JP2002239835A - 往復作動型工具 - Google Patents
往復作動型工具Info
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- JP2002239835A JP2002239835A JP2001040646A JP2001040646A JP2002239835A JP 2002239835 A JP2002239835 A JP 2002239835A JP 2001040646 A JP2001040646 A JP 2001040646A JP 2001040646 A JP2001040646 A JP 2001040646A JP 2002239835 A JP2002239835 A JP 2002239835A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D—PLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D49/00—Machines or devices for sawing with straight reciprocating saw blades, e.g. hacksaws
- B23D49/10—Hand-held or hand-operated sawing devices with straight saw blades
- B23D49/16—Hand-held or hand-operated sawing devices with straight saw blades actuated by electric or magnetic power or prime movers
- B23D49/162—Pad sawing devices
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D—PLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D51/00—Sawing machines or sawing devices working with straight blades, characterised only by constructional features of particular parts; Carrying or attaching means for tools, covered by this subclass, which are connected to a carrier at both ends
- B23D51/16—Sawing machines or sawing devices working with straight blades, characterised only by constructional features of particular parts; Carrying or attaching means for tools, covered by this subclass, which are connected to a carrier at both ends of drives or feed mechanisms for straight tools, e.g. saw blades, or bows
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
- Sawing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 構造の簡素化を図りかつコストの低減を図る
上で有効な先端工具のストローク調整機能付き往復作動
型工具を提供する。 【解決手段】 クランク機構１０によって電動機の回転
を往復直線運動に変換してスライダーに伝達する電動レ
シプロソーにおいて、クランクアームに相当する回転体
１２に、一端にクランクピンに相当する連結ピン１４を
備えたストローク変更用の切替レバー２１を長孔２３と
ストッパピン２４にて規制される範囲内で支持ピン２２
を介して回動可能に取り付ける。切替レバー２１を回転
体１２に対して相対的に回動させ、回転体１２の回転中
心から連結ピン１４の軸中心までの軸間距離をＬ又はＬ
１に切り替えることでスライダー（ブレード）のストロ
ークを調整する構成とした。また、切替レバー２１の回
転体１２に対する相対的な回動は、電動機の回転方向
（正転、逆転）の切り替えによって行われる構成とし
た。
上で有効な先端工具のストローク調整機能付き往復作動
型工具を提供する。 【解決手段】 クランク機構１０によって電動機の回転
を往復直線運動に変換してスライダーに伝達する電動レ
シプロソーにおいて、クランクアームに相当する回転体
１２に、一端にクランクピンに相当する連結ピン１４を
備えたストローク変更用の切替レバー２１を長孔２３と
ストッパピン２４にて規制される範囲内で支持ピン２２
を介して回動可能に取り付ける。切替レバー２１を回転
体１２に対して相対的に回動させ、回転体１２の回転中
心から連結ピン１４の軸中心までの軸間距離をＬ又はＬ
１に切り替えることでスライダー（ブレード）のストロ
ークを調整する構成とした。また、切替レバー２１の回
転体１２に対する相対的な回動は、電動機の回転方向
（正転、逆転）の切り替えによって行われる構成とし
