JP2002217196A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置およびその製造方法

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JP2002217196A JP2001008725A JP2001008725A JP2002217196A JP 2002217196 A JP2002217196 A JP 2002217196A JP 2001008725 A JP2001008725 A JP 2001008725A JP 2001008725 A JP2001008725 A JP 2001008725A JP 2002217196 A JP2002217196 A JP 2002217196A
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semiconductor device
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plating
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Yoshihiko Toyoda
吉彦 豊田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ウェハの中心部と外周部でのメッキの析出速
度の差を小さくできる半導体装置およびその製造方法を
提供する。 【解決手段】 ウェハ10には、複数のチップ用素子形
成領域と、複数のチップ用素子形成領域を互いに分ける
ためのスクライブライン領域とが設けられている。この
スクライブライン領域には、配線1が、チップ用素子形
成領域を取囲むように、かつウェハの端縁近傍領域Pに
まで延びるように形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置および
その製造方法に関し、たとえば集積回路のスクライブラ
イン領域の構造およびその製造方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図23〜図26は、たとえば「月刊Semi
conductor World」1997年12月号の107頁に示
された、従来の半導体装置の製造方法を工程順に示す概
略断面図である。まず図23を参照して、絶縁膜102
上に、レジストパターン120が写真製版技術により形
成される。このレジストパターン120をマスクとして
絶縁膜102に反応性イオンエッチングが施される。こ
れにより、絶縁膜102に溝102aが形成される。こ
の後、レジストパターン120がアッシングおよび薬液
処理により除去される。
【0003】図24を参照して、溝102aが形成され
た絶縁膜102上にバリアメタル111としてTaN膜
が50nmの厚みで形成され、さらにメッキ膜のシード
層112aとしてCu膜が150nmの厚みで形成され
る。
【0004】図25を参照して、硫酸銅浴のメッキ液中
で電解メッキを行なうことにより、溝102aがCu膜
112により埋め込まれる。この後、少なくとも絶縁膜
102の上面が露出するまでCu膜112とバリアメタ
ル111とが化学的機械研磨(CMP:Chemical Mecha
nical Polishing)法により研磨除去される。
【0005】図26を参照して、このCMP法により、
Cu膜112とバリアメタル111とが溝102a内に
のみ残存されて配線を構成する。
【0006】図27は、たとえばProc. of 1993 VLSI M
ultilevel Interconnection Conferenceのp.470に示さ
れた、電解メッキ装置の構成を示す概略断面図である。
図27を参照して、電解メッキは、メッキ槽133内の
電解液135中に配置された陽極132とウェハ110
との間に電圧を印加することにより行なわれ、これによ
りウェハ110側にCu膜が析出する。なお、電解液1
35は、電解液導入口134からメッキ槽133中に導
入され、電解液出口136から排出される。
【0007】ウェハ110においては、絶縁膜102上
にバリアメタル111とシード層112aとが形成され
ており、このシード層112a上にメッキCu膜が析出
する。なお、絶縁膜102は、たとえば半導体基板10
3上に形成されている。
【0008】また、ウェハ110に印加される電圧は、
コンタクト電極131を通してウェハ110表面のバリ
アメタル111とシード層112aとに供給される。こ
のとき、電解液135中に添加された添加剤の効果によ
り、メッキ膜の析出は溝や孔の底で優先的に起こり、優
れた埋め込み特性を得ることができる。このような現象
は溝や孔が埋め込まれた後も続くため、メッキ時間が長
くなるにつれ溝や孔の部分では逆にメッキ膜が盛り上が
るような現象が起こる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、電解メ
ッキでは溝や孔の底で優先的に膜が析出するため、メッ
キが進むにつれて溝や孔の部分上ではメッキ膜が盛り上
がる現象が起こる。このような盛り上がりの高さはウェ
ハ110の外周部で大きく、中心部では小さくなる。こ
