JP2002205823A - 宅配管理装置および宅配管理方法並びにプログラム記録媒体 - Google Patents

宅配管理装置および宅配管理方法並びにプログラム記録媒体

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JP2002205823A
JP2002205823A JP2001000389A JP2001000389A JP2002205823A JP 2002205823 A JP2002205823 A JP 2002205823A JP 2001000389 A JP2001000389 A JP 2001000389A JP 2001000389 A JP2001000389 A JP 2001000389A JP 2002205823 A JP2002205823 A JP 2002205823A
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JP2001000389A
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English (en)
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Noriyoshi Katsumura
典嘉 勝村
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】控え伝票に受取印を押してもらわなくても、配
達者が所持している携帯端末を使用して、宅配物の配達
先側にある記録媒体から読み取った配達先識別情報を取
得することで、配達者が実際に配達先へ出向いたかを確
認できるようにする。 【解決手段】宅配サービスを行う場合に、大量の宅配物
を大勢のアルバイトによって配達したとしても、各アル
バイトに携帯端末3を所持させ、携帯端末3によって、
その宅配物から「荷物バーコード」と、その配達先側に
あるRFIDカードから「配達先RFIDコード」とを
読み取らせる。その後、宅配管理サーバ1は、各携帯端
末3から「荷物バーコード」、「配達先RFIDコー
ド」を収集して、宅配物ファイル13内の「荷物バーコ
ード」、「配達先RFIDコード」と比較することによ
り、配達者が実際に配達先へ出向いたかを確認する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、配達者が宅配物
をその配達先に届けたかを管理する宅配管理装置および
宅配管理方法並びにプログラム記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、移動体通信システムにおいて、携
帯電話端末は、音声通話に利用する以外にも、位置測定
ネットワークを介して携帯電話端末の現在位置を確認す
ることができると共に、電子メールやインターネットの
利用も可能となり、携帯電話端末を情報端末として利用
する機会も増え、携帯電話端末の活用範囲は益々広がっ
ており、その有効活用が期待されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、宅配業者
は、新しいサービスとして、通信販売用のカタログ、ダ
イレクトメール、定期刊行物等を配達する“メイト便”
と呼ばれる配達サービスを行うようにしているが、大量
のメイト便を処理するためには、社員だけでは人数的に
不足するため、大勢のアルバイトを雇って処理するよう
にしている。この場合、メイト便の業務内容は、通常の
宅配業務とは異なり、届け先において控え伝票に受取印
を押してもらわなくても、配達先の郵便ポストに直接投
函するだけでよいため、宅配業者にあっては、アルバイ
トが誤配達してしまったり、宅配物を不正に廃棄してし
まっても、それを確認することはできず、アルバイトの
自己申告によって、その投函数に応じた給料を支払うし
かなく、その防止策が要望されていた。
【0004】第1の発明の課題は、控え伝票に受取印を
押してもらわなくても、配達者が所持している携帯端末
を使用して、宅配物の配達先側にある記録媒体から読み
取った配達先識別情報を取得することで、配達者が実際
に配達先へ出向いたかを確認することができ、宅配物を
その配達先へ届けたか否かを確実に管理できるようにす
ることである。第2の発明の課題は、控え伝票に受取印
を押してもらわなくても、配達者が所持している携帯端
末の現在位置を検出させてそれを配達先位置情報として
取得することで、配達者が実際に配達先へ出向いたかを
確認することができ、配達者が宅配物をその配達先へ届
けたか否かを確実に管理できるようにすることである。
【0005】この発明の手段は、次の通りである。請求
項第1記載の発明(第1の発明)は、配達者が宅配物を
その配達先に届けたかを管理する宅配管理装置であっ
て、 宅配物毎に、宅配物に付加されている宅配物識別
情報と、その配達先を示す配達先識別情報とを対応付け
て記憶管理する宅配情報記憶手段と、宅配物の配達先で
その配達者が所持する携帯端末によって、当該宅配物か
ら読み取った宅配物識別情報と、その配達先側にある記
録媒体から読み取った配達先識別情報とを取得する取得
