JP2002203057A - 付加価値データ倉庫システム - Google Patents

付加価値データ倉庫システム

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JP2002203057A
JP2002203057A JP2001330224A JP2001330224A JP2002203057A JP 2002203057 A JP2002203057 A JP 2002203057A JP 2001330224 A JP2001330224 A JP 2001330224A JP 2001330224 A JP2001330224 A JP 2001330224A JP 2002203057 A JP2002203057 A JP 2002203057A
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Kazuyuki Shinno
和幸 新野
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Computer Engineering and Consulting Ltd
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CEC KK
Computer Engineering and Consulting Ltd
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    • G06Q10/00Administration; Management
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データの送受信者が行うデータ処理の負担を
小さく押さえ、ネットワークビジネスへの参加を容易に
するデータ倉庫システムを提供する。 【解決手段】 データを送受信する少なくとも一つの送
受信ノードと、当該送受信ノードとネットワークとの間
に介在して、これらの送受信ノードとネットワークの間
でデータを中継する中継ノードとを具え、前記中継ノー
ドに、当該中継ノードで実行するデータ処理の手順をメ
タデータとして登録しておくメタデータ登録手段と、こ
のメタデータ登録手段に登録されているメタデータに規
定する手順に従ってデータ処理を行うデータ処理手段を
設け、前記中継ノードにて、前記送受信ノードが指定す
るメタデータを取りだして、前記送受信ノードの送受信
データを当該メタデータに従って処理するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、付加価値データ倉
庫システムに関し、特に、当該システムに属する送受信
ノードが送受信するデータ、あるいはこの送受信ノード
で扱うデータについての必要な処理を、これらの送受信
ノードとネットワークとの間に介在する中継ノードで行
うようにした付加価値データ倉庫システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年のネットワークの急速な普及に伴
い、当該ネットワークを介して行われるEC(Electron
ic Commerce)や、EDI(Electronic Data Interchan
ge)に参加する企業が増加している。ここでECとは、
ネットワーク上で行われる商取引の全部あるいはその一
部の総称であり、EDIとは、特に企業間における受発
注や見積もりなどの商取引をデジタル化し、ネットワー
クを通じてやりとりする仕組みをいう。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらECやE
DIで従来行われているネットワークを介したデータの
送受信には以下のような問題がある。第1に、ECやE
DIでは業界ごとに専用のデータ形式でやりとりする方
式を採用しているため、参加企業のデータ形式が専用の
データ形式と異なる場合、その企業はデータ送受信のた
びに自社のデータ形式を専用のデータ形式に変換する必
要がある。
【0004】また、ある業界の企業が他業界の企業にデ
ータを送信しようとする場合、送信側の企業が受信側企
業のデータ形式に合わせてデータを変換するか、送信企
業と受信企業間で予めデータ形式の取り決めを行い、そ
の取り決めに従ってデータを変換するか、あるいは受信
企業側が送信されてきたデータの形式を自社で読取可能
な形式に変換する、といった面倒な処理が必要である。
このため、特にEDIは業界内で閉鎖的になってしまう
ことが多く、他の業界との間でのデータ交換が困難であ
った。
【0005】第2に、ECやEDIで大量のデータを多
数の企業に送信する場合、送信企業側は、各受信企業が
必要とする形態にデータを要約・集計して送信するとい
った処理を受信企業ごとに行う必要があり、面倒であっ
た。第3に、企業内で大量のデータが蓄積されている状
況下で、企業内でコンピュータシステムを変更するよう
な場合、蓄積されているデータを新システムに移行させ
るための処理は非常に工数がかかるため、このデータの
移行がなかなか行われず、システムが変わると旧システ
ムにおいて蓄積された過去のデータを新システムで自由
に活用することができないなどの不都合があった。
【0006】本発明は上記問題点を解決すべくなされた
