く、郵便によるダイレクトメールやE−mailなど別
の手段を用いて送信してもよい。
【0057】また、宣伝情報を制御する第2の情報制御
手段を設け、情報記憶手段104に記憶した情報と、宣
伝情報記憶手段1401に記憶した情報とは、別の情報
制御手段を用いて制御するようにしてもよい。
【0058】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、ユーザに対して宣伝情報を送ることができる。これ
により、ユーザは次回のイベント情報や優待割引情報な
どを得ることができ、サービスを行う側はユーザの再来
場を見込める。
【0059】次に、本発明の第5実施形態に係る情報配
信サービスシステムについて説明する。本実施形態のシ
ステム構成は、図14の第4実施形態と同様である。
【0060】図15は、ユーザ情報記憶手段1101に
記憶するユーザ情報の例を示している。図15に示すよ
うに、ユーザ情報としては、氏名や住所などのようなユ
ーザが登録した個人情報のほか、獲得したポイント数
や、ユーザの嗜好データなどが記憶されている。図15
は、本実施形態を動物園のガイドサービスに適用した場
合の例であり、ゾウやパンダなど動物に対するユーザの
嗜好を記憶している。図では、ゾウの嗜好ポイントが+
10、パンダの嗜好ポイントが+5であることを示して
おり、ユーザの嗜好がパンダよりもゾウにあることを示
している。
【0061】次に、ユーザの嗜好データ取得方法につい
て、例としてエリアの滞在時間からポイント化する方法
を説明する。図16は、この際の情報制御手段105の
処理の流れを示した図である。
【0062】まず、ユーザ情報記憶手段1101に記憶
された端末IDをもつ移動体データ送受信手段101が
エリア106に入ってきたとき(ステップ1601)、
情報制御手段105はタイマーをスタートする(ステッ
プ1602)。そして、情報制御手段105は、移動体
データ送受信手段101の位置情報を監視し(ステップ
1603)、移動体データ送受信手段101がエリア1
06の外に出たときに(ステップ1604でYesのと
きに)、タイマーをストップする(ステップ160
5)。次に、情報制御手段105は、タイマーの値から
移動体データ送受信手段101のエリア106における
滞在時間を算出し(ステップ1606)、滞在時間を嗜
好ポイントに変換する(ステップ1607)。例えば、
ゾウのエリアに10分間滞在した場合、1分を1ポイン
トとしゾウの嗜好ポイント10をプラスする。最後に、
情報制御手段105は、変換したポイントをユーザ情報
記憶手段1101に記憶させる(ステップ1608)。
【0063】図17は、情報表示手段107に表示され
る画面例であり、図15の嗜好データをもとにユーザに
送信する宣伝情報の例を示している。図15の嗜好デー
タではゾウのポイントが高いので、ゾウに関する宣伝情
報を送信する。
【0064】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、ユーザの嗜好をポイント化して記憶し、ユーザの嗜
好に合った宣伝情報を送信することができる。嗜好に合
った宣伝情報は一般的な宣伝情報よりも効果的であり、
再来場の可能性が増加する。
【0065】なお、図17では宣伝情報の例を示した
が、情報記憶手段104に記憶されている情報も、同様
にユーザの嗜好に合わせて送信するようにしてもよい。
【0066】なおまた、ユーザの嗜好データの取得方法
は上記の手法に限らず、登録時やダイレクトメール送付
によりアンケートで答える方法や他の方法であってもよ
い。
【0067】次に、本発明の第6実施形態について説明
する。図18は、本実施形態の情報配信サービスシステ
ムにおいて、移動体データ送受信手段101の情報表示
手段107に表示される画面例を示している。
【0068】図18において、1801は、情報制御手
段105から受信する情報の言語を選択する画面であ
る。この画面1801で「English」を選択すると、画
面1802のように情報が英語で表示される。
【0069】また、1803は、情報制御手段105か
ら受信する情報のモードを選択する画面である。例え
ば、本実施形態を動物園のガイドサービスに適用する場
合、動物の解説について専門的な情報またはやさしい情
報のどちらかを選択する。専門的な情報を選択した場