た。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばレシプロ
ソーやジグソー等のような往復作動型工具に係り、詳し
くは往復直線移動する先端工具としてのブレードやジグ
ソー刃のストローク（移動量）を調整するためのストロ
ーク調整技術に関する。
ソーやジグソー等のような往復作動型工具に係り、詳し
くは往復直線移動する先端工具としてのブレードやジグ
ソー刃のストローク（移動量）を調整するためのストロ
ーク調整技術に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、先端工具のストローク調整機能付
き往復作動型工具としては、電動ハンマーが知られてい
る。この電動ハンマーでは、電動機の回転運動を往復直
線運動に変換してハンマーに伝達する運動方向変換装置
として、電動機によって回転される中間軸に円筒体を介
して斜板を相対回転可能に嵌合させ、中間軸の回転によ
って斜板に軸方向の揺動運動を行わせることで、その斜
板に係合されたスライダー（ハンマー）を往復動させる
構成の、いわゆる斜板式が採用されている。前記中間軸
には軸方向中間位置に軸線に対して傾斜する傾斜軸部が
形成されており、その傾斜軸部に前記円筒体が嵌合され
ている。そして、円筒体は内周面の軸線と外周面の軸線
が傾斜されており、傾斜軸部に対して相対回動すること
で中間軸の軸線に対して外周面の軸線が変化する構成と
なっている。すなわち、この円筒体に関する外周面の軸
線の傾きを変更することで中間軸に対する斜板の傾き角
度を変更し、スライダーのストロークを調整する方式で
あり、またストローク調整は電動機の回転方向を変える
ことで行う構成となっている。
き往復作動型工具としては、電動ハンマーが知られてい
る。この電動ハンマーでは、電動機の回転運動を往復直
線運動に変換してハンマーに伝達する運動方向変換装置
として、電動機によって回転される中間軸に円筒体を介
して斜板を相対回転可能に嵌合させ、中間軸の回転によ
って斜板に軸方向の揺動運動を行わせることで、その斜
板に係合されたスライダー（ハンマー）を往復動させる
構成の、いわゆる斜板式が採用されている。前記中間軸
には軸方向中間位置に軸線に対して傾斜する傾斜軸部が
形成されており、その傾斜軸部に前記円筒体が嵌合され
ている。そして、円筒体は内周面の軸線と外周面の軸線
が傾斜されており、傾斜軸部に対して相対回動すること
で中間軸の軸線に対して外周面の軸線が変化する構成と
なっている。すなわち、この円筒体に関する外周面の軸
線の傾きを変更することで中間軸に対する斜板の傾き角
度を変更し、スライダーのストロークを調整する方式で
あり、またストローク調整は電動機の回転方向を変える
ことで行う構成となっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、回転運動を
往復直線運動に変換してハンマーに伝達する機構として
斜板を用いる形式の場合、中間軸に傾斜軸部を形成する
こと、内周面と外周面の軸線が傾斜する円筒体を形成す
ること、円筒体の外周面に斜板を傾斜して取り付けるた
めの傾斜嵌合面を形成すること、加えて中間軸の回転方
向を変えたときに円筒体が傾斜軸部に所定量相対回動し
て斜板の傾き角度を変更する構造を設けなければなら
ず、構造が極めて複雑であること、各構成部材を製作す
るための加工が頗る面倒であること等からコストが高く
付くという問題がある。
往復直線運動に変換してハンマーに伝達する機構として
斜板を用いる形式の場合、中間軸に傾斜軸部を形成する
こと、内周面と外周面の軸線が傾斜する円筒体を形成す
ること、円筒体の外周面に斜板を傾斜して取り付けるた
めの傾斜嵌合面を形成すること、加えて中間軸の回転方
向を変えたときに円筒体が傾斜軸部に所定量相対回動し
て斜板の傾き角度を変更する構造を設けなければなら
ず、構造が極めて複雑であること、各構成部材を製作す
るための加工が頗る面倒であること等からコストが高く
付くという問題がある。
【０００４】本発明は、上述した従来の問題点に鑑みて
なされたものであり、その目的とするところは、構造の
簡素化を図りかつコストの低減を図る上で有効な先端工
具のストローク調整機能付き往復型作動工具を提供する
ことにある。
なされたものであり、その目的とするところは、構造の
簡素化を図りかつコストの低減を図る上で有効な先端工
具のストローク調整機能付き往復型作動工具を提供する
ことにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するた
め、本発明に係る往復作動型工具は、特許請求の範囲の
各請求項に記載の通りの構成を備えた。請求項１に記載
の往復作動型工具は、回転駆動源の回転運動を先端工具
に往復直線運動として伝達するクランク機構を備えた往
復作動型工具において、クランク機構におけるクランク
アームの回転中心からクランクピンの軸中心までの軸間
距離を変更することで先端工具のストロークを調整可能
としている。すなわち、請求項１に記載の発明によれ
ば、回転運動を往復直線運動に変換する機構としてクラ
ンク機構を採用しており、このクランク機構は、従来の
斜板式に比べてその構造が簡単になり、また各構成要素
の形状も単純化できる。そして、このようなクランク機
構を基礎にして、クランクアームの回転中心からクラン
クピンの軸中心までの軸間距離を変更する構成を備える
ことによって、構造が簡単でかつコストの低減を図る上
で有効な先端工具のストローク調整機能付き往復作動型
