JP2002225731A - 電動式動力舵取装置 - Google Patents

電動式動力舵取装置

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JP2002225731A
JP2002225731A JP2001025929A JP2001025929A JP2002225731A JP 2002225731 A JP2002225731 A JP 2002225731A JP 2001025929 A JP2001025929 A JP 2001025929A JP 2001025929 A JP2001025929 A JP 2001025929A JP 2002225731 A JP2002225731 A JP 2002225731A
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Akiro Osuga
章朗 大須賀
Mitsuhiro Yoshida
充宏 吉田
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Koyo Seiko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来の電動式動力舵取装置では、車両への取付
前に、出力軸の下端の転がり軸受の予圧を調整して、ト
ルクセンサの出力を調整する。装置全体を略組み立てた
状態で、ダミー治具を用いる調整となり、作業が煩雑で
精度も悪い。 【解決手段】下ハウジング10を組み付ける前の、上ハ
ウジング9を主体とする小型で扱い易いサブアセンブリ
SAの状態で、上ハウジング9の下部に露出する予圧調
整用のねじ38を操作する。ウォームホイール15を挟
持する上下の第2の転がり軸受16,17の予圧を一括
して調整し、操舵軸3を軸方向に付勢して、これを位置
決めする。トルクセンサとしての検出コイル28の出力
を精度良く調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電動モータの駆動
力を減速機構を介して操舵軸に与える電動式動力舵取装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の電動式動力舵取装置では、入力
軸に付与されるトルクに応じて電動モータに発生させた
駆動力が、ウォームギヤ機構を介して出力軸に付与され
る。出力軸に設けられたピニオンの回転がこれに噛み合
うラック軸の軸長方向の移動に変換され、操舵が補助さ
れる。図3は従来の電動式動力舵取装置を示す図であ
り、図3に示すように、電動式動力舵取装置のハウジン
グ70は、入力軸71やトルクセンサ72等を収容する
上ハウジング73と、ラック軸74を挿通させると共に
ウォームギヤ機構75及び出力軸76を収容する下ハウ
ジング77とから構成されている。ハウジング77内で
入力軸71が軸方向及び軸方向に直交する方向にがたつ
くと、トルクセンサ72の出力が不安定になる。
【0003】そこで、従来、出力軸76の下端を支持す
る転がり軸受78に予圧を与えることにより、入、出力
軸71,76の軸方向のがたつきを防止後、ウォームギ
ヤ機構75のバックラッシを調整するようにしている。
具体的には、出力軸76の下端にねじ79を形成し、こ
のねじ79に結合するナット80によって転がり軸受7
8の内輪を軸方向に付勢することにより、予圧を調整し
ている。下ハウジング77には、ナット80に対向する
部分に開口81が形成されており、組立時において、開
口81を通してナット80を締め込み調整した後、開口
80をカバー82で塞ぐようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、電動式動力
舵取装置を車両に組み込む前に、ベンチ上で、実際に
入、出力軸71,76にトルクを負荷して、これに対す
るトルクセンサ72の出力を測定し、この出力が、操舵
の中立位置を挟んで左右対称となるように調整(いわゆ
るセンター出し)しておかねばならない。これに対し
て、出力軸76下端の転がり軸受78の予圧を調整する
従来では、上ハウジング73や下ハウジング77を含む
電動式動力舵取装置全体を組み立てた状態で調整するこ
とが必要となるが、ラック軸74を装備するような状態
での調整の実施は、実質的に不可能である。
【0005】そこで、ラック軸74なしでも実機への装
着状態を擬似的に実現するダミーの治具を用い、この治
具に取り付けた状態で、出力軸76下端の転がり軸受7
8の予圧を調整し、センター出しを実施している。しか
しながら、ダミー治具を用いた場合、実機への装着状態
を精度良く実現することが困難であり、その結果、電動
式動力舵取装置を実機に装着したときに、トルクセンサ
72の出力の精度が悪くなるおそれがある。
【0006】本発明は上記課題に鑑みてなされたもので
あり、簡便且つ精度良くトルクセンサの出力を調整する