ものであって、ECやEDIなどで企業間でデータの送
受信を行う場合に、データの送受信者とネットワークの
間にデータ処理センタを設けて、このデータ処理センタ
を介してデータの送受信を行い、従来データの送受信
者、すなわちECやEDIの参加企業が各自で行ってい
たデータ形式の変換、データの要約・集計処理、データ
の保管等の業務をデータ処理センタにて行うようにした
付加価値データ倉庫システムを提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の付加価値データ倉庫システムは、データを
送受信する少なくとも一つの送受信ノードと、当該送受
信ノードとネットワークとの間に介在して、これらの送
受信ノードとネットワークの間でデータを中継する中継
ノードとを具える付加価値データ倉庫システムにおい
て、前記中継ノードが、当該中継ノードで実行するデー
タ処理の手順をメタデータとして登録しておくメタデー
タ登録手段と、このメタデータ登録手段に登録されてい
るメタデータに規定する手順に従ってデータ処理を行う
データ処理手段を具え、前記中継ノードにて、前記送受
信ノードが指定するメタデータを前記メタデータ登録手
段から取りだして、前記データ処理手段で、前記送受信
ノードから送られてきた送信データあるいは前記送受信
ノードが受信する受信データを当該メタデータに従って
処理することを特徴とする。
【0008】このようにシステムを構成すれば、中継ノ
ードのメタデータ記録手段に所定の処理手続を一旦登録
しておけば、その後、同じ処理を必要とするデータにつ
いては、データ送受信ノードは、データを送受信する際
に必要な処理を、その処理に該当するメタデータを指定
することによって、あるいは全く自動的に、中継ノード
に行わせることができる。すなわち、データの送受信ノ
ード自体は送受信データに対して直接処理を行う必要が
なくなり、送受信ノードの負担を減らすことができる。
【0009】また、本発明の付加価値データ倉庫システ
ムは、前記中継ノードが、前記送受信ノードが中継ノー
ドを介して送受信するデータを蓄積する送受信データ記
憶手段を具えており、前記メタデータ登録手段が、前記
送受信ノードが送受信するデータを前記送受信データ記
憶手段に自動的に記憶する手順を規定したメタデータを
登録しており、前記中継ノードは当該メタデータに規定
する手順に従って、前記送受信ノードが中継ノードを介
して送受信するデータを前記送受信データ記憶手段に自
動的に記憶することを特徴とする。
【0010】このようにシステムを構成することによっ
て、各送受信ノードが当該システムを通じて送受信する
データを中継ノードで一括して管理することができる。
【0011】更に、前記メタデータ登録手段が、前記送
受信ノードから送られてきた送信データを、当該送信デ
ータの受信先が必要とするデータ形式に変換する手順を
規定したメタデータを登録しており、前記中継ノードは
当該メタデータに規定する手順に従って、前記送受信ノ
ードが中継ノードを介してデータを送信する際に、当該
送信データを受信先が必要とするデータ形式に変換して
当該受信先に送信することを特徴とする。
【0012】また、前記メタデータ登録手段が、前記送
受信ノードが受信する受信データを、当該送受信ノード
が必要とするデータ形式に変換する手順を規定したメタ
データを登録しており、前記送受信ノードを受信先とす
るデータを受信した際に、前記中継ノードは当該メタデ
ータに規定する手順に従って前記受信先である送受信ノ
ードが必要とするデータ形式に変換して前記送受信ノー
ドに送信することを特徴とする。
【0013】このようにシステムを構成すると、ECあ
るいはEDIなどの参加企業(送受信ノード)は、自社
のデータ形式のままでデータを送信し、あるいは、自社
でなんらデータ形式を変換することなく自社のデータ形
式に変換されたデータを受信することが可能となる。
【0014】更に、本発明の付加価値データ倉庫システ
ムは、前記メタデータ登録手段が、前記送受信ノードが
受信する受信データについてウイルスチェックを行う手
順を規定したメタデータを登録しており、前記中継ノー
ドは、前記送受信ノードが受信したデータについて前記
メタデータに規定する手順に従ってウイルスチェックを
行うことを特徴とする。
【0015】このようにシステムを構成すると、送受信
ノードが受信するデータについてのウイルスチェックを
中継ノードで行うことができる。このため、各送受信ノ
ードはウイルスプログラムを発見するためのワクチンソ
フトを所有する必要がなく、各ノードでの負担が軽減さ
れる。
【0016】更に、本発明の付加価値データ倉庫システ
ムは、前記メタデータ登録手段が、前記送受信ノードで
取り扱うデータについてバックアップを行う手順を規定
したメタデータを登録しており、前記中継ノードは、当
該メタデータに規定する手順に従って、前記送受信ノー
ドで取り扱うデータについてのバックアップを行うこと
を特徴とする。
【0017】このようにシステムを構成すると、各送受
信ノードが所有するデータのバックアップデータを中継
ノードで保有することができる。このため、送受信ノー
ドのコンピュータシステムを新しいものに変更したよう
な場合でも、データ自体は中継ノードに保管されている
ので、新システムへのデータの移行を容易に行うことが
