JP2002225665A - エアバッグ装置付きステアリングホイール - Google Patents

エアバッグ装置付きステアリングホイール

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JP2002225665A JP2001021280A JP2001021280A JP2002225665A JP 2002225665 A JP2002225665 A JP 2002225665A JP 2001021280 A JP2001021280 A JP 2001021280A JP 2001021280 A JP2001021280 A JP 2001021280A JP 2002225665 A JP2002225665 A JP 2002225665A
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    • B60QARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
    • B60Q5/00Arrangement or adaptation of acoustic signal devices
    • B60Q5/001Switches therefor
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ホーンスイッチ機構のストローク管理を容易に
し、設計上の制約を低減することのできるエアバッグ装
置付きステアリングホイールを提供する。 【解決手段】ステアリングホイール本体14は、そのボ
ス部12の上部にステアリングホイール本体14に対し
て揺動可能なエアバッグカバー21を有したエアバッグ
モジュール20を備える。エアバッグモジュール20に
は、エアバッグカバー21の揺動によりホーンを作動さ
せるホーンスイッチ機構40を一体に設ける。エアバッ
グモジュール20を、固定コンタクトプレート26のピ
ン支持部26cにて、フック部52を有する一対のピン
部51と、同51を挿通する挿通孔53と、ピン部51
を挿通孔53に挿通した状態でフック部52に係合する
ワイヤ54とを有するスナップロック機構50を介して
ステアリングホイール本体14に固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホーンスイッチ機
構を備えるエアバッグ装置付きステアリングホイールに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のエアバッグ装置付きステ
アリングホイールとしては、例えば特開平11―593
04号公報により開示されたものが知られている。
【0003】すなわち、図4に示すように、このステア
リングホイール100は、その芯金101に対して揺動
可能なエアバッグモジュール110及び複数のホーンス
イッチ機構130等を備えている。ステアリングホイー
ル100の芯金101の各スポーク部102に穴103
が形成され、エアバッグモジュール110の底面には、
各穴103に揺動可能に係合する係止部材111が設け
られている。同係止部材111は、基部112と、全体
として筒状をなすとともに、縮径可能に形成された複数
の係止爪113とを備えている。基部112には、その
中央部に貫通孔112aが形成され、外周に環状の破断
溝114が形成されている。一方、係止爪113の内周
先端部には、その内周が先端に向かうほど拡径するテー
パ部113aが形成されている。そして、係止部材11
1は、貫通孔112a及びエアバッグモジュール110
の取付孔110aに挿通されるねじ部121を有するピ
ン120と、そのねじ部121に螺合するナット123
とによりねじ止めされている。ピン120のねじ部12
1と反対側の端部には、係止爪113から離間するとと
もに、外周面が前記係止爪113のテーパ部113aに
沿うようテーパ状に形成された頭部122が設けられて
いる。また、エアバッグモジュール110とスポーク部
102との間には、これらエアバッグモジュール110
とスポーク部102とを離間する方向に付勢するばね1
25が設けられている。
【0004】このように配設されたエアバッグモジュー
ル110は、その上部のカバー110bがばね125の
付勢力に抗して芯金101に向かう方向(図1でAにて
示す方向)に押圧されると、係止部材111及びピン1
20とともに同方向に変位する。逆に、エアバッグモジ
ュール110は、カバー110bを押圧する力が除かれ
ると、係止部材111及びピン120は、ばね125の
付勢力によって前記方向と逆方向に係止爪113とスポ
ーク部102の穴103の周縁部とが係合する位置まで
変位する。
【0005】また、エアバッグモジュール110とスポ
ーク部102との間には、各係止部材111の近傍に前
記ホーンスイッチ機構130が設けられている。同ホー
ンスイッチ機構130は、エアバッグモジュール110