手段と、この取得手段によって取得した宅配物識別情報
に対応する配達先識別情報を前記宅配情報記憶手段から
読み出す読出手段と、この読出手段によって読み出され
た配達先識別情報と前記取得手段によって取得した配達
先識別情報とが一致する場合には、当該宅配物がその配
達先に届けられたことを示す為の宅配完了情報を登録す
る完了登録手段とを具備するものである。また、請求項
2記載の発明は、宅配管理方法を提供し、また、請求項
6記載の発明は、コンピュータに対して、上述した各機
能を実行させるためのプログラムコードをそれぞれ記録
した記録媒体を提供するものである。したがって、請求
項1、2、6記載の発明においては、控え伝票に受取印
を押してもらわなくても、配達者が所持している携帯端
末を使用して、宅配物の配達先側にある記録媒体から読
み取った配達先識別情報を取得することで、配達者が実
際に配達先へ出向いたかを確認することができ、宅配物
をその配達先へ届けたか否かを確実に管理することがで
きる。なお、配達先識別情報が記録されているRFID
カードを各配達先に対して配布しておいた場合に、各R
FIDカード内の配達先識別情報を各配達先別に記憶管
理しておき、宅配物の配達先でその配達者が所持する携
帯端末によって、その配達先側にあるRFIDカードか
ら配達先識別情報を読み取るようにしてもよい。
【0006】請求項第4記載の発明(第2の発明)は、
配達者が宅配物をその配達先に届けたかを管理する宅配
管理装置であって、宅配物毎に、宅配物に付加されてい
る宅配物識別情報と、その配達先の位置を示す配達先位
置情報とを対応付けて記憶管理する宅配情報記憶手段
と、宅配物の配達先でその配達者が所持する携帯端末に
よって当該宅配物から読み取った宅配物識別情報を取得
すると共に、検出された当該端末位置をその配達先位置
情報として取得する取得手段と、この取得手段によって
取得した宅配物識別情報に対応する配達先位置情報を前
記宅配情報記憶手段から読み出す読出手段と、この読出
手段によって読み出された配達先位置情報と前記取得手
段によって取得した配達先位置情報とが一致または略一
致する場合には、当該宅配物がその配達先に届けられた
ことを示す為の宅配完了情報を登録する完了登録手段と
を具備するものである。また、請求項5記載の発明は、
宅配管理方法を提供し、また、請求項7記載の発明は、
コンピュータに対して、上述した各機能を実行させるた
めのプログラムコードをそれぞれ記録した記録媒体を提
供するものである。したがって、請求項4、5、7記載
の発明においては、控え伝票に受取印を押してもらわな
くても、配達者が所持している携帯端末の現在位置を検
出させてそれを配達先位置情報として取得することで、
配達者が実際に配達先へ出向いたかを確認することがで
き、配達者が宅配物をその配達先へ届けたか否かを確実
に管理することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)以下、図1〜図
10を参照してこの発明の第1実施形態を説明する。な
お、この実施形態は、上述した第1の発明を具体的に示
したものである。図1は、この実施形態における宅配管
理システムの全体構成を示したブロック図である。この
宅配管理システムは、通信販売用のカタログ、ダイレク
トメール等を配達する宅配サービスを行う場合に、大量
の宅配物を大勢のアルバイトによって配達したとして
も、各アルバイト(配達者)に所持させておいた携帯端
末を使用して、その宅配物から荷物バーコード(宅配物
識別情報)と、その配達先側にあるRFIDカードから
配達先RFIDコード(配達先識別情報)とを読み取ら
せた後、各携帯端末3から「荷物バーコード」、「配達
先RFIDコード」を収集することで、宅配物が各配達
先へ正確に届けられた否かを管理するようにしたもので
ある。この宅配管理システムの中核となる宅配管理サー
バ1には、ネットワーク網(インターネット、移動体通
信網)2を介して各配達者所持の携帯端末3に接続され
ている。なお、宅配管理サーバ1は、配達管轄地域別の
配送センター毎に設けられている。
【0008】図2は、宅配管理サーバ1の全体構成を示
したブロック図である。CPU101は、記憶装置10
2内のオペレーティングシステムや各種アプリケーショ
ンソフトにしたがってこの宅配管理サーバ1の全体動作
を制御する中央演算処理装置である。記憶装置102
は、オペレーティングシステムや各種アプリケーション
ソフトの他、後述する宅配物ファイル、配達管理ファイ
ル等が格納され、磁気的、光学的、半導体メモリ等によ
って構成されている記録媒体103やその駆動系を有し
ている。この記録媒体103はハードディスク等の固定
的な媒体若しくは着脱自在に装着可能なCD−ROM、
フロッピィデスク、RAMカード、磁気カード等の可搬
型の媒体である。また、この記録媒体103内のプログ
ラムやデータは、必要に応じてCPU101の制御によ
りRAM(例えば、スタティックRAM)104にロー
ドされたり、RAM104内のデータが記録媒 体1
03にセーブされる。更に、記録媒体はサーバ等の外部
機器側に設けられているものであってもよく、CPU1
