JP2002215206A - 石油備蓄システム - Google Patents

石油備蓄システム

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JP2002215206A
JP2002215206A JP2001015533A JP2001015533A JP2002215206A JP 2002215206 A JP2002215206 A JP 2002215206A JP 2001015533 A JP2001015533 A JP 2001015533A JP 2001015533 A JP2001015533 A JP 2001015533A JP 2002215206 A JP2002215206 A JP 2002215206A
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Fujio Hayashi
冨士男 林
Junichi Noma
純一 野間
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Yokogawa Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 効率の良い制御、実プロセスを使用しないシ
ミュレーションを実現すること。 【解決手段】 シーケンス制御プログラムを設定する備
蓄サーバーを備える石油備蓄システムにおいて、制御コ
ンピュータ・システムで構成され前記シーケンス制御プ
ログラムに従って制御対象を制御する操油システムと、
制御コンピュータ・システムで構成され災害発生検知及
び消火設備の起動等の機能を備える防消火システムと、
制御コンピュータ・システムで構成され貯蔵している原
油にかかるデータ管理及び設備のユーティリティとして
機能する用役システムとを、各システム間で相互にデー
タ送受信する1本の制御バスで結合したことを特徴とす
る石油備蓄システム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原油、LPG等の
石油備蓄基地に設置され、コンピュータ・システムを使
用してその操業、運転、監視の自動化を図る、運転監視
制御システム、管理システムおよびシミュレーション・
システムとしての石油備蓄システムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】原油、LPG等が備蓄される基地の操業
は、制御の効率と安全を目的として自動化が図られ、各
種のコンピュータ・システム、制御ステーション、シー
ケンス制御装置等が使用され、管理、運転、監視、制御
等のためのシステムが石油備蓄システムとして設置され
ている。
【0003】図2は、従来の石油備蓄システムの構成を
機能的に表わすブロック図であり、この図を用いて従来
の技術を説明する。図2に示すように、この基地全体を
管理する基地管理システム1のもとに、運転実績のデー
タ管理、作業結果の帳票出力等を行う備蓄サーバー2が
設置される。
【0004】この備蓄サーバー2には、図には詳しく示
さないが、原油、石油等を備蓄するタンクの油面レベル
を計測するタンク・ゲージ・システムQが接続されてい
て、タンクからのレベル信号が転送され、タンクの油面
レベル制御と在槽管理(油量管理)の自動化を実現して
いる。
【0005】更に、備蓄サーバー2には、一般的な通信
回線Nを介して、複数油種の受け入れ作業、基地からの
払出し作業、出荷計画に従うタンク・シフト、受け入れ
原油の水切り作業等の制御を行う操油システム3が設置
される。
【0006】この操油システム3は、制御バスVを通じ
て制御ステーション4の上位にあって、備蓄サーバー2
に設定されるシーケンス制御プログラムに従って現場機
器、ポンプ、自動弁、流量計等の制御対象5を制御す
る。
【0007】また、このようなシステムは、上記に説明
した操油システム3の他、防消火システム6、用役シス
テム7を備える。
【0008】防消火システム6は、当該石油備蓄基地は
大量の原油を貯蔵しているため、万一の災害発生に備え
て異常を早期に発見するように、火災報知器、ガス検知
器、地震検知器、漏油検知器等を装備し、災害発生場所
の特定、消火設備の起動等の機能を備える。一般的に
は、この防消火システム6は、リレーによる制御ロジッ
クで構成されるリレー変換器盤8により制御対象5に接
