JP2002222397A - Icカード - Google Patents

Icカード

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Abstract

(57)【要約】 【課題】SIMカードに代表される小型ICカードは、
そのおもて面に関しては面積の大半をICモジュールの
外部端子に占領され、うら面に関しては平坦な部分が少
ないために、カード固有の情報の極めて限られた情報し
か印刷されていない。 【解決手段】熱可塑性プラスチックの薄板の表面に、I
Cモジュールの外部装置接続端子を露出する接触型IC
カードにおいて、前記ICモジュールの外部装置接続端
子の真裏を含む前記ICカードの裏側表面に、ICカー
ド所持者固有の情報が印刷されているICカードを提供
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機、PC
カード等の補助メモリ、または、IDとして使用される
SIM型カードのセキュリティ向上手段に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電気通信技術の進歩、ICチップ
の小型化に伴って、例えば、携帯電話機や、車載端末機
などの移動体通信端末が急激に普及してきた。携帯電話
機においては、電話機の内部にICカードのコネクタを
装備させ、登録済みの電話番号を記憶させた小型のIC
カードを装着して、携帯電話の通話料金を前述の登録済
みの電話の通話料として支払うシステムが利用されてい
る。前述の小型のICカードは、SIM(Subscr
iber Identity Module)カードと
呼ばれヨーロッパなどで広く利用されている。また、ノ
ート型パソコンに使用される場合はPCMCIAカード
の中に装着されてセキュリティを高めたり、ICカード
のリーダライタに装着されて、認証カードとして利用さ
れている。
【0003】しかし、前記SIMカードに代表される小
型ICカード(以下SIMカードという。)は、そのお
もて面に関しては面積の大半をICモジュールの外部端
子に占領され、うら面に関しては平坦な部分が少ないた
めに、カード固有の情報の極めて限られた情報しか印刷
されていないのが現状である。したがって、所持者の重
要な情報が搭載されているSIMカードが盗難に会った
り、小型であるがゆえに落とし易く、第三者に使用され
ている場合、少なくとも外観によって自分のものである
ことを証明することが困難なため、成りすましを黙認し
なければならない例が多く発生している。
【0004】前述のような悪用を防止する対策として、
SIMカードに正当な所持者の固有情報を印刷しておく
ことによって、悪用する第三者に心理的な抵抗感を与
え、発見に際しては、第一段階として目視情報によって
自分のものである旨主張でき、第二段階としてICカー
ドに記録されている固有情報を確認させることができ
る。
【0005】前述の問題を解決するために、例えば、非
接触ICカードのチップが実装されている部分、アンテ
ナが埋設されている部分、接続回路の部分を避けて昇華
転写方式で画像を転写する方法(特開平9−32349
0号公報、および、特開平11−139055号公報参
照)など、いくつかの提案が行われている。しかし、何
れの技術も限定された部分に印刷する方法で、前述のS
IMカードのように小型のICカード全面に対しては適
用することができない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、SI
Mカードなど小型ICカードに対して、その表面をフル
に利用して、所持者の情報を目視可能に印刷したICカ
ード、および、その活用方法を提供することを目的とす
るものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
のICカードは、熱可塑性プラスチックの薄板の表面
に、ICモジュールの外部装置接続端子を露出する接触
型ICカードにおいて、前記ICモジュールの外部装置
接続端子の真裏を含む前記ICカードの裏側表面に、I