のように外周部で盛り上がりが高くなる理由は以下のと
おりである。
【0010】電解メッキでは、ウェハ110と陽極13
2との間に電圧を加えることにより、シード層112a
上にメッキ膜が析出される。ウェハ110は周辺部でコ
ンタクト電極131とコンタクトされており、電圧を供
給されている。
【0011】しかし、バリアメタル111およびシード
層112aの厚みは極めて薄く、その抵抗は極めて高い
ため、コンタクト電極131からの距離に応じてシード
層112aに電位分布が生じてしまう。
【0012】以上のように、コンタクトに近いウェハ1
10の周辺部では中心部に比べてメッキの初期における
析出速度が速くなる。このような析出速度の差は、ウェ
ハ110上に形成されているメッキCu膜の厚みが薄い
ときに大きくなる。すなわち、メッキの初期に析出速度
の差が最も大きく、メッキ膜厚が厚くなるにつれて小さ
くなる。
【0013】CMP法によりCu膜を除去する際には外
周部の盛り上がりを除去できるように研磨時間を設定す
るため、中心部の溝や孔の部分では過剰に研磨され、C
u膜の表面(すなわち配線の表面)で凹状のへこみが生
じるという問題があった。その結果、配線抵抗が上昇し
たり、配線抵抗のばらつきが大きくなるといった問題が
あった。
【0014】また、配線表面にこのような凹状のへこみ
が形成されると、その上の配線層で凹部に金属が残って
しまい、配線の短絡不良を引き起こすといった問題もあ
った。
【0015】それゆえ、本発明の目的は、基板の中心部
と外周部とでのメッキの析出速度の差を小さくすること
ができる半導体装置およびその製造方法を提供すること
である。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の一の局面に従う
半導体装置は、メッキ法を用いて形成された導電層をそ
れぞれが有する複数のチップ用素子形成領域と、複数の
チップ用素子形成領域を分割するスクライブライン領域
と、スクライブライン領域に形成されかつウェハの端縁
近傍まで延びる配線とを備えている。
【0017】本発明の一の局面に従う半導体装置によれ
ば、メッキ時にウェハに電圧を供給するためのコンタク
ト電極が接続されるウェハの端縁近傍から、スクライブ
ライン領域内に配線が形成されている。このように配線
を形成することにより、薄いシード層とバリアメタルだ
けの場合よりも抵抗を小さくすることができるため、ウ
ェハの中央部とコンタクト電極が接続される周辺部との
電位差を小さくすることができる。よって、メッキ初期
におけるウェハ中央部と周辺部とのメッキ速度差を低減
でき、CMP後の上層配線表面のへこみの発生を抑制す
ることができる。
【0018】上記一の局面において好ましくは、配線
は、第1のチップ用素子形成領域横から第2のチップ用
素子形成領域横へ延びるように形成されている。
【0019】このように各チップ用素子形成領域横のス
クライブライン領域内を配線が延在することで、抵抗低
減効果をさらに向上させることができる。
【0020】上記一の局面において好ましくは、配線は
チップ用素子形成領域の周囲を取囲んでいる。
【0021】このように各チップ用素子形成領域の周囲
を取囲むように配線が延在することで、抵抗低減効果を
さらに向上させることができる。
【0022】上記一の局面において好ましくは、チップ
用素子形成領域内の素子の特性をテストするためのテス
ト用素子がさらに備えられ、テスト用素子はスクライブ
ラインに配置されている。
【0023】このようにテスト用素子を有する半導体装
置にも本発明を適用することができる。
【0024】上記一の局面において好ましくは、配線
は、スクライブにおける切り代の幅よりも太い幅で形成
されている。
【0025】このように配線の幅を大きくすることによ
り、抵抗低減効果をさらに向上させることができる。
【0026】上記一の局面において好ましくは、配線は
複数本形成されており、複数本の配線が厚み方向に積層
され、かつ互いに電気的に接続されている。
【0027】このように配線を積層させることにより、
抵抗低減効果をさらに向上させることができる。
【0028】上記一の局面において好ましくは、主表面
を有する半導体基板と、半導体基板の主表面であってス
クライブライン領域に形成された不純物領域とがさらに
備えられ、配線は不純物領域に電気的に接続されてい
る。
【0029】このように配線と不純物領域とを接続する
ことにより、抵抗低減効果をさらに向上させることがで
きる。
【0030】本発明の他の局面に従う半導体装置は、メ
ッキ法を用いて形成された導電層を有するチップ用素子
形成領域と、チップ用素子形成領域の周囲を取囲むよう
に形成されたスクライブライン領域と、チップ用素子形
成領域を取囲むようにスクライブライン領域に形成され
かつ半導体チップの端縁に達する配線とを備えている。
【0031】本発明の他の局面に従う半導体装置によれ
ば、スクライブライン領域に配線が形成されているた
め、上記一の局面と同様、CMP後の上層配線表面のへ
こみの発生を抑制することができる。また、配線はチッ
プ用素子形成領域の周囲を取囲んでいるため、抵抗低減
効果を向上させることができる。
【0032】上記他の局面において好ましくは、チップ
用素子形成領域内の素子の特性をテストするためのテス