続する。
【0009】一方、用役システム7は、貯蔵している原
油にかかる電気使用料、水道使用料、燃料使用料、薬品
使用料等のデータ管理、環境保護のための排水における
油水分離後の油分回収等のユーティリティとして機能す
る。この用役システム7は、通常、リレー変換器盤9に
より制御対象5に接続する。
【0010】これらの防消火システム6、用役システム
7の状況は、監視盤10にてグラフィック表示等により
監視される。
【0011】このようにして、石油備蓄システムは、操
油システム3、防消火システム6、用役システム7がそ
れぞれその役割を果たして全体の運転、監視がなされて
いる。
【0012】一方、このような石油備蓄基地では、一般
的な製油所、石油ターミナル基地とは異なり、原油の受
入れ、払出し作業の頻度が低く、この受入れ、払出し作
業における操作、監視等のオペレーションのミスを防止
しなければならない。このため、図2のシステムに対応
するオペレーション訓練用のシミュレータがあるととも
に、操油作業前と作業後の滞油状態を確認するようなシ
ミュレータもある。更に、仮想的な異常を発生させてそ
の時のオペレーションを訓練するようなシミュレータも
あり、これらのシミュレータは必要に応じてこのシステ
ムに設定される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来の石油備蓄システムは、操油システム、防
消火システム、用役システムがそれぞれ独立して設置さ
れているために相互の関連性がなく、それぞれのシステ
ムにあって、他のシステムのシステム構成、その動作状
況が認識できず、全体的な制御動作の進行、実行に混乱
をきたす、また、効率の向上の阻害要因となるという問
題があった。
【0014】例えば、従来のシステムでは、操油システ
ム3と防消火システム6とがそれぞれ、別々の独立した
システムとなっているので、操油作業で発生した事故の
対応と、防災作業の連携に制約が発生する。
【0015】また、操油システム3と用役システム7と
が別々のシステムとなっているので、用役システム7側
で得られたデータ、情報を操油システム側へフィードバ
ックするのも煩雑な作業である。
【0016】また、備蓄サーバー2にタンク・ゲージ・
システムQが付加されて下位の操油システム3、制御ス
テーション4を制御している構成から、例えば、備蓄サ
ーバー2が何らかの理由でダウンする、備蓄サーバー2
におけるシーケンス制御にトラブルが発生する、という
ような状況となると、その影響が下位に波及して復旧す
るのに時間がかかる、という問題もある。
【0017】一方、シミュレーションは、基地管理シス
テム1または備蓄サーバー2における、簡単な模擬的手
順を進行させるだけであり、例えば、原油の緊急放出訓
練を行うには実プロセスを使用しなければ訓練が行えな
いが運転中の実プロセスは使用できない、また、原油流
出を想定するような事故対応の訓練も実際にバルブを故
障させなければならないが故意にバルブを故障させるこ
とはできない、という問題があった。
【0018】本発明は、以上のような問題を解決するも
のであり、効率の良い制御、実プロセスを使用しないシ
ミュレーションを実現することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】このような課題を達成す
る本発明は、次の通りである。 (1)シーケンス制御プログラムを設定する備蓄サーバ
ーを備える石油備蓄システムにおいて、制御コンピュー
タ・システムで構成され前記シーケンス制御プログラム
に従って制御対象を制御する操油システムと、制御コン
ピュータ・システムで構成され災害発生検知及び消火設
備の起動等の機能を備える防消火システムと、制御コン
ピュータ・システムで構成され貯蔵している原油にかか
るデータ管理及び設備のユーティリティとして機能する
用役システムとを、各システム間で相互にデータ送受信
する1本の制御バスで結合したことを特徴とする石油備
蓄システム。 (2)前記操油システムは、制御のための中央処理装置
が二重化されるとともに、前記備蓄サーバーより転送さ
れてきた前記シーケンス制御プログラムを各々の前記中
央処理装置に記憶して二重化することを特徴とする
(1)記載の石油備蓄システム。 (3)前記操油システムは、石油タンクの油量を計測す
るタンク・ゲージ・システムを接続し、このタンク・ゲ
