JP2002218312A - ソフトフォーカス撮影可能なカメラ - Google Patents

ソフトフォーカス撮影可能なカメラ

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JP2002218312A
JP2002218312A JP2001008848A JP2001008848A JP2002218312A JP 2002218312 A JP2002218312 A JP 2002218312A JP 2001008848 A JP2001008848 A JP 2001008848A JP 2001008848 A JP2001008848 A JP 2001008848A JP 2002218312 A JP2002218312 A JP 2002218312A
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wave
photographing
soft focus
drive
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JP2001008848A
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Kunihisa Yamaguchi
邦久 山口
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Ricoh Co Ltd
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    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
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    • H04N23/68Control of cameras or camera modules for stable pick-up of the scene, e.g. compensating for camera body vibrations
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ソフトフォーカス効果を得るための専用の機
構や光学部品を設けることなくソフトフォーカス画像を
得ることができるとともに、面倒な画像処理を行わなく
てもソフトフォーカス画像を得ることができるカメラを
得る。 【解決手段】 カメラに取り付けられカメラの変位を計
測することができる変位センサ2と、レンズを含む光学
部材または撮像部材8を少なくとも2方向に独立して移
動させることができる駆動機構12、22とを有し、変
位センサ2の検出信号に応じて駆動機構が作動し、手振
れによる撮影画像の乱れを補正することができる手振れ
補正手段付きカメラであって、撮影者の選択により、手
振れ補正手段の駆動機構12、22を強制的に作動させ
ることによりソフトフォーカスを得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、手振れ補正手段を
利用したソフトフォーカス撮影可能なカメラに関するも
ので、デジタルカメラ、銀塩カメラ、その他各種カメラ
に適用可能なものである。
【0002】
【従来の技術】被写体にピントを合わせた状態で撮影を
行いながら、撮影画像に柔らか味のあるソフトフォーカ
ス効果を与えることができる技術が各種提案され、実用
化されている。特開2000−19613号公報記載の
発明はその一つで、撮影光学系内への挿入位置と、撮影
光学系外への退避位置との間で移動可能に設けられたコ
ンバージョンレンズを有し、コンバージョンレンズが撮
影光学系内に挿入された状態と撮影光学系外へ退避した
状態とで撮影レンズの焦点距離が異なるカメラにおい
て、コンバージョンレンズが撮影光学系内に挿入された
状態で、かつ、撮影露光中に、駆動部によってコンバー
ジョンレンズを振動させることにより、撮影画像にソフ
トフォーカス効果を与えるようにしたものである。その
ほか、各種光学素子を機械的に微振動させることによっ
て撮影画像にソフトフォーカス効果を与えるようにした
ものもある。
【0003】また、デジタルカメラにおいては、画像処
理技術を利用してソフトフォーカス効果を与えるように
したものがある。特開平11−243493号公報記載
のものはその一つで、原画像信号の、中周波成分および
高周波成分のゲインの少なくとも一方を調整するゲイン