Cカード所持者固有の情報が印刷されていることを特徴
とするものである。
【0008】本発明の請求項2に記載のICカードは、
請求項1に記載の発明において、前記ICカード所持者
固有の情報は、画像情報であることを特徴とするもので
ある。
【0009】本発明の請求項3に記載のICカードは、
請求項1に記載の発明において、前記ICカード所持者
固有の情報は、文字情報であることを特徴とするもので
ある。
【0010】本発明の請求項4に記載のICカードは、
請求項1〜3に記載の発明において、前記印刷は昇華型
再転写方式で行われることを特徴とするものである。
【0011】本発明の請求項5に記載のICカードは、
請求項1〜3に記載の発明において、前記印刷はインク
ジェット方式で行われることを特徴とするものである。
【0012】本発明の請求項6に記載のICカードは、
請求項1〜5に記載の発明において、前記ICカード
は、SIMカードであることを特徴とするものである。
【0013】本発明の請求項7に記載のICカードは、
請求項1〜6に記載の発明において、前記SIMカード
が枠カードに保持されて所持者に送付、または、手渡さ
れる場合、前記枠カードにも、前記ICカードに印刷さ
れている所持者固有の情報と同じ情報が1つ以上印刷さ
れていることを特徴とするものである。
【0014】本発明の請求項8に記載のICカードは、
請求項1〜7に記載の発明において、前記SIMカード
のIC記録媒体の記憶部に、前記画像情報と同じ画像情
報が書き替え不可能に記録されていることを特徴とする
ものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して、本発明のI
Cカードについて説明する。
【0016】図1は、SIMカードの裏面にカード所持
者の固有情報を印刷した図、図2は、SIMカードのお
もて面にカード所持者の固有情報を印刷した図、図3
は、SIMカードが枠カードに保持されて所持者に提供
される際に、SIMカードに印刷されている情報が、枠
カードにも印刷されている状態を説明するための図、図
4は、ICモジュール実装部の端子面と逆の面が平滑に
仕上らないことを説明するためのSIMカードの断面
図、図5は、携帯電話機にSIMカードを挿入するとS
IMカードに記録されている正当なカード所持者の画像
情報が携帯電話機の表示部に表示されている状態を説明
するための図、図6は積層方式によるカードの製造方法
について説明するための図、である。
【0017】図1の実施例において、ICカード(SI
Mカード)1のICモジュールを実装した裏側5は後述
するように、カード基体に形成された凹部と実装された
ICモジュールの間に隙間が生じていることと、凹部形
成の際に熱が発生し、プラスチックが膨張することによ
り若干の変形が残る。そのために、感熱転写方式や、昇
華転写方式のような感熱ヘッドを印刷面に接触させて情
報を表示する印刷形態では均一な印刷ができない。その
ために前項、「従来の技術」の部分で記述したように、
このモジュール実装部の裏5の部分は非印刷部と決めら
れていた。しかしこの部分を除くと他にスペースがない
ために文字を小さくする等の方法で辛うじて情報表示を
行ってきた。図1では、モジュール実装部の裏5には文
字情報4が印刷されているが本発明によれば、昇華再転
写方式なので感熱ヘッドは直接印刷部に接触せず一旦耐
熱性フィルム上にプリントされた逆像を、カード面に再
転写する(再転写の際に耐熱性のゴムのような粗面対応
材料で転写する)方式のため、画像が鮮明にカード面に
形成される。
【0018】図2の実施例は、SIMカードの外部装置
接続端子面(以下外部端子面という。)にカード所持者
の固有情報を印刷した状態で、本発明の凹凸を吸収して
印刷する趣旨からは外れるが、外部端子の部分はその他
の部分に比較して多少の凹凸があるため、この部分に感
熱ヘッドで画像形成を繰り返すと、ヘッドの前記ICモ
ジュールの外部端子位置に相当する位置に傷が発生した
り、ヘッドが磨耗したりするために他の面に画像を印刷
するときにその部分が不鮮明に印刷されてしまう現象が
発生する。ところが、昇華型再転写方式によって印刷す
