JP2002210291A - 開いたままに出来る洗濯挟み - Google Patents
開いたままに出来る洗濯挟みInfo
- Publication number
- JP2002210291A JP2002210291A JP2001051215A JP2001051215A JP2002210291A JP 2002210291 A JP2002210291 A JP 2002210291A JP 2001051215 A JP2001051215 A JP 2001051215A JP 2001051215 A JP2001051215 A JP 2001051215A JP 2002210291 A JP2002210291 A JP 2002210291A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spring
- fulcrum
- clipping
- pinch
- knob
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Clamps And Clips (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】片手しか使えない人も、洗濯物などを容易に挟
めるようにするためには、挟み部が開いたままに保持で
きれば、開く動作と挟む動作が別々になり容易に挟むこ
とが出来る。 【解決手段】洗濯挟み用バネ２を挟みの支点５を中心
に、挟み部４，４′から摘み部６，６′に移動すること
により、挟み部を開いたままに保持出来る。バネを乗せ
て移動させる滑動片３，３′と、滑動片がずれないよう
にするガイド溝８，８′を設けることにより、バネは挟
み部、摘み部と交互に移動させることが出来る。
めるようにするためには、挟み部が開いたままに保持で
きれば、開く動作と挟む動作が別々になり容易に挟むこ
とが出来る。 【解決手段】洗濯挟み用バネ２を挟みの支点５を中心
に、挟み部４，４′から摘み部６，６′に移動すること
により、挟み部を開いたままに保持出来る。バネを乗せ
て移動させる滑動片３，３′と、滑動片がずれないよう
にするガイド溝８，８′を設けることにより、バネは挟
み部、摘み部と交互に移動させることが出来る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は洗濯挟みに関するも
ので、挟み部を開いたままに保つ機構を有し、片手で操
作できる特徴がある。
ので、挟み部を開いたままに保つ機構を有し、片手で操
作できる特徴がある。
【０００２】
【従来の技術】従来より、片手で洗濯物などを挟む洗濯
挟みは多数考案されていたが、構造が複雑な物が多い。
特開２０００−５４８７（以下引例１）或いは特開２０
００−１３５３９８（以下引例２）にも次のような課題
がある。
挟みは多数考案されていたが、構造が複雑な物が多い。
特開２０００−５４８７（以下引例１）或いは特開２０
００−１３５３９８（以下引例２）にも次のような課題
がある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】引例１では挟み部を開
いたまま保持するために、案内棒、スプリング、復帰レ
バー、等々繊細な多数の部品と複雑な機構を必要とす
る。引例２は比較的簡潔になっているが復帰レバー、回
動軸、ガイド軸を必要とし、特に復帰レバーの強度が要
求される。何れも耐久度が不足となる。
いたまま保持するために、案内棒、スプリング、復帰レ
バー、等々繊細な多数の部品と複雑な機構を必要とす
る。引例２は比較的簡潔になっているが復帰レバー、回
動軸、ガイド軸を必要とし、特に復帰レバーの強度が要
求される。何れも耐久度が不足となる。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、両端に挟み部
と摘み部を、中央に連結部、兼支点からなる一対の本体
と、Ｃ形又は、コの字形のバネと、それを取り付け、挟
み部と支点の間を滑動する一対の滑動片よりなり、滑動
片は本体挟み部側のガイド溝に嵌め込まれており、滑動
片が挟み部側に有るとき、バネは挟み部側に作用し閉じ
ている。摘み部を押すと挟み部は開き、更に押すと支点