合、画面1804のようにより専門的な情報を表示し、
やさしい情報を選択した場合は、画面1805のように
小学生でも理解できるレベルの解説を表示する。
【0070】1801、1803の画面は、ユーザ10
2が情報制御手段105にアクセスしたときに最初に表
示される画面であってもよいし、ある画面のメニューの
1つを選択すると表示される画面であってもよい。
【0071】なお、図18では言語やモードをユーザが
選択する例を示したが、ユーザ情報記憶手段1101に
記憶したユーザ情報から情報制御手段105が判断し
て、ユーザに合った情報を送信するようにしてもよい。
【0072】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、情報の言語やモードを選択できるので、ユーザによ
り適した情報を送信することができる。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
特定の場所にいるユーザに対して情報を配信することが
できるので、場所に適した情報をリアルタイムにユーザ
に配信することができる。また、移動体データ送受信手
段から精度の高い位置情報をサービス提供者側に通知す
ることも可能なので、細かく区分けされた特定エリア毎
に応じたきめ細かい情報提供が可能となる。また、ユー
ザがサービス提供者に支払った入場料などの料金から、
サービス提供者がサービス受信にかかる費用を負担する
サービスなども実現可能となる。また、移動体データ送
受信手段を持っているユーザであれば、誰にでも何人に
でも情報を配信することができるので、個人個人が自由
に情報を操作することができる。
【0074】また、ユーザの個人情報も取得できるの
で、ポイントサービスなどの特典をつけることができ、
後日宣伝情報をユーザに送信して再来場を促すこともで
きる。
【0075】また、ユーザの嗜好も調査できるので、ユ
ーザに適した情報を配信することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る情報配信サービス
システムの構成図である。
【図2】本発明の第1実施形態における情報配信サービ
スを動物園のガイドサービスに適用した場合の画面の例
を示す説明図である。
【図3】本発明の第1実施形態における情報記憶手段に
記憶するデータ形式の例を示す説明図である。
【図4】本発明の第1実施形態における情報制御手段の
動作の流れを示すフローチャートである。
【図5】本発明の第1実施形態における移動体データ送
受信手段の内部構造の一部を示すブロック図である。
【図6】本発明の第1実施形態において適用可能な料金
システムの説明図である。
【図7】本発明の第1実施形態における情報配信サービ
スを美術館のガイドサービスに適用した場合の画面の例
を示す説明図である。
【図8】本発明の第1実施形態における情報配信サービ
スをデパートのガイドサービスに適用した場合の画面の
例を示す説明図である。
【図9】本発明の第2実施形態に係る情報配信サービス
システムの構成図である。
【図10】本発明の第2実施形態における情報記憶手段
に記憶するデータ形式の例を示す説明図である。
【図11】本発明の第3実施形態に係る情報配信サービ
スシステムの構成図である。
【図12】本発明の第3実施形態におけるユーザから個
人情報を受け取るための画面例を示す説明図である。
【図13】本発明の第3実施形態における情報制御手段
の動作の流れを示すフローチャートである。
【図14】本発明の第4実施形態に係る情報配信サービ
スシステムの構成図である。
【図15】本発明の第5実施形態におけるユーザ情報記
憶手段に記憶するユーザ情報の例を示す説明図である。
【図16】本発明の第5実施形態における情報制御手段
の動作の流れを示すフローチャートである。
【図17】本発明の第5実施形態における宣伝情報をユ
ーザに送信する場合の画面例を示す説明図である。
【図18】本発明の第6実施形態における情報の表示形
式を選択する画面例とそれぞれの表示形式で表示した画
面例を示す説明図である。
【符号の説明】
