JP2002228349A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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JP2002228349A
JP2002228349A JP2001026923A JP2001026923A JP2002228349A JP 2002228349 A JP2002228349 A JP 2002228349A JP 2001026923 A JP2001026923 A JP 2001026923A JP 2001026923 A JP2001026923 A JP 2001026923A JP 2002228349 A JP2002228349 A JP 2002228349A
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JP2001026923A
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Inventor
Junichi Mogi
淳一 茂木
Junichi Kubota
順一 久保田
Hiroyuki Sai
博之 齋
Miyuki Kawamura
美由紀 川村
Mayumi Shimada
真由美 島田
Hitoshi Hoshino
仁 星野
Kouko Mochizuki
享浩 望月
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2400/00General features of, or devices for refrigerators, cold rooms, ice-boxes, or for cooling or freezing apparatus not covered by any other subclass
    • F25D2400/16Convertible refrigerators

Landscapes

  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 貯蔵する容量に応じて容積を可変できる容器
を備えた冷蔵庫を提供する。 【解決手段】 庫内を複数に区画した冷蔵庫において、
少なくとも1つの区画に升状部材と上側に棚が構成され
た筒状部材とを組み合わせて成る容器を設け、前記棚と
前記筒状部材とが連動して上下移動可能に構成したの
で、前記容器内を野菜室として使用する場合、収納する
野菜の量が多い場合は容器を伸ばして野菜室の容量を増
やして使用し、野菜の量が少ない場合は容器を縮めて容
量を減らして使用することにより、貯蔵室内を有効に使
用することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、野菜収納用等の容
器を備えた冷蔵庫に関する。
【0002】
【従来の技術】野菜収納用等の容器を備えた冷蔵庫は、
例えば、特開平11−101538号公報に記載された
ものがある。
【0003】このような冷蔵庫では、野菜室に配置され
た野菜収納用の容器に野菜を収納し、この容器の周りか
ら冷気で冷やすことにより、野菜を冷やしすぎないよう
にしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述の冷蔵庫では、冷
蔵室に貯蔵する容量が少なくても、野菜室には野菜がい
っぱいで入りきれないような場合は、野菜が冷却され過
ぎるのに目をつぶり野菜を冷蔵室に収納するか、あるい
は、余分な野菜の収納はあきらめるかの何れかの選択し
かなかった。すなわち、冷蔵庫の全体の収納空間に余裕
があっても、必要とする温度に制御されている室が一杯
であれば収納空間の有効利用ができていなかった。
【0005】この発明は、貯蔵する量に応じて容積を可
変できる容器を備えた冷蔵庫を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、庫内を複数に
区画した冷蔵庫において、少なくとも1つの区画に升状
部材と上側に棚が構成された筒状部材とを組み合わせて
成る容器を設け、前記棚と前記筒状部材とが連動して上
下移動可能に構成するものである。
【0007】また、前記筒状部材は前記棚の上下移動に
合わせて伸縮する蛇腹構造を有し、この蛇腹構造の伸縮
に応じて前記容器の内容積が変更されるように構成した
ものである。
【0008】また、前記上下に移動可能に構成された棚
を上下に駆動させる駆動装置を備えたものである。
【0009】また、前記容器を有する区画の内側に形成
された複数の溝を備え、この溝に前記棚が取付けられて
前記棚の高さを上下に移動可能に構成するものである。
【0010】また、前記棚を上下に移動させるためのリ