を中心に勾配が逆転し、滑動片は挟み部側から摘み部側
に滑り、バネの取り付け点が支点を超えると、バネの作
用は摘み部側に働き、洗濯挟みは開いたまま保持され、
洗濯物などを開いた挟み部に入れ、挟み部を押すと、滑
動片及びバネは再び挟み部側に戻り、洗濯物などを保持
する。従って、開いたままの挟み部に洗濯物などを入れ
る動作と、挟み部を押す動作の二つの動作に分割され、
その間の時間も制限がないため、片手でも容易に使用す
ることが出来る。
と摘み部を、中央に連結部、兼支点からなる一対の本体
と、Ｃ形又は、コの字形のバネと、それを取り付け、挟
み部と支点の間を滑動する一対の滑動片よりなり、滑動
片は本体挟み部側のガイド溝に嵌め込まれており、滑動
片が挟み部側に有るとき、バネは挟み部側に作用し閉じ
ている。摘み部を押すと挟み部は開き、更に押すと支点
を中心に勾配が逆転し、滑動片は挟み部側から摘み部側
に滑り、バネの取り付け点が支点を超えると、バネの作
用は摘み部側に働き、洗濯挟みは開いたまま保持され、
洗濯物などを開いた挟み部に入れ、挟み部を押すと、滑
動片及びバネは再び挟み部側に戻り、洗濯物などを保持
する。従って、開いたままの挟み部に洗濯物などを入れ
る動作と、挟み部を押す動作の二つの動作に分割され、
その間の時間も制限がないため、片手でも容易に使用す
ることが出来る。
【０００５】
【実施例】本発明の実施例を図面１、２を参照して説明
する。図１は挟み部が閉じた状態、即ち滑動片３、３’
及びバネ２の取り付け穴７、７’が挟み部４、４’側に
在る状態を示す。本体１、１’は一方の端が挟み部４、
４’で中央に連結部兼支点５が有り反対の端には摘み部
６、６’が有る。滑動片、３、３’は本体１、１’の挟
み部４、４’と連結部５の間に設けられたガイド溝８、
８’に嵌め込まれ、バネ２を取着け穴７、７’で固定し
ている。摘み部６、６’を外側から押すと、閉じていた
挟み部４、４’が開き始め、更に押すと摘み部６、６’
側が狭くなり逆勾配となるため挟み部４、４’側に有っ
た滑動片３、３’は摘み部６、６’側に移動し、バネ取
り付け穴７、７’が支点５より摘み部６，６’側に来る
とバネ２の力は摘み部６，６’側を押すようになり、図
２のように挟み部４、４’は開いたままになる。ここに
洗濯物など入れ、挟み部４、４’を押すと勾配が元に戻
り滑動片３、３’及びバネ取り付け穴７、７’は挟み部
４、４’側に移動するためバネ２は挟み部４、４’側に
働き物を掴む。挟み部４，４’を開いたままに保持出来
るため、洗濯物など、片手の薬指、小指で掴み，挟み部
に挿入し、親指、人差し指で挟み部４，４’を閉じるこ
とが出来、片手が不自由な場合も容易に使用することが
出来る。
する。図１は挟み部が閉じた状態、即ち滑動片３、３’
及びバネ２の取り付け穴７、７’が挟み部４、４’側に
在る状態を示す。本体１、１’は一方の端が挟み部４、
４’で中央に連結部兼支点５が有り反対の端には摘み部
６、６’が有る。滑動片、３、３’は本体１、１’の挟
み部４、４’と連結部５の間に設けられたガイド溝８、
８’に嵌め込まれ、バネ２を取着け穴７、７’で固定し
ている。摘み部６、６’を外側から押すと、閉じていた
挟み部４、４’が開き始め、更に押すと摘み部６、６’
側が狭くなり逆勾配となるため挟み部４、４’側に有っ
た滑動片３、３’は摘み部６、６’側に移動し、バネ取
り付け穴７、７’が支点５より摘み部６，６’側に来る
とバネ２の力は摘み部６，６’側を押すようになり、図
２のように挟み部４、４’は開いたままになる。ここに
洗濯物など入れ、挟み部４、４’を押すと勾配が元に戻
り滑動片３、３’及びバネ取り付け穴７、７’は挟み部
４、４’側に移動するためバネ２は挟み部４、４’側に
働き物を掴む。挟み部４，４’を開いたままに保持出来
るため、洗濯物など、片手の薬指、小指で掴み，挟み部
に挿入し、親指、人差し指で挟み部４，４’を閉じるこ
とが出来、片手が不自由な場合も容易に使用することが
出来る。
【０００６】なお、本実施例は、本体及び滑動片をプラ
スチック製にしているが、全体、又はどれか一つを金属
及びそれに準ずる材料を用いた物も、本実施例同様に効
果が有るため本発明の権利範囲に属する。
スチック製にしているが、全体、又はどれか一つを金属