ト用素子がさらに備えられ、テスト用素子はスクライブ
ライン領域に配置されている。
【0033】このようにテスト用素子を有する半導体装
置にも本発明を適用することができる。
【0034】上記の他の局面において好ましくは、配線
が複数本形成され、複数本の配線が厚み方向に積層され
かつ互いに電気的に接続されている。
【0035】このように配線を積層させることにより、
抵抗低減効果をさらに向上させることができる。
【0036】上記他の局面において好ましくは、主表面
を有する半導体基板と、半導体基板の主表面であってス
クライブライン領域に形成された不純物領域とがさらに
備えられ、配線は不純物領域に電気的に接続されてい
る。
【0037】このように不純物領域と配線とが接続され
ることにより、抵抗低減効果をさらに向上させることが
できる。
【0038】本発明の半導体装置の製造方法は、複数の
チップ用素子形成領域と複数のチップ用素子形成領域の
各々を分割するスクライブライン領域とを有する半導体
装置の製造方法であって、以下の工程を備えている。
【0039】まずウェハの端縁近傍からスクライブライ
ン領域内を延びるように配線が形成される。そして配線
に接するようにウェハ表面にメッキ用シード層が形成さ
れる。そしてメッキ用シード層および配線にメッキ用電
極から電圧を与えながらメッキすることにより、メッキ
用シード層上にメッキ膜が形成される。
【0040】本発明の半導体装置の製造方法によれば、
メッキ時にウェハに電圧を供給するためのコンタクト電
極が接続されるウェハの端縁近傍からスクライブライン
領域内に配線が形成されている。このように配線を形成
することにより、薄いシード層とバリアメタルだけの場
合よりも抵抗を小さくすることができるため、ウェハ中
央部とコンタクト電極が接続される周辺部との電位差を
小さくすることができる。よって、メッキ初期における
ウェハ中央部と周辺部とのメッキ速度差を低減すること
ができ、CMP後の上層配線表面のへこみの発生を抑制
することができる。
【0041】上記の半導体装置の製造方法において好ま
しくは、配線を形成する工程とメッキ用シード層を形成
する工程とメッキ膜を形成する工程とを繰返すことによ
り、複数の配線がスクライブライン領域に積層される。
【0042】このように配線を積層させることにより、
抵抗低減効果をさらに向上させることができる。
【0043】上記の半導体装置の製造方法において好ま
しくは、半導体基板の主表面であってスクライブライン
領域に不純物領域を形成する工程がさらに備えられ、配
線は不純物領域に電気的に接続されている。
【0044】このように不純物領域と配線とが接続され
ることにより、抵抗低減効果をさらに向上させることが
できる。
【0045】上記の半導体装置の製造方法において好ま
しくは、不純物領域は、チップ用素子形成領域に形成さ
れる素子用不純物領域と同時のイオン注入により形成さ
れる。
【0046】これにより、製造工程を簡略化することが
できる。
【0047】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図に基づいて説明する。
【0048】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1における半導体装置の構成を概略的に示す平面図
であり、図2は図1のスクライブライン領域の構成を概
略的に示す部分断面斜視図である。
【0049】図1を参照して、本実施の形態では、ウェ
ハ10は、複数のチップ用素子形成領域と、その複数の
チップ用素子形成領域を分け隔てるスクライブライン領
域とを有している。そのスクライブライン領域内を延在
しかつウェハ10の端縁近傍(たとえば領域P)まで延
びるように配線1が形成されている。この領域Pは、ウ
ェハ10に配置されたすべてのチップ用素子形成領域よ
りも外周に位置しており、電解メッキ時においてコンタ
クト電極が接続される位置に対応している。
【0050】図2を参照して、スクライブライン領域に
おいては、半導体基板3の表面上に複数層の絶縁膜2が
積層されている。この各絶縁膜2には、配線用溝2a2
が設けられており、その配線用溝2a2内に配線1が埋
め込まれている。この配線1は、たとえばTaN膜より
なるバリアメタル1aと、メッキを用いて形成されたC
u膜1bとから構成されている。また厚み方向に積層さ
れた各配線1は、絶縁膜2に設けられた接続孔2a1
介して相互に電気的に接続されている。
【0051】なお、図2において最上層の絶縁膜2にお
ける接続孔2a1および配線用溝2a2内の配線の図示が
省略されているが、これは接続孔2a1および配線用溝
2a 2の形状を明瞭に示すためである。
【0052】なおチップ用素子形成領域のサイズは、た
とえば1cm×1cmであり、スクライブライン領域の
幅はたとえば100μmである。また配線1の幅はたと
えば0.4μmであり、配線1同士の間隔はたとえば
0.4μmであり、配線1の深さはたとえば0.8μm
である。また、接続孔2a1の開口径はたとえば0.3
μmであり、深さはたとえば0.6μmであり、配線方
向の接続孔2a1の間隔はたとえば0.7μmである。
【0053】次に、本実施の形態の製造方法について説
