JP2002201055A - 火山灰を利用したブロック、充填固化材及びその製造方法 - Google Patents

火山灰を利用したブロック、充填固化材及びその製造方法

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JP2002201055A JP2000397580A JP2000397580A JP2002201055A JP 2002201055 A JP2002201055 A JP 2002201055A JP 2000397580 A JP2000397580 A JP 2000397580A JP 2000397580 A JP2000397580 A JP 2000397580A JP 2002201055 A JP2002201055 A JP 2002201055A
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Hirokatsu Hatsutanda
浩勝 八反田
Yoshiaki Itabashi
義亜樹 板橋
Miwako Mori
美和子 森
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    • C04B28/02Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements containing hydraulic cements other than calcium sulfates
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 火山灰、スラグ、及びセメントを混合し、平
板状に成形してブロックとしたり、火山灰、及びセメン
トを混合して充填固化材とする。 【解決手段】 火山灰の配合比率が5〜50wt%、骨材とし
てスラグの配合比率が20〜60wt%、セメントの配合比率
が5〜50wt%の材料で構成されるブロックであり、更に、
火山灰の配合比率が50〜90wt%、セメントの配合比率が1
0〜50wt%の材料を混練したものから構成される充填固化
材である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は火山灰を利用した
ブロックと、充填固化材に関するものであり、特に北海
道有珠山火山灰を利用した景観材各種ブロックと、充填
固化材及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】大量に発生する火山灰は埋め立て、再利
用、及び資源活用できず、また、産業廃棄物として処分
できないでいる。そのため、火山灰の利用が迫られてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】現状では、集積した火
山灰の有効な利用方法は少ない。本発明は、この状況に
対応するために提案されたものであり、火山灰を再利用
することにある。すなわち本発明の目的は、火山灰、製
鉄会社から発生するスラグ、及びセメントを混合し、平
板状に成形してブロックとしたり、火山灰、及びセメン
トを混合して充填固化材とすることである。
【0004】
【課題の解決手段】前記課題を解決するために、本発明
の第1の形態は、火山灰の配合比率が5〜50wt%、スラグ
を含む骨材の配合比率が20〜60wt%、セメントの配合比
率が5〜50wt%の材料を混練して、成形されたことを特徴
とするブロックである。
【0005】本発明の第2の態様は、前記火山灰が有珠
山からの噴出物であることを特徴とするブロックであ
る。
【0006】本発明の第3の態様は、前記ブロックは、
舗道用コンクリートブロック、公園内コンクリートブロ
ック、家庭用ガーデニング材、建築用壁材用であること
を特徴とするブロックである。
【0007】本発明の第4の態様は、火山灰を5〜50wt
%配合し、製鉄時に発生する高炉スラグを含む骨材を20
〜60wt%配合し、セメントを5〜50wt%配合して、必要な
水分を加えて混練し、型に鋳込んで成形することを特徴
とするブロックの製造方法である。
【0008】本発明の第5の態様は、前記火山灰が有珠
山からの噴出物であることを特徴とするブロックの製造
方法である。
【0009】本発明の第6の態様は、火山灰の配合比率
が50〜90wt%、セメントの配合比率が10〜50wt%の材料を
混練したものから構成されることを特徴とする充填固化
材である。
【0010】本発明の第7の態様は、前記火山灰が有珠
山からの噴出物であることを特徴とする充填固化材であ
る。
【0011】本発明の第8の態様は、前記セメントは、
早強セメント、スラグ系セメント、セメント系固化材か
ら選択される1種以上であることを特徴とする充填固化
材である。
【0012】本発明の第9の態様は、前記充填固化材
は、生コンクリート用又は二次製品用のいずれかである
ことを特徴とする充填固化材である。
【0013】本発明の第10の態様は、火山灰を50〜90
wt%配合し、セメントを10〜50wt%配合して混合するこ
とを特徴とする充填固化材の製造方法である。
【0014】本発明の第11の態様は、前記火山灰が有
珠山からの噴出物であることを特徴とする充填固化材の