調整手段と、原画像信号からボケ画像信号を生成する手
段と、ゲイン調整手段によってゲイン調整された画像信
号とボケ画像信号とを加算する加算手段とを有すること
によって、デジタル原画像からソフトフォーカス画像信
号を生成するようにしたものである。特開平11−27
5350号公報記載の発明も、画像処理技術を応用して
ソフトフォーカス効果を得るものの一つで、フイルム原
稿がアンダーネガや高感度ネガの場合に粒状を抑制する
技術を利用し、予めモードを設定することにより、上記
粒状抑制を行う画像処理を、ソフトフォーカス処理に切
り替えることを可能にしたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】特開2000−196
13号公報に記載されているような、光学素子を機械的
に微振動させることによってソフトフォーカス効果を得
るようにしたものにおいては、ソフトフォーカス効果を
得るための特別の機構を必要とし、加えて、光学部品を
付加する必要がある場合もあり、構成が複雑化してコス
ト高になる難点があった。
【0005】また、特開平11−243493号公報あ
るいは特開平11−275350号公報に記載されてい
るような画像処理技術を応用してソフトフォーカス効果
を得るものにおいては、画像処理作業を必要とするとと
もに時間を必要とするため、簡単かつ気軽にソフトフォ
ーカス画像を得ることはできない。また、適用可能なカ
メラは、一般的にはデジタルカメラに限られる。
【0006】本発明は以上のような従来技術の問題点を
解消するためになされたもので、ソフトフォーカス効果
を得るための専用の機構や光学部品を設けることなくソ
フトフォーカス画像を得ることができるとともに、面倒
な画像処理を行わなくてもソフトフォーカス画像を得る
ことができるカメラを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
カメラに取り付けられカメラの変位を計測することがで
きる変位センサと、レンズを含む光学部材または撮像部
材を少なくとも2方向に独立して移動させることができ
る駆動機構とを有し、変位センサの検出信号に応じて駆
動機構が作動し、手振れによる撮影画像の乱れを補正す
ることができる手振れ補正手段付きカメラであって、撮
影者の選択により、手振れ補正手段の駆動機構を強制的
に作動させることによりソフトフォーカスを得るように
したことを特徴とする。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、駆動機構が、シャッター開口中に、光学部
材または撮像部材を、直交する2方向に独立に、かつ、
正弦波または余弦波からなる駆動波にしたがって移動さ
せることにより、光学部材または撮像部材を円運動させ
ることを特徴とする。
【0009】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明において、駆動機構が、シャッター開口中に、光学部
材または撮像部材を、直交する2方向に独立に、矩形波
からなる駆動波にしたがって移動させ、上記2方向の駆
動波形は交互に変化するサイクル的な周期波形であり、
この周期波形により、上記駆動機構が光学部材または撮
像部材を移動させることを特徴とする。
【0010】請求項4記載の発明は、請求項2または3
記載の発明において、シャッター開口中において、駆動
機構の動作と非動作とが組み合わせられることを特徴と
する。請求項5記載の発明は、請求項2記載の発明にお
いて、駆動波は、シャッター開口中に、少なくとも1サ
イクル以上の自然数となるような周波数をもつことを特
徴とする。請求項6記載の発明は、請求項2記載の発明
において、駆動波は、その振幅を調整可能であることを
特徴とする。
【0011】請求項7記載の発明は、請求項4記載の発
明において、シャッター開口中における駆動機構の動作
時間と非動作時間とが調整可能であることを特徴とす
る。請求項8記載の発明は、請求項6または7記載の発
明において、カメラに設けられた操作部材の操作に連動
して、駆動波の振幅レベルまたは駆動機構の動作時間と
非動作時間レベルが設定され、ソフトフォーカスレベル
を撮影者が選択することができるようにしたことを特徴
とする。
【0012】請求項9記載の発明は、請求項6または7
記載の発明において、撮影レンズの焦点距離の変化に連
動して、駆動波の振幅レベルまたは駆動機構の動作時間
と非動作時間レベルが設定されることを特徴とする。請
求項10記載の発明は、請求項6または7記載の発明に
おいて、撮影距離の変化に連動して、駆動波の振幅レベ