ンク構造を備えたり、前記棚を上下に移動させるための
カンチレバー構造を備えたものである。
【0011】更に、前記容器の筒状部材の上面と前記棚
との間に所定の間隔を設けたものである。
【0012】また、前記容器の筒状部材の前面に跳ね上
げ式扉を設けたものである。
【0013】また、内容積を移動できる前記容器の升状
部材と筒状部材との合わせ部分にヒレ状のパッキンを取
付けたものである。
【0014】また、前記容器を氷温室として利用したも
のである。
【0015】また、前記容器を断熱構造の容器としたも
のである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳述する。図1〜図3は本発明の実施形態の
冷蔵庫を示している。
【0017】図1は庫内が複数に区画された冷蔵庫の正
面図で、1は最上部の貯蔵室の前面に設けられた扉、2
は冷蔵室の扉、3はペットボトルや飲料水などが収納さ
れるボトルルーム用扉、4は氷を貯蔵するためのアイス
ルーム用扉、5は冷凍室の扉、6は冷凍室の扉である。
【0018】7は表示部、8はキックプレートとも呼ば
れている冷蔵庫の下部を覆うカバーである。
【0019】扉1、2は右側が枢支されて右側を支点と
して左側が開く回動式の扉で、扉3、4、5、6は引出
しの前面側に設けられた扉で、引出しを引出した状態で
開口から貯蔵物を出し入れできるものである。
【0020】図2は、扉1、2を開いた状態を示す説明
図で、9は最上部の貯蔵室、10はこの貯蔵室に配置さ
れた収納容器で、貯蔵したものが何であるか前面から推
測又は判別できるように透明、あるいは半透明の材料で
形成されている。また、この収納容器と前記扉とは別体
に形成されており、この扉は冷蔵庫本体に取付けられて
いる。11は例えば内部が3℃に制御される冷蔵室、1
2はこの貯蔵室内の下部に形成された野菜室、13はペ
ットボトル等のボトル類を収納するボトルルーム、14
は例えば内部が約−20℃に制御されるアイスルーム、
15、16もそれぞれ内部が約−20℃に制御される冷
凍室である。
【0021】前記最上部の貯蔵室9の下端部は、この実
施例では約161cmの高さにあるが、後述するように
前記収納容器10は約20cm降下するように構成され
ている。従って、収納容器10内の貯蔵物を出し入れす
るときの収納容器10の位置は約141cmの高さまで
降下する。冷蔵庫を使用する頻度の高い利用者は、女性
であり、この女性の平均身長を約157cmとすると、
収納容器10が目の位置よりやや下くらいになり、貯蔵
物の出し入れが比較的容易な高さになる。
【0022】図3は、冷蔵庫の縦断面図を示し、20は
断熱箱体、21は冷媒圧縮機、22は冷凍室用送風機、
23は冷蔵室用送風機である。この冷媒圧縮機20に
は、凝縮器、減圧装置、庫内の冷気を冷却するための蒸
発器が順次冷媒管で環状に接続されて冷媒回路を構成し
ているものの、この図には示さないが、蒸発器で冷却さ
れた冷気が冷凍室用送風機22、冷蔵室用送風機23で
送風される。尚、この冷媒回路には、例えばR134a
が冷媒として充填されている。
【0023】図4は冷蔵庫の容器の一例を示す斜視図
で、この容器25は升状部材26と筒状部材27とを組
み合わせて伸縮自在の容器を構成している。
【0024】このような容器25を使用した場合は、構
造が簡単なため容器25を安価にすることができ、伸縮
も容易で簡単に容量を可変することができるものであ
る。また、このような容器は、通常、棚で蓋をするよう
に筒状部材27を棚まで伸ばして使用するもののため、
容器へ貯蔵物の出し入れは、容器25を前方に引き出し
て上部の開口から行うものである。
【0025】このように構成された冷蔵庫では、容器2
5は冷蔵室に設けられていると共に、この容器に冷気を
導く構造を備えていないので、例えば野菜室として使用
されるものである。このため、野菜の量が少ない場合
は、棚を低くして、冷蔵室の野菜室の占める容積を小さ
くして、冷蔵室として使用される容積を広くして使うこ
とができるものである。また、全く野菜がない場合は、
筒状部材27を下げて容器内に冷気が循環するようにし
て、冷蔵室として使用することも可能である。
【0026】図5は容器の他の例を示す斜視図で、この
容器30は、蛇腹構造31により伸縮できる容器であ
る。このような蛇腹構造31の容器30を用いることに
より、単一の部品で簡単に容量を移動することができる
ものである。
【0027】図6は棚を上下させる仕組みを示す説明図
である。この図の36は上下に移動できる棚、37は他
端が固定されたベルト、38このベルトを巻き上げるた
めの巻上げ機、39はベルト37で支持され棚を水平に
支持するための支持具である。また、前記巻き上げ機
は、図示しないが電動モータ(駆動装置)につながれて
おり、モータの駆動により、棚を上下に移動するもので
ある。