ージ・システムから送信されるリアルタイム・データで
制御を行うことを特徴とする(1)または(2)記載の
石油備蓄システム。 (4)前記防消火システムは、安全計装システムを搭載
し、インターフェイスを介して前記制御バスに接続され
ることを特徴とする(1)記載の石油備蓄システム。 (5)前記制御バスに接続するとともに前記備蓄サーバ
ーに通信回線を介して接続するヒューマン・マシン・イ
ンターフェイスを備えたことを特徴とする(1)から
(4)のいずれかに記載の石油備蓄システム。 (6)前記ヒューマン・マシン・インターフェイスは、
前記操油システム、前記防消火システムまたは前記用役
システムの動作状況を管理することを特徴とする(5)
記載の石油備蓄システム。 (7)前記通信回線は、公衆通信ネットワークであるこ
とを特徴とする(5)記載の石油備蓄システム。 (8)前記操油システム、前記防消火システム、前記用
役システムの全体システム構成を模擬するシミュレーシ
ョン・プログラムを備えたシミュレーション・システム
を前記通信回線に任意に接続することを特徴とする
(1)から(7)のいずれかに記載の石油備蓄システ
ム。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の石油備蓄システム
の実施例を図1により説明する。図1にあって、基地管
理システム11は、図2に示した基地管理システム1と
同様であり、汎用のコンピュータ・システムより構成さ
れ、システム全体の統括管理を行っている。
【0021】また、備蓄サーバー12も図2に示す従来
の備蓄サーバー2と実質的に同一であるが、この備蓄サ
ーバー12は、ここで作成したシーケンス制御プログラ
ムを操油システム13へ転送する。
【0022】図2に示す従来の備蓄サーバー2は、この
ようなシーケンス制御プログラムを内部に格納してい
て、実際の運転、操業のときに下位の操油システム3を
制御する構成であったが、本発明では、備蓄サーバー1
2で作成したシーケンス制御プログラムそのものは操油
システム13側へ全て転送され、操油システム13が内
部にそのシーケンス制御プログラムを格納して自主的に
シーケンス制御を実行するものである。操油システム1
3は備蓄サーバー12の制御によることはない。
【0023】更に、操油システム13は、制御コンピュ
ータ・システムにより構成されていて、中央処理装置C
PU1,CPU2は二重化されている。これに対応し、
転送されたシーケンス制御プログラムも二重化されて記
憶格納される。操油システム13の下位には、現場機
器、ポンプ、自動弁、流量計等の制御対象5が結合す
る。
【0024】また、操油システム13には、下位システ
ムとしてタンク・ゲージ・システムQを接続し、二重化
された中央処理装置CPU1,CPU2にタンク・レベ
ル・データ等の信号をリアルタイムで送信している。操
油システム13は、このタンク・ゲージ・システムQか
らの信号を使用し、中央処理装置CPU1,CPU2に
てシーケンス制御を実行する。
【0025】防消火システム14は、従来のリレー変換
器盤8を介する構成から、日本工業規格JIS C05
08に対応する安全計装システムpsを採用し、これを
搭載する。これは、パッケージ・ソフトウェアとして実
現されており、このパッケージ・ソフトウェア・プログ
ラムを、操油システム13に採用している制御コンピュ
ータ・システムと同等の制御コンピュータ・システムに
搭載し、ゲートウェイ等のインターフェイスI/Fを介
して制御バスVに接続する。
【0026】これにより、防消火システム14にて、安
全計装システムps内の動作状況を制御バスVを介して
ヒューマン・マシン・インターフェイス16にてディス
プレイ上で監視が実現される。
【0027】また、貯蔵している原油にかかる電気使用
料、水道使用料、燃料使用料、薬品使用料等のデータ管
理、排水の油分回収等のユーティリティとして機能する
用役システム15も、操油システム13、防消火システ
ム14に採用されている制御コンピュータ・システムと
同等の制御コンピュータ・システムを採用し、上記の機
能をソフトウェア・プログラムとして実現した用役プロ
グラムを搭載する。
【0028】これにより、操油、防消火、用役の各シス
テム13,14,15が同等の制御コンピュータ・シス
テムで実現され、これらのシステム13,14,15を
一つの制御バスVに接続することができ、それぞれのシ
