JP2002202374A - 計算機式断層写真法撮像及び他の応用のためのシンチレータ・アレイ - Google Patents

計算機式断層写真法撮像及び他の応用のためのシンチレータ・アレイ

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JP2002202374A JP2001342624A JP2001342624A JP2002202374A JP 2002202374 A JP2002202374 A JP 2002202374A JP 2001342624 A JP2001342624 A JP 2001342624A JP 2001342624 A JP2001342624 A JP 2001342624A JP 2002202374 A JP2002202374 A JP 2002202374A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 検出器のX線量子効率を高め、検出器アレイ
の前面にポスト・ペイシェント・コリメータを設ける必
要性をなくすことにより、検出器の製造経費の低減を図
る。 【解決手段】 検出器(18)は、複数の光検出器(5
4)と、該複数の光検出器に光学的に結合されている複
数のシンチレータ素子(50)とを有する。シンチレー
タ素子は、隣接するシンチレータ素子から間隙(52)
を隔てて離隔されている側面を有し、シンチレータ素子
の側面の間の間隙に注入反射体混合物が設けられてい
る。注入反射体混合物は、二酸化チタンよりも高いZ及
び高い密度、並びに注入反射体混合物内で光を実効的に
散乱させ反射させるのに十分な屈折率を有する第一の粉
末物質を含んでいる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般的には、CTイ
メージング・システム及び他の放射線イメージング・シ
ステムにおいて放射線を検出する方法及び装置に関し、
さらに具体的には、性能を高めるように選択された1種
類以上の充填材を含む注入(cast)反射体混合物を有す
るシンチレータ・アレイに関する。
【0002】
【発明の技術的背景】少なくとも幾つかの計算機式断層
写真法(CT)イメージング・システム構成において
は、X線源がファン(扇形)形状のビームを投射し、こ
のビームは、デカルト座標系のXY平面であって、一般
に「イメージング(撮像)平面」と呼ばれる平面内に位
置するようにコリメートされる。X線ビームは患者等の
被撮像物体を透過する。ビームは物体によって減弱され
た後に放射線検出器のアレイに入射する。検出器アレイ
で受光される減弱したビーム放射線の強度は、物体によ
るX線ビームの減弱量に依存している。アレイ内の各々
の検出器素子が、検出器の位置でのビーム減弱の測定値
である別個の電気信号を発生する。すべての検出器から
の減弱測定値を別個に取得して透過プロファイル(断
面)を形成する。
【0003】公知の第3世代CTシステムでは、X線源
及び検出器アレイは、X線ビームが物体と交差する角度
が定常的に変化するように撮像平面内で被撮像物体の周
りをガントリと共に回転する。X線源は典型的には、X
線管を含んでおり、X線管は焦点からX線ビームを照射
する。X線検出器は典型的には、検出器で受光されるX
線ビームをコリメートするコリメータ、該コリメータに
隣接して設けられているシンチレータ、及び該シンチレ
ータに隣接して設けられている光検出器を含んでいる。
【0004】物体の1つ以上の画像スライスを再構成す
るための投影データを取得するように構成されている検
出器アレイには、1列以上を成すシンチレータ・セルが
設けられている。一つの公知の検出器アレイは、2次元
アレイを成すシンチレータ・セルを含んでおり、各々の
シンチレータ・セルが付設の光検出器を有している。取
り扱いを容易にするように所定の寸法を有するブロック
としてシンチレータ・セルを成形するために、エポキシ
材料が用いられる。反射性を最大限に高めると共に、隣
接する検出器セルの間のクロス・トークを防ぐために、
注入反射体混合物は、高い屈折率を有するTiO2のよ
うな材料を含む。このようにして、入射したX線によっ
てシンチレータ材料で発生した光は、この光が発生した
検出器セルに局限される。しかしながら、エポキシ、T
iO2及びこれらの混合物のいずれもX線を特に吸収す
る訳ではない。従って、光検出器も注入反射体混合物自
体も、入射するX線によって生ずる損傷から保護されて
いる訳ではない。
