JP2002225270A - インクジェットヘッド - Google Patents

インクジェットヘッド

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JP2002225270A
JP2002225270A JP2001022526A JP2001022526A JP2002225270A JP 2002225270 A JP2002225270 A JP 2002225270A JP 2001022526 A JP2001022526 A JP 2001022526A JP 2001022526 A JP2001022526 A JP 2001022526A JP 2002225270 A JP2002225270 A JP 2002225270A
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ink
heating resistor
head
nozzle member
head substrate
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JP2001022526A
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Yoichi Moto
洋一 元
Mitsuhide Arishima
光秀 有島
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Kyocera Corp
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Kyocera Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】インク滴を記録紙に向かって良好かつ安定的に
吐出させることができ、しかも低電力で駆動することが
可能な高性能のインクジェットヘッドを提供する。 【解決手段】上面に複数個の発熱抵抗体4を有したヘッ
ド基板1と、前記発熱抵抗体4上に発熱抵抗体4と対応
するインク吐出孔8を有したノズル部材7とを、間に所
定の間隔をあけて配置させるとともに、前記ヘッド基板
1及びノズル部材7間にインク9を充填してなるインク
ジェッドヘッドであって、前記インク吐出孔8の平面視
形状を発熱抵抗体4と略相似形に成す。また前記発熱抵
抗体4と前記インク吐出孔7とを同心状に配置させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録紙にインク滴
を所定パターンに付着させて画像を記録するインクジェ
ットヘッドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、記録紙に画像を記録するため
の記録デバイスとしてインクジェットヘッドが用いられ
ている。
【0003】インクジェットヘッドの記録方式には、イ
ンク滴を記録紙に向けて吐出させるのに発熱抵抗体の発
する熱エネルギーを利用するものや圧電素子の変形を利
用するもの、更には電磁波の照射に伴って発生する熱を
利用するもの等があり、これらの中でも発熱抵抗体の熱
エネルギーを利用するサーマルジェットタイプのもの
は、発熱抵抗体のパターニングが容易である上に、小さ
な面積の発熱抵抗体であっても比較的大きな熱エネルギ
ーを発生させることができることから、高密度記録への
対応に適したものとして注目されている。
【0004】かかるサーマルジェットタイプのインクジ
ェットヘッドとしては、例えば図5に示す如く、絶縁基
板12の上面に長方形状を成す複数個の発熱抵抗体13
を直線状に被着・配列させてなるヘッド基板11と、前
記発熱抵抗体13に対応する複数個のインク吐出孔15
を有したノズル部材14とを、間に所定の間隔をあけて
配置させるとともに、前記ヘッド基板11及びノズル部
材14間の間隙にインク16を充填した構造のものが知
られており、記録紙を前記ノズル部材14の外表面に沿
って搬送しながら、発熱抵抗体13を外部からの画像デ
ータに基づいて個々に選択的に発熱させ、この熱エネル
ギーによってインク16中に気泡Aを発生させるととも
に、該発生した気泡Aによる圧力でもってインク吐出孔
15内のインク16を外部に吐出させ、これらのインク
滴iを記録紙に付着させることによって所定の画像が記
録される。
【0005】尚、前記ノズル部材14のインク吐出孔1
5は、図6に示す如く、平面視形状が円形を成すものが
一般的であった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のインクジェットヘッドにおいては、発熱抵抗体
13が長方形状を成しており、その上で発生する気泡A
の形も略長方形状となるのに対し、インク滴iが吐出す
るインク吐出孔15の形状は円形で、互いの形状が異な
っている。このような場合、インク16中で発生する気