明する。図3〜図5は、本発明の実施の形態1における
半導体装置の製造方法を工程順に示す概略断面図であ
る。図3を参照して、図示しない半導体基板上に、下層
の絶縁膜2が形成され、この下層の絶縁膜2に配線用溝
2a2が形成される。この配線用溝2a2内を埋め込むよ
うにバリアメタル1aとCu膜1bとからなる下層配線
1がチップ用素子形成領域とスクライブライン領域との
各々に形成される。
【0054】なお、必要であれば下層の絶縁膜2に接続
孔も形成される。この下層の絶縁膜2上に上層の絶縁膜
2が形成される。この上層の絶縁膜2に、通常の写真製
版技術およびエッチング技術により、チップ用素子形成
領域とスクライブライン領域との各々に接続孔2a1
配線用溝2a2とが形成される。
【0055】この接続孔2a1および配線用溝2a2が形
成された上層の絶縁膜2の表面上に、バリアメタル1a
としてたとえばTaN膜が50nmの厚みでスパッタ法
により形成され、さらにその上にメッキ膜のシード層1
1としてたとえばCu膜が150nmの厚みでスパッ
タ法により形成される。
【0056】図4を参照して、図27に示す電解メッキ
装置を用いて硫酸銅浴のメッキ液中で電解メッキを行な
うことにより、接続孔2a1および配線用溝2a2を埋め
込むようにCuが析出されてCu膜1bが形成される。
この後、CMP法により、上層の絶縁膜2の上面が露出
するまでCu膜1bおよびバリアメタル1aが研磨除去
される。
【0057】図5を参照して、このCMP法により、接
続孔2a1および配線用溝2a2内にのみバリアメタル1
aとCu膜1bとが残存されて配線1が形成される。ま
たこの配線1の上面と上層の絶縁膜2の上面とは実質的
に同一の平面を構成する。
【0058】この後、スクライブライン領域においてス
クライブが行なわれ、図1に示すウェハ10は、図6に
示すように複数個の半導体チップ10Aに分割される。
【0059】図6を参照して、各半導体チップ10A
は、回路素子が形成されたチップ用素子形成領域と、そ
のチップ用素子形成領域の周囲を取囲むスクライブライ
ン領域とを有している。そのスクライブライン領域には
配線1が形成されている。この配線1は、チップ用素子
形成領域を取囲むとともに、チップの端縁にまで達して
いる。つまり配線1はチップ10Aの対辺をなす1辺側
の端縁から他辺側の端縁まで延びている。
【0060】本実施の形態においては、図1に示すよう
にスクライブライン領域に延びる配線1を設けたことに
より、電解メッキの際におけるコンタクト電極周辺とウ
ェハ10の中心部との間の抵抗の差を小さくすることが
できる。このため、ウェハ10の中心部と外周部とのメ
ッキの析出速度の差を小さくすることができる。
【0061】本願発明者らは、この析出速度の差につい
て調べた。図3に示すように基板上にバリアメタル1a
としてTaN膜を50nmの厚みで形成し、さらにメッ
キ膜のシード層1b1としてCu膜を150nmの厚み
で形成し、さらに図4に示すように電解メッキにより接
続孔2a1および配線用溝2a2をCu膜1bで埋め込ん
だ。そのときのCu膜の盛り上がりの高さを表1に示
す。また従来の構造で電解メッキを行なった場合の結果
も表1に併せて示す。
【0062】なお、評価したパターンはチップ内に形成
された配線パターンで、配線1の幅は0.6μm、配線
1同士の間隔は0.6μm、配線用溝2a2の深さは
0.8μmであり、メッキしたCu膜の厚みはベタ膜換
算で200nmである。
【0063】
【表1】
【0064】表1の結果より、スクライブライン領域に
配線1を形成することにより、ウェハ10の中心部と外
周部でのメッキの析出速度の差を小さくできることがわ
かる。
【0065】なお、本実施の形態では、図2に示すよう
に配線1のみを積層した構成について説明したが、図7
に示すようにタングステンプラグ4を介してサリサイド
5や半導体基板3表面に形成された不純物拡散層6と電
気的に接続して積層することにより、さらに抵抗低減の
効果を高めることができる。
【0066】また、図7に示す不純物拡散領域6は、図
8に示すようにチップ用素子形成領域内の不純物領域1
6と同一のイオン注入工程により形成されることが好ま
しい。この場合、半導体基板3上にたとえばレジストパ
ターン21がマスクとして形成された状態でイオン注入
が施される。これにより、製造工程を簡略化することが
可能となる。
【0067】(実施の形態2)実施の形態1では、上下
の配線1同士を接続孔2a1を介して接続した例につい
て説明したが、配線用溝2a2自体を絶縁膜の上面から
下面まで貫通させて上下配線1同士を接続することで、
より抵抗低減の効果を高めることができる。この内容
を、実施の形態2として図9を用いて説明する。
【0068】図9は、本発明の実施の形態2における半
導体装置のスクライブライン領域の構成を概略的に示す
部分断面斜視図である。図9を参照して、本実施の形態
の構成においては、絶縁膜2の上面から下面に達するよ
うに配線用溝2a2が形成されている。この配線用溝2
2内を埋め込むようにたとえばバリアメタルとCu膜
とからなる配線が形成される。
【0069】配線用溝2a2内に形成された配線の幅は
たとえば0.4μm、配線用溝2a2同士の間隔はたと
えば0.4μm、配線用溝2a2の深さはたとえば1.
