JP2002215084A - プラズマディスプレイ装置とその駆動方法 - Google Patents

プラズマディスプレイ装置とその駆動方法

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征起 西村
Hiroyuki Tachibana
弘之 橘
Toru Ando
亨 安藤
Nobuaki Nagao
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プラズマディスプレイパネルの駆動方法にお
いて、LC共振を利用した印加電圧パルスの立ち上がり
時に放電をさせると発光効率が高いが安定した放電を得
ることが困難であった。 【解決手段】 電圧パルスの立ち上がり、立下りにLC
共振を利用したプラズマディスプレイパネルの駆動方法
において、前記電圧パルスの立ち上がり、または立ち下
り時に放電を生じさせ、前記LC共振の振幅を制御する
ことで前記放電を安定化させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコンピュータおよび
テレビ等の画像表示に用いるプラズマディスプレイパネ
ル及びそれを用いた画像表示装置の駆動電圧の低減と画
質の向上に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のプラズマディスプレイ装置の構成
を図7に、またプラズマディスプレイパネルの斜視概念
図を図8に示す。図9は図8のB−B断面図である。
【0003】従来のプラズマディスプレイパネル(以
下、PDPという)1は、図8に示すように、放電空間2
を挟んでガラス製の表面基板3およびガラス製の背面基
板4が対向して配置されている。
【0004】表面基板3上には、誘電体層5および保護
膜6で覆われた対を成す帯状の走査電極7と維持電極8
とからなる電極が互いに平行配列されている。
【0005】背面基板4上には、走査電極7および維持
電極8と直交する方向に帯状のデータ電極9が互いに平
行配列されており、またこの各データ電極9を隔離し、
かつ放電空間2を形成するための帯状の隔壁12がデー
タ電極9の間に設けられている。また、データ電極9上
から隔壁12の側面にわたって蛍光体層11が形成され
ている。さらに、放電空間2にはヘリウム(He)、ネ
オン(Ne)およびアルゴン(Ar)のうち少なくとも
一種とキセノン(Xe)との混合ガスが封入されてい
る。
【0006】このパネル1は表面基板3側から画像表示
を見るようになっており、放電空間2内での走査電極7
と維持電極8との間の放電により発生する紫外線によっ
て、蛍光体層11を励起し、この蛍光体層11からの可
視光を表示発光に利用するものである。
【0007】また、走査電極7と維持電極8の間での維
持放電を発生させる電圧パルス波形を実現する従来の駆
動回路を図10に、出力電圧波形と各信号のタイミング
チャートを図11に記す。
【0008】プラズマディスプレイパネルのような静電
容量成分を有する負荷パネルへの電圧印加には、パネル
の静電容量成分に電荷を充放電する充放電回路210と
電圧を一定に保つ維持回路220の回路構成とすること
でパネルの静電容量成分において消費される無効電力を
低減する駆動法が利用されている。
【0009】これまでに例えば、特開昭62−192798や特
開平11−344952や特開2000−163012等で回路構成は開示
されている。
【0010】これらの回路構成は各々で細部においては
異なるが、基本的にはすべて、パネルへの電荷充放電、
すなわち印加電圧の立ち上がり、立下り時にパネルの静
電容量とインダクタンス素子60によるLC共振を利用
することで、無効電力の削減を目的としている。
【0011】そこで、図10を用いて従来の駆動回路で
の動作原理を説明する。
【0012】スイッチング素子が高速にスイッチングす
ることにより、各素子及び配線のインピーダンスがない
ものとすればコンデンサ70の両端電圧はVcc/2と
なる。図10に示した通り、まずスイッチ素子40のみ
がONする。するとコンデンサ70とインダクタンス素
子60によって共振電流が表示パネル50に流れ込む。
このとき、各素子及び配線のインピーダンスがないもの
とすれば、表示パネル50の静電容量成分に、共振電流
によって形成される電圧パルス振幅はVccとなる。
【0013】次に、電極を一定電圧に保つためにスイッ
チ素子10から電圧を印加する。PDPにおいてはこの