工具を提供することができる。
め、本発明に係る往復作動型工具は、特許請求の範囲の
各請求項に記載の通りの構成を備えた。請求項１に記載
の往復作動型工具は、回転駆動源の回転運動を先端工具
に往復直線運動として伝達するクランク機構を備えた往
復作動型工具において、クランク機構におけるクランク
アームの回転中心からクランクピンの軸中心までの軸間
距離を変更することで先端工具のストロークを調整可能
としている。すなわち、請求項１に記載の発明によれ
ば、回転運動を往復直線運動に変換する機構としてクラ
ンク機構を採用しており、このクランク機構は、従来の
斜板式に比べてその構造が簡単になり、また各構成要素
の形状も単純化できる。そして、このようなクランク機
構を基礎にして、クランクアームの回転中心からクラン
クピンの軸中心までの軸間距離を変更する構成を備える
ことによって、構造が簡単でかつコストの低減を図る上
で有効な先端工具のストローク調整機能付き往復作動型
工具を提供することができる。
【０００６】また、請求項２に記載の往復作動型工具に
おいては、クランクアームに対してクランクピンの固定
位置を変えることで軸間距離を変更できるようにしてい
る。クランクアームに対するクランクピンの固定位置の
変更は、例えばクランクピンをクランクアームに対して
その半径方向へ移動できるように取り付け、かつ移動位
置にロックできるように構成することで達成される。
おいては、クランクアームに対してクランクピンの固定
位置を変えることで軸間距離を変更できるようにしてい
る。クランクアームに対するクランクピンの固定位置の
変更は、例えばクランクピンをクランクアームに対して
その半径方向へ移動できるように取り付け、かつ移動位
置にロックできるように構成することで達成される。
【０００７】また、請求項３に記載の往復作動型工具に
おいては、回転駆動源が電動機であり、クランクピンが
クランクアームに対して第１の位置と第２の位置とへ位
置替え可能に設けられている。そして、電動機の回転方
向が切り替えられたとき、クランクピンの位置が第１と
第２の位置との間で切り替えられて軸間距離が変更され
る構成となっている。従って、請求項３に記載の発明に
よれば、電動機の回転方向を切り替えることによって、
特別の切替操作を伴うことなく、先端工具のストローク
を自動的に調整することができる。
おいては、回転駆動源が電動機であり、クランクピンが
クランクアームに対して第１の位置と第２の位置とへ位
置替え可能に設けられている。そして、電動機の回転方
向が切り替えられたとき、クランクピンの位置が第１と
第２の位置との間で切り替えられて軸間距離が変更され
る構成となっている。従って、請求項３に記載の発明に
よれば、電動機の回転方向を切り替えることによって、
特別の切替操作を伴うことなく、先端工具のストローク
を自動的に調整することができる。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図１
〜図３に基づいて説明する。本実施の形態は往復作動型
工具の一例として電動レシプロソーに適用したものであ
る。図１は電動レシプロソーを示す一部破断側面図であ
る。図２は主要部の側断面図であり、図３はストローク
調整態様を示す説明図である。
〜図３に基づいて説明する。本実施の形態は往復作動型
工具の一例として電動レシプロソーに適用したものであ
る。図１は電動レシプロソーを示す一部破断側面図であ
る。図２は主要部の側断面図であり、図３はストローク
調整態様を示す説明図である。
【０００９】本実施の形態に係る電動レシプロソー１
は、図１に示すように、前後方向に延びるケース本体２
を有している。ケース本体２内の先端側には、往復移動
体としてのスライダー３が収容されており、このスライ
ダー３は、軸方向前後２箇所の軸受４により前後方向
（軸方向）に直線移動可能に支持されている。スライダ
ー３はその先端（図１において右端）が、ケース本体２
における断面略筒形に形成されたノーズ部２ａから僅か
に突出されており、その突出端部に先端工具としてのブ
レードＢがブレード取付装置５を介して取り付けられて
いる。また、ケース本体２のノーズ部２ａには、切断作
業時に被切断材に突き当てる態様で使用されるシュー６
が配置されている。このシュー６は、その軸部６ａがノ
ーズ部２ａに軸方向（ブレードＢと平行方向）に移動可
能に差し込まれるとともに、ノーズ部２ａの先端から突
出した状態で固定レバー８によって操作される締結ネジ
７で固定される。
は、図１に示すように、前後方向に延びるケース本体２
を有している。ケース本体２内の先端側には、往復移動
体としてのスライダー３が収容されており、このスライ
ダー３は、軸方向前後２箇所の軸受４により前後方向
（軸方向）に直線移動可能に支持されている。スライダ
ー３はその先端（図１において右端）が、ケース本体２
における断面略筒形に形成されたノーズ部２ａから僅か
に突出されており、その突出端部に先端工具としてのブ
レードＢがブレード取付装置５を介して取り付けられて
いる。また、ケース本体２のノーズ部２ａには、切断作
業時に被切断材に突き当てる態様で使用されるシュー６
が配置されている。このシュー６は、その軸部６ａがノ
ーズ部２ａに軸方向（ブレードＢと平行方向）に移動可
能に差し込まれるとともに、ノーズ部２ａの先端から突
出した状態で固定レバー８によって操作される締結ネジ
７で固定される。
【００１０】また、ケース本体２内には電動機（図示省