れば、前記外部端子面でも全く問題なく行えるために、
SIMカードの外部端子面に対しても有効である。
【0019】図3の実施例は、SIMカード1を枠カー
ド10に保持させてカード所持者に提供する場合、提供
されたカード所持者は枠カード10からSIMカード1
を取り外して使用する。ここでSIMカードを枠カード
に保持させて提供する理由について説明する。SIMカ
ードは、略25×15×0.76mmの小型ICカード
である。上記SIMカードに対して、上記枠カードは、
圧倒的な数を誇るISO7810に規定するクレジット
カード等と同じ、85.6×53.98×0.76mm
の標準カードサイズでできている。多くのカード周辺機
器はこの枠カードサイズに合わせて製造されており、前
述の昇華型再転写印刷機(プリンタ)も然りである。そ
の他の枠カードサイズで作製されている周辺機器とし
て、カードエンボッサー、IC・磁気エンコーダ、シグ
ネチュアパネルスタンパー、ICモジュール実装機、カ
ードインサーター、感熱型,昇華転写型,レーザ型顔写
真印刷機(プリンタ)、その他一般ユーザ向けの磁気カ
ード周辺機器、ICカード周辺機器等である。
【0020】図3のように、SIMカードを枠カードに
保持させてカード所持者に提供することによって、SI
Mカードの出荷前の工程の取扱いを容易にすると共に、
枠カードにSIMカードの取扱いに関する注意事項を印
刷しておくことによって、SIMカードの使い勝手を良
くし、所持者の固有情報を印刷しておくことによってS
IMカードを誤って紛失した際の証明手段としても利用
できる。
【0021】図4のSIMカードの断面を参照して、本
発明の特徴であるICモジュールの真裏に画像や文字を
表示する際に、昇華型再転写方式や、インクジェット方
式によって印刷する必要性について説明する。
【0022】カード基体は、熱可塑性のプラスチックシ
ートに印刷を施して熱と圧によって積層(図6で詳しく
説明する。)し、図4に示すように、透明シート10
1、乳白シート(コアシート)105、透明シート10
1の積層体を形成する。前述の積層シートに、ルータを
使用して2段の凹部を形成し、浅い凹部(23で表示し
た斜線の部分)には、ICモジュールの回路基板23が
嵌め込まれるように形成され、深い凹部21には、IC
チップの封止樹脂部22が収納されるように形成されて
いる。図4で判るように、深い凹部21は封止樹脂部の
大きさ、および、ICモジュールの実装位置の誤差を許
容できるように、深さや、広さを大きめに設定するた
め、どうしても空間が生じてしまう。また、前述のよう
にカード基体は熱可塑性の樹脂であるために深い凹部を
形成した後に、図4に示すように凹部の裏側の透明シー
トの部分に歪みが生じてしまう。その結果、このような
歪みによって波打っている部分に直接感熱ヘッドで昇華
型転写印刷や、感熱型転写印刷を行っても、均一にイン
クが転写しない。そのために、従来は、少なくともIC
モジュールの真裏に相当するエリアは、印字を避けるよ
う設定されていた。
【0023】ところが、昇華型再転写方式によれば、転
写しようとする画像、または、文字を、一旦、耐熱性の
ゴムのような、凹凸を吸収する材料に昇華転写インキで
印刷し、前記ゴムをカード基体に押しつけて再転写する
ことによって凹凸がある部分にもきれいに画像、また
は、文字を形成することができる。再転写の方法にはそ
の他に、例えば、ポリイミドなどのような、耐熱性の薄
いフィルム304に事前に保護層兼剥離剤303をコー
ティングしておき、その上に、昇華転写インキ302で
逆像を印刷し、受像層301が形成されたカード基体
に、必要な大きさに型取られたゴムなどの柔らかい材料
で押圧する。転写された画像、文字は正しい向きの像、
または、文字としてカード基体に印刷される。
【0024】凹凸がある面に対して、前述のような、感
熱ヘッドで画像を形成する場合は、再転写方式が好まし
いが、インクジェット方式で凹凸面に直接インクを噴き
つけても、品質的に精度良く画像を形成することができ
る。
【0025】図5は、携帯電話機7のカード収納部入り
