JP2002223080A - 指示器 - Google Patents

指示器

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JP2002223080A
JP2002223080A JP2001016787A JP2001016787A JP2002223080A JP 2002223080 A JP2002223080 A JP 2002223080A JP 2001016787 A JP2001016787 A JP 2001016787A JP 2001016787 A JP2001016787 A JP 2001016787A JP 2002223080 A JP2002223080 A JP 2002223080A
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JP
Japan
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indicator
window glass
lid
case
magnetic
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001016787A
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English (en)
Inventor
Masuya Tsukamoto
益也 塚本
Masa Abe
雅 阿部
Shigeru Harada
繁 原田
Daisuke Nishi
大介 西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Teikoku Electric Mfg Co Ltd
Original Assignee
Teikoku Electric Mfg Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 窓ガラス4に雨水や埃が付着したり、太陽光
線の照射によって窓ガラス4の内側に収納した指示計11
の目盛板が変色するのを防止できる指示器1を提供す
る。 【解決手段】 不透明な蓋体32で窓ガラス4を覆い、窓
ガラス4に雨水や埃などが付着するのを防止し、太陽光
線を遮って窓ガラス4の内側に収納される指示計11の目
盛板が変色するのを防止する。蓋体32を指示器ケース2
の窓ガラス4を覆う状態に磁力作用にて着脱可能に取り
付け、指示計11を見る際に蓋体32を容易に取り外したり
取り付けることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、窓ガラスを有する
指示器ケース内に指示計を収納した指示器に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、キャンドモータは、主としてポ
ンプ駆動用に採用されており、例えば化学プラントなど
にも使用されることから高い信頼性が要求されている。
【0003】キャンドモータを採用したキャンドモータ
ポンプの場合、キャンドモータとポンプとが一体構造の
液漏れがない構造となっており、内部の状態は目視で監
視することができない。ポンプの羽根車を回転駆動する
キャンドモータの回転子はポンプ液で潤滑されるすべり
軸受で支承されていることが多いが、キャンドモータを
効果的に運転するには、すべり軸受の摩耗状態を外部か
ら監視する必要がある。
【0004】このすべり軸受の半径方向摩耗を検出する
装置としては、例えば特公昭58−54580号公報や
特公昭60−52654号公報に記載のように、また、
軸方向摩耗を検出する装置としては、例えば特公昭57
−21924号公報や特開平11−148819号公報
に記載のように、また、半径方向摩耗と軸方向摩耗の両
方を検出する装置としては、例えば特開平10−801
03号公報に記載のように、それぞれキャンドモータの
固定子に検出コイルを設け、この検出コイルの信号によ
って回転子の半径方向位置や軸方向位置を検出して軸受
の半径方向摩耗や軸方向摩耗を検出する装置が知られて
いる。
【0005】そして、これら検出コイルの信号を軸受摩
耗量として指示する電圧計やLEDバーグラフなどの指
示計は、キャンドモータの設置場所から離れた制御室な
どに設けられることもあるが、大半は、例えば実開昭5
3−68001号公報、実開昭55−104368号公
報および特開平10−336971号公報に記載のよう
に、キャンドモータの端子箱に現場設置型指示器として
一体的に取り付けられている。
【0006】例えば、図2および図3に、指示器1の構
成を示し、アルミニウムなどの金属製筒体である指示器
ケース2に開口形成された窓孔3の内側に透明な窓ガラ
ス4をその両側面に配置されるガスケット5,5を介し
て押え板6にて気密にねじ止めし、電気絶縁体である指
示計ベース7の外周に筒状のカバー8をねじ9にて締結
し、窓ガラス4の内側で指示計ベース7上に窓ガラス4
に対向する目盛板10を備えた電圧計などの指示計11を収
納して構成されている。
【0007】キャンドモータポンプ12のキャンドモータ
13に防爆構造の端子箱14が一体に設けられ、この端子箱
14には後方へ突出した配線台15と上方へ突出した指示器
取付台16とが一体に形成され、この指示器取付台16の上
端面から端子箱14の内部へ貫通する穴が指示器収納部17
として穿設され、この指示器収納部17に指示器1が挿入
されてその指示器ケース2のフランジ部18が指示器取付
