JP2002222350A - 代行システム、代行方法、サービス代行サーバ、事業者サーバ、記録媒体 - Google Patents

代行システム、代行方法、サービス代行サーバ、事業者サーバ、記録媒体

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JP2002222350A
JP2002222350A JP2000362510A JP2000362510A JP2002222350A JP 2002222350 A JP2002222350 A JP 2002222350A JP 2000362510 A JP2000362510 A JP 2000362510A JP 2000362510 A JP2000362510 A JP 2000362510A JP 2002222350 A JP2002222350 A JP 2002222350A
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Japan
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reservation
service
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customer
server
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JP2000362510A
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English (en)
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Hirofumi Nakajima
裕文 中島
Takushi Tadano
拓志 但野
Naoyoshi Hashizume
直義 橋詰
Kazutada Anzaki
一恭 安崎
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インターネット等の電子商取引において加盟
店等が予約システム等を構築する必要のない代行システ
ム等を提供すること。 【解決手段】 顧客9の端末機5と、加盟店11の加盟
店サーバ7、サービス提供サーバ8及びサービス代行サ
ーバ13がネットワーク3により接続されている。加盟
店11の管理者は、サービス代行サーバ13にアクセス
して予約対象リソース等を入力し、この予約対象リソー
ス等がサービス代行サーバ13に登録され、またサービ
ス代行サーバ13は時間枠予約画面607を生成する。
顧客9が加盟店11を介して申込みを行うと、時間枠予
約画面607が表示され、顧客9は時間枠予約画面60
7で予約を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネット等
を利用した電子商取引等における課金等の処理を代行す
る代行システム等に関するものである。
【0002】
【従来の技術】昨今、インターネット等を利用した電子
商取引では、加盟店のサーバに顧客の端末機からアクセ
スを行い、顧客が加盟店から商品を購入したり、サービ
スに加入する。
【0003】図75は、従来のインターネットを介した
取引システムの概要図である。加盟店9001−a、9
001−b、……、9001−nのサーバ9003−
a、9003−b、……は、図示しないインターネット
等のネットワークに接続されている。このネットワーク
には、顧客(ユーザ)の端末機(図示せず)が接続さ
れ、顧客は端末機から例えばサーバ9003−aにアク
セスし、商品等を購入する。サーバ9003−a、90
03−b、……は、それぞれ課金システム9005−
a、9005−b、……を備えている。
【0004】課金システム9005−aは、加盟店90
01−aの課金処理を行う。課金処理としては、料金代
引9007、銀行振込9009、クレジットカードによ
る決済9011、コンビニエンスストアによる決済90
13、デビットカードによる決済9015、プリペイド
カードによる決済9017等の処理がある。課金システ
ム9005−aは、例えばクレジットカード9011に
よる決済を行う場合、顧客のクレジットカードの番号等
を入力させることにより、クレジット会社のサーバにア
クセスし、顧客の口座から後日代金の引き落としが行わ
れる。このようなシステムにおいて、予約を行う場合
は、各加盟店9001が予約システムを構築していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなシステムでは、各加盟店9001−a、9001−
b、……は、それぞれ予約システムを備えると、予約シ
ステムの構築に時間、費用を要するという問題があっ
た。
【0006】本発明はこのような問題に鑑みてなされた
もので、その目的とするところは、インターネット等の
電子商取引において加盟店等が予約システム等を構築す
る必要のない代行システム等を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために本発明は、複数の事業者サーバと、顧客側の複数
の端末機と、サービス代行サーバとが、ネットワークで
接続され、前記端末機側が前記事業者サーバから、商品
又はサービスの提供を受ける為の時間枠予約の代行を、
前記サービス代行サーバが行うことを特徴とする代行シ
ステムである。
【0008】ここで、事業者サーバとは、ネットワーク
を介して顧客に対して商品やサービスを提供するものが
有するサーバである。商品とは事業者が販売等を行う商
品であり、サービスとは、事業者がネットワーク上で顧
客に向けて行うサービスであり、例えばデジタルコンテ
ンツの供給や、オンラインゲーム等のサービスである。
顧客とは一般ユーザであり、端末機とは顧客が有するコ
ンピュータ、携帯電話、携帯端末機等である。サービス
代行サーバは、代行システムを行う代行業者が有するサ
ーバである。ネットワークとは、インターネット等であ
る。時間枠予約とは、事業者側が固定時間枠型、フリー
時間枠型、又は日付予約型の型式で設定した予約枠で、
顧客が商品又はサービスの予約を行う。本発明では、端
末機側が事業者サーバから、商品又はサービスの提供を
受ける為の時間枠予約の代行を、サービス代行サーバが
行う。
【0009】また、本発明は、複数の事業者サーバと、
顧客側の複数の端末機と、サービス代行サーバとが、ネ
ットワークで接続され、前記端末機側が前記事業者サー
バから、商品又はサービスの提供を受ける為の時間枠予
約の代行を、前記サービス代行サーバが行うことを特徴
とする代行方法である。本発明では、端末機側が事業者
サーバから、商品又はサービスの提供を受ける為の時間
枠予約の代行を、サービス代行サーバが行う。
【0010】また、本発明は、複数の事業者サーバと、
顧客側の複数の端末機にネットワークで接続され、前記
端末機側が前記事業者サーバから、商品又はサービスの
提供を受ける為の時間枠予約の代行を行うことを特徴と
するサービス代行サーバである。本発明では、端末機側
が事業者サーバから、商品又はサービスの提供を受ける
為の時間枠予約の代行を、サービス代行サーバが行う。
【0011】また、本発明は、顧客側の複数の端末機
と、サービス代行サーバにネットワークで接続され、前
記端末機側が、商品又はサービスの提供を受ける為の時
間枠予約を、前記サービス代行サーバに行わせることを
特徴とする事業者サーバである。本発明では、事業者サ
ーバは、ネットワークを介して顧客側の複数の端末機及
びサービス代行サーバに接続される。顧客が、前記端末
機から事業者サーバにアクセスし、商品又はサービスの
提供を受ける為の時間枠予約を行う処理を、前記サービ
ス代行サーバに行わせる。
【0012】また、本発明は、請求項15から請求項2
1のいずれかに記載のサービス代行サーバとしてコンピ
ュータを機能させるプログラムを記録した記録媒体であ
る。
【0013】また、本発明は、請求項22から請求項2
5のいずれかに記載の事業者サーバとしてコンピュータ
を機能させるプログラムを記録した記録媒体である。こ
こで、記録媒体とは、ハードディスク装置やCD−RO
M等の記録メディアを含む。これらの発明に係るプログ
ラムは、CD−ROM等の記録媒体に保持されて流通さ
れたり、あるいはネットワークを介して流通されてもよ
い。
【0014】また、本発明は、ネットワーク上で、商品
又はサービスを提供している複数のマーチャントに対し
て、時間枠予約代行サービスを提供する時間枠予約代行
システムにおいて、上記マーチャントが提供するサービ
スの時間枠予約ページ作成・編集を行う予約画面作成手
段と、顧客が、サービスの時間枠予約の申込みや確認等
の操作を行うための予約手段と、当該予約画面作成手段
によって作成された予約画面作成データ処理と、顧客に
よる予約データ処理とを行うための予約データ処理手段
と、を、備えたことを特徴とする時間枠予約代行システ
ムである。本発明の時間枠予約システムは、複数のマー
チャントが提供するサービスの時間枠予約ページ作成・
編集を行う予約画面を作成し、顧客が、サービスの時間
枠予約の申込みや確認等の操作を行う。
【0015】また、本発明は、ネットワーク上で、商品
又はサービスを提供している複数のマーチャントに対し
て、時間枠予約代行サービスを提供する時間枠予約代行
方法において、上記マーチャントが提供するサービスの
時間枠予約ページ作成・編集を行う予約画面作成工程
と、顧客が、サービスの時間枠予約の申込みや確認等の
操作を行うための予約工程と、当該予約画面作成手段に
よって作成された予約画面作成データ処理と、顧客によ
る予約データ処理とを行うための予約データ処理工程
と、を、備えたことを特徴とする時間枠予約代行方法で
ある。
【0016】また、本発明は、マーチャントの顧客に対
するサービスの時間枠予約を代行する代行システムにお
いて、上記マーチャントが要求する、時間枠予約方法に
関する条件を受け取る手段と、上記マーチャントから受
け取った時間枠予約方法に関する条件に基づいて、上記
マーチャントに対応した時間枠予約システムを構築する
手段と、上記時間枠予約システムに基づいて、時間枠予
約代行サービスを、上記マーチャントに対して提供する
手段と、を備えたことを特徴とする時間枠予約代行シス
テムである。本発明の時間枠予約代行システムは、マー
チャントの要求する条件に基づいた時間枠予約システム
を構築し、時間枠予約代行サービスを、マーチャントに
対して提供する。
【0017】また、本発明は、マーチャントの顧客に対
するサービスの時間枠予約を代行する代行方法におい
て、上記マーチャントが要求する、時間枠予約方法に関
する条件を受け取る工程と、上記マーチャントから受け
取った時間枠予約方法に関する条件に基づいて、上記マ
ーチャントに対応した時間枠予約システムを構築する工
程と、上記時間枠予約システムに基づいて、時間枠予約
代行サービスを、上記マーチャントに対して提供する工
程と、を備えたことを特徴とする時間枠予約代行方法で
ある。
【0018】また、本発明は、時間枠予約の代行を行う
時間枠代行システムにおいて、マーチャントから、当該
マーチャントが顧客に対して提供する商品又はサービス
に対応した時間枠予約条件を受け取る手段と、上記マー
チャントから受け取った時間枠予約条件に基づいて、上
記マーチャントに対応した時間枠予約機能を用意する手
段と、上記時間枠予約機能を利用して、上記マーチャン
トが顧客に対して提供する商品又はサービスの時間枠予
約を代行する手段と、を備えたことを特徴とする時間枠
予約代行システムである。本発明の時間枠予約代行シス
テムは、マーチャントが顧客に対して提供する商品又は
サービスに対応した時間枠予約条件を受け取り、時間枠
予約機能を用意して、マーチャントが顧客に対して提供
する商品又はサービスの時間枠予約を代行する。
【0019】また、本発明は、時間枠予約の代行を行う
時間枠代行方法において、マーチャントから、当該マー
チャントが顧客に対して提供する商品又はサービスに対
応した時間枠予約条件を受け取る工程と、上記マーチャ
ントから受け取った時間枠予約条件に基づいて、上記マ
ーチャントに対応した時間枠予約機能を用意する工程
と、上記時間枠予約機能を利用して、上記マーチャント
が顧客に対して提供する商品又はサービスの時間枠予約
を代行する工程と、を備えたことを特徴とする時間枠予
約代行方法である。
【0020】また、本発明は、時間枠予約の代行を行う
時間枠代行システムにおいて、マーチャントから、顧客
の商品又はサービスに利用に関わる時間枠予約条件を受
け取る手段と、上記マーチャントから受け取った時間枠
予約条件に基づいて、上記マーチャントに対応した時間
枠予約機能を構築する手段と、上記時間枠予約機能を利
用して、上記顧客の商品又はサービスに利用に関わる時
間枠予約を上記マーチャントに代わって代行する手段
と、を備えたことを特徴とする時間枠予約代行システム
である。本発明の時間枠予約代行システムは、マーチャ
ントから、顧客の商品又はサービスに利用に関わる時間
枠予約条件を受け取り、時間枠予約機能を構築し、顧客
の商品又はサービスに利用に関わる時間枠予約を上記マ
ーチャントに代わって代行する。
【0021】また、本発明は、時間枠予約の代行を行う
時間枠代行方法において、マーチャントから、顧客の商
品又はサービスに利用に関わる時間枠予約条件を受け取
る工程と、上記マーチャントから受け取った時間枠予約
条件に基づいて、上記マーチャントに対応した時間枠予
約機能を構築する工程と、上記時間枠予約機能を利用し
て、上記顧客の商品又はサービスに利用に関わる時間枠
予約を上記マーチャントに代わって代行する工程と、を
備えたことを特徴とする時間枠予約代行方法である。
【0022】また、本発明は、マーチャントの、顧客に
対する時間枠予約を支援する時間枠予約支援システムに
おいて、上記マーチャントが顧客に対して提供する、商
品又はサービスの時間枠予約を支援する時間枠予約支援
機能を用意する手段と、上記マーチャントが、顧客から
の商品又はサービスの時間枠予約を要求されたときに、
上記時間枠予約支援機能が、上記顧客に対して上記マー
チャントが指定した条件で時間枠予約を行わせる手段
と、を備えたことを特徴とする時間枠予約支援システム
である。本発明の時間枠支援システムは、マーチャント
が顧客に対して提供する、商品又はサービスの時間枠予
約を支援する時間枠予約支援機能を用意し、顧客から時
間枠予約を要求されたときに、時間枠予約支援機能が、
顧客に対して上記マーチャントが指定した条件で時間枠
予約を行わせる。
【0023】また、本発明は、マーチャントの、顧客に
対する時間枠予約を支援する時間枠予約支援方法におい
て、上記マーチャントが顧客に対して提供する、商品又
はサービスの時間枠予約を支援する時間枠予約支援機能
を用意する工程と、上記マーチャントが、顧客からの商
品又はサービスの時間枠予約を要求されたときに、上記
時間枠予約支援機能が、上記顧客に対して上記マーチャ
ントが指定した条件で時間枠予約を行わせる工程と、を
備えたことを特徴とする時間枠予約支援方法である。
【0024】また、本発明は、顧客の時間枠予約を支援
する時間枠予約支援システムにおいて、マーチャントが
顧客に対して提供する、商品又はサービスの時間枠予約
を支援する時間枠予約支援機能を用意する手段と、上記
顧客が、上記マーチャントに商品又はサービスの時間枠
予約を要求した場合に、上記時間枠予約支援機能が、上
記マーチャントが指定した条件で時間枠予約を行う手段
と、を備えたことを特徴とする時間枠予約支援システム
である。本発明の時間枠予約支援システムは、マーチャ
ントが顧客に対して提供する、商品又はサービスの時間
枠予約を支援する時間枠予約支援機能を用意し、顧客が
時間枠予約を要求した場合に、時間枠予約支援機能が、
マーチャントが指定した条件で時間枠予約を行う。
【0025】また、本発明は、顧客の時間枠予約を支援
する時間枠予約支援方法において、マーチャントが顧客
に対して提供する、商品又はサービスの時間枠予約を支
援する時間枠予約支援機能を用意する工程と、上記顧客
が、上記マーチャントに商品又はサービスの時間枠予約
を要求した場合に、上記時間枠予約支援機能が、上記マ
ーチャントが指定した条件で時間枠予約を行う工程と、
を備えたことを特徴とする時間枠予約支援方法である。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明の1実施の
形態に係る代行システム1のハードウエアの概略構成図
である。
【0027】図1に示されるように、この代行システム
1は、ネットワーク3に顧客9の有する端末機5、加盟
店11の有する加盟店サーバ7、サービス提供サーバ8
及びサービス代行サーバ(代行業者)13等が接続され
る。
【0028】ネットワーク3は、例えばインターネット
等である。顧客9は、一般のユーザであり、端末機5は
顧客9が有するコンピュータや携帯電話、携帯端末機等
である。加盟店11は、この代行システム1においてネ
ットワーク3を介してショッピングモール等を構築する
者である。加盟店サーバ7は、顧客9がアクセスすると
商品カタログ等を表示する。加盟店11は、代行業者1
3に課金処理等を代行させるが、これにかかる料金は例
えば、次のようにして支払う。即ち、顧客9が加盟店1
1から商品等を購入した費用の一部を加盟店11が代行
業者13に支払ったり、加盟店11がこの代行システム
1に加入する場合に月額で一定額を支払う。
【0029】サービス提供サーバ8は、加盟店11がネ
ットワーク3上で顧客9に対してサービスを提供するた
めのサーバであり、例えばオンラインゲーム等のサービ
スを提供する場合、このゲームを提供するサーバであ
る。事業者サーバは、加盟店サーバ7とサービス提供サ
ーバ8等からなり、事業者とは加盟店と同意である。