製造方法である。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に本発明のブロック材につい
て、実施の形態を以下に説明する。火山灰、製鉄会社か
ら発生するスラグ、及びポルトランドセメントなどのセ
メントを、必要な水分とともに混合し、平板状に鋳込ん
で成形してブロックを製造する。本発明のブロック材
は、火山灰の配合比率が5〜50wt%、骨材としてスラグの
配合比率が20〜60wt%、セメントの配合比率が5〜50wt%
を混練したものから構成される。
【0016】ここで、本発明に用いる火山灰について説
明する。有珠山火山灰について化学分析、X線回折、示
差熱分析、及び粒度分布の測定結果から、粘土に類似し
た性質であることが判った。しかし粒度については、粘
土に比較して粗いことが判った。参考として、化学分析
結果を図1としての表1に示した。火山灰は高炉スラグに
比較してSiO2分が多く、酸性で強度も低いので、塩基度
(CaOwt%/SiO2wt%)の高いセメント、あるいは高炉ス
ラグと混合することにより、強度の高い材料とすること
ができる。
【0017】火山灰の配合比率は、10〜50wt%とする。
その理由は高いと強度の低下をもたらし、低いと再利用
の点から効果がなくなるからである。
【0018】次に、骨材について説明する。使用場所、
用途、及び必要な物性値に応じて適当量の骨材、着色剤
等を添加する。骨材には砂利、及び砂を用いる。着色剤
としては、無機顔料、有機顔料を用いる。
【0019】骨材としてスラグを用いることが望まし
い。スラグは、製鉄会社から発生する高炉スラグを用い
る。このスラグは、溶融したスラグを水中に流し込む等
の方法で急冷して得た水砕スラグである。そのため、粒
径は3mm以下のものがほとんどである。この高炉スラグ
の化学成分を図1としての表1に示した。
【0020】スラグを含む骨材の配合比率は20〜60wt%
とする。その理由は、高い場合には、セメント量が減少
することによる強度低下となり、低い場合には骨材がな
いことによる強度低下をもたらすからである。
【0021】セメントは、一般的なセメント、例えばポ
ルトランドセメントを使用できるが、望ましくは、早強
ポルトランドセメント、スラグ系セメント、及びセメン
ト系固化材を用いる。参考として図2としての表2にこれ
らの成分組成を示した。
【0022】早強ポルトランドセメントは、市販のもの
であり、特徴は通常のポルトランドセメントより硬化速
度が速いことである。スラグ系セメントは、例えば高炉
スラグセメントが使用でき、この特徴は有機物やスラグ
があっても固化できることである。セメント系固化材
は、種々のセメント成分を添加して合成したもので、こ
の特徴もスラグ系セメントと同様である。
【0023】セメントの配合比率は5〜50wt%とする。そ
の理由は、高いと火山灰の利用率が低減することと、コ
ストが高くなるためであり、低いと必要強度を確保でき
ないためである。
【0024】このような比率で、火山灰、骨材としてス
ラグ、及びセメントと水を所定の比率に混合する。混合
は、ミキサー、例えばコンクリートミキサーを用いて行
なう。次に、予め作製した鋳込み用の型に、混練した原
料を流し入れ、硬化反応が終了したことを確認してから
脱型を行う。脱型品は更に、養生を行う場合もある。本
発明では、鋳込み成形であるため、任意の形状にするこ
とができる。また、固化する際に焼成が不要なので、コ
スト低減とともにCO2発生量を低減できる。
【0025】このように、製造したコンクリートブロッ
クは、圧縮強度が高いのでガーデニング商品として使用
できる。更に、舗道用コンクリートブロック、公園内コ
ンクリートブロック、家庭用ガーデニング材、建築用壁
材等に用いることができる。
【0026】本発明の充填固化材について実施の形態を
以下に説明する。充填固化材とは、モルタル状に混練し
て用いるもので、水を加える前のものを表わす。例えば
充填コンクリートは、型枠コンクリートブロックなどの
中空部や鋼管の中に、充填して用いる充填固化材であ
る。本発明では火山灰と固化材を混合し、充填固化材と
する。本発明の充填固化材は、火山灰の配合比率が50〜
90wt%、セメントの配合比率が10〜50wt%の材料を混練し
たものから構成される。
【0027】ここで、本発明に用いる火山灰は、前記の
ブロック製造に用いたものと同じ有珠山火山灰である。
化学分析例を図1としての表1に示した。火山灰の配合比
率は50〜90wt%とする。その理由は、高いと強度の低下
が著しくなり、低いとリサイクルの観点から意義が薄ま
るからである。
【0028】セメントは、一般的なセメント、例えばポ
ルトランドセメントを使用できるが、望ましくは、早強
ポルトランドセメント、スラグ系セメント、及びセメン
ト系固化材が使用できる。参考として図2としての表2に
これらの成分組成を示した。
【0029】早強ポルトランドセメントは、市販のもの
であり、特徴は通常のポルトランドセメントより硬化速
度が速いことである。スラグ系セメントは、例えば高炉
スラグセメントが使用でき、この特徴は有機物やスラグ
があっても固化できることである。セメント系固化材
は、種々のセメント成分を添加して合成したもので、こ