01は伝送媒体を介してこの記録媒体内のプログラム/
データを直接アクセスして使用することもできる。
【0009】また、CPU101は記録媒体103内に
格納されるその一部あるいは全部を他の機器側から伝送
媒体を介して取り込み、記録媒体103に新規登録ある
いは追加登録することもできる。更に、プログラム/デ
ータはサーバ等の外部機器側で記憶管理されているもの
であってもよく、CPU101は伝送媒体を介して外部
機器側のプログラム/データを直接アクセスして使用す
ることもできる。一方、CPU101にはその入出力周
辺デバイスである伝送制御部105、入力部106、表
示部107がバスラインを介して接続されており、入出
力プログラムにしたがってCPU101はそれらの動作
を制御する。伝送制御部105は、各携帯端末3との情
報通信を制御する。
【0010】図3は、配達者所持の携帯端末3の全体構
成を示したブロック図である。なお、この携帯端末3の
構成要素は、基本的に上述した宅配管理サーバ1と同
様、CPU301、記憶装置302、記録媒体303、
RAM304、伝送制御部305、入力部306、表示
部307を有し、特に、携帯端末3には、RFID読取
部308、バーコード読取部309が設けられている。
RFID読取部308は、各配達先の郵便ポスト等に貼
り付けられているRFIDカードを走査するか、あるい
はRFIDカードに近づけることにより、そのカード内
に記録されている配達先識別情報を電磁誘導方式にした
がって読み取るものである。つまり、宅配業者は、予め
配達管轄地域内の各配達先に、固有の配達先識別情報を
記録したRFIDカードを配布しておき、このRFID
カードを自己の郵便ポストの前面に貼り付けてもらうよ
うにしている。そして、配達者は、その配達先に到着し
た際に、携帯端末3のRFID読取部308によって、
郵便ポストに貼り付けられているRFIDカードを走査
し、あるいはRFID読取部308をRFIDカードに
近づけて、そのカードから配達先識別情報を読み取るよ
うにしている。バーコード読取部309は、宅配物に付
加されているバーコード情報(宅配物識別情報)を読み
取るもので、配達者は、その配達先に到着した際に、携
帯端末3のバーコード読取部309によって、宅配物に
付加されているバーコード情報を読み取るようにしてい
る。
【0011】図4は、宅配管理サーバ1側に設けられて
いる各種ファイルを示した図である。宅配管理サーバ1
には、端末送信データファイル11、配達先ファイル1
2、宅配物ファイル13、配達管理ファイル14が設け
られている。なお、各配達者所持の携帯端末3には、図
示省略したが、入力作成された配達記録情報を記憶管理
する配達データファイルが設けられている。この配達デ
ータファイルは、宅配物を届ける毎に配達レコードが新
規生成されて追加登録されるもので、各レコードは、
「配達者コード」、「荷物バーコード」、「配達先RF
IDコード」、「配達日時」の各項目を有している。
【0012】図5は、端末送信データファイル11の構
成を示した図である。この端末送信データファイル11
は、各配達者所持の携帯端末3から配達データファイル
内の各レコードを取得して、それが送信データレコード
として追加登録されるもので、各送信データレコード
は、上述の配達レコードと同様に、「配達者コード」、
「荷物バーコード」、「配達先RFIDコード」、「配
達日時」の各項目を有している。図6は、配達先ファイ
ル12の構成を示した図である。この配達先ファイル1
2は、「配達先RFIDコード」に対応してその配達先
情報を記憶管理するマスタファイルである。この場合、
この実施形態においては、宅配業者がメイト便の配達用
として、配達管轄地域内の各配達先別に、その配達先識
別情報を記録したRFIDカードを配布する際に、各配
達先に割り当てた「配達先RFIDコード」に対応し
て、その「配達先名称」、「配達先住所」を入力作成し
て配達先ファイル12に登録するようにしている。
【0013】図7は、宅配物ファイル13の構成を示し
た図である。この宅配物ファイル13は、宅配対象情報
を記憶管理するもので、宅配対象物が配送センターに届
けられた際に宅配物毎に入力作成された宅配物レコード
が宅配物ファイル13に追加登録される。この宅配物フ
ァイル13の各レコードは、「荷物バーコード」、「配
達先RFIDコード」、「配達先名称」、「配達先住
所」の各項目を有している。この場合、「荷物バーコー
ド」は、配送センター側において、作業用の携帯端末
(図示せず)によって宅配対象物に貼り付けられている
バーコードを走査することによって読み取られた宅配物
識別情報であり、「配達先RFIDコード」、「配達先
名称」、「配達先住所」は、配達先ファイル12から読
み出されてセットされた情報である。
【0014】図8は、配達管理ファイル14の構成を示
した図である。この配達管理ファイル14は、宅配物が
各配達先へ正確に届けられたか否かを管理するもので、
その各レコードは、「配達者コード」、「荷物バーコー
ド」、「配達先RFIDコード」、「配達日時」、「配
達確認」の各項目を有している。「配達確認」は、宅配
物が各配達先へ正確に届けられたことを確認した場合