に取着される接点131と、同接点131と離間してス
ポーク部102に取着される接点132とを備えてい
る。そして、これら接点131,132は、カバー11
0bが前記A方向に押圧されてエアバッグモジュール1
10が変位すると接触し、逆に、カバー110bを押圧
する力が取り除かれてエアバッグモジュール110がA
方向と逆方向に変位すると離間する。このように、ステ
アリングホイール100は、そのエアバッグモジュール
110がホーンスイッチの一部を兼ねており、いわゆる
フロートホーンタイプとして構成されている。
【0006】ところで、前記ステアリングホイール10
0を備える車両に所定以上の衝撃が加わると、インフレ
ータ133が作動して、エアバッグモジュール110の
内部に収容されたエアバッグ110cが展開される。そ
の際、エアバッグモジュール110の底面部には、前記
芯金101から離間する方向に非常に大きな力が作用す
る。
【0007】前記ステアリングホイール100にあって
は、このような大きな力が作用すると、前記係止部材1
11の係止爪113とスポーク部102の穴103との
係合が解除される前に、前記係止部材111がその基部
112の破断溝114で破断するようになっている。そ
して、この破断により、エアバッグモジュール110
は、係止部材111の基部112及びピン120と共に
前記A方向と逆の方向に変位し、ピン120の頭部12
2が係止爪113のテーパ部113aに接触する。そし
て、このように頭部122が係止爪113に接触するこ
とで、エアバッグモジュール110の前記A方向とは逆
方向への変位が規制される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記従来構
成では、以下のような問題が生じていた。すなわち、前
記ホーンスイッチ機構130は、多くの部品からなるエ
アバッグモジュール110が芯金101に組み付けられ
てはじめて構成されるものとなっている。これにより、
ホーンスイッチ機構130のストロークの管理を行う場
合には、エアバッグモジュール110を芯金101に組
み付けた後に行うこととなり、構成部品の製造誤差や組
付け誤差等があったとしても、それら誤差を補正して所
定のストロークに設定することが困難であった。
【0009】また、係止部材111は、その芯金101
に係止する支持強度と破断溝114にて破断する破断強
度とを微妙なバランスで精度よく設定する必要があっ
た。すなわち、前記支持強度を高く設定すると、係止部
材111の剛性が高くなって、作業員による組付け作業
時、係止部材111を穴103に嵌めにくくなるおそれ
があった。これに対して、前記支持強度を低く設定する
と、エアバッグモジュール110の作動時、係止部材1
11が破断溝114で破断する前に係止爪113と穴1
03の周縁部との係合が解除されるおそれを生じて、同
エアバッグモジュール110の保持が不安定になるおそ
れがあった。
【0010】また、通常、芯金101は鋳造により形成
されている。そのため、樹脂製の係止部材111が揺動
可能に挿入される穴103にあっては、係止部材111
のスムーズな揺動を確保するため、その内周面にバリが
残らないように精密に加工する必要があった。このた
め、製造コストの上昇を招いていた。
【0011】さらに、この従来構成では、ピン120自
体が揺動するため、エアバッグモジュール110の支持
剛性が不安定になりやすい。このため、例えば、ばね1
25の荷重を大きくすることで、車両急旋回時のエアバ
ッグモジュール110の不均一な沈み込み(いわゆるロ
ーリング)により運転者の意に反してホーンがなってし
まうようなことを抑制する対策がとられている。このよ
うなばね125の荷重を大きくすることは、ホーン操作
時にエアバッグモジュール110が重くなり、操作フィ
ーリングの悪化を招く。
【0012】本発明は、このような従来の技術に存在す
る問題点に着目してなされたものである。その目的とし
ては、ホーンスイッチ機構のストローク管理を容易にす
るとともに、設計上の制約を低減することのできるエア
バッグ装置付きステアリングホイールを提供することに
ある。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、エアバッグ装置付きステアリングホイールに係る本
願請求項1に記載の発明は、ステアリングホイール本体
と、同ステアリングホイール本体に対して揺動可能なエ
アバッグカバーを有するエアバッグモジュールと、互い
に離間して配設される一対の接点が前記エアバッグカバ
ーの揺動により接触したときにホーンを作動させるホー
ンスイッチ機構とを備えるエアバッグ装置付きステアリ
ングホイールにおいて、前記ホーンスイッチ機構は前記
エアバッグモジュールに一体に設けられ、前記エアバッ
グモジュールは、その底面または外側面でスナップロッ
ク機構を介して前記ステアリングホイール本体に固定さ
れるようにしたことを要旨とするものである。