略）の回転運動を往復直線運動に変換してスライダー３
に伝達するクランク機構１０が収容されている。クラン
ク機構１０は、電動機によって回転される回転体１２、
その回転体１２と一体となって回転される連結ピン１
４、その連結ピン１４の回転運動を往復直線運動に変換
してスライダー３に伝達する連接棒としての中継部材１
３等から構成される。上記において、回転体１２が本発
明でいうクランクアームに対応し、連結ピン１４が本発
明でいうクランクピンに対応する。
略）の回転運動を往復直線運動に変換してスライダー３
に伝達するクランク機構１０が収容されている。クラン
ク機構１０は、電動機によって回転される回転体１２、
その回転体１２と一体となって回転される連結ピン１
４、その連結ピン１４の回転運動を往復直線運動に変換
してスライダー３に伝達する連接棒としての中継部材１
３等から構成される。上記において、回転体１２が本発
明でいうクランクアームに対応し、連結ピン１４が本発
明でいうクランクピンに対応する。
【００１１】回転体１２は軸中心に孔を有しており、そ
の孔がケース本体２に軸受１５によって水平回転可能に
支持された支持軸１６（クランク機構１０のクランク軸
に対応する）の上端に圧入されて一体化されている。ま
た、回転体１２の下面には傘歯車１２ａが一体に形成さ
れ、その傘歯車１２ａが電動機の駆動軸１１に形成され
た傘歯車１１ａに噛み合っている。中継部材１３はスラ
イダー３に固着された断面コ字形の溝形部材からなり、
スライダー３の移動方向（軸方向）と直交する方向に延
びており、その溝内に連結ピン１４に設けたローラー１
７が転動可能に嵌合されている。
の孔がケース本体２に軸受１５によって水平回転可能に
支持された支持軸１６（クランク機構１０のクランク軸
に対応する）の上端に圧入されて一体化されている。ま
た、回転体１２の下面には傘歯車１２ａが一体に形成さ
れ、その傘歯車１２ａが電動機の駆動軸１１に形成され
た傘歯車１１ａに噛み合っている。中継部材１３はスラ
イダー３に固着された断面コ字形の溝形部材からなり、
スライダー３の移動方向（軸方向）と直交する方向に延
びており、その溝内に連結ピン１４に設けたローラー１
７が転動可能に嵌合されている。
【００１２】従って、電動機を駆動し、駆動軸１１から
回転体１２を回転すると、その回転体１２と一体となっ
て回転する連結ピン１４によって中継部材１３を介して
スライダー３が軸方向に移動される。すなわち、連結ピ
ン１４の回転運動中におけるスライダー３の移動方向と
平行な方向の変位は該スライダー３に伝達されるが、直
交する方向の変位については連結ピン１４が中継部材１
３の溝内を転動することで吸収される。なお、ケース本
体２側には中継部材１３の上面を押さえ込むように配置
されたガイド１８が設けられており、これにより中継部
材１３の浮き上がりが抑えられるとともに、スライダー
３が回り止めされる。
回転体１２を回転すると、その回転体１２と一体となっ
て回転する連結ピン１４によって中継部材１３を介して
スライダー３が軸方向に移動される。すなわち、連結ピ
ン１４の回転運動中におけるスライダー３の移動方向と
平行な方向の変位は該スライダー３に伝達されるが、直
交する方向の変位については連結ピン１４が中継部材１
３の溝内を転動することで吸収される。なお、ケース本
体２側には中継部材１３の上面を押さえ込むように配置
されたガイド１８が設けられており、これにより中継部
材１３の浮き上がりが抑えられるとともに、スライダー
３が回り止めされる。
【００１３】また、クランク機構１０には、ブレードＢ
による切断加工に際し、被切断材の材質に応じてスライ
ダー３のストローク（移動量）を調整する、すなわち硬
質の場合にはストロークを小さくし、軟質の場合にはス
トロークを大きくするストローク調整機構２０が設けら
れている。このストローク調整機構２０は、前記回転体
１２の上面に配置されるストローク切替用の切替レバー
２１を主体に構成されている。切替レバー２１は、長手
方向の両端部にそれぞれ孔を有し、一方の孔が回転体１
２の上面に一体に突設された支持ピン２２に回動可能に
嵌合されて水平方向に回動可能に支持され、他方の孔に
前記連結ピン１４の下端部が圧入されて一体化されてい
る。
による切断加工に際し、被切断材の材質に応じてスライ
ダー３のストローク（移動量）を調整する、すなわち硬
質の場合にはストロークを小さくし、軟質の場合にはス
トロークを大きくするストローク調整機構２０が設けら
れている。このストローク調整機構２０は、前記回転体
１２の上面に配置されるストローク切替用の切替レバー
２１を主体に構成されている。切替レバー２１は、長手
方向の両端部にそれぞれ孔を有し、一方の孔が回転体１
２の上面に一体に突設された支持ピン２２に回動可能に
嵌合されて水平方向に回動可能に支持され、他方の孔に
前記連結ピン１４の下端部が圧入されて一体化されてい
る。
【００１４】切替レバー２１のストローク変更用回動支
点を構成する支持ピン２２は、回転体１２の回転中心で
ある支持軸１６の軸中心から所定距離ずれた位置に形成
されている。また、切替レバー２１は、長さ方向中間位
置にはその回動支点を中心とする円弧状の長孔２３が形
成されており、その長孔２３に支持軸１６の上端に一体
に形成されたストッパピン２４が係合されている。
点を構成する支持ピン２２は、回転体１２の回転中心で
ある支持軸１６の軸中心から所定距離ずれた位置に形成
されている。また、切替レバー２１は、長さ方向中間位