できる。
【0018】更に、本発明の付加価値データ倉庫システ
ムは、前記中継ノードが、更に、当該システムに対する
不正アクセス防止機能および/または当該中継ノードと
前記送受信ノード間の通信回線の負荷を分散する機能を
具えていることが好ましい。
【0019】また、本発明の付加価値データ倉庫システ
ムは、前記中継ノードが、更に、前記送受信ノードが送
受信するデータの漏洩防止機能、前記送受信ノードが送
受信するデータの正当性保証機能、前記送受信ノードが
送受信するデータ内のごみの排除機能、前記送受信ノー
ドが送受信するデータの通信ログ取得機能を有し、これ
らの機能を前記送受信ノードからのリクエストに応じて
実行することを特徴とし、各送受信ノードは中継ノード
にリクエストを出すだけで容易にこれらのサービスを受
けることができる。
【0020】更に、本発明の付加価値データ倉庫システ
ムは、当該システムが前記送受信ノードについてシステ
ム使用料金を算出する使用料金算出手段を具え、当該使
用料金算出手段が、前記中継ノードのデータ処理手段が
データ処理を行った回数および/または種類に応じて、
システム使用料金を算出することを特徴とする。
【0021】なお、当該使用料金算出手段が、前記中継
ノードの有する計算機資源の使用量に応じて、システム
使用料金を算出するようにしてもよい。
【0022】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
の図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明のデ
ータ倉庫システムの構成を説明するためのブロック図で
ある。図1に示すように、本発明のデータ倉庫システム
1は、例えばEDIに加入している企業等である送受信
ノード10と、この送受信ノード10が送受信するデー
タを中継するデータ処理センタ20とで構成されてい
る。データ処理センタ20は送受信ノード10とネット
ワーク100の間に介在しており、送受信ノード10が
ネットワーク100を介して送受信するデータはデータ
処理センタ20にて中継される。ネットワーク100に
は、例えばEDIに加入している他の企業である外部ノ
ード30が接続されており、この外部ノード30と送受
信ノード10との間でデータのやりとりが行われる。
【0023】ここで、ノードとは、データの交換機能、
伝送機能などを備えた装置をいい、情報処理端末、サー
バ等を含む概念である。尚、説明を簡単にするために本
実施形態においては一つの送受信ノード10と一つの外
部ノード30しか示されていないが、実際のシステムに
は複数の送受信ノードを接続することができ、またネッ
トワークには複数の外部ノードが接続されている。な
お、ネットワーク100はインターネット、WAN、L
AN等のネットワークをいう。
【0024】データ処理センタ20は、データの変換、
交換機能、伝送機能、ネットワークの管理機能などを備
えた装置であり、アドミニストレーションサーバ21、
データサービスサーバ22、データディレクトリサーバ
23、メタデータサーバ24、メタデータストレージ2
5、マスストレージ26、データストレージサーバ2
7、を具える。アドミニストレーションサーバ21は、
データ処理センタ22の管理者が当該センタ20を管理
するための機能を有する。データサービスサーバ22
は、送受信ノード10が送受信するデータを受信し、処
理後のデータを受信先に送信する機能を有する。データ
ディレクトリサーバ23は、メタデータをメタデータス
トレージ25のどこに登録する(書き込む)か、また送
受信ノード10から送られてきたメタデータの保管場
所、およびメタデータストレージ25に保管されている
メタデータの所有者情報などデータの周辺にある情報を
管理するサーバである。
【0025】更に、メタデータサーバ24は、データの
受信先ノードが扱うデータ形式、データ処理センタ20
内に記録する必要のあるデータ、送受信するデータ間の
関連など、データの属性情報を管理する機能を有する。
メタデータストレージ25は、データ処理センタ20が
行う処理手順をメタデータとして登録し、蓄積しておく
ディスクである。マストーレージ26は、メタデータ以
外の送受信ノード10で扱うデータを蓄積しておくため
のディスクである。データストレージサーバ27はメタ
データストレージ25とマスストレージ26に蓄積され
ているデータの物理的な所在や、各ストレージの空き容
量などを管理するサーバである。
【0026】(1)データ変換処理 次に本発明の第1の実施形態として、データ処理センタ
20にて、送受信ノード10が送信するデータを受信側
のデータ形式に変換する処理を説明する。本実施形態で
は、本発明のデータ倉庫システムの送受信ノード10
が、外部ノード30に対してネットワーク100を介し
て請求書を送信する際に、送受信ノード10のデータ形
式で送られてきたデータを、データ処理センタ20にて
受信側ノード、(外部ノード30)で使用しているデー
タ形式に変換して送信するようにした例を示す。
【0027】まず送受信ノード10は、請求書データの
送信に先だって、当該請求書データのデータ形式を受信
側ノード(外部ノード30)のデータ形式に変換する手
順をメタデータで規定し、これをデータ処理センタ20
に送信して登録しておく。このメタデータは、具体的に