4μmである。なお、図9においては、配線用溝2a2
の形状を明確に示すため配線の図示が省略されている。
【0070】また、これ以外の構成については、上述し
た実施の形態1の構成とほぼ同じであるため、その説明
は省略する。
【0071】本願発明者らは、実施の形態1と同様にし
て、図9に示す構成において3層の配線層を形成し、4
層目の配線用溝2a2を電解メッキによりCu膜で埋め
込んだときのCu膜の盛り上がりの高さを調べた。その
結果を表2に示す。
【0072】
【表2】
【0073】表2の結果より、スクライブライン領域に
配線を形成することにより、ウェハ10の中心部と外周
部でのメッキの析出速度の差が小さくできることがわか
る。
【0074】(実施の形態3)実施の形態1および2で
は、配線1として幅の細い配線を用いた例について示し
たが、配線の幅を広くすることにより、より抵抗低減の
効果を高めることができる。この内容を実施の形態3と
して図10を用いて説明する。
【0075】図10は、本発明の実施の形態3における
半導体装置のスクライブライン領域の構成を概略的に示
す部分断面斜視図である。図10を参照して、本実施の
形態においては、絶縁膜2に幅広の配線用溝2a2が形
成されており、その配線用溝2a2の下側に複数の接続
孔2a1が形成されている。この接続孔2a1および配線
用溝2a2内を埋め込むように、バリアメタルとCu膜
とからなる配線が形成されている。
【0076】配線用溝2a2の幅はたとえば40μm、
配線用溝2a2の深さはたとえば0.8μm、配線用溝
2a2同士の間隔はたとえば5μmである。また接続孔
2a1の開口径はたとえば0.3μm、接続孔2a1の深
さはたとえば0.6μm、接続孔2a1同士の間隔はた
とえば0.7μmである。
【0077】なお図10においては、配線用溝2a2
よび接続孔2a1の構成を明確に示すため配線の図示が
省略されている。
【0078】また、これ以外の構成については、上述し
た実施の形態1の構成とほぼ同じであるため、その説明
は省略する。
【0079】本願発明者らは、実施の形態1と同様にし
て、図10に示す構成において3層の配線層を形成し、
4層目の配線用溝2a2および接続孔2a1を電解メッキ
によりCu膜で埋め込んだときのCu膜の盛り上がりの
高さを調べた。その結果を表3に示す。
【0080】
【表3】
【0081】表3の結果より、スクライブライン領域に
配線を形成することにより、ウェハ10の中心部と外周
部でのメッキの析出速度の差を小さくできることがわか
る。
【0082】なお、図10の構成においては、接続孔2
1として孔を用いた例について説明したが、図11に
示すように配線の長手方向に延びる接続用溝2a1を用
いることにより、より抵抗低減の効果を高めることがで
きる。
【0083】(実施の形態4)実施の形態1〜3では、
配線を幅方向に複数本並べた例について示したが、配線
を格子状に互いに接続することにより、より抵抗低減の
効果を高めることができる。この内容を実施の形態4と
して図12および図13を用いて説明する。
【0084】図12は、本発明の実施の形態4における
半導体装置のウェハ状態の構成を概略的に示す部分平面
図であり、図13は図12のスクライブライン領域の構
成を概略的に示す部分断面斜視図である。
【0085】図12および図13を参照して、配線1
は、格子状に互いに接続されながらスクライブライン領
域に延在している。この格子状の配線1は、配線用溝2
2内に埋め込まれており、その配線用溝2a2の下に位
置する接続孔2a1を介して下層の配線と電気的に接続
されている。
【0086】チップ用素子形成領域のサイズはたとえば
1cm×1cmであり、スクライブライン領域の幅はた
とえば100μmであり、格子状に接続される各配線1
の幅はたとえば0.4μmであり、配線1同士の間隔は
0.4μmであり、配線用溝2a2の深さはたとえば
0.8μmであり、接続孔2a1の開口径はたとえば
0.3μmであり、接続孔2a1の深さはたとえば0.