尚、一台のサーバに加盟店サーバ7とサービス提供サー
バ8の機能を持たせてもよく、この一台のサーバを加盟
店サーバ又は事業者サーバと称してもよい。
【0030】代行業者13は、ウェブサーバ21、課金
サーバ31、デジタルチケットサーバ33、予約管理サ
ーバ35、決済サーバ37、顧客データベース41、加
盟店データベース43、商品・サービスデータベース4
5、購入・加入管理データベース47、デジタルチケッ
トデータベース49、予約情報管理データベース51、
予約対象リソースデータベース53等を有する。
【0031】サービス代行サーバ13は、顧客9が加盟
店11から商品を購入したり、加盟店11の提供するサ
ービスに加入する場合、課金処理等を加盟店11に代わ
って代行する。サービス代行サーバ13は、その他デジ
タルチケットの発行等の代行を行ったり、顧客9が加盟
店11に対して予約等を行う場合の予約の代行等を行
う。
【0032】ウェブサーバ21は、加盟店11の管理者
等がサービス代行サーバ13にアクセスした場合の画面
の表示等を行う。課金サーバ31は、顧客9が加盟店1
1から商品を購入したり、サービスに加入した場合の課
金処理を行う。この課金処理としては、顧客9が加盟店
11から商品を購入した場合に発生するような1回限り
の課金処理や、顧客9が加盟店11から継続的なサービ
スを受ける場合の継続的な課金処理がある。また、サー
ビス代行サーバ13は、デジタルチケットの代行や先着
型予約、抽選型予約等の予約処理も行うが、このときに
発生する課金についても課金サーバ31が処理する。
【0033】デジタルチケットサーバ33は、加盟店1
1がデジタルチケットの発行を行う場合、その発行や管
理の代行を行う。ここでデジタルチケットとは、ネット
ワーク3上で加盟店11が商品やサービスを提供する場
合のサービス利用料金や商品の代金を課金する一形態で
ある。
【0034】例えば、デジタルチケットサーバ33が加
盟店11用のデジタルチケットを発行し、顧客9がこの
デジタルチケットを購入すると、顧客9はこのデジタル
チケットを用いて加盟店11から商品を購入したり、サ
ービスを受けることができる。
【0035】予約管理サーバ35は、顧客9が加盟店1
1に対して予約等を行う場合の予約代行等を行う。この
代行システム1では、顧客9は加盟店11に対して予約
を行うことができる。即ち、加盟店11は数が限定され
た商品等をネットワーク3を介して販売する場合、顧客
9から先着順で予約を受けたり、或いは申込みのあった
複数の顧客9に対して抽選を行って当選した顧客9に対
して商品等を提供する。
【0036】或いは、サービス提供サーバ8がオンライ
ンゲームを提供するようなサーバである場合、時間枠を
指定して顧客9から予約を受けつける。予約管理サーバ
35は、このような先着型予約、抽選型予約、時間枠予
約等の予約処理を行ったり、これに伴う顧客9からのリ
コンファームについての処理等を行う。
【0037】決済サーバ37は、クレジット会社等に対
して代金の請求等の処理を行う。例えば、顧客9が加盟
店11から商品等を購入した場合、顧客9の持つクレジ
ットカードの番号が通知され、課金サーバ31は顧客9
が加盟店11からどのような商品を購入し、その代金が
いくらであるか等を算出する。課金サーバ31は、顧客
9の持つクレジットカードに関する情報や代金情報を決
済サーバ37に送り、決済サーバ37は、この情報に基
づいてクレジットカード会社127(図14)にネット
ワーク3を介してアクセスし、クレジットカード会社1
27に課金情報を送る。クレジットカード会社127
は、この課金情報に基づいて顧客9の口座から代金を引
き落す。
【0038】顧客データベース41は、顧客9の各種情
報を保持する。図2は、顧客データベース41に保持さ
れた顧客データを示す図である。顧客ID41−1は、
顧客9を識別するための識別番号である。パスワード4
1−2は、顧客9が端末機5を用いてこの代行システム
1を利用する場合の認証等に必要な暗証番号等である。
氏名41−3は、顧客9の氏名であり、郵便番号41−
4、住所41−5、電話番号41−6、ファックス番号
41−7、e−mailアドレス41−8は、それぞれ
顧客9の郵便番号や住所等である。
【0039】カード種類41−9は、クレジットカード
等の種類であり、カード番号41−10、カード名義4
1−11、有効期限41−12は、それぞれ顧客9の有
するクレジットカード等の番号、名義、有効期限等であ
る。図3は、顧客データベース41の更に詳細な内容を
示す図である。この顧客データベース41は、顧客9が
加盟店サーバ7にアクセスし、更にサービス代行サーバ
13にアクセスして顧客9が自らこれらのデータを入力
することにより、作成される。
【0040】即ち顧客9は、ネットワーク3を介して商
品等を購入する場合、加盟店サーバ7にアクセスし、購
入する商品を指定すると、自動的にサービス代行サーバ
13にリンクされ、顧客9が自ら商品を購入するため
に、パスワード41−2、氏名41−3、……等を入力
し、このような情報が顧客データベース41に保持され
る。このとき、例えば課金サーバ31が顧客ID41−
1を発行し、この顧客ID41−1が顧客データベース
41に登録される。尚、顧客ID41−1は、サービス
代行サーバ13が一方的に決定するものではなく、顧客
9が選択できるようにしてもよい。
【0041】加盟店データベース43は、加盟店11の
各種属性を保持する。図4は、加盟店データベース43
の内容を示す図である。マーチャントID43−1は、
加盟店11を識別する識別番号である。ここで、マーチ
ャントとは、加盟店(事業者)を意味する。会社名43
−2は、加盟店11の名称であり、郵便番号43−3、
電話番号43−4、FAX番号43−5、e−mail
アドレス43−6、住所43−7はそれぞれ加盟店11
の郵便番号や電話番号等である。
【0042】加盟店データベース43は、次のようにし
て形成される。即ち、加盟店11の管理者等がこの代行
システム1に加入するため、サービス代行サーバ13に
アクセスし、このサービス代行サーバ13の提供するサ
ービスを受けるために登録手続きを行う。即ち、加盟店
11の管理者は、サービス代行サーバ13にアクセスし
て会社名43−2、郵便番号43−3、電話番号43−
4等を入力する。サービス代行サーバ13の例えば課金
サーバ31はこの顧客11に対してマーチャントID4
3−1を発行する。
【0043】商品・サービスデータベース45は、加盟
店11の提供する商品やサービスを示すデータを保持す
る。図5は、商品・サービスデータベース45の内容を
示す図である。マーチャントID45−1は、加盟店1
1を識別する識別番号である。商品サービス品目名称4
5−2は、商品やサービスの名称である。商品サービス
識別ID45−3は、商品やサービスを識別する識別番
号である。
【0044】品目45−5は、加盟店11が提供する商
品やサービスの品目である。名称45−6は、その品目
の名称であり、費用45−7は、その品目に対する料金
を示す。品目45−5、名称45−6、費用45−7
は、初期料金系45−4に関するものであり、初期料金
系45−4は、顧客9がこの商品等購入する場合に最初
に発生する料金である。
【0045】この商品サービスデータベース45には、
サイクル料金系45−8に関する情報も保持される。サ
イクル料金系45−8は、継続的に発生する料金であ
り、例えば顧客9の端末機5から加盟店11のサービス
提供サーバ8に継続的にアクセスを行ってサービスの提
供を受ける場合、毎月毎に発生する料金等を示す。
【0046】品目45−9は、加盟店11が提供する商
品やサービスであり、サイクル基本料金45−10は、
継続的に発生する料金の場合の月額であり、特別追加料
金45−11が加算されることもある。サービス開始属
性45−12は、オンラインサインアップ後、すぐにサ
ービスを開始するか若しくはサインアップの翌月1日か
らサービスを開始するか等の情報を保持する。請求区分
45−13は、当月分を当月請求するか、当月分を来月
請求するかを示す。契約期間45−14は、契約期間等
を示す。
【0047】この商品サービスデータベース45は、次
のようにして生成される。即ち、加盟店11の管理者等
がサービス代行サーバ13にアクセスし、自らが提供す
る商品やサービスについての情報を登録する。即ち、加
盟店11の管理者等が、商品サービス品目名称45−
2、品目45−5に対する名称45−6、費用45−7
等を入力する。
【0048】図6に示す購入加入管理データベース47
は、顧客9が加盟店11の商品を購入したり、サービス
に加入する場合の商品やサービスを示すデータを保持す
る。商品サービス識別ID47−1は、顧客9が加盟店
11の提供する商品等を購入する場合の商品やサービス
の識別番号であり、商品サービス品目名称は47−2、
その名称であり、顧客ID47−3、パスワード47−
4は、顧客9の識別番号や暗証番号である。
【0049】この購入加入管理データベース47は、次
のようにして生成される。例えば、顧客9が加盟店サー
バ7にアクセスしてサービス等に加入申込みをすると、
サービス代行サーバ13に自動的にリンクされ、顧客9
がサービス等への加入を指示し、その商品に関する商品
サービス品目名称45−2、商品サービス識別ID45
−3等を登録する。
【0050】図7は、デジタルチケットデータベース4
9を示す図である。チケット名称321はデジタルチケ
ットの名称であり、例えば、「バイオサポートプラス1
年有効チケット」等である。チケットID323はデジ
タルチケットの識別番号である。対象サービス325は
対象とするサービスを示す。発行枚数制限329は、無
制限にデジタルチケットを発行するか、制限をつけてデ
ジタルチケットを発行するかを入力する。チケット種別
331は1回券や回数券や定期券等の種別を示す。有効
期間333は、デジタルチケットの有効期間を示す。
【0051】デジタルチケットデータベース49は、次
のようにして生成される。加盟店11の管理者がサービ
ス代行サーバ13にアクセスして、デジタルチケットの
発行を依頼する場合、デジタルチケット発行管理画面3
03(図32)が表示され、管理者がチケット名称32
1、チケットID323等を入力し、これらの情報がデ
ジタルチケットデータベース49に保持される。尚、デ
ジタルチケットデータベース49へのデータの登録は、
デジタルチケットサーバが行う。
【0052】図8は、予約対象リソースデータベース5
3を示す図である。予約対象リソースとは、加盟店11
が先着型予約、抽選型予約、時間枠予約等の予約サービ
スを行うときに、この予約サービスで取扱う商品等の情
報である。
【0053】マーチャントID421は、加盟店11の
識別番号であり、パスワード423は加盟店11のパス
ワードである。ボード名称441は、ボードの名称であ
る。ボードID422は、ボードを識別する識別番号で
ある。申込みタイプ424は、(先着型)予約型42
5、抽選型427、時間枠予約型429(図40)等の
タイプを有する。
【0054】説明443は、商品やサービスについての
コメントである。品目447は、商品名等である。先着
枠449は、先着型予約において商品等を購入できる人
数である。申込み数451は、その時点における申込み
者の数である。説明453は、その商品等の説明であ
る。
【0055】尚、先着型予約とは、加盟店11があるお
酒を30本限定で提供する場合、複数の顧客9が購入を
申込んだ場合、先着30人にこの商品を提供するような
予約サービスである。また、図8に示す予約対象データ
ベース53は、先着型予約に関するデータであり、抽選
型予約や時間枠予約等においても同様のデータが登録さ
れる。
【0056】例えば、抽選型予約においては、マーチャ
ントIDやパスワードのほかボード名称541、ボード
ーID522、説明543、商品サービスID545、
品目547、抽選枠549、申込み数551、説明55
3、受付期間555(図54)が予約対象リソースデー
タベース53に登録される。
【0057】また、時間枠予約においては、マーチャン
トIDやパスワードのほかボード名称647、説明64
9、予約可能期間651、予約対象除外日653、最低
利用時間655、予約制限657、売上確定タイミング
659、キャンセル可能期限661、キャンセル料66
3、その他のオプション665等が予約対象リソースデ
ータベース53に登録される。
【0058】予約対象リソースデータベース53内のデ
ータは、次のようにして生成される。加盟店11の管理
者が先着型予約や抽選型予約等の予約処理を行うため
に、サービス代行サーバ13にアクセスすると、予約管
理サーバ35は予約対象リソース登録管理画面403
(図41)等を表示し、加盟店11の管理者がこの予約
対象リソース登録管理画面403からマーチャントID
421、パスワード423、ボード名称441、ボード
ID422等を入力し、これらのデータが予約対象リソ
ースデータベース53に保持される。
【0059】図9は、予約情報管理データベース51を
示す図である。予約情報管理データとは、顧客9が加盟
店11の提供する先着型予約等のサービスで商品を購入
した場合、どの顧客がどの商品を購入したかを示すデー
タを保持する。
【0060】予約情報管理データベース51は、顧客I
D471、商品サービスID473、及び先着型予約、
抽選型予約、時間枠予約等を区別するデータを有する。
即ち、顧客がどの商品又はサービスを予約しているかと
いう情報を保持する。この予約情報管理データベース5
1に保持されるデータは、次のようにして生成される。
【0061】顧客9が、加盟店サーバ7にアクセスし
て、サービスカタログ画面405から「予約する」を示
すボタン415をクリックすると、例えば先着型予約画
面407(図39)が表示され、この先着型予約画面4
07において、その商品についての購入の申込みを行う
と、その顧客ID471やその商品を識別する商品サー
ビスID473及び先着型予約、抽選型予約、時間枠予
約等の区別を示す情報が予約情報管理データベース51
に保持される。
【0062】尚、図1に示すサービス代行サーバ13
は、顧客データベース41、加盟店データベース43、
商品サービスデータベース45、購入加入管理データベ
ース47等を個別に有しているが、各種データを一つの
データベースに保持してもよい。また、サービス代行サ
ーバ13では、課金サーバ31、デジタルチケットサー
バ33、予約管理サーバ35、決済サーバ37等の複数
のサーバが機能しているが、一つのサーバでこれらの機
能を達成させるようにしてもよい。
【0063】図10は、この代行システム1の模式図で
ある。加盟店11は、顧客管理や販売情報管理を行う。
サービス代行サーバ13は、顧客情報管理や価格計画管
理(プライスプラン管理)やポリシー管理を行う。クレ
ジット会社127は、与信管理や請求管理を行う。
【0064】図11は、第1の実施の形態に係る代行シ
ステム1の概略構成図であり、図1と実質的に同一の構
成を示す。図11に示すように、代行業者(サービス代
行サーバ)13は、共通課金プラットホーム14を有し
ており、サービス代行サーバ13にネットワーク3を介
して加盟店11aの加盟店サーバ7a、サービス提供サ
ーバ8a、加盟店11bの加盟店サーバ7b、サービス
提供サーバ8b、・・・…が接続され、更に顧客9aの
端末機5a、顧客9bの端末機5b・・・…が接続され
る。
【0065】前述したように、サービス代行サーバ13
は、各加盟店11a、11b、・・・…11nの課金等
を代行する。この課金処理としては、料金代引103、
銀行振込105、クレジットカードによる決済107、
コンビニエンスストアによる決済109、デビットカー
ドによる決済111、プリペイドカードによる決済11
3、フェリカ(Felica)による決済115等があ
る。
【0066】顧客9aが加盟店11aから商品を購入す
るか又はサービスに加入した場合、サービス代行サーバ
13が課金を行う。同様に、顧客9aが加盟店11bか
ら商品を購入する場合でも、サービス代行サーバ13が
課金処理を行う。即ち、サービス代行サーバ13は、各
加盟店11a、11b・・・…11nの課金等を代行す
る。
【0067】料金代引103は、例えば次のようにして
行われる。顧客9aが加盟店11aから商品を購入した
場合、サービス代行サーバ13は、図示しない運送業者
等に商品の配送等を委託し、この運送業者が顧客9aに
商品を引き渡す時に顧客9aから料金を受け取る。
【0068】より具体的に言えば、サービス代行サーバ
13は、提携運送業者129(図14)に代引きの配送
指示を行う。このとき、サービス代行サーバ13は、提
携運送業者129に対して加盟店11に向かい、顧客9
の購入した商品を集荷するように指示する。
【0069】即ち、サービス代行サーバ13は、提携運
送業者129に対して商品を購入する顧客名、商品を提
供する加盟店名、加盟店住所、購入する商品情報等を通
知する。また、サービス代行サーバ13は、加盟店11
に対してオーダー情報を通知する。このオーダー情報と
は、顧客9の氏名、住所、購入商品名、配送希望日時等
の情報である。更に、このオーダー情報は提携運送業者
129の名称等も含まれる。
【0070】提携運送業者129は、加盟店11のとこ
ろに行き、商品を集荷し、顧客9に商品を届ける。即
ち、提携運送業者129は加盟店11のところで顧客9
の注文した商品を受け取り、所定の日時に顧客9のとこ
ろに商品を配送する。このとき、加盟店11は、商品に
請求書をつけて提携運送業者129に委託する。提携運
送業者129は、請求書つきの商品を顧客9に届ける。
顧客9は、商品を受け取ると同時に代金を支払う。この
代金のうち、一部がサービス料として代行業者(サービ
ス代行サーバ)13に支払われ、残りが加盟店に支払わ