ルまたは駆動機構の動作時間と非動作時間レベルが設定
されることを特徴とする。請求項11記載の発明は、請
求項6または7記載の発明において、撮影レンズの絞り
開口値の変化に連動して、駆動波の振幅レベルまたは駆
動機構の動作時間と非動作時間レベルが設定されること
を特徴とする。請求項12記載の発明は、請求項6また
は7記載の発明において、自動露出制御状態に連動し
て、駆動波の振幅レベルまたは駆動機構の動作時間と非
動作時間レベルが設定されることを特徴とする。
【0013】請求項13記載の発明は、請求項1記載の
発明において、手振れ補正手段の動作による手振れ防止
撮影と、手振れ補正手段を強制的に作動させるソフトフ
ォーカス撮影とを組み合わせることを可能にしたことを
特徴とする。請求項14記載の発明は、請求項1記載の
発明において、手振れ補正手段を非動作とした通常撮
影、手振れ補正手段を動作させた手振れ補正撮影、手振
れ補正手段の駆動機構を強制的に動作させるソフトフォ
ーカス撮影、手振れ補正付きソフトフォーカス撮影を選
択することができる選択手段を有していることを特徴と
する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
にかかるソフトフォーカス撮影可能なカメラの実施の形
態について説明する。まず、カメラ内の制御系統の例に
ついて、図1を参照しながら説明する。図1において、
カメラ内には、カメラの各所から入力される信号に基づ
き各部の動作を制御するCPU1が設けられている。C
PU1には、変位センサ2、自動焦点検出ユニット3、
自動露出ユニット4が接続されている。CPU1にはま
た、撮影距離の変化に連動して作動する部材である距離
リング5から距離情報が入力され、撮影レンズの焦点距
離の変化に連動して作動する部材であるズームリング6
から焦点距離情報が入力され、撮影レンズの絞り開口値
の変化に連動して作動する部材である絞りリング7から
絞り情報が入力されるようになっている。
【0015】上記変位センサ2は、カメラに取り付けら
れていてカメラの変位を検出するとともに変位量を計測
することができ、その検出出力がCPU1に入力される
ようになっている。変位センサ2は、速度センサ、ある
いは加速度センサなどからなる。上記自動焦点検出ユニ
ット3は、適宜の方式により被写体距離を計測して焦点
位置を検出するもので、その検出信号はCPU1に入力
され、CPU1はこの検出信号に応じて距離リング5の
位置を制御し、被写体に焦点を合わせるようになってい
る。上記自動露出ユニット4は、被写体の明るさを検出
して被写体輝度を計測するもので、この輝度信号はCP
U1に入力され、CPU1はこの輝度信号に応じて適正
露光が得られるように絞りリング7を制御するようにな
っている。
【0016】図1に示す制御系統を有するカメラはデジ
タルカメラの例であって、撮像部材としてCCD(チャ
ージ・カップルド・デバイス:電荷結合素子)8が用い
られている。CCD8はエリアセンサを構成している。
一般的なカメラでは、CCD8はカメラに固定されてい
る。しかし、この実施形態にかかるカメラでは、手ブレ
による撮影画像の乱れを補正することができる手振れ補
正手段を備えていて、CCD8は二つの駆動機構12、
22によって2方向に独立して移動させることができる
ようになっている。駆動機構12、22は駆動源として
適宜のアクチュエータ、例えばプランジャ、圧電素子な
どを備えていて、アクチュエータに印加される電圧に応
じてCCD8の移動量が変化するようになっている。
【0017】CCD8が独立して移動することができる
上記2方向とは、図示の例では、CCD8の撮像面に平
行で、互いに直交するX方向とY方向となっている。上
記駆動機構12は、CPU1によって制御されるドライ
バ11によって駆動され、駆動機構22は、CPU1に
よって制御されるドライバ21によって駆動されるよう
になっている。
【0018】CPU1には、シャッターボタンに連動し
て作動するシャッタースイッチ9、撮影モード切り替え
スイッチ10が接続されている。撮影モード切り替えス
イッチ10は、撮影者が任意に選択して設定することが
できる選択手段をなしていて、手振れ補正手段を非動作
とした通常撮影、手振れ補正手段を動作させた手振れ補
正撮影、手振れ補正手段の駆動機構を強制的に動作させ
るソフトフォーカス撮影、手振れ補正付きソフトフォー
カス撮影を選択することができる。
【0019】いま、撮影モード切り替えスイッチ10が
手振れ補正撮影モードに設定されている状態でシャータ
ーボタンが押されたとすると、手振れ補正手段の動作の