【0005】一つの公知の注入反射体混合物では、注入
反射体混合物に少量のクロムの酸化物をも配合して、セ
ル間のクロス・トークをさらに低減させている。しかし
ながら、この材料を含めると、生成した可視光のうち吸
収された部分は光検出器によって検出されなくなるた
め、検出器の効率が低下する。
【0006】一つの公知のCTイメージング・システム
では、ポスト・ペイシェント・コリメータが用いられて
いる。このコリメータは、シンチレータ素子の間の注入
用間隙の上部に垂下された一連のプレートに対して垂直
に設けられているタングステン・ワイヤを含んでいる。
かかるポスト・ペイシェント・コリメータを用いて、シ
ンチレータ素子間の間隙内の注入反射体混合物に相当な
X線が侵入したり、シンチレータ素子のX線源に直接面
していない側の面にX線が入射したり、シンチレータ素
子に付設した光検出器にX線が入射したりするのを防
ぐ。また、ポスト・ペイシェント・コリメータはCTイ
メージング・システムのX線源の焦点が完全に安定であ
るとは言えないため用いられており、仮にポスト・ペイ
シェント・コリメータが存在しなければ、X線源の焦点
の移動によって、投射を受ける検出器セルの見かけ上の
アスペクト比の変化が生じてしまう。典型的なポスト・
ペイシェント・コリメータは、CTイメージング・シス
テムの位置揃え(アラインメント)許容差のためシンチ
レータ素子間の間隙において約0.008″厚とする必
要がある。この厚みは、過剰な陰影形成のためシンチレ
ータ素子の量子効率を低下させるほどのものとなってい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従って、光検出器及び
注入反射体混合物を本質的に保護する検出器を提供でき
ると望ましい。また、検出器のX線量子効率を高められ
ると望ましい。また、理想的には、検出器アレイの前面
にポスト・ペイシェント・コリメータを設ける必要性を
なくすことにより、検出器の製造経費が低減すると望ま
しい。
【0008】
【課題を解決するための手段】従って、一実施形態で
は、イメージング・システムのX線を検出する検出器が
提供される。この検出器は、複数の光検出器と、該複数
の光検出器に光学的に結合されている複数のシンチレー
タ素子とを有する。シンチレータ素子は、隣接するシン
チレータ素子から間隙を隔てて離隔されている側面を有
し、シンチレータ素子の側面の間の間隙に注入反射体混
合物が設けられている。注入反射体混合物は、二酸化チ
タンよりも高いZ及び高い密度、並びに注入反射体混合
物内で光を実効的に散乱させ反射させるのに十分な屈折
率を有する第一の粉末物質を含んでいる。
【0009】上述の実施形態は、光検出器及び注入反射
体混合物を本質的に保護し、また、X線量子効率を高め
ると共に検出器アレイの前面にポスト・ペイシェント・
コリメータを設ける必要性をなくすことを可能にする。
【0010】
【発明の実施の形態】図1及び図2には、計算機式断層
写真法(CT)イメージング・システム10が、「第3
世代」CTスキャナに典型的なガントリ12を含むもの
として示されている。ガントリ12はX線源14を有し
ており、X線源14は、X線ビーム16をガントリ12
の対向する側に設けられている検出器アレイ18に向か
って投射する。検出器アレイ18は検出器素子20によ
って形成されており、検出器素子20は一括で、患者2
2のような物体を透過した投射X線を検知する。各々の
検出器素子20は、入射X線ビームの強度を表わし、従
って物体又は患者22を透過する際のビームの減弱を表
わす電気信号を発生する。X線投影データを取得するた
めの1回の走査の間に、ガントリ12及びガントリ12
に装着されている構成部品は、回転中心24の周りを回
転する。一実施形態では、図2に示すように、検出器素
子20は、走査中に単一の画像スライスに対応する投影
データが取得されるように1列を成して配列されてい
る。他の実施形態では、検出器素子20は平行な複数の
列を成して配列されるので、走査中に平行な複数のスラ
イスに対応する投影データを同時に取得することができ
る。
【0011】ガントリ12の回転及びX線源14の動作
は、CTシステム10の制御機構26によって制御され
ている。制御機構26は、X線制御器28とガントリ・
モータ制御器30とを含んでおり、X線制御器28はX
線源14に電力信号及びタイミング信号を供給し、ガン
トリ・モータ制御器30はガントリ12の回転速度及び
位置を制御する。制御機構26内に設けられているデー