れる。尚、提携運送業者129には、代行業者から運送
料が支払われる。
【0071】銀行振込105の場合、顧客9aが加盟店
11aから商品を購入すると、サービス代行サーバ13
は、図示しない運送業者等に商品の配送等を委託し、こ
の運送業者が顧客9aに商品を引き渡し、この商品に請
求書がつけられている。顧客9aは、銀行等で加盟店1
1aに対して代金を支払い、このうちの一部がサービス
料として代行業者13に支払われる。
【0072】クレジットカードによる決済107の場
合、顧客9aが加盟店11aから商品を購入すると、顧
客9aは、自分のクレジット番号等をサービス代行サー
バ13に送り、サービス代行サーバ13がこのクレジッ
ト番号を用いてクレジット会社等に料金を請求する。
【0073】コンビニエンスストアによる決済109の
場合、顧客9aが加盟店11aから商品を購入すると、
配送会社等から顧客9aに商品等が配送され、その商品
に請求書がつけられている。顧客9aは、コンビニエン
スストアに出向き、その請求書を持って料金を支払う。
【0074】デビットカードによる決済111の場合、
顧客9aが加盟店11aから商品を購入すると、配送会
社等から顧客9aに商品等が配送され、その商品に請求
書がつけられている。顧客9aは、銀行等に出向き、デ
ビットカードにより決済する。
【0075】プリペイドカードによる決済113の場
合、顧客9aは、あらかじめプリペイドカードを購入し
ている。顧客9aが加盟店11aから商品を購入する
と、配送会社等から顧客9aに商品等が配送され、配送
員は携帯端末等を持っており、その携帯端末にプリペイ
ドカードを挿入して決済を行う。
【0076】フェリカによる決済115の場合、顧客9
aは、あらかじめフェリカ(電子マネー)を持ってい
る。顧客9aが加盟店11aから商品を購入すると、配
送会社等から顧客9aに商品等が配送され、配送員は携
帯端末等を持っており、その携帯端末にフェリカを挿入
して決済を行う。
【0077】次に、この第1の実施の形態において顧客
9aが加盟店11aから商品を購入する場合について更
に詳細に説明する。図12、図13は、第1の実施の形
態の処理を示すフローチャートであり、図14は、第1
の実施の形態の処理を示す模式図である。
【0078】図12〜図14に示すように、加盟店11
の管理者は、加盟店サーバ7に接続された端末機(図示
せず)等を介して代行業者13のウェブサーバ21にア
クセスすると(ステップS1201)、サービス代行サ
ーバ13は商品登録管理画面121を表示し(ステップ
S1202)、加盟店11の管理者はこの商品登録管理
画面121上で商品登録を行う(ステップS120
3)。
【0079】例えば、加盟店11がこの代行システム1
を初めて利用する場合、加盟店11の管理者等は自己の
名前等を登録する。この加盟店11の情報は、加盟店デ
ータベース43に保持される。更に、加盟店11の管理
者は自己が提供する商品の名称や代金等を登録する。こ
れらの情報は、商品サービスデータベース45に登録さ
れる(ステップS1204)。この時、サービス代行サ
ーバ13は、オーダーフォーム画面125を自動的に生
成する(ステップS1205)。
【0080】即ち、ウェブサーバ21は、加盟店データ
ベース43やサービス商品データベース45等の内容を
参照して、オーダーフォーム画面125を生成する。オ
ーダーフォーム画面125は、その加盟店専用のオーダ
ーフォーム画面である。図17から図20は、このオー
ダーフォーム画面125を示すものであるが、欄41−
20にはこの加盟店11の屋号「なんでも屋」が表示さ
れている。
【0081】そして、このオーダーフォーム画面125
には、顧客9の顧客ID41−1やパスワード41−2
等を入力するための記載や入力欄が設けられている。こ
のように、サービス代行サーバ13が加盟店11専用の
オーダーフォーム画面125を自動的に生成するので、
加盟店11自身はこのようなオーダーフォーム画面12
5を作成する必要はない。
【0082】一般ユーザである顧客9は、端末機5を介
して加盟店11の加盟店サーバ7にアクセスすると(ス
テップS1206)、加盟店サーバ7は、カタログ画面
123を表示する(ステップS1207)。顧客9は、
カタログ画面123を見て、購入希望を入力する(ステ
ップS1208)。
【0083】図15、図16は、カタログ画面123を
示すものである。図15、図16に示されるように、こ
のカタログ画面123は、加盟店9(なんでも屋)専用
のカタログ画面であり、商品の写真152、商品名15
3、価格154等が表示され、顧客9が購入を希望する
場合、個数130の欄に個数を入力して、「レジへ進
む」のボタン131を押すことにより、購入希望を入力
する。
【0084】図16の欄133に記載されているよう
に、支払方法として代金引換配送、クレジットカード、
銀行振込、郵便為替等を顧客9が選択できるようになっ
ている。尚、カタログ画面123は、加盟店11が加盟
店サーバ7に自ら構築してもよいし、代行業者13が加
盟店11のカタログ画面123を加盟店サーバ7上に作
成してもよい。
【0085】次に、サービス代行サーバ13は、オーダ
ーフォーム画面125を表示する(ステップS120
9)。図17〜図20は、オーダーフォーム画面を示す
図である。前述したように、このオーダーフォーム画面
125は、加盟店11固有のオーダーフォーム画面であ
る。図17に示されるように、オーダーフォーム画面1
25の欄41−20は、加盟店9の屋号「なんでも屋」
が表示される。
【0086】また、商品購入確認部41−21には、顧
客9がカタログ画面123で指定した商品と、その代金
等が表示される。顧客9は、このオーダーフォーム画面
125の商品購入確認部41−21を見て、確認を行
い、注文を行う(ステップS1210)。
【0087】図17から図20に示すように、顧客9は
既に顧客登録を済ませている場合、顧客ID41−1、
パスワード41−2を入力し、更に配送希望133や配
送先135を入力し、「注文する」を示すボタン137
をクリックする。配送希望133としては、配送希望日
41−13、配送希望時間41−14等を入力する。配
送先135としては、配送先の名前41−15、住所4
1−16、電話番号41−17、メッセージ41−18
等を入力する。
【0088】また、加盟店9に対して、コメントがあれ
ば、コメント41−19を入力し、「注文する」を示す
ボタン137をクリックする。また、顧客9がこの代行
システム1を初めて利用する場合には、顧客登録を行
う。このため、顧客9の氏名41−3、郵便番号41−
4、住所41−5、電話番号41−6、ファックス番号
41−7、E−mail番号41−8、カードの種類4
1−9、カード番号41−10、カード名義41−1
1、カードの有効期限41−12等を入力する。これら
の情報は、顧客データベース41に保持される。
【0089】このようにして注文が行われると、サービ
ス代行サーバ13は、加盟店11にオーダー情報を通知
する(ステップS1211)。このオーダー情報は、顧
客9を特定する情報や顧客9の購入した商品等の情報で
ある。即ち顧客の氏名や住所、顧客9の購入した商品、
配送希望日等の情報が課金サーバ31から加盟店サーバ
7に送られる。
【0090】顧客9がクレジットカードによる決済を選
択している場合は、課金情報をクレジット会社127に
送る(ステップS1213)。そして、クレジット会社
127により、顧客9の口座から引き落としが行われ
る。顧客9の口座から引落された金額のうち、代行業者
(サービス代行サーバ)13に所定のサービス料金が差
し引かれて、残りの金額が加盟店11に支払われる。
【0091】加盟店11は、提携運送業者129に対し
て注文品を引き渡す(ステップS1212)。即ち、サ
ービス代行サーバ13が加盟店11に配送を指示し、提
携運送業者129が加盟店11のところにくると、加盟
店11は顧客の氏名等を確認して顧客9の購入した商品
を提携運送業者129に引渡す。
【0092】顧客9が料金代引103を選択した場合、
加盟店11は、提携運送業者129に対して注文品を引
き渡し、提携運送業者129が顧客9の家に出向いて商
品を引き渡し、代引決済が行われる。
【0093】また、顧客9がコンビニエンスストアによ
る決済109を選択した場合、顧客9が加盟店11から
商品を購入すると、運送会社等から顧客9に商品等が配
送され、その商品に請求書がつけられており、顧客9
は、コンビニエンスストアに出向き、その請求書を持っ
て料金を支払う。
【0094】代引決済やコンビニエンスストアにおける
決済においても、代行業者(サービス代行サーバ)13
に所定のサービス料金が差し引かれて、残りの金額が加
盟店11に支払われる。尚、クレジットによる決済や代
引決済以外にも、図11で示した銀行振込105やプリ
ペイドカード113等による決済を行ってもよい。
【0095】本実施の形態では、加盟店11はサービス
代行サーバ13に商品登録を行う場合、サービス代行サ
ーバ13が予め商品登録管理画面121を用意している
ので、この商品登録管理画面121に所定の事項を入力
するだけでサービス代行サーバ13に商品やサービスの
内容が登録され、そしてサービス代行サーバ13がオー
ダーフォーム画面125を自動的に作成する。
【0096】また、顧客9は加盟店サーバ11にアクセ
スし、カタログ画面123が表示され、商品を購入する
場合「レジに進む」131を押せば、自動的にサービス
代行サーバ13にリンクされて、オーダーフォーム画面
125が表示され、顧客9は注文を行い、サービス代行
サーバ13が課金処理等を行う。
【0097】従って、加盟店11側では、商品登録を行
い、更にカタログ画面123を作成するだけでインター
ネット上にショッピングモール等を構築することができ
る。また、顧客9は加盟店11に一度アクセスすれば、
そのままサービス代行サーバ13にリンクされ、注文等
を行うことができる。
【0098】このように本実施の形態では、各加盟店1
1a、11b、・・・…は従来のように課金システムを
保有する必要がなく、サービス代行サーバ13が、各加
盟店11a、11b、等の課金処理等を行うので、加盟
店11a、11b、・・・…はインターネット上で事業
を行うことができる。
【0099】また、サービス代行サーバ13は、複数の
加盟店11が要求する課金手法に関する条件を受け取
り、この条件に基づいて複数の加盟店11に対応した課
金システムを構築し、この課金システムに基づいて、加
盟店11に対して課金代行サービスを行うことができ
る。
【0100】また、サービス代行サーバ13は、加盟店
11から、この加盟店11が顧客9に対して提供した商
品やサービスに対応した課金条件を受け取り、この課金
条件に基づいて、この加盟店11に対応した課金機能を
用意し、この課金機能を利用して加盟店11が顧客9に
対して提供した商品やサービスに基づいて発生した課金
業務を代行することができる。
【0101】また、サービス代行サーバ13は、加盟店
11から顧客9の商品購入やサービス利用に関わる課金
条件を受け取り、この課金条件に基づいて、この加盟店
11に対応した課金機能を構築し、この課金機能を利用
して顧客9の商品購入やサービス利用に基づいて発生す
る課金業務を加盟店11に代わって代行することができ
る。
【0102】また、サービス代行サーバ13は、複数の
加盟店から、複数の加盟店が希望する、複数の課金条件
をそれぞれ受け取り、この課金条件にそれぞれ対応可能
な課金プラットフォームに提供し、この課金プラットフ
ォームを使用して、加盟店11に代わって課金業務を行
うことができる。
【0103】また、サービス代行サーバ13は、加盟店
11が顧客9に対して提供する商取引サービス関わる課
金処理に関する要求を受け取り、この要求に基づいて加
盟店に対応した課金機能を用意し、この課金機能を利用
した課金サービスを加盟店11の顧客9又は加盟店に対
して提供することができる。
【0104】また、サービス代行サーバ13は、加盟店
11から加盟店11が顧客に対して提供する商取引サー
ビスに伴って発生する課金処理に関する課金情報を受け
取り、この課金情報に基づいて課金機能を用意し、この
課金機能を利用して、加盟店11と顧客9との間で発生
した商取引に伴う課金処理を代行することができる。
【0105】また、サービス代行サーバ13は、加盟店
11が顧客9に対して提供する商品またはサービスに従
って発生する課金処理を支援する課金機能を用意し、こ
の加盟店11が顧客9に対して商品又はサービスを提供
したときに、前述した課金機能が顧客9に対して加盟店
11が要求する課金処理を行う。
【0106】また、サービス代行サーバ13は、加盟店
11が顧客9に対して提供するサービスに伴って発生す
る課金処理を支援する課金機能を用意し、この顧客9が
加盟店11から商品購入又はサービスの提供を受けた場
合には、前述した課金機能が加盟店11の要求する課金
処理を顧客9に対して行うことができる。
【0107】次に、第2の実施の形態について説明す
る。第2の実施の形態は、顧客9が加盟店11が提供す
る継続的なサービスに加入した場合、サービス代行サー
バ13がその課金処理等を行うものである。継続的なサ
ービスとは、例えば加盟店11が顧客9向けに長期間に
亘るサービスを提供することであり、この継続的なサー
ビスとしては、例えば、サービス提供サーバ8がオンラ
インゲーム提供用のサーバであり、顧客9が例えば半年
間このオンラインゲームサービスを受ける場合がある。
また、サービス提供サーバ8が英会話のオンライン学習
を提供するためのサーバであり、顧客9が例えば1年間
このオンライン学習を受講するような場合である。
【0108】このような、継続的なサービスでは、加盟
店11は顧客9に例えば毎月1回代金の請求を行うが、
サービス代行サーバ13がこのような継続的なサービス
に関して発生する課金を加盟店11に代行して行う。図
21、図22は、第2の実施の形態の処理を示すフロー
チャートであり、図22は、第2の実施の形態の処理を
示す模式図である。
【0109】図21から図23に示すように、加盟店1
1の管理者は、加盟店サーバ7に接続された端末機等を
介して代行業者13のウェブサーバ21にアクセスする
と(ステップS1301)、サービス代行サーバ13は
サービス商品登録管理画面201を表示し(ステップS
1302)、加盟店11の管理者はこのサービス商品登
録管理画面201上に商品登録を行う(ステップS13
03)。
【0110】図24、図25は、サービス登録管理画面
201を示すもので、加盟店11の管理者はサービス品
目名称45−2、サービス識別ID45−3、初期料金
系45−4、サイクル料金系45−8の各項目を入力す
る。例えば、初期料金系45−4として、品目、名称、
費用等を入力する。
【0111】また、サイクル料金系45−8として、品
目名称45−9、サイクル基本料金45−10、特別追
加料金45−11、サービス開始属性45−12、請求
区分45−13、契約期間45−14等を入力する。サ
ービス代行サーバ13が、加盟店11に代行して、顧客
9に代金を請求する場合、このサービス登録管理画面2
01で設定した内容で顧客9に課金を行う。
【0112】初期料金系45−4は、商品等を購入する
場合、その商品の代金であったり、継続的なサービスに
顧客9が加入する場合、その最初に支払う料金である。
サイクル料金系45−8は、顧客9が継続的なサービス
に加入する場合、例えば毎月払うような料金である。
【0113】図25に示すように、サイクル基本料金4
5−10は、月額の基本料金であり、月の途中に入会し
た場合等には、日割り等の計算も行える。「日割り」を
行う場合、例えば顧客9がある月の20日からサービス
の提供をうけた場合、サービス代行サーバ13は顧客9
に対して10日または11日分の月額を日割りした代金
を顧客9に請求する。
【0114】例えば、サイクル基本料金45−10を月
額に設定して、「日割り」を行うと設定すれば、サービ
ス代行サーバ13は顧客9がサービスを受けた月は、日
割りで代金を請求し、その翌月から顧客9に対して毎月
一定額を請求する。
【0115】特別追加料金45−11は、サイクル基本
料金45−10以外にボーナス時等に支払う料金であ
る。特別追加料金45−11として、6月に5万円、1
2月に5万円と加盟店11の管理者が設定した場合、サ
ービス代行サーバ13は、6月と12月にはサイクル基
本料金45−10以外に5万円の請求を行う。
【0116】サービス開始属性45−12は、顧客9が
加盟店11の提供するサービスに加入する場合、サイン
アップを行うが、サインアップ後すぐにサービスを開始
するか、サインアップの翌月1日からサービスを開始す
るかを設定する。
【0117】サービス開始属性45−12として、「サ
インアップ後すぐにサービス開始」を加盟店11の管理
者が設定した場合、加盟店11は顧客9がそのサービス
をするためにサインアップをした直後からサービスを開
始する。また、「サインアップの翌月1日からサービス
開始」を設定した場合、加盟店11は顧客9がサインア
ップをした翌月1日からサービスを開始する。
【0118】請求区分45−13は、前請求(当月分を
当月請求する)、後請求(当月分を翌月請求する)を設
定する。請求区分45−13として、「前請求」を設定
した場合、サービス代行サーバ13は、顧客9に対して
当月分を当月請求する。
【0119】例えば、顧客9が10月に3万円分のサー
ビスを受けた場合、サービス代行サーバ13は、10月
31日に顧客9に3万円を請求する。請求区分45−1
3として、「後請求」を設定した場合、サービス代行サ
ーバ13は、顧客9に対して当月分を翌月請求する。
【0120】前述した例でいえば、サービス代行サーバ
13は、例えば11月15日に顧客9に対して3万円を
請求する。契約期間45−14は、解約の申込みがある