台16の端面との間にガスケット19を介してボルト20で締
結され、屋外用指示器として構成されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のような指示器1
を備えたキャンドモータポンプ12を屋外に設置した場
合、窓ガラス4に雨水が落下付着して窓ガラス4を通る
光線を屈曲させるので、外部から指示計11の指示値が見
づらくなる。
【0009】また、太陽光線、特に紫外線が窓ガラス4
を通して指示計11の目盛板10に照射されるので、数年で
目盛板10が変色劣化し、指示値が見づらくなる。
【0010】そこで、図4に示すように、指示器ケース
2の上側から透明プラスチック製の蓋体25を窓ガラス4
を覆うように被せるとともに、この蓋体25の周縁部から
内側へ突出した環状突縁部26を蓋体25の弾性力により指
示器ケース2の上部側面に設けた環状溝部27に側面から
押えるように係止して蓋体25を固定することにより、窓
ガラス4への雨水の浸入を阻止した構成が採用されてい
る。
【0011】しかし、透明プラスチック製の蓋体25が紫
外線によって変色して透過性が低下し、指示計11の指示
値が見えにくくなるため、数年で透明プラスチック製の
蓋体25を交換しなければならない問題があり、紫外線に
よる目盛板10の変色の問題については何ら解決されな
い。
【0012】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、窓ガラスに雨水や埃が付着したり、太陽光線の照
射によって窓ガラスの内側に収納される指示計の目盛板
が変色するのを防止できる指示器を提供することを目的
とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の指示器
は、透明な窓ガラスを有し、この窓ガラスの内側に指示
計が収納される指示器ケースと、この指示器ケースに対
して窓ガラスを覆う状態に磁力作用にて着脱可能に取り
付けられる不透明な蓋体とを具備しているものである。
【0014】そして、不透明な蓋体で窓ガラスを覆うこ
とにより、窓ガラスに雨水や埃などが付着するのを防止
するとともに、太陽光線を遮って窓ガラスの内側に収納
される指示計の目盛板が変色するのを防止する。また、
蓋体を指示器ケースの窓ガラスを覆う状態に磁力作用に
て着脱可能に取り付けることにより、指示計を見る際に
蓋体を容易に取り外したり取り付けることが可能とな
る。
【0015】請求項2記載の指示器は、請求項1記載の
指示器において、指示器ケースおよび蓋体の一方に磁石
体を固着し、他方に磁石体が磁気吸着する磁性体を設け
たものである。
【0016】そして、指示器ケースおよび蓋体の一方に
磁石体を固着し、他方に磁石体が磁気吸着する磁性体を
設けたことにより、これら磁石体と磁性体との磁気吸着
によって蓋体を指示器ケースに確実に取り付けられる。
【0017】請求項3記載の指示器は、請求項2記載の
指示器において、指示器ケースに磁石体としてのゴム磁
石を固着し、蓋体を磁性体にて形成したものである。
【0018】そして、指示器ケースに磁石体としてのゴ
ム磁石を固着し、蓋体を磁性体にて形成したことによ
り、指示器ケースなどに加工を加えることなく、屋外用
として簡単に構成できる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面を参照して説明する。
【0020】図1は、図2および図3に示すキャンドモ
ータ13の端子箱14に収納された屋外用の指示器1に本発
明を適用した一実施の形態を示し、図中同一構成要素は
同一符号を付してその説明を省略する。
【0021】指示器ケース2の上面で窓孔3の周縁部
に、磁石体としての環状のゴム磁石31が接着によって固
定されている。
【0022】指示器ケース2の上面には、指示器ケース
2の窓ガラス4を覆う状態に、不透明な蓋体32が磁力作
用にて着脱可能に取り付けられる。蓋体32は、例えばマ
ルテンサイト系ステンレス材などの磁性体にて形成され
ており、略平面な円盤状の覆い部33、およびこの覆い部
33の周囲から下方へ折曲されて指示器ケース2の周囲に
被される環状の縁部34を有している。
【0023】この蓋体32は、図1に1点鎖線で示すよう
に、指示器ケース2の上側から窓ガラス4を覆うように
被せられて、この蓋体32の覆い部33がゴム磁石31に接触
され、ゴム磁石31の磁気吸引力によって蓋体32が固定さ
れる。
【0024】なお、ゴム磁石31と蓋体32との間の磁気吸
着力は、風雨に曝されても蓋体32が外れず、かつ蓋体32
を手で引っ張ることで外れる程度に設定される。
【0025】そして、普段は蓋体32を指示器ケース2に
被せてゴム磁石31にて吸着固定しておき、指示計11の指
示値を見るときには蓋体32を手で引っ張って外し、指示
値を見た後は再び蓋体32を指示器ケース2に被せてゴム
磁石31にて吸着固定させる。
【0026】このように普段は不透明な蓋体32で窓ガラ
ス4を覆うので、窓ガラス4に雨水や埃が付着する虞が
なく、蓋体32で太陽光線を遮って指示計11の目盛板10が
紫外線で変色する虞がなくなる。
【0027】また、蓋体32を指示器ケース2の窓ガラス
4を覆う状態に磁力作用にて着脱可能に取り付けるの
で、指示計11を見る際に蓋体32を容易に取り外したり取
り付けることができる。
【0028】また、ゴム磁石31と磁性体の蓋体32との磁
気吸着によって、蓋体32を指示器ケース2に確実に取り
付けることができる。