ことのできる電動式動力舵取装置を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】上記目的
を達成するため、請求項1記載の発明は、トーションバ
ーを介して互いに連結される入力軸及び出力軸を含む操
舵軸と、入力軸に付与されるトルクを検出するトルクセ
ンサの出力に応じて電動モータが発生する駆動力を出力
軸に与える減速ギヤ機構と、出力軸に設けられたピニオ
ンに噛み合うラック軸とを備える電動式動力舵取装置に
おいて、上記ラック軸を挿通させる下ハウジングと、操
舵軸を挿通させる状態で下ハウジングに連結されると共
に、上記トルクセンサ及び減速ギヤ機構を収容する上ハ
ウジングと、上ハウジングに保持され、入力軸を回転自
在に支持する第1の転がり軸受と、上ハウジングに保持
され、出力軸を回転自在に支持する第2の転がり軸受
と、上ハウジングの下端に形成され、下ハウジング内に
連通する連通口と、連通口に設けられ、第2の転がり軸
受を介して操舵軸を軸方向に位置決めすると共に、第2
の転がり軸受の予圧を調整する予圧調整手段とをさらに
備えることを特徴とするものである。
【0008】本発明では、本電動式動力舵取装置の組立
時、まず、上ハウジングに、操舵軸、第1及び第2の転
がり軸受、トルクセンサ、減速ギヤ機構、予圧調整手段
を装着し、下ハウジングが未装着である状態のサブアセ
ンブリを組み立てる。このサブアセンブリの下部に露出
する予圧調整手段を操作して、第2の転がり軸受の予圧
を調整すると共に、操舵軸を軸方向に位置決めする。こ
れにより、トルクセンサの出力を安定させる。
【0009】このように上ハウジングを主体とする小型
で扱い易いサブアセンブリの状態で、従来のような特殊
な治具等を用いずとも、トルクセンサの精度の良い出力
調整を達成することができる。請求項2記載の発明で
は、請求項1において、上記予圧調整手段は、連通口の
内周面にねじ込まれて第2の転がり軸受の外輪を軸方向
に付勢するねじを含むことを特徴とするものである。本
発明では、ねじにより簡便かつ精度良く予圧調整が実施
できる。
【0010】請求項3記載の発明では、請求項1又は2
において、上ハウジングは、入力軸を挿通させ且つトル
クセンサを収容する第1ハウジングと、この第1ハウジ
ングの下部に連結され、上記連通口を有し、減速ギヤ機
構を収容する第2ハウジングとを含むことを特徴とする
ものである。本発明では、上ハウジングを上下に分割し
ておくことにより、大径であるウォームホイールを容易
に装着することができる。
【0011】請求項4記載の発明は、請求項3におい
て、減速ギヤ機構はウォームギヤ機構を含み、上記第2
の転がり軸受はウォームギヤ機構のウォームホイールを
軸方向に挟んで配置される一対の転がり軸受を含むこと
を特徴とするものである。本発明では、操舵軸の径方向
に力を及ぼすウォームホイールの前後で操舵軸を支持す
るので、操舵軸の倒れを確実に防止することができ、特
に、負荷トルクの大きい大型車に好適に利用できる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい実施の形態を添
付図面を参照しつつ説明する。図1は本発明の一実施の
形態の電動式動力舵取装置の概略断面図である。図1を
参照して、本電動式動力舵取装置(以下では単に動力舵
取装置という)では、ステアリングホイール1を取り付
けている入力軸2と、ピニオン3を介してラック軸4に
係合している出力軸5とがトーションバー6を介して同
軸的に連結されている。トーションバー6を介して同軸
的に連結される入力軸2と出力軸5とにより、操舵軸7
が構成されている。
【0013】操舵軸7及びラック軸4を支持するギヤハ
ウジング8は、例えばアルミニウム合金からなり、車体
(図示せず)に取り付けられている。ギヤハウジング8
は、上ハウジング9と下ハウジング10により構成さ
れ、上ハウジング9は互いに結合される第1ハウジング
11と第2ハウジング12により構成されている。第2
ハウジング12は減速ギヤ機構としてのウォームギヤ機
構13を収容し、下ハウジング10に結合されている。
【0014】ピニオン3は出力軸5に設けられ、ピニオ
ン3とラック軸4とで舵取り機構を構成している。ラッ
ク軸4は下ハウジング10に挿通され、ラック軸4の両
端は下ハウジング10から車体の左右方向に向けて突出
し、図示していないが、それぞれタイロッドを介して操
向車輪に連結されている。入力軸2は上ハウジング9に
挿通され、入力軸2の上端は上ハウジング9の上方へ突
出している。入力軸2の上部は第1の転がり軸受14を
介して上ハウジング9に支持されている。
【0015】出力軸4の上部は、後述するウォームホイ
ール15を挟んで配置される上下一対の第2の転がり軸
受16,17を介して回転自在に支持されている。上側
の第2の転がり軸受16は上ハウジング9の第1ハウジ
ング11に保持されており、下側の第2の転がり軸受1
7は上ハウジング9の第2ハウジング12に保持されて
いる。また、出力軸4の下端は、例えば針状ころ軸受か