【0028】40は容器で、棚37と容器40との間に
貯蔵物を載置する場合は、蓋41を用い、この蓋を利用
するものである。尚、容器40を伸縮させる構造や、棚
と間隔をあける構造については図示しない。
【0029】この図6に示すような支持具39を備えた
ものでは高さを上下に移動可能に構成された棚37を駆
動させる駆動装置を備えたので、駆動装置により棚の高
さを調整することができ、棚の高さの調節を容易にする
ことができる。
【0030】図7は棚と貯蔵室との関係を示す説明図
で、44は貯蔵室の両側面に複数形成された棚挿入用の
溝で、この溝に棚45が取付けられて棚の高さを移動可
能に構成したものである。
【0031】図8は容器25を密閉状態に保つための構
造を示す説明図で、46は筒状部材に27ヒレ状のパッ
キンで、このパッキンで升状部材26と筒状部材27と
の合わせ目を密封したので、冷蔵室内に流れる冷気が容
器25に直接流れ込むのを抑制できるものである。
【0032】図9は容器内を冷蔵室と温度差を保つため
の構造の説明図で、升状部材26と筒状部材27とを断
熱構造としたものである。具体的には、部材の内部に断
熱材47を配置したり、空気を封入して空気断熱したも
のである。
【0033】このように構成された冷蔵庫では、冷蔵室
内に流れる冷気で容器が直接冷却されにくくして容器内
の温度低下速度を緩慢にして、冷蔵室内より容器内の温
度を高く保ち同時に容器内の内容積を貯蔵物の容量に応
じて変えることができる。
【0034】図10は棚を上下させる仕組みの他の例を
示す説明図で、50はリンク機構、51はこのリンク機
構のレバー、52はレバー51の突起53と嵌り合って
このレバーを支持するために冷蔵室の側部に形成した凹
部、54は棚55に形成した長孔、56は上部の筒状部
材、57は下部の升状部材で、これら升状部材と57と
56筒状部材とで伸縮自在(内容積可変)の容器58を
構成している。59は左右のリンク機構を接続する軸
で、この軸の働きにより棚55が左右に傾きにくいよう
になっている。
【0035】図11に示す60は棚55に形成した引掛
部で、筒状部材56の最上部に形成したフランジ61を
引掛けている。このため、棚55の上下に連動して容器
58が伸縮するものである。また、フランジ61が引掛
部60に引掛かかっているので、容器58を前方へ引き
出すと、容器58が縮まずに引き出されるもので、容器
58を引き出した状態では容器58の上部が開口するの
で、この容器58の上部から貯蔵物を出し入れできるも
のである。
【0036】このように構成された冷蔵庫では、レバー
51を上下に回動させることにより、棚を上下させ、レ
バーの突起53を凹部に嵌め合わせることにより簡単に
棚55を上下させることができるものである。
【0037】図12は棚と容器との側面を示す説明図
で、65は高さを変更できる棚、66は棚の側方に形成
したレール、67はこのレール内を摺動するランナー、
68はこのランナーに上部が取付けられた筒状部材、6
9はこの筒状部材と組み合わせて使用される升状部材
で、これら升状部材と筒状部材とで容器70が構成され
ている。71は容器70を前方に引き出すための把手で
ある。
【0038】このように構成された冷蔵庫では、棚65
を上下させると、この棚65の動きに伴って容器70も
伸縮するので、使用者が容器70を伸縮させる必要がな
く、使い勝手を向上させた冷蔵庫とすることができる。
また、把手71に手を引掛けて容器70を前へ引き出す
と、容器70の筒状部材68がランナー67に取付けら
れているので容器70が縮むことなく上部が開口され、
この開口から貯蔵物を出し入れできるものである。
【0039】図13は容器を前方に引き出す状態を示す
説明図である。75は高さを移動できる棚、76は棚の
側方に形成したレール、77はこのレール内を摺動する
ランナー、78はこのランナーに上部が取付けられた筒
状部材、79は筒状部材と組み合わせて使用される升状
部材で、これら升状部材と筒状部材とで容器80が構成
されている。81は容器80を前方に引き出すための把
手、82は容器80の前側上部に取付けられた跳ね上げ
式の扉で、図14に示すように、容器を前方に引きだし
た際には、容器の上部開口だけではなく、容器の前側も
開口することができ、容器80への貯蔵物の出し入れし
易いものである。
【0040】このように構成された冷蔵庫によれば、貯
蔵室に、高さを移動可能に構成された棚と、この棚の高
さに合わせて高さを伸縮できる容器80を備えたので、
この容器に収納すべき収納物の量が少ない場合は容器8
0を縮めて高さを低くして使用し、収納物の量が多い場
合は容器80を伸ばして高さを高くして使用することに
より、貯蔵室内を収納物の容量に応じて有効利用するこ
とができる。
【0041】特に、容器80内を野菜室として使用する
場合は、この容器内に冷気を導いたりする必要がないた