【0014】この本願請求項1に記載の発明では、ホー
ンスイッチ機構をエアバッグモジュールと一体に設ける
ことで、同エアバッグモジュールをステアリングホイー
ル本体に組み付ける前におけるホーンスイッチ機構のス
トローク管理が可能となる。そして、ストローク管理を
行う際、エアバッグモジュールは、その大部分が外部に
露出した状態であるため、構成部品の製造誤差や組付け
誤差があったとしても、ホーンスイッチ機構のストロー
クを設定値に補正することが容易となる。また、エアバ
ッグモジュールのステアリングホイール本体に対する固
定部が揺動しない構成とすることができる。このため、
エアバッグモジュールをステアリングホイール本体に対
して安定した状態で固定することができる。
【0015】また、本願請求項2に記載の発明は、前記
請求項1に記載の発明において、前記スナップロック機
構は、前記エアバッグモジュールの底面またはその底面
に対向する前記ステアリングホイール本体の対向面の一
方に突設された複数のピン部と、前記エアバッグモジュ
ールの底面または前記ステアリングホイール本体の対向
面の他方に形成された複数の挿通孔と、前記ピン部がそ
の挿通孔に挿通された状態で前記ピン部に形成されたフ
ック部に係合する係止体とからなることを要旨とするも
のである。
【0016】この本願請求項2に記載の発明では、前記
請求項1に記載の発明の作用に加えて、ステアリングホ
イール本体へのエアバッグモジュールの固定は、係止体
を押し退けつつピン部を挿通孔に挿通させ、そのフック
部を係止体と係合させることで行われる。これにより、
エアバッグモジュールを容易にステアリングホイール本
体に装着することができるとともに、エアバッグモジュ
ールがステアリングホイール本体に対して安定した状態
で固定することができる。しかも、このスナップロック
機構は、簡素な構成である。
【0017】また、本願請求項3に記載の発明は、前記
請求項2に記載の発明において、前記エアバッグモジュ
ールは、前記複数のピン部を有する固定プレートと、同
固定プレートに対して揺動可能で前記エアバッグカバー
が取着される可動プレートとを備え、前記固定プレート
は、前記ステアリングホイールを中立状態で左右に2分
する中央線に対して、その両側に配置される両側片部を
互いに連結したことを要旨とするものである。
【0018】この本願請求項3に記載の発明では、前記
請求項2に記載の発明の作用に加えて、固定プレートの
ピン部をステアリングホイールの挿通孔に挿通させる
際、両側片部が傾いて、ピン部が傾倒するのが抑制され
る。これにより、エアバッグモジュールの支持が不安定
になることがない。
【0019】また、本願請求項4に記載の発明は、前記
請求項3に記載の発明において、前記固定プレートの縁
部の少なくとも一部を、前記ステアリングホイール本体
に形成された段部に当接させたことを要旨とするもので
ある。
【0020】この本願請求項4に記載の発明では、前記
請求項3に記載の発明の作用に加えて、ホーンを作動さ
せるべく、車両の乗員がエアバッグモジュールを強く押
圧しても、固定プレートがこの押圧力により変形するこ
とが抑制される。
【0021】また、本願請求項5に記載の発明は、前記
請求項3または請求項4に記載の発明において、前記固
定プレートを断面略U字形に形成したことを要旨とする
ものである。
【0022】この本願請求項5に記載の発明では、前記
請求項3または請求項4に記載の発明の作用に加えて、
固定プレート自身の強度が向上され、同固定プレートが
変形するのが好適に抑制される。
【0023】また、本願請求項6に記載の発明は、前記
請求項4または請求項5に記載の発明において、前記固
定プレートにおける前記各側片部には、少なくとも1対
のピン部を設け、前記ステアリングホイール本体には少
なくとも3つの前記段部を設けたことを要旨とするもの
である。
【0024】この本願請求項6に記載の発明では、前記
請求項4または請求項5に記載の発明の作用に加えて、
固定プレートがステアリングホイール本体に対して安定
した状態で配置されるようになる。
【0025】また、本願請求項7に記載の発明は、前記
請求項3〜請求項6のうちいずれか一項に記載の発明に
おいて、前記ホーンスイッチ機構を、前記固定プレート
における前記ピン部を支持するピン支持部よりも前記エ
アバッグカバー側に設けたことを要旨とするものであ
る。
【0026】この本願請求項7に記載の発明では、前記
請求項3〜請求項6のうちいずれか一項に記載の発明の
作用に加えて、ホーンスイッチ機構はエアバッグモジュ
ールの重心の高さに近い位置に設けられることとなる。
このため、車両を急旋回させたり、ステアリングホイー
ルを急激に回転させたりしても、エアバッグモジュール
が全体的にほぼ均一に変位するようになり、ローリング
性能が向上される。
【0027】
【発明の実施の形態】以下に、本発明のエアバッグ装置
付きステアリングホイールの一実施形態について、図1
〜図3を参照して説明する。