は、図2(a)に示すように、名前「請求書変換」、コ
マンド「登録」、メタデータ本体「データ形式変換処理
の手順を規定するメタデータ」を含む登録情報である。
送受信ノード10は、これをデータ処理センタ20のデ
ータサービスサーバ22に送信する。なお、メタデータ
本体は、ここでは、図2(b)に示すように、送受信ノ
ード10で扱うデータ形式で書かれた請求書を外部ノー
ド30で扱うデータ形式で記載した請求書に変換するた
めの手続を記述したデータである。
【0028】このメタデータはコマンド「登録」を含ん
でいるので、データ処理センタ20では、受信したメタ
データ本体に「請求書変換」と名前を付けてこれをメタ
データストレージ25に登録する。この時、メタデータ
サーバ24は、メタデータ本体が規定している“どの情
報をどこから受け取り”、“処理結果をどこに返信する
か”などの属性情報をメタデータ本体から抽出し、これ
を自身の持つメモリに蓄積しておく。これらの処理が終
了すると、データ処理センタ20は、「請求書変換」処
理を規定するメタデータのデータ名及びメタデータの登
録手続が正常に終了した旨を送受信ノード10に通知
し、これによって「請求書変換」処理に関するメタデー
タの登録処理が完了する。
【0029】ついで、以上のような登録処理が終了した
後、送受信ノード10から外部ノード30に実際に請求
書データを送信する場合について説明する。まず、送受
信ノード10は、メタデータ名「請求書変換」、コマン
ド「実行」、送信先「外部ノード30」、送信データ
「外部ノード30に対する請求書データ」を含むリクエ
スト情報を、データサービスサーバ22に送信する。デ
ータサービスサーバ22は、これを受けて送信先情報
「外部ノード30」以外のリクエスト情報をデータディ
レクトリサーバ23に通知する。データディレクトリサ
ーバ23は、このリクエスト情報から、メタデータスト
レージ25に保存されている「請求書変換」のメタデー
タを探し出して、メタデータサーバ24にこのメタデー
タの読み出しを指示する。
【0030】メタデータサーバ24は、データストレー
ジサーバ27にメタデータストレージ25からの読み出
しを指示すると共に、自身が管理しているこのメタデー
タについての属性情報を取り出す。データストレージサ
ーバ27からメタデータ「請求書変換」の本体情報の読
み出しが完了したら、メタデータサーバ24は、データ
サービスサーバ22から受け取ったリクエスト情報に含
まれている送信データ「外部ノード30に対する請求書
データ」について、データストレージサーバ27から読
み出したメタデータ「請求書変換」に規定する手順に従
って、データ形式を変換する。
【0031】次いで、データストレージサーバ27は、
メタデータ「請求書変換」に従って行ったデータ形式の
変換結果(図2(c)参照)をメタデータサーバ24に
通知する。メタデータサーバ24は、この変換結果を自
信が管理している属性情報と共に、データディレクトリ
サーバ23を介してデータサービスサーバ22に通知す
る。データサービスサーバ22では、送受信ノード10
からのリクエスト情報に含まれている送信先情報「外部
ノード30」に従って、「外部ノード30の扱う請求書
データ」にデータ形式を変換した「請求書データ」を外
部ノード30に送信する。
【0032】以上詳細に説明したように、本発明のデー
タ倉庫システムによれば、データ処理センタ20に予め
データの変換手順をメタデータとして登録しておくこと
によって、送受信ノード10は、このメタデータを指定
するだけでデータ形式の変換処理サービスを享受するこ
とができる。すなわち、送受信ノード側では、データに
何ら手を加えることなく外部ノード30にデータを送信
することが可能であり、送受信ノード10で行うデータ
処理の量を減少させることができる。また、こののデー
タ形式変換する手順を一旦データ処理センタに登録して
おけば、同じデータ形式を用いる他のノードにデータを
送信する場合に、この登録されているデータ形式変換手
順を汎用的に用いることができる。
【0033】なお、上述の第1実施形態では、送受信ノ
ード10から外部ノード30へデータを送信する場合を
例にとって説明したが、これと逆に外部ノード30から
送受信ノード10へデータを送信する場合、あるいはデ
ータ倉庫システム1に複数の送受信ノードが接続されて
おり、これらの送受信ノード間でデータの送信を行う場
合にも、同様の構成をとることができる。
【0034】(2)データの自動記録 次に本発明の第2の実施形態として、送受信ノード10
がデータ登録センタ20を介して送受信するデータを自
動的に記録する処理を説明する。すなわち、第2実施形
態では、送受信ノード10と外部ノード30との間で送
受信するデータをデータ処理センタ20で自動的にバッ
クアップをとるようにした。尚、以下に述べる実施形態
において、データ処理センタ20の構成は図1に示すも
のと同じである。
【0035】第2実施形態では、外部ノード30がネッ
トワーク100上で商品等の販売を行うサイトを開催し
ていると仮定し、この商品販売サイトに提供されている
商品を送受信ノード10が購入する場合に、その購入に
使用した画面情報を、データ処理センタ20にて自動記
録する場合を例にとって説明する。
【0036】まず、送受信ノード10は、データ処理セ