まで解約されない自動継続契約や、期間を決めた固定期
間契約を設定する。契約期間45−14として、「自動
継続契約」を設定すると、顧客9が加盟店11に対して
解約の申込みがあるまでサービスが提供され、例えばサ
イクル基本料金が顧客9に対して請求される。
【0121】契約期間45−14として、「固定期間契
約」を選択する場合、加盟店11の管理者は「契約終了
日」、「顧客への継続確認通知」、「マーチャントへの
契約終了通知」等を設定する。「顧客への継続通知確
認」を「する」に設定すれば、固定契約期間が終了する
前に顧客に対してこのサービスを継続する意思の有無を
確認する。特別設定45−15として、最初の数か月等
を無料にすることもできる。
【0122】このように、サービス登録管理画面201
により、加盟店11の管理者は自らの提供するサービス
とそのサービスの料金体系を設定する。
【0123】サービス代行サーバ13は、加盟店11が
設定したサービスと料金体系等を商品サービスデータベ
ース45に登録する(ステップS1304)。この時、
サービス代行サーバ13は、サービス加入申込画面20
5を自動的に生成する(ステップS1305)。サービ
ス加入申込み画面205は、加盟店11に対してそれぞ
れ生成される。
【0124】図27に示されるように、サービス加入申
込み画面205には、加入サービスの選択部221、顧
客情報の入力部223等を有する。加入サービスの選択
部221では、この加盟店11が提供する複数のサービ
スが表示される。
【0125】この例では、「オンラインゲームの国」、
「PCゲームダウンロードクラブ」、「ゲームチャット
ルーム」が表示されており、加盟店11が顧客9に対し
てこれらのサービスを提供する。顧客9は、このなかで
希望するサービスを選択する。
【0126】顧客情報の入力部223には、顧客ID4
1−1、顧客パスワード41−2、氏名41−3、住所
41−5、電話番号41−6、E−mail番号41−
8、ユーザID41−1(2)、パスワード41−2
(2)、カード種類41−9、カード番号41−10、
有効期限41−12等が表示される。
【0127】顧客9がすでにこの代行システム1を利用
したことがあり、顧客ID41−1とパスワード41−
2を持っている場合には、この顧客ID41−1とパス
ワード41−2を入力し、「加入する」を示すボタン2
25をクリックする。
【0128】顧客9がこのサービス代行システム1を初
めて利用する場合には、氏名41−3、住所41−5、
電話番号41−6、カード種類41−9等を入力する
と、顧客ID41−1(2)が発行され、また顧客9が
パスワードを設定して、パスワード41−2(2)に入
力する。このような顧客情報が、顧客テータベース41
に保持される。そして、顧客9は、「加入する」を示す
ボタン225をクリックする。
【0129】一般ユーザである顧客9は、端末機5を介
して加盟店11の加盟店サーバ7にアクセスすると(ス
テップS1306)、加盟店サーバ7は、カタログ画面
203を表示する(ステップS1307)。
【0130】図26は、サービスカタログ画面203を
示す図である。この例では、サービス提供サーバ8がオ
ンラインの英会話学習講座を提供している。Aコースと
しては、初期費用と月額費用を支払うものである。初期
費用は事務手数料や教材費等であり、1回限りである。
月額は、顧客9が加盟店11に毎月支払う費用である。
【0131】Bコースは、一括払いであり、Cコース
は、初期費用と従量課金を行う場合のものである。初期
費用としては、事務手数料や教材費があり、従量課金と
しては顧客9が1時間利用するごとに千円が課金され
る。このように、加盟店11は自ら行うサービスに対し
て、毎月費用を請求したり、一括して1回で費用を請求
したり、また従量課金を設定することができる。
【0132】顧客9は、カタログ画面203を見て、加
入申込みを行う(ステップS1308)。即ち、顧客9
は図26に示すカタログ画面203においてコースを選
択し、例えば「申込」を示すボタン213−3をクリッ
クする。
【0133】サービス代行サーバ13は、サービス加入
申込画面205を表示する(ステップS1309)。図
27、図28は、サービス加入申込画面205を示す図
である。顧客9はこのサービス加入申込画面205にお
いて、サービスに加入する(ステップS1310)。
【0134】図27、図28に示すように、加入サービ
スの選択221を行い、顧客情報の入力223を行い、
「加入する」を示すボタン225をクリックする。
【0135】前述したように、加入サービスの選択22
1としては、加盟店11がオンラインゲームを提供する
サービスを行う場合、オンラインゲームの種類を選択す
る。顧客情報の入力223では、既に顧客登録を済ませ
ている場合、顧客9は顧客ID41−1、パスワード4
1−2を入力し、「加入する」を示すボタン225をク
リックする。顧客9が顧客IDを持っていない場合に
は、氏名41−3、住所41−5、電話番号41−6等
を入力する。
【0136】このようにして顧客9が加盟店11の提供
するサービスに加入すると、サービス代行サーバ13は
加盟店11にオーダー情報を通知する(ステップS13
11)。このオーダー情報とは、顧客9が加盟店11の
提供するどのようなサービスに加入し、またどのような
方法で料金を支払うか等の情報である。
【0137】このオーダー情報は、購入加入データベー
ス47に保持されるデータと、ほぼ同様のデータであ
る。加盟店11は、このオーダー情報を受けることによ
り、どのような顧客9がどのようなサービスに加入し、
また、どのような方法で料金を支払うかを知ることがで
きる。
【0138】本実施の形態においても、課金方法として
は、クレジットカードによる決済107やコンビニエン
スストアによる決済109等、種々の方法で課金するこ
とができる。購入顧客9が、サービスカタログ画面20
3で選択した情報や、サービス加入申込み画面205で
選択した情報は、購入加入管理データベース47に書き
こまれる(ステップS1312)。
【0139】顧客9がクレジットカードによる決済を選
択している場合は、サービス代行サーバ13は課金情報
をクレジット会社127に送る(ステップS131
3)。そして、クレジット会社127により顧客9の口
座から例えば毎月引落しが行われる。代金の支払い方法
は、加盟店11がサービス登録管理画面211で設定し
た内容を基にして、サービスカタログ画面203、サー
ビス加入申込み画面205で顧客9が選択した方法によ
り行われる。
【0140】例えば、図26に示すように、加盟店11
がオンラインの英語学習を提供するような場合、顧客9
がAコースで申し込みをすれば、初期費用と毎月一定の
月額が顧客9に請求される。また、加盟店11がオンラ
インゲームを提供するような場合、顧客9がサービス加
入申込み画面205の加入サービスの選択部221で選
択した内容に応じて例えば毎月課金が行われる。この課
金処理は、サービス代行サーバ13が加盟店11に代行
して行う。
【0141】一方、加盟店11は、オーダー情報を基に
して、顧客9に継続的なサービスを提供する。即ち、顧
客9の端末機5から加盟店11のサービス提供サーバ8
にアクセスし、顧客9は英会話の学習を受けたり、オン
ラインゲーム等のサービスを例えば6か月間受ける。
【0142】従って、加盟店11側では、サービス登録
管理画面211に自ら提供するサービスや商品の登録を
行い、更にサービスカタログ画面213を作成するだけ
でインターネット上で継続的な課金の発生する事業を展
開することができる。また、顧客9は加盟店11に一度
アクセスすれば、そのままサービス代行サーバ13にリ
ンクされ、注文等を行うことができる。
【0143】このように本実施の形態では、各加盟店1
1a、11b、・・・…は従来のように課金システムを
保有する必要がなく、サービス代行サーバ13が、各加
盟店11a、11b、等の継続的なサービスに関する課
金処理等を行うので、加盟店11a、11b、・・・…
はインターネット上で継続的な課金の発生する事業を行
うことができる。
【0144】即ち、月額等継続的に顧客9に対する請求
が発生するサービス事業を行う加盟店11は、自ら課金
システムを構築する必要がなくなり、初期投資を小さく
押さえることが可能となる。また、加盟店11は、短期
間で事業を立ち上げることが可能となり、加盟店11が
比較的小規模な場合でも継続的な請求が発生するサービ
ス事業に参入することができる。更に、比較的小規模な
加盟店11は、顧客9にとって信用できるか否かが不明
であり、顧客9がクレジット情報を開示することについ
て不安を感じることがある。しかし、代行業者13が知
名度が高く、または実績のある事業者であれば、加盟店
11等にはクレジットカード情報は開示されないので顧
客9はクレジットカード等の利用を安心して行うことが
できる。
【0145】尚、本実施の形態では、顧客9はサービス
代行サーバ13上に生成されたサービス加入申込画面2
05を介して、加入申込み手続きを行うようにしたが、
加盟店11が加盟店サーバ7上にサービス加入申込画面
を作成し、顧客9が加入をサービスの加入を申込んだ場
合、この加入情報をサービス代行サーバ13に送るよう
にしてもよい。
【0146】また、加盟店11の提供するサービスの料
金体系に定額以外の利用料金がある場合、有料利用状況
を課金情報としてリアルタイムあるいは月毎等にサービ
ス代行サーバ13に送信し、料金計算を行い利用料金を
請求してもよい。例えば、接続時間やゲームサービス等
におけるゲーム回数等さまざまな利用料金や従量料金を
設定することができる。
【0147】次に、第3の実施の形態について説明す
る。第3の実施の形態は、加盟店11がデジタルチケッ
トを発行する場合、サービス代行サーバ13がデジタル
チケットの発行、管理や課金処理等を代行する。
【0148】デジタルチケットを購入した顧客9は、デ
ジタルチケットにより示される商品やサービスを加盟店
11から受けることができる。例えば、加盟店11が商
品やサービスを販売する場合、サービス代行サーバ13
がこの商品を購入するためのデジタルチケットの発行を
代行し、顧客9が端末機5を介してこのデジタルチケッ
トを購入する。そして、顧客9はこのデジタルチケット
に示された商品やサービスを加盟店11から受ける。
【0149】そしてこのデジタルチケットに関する課金
処理は、サービス代行サーバ13が加盟店11に代わっ
て代行する。図29、図30は、第3の実施の形態の処
理を示すフローチャートであり、図31は、第3の実施
の形態の処理を示す模式図である。
【0150】図29から図31に示すように、加盟店1
1の管理者は、加盟店サーバ7に接続された端末機等を
介して代行業者13のウェブサーバ21にアクセスする
と(ステップS1401)、サービス代行サーバ13は
サービス商品登録管理画面301を表示し(ステップS
1402)、加盟店11の管理者はこのサービス商品登
録管理画面301上に商品登録を行う(ステップS14
03)。即ち、サービス代行サーバ13のサービス商品
データベース45にサービスや商品が登録され、登録さ
れたサービスや商品にはID(商品サービス識別ID)
が付与され、加盟店サーバ7に通知される。
【0151】サービス代行サーバ13は、デジタルチケ
ット発行管理画面303を表示する(ステップS140
4)。図32、図33、図34は、デジタルチケット発
行管理画面303を示す。このデジタルチケット発行管
理画面303に対して、加盟店11の管理者が入力を行
って、デジタルチケットの内容を決定する。
【0152】チケット名称321はデジタルチケットの
名称であり、チケットID323はデジタルチケットの
識別番号である。対象サービス325は対象とするサー
ビスを示す。発行枚数制限329は、無制限にデジタル
チケットを発行するか、制限をつけてデジタルチケット
を発行するかを入力する。チケット種別331は1回券
351、回数券353、定期券355、永久利用券35
7、度数券359、トライアル券361の種別を示す。
【0153】1回券351は、このデジタルチケットが
一度だけ有効であることを示す。回数券353の場合、
このデジタルチケットを購入すれば加盟店11の管理者
が入力する指定回数分だけ顧客9が利用できる。定期券
355の場合、「固定期間」341、「購入日から」3
43、「ユーザ設定日から」345、「利用開始した瞬
間から」347の種別がある。
【0154】「固定期間」341の場合、例えば加盟店
11の管理者が2000年1月1日午前8時から同日の
午後11時59分までと設定すれば、このデジタルチケ
ットを購入した顧客9はこの固定期間内だけ加盟店11
の提供するサービスに加入できる。
【0155】「購入日から」343の場合、顧客9が購
入した日から期間を設定し、顧客9はこの期間内加盟店
11の提供するサービスを受けることができる。例えば
加盟店11の管理者が「3か月」と入力すると、顧客9
はこのデジタルチケットを購入した日から3か月間、加
盟店11の提供するサービスを受けることができる。
【0156】「ユーザ設定日から」345の場合、顧客
9が設定した日から所定の期間だけ顧客9は加盟店11
のサービスを受けることができる。例えば、加盟店11
の管理者が「2か月」と入力し、デジタルチケットを購
入した顧客9が適当な日時を設定すれば、この日時から
2か月間顧客9は加盟店11の提供するサービスを受け
ることができる。
【0157】「利用開始した瞬間から」347の場合、
管理者が所定の期間を設定すれば、顧客9は初めて利用
した瞬間からその所定期間内だけ加盟店11の提供する
サービスを受けることができる。例えば、管理者が「利
用した瞬間から」367に「3か月」と入力すれば、顧
客9は加盟店11の提供するサービスを初めて利用した
瞬間から3か月間だけ受けることができる。
【0158】永久利用券357の場合、顧客9がこのデ
ジタルチケットを購入すれば、顧客9は永久的に加盟店
11の提供するサービスを受けることができる。度数券
359は、管理者が度数を設定し、顧客9はこの度数分
だけ加盟店11のサービスを受けることができる。
【0159】トライアル券361は、顧客9が加盟店1
1のサービスを試しに受ける場合のものである。トライ
アル券361としては、回数制限371、固定期間トラ
イアル372、一定期間トライアル373、374があ
る。回数制限371では、管理者が設定した回数だけ顧
客9がサービスを受けることができる。固定期間372
では、管理者が固定期間を設定し、顧客9がこの固定期
間内だけ加盟店11のサービスを受けることができる。
【0160】一定期間トライアル373では、顧客9が
このデジタルチケットを購入した日から一定期間だけ顧
客9が加盟店11のサービスを受けることができる。一
定期間トライアル374では、ある設定日から一定期間
だけ顧客9が加盟店11のサービスを受けることができ
る。このようなトライアル券361を顧客9が購入する
と、このトライアル券で示された内容に応じて顧客9は
加盟店11から商品を購入したり、サービスの提供を受
けることができる。
【0161】有効期間333は、デジタルチケットの有
効期間を示すもので、有効期間333として「固定期
間」381、「購入日から」383、「ユーザ設定日か
ら」385がある。固定期間381では、管理者が設定
した固定期間がこのデジタルチケットの有効期間とな
り、この固定期間内のみ、顧客9は加盟店11の提供す
る商品を購入したりサービスを受けることができる。
【0162】即ち、顧客9がデジタルチケットを購入し
ても、この固定期間が過ぎた場合、顧客9はこのデジタ
ルチケットを用いて加盟店11から商品を購入したり、
サービスを受けることができない。「購入日から」38
3の場合、顧客9がこのデジタルチケットを購入した日
から管理者が設定した期間が有効期間となる。
【0163】「ユーザ設定日から」385では、ユーザ
が日時を設定すれば、この日時から管理者が設定した期
間が有効期間となる。また、オプション334として
「次回購入時の割り引き付き」等を設定することもでき
る。即ち、顧客9が加盟店11が発行するデジタルチケ
ットを購入し、更にこの加盟店11が発行するデジタル
チケットを購入するような場合、割引を行うことを設定
することができる。
【0164】加盟店11の管理者は、デジタルチケット
登録管理画面303からデジタルチケットに関する情報
を入力する(ステップS1405)。即ち、加盟店11
の管理者は、チケット名称321、対象サービス32
5、販売価格327、発行枚数制限329、チケット種
別331、有効期間333等の欄に入力を行う。そし
て、管理者が発行ボタン335をクリックすると、サー
ビス代行サーバ13はデジタルチケットの内容をサービ
ス商品データベース45に登録する(ステップS140
6)。発行されたデジタルチケットは、発行元の加盟店
IDが付与され、発行者の識別が可能である。
【0165】この時、サービス代行サーバ13は、デジ
タルチケット購入画面307を自動的に生成する(ステ
ップS1407)。このデジタルチケット購入画面30
7は、各加盟店11固有の画面である。
【0166】図35は、デジタルチケット購入画面30
7を示す。このデジタルチケット購入画面307は、顧
客9が入力するためのものであり、顧客9のID387
やパスワード389を入力できる。そして、チケット3
88とチケット名称321、その料金327が表示され
ている。顧客9がチケットを購入する場合、チケット3
88を選択し、「購入」を示すボタン391をクリック
する。
【0167】このデジタルチケット購入画面307は、
前述したように、サービス代行サーバ13が自動的に生
成するものである。即ち、加盟店11の管理者がデジタ
ルチケット発行管理画面303でデジタルチケットの内
容を設定すると、サービス代行サーバ13は、チケット
名称321や料金(販売価格)327をデジタルチケッ