【0028】図1に示すように、このステアリングホイ
ールは、円環状に形成されたリム部11と、同リム部1
1の中央に配置されるボス部12と、これらリム部11
とボス部12とを連結する4本(図1では2本のみ図
示)のスポーク部13とを備えている。そして、リム部
11、ボス部12及びスポーク部13によりステアリン
グホイール本体14が構成されている。また、同ステア
リングホイール本体14には、ボス部12の上方におい
て、揺動可能なエアバッグカバー21を有するエアバッ
グモジュール20が配置されている。
【0029】前記ステアリングホイール本体14は、リ
ム部11に対応するリム部芯金15aと、ボス部12に
対応するボス部芯金15bと、スポーク部13に対応す
るスポーク部芯金15cとを備え、これら各芯金15a
〜15cが連結するよう形成されている。リム部芯金1
5aと、各スポーク部芯金15cのリム部芯金15a側
とには、例えばポリウレタン等の樹脂材料からなる被覆
層16が形成され、ボス部芯金15bの一部とスポーク
部芯金15cの被覆層16が形成されていない部分とに
は、その外面を覆うロアカバー17が設けられている。
同ロアカバー17は、ボス部芯金15bに対して図示し
ないねじによりねじ止めされている。また、ボス部芯金
15bには、その上面にエアバッグモジュール20を固
定するための固定板18が配置され、同固定板18は、
図示しないボルトとナットとによりボルト締めされてい
る。このステアリングホイールは、ボス部芯金15bに
図示しないステアリングシャフトが接続されており、ス
テアリングホイールの回転操作が前記ステアリングシャ
フトに伝達されるようになっている。
【0030】また、前記エアバッグモジュール20は、
膨張可能に折り畳まれた袋状のエアバッグ22と、同エ
アバッグ22に膨張用ガスを供給するインフレータ23
と、折り畳まれたエアバッグ22を覆う前記エアバッグ
カバー21と、これらエアバッグ22、インフレータ2
3、エアバッグカバー21を保持するバッグホルダ24
とを備えている。ここで、エアバッグ22とインフレー
タ23とバッグホルダ24とは、図示しない複数のボル
トとナットとによりボルト締めされている。
【0031】エアバッグカバー21は樹脂材料から形成
され、その裏面の中央部には、エアバッグ22の膨張・
展開により押し破られる、例えばH字形のティアライン
21aが凹設されている。また、エアバッグカバー21
の裏面の端部近傍には、後述するバッグホルダ24の延
設部24cに当接する4つ(図1では2個のみ図示)の
可動コンタクトプレートをなすリブ21bが形成されて
いる。
【0032】また、前記バッグホルダ24は、薄板状の
金属材料から形成されている。同バッグホルダ24は、
インフレータ23等をボルト締めする底部24aと、同
底部24aから各スポーク部13に向かって上方に延び
る側壁部24bと、同側壁部24bの上端部からエアバ
ッグカバー21の各リブ21bにかけて外方に延設され
る4つ(図1では2個のみ図示)の延設部24cとを備
えている。各延設部24cには、その上面側のほぼ中央
部にナット25が溶着されるとともに、そのナット25
の雌ねじの内径とほぼ同径の貫通孔24dが形成されて
いる。そして、バッグホルダ24は、延設部24cに一
体に設けられる後述するホーンスイッチ機構40を介し
て固定プレートとしての固定コンタクトプレート26に
接続されている。
【0033】図1及び図2に示すように、固定コンタク
トプレート26は、前記ステアリングホイールを中立状
態で左右に2分する中央線mに対して、その両側に配置
される側片部26aと、この両側片部26aを連結する
連結部26bとを備えている。本実施形態では、これら
両側片部26a及び連結部26bを断面略U字形となる
ように形成するとともに、両側片部26aにスナップロ
ック機構50のピン部51を各1本ずつ前記ボス部芯金
15bに向かって突設している。また、各側片部26a
は、ピン部51を支持する底面としてのピン支持部26
cと、同ピン支持部26cから各スポーク部13に向か
って上方に延びる側壁部26dと、各側壁部26dの上
端から外方に延びる縁部26eとを有している。縁部2
6eは、少なくともその一部が各スポーク部13におい
てスポーク部芯金15cあるいは被覆層16に形成され
た段部19(図1ではスポーク部芯金15cの段部19
を図示)に当接するように設けられている。
【0034】また、前記スナップロック機構50は、先
端部にフック部52が形成された前記ピン部51と、ボ
ス部12に固定された前記固定板18の各ピン部51に
対応する位置に形成された挿通孔53と、ピン部51が
挿通孔53に挿通された状態でフック部52に係合する
係止体としてのワイヤ54とを備えている。
【0035】図2に示すように、ワイヤ54は略U字状
をなし、その底部のほぼ中央には、ワイヤ54の係止位
置と開放位置とを切替操作するための操作部54aが形
成されている。また、ワイヤ54の両端部54bの近傍
