JP2002244730A - プログラマブル表示器 - Google Patents

プログラマブル表示器

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JP2002244730A
JP2002244730A JP2001274320A JP2001274320A JP2002244730A JP 2002244730 A JP2002244730 A JP 2002244730A JP 2001274320 A JP2001274320 A JP 2001274320A JP 2001274320 A JP2001274320 A JP 2001274320A JP 2002244730 A JP2002244730 A JP 2002244730A
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operator
display
programmable display
vibration
vibration motor
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JP2001274320A
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Kentaro Kakoya
賢太郎 家古谷
Yasushi Adachi
裕史 足立
Yasuhide Ozawa
康秀 小澤
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Schneider Electric Japan Holdings Ltd
Original Assignee
Digital Electronics Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アラーム等を振動等により触覚を刺激してオ
ペレータに報知する。 【解決手段】 ハンディ型プログラマブル表示器5H
は、オペレータが把持するための把持部5aの内部に振
動モータ31が配設されている。ハンディ型プログラマ
ブル表示器5Hの表示/制御システムプログラムは、制
御対象の状態に基づいてアラームを発する必要があると
判定すると、ディスプレイ15にメッセージを表示する
と同時に、振動モータ31を振動させる。これにより、
オペレータは、操作する装置を見たままの状態、すなわ
ちディスプレイ15から目を離した状態であっても、ア
ラームを感知することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、制御システムにお
いて、制御対象となるターゲットシステムのデバイスの
状態を表示し、制御するプログラマブル表示器に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図3に示すように、従来の制御システム
101では、例えば、ベルトコンベアー式の自動組付機
など、種々のターゲットシステム102を制御するため
に、プログラマブル・ロジック・コントローラ(以下、
PLCと略称する)103と、PLC103にシリアル
ケーブル104を介して接続され、制御システム101
のHMI(human machine interface )となるプログラ
マブル表示器105とが、広く使用されている。
【0003】上記プログラマブル表示器105は、多く
の場合、ターゲットシステム102の近傍に配されてお
り、ターゲットシステム102のデバイス102aの状
態とPLC103の状態とをPLC103より取得し
て、プログラマブル表示器105に内蔵されたディスプ
レイ(図示せず)に画面表示する。また、プログラマブ
ル表示器105は、ディスプレイの画面上に配されたタ
ッチパネル(図示せず)を備えており、オペレータによ
るタッチパネルへの操作に応じて、PLC103へデバ
イス102aへの制御指示を送信し、デバイス102a
の状態を制御する。
【0004】一方、上記PLC103は、例えば、ラダ
ープログラムなどの制御プログラムを所定の周期(スキ
ャンタイム)で繰り返し実行するなどして、デバイス1
02aを制御しており、プログラマブル表示器105か
らの指示や、デバイス102aからの信号に応じてデバ
イス102aの状態を制御する。
【0005】なお、図3には、説明の便宜上、デバイス
102aを2つずつしか記載していないが、一般に、タ
ーゲットシステム102には、多くのデバイス102a
…が設けられている。そして、近年では、ターゲットシ
ステム102のデバイス102a…として、モータやバ
ルブあるいはスイッチ自体など、製品の製造やターゲッ
トシステム102の制御に直接関係する装置だけではな
く、現場付近の映像を撮影するカメラや照明や空調、あ
るいは、製造管理上のデータを収集/処理する装置な
ど、製造や制御に直接は関係しない装置も含まれること
が多く、デバイス102a…の種別が多岐にわたること
が多い。
【0006】上記プログラマブル表示器105では、通
常の場合、オペレータはディスプレイの表示画面を見な
がら操作する。そして、プログラマブル表示器105