ト購入画面307上に表示させる。また、デジタルチケ
ット購入画面307の枠等もサービス代行サーバ13が
生成する。
【0168】一般ユーザである顧客9は、デジタルチケ
ットを購入する場合、端末機5を介して加盟店11の加
盟店サーバ7にアクセスする(ステップS1408)。
加盟店サーバ7は、カタログ画面305を表示し(ステ
ップS1409)、顧客9は、カタログ画面305を見
て、チケット購入ボタン337をクリックしてデジタル
チケットの購入を希望する(ステップS1410)。サ
ービスカタログ画面305には、加盟店11が提供する
複数の種類のデジタルチケットが表示されている。
【0169】顧客9が購入を希望すると、顧客9の端末
機5はサービス代行サーバ13に自動的にリンクされ、
サービス代行サーバ13はデジタルチケット購入画面3
07を表示する(ステップS1411)。顧客9はこの
デジタルチケット購入画面307において、前述したよ
うに顧客IDやパスワードを入力し、チケットを選択
し、「購入」を示すボタン391をクリックしてデジタ
ルチケットを購入する(ステップS1412)。
【0170】顧客9がこの代行システム1に既に登録さ
れている場合、顧客ID387、パスワード389を入
力し、更にチケット388から所望なものを選択して、
「購入」を示すボタン391をクリックする。また、顧
客9がこの代行システム1を初めて利用する場合には、
「新規購入」388のボタンをクリックすると、顧客登
録の画面(図示せず)が開かれ、顧客9が氏名や住所等
を入力し、これらの情報が顧客データベース41に保持
される。
【0171】このようにしてデジタルチケットの購入が
行われると、サービス代行サーバ13は、顧客9がデジ
タルチケット購入画面307で入力した情報を購入加入
管理データベース47に登録し、また加盟店11に購入
情報を通知する(ステップS1413)。この購入情報
とは、顧客9の顧客IDや、顧客9が購入したデジタル
チケットを特定する情報である。
【0172】サービス代行サーバ13は、このデジタル
チケットの発行に関する課金処理も代行し、顧客9がデ
ジタルチケットを購入するにあたり、クレジットカード
による決済を選択している場合は、課金情報をクレジッ
ト会社127に送る(ステップS1414)。
【0173】クレジット決済の場合には与信確認を行
い、与信確認ができない場合は、顧客9に対してクレジ
ットカードの変更又は購入取り消しを要求する。
【0174】次に、顧客9がデジタルチケットを用いて
加盟店11の提供するサービスを受ける場合の処理につ
いて説明する。顧客9は、加盟店サーバ7のサービスを
受ける場合、加盟店サーバ7にアクセスする(ステップ
S1415)。加盟店サーバ7は、顧客IDと顧客9が
希望する商品サービス識別IDをサービス代行サーバ1
3に送る(ステップS1416)。サービス代行サーバ
13は、顧客IDと商品サービス識別IDを基にしてそ
の顧客がその商品又はサービスに対するデジタルチケッ
トを保有しているかを、購入加入管理データベース47
を参照して確認する(ステップS1417)。
【0175】即ち、ステップ1415において、顧客9
は端末機5から自らの顧客IDやパスワードを入力し、
自分が保有しているデジタルチケットによって提供を受
けることができるサービスを選択する。加盟店サーバ7
は、顧客9がサービスを選択すると、このサービスに対
する商品識別IDを抽出し、顧客IDとこの商品サービ
ス識別IDをサービス代行サーバ13に送る。
【0176】購入加入管理データベース47には、顧客
9の顧客IDと、この顧客9の購入したデジタルチケッ
トに関する情報が保持されている。サービス代行サーバ
13は、加盟店サーバ7から送られてくる顧客IDと、
商品サービス識別IDから、この顧客がこの商品サービ
ス識別IDに対応するデジタルチケットを保有している
か否かを、購入加入管理データベース47により確認す
る。
【0177】顧客9が自ら希望した商品またはサービス
に対するデジタルチケットを保有していない場合、サー
ビス代行サーバ13は、NG情報を加盟店サーバ7に送
り(ステップS1418)、加盟店サーバ7から顧客9
の端末機5に対してデジタルチケットが無い旨が通知さ
れる。この場合、顧客9は、加盟店11から商品を購入
したり、サービスを受けたりすることができない。
【0178】顧客9がデジタルチケットを保有している
場合、このデジタルチケットが例えば回数券であれば、
残り利用回数が「1」減らされる(ステップS141
9)。そして、加盟店サーバ7が端末機5に対してサー
ビスを提供する(ステップS1420)。
【0179】即ち、端末機5は加盟店サーバ7から画像
コンテンツをダウンロードしたり、あるいはサービス提
供サーバ8が提供するオンラインゲーム等に参加でき
る。このとき、サービス提供サーバ8が顧客9に提供す
るサービスは、デジタルチケットの内容に沿ったもので
ある。即ち、顧客9が例えば1回券351を有している
ような場合には、そのサービスは1回限りである。
【0180】また、サービス代行サーバ13はステップ
S1417において、そのデジタルチケットの有効期間
333を確認したり、また定期券355の場合、その定
期券が有効であるか否かを確認する。例えば、このデジ
タルチケットの有効期間333が切れていた場合、サー
ビス代行サーバ13は加盟店サーバ7にNG情報を送
る。
【0181】また、定期券355が固定期間341のも
のであれば、現在時点(ステップS1415において、
顧客9が加盟店サーバ7にアクセスした時点)がこの固
定期間内にあるかを確認し、現在時点が固定期間内に無
い場合、即ち定期券が切れている場合、サービス代行サ
ーバ13は加盟店サーバ7にNG情報を送る。
【0182】尚、顧客9は、自分の保有しているデジタ
ルチケットの内容を確認することができる。即ち、顧客
9は端末機5からデジタルチケットの確認を希望すると
(ステップS1421)、サービス代行サーバ13はデ
ジタルチケット確認画面309を表示する(ステップS
1422)。顧客9は、端末機5からデジタルチケット
の確認を希望する場合、自らのID番号等を入力し、更
にデジタルチケットの確認を示すボタン(図示せず)等
をクリックすると、デジタルチケット確認画面309が
端末機5に表示される。
【0183】図36は、デジタルチケット確認画面30
9を示すものであり、このデジタルチケット確認画面3
09により顧客9は自分の保有するチケットを確認でき
る。デジタルチケット確認画面309には、チケット3
92、チケット名称393、「廃棄」ボタン394、
「譲渡」ボタン395等が表示される。
【0184】チケット392、チケット名称393は、
顧客9が保有する現在有効なチケットの名称等である。
従って、有効期間333等が切れたデジタルチケット
や、定期券355のうち、固定期間341として利用で
きる利用期間が切れたデジタルチケットは、表示されな
い。尚、この場合、有効期間333等が切れたデジタル
チケットを表示させるようにすることもできる。
【0185】「廃棄」ボタン394は、顧客9がこのデ
ジタルチケットを廃棄するためのボタンである。顧客9
が「廃棄」ボタン394をクリックすると、このデジタ
ルチケットは廃棄される。即ち、購入加入管理データベ
ース47において、顧客9があるデジタルチケットを保
有しているという情報が保持されていた場合、この顧客
9が「廃棄」ボタン394をクリックすると、この情報
が削除される。廃棄した旨の情報は、加盟店11にも送
られる。
【0186】「譲渡」ボタン395は、顧客9がこのデ
ジタルチケットを友人等に譲渡する場合のボタンであ
る。顧客9がこのデシタルチケットを友人等に譲渡する
場合、譲渡先の顧客ID396を入力し、「譲渡」ボタ
ン395をクリックすると、譲渡先の顧客にこのデジタ
ルチケットが譲渡される。
【0187】即ち、購入加入管理データベース47に
は、顧客があるデジタルチケットを保有しているという
情報が保持されている。顧客9がこのデジタルチケット
の譲渡を行うと、購入加入管理データベース47内にお
いて、この顧客がこのデジタルチケットを保有している
という情報が削除され、譲渡先の顧客がこのデジタルチ
ケットを保有しているという情報が生成される。そし
て、譲渡先の顧客は譲渡されたデジタルチケットを用い
て加盟店11の提供する商品を購入したり、サービスを
受けることができる。
【0188】このように本実施の形態では、加盟店11
側はサービス代行サーバ13にアクセスし、サービス商
品登録管理画面301で商品等の登録を行い、更にデジ
タルチケット発行管理画面303でデジタルチケットの
内容を設定するだけで所望のデジタルチケットの内容を
確定することができる。
【0189】即ち、加盟店11側はサービスカタログ画
面305を生成し、更にサービス商品登録管理画面30
1と、デジタルチケット発行管理画面303に所定の情
報の入力を行うだけで、デジタルチケットによる商品や
サービスの提供を行うことができ、自らデジタルチケッ
トの発行用のシステム等を構築する必要がない。
【0190】また、顧客9は加盟店11にアクセスし、
サービスカタログ画面305で「チケット購入」337
をクリックすると、サービス代行サーバ13に自動的に
リンクされて、デジタルチケット購入画面307でデジ
タルチケットを購入することができる。また、デジタル
チケットの発行に関する課金処理についても、サービス
代行サーバ13が加盟店11に代わって全て行う。
【0191】尚、本実施の形態においては、サービス代
行サーバの決済サーバ37がクレジット会社等に対して
決済処理を行ったが、加盟店11が課金サーバを持ち、
この課金サーバによりクレジット会社等に対して課金処
理を行うようにしてもよい。
【0192】このように本実施の形態によれば、ネット
ワークを介して商品販売やサービス提供を行う加盟店1
1は、デジタルチケットを実現するためのデジタルチケ
ット発行システムを独自に構築することなく、小さな初
期投資で短時間にデジタルチケットを利用したサービス
提供や商品販売が可能となる。
【0193】また、デジタルチケットの内容としては、
1回券351、回数券353、定期券355、永久利用
券357等さまざな種類や属性のデジタルチケットを設
定できる。このため、デジタルコンテンツ等の販売方法
やオンラインサービスの提供手段が多様化し、結果とし
て顧客9の利便性が向上する。
【0194】次に、第4の実施の形態について説明す
る。第4の実施の形態は、加盟店11が商品やサービス
を提供する場合、顧客9が予約を行えるようなサービス
をサービス代行サーバ13が行うものである。予約の種
類としては先着型予約、抽選型予約、時間枠予約等があ
る。第4の実施の形態は、先着型予約に関するものであ
る。先着型予約とは、加盟店11が例えば30個に限定
された商品を用意し、顧客9は先着順でこの30個の商
品を購入するものである。
【0195】図37、図38は、第4の実施の形態の処
理を示すフローチャートであり、図39は、第4の実施
の形態の処理を示す模式図である。
【0196】図37から図39に示すように、加盟店1
1の管理者は、加盟店サーバ7に接続された端末機等を
介して代行業者13のウェブサーバ21にアクセスする
と(ステップS1501)、サービス代行サーバ13は
先着型予約ボード登録管理画面401を表示し(ステッ
プS1502)、加盟店11の管理者はこの先着型予約
ボード登録管理画面401上で先着型予約ボードを作成
する(ステップS1503)。
【0197】図40は、予約ボード登録管理画面401
を示す図である。この予約ボード登録管理画面401に
おいて、加盟店11の管理者は、先着型予約、抽選型予
約、時間湾予約等を設定する。加盟店11が、申込みボ
ードを作成する場合には、マーチャントID421やパ
スワード423を設定する。
【0198】また、先着型予約等の申込みボードでは、
加盟店11の管理者が商品等の編集を行うことができ
る。マーチャントID421は、加盟店11の識別番号
であり、パスワード423は加盟店11のパスワードで
ある。ボード名称441は、申込みボードの名称であ
り、ボードID422は、申込みボードの識別番号であ
る。申込みタイプとして、予約型(先着型)425、抽
選型427、時間枠予約型429がある。
【0199】予約型425は先着型予約を示し、定員枠
に対して先着順に申込みを受け付ける。抽選型427
は、定員枠に対して、期間限定で申込みを受けつけ、抽
選を行う。時間枠予約型429は、固定時間帯枠型43
1、フリー時間帯枠型433、日付予約型435が存す
る。
【0200】固定時間帯枠型431は、あらかじめ決め
られた固定時間枠を先着型で予約受け付けをする。フリ
ー時間帯枠型433は申込み者が任意の時間帯で予約で
きる。日付予約型435は1日単位で予約を受け付け
る。オークション型437は、定員枠に対して期間限定
で提示額とともに申込みを受け付け、高い額をつけた申
込み者から定員枠分の申込みを受け付け、決済する。
【0201】そして、サービス代行サーバ13は、予約
対象リソース登録管理画面403を表示し(ステップS
1504)、加盟店11の管理者は予約対象リソースを
登録する(ステップS1505)。
【0202】図41から図46は、予約対象リソース登
録管理画面403を示す図である。ボードID422
は、このボードを識別するための番号であり、管理者が
このボードの編集を行うときには、ボードIDを基に編
集を行う。
【0203】ボード名称441は、商品名やサービス名
等である。説明443は、この商品やサービスについて
のコメントである。オプション設定444は、オプショ
ンとして予約型及び現在の残りを表示できるようにす
る。管理者はこの予約対象リソース登録管理画面403
において、更に商品サービスID445、品目447、
先着枠449、申込み数451、説明453、受け付け
期間455、申込み内容確認期間457等を入力する。
【0204】品目447は、商品名等である。先着枠4
49は、この商品を購入できる人数である。申込み数4
51は、その時点における申込み者の数である。説明4
53は、その商品等の説明である。受け付け期間455
は、顧客9がこの先着型予約に申し込める期間である。
申し込み内容確認期間457は、顧客9が申し込み内容
を確認できる期間である。
【0205】サービス代行サーバ13は、デジタルチケ
ットの内容を予約対象リソースデータベース53に登録
する(ステップS1506)。この時、サービス代行サ
ーバ13は、先着型予約画面407を自動的に生成する
(ステップS1507)。
【0206】図47から図49は、先着型予約画面40
7を示す。先着型予約画面407は、商品サービスID
445、品目447、説明453、受付期間455、申
込み手続き期間458、先着枠数及び残り枠数461等
が表示される。加盟店11の管理者が、予約対象リソー
ス管理画面403において、商品の品目447、説明4
53、受付期間455等を入力すると、これらのデータ
は予約対象リソースデータベース53に保持されるとと
もに、サービス代行サーバはこれらのデータを用いて先
着型予約画面407を生成する。
【0207】一般ユーザである顧客9は、端末機5を介
して加盟店11の加盟店サーバ7にアクセスすると(ス
テップS1508)、加盟店サーバ7は、サービスカタ
ログ画面405を表示する(ステップS1509)。顧
客9は、サービスカタログ画面405を見て、予約を希
望する(ステップS1510)。
【0208】サービス代行サーバ13は、先着型予約画
面407を表示する(ステップS1511)。顧客9は
この先着型予約画面407において、申込みボタン46
3をクリックして予約を行う(ステップS1512)。
この場合、顧客9が申込みを行った時点で先着枠数に対
する残り枠数461が表示されているので、顧客9は自
ら申込みできるか否かを判断できる。そして、顧客9
は、残り枠数がある場合、申込みボタン463をクリッ
クして申込みを行う。
【0209】顧客9が先着型予約画面407で入力した
情報は、予約情報管理データベース51に登録される。
即ち、予約を行った顧客に関する情報(例えば顧客I
D)、顧客が予約した商品に関する情報(商品サービス
ID445、品目447、説明453等)が予約情報管
理データベース51に登録される。
【0210】このようにして先着型予約が行われると、
サービス代行サーバ13は、加盟店11に予約情報を通
知する(ステップS1513)。この予約情報は、この
顧客9が先着型予約画面407において、ある商品を購
入する等の予約を行った旨の情報である。即ち、予約情
報管理データベース51に登録された情報とほぼ同様の
情報が加盟店11に送られる。
【0211】そして、サービス代行サーバ13は、顧客
9がクレジットカードによる決済を選択している場合
は、課金情報をクレジット会社に送る(ステップS15
14)等して、課金処理を行う。
【0212】また、加盟店11は、顧客9に商品やサー
ビスを提供する(ステップS1515)。例えば、図4
7から図49に示す例では、加盟店11は酒を提供して
おり、顧客9がこの酒の購入の予約を行った場合、後日
加盟店11から顧客9にこの酒が配送される。また、サ
ービス提供サーバ8が、例えばゲームを提供するサーバ
であれば、顧客9はオンラインゲームのサービスを受け
ることができる。
【0213】このように本実施の形態では、加盟店11
は、サービス代行サーバ13にアクセスして、先着型予
約ボード登録管理画面401、予約対象リソース登録管
理画面403に所定の情報を入力し、更にサービスカタ
ログ画面405を作成するだけで、先着型予約サービス
を提供でき、先着型予約に関する処理は、全てサービス
代行サーバ13が行う。
【0214】従って、加盟店11は、自ら予約代行シス
テム等を構築する必要がない。また、サービス代行サー