め、簡単な構造で野菜類を最適に収納することができ
る。
【0042】図15に棚を上下に駆動させるためのカン
チレバー構造を設けた冷蔵庫の要部側面を示す説明図で
ある。85はカンチレバー構造、86は高さを調節する
際に前方へ引っ張られるレバー、87は高さが上下に移
動可能に構成された棚、88は棚の側方に形成したレー
ル、89はこのレール内を摺動するランナー、90はこ
のランナーに上部が取付けられた筒状部材、91は筒状
部材と組み合わせて使用される升状部材で、これら升状
部材91と筒状部材90とで容器92が構成されてい
る。93は容器を前方に引き出すための把手である。
【0043】このように構成された、冷蔵庫では棚87
を上下させる際にはレバー86を引いて係合を外し、所
望の高さに棚87を上下させた後レバー86を係合させ
ると、所望の高さに棚を調節できると同時に、容器92
の伸縮も同時に行うことができる。
【0044】尚、これらの実施例では、何れも上下に伸
縮する容器の例で説明したが、横に伸縮できるような容
器を使用しても構わない。
【0045】また、この容器の使い方として、野菜室と
して使用した例で説明したが、容器に冷気を直接導く構
成を付加し、1℃に温度制御されるチルド室として使用
したり、−1℃に温度制御される氷温室として使用して
も構わない。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、少なくとも1つの区画に升状部材と上側
に棚が構成された筒状部材とを組み合わせて成る容器を
設け、前記棚と前記筒状部材とが連動して上下移動可能
に構成したので、前記容器に収納すべき収納物の量が少
ない場合は容器を縮めて高さを低くして使用し、収納物
の量が多い場合は容器を伸ばして高さを高くて使用する
ことにより、貯蔵室内を収納物の容量に応じて有効利用
することができる。
【0047】また、請求項2に記載の発明は、筒状部材
に棚の上下移動に合わせて伸縮する蛇腹構造を有し、こ
の蛇腹構造の伸縮に応じて前記容器の内容積が変更され
るようにしたので、構造が簡単で安価であると共に、伸
縮が容易で簡単に容量を移動することができる。
【0048】また、請求項3に記載の発明は、上下に移
動可能に構成された棚を上下に駆動させる駆動装置を備
えたので、駆動装置により棚の高さを調整することがで
き、棚の高さの調節を容易にすることができる。
【0049】また、請求項4に記載の発明によれば、容
器を有する区画の内側に形成された複数の溝を備え、こ
の溝に前記棚が取付けられて前記棚の高さを上下に移動
可能に構成するので、駆動装置により棚の高さを調整す
ることができ、棚の高さの調節を容易にすることができ
る。
【0050】また、請求項5に記載の発明によれば、前
記棚を上下に移動させるためのリンク構造を備えたの
で、このリンク構造により容易に棚を上下させることが
でき、伸縮自在の容器を最適な高さにして使用すること
ができる。
【0051】また、請求項6に記載の発明によれば、記
貯蔵室に、前記棚を上下に駆動させるためのカンチレバ
ー構造を備えたので、容易に棚を上下させることがで
き、伸縮自在の容器を最適な高さにして使用することが
できる。
【0052】また、請求項7に記載の発明によれば、容
器の筒状部材の上面と前記棚との間に所定の間隔を設け
るので、容器の筒状部材の上面と棚とのにも貯蔵物を収
納することができる。
【0053】また、請求項8に記載の発明によれば、容
器の筒状部材の前面に跳ね上げ式扉を設けたので、容器
を前面に引き出すことにより跳ね上げ式扉が開いて開口
を広く確保でき、容器に貯蔵物を容易に出し入れするこ
とができる。
【0054】また、請求項9に記載の発明によれば、内
容積を移動できる前記容器の升状部材と筒状部材との合
わせ部分にヒレ状のパッキンを取付けたので、区画内に
流れる冷気が容器に流れ込みにくくでき、この区画内と
容器内との温度に差を付けることができ、区画内と容器
内とに異る温度で貯蔵される貯蔵物を容量に応じて貯蔵
することができる。
【0055】また、請求項10に記載の発明によれば、
前記容器を氷温室として利用されるようにしたので、こ
の氷温室として使用される容器に貯蔵する貯蔵物の量が
多い場合は容器を伸ばして使用し、貯蔵物の量が少ない
場合は容器を縮めて使用することにより、貯蔵物の量に
応じ容器を伸縮して貯蔵室を使用することができる。
【0056】また、請求項11に記載の発明によれば、
前記容器を断熱構造の容器としたので、区画内と容器内
との温度に差を付けることができ、区画内と容器内とに
異る温度で貯蔵される貯蔵物を容量に応じて貯蔵するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の冷蔵庫の正面図である。
【図2】同冷蔵庫の内部構成を示す説明図である。