置にはその回動支点を中心とする円弧状の長孔２３が形
成されており、その長孔２３に支持軸１６の上端に一体
に形成されたストッパピン２４が係合されている。
【００１５】従って、切替レバー２１は、長孔２３とス
トッパピン２４とによって規定される範囲内で支持ピン
２２を支点にして回動することができる。そして、切替
レバー２１が回動することにより、連結ピン１４の位置
が変位され、回転体１２の回転中心である支持軸１６の
軸中心から連結ピン１４の軸中心までの軸間距離（クラ
ンク機構１０におけるクランクアームの腕の長さ）が変
化する。すなわち、図３（Ａ）に示すように、回転体１
２が左回りに回転されたときは、切替レバー２１が相対
的に右回りに回動（従動側の負荷による）され、連結ピ
ン１４が支持軸１６の軸中心と支持ピン２２の軸中心を
結ぶ直線Ｐ−Ｐ上に変位される。このときの連結ピン１
４の位置が本発明でいう第１の位置に対応し、そのとき
の軸間距離はＬである。一方、図３（Ｂ）に示すよう
に、回転体１２が右回りに回転されたときは、切替レバ
ー２１が相対的に左回りに回動され、連結ピン１４が支
持軸１６の軸中心と支持ピン２２の軸中心を結ぶ直線Ｐ
−Ｐ上から外れた位置へ変位される。このときの連結ピ
ン１４の位置が本発明でいう第２の位置に対応し、その
ときの軸間距離はＬ１になる。すなわち、切替レバー２
１が回転体１２に対して右回りに回転されたときは軸間
距離Ｌが小さくなり、左回りに回動されたときは軸間距
離Ｌ１が大きくなる。
トッパピン２４とによって規定される範囲内で支持ピン
２２を支点にして回動することができる。そして、切替
レバー２１が回動することにより、連結ピン１４の位置
が変位され、回転体１２の回転中心である支持軸１６の
軸中心から連結ピン１４の軸中心までの軸間距離（クラ
ンク機構１０におけるクランクアームの腕の長さ）が変
化する。すなわち、図３（Ａ）に示すように、回転体１
２が左回りに回転されたときは、切替レバー２１が相対
的に右回りに回動（従動側の負荷による）され、連結ピ
ン１４が支持軸１６の軸中心と支持ピン２２の軸中心を
結ぶ直線Ｐ−Ｐ上に変位される。このときの連結ピン１
４の位置が本発明でいう第１の位置に対応し、そのとき
の軸間距離はＬである。一方、図３（Ｂ）に示すよう
に、回転体１２が右回りに回転されたときは、切替レバ
ー２１が相対的に左回りに回動され、連結ピン１４が支
持軸１６の軸中心と支持ピン２２の軸中心を結ぶ直線Ｐ
−Ｐ上から外れた位置へ変位される。このときの連結ピ
ン１４の位置が本発明でいう第２の位置に対応し、その
ときの軸間距離はＬ１になる。すなわち、切替レバー２
１が回転体１２に対して右回りに回転されたときは軸間
距離Ｌが小さくなり、左回りに回動されたときは軸間距
離Ｌ１が大きくなる。
【００１６】上記のように、本実施の形態に係るストロ
ーク調整機構２０は、連結ピン１４の位置を変えること
によって、回転体１２の回転中心から連結ピン１４の軸
中心までの軸間距離を変更し、スライダー３のストロー
クを調整するものであり、また、そのストローク調整
は、回転体１２の回転方向を変える、すなわち、電動機
の回転方向を切り替える（正転と逆転）ことによって行
う構成である。
ーク調整機構２０は、連結ピン１４の位置を変えること
によって、回転体１２の回転中心から連結ピン１４の軸
中心までの軸間距離を変更し、スライダー３のストロー
クを調整するものであり、また、そのストローク調整
は、回転体１２の回転方向を変える、すなわち、電動機
の回転方向を切り替える（正転と逆転）ことによって行
う構成である。
【００１７】本実施の形態に係る電動レシプロソー１
は、上記のように構成したものである。従って、電動機
を駆動し、回転体１２を左回りに回転させたときは、切
替レバー２１が従動側の負荷によって図３（Ａ）に示す
如く右回りに回動され、長孔２３の一端（図示上端）が
ストッパピン２４に当接する。このことにより、軸間距
離Ｌが小さい側に切り替えられ、その後、切替レバー２
１は回転体１２と一体に回転される。このため、スライ
ダー３は小さいストロークで往復移動される。
は、上記のように構成したものである。従って、電動機
を駆動し、回転体１２を左回りに回転させたときは、切
替レバー２１が従動側の負荷によって図３（Ａ）に示す
如く右回りに回動され、長孔２３の一端（図示上端）が
ストッパピン２４に当接する。このことにより、軸間距
離Ｌが小さい側に切り替えられ、その後、切替レバー２
１は回転体１２と一体に回転される。このため、スライ
ダー３は小さいストロークで往復移動される。
【００１８】一方、電動機を逆転し、回転体１２を右回
りに回転させたときは、切替レバー２１が従動側の負荷
によって図３（Ｂ）に示すように左回りに回動され、長
孔２３の他端がストッパピン２４に当接する。このこと
により、軸間距離Ｌ１が大きい側に切り替えられ、その
後、切替レバー２１は回転体１２と一体になって回転さ
れる。このため、スライダー３は大きいストロークで往
復移動される。従って、本実施の形態によれば、例えば
木材のような軟質の被切断材を切断する場合には、スラ
イダー３に保持されたブレードＢを大きいストロークで
作動させ、また鉄板のような硬質材を切断するときは、
小さいストロークで作動させて切断できる。そして、ブ
レードＢのストロークは、電動機の回転方向を切り替え
ることによって、簡単に調整することができる。
りに回転させたときは、切替レバー２１が従動側の負荷