は、デバイス102aからの信号により異常発生等を検
知すると、アラームをディスプレイでの点滅等の表示や
ブザー音によって、オペレータに報知する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
プログラマブル表示器105では、制御対象である機械
(ターゲットシステム102)からのフィードバック
を、ディスプレイでの表示およびブザー音によってオペ
レータに報知していた。しかし、ブザー音による報知
は、騒音が大きい作業環境においては、全く役に立たな
い。したがって、オペレータが機械からのフィードバッ
ク、特に機械の外からは見えない場所に生じた異常のア
ラームを確実に受けるためには、オペレータはディスプ
レイを見ていなければならなかった。
【0008】ここで、上記プログラマブル表示器105
には、ハンディ型のものがある。ハンディ型のプログラ
マブル表示器105は、オペレータが手に持って、機械
を見ながら、表示画面を見ずに操作することが多い。例
えば、オペレータがベルトコンベアーのそばで、機械を
見ながらベルトコンベアーを少しずつ動かす操作を、タ
ッチパネルやキーを用いて行うことができる。
【0009】しかし、従来のハンディ型のプログラマブ
ル表示器105を、騒音が大きい作業環境においてディ
スプレイを見ずに操作すると、オペレータは機械からの
フィードバックを全く受けずに操作することになる。
【0010】以上のように、従来のプログラマブル表示
器105では、ターゲットシステム102からのフィー
ドバックを、ディスプレイの表示およびブザー音によっ
てオペレータに報知していた。しかし、オペレータがデ
ィスプレイを確認できず、騒音によってブザー音が聞こ
えない作業環境においては、アラーム等の重要な情報す
らオペレータに報知することができず、誤操作の原因と
なっていた。
【0011】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、その目的は、アラーム等を振動等によ
り触覚を刺激してオペレータに報知することができるプ
ログラマブル表示器を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明のプログラマブル
表示器は、上記の課題を解決するために、デバイスの状
態を表示する表示手段と、当該デバイスへの操作を受け
付ける入力手段とを有するプログラマブル表示器におい
て、上記デバイスの状態に応じてオペレータの触覚を刺
激する報知手段を備えることを特徴としている。
【0013】上記の構成により、上記プログラマブル表
示器は、表示手段および入力手段に加えて、制御対象で
あるデバイスの状態に応じてオペレータの触覚を刺激す
る報知手段を備えている。
【0014】よって、上記プログラマブル表示器によれ
ば、デバイスの状態に応じたアラーム等の情報を、報知
手段により触覚を刺激してオペレータに報知することが
できる。ここで、報知手段が発生する出力は、オペレー
タの触覚を刺激することができればよく、例えば振動モ
ータによる振動や微弱電流による電気的刺激であっても
よい。
【0015】したがって、オペレータが表示手段(ディ
スプレイ)を確認できず、騒音によってブザー音等も聞
こえない作業環境においても、視覚および聴覚以外の触
覚に対する刺激によってアラーム等の重要な情報をオペ
レータに報知することが可能となる。その結果、オペレ
ータは、操作する装置を見たままの状態、すなわち表示
手段から目を離した状態であっても、フィードバックを
全く受けずに入力手段(タッチパネルやキー/スイッチ
など)を操作することがなくなり、誤操作の発生を防止
できる。
【0016】例えば、上記プログラマブル表示器は、デ
バイスに生じた異常などを、まず報知手段による触覚へ
の刺激によってオペレータに感知させて表示手段の確認
を促し、次いで表示手段に表示したメッセージによって
詳細な情報をフィードバックすることができる。これに
より、オペレータは、デバイスからフィードバックされ
た情報に応じた的確な操作を入力手段を介して行うこと
ができる。
【0017】本発明のプログラマブル表示器は、上記の
課題を解決するために、さらに、上記報知手段が、上記
の表示手段および入力手段を含む本体をオペレータが把
持するための把持部に設けられていることを特徴として
いる。
【0018】上記の構成により、さらに、上記プログラ
マブル表示器では、報知手段が、表示手段および入力手
段を含む本体をオペレータが把持するための把持部に設
けられている。したがって、報知手段により、本体を把
持するオペレータの手に対して、触覚への刺激を確実に
与えることが可能となる。なお、報知手段は、把持部の
内部あるいは表面に設けることができる。
【0019】本発明のプログラマブル表示器は、上記の
課題を解決するために、さらに、上記報知手段が、上記
の表示手段および入力手段を含む本体とは別体に設けら
れていることを特徴としている。
【0020】上記の構成により、さらに、上記プログラ
マブル表示器では、報知手段が表示手段および入力手段
を含む本体とは別体に設けられている。よって、報知手