時に放電が生じ放電電流が流れる。その際に放電とは無
関係な、パネルの静電容量成分に蓄えられた電荷をスイ
ッチ素子30をONすることにより充放電回路210内
のコンデンサ70に回収する。このときスイッチ素子1
0、20、40はOFFしている。そしてつぎにスイッ
チ素子20をONさせて回収しきれなかった電荷をパネ
ルから引きぬき、かつ電極をアース電位に固定する。
【0014】また、プラズマディスプレイパネルにおけ
る高効率化を実現する手段として、例えば特開2000-206
928などに開示されている多段階のステップ状の電圧を
印加することにより、発光を多段階で生じさせ発光効率
を高めたり、発光強度が負荷率によって変動するのを低
減させる駆動技術がある。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記に
述べた多段階のステップ状の電圧パルスを実現するため
には、単ステップの電圧パルスに比べ回路規模が大きく
なり、必要な高耐圧のFETの数が増大するため回路の
コストが高くなる。
【0016】また、容量性負荷へのLC共振を利用し
た、無効電力低減のための電圧パルスの印加方法は、電
圧パルスの立ち上がり時間、立下り時間を長くすればす
るほど、パネルへの充放電電流のピーク値が小さくなる
ため、回路損失を低く抑えることができ、パネルに充電
した電荷の回収効率があがって無効電力を低減すること
ができるが、パネルへの電圧変化を多段階ステップにす
ると、各一段一段での電圧パルスの電圧変化が小刻みに
なる上、立ち上がり時間、または立下り時間が短くな
り、容量性負荷であるプラズマディスプレイパネルに蓄
積された電荷を効率よく回収することができないため、
無効電力が増大してしまうという課題がある。
【0017】また、放電を2段階で起こさせると、単ス
テップでの1回の強い放電に比べて壁電荷の形成が不十
分となり、特に200kHz以上の高い周波数の電圧パ
ルス印加時には必要維持電圧が急激に上昇する課題があ
る。
【0018】また、上記の駆動方法では、図3に示すよ
うな非対称な放電セルからなるPDPにおいては、図4
に示すように主に放電空間の広さによって放電の開始す
るタイミングが異なる。
【0019】これは主にセル幅が狭くなることで電子や
励起原子が隔壁にトラップされ、そこで電気的に中和さ
れる確率が高くなり、放電に達するのに必要な電圧が上
昇することに起因していて、セル幅が狭いものほど放電
にいたるタイミングが遅くなることに起因している。
【0020】このことによって、LC共振時に放電を生
じさせた駆動方法では、回収インダクタ60が、LC共
振時に充放電電流より大きな放電電流を流そうとすると
電流制限素子の役割を果たし、パネルへの印加電圧がド
ロップするため、先に放電したセルによって電圧がドロ
ップしたタイミングで遅れて放電しようとするセルが放
電不良になってしまうか、または確実に放電させるため
には必要な電圧が上昇してしまうという課題があった。
【0021】また、この課題は電圧パルスの周波数を2
00kHz以上にした時に放電後の暗電流を含めた壁電
荷の形成時間が短くなるため、特に顕著に現れ、必要な
放電電圧は急激に上昇する。
【0022】また、図8に示したような透明電極と母線
電極からなる電極ではなく、特開平8-315735などに開示
されているような微細分割電極群を用いたPDPにおい
ては従来の図9に示したような透明電極などを用いた平
面電極に比べ、放電の広がりに時間を要するために、放
電時の電圧のドロップにより起きる上記の課題が一段と
顕著に現れる。
【0023】図7に微細電極群を用いたPDPの電極構
成の概念図を図6にその時の典型的な放電電流を示す。
【0024】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明のプラズマディスプレイパネルの駆動方法
は、一段の電圧パルスからなり、電圧の立ち上がり、立
下りには無効電力を効率良く削減するために立ち上がり
時間、立下り時間を長く取ったLC共振回路を利用し、
同時に、その電圧パルスの立ち上がり、立下り時におい
て放電を開始させ、LC共振における回収コイルの電流
制限能力を利用して放電を時間的にブロード、または2
段階に発生させ、同時にLC共振時の放電における負荷
率変動による放電不安定性を電荷回収用コンデンサ70
のパネル側の端子電圧を制御することで抑制し、より高