タ取得システム(DAS)32が検出器素子20からの
アナログ・データをサンプリングして、後続の処理のた
めにこのデータをディジタル信号へ変換する。画像再構
成器34が、サンプリングされてディジタル化されたX
線データをDAS32から受け取って高速画像再構成を
実行する。再構成された画像はコンピュータ36への入
力として印加され、コンピュータ36は大容量記憶装置
38に画像を記憶させる。
【0012】コンピュータ36はまた、キーボードを有
するコンソール40を介して操作者から指令及び走査用
パラメータを受け取る。付設されている陰極線管表示器
42によって、操作者は、再構成された画像及びコンピ
ュータ36からのその他のデータを観測することができ
る。操作者が供給した指令及びパラメータはコンピュー
タ36によって用いられて、DAS32、X線制御器2
8及びガントリ・モータ制御器30に制御信号及び情報
を供給する。加えて、コンピュータ36は、モータ式テ
ーブル46を制御するテーブル・モータ制御器44を動
作させて、患者22をガントリ12内で配置する。具体
的には、テーブル46は患者22の各部分をガントリ開
口48を通して移動させる。
【0013】上述のように、アレイ18内の各々の検出
器素子20が、検出器の位置でのビーム減弱の測定値で
ある別個の電気信号を発生する。具体的に図3を参照し
て述べると、各々のX線検出器素子20がシンチレータ
素子50を含んでおり、隣接したシンチレータ素子50
の側面が非シンチレート性間隙52を隔てて離隔されて
いる。尚、図3は1列の検出器素子20を貫通する断面
を示しているが、図3は、リニア・アレイを成す検出器
素子20及び2次元(例えば、矩形)アレイを成す検出
器素子20の両方を表現することを意図している。X線
が入射すると、シンチレータ素子50はX線のエネルギ
の少なくとも一部を光へ変換し、この光をシンチレータ
素子50に隣接して設けられている光検出器54によっ
て検出することができる。シンチレータ素子50の背面
に光学的に結合されている光検出器54(例えば、フォ
トダイオード又は光電池)が、シンチレータ素子50に
よって出力された光を表わす電気信号を発生する。検出
器アレイ18内のすべての検出器素子20からの減弱測
定値を別個に取得して透過プロファイルを形成する。
【0014】本発明の一実施形態では、隣接するシンチ
レータ素子50の間の間隙52に注入反射体混合物を注
入する。注入用化合物は、エポキシのような注入可能な
材料と、充填材とを含んでいる。一実施形態では、適当
な充填材は、二酸化チタンよりも高いZ及び高い密度、
並びに注入反射体混合物内で光を実効的に散乱させ反射
させるのに十分な屈折率を有する第一の粉末物質を含ん
でなる。例えば、第一の粉末物質は、屈折率が1.5を
上回る。加えて、一実施形態では、注入反射体混合物
は、第一の粉末物質を10重量%以上〜最大分散量まで
で含んでなる。
【0015】適当な第一の粉末物質の実例は、金属の白
色酸化物、金属の白色無機化合物及びこれらの組み合わ
せである。例示的な金属の白色酸化物及び白色無機化合
物には、鉛、亜鉛、スズ、アンチモン、ビスマス、タン
タル、タングステン、ランタン及びジルコニウムの白色
酸化物、炭酸塩及び硫酸塩、並びにこれらの組み合わせ
がある。さらに他の実施形態では、注入反射体混合物
は、第一の粉末物質よりも高い屈折率を有する第二の粉
末物質をさらに含む。一つの例示的な実施形態では、第
二の粉末物質は、屈折率が1.6以上であって、注入反
射体混合物は10重量%以上の第二の粉末物質を含んで
なる。もう一つの例示的な実施形態では、注入反射体混
合物は10重量%以上の第一の粉末物質と、最大分散量
の第二の粉末物質とを含んでなる。第二の粉末物質の
「最大分散量」は、既に存在する第一の粉末物質の量を
算入した上で定義されるので、第一の粉末物質が存在し
ていない場合の量とは異なることがある。
【0016】適当な第二の粉末物質には、チタン、バリ
ウム、マグネシウム、カルシウム、アルミニウム及びス
トロンチウムの屈折率が1.6以上である白色酸化物、
硫酸塩及び炭酸塩、並びにこれらの物質の組み合わせが
ある。例えば、一実施形態では、第二の粉末物質は二酸
化チタン(TiO2)である。
【0017】一実施形態では、注入用化合物は、隣接す
るシンチレータ素子50の間の間隙52ばかりでなく前
面56にも注入されるので、注入反射体混合物の表面が
X線源16に面することになる。
【0018】TiO2もエポキシもそれ自体ではX線を