段を、本体とは切り離して、オペレータの触覚に刺激を
与え易い形状に設けることができる。したがって、報知
手段の出力である触覚への刺激をオペレータに確実に与
えることが可能となる。また、本体の設計において報知
手段によりオペレータへ刺激を与えることを考慮する必
要がないため、本体および報知手段をそれぞれ柔軟に設
計することが可能となる。
【0021】具体的には、例えばオペレータが装着する
リストバンド(報知部材)に報知手段を埋め込み、プロ
グラマブル表示器の本体から有線あるいは無線によって
制御信号を伝送して、オペレータの触覚を刺激してアラ
ーム等を報知することができる。
【0022】本発明のプログラマブル表示器は、上記課
題を解決するために、さらに、上記報知手段は、振動に
よってオペレータの触覚を刺激する際、振動の強弱を制
御することを特徴としている。
【0023】上記の構成によれば、振動の有無だけで通
知する場合と異なり、振動の強弱を制御できるので、例
えば、危険や非常の程度などの情報をオペレータに通知
できる。この結果、オペレータは、デバイスからフィー
ドバックされた情報に応じた、より的確な操作を入力手
段を介して行うことができる。
【0024】本発明のプログラマブル表示器は、上記課
題を解決するために、さらに、上記報知手段は、振動の
強弱を制御するモードと、振動の有無のみを制御するモ
ードと、振動しないモードとを切り換え可能であること
を特徴としている。
【0025】上記の構成によれば、上記報知手段は、例
えば、オペレータの操作や事前の設定などによって、各
モードを切り換えできるので、振動の強弱で危険や非常
の程度などの情報を通知する方が望ましい用途と、振動
の有無のみで通知する方が望ましい用途と、振動での通
知が不要な用途とのそれぞれで、同一構成のプログラマ
ブル表示器を使用できる。
【0026】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態について図
1、図2および図4ないし図10に基づいて説明すれ
ば、以下のとおりである。
【0027】本実施の形態に係るハンディ型プログラマ
ブル表示器(プログラマブル表示器)5Hは、異常発生
などのトリガにより、オペレータが手に持って操作して
いる本体を振動させて、人間の触覚に訴える形で制御対
象の操作監視状況を通知するものである。
【0028】図1は、上記ハンディ型プログラマブル表
示器5Hの正面図である。図1に示すように、上記ハン
ディ型プログラマブル表示器5Hは、タッチパネル(入
力手段)18aが画面上に設けられたディスプレイ(表
示手段)15と、本体の主にディスプレイ15の周囲に
配設された複数のキー/スイッチ(入力手段)18bと
を備えている。
【0029】上記ハンディ型プログラマブル表示器5H
は、ディスプレイ15およびキー/スイッチ18bを含
む本体の左端部が、オペレータが把持するための把持部
5aとなっている。そして、把持部5aには、オペレー
タが左手を通すストラップ5bが設けられている。さら
に、把持部5aの内部には、アラーム等の報知時に振動
する振動モータ(報知手段)31が配設されている。
【0030】これにより、上記ハンディ型プログラマブ
ル表示器5Hは、振動モータ31を把持部5aの内部で
振動させることによって、オペレータがハンディ型プロ
グラマブル表示器5Hを把持している左手に、この振動
を付与できる。したがって、制御対象の異常発生など
を、振動モータ31の振動によってフィードバックし
て、詳細な情報を表示しているディスプレイを確認する
ようにオペレータを促すことができる。
【0031】図2は、上記ハンディ型プログラマブル表
示器5Hを含む制御システム1の一例を示すブロック図
である。
【0032】上記制御システム1は、例えばベルトコン
ベアー式の自動組付機であるターゲットシステム2を、
複数のプログラマブル・ロジック・コントローラ(以下
では、PLCと略称する)(制御装置)3が互いに連携
して制御するシステムである。そして、制御システム1
は、オペレータが操作するHMIとして、複数のプログ
ラマブル表示器5(上記ハンディ型プログラマブル表示
器5Hを含む)を備えている。
【0033】上記制御システム1は、ターゲットシステ
ム2、PLC3、プログラマブル表示器5、制御用ホス
トコンピュータ7を備えて構成されている。
【0034】上記PLC3は、ターゲットシステム2の
デバイス2a…に接続されている。なお、図2では、P
LC3にデバイス2aを1つだけ接続する場合を例示し
ているが、これに限るものではなく、複数のデバイス2
aを接続してもよい。
【0035】上記プログラマブル表示器5は、シリアル
ケーブル4を介してPLC3に接続され、多くの場合、
ターゲットシステム2の近傍でターゲットシステム2の
オペレータにより操作される。また、上記制御用ホスト
コンピュータ7は、多くの場合、プログラマブル表示器
5よりも離れた場所から制御システム1全体の監視制御
や設定などを行う。そして、制御用ホストコンピュータ
7および複数のプログラマブル表示器5が、イーサネッ
ト(登録商標)等によるローカルエリアネットワーク