によって図３（Ｂ）に示すように左回りに回動され、長
孔２３の他端がストッパピン２４に当接する。このこと
により、軸間距離Ｌ１が大きい側に切り替えられ、その
後、切替レバー２１は回転体１２と一体になって回転さ
れる。このため、スライダー３は大きいストロークで往
復移動される。従って、本実施の形態によれば、例えば
木材のような軟質の被切断材を切断する場合には、スラ
イダー３に保持されたブレードＢを大きいストロークで
作動させ、また鉄板のような硬質材を切断するときは、
小さいストロークで作動させて切断できる。そして、ブ
レードＢのストロークは、電動機の回転方向を切り替え
ることによって、簡単に調整することができる。
【００１９】また、本実施の形態においては、電動機の
回転を往復直線運動に変換してブレードＢに伝達する手
段としてクランク機構１０を採用したものであり、各構
成要素が従来の斜板式に比べて構造的に単純である。こ
のことは、構成要素を製作する場合における加工あるい
は寸法管理等が比較的楽であり、コストの低減を図る上
で有効となる。加えて、本実施の形態においては、クラ
ンク機構１０中に切替レバー２１を組み込むことによ
り、回転体１２の回転中心と連結ピン１４の軸中心との
軸間距離を変えることでブレードＢのストロークを調整
できる簡単な構造でかつ低コストのストローク調整機構
２０を提供できる。
回転を往復直線運動に変換してブレードＢに伝達する手
段としてクランク機構１０を採用したものであり、各構
成要素が従来の斜板式に比べて構造的に単純である。こ
のことは、構成要素を製作する場合における加工あるい
は寸法管理等が比較的楽であり、コストの低減を図る上
で有効となる。加えて、本実施の形態においては、クラ
ンク機構１０中に切替レバー２１を組み込むことによ
り、回転体１２の回転中心と連結ピン１４の軸中心との
軸間距離を変えることでブレードＢのストロークを調整
できる簡単な構造でかつ低コストのストローク調整機構
２０を提供できる。
【００２０】なお、本発明は図示の実施形態に限定され
るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の
変更が可能である。本実施の形態では、電動機の回転方
向を切り替えることでストローク調整を行う構成とした
が、例えば電動機から回転体１２に至るまでの歯車伝達
系に外部から操作可能な中間歯車を設け、歯車の噛み合
いを換えることで回転方向を切り替えるようにしてもよ
い。また、ストローク調整のための切替レバー２１の回
動が、電動機の回転方向の切り替えで自動的に行われる
構成としたが、切替レバー２１の回動操作を外部から手
動で行いかつ回動位置にロックできるようにしてもよ
い。また、切替レバー２１を回動させることによって、
回転体１２の回転中心から連結ピン１４の軸中心までの
軸間距離Ｌ，Ｌ１を変更する構成したが、回転体１２の
半径方向に関して連結ピン１４の固定位置を変更できる
ように取り付け、かつ外部から手動で連結ピン１４の固
定位置を変える構成としてもよい。
るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の
変更が可能である。本実施の形態では、電動機の回転方
向を切り替えることでストローク調整を行う構成とした
が、例えば電動機から回転体１２に至るまでの歯車伝達
系に外部から操作可能な中間歯車を設け、歯車の噛み合
いを換えることで回転方向を切り替えるようにしてもよ
い。また、ストローク調整のための切替レバー２１の回
動が、電動機の回転方向の切り替えで自動的に行われる
構成としたが、切替レバー２１の回動操作を外部から手
動で行いかつ回動位置にロックできるようにしてもよ
い。また、切替レバー２１を回動させることによって、
回転体１２の回転中心から連結ピン１４の軸中心までの
軸間距離Ｌ，Ｌ１を変更する構成したが、回転体１２の
半径方向に関して連結ピン１４の固定位置を変更できる
ように取り付け、かつ外部から手動で連結ピン１４の固
定位置を変える構成としてもよい。
【００２１】また、切替レバー２１を廃止し、代わりに
回転体１２に、例えば支持ピン２２の軸心を中心とする
円弧状のスライド溝を設定し、そのスライド溝内に連結
ピン１４を摺動自在に嵌合させ、回転体１２の回転方向
を切り替えることで連結ピン１４をスライドさせて軸間
距離を変更する構成を採用してもよい。また、切替レバ
ー２１の回動範囲を規制するストッパは、例えば回転体
１２の上面に２個の突起を所定間隔を置いて対向状に突
設し、切替レバー２１の側面が突起に当接することで回
動を規制される構成としてもよい。また、本実施の形態
では、回転体１２に対する連結ピン１４の位置を変える
ことで軸間距離を変更する構成としたが、クランクアー
ムに相当する回転体１２を棒状又はレバー状に形成し、
その長さを変えることで軸間距離を変更する構成として
もよい。また、本実施の形態は電動レシプロソーの場合
について説明したが、その適用範囲はこれに限られず、
ジグソー、ハンマー等の往復作動型工具であれば、適用
可能であり、また駆動源の回転方向の切り替えによって
ストローク調整を行う場合を除いては、ハンマードリル
のような往復動作と回転動作とを行う工具にも適用でき
る。
回転体１２に、例えば支持ピン２２の軸心を中心とする
円弧状のスライド溝を設定し、そのスライド溝内に連結
ピン１４を摺動自在に嵌合させ、回転体１２の回転方向
を切り替えることで連結ピン１４をスライドさせて軸間
距離を変更する構成を採用してもよい。また、切替レバ