ンタ20に対して、送信データの自動バックアップ処理
の手順を規定したメタデータの登録手続きを行う。この
メタデータは、具体的には、図3(a)に示すように、
名前「データ自動記録」、コマンド「登録」、メタデー
タ本体「送信データの自動記録処理手順を規定したメタ
データ」を含む登録リクエスト情報である。送信ノード
10はこのメタデータの登録リクエスト情報をデータ処
理センタ20のデータサービスサーバ22へ送信する。
データ処理センタ20内では、受信した情報がコマンド
「登録」を含んでいるため、メタデータ本体に「データ
自動記録」と名前を付けてメタデータストレージ25に
登録し、このメタデータ名「データ自動記録」と、登録
手続が正常に終了した旨を送受信ノード10に通知す
る。これによってデータ自動記録手順を規定したメタデ
ータの登録処理が完了し、送受信ノード10からデータ
処理センタ20を介してネットワーク100に向けて送
信されるデータはすべて、このメタデータに規定されて
いる手順に従ってデータ処理センタ20内に自動的に記
録されることになる。
【0037】次に、以上のようにメタデータの登録が終
了した後、送受信ノード10が外部ノード30が開催す
るサイトに提供されている商品を実際に購入する場合の
データの自動記録について説明する。まず、送受信ノー
ド10はネットワーク100上で外部ノード30が開催
する商品販売サイトにアクセスして、図3(b)にしめ
すような商品購入画面を送受信ノード10のディスプレ
イ上に取り込む。送受信ノード10が、購入者名や住所
等の商品購入情報を当画面上に入力して、購入ボタンを
クリックすることにより、送受信ノード10の画面上の
「購入データ」がデータ処理センタ20を介して外部ノ
ード30に送信される。
【0038】データ処理センタ20は、送受信ノード1
0からデータを受信すると、自動的にメタデータストレ
ージ25に登録されているメタデータ「データの自動記
録」を呼び出して、このメタデータに規定されている手
順に従って、当該データを自動的にマスストレージ26
に保存する。すなわち、送受信ノード10からデータ処
理センタ20を介してネットワーク100へ向けて送信
されるデータはすべて自動的にマスストレージ26に記
録されることになる。具体的には、データサービスサー
バ22が送受信ノード10から送られてきた「購入デー
タ」を受信し、データディレクトリサーバ23、データ
ストレージサーバ27を介して、マスストレージ26に
これを蓄積する。なお、データディレクトリサーバ23
は、自体のメモリにこの「購入データ」が蓄積されてい
る場所、蓄積した日付等を記録しておきこれを管理す
る。
【0039】このように、第2実施形態においては、デ
ータ処理センタ20は送受信ノード10から送信される
データを自動的に記録して管理するので、送受信ノード
10はデータ処理センタ20に対してリクエスト情報を
送信する必要がない。すなわち、送受信ノードが取り込
んだ商品販売サイトの画面上で購入ボタンを押下するこ
とによって、購入データが外部ノード30に向けて送ら
れるので、データ処理センタ20はこの画面データを自
動的に記録し、管理することになる。
【0040】本実施形態においては、送受信ノード10
から外部ノードに向けて送信するデータをすべて自動記
録する例について説明したが、データの種類を限定して
自動記録するようにすることもできる。例えば、送受信
ノード10から送信されるデータのうち、上述した第1
実施形態で説明した「請求書データ」のみを自動記録す
るようにすることも可能である。この場合、「請求書デ
ータ」を自動記録する手順をメタデータとして登録して
おき、送受信ノード10から送信されてきたデータがこ
の「請求書データ」かどうかを判断して、該当するデー
タのみを自動記録する。ここで、送信先ノードに直ちに
データを送信することなく、「請求書データ」を一定期
間マスストーレージ26に蓄積しておいたり、あるい
は、送信先ノードをデータ処理センタ20に設定してお
き、例えば月末などに、ある程度の数の請求書データが
蓄積された時点でこれらの「請求書データ」を一括して
請求先(送信先ノード)に送信するように構成すること
もできる。
【0041】(3)データのウイルスチェック 次いで、本発明の第3の実施形態として、データのウイ
ルスチェック処理を説明する。すなわち、第3実施形態
では、送受信ノード10が受信するデータにウイルスプ
ログラムが含まれているか否かを、データ処理センタ2
0にてチェックするようにした。
【0042】第3実施形態では第1の実施形態の場合と
同様、送受信ノード10が、データ処理センタ20に対
して、ウイルスチェック処理の手順を規定したメタデー
タの登録手続きを行う。具体的には、送受信ノード10
は、名前「ウイルスチェック」、コマンド「登録」、メ
タデータ本体「ウイルスチェック処理を規定したメタデ
ータ」を含む登録リクエスト情報をデータ処理センタ2
0のデータサービスサーバ22へ送信する。尚、ここ
で、「ウイルスチェック処理を規定したメタデータ」と
は、図4に示すように、ウイルスチェックを行うべき電
子メールを特定する情報と、ワクチンプログラムとなる
ソフトウェアの名前を記述したものである。すなわち、
データ処理センタ20は、ウイルスチェックを行うワク
チンプログラムを予め持っており、送受信ノード10