【図3】同冷蔵庫の縦断面図である。
【図4】本発明の冷蔵庫の容器の一例を示す斜視図であ
る。
【図5】同容器の他の例を示す斜視図である。
【図6】棚を上下させる仕組みを示す説明図である。
【図7】棚と貯蔵室との関係を示す説明図である。
【図8】容器を密閉状態に保つための構造の一例を示す
説明図である。
【図9】容器の他の例を示す説明図である。
【図10】棚を上下させる仕組みの他の例を示す説明図
である。
【図11】図10に示す棚と容器とを正面側を示す説明
図である。
【図12】棚と容器との側面を示す説明図である。
【図13】容器を前方に引き出した状態を示す説明図で
ある。
【図14】棚と容器との異る例を示す説明図である。
【図15】棚を上下に駆動させるためのカンチレバー構
造を設けた冷蔵庫の要部側面を示す説明図である。
【符号の説明】
11 冷蔵室(貯蔵室) 25 容器 26 升状部材 27 筒状部材 30 容器 31 蛇腹構造 38 駆動装置 40 棚 44 挿入溝(溝) 45 棚 46 ヒレ状のパッキン 50 リンク構造 55 棚 56 筒状部材 57 升状部材 58 容器 65 棚 68 筒状部材 69 升状部材 70 容器 75 棚 78 筒状部材 79 升状部材 80 容器 82 跳ね上げ式扉 85 カンチレバー構造 87 棚 90 筒状部材 91 升状部材 92 容器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 齋 博之 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 川村 美由紀 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 島田 真由美 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 星野 仁 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 望月 享浩 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 庫内を複数に区画した冷蔵庫において、
    少なくとも1つの区画に升状部材と上側に棚が構成され
    た筒状部材とを組み合わせて成る容器を設け、前記棚と
    前記筒状部材とが連動して上下移動可能に構成すること
    を特徴とする冷蔵庫。
  2. 【請求項2】 前記筒状部材は前記棚の上下移動に合わ
    せて伸縮する蛇腹構造を有し、この蛇腹構造の伸縮に応
    じて前記容器の内容積が変更されることを特徴とする請
    求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 【請求項3】 前記上下に移動可能に構成された棚を上
    下に駆動させる駆動装置を備えたことを特徴とする請求
    項1又は2に記載の冷蔵庫。
  4. 【請求項4】 前記容器を有する区画の内側に形成され
    た複数の溝を備え、この溝に前記棚が取付けられて前記
    棚の高さを上下に移動可能に構成することを特徴とする
    請求項1乃至3の何れかに記載の冷蔵庫。
  5. 【請求項5】 前記棚を上下に移動させるためのリンク
    構造を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の
    冷蔵庫。
  6. 【請求項6】 前記棚を上下に移動させるためのカンチ
    レバー構造を備えたことを特徴とする請求項1又は2に
    記載の冷蔵庫。
  7. 【請求項7】 前記容器の筒状部材の上面と前記棚との
    間に所定の間隔を設けることを特徴とする請求項1乃至
    6の何れかに記載の冷蔵庫。
  8. 【請求項8】 前記容器の筒状部材の前面に跳ね上げ式
    扉を設けたことを特徴とする請求項1又は2の何れかに
    記載の冷蔵庫。
  9. 【請求項9】 内容積を移動できる前記容器の升状部材
    と筒状部材との合わせ部分にヒレ状のパッキンを取付け
    たことを特徴とする請求項1乃至8の何れかに記載の冷
    蔵庫。
  10. 【請求項10】 前記容器は氷温室として利用されるこ
    とを特徴とする請求項1乃至9の何れかに記載の冷蔵
    庫。
  11. 【請求項11】 前記容器を断熱構造の容器としたこと
    を特徴とする請求項1乃至8の何れかに記載の冷蔵庫。
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Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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