泡Aの大きさに比べてインク吐出孔15の開口幅が広く
なっているところでは気泡Aからの圧力をインク吐出孔
15内のインク16に対して十分に伝えることができ
ず、インク滴iをインク吐出孔15より良好に吐出させ
ることが不可となる欠点を有していた。
【0007】また上記欠点を解消するために、発熱抵抗
体13への印加電力を大きくしてインク吐出孔15に比
べて十分に大きな気泡Aを発生させることも考えられる
が、インク吐出孔15と気泡Aの形状が上述した如く異
なったままであると、気泡Aがインク吐出孔15の開口
幅に比べて過度に大きくなるところがあり、そのような
ところでは、気泡発生に伴う圧力の多くがインク16中
に分散してしまうことから、隣接するインク吐出孔15
内のインク16にまで不必要な圧力が印加されてインク
滴iの吐出を不安定になす不都合があり、しかもこの場
合、電力消費量が増大してしまうことから、熱効率の低
下を招く欠点が誘発される。
【0008】本発明は上記欠点に鑑み案出されたもの
で、その目的は、インク滴を記録紙に向かって良好かつ
安定的に吐出させることができ、しかも低電力で駆動す
ることが可能な高性能のインクジェットヘッドを提供す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のインクジェット
ヘッドは、上面に複数個の発熱抵抗体を有したヘッド基
板と、前記発熱抵抗体上に発熱抵抗体と対応するインク
吐出孔を有したノズル部材とを、間に所定の間隔をあけ
て配置させるとともに、前記ヘッド基板及びノズル部材
間にインクを充填してなるインクジェッドヘッドであっ
て、前記インク吐出孔の平面視形状を前記発熱抵抗体と
略相似形に成したことを特徴とするものである。
【0010】また本発明のインクジェットヘッドは、前
記発熱抵抗体と前記インク吐出孔とが同心状に配されて
いることを特徴とするものである。
【0011】本発明のインクジェットヘッドによれば、
発熱抵抗体上に配されるインク吐出孔の平面視形状を発
熱抵抗体と略相似形に成したことから、発熱抵抗体上の
インク中で発生する気泡の形状もインク吐出孔と略相似
形と成る。この場合、気泡の外周とインク吐出孔の内周
との間の間隔は略一定となるため、気泡からの圧力をイ
ンク吐出孔内のインク全体に対して略等しい強さで伝え
ることができ、インク滴をインク吐出孔より良好に吐出
させることが可能となる。
【0012】しかもこの場合、インク中で発生する気泡
のサイズが適度な大きさとなるように発熱抵抗体への印
加電力を調整しておけば、その消費電力は極小となって
インクジェットヘッドの熱効率を向上させることができ
る上に、気泡発生に伴う圧力がインク中に分散すること
は少なくなり、隣接するインク吐出孔内のインクに不必
要な圧力が印加されるのを有効に防止して、インク滴の
吐出を安定化させることができる利点もある。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に基づい
て詳細に説明する。図1は本発明の一形態に係るインク
ジェットヘッドの分解斜視図、図2は図1のインクジェ
ットヘッドの断面図、図3は発熱抵抗体とインク吐出孔
との位置関係を示す平面図であり、図中の1はヘッド基
板、7はノズル部材、9はヘッド基板1−ノズル部材7
間の間隙に充填されるインクである。
【0014】前記ヘッド基板1は、矩形状をなすように
形成されている絶縁基板2の上面に、断面円弧状のグレ
ーズ層3を主走査方向(絶縁基板2の長手方向)に帯状
に被着させるとともに、該グレーズ層3の頂部付近に複
数個の発熱抵抗体4を直線状に被着・配列させ、これら
を保護膜6で被覆した構造を有している。
【0015】前記絶縁基板2は、その上面でグレーズ層
3や発熱抵抗体4,保護膜6等を支持するための支持母
材として機能するものであり、例えばアルミナセラミッ
クスから成る場合、アルミナ、シリカ、マグネシア等の
セラミックス原料粉末に適当な有機溶剤等を添加・混合
して泥漿状に成すとともに、これを従来周知のドクター
ブレード法等によってセラミックグリーンシートに加工
し、しかる後、得られたグリーンシートを所定形状に打
ち抜いた上、高温で焼成することによって製作される。
【0016】また前記絶縁基板2の上面に被着されてい
るグレーズ層3は、ガラス等の低熱伝導性材料によって
例えば10μm〜100μmの厚みに形成されており、
その内部で発熱抵抗体4の発する熱の一部を蓄積及び放
散することによって発熱抵抗体4の温度を短時間でイン
ク滴iの吐出に必要な所定の温度まで上昇させる蓄熱層
としての作用を為す。
【0017】更に前記グレーズ層3の頂部付近に設けら
れている複数個の発熱抵抗体4は、TaNやTaSi
O,TaSiNO,TiSiO,TiSiCO,NbS
iO等の電気抵抗材料によって所定の長方形状(縦50
μm×横50μm)を成すように形成されており、その
長手方向の両端部にはアルミニウム等の金属から成る電