には、前記ピン部51のフック部52に係合する係止部
54cと、その係止部54cの前記操作部54a側の近
傍には、開放凹部54dが形成されている。このワイヤ
54は、前記係止位置においては、自身の弾性により前
記固定板18の側壁部18bを押圧した状態で固定板1
8内に装着されている。この状態で、ワイヤ54の係止
部54cが、前記挿通孔53内にのぞくようになってい
る。
【0036】なお、エアバッグモジュール20をステア
リングホイール本体14に対して固定する際には、ワイ
ヤ54の操作部54aを図2中の矢印Bで示す方向に引
き出して、ワイヤ54を係止位置に配置する。この状態
で、エアバッグモジュール20のピン部51の先端を固
定板18の挿通孔53内に挿通する。このように、ピン
部51を徐々に挿通していくに従って、ワイヤ54が自
身の弾性に抗して、その係止部54cが押し退けられ
て、その両端部54bが互いに接近するように弾性変形
される。やがて、ピン部51のフック部52がワイヤ5
4と対応する位置まで挿通されると、ワイヤ54の係止
部54cは自身の弾性によりフック部52と係合し、エ
アバッグモジュール20がステアリングホイール本体1
4に係止される。このように各ピン部51がワイヤ54
に係合されると、固定コンタクトプレート26は固定板
18(ステアリングホイール本体14)に対して揺動不
能、及び取り外し不能となる。
【0037】一方、エアバッグモジュール20をステア
リングホイール本体14から取り外す際には、ワイヤ5
4の操作部54aを前記矢印Bとは逆の方向に押し込ん
で、ワイヤ54を固定板18の係止凸部18aに係止さ
せ、前記開放位置に配置させる。この状態では、ワイヤ
54は、その両端部54bも固定板18の先端部分側へ
押し出される。このとき、端部54bは、その間隔が固
定板18の側壁部18bに沿って狭められるように弾性
変形される。これと同時に、ワイヤ54の係止部54c
も、内方側に弾性変形されつつ固定板18の先端部分側
へと移動され、前記挿通孔53から外れた状態となる。
そして、ワイヤ54の開放凹部54dが挿通孔53と対
応するようになり、挿通孔53内にワイヤ54がのぞか
ない状態となる。これにより、ピン部51のフック部5
2とワイヤ54との係合が解除され、この状態で、エア
バッグモジュール20をそのエアバッグカバー21側に
引き出すことにより、エアバッグモジュール20がステ
アリングホイール本体14から取り外される。
【0038】また、図3に示すように、前記ホーンスイ
ッチ機構40は、その一対の接点41,42のうちの一
方の接点41を有する固定側部材43と、一対の接点4
1,42のうちの他方の接点42を有する可動側部材4
4と、コイルばね45と、鍔付きボルト46とを備えて
いる。固定側部材43は固定コンタクトプレート26の
上面側に配設され、可動側部材44は固定側部材43か
ら離間するようにバッグホルダ24の延設部24cの下
面側に配設されている。そして、接点41,42は、固
定側部材43及び可動側部材44の対向面上に表出する
ように各々設けられている。また、コイルばね45は、
固定側部材43及び可動側部材44にとりまくように、
前記バッグホルダ24の延設部24cと固定コンタクト
プレート26の縁部26eとの間に設けられている。ま
た、鍔付きボルト46は、頭部46aと芯部46bと雄
ねじ部46cとを有している。同鍔付きボルト46は、
その芯部46b及び雄ねじ部46cが固定コンタクトプ
レート26における縁部26eの挿通孔26fと、固定
側部材43の貫通孔43aと、可動側部材44の貫通孔
44aとに挿通され、さらに雄ねじ部46cがバッグホ
ルダ24の貫通孔24dを通して前記ナット25の雌ね
じ25aに螺合されるようになっている。本実施形態で
は、鍔付きボルト46の雄ねじ部46cをナット25の
雌ねじ25aに螺合させることで、ホーンスイッチ機構
40がエアバッグモジュール20に一体に設けられる。
本実施形態では、図1に示すように、ホーンスイッチ機
構40を、固定コンタクトプレート26のピン支持部2
6cよりもエアバッグカバー21側に設けている。な
お、このホーンスイッチ機構40の高さは、エアバッグ
モジュール20の重心を通る高さの近傍に合わせること
が望ましい。
【0039】このように構成されたエアバッグモジュー
ル20は、その固定コンタクトプレート26がスナップ
ロック機構50と固定板18とを介してステアリングホ
イール本体14に対して揺動不能に装着されている。一
方、エアバッグカバー21とバッグホルダ24とは、エ
アバッグカバー21と固定コンタクトプレート26との
間のホーンスイッチ機構40を介して揺動可能となって
いる。
【0040】また、このステアリングホイールにおける
通常のホーン操作は、エアバッグモジュール20におけ
るエアバッグカバー21の上部を押圧することにより行
われる。その際、バッグホルダ24は、ホーンスイッチ
機構40のコイルばね45の付勢力に抗して図3中の矢
印A方向に移動し、その移動に伴って鍔付きボルト46