口71にSIMカード1を挿入してSIMカードに記録
した所持者の顔画像を携帯電話機の表示部72に表示し
た状態を示している。SIMカードには所持者の顔画像
など個人情報の他に、自宅の電話の番号が記録されてい
て、携帯電話使用料金を自宅の電話料金自動支払い口座
から引き落とすようにしたり、携帯電話機から自宅の家
電に指示を与えたり、自宅の部屋の状態を確認したりす
ることもできる。その際の本人認証手段としてSIMカ
ードを使用することができる。通常携帯電話機が携帯さ
れている状態では、電源がONになっていて、表示部
は、日付、時間等を表示している。新たに機能を呼び出
す際に、まず、SIMカードに記憶されている顔画像を
表示させ、使用する者が本人であることを目視で知らせ
るように設定する。電源ONの都度暗証を入力して本人
確認をさせるようにプログラムすることもできるが、煩
雑なので、通常はSIMカードを携帯電話機に装着した
ときのみ、暗証入力を行うようになっている。このよう
にすることによって、仮に、不正使用者が、所持者の暗
証番号を盗用して所持者本人に成りすまして不正に使用
している場合でも、携帯電話機の表示部に写し出された
顔を他人に見られる危険性があるために大きなプレッシ
ャーとなり、不正使用が牽制される効果が生ずる。
【0026】以下図6を参照して積層カードの作製方法
について説明する。通常印刷用乳白シート102に示す
ように、多面付けで印刷され、枠カード10が、縦横に
規則正しく整列配置されている。表裏印刷シートである
表裏それぞれの乳白シート102に表、および、裏のデ
ザインを印刷する。デザインにより印刷の方式を使い分
けるが、前述の如く、多くはオフセット印刷による方式
で細かい線や写真物を印刷する。使用する印刷インキ
は、UV(紫外線)硬化型インキ、希には酸化重合型イ
ンキで、UVインキは紫外線を照射して瞬間乾燥し、酸
化重合型インキは印刷面を空気中に曝して一定時間放置
し乾燥させる。また、重厚なデザインで深みのあるデザ
インはスクリーン印刷方式によって印刷する。スクリー
ン印刷用のインキは、通常溶剤で顔料や樹脂を溶解して
いるので、溶剤を揮発させて乾燥させる。
【0027】印刷インキが乾燥したら表裏の乳白シート
102の間にコアになる乳白シート103を挟み、表裏
の印刷インキ面に透明シート101を重ねて積層する。
磁気記録部が必要な場合は、表面の透明シートの表面に
予め磁気ストライプを転写しておく。積層は通常熱と圧
力によって行われ、接着剤を使用する場合は、印刷シー
トの両面、または、乳白(コア)シートの両面および透
明シートの印刷面に接する面に熱再活性タイプの接着剤
をコーティングしておく。積層のための条件は、材料が
塩化ビニールの場合、温度は摂氏110度〜160度、
圧力は2〜3MPa、加熱・冷却時間は40〜60分で
行う。積層工程を終えた多面付け積層シートは型抜きの
工程にまわされ、1枚のカードになる。
【0028】ICカード化するために、まず、前述まで
の工程でできあがったクレジットカードサイズの枠カー
ドにICモジュールを実装するための凹部を形成する。
凹部は、図4で説明したようにICモジュールを固定す
るための浅い凹部と、ICチップの封止樹脂部を収納す
るための深い凹部からなり、最初に大き目の浅い凹部が
形成され、次に小さくて深目の凹部が形成される。
【0029】凹部が形成されると、SIMカード1を作
製するために、ルータによって、図3に示すようにSI
Mカードの外形に合わせて枠カードの表裏に貫通する溝
12を形成する。その際にSIMカードの上下または左
右にブリッジ11を残す。次に、前述の浅い凹部に接着
剤を塗布してICモジュールを接着、固定する。前記溝
の作製とICモジュールの接着工程の順序は入れ替わる
場合もある。
【0030】でき上がった枠付きSIMカードには、I
Cチップに必要なデータが記録されると共に、本発明の
昇華型再転写装置に積載されて目視データがプリントさ
れる。目視データを先にプリントして、一緒にプリント
されたバーコードなどの光学読み取り情報を読んで、こ
れを検索キーにして関連するデータをICチップに書き
込むこともある。