(LAN)6によって互いに接続されている。
【0036】なお、上記制御システム1では、プログラ
マブル表示器5…として、オペレータが手に持って操作
するハンディ型プログラマブル表示器5Hと、制御盤等
に組み込まれた通常のプログラマブル表示器が混在して
いてもよい。
【0037】上記制御システム1では、プログラマブル
表示器5がPLC3と制御用ホストコンピュータ7との
間に配されており、通信の大半を処理する。具体的に
は、プログラマブル表示器5は、PLC3とは、シリア
ルケーブル4を介してPLC3に固有の専用プロトコル
で通信する。一方、他のプログラマブル表示器5や制御
用ホストコンピュータ7とは、ローカルエリアネットワ
ーク6を介して、あらかじめ定められた共通の通信プロ
トコルで通信する。なお、プログラマブル表示器5は、
自機器に接続されたPLC3と、他のプログラマブル表
示器5または制御用ホストコンピュータ7との間の通信
を中継する際、上記の専用プロトコルと共通プロトコル
とを相互に変換する。
【0038】さらに、上記プログラマブル表示器5は、
PLC3と通信してターゲットシステム2の各デバイス
2aを制御する機能とともに、PLC3の機能も兼ね備
えている。すなわち、プログラマブル表示器5は、ター
ゲットシステム2のデバイス2bに直接接続して、あら
かじめ格納されるラダープログラムなどの制御プログラ
ムに従って、デバイス2bを制御できる。
【0039】なお、デバイス2bの例としては、デジタ
ルIO機器やアナログIO機器、1〜2軸コントロー
ラ、あるいは、パルスカウンタなど、例えば、HLS
(登録商標)やFLEX NETWORK(登録商標)
などのIOインタフェースで接続される機器が含まれ
る。
【0040】このように、プログラマブル表示器5は、
シリアルケーブル4を介する通信と、ローカルエリアネ
ットワーク6を介する通信と、デバイス2bとの直接通
信とを行える。したがって、あるプログラマブル表示器
5の近傍に配されるデバイス2a…・2b…の全てに接
続可能なPLC3が存在しなくても、PLC3に接続可
能なデバイス2a…は、PLC3を介してプログラマブ
ル表示器5に接続し、残余のデバイス2b…は、別のP
LC3を用意することなく、後述するI/Oユニット2
3を介して、プログラマブル表示器5に直接接続でき
る。
【0041】また、ローカルエリアネットワーク6を介
して複数のプログラマブル表示器5を接続できるととも
に、上述したように、異なる機種のPLC3を容易に混
在させることができる。これらの結果、大規模で、シス
テム構築の自由度が高く、しかも安価な制御システム1
を実現できる。
【0042】つづいて、図2を用いて、上記ハンディ型
プログラマブル表示器5Hのハードウェアの構成につい
て説明する。
【0043】まず、上記ハンディ型プログラマブル表示
器5Hを含むプログラマブル表示器5は、CPU(cent
ral processing unit )11、SRAM(static RAM)
12、FEPROM(flash erasable and programmabl
e ROM )13、DRAM(dynamic RAM )14、ディス
プレイ(表示手段)15、VRAM(video RAM )1
6、ディスプレイコントローラ17、タッチパネル(入
力手段)18aを備えている。
【0044】上記CPU11は、プログラマブル表示器
5の全体を制御する演算手段である。上記SRAM12
および上記FEPROM13は、プログラムや設定用の
データなどが記憶された不揮発性メモリである。上記D
RAM14は、作業領域などとして使用される揮発性メ
モリである。
【0045】上記ディスプレイ15は、液晶パネルやE
Lパネルのような平板型表示素子によって構成された表
示装置である。上記ディスプレイコントローラ17は、
VRAM16を参照しながら、CPU11の指示に応じ
て、ディスプレイ15を制御する。上記タッチパネル1
8aは、ディスプレイ15の表示画面上で入力を行うた
めに設けられた入力装置である。上記操作入力コントロ
ーラ19は、タッチパネル18aを制御し、オペレータ
による入力をCPU11へ伝える。
【0046】また、上記プログラマブル表示器5には、
インタフェース回路(IF回路)として、ローカルエリ
アネットワーク6に接続するためのLAN・IF回路
(ネットワークインタフェース)21と、シリアルケー
ブル4を介してPLC3に接続するためのシリアル・I
F回路(シリアルインタフェース)22と、デバイス2
bへ直接接続可能なI/Oユニット23と接続するため
のI/O制御IF回路24とが設けられている。
【0047】上記I/Oユニット23は、多数の入出力
端子や入出力回路などを備えている。一方、I/O制御
IF回路24は、CPU11とI/Oユニット23との
間の信号授受を仲介するインタフェース回路であって、
入出力メモリ、D/A変換器、A/D変換器などを備え
ている。なお、上記I/Oユニット23およびI/O制
御IF回路24は、I/Oユニット23を交換して、所
望のデバイス2bに接続可能なI/Oユニット23を使
用できるように、着脱可能であってもよい。
【0048】これらに加えて、上記ハンディ型プログラ