ー２１の回動範囲を規制するストッパは、例えば回転体
１２の上面に２個の突起を所定間隔を置いて対向状に突
設し、切替レバー２１の側面が突起に当接することで回
動を規制される構成としてもよい。また、本実施の形態
では、回転体１２に対する連結ピン１４の位置を変える
ことで軸間距離を変更する構成としたが、クランクアー
ムに相当する回転体１２を棒状又はレバー状に形成し、
その長さを変えることで軸間距離を変更する構成として
もよい。また、本実施の形態は電動レシプロソーの場合
について説明したが、その適用範囲はこれに限られず、
ジグソー、ハンマー等の往復作動型工具であれば、適用
可能であり、また駆動源の回転方向の切り替えによって
ストローク調整を行う場合を除いては、ハンマードリル
のような往復動作と回転動作とを行う工具にも適用でき
る。
【００２２】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
構造の簡素化を図りかつコストの低減を図る上で有効な
先端工具のストローク調整機能付き往復型作動工具を提
供することができる。
構造の簡素化を図りかつコストの低減を図る上で有効な
先端工具のストローク調整機能付き往復型作動工具を提
供することができる。
【図１】電動レシプロソーを示す一部破断側面図であ
る。
る。
【図２】主要部の側断面図である。
【図３】ストローク調整態様を示す説明図であり、
（Ａ）はストロークを小さくした態様を示し、（Ｂ）は
ストロークを大きくした態様を示す。
（Ａ）はストロークを小さくした態様を示し、（Ｂ）は
ストロークを大きくした態様を示す。
１ 電動レシプロソー ２ ケース本体 ３ スライダー １０ クランク機構 １１ 駆動軸 １２ 回転体 １３ 中継部材 １４ 連結ピン １６ 支持軸 ２０ ストローク調整機構 ２１ 切替レバー ２３ 長孔 ２４ ストッパピン
Claims (3)
- 【請求項１】 回転駆動源の回転運動を先端工具に往復
直線運動として伝達するクランク機構を備えた往復作動
型工具であって、 前記クランク機構におけるクランクアームの回転中心か
らクランクピンの軸中心までの軸間距離を変更すること
で前記先端工具のストロークを調整可能としたことを特
徴とする往復作動型工具。 - 【請求項２】 請求項１に記載の往復作動型工具であっ
て、前記クランクアームに対して前記クランクピンの固
定位置を変えることで前記軸間距離を変更する構成とし
たことを特徴とする往復作動型工具。 - 【請求項３】 請求項２に記載の往復型工具であって、
前記回転駆動源が電動機であり、前記クランクピンが前
記クランクアームに対して第１の位置と第２の位置とへ
位置替え可能に設けられており、前記電動機の回転方向
の切り替えによって前記クランクピンの位置が前記第１
と第２の位置との間で切り替えられて前記軸間距離が変
更される構成としたことを特徴とする往復作動型工具。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001040646A JP2002239835A (ja) | 2001-02-16 | 2001-02-16 | 往復作動型工具 |
| US10/076,076 US20020170186A1 (en) | 2001-02-16 | 2002-02-15 | Reciprocating power tools |
| EP02003602A EP1232817A3 (en) | 2001-02-16 | 2002-02-15 | Reciprocating power tools |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001040646A JP2002239835A (ja) | 2001-02-16 | 2001-02-16 | 往復作動型工具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002239835A true JP2002239835A (ja) | 2002-08-28 |
Family
ID=18903215
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001040646A Pending JP2002239835A (ja) | 2001-02-16 | 2001-02-16 | 往復作動型工具 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US20020170186A1 (ja) |
| EP (1) | EP1232817A3 (ja) |
| JP (1) | JP2002239835A (ja) |
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| JP2004195985A (ja) * | 2002-12-19 | 2004-07-15 | Hilti Ag | 電動ジグソー |
| JP2004237442A (ja) * | 2003-02-03 | 2004-08-26 | Hilti Ag | 回しびき鋸装置 |
| JP2018134721A (ja) * | 2017-02-23 | 2018-08-30 | 株式会社マキタ | レシプロソー |