に、その配達済みを示す“OK”フラグがセットされる
ものである。すなわち、宅配管理サーバ1は、各配達者
所持の携帯端末3からの配達レコードを送信データレコ
ードとして端末送信データファイル11に追加登録する
が、その際、この送信データレコード内の「配達先RF
IDコード」と、宅配物ファイル13内の「配達先RF
IDコード」とを比較した結果、両者が一致する場合に
は、宅配物がその配達先へ正確に届けられたと判別し
て、配達管理ファイル14内の対応する「配達確認」に
“OK”フラグをセットするようにしている。
【0015】次に、この第1実施形態における宅配管理
システムの動作を図9および図10に示すフローチャー
トを参照して説明する。ここで、これらのフローチャー
トに記述されている各機能を実現するためのプログラム
は、読み取り可能なプログラムコードの形態で記録媒体
103(303)に格納されており、CPU101(3
01)はこのプログラムコードにしたがった動作を逐次
実行する。また、CPU101(301)は、伝送媒体
を介して伝送されてきた上述のプログラムコードにした
がった動作を逐次実行することもできる。このことは後
述する他の実施形態においても同様であり、記録媒体の
他、伝送媒体を介して外部供給されたプログラム/デー
タを利用してこの実施形態特有の動作を実行することも
できる。
【0016】図9は、各配達者所持の携帯端末3側にお
いて実行される配達データ入力処理を示したフローチャ
ートである。ここで、各配達者は、宅配物を宅配する場
合、携帯端末3を所持して出向し、配達先に到着する毎
に配達データ入力処理の実行を指示する。先ず、携帯端
末3は、配達データ入力処理の実行が指示されると、設
定メモリ(図示せず)から配達者コードを読み出して
(ステップA1)、配達者コードが設定済みかを判別し
(ステップA2)、設定されいいなければ、配達者コー
ドの設定処理を行う(ステップA3)。すなわち、各配
達者には固有の配達者コードが割り当てられており、自
己の配達者コードが未設定の場合には、その配達者コー
ドを入力して設定する処理を行っておく。
【0017】この状態において、配達者はバーコード読
取指示を与えた後(ステップA4)、そのバーコード読
取部309によって、宅配物に貼り付けられている荷物
バーコードを走査すると、荷物バーコードの読み取り処
理が行われる(ステップA5)。この場合、荷物バーコ
ードが正常に読み取られるまで荷物バーコードの読取処
理が繰り返される(ステップA4〜A6)。次に、配達
者はRFID読取指示を与えた後(ステップA7)、携
帯端末3のRFID読取部308によって、配達先の郵
便ポスト等に貼り付けられている配達先RFIDカード
を走査すると、配達先RFIDコードの読み取り処理が
行われる(ステップA8)。この場合、配達先RFID
コードが正常に読み取られるまでRFIDコードの読取
処理が繰り返される(ステップA7〜A9)。そして、
現在のシステム日時を配達日時のデータとして取得する
(ステップA10)。
【0018】このようにして荷物バーコードおよびRF
IDコードを読み取ると共に、配達日時を取得した後、
これらの項目データからなる配達レコードを新規生成
し、携帯端末3側に備えられている上述の配達データフ
ァイルに追加登録する(ステップA11)。つまり、
「配達者コード」、「荷物バーコード」、「配達先RF
IDコード」、「配達日時」の各項目を配達結果とする
配達レコードを新規生成して配達データファイルに追加
登録する。そして、この登録結果をその端末画面に表示
出力させ、登録内容を確認させる(ステップA12)。
【0019】図10は、宅配管理サーバ1側で実行され
る配達確認処理を示したフローチャートであり、この配
達確認処理は、例えば、1日1回のバッチ処理によって
実行開始される。この場合、宅配管理サーバ1は、各携
帯端末3を順次アクセスしながら配達確認処理を実行す
る。先ず、宅配管理サーバ1は、いずれかの携帯端末3
を処理対象として指定してアクセスし(ステップB
1)、その携帯端末3から送信されて来た「配達者コー
ド」、「荷物バーコード」、「配達先RFIDコー
ド」、「配達日時」の各項目からなる各配達レコードを
全て受信し、端末送信データとして取り込み、端末送信
データファイル11へ追加登録すると共に(ステップB
2)、配達レコードに基づいて配達管理レコードを1レ
コード毎に新規生成して配達管理ファイル14へ追加登
録する(ステップB3)。この場合、配達レコードの末
尾に「配達確認」の項目を追加して配達管理レコードを
新規生成する。
【0020】そして、今回、端末送信データファイル1
1へ追加登録したレコードから「荷物バーコード」を抽
出すると共に(ステップB4)、この「荷物バーコー
ド」に基づいて宅配物ファイル13を検索して(ステッ
プB5)、該当する「配達先RFIDコード」を抽出す
る(ステップB6)。また、今回、端末送信データファ
イル11へ追加登録したレコードから「配達先RFID
コード」を抽出する(ステップB7)。これによって抽
出した各「配達先RFIDコード」を比較して(ステッ
プB8)、両者の一致を判別する(ステップB9)。こ