マブル表示器5Hでは、キー/スイッチ18b、振動モ
ータ31、振動モータコントローラ32がさらに設けら
れている。
【0049】上記振動モータコントローラ32は、CP
U11からの指示に従って、振動モータ31を制御す
る。また、上記キー/スイッチ18bは、上記操作入力
コントローラ19によって、タッチパネル18aととも
に制御され、オペレータによる入力操作に用いられる。
【0050】ここで、上記のSRAM12およびFEP
ROM13には、プログラマブル表示器5が動作するた
めのプログラムおよびデータとして、画面データ、表示
/制御システムプログラム、通信プロトコルデータ、通
信プログラム、デバイスドライバ、プロトコル変換プロ
グラム、ラダープログラム、ラダー処理プログラム、な
どが格納されている。なお、これらのデータ/プログラ
ムは、プログラマブル表示器5にあらかじめ格納されて
いてもよいし、上記プログラムを記録した記録媒体(例
えば、CD−ROMなど)から読み取って格納してもよ
い。また、これらのデータ/プログラムは、例えばシリ
アルケーブル4やローカルエリアネットワーク6、ある
いは他の通信路を介して、プログラマブル表示器5に配
付し、インストールしてもよい。
【0051】プログラマブル表示器5の操作画面は、背
景画面などのベース画面上に画像ブロックとしてのマー
クを配した画面データとして構成される。具体的には、
画面データは、画面上の領域と、当該領域への表示や入
力に対応するデバイスのアドレスとの対応関係を示すタ
グを組み合わせて構成される。そのため、画面データ
は、ベース画面や画像ブロックとしてのマークのデータ
および各マークに付与された処理指示語(タグ)などを
含んでいる。
【0052】上記のマークは、タッチスイッチ、ラン
プ、各種表示器などの画像化された基本的な部品として
あらかじめ用意されている。また、マークとしては、ス
イッチや数値表示器などの動的変化を画面上の任意の位
置で表現させるために、所望の位置に設定された矩形エ
リアに所望の動画機能が設定された動画機能部も含まれ
る。
【0053】上記タグは、ベース画面上で実行されるべ
き事象ごとに作成されており、基本的には、表示制御動
作を実行すべきベース画面のファイル番号と、このベー
ス画面上で実行されるべき動作内容を特定する事象名
と、各実行事象ごとに参照される1または複数のデータ
からなる参照情報とを一組として備えている。例えば、
所定の画面領域(表示座標範囲)へ、所定のデバイスア
ドレスの内容に応じた部品図形を表示する表示タグの場
合、参照情報には、表示座標範囲(X・Y)と、デバイ
スアドレスと、例えば、部品図形がスイッチの場合、O
Nを示す図形のファイルおよびOFFを示す図形のファ
イルなど、表示時に参照するファイル番号とが含まれ
る。また、タグが入力タグの場合、参照情報として、有
効入力座標範囲(X・Y)と、入力結果が書き込まれる
デバイスアドレスとが含まれる。
【0054】また、上記表示/制御システムプログラム
は、上記画面データを参照しながら、デバイス2a…・
2b…の状態を取得し、ディスプレイ15に表示した
り、タッチパネル18への入力に応じて、デバイス2a
…・2b…の状態を制御するためのプログラムである。
【0055】そして、上記ハンディ型プログラマブル表
示器5Hでは、上記表示/制御システムプログラムは、
取得したデバイス2a…・2b…の状態に基づき、アラ
ームを発する必要があると判定すると、ディスプレイコ
ントローラ17を介してディスプレイ15にメッセージ
を例えば点滅表示すると同時に、振動モータコントロー
ラ32を介して振動モータ31を振動させる。
【0056】これにより、上記ハンディ型プログラマブ
ル表示器5Hは、把持部5aの内部で振動モータ31を
振動させ、この振動によってオペレータにアラームの発
生を感知させることができる。よって、ターゲットシス
テム2からの信号の変化を、従来のディスプレイ15の
表示およびブザー音によるオペレータの視覚および聴覚
への報知以外に、振動により人間の触覚を利用して報知
することが可能となる。したがって、オペレータは、操
作する装置を見たままの状態、すなわちディスプレイ1
5から目を離した状態であっても、トリガの発生の通知
を受けることができる。
【0057】例えば、ハンディ型プログラマブル表示器
5Hは、ターゲットシステム2に生じた異常などを、ま
ず振動モータ31の振動によってオペレータに感知させ
てディスプレイ15の確認を促し、次いでディスプレイ
15に表示したメッセージによって詳細な情報をフィー
ドバックすることができる。もちろん、トリガの発生に
より、振動モータ31を振動させると同時に、ブザー音
を発してもよい。
【0058】なお、振動モータ31を振動させるトリガ
には、アラーム情報を表示する画面への画面切替えのタ
イミングを設定できるが、これに限定されない。
【0059】また、振動モータ31の振動によって報知
する情報は、ターゲットシステム2の異常に限定されな
い。例えば、ハンディ型プログラマブル表示器5Hは、
ディスプレイ15のバックライト切れを検出すると、振
動モータ31の振動によってオペレータに報知すること