らなる第3の転がり軸受18を介して下ハウジング10
に回転自在に支持されている。
【0016】また、入力軸2の下端には縮径部19が設
けられており、この縮径部19は出力軸5に設けられた
孔20に収容されている。縮径部19の外周面と孔20
の内周面とはそれぞれ二面幅をとった断面形状とされ、
入力軸2と出力軸5の相対回転を所定の範囲に規制する
ために互いに当接するようになしてある。トーションバ
ー6は入力軸2を貫通し、その下端6aは出力軸5の孔
20の奥部に侵入して、例えばセレーション結合により
一体回転可能に連結されている。一方、トーションバー
6の上端6bは横ピン21により入力軸2と一体回転可
能に連結されている。
【0017】入力軸2の軸方向中間部の外周には非磁性
材料からなるスリーブ22を介して磁性材料からなる第
1の円筒23が固定されている。また、出力軸5の上部
外周には磁性材料からなる第2の円筒24が固定されて
いる。両円筒23,24の相対向する端面には、図示し
ていないが、周方向に等ピッチで多数の矩形の歯部がそ
れぞれ形成されている。歯部同士の間には所定の間隔が
保たれている。一方、ハウジングの内側には磁性体であ
る焼結金属からなる断面コ字型をなすコイル用の筒体2
5,26が固定されている。筒体26は第1の円筒23
と第2の円筒24との対向部分に跨がらせて配置されて
いる。筒体25,26内には温度補償コイル27とトル
クセンサとしてのトルク検出コイル28が収納されてお
り、筒体25は第1の円筒23と、また筒体26は第1
の円筒23及び第2の円筒24とそれぞれ磁気回路を構
成するようになっている。
【0018】トルク検出コイル28および温度補償コイ
ル27からの信号は、上ハウジング9内の基板収容部2
9に取り付けられた制御基板30に実装される制御部に
与えられ、制御部では、各コイル27,28からセンサ
回路を介して受け取った信号により、ステアリングホイ
ール1に加えられた操舵トルクの方向および大きさを認
識する。図示していないが、制御部では、その出力側に
駆動回路を介して接続された操舵補助用のモータをステ
アリングホイール1の操作方向に対応する方向に回転さ
せるための信号を出力する。
【0019】モータの回転軸(図示せず)には、上ハウ
ジング9の第2ハウジング12を貫通して回転自在に支
持されるウォーム軸31が駆動連結されており、このウ
ォーム軸31により駆動されるウォームホイール15
が、出力軸5に一体回転可能に取り付けられている。ウ
ォーム軸31とウォームホイール15とによりウォーム
ギヤ機構13が構成されている。第2ハウジング12は
筒状をなし、その上端が第1ハウジング11の下端外周
の環状段部32に液密的に嵌め合わされることにより、
両ハウジング11,12の軸方向相対移動が規制されて
いる。
【0020】また、第2ハウジング12の底壁33に
は、出力軸5を挿通させるために下ハウジング10内に
連通する連通口34が形成され、連通口34の周縁に
は、下方に突出する筒状突起35が形成されている。こ
の筒状突起35が下ハウジング10の上壁36に形成さ
れる環状凹部37に嵌め入れられると共に、第2ハウジ
ング12の底壁33が下ハウジング10の上壁36に当
接し、両ハウジング12,10の軸方向相対移動が規制
されている。
【0021】第2ハウジング12の連通口34の内奥部
には、下側の第2の転がり軸受17の外輪が嵌め入れら
れ、連通口34の入口部には雌ねじが形成されて、この
雌ねじに、予圧調整手段としての筒状のねじ38がねじ
込まれている。39はねじ38にねじ込まれた状態で筒
状突起35の端面に押圧されることにより、ねじ38を
連通口34に止定するためのロックナットである。ウォ
ームホイール15のボス40の上端は、上側の第2の転
がり軸受16の内輪及び出力軸5の位置決め段部41に
当接している。一方、ボス40の下端は下側の第2の転
がり軸受17の内輪に当接している。42はスナップリ
ングであり、このスナップリング42と出力軸5の位置
決め段部41との間に、ウォームホイール15のボス4
0と下側の第2の転がり軸受17の内輪が挟持されるこ
とにより、ウォームホイール15の出力軸5に対する軸
方向相対移動が規制されている。
【0022】また、上側の第2の転がり軸受16の外輪
は、第1ハウジング11の位置決め段部43に当接して
位置決めされている。44はラック軸4をピニオン3側
へ弾力的に付勢することによりピニオン3とラック軸4
の間のバックラッシを調整する予圧付与機構である。予
圧調整機構44は、下ハウジング10の保持孔45に摺
動自在に収容されてラック軸4の背面を支持するラック
支持部材46と、保持孔45の入口部にねじ込まれる予
圧調整用の蓋部材47と、ラック支持部材46と蓋部材
47との間に介在し、ラック支持部材46を介してラッ
ク軸4をピニオン3側へ付勢する付勢部材48とを備え
ている。
【0023】本実施の形態によれば、本電動式動力舵取
装置の組立時、まず、図2に示すように、第1及び第2
ハウジング11,12からなる上ハウジング9に、入、