の結果、両者の一致が検出された場合には、その「荷物
バーコード」に基づいて配達管理ファイル14を検索
し、該当レコード内の「配達確認」の項目に配達確認済
みを示す為に“OK”フラグをセットするが(ステップ
B10)、両者の不一致が検出された場合には、“O
K”フラグのセットは行われない。
【0021】これによって1レコード分の配達確認処理
が終了すると、現在指定している携帯端末3内の配達デ
ータファイル内の全レコードに対して同様の配達確認処
理を実行したかを判別し(ステップB11)、全レコー
ド分の処理が終了するまでステップB4に戻り、以下、
上述の動作を繰り返す(ステップB4〜B11)。その
結果、指定端末内の全レコード分の確認処理が終了した
場合には(ステップB11)、全端末分の処理が終了し
たかを判別するが(ステップB12)、この場合、1台
目の処理が終了した段階であるから、次の携帯端末3を
指定した後(ステップB13)、当該端末をアクセスし
(ステップB1)、全端末終了まで上述の動作を繰り返
す(ステップB1〜B13)。これによって配達管理フ
ァイル14内には全宅配物に対応して配達済みか否かの
情報がセットされる。
【0022】以上のように、この第1実施形態において
は、例えばメイト便等の宅配サービスを行う場合に、大
量の宅配物を大勢のアルバイトによって配達したとして
も、各アルバイト(配達者)に携帯端末3を所持させ、
携帯端末3によって、その宅配物から「荷物バーコー
ド」と、その配達先側にあるRFIDカードから「配達
先RFIDコード」とを読み取らせた後、宅配管理サー
バ1は、各携帯端末3から「荷物バーコード」、「配達
先RFIDコード」を収集して、宅配物ファイル13内
の「荷物バーコード」、「配達先RFIDコード」と比
較することにより、配達者が実際に配達先へ出向いたか
を確認するようにしたから、宅配物が各配達先へ正確に
届けられたか否かを管理することができ、届け先におい
て控え伝票 に受取印を押してもらわなくても、配達
先の郵便ポストに直接投函するだけでよい配達業務にお
いて、宅配物が各配達先へ正確に届けられたかを管理す
る機能があることを各配達者に知らせておけば、配達者
が宅配物を不正に廃棄してしまうことを未然に防止する
ことが可能となる。
【0023】なお、上述した第1実施形態においては、
配達先側の郵便ポスト等に貼り付けてあるRFIDカー
ドから「配達先RFIDコード」を読み取るようにした
が、RFIDカードに限らず、配達先に設置された住所
を表すバーコードを読み取るようにしてもよい。つま
り、配達先を識別することができれば、RFIDコード
やバーコードに限らず、任意の記録媒体を使用できるも
のである。
【0024】(第2実施形態)以下、この発明の第2実
施形態について図11〜図18を参照して説明する。な
お、この第2実施形態は、上述した第2の発明を具体的
に示したものであり、上述した第1実施形態は、各配達
者所持の携帯端末3によって配達先側にあるRFIDカ
ードから読み取られた「配達先RFIDコード」を取得
することによって配達者が実際に配達先へ出向いたかを
確認するようにしたが、この第2実施形態は、携帯端末
3の現在位置を検出させてそれを配達先位置情報として
取得することにより配達者が実際に配達先へ出向いたか
を確認するようにしたものである 。ここで、両実施形
態において基本的に同一のものは、同一符号を付して示
し、その説明を省略する他、以下、第2実施形態の特徴
部分を中心に説明するものとする。
【0025】図11は、この第2実施形態における携帯
端末3の全体構成を示したブロック図である。なお、こ
の携帯端末3の構成要素は、基本的に上述した第1実施
形態と同様、CPU301、記憶装置302、記録媒体
303、RAM304、伝送制御部305、入力部30
6、表示部307、バーコード読取部309を有し、特
に、この第2実施形態の携帯端末3には、GPS位置検
出部310が設けられている。GPS位置検出部310
は、複数の無線基地局(位置測定ネットワーク)を介し
て現在の端末位置を検出するものである。
【0026】図12は、この第2実施形態における宅配
管理サーバ1側に設けられている各種ファイルを示した
図である。宅配管理サーバ1側には、上述の第1実施形
態と基本的には同様であるが、その一部の項目データの
みが相違する端末送信データファイル11、配達先ファ
イル12、宅配物ファイル13、配達管理ファイル14
を有している。図13は、第2実施形態における端末送
信データファイル11の構成を示したもので、上述した
図5の端末送信データファイル内の項目「配達先RFI
Dコード」に代わって「配達先GPS位置情報」の項目
を記憶管理する構成となっている。
【0027】図14は、第2実施形態における配達先フ
ァイル12の構成を示したもので、上述した図6の配達
先ファイル内の項目「配達先RFIDコード」に代わっ
て「配達先GPS位置情報」の項目を記憶管理する構成
となっている。以下、同様、図15は、第2実施形態に
おける宅配物ファイル13、また、図16は、配達管理
ファイル14の構成を示し、上述した図6の宅配物ファ
イル、図7の配達管理ファイル内の項目「配達先RFI