バ13は、先着型予約に関する一切の課金処理を行うの
で、加盟店11が課金システムを自ら保有する必要もな
い。
【0215】次に、第5の実施の形態について説明す
る。第5の実施の形態は、抽選型予約に関するものであ
る。抽選型予約とは、加盟店11が例えば3個に限定さ
れた商品を用意し、複数の顧客9から申込みがあった場
合、抽選を行って購入できる顧客9を選択するものであ
る。
【0216】図50、図51、図52は、第5の実施の
形態の処理を示すフローチャートであり、図53は、第
5の実施の形態の処理を示す模式図である。
【0217】図50から図52に示すように、加盟店1
1の管理者は、加盟店サーバ7に接続された端末機等を
介して代行業者13のウェブサーバ21にアクセスする
と(ステップS1601)、サービス代行サーバ13は
抽選型予約ボード登録管理画面501を表示する(ステ
ップS1602)。この抽選型予約ボード登録管理画面
501は、図40に示す先着型予約ボード登録管理画面
401と同様のものである。加盟店11の管理者はこの
抽選型予約ボード登録管理画面501上で抽選型予約ボ
ードを作成する(ステップS1603)。
【0218】即ち、前述した先着型予約における図40
に示す先着型予約ボード登録管理画面401において、
抽選型427を選択する。
【0219】サービス代行サーバ13は、予約対象リソ
ース登録管理画面503を表示し(ステップS160
4)、加盟店11の管理者は予約対象リソースを登録す
る(ステップS1605)。
【0220】図54は、予約対象リソース登録管理画面
503を示す図である。ボードID522は、このボー
ドの識別番号である。ボード名称541は、商品名やサ
ービス名等である。説明543は、この商品やサービス
についてのコメントである。オプション設定544とし
て、現在の倍率を表示するように設定できる。管理者
は、ボード名称541や説明543の欄に入力を行う。
管理者は更に商品サービスID545、品目547、抽
選枠549、申込み数551、説明553、受け付け期
間555等を入力する。
【0221】品目547は、商品名等である。抽選枠5
49は、この商品を購入できる人数である。申込み数5
51は、その時点における申込み者の数である。説明5
53は、その商品等の説明である。受け付け期間555
は、顧客9がこの抽選型予約に申し込める期間である。
【0222】サービス代行サーバ13は、予約対象リソ
ースの内容を予約対象リソースデータベース53に登録
する(ステップS1606)。即ち、予約対象リソース
登録管理画面503において、管理者が入力した情報が
予約対象リソースとして予約対象リソースデータベース
53に登録される。この時、サービス代行サーバ13
は、抽選型予約画面507を自動的に生成する(ステッ
プS1607)。
【0223】図55から図57は、抽選型予約画面50
7を示す。抽選型予約画面507には、商品サービスI
D545、品目547、説明553、受付期間555、
抽選枠549、倍率561、申込みボタン563当が表
示される。品目547、説明553、受付期間555、
抽選枠549は、ステップS1605において、管理者
が入力した情報である。サービス代行サーバは、この情
報をそのまま抽選型予約画面507に表示する。倍率5
61は、抽選枠549に対する申込み者の数を示す。
【0224】一般ユーザである顧客9は、端末機5を介
して加盟店11の加盟店サーバ7にアクセスすると(ス
テップS1608)、加盟店サーバ7は、サービスカタ
ログ画面505を表示する(ステップS1609)。サ
ービスカタログ画面505は、加盟店11が提供する複
数の商品やサービスを表示する。顧客9は、サービスカ
タログ画面505を見て、予約を希望する(ステップS
1610)。即ち、サービスカタログ画面505におい
て、予約をしたい商品やサービスを選択して「予約す
る」ボタンをクリックする。
【0225】顧客9が「予約する」ボタンをクリックす
ると、サービス代行サーバ13は、抽選型予約画面50
7を表示する(ステップS1611)。前述したよう
に、抽選型予約画面507には、各種商品やサービスの
情報が表示される。即ち、商品サービスID545、品
目547、説明553、受付期間555、抽選枠54
9、現在の倍率561等が表示される。
【0226】顧客9はこの抽選型予約画面507におい
て、申込みを行う場合、申込みボタン563をクリック
して予約を行う(ステップS1612)。サービス代行
サーバ13は、顧客9が入力した申込み内容を、予約情
報管理データベース51に登録する(ステップS161
3)。この申込み内容とは、抽選型予約画面507にお
いて、顧客9が申込みをした商品の情報や顧客9に関す
る情報(顧客ID等)である。
【0227】そして、サービス代行サーバ13は、加盟
店11に予約情報を通知する(ステップS1614)。
この予約情報とは、予約情報管理データベース51に登
録された情報とほぼ同様の情報であり、顧客9の情報と
顧客9が予約を行った商品やサービスに関する情報であ
る。
【0228】そして、所定の期間が終了すると(ステッ
プS1615)、サービス代行サーバ13は抽選を行い
(ステップS1616)、当選者を決定し、当選者であ
る顧客9に通知メールを送る(ステップS1617)。
ここで、所定の期間とは、受付期間555であったり、
あるいは受付期間555が終了したあとの所定の期間で
ある。
【0229】例えば、受付期間555が終了したのち、
2週間経過すると、サービス代行サーバ13は、ある商
品に対して予約が複数ある場合、抽選を行い、例えば3
名を選択し、選択された3名の顧客9に当選したことを
通知する。この通知は、電子メール等によって行われ
る。
【0230】顧客9は、サービス代行サーバ13から送
られてくる通知メールを読取り、申込み内容を確認する
(ステップS1618)。顧客9は、権利放棄をする場
合(ステップS1619)、放棄ボタン(図示せず)を
クリックし、放棄を行い、サービス代行サーバ13に放
棄した旨が通知される。サービス代行サーバ13は、追
加当選者を選定し(ステップS1620)、ステップS
1617に戻る。
【0231】即ち、ある商品に対して複数の予約申込み
があり、3名しか当選しない場合で、ある顧客9が放棄
を行った場合、当選しなかった顧客に対して再び抽選を
行い、追加当選者を選定する。この追加当選者に対して
も、通知メールが送られる(ステップS1617)。ス
テップS1619において、顧客9が権利放棄をしない
場合、顧客9がオーダーフォーム画面等から本申込みを
行い(ステップS1621)、本申込みの情報がサービ
ス代行サーバ13に送られる。
【0232】サービス代行サーバ13は、この申込みに
関して、商品やサービスの課金情報をクレジット会社1
27に送る。そして、サービス代行サーバ13から、加
盟店サーバ7に対して顧客9がその商品やサービスを受
ける旨の情報を送り、加盟店11から顧客9に対して商
品が送られる。あるいは、顧客9は、加盟店11のサー
ビスを受ける場合、加盟店11にアクセスし、サービス
提供サーバ8の提供するサービスを受ける。
【0233】例えば、図55から図57に示す例では、
加盟店11は酒を提供しており、顧客9がこの酒の購入
の予約を行い、この顧客9が抽選で当選した場合には、
後日加盟店11から顧客9にこの酒が配送される。
【0234】このように本実施の形態では、加盟店11
は、サービス代行サーバ13にアクセスして、抽選型予
約ボード登録管理画面501、予約対象リソース登録管
理画面503に所定の情報を入力し、更にサービスカタ
ログ画面505を作成するだけで、抽選型予約サービス
を提供でき、抽選型予約に関する処理は、全てサービス
代行サーバ13が行う。
【0235】従って、加盟店11は、自ら予約代行シス
テム等を構築する必要がない。また、サービス代行サー
バ13は、抽選型予約に関する一切の課金処理を行うの
で、加盟店11が課金システムを自ら保有する必要もな
い。
【0236】次に、第6の実施の形態について説明す
る。第6の実施の形態は、時間枠予約に関するものであ
る。時間枠予約とは、例えば、加盟店11が、ゲームサ
ーバ事業者である場合、顧客9がゲームを選択し、ゲー
ムを利用する時間帯を予約する。或いは、加盟店11
が、会議室管理を行うサービス事業者である場合、顧客
9は、会議室の利用日時を予約する。
【0237】図58、図59は、第6の実施の形態の処
理を示すフローチャートであり、図60は、第6の実施
の形態の処理を示す模式図である。また、図61は、第
6の実施の形態の表示画面を示す図である。
【0238】図58は、加盟店11が、サービス代行サ
ーバ13を利用して、商品やサービス等の時間枠予約画
面607を作成するまでのフローチャートを示す。ここ
では、加盟店11自身のデータ(図4に示す加盟店デー
タベース43)が、サービス代行サーバ13に既に登録
されていることを前提としている。
【0239】まず、加盟店11の管理者が、加盟店サー
バ7に接続された端末機5等を介して代行業者13のウ
ェブサーバ21にアクセスすると(ステップS170
1)、サービス代行サーバ13は、時間枠予約ボード登
録管理画面601を表示する(ステップS1702)。
次に、加盟店11の管理者が、時間枠予約ボード登録管
理画面601の新規作成ボタン611をクリックすると
(ステップS1703)、サービス代行サーバ13は、
予約対象リソース登録管理画面603を表示する(ステ
ップS1704)。
【0240】管理者は、予約対象リソース登録管理画面
603、623上で予約対象リソースを登録する(ステ
ップS1705)。予約対象リソースとは、詳細は後述
するが、時間枠予約画面(申し込みボード)607を作
成するためのデータである。尚、時間枠予約ボード登録
管理画面601は、前述した先着型予約における先着型
予約ボード登録管理画面401と同じものである。
【0241】即ち、管理者は、前述した先着型予約にお
ける図40に示す先着型予約ボード登録管理画面401
(即ち時間枠予約ボード登録管理画面601)におい
て、時間枠予約型429を選択する。時間枠予約型42
9には、固定時間帯枠型431、フリー時間帯枠型43
3、日付予約型435が存する。固定時間帯枠型431
は、予め決められた固定時間枠を先着順で予約受付する
ものであり、ここでは、加盟店11の管理者が固定時間
帯枠型431を選択し、ゲームサーバの時間枠予約画面
を作成する場合を説明する。尚、フリー時間帯枠型43
3は、申込者が任意の時間帯で時間枠を予約する場合で
あり、日付予約型435は、1日単位で予約する場合で
ある。固定時間帯枠型431、フリー時間帯枠型43
3、日付予約型435、それぞれに対応した予約対象リ
ソース登録管理画面603が表示される。
【0242】図62から図64は、予約対象リソース登
録管理画面603、623を示す図である。ボード名称
647は、サービス名であり、ここでは、加盟店11が
提供するサービス「ゲームサーバの予約」である。説明
649は、このサービスについてのコメントを記入す
る。加盟店11の管理者は更に時間予約のオプション設
定として、予約対象リソース登録管理画面603に、予
約可能期間と時間帯651、予約対象除外日653、最
低利用時間・予約単位時間・最大連続利用時間・最低間
隔時間655、予約制限657、売上確定タイミング6
59、キャンセル可能期限661、キャンセル料66
3、その他のオプション665、予約時の顧客入力項目
667等を入力する。さらに予約対象リソース登録管理
画面623には、サービスのリソースID669、リソ
ース名称671、リソース数673、ステータス67
5、料金体系677等を入力する。
【0243】予約可能期間と時間帯651には、このサ
ービスの予約できる期間と時間帯を入力する。例えば時
間帯設定については、サービスを提供するゲームサーバ
の保守点検時間帯等を予め除外設定すること等ができ
る。予約対象除外日653には、サービスの予約ができ
ない日を設定する。例えば毎週月曜日を予約対象除外日
に設定する、或いは指定日を具体的に入力する。最低利
用時間は予約できる最低利用時間であり、予約単位時間
は例えば15分を1単位として予約する時間設定であ
り、最大連続利用時間は1回に利用できる最大連続利用
時間であり、最低間隔時間は複数のサービス利用予約の
最低間隔を設定するものである。
【0244】また、予約制限657は、1日最大何回、
月間合計何時間、1日合計何時間、という利用制限を設
けるものであり、売上確定タイミング659は、決済手
段との関係により、「1.予約投入(リコンファーム)
時」、「2.利用確定時」、「3.利用完了通知により
売上確定」のうちから、選択する。
【0245】キャンセル可能期限661には、キャンセ
ルのできる期限を設定する。例えば、キャンセルのでき
る期限は、「利用開始の1日前まで」等と設定する。キ
ャンセル料663では、キャンセル料の設定を行う。例
えば、「1.キャンセル時、キャンセル料はを取らな
い」、「2.キャンセル料として、○○円を差し引いて
決済」、「3.キャンセル料として予約額の○○%を差
し引いて決済」の中から選択する。その他のオプション
665は、ここでは、英語版の予約ページを作成するか
否かを選択する。
【0246】予約時の顧客入力項目667には、顧客9
が時間枠予約画面607で入力する項目を設定する。例
えば、加盟店11が、会議室管理を行うサービス事業者
である場合、「会議室予約ボード」の時間枠予約画面6
07を作成する場合に、顧客入力項目667に「利用人
数」を設定すると、時間枠予約画面607(後述する、
図65の記入枠681)に、「利用人数」を入力する項
目が自動的に作成される。
【0247】予約対象リソース登録管理画面623のサ
ービスのリソースID669は、サービスに対して付与
されたIDであり、リソース名称671はサービスの名
称である。リソース数673はサービスの数であり、こ
こでは加盟店11のゲームサーバが、ゲームソフト「b
it−QUEST」のサービスを同時に5つ並行して提
供できることを示す。
【0248】ステータス675は、該当するサービスの
状態、「受付中」「受け付け前」等を示す。料金体系6
77は、該当するサービスの基本利用料金や単位料金等
を示す。例えば基本利用料金100円、15分当たりの
利用料金500円、等と指定する。
【0249】尚、加盟店11の管理者は、既存の時間枠
予約画面(申し込みボード)607を、サービス代行サ
ーバ13の商品・サービスデータベース45、予約対象
リソースデータベース53から読み込んで、内容の追加
・修正等を行うこともできる(ステップS1706)。
【0250】サービス代行サーバ13は、加盟店11の
管理者が、時間枠予約対象リソース登録管理画面603
で登録した内容を、予約対象リソースデータベース53
に登録し(ステップS1707)、時間枠予約画面60
7を生成する(ステップS1708)。また、時間枠予
約画面607を、予約画面情報データベース51に登録
する(ステップS1709)。
【0251】次に図59は、顧客9が加盟店11のゲー
ムサーバに対して、時間枠予約を行う手順を示した図で
あり、図60、図61、図65と合わせて説明する。
【0252】一般ユーザである顧客9は、端末機5を介
して加盟店11の加盟店サーバ7に接続し、加盟店11
の作成したサービスカタログ画面605にアクセスする
(ステップS1707)。加盟店サーバ7は、サービス
カタログ画面605を表示する(ステップS170
8)。例えば、サービスカタログ画面605には、ゲー
ムサーバの提供する複数のゲームカタログが表示され
る。即ち、ゲームに関するコメントや、利用料金等が表
示される。顧客9は、いずれかのサービス(ここではゲ
ームbit−QUEST)を選択し、予約する(ステッ
プS1709、図60の615)。
【0253】サービス代行サーバ13は、顧客9がこの
サービスに登録済みかどうかを調査し(ステップS17
10)、登録していない場合には、顧客9の登録を受け
(ステップS1711)、図2、図3に示すような顧客
データを、顧客データベース41に登録し(ステップS
1712)、時間枠予約画面607を表示する(ステッ
プS1713)。顧客9が登録されている場合には、時
間枠予約画面607を表示する(ステップS171
3)。
【0254】図65は、顧客9の端末機5に表示される
時間枠予約画面607を示す。時間枠予約画面607
は、日付選択部679、記入枠681、予約状況683
等の部分からなる。予約状況683は、タイムテーブル
で示されており、ゲームの名称「bit−QUEST−
1〜5」「bit−Fighter−1〜4」が縦軸
に、予約のできる時間枠が横軸に表示されている。例え
ば、時間枠の「黒」部分は、既に予約が入っていること
を示す。
【0255】顧客9は、日付選択部679から予約日付
を選択し、記入枠681において、予約対象、開始時間
等の項目を入力し、予約ボタン617をクリックして予
約を行う(ステップS1714)。尚、日付選択部67
9は、希望するカレンダの日付をクリックしてもよい
し、直接日付を入力する形式でもよい。また、予約状況
683の、未予約部分をクリックすることで、予約する
型式でもよい。
【0256】このようにして、時間枠予約が行われる
と、サービス代行サーバ13は、加盟店11のサービス
提供サーバ8に予約状況を通知する(ステップS171
5、S1716)。サービス代行サーバ13は、購入・
加入管理データベース47に予約情報を記録する(ステ
ップS1717)。顧客9は、予約確定又は仮予約を得
る(ステップS1718)。予約確定又は仮予約につい
ては、第7の実施の形態において説明する。
【0257】このように、本実施の形態では、加盟店1
1が時間枠予約システムを構築し運用する場合、サービ
ス代行サーバ13がその時間枠予約画面作成の支援を行
い、運用の代行を行う。
【0258】従って、加盟店11が自ら時間枠予約シス