もとに撮影が行なわれる。すなわち、シャーターボタン
が押されてシャッタースイッチ9がオンになると、シャ
ッターが駆動され、シャッター開口中に、変位センサ2
の検出出力に基づいて、CPU1がドライバ11、21
を制御し、駆動機構12、22によってCCD8をX、
Y方向に独立して移動させる。CCD8のX、Y方向の
移動はカメラの手ぶれのX、Y方向成分をキャンセルす
る方向の移動であって、これによってCCD8の面に、
手振れの影響のない鮮鋭な被写体像が結ばれる。
【0020】次に、撮影モード切り替えスイッチ10が
ソフトフォーカス撮影モードに設定されている状態でシ
ャーターボタンが押されると、手振れ補正手段は動作せ
ず、その代わりに、CPU1は強制的にドライバ11、
21を制御し、駆動機構12、22によってCCD8を
X、Y方向に独立して移動させる。このCCD8の移動
は変位センサ2の検出出力には関係のない強制的な移動
である。また、CCD8によって検出される被写体像が
大きく乱れることのない範囲での微動とでも言うべき程
度の移動である。このように、手振れ補正手段の駆動機
構12、22を利用し、この駆動機構12、22によっ
てCCD8を強制的に移動させることにより、CCD8
からの撮像信号によって形成される画像は、ソフトフォ
ーカス効果をもった画像となる。
【0021】CCD8を強制的に2方向に移動させる際
に、二つのドライバ11、21に印加する電圧の波形を
変えることによって、CCD8の移動パターンを変える
ことができる。図2は二つのドライバ11、21に印加
する電圧の波形の一例で、シャッター開口中におけるド
ライバ11に印加するX方向の駆動電圧波形と、ドライ
バ21に印加するY方向の駆動電圧波形をともに正弦波
または余弦波とし、かつ、X方向の駆動波とY方向の駆
動波の位相を互いに90度ずらしたものである。また、
X方向の駆動波とY方向の駆動波の振幅は略同じであ
る。このような二つの駆動波によって駆動機構12、2
2を駆動すると、CCD8は図3に示すように、所定の
姿勢を保ったまま、かつ、受光面を同一面に保ったま
ま、微小な略円形の軌跡を描きながら移動する。
【0022】上記X方向の駆動波とY方向の駆動波の振
幅を任意に変えることができるようにしてもよい。X方
向の駆動波とY方向の駆動波の振幅をともに大きくすれ
ばCCD8の移動範囲が大きくなり、駆動波の振幅をと
もに小さくすればCCD8の移動範囲は小さくなる。ま
た、X方向の駆動波とY方向の駆動波の振幅を異ならせ
ることによって、CCD8が楕円形の軌跡を描いて移動
するようにすることもできる。
【0023】図4は、二つのドライバ11、21に印加
する駆動電圧波形の別の例で、シャッター開口中におけ
るドライバ11に印加するX方向の駆動電圧波形と、ド
ライバ21に印加するY方向の駆動電圧波形をともに矩
形波とし、かつ、X方向の駆動波とY方向の駆動波の位
相を互いに90度ずらしたものである。X方向の駆動波
とY方向の駆動波の振幅は略同じである。所定の時間間
隔で、X方向の駆動波の立ち上がり→Y方向の駆動波の
立ち上がり→X方向の駆動波の立ち下がり→Y方向の駆
動波の立ち下がり、の順に変化するため、これらの駆動
波にしたがって駆動機構12、22がCCD8を移動さ
せる。したがって、CCD8は図5に示すように、所定
の姿勢を保ったまま、かつ、受光面を同一面に保ったま
ま、微小な四角形の軌跡を描きながら移動する。これに
より、CCD8の受光面に結ばれる被写体像はソフトフ
ォーカス効果を持った画像となる。
【0024】図4に示す例では、X、Y2方向の駆動波
形は交互に変化するサイクル的な周期波形であり、これ
によって上記のようにCCD8が四角形の軌跡を描きな
がら移動する。この場合も、X、Y2方向の駆動波の振
幅を調整可能にするとよい。振幅の調整は、X、Y2方
向同時に同じ振幅になるように調整するようにしてもよ
いし、X、Y2方向独立に調整するようにしてもよい。
【0025】図6は、X、Y2方向の駆動波形のさらに
別の例を示すもので、シャッター開口中において、駆動
機構の動作と非動作とが組み合わせられることを特徴と
するものである。すなわち、図6に示す例は、図2に示
す例のように駆動波形が正弦波または余弦波からなるも
のであるが、所定のシャッター開口時間内の一部すなわ
ち図6の例ではシャッター開口中の略前半で、駆動波形
の振幅をゼロとして前記駆動機構12、22を非動作と
し、シャッター開口時間内の別の一部すなわち図6の例
ではシャッター開口中の略後半で、駆動波形を正弦波ま
たは余弦波として、この駆動波形に従って駆動機構1