ステムが独立してその動作を実行することができ、しか
も相互に依存して動作できるようになる。更に、この制
御バスVに、ディスプレイ装置を備えるオペレータ・ス
テーションをヒューマン・マシン・インターフェイス1
6として設置すれば、操油システム13、防消火システ
ム14、用役システム15の制御動作をリアルタイムに
監視することができる。
【0029】従って、ヒューマン・マシン・インターフ
ェイス16、備蓄サーバー12等を使用することによ
り、各システム内のデータを相互に送受信して、各シス
テム自身だけでなく、他のシステムの状況をも勘案した
制御動作を実現できる。
【0030】また、備蓄サーバー12は、操油システム
13に対するシーケンス制御動作の負荷を省けた分余裕
ができ、従来と同様の原油の在庫管理、用役管理の他、
設備稼動の保全用データ、品質管理データ等も管理する
ことができる。この備蓄サーバー12は、一般的な通信
回線Lに接続しているため、セキュリティを維持すれ
ば、ネットワークを介して基地管理システム11の他、
遠隔地にあるユーザー・コンピュータ・システムからの
アクセスにも対応できる。
【0031】尚、備蓄サーバー12は、下位側の制御コ
ンピュータ・システムのオペレータ・ステーションであ
るヒューマン・マシン・インターフェイス16とで当該
システムの管理システム100を構成する。
【0032】次に、原油放出訓練、原油流出事故等を想
定した訓練シミュレーションを行うときは、シミュレー
ション・システム17を通信回線Lに外付け接続する。
このシミュレーション・システム17は、コンピュータ
・システムから構成され、実際のシステムにおける操油
システム13、防消火システム14、用役システム15
の各システムに設定される制御プログラム、シーケンス
と同一内容の制御プログラム、シーケンスを設定する。
【0033】これにより、操油システム13、防消火シ
ステム14、用役システム15と、現場機器を含む制御
対象5がこのシミュレーション・システム17に模擬的
に写像され、全体のシステム挙動をシミュレーション・
システム17内で認識することができる。
【0034】従って、原油放出訓練、原油流出事故等を
想定した訓練シミュレーションを行う場合であっても、
計器室にあるヒューマン・マシン・インターフェイス1
6でのオペレーション、各操油システム13、防消火シ
ステム14、用役システム15の挙動、制御対象5内の
現場機器での作業等をこのシミュレーション・システム
17上で模擬的にトレースすることができる。
【0035】例えば、操油システム13での操作と、防
消火システム14での操作とが同一のシステム(シミュ
レーション・システム17内のヒューマン・マシン・イ
ンターフェイス)によってシミュレーションでき、さま
さまな形態の事故を想定した訓練をおこなうことができ
る。
【0036】このように、実際のシステムでは、訓練し
にくい事故、トラブルを仮想的に発生させてそのシミュ
レーションができ、オペレーション訓練を実現すること
ができる。
【0037】また、操油システム13での操作と、防消
火システム14での操作とを、一つのシミュレーション
・システム17でトレースできるので、事故、トラブル
時の対策を企画しておくことが容易となる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
操油システム、防消火システム、用役システムが制御ス
テーション毎に独立するとともに、一つの制御バスに接
続し、一つのヒューマン・マシン・インターフェイスに
て運転、監視できるので、オペレーションが容易になる
とともに、システム相互の関連性を考慮した制御を実現
することができる。
【0039】操油システムは、その内部で二重化された
中央処理装置を有し、実行するシーケンス制御プログラ
ムもその二重化された中央処理装置に格納されて二重化
されるので、運転、監視、制御の信頼性を向上させるこ
とができる。
【0040】また、操油システムにはタンク・ゲージ・
システムが接続され、操油システムは備蓄サーバーを介
することなく、リアルタイムでタンク・レベル・データ
を知ることができ、緻密な制御を行うことができる。
【0041】備蓄サーバーは、設備稼動データ、保全用
データ、品質管理データを階層構造的に管理し、一般的
なネットワークに接続するので、データ管理、設備及び
データのメンテナンスが向上し、ネットワークを介して