テムを所有する必要がなく、サービス代行サーバ13の
支援により、小さな初期投資でしかも短期間に時間枠予
約システムを立ち上げることができる。また、運用時に
おいても、サービス代行サーバ13が代行するため、加
盟店11が独自で運用したり、システムメンテナンスを
行わなくてもよく、経済性や信頼性の面での効果が大き
い。
【0259】尚、ここでは、時間枠予約のうち、固定時
間帯枠型639の説明を行ったが、フリー時間帯枠64
1、日付予約型643についても同様に、サービス代行
サーバ13がそれぞれに対応する時間枠予約画面作成を
行う。
【0260】また、サービス代行サーバ13は、加盟店
11が提供するサービスの時間枠予約ページ作成・編集
を行い、顧客9が、サービスの時間枠予約の申込みや確
認等の操作を行うと、予約画面作成手段によって作成さ
れた予約画面作成データ処理と、顧客9による予約デー
タ処理とを行うことができる。
【0261】また、サービス代行サーバ13は、加盟店
11が要求する時間枠予約方法に関する条件を受け取
り、この条件に基づいて、加盟店11に対応した時間枠
予約システムを構築し、この時間枠予約システムに基づ
いて、加盟店11に対して時間枠予約代行サービスを行
うことができる。
【0262】また、サービス代行サーバ13は、加盟店
11から、この加盟店11が顧客9に対して提供する商
品又はサービスに対応した時間枠予約条件を受け取り、
この時間枠予約条件に基づいて、この加盟店11に対応
した時間枠予約機能を用意し、この時間枠予約機能を利
用して加盟店11が顧客9に対して提供する商品又はサ
ービスの時間枠予約を代行することができる。
【0263】また、サービス代行サーバ13は、加盟店
11から顧客9の商品又はサービスに利用に関わる時間
枠予約条件を受け取り、この時間枠予約条件に基づい
て、この加盟店11に対応した時間枠予約機能を構築
し、この時間枠予約機能を利用して顧客9の商品又はサ
ービスに利用に関わる時間枠予約を加盟店11に代わっ
て代行することができる。
【0264】また、サービス代行サーバ13は、加盟店
11が顧客9に対して提供する、商品又はサービスの時
間枠予約を支援する時間枠予約支援機能を用意し、この
加盟店11が、顧客9からの商品又はサービスの時間枠
予約を要求されたときに、前述した時間枠予約支援機能
が顧客9に対して加盟店11が指定した条件で時間枠予
約を行わせることができる。
【0265】また、サービス代行サーバ13は、加盟店
11が顧客9に対して提供する、商品又はサービスの時
間枠予約を支援する時間枠予約支援機能を用意し、この
顧客9が加盟店11に商品又はサービスの時間枠予約を
要求した場合に、前述した時間枠予約支援機能が加盟店
11の指定した条件で時間枠予約を行うことができる。
【0266】次に、第7の実施の形態について説明す
る。第7の実施の形態は、予約確定又は仮予約に関する
物であり、特にリコンファームに関するものである。顧
客9が、加盟店11の提供するサービスを、サービス代
行サーバ13を介して予約するものとする。
【0267】決済方法が、図11に示すクレジットカー
ド107である場合、多くの場合、サービス代行サーバ
13は、売上計上月内か遅くてもその前月にはクレジッ
トカード会社に与信確認をして、売上登録していなくて
はならない。逆に、サービス代行サーバ13が一定期間
以前にサービスの利用予約を受けても、まだクレジット
カード会社では与信確認ができない場合がある。
【0268】そこで、一定期間、例えばサービスの利用
開始予定日時の1ヶ月前からY時間前までを、リコンフ
ァーム期間として定義する。このリコンファーム期間に
先行した予約投入の場合は、仮予約として位置づけ、リ
コンファーム期間に入った時点で顧客9への仮予約内容
確認の上、予約を確定するリコンファーム処理を行う。
尚、サービスの利用開始予定日時前1ヶ月未満に、予約
投入が行われた場合には、予約確定処理を行う。
【0269】図66は、第7の実施の形態の処理を示す
フローチャートであり、図67、図68は、第7の実施
の形態のタイムスケールを示す図である。図61の、予
約内容の確認画面609、仮予約の確認画面619、ロ
グイン画面625、リコンファーム画面627、62
8、キャンセル確認画面629を参照しつつ、本実施の
形態について説明する。
【0270】図66から図68に示すように、一般ユー
ザである顧客9が、端末機5を介して加盟店11の加盟
店サーバ7にアクセスし、サービス代行サーバ13を介
して、例えば図61の時間枠予約画面607から、加盟
店11の提供するサービスの利用予約投入を行う(ステ
ップS1801)。ここでは、顧客9が加盟店11の提
供するオンラインゲームを選択し、その利用の時間枠予
約を行うものとする。
【0271】顧客9による利用予約投入Dが、利用開始
予定日時Aまで、1ヶ月未満である場合(ステップS1
802のNO、図67のタイムスケールを参照)、顧客
9の端末機5には図69に示すような予約内容の確認画
面609が表示される。予約内容の確認画面609は、
予約内容701、顧客認証枠703、顧客登録枠705
等からなる。予約内容701として、サービスの予約番
号、予約対象、予約日時、料金、キャンセル可能期間等
が表示される。予約対象とは、例えばゲームサーバの提
供するゲーム等の名称である。キャンセル可能期間と
は、キャンセル料のかからない期間として、例えば利用
開始予定日時のX時間前Cの期間が表示される。
【0272】顧客認証枠703には、顧客9が、顧客9
のIDとパスワードを入力する。顧客9がこのサービス
に登録していない場合には、顧客登録枠705に、必要
事項として、氏名・郵便番号・住所・電話番号・E−m
ailアドレス・カードの種類・カード番号等を入力し
て登録する。登録内容は、顧客データベース41に登録
される。顧客9は、予約内容701を確認して、顧客認
証枠703に入力或いは顧客登録枠705に登録したあ
と、予約内容の確認画面609の予約確定ボタンをクリ
ックする。
【0273】サービス代行サーバ13は、決済サーバ3
7を介して、クレジットカード会社への与信確認を行い
(ステップS1803)、加盟店11の加盟店サーバ7
へ予約の本通知を行い(ステップS1804)、予約管
理サーバ35へ予約の登録を行う(ステップS180
5)。クレジットカード決済を行う際には、予め売上登
録をしておく必要があり、これを与信確認という。
【0274】キャンセルEがなく(ステップS1806
のNO)、顧客9が、加盟店11のサービス提供サーバ
8からサービスの提供を受けると、サービス代行サーバ
13に、加盟店11の加盟店サーバ7からのサービス提
供完了報告がある(ステップS1807)。
【0275】顧客9への請求を取り消す必要がない場合
(ステップS1808のNO)、サービス代行サーバ1
3は決済サーバ37を介して、クレジットカード会社へ
サービス利用料金としての月次売り上げデータを渡す
(ステップS1809)。
【0276】尚、顧客9によるキャンセルEの処理が行
われないまま、キャンセル期限Cになると、顧客9が実
際にサービスを利用するしないにかかわらず利用が確定
されたこととなり、顧客9には利用料金が請求される。
【0277】顧客9への請求を取り消す必要がある場合
(ステップS1808のYES)、即ち加盟店11側の
サービス提供サーバ8がダウンしてサービスが正常に提
供できなかった場合等には、請求の取り消し処理を行い
(ステップS1812)、さらに決済サーバ37を介し
て、クレジットカード会社に対し与信の取り消し処理を
行う(ステップS1813)。
【0278】キャンセル期限Cに先行して、顧客9が予
約のキャンセルEを行った場合(ステップS1806の
YES)、サービス代行サーバ13は、決済サーバ37
を介してクレジットカード会社に対し与信の取り消し処
理を行い(ステップS1810)、加盟店11の加盟店
サーバ7へサービスのキャンセル通知を行う(ステップ
S1811)。
【0279】顧客9が予約をキャンセルEする場合、ま
ずサービス代行サーバ13の図71のログイン画面62
5にアクセスし、認証枠713に顧客IDとパスワード
を入力して、図72のリコンファーム画面627を開
く。次に予約確定済みの内容715を確認し、予約取り
消しボタン717をクリックすると、図74に示すキャ
ンセル確認画面629が開く。顧客9は、キャンセル確
認画面629の予約内容737を再度確認する。予約内
容737には、予約対象・予約日時・予約料金に加え
て、キャンセル手数料・払戻額等も表示されている。顧
客9が、予約取り消し確定ボタン739をクリックする
と、キャンセルEが確定する。
【0280】利用予約投入Dが、利用開始予定日時Aま
で、1ヶ月B以上である場合(ステップS1802のY
ES、図68のタイムスケールを参照)、顧客9の端末
機5には図70に示す、仮予約の確認画面619が表示
される。仮予約の確認画面619は、予約内容707、
顧客認証枠709、顧客登録枠711からなる。予約内
容707として、サービスの予約番号、予約対象、利用
予定日時、料金、リコンファーム期間等が表示される。
予約対象とは、例えばゲームサーバの提供するゲーム等
の名称である。リコンファーム期間とは、再度予約を確
定する期間であり、例えば利用開始予定日時の1ヶ月前
BからY時間前Hの期間が表示される。
【0281】顧客認証枠709には、顧客9が、顧客9
のIDとパスワードを入力する。顧客9がこのサービス
に登録していない場合には、顧客登録枠711に、必要
事項として、氏名・郵便番号・住所・電話番号・E−m
ailアドレス・カードの種類・カード番号等を入力し
て登録する。登録内容は、顧客データベース41に登録
される。顧客9は、仮予約内容707を確認して、顧客
認証枠709に入力或いは顧客登録枠711に登録した
あと、仮予約確認画面619の仮予約ボタンをクリック
する。
【0282】サービス代行サーバ13の予約管理サーバ
35は、加盟店11の加盟店サーバ7へ仮予約の通知を
行う(ステップS1814)。
【0283】利用開始予定日時Aまで1ヶ月B以上ある
場合に(ステップS1815のYES)、顧客9からサ
ービスのキャンセルGがあると(ステップS1816の
YES)、サービス代行サーバ13の予約管理サーバ3
5は、加盟店11の加盟店サーバ7へキャンセル通知を
行う(ステップS1811)。
【0284】顧客9がサービスのキャンセルGを行う手
順は、サービス代行サーバ13の図71のログイン画面
625からログインし、図72、図73のリコンファー
ム画面627、628を開く。次に、仮予約内容の確認
731の内容733を確認し、仮予約取り消しボタン7
35をクリックし、図74に示すキャンセル確認画面6
29を開く。顧客9が、キャンセル確認画面629の予
約内容737を再度確認した上で、予約取り消し確定ボ
タン739をクリックすると、キャンセルGが確定す
る。キャンセル確認画面629では、キャンセル料が発
生するような内容となっているが、キャンセル料が発生
しない場合もある。
【0285】利用開始予定日時Aまで1ヶ月Bを切ると
(ステップS1815のNO)、サービス代行サーバ1
3の予約管理サーバ35は、顧客9にリコンファーム期
間に入ったことを通知する(ステップS1817)。通
知の方法は、E−mail等を用いる。利用開始予定日
時Aと、利用予約投入Dとの期間が著しく長い場合に
は、顧客9のサービス利用意志がなくなっていたり、顧
客9が予約投入した事自体を忘れていたりする場合があ
るので、リコンファーム期間に入ったことを通知するこ
とは不可欠である。
【0286】顧客9が、リコンファームFを行うと(ス
テップS1818のYES)、前述したステップS18
03からの手順となる。顧客9がリコンファームFを行
う手順は、まず顧客9がサービス代行サーバ13の図7
1のログイン画面625からログインし、図72、図7
3のリコンファーム画面627、628を開き、リコン
ファームの内容719を確認する。
【0287】複数の仮予約内容を全て一括で予約確定す
る場合は、「全て一括で予約確定ボタン」721をクリ
ックする。それぞれの仮予約内容723、727ごと
に、予約確定ボタン725、729をクリックして予約
を確定してもよい。予約確定済みのサービスは、「予約
確定済みの内容」715の欄に表示される。
【0288】リコンファーム期間中、リコンファームF
を行わないで(ステップS1818のNO)、顧客9が
キャンセルIをおこなう場合(ステップS1819のY
ES)、即ちリコンファーム期間中に仮予約を取り消す
場合を説明する。
【0289】顧客9がサービスのキャンセルを行う手順
は、まず顧客9がサービス代行サーバ13の図71のロ
グイン画面625からログインし、図72、図73のリ
コンファーム画面627、628を開き、リコンファー
ムの内容719を確認する。リコンファーム期間に入っ
た仮予約内容は、「仮予約内容の確認」731部から、
「リコンファームの内容」719部へと書き換えられて
いる。仮予約を取り消す場合は、それぞれの仮予約内容
723、727ごとに、予約確定ボタン725、729
の隣の仮予約取消ボタンをクリックする。次に、図74
に示すキャンセル確認画面629が開く。顧客9が、キ
ャンセル確認画面629の予約内容737を再度確認し
た上で、予約取り消し確定ボタン739をクリックする
と、キャンセルIが確定する。サービス代行サーバ13
の予約管理サーバ35は、加盟店11の加盟店サーバ7
へキャンセル通知を行う(ステップS1811)。
【0290】リコンファームFが行われないままリコン
ファーム期限Hに達すると(ステップS1820のN
O)、例えば利用開始予定日時AのY時間前に達する
と、自動的に顧客9の仮予約は消滅することとなり、サ
ービス代行サーバ13の予約管理サーバ35は、加盟店
11の加盟店サーバ7へのサービスのキャンセル通知を
行う(ステップS1811)。
【0291】このように、本実施の形態では、加盟店1
1がサービス予約のリコンファーム処理を行う場合、サ
ービス代行サーバ13がそのリコンファーム処理の支援
や、課金処理を行う。
【0292】予約代行機能と決済機能が連動する複雑な
機能を、サービス代行サーバ13が代行することによ
り、加盟店11が自ら予約システムや決済システムを所
有しなくても、簡単に予約システムを運用することがで
きる。また、リコンファーム機能により、顧客9は、サ
ービス利用開始予定日時よりかなり前であっても、仮予
約を投入することができ、クレジットカード会社の与信
処理の制約を回避できる効果がある。
【0293】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明によ
れば、インターネット等の電子商取引において加盟店等
が予約システム等を構築する必要のない代行システム等
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 代行システム1のハードウェアの構成を示す
【図2】 顧客データベース41を示す図
【図3】 顧客データベース41を示す図
【図4】 加盟店データベース43を示す図
【図5】 商品サービスデータベース45を示す図
【図6】 購入加入管理データベース47を示す図
【図7】 デジタルチケットデータベース49を示す図
【図8】 予約対象リソースデータベース53を示す図
【図9】 予約情報管理データベース51を示す図
【図10】 代行システム1の構成図
【図11】 代行システム1の概略構成図
【図12】 代行システム1の処理を示すフローチャー
【図13】 代行システム1の処理を示すフローチャー
【図14】 代行システム1の処理を示す説明図
【図15】 カタログ画面123を示す図
【図16】 カタログ画面123を示す図
【図17】 オーダーフォーム画面125を示す図
【図18】 オーダーフォーム画面125を示す図
【図19】 オーダーフォーム画面125を示す図
【図20】 オーダーフォーム画面125を示す図
【図21】 代行システム1の処理を示すフローチャー
【図22】 代行システム1の処理を示すフローチャー
【図23】 代行システム1の処理を示す説明図
【図24】 サービス登録管理画面201を示す図
【図25】 サービス登録管理画面201を示す図
【図26】 サービスカタログ画面203を示す図
【図27】 サービス加入申込み画面205を示す図
【図28】 サービス加入申込み画面205を示す図
【図29】 代行システム1の処理を示すフローチャー
【図30】 代行システム1の処理を示すフローチャー
【図31】 代行システム1の処理を示す説明図
【図32】 デジタルチケット発行管理画面303を示
す図
【図33】 デジタルチケット発行管理画面303を示
す図
【図34】 デジタルチケット発行管理画面303を示
す図
【図35】 デジタルチケット購入画面307を示す図
【図36】 デジタルチケット確認画面309を示す図
【図37】 代行システム1の処理を示すフローチャー
【図38】 代行システム1の処理を示すフローチャー
【図39】 代行システム1の処理を示す説明図
【図40】 先着型予約ボード登録管理画面401を示
す図
【図41】 予約対象リソース登録管理画面403を示
す図
【図42】 予約対象リソース登録管理画面403を示
す図
【図43】 予約対象リソース登録管理画面403を示
す図
【図44】 予約対象リソース登録管理画面403を示
す図
【図45】 予約対象リソース登録管理画面403を示
す図
【図46】 予約対象リソース登録管理画面403を示
す図
【図47】 先着型予約画面407を示す図
【図48】 先着型予約画面407を示す図
【図49】 先着型予約画面407を示す図
【図50】 代行システム1の処理を示すフローチャー
【図51】 代行システム1の処理を示すフローチャー
【図52】 代行システム1の処理を示すフローチャー