効率で安定な放電を実現する。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら説明する。
【0026】(実施の形態1)図1に本実施の形態1に
おいて用いた駆動回路の回路図を示す。基本動作は図1
1に示した動作と同様であるが、電荷回収用のコンデン
サ70のパネル側に端子に電源を接続し、容量性負荷で
あるパネル50と回収コイル60からなるLC共振の電
圧振幅を調整する機構を有している。
【0027】この回路を用いて、電圧パルスを図8に示
した従来のプラズマディスプレイパネルの走査電極7と
維持電極8に半周期ずらせて印加し、電圧パルスの立ち
上がり時に放電を生じさせる。
【0028】放電を発生させるタイミングは走査電極7
と維持電極8の間の放電ギャップの長さ、印加電圧値V
cc、電圧パルスの立ち上がり、立下りの傾斜でほぼ制
御が可能であり、放電ギャップを狭くすること、印加電
圧値を高くすることで、放電のタイミングを早め、電圧
パルスの立ち上がりに起こさせることが可能であるが、
放電による輝度、発光効率、放電電圧を維持しつつ、電
圧パルスの立ち上がり時に放電を生じさせるには電圧パ
ルスの立ち上がり時間を延ばす、すなわち、パルスの立
ち上がりの傾斜を緩やかにすることでLC共振時に放電
を起こさせることが最も適している。
【0029】それはまた、立ち上がり、立下りの時間を
長くすることでパネルへの電荷の充放電効率が上昇し、
無効電力を低減する効果を有する。その際、電荷回収効
率という点では立ち上がり時間が400ns以上、特には
500ns以上である方好ましい。
【0030】LC共振時に放電を生じさせることは、本
来、電圧パルスの立ち上がりでは容量性負荷であるパネ
ルへLC共振を利用し充電電流をパネルに供給するだけ
で、大きな放電電流を供給する機構にはなっておらず、
逆にインダクタ60によって放電電流が制限される機構
となっているため、電圧パルスの立ち上がりで高負荷の
放電を生じさせるとパネルはVccまで充電されず電圧
がドロップしていき、スイッチ11がオンして急激に電
圧がVccまで上昇する。
【0031】このことによって、低負荷時には電圧のド
ロップも少ないためにブロードな放電に、高負荷時には
電圧ドロップが大きくなり、放電は図2(a)に示すよ
うに2段階に発生し、発光効率を上昇させることが可能
となる。しかしながら、この駆動方法では高負荷になる
につれて電圧のドロップ量が大きくなるため、放電が不
安定になったりまたは放電の初期の強度が弱くなってい
きスイッチ11がオンするときに生じる発光の割合が高
くなり、発光効率の上昇が高負荷時にはそれほど見られ
なくなる。
【0032】そこで本実施の形態においては、電荷回収
用コンデンサ70のパネル側の端子電圧Vmを電源で操
作することでLC共振の振幅を大きくし、電圧の立ち上
がりでの放電による電圧ドロップを低減し、放電を安定
化させ、また図2(b)に示すように電圧の立ち上がり
での放電強度を増すことで高負荷時においても放電効率
をさらに高める駆動を可能とする。
【0033】その際、電圧Vmは1/2Vccより極端
に大きくすることはLC共振の中心電位があがることを
意味し、パネルからの電荷の回収時に回収しきれずに電
荷回収効率が低下するため、急激な無効電力の増大を招
く。そのためVmの電位はたとえばVccが180Vく
らいのときには、1/2Vccより0から10V、特に
は0から5V程度1/2Vccより高いときが無効電力
をほとんど増加せずに発光効率を高めることができる。
【0034】また、この駆動では理想的には外部からV
mの電位を与えなくても1/2Vccの電位になるはず
であるが、実際の回路では損失が発生するために数V程
度1/2Vccよりも低い電位となっている。そのため
にVmを1/2Vccに固定するだけでも発光効率を高
める効果を発揮する。
【0035】また、LC共振時の放電による電圧ドロッ
プは放電による負荷率により変動するため、負荷率が高
い時にはVmを高めに負荷率が低いときにはVmを1/
2Vccにすることでより、高発光効率を実現しつつ、
パネルの電荷回収効率を高め無効電力を低減することが
できる。
【0036】また、電圧パルスが200kHz以上にな
るとパルス幅が短くなり放電による壁電荷形成が不十分
になり放電に必要な電圧が上昇する傾向があるがVmの
電位により電圧パルスの立ち上がりの放電を強くする上
記の駆動により、200kHz以上の電圧パルス駆動に
おいても壁電荷の形成を確実にし放電電圧の上昇を抑え