は、ワクチンプログラムと、チェックの対象となる電子
メールをメタデータとして指定することによって、ウイ
ルスチェックサービスを享受することができる。
【0043】データ処理センタ20内では、受信したリ
クエスト情報が「登録」コマンドを含んでいるため、メ
タデータ本体に「ウイルスチェック」と名前を付けてメ
タデータストレージ25に登録し蓄積しておく。データ
処理センタ20は、メタデータ本体「ウイルスチェッ
ク」のデータ名及びメタデータ登録手続が正常に終了し
た旨を送受信ノード10に通知して、ウイルスチェック
処理の手順を規定したメタデータの登録処理が完了す
る。
【0044】次に、以上のような登録を経た後、外部ノ
ード30から送受信ノード10に対して送られてきた電
子メールの受信する際にウイルスチェックを実行する手
順について説明する。まず外部ノード30は、自身が有
する電子メールソフトを介して送受信ノード10に対し
て電子メールを送信する。外部ノード30からの電子メ
ールを受信した送受信ノード10は、データ処理センタ
20に対して、名前「ウイルスチェック」とコマンド
「実行」を含むリクエスト情報を、データサービスサー
バ22に送信し、ウイルスチェックを依頼する。データ
サービスサーバ22は、これを受けて当該リクエスト情
報をデータディレクトリサーバ23を介してメタデータ
サーバ24に通知する。
【0045】メタデータサーバ24は、データストレー
ジサーバ27にメタデータストレージ25からのメタデ
ータ本体「ウイルスチェック」の読み出しを指示する。
データストレージサーバ27にてメタデータ本体「ウイ
ルスチェック」の読み出しが完了すると、データサービ
スサーバ22は、メタデータ本体に記述されている電子
メールの送付先(この場合、送受信ノード10の電子メ
ールアドレス)を判断し、当該電子メールについて、ワ
クチンプログラムでウイルスチェックを「実行」する。
ウイルスチェックの処理が完了すると、データ処理セン
タ20は、ウイルスチェックが正常に終了したか否か、
及び、チェックを実行した電子メールにウイルスプログ
ラムが含まれているか否かを送受信ノード10に通知す
る。
【0046】このように、本実施形態のデータ倉庫シス
テムによれば、送受信ノード10からデータ処理センタ
20に対してウイルスチェックのリクエストを出すこと
によって、データ処理センタ20が代行してウイルスチ
ェックを行ってくれるため、各送受信ノードがイルスチ
ェックプログラムを所有する必要がなくなる。
【0047】(4)データのバックアップ 次に、本発明の第4の実施形態として、各送受信ノード
10のデータのバックアップをデータ処理センタ20に
て行う例について説明する。ここで言うデータバックア
ップとは、各送受信ノード10が有する記憶領域にある
データを、データ処理センタ20にてバックアップして
記憶する処理をいう。
【0048】まず、送受信ノード10のリクエストに応
じて、データ処理センタ20がデータバックアップ処理
の手順を規定したメタデータの登録を行う。具体的に
は、送受信ノード10が、名前「バックアップ」、コマ
ンド「登録」、メタデータ本体「バックアップ処理の手
順を規定したメタデータ」を含む登録リクエスト情報を
データ管理センタ30のデータサービスサーバ22へ送
信する。尚、図5に示すように、メタデータ本体には、
送受信ノード10のアドレスやパス名、バックアップの
必要なファイル名などの情報が含まれている。
【0049】データ処理センタ20は、受信した情報が
「登録」コマンドを有しているので、メタデータ本体に
「バックアップ」と名前を付けてこれをメタデータスト
レージ25に登録し、メタデータ「バックアップ」の登
録手続が正常に終了した旨を送受信ノード10に通知し
て、メタデータ「バックアップ」の登録手続きを完了す
る。
【0050】次に、以上のような登録を経た後、送受信
ノード10がデータ処理センタ20に対してデータのバ
ックアップ処理を依頼する場合について説明する。ま
ず、送受信ノード10は、名前「バックアップ」とコマ
ンド「実行」を含むリクエスト情報をデータサービスサ
ーバ22に送信し、データサービスサーバ22は、この
リクエスト情報をデータディレクトリサーバ23を介し
てメタデータサーバ24に通知する。
【0051】メタデータサーバ24は、データストレー
ジサーバ27にメタデータストレージ25から、メタデ
ータ本体「バックアップ」の読み出しを指示する。デー
タストレージサーバ27のメタデータ本体「バックアッ
プ」の読み出しが完了すると、データサービスサーバ2
2は、メタデータ本体に記述されている送受信ノード1
0のアドレスを判断し、送受信ノード10の指定された
パスにあるファイルを読み出し、指定されたファイル名
でマスストレージ26にデータを記憶、蓄積する。この
バックアップ処理が完了すると、データ処理センタ20
は、バックアップ処理が正常に終了したことを送受信ノ
ード10に通知する。
【0052】このように、第4実施形態のデータ倉庫シ
ステムによれば、データ処理センタ20において、送受
信ノード10が所有するデータのバックアップをとっ
て、このデータをデータ処理センタ20にて一括管理す
ることが可能となる。また、各ノードがデータを失って
しまったような場合でも、データ処理センタ20がデー