【0031】でき上がった枠付きSIMカードは、カー
ドインサータ(関連情報が印刷された送付台紙にカード
を固定する装置)によって宣伝物やその他の印字データ
フォームと一緒に封筒に封入・封緘され、郵送される。
【0032】
【発明の効果】(1)SIMカードの場合、限られた少
ないスペースを目視情報表示部としてフルに使用でき
る。 (2)SIMカードのIC記録部を読ませることなく目
視で所持者の確認が可能となる。 (3)ICチップにも顔画像情報を記憶させ、必要に応
じて表示することによって、不正使用者に対し、不正使
用を抑制する効果を与えることができる。 (4)枠カードにもSIMカードと同じ顔画像を印刷し
ておくことによって紛失時、本人に引き渡すときの本人
確認が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】SIMカードの裏面にカード所持者の固有情報
を印刷した図
【図2】SIMカードのおもて面にカード所持者の固有
情報を印刷した図
【図3】SIMカードが枠カードに保持されて所持者に
提供される際に、SIMカードに印刷されている情報
が、枠カードにも印刷されている状態を説明するための
【図4】ICモジュール実装部の端子面と逆の面が平滑
に仕上らないことを説明するためのSIMカードの断面
【図5】携帯電話機にSIMカードを挿入するとSIM
カードに記録されている正当なカード所持者の画像情報
が携帯電話機の表示部に表示されている状態を説明する
ための図
【図6】積層方式によるカードの製造方法について説明
するための図
【符号の説明】
1 ICカード 2 ICモジュール 3 画像情報 4 文字情報 5 モジュール実装部の裏 7 携帯電話機 10 枠カード 11 ブリッジ 12 溝 21 ICモジュール実装のための凹部 22 ICチップ封止樹脂 23 ICモジュール基板(外部装置接続端子=外部
端子) 30 枠カードに印刷された画像情報 40 枠カードに印刷された文字情報 71 SIMカード収納部入り口 72 表示部 100 積層シート 101 透明シート 102 乳白シート(印刷用) 103 乳白シート(コア用) 105 乳白層 301 接着剤層 302 昇華型転写インク層 303 受像層 304 保護層(剥離層)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】熱可塑性プラスチックの薄板の表面に、I
    Cモジュールの外部装置接続端子を露出する接触型IC
    カードにおいて、前記ICモジュールの外部装置接続端
    子の真裏を含む前記ICカードの裏側表面に、ICカー
    ド所持者固有の情報が印刷されていることを特徴とする
    ICカード。
  2. 【請求項2】前記ICカード所持者固有の情報は、画像
    情報であることを特徴とする請求項1に記載のICカー
    ド。
  3. 【請求項3】前記ICカード所持者固有の情報は、文字
    情報であることを特徴とする請求項1に記載のICカー
    ド。
  4. 【請求項4】前記印刷は昇華型再転写方式で行われるこ
    とを特徴とする請求項1〜3に記載のICカード。
  5. 【請求項5】前記印刷はインクジェット方式で行われる
    ことを特徴とする請求項1〜3に記載のICカード。
  6. 【請求項6】前記ICカードは、SIMカードであるこ
    とを特徴とする請求項1〜5に記載のICカード。
  7. 【請求項7】前記SIMカードが枠カードに保持されて
    所持者に送付、または、手渡される場合、前記枠カード
    にも、前記ICカードに印刷されている所持者固有の情
    報と同じ情報が1つ以上印刷されていることを特徴とす
    る請求項1〜6に記載のICカード。
  8. 【請求項8】前記SIMカードのIC記録媒体の記憶部
    に、前記画像情報と同じ画像情報が書き替え不可能に記
    録されていることを特徴とする請求項1〜7に記載のI
    Cカード。
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