2、22がCCD8を駆動するようにしたものである。
【0026】図6に示す例のように、シャッター開口中
において、駆動機構の動作と非動作とが組み合わせる
と、駆動機構の非動作中においては被写体像が鮮明に撮
像され、駆動機構の動作中においてはソフトフォーカス
効果を伴った被写体像が撮像される。したがって、画像
の芯がはっきりした被写体像がソフトフォーカス効果を
伴って得られるという効果がある。シャッター開口中に
おける駆動機構の動作と非動作の時間比は、カメラの設
計者の思想に従って任意に設定してもよいし、カメラの
ユーザーが任意に調整できるようにしてもよい。この場
合も、駆動波の波形は矩形状のものであってもよい。
【0027】撮影者が任意に操作することができる操作
部材をカメラに設け、この操作部材の操作に連動して、
シャッター開口中における駆動波の振幅レベルまたは駆
動機構の動作と非動作の時間レベルを選択することがで
きるようにするとよい。こうすれば、撮影者が上記操作
部材を操作することにより、ソフトフォーカスレベルを
任意に選択することができる。
【0028】上記シャッター開口中における駆動波の振
幅レベルまたは駆動機構の動作と非動作の時間レベル
は、撮影者の操作によることなく、カメラ側で各種撮影
条件に応じて自動的に設定されるようにしてもよい。例
えば、撮影レンズの焦点距離の変化に連動して、駆動波
の振幅レベルまたは駆動機構の動作時間と非動作時間レ
ベルが設定されるようにしてもよい。この場合は、図1
に示すズームリング6の位置信号から撮影レンズの焦点
距離情報を得ることができる。望遠側では焦点深度が浅
く、かつ、手振れの影響を受けやすいため、駆動波の振
幅レベルを小さくし、または駆動機構の強制的な動作時
間を短くして、ソフトフォーカスレベルを低くする。逆
に、広角になるにしたがってソフトフォーカスレベルを
高くする。
【0029】撮影距離の変化に連動して、駆動波の振幅
レベルまたは駆動機構の動作時間と非動作時間レベルが
設定されるようにしてもよい。この場合は、図1に示す
距離リング5の位置信号から撮影距離情報を得ることが
できる。一定の焦点距離においては、撮影距離が長いほ
ど焦点深度が深く、鮮鋭な画像を得易い条件となるの
で、駆動波の振幅レベルを小さくし、または駆動機構の
強制的な動作時間を短くして、ソフトフォーカスレベル
を高くする。逆に、撮影距離が短くなるにしたがってソ
フトフォーカスレベルを低くする。
【0030】撮影レンズの絞り開口値の変化に連動し
て、駆動波の振幅レベルまたは駆動機構の動作時間と非
動作時間レベルが設定されるようにしてもよい。この場
合は、図1に示す絞りリング7の位置信号から絞り開口
値情報を得ることができる。絞り開口値が大きい(F値
が小さい)ほど焦点深度が浅く、鮮鋭な画像を得難い条
件となるので、ソフトフォーカスレベルを低くする。逆
に、開口値が小さくなるにしたがってソフトフォーカス
レベルを高くする。
【0031】自動露出制御状態に連動して、駆動波の振
幅レベルまたは駆動機構の動作時間と非動作時間レベル
が設定されるようにしてもよい。この場合は、図1に示
す自動露出ユニット4から自動露出制御情報を得ること
ができる。被写体輝度が低い場合は、シャッター速度が
遅く、あるいは絞り開口値が大きくなり、鮮鋭な画像を
得難い条件となるので、ソフトフォーカスレベルを低く
する。逆に、被写体輝度が高くなるにしたがってソフト
フォーカスレベルを高くする。
【0032】ここまで説明してきた各実施の形態では、
X、Y方向の駆動波はいずれも、シャッター開口中に、
少なくとも1サイクル以上の自然数となるような周波数
をもっている。しかしながら、X、Y2方向の駆動波形
は必ずしも交互に変化するサイクル的な周期波形である
必要はなく、それぞれ単独に任意の周波数で、任意の振
幅で、非同期的に変化するものであってもよい。
【0033】図1に示す撮影モード切り替えスイッチ1
0で、手振れ補正付きソフトフォーカス撮影を選択する
と、手振れ補正手段の動作による手振れ防止撮影と、手
振れ補正手段を強制的に作動させるソフトフォーカス撮
影とを組み合わせることができる。上記撮影モード切り
替えスイッチ10は、既に説明したように、手振れ補正
手段を非動作とした通常撮影、手振れ補正手段を動作さ
せた手振れ補正撮影、手振れ補正手段の駆動機構を強制
的に動作させるソフトフォーカス撮影、手振れ補正付き
ソフトフォーカス撮影を選択することができる選択手段
を構成している。
【0034】ソフトフォーカス撮影を行う場合の、駆動
機構による駆動の対象は、CCDのような撮像素子に限