101 移動体データ送受信手段 102 ユーザ 103 データ送受信手段 104 情報記憶手段 105 情報制御手段 106 エリア 107 情報表示手段 108 操作手段 109 BS 110 BSC 111 IWF 112 ルータ 113 ゲートウェイ 114 IPネットワーク 301 エリア定義テーブル 302 配信する情報のファイル群 501 通信手段 502 表示アプリケーション 503 位置情報取得手段 504 制御手段 601 サービス提供者 602 キャリア 1101 ユーザ情報記憶手段 1401 宣伝情報記憶手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 324 G06F 17/60 324 326 326 332 332 506 506 H04B 7/26 H04B 7/26 101 101 M H04Q 7/34 106A 7/38 H04Q 7/04 D (72)発明者 須藤 茂幸 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所デジタルメディア開発本 部内 Fターム(参考) 5B075 KK07 KK20 KK33 ND03 ND20 ND23 PQ02 PQ13 PQ40 PR08 QP10 UU40 5K067 AA21 BB04 BB21 DD17 DD18 DD19 DD20 DD52 DD53 DD57 EE02 EE10 EE16 FF02 FF23 HH22 JJ52

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現在位置の位置情報を取得し、前記位置
    情報を含むデータの送受信が可能な移動体データ送受信
    手段とデータ送受信手段を介して通信を行う情報配信サ
    ービスシステムであって、 特定のエリアに対する位置情報と当該特定のエリア内に
    存在する移動体データ送受信手段に送信する情報とを関
    連付けて記憶した情報記憶手段と、 前記移動体データ送受信手段から前記データ送受信手段
    を介して前記位置情報を含むデータを受信し、前記移動
    体データ送受信手段が特定のエリア内に存在する場合の
    み、前記情報記憶手段に記憶された前記特定のエリアに
    関連付けられた情報を、前記データ送受信手段を介して
    前記移動体データ送受信手段に送信する情報制御手段と
    を、備えたことを特徴とする情報配信サービスシステ
    ム。
  2. 【請求項2】 現在位置の位置情報を取得し、前記位置
    情報を含むデータの送受信が可能な移動体データ送受信
    手段とデータ送受信手段を介して通信を行う情報配信サ
    ービスシステムであって、 特定のエリアに対する位置情報と当該特定のエリア内に
    存在する移動体データ送受信手段に送信する情報とを関
    連付けて記憶した情報記憶手段と、 前記移動体データ送受信手段から前記データ送受信手段
    を介して前記位置情報を含むデータを受信可能であると
    共に、前記情報記憶手段から前記特定のエリアに関連付
    けられた情報を読み出し、前記データ送受信手段を介し
    て前記移動体データ送受信手段に送信可能な情報制御手
    段とを備え、 前記移動体データ送受信手段は、該移動体データ送受信
    手段の現在位置が前記特定のエリア内であるかどうかを
    自身で判断し、前記特定のエリア内である場合には、こ
    の旨を示す情報を前記データ送受信手段を介して前記情
    報制御手段に送信し、 前記情報制御手段は、前記移動体データ送受信手段から
    前記特定のエリア内にいること示す情報を受信したとき
    のみ、前記情報記憶手段に記憶された前記特定のエリア
    に関連付けられた情報を、前記データ送受信手段を介し
    て前記移動体データ送受信手段に送信することを特徴と
    する情報配信サービスシステム。
  3. 【請求項3】 近隣の機器と無線でデータの送受信を行
    う近隣無線通信手段と通信を行う情報配信サービスシス
    テムであって、 前記近隣無線通信手段とデータの送受信を行う移動体デ
    ータ送受信手段と、 前記移動体データ送受信手段に送信する情報を記憶した
    情報記憶手段と、 前記近隣無線通信手段を介して前記移動体データ送受信
    手段からのデータを受信可能であると共に、前記情報記
    憶手段に記憶された情報を読み出し、前記近隣無線通信
    手段を介して前記移動体データ送受信手段に送信可能な