6μmであり、接続孔2a1の配線方向の間隔はたとえ
ば0.7μmである。
【0087】なお、これ以外の構成については、上述し
た実施の形態1の構成とほぼ同じであるため、その説明
は省略する。
【0088】本願発明者らは、実施の形態1と同様にし
て、図12および図13に示す構成において3層の配線
層を形成し、4層目の配線用溝2a2および接続孔2a1
を電解メッキによりCu膜で埋め込んだときのCuの盛
り上がりの高さについて調べた。その結果を表4に示
す。
【0089】
【表4】
【0090】表4の結果より、スクライブライン領域に
配線を形成することにより、ウェハ10の中心部と外周
部でのメッキの析出速度の差を小さくできることがわか
る。
【0091】なお、本実施の形態では、配線用溝2a2
を格子状にした例について説明したが、図14に示すよ
うに接続孔2a1が格子状に形成されてもよい。この場
合、配線用溝2a2を格子状にする場合よりも下層の配
線との接続面積を大きくできるため、抵抗低減の効果を
より高めることができる。
【0092】なお、図12に示す状態でスクライブを行
なうことにより、ウェハは図15に示す構成を有する複
数の半導体チップ10Aに分離される。
【0093】(実施の形態5)図16は、本発明の実施
の形態5における半導体装置のウェハ状態の構成を概略
的に示す部分平面図である。図16を参照して、スクラ
イブライン領域に配置される配線1は、スクライブ時に
切断される部分(スクライブ部)に位置しないようにす
ることが好ましい。なぜなら、配線材料には弾性がある
ため、スクライブ部に配線1が位置していると、うまく
スクライブができないためである。
【0094】なお、これ以外の構成については、上述し
た実施の形態1と同じであるため、その説明は省略す
る。
【0095】(実施の形態6)図17は、実施の形態6
における半導体装置のウェハ状態の構成を概略的に示す
部分平面図である。図17を参照して、スクライブライ
ン領域には、チップ用素子形成領域内の回路素子などの
特性をテストするためのテスト用素子(TEG:Test E
lement Group)が形成されている場合があり、この場合
には、このTEGを避けるように配線1が形成される。
【0096】なお、これ以外の構成については、上述し
た実施の形態1の構成とほぼ同じであるため、その説明
は省略する。
【0097】また、図17に示す状態でスクライブを行
なうことにより、ウェハは図18に示す構成を有する複
数の半導体チップ10Aに分離される。
【0098】また、TEGの配置位置は図17の位置に
限定されるものではなく、スクライブライン領域のさま
ざまな位置に配置される。たとえばTEGは、図19に
示すようにスクライブにより切断される領域(スクライ
ブ部)に位置していてもよい。図19示す状態でスクラ
イブを行なうことにより、ウェハは図20に示す構成を
有する複数の半導体チップ10Aに分離される。
【0099】(実施の形態7)図21は、本発明の実施
の形態7における半導体装置のウェハ状態の構成を概略
的に示す部分平面図である。図21を参照して、スクラ
イブライン領域に配置される配線1は、スクライブ時に
おける切り代(スクライブ部)の幅よりも広い幅を有し
ていてもよい。この場合、配線1の幅を広くすることが
できるため、抵抗低減の効果をより一層向上させること
ができる。
【0100】なお、これ以外の構成については、上述し
た実施の形態1の構成とほぼ同じであるため、その説明
は省略する。
【0101】図21の状態からスクライブが施される
と、図22に示すように配線1はチップ10Aの端縁全
周に位置することになる。
【0102】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【0103】
【発明の効果】本発明の一の局面に従う半導体装置によ
れば、メッキ時にウェハに電圧を供給するためのコンタ
クト電極が接続されるウェハの端縁近傍から、スクライ
ブライン領域内に配線が形成されている。このように配
線を形成することにより、薄いシード層とバリアメタル
だけの場合よりも抵抗を小さくすることができるため、
ウェハの中央部とコンタクト電極が接続される周辺部と
の電位差を小さくすることができる。よって、メッキ初
期におけるウェハ中央部と周辺部とのメッキ速度差を低
減でき、CMP後の上層配線表面のへこみの発生を抑制
することができる。
【0104】上記一の局面において好ましくは、配線
は、第1のチップ用素子形成領域横から第2のチップ用
素子形成領域横へ延びるように形成されている。このよ
うに各チップ用素子形成領域横のスクライブライン領域
内を配線が延在することで、抵抗低減効果をさらに向上
させることができる。
【0105】上記一の局面において好ましくは、配線は
チップ用素子形成領域の周囲を取囲んでいる。このよう
に各チップ用素子形成領域の周囲を取囲むように配線が
延在することで、抵抗低減効果をさらに向上させること
ができる。
【0106】上記一の局面において好ましくは、チップ
用素子形成領域内の素子の特性をテストするためのテス
ト用素子がさらに備えられ、テスト用素子はスクライブ
ラインに配置されている。このようにテスト用素子を有
する半導体装置にも本発明を適用することができる。
【0107】上記一の局面において好ましくは、配線
は、スクライブにおける切り代の幅よりも太い幅で形成
されている。このように配線の幅を大きくすることによ
り、抵抗低減効果をさらに向上させることができる。
【0108】上記一の局面において好ましくは、配線は
複数本形成されており、複数本の配線が厚み方向に積層
され、かつ互いに電気的に接続されている。このように
配線を積層させることにより、抵抗低減効果をさらに向
上させることができる。
【0109】上記一の局面において好ましくは、主表面
を有する半導体基板と、半導体基板の主表面であってス
クライブライン領域に形成された不純物領域とがさらに