極層5が電気的に接続されている。
【0018】前記発熱抵抗体4はTaN等の電気抵抗材
料から成っているため、電極層5等を介して電源電力が
印加されると、インク9中で気泡Aを発生させるのに必
要な所定の熱エネルギーを発生する作用を為す。
【0019】尚、前記グレーズ層3は、ガラス粉末に適
当な有機溶剤を添加・混合して得た所定のガラスペース
トを従来周知のスクリーン印刷等によって絶縁基板2の
上面に帯状に印刷・塗布し、これを高温で焼き付けるこ
とによって形成され、また前記発熱抵抗体4及び電極層
5は上述の電気抵抗材料や金属を従来周知の薄膜形成技
術、具体的にはスパッタリング法やフォトオリソグラフ
ィー、エッチング等を採用し、絶縁基板2やグレーズ層
3の上面に所定厚み、所定パターンに被着させることに
よって形成される。
【0020】また更に前述したグレーズ層3や発熱抵抗
体4,電極層5等の上面には保護膜6が被着され、この
保護膜6でもってグレーズ層3や発熱抵抗体4,電極層
5等が形成された絶縁基板2の上面を被覆している。
【0021】前記保護膜6は、例えば窒下珪素(Si3
4)やガラス等の無機質材料により例えば5μm〜2
0μmの厚みに形成され、インク9中に含まれているア
ルカリイオンや水分等が発熱抵抗体4や電極層5等に接
触してこれらを腐食したり、或いは、インク9中に含ま
れている染料の固まり等が発熱抵抗体4の表面に付着し
たりするのを有効に防止している。
【0022】尚、前記保護膜6は、例えば従来周知のス
パッタリングや真空蒸着法等を採用することによってグ
レーズ層3や発熱抵抗体4,電極層5等の上面に被着・
形成される。
【0023】一方、前記ノズル部材7は、上述したヘッ
ド基板1上に、例えば25μm〜200μmの間隙を設
けるようにして略平行に配設され、該ノズル部材7と前
記ヘッド基板1との間に出来る間隙にはインク9が充填
される。
【0024】前記ノズル部材7は、前記発熱抵抗体4の
上方に、これら発熱抵抗体4と1対1に対応する複数個
のインク吐出孔8を有しており、前記インク9はこれら
インク吐出孔8の内部にも充填されている。
【0025】従って、インクジェットヘッドの記録動作
時、発熱抵抗体4の発熱に伴ってヘッド基板1−ノズル
部材7間のインク9中に気泡Aが発生すると、この気泡
発生に伴う圧力によってインク吐出孔8の内部に充填さ
れているインク9がインク滴iとなって外部に吐出され
る。
【0026】そして、ここで重要なことは、インク吐出
孔8の平面視形状を発熱抵抗体4と同心状の略相似形と
成しておくことである。
【0027】本形態においては、前記発熱抵抗体4が縦
50μm×横50μmの長方形状を成すように形成され
ているため、インク吐出孔8は発熱抵抗体4よりもひと
回り小さな長方形、例えば縦30μm×横30μmの長
方形状を成すように形成され、両者の図心の位置が略一
致するようにノズル部材7をヘッド基板1上の所定位置
に位置決め・取着させてある。
【0028】このようにインク吐出孔8の平面視形状を
発熱抵抗体4と略相似形に成しておくのは、インク吐出
孔8の直下でインク吐出孔8と略相似形の気泡Aを発生
させるためであり、これによって、気泡Aの外周とイン
ク吐出孔8の内周との間の間隔を略一定となし、気泡A
からの圧力をインク吐出孔8内のインク全体に略等しい
強さで伝えることができるようになる。従って、インク
滴はインク吐出孔8より外部に向けて良好に吐出される
ようになり、記録紙に良好な画像を形成することが可能
となる。
【0029】しかもこの場合、インク9中で発生する気
泡Aのサイズが適度な大きさとなるように発熱抵抗体4
への印加電力を調整しておけば、その消費電力は極小と
なってインクジェットヘッドの熱効率を向上させること
ができる上に、気泡発生に伴う圧力がインク9中に分散
することは少なくなり、隣接するインク吐出孔8内のイ
ンク9に不必要な圧力が印加されるのを有効に防止し
て、インク滴iの吐出を安定化させることができる利点
もある。
【0030】尚、前記ノズル部材7は、感光性のエポキ
シ樹脂やポリイミド樹脂,モリブデン,アルミナセラミ
ックス等を所定形状に加工したり、或いは、上記の材料
を組み合わせることによって形成され、例えばモリブデ
ンから成る場合、モリブデンのインゴット(塊)を従来
周知の金属加工法によって所定厚みの板体と成し、得ら
れた板体に従来周知のレーザー加工を施し、インク吐出
孔8を複数個、穿設することによって製作され、得られ
たノズル部材7を図示しないスペーサ等を介してヘッド
基板1上に載置させることによりノズル部材7がヘッド
基板1上の所定位置に固定される。
【0031】また、ヘッド基板1−ノズル部材7間に充
填されるインク9としては、例えば粘度を0.3mPa
・s〜3.0mPa・s(25℃)に調整した顔料タイプ
の油性インクや水性染料インク等が使用され、かかるイ
ンク9は図示しないインクタンクからヘッド基板1−ノ
ズル部材7間の間隙に供給されるようになっている。