ができる。なお、ハンディ型プログラマブル表示器5H
では、電源がOFFされた状態であるのか、バックライ
トは切れているが操作入力が可能な状態であるのかが分
かりにくい。そのため、ディスプレイ15のバックライ
ト切れは、誤操作の原因となっていた。
【0060】また、振動モータ31は、振動モータコン
トローラ32によって、様々な振動モードでハンディ型
プログラマブル表示器5Hの把持部5aを振るわせるこ
とができる。すなわち、振動モータ31は、振動の強さ
とON−OFFの間隔を調整することでリズムを刻むこ
とができる。よって、振動モータ31は、複数種のアラ
ームをそれぞれの振動で出力することができる。なお、
ディスプレイ15の表示やブザー音を伴わず、振動モー
タ31による振動だけを行うこともできる。
【0061】以下では、振動モータ31の強弱(回転
数、回転など)をソフトウェアで設定可能な振動モータ
コントローラ32の構成例について図4ないし図10を
参照して説明する。すなわち、図4に示す振動モータコ
ントローラ32は、CPU11が振動モータ31のON
を指示した時点からOFFを指示する時点まで、振動モ
ータ31を動作させる回路であって、CPU11からの
指示を保持するラッチ回路32aと、当該ラッチ回路3
2aの出力Qに応じてON/OFFするトランジスタ3
2bと、上記振動モータ31と電源Vccとの間に配さ
れ、上記トランジスタ32bによって駆動されるトラン
ジスタ32cとを備えている。また、上記トランジスタ
32bのベースとラッチ回路32aの出力Qとの間、並
びに、上記トランジスタ32bのコレクタとトランジス
タ32cのベースとの間には、それぞれ抵抗32dおよ
び32eが設けられている。
【0062】上記構成において、例えば、CPU11が
ラッチ回路32aのアドレスへ書き込むなどして、ラッ
チ回路32aのイネーブル端子Eバーを書き込みを示す
電位に設定すると、ラッチ回路32aは、その時点でC
PU11から書き込まれた値を保持し、次に書き込みが
指示されるまでの間、保持する。
【0063】この値がONを示す値の場合、トランジス
タ32bおよび32cがONする。これにより、振動モ
ータ31に電源電圧Vccが印加され、振動モータ31
が回転する。一方、書き込まれた値がOFFの場合は、
トランジスタ32b・32cがOFFになり、振動モー
タ31には、電源電圧Vccが印加されない。したがっ
て、振動モータ31が回転を停止する。
【0064】上記構成では、振動モータ31がON/O
FFするタイミングを、CPU11がラッチ回路32a
へON/OFFの値を書き込むタイミングで決定でき
る。したがって、CPU11が両タイミングを制御する
ことで、振動モータ31の振動開始/振動停止を制御で
き、振動回転を制御したり、振動にパターンを付けるこ
とができる。
【0065】さらに、CPU11がON/OFFを短い
周期で指示することで、振動モータ31へ電源電圧Vc
cを印加する際のデューティ比をPWM(Pulse Width
Modulation)制御できる。この結果、振動モータ31の
回転数を制御でき、振動に強弱を付けることができる。
【0066】一例として、ハンディ型プログラマブル表
示器5Hへ入力されるアラーム信号ALの長さに応じ
て、CPU11が振動モータ31の強弱を制御する場
合、CPU11は、所定の周期で、アラーム信号ALが
異常を示しているか否か(ON/OFF)を検出してい
る。
【0067】アラーム信号ALがOFFの間(例えば、
t0の時点)、CPU11は、ラッチ回路32aへON
の値を書き込まず、OFFの値を書き込む。これによ
り、ラッチ回路32aの出力Qは、図6に示すように、
OFFのままであり、振動モータ31は、停止してい
る。
【0068】一方、アラーム信号ALがONになったこ
とをCPU11が検出すると(t1の時点)、CPU1
1は、図7に示すように、出力Qが予め定められた周期
で、しかも、第1のデューティ比でON/OFFするよ
うに、ラッチ回路32aへ書き込む。これにより、振動
モータ31は、最も弱い第1の強さで振動する。
【0069】また、予め定められた期間が経過しても、
アラーム信号ALがONのままの場合、上記CPU11
は、t2の時点において、図8に示すように、上記周
期、かつ、上記第1のデューティ比よりも大きな第2の
デューティ比で、出力QがON/OFFするように、ラ
ッチ回路32aへ書き込む。これにより、振動モータ3
1は、上記第1の強さよりも強い第2の強さで振動す
る。
【0070】さらに、予め定める期間、第2の強さで振
動しても、アラーム信号ALがONのままの場合(t3
の時点)、上記CPU11は、図9に示すように、出力
QがONし続けるように、ラッチ回路32aを制御す
る。これにより、振動モータ31は、最も強い第3の強
さで振動する。
【0071】また、アラーム信号ALがOFFになった
ことが検出されると(t4の時点)、CPU11は、図
6に示すように、出力QがOFFし続けるように、ラッ
チ回路32aを制御するので、振動モータ31の振動が
停止される。
【0072】このように、アラーム信号ALがONの期
間の長さに応じて、CPU11が振動の強弱を制御でき