特に吸収する訳ではない。しかしながら、相対的に高い
Z、高密度及び高屈折率を有する第一の粉末物質はX線
を吸収するので、このことにより、光検出器54及びエ
ポキシ注入反射体混合物自体の両方をX線による損傷か
ら保護する。但し、減衰データの収集を可能にするため
に、検出器素子20の前面の反射性注入被覆56を十分
なX線エネルギが透過するようにする。加えて、シンチ
レータ素子50が発生した光は、素子50の前面及び側
面に設けられている反射性注入被覆によって、対応する
光検出器54に向かって反射し返される。
【0019】本発明の各実施形態によって、各々のシン
チレータ素子50の周りの注入反射体混合物においてX
線が指数的に減衰するので、ポスト・ペイシェント・コ
リメータを用いずに検出器アレイ18を利用することが
可能になる。例えば、充填材として白色酸化鉛を用いた
一実施形態では、注入反射体混合物を3mmにわたって
透過することにより60%〜70%のX線が吸収され
る。この吸収は、間隙52に相当なX線が侵入したり、
シンチレータ素子50の側面にX線が入射したり、シン
チレータ素子50の光検出器54にX線が入射したりす
るのを実効的に防ぐ。一実施形態では、例えば、間隙5
2は0.004″厚であり、他方、典型的なポスト・ペ
イシェント・コリメータは、CTイメージング・システ
ム10のアラインメント許容差のため間隙52において
0.008″厚となっていることが必要である。アライ
ンメント許容差のためポスト・ペイシェント・コリメー
タに必要とされる厚みが大きいので、過剰な陰影形成を
もたらす。本発明の各実施形態では、ポスト・ペイシェ
ント・コリメータの必要性をなくして反射性間隙52を
設けている。ポスト・ペイシェント・コリメータを用い
ないので、過剰な陰影形成が排除されて量子効率が高ま
る。
【0020】本発明の一実施形態では、第一の粉末物質
はまた、X線に対して発光性であるものとする。高Z、
高密度及び散乱性屈折率をも有する適当な発光性材料に
は例えば、酸化硫化ガドリニウム、タングステン酸カド
ミウム、タングステン酸カルシウム、ゲルマニウム酸ビ
スマス、酸化イットリウムガドリニウム又はこれらの混
合物がある。また一実施形態では、酸化クロム、カーボ
ンブラック又はこれらの混合物のような吸光性材料を充
填材の一成分として用いる。例えば、注入反射体混合物
は、エポキシと、TiO2と、クロムの酸化物(例えば
Cr23)と、第一の粉末物質との混合物であり、第一
の粉末物質をシンチレータ材料とする。これらの実施形
態では、粉末シンチレータ材料がX線の吸収の結果とし
て可視光を放出するので、X線量子効率が高まる。
【0021】一実施形態では、充填材は、第二の粉末物
質と共に、或いはこれに代えて、シンチレータ粉末を含
んでなる。
【0022】例示的なX線検出器の実施形態は、複数の
シンチレータ素子50を複数の光検出器54に光学的に
結合して、本書に記載した注入反射体混合物の一つを隣
接するシンチレータ素子間の間隙52に注入することに
より製造される。注入は、シンチレータ素子の光検出器
への結合の前、後又は最中のいずれに行なってもよい。
一実施形態では、光検出器54をシンチレータ素子50
の背面(すなわち、X線源14から遠くに装着される側
の面)に光学的に結合すると共に、前面56(すなわ
ち、X線源14に対面して装着される側の面)を注入反
射体混合物で被覆する。一実施形態では、検出器アレイ
18の両側面58も注入反射体混合物で被覆する。
【0023】当業者は、CTイメージング・システムに
用いられるシンチレータばかりでなく、X線検出器セル
を用いて物体の画像を取得する他のシステムにも本発明
を適用し得ることを理解されよう。また、シンチレータ
素子50は必ずしも一様な構成を有していなくてもよ
い。例えば、一実施形態では、複合型シンチレータ素子
50(例えば、積層素子)を用いる。
【0024】様々な特定の実施形態によって本発明を説
明したが、当業者であれば、特許請求の範囲及び要旨に
含まれる改変を施して本発明を実施し得ることを理解さ
れよう。
【図面の簡単な説明】
【図1】CTイメージング・システムの見取り図であ
る。
【図2】図1に示すシステムのブロック概略図である。
【図3】本発明の検出器アレイの一実施形態を貫通する
断面を表わす図である。
【符号の説明】