備えられ、配線は不純物領域に電気的に接続されてい
る。このように配線と不純物領域とを接続することによ
り、抵抗低減効果をさらに向上させることができる。
【0110】本発明の他の局面に従う半導体装置によれ
ば、スクライブライン領域に配線が形成されているた
め、上記一の局面と同様、CMP後の上層配線表面のへ
こみの発生を抑制することができる。また、配線はチッ
プ用素子形成領域の周囲を取囲んでいるため、抵抗低減
効果を向上させることができる。
【0111】上記他の局面において好ましくは、チップ
用素子形成領域内の素子の特性をテストするためのテス
ト用素子がさらに備えられ、テスト用素子はスクライブ
ライン領域に配置されている。このようにテスト用素子
を有する半導体装置にも本発明を適用することができ
る。
【0112】上記の他の局面において好ましくは、配線
が複数本形成され、複数本の配線が厚み方向に積層され
かつ互いに電気的に接続されている。このように配線を
積層させることにより、抵抗低減効果をさらに向上させ
ることができる。
【0113】上記他の局面において好ましくは、主表面
を有する半導体基板と、半導体基板の主表面であってス
クライブライン領域に形成された不純物領域とがさらに
備えられ、配線は不純物領域に電気的に接続されてい
る。このように不純物領域と配線とが接続されることに
より、抵抗低減効果をさらに向上させることができる。
【0114】本発明の半導体装置の製造方法によれば、
メッキ時にウェハに電圧を供給するためのコンタクト電
極が接続されるウェハの端縁近傍からスクライブライン
領域内に配線が形成されている。このように配線を形成
することにより、薄いシード層とバリアメタルだけの場
合よりも抵抗を小さくすることができるため、ウェハ中
央部とコンタクト電極が接続される周辺部との電位差を
小さくすることができる。よって、メッキ初期における
ウェハ中央部と周辺部とのメッキ速度差を低減すること
ができ、CMP後の上層配線表面のへこみの発生を抑制
することができる。
【0115】上記の半導体装置の製造方法において好ま
しくは、配線を形成する工程とメッキ用シード層を形成
する工程とメッキ膜を形成する工程とを繰返すことによ
り、複数の配線がスクライブライン領域に積層される。
このように配線を積層させることにより、抵抗低減効果
をさらに向上させることができる。
【0116】上記の半導体装置の製造方法において好ま
しくは、半導体基板の主表面であってスクライブライン
領域に不純物領域を形成する工程がさらに備えられ、配
線は不純物領域に電気的に接続されている。このように
不純物領域と配線とが接続されることにより、抵抗低減
効果をさらに向上させることができる。
【0117】上記の半導体装置の製造方法において好ま
しくは、不純物領域は、チップ用素子形成領域に形成さ
れる素子用不純物領域と同時のイオン注入により形成さ
れる。これにより、製造工程を簡略化することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1における半導体装置の
構成を概略的に示す平面図である。
【図2】 本発明の実施の形態1における半導体装置の
スクライブ部の構成を概略的に示す部分断面斜視図であ
る。
【図3】 本発明の実施の形態1における半導体装置の
製造方法の第1工程を示す概略断面図である。
【図4】 本発明の実施の形態1における半導体装置の
製造方法の第2工程を示す概略断面図である。
【図5】 本発明の実施の形態1における半導体装置の
製造方法の第3工程を示す概略断面図である。
【図6】 本発明の実施の形態1における半導体装置の
チップ状態の構成を概略的に示す平面図である。
【図7】 本発明の実施の形態1における半導体装置の
スクライブ部におけるその他の構成を示す部分断面斜視
図である。
【図8】 図7の構成の製造方法を説明するための概略
断面図である。
【図9】 本発明の実施の形態2における半導体装置の
スクライブ部における構成を概略的に示す部分断面斜視
図である。
【図10】 本発明の実施の形態3における半導体装置
のスクライブ部における構成を概略的に示す部分断面斜
視図である。
【図11】 本発明の実施の形態3における半導体装置
のスクライブ部におけるその他の構成を概略的に示す部
分断面斜視図である。
【図12】 本発明の実施の形態4における半導体装置
のウェハ状態の構成を概略的に示す平面図である。
【図13】 本発明の実施の形態4における半導体装置
のスクライブライン領域における構成を概略的に示す部
分断面斜視図である。
【図14】 本発明の実施の形態4における半導体装置
のスクライブライン領域における他の構成を概略的に示
す部分断面斜視図である。
【図15】 本発明の実施の形態4における半導体装置
のチップ状態の構成を概略的に示す平面図である。
【図16】 本発明の実施の形態5における半導体装置
のウェハ状態の構成を概略的に示す平面図である。
【図17】 本発明の実施の形態6における半導体装置
のウェハ状態の構成を概略的に示す平面図である。
【図18】 本発明の実施の形態6における半導体装置
のチップ状態の構成を概略的に示す平面図である。
【図19】 本発明の実施の形態6における半導体装置
のウェハ状態のその他の構成を概略的に示す平面図であ
る。
【図20】 本発明の実施の形態6における半導体装置
のチップ状態のその他の構成を概略的に示す平面図であ
る。
【図21】 本発明の実施の形態7における半導体装置
のウェハ状態の構成を概略的に示す平面図である。
【図22】 本発明の実施の形態7における半導体装置
のチップ状態の構成を概略的に示す平面図である。
【図23】 従来の半導体装置の製造方法の第1工程を
示す概略断面図である。
【図24】 従来の半導体装置の製造方法の第2工程を
示す概略断面図である。
【図25】 従来の半導体装置の製造方法の第3工程を
示す概略断面図である。