る。この結果、例えば、制御のためにデバイス2aから
目を離せない場合のように、ハンディ型プログラマブル
表示器5Hのオペレータが画面を見ることができない状
況下であっても、振動の強弱によって、危険や非常の割
合を振動の強弱で伝達できる。
【0073】なお、上記では、アラーム信号ALのON
期間長に応じて、異常の程度が通知され、CPU11が
出力Qのデューティ比を制御する場合について説明した
が、図10に示すように、複数のアラーム信号AL0・
AL1の組み合わせによって、異常の程度が指示される
場合、CPU11は、両者のON/OFFを検出し、両
者の組み合わせに応じて、振動の強さを制御してもよ
い。この場合、出力Qは、図5に示すt0〜t4の時点
と同様に、図10に示すt10〜t14の時点で、図6
〜図9および図6のように制御される。
【0074】ところで、上記では、異常の度合いに応じ
て、振動の強弱を制御する場合を例にして説明したが、
振動の強弱を制御可能であれば、振動を使わないモー
ド、振動のON/OFFのみを制御するモード、およ
び、振動の強弱を制御するモードの3つのモードを切り
換え可能にしてもよい。
【0075】上記モードは、例えば、ハンディ型プログ
ラマブル表示器5Hに予め格納される画面データを設計
する作画エディタにて、予め設定されていてもよいし、
メニューでの選択結果に応じてモードが変更されるよう
に、上記画面データで設定されていてもよい。いずれの
場合であっても、モードを切り換え可能であれば、振動
の強弱を制御可能なハンディ型プログラマブル表示器5
Hを、振動の強弱制御が不要な用途にも使用できる。
【0076】また、上記では、異常の度合いを示すアラ
ーム信号AL(AL0・AL1)が決められている場合
を例にして説明したが、これに限るものではない。例え
ば、CPU11は、上記画面データや制御プログラムに
基づいて、外部から入力される信号のいずれかをアラー
ム信号として選択してもよい。この場合は、上記作画エ
ディタや制御プログラムを設計するプログラムエディタ
によって、アラーム信号を変更できるので、より柔軟
に、それぞれの用途に合わせることができる。また、外
部からの信号に限らず、CPU11は、ハンディ型プロ
グラマブル表示器5Hへの操作や、タイマなど、ハンデ
ィ型プログラマブル表示器5Hが備える内部デバイス、
あるいは、信号や操作あるいは内部デバイスからの入力
に予め所定の演算(マクロ演算)を行った結果に応じ
て、異常の度合いを判断し、振動の強弱を制御してもよ
い。なお、いずれに応じて異常の度合いを判断するか
は、固定でもよいが、上記作画エディタやプログラムエ
ディタにて設定できる方が柔軟性を向上できる。
【0077】また、上記ハンディ型プログラマブル表示
器5Hでは、振動モータ31を配設して、トリガの発生
を振動によりオペレータに体感させたが、オペレータの
触覚を刺激することができればよく、例えば電気的刺激
であってもよい。
【0078】また、上記ハンディ型プログラマブル表示
器5Hでは、振動モータ31を本体の把持部5aに内蔵
したが、オペレータの触覚を刺激できればよく、例え
ば、手首等に巻くバンドに振動モータ等を組み込んだ、
本体とは別体の報知部材を設けてもよい。そして、ハン
ディ型プログラマブル表示器5Hの本体から報知部材へ
有線あるいは無線によって制御信号を伝送して、上記振
動モータ31と同様に、オペレータの触覚を刺激してア
ラームを報知してもよい。
【0079】また、上記ハンディ型プログラマブル表示
器5Hは、制御用ホストコンピュータ7や他のプログラ
マブル表示器5と接続されていなくてもよい。さらに、
上記ハンディ型プログラマブル表示器5Hは、PLC3
を介さず、直接接続されたデバイス2bのみを制御する
ものであってもよい。
【0080】
【発明の効果】本発明のプログラマブル表示器は、以上
のように、デバイスの状態を表示する表示手段と、当該
デバイスへの操作を受け付ける入力手段とを有するプロ
グラマブル表示器において、上記デバイスの状態に応じ
てオペレータの触覚を刺激する報知手段を備える構成で
ある。
【0081】それゆえ、上記プログラマブル表示器によ
れば、デバイスの状態に応じたアラーム等の情報を、報
知手段により触覚を刺激してオペレータに報知すること
ができる。
【0082】したがって、オペレータが表示手段(ディ
スプレイ)を確認できず、騒音によってブザー音等も聞
こえない作業環境においても、視覚および聴覚以外の触
覚に対する刺激によってアラーム等の重要な情報をオペ
レータに報知することが可能となるという効果を奏す
る。その結果、オペレータは、操作する装置を見たまま
の状態、すなわち表示手段から目を離した状態であって
も、フィードバックを全く受けずに入力手段(タッチパ
ネルやキー/スイッチなど)を操作することがなくな
り、誤操作を防止できるという効果を奏する。
【0083】本発明のプログラマブル表示器は、以上の
ように、さらに、上記報知手段が、上記の表示手段およ
び入力手段を含む本体をオペレータが把持するための把
持部に設けられている構成である。
【0084】それゆえ、さらに、報知手段により、本体