10 CTシステム 12 ガントリ 14 X線源 16 X線ビーム 18 検出器アレイ 20 検出器素子 22 患者 24 回転中心 26 制御機構 28 X線制御器 30 ガントリ・モータ制御器 32 データ取得システム(DAS) 34 画像再構成器 36 コンピュータ 38 大容量記憶装置 40 コンソール 42 陰極線管表示器 44 テーブル・モータ制御器 46 モータ式テーブル 48 ガントリ開口 50 シンチレータ素子 52 非シンチレート性間隙 54 光検出器 56 シンチレータ素子前面の被覆 58 検出器アレイ側面
フロントページの続き (72)発明者 デビッド・マイケル・ホフマン アメリカ合衆国、ウィスコンシン州、ニュ ー・ベルリン、サニービュー・ドライブ、 13311番 Fターム(参考) 2G088 EE02 FF02 GG16 GG19 JJ05 JJ09 JJ11 JJ30

Claims (44)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 イメージング・システム(10)のX線
    (16)を検出する検出器(18)であって、 複数の光検出器(54)と、 該複数の光検出器に光学的に結合されている複数のシン
    チレータ素子(50)であって、隣接するシンチレータ
    素子から間隙(52)を隔てて離隔されている側面(5
    8)を有する複数のシンチレータ素子(50)と、 該シンチレータ素子の前記側面の間の前記間隙内に設け
    られている注入反射体混合物であって、二酸化チタンよ
    りも高いZ及び高い密度、並びに当該注入反射体混合物
    内で光を実効的に散乱させ反射させるのに十分な屈折率
    を有する第一の粉末物質を含んでなる注入反射体混合物
    とを備えた検出器(18)。
  2. 【請求項2】 前記第一の粉末物質は屈折率が1.5を
    上回る請求項1に記載の検出器(18)。
  3. 【請求項3】 前記注入反射体混合物はエポキシをさら
    に含んでなる請求項2に記載の検出器(18)。
  4. 【請求項4】 前記注入反射体混合物は10重量%以上
    の前記第一の粉末物質を含んでなる請求項2に記載の検
    出器(18)。
  5. 【請求項5】 前記注入反射体混合物は最大分散量の前
    記第一の粉末物質を含んでなる請求項4に記載の検出器
    (18)。
  6. 【請求項6】 前記第一の粉末物質は、金属の白色酸化
    物、金属の白色無機化合物及びこれらの組み合わせから
    成る群から選択される物質を含んでなる請求項4に記載
    の検出器(18)。
  7. 【請求項7】 前記第一の粉末物質は、鉛、亜鉛、ス
    ズ、アンチモン、ビスマス、タンタル、タングステン、
    ランタン及びジルコニウムの白色酸化物、炭酸塩及び硫
    酸塩、並びにこれらの組み合わせから成る群から選択さ
    れる物質を含んでなる請求項4に記載の検出器(1
    8)。
  8. 【請求項8】 前記シンチレータ素子(50)は前面及
    び背面を有しており、前記複数の光検出器(54)は前
    記複数のシンチレータ素子の前記背面に光学的に結合さ
    れており、前記注入反射体混合物は前記シンチレータ素
    子の前記前面を被覆している請求項4に記載の検出器
    (18)。
  9. 【請求項9】 前記注入反射体混合物は、前記第一の粉
    末物質よりも高い屈折率を有する第二の粉末物質をさら
    に含んでなる請求項4に記載の検出器(18)。
  10. 【請求項10】 前記第二の粉末物質は屈折率が1.6
    以上である請求項9に記載の検出器(18)。
  11. 【請求項11】 前記注入反射体混合物は10重量%以
    上の前記第二の粉末物質を含んでなる請求項10に記載
    の検出器(18)。
  12. 【請求項12】 前記注入反射体混合物は、前記10重
    量%以上の前記第一の粉末物質を算入した上で、最大分
    散量の前記第二の粉末物質を含んでなる請求項11に記
    載の検出器(18)。
  13. 【請求項13】 前記第二の粉末物質は、チタン、バリ
    ウム、マグネシウム、カルシウム、アルミニウム及びス
    トロンチウムの屈折率が1.6以上の白色酸化物、硫酸
    塩及び炭酸塩、並びにこれらの組み合わせから成る群か
    ら選択される物質を含んでなる請求項11に記載の検出
    器(18)。
  14. 【請求項14】 前記注入反射体混合物は吸光性粉末を
    さらに含んでなる請求項13に記載の検出器(18)。
  15. 【請求項15】 前記吸光性粉末はクロムの酸化物を含