    情報制御手段とを備え、 前記情報制御手段は、前記近隣無線通信手段を介してデ
    ータの送受信が可能な範囲にある移動体データ送受信手
    段に対してのみ、前記情報記憶手段に記憶された前記情
    報を、前記データ送受信手段を介して前記移動体データ
    送受信手段に送信することを特徴とする情報配信サービ
    スシステム。
  4. 【請求項4】 請求項1または2または3記載におい
    て、 前記情報記憶手段は、同等の内容の前記情報を言語など
    の複数の属性で記憶し、前記移動体データ送受信手段
    は、前記情報記憶手段に記憶された前記情報の属性を選
    択する情報属性選択手段を備え、 前記情報制御手段は、ユーザが選択した属性の前記情報
    を、前記データ送受信手段を介して前記移動データ送受
    信手段に送信することを特徴とする情報配信サービスシ
    ステム。
  5. 【請求項5】 請求項1または2または3記載におい
    て、 前記移動体データ送受信手段の識別IDや所有者名など
    のユーザ情報を記憶するユーザ情報記憶手段を備え、 前記情報制御手段は、前記データ送受信手段を介して前
    記移動体データ送受信手段から前記ユーザ情報を受信
    し、受信した前記ユーザ情報を前記ユーザ情報記憶手段
    に記憶させることを特徴とする情報配信サービスシステ
    ム。
  6. 【請求項6】 請求項5記載において、 優待情報や宣伝情報を記憶する宣伝情報記憶手段を備
    え、 前記情報制御手段は、前記ユーザ情報記憶手段に前記ユ
    ーザ情報を記憶した前記移動体データ送受信手段に対し
    て、前記宣伝情報記憶手段から優待情報や宣伝情報を読
    み出し、前記データ送受信手段を介して送信することを
    特徴とする情報配信サービスシステム。
  7. 【請求項7】 請求項5記載において、 前記情報制御手段は、前記ユーザ情報記憶手段に前記ユ
    ーザ情報を記憶した前記移動体データ送受信手段に対し
    て、この移動体データ送受信手段が所定条件を満たして
    前記情報を受信する毎にポイントを追加する手段を有
    し、 前記ポイントを前記ユーザ情報記憶手段に記憶すること
    を特徴とする情報配信サービスシステム。
  8. 【請求項8】 請求項7記載において、 前記ユーザ情報記憶手段に記憶した前記ポイントに応じ
    て、前記移動体データ送受信手段の所有者に対して特典
    を与えることを特徴とする情報配信サービスシステム。
  9. 【請求項9】 請求項5または6記載において、 前記情報制御手段は、前記移動体データ送受信手段の所
    有者の嗜好を取得し、これを前記ユーザ情報記憶手段に
    記憶させることを特徴とする情報配信サービスシステ
    ム。
  10. 【請求項10】 請求項9記載において、 前記情報制御手段は、前記ユーザ情報記憶手段に記憶さ
    れたユーザの嗜好に合った情報を前記情報記憶手段から
    読み出し、これを前記データ送受信手段を介して前記移
    動体データ送受信手段に送信することを特徴とする情報
    配信サービスシステム。
  11. 【請求項11】 請求項9または10記載において、 前記ユーザ情報記憶手段に、前記移動体データ送受信手
    段の所有者毎に対応付けた嗜好ポイント記憶領域を設
    け、 前記情報制御手段は、前記移動体データ送受信手段から
    受信した前記位置情報をもとに、前記特定のエリア内の
    滞在時間を測定し、この滞在時間を嗜好ポイントに換算
    して、前記嗜好ポイント記憶領域に前記嗜好ポイントを
    追加する手段を有することを特徴とする情報配信サービ
    スシステム。
  12. 【請求項12】 請求項9記載において、 前記情報制御手段は、前記ユーザ情報記憶手段に記憶さ
    れたユーザの嗜好に合った情報を前記宣伝情報記憶手段
    から読み出し、これを前記データ送受信手段を介して前
    記移動体データ送受信手段に送信することを特徴とする
    情報配信サービスシステム。
  13. 【請求項13】 請求項6記載において、 前記移動体データ送受信手段と前記位置情報や前記情報
    記憶手段に記憶された前記情報を含むデータの送受信を
    行う第1のデータ送受信手段と、 前記宣伝情報記憶手段に記憶された優待情報や宣伝情報