Dコード」に代わって「配達先GPS位置情報」の項目
を記憶管理する構成となっている。
【0028】図17は、各配達者所持の携帯端末3側に
おいて実行される配達データ入力処理を示したフローチ
ャートである。先ず、上述した第1実施形態と同様、携
帯端末3は、配達データ入力処理の実行が指示される
と、配達者コードを読み出して(ステップC1)、配達
者コードが設定済みかを判別し(ステップC2)、設定
されいいなければ、配達者コードの設定処理を行う(ス
テップC3)。そして、バーコード読取指示を与えた後
(ステップC4)、そのバーコード読取部309によっ
て、宅配物に貼り付けられている荷物バーコードを走査
して、バーコード読取り処理を行う(ステップC5、C
6)。
【0029】次に、GPS位置検出指示が与えられると
(ステップC7)、GPS位置検出処理を行う(ステッ
プC8)。すなわち、携帯端末3は、近くの複数の無線
基地局との距離関係に基づいて現在の端末位置を検出
し、検出したGPS位置情報を取り込む(ステップC
9)。この場合、GPS位置情報が正常に取り込まれる
までGPS位置検出処理を繰り返す(ステップC9、C
10)。そして、現在のシステム日時を配達日時のデー
タとして取得する(ステップC11)。このようにして
荷物バーコードおよびGPS位置情報を取得すると共
に、配達日時を取得した後は、それらの項目データを携
帯端末3側に備えられている上述の配達データファイル
に追加登録する(ステップC12)。そして、この登録
結果をその端末画面に表示出力させ、登録内容を確認さ
せる(ステップC13)。
【0030】図18は、宅配管理サーバ1側で実行され
る配達確認処理を示したフローチャートであり、この配
達確認処理は、例えば、1日1回のバッチ処理によって
実行開始される。先ず、宅配管理サーバ1は、いずれか
の携帯端末3を処理対象として指定してアクセスし(ス
テップD1)、その携帯端末3から送信されて来た「配
達者コード」、「荷物バーコード」、「GPS位置情
報」、「配達日時」の各項目からなる配達レコードを受
信し、端末送信データとして取り込み、端末送信データ
ファイル11へ追加登録すると共に(ステップD2)、
配達レコードに基づいて配達管理レコードを新規生成し
て配達管理ファイル14へ追加登録する(ステップD
3)。
【0031】そして、今回、端末送信データファイル1
1へ追加登録したレコードから「荷物バーコード」を抽
出すると共に(ステップD4)、この「荷物バーコー
ド」に基づいて宅配物ファイル13を検索して(ステッ
プD5)、該当する「GPS位置情報」を抽出する(ス
テップD6)。また、今回、端末送信データファイル1
1へ追加登録したレコードから「GPS位置情報」を抽
出する(ステップD7)。これによって抽出した各「G
PS位置情報」を比較して(ステップD8)、両者の一
致を判別する(ステップD9)。この結果、両者の一致
が検出された場合には、その「荷物バーコード」に基づ
いて配達管理ファイル14を検索し、該当レコード内の
「配達確認」の項目に配達確認済みを示す為に“OK”
フラグをセットするが(ステップD10)、両者の不一
致が検出された場合には、“OK”フラグのセットは行
われない。そして、1レコード分の配達確認処理が終了
すると、全レコード分の処理が終了するまで以下、上述
の動作を繰り返す(ステップD4〜D11)。そして、
次の携帯端末3を指定した後(ステップD12、D1
3)、当該端末をアクセスし(ステップD1)、全端末
終了まで上述の動作を繰り返す(ステップD1〜D1
3)。
【0032】以上のように、この第2実施形態において
は、例えばメイト便等の宅配サービスを行う場合に、大
量の宅配物を大勢のアルバイトによって配達したとして
も、各アルバイト(配達者)に携帯端末3を所持させ、
携帯端末3によってその宅配物から「荷物バーコード」
を読み取らせと共に、端末の現在位置情報(GPS位置
情報)を検出させ、宅配管理サーバ1は、各携帯端末3
から「荷物バーコード」、「GPS位置情報」を収集し
て、宅配物ファイル13内の「荷物バーコード」、「G
PS位置情報」と比較することにより、配達者が実際に
配達先へ出向いたかを確認するようにしたから、上述し
た第1実施形態と同様、宅配物が各配達先へ正確に届け
られたか否かを管理することができ、届け先において控
え伝票に受取印を押してもらわなくても、配達先の郵便
ポストに直接投函するだけでよい配達業務において、宅
配物が各配達先へ正確に届けられたかを管理する機能が
あることを各配達者に知らせておけば、配達者が宅配物
を不正に廃棄してしまうことを未然に防止することが可
能となる。
【0033】なお、上述した各実施形態において、宅配
管理サーバ1側で実行される配達確認処理は、1日1回
のバッチ処理によって行うようにしたが、配達者が宅配
物を配達する毎に、その携帯端末3から宅配管理サーバ
1に対して配達レコードを送信させ、宅配管理サーバ1
は、携帯端末3から送信されて来た配達レコードに基づ
いてその都度、配達確認処理を実行するようにしてもよ
い。この場合、携帯端末3は、予め設定されているサー