が同A方向に移動する。そして、両接点41,42の間
隔が小さくなり、これら両接点41,42が接触する
と、ホーンが作動する。そして、エアバッグカバー21
の上部が押圧されなくなると、バッグホルダ24は、コ
イルばね45の付勢力によって前記矢印A方向とは逆方
向に移動し、その移動に伴って鍔付きボルト46が同A
方向に移動し、両接点41,42が離間してホーンが停
止する。そして、鍔付きボルト46の頭部46aが固定
コンタクトプレート26の縁部26eの周縁近傍に当接
すると、バッグホルダ24は、それ以上前記矢印A方向
とは逆方向に移動しなくなる。
【0041】従って、本実施形態によれば、以下のよう
な効果を得ることができる。 (1)このエアバッグ装置付きステアリングホイールで
は、ホーンスイッチ機構40をエアバッグモジュールと
一体に設けた。このため、エアバッグモジュール20を
ステアリングホイール本体14に組み付ける前における
ホーンスイッチ機構40のストローク管理が可能とな
る。そして、ストローク管理を行う際、エアバッグモジ
ュール20は、その大部分が外部に露出した状態である
ため、例えば、エアバッグカバー21や鍔付きボルト4
6等の構成部品の製造誤差や組付け誤差があったとして
も、ホーンスイッチ機構40のストロークを設定値に補
正することを容易に行うことができる。
【0042】(2)このエアバッグ装置付きステアリン
グホイールでは、エアバッグモジュール20を、その固
定コンタクトプレート26のピン支持部26cでスナッ
プロック機構50を介してステアリングホイール本体1
4に固定した。このため、スナップロック機構50のピ
ン部51がステアリングホイール本体14に対して揺動
しない構成とすることができる。この結果、エアバッグ
モジュール20をステアリングホイール本体14に対し
て安定した状態で固定することができる。
【0043】(3)このエアバッグ装置付きステアリン
グホイールでは、スナップロック機構50を、フック部
52を有するピン部51と、固定板18の挿通孔53
と、ピン部51を挿通孔53に挿通した状態でフック部
52に係合するワイヤ54とから構成した。これによ
り、ステアリングホイール本体14へのエアバッグモジ
ュール20の固定は、ワイヤ54を押し退けつつピン部
51を挿通孔53に挿通させて、フック部52をワイヤ
54と係合させることで行われる。このような簡素な構
成のスナップロック機構50を用いて、エアバッグモジ
ュール20を容易にステアリングホイール本体14に装
着することができるとともに、エアバッグモジュール2
0がステアリングホイール本体14に安定した状態で固
定することができる。
【0044】(4)このエアバッグ装置付きステアリン
グホイールでは、固定コンタクトプレート26の両側片
部26aを連結部26bで連結させた。このため、固定
コンタクトプレート26のピン部51を固定板18の挿
通孔53に挿通させる際、両側片部26aが傾いて、ピ
ン部51が傾倒するのを抑制することができる。この結
果、エアバッグモジュール20の支持が不安定になるこ
とがない。
【0045】(5)このエアバッグ装置付きステアリン
グホイールでは、固定コンタクトプレート26の縁部2
6eをステアリングホイール本体14の段部19に当接
させた。このため、ホーンを作動させるべく、車両の乗
員がエアバッグモジュール20のエアバッグカバー21
を強く押圧しても、固定コンタクトプレート26がこの
押圧力により変形することを抑制することができる。
【0046】(6)このエアバッグ装置付きステアリン
グホイールでは、固定コンタクトプレート26を断面略
U字形に形成した。このため、固定コンタクトプレート
26自身の強度が向上され、同固定コンタクトプレート
26が変形するのを好適に抑制することができる。
【0047】(7)このエアバッグ装置付きステアリン
グホイールでは、固定コンタクトプレート26の両側片
部26aに1対のピン部51を設けるとともに、ステア
リングホイール本体14に4つの段部19を設けた。こ
のため、ホーンを作動させるべく、車両の乗員がエアバ
ッグモジュール20のエアバッグカバー21を強く押圧
しても、固定コンタクトプレート26の側片部26aが
この押圧力により変位するのを抑制することができる。
また、固定コンタクトプレート26をステアリングホイ
ール本体14に対して安定した状態で配置させることが
できる。この結果、ホーンスイッチ機構40の接点4
1,42間のクリアランスが不用意に変化するのを抑制
することができる。
【0048】(8)このエアバッグ装置付きステアリン
グホイールでは、ホーンスイッチ機構40を固定コンタ
クトプレート26の側片部26aよりもエアバッグカバ
ー21側に位置するように設けた。これにより、ホーン
スイッチ機構40はエアバッグモジュール20の重心の
高さに近い位置に設けられることとなる。このため、車
両を急旋回させたり、ステアリングホイールを急激に回
転させたりしても、エアバッグモジュール20を全体的