    を送信する第2のデータ送受信手段とを備えたことを特
    徴とする情報配信サービスシステム。
  14. 【請求項14】 請求項1または2または3記載におい
    て、 前記データ送受信手段を介して前記情報制御手段から前
    記情報を配信するサービス提供者が設定した前記特定の
    エリアに入るための料金を、ユーザが前記サービス提供
    者に支払った際、前記特待のエリア内で前記移動体デー
    タ送受信手段が前記サービス提供者から前記情報を受け
    取るときに発生する通信料の少なくとも一部を、前記サ
    ービス提供者が前記通信料を徴収する通信業者に対して
    代替して支払うために、 前記サービス提供者側に、前記移動体データ送受信手段
    が前記特定のエリア内で前記データ送受信手段を介して
    前記情報制御手段と通信した時間を計測する手段と、前
    記移動体データ送受信手段の識別IDと共に、現在の通
    信の際に発生する所定金額分の通信料を前記サービス提
    供者がユーザに代替して支払う旨を、前記通信業者側に
    通知する手段とを、設けたことを特徴とする情報配信サ
    ービスシステム。
  15. 【請求項15】 請求項1または2または3記載におい
    て、 前記データ送受信手段を介して前記情報制御手段から前
    記情報を配信するサービス提供者が設定した前記特定の
    エリアに入るための料金を、ユーザが前記サービス提供
    者に支払った際、前記特待のエリア内で前記移動体デー
    タ送受信手段が前記サービス提供者から前記情報を受け
    取るときに発生する通信料の少なくとも一部を、前記サ
    ービス提供者が前記通信料を徴収する通信業者に対して
    代替して支払うために、 前記サービス提供者側に、前記特定のエリア内における
    前記移動体データ通信手段からのフリーダイヤルによる
    アクセスを、所定金額の通話料の範囲内で受け付ける手
    段を、設けたことを特徴とする情報配信サービスシステ
    ム。
  16. 【請求項16】 現在位置の位置情報を取得する位置情
    報取得手段と、 前記位置情報取得手段で取得した位置情報を含む情報の
    送受信を無線で行う無線通信手段と、 特定のエリアに対する位置情報を記憶した情報記憶手段
    と、 情報を表示する情報表示手段と、 各種操作を行うための操作手段と、 前記位置情報取得手段、前記無線通信手段、前記情報表
    示手段、前記操作手段を制御する制御手段とを備え、 前記制御手段は、前記位置情報取得手段で取得した現在
    位置が前記情報記憶手段に記憶された前記特定のエリア
    内であった場合、前記情報表示手段上に、前記特定のエ
    リア内にいる旨を示す情報を表示させることを特徴とす
    る移動体データ送受信装置。
  17. 【請求項17】 現在位置の位置情報を取得する位置情
    報取得手段と、 前記位置情報取得手段で取得した位置情報を含む情報の
    送受信を無線で行う無線通信手段と、 特定のエリアに対する位置情報を記憶した情報記憶手段
    と、 情報を表示する情報表示手段と、 各種操作を行うための操作手段と、 前記位置情報取得手段、前記無線通信手段、前記情報表
    示手段、前記操作手段を制御する制御手段とを備え、 前記制御手段は、前記位置情報取得手段で取得した現在
    位置が前記情報記憶手段に記憶された前記特定のエリア
    内であった場合、前記無線通信手段を介して前記位置情
    報取得手段で取得した位置情報を、自動的にまたはユー
    ザの指示に従って外部に送信することを特徴とする移動
    体データ送受信装置。
  18. 【請求項18】 請求項16または17記載において、 前記制御手段は、前記無線通信手段で新たに情報を受信
    すると、新しく情報を受信した旨を示す表示を前記情報
    表示手段に表示させ、前記操作手段により前記新しく受
    信した情報の表示を承認する入力があった場合のみ、前
    記新しく受信した情報を前記情報表示手段に表示させる
    ことを特徴とする移動体データ送受信装置。
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