【図53】 代行システム1の処理を示す説明図
【図54】 予約対象リソース登録管理画面503を示
す図
【図55】 抽選型予約画面507を示す図
【図56】 抽選型予約画面507を示す図
【図57】 抽選型予約画面507を示す図
【図58】 代行システム1の処理を示すフローチャー
【図59】 代行システム1の処理を示すフローチャー
【図60】 代行システム1の処理を示す説明図
【図61】 代行システム1の処理画面を示す説明図
【図62】 予約対象リソース登録管理画面603を示
す図
【図63】 予約対象リソース登録管理画面603を示
す図
【図64】 予約対象リソース登録管理画面623を示
す図
【図65】 時間枠予約画面607を示す図
【図66】 代行システム1の処理を示すフローチャー
【図67】 代行システム1の処理のタイムスケールを
示す図
【図68】 代行システム1の処理のタイムスケールを
示す図
【図69】 予約内容の確認画面609を示す図
【図70】 仮予約の確認画面619を示す図
【図71】 ログイン画面625を示す図
【図72】 リコンファーム画面627を示す図
【図73】 リコンファーム画面628を示す図
【図74】 キャンセル確認画面629を示す図
【図75】 従来の電子商取引における課金処理の説明
【符号の説明】
1………代行システム 3………ネットワーク 5………端末機 7………加盟店サーバ 8………サービス提供サーバ 9………顧客 11………加盟店 13………サービス代行サーバ(代行業者) 21………ウェブサーバ 31………課金サーバ 33………デジタルチケットサーバ 35………予約管理サーバ 37………決済サーバ 41………顧客データベース 43………加盟店データベース 45………商品サービスデータベース 47………購入加入管理データベース 49………デジタルチケットデータベース 51………予約情報管理データベース 53………予約対象リソースデータベース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 橋詰 直義 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 安崎 一恭 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5B049 CC00 CC06 DD01 FF01 GG02

Claims (39)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の事業者サーバと、顧客側の複数の
    端末機と、サービス代行サーバとが、ネットワークで接
    続され、 前記端末機側が前記事業者サーバから、商品又はサービ
    スの提供を受ける為の時間枠予約の代行を、前記サービ
    ス代行サーバが行うことを特徴とする代行システム。
  2. 【請求項2】 複数の事業者サーバと、顧客側の複数の
    端末機と、サービス代行サーバとが、ネットワークで接
    続され、 前記事業者サーバから前記サービス代行サーバにアクセ
    スし、予約対象情報を登録し、 前記端末機から前記事業者サーバにアクセスし、カタロ
    グ画面を表示させ、所定の商品又はサービスの予約を希
    望すると、時間枠予約画面が前記端末機に表示され、前
    記端末機から申込みを行うと、前記サービス代行サーバ
    が予約処理を行うことを特徴とする代行システム。
  3. 【請求項3】 前記事業者サーバから前記サービス代行
    サーバにアクセスし、商品又はサービスの登録を行う
    と、 前記サービス代行サーバは、前記時間枠予約画面を自動
    生成することを特徴とする請求項2記載の代行システ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記サービス代行サーバが時間枠予約画
    面を表示し、 前記端末機から商品又はサービスの予約を行うと、 前記サービス代行サーバは、前記事業者サーバに予約情
    報を通知することを特徴とする請求項2記載の代行シス
    テム。
  5. 【請求項5】 前記時間枠予約は、固定時間枠型、フリ
    ー時間枠型、又は日付予約型の型式で商品又はサービス
    の予約を行うことを特徴とする請求項1又は請求項2記
    載の代行システム。
  6. 【請求項6】 前記予約対象情報は、商品又はサービス
    に関する情報、予約可能期間、予約除外日、予約単位時
    間、キャンセル可能期限、キャンセル料等の情報である
    ことを特徴とする請求項2記載の代行システム。
  7. 【請求項7】 前記時間枠予約画面には、予約対象、予
    約状況、予約内容入力部等が表示されることを特徴とす
    る請求項2記載の代行システム。
  8. 【請求項8】 複数の事業者サーバと、顧客側の複数の
    端末機と、サービス代行サーバとが、ネットワークで接
    続され、 前記端末機側が前記事業者サーバから、商品又はサービ
    スの提供を受ける為の時間枠予約の代行を、前記サービ
    ス代行サーバが行うことを特徴とする代行方法。
  9. 【請求項9】 複数の事業者サーバと、顧客側の複数の
    端末機と、サービス代行サーバとが、ネットワークで接
    続され、 前記事業者サーバから前記サービス代行サーバにアクセ
    スし、予約対象情報を登録し、 前記端末機から前記事業者サーバにアクセスし、カタロ
    グ画面を表示させ、所定の商品又はサービスの予約を希
    望すると、時間枠予約画面が前記端末機に表示され、前
    記端末機から申込みを行うと、前記サービス代行サーバ
    が予約処理を行うことを特徴とする代行方法。
  10. 【請求項10】 前記事業者サーバから前記サービス代
    行サーバにアクセスし、商品又はサービスの登録を行う
    と、 前記サービス代行サーバは、前記時間枠予約画面を自動
    生成することを特徴とする請求項9記載の代行方法。
  11. 【請求項11】 前記サービス代行サーバが時間枠予約
    画面を表示し、 前記端末機から商品又はサービスの予約を行うと、 前記サービス代行サーバは、前記事業者サーバに予約情
    報を通知することを特徴とする請求項9記載の代行方
    法。
  12. 【請求項12】 前記時間枠予約は、固定時間枠型、フ
    リー時間枠型、又は日付予約型の型式で商品又はサービ
    スの予約を行うことを特徴とする請求項8又は請求項9
    記載の代行方法。
  13. 【請求項13】 前記予約対象情報は、商品又はサービ
    スに関する情報、予約可能期間、予約除外日、予約単位
    時間、キャンセル可能期限、キャンセル料等の情報であ
    ることを特徴とする請求項9記載の代行方法。
  14. 【請求項14】 前記時間枠予約画面には、予約対象、
    予約状況、予約内容入力部等が表示されることを特徴と
    する請求項9記載の代行方法。
  15. 【請求項15】 複数の事業者サーバと、顧客側の複数
    の端末機にネットワークで接続され、 前記端末機側が前記事業者サーバから、商品又はサービ
    スの提供を受ける為の時間枠予約の代行を行うことを特
    徴とするサービス代行サーバ。
  16. 【請求項16】 複数の事業者サーバと、顧客側の複数
    の端末機にネットワークで接続され、 前記事業者サーバからアクセスされて、予約対象情報を
    登録し、 前記端末機から前記事業者サーバにアクセスし、所定の
    商品又はサービスの予約を希望すると、時間枠予約画面
    を前記端末機に表示し、前記端末機から申込みを行う
    と、予約処理を行うことを特徴とするサービス代行サー
    バ。
  17. 【請求項17】 前記事業者サーバからアクセスされ、
    商品又はサービスの登録が行われると、 前記時間枠予約画面を自動生成することを特徴とする請
    求項16記載のサービス代行サーバ。
  18. 【請求項18】 時間枠予約画面を表示し、 前記端末機が商品又はサービスの予約を行うと、前記事
    業者サーバに予約情報を通知することを特徴とする請求
    項16記載のサービス代行サーバ。
  19. 【請求項19】 前記時間枠予約は、固定時間枠型、フ
    リー時間枠型、又は日付予約型の型式で商品又はサービ
    スの予約を行うことを特徴とする請求項15又は請求項
    16記載のサービス代行サーバ。
  20. 【請求項20】 前記予約対象情報は、商品又はサービ
    スに関する情報、予約可能期間、予約除外日、予約単位
    時間、キャンセル可能期限、キャンセル料等の情報であ
    ることを特徴とする請求項16記載のサービス代行サー
    バ。
  21. 【請求項21】 前記時間枠予約画面には、予約対象、
    予約状況、予約内容入力部等が表示されることを特徴と
    する請求項16記載のサービス代行サーバ。
  22. 【請求項22】 顧客側の複数の端末機と、サービス代
    行サーバにネットワークで接続され、 前記端末機側が、商品又はサービスの提供を受ける為の
    時間枠予約を、前記サービス代行サーバに行わせること
    を特徴とする事業者サーバ。
  23. 【請求項23】 顧客側の複数の端末機と、サービス代
    行サーバにネットワークで接続され、 前記サービス代行サーバにアクセスし、予約対象情報を
    登録し、 前記端末機からアクセスされると、カタログ画面を表示
    し、所定の商品又はサービスの時間枠予約が希望される
    と、前記サービス代行サーバに予約処理を行わせること
    を特徴とする事業者サーバ。
  24. 【請求項24】 前記時間枠予約は、固定時間枠型、フ
    リー時間枠型、又は日付予約型の型式で商品又はサービ
    スの予約を行うことを特徴とする請求項22又は請求項
    23記載の事業者サーバ。
  25. 【請求項25】 前記予約対象情報は、商品又はサービ
    スに関する情報、予約可能期間、予約除外日、予約単位
    時間、キャンセル可能期限、キャンセル料等の情報であ
    ることを特徴とする請求項23記載の事業者サーバ。
  26. 【請求項26】 請求項15から請求項21のいずれか
    に記載のサービス代行サーバとしてコンピュータを機能
    させるプログラムを記録した記録媒体。
  27. 【請求項27】 請求項22から請求項25のいずれか
    に記載の事業者サーバとしてコンピュータを機能させる
    プログラムを記録した記録媒体。
  28. 【請求項28】 ネットワーク上で、商品又はサービス
    を提供している複数のマーチャントに対して、時間枠予
    約代行サービスを提供する時間枠予約代行システムにお
    いて、 上記マーチャントが提供するサービスの時間枠予約ペー
    ジ作成・編集を行う予約画面作成手段と、 顧客が、サービスの時間枠予約の申込みや確認等の操作
    を行うための予約手段と、 当該予約画面作成手段によって作成された予約画面作成
    データ処理と、顧客による予約データ処理とを行うため
    の予約データ処理手段と、 を、備えたことを特徴とする時間枠予約代行システム。
  29. 【請求項29】 ネットワーク上で、商品又はサービス
    を提供している複数のマーチャントに対して、時間枠予
    約代行サービスを提供する時間枠予約代行方法におい
    て、 上記マーチャントが提供するサービスの時間枠予約ペー
    ジ作成・編集を行う予約画面作成工程と、 顧客が、サービスの時間枠予約の申込みや確認等の操作
    を行うための予約工程と、 当該予約画面作成手段によって作成された予約画面作成
    データ処理と、顧客による予約データ処理とを行うため
    の予約データ処理工程と、 を、備えたことを特徴とする時間枠予約代行方法。
  30. 【請求項30】 マーチャントの顧客に対するサービス
    の時間枠予約を代行する代行システムにおいて、 上記マーチャントが要求する、時間枠予約方法に関する
    条件を受け取る手段と、 上記マーチャントから受け取った時間枠予約方法に関す
    る条件に基づいて、上記マーチャントに対応した時間枠
    予約システムを構築する手段と、 上記時間枠予約システムに基づいて、時間枠予約代行サ
    ービスを、上記マーチャントに対して提供する手段と、 を備えたことを特徴とする時間枠予約代行システム。
  31. 【請求項31】 マーチャントの顧客に対するサービス
    の時間枠予約を代行する代行方法において、 上記マーチャントが要求する、時間枠予約方法に関する
    条件を受け取る工程と、 上記マーチャントから受け取った時間枠予約方法に関す
    る条件に基づいて、上記マーチャントに対応した時間枠
    予約システムを構築する工程と、 上記時間枠予約システムに基づいて、時間枠予約代行サ
    ービスを、上記マーチャントに対して提供する工程と、 を備えたことを特徴とする時間枠予約代行方法。
  32. 【請求項32】 時間枠予約の代行を行う時間枠代行シ
    ステムにおいて、 マーチャントから、当該マーチャントが顧客に対して提
    供する商品又はサービスに対応した時間枠予約条件を受
    け取る手段と、 上記マーチャントから受け取った時間枠予約条件に基づ
    いて、上記マーチャントに対応した時間枠予約機能を用
    意する手段と、 上記時間枠予約機能を利用して、上記マーチャントが顧
    客に対して提供する商品又はサービスの時間枠予約を代
    行する手段と、 を備えたことを特徴とする時間枠予約代行システム。
  33. 【請求項33】 時間枠予約の代行を行う時間枠代行方
    法において、 マーチャントから、当該マーチャントが顧客に対して提
    供する商品又はサービスに対応した時間枠予約条件を受
    け取る工程と、 上記マーチャントから受け取った時間枠予約条件に基づ
    いて、上記マーチャントに対応した時間枠予約機能を用
    意する工程と、 上記時間枠予約機能を利用して、上記マーチャントが顧
    客に対して提供する商品又はサービスの時間枠予約を代
    行する工程と、 を備えたことを特徴とする時間枠予約代行方法。
  34. 【請求項34】 時間枠予約の代行を行う時間枠代行シ
    ステムにおいて、 マーチャントから、顧客の商品又はサービスに利用に関
    わる時間枠予約条件を受け取る手段と、 上記マーチャントから受け取った時間枠予約条件に基づ
    いて、上記マーチャントに対応した時間枠予約機能を構
    築する手段と、 上記時間枠予約機能を利用して、上記顧客の商品又はサ
    ービスに利用に関わる時間枠予約を上記マーチャントに
    代わって代行する手段と、 を備えたことを特徴とする時間枠予約代行システム。
  35. 【請求項35】 時間枠予約の代行を行う時間枠代行方
    法において、 マーチャントから、顧客の商品又はサービスに利用に関
    わる時間枠予約条件を受け取る工程と、 上記マーチャントから受け取った時間枠予約条件に基づ
    いて、上記マーチャントに対応した時間枠予約機能を構
    築する工程と、 上記時間枠予約機能を利用して、上記顧客の商品又はサ
    ービスに利用に関わる時間枠予約を上記マーチャントに
    代わって代行する工程と、 を備えたことを特徴とする時間枠予約代行方法。
  36. 【請求項36】 マーチャントの、顧客に対する時間枠
    予約を支援する時間枠予約支援システムにおいて、 上記マーチャントが顧客に対して提供する、商品又はサ
    ービスの時間枠予約を支援する時間枠予約支援機能を用
    意する手段と、 上記マーチャントが、顧客からの商品又はサービスの時
    間枠予約を要求されたときに、上記時間枠予約支援機能
    が、上記顧客に対して上記マーチャントが指定した条件
    で時間枠予約を行わせる手段と、 を備えたことを特徴とする時間枠予約支援システム。
  37. 【請求項37】 マーチャントの、顧客に対する時間枠
    予約を支援する時間枠予約支援方法において、 上記マーチャントが顧客に対して提供する、商品又はサ
    ービスの時間枠予約を支援する時間枠予約支援機能を用
    意する工程と、 上記マーチャントが、顧客からの商品又はサービスの時
    間枠予約を要求されたときに、上記時間枠予約支援機能
    が、上記顧客に対して上記マーチャントが指定した条件
    で時間枠予約を行わせる工程と、 を備えたことを特徴とする時間枠予約支援方法。
  38. 【請求項38】 顧客の時間枠予約を支援する時間枠予
    約支援システムにおいて、 マーチャントが顧客に対して提供する、商品又はサービ
    スの時間枠予約を支援する時間枠予約支援機能を用意す
    る手段と、 上記顧客が、上記マーチャントに商品又はサービスの時
    間枠予約を要求した場合に、上記時間枠予約支援機能
    が、上記マーチャントが指定した条件で時間枠予約を行
    う手段と、 を備えたことを特徴とする時間枠予約支援システム。
  39. 【請求項39】 顧客の時間枠予約を支援する時間枠予
    約支援方法において、 マーチャントが顧客に対して提供する、商品又はサービ
    スの時間枠予約を支援する時間枠予約支援機能を用意す
    る工程と、 上記顧客が、上記マーチャントに商品又はサービスの時
    間枠予約を要求した場合に、上記時間枠予約支援機能
    が、上記マーチャントが指定した条件で時間枠予約を行
    う工程と、 を備えたことを特徴とする時間枠予約支援方法。
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