タを有しているので、データの損失を防ぐことができ
る。また、各送受信ノード10がシステムの変更を行っ
たような場合にも、新システムへのデータの移行をスム
ーズに行うことができる。
【0053】次に、本発明のデータ倉庫システムにおけ
る課金方法について説明する。各送受信ノード10は、
データ処理センタ20が提供する処理サービスを享受し
た際に、その処理サービスに応じて料金を支払う。この
課金方法としては、データ処理センタ20にて、各送受
信ノードが利用したサービスの回数を記憶しておき、当
該利用回数に応じて利用料金を算出する方法が考えられ
る。この場合、データ処理センタ20が実行した処理の
内容に関係なく、各ノードはデータ処理センタ20を利
用した回数に応じて料金を支払う。
【0054】その他の構成例として、データ処理センタ
20にて、各送受信ノード10が利用したサービスの種
類を記憶しておき、当該所定の処理の種類に応じて利用
料金を算出することもできる。尚、上述の利用回数と、
利用したサービスの種類を組み合わせて、利用料金を算
出するようにしてもよい。
【0055】また、データ処理センタ20にて、各送受
信ノード10が利用したデータ処理センタ20の計算機
資源の使用量を記憶しておき、当該使用量に応じて利用
料金を算出するようにしてもよい。この場合、使用量は
データ処理センタ20の備える中央処理装置の処理時
間、またはデータ処理センタ20が有するデータストレ
ージの使用領域の容量で決めるようにするのが好まし
い。また、この計算機資源の使用量と、上述したサービ
スの利用回数や種類を組み合わせて課金することも可能
である。
【0056】本発明のデータ倉庫システムは、上述した
実施形態に限定されるものではなく、様々な変形例が考
えられる。例えば、データ処理センタ20は、外部から
送受信ノード10に対する不正アクセスを防止する機能
を有するようにしてもよく、また、送受信ノード10と
接続している回線を、例えば業務によって使い分けるよ
うにした、通信回線の負荷分散機能を持たせるようにし
てもよい。
【0057】さらに、データ処理センタに前記送受信ノ
ードが送受信するデータの漏洩防止機能、前記送受信ノ
ードが送受信するデータの正当性保証機能、前記送受信
ノードが送受信するデータ内のごみの排除機能、前記送
受信ノードが送受信するデータの通信ログ取得機能を持
たせ、これらの機能を前記送受信ノードからのリクエス
トに応じて実行するようにしてもよい。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のデータ倉
庫システムによれば、必要なデータ処理の手順を規定し
たメタデータを、予めデータ処理センタに登録しておく
ことによって、各送受信ノードは、当該メタデータを指
定することにより、データの形式の変換、送受信データ
の記録管理、ウイルスチェック処理、自己のデータのバ
ックアップ等の様々な処理をデータ処理センタに委託し
て行うことができる。従って、送受信ノードでは、これ
らの煩雑な処理を行う必要がなく、またこれらの処理に
必要な設備を設ける必要がなくなるため、データの保
管、処理等にかかるコストの低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明のデータ倉庫システムの構成を
示す図である。
【図2】図2は、本発明のデータ倉庫システムの第1の
実施形態における処理手順を示す図である。
【図3】図3は、本発明のデータ倉庫システムの第2の
実施形態における処理手順を示す図である。
【図4】図4は、本発明のデータ倉庫システムの第3の
実施形態における処理手順を示す図である。
【図5】図5は、本発明のデータ倉庫システムの第4の
実施形態における処理手順を示す図である。
【符号の説明】
1 データ倉庫システム 10 送受信ノード 20 データ処理センタ 30 外部ノード 21 アドミニストレーションサーバ 22 データサービスサーバ 23 データディレクトリサーバ 24 メタデータサーバ 25 データストレージサーバ 26 メタデータストレージ 27 マスストレージ 100 ネットワーク

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを送受信する少なくとも一つの送
    受信ノードと、当該送受信ノードとネットワークとの間
    に介在して、これらの送受信ノードとネットワークの間
    でデータを中継する中継ノードとを具える付加価値デー
    タ倉庫システムにおいて、 前記中継ノードが、当該中継ノードで実行するデータ処
    理の手順をメタデータとして登録しておくメタデータ登
    録手段と、このメタデータ登録手段に登録されているメ
    タデータに規定する手順に従ってデータ処理を行うデー
    タ処理手段を具え、 前記中継ノードにて、前記送受信ノードが指定するメタ
    データを前記メタデータ登録手段から取りだして、前記
    データ処理手段で、前記送受信ノードから送られてきた
    送信データあるいは前記送受信ノードが受信する受信デ
    ータを当該メタデータに従って処理することを特徴とす
    る付加価値データ倉庫システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の付加価値データ倉庫シ