バ呼出情報(電話番号や電子メールアドレス)を取得し
た後、移動体通信網を介して宅配管理サーバ1を呼び出
し、宅配管理サーバ1との通信接続を確立した後、入力
した配達レコードを宅配管理サーバ1へ送信すると、宅
配管理サーバ1は、携帯端末3から送信されて来る配達
レコードに基づいて配達確認処理を実行するようにすれ
ばよい。
【0034】
【発明の効果】第1の発明によれば、控え伝票に受取印
を押してもらわなくても、配達者が所持している携帯端
末を使用して、宅配物の配達先側にある記録媒体から読
み取った配達先識別情報を取得することで、配達者が実
際に配達先へ出向いたかを確認することができ、宅配物
をその配達先へ届けたか否かを確実に管理することがで
き、届け先において控え伝票に受取印を押してもらわな
くても、配達先の郵便ポストに直接投函するだけでよい
配達業務において、宅配物が各配達先へ正確に届けられ
たかを管理する機能があることを各配達者に知らせてお
けば、宅配物を廃棄してしまうことを未然に防止するこ
とが可能となる。第2の発明によれば、控え伝票に受取
印を押してもらわなくても、配達者が所持している携帯
端末の現在位置を検出させてそれを配達先位置情報とし
て取得することで、配達者が実際に配達先へ出向いたか
を確認することができ、配達者が宅配物をその配達先へ
届けたか否かを確実に管理することができ、届け先にお
いて控え伝票に受取印を押してもらわなくても、配達先
の郵便ポストに直接投函するだけでよい配達業務におい
て、宅配物が各配達先へ正確に届けられたかを管理する
機能があることを各配達者に知らせておけば、宅配物を
廃棄してしまうことを未然に防止することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】宅配管理システムの全体構成を示したブロック
図。
【図2】宅配管理サーバ1の全体構成を示したブロック
図。
【図3】配達者所持の携帯端末3の全体構成を示したブ
ロック図。
【図4】宅配管理サーバ1側に設けられている各種ファ
イルを示した図。
【図5】端末送信データファイル11の構成を示した
図。
【図6】配達先ファイル12の構成を示した図。
【図7】宅配物ファイル13の構成を示した図。
【図8】配達管理ファイル14の構成を示した図。
【図9】各配達者所持の携帯端末3側において実行され
る配達データ入力処理を示したフローチャート。
【図10】宅配管理サーバ1側において、例えば1日1
回のハッチ処理によって実行開始される配達確認処理を
示したフローチャート。
【図11】第2実施形態における携帯端末3の全体構成
を示したブロック図。
【図12】第2実施形態における宅配管理サーバ1側に
設けられている各種ファイルを示した図。
【図13】第2実施形態における端末送信データファイ
ル11の構成を示した図。
【図14】第2実施形態における配達先ファイル12の
構成を示した図。
【図15】第2実施形態における配達先ファイル12の
構成を示した図。
【図16】配達管理ファイル14の構成を示した図。
【図17】各配達者所持の携帯端末3側において実行さ
れる第2実施形態の配達データ入力処理を示したフロー
チャート。
【図18】宅配管理サーバ1側で実行される第2実施形
態の配達確認処理を示したフローチャート。
【符号の説明】
1 宅配管理サーバ 2 ネットワーク網 3 配達者所持の携帯端末 308 RFID読取部 309 バーコード読取部 310 GPS位置検出部 11 端末送信データファイル 12 配達先ファイル 13 宅配物ファイル 14 配達管理ファイル 101 CPU 102 記憶装置 103 記録媒体 105 伝送制御部 106 入力部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06K 17/00 G06K 17/00 L

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】配達者が宅配物をその配達先に届けたかを
    管理する宅配管理装置であって、 宅配物毎に、宅配物に付加されている宅配物識別情報
    と、その配達先を示す配達先識別情報とを対応付けて記
    憶管理する宅配情報記憶手段と、 宅配物の配達先でその配達者が所持する携帯端末によっ
    て、当該宅配物から読み取った宅配物識別情報と、その
    配達先側にある記録媒体から読み取った配達先識別情報
    とを取得する取得手段と、 この取得手段によって取得した宅配物識別情報に対応す
    る配達先識別情報を前記宅配情報記憶手段から読み出す
    読出手段と、 この読出手段によって読み出された配達先識別情報と前
    記取得手段によって取得した配達先識別情報とが一致す
    る場合には、当該宅配物がその配達先に届けられたこと
    を示す為の宅配完了情報を登録する完了登録手段と、 を具備したことを特徴とする宅配管理装置。
  2. 【請求項2】配達者が宅配物をその配達先に届けたかを
    管理する宅配管理方法であって、 宅配物毎に、宅配物に付加されている宅配物識別情報
    と、その配達先を示す配達先識別情報とが宅配情報記憶