にほぼ均一に変位させることができるようになる。これ
により、車両の乗員がホーン操作を行っていないにもか
かわらず、ホーンが鳴るといったローリングを抑制する
ことができる。
【0049】(変形例)なお、本発明の実施形態は、以
下のように変形してもよい。 ・前記実施形態では、スナップロック機構50として、
ワイヤ54の操作部54aを押し引きして係止位置と開
放位置とにワイヤ54を切換配置するタイプの例を示し
た。これに代えて、ワイヤ54の操作部54aを固定板
18の側壁部18bに沿って回動させて、ワイヤを係止
位置と開放位置とに切換配置するタイプのものを用いて
もよい。
【0050】・また、前記実施形態では、固定コンタク
トプレート26の側片部26aに1対のピン部51を設
けた。しかし、このピン部51の数は、1対以上であれ
ばエアバッグモジュール20の大きさや形状等に応じて
任意に設定可能である。
【0051】・また、前記実施形態では、固定コンタク
トプレート26の縁部26eを4本の各スポーク部13
に形成した段部19に当接するようにした。しかし、こ
の段部19を4本のスポーク部13のうちの任意の3本
のみに設ける構成としてもよい。
【0052】・また、前記実施形態では、ホーンスイッ
チ機構40は、コイルばね45を備える構成としたが、
このコイルばね45に代えて、例えば、板ばね、たけの
こばね等を備える構成としてもよい。
【0053】・また、前記実施形態では、固定コンタク
トプレート26の断面を略U字形とした。しかし、ホー
ンを鳴した際にコイルばね45の付勢力によって固定コ
ンタクトプレート26が変形しない、若しくはその変形
量が許容範囲内に入る場合には、同固定コンタクトプレ
ート26を断面U字形にしない構成としてもよい。
【0054】・また、前記実施形態では、固定コンタク
トプレート26の縁部26eをスポーク部13の段部1
9に当接させる構成とした。しかし、ホーンを鳴した際
にコイルばね45の付勢力によって固定コンタクトプレ
ート26が変形しない、若しくはその変形量が許容範囲
内に入る場合には、段部19を設けない構成としてもよ
い。
【0055】・また、前記実施形態では、固定板18を
スポーク部芯金15cの内側に備えるステアリングホイ
ールの例を示したが、この固定板18をスポーク部芯金
15cの外側に配置してもよい。この場合、ピン部51
が挿通される挿通孔は、ステアリングホイール本体14
のボス部芯金15bに形成され、固定板18はワイヤ5
4の保持の役割のみを担う。
【0056】・また、前記実施形態では、ピン部51を
固定コンタクトプレート26のピン支持部26cに設
け、挿通孔53を固定板18に設ける構成とした。しか
し、しかし、ピン部51を、エアバッグモジュール20
の底面に対向するステアリングホイール本体14の対向
面に突設し、挿通孔53を、エアバッグモジュール20
の底面に形成する構成としてもよい。
【0057】・また、前記実施形態では、エアバッグモ
ジュール20は、固定コンタクトプレート26のピン支
持部26cでスナップロック機構50を介してステアリ
ングホイール本体14に固定される構成とした。しか
し、エアバッグモジュール20を、その外側面をなす側
壁部26dでスナップロック機構50を介してステアリ
ングホイール本体14に固定される構成としてもよい。
【0058】・また、固定板18は、スナップロック機
構50が設けられる部分毎に複数の固定板18と短いワ
イヤ等の係止体とを設けてもよいし、それら複数の固定
板18及び係止体を一体に設けてもよい。
【0059】・また、前記実施形態では、フック部52
を有するピン部51とワイヤ54との係合によりエアバ
ッグモジュール20がステアリングホイール本体14に
固定される構成とした。しかし、これを例えば、係止爪
を有するクリップと、同クリップが挿通される挿通孔と
の係合によりエアバッグモジュール20がステアリング
ホイール本体14に固定される構成としてもよい。
【0060】
【発明の効果】以上詳述したように、本願請求項1に記
載の発明によれば、ホーンスイッチ機構のストロークを
設定値に補正することを容易に行うことができる。ま
た、エアバッグモジュールをステアリングホイール本体
に対して安定した状態で固定することができる。
【0061】また、本願請求項2に記載の発明によれ
ば、前記請求項1に記載の発明の効果に加えて、簡素な
構成のスナップロック機構を用いてエアバッグモジュー
ルを容易かつ安定した状態でステアリングホイール本体
に装着することができる。
【0062】また、本願請求項3に記載の発明によれ
ば、前記請求項2に記載の発明の効果に加えて、ピン部
が傾倒するのを抑制することができ、エアバッグモジュ
ールの支持が不安定になることがない。
【0063】また、本願請求項4に記載の発明によれ
ば、前記請求項3に記載の発明の効果に加えて、車両の
乗員がエアバッグモジュールを強く押圧しても、固定プ
レートがこの押圧力により変形するのを抑制することが