の特徴もスラグ系セメントと同様である。
【0030】これらセメントの1種と火山灰と混合して
も良いし、セメント同士を混ぜたものと火山灰を混合し
て用いても良い。セメントの配合比率は10〜50wt%とす
る。その理由は高いと火山灰の利用率が低下することと
コストが高くなるためであり、低いと必要強度が確保で
きなくなるからである。
【0031】充填固化材は、火山灰とセメントを所定の
比率に混合して作製する。混合は、ミキサー、例えばコ
ンクリートミキサーを用いて行なう。本発明の充填固化
材は、セメントの添加量をある量以上とすると、どのセ
メントを使用しても安定した状態となる。また、必要強
度から固化材の配合量が決定でき、混合したものは、生
コンクリート用として用いることができる。
【0032】また、充填固化材を型に鋳込んで成形した
ものは圧縮強度が高いため、ガーデニング商品として使
用でき、更に、舗道用コンクリートブロック、公園内コ
ンクリートブロック、家庭用ガーデニング材、建築用壁
材等の二次製品に用いることができる。
【0033】
【実施例】本発明のブロックについて実施例を以下に示
す。火山灰:水砕スラグ:早強ポルトランドセメント=
45:45:10、40:40:20、或は35:35:30の重量割合と
した、、の3種類を図3としての表3に示した。こ
の配合比に秤量してコンクリートミキサーに投入する。
均一に混合するまで所定時間混練を行う。水分は、約20
%程度になるように添加するが、気侯、天気、及び原料
の含水率等に応じて適宜調整する。
【0034】予めシリコン樹脂等の素材を用いて、鋳込
み用の型を作製する。この型に離型材を塗布する。次
に、振動台を使用して、型を振動させながら鋳込む。振
動する時間は、5〜8分程度が望ましい。この理由は、振
動時間が短かすぎると原料内の気泡が十分抜けなくな
り、長すぎると骨材が沈降するためである。鋳込み終了
後は、50〜60℃の養生室にて養生を行なう。1〜2日放置
する。養生終了後に、ブロックを型から脱型する。脱型
後室温にて、2週間かけて養生を行なう。
【0035】図3としての表3に、得られたコンクリート
平板の特性値を示した。ここで、吸水率はJISR2205によ
り、圧縮強度についてはJISR1250により求めた。この結
果を図4のグラフに示した。これから、必要強度から固
化材の配合量を決定できる。火山灰が35%以上使用され
ている場合では、圧縮強度が6.1N/mm2であるためガーデ
ニング商品として使用できる強度がある。さらに、この
平板は、舗道用コンクリートブロック、公園内コンクリ
ートブロック、家庭用ガーデニング材、建築用壁材等に
用いることができる。参考として、図7に本発明のブロ
ック例を示した。
【0036】本発明の充填固化材について、実施例を以
下に示す。早強ポルトランドセメントはA、スラグ系セ
メントはB、セメント系固化材はCとし、火山灰:セメン
ト=90:10、80:20、及び70:30の割合になる様に配合
を行う。原料の配合について、、の3種類を図5と
しての表4に示した。
【0037】この配合物の特性は、次のようにして確認
した。この配合比の原料を秤量し、コンクリートミキサ
ーに投入する。これらの原料が均一に混合するまで、所
定時間混練を行う。水分は約20%程度になるように水を
添加するが、気侯、天気、及び原料の含水率等に応じて
調整する。
【0038】予めシリコン樹脂等の素材を用い、鋳込み
用の型を作製する。この型に離型材を塗布する。次に振
動台を使用して、型を振動させながら鋳込む。振動する
時間は、5〜8分程度が望ましい。この理由は、振動時間
が短かすぎると原料内の気泡が十分抜けず、長すぎると
原料と水分の分離が生じるためである。鋳込み終了後
は、1日養生を行なった後、型から脱型する。脱型後、
室温にて1週間養生を行なう。1週間養生後に物性を測定
した。
【0039】図5として示した表4に、得られた充填固化
材の特性値を示した。ここで、吸水率はJISR2205によ
り、圧縮強度についてはJISR1250により、曲げ強度につ
いてはJISR2213により求めた。これらの測定値の中か
ら、圧縮強度を図6に示した。最も圧縮強度が高いのは
スラグ系セメントであるが、添加量を30%以上にすれば
どの固化材を使用しても比較的安定した状態になる。ま
た必要強度から固化材の配合量が決定できる。火山灰の
添加量が35%の場合では、圧縮強度が6.1N/mm2であり、
ガーデニング商品として使用できる強度がある。
【0040】
【発明の効果】有珠山からの噴出火山灰、骨材として製
鉄時に発生する高炉スラグ材、及びセメントを混練して
成形したブロックは、強度その他の特性が十分であり、
舗道用コンクリートブロック、公園内コンクリートブロ
ック、家庭用ガーデニング材、建築用壁材用に用いるこ
とができる。また、有珠山からの噴出火山灰、及びセメ
ント、例えば早強セメント、スラグ系セメント、セメン
ト系固化材とを混練した充填固化材は、強度その他の特
性が十分であり、生コンクリート、及び二次製品に用い
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1として表1に示した火山灰等の成分元素で
ある。
【図2】図2として表2に示したセメントの分析値例で
ある。