    手段内に対応付けて記憶管理されている状態において、
    宅配物の配達先でその配達者が所持する携帯端末によっ
    て、当該宅配物から読み取った宅配物識別情報と、その
    配達先側にある記録媒体から読み取った配達先識別情報
    を取得し、 取得した宅配物識別情報に対応する配達先識別情報を前
    記宅配情報記憶手段から読み出し、 読み出された配達先識別情報と前記取得した配達先識別
    情報とが一致する場合には、当該宅配物がその配達先に
    届けられたことを示す為の宅配完了情報を登録する、 ようにしたことを特徴とする宅配管理方法。
  3. 【請求項3】配達先識別情報が記録されているRFID
    カードを各配達先に対して配布しておいた場合に、各R
    FIDカード内の配達先識別情報を各配達先別に記憶管
    理しておき、 宅配物の配達先でその配達者が所持する携帯端末によっ
    て、その配達先側にあるRFIDカードから配達先識別
    情報を読み取る、 ようにしたことを特徴とする請求項1記載の宅配管理シ
    ステムあるいは請求項2記載の宅配管理方法。
  4. 【請求項4】配達者が宅配物をその配達先に届けたかを
    管理する宅配管理装置であって、 宅配物毎に、宅配物に付加されている宅配物識別情報
    と、その配達先の位置を示す配達先位置情報とを対応付
    けて記憶管理する宅配情報記憶手段と、 宅配物の配達先でその配達者が所持する携帯端末によっ
    て当該宅配物から読み取った宅配物識別情報を取得する
    と共に、検出された当該端末位置をその配達先位置情報
    として取得する取得手段と、 この取得手段によって取得した宅配物識別情報に対応す
    る配達先位置情報を前記宅配情報記憶手段から読み出す
    読出手段と、 この読出手段によって読み出された配達先位置情報と前
    記取得手段によって取得した配達先位置情報とが一致ま
    たは略一致する場合には、当該宅配物がその配達先に届
    けられたことを示す為の宅配完了情報を登録する完了登
    録手段と、 を具備したことを特徴とする宅配管理装置。
  5. 【請求項5】配達者が宅配物をその配達先に届けたかを
    管理する宅配管理方法であって、 宅配物毎に、宅配物に付加されている宅配物識別情報
    と、その配達先の位置を示す配達先位置情報とが宅配情
    報記憶手段内に対応付けて記憶管理されている状態にお
    いて、宅配物の配達先でその配達者が所持する携帯端末
    によって当該宅配物から読み取った宅配物識別情報を取
    得すると共に、検出された当該端末位置をその配達先位
    置情報として取得し、 取得した宅配物識別情報に対応する配達先位置情報を前
    記宅配情報記憶手段から読み出し、 読み出された配達先位置情報と前記取得した配達先位置
    情報とが一致または略一致する場合には、当該宅配物が
    その配達先に届けられたことを示す為の宅配完了情報を
    登録する、 ようにしたことを特徴とする宅配管理方法。
  6. 【請求項6】コンピュータが読み取り可能なプログラム
    コードを有する記録媒体であって、 宅配物毎に、宅配物に付加されている宅配物識別情報
    と、その配達先を示す配達先識別情報とが宅配情報記憶
    手段内に対応付けて記憶管理されている状態において、
    宅配物の配達先でその配達者が所持する携帯端末によっ
    て、当該宅配物から読み取った宅配物識別情報と、その
    配達先側にある記録媒体から読み取った配達先識別情報
    を取得させる機能と、 取得した宅配物識別情報に対応する配達先識別情報を前
    記宅配情報記憶手段から読み出させる機能と、 読み出された配達先識別情報と前記取得した配達先識別
    情報とが一致する場合には、当該宅配物がその配達先に
    届けられたことを示す為の宅配完了情報を登録させる機
    能と、 を実現させるためのプログラムを記録したコンピュータ
    が読み取り可能な記録媒体。
  7. 【請求項7】コンピュータが読み取り可能なプログラム
    コードを有する記録媒体であって、 宅配物毎に、宅配物に付加されている宅配物識別情報
    と、その配達先の位置を示す配達先位置情報とが宅配情
    報記憶手段内に対応付けて記憶管理されている状態にお
    いて、宅配物の配達先でその配達者が所持する携帯端末
    によって当該宅配物から読み取った宅配物識別情報を取
    得すると共に、検出された当該端末位置をその配達先位
    置情報として取得させる機能と、 取得した宅配物識別情報に対応する配達先位置情報を前
    記宅配情報記憶手段から読み出させる機能と、 読み出された配達先位置情報と前記取得した配達先位置
    情報とが一致または略一致する場合には、当該宅配物が
    その配達先に届けられたことを示す為の宅配完了情報を
    登録させる機能と、 を実現させるためのプログラムを記録したコンピュータ
    が読み取り可能な記録媒体。
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