られるものではなく、手振れ補正手段の方式に依存す
る。例えば、手振れ補正手段が、光学系中に設けられた
光学部材としてのプリズムを駆動するものであれば、ソ
フトフォーカス撮影モードではこのプリズムを駆動機構
によって強制的に移動させるようにすればよい。そのほ
か、手振れ補正手段が、光学系を構成する上記プリズム
以外の光学部材を駆動するものであれば、ソフトフォー
カス撮影モードではこの光学部材を駆動機構によって強
制的に移動させるようにすればよい。本発明は、デジタ
ルカメラに限らず、銀塩写真方式のカメラにも適用可能
である。
【0035】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、手振れ補
正手段付きカメラを利用し、撮影者の選択により、上記
手振れ補正手段の駆動機構を強制的に作動させてソフト
フォーカス効果を得るようにしたことから、ソフトフォ
ーカス効果を得るための専用の機構や光学部品を設ける
ことなくソフトフォーカス画像を得ることができるとと
もに、面倒な画像処理を行わなくてもソフトフォーカス
画像を得ることができる。
【0036】請求項2記載の発明によれば、光学部材ま
たは撮像素子が円運動し、請求項3記載の発明によれ
ば、光学部材または撮像素子が矩形状の軌跡を描いて運
動し、これにより、ソフトフォーカス画像を得ることが
できる。
【0037】請求項4記載の発明によれば、シャッター
開口中に、ソフトフォーカス効果を有効とする部分と無
効とする部分を設けるため、鮮鋭な被写体画像を芯にし
て柔らかい印象の被写体像を形成することができる。請
求項6記載の発明によれば、駆動波の振幅を調整するこ
とによって、ソフトフォーカスレベルを調整することが
できる。請求項7記載の発明によれば、シャッター開口
中の、ソフトフォーカス効果を有効とする部分と無効と
する部分を調整することができることから、芯になる鮮
鋭な被写体画像と柔らかい印象の被写体像の比率を任意
に調整することによって、撮影者の意図により一層合致
した画像を得ることができる。
【0038】請求項8記載の発明によれば、操作部材の
操作によってソフトフォーカスレベルを選択することが
でき、撮影者の意図に合った画像を得ることができる。
請求項9記載の発明によれば、撮影レンズの焦点距離の
変化に応じた適切なソフトフォーカスレベルで撮影する
ことができる。請求項10記載の発明によれば、撮影距
離の変化に応じた適切なソフトフォーカスレベルで撮影
することができる。
【0039】請求項11記載の発明によれば、撮影レン
ズの絞り開口値の変化に応じた適切なソフトフォーカス
レベルで撮影することができる。請求項12記載の発明
によれば、自動露出制御状態に応じた適切なソフトフォ
ーカスレベルで撮影することができる。
【0040】請求項13記載の発明によれば、手振れ防
止撮影とソフトフォーカス撮影とを組み合わせることに
より、鮮鋭な被写体像と、それを中心としたソフトフォ
ーカス効果を持った被写体像とが重なり合った形で撮影
され、独特の効果を持った画像を得ることができる。請
求項14記載の発明によれば、各種撮影モードを任意に
選択して撮影することにより、味わいの異なる各種の画
像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるソフトフォーカス撮影可能なカ
メラに用いられる制御系統の例を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明において使用可能な駆動波形の例を示す
タイミングチャートである。
【図3】上記駆動波形によって駆動される撮像素子の例
を示す正面図である。
【図4】本発明において使用可能な駆動波形の別の例を
示すタイミングチャートである。
【図5】上記駆動波形によって駆動される撮像素子の例
を示す正面図である。
【図6】本発明において使用可能な駆動波形のさらに別
の例を示すタイミングチャートである。
【符号の説明】
2 変位センサ 3 自動焦点検出ユニット 4 自動露出ユニット 5 距離リング 6 ズームリング 7 絞りリング 8 撮像素子としてのCCD 10 選択手段としての撮影モード切り替えスイッチ 12 駆動機構 22 駆動機構
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03B 15/00 G03B 15/00 G 17/00 17/00 Q X // H04N 101:00 H04N 101:00

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カメラに取り付けられカメラの変位を計