【図3】図3として表3に示した配合比率である。
【図4】固化材配合比率と圧縮強度との関係を表わした
図である。
【図5】図5として表4に示した配合比と物性である。
【図6】固化材配合比率と圧縮強度との関係を表わした
図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) //(C04B 28/02 C04B 14:14 14:14 18:14) A 18:14) E04C 1/04 Q (72)発明者 森 美和子 岐阜県多治見市大畑町3−1 東京窯業株 式会社内 Fターム(参考) 2D051 AB03 AF01 AF03 AF05 AH02 AH03 DA02 DC09 4G012 PA07 PA29

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 火山灰の配合比率が5〜50wt%、スラグを
    含む骨材の配合比率が20〜60wt%、セメントの配合比率
    が5〜50wt%の材料を混練して、成形されたことを特徴と
    するブロック。
  2. 【請求項2】 前記火山灰が有珠山からの噴出物である
    ことを特徴とする請求項1に記載のブロック。
  3. 【請求項3】 前記ブロックは、舗道用コンクリートブ
    ロック、公園内コンクリートブロック、家庭用ガーデニ
    ング材、建築用壁材のいずれかであることを特徴とする
    請求項1又は2に記載のブロック。
  4. 【請求項4】 火山灰を5〜50wt%配合し、製鉄時に発
    生する高炉スラグを含む骨材を20〜60wt%配合し、セメ
    ントを5〜50wt%配合して、必要な水分を加えて混練し、
    型に鋳込んで成形することを特徴とするブロックの製造
    方法。
  5. 【請求項5】 前記火山灰が有珠山からの噴出物である
    ことを特徴とする請求項4に記載のブロックの製造方
    法。
  6. 【請求項6】 火山灰の配合比率が50〜90wt%、セメン
    トの配合比率が10〜50wt%の材料を混練したものから構
    成されることを特徴とする充填固化材。
  7. 【請求項7】 前記火山灰が有珠山からの噴出物である
    ことを特徴とする請求項6に記載の充填固化材。
  8. 【請求項8】 前記セメントは、早強セメント、スラグ
    系セメント、セメント系固化材から選択される1種以上
    であることを特徴とする請求項6に記載の充填固化材。
  9. 【請求項9】 前記充填固化材は、生コンクリート用、
    又は二次製品用のいずれかであることを特徴とする請求
    項6に記載の充填固化材。
  10. 【請求項10】 火山灰を50〜90wt%配合し、セメント
    を10〜50wt%配合して混合することを特徴とする充填固
    化材の製造方法。
  11. 【請求項11】 前記火山灰が有珠山からの噴出物であ
    ることを特徴とする請求項10に記載の充填固化材の製
    造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2881423A1 (fr) * 2005-02-02 2006-08-04 Henri Clervil Composition pour beton isolant, element de construction pour la realisation d'un coffrage perdu realise avec ce beton, coffrage perdu realise a partir de ces elements et paroi porteuse realisee
JP2009091872A (ja) * 2007-10-12 2009-04-30 Yoshikazu Fuji 路面舗装用組成物及び路面舗装法

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FR2881423A1 (fr) * 2005-02-02 2006-08-04 Henri Clervil Composition pour beton isolant, element de construction pour la realisation d'un coffrage perdu realise avec ce beton, coffrage perdu realise a partir de ces elements et paroi porteuse realisee
WO2006082182A1 (fr) * 2005-02-02 2006-08-10 Henri Clervil Composition pour beton isolant, element de construction pour la realisation d'un coffrage perdu realise avec ce beton, coffrage perdu realise a partir de ces elements et paroi porteuse realisee
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