【0029】また、指示器ケース2にゴム磁石31を固着
し、蓋体32を磁性体にて形成したので、指示器ケース2
などに特別な加工を加えることなく、屋外用として簡単
に構成できる。
【0030】なお、磁石体としては、環状のゴム磁石31
の他、複数個の小さな磁石を指示器ケース2の上面に環
状に並べて固定してもよく、また、蓋体32側にゴム磁石
31などの磁石体を固着し、磁性体を指示器ケース2側に
固着したり、指示器ケース2自体を磁性体で形成しても
よく、同様の作用効果を奏する。
【0031】また、指示器ケース2に蓋体32を固定する
磁力作用は、磁石体と磁性体との接触による磁気吸着力
に限らず、磁石体と磁性体との接近対向による磁気吸引
力も含まれる。
【0032】また、指示器1は、窓ガラス4を上向きに
して配置する他、窓ガラス4を横向きにして配置する場
合も、同様の作用効果を奏する。
【0033】なお、前記実施の形態では、指示器1をキ
ャンドモータ13に適用した例について説明したが、キャ
ンドモータ13の端子箱14に取り付ける屋外用指示器に限
らず、他の機器を含む全ての屋外用指示器に適用でき、
同様の作用効果を奏する。
【0034】
【発明の効果】請求項1記載の指示器によれば、不透明
な蓋体で窓ガラスを覆うので、窓ガラスに雨水や埃など
が付着するのを防止できるとともに、太陽光線を遮って
窓ガラスの内側に収納される指示計の目盛板が変色する
のを防止でき、また、蓋体を指示器ケースの窓ガラスを
覆う状態に磁力作用にて着脱可能に取り付けるので、指
示計を見る際に蓋体を容易に取り外したり取り付けるこ
とができる。
【0035】請求項2記載の指示器によれば、請求項1
記載の指示器の効果に加えて、指示器ケースおよび蓋体
の一方に磁石体を固着し、他方に磁石体が磁気吸着する
磁性体を設けたので、これら磁石体と磁性体との磁気吸
着によって蓋体を指示器ケースに確実に取り付けること
ができる。
【0036】請求項3記載の指示器によれば、請求項2
記載の指示器の効果に加えて、指示器ケースに磁石体と
してのゴム磁石を固着し、蓋体を磁性体にて形成したの
で、指示器ケースなどに加工を加えることなく、屋外用
として簡単に構成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す指示器の断面図で
ある。
【図2】一般的な指示器を適用したキャンドモータポン
プの斜視図である。
【図3】従来の指示器の断面図である。
【図4】従来の透明プラスチック製の蓋体を用いた指示
器の断面図である。
【符号の説明】
1 指示器 2 指示器ケース 4 窓ガラス 11 指示計 31 磁石体としてのゴム磁石 32 磁性体にて形成した蓋体
フロントページの続き Fターム(参考) 4E360 AA02 AB02 BA02 BA08 EA14 EA18 ED24 GA04 5H605 BB05 BB17 CC04 DD09 DD37 DD38 EB06 EB40 5H611 AA01 AA07 BB01 PP03 QQ00 UA01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明な窓ガラスを有し、この窓ガラスの
    内側に指示計が収納される指示器ケースと、 この指示器ケースに対して窓ガラスを覆う状態に磁力作
    用にて着脱可能に取り付けられる不透明な蓋体とを具備
    していることを特徴とする指示器。
  2. 【請求項2】 指示器ケースおよび蓋体の一方に磁石体
    を固着し、他方に磁石体が磁気吸着する磁性体を設けた
    ことを特徴とする請求項1記載の指示器。
  3. 【請求項3】 指示器ケースに磁石体としてのゴム磁石
    を固着し、蓋体を磁性体にて形成したことを特徴とする
    請求項2記載の指示器。
JP2001016787A 2001-01-25 2001-01-25 指示器 Pending JP2002223080A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008035736A1 (fr) * 2006-09-22 2008-03-27 Nissha Printing Co., Ltd. Étui de boîtier, procédé de fabrication de l'étui de boîtier et insert en verre formant une filière utilisé dans le procédé

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008035736A1 (fr) * 2006-09-22 2008-03-27 Nissha Printing Co., Ltd. Étui de boîtier, procédé de fabrication de l'étui de boîtier et insert en verre formant une filière utilisé dans le procédé
US8119048B2 (en) 2006-09-22 2012-02-21 Nissha Printing Co., Ltd. Housing case, method for manufacturing housing case, and glass insert molding die used in same

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