及びそれに準ずる材料を用いた物も、本実施例同様に効
果が有るため本発明の権利範囲に属する。
【０００７】
【発明の効果】１ 滑動片３、３’に乗ったバネ２の移
動により、挟み部を開いたままに出来るため片手でも容
易に洗濯物が挟める洗濯挟みである。 ２ 包帯、帯、フイルムなど長尺物を吊るす場合、両手
で同時に挟むことが出来る。 ３ 開く動作と、閉じる動作が２段階になり、その間の
時間が無制限であり、指力の弱った人も両手指で、開い
たり閉じたり出来るため、容易に利用できる。 ４ 滑動片が追加された分コストアップになるが従来品
とまったく同様に使用できるため、兼用は全く問題がな
い。
動により、挟み部を開いたままに出来るため片手でも容
易に洗濯物が挟める洗濯挟みである。 ２ 包帯、帯、フイルムなど長尺物を吊るす場合、両手
で同時に挟むことが出来る。 ３ 開く動作と、閉じる動作が２段階になり、その間の
時間が無制限であり、指力の弱った人も両手指で、開い
たり閉じたり出来るため、容易に利用できる。 ４ 滑動片が追加された分コストアップになるが従来品
とまったく同様に使用できるため、兼用は全く問題がな
い。
【０００８】
【図１】本発明の開いたまま洗濯挟みの閉じた状態を示
す平面図である。
す平面図である。
【図２】本発明の開いたまま洗濯挟みの開いた状態を示
す平面図である。
す平面図である。
１，１’ 本体 ２ Ｃ型バネ ３，３’ 滑動片 ４，４’ 挟み部 ５ 連結部兼支点 ６，６’ 摘み部 ７，７’ バネ取り付け穴 ８，８’ 滑動片ガイド溝
Claims (1)
- 【請求項】 金属製のＣ型バネと、挟み部と中央部に連
結部兼支点、反対側に摘み部を有する一対の本体と、挟
み部と支点間の外側面ガイド溝をバネを乗せて滑動する
一対の滑動片よりなるプラスチック製の洗濯挟みで、摘
み部を押して、挟み部を開くと、支点を中心に本体の勾
配が逆転し、滑動片は摘み部側に滑動し、バネ取り付け
点が支点を過ぎて止まると、バネの作用点は摘み部側に
移動するため、挟み部は開いたままに保たれ、挟み部を
押すと再び滑動片は挟み部に戻り、物を保持する事を特
徴とする洗濯挟み。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001051215A JP2002210291A (ja) | 2001-01-22 | 2001-01-22 | 開いたままに出来る洗濯挟み |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001051215A JP2002210291A (ja) | 2001-01-22 | 2001-01-22 | 開いたままに出来る洗濯挟み |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002210291A true JP2002210291A (ja) | 2002-07-30 |
Family
ID=18912044
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001051215A Pending JP2002210291A (ja) | 2001-01-22 | 2001-01-22 | 開いたままに出来る洗濯挟み |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002210291A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014133096A (ja) * | 2012-12-14 | 2014-07-24 | Kazumasa Yamamoto | ピンチ |
-
2001
- 2001-01-22 JP JP2001051215A patent/JP2002210291A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014133096A (ja) * | 2012-12-14 | 2014-07-24 | Kazumasa Yamamoto | ピンチ |
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