【0032】かくして上述した本形態のインクジェット
ヘッドは、記録紙をノズル部材7の外表面に沿って発熱
抵抗体4やインク吐出孔8の配列方向と直交する方向に
搬送しながら、ヘッド基板1上の発熱抵抗体4を外部か
らの画像データに基づいて個々に選択的にジュール発熱
させ、この熱エネルギーによって発熱抵抗体4上のイン
ク9中で気泡Aを発生させるとともに、該発生した気泡
Aによる圧力でもってインク滴iをノズル部材7のイン
ク吐出孔8より外部に吐出させ、これらのインク滴iを
記録紙に付着させることによって所定の画像が記録され
る。
【0033】尚、本発明は上述の実施形態に限定される
ものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において
種々の変更、改良等が可能である。
【0034】例えば、上述の形態において、ヘッド基板
1−ノズル部材7間のインク9が発熱抵抗体4上を例え
ば50μm/sec〜2000μm/secの流速で流
動するようにインク9をインクタンクとの間で循環させ
るようにしても良く、この場合、ヘッド基板1中の熱は
ヘッド基板1と接しながら流れるインク9によって良好
に吸収されるため、インクジェットヘッドをより高速で
駆動すべく発熱抵抗体4を短時間で繰り返し発熱させて
も、ヘッド基板1の温度をインク9でもって良好に冷却
することができ、ヘッド基板1の温度状態を良好に保ち
つつ、高速記録を実現することが可能となる。尚、この
ようなインク9の循環には循環ポンプ等が用いられ、イ
ンク9がヘッド基板1より吸収した熱は、前述の如き循
環経路を流動する過程で外部に放散され、再びヘッド基
板1−ノズル部材7間に供給されるまでには十分に低い
温度に冷却される。
【0035】また上述の形態においては、発熱抵抗体4
とインク吐出孔8を縦:横比率が略等しい略長方形状を
なすように形成したが、これに代えて、図4に示す如
く、発熱抵抗体4とインク吐出孔8の双方を円形となし
たり、或いは、長径と短径との比率が略等しい略相似形
の楕円形となしても構わない。
【0036】また上述の形態においては、発熱抵抗体4
とインク吐出孔8の図心の位置を略一致させるようにし
たが、これに代えてインク吐出孔8の図心の位置を発熱
抵抗体4の図心に対して副走査方向に僅か(5μm〜1
5μm程度)にずらして配置させるようにしても良い。
【0037】
【発明の効果】本発明のインクジェットヘッドによれ
ば、発熱抵抗体上に配されるインク吐出孔の平面視形状
を発熱抵抗体と略相似形に成したことから、発熱抵抗体
上のインク中で発生する気泡の形状もインク吐出孔と略
相似形と成る。この場合、気泡の外周とインク吐出孔の
内周との間の間隔は略一定となるため、気泡からの圧力
をインク吐出孔内のインク全体に対して略等しい強さで
伝えることができ、インク滴をインク吐出孔より良好に
吐出させることが可能となる。
【0038】しかもこの場合、インク中で発生する気泡
のサイズが適度な大きさとなるように発熱抵抗体への印
加電力を調整しておけば、その消費電力は極小となって
インクジェットヘッドの熱効率を向上させることができ
る上に、気泡発生に伴う圧力がインク中に分散すること
は少なくなり、隣接するインク吐出孔内のインクに不必
要な圧力が印加されるのを有効に防止して、インク滴の
吐出を安定化させることができる利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一形態に係るインクジェットヘッドの
分解斜視図である。
【図2】図1のインクジェットヘッドの断面図である。
【図3】図1のインクジェットヘッドの拡大平面平面図
である。
【図4】本発明の他の形態に係るインクジェットヘッド
の拡大平面図である。
【図5】従来のインクジェットヘッドの断面図である。
【図6】図5のインクジェットヘッドの拡大平面図であ
る。
【符号の説明】
1・・・ヘッド基板、2・・・絶縁基板、4・・・発熱
抵抗体、7・・・ノズル部材、8・・・インク吐出孔、
9・・・インク、A・・・気泡、i・・・インク滴

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上面に複数個の発熱抵抗体を有したヘッド
    基板と、前記発熱抵抗体上に発熱抵抗体と対応するイン
    ク吐出孔を有したノズル部材とを、間に所定の間隔をあ
    けて配置させるとともに、前記ヘッド基板及びノズル部
    材間にインクを充填してなるインクジェッドヘッドであ
    って、前記インク吐出孔の平面視形状を前記発熱抵抗体
    と略相似形に成したことを特徴とするインクジェットヘ
    ッド。
  2. 【請求項2】前記発熱抵抗体と前記インク吐出孔とが同
    心状に配されていることを特徴とする請求項1に記載の
    インクジェットヘッド。
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