ることができる。
【0037】また、負荷率が低いときには放電電流によ
る電圧ドロップは小さいために、電圧パルスの立ち上が
り、立下り時間を長くしても放電に影響が少ないため、
低負荷時には高負荷時より立ち上がり、立下り時間を長
くすることでより無効電力を低減することができる。
【0038】なお、本発明は図1に示した駆動回路に限
るものではなく、電圧パルスの立ち上がり、立下りにL
C共振回路を利用した駆動方法において、電荷回収用の
コンデンサの端子電圧を電源で操作することで同様の効
果を得ることができる。
【0039】なお、本実施の形態では電圧パルスを正の
電圧とし、その電圧の立ち上がりで放電させた例をあげ
たが、立下り時に放電をさせる駆動方法、負の電圧パル
スで放電を起こさせる駆動方法においても同様に用いる
ことができる。
【0040】また、本発明の駆動回路とプラズマディス
プレイパネルを備えることで発光効率の高いプラズマデ
ィスプレイ装置を実現することができる。
【0041】(実施の形態2)本発明の実施の形態2で
は、図3に示した、セル間隔が均等ではない非対称セル
のプラズマディスプレイパネルを本発明の駆動方法で駆
動する。
【0042】本実施の形態2においては、上記の効果は
もちろんとして、電荷回収用のコンデンサのパネル側の
端子電圧Vmを操作し、LC共振の振幅を大きくするこ
とで電圧のドロップ量を少なくすることが可能となるた
めに、特にタイミングが遅れて放電し始める、幅が狭い
セルの放電を安定に起こさせることが可能となる。
【0043】この効果によりすべてのセルを正常に放電
させるための電圧が、Vmを与えるときに比べて低減で
き、発光効率を高めることができる。
【0044】また、この効果は電圧パルスの周波数が2
00kHz以上の高い周波数のときには顕著に現れ、電
荷回収用のコンデンサの端子電圧を操作しないときに比
べて、必要な放電電圧を大きく下げることが可能とな
る。
【0045】また、本発明の駆動方法を用いた非対称セ
ルにおいて、青の蛍光体を塗布するセル面積を広くする
ことで、発光効率を高めた上、白表示における色温度も
高めたプラズマディスプレイパネルを実現できる。
【0046】(実施の形態3)本発明の実施の形態3で
は、図5に示した、微細電極群を放電電極に用いたプラ
ズマディスプレイパネルを本発明の駆動方法で駆動す
る。
【0047】本実施の形態3においては、上記の効果は
もちろんとして、電荷回収用のコンデンサのパネル側の
端子電圧Vmを操作し、LC共振の振幅を大きくするこ
とで電圧のドロップ量を少なくすることが可能となるた
めに、放電が時間的に離散的またはブロードとなり放電
の進展に時間を要する微細電極群の放電を安定化するこ
とができる。
【0048】このことによって、電荷回収用のコンデン
サの端子電圧を操作しないときに比べて、必要な放電電
圧を低減することが可能であり、発光効率も高めること
ができる。
【0049】また、非対称セルと微細電極群を組み合わ
せたプラズマディスプレイパネルにおいて、本発明の駆
動方法を用いることで、これまでに述べた本発明の効果
が一層顕著に得ることが可能である。
【0050】
【発明の効果】以上のように、本発明のプラズマディス
プレイパネルの駆動方法は、一段の電圧パルスからな
り、電圧の立ち上がり、立下りには無効電力を効率良く
削減するために立ち上がり時間、立下り時間を長く取っ
たLC共振回路を利用し、同時に、その電圧パルスの立
ち上がり、立下り時において放電を開始させ、LC共振
における回収コイルの電流制限能力を利用して放電を時
間的にブロード、または2段階に発生させることで、回
路コストの大きな増大を伴わずに高効率な発光を実現す
る。
【0051】また、同時にLC共振時の放電における負
荷率変動による放電不安定性を電荷回収用コンデンサ7
0のパネル側の端子電圧を制御することで抑制し、より
高効率で安定な放電を実現する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の回路図
【図2】本発明の実施の形態の電圧パルス波形と発光波
形と駆動回路の各種信号のタイミングチャート
【図3】非対称セル構造プラズマディスプレイパネルの
構成図
【図4】非対称セルの発光タイミングチャート
【図5】微細電極群を用いたプラズマディスプレイパネ
ルの構成図
【図6】微細電極群を用いたプラズマディスプレイパネ
ルの発光特性図
【図7】プラズマディスプレイ装置の構成図