できる。
【0064】また、本願請求項5に記載の発明によれ
ば、前記請求項3または請求項4に記載の発明の効果に
加えて、固定プレート自身の強度を向上することができ
て、同固定プレートが変形するのを好適に抑制すること
ができる。
【0065】また、本願請求項6に記載の発明によれ
ば、前記請求項4または請求項5に記載の発明の効果に
加えて、固定プレートをステアリングホイール本体に対
して安定した状態で配置することができる。
【0066】また、本願請求項7に記載の発明によれ
ば、前記請求項3〜請求項6のうちいずれか一項に記載
の発明の効果に加えて、エアバッグモジュールの耐ロー
リング性能を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかるステアリングホイ
ールの断面図。
【図2】同実施形態のエアバッグモジュールの一部を示
す斜視図。
【図3】ホーンスイッチ機構の断面図。
【図4】従来のステアリングホイールの断面図。
【符号の説明】
14…ステアリングホイール本体、19…段部、20…
エアバッグモジュール、21…エアバッグカバー、26
…固定プレートとしての固定コンタクトプレート、26
a…側片部、26c…底面としてのピン支持部、26e
…縁部、40…ホーンスイッチ機構、41,42…接
点、50…スナップロック機構、51…ピン部、52…
フック部、53…挿通孔。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3D030 DB34 DB47 DB48 DB73 DB77 3D054 AA02 BB02 BB03 BB05 CC20 DD11 FF16

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ステアリングホイール本体と、同ステアリ
    ングホイール本体に対して揺動可能なエアバッグカバー
    を有するエアバッグモジュールと、互いに離間して配設
    される一対の接点が前記エアバッグカバーの揺動により
    接触したときにホーンを作動させるホーンスイッチ機構
    とを備えるエアバッグ装置付きステアリングホイールに
    おいて、 前記ホーンスイッチ機構は前記エアバッグモジュールに
    一体に設けられ、前記エアバッグモジュールは、その底
    面または外側面でスナップロック機構を介して前記ステ
    アリングホイール本体に固定されるようにしたことを特
    徴とするエアバッグ装置付きステアリングホイール。
  2. 【請求項2】前記スナップロック機構は、前記エアバッ
    グモジュールの底面またはその底面に対向する前記ステ
    アリングホイール本体の対向面の一方に突設された複数
    のピン部と、前記エアバッグモジュールの底面または前
    記ステアリングホイール本体の対向面の他方に形成され
    た複数の挿通孔と、前記ピン部がその挿通孔に挿通され
    た状態で前記ピン部に形成されたフック部に係合する係
    止体とからなることを特徴とする請求項1に記載のエア
    バッグ装置付きステアリングホイール。
  3. 【請求項3】前記エアバッグモジュールは、前記複数の
    ピン部を有する固定プレートと、同固定プレートに対し
    て揺動可能で前記エアバッグカバーが取着される可動プ
    レートとを備え、前記固定プレートは、前記ステアリン
    グホイールを中立状態で左右に2分する中央線に対し
    て、その両側に配置される両側片部を互いに連結したこ
    とを特徴とする請求項2に記載のエアバッグ装置付きス
    テアリングホイール。
  4. 【請求項4】前記固定プレートの縁部の少なくとも一部
    を、前記ステアリングホイール本体に形成された段部に
    当接させたことを特徴とする請求項3に記載のエアバッ
    グ装置付きステアリングホイール。
  5. 【請求項5】前記固定プレートを断面略U字形に形成し
    たことを特徴とする請求項3または請求項4に記載のエ
    アバッグ装置付きステアリングホイール。
  6. 【請求項6】前記固定プレートにおける前記各側片部に
    は、少なくとも1対のピン部を設け、前記ステアリング
    ホイール本体には少なくとも3つの前記段部を設けたこ
    とを特徴とする請求項4または請求項5に記載のエアバ
    ッグ装置付きステアリングホイールエアバッグ装置付き
    ステアリングホイール。
  7. 【請求項7】前記ホーンスイッチ機構を、前記固定プレ
    ートにおける前記ピン部を支持するピン支持部よりも前
    記エアバッグカバー側に設けたことを特徴とする請求項
    3〜請求項6のうちいずれか一項に記載のエアバッグ装
    置付きステアリングホイールエアバッグ装置付きステア
    リングホイール。
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