【図26】 従来の半導体装置の製造方法の第4工程を
示す概略断面図である。
【図27】 電解メッキの工程を説明するための図であ
る。
【符号の説明】
1 配線、2 絶縁膜、2a1 接続孔、2a2 配線用
溝、1a バリアメタル、1b Cu膜、3 半導体基
板、4 タングステンプラグ、5 サリサイド、6 不
純物拡散層。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4M104 BB04 BB18 BB19 BB24 BB32 CC01 DD03 DD08 DD37 DD52 DD75 FF13 FF16 FF22 HH00 HH16 5F033 HH11 HH32 JJ01 JJ11 JJ19 JJ25 JJ32 KK01 KK11 MM01 MM02 MM12 MM13 MM29 NN06 NN07 PP15 PP27 PP33 QQ09 QQ37 QQ48 XX00 XX08 XX33

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メッキ法を用いて形成された導電層をそ
    れぞれが有する複数のチップ用素子形成領域と、 前記複数のチップ用素子形成領域を分割するスクライブ
    ライン領域と、 前記スクライブライン領域に形成され、かつウェハの端
    縁近傍まで延びる配線とを備えた、半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記配線は、第1のチップ用素子形成領
    域横から第2のチップ用素子形成領域横へ延びるように
    形成されていることを特徴とする、請求項1に記載の半
    導体装置。
  3. 【請求項3】 前記配線は前記チップ用素子形成領域の
    周囲を取囲んでいることを特徴とする、請求項1または
    2に記載の半導体装置。
  4. 【請求項4】 前記チップ用素子形成領域内の素子の特
    性をテストするためのテスト用素子をさらに備え、前記
    テスト用素子は前記スクライブライン領域に配置されて
    いることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載
    の半導体装置。
  5. 【請求項5】 前記配線は、スクライブにおける切り代
    の幅よりも太い幅で形成されていることを特徴とする、
    請求項1〜4のいずれかに記載の半導体装置。
  6. 【請求項6】 前記配線を複数本有し、 複数本の前記配線が厚み方向に積層され、かつ互いに電
    気的に接続されていることを特徴とする、請求項1〜5
    のいずれかに記載の半導体装置。
  7. 【請求項7】 主表面を有する半導体基板と、 前記半導体基板の主表面であって前記スクライブライン
    領域に形成された不純物領域とをさらに備え、 前記配線は前記不純物領域に電気的に接続されているこ
    とを特徴とする、請求項1〜6のいずれかに記載の半導
    体装置。
  8. 【請求項8】 メッキ法を用いて形成された導電層を有
    するチップ用素子形成領域と、 前記チップ用素子形成領域の周囲を取囲むように形成さ
    れたスクライブライン領域と、 前記チップ用素子形成領域を取囲むように前記スクライ
    ブライン領域に形成され、かつ半導体チップの端縁に達
    する配線とを備えた、半導体装置。
  9. 【請求項9】 前記チップ用素子形成領域内の素子の特
    性をテストするためのテスト用素子をさらに備え、前記
    テスト用素子は前記スクライブライン領域に配置されて
    いることを特徴とする、請求項8に記載の半導体装置。
  10. 【請求項10】 前記配線を複数本有し、 複数本の前記配線が厚み方向に積層され、かつ互いに電
    気的に接続されていることを特徴とする、請求項8また
    は9に記載の半導体装置。
  11. 【請求項11】 主表面を有する半導体基板と、 前記半導体基板の主表面であって前記スクライブライン
    領域に形成された不純物領域とをさらに備え、 前記配線は前記不純物領域に電気的に接続されているこ
    とを特徴とする、請求項8〜10のいずれかに記載の半
    導体装置。
  12. 【請求項12】 複数のチップ用素子形成領域と前記複
    数のチップ用素子形成領域の各々を分割するスクライブ
    ライン領域とを有する半導体装置の製造方法であって、 ウェハの端縁近傍から前記スクライブライン領域内を延
    びるように配線を形成する工程と、 前記配線に接するように前記ウェハ表面にメッキ用シー
    ド層を形成する工程と、 前記メッキ用シード層および前記配線にメッキ用電極か
    ら電圧を与えながらメッキすることにより、前記メッキ
    用シード層上にメッキ膜を形成する工程とを備えた、半
    導体装置の製造方法。
  13. 【請求項13】 前記配線を形成する工程と、前記メッ
    キ用シード層を形成する工程と、前記メッキ膜を形成す
    る工程とを繰返すことにより、複数の前記配線が前記ス
    クライブライン領域に積層されることを特徴とする、請
    求項12に記載の半導体装置の製造方法。
  14. 【請求項14】 半導体基板の主表面であって前記スク
    ライブライン領域に不純物領域を形成する工程をさらに
    備え、 前記配線は前記不純物領域に電気的に接続されているこ
    とを特徴とする、請求項12または13に記載の半導体
    装置の製造方法。
  15. 【請求項15】 前記不純物領域は、前記チップ用素子
    形成領域に形成される素子用不純物領域と同時のイオン
    注入により形成されることを特徴とする、請求項14に
    記載の半導体装置の製造方法。
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