【図8】従来のプラズマディスプレイパネル斜視概念図
【図9】プラズマディスプレイパネルの要部断面図
【図10】従来のプラズマディスプレイパネルの駆動回
路図
【図11】従来の駆動回路による出力波形と各信号のタ
イミングチャート
【符号の説明】
1 パネル 2 放電空間 3 表面基板 4 背面基板 5 誘電体層 6 保護膜 7 走査電極 7a 透明電極 7b 母線電極 8 維持電極 8a 透明電極 8b 母線電極 9 データ電極 11 蛍光体層 12 隔壁 13,14,15 放電セル 10,20,30,40 スイッチ素子 50 容量性負荷のパネル 60 インダクタンス素子 70 電荷回収用コンデンサ 80,90,100,110,120 ダイオード 130 LC共振振幅制御回路 210 充放電回路 220 維持回路
フロントページの続き (72)発明者 安藤 亨 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 長尾 宣明 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5C040 FA01 GK16 MA03 MA12 MA14 MA26 5C080 AA05 BB05 CC03 DD26 EE29 FF07 FF12 GG12 HH02 HH04 JJ02 JJ03 JJ04 JJ06

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電圧パルスの立ち上がり、立下りにLC
    共振を利用したプラズマディスプレイパネルの駆動方法
    において、前記電圧パルスの立ち上がり、または立ち下
    り時に放電を生じさせ、前記LC共振の振幅を制御する
    ことで前記放電を安定化させることを特徴とするプラズ
    マディスプレイパネルの駆動方法。
  2. 【請求項2】 電荷回収用コンデンサのパネル側の端子
    を印加電圧パルスの1/2の電圧にクランプすることを
    特徴とする請求項1記載のプラズマディスプレイパネル
    の駆動方法。
  3. 【請求項3】 電荷回収用コンデンサのパネル側の端子
    を印加電圧パルスの1/2の電圧より高い電圧にクラン
    プすることを特徴とする請求項1記載のプラズマディス
    プレイパネルの駆動方法。
  4. 【請求項4】 電荷回収用コンデンサのパネル側の端子
    をクランプする電圧を負荷率によって制御することを特
    徴とする請求項1記載のプラズマディスプレイパネルの
    駆動方法。
  5. 【請求項5】 負荷率が高くなるに従い、電荷回収用コ
    ンデンサのパネル側の端子をクランプする電圧を高くす
    ることを特徴とする請求項1記載のプラズマディスプレ
    イパネルの駆動方法。
  6. 【請求項6】 電圧パルスの立ち上がり、立下り時間を
    負荷率によって制御することを特徴とする請求項1記載
    のプラズマディスプレイパネルの駆動方法。
  7. 【請求項7】 電圧パルスの立ち上がり、立下り時間を
    負荷率が低くなるにしたがって長くすることを特徴とす
    る請求項1記載のプラズマディスプレイパネルの駆動方
    法。
  8. 【請求項8】 電圧パルスの周波数が200kHz以上
    であることを特徴とする請求項1〜7何れかに記載のプ
    ラズマディスプレイパネルの駆動方法。
  9. 【請求項9】 プラズマディスプレイパネルを請求項1
    〜8何れかに記載の駆動方法で駆動したプラズマディス
    プレイ装置。
  10. 【請求項10】 放電セルの大きさが非対称であること
    を特徴とするプラズマディスプレイパネルを請求項1〜
    8何れかに記載の駆動方法で駆動したプラズマディスプ
    レイ装置。
  11. 【請求項11】 赤、緑、青に発光する蛍光体を塗布し
    た放電セルからなるプラズマディスプレイパネルであっ
    て、少なくとも青の蛍光体を塗布した放電セル空間が他
    のセルよりも広いことを特徴とする請求項10記載のプ
    ラズマディスプレイ装置。
  12. 【請求項12】 維持放電電極に分割された微細電極群
    を用いたプラズマディスプレイパネルを請求項1〜8何
    れかに記載の駆動方法で駆動したプラズマディスプレイ
    装置。
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