のユーザ数を増加させて業務の効率化に寄与する。
【0042】シミュレーション・システムは、実際のプ
ロセスを写像させた形態で、シミュレーションを行うと
きのみ、外付けされる方式であり、従来の制約のあるシ
ミュレーションとは異なり、実プロセスとほぼ同様の構
成、動作を行うシステムをこのシミュレーション・シス
テム内に設定することができる。
【0043】シミュレーションを行うにあたって、操油
システム、防消火システム、用役システムが独立してい
るが一つの制御バスに接続しているので、一つのヒュー
マン・マシン・インターフェイスで相互に関連するシミ
ュレーションも可能となり、実際のプロセスを用いては
訓練できないような事故、トラブル等のさまざまな形態
のシミュレーションを実行することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる石油備蓄システムの一実施例を
示すブロック線図である。
【図2】従来の石油備蓄システムの実施例を示すブロッ
ク線図である。
【符号の説明】
1,11 基地管理システム 2,12 備蓄サーバー 3,13 操油システム 4 制御ステーション部 5 制御対象 6,14 防消火システム 7,15 用役システム 8,9 リレー変換器盤 10 監視盤 16 ヒューマン・マシン・インターフェイス 17 シミュレーション・システム 100 管理システム L 通信回線 V 制御バス Q タンク・レベル・ゲージ ps 安全計装システム I/F インターフェイス

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シーケンス制御プログラムを設定する備
    蓄サーバーを備える石油備蓄システムにおいて、制御コ
    ンピュータ・システムで構成され前記シーケンス制御プ
    ログラムに従って制御対象を制御する操油システムと、
    制御コンピュータ・システムで構成され災害発生検知及
    び消火設備の起動等の機能を備える防消火システムと、
    制御コンピュータ・システムで構成され貯蔵している原
    油にかかるデータ管理及び設備のユーティリティとして
    機能する用役システムとを、各システム間で相互にデー
    タ送受信する1本の制御バスで結合したことを特徴とす
    る石油備蓄システム。
  2. 【請求項2】 前記操油システムは、制御のための中央
    処理装置が二重化されるとともに、前記備蓄サーバーよ
    り転送されてきた前記シーケンス制御プログラムを各々
    の前記中央処理装置に記憶して二重化することを特徴と
    する請求項1記載の石油備蓄システム。
  3. 【請求項3】 前記操油システムは、石油タンクの油量
    を計測するタンク・ゲージ・システムを接続し、このタ
    ンク・ゲージ・システムから送信されるリアルタイム・
    データで制御を行うことを特徴とする請求項1または請
    求項2記載の石油備蓄システム。
  4. 【請求項4】 前記防消火システムは、安全計装システ
    ムを搭載し、インターフェイスを介して前記制御バスに
    接続されることを特徴とする請求項1記載の石油備蓄シ
    ステム。
  5. 【請求項5】 前記制御バスに接続するとともに前記備
    蓄サーバーに通信回線を介して接続するヒューマン・マ
    シン・インターフェイスを備えたことを特徴とする請求
    項1から請求項4のいずれかに記載の石油備蓄システ
    ム。
  6. 【請求項6】 前記ヒューマン・マシン・インターフェ
    イスは、前記操油システム、前記防消火システムまたは
    前記用役システムの動作状況を管理することを特徴とす
    る請求項5記載の石油備蓄システム。
  7. 【請求項7】 前記通信回線は、公衆通信ネットワーク
    であることを特徴とする請求項5記載の石油備蓄システ
    ム。
  8. 【請求項8】 前記操油システム、前記防消火システ
    ム、前記用役システムの全体システム構成を模擬するシ
    ミュレーション・プログラムを備えたシミュレーション
    ・システムを前記通信回線に任意に接続することを特徴
    とする請求項1から請求項7のいずれかに記載の石油備
    蓄システム。
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