| US20230226628A1 (en) * | 2010-07-23 | 2023-07-20 | Milwaukee Electric Tool Corporation | Reciprocating saw |
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| DE10328061A1 (de) * | 2003-06-23 | 2005-01-20 | Robert Bosch Gmbh | Motorgetriebene Stichsägemaschine |
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| US20060117580A1 (en) * | 2004-10-16 | 2006-06-08 | Serdynski David P | Power tool and method of operating the same |
| JP5130147B2 (ja) * | 2008-08-11 | 2013-01-30 | 株式会社マキタ | 操作棹が汎用性を有する刈払機 |
| JP5138501B2 (ja) * | 2008-08-11 | 2013-02-06 | 株式会社マキタ | 電池パックが着脱可能な刈払機 |
| DE102008043375B4 (de) * | 2008-10-31 | 2021-11-11 | Hilti Aktiengesellschaft | Handgeführte Hubsägemaschine |
| JP5474642B2 (ja) * | 2010-04-12 | 2014-04-16 | 株式会社マキタ | 往復動切断工具 |
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| US20140047720A1 (en) * | 2011-03-07 | 2014-02-20 | Marc Vitantonio | Dual reciprocating saw |
| CN102615348B (zh) * | 2012-04-11 | 2015-02-04 | 盈福胜品牌国际有限公司 | 往复锯 |
| CN104837427B (zh) | 2012-11-14 | 2017-09-22 | 不列颠哥伦比亚癌症机构分部 | 管状锤钻配件 |
| CN104722839B (zh) * | 2013-12-20 | 2017-03-29 | 中国人民解放军军械工程学院 | 调幅式安全锯 |
| CN108837323B (zh) * | 2018-06-28 | 2024-04-26 | 苏州国科盈睿医疗科技有限公司 | 一种光学治疗仪 |
| WO2021046431A1 (en) | 2019-09-04 | 2021-03-11 | Milwaukee Electric Tool Corporation | Oscillating power tool with adjustable angular amplitude of oscillation |
| CN114362458B (zh) * | 2021-12-20 | 2023-01-13 | 深圳市金岷江智能装备有限公司 | 往复运动机构及绕线机 |
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| US3750483A (en) * | 1972-04-21 | 1973-08-07 | Stanley Works | Portable reciprocating saw drive mechanism |
| US4245966A (en) * | 1978-01-30 | 1981-01-20 | Westinghouse Electric Corp. | Reciprocating piston device with changeable stroke length |
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| DE3633888A1 (de) * | 1986-10-04 | 1988-04-07 | Licentia Gmbh | Stichsaege mit durch eine kreuzschubkurbel erzeugter hubbewegung des stoessels |
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2001
- 2001-02-16 JP JP2001040646A patent/JP2002239835A/ja active Pending
-
2002
- 2002-02-15 US US10/076,076 patent/US20020170186A1/en not_active Abandoned
- 2002-02-15 EP EP02003602A patent/EP1232817A3/en not_active Withdrawn
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP1232817A3 (en) | 2003-02-12 |
| US20020170186A1 (en) | 2002-11-21 |
| EP1232817A2 (en) | 2002-08-21 |
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