    んでなる請求項14に記載の検出器(18)。
  16. 【請求項16】 前記吸光性粉末はカーボンブラックを
    含んでなる請求項14に記載の検出器(18)。
  17. 【請求項17】 前記第一の粉末物質はX線(16)に
    対して発光性である請求項2に記載の検出器(18)。
  18. 【請求項18】 前記第一の粉末物質は屈折率が1.5
    を上回る請求項17に記載の検出器(18)。
  19. 【請求項19】 前記注入反射体混合物は10重量%の
    前記第一の粉末物質を含んでなる請求項18に記載の検
    出器(18)。
  20. 【請求項20】 前記第一の粉末物質は、酸化硫化ガド
    リニウム、タングステン酸カドミウム、タングステン酸
    カルシウム、ゲルマニウム酸ビスマス、酸化イットリウ
    ムガドリニウム及びこれらの混合物から成る群から選択
    される物質を含んでなる請求項19に記載の検出器(1
    8)。
  21. 【請求項21】 前記注入反射体混合物は、前記第一の
    粉末物質よりも高い屈折率を有する第二の粉末物質をさ
    らに含んでなる請求項19に記載の検出器(18)。
  22. 【請求項22】 前記第二の粉末物質は屈折率が1.6
    以上である請求項21に記載の検出器(18)。
  23. 【請求項23】 前記注入反射体混合物は10重量%以
    上の前記第二の粉末物質を含んでなる請求項22に記載
    の検出器(18)。
  24. 【請求項24】 前記第二の粉末物質は、チタン、バリ
    ウム、マグネシウム、カルシウム、アルミニウム及びス
    トロンチウムの屈折率が1.6以上の白色酸化物、硫酸
    塩及び炭酸塩、並びにこれらの組み合わせから成る群か
    ら選択される物質を含んでなる請求項23に記載の検出
    器(18)。
  25. 【請求項25】 前記注入反射体混合物は吸光性粉末を
    さらに含んでなる請求項24に記載の検出器(18)。
  26. 【請求項26】 前記吸光性粉末は、クロム酸化物及び
    カーボンブラック、並びにこれらの混合物から成る群か
    ら選択される物質を含んでなる請求項25に記載の検出
    器(18)。
  27. 【請求項27】 請求項1に記載の検出器アレイ(1
    8)と、 X線源(14)と、 回転式ガントリ(12)とを備えたイメージング・シス
    テム(10)であって、 前記X線源及び検出器アレイは前記回転式ガントリの相
    対向する側に設けられており、前記X線源は物体(2
    2)を通してX線(16)を投射するように構成されて
    おり、前記検出器アレイは、前記物体を透過した投射X
    線を検知して、前記X線ビームが前記物体を透過する際
    の前記X線ビームの減衰を表わす電気信号を発生するよ
    うに構成されているイメージング・システム(10)。
  28. 【請求項28】 請求項7に記載の検出器アレイ(1
    8)と、 X線源(14)と、 回転式ガントリ(12)とを備えたイメージング・シス
    テム(10)であって、 前記X線源及び検出器アレイは前記回転式ガントリの相
    対向する側に設けられており、前記X線源は物体(2
    2)を通してX線(16)を投射するように構成されて
    おり、前記検出器アレイは、前記物体を透過した投射X
    線を検知して、前記X線ビームが前記物体を透過する際
    の前記X線ビームの減衰を表わす電気信号を発生するよ
    うに構成されているイメージング・システム(10)。
  29. 【請求項29】 請求項11に記載の検出器アレイ(1
    8)と、 X線源(14)と、 回転式ガントリ(12)とを備えたイメージング・シス
    テム(10)であって、 前記X線源及び検出器アレイは前記回転式ガントリの相
    対向する側に設けられており、前記X線源は物体(2
    2)を通してX線(16)を投射するように構成されて
    おり、前記検出器アレイは、前記物体を透過した投射X
    線を検知して、前記X線ビームが前記物体を透過する際
    の前記X線ビームの減衰を表わす電気信号を発生するよ
    うに構成されているイメージング・システム(10)。
  30. 【請求項30】 請求項17に記載の検出器アレイ(1
    8)と、 X線源(14)と、 回転式ガントリ(12)とを備えたイメージング・シス