を把持するオペレータの手に対して、触覚への刺激を確
実に与えることが可能となるという効果を奏する。
【0085】本発明のプログラマブル表示器は、以上の
ように、さらに、上記報知手段が、上記の表示手段およ
び入力手段を含む本体とは別体に設けられている構成で
ある。
【0086】それゆえ、さらに、報知手段を、本体とは
切り離して、オペレータの触覚に刺激を与え易い形状に
設けることができる。したがって、報知手段の出力であ
る触覚への刺激をオペレータに確実に与えることが可能
となるという効果を奏する。また、本体の設計において
報知手段によりオペレータへ刺激を与えることを考慮す
る必要がないため、本体および報知手段をそれぞれ柔軟
に設計することが可能となるという効果を奏する。
【0087】本発明のプログラマブル表示器は、以上の
ように、さらに、上記報知手段が、振動によってオペレ
ータの触覚を刺激する際、振動の強弱を制御する構成で
ある。それゆえ、振動の強弱で、例えば、危険や非常の
程度などの情報をオペレータに通知でき、オペレータ
は、より的確に入力手段を操作できるという効果を奏す
る。
【0088】本発明のプログラマブル表示器は、以上の
ように、さらに、上記報知手段が、振動の強弱を制御す
るモードと、振動の有無のみを制御するモードと、振動
しないモードとを切り換え可能な構成である。
【0089】上記の構成によれば、上記報知手段は、各
モードを切り換えできるので、それぞれに適した各用途
で、同一構成のプログラマブル表示器を使用できるとい
う効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るハンディ型のプロ
グラマブル表示器の正面図である。
【図2】図1に示したハンディ型のプログラマブル表示
器の概略、およびそれを含む制御システムの概略を示す
ブロック図である。
【図3】従来のプログラマブル表示器を含む制御システ
ムを示すブロック図である。
【図4】上記本発明の一実施形態に係るハンディ型のプ
ログラマブル表示器において、振動モータコントローラ
の構成例を示す回路図である。
【図5】上記ハンディ型のプログラマブル表示器に入力
されるアラーム信号の波形を示す波形図である。
【図6】上記アラーム信号に応じて生成される振動モー
タ駆動用の信号であり、OFFし続ける場合を示す波形
図である。
【図7】上記振動モータ駆動用の信号の波形を示すもの
であり、第1のデューティ比の場合を示す波形図であ
る。
【図8】上記振動モータ駆動用の信号を示すものであ
り、第2のデューティ比の場合を示す波形図である。
【図9】上記振動モータ駆動用の信号を示すものであ
り、ONし続ける場合を示す波形図である。
【図10】他のアラーム信号の波形を示す波形図であ
る。
【符号の説明】
2a,2b デバイス 5H ハンディ型プログラマブル表示器(プログラマブ
ル表示器) 5a 把持部 15 ディスプレイ(表示手段) 18a タッチパネル(入力手段) 18b キー/スイッチ(入力手段) 31 振動モータ(報知手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小澤 康秀 大阪府大阪市住之江区南港東8−2−52 株式会社デジタル内 Fターム(参考) 5E501 AA04 BA05 CA04 CA10 CB02 EA01 FA50 5H220 AA04 BB10 BB13 CC03 CX06 CX08 GG03 GG04 GG12 GG17 GG25 GG29 HH01 HH04 JJ06 JJ12 JJ15 KK04 5H223 AA05 CC03 EE06 EE08

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】デバイスの状態を表示する表示手段と、当
    該デバイスへの操作を受け付ける入力手段とを有するプ
    ログラマブル表示器において、 上記デバイスの状態に応じてオペレータの触覚を刺激す
    る報知手段を備えることを特徴とするプログラマブル表
    示器。
  2. 【請求項2】上記報知手段が、上記の表示手段および入
    力手段を含む本体をオペレータが把持するための把持部
    に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のプ
    ログラマブル表示器。
  3. 【請求項3】上記報知手段が、上記の表示手段および入
    力手段を含む本体とは別体に設けられていることを特徴
    とする請求項1に記載のプログラマブル表示器。
  4. 【請求項4】上記報知手段は、振動によってオペレータ
    の触覚を刺激する際、振動の強弱を制御することを特徴
    とする請求項1、2または3記載のプログラマブル表示
    器。
  5. 【請求項5】上記報知手段は、振動の強弱を制御するモ
    ードと、振動の有無のみを制御するモードと、振動しな
    いモードとを切り換え可能であることを特徴とする請求
    項4記載のプログラマブル表示器。
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