出力軸3,5を含む操舵軸7、第1及び第2の転がり軸
受14,16,17、各検出コイル27,28、ウォー
ムギヤ機構13、予圧調整用のねじ38等を装着し、下
ハウジング10が未装着であるサブアセンブリSAを組
み立てる。このサブアセンブリSAにおいて、その下部
に露出する予圧調整用のねじ38を回動操作して、下側
の第2の転がり軸受17の外輪を軸方向に付勢すると、
この付勢力が、ウォームホイール15のボス40を介し
て上側の転がり軸受16にも与えられるので、一対の第
2の転がり軸受16,17の予圧を一括して調整するこ
とができる。同時にボス40を介して操舵軸7を軸方向
に付勢してこれを位置決めする。これにより、トルクセ
ンサとしての検出コイル28の出力を精度良く決定し、
且つウォームギヤ機構13のバックラッシを決定するこ
とができる。
【0024】このように上ハウジング9を主体とする小
型で扱い易いサブアセンブリSAの状態で、従来のよう
な特殊な治具等を用いずとも、トルクセンサの精度の良
い出力調整を達成することができる。特に、上記予圧調
整にねじ38を用いるので、簡便かつ精度良く予圧調整
が実施できる。また、上ハウジング9を第1及び第2ハ
ウジング11,12に分割してあるので、大径であるウ
ォームホイール15を容易に装着することができる。
【0025】さらに、ウォームホイール15を一対の第
2の転がり軸受16,17間に挟持する状態でこれら第
2の軸受16,17により出力軸5を支持するので、操
舵軸7の倒れを確実に防止することができる。したがっ
て、特に、負荷トルクの大きい大型車に好適に利用でき
る。なお、本発明は上記実施の形態に限定されるもので
はなく、例えば、本発明を負荷トルクがそれほど大きく
ない車両に適用する場合には、上側の第2の転がり軸受
16を廃止するようにしても良い。その他、本発明の範
囲で種々の変更を施すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の電動式動力舵取装置の
概略断面図である。
【図2】電動式動力舵取装置の組立時のサブアセンブリ
の概略断面図である。
【図3】従来の電動式動力舵取装置の概略断面図であ
る。
【符号の説明】
2 入力軸 3 ピニオン 4 ラック軸 5 出力軸 6 トーションバー 7 操舵軸 8 ギヤハウジング 9 上ハウジング 10 下ハウジング 11 第1ハウジング 12 第2ハウジング 13 ウォームギヤ機構(減速ギヤ機構) 14 第1の転がり軸受 15 ウォームホイール 16,17 第2の転がり軸受 18 第3の転がり軸受 28 トルク検出コイル(トルクセンサ) 31 ウォーム軸 34 連通口 38 ねじ(予圧調整手段) 39 ロックナット 41,43 位置決め段部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トーションバーを介して互いに連結される
    入力軸及び出力軸を含む操舵軸と、 入力軸に付与されるトルクを検出するトルクセンサの出
    力に応じて電動モータが発生する駆動力を出力軸に与え
    る減速ギヤ機構と、 出力軸に設けられたピニオンに噛み合うラック軸とを備
    える電動式動力舵取装置において、 上記ラック軸を挿通させる下ハウジングと、 操舵軸を挿通させる状態で下ハウジングに連結されると
    共に、上記トルクセンサ及び減速ギヤ機構を収容する上
    ハウジングと、 上ハウジングに保持され、入力軸を回転自在に支持する
    第1の転がり軸受と、 上ハウジングに保持され、出力軸を回転自在に支持する
    第2の転がり軸受と、 上ハウジングの下端に形成され、下ハウジング内に連通
    する連通口と、 連通口に設けられ、第2の転がり軸受を介して操舵軸を
    軸方向に位置決めすると共に、第2の転がり軸受の予圧
    を調整する予圧調整手段とをさらに備えることを特徴と
    する電動式動力舵取装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、上記予圧調整手段は、
    連通口の内周面にねじ込まれて第2の転がり軸受の外輪
    を軸方向に付勢するねじとを含むことを特徴とする電動
    式動力舵取装置。
  3. 【請求項3】請求項1又は2において、上ハウジング
    は、入力軸を挿通させ且つトルクセンサを収容する第1
    ハウジングと、この第1ハウジングの下部に連結され、
    上記連通口を有し、減速ギヤ機構を収容する第2ハウジ
    ングとを含むことを特徴とする電動式動力舵取装置。
  4. 【請求項4】請求項1,2又は3において、減速ギヤ機
    構はウォームギヤ機構を含み、上記第2の転がり軸受は
    ウォームギヤ機構のウォームホイールを軸方向に挟んで
    配置される一対の転がり軸受を含むことを特徴とする電
    動式動力舵取装置。
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