    測することができる変位センサと、レンズを含む光学部
    材または撮像部材を少なくとも2方向に独立して移動さ
    せることができる駆動機構とを有し、上記変位センサの
    検出信号に応じて上記駆動機構が作動し、手振れによる
    撮影画像の乱れを補正することができる手振れ補正手段
    付きカメラであって、 撮影者の選択により、上記手振れ補正手段の上記駆動機
    構を強制的に作動させることによりソフトフォーカスを
    得るようにしたことを特徴とするソフトフォーカス撮影
    可能なカメラ。
  2. 【請求項2】 駆動機構は、シャッター開口中に、光学
    部材または撮像部材を、直交する2方向に独立に、か
    つ、正弦波または余弦波からなる駆動波にしたがって移
    動させることにより、光学部材または撮像部材を円運動
    させることを特徴とする請求項1記載のソフトフォーカ
    ス撮影可能なカメラ。
  3. 【請求項3】 駆動機構は、シャッター開口中に、光学
    部材または撮像部材を、直交する2方向に独立に、矩形
    波からなる駆動波にしたがって移動させ、上記2方向の
    駆動波形は交互に変化するサイクル的な周期波形であ
    り、この周期波形により、上記駆動機構が光学部材また
    は撮像部材を移動させることを特徴とする請求項1記載
    のソフトフォーカス撮影可能なカメラ。
  4. 【請求項4】 シャッター開口中において、駆動機構の
    動作と非動作とが組み合わせられることを特徴とする請
    求項2または3記載のソフトフォーカス撮影可能なカメ
    ラ。
  5. 【請求項5】 駆動波は、シャッター開口中に、少なく
    とも1サイクル以上の自然数となるような周波数をもつ
    ことを特徴とする請求項2記載のソフトフォーカス撮影
    可能なカメラ。
  6. 【請求項6】 駆動波は、その振幅を調整可能であるこ
    とを特徴とする請求項2記載のソフトフォーカス撮影可
    能なカメラ。
  7. 【請求項7】 シャッター開口中における駆動機構の動
    作時間と非動作時間とが調整可能であることを特徴とす
    る請求項4記載のソフトフォーカス撮影可能なカメラ。
  8. 【請求項8】 カメラに設けられた操作部材の操作に連
    動して、駆動波の振幅レベルまたは駆動機構の動作時間
    と非動作時間レベルが設定され、ソフトフォーカスレベ
    ルを撮影者が選択することができるようにしたことを特
    徴とする請求項6または7記載のソフトフォーカス撮影
    可能なカメラ。
  9. 【請求項9】 撮影レンズの焦点距離の変化に連動し
    て、駆動波の振幅レベルまたは駆動機構の動作時間と非
    動作時間レベルが設定されることを特徴とする請求項6
    または7記載のソフトフォーカス撮影可能なカメラ。
  10. 【請求項10】 撮影距離の変化に連動して、駆動波の
    振幅レベルまたは駆動機構の動作時間と非動作時間レベ
    ルが設定されることを特徴とする請求項6または7記載
    のソフトフォーカス撮影可能なカメラ。
  11. 【請求項11】 撮影レンズの絞り開口値の変化に連動
    して、駆動波の振幅レベルまたは駆動機構の動作時間と
    非動作時間レベルが設定されることを特徴とする請求項
    6または7記載のソフトフォーカス撮影可能なカメラ。
  12. 【請求項12】 自動露出制御状態に連動して、駆動波
    の振幅レベルまたは駆動機構の動作時間と非動作時間レ
    ベルが設定されることを特徴とする請求項6または7記
    載のソフトフォーカス撮影可能なカメラ。
  13. 【請求項13】 手振れ補正手段の動作による手振れ防
    止撮影と、手振れ補正手段を強制的に作動させるソフト
    フォーカス撮影とを組み合わせることを可能にしたこと
    を特徴とする請求項1記載のソフトフォーカス撮影可能
    なカメラ。
  14. 【請求項14】 手振れ補正手段を非動作とした通常撮
    影、手振れ補正手段を動作させた手振れ補正撮影、手振
    れ補正手段の駆動機構を強制的に動作させるソフトフォ
    ーカス撮影、手振れ補正付きソフトフォーカス撮影を選
    択することができる選択手段を有していることを特徴と
    する請求項1記載のソフトフォーカス撮影可能なカメ
    ラ。
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