    テム(10)であって、 前記X線源及び検出器アレイは前記回転式ガントリの相
    対向する側に設けられており、前記X線源は物体(2
    2)を通してX線(16)を投射するように構成されて
    おり、前記検出器アレイは、前記物体を透過した投射X
    線を検知して、前記X線ビームが前記物体を透過する際
    の前記X線ビームの減衰を表わす電気信号を発生するよ
    うに構成されているイメージング・システム(10)。
  31. 【請求項31】 請求項23に記載の検出器アレイ(1
    8)と、 X線源(14)と、 回転式ガントリ(12)とを備えたイメージング・シス
    テム(10)であって、 前記X線源及び検出器アレイは前記回転式ガントリの相
    対向する側に設けられており、前記X線源は物体(2
    2)を通してX線(16)を投射するように構成されて
    おり、前記検出器アレイは、前記物体を透過した投射X
    線を検知して、前記X線ビームが前記物体を透過する際
    の前記X線ビームの減衰を表わす電気信号を発生するよ
    うに構成されているイメージング・システム(10)。
  32. 【請求項32】 複数の光検出器(54)を、各々両側
    面、前面及び背面を有する複数のシンチレータ素子(5
    0)に光学的に結合する工程と、 二酸化チタンよりも高いZ及び高い密度、並びに当該注
    入反射体混合物内で光を実効的に散乱させ反射させるの
    に十分な屈折率を有する第一の粉末物質を含んでなる注
    入反射体混合物を注入する工程とを備えたX線検出器
    (18)の製法。
  33. 【請求項33】 第一の粉末物質を含んでなる反射体混
    合物を注入する前記工程は、屈折率が1.5を上回る1
    0重量%以上の第一の粉末物質を含有する反射体混合物
    を注入する工程を含んでいる請求項32に記載の製法。
  34. 【請求項34】 前記第一の物質は、鉛、亜鉛、スズ、
    アンチモン、ビスマス、タンタル、タングステン、ラン
    タン及びジルコニウムの白色酸化物、炭酸塩及び硫酸
    塩、並びにこれらの組み合わせから成る群から選択され
    る物質を含んでなる請求項33に記載の製法。
  35. 【請求項35】 複数の光検出器(54)を複数のシン
    チレータ素子(50)に光学的に結合する前記工程は、
    前記複数の光検出器を前記複数のシンチレータ素子の前
    記背面に光学的に結合する工程を含んでおり、前記製法
    は、前記シンチレータ素子の前記前面を覆って前記注入
    反射体混合物を注入する工程をさらに含んでいる請求項
    33に記載の製法。
  36. 【請求項36】 前記注入反射体混合物は、前記第一の
    粉末物質よりも高い屈折率を有する第二の粉末物質をさ
    らに含んでなる請求項33に記載の製法。
  37. 【請求項37】 前記第二の粉末物質は屈折率が1.6
    以上であり、10重量%以上の前記第二の粉末物質を含
    んでなる請求項36に記載の製法。
  38. 【請求項38】 前記注入反射体混合物は吸光性粉末を
    さらに含んでなる請求項37に記載の製法。
  39. 【請求項39】 前記第一の粉末物質はX線(16)に
    対して発光性である請求項32に記載の製法。
  40. 【請求項40】 前記第一の粉末物質は屈折率が1.5
    を上回り、10重量%以上の前記第一の粉末物質を含ん
    でなる請求項39に記載の製法。
  41. 【請求項41】 前記第一の粉末物質は、酸化硫化ガド
    リニウム、タングステン酸カドミウム、タングステン酸
    カルシウム、ゲルマニウム酸ビスマス、酸化イットリウ
    ムガドリニウム及びこれらの混合物から成る群から選択
    される物質を含んでなる請求項40に記載の製法。
  42. 【請求項42】 前記注入反射体混合物は、前記第一の
    粉末物質よりも高い屈折率を有する第二の粉末物質をさ
    らに含んでなる請求項41に記載の製法。
  43. 【請求項43】 前記第二の粉末物質は屈折率が1.6
    以上であり、10重量%以上の前記第二の粉末物質を含
    んでなる請求項42に記載の製法。
  44. 【請求項44】 前記注入反射体混合物は吸光性粉末を
    さらに含んでなる請求項43に記載の製法。
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