    ステムにおいて、前記中継ノードが、前記送受信ノード
    が中継ノードを介して送受信するデータを蓄積する送受
    信データ記憶手段を具えており、前記メタデータ登録手
    段が、前記送受信ノードが送受信するデータを前記送受
    信データ記憶手段に自動的に記憶する手順を規定したメ
    タデータを登録しており、前記中継ノードは、前記送受
    信ノードが指定するメタデータに規定された手順に従っ
    て、前記送受信ノードが中継ノードを介して送受信する
    データを前記送受信データ記憶手段に自動的に記憶する
    ことを特徴とする付加価値データ倉庫システム。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の付加価値デー
    タ倉庫システムにおいて、前記メタデータ登録手段が、
    前記送受信ノードから送られてきた送信データを、当該
    送信データの受信先が必要とするデータ形式に変換する
    手順を規定したメタデータを登録しており、前記中継ノ
    ードは、前記送受信ノードが指定するメタデータに規定
    された手順に従って、前記送受信ノードが中継ノードを
    介してデータを送信する際に、当該送信データを受信先
    が必要とするデータ形式に変換して当該受信先に送信す
    ることを特徴とする付加価値データ倉庫システム。
  4. 【請求項4】 請求項1または2に記載の付加価値デー
    タ倉庫システムにおいて前記メタデータ登録手段が、前
    記送受信ノードが受信する受信データを、当該送受信ノ
    ードが必要とするデータ形式に変換する手順を規定した
    メタデータを登録しており、前記中継ノードは、前記送
    受信ノードを受信先とするデータを受信した際に、前記
    送受信ノードが指定するメタデータに規定された手順に
    従って、前記受信先である送受信ノードが必要とするデ
    ータ形式に変換して前記送受信ノードに送信することを
    特徴とする付加価値データ倉庫システム。
  5. 【請求項5】 請求項1または2に記載の付加価値デー
    タ倉庫システムにおいて、前記メタデータ登録手段が、
    前記送受信ノードが受信する受信データについてウイル
    スチェックを行う手順を規定したメタデータを登録して
    おり、前記中継ノードは、メタデータに規定された手順
    に従って、前記送受信ノードが受信したデータについて
    ウイルスチェックを行うことを特徴とする付加価値デー
    タ倉庫システム。
  6. 【請求項6】 請求項1または2に記載の付加価値デー
    タ倉庫システムにおいて、前記メタデータ登録手段が、
    前記送受信ノードで取り扱うデータについてバックアッ
    プを行う手順を規定したメタデータを登録しており、前
    記中継ノードは、前記送受信ノードが指定するメタデー
    タに規定された手順に従って、前記送受信ノードで取り
    扱うデータについてバックアップを行うことを特徴とす
    る付加価値データ倉庫システム。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし5のいずれかに記載の付
    加価値データ倉庫システムにおいて、前記中継ノード
    が、更に、当該データ倉庫システムに対する不正アクセ
    ス防止機能および/または当該中継ノードと前記送受信
    ノード間の通信回線の負荷を分散する機能を具えている
    ことを特徴とする付加価値データ倉庫システム。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし6のいずれかに記載の付
    加価値データ倉庫システムにおいて、前記中継ノード
    が、更に、前記送受信ノードから送られてくるデータの
    漏洩防止機能、前記送受信ノードから送られてくるデー
    タの正当性保証機能、前記送受信ノードから送られてく
    るデータ内のごみの排除機能、前記送受信ノードが送受
    信するデータの通信ログ取得機能を有し、これらの機能
    を前記送受信ノードからのリクエストに応じて実行する
    ことを特徴とする付加価値データ倉庫システム。
  9. 【請求項9】 請求項1ないし8に記載の付加価値デー
    タ倉庫システムにおいて、当該システムが前記送受信ノ
    ードについてシステム使用料金を算出する使用料金算出
    手段を具え、当該使用料金算出手段が、前記中継ノード
    のデータ処理手段がデータ処理を行った回数および/ま
    たは種類に応じて、システム使用料金を算出することを
    特徴とする付加価値データ倉庫システム。
  10. 【請求項10】 請求項1ないし8に記載の付加価値デ
    ータ倉庫システムにおいて、当該システムが前記送受信
    ノードについてシステム使用料金を算出する使用料金算
    出手段を具え、当該使用料金算出手段が、前記中継ノー
    ドの有する計算機資源の使用量に応じて、システム使用
    料金を算出することを特徴とする付加